加藤公一

かとうこういち



当選回数回

加藤公一の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○加藤(公)委員 民主党の加藤公一でございます。引き続きまして、KSDの問題について御質問を申し上げたいと思います。  まず、せんだっての所信表明にもございましたが、坂口大臣は、このKSDの問題は極めて遺憾だというふうに御認識をされていらっしゃるということでありますが、この問題...全文を見る
○加藤(公)委員 それでは、過去さまざまな場面で議論が出ておりますが、まだ明らかになっていない点がございますので、そこから御質問をしたいと思います。  一月十九日の閣議後の記者会見におきまして、労働省の幹部の皆さんがKSDが設けた宴席に出席をしていたという問題について、厳しく調...全文を見る
○加藤(公)委員 引き続き調査中ということですが、いつまでもこのままずるずる行っても、国民の皆さんの怒りはどんどん大きくなるだけだと思いますので、ぜひこれは、坂口大臣のお力をもって、名誉にかけても大至急調査、公表していただきたいと思うんですが、いつまでにその調査を完了されるおつも...全文を見る
○加藤(公)委員 いや、大臣なんですから、そうしてくれるであろうじゃなくて、ぜひそうしてください。今ここで三月の中旬以降の言葉はありませんでしたから、三月の中旬までにはこれはすべてはっきりさせていただくということは、大臣とのお約束というふうに認識をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○加藤(公)委員 今非常にいいお話をいただきまして、労働省がどうかかわったか、表面に出ていないところまで含めて全容を明らかにしたい、けじめをつけたいというお話でしたが、まさにそのとおりだと思います。これからまた各論で少しお話を伺いますが、詰めれば詰めるほど、これは旧労働省の監督責...全文を見る
○加藤(公)委員 では先にそのお話をしますけれども、私も長いこと民間企業におりましたので、締め切りというのは必ずあるんですね、世の中には、仕事には。もうおわかりのとおりですが。  いついつまで、いやちょっと厳しいからまた先送り、こんなことをやっていたら仕事なんか進むわけないんで...全文を見る
○加藤(公)委員 今振り返って結果的にと言えば、それは全部そうなってしまうんですが、さらに一歩進めますと、平成八年の九月二十日には閣議決定で、公益法人の設立許可及び指導監督基準というのが決定をされているわけです。  これは昨年秋の臨時国会でも、私、質問のときにこのお話をさせてい...全文を見る
○加藤(公)委員 いいですか。平成十一年九月二十日までに、閣議決定された指導監督基準に合わせなきゃいかぬ、適合させなければいかぬということになっていたにもかかわらず、その間、平成九年の七月にはKSDから寄附行為の変更の申請が来て、その段階で評議員会は設置されていなかったんです。平...全文を見る
○加藤(公)委員 いや、今の説明だと、要は、当時こういうことがあったけれども、かくかくしかじかこういうわけで、手ぬるい指導しかしませんでしたという言いわけを後からくっつけたような話であって、そんなのじゃ話にならぬわけですよ。  いいですか。そもそも、民法の六十七条第二項、ここで...全文を見る
○加藤(公)委員 はっきり言っちゃえば、当時坂口さんがその責任者であったわけじゃないのにこんなことを言われて、自分も災難だなぐらいに思っていらっしゃると思うし、私も大変かわいそうな思いをするわけですが、しかし大臣ですから、先ほど最初になぜ僕が決意を聞いたかといえば、この事実を明ら...全文を見る
03月02日第151回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○加藤(公)分科員 おはようございます。民主党の加藤公一でございます。  昨年秋の臨時国会におきましては、特別委員会に所属をさせていただきまして、自見委員長のもと、遠藤先生のお隣の席に座らせていただきまして、参議院の選挙制度の件に関しましては片山大臣とちょうちょうはっし議論させ...全文を見る
○加藤(公)分科員 という話は私も実は承ったのですが、これは先ほど申し上げましたように地元の視覚障害の方からお話をいただいて、私も少し調べましたところ、実は、まず一つは点字の公報自体が行き渡っていないという問題と、もう一つは点字を読める方の比率が決して高くない。  これは正確な...全文を見る
