加藤修一

かとうしゅういち



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加藤修一の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月13日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず最初に、私は、総務庁にお尋ねしたいわけですけれども、行政評価法、この法制化を考えているというふうに伺っておりますけれども、行政評価法は情報公開法と車の両輪のように私は思っております。行政の評価については、内部向けの評価だけでは...全文を見る
○加藤修一君 省庁の再編に伴って環境庁は環境省になるわけですけれども、人員の拡充予定数について、平成十二年度予算の中ではどういうふうに取り組んでいるんでしょうか。
○加藤修一君 行政改革ということもあって人員を削減しなければいけないという、そういった事情はよくわかるわけですけれども、いわゆる二十一世紀は環境の世紀と言われているぐらいで、これは別の見方をすればそれだけ環境の問題が深刻になってくるという言い方ができると思うんですけれども、この環...全文を見る
○加藤修一君 それでは次の質問に移りますけれども、総務庁の行政監察局が北海道通産局に対して行いましたあっせん内容について質疑したいわけですけれども、監察局が鉱業法に基づく鉱業権設定出願の処分決定について一つの結論を出しております。  つまり、これは北海道におきます、二十年以上経...全文を見る
○加藤修一君 今、そういう内容の総務庁からの報告がありましたけれども、通産省はこのあっせんを受けて、とりわけ北海道通産局ですね、このあっせんを受けて処理を速やかに行うことを約束しておりますけれども、現在の進捗状況についてお伺いしたいんです。
○加藤修一君 北海道監察局で開催した行政苦情救済推進会議でつくるべきであると、そういうふうに指摘された要するに未処分案件の審査基準ですね、先ほど審査体制を整えたという話ですけれども、その審査基準については策定したんでしょうか。
○加藤修一君 行政手続法で定める標準処理時間あるいは期間ですか、そういったものは定めていないわけですか。
○加藤修一君 なかなか理解できない部分もありますけれども、企業等の関係といっても具体的なことがよくわかりません。  通産省はこの件を踏まえて、私も昨年質問した、昨年三月ですが、この問題を取り上げましたけれども、全国調査を私はすべきだと求めたわけですけれども、その結果について通産...全文を見る
○加藤修一君 閲覧に供しているという、そういう意味で公表したということになりますか。
○加藤修一君 ほかの手だては今のところ考えていませんか。
○加藤修一君 報告結果には処理進行中の案件があるというふうになっていますけれども、この内容が極めてわかりづらいんですけれども、八十六万件が出されていて、そのうち二十八万件が未処分である、処理されていないと。今、さかのぼって二十五年以上にわたって未処分のものが二十二万件を超える膨大...全文を見る
○加藤修一君 その関連の例えば通産局別とか年度別、陸域・海域別、処理したものが何件あって未処理が何件あるか、そういったものについて詳しい資料をぜひ提出していただきたいと思います。  それから、こういう形で未処分があるという原因についてどういうふうに通産省はとらえているかというこ...全文を見る
○加藤修一君 先願主義の原則に基づいてそういう考え方が入っています鉱業法の改正ということも考えられるのではないかとも思いますけれども、この辺についてはそういったことも含めて改正の方向が検討されてしかるべきだと思いますけれども、どうでしょうか。
○加藤修一君 ぜひ改正を含めて積極的に検討していただいて、残っている案件が速やかに処理できるようにしていただきたいと思います。  それでは、総務庁にお聞きしたいと思います。  今、北海道で三万件という実態、これは北海道通産局に行政監察局があっせんしたわけでありますけれども、全...全文を見る
○加藤修一君 私が質問を昨年三月にしたので通産省が北海道以外に対して行動をとり始めたということなんですけれども、経緯としては。  私は、行政監察庁は、北海道でこういうことが起こったときに恐らく全国でもこういったことが起こっている可能性があると、そういったことで調査を速やかにすべ...全文を見る
○加藤修一君 質問に答えていない部分がありますけれども、こういうたぐいのやつがほかにもあった場合、全国に向けて調査をすべきだと私は思っています。場合によってはあっせんしたり勧告したり、そういったことも必要だと私は思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、時間が...全文を見る
○加藤修一君 終わります。
03月14日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第2号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  私はまず最初に、企画庁長官にお尋ねしたいと思います。  参議院の予算委員会、三月二日のときでございますけれども、NPOの関係でございます。  その優遇税制の関係で我が党の山本委員が質問したわけでありますけれども、それに対して大...全文を見る
○加藤修一君 まだこの件についてもう少し質問はしたいんですけれども、申しわけございません、別の機会によろしくお願いしたいと思います。  これで企画庁はお下がりになって結構でございます。  それでは、通産省にお願いしたいんですけれども、先ほど来、足立委員の質問なんかを関心を持っ...全文を見る
○加藤修一君 先ほどからもこの辺議論になっているわけですけれども、九八年六月に立てた長期需給見通しが二年を経ずにして見直すというのは、過去に一年か二年ぐらいで見直したケースもあるとは思いますけれども、ある意味では私は非常に異例だなと思っておりまして、こういう見直しをしなければいけ...全文を見る