○加藤(公)分科員 ありがとうございます。  確かに、公報自体は今記載が自由にされるようになっておりますので、選挙の種類によっては絵が入っていたり読めないような公報があったりというのはよく私もわかります。ですから、それをそのままというのがもし不可能、難しいということであれば、そ...全文を見る
○加藤(公)分科員 ありがとうございます。  それに関して言いますと、インターネットというのはどこにいても自由に情報が仕入れられるというのが何よりのメリットでありまして、今は視覚障害の方のお話を申し上げましたけれども、例えば寝たきりの方であるとかあるいは重度の身体の障害、車いす...全文を見る
○加藤(公)分科員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。先ほど申し上げましたとおり、約三十万人という方が正確な情報を得られずに、言い方は悪いですけれども、参政権の基本中の基本がどうも保障されていないのではないかというふうに思っておりますので、前向きにお願いしたいと思います。  ...全文を見る
○加藤(公)分科員 ありがとうございます。  特に今、政見放送のお話まで言っていただきましたので、その件に少し追加をしておきたいと思うのですが、知事選挙あるいは衆参の比例区と選挙区の選挙によってそれぞれビデオを持ち込む形になっていたり、あるいは、カンパケと言ってしまうとちょっと...全文を見る
○加藤(公)分科員 今、手話通訳の資格を持っていらっしゃらないとだめだというのはよくわかりますし、地域的な格差というのもよくわかります。そこで手話ではなくて字幕というふうに、特に政見放送については御検討をいただきたいなというふうに思っております。  大臣も選挙区の方で間もなく大...全文を見る
○加藤(公)分科員 ありがとうございます。私が勉強した範囲では、点字で投票所で投票するというのは自書と同じ扱いだということですので、郵便投票が自書がオーケーであれば、点字の郵便投票も自書と同じ扱いであればオーケーだというのが筋論かなというふうに思っておりますので、これはぜひ御検討...全文を見る
○加藤(公)分科員 おっしゃるとおりで、ただでできる話じゃありませんので、特に財政も厳しい中、何でもかんでもやってくださいという話ではもちろんないのです。  ただ、最初に申し上げましたとおり、ノーマライゼーションを実現しましょうということは、もう既にこれに反対する方はいらっしゃ...全文を見る
○加藤(公)分科員 今、地域のお話もちょっと出ていましたが、参議院については、これは最近の話だと思うのですが、都道府県代表的な色彩があるとか地域代表的なというような話がよくされますけれども、私の知る限り、戦後、参議院の定数を決めたときには、一票の格差がないようにしよう、三年ごとの...全文を見る
○加藤(公)分科員 参議院はわかっています。それは〇・幾つになったのが二にするのはいいのですが、衆議院の小選挙区の基数一を外していただきたいということでございます。
○加藤(公)分科員 当時それで妥協したというのは重々承知の上ではありますけれども、やはり小選挙区の制度で一票の格差が大きいというのは大変大きな問題がありまして、民主主義、民主主義といいましても、これは選挙制度が公正であればこそ担保される制度であるということは私が申し上げるまでもご...全文を見る
03月15日第151回国会 衆議院 本会議 第13号
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○加藤公一君 民主党の加藤公一でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました経済社会の変化に対応する円滑な再就職を促進するための雇用対策法等の一部を改正する等の法律案につき、総理大臣、厚生労働大臣に質問いたします。(拍手)  初めに、森総理に...全文を見る
03月28日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○加藤(公)委員 民主党の加藤公一でございます。  まず、せんだっての委員会、KSDの集中審議をさせていただきましたが、その折に、調査結果については三月の十五日というふうに、副大臣の御希望に沿わずに、がちがちとたがをはめさせていただきましたが、大臣、副大臣の大変な御尽力で公表し...全文を見る
○加藤(公)委員 私も、先ほどエージフリーの社会を目指すのが持論だということは申し上げましたけれども、何もきょう、あすでそれが実現できるとは到底思っておりませんし、そんなことをしたら日本がめちゃくちゃになってしまうというふうにはわかっているつもりです。  ただ、今回の募集、採用...全文を見る
○加藤(公)委員 今、わかりやすく言うと、新卒とそれから定年直前の方については除外をしてもいいですよということが指針の中で書かれるということだったんですが、これは、先ほど最初に御質問した件とあわせて、今の段階では至極当然だろうと思いますので、私もそれ以上何も申し上げるつもりはない...全文を見る
○加藤(公)委員 今のお話どおり二百七十四ということですと、公務員の方全体からすると恐らく三、四%ですか、五%までいかないぐらいの数じゃないかと思いますので、そこだけ、年齢差別は今までもしていませんよと言われましても、ちょっとそれは、なかなか民間の皆さんに御説明がつかないのかなと...全文を見る
○加藤(公)委員 民間では、大学院を出られたとしても、三十二歳の方を新卒とはやはり呼ばないですね、これは明らかに。第二新卒とも呼ばない。三十二歳であれば完全な中途採用で、未経験者採用ということに、最近で言えば、ポテンシャル採用とか言われていますが、そういうことになるんだと思うので...全文を見る
○加藤(公)委員 いろいろほかにも伺いたいことがあるのでここばかりはしませんが、適切にやっていただくということは、民間と同じように努力をしていただけるというふうに理解をしてよろしいということだと私は思います。  後がありますので先に進めますが、ぜひこれは、努力をしろと言われた方...全文を見る
○加藤(公)委員 大臣に大変積極的な御答弁をいただきまして、障害者の雇用に対してより力強く施策を出していただけるということは、お気持ちもよくわかりましたし、御意思もはっきりしたんです。  ただ、不安なのは、先ほど申し上げましたように、障害者の雇用促進法が先にできて、その後、雇用...全文を見る
○加藤(公)委員 大臣にも同じ件を伺いたいんですが、今の局長の御説明でよろしいんでしょうか、ちょっと確認をさせてください。
○加藤(公)委員 事務的には確かにおっしゃることはわからなくはないんですが、この雇対法の十九条を削除すると、私のつたない知識で整理をしてみますと、国として法定雇用率を達成させなければいけないという義務がどこにも法律上なくなってしまうんじゃないかというふうに思います。障害者の雇用促...全文を見る
○加藤(公)委員 今の大臣の御答弁、大変前向きで、まずは感謝申し上げたいと思います。まだまだ私も勉強不足なところはありますけれども、もし実際に不備があるようであれば、障害者の雇用促進法もしくは雇対法の方をいま一度見直していただけるというのは大変前向きな御答弁だと思いますので、敬意...全文を見る
○加藤(公)委員 今の、障害者の方に同じところで働いていただくという考え方、確かに一つの考え方としてあると思いますし、私も否定するものではないのですけれども、逆の見方からしますと、一カ所に押し込めてしまって、また社会と隔絶するのではないかみたいな不安も当然出てきますので、そこだけ...全文を見る
○加藤(公)委員 新たなこの四つの地域分類なんですけれども、基本的には、これまでとは若干変わって時代の流れといいましょうか、新たなものが一つ入っているのですが、この件は、ちょっと後でまた細かくその趣旨は伺いたいと思います。  ただ、総じて言いますと、これまでの制度ですとこの雇用...全文を見る
○加藤(公)委員 おっしゃるとおり、見方によってという話なんで、何も私がすべて性悪説に立つわけでは決してないのですけれども、その悪い部分が出ないように運用していただかなければいかぬなというふうに思っているわけです。  地方分権の流れに逆行するおそれが一部あるということは、本当に...全文を見る
○加藤(公)委員 今のお話ですと、都道府県ごとに就職促進対象職業というのを決めるというお話だったかと思うのですが、しかし、その能力開発就職促進地域というのは、都道府県単位じゃなくてもう少し細かいところで指定をされるんじゃないかと思うのですけれども、都道府県ごとにその職業を定めると...全文を見る
○加藤(公)委員 では、済みません、ちょっと確認をさせていただきますが、都道府県ごとにその職業を複数例えば指定をしておいて、その都道府県の中で、ある地域はこの職業についての地域、ある地域はこの職業についての地域、こういうことでよろしいのでしょうか。ちょっと確認をさせてください。
○加藤(公)委員 なかなか複雑な仕組みで、簡単にああそうですかというふうにもちょっと、わからないなという気持ちもあるのですが、今回は、委員会は明後日もまた開いていただけるようでありますので、私は、自分自身に宿題を課して、少し勉強してきたいというふうに思います。  次に、求職活動...全文を見る
○加藤(公)委員 これも先ほどのと同じで、非常にわかりにくいですね。物すごくわかりにくくて、多分、これは聞いていらっしゃる方が理解をできるんだろうか。もうちょっと言うと、国民の皆さんがこういうことでこういう地域に指定されましたと言われたときに、果たして、ああなるほど、これは助かっ...全文を見る
○加藤(公)委員 最初からそう言っていただくとわかりやすくて、要するに労働力の需給調整機能が、それは職安であろうが、あるいは民間であろうが、求人広告であろうが、それがうまく機能していないもしくは少ない地域だというふうに言っていただいた方がわかりやすいというふうには思いますが、引き...全文を見る
○加藤(公)委員 お考えはわかりましたけれども、先ほど来の御説明のとおり、非常に理解するのがややこしい、地域が四つにも割れているというと、果たして本当に使い勝手がいいのかなという疑問はありますので、これもまた少し私自身も研究をさせていただきたい。機会がありましたら、また議論をさせ...全文を見る
○加藤(公)委員 今大臣は、まだまだこれを使っていただくように努力をしなきゃいけないというお話だったのですが、確かに広報を進めるとか啓発活動を進めることで、このビジネスキャリア制度の、いろいろなユニットはありますが、そのうちの一部は機能するかもしれないというふうには思うんですが、...全文を見る
○加藤(公)委員 大変前向きな御答弁をいただきまして心から感謝を申し上げたいと思うんですが、せっかく御検討いただけるということですので、僣越ながら、少し私なりの意見を申し上げておきたいと思うんです。  机上の空論とおっしゃいましたけれども、まさにそのとおりで、知識だけあっても実...全文を見る
○加藤(公)委員 ありがとうございます。  ミスマッチをなくして、それから、これからの雇用システム自体を大きく変えようという、これは年齢差別だけじゃなくて、大きく変えようという一歩踏み出すタイミングですから、能力を適正に評価するというのは非常に重要なテーマだと思います。世の中で...全文を見る
○加藤(公)委員 時間になったので終わりますが、今お話あったように、民間企業に参加をしてもらわなければ事が始まらないという仕組みだとは思いますが、この点にまだまだ私も疑問もあるものですから、また後日意見交換をさせていただきたいと思います。  後のバッターに譲ります。ありがとうご...全文を見る
03月30日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○加藤(公)委員 民主党の加藤公一でございます。  本会議が早く済みましたので、大臣には駆けつけていただいて、まだ息が上がっているところ大変恐縮なのでございますが、早速質問に入らせていただきたいと思います。  今回の雇用対策法等の一部を改正する法律案でございますが、私ども民主...全文を見る
○加藤(公)委員 では、続きまして、能力開発促進法の改正につきまして、その考え方をもう一度確認させていただきたいと思います。  産業構造の変化や技術革新のもとで変化していく職務に対応して職業生活の安定を図っていくために、労働者の自発的な能力開発やキャリア形成が重要であります。し...全文を見る
○加藤(公)委員 ありがとうございます。  では三つ目でございますが、再就職援助計画につきまして伺いたいと思います。  雇用対策法第六条におきまして、事業規模もしくは事業活動の縮小または事業の転換もしくは廃止に伴い離職を余儀なくされる労働者について、事業主の再就職援助の努力規...全文を見る
○加藤(公)委員 御答弁のとおり理解をしたいと思います。  続きまして四つ目でございますが、円滑な労働移動実現の対策と解雇促進の防止についてということで御質問させていただきたいと思います。  再就職支援措置を初めとする労働移動支援の実施について、これが解雇を促進することがない...全文を見る
○加藤(公)委員 御答弁のとおりぜひお願いをしたいと思います。  それでは五つ目でございますが、労働移動の増加に対応する早急な労働政策の検討あるいは実施について伺いたいと思います。  経済産業構造の変化が進んで労働移動が増加をしていくという中で、雇用対策法の基本的理念でありま...全文を見る
○加藤(公)委員 では、次、六つ目になりますが、地域雇用開発等促進法の改正につきまして、各地域での労使の参画についてお尋ねをしたいと思います。  それぞれの地域の実情を踏まえた具体的、実効的な地域雇用開発を行っていくためには、都道府県はもとより、それぞれの地域の労使の意見が反映...全文を見る
○加藤(公)委員 続きまして、地域雇用開発等促進法の地域類型の簡素化、そしてセーフティーネットとしての国の適切な雇用対策の実施について御意見をいただきたいと思います。  失業予防及び就職促進のための特別措置に係る地域類型、例えば特定雇用機会増大促進地域あるいは緊急雇用安定地域等...全文を見る
○加藤(公)委員 それでは最後に、審議会の廃止規定及びその後の対応について伺いたいと思います。  都道府県等各地域における各審議会の根拠規定を削除して、政令で定める審議会に再編をするということに当たりまして、労働者の雇用や労働条件の安定にとって一定の役割を果たしてきた地方におけ...全文を見る
○加藤(公)委員 ありがとうございました。  駆けつけていただいた直後、八つのポイントについて御確認をさせていただきました。残りの時間につきましては、一昨日に続きまして、今後の労働行政に当たって、ぜひ大所高所から意見交換、議論をさせていただきたいというふうに思っております。 ...全文を見る
○加藤(公)委員 見込みとして二千五百の民間機関ということでございますけれども、私の聞くところですと、例えば全求協、全国求人情報誌協会などは、どうもこれにはネガティブな反応をされているようでありますし、有料の職業紹介事業者についても果たしてどこまで積極的に参加をするか。これは企業...全文を見る
○加藤(公)委員 私にそんな過分にお言葉をいただくのも恐縮なんでございますけれども。私が何かアイデアを出したからといって、民間企業というのは合理性がない限り絶対そちらには事業は進まないわけであります。  なぜ私がこのしごと情報ネットがどうもうまくいかないんじゃないかということを...全文を見る
○加藤(公)委員 いや、大臣のおっしゃるとおりの仕組みだとは思うんですね。それでもだめですかと言われましたので、では、ちょっと私見を申し上げたいと思うんです。  ITの世界でポータルサイトをとるということは大変な大きなメリットでありまして、いわゆるそれ自体がビジネスモデルの一つ...全文を見る
○加藤(公)委員 今告知、宣伝の件を副大臣から御答弁いただきましたが、ハローワークに来られた登録者の方にお知らせをする、これは当然だと思いますし一番効果的だろうと思うんですね。  ただ私は、先ほど申し上げましたとおり、ハローワークに来た方だけで果たして本当に意味があるだろうかと...全文を見る
○加藤(公)委員 実はまだ完成をしていないサイトでありますから、私は自分の哲学に従って随分な御批判を申し上げておりますので、完成した暁には私がおわびしなければいけないかもしれないというのはもちろん承知の上ではあります。基本的な考え方として、市場原理にゆだねるべきだ、民間企業の競争...全文を見る
○加藤(公)委員 まさにそういった施策で信頼性というのはぜひ確保していただきたいと思うのですが、一回問題が起きてしまいますと、その会社が問題があったから、では排除をしましょう、その会社を排除するということで、それ以降のそのサイトの信頼性を保つということはいいのですけれども、実はそ...全文を見る
○加藤(公)委員 確かに、先ほども申し上げましたとおりちまたでも評判になっておりますし、この制度を導入している民間企業の方がそれぞれの企業の広報、告知、宣伝に随分取り入れていただいているものですから、これはうまいぐあいに世の中に浸透していると思います。  その意味では、私は、そ...全文を見る
○加藤(公)委員 まさに雇用対策というのは実際の効果が非常にはかりにくいところもあると思います。助成金なんかも本当にそうだと思うのです。  しかし、これは助成金に比べますとその効果をまだ掌握しやすいはずでありますし、先ほど来、何度も申し上げますが、あくまでも直接失業給付に回すべ...全文を見る
○加藤(公)委員 今副大臣から御説明いただいたことはよく存じ上げておりまして、そのとおりやっていただければいいと思うのです。  私が申し上げましたのは、職業能力開発に資する目的の講座であっても、使う側からすると十分に趣味の領域と重なる、ダブる部分というのもある。先ほど申し上げま...全文を見る
○加藤(公)委員 今、技能士の方と情報処理技術者とか中小企業診断士とかもろもろ、ごちゃまぜでお話をいただきましたが、この辺はちょっと分けないとなかなか議論が進まないかなというふうには思っているんです。  私が何でなかなか採用の段階で役に立っていないんじゃないかということを申し上...全文を見る
○加藤(公)委員 もちろん、百三十三職種もございますので一概には論じられないとは思うんです。そしてまた、何でもかんでも更新制度があればいいということを申し上げているわけでもないんですけれども、いま一度、持っているというのと実際に使えるというのは違うんだということをお考えいただくと...全文を見る
○加藤(公)委員 くしくも今スクラップ・アンド・ビルドという単語が入っておりましたけれども、まさにそれをどんどん進めていただきたい。これがないと、先ほど申し上げましたように、いざ採用の場面でこれを基準にしようと思っても、何だ、そんな昔から改定していないのでは持っていてもしようがな...全文を見る
○加藤(公)委員 今、ホワイトカラー職種にもというお話でしたけれども、これはもしおわかりになればちょっとぜひ参考までに伺いたいのですが、ホワイトカラーといってもいろいろ職種がございますが、具体的にどんなお仕事を想定されているのかお答えいただけないでしょうか。
○加藤(公)委員 何で伺ったかといいますと、技能検定の延長でホワイトカラーの能力評価ができるのかというと、これは大変疑問があるわけでして、仕事には、何も二つに大きく分けようというわけではないのですが、いわゆるスキルの部分がその職業全体の能力の大半を占めるお仕事と、そうではなくて、...全文を見る
○加藤(公)委員 時間になりましたのでまとめますが、今あった、委託先を決める際にメンテナンスのところまで基準に入っていらっしゃるということでしたが、一度委託をしたらその検定試験がずっとそのまま変わらないとか委託先がずっと変わらないということになりますと、先ほど来御指摘申し上げたよ...全文を見る
○加藤(公)委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び保守党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     経済社会の変化に対応する円滑な再就職を促進するた...全文を見る
05月29日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○加藤(公)委員 おはようございます。民主党の加藤公一でございます。  本日は時間が限られておりますので、どんどんとお話を進めさせていただきたいと思います。  まず、今回の判決におきましては、国会における立法不作為の責任ということも認められているわけであります。  この点、...全文を見る
○加藤(公)委員 せんだっての雇用対策法のときの議論もそうだったんですが、私の質問にいつも大臣が大変すばらしい御答弁をいただくものですから、改めて感謝を申し上げますが、その継続ということをぜひお願いをしたいと思います。  啓発活動をしました、広報をしましたということには実は何の...全文を見る
○加藤(公)委員 ぜひ積極的にその点もお願いをしたいと思うんですが、私が聞くところによりますと、多少、有償のボランティアという形でお手伝いをいただいている方で、その給与といいますか報酬といいますか、一番受け取っていらっしゃる方でも月額七万円程度ではないか。また、直接私の御面識のあ...全文を見る
○加藤(公)委員 ぜひその点をお願いしたいと思います。  私も、何度も申し上げますが、民間企業の経済合理主義のしみついた人間ではありますけれども、それだけでは割り切れない問題でありまして、効率効率ではいかんともしがたい、人の道の問題だと思いますので、ぜひこの点、強くお願いをした...全文を見る
○加藤(公)委員 ありがとうございました。ぜひ早急な取り組みをお願いいたします。  終わります。
10月17日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○加藤(公)委員 民主党の加藤公一でございます。きょうは二点、ハンセン病問題の全面解決に向けての取り組みと、そして総合雇用対策についてお伺いしたいと思います。  まず、ハンセン病問題の全面解決に向けてでございます。  もう早くもあの熊本判決以来五カ月がたとうとしております。五...全文を見る
○加藤(公)委員 今、予算の関係するものについては年末までというのは、まさに私もそのとおりだと思いますので、これが先送りされることのないようにお願いをしたい。  あわせまして、確かに、分野によっては、この十二月までということで期限を大臣のお立場で切れないというのはよくわかります...全文を見る
○加藤(公)委員 先日も、九月の二十一日だったかと思いますが、きょうはお見えじゃございませんけれども桝屋副大臣に御参加をいただいて、退所者の方あるいは退所希望者の方と意見交換をしていただきました。そのときにも、副大臣からは、概算要求はあくまでも概算ですからという非常に含みのある御...全文を見る
○加藤(公)委員 ぜひよろしくお願いします。  もう一方、先ほど申し上げました、在園で今後も生活をしたいという皆さんも当然いらっしゃるわけでありまして、その方々には今、二つ大きな不安があるのではないかと思います。  一つは、終生在園で安心して暮らせるのかどうかということ。現在...全文を見る
○加藤(公)委員 大臣が各園を回っていただいたときにも、早期解決に向けて全力を尽くす決意だというふうには言っていただいていると聞いておりますので、今の問題、ぜひリーダーシップを発揮していただいて、任せきりじゃなくてお願いをしたいと思います。  では、残りの時間の方は、雇用対策、...全文を見る
○加藤(公)委員 今のお話ですと、どうも失業率が高くなっているのは需要不足だというふうに受け取れるんですが、さまざまなデータを拝見いたしますと、確かに需要不足の分がないとは申しませんし、経済状況が非常に厳しいのも承知の上でありますけれども、多くの失業の原因に、あるいは再就職を困難...全文を見る
○加藤(公)委員 今、くしくも、ハローワークで十分な転職相談、就職相談ができていないというお話でありましたけれども、現状、ここまで失業者の方がふえますと、ハローワークで懇切丁寧にやれと言われても、それはなかなか物理的に不可能だろうと思います。  その意味でいいますと、ハローワー...全文を見る
○加藤(公)委員 今、資格を認定するというお話がありましたけれども、まさに私もそれは必要だと思っておりまして、大賛成で、恐らく、キャリアカウンセラーが必要です、五万人養成しますという言葉がどんどん広まれば広まるほど、どういう方をキャリアカウンセラーとして認めるのかという基準がはっ...全文を見る
11月16日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○加藤(公)議員 ただいま議題となりました雇用保険の財政の安定化及び求職者等に対する能力開発支援のための緊急措置に関する法律案の趣旨を御説明申し上げます。  九月の完全失業率五・三%という過去最高の数字にあらわれているように、我が国経済は低迷を続け、経済社会の先行きに対する閉塞...全文を見る
11月21日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○加藤(公)委員 おはようございます。民主党の加藤公一でございます。  きょうはまとまってある程度お時間をちょうだいしましたので、大変重要な雇用対策、大臣と御議論を申し上げたいのですが、その前に、どうしてもこのタイミングで坂口大臣の御意思を伺いたい問題がございますので、恐縮では...全文を見る
○加藤(公)委員 次に伺おうかと思ったことまで御回答いただいておりますので、ちょっと整理をして一つずつ行きたいと思うんですが、私、最初に申し上げました質問は、この検証会議、真相究明の目的は一体何でしょうかというお話をしました。今大臣は、るる、これこれこういう問題について事実を明ら...全文を見る
○加藤(公)委員 ありがとうございます。ぜひ再発防止に向けて事実を明らかにしていただきたいと思います。  先ほど大臣がおっしゃった二つ目の方のことなんですが、第三者機関でそれを進めたい、検証会議を進めたいというお話でしたが、六月の段階で坂口大臣は既に、これは六月の十一日だったか...全文を見る
○加藤(公)委員 先ほど大臣が、裁判の二の舞になって、ここでまた同じことを繰り返しても仕方ないとおっしゃっていましたが、もちろんそのとおりでありまして、裁判はもう決着をしている話でありますから、それと同じ議論をしても仕方がないわけでありまして、本当に事実を明らかにする、真相を究明...全文を見る
○加藤(公)委員 今大臣がそういうことになってきているというふうにおっしゃいましたけれども、別に、なってきているわけではどうもなさそうでありまして、桝屋副大臣はその辺の事情はよく現場でお感じになっていらっしゃるんじゃないかと思うんですが、当初、検証会議のもとに研究班がつくられると...全文を見る
○加藤(公)委員 今のお話でちょっと問題がございまして、簡単に言っちゃうと、この紙なんですけれども、もう皆さん御案内のとおりだと思いますが、検証会議、下に医学的検討会、社会学的検討会、こういうふうに分けてやりたいという提案は十六日の協議会で初めて厚生労働省のお役人の方から出てきた...全文を見る
○加藤(公)委員 今のお話ですと、この真相究明のところについては、厚生労働省が主体となってそこだけで進めるようにどうも受け取れて、非常に残念なお話であります。もちろん、大臣おっしゃったように、原告団のためにやるんじゃないことは私も重々承知であります。  私が申し上げているのは、...全文を見る
○加藤(公)委員 細かいスキームとか人選をこの委員会で議論するつもりは毛頭ありませんので。  今大臣おっしゃったように、せっかく協議会をやってきているんですから、その場でもう一度合意ができる枠組みをつくっていただいて、せっかく三回目まではそれで合意してきていたんですから、もう一...全文を見る
○加藤(公)委員 では、枠組みは合意していなくても、大臣はこれでお進めになるというおつもりなんでしょうか。一言、確認をさせてください。
○加藤(公)委員 では、仮に、私はこれを決める立場にありませんから仮にのお話になりますが、大臣がおっしゃるような枠組みでスタートをしたと仮定いたしますと、検証会議のもとに医学的検討会と社会学的検討会というのがつくられることになります、仮にですが。そうしますと、その二つの検討会とい...全文を見る
○加藤(公)委員 本来であれば、この件は私ももう少し御議論をしたいんですが、たっぷりあったつもりの時間が大分過ぎておりますので、ちょっと前へ進めさせていただきたいと思います。  ただ、せっかくことし、これは何の縁というのかタイミングというのかわかりませんが、お医者様でいらっしゃ...全文を見る
○加藤(公)委員 もちろん、ここでの議論でいつやるなんということを決めるような話じゃありませんので、今の大臣の御意思どおりに今後も続けていただければというふうに思います。  それからもう一つなんですが、とにかく、できる限り年内に全面的な解決を図りたいというのが多くの関係者の皆さ...全文を見る
○加藤(公)委員 実は、紙にしたいというのは、例えば、協議会の議事録というのは別に法的拘束力があるものではありません、ただ記録がきちんと残っていると。ただ、それに対しても、どなたとは申しませんが、協議会の場で、都合の悪いことになると口をつぐんでしまう、こういう方がいらっしゃるんで...全文を見る
○加藤(公)委員 今の改善点は、確かにこれまでの失敗を生かすという意味ではそのとおりなのかもしれないんですが、根本的に、これはあくまでも臨時応急の措置ですから、一時は仕事が発生をするかもしれませんが、その期間を過ぎればまたもとのさやにおさまってしまう、また失業状態に戻ってしまうと...全文を見る
○加藤(公)委員 今大臣がおっしゃったような例であれば、確かにこの制度によって常用雇用が生まれるということであれば、それは非常に望ましい話であります。  ただ、今伺っていると、常用雇用につながりそうだとは言いつつも若干不安な面がありまして、森林作業員の方として例えばある一定期間...全文を見る
○加藤(公)委員 今、最後に大臣がおっしゃったように、自分に合った仕事とおっしゃいましたけれども、まさに私が申し上げたように、ミスマッチがなくて、その臨時応急の措置の期間がきちんとした、いわばOJTになるようなものであって、次に長期雇用、常用雇用につながるんだったら、非常にいい制...全文を見る
○加藤(公)委員 この前の委員会で大臣おっしゃったように、資格認定をしないと、私キャリアカウンセラーですと名乗ったらそれで通っちゃうというのだけはやはり困るわけでありまして、人の人生を左右する仕事でありますから、そこは、別に今ここで決めてくださいとは申しませんけれども、しっかり御...全文を見る
○加藤(公)委員 時間になりましたので終わりますが、五年で五万人は、別に私ちっとも反対しているわけじゃなくて、どんどん進めていただきたいと思うんですが、いいかげんな資格にならないようにお願いをしたいということと、もう一つは、お勤め先が今、中、高、専門学校、大学、ハローワークまで入...全文を見る
11月27日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○加藤(公)委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合及び保守党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     経済社会の急速な変化に対応して行う中高年齢者の円滑な再就職の...全文を見る
12月05日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○加藤(公)委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び保守党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案に対す...全文を見る