○加藤修一君 今、全体を考えるという観点の話になりますけれども、記者会見の中では総合エネルギー調査会とは別の組織で検討するようなおっしゃり方をしているように私は思っているんですけれども、この辺についての、今までの調査会をある意味で使わないで新しい組織のようなものをつくり上げるとい...全文を見る
○加藤修一君 そういうことですか。  それでは、今、総合エネルギー調査会の話が出てまいりましたので、これは総合エネルギー調査会設置法というものがございますけれども、私は、先ほど来の足立委員からのいろんな議論を考えてまいりますと、この設置法それ自体も私は改正すべき点が多々あるので...全文を見る
○加藤修一君 いや、私は法律という形できちっとした形で入れていくべきだと思うんですね。そういうふうに改正すべきだと思います。その辺については大きな私は関心を持っていますので、今後とも別の角度でやっていきたいと思います。  それでは、次の質問でございますけれども、全体的ないわゆる...全文を見る
○加藤修一君 それでは、ちょっと質問を時間の関係で飛ばしたいと思います。  自然エネルギー促進の取り組みということについて伺いたいわけですけれども、公明党には自然エネルギー促進法プロジェクトチームがございまして、自然エネルギーのいわゆる地方の取り組みと意識について調査をするため...全文を見る
○加藤修一君 風力発電についての国家目標値が二〇一〇年で三十万キロワットということになっておりますけれども、この設問に対してももっと高くすべきだと、そういう回答が三十四自治体あったわけでありますけれども、やはり目標値が大きいか大きくないか。既に大臣御存じのように、北海道においては...全文を見る
○加藤修一君 積極的な答弁をいただきまして、ありがとうございます。  日本に限らず、そういった面についての期待は非常に大きいわけですけれども、例えば各国の自然エネルギー導入の政策目標、それを考えていきますと、例えばデンマークでは、これは電力供給に占める割合でありますけれども、デ...全文を見る
○加藤修一君 それでは、次の質問に参ります。  報道によりますと、高レベル放射性廃棄物処理に関する法律が今国会に提出されるというふうに聞いておりますけれども、これ最終処分ということで、地層処分の安全性、そういう処分のあり方については当然安全性ということが十分検討されてしかるべき...全文を見る
○加藤修一君 要するに、安全か安全でないか。安全だという表現ですか。その辺、もうちょっとわかりやすく言ってくれませんか。随分言葉を使ったようですけれども、なかなか頭に入ってこない表現だったので。お願いします。
○加藤修一君 ちょっとあえて確認しますけれども、「地層処分研究開発第二次取りまとめ」の「地球に学び、人の英知を集めて」というところを読んでまいりますと、「「地層処分」は安全なのでしょうか」というふうに書いています。それに対しては、「もし、こうなったらどうなるというシナリオを世界中...全文を見る
○加藤修一君 こういうことについてはどう思いますか。これは昨年の一月七日の新聞に出ていた話ですけれども、読売等含めて出ていた話です。  これはあるアメリカの研究者のグループでありますけれども、地層処分の関係について調査した結果だと思いますけれども、要するに、地下埋設の放射性物質...全文を見る
○加藤修一君 もう時間が来ておりますのでやめますけれども、私は、現在の原子力発電所が五十一基稼働していて、そこから出る廃棄物について責任を持って対応しなければいけないことは重々認識しておりますから、例えば直接処分とかあるいは再処理処分とか、二つの方法が大きくありますけれども、そう...全文を見る
03月15日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第3号
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○加藤修一君 公明党の加藤でございます。  私はまず最初に通産大臣にお伺いしたいんですけれども、昨日の委員会におきましてもほかの委員の方々が、私も若干三月十日の記者会見の関連で質問させていただきましたけれども、三重県の芦浜原発の関係につきましては、知事が白紙撤回を求める見解を示...全文を見る
○加藤修一君 私個人は全くそういうふうに、パフォーマンスとかそういうことは思ってもおりません。正直に歓迎をしております。そういう気持ちを持っています。  それで、記者会見の中にもございましたし昨日の審議の中でもございましたけれども、原子力の説明をするに当たってさまざまな点から大...全文を見る
○加藤修一君 より正確といいますか、発言する場合には限定的な意味をつけて私は説明すべきでないかなと思うんですね。直接的にクリーンなというふうな言い方はちょっと言い過ぎかなと思いますけれども、どうでしょうか。
○加藤修一君 それでは、原子力発電所に関連して、私はトルコのアックユ原子力発電所建設の件について質問をしたいと思います。  現在、日本企業が入札中であると聞いておりますが、これ仮に落札した場合、日本政府としてはどのような支援を考えているかということなんですけれども、公的支援に関...全文を見る
○加藤修一君 ドイツの輸出信用機関でヘルメス信用保険会社というのがあるんですけれども、この会社は安全性を考慮して輸出信用を認めないという判断をしております。それから、各国政府、アメリカ、カナダ、フランスに対しても公的支援を行わないように市民グループが強く働きかけを進めているわけで...全文を見る
○加藤修一君 先ほど私は地震の話をいたしましたけれども、地震のリスクに関していえば、我が国は地震学が相当進んでいるわけです。この辺に関しまして、内諾段階といいますか、そういうプロセスがあると聞いていますけれども、いずれにしても最終的にはどちらかの判断をしなければいけないということ...全文を見る
○加藤修一君 大蔵省から政務次官に来ていただいておりますので、国際協力銀行によるこういった面に関しての融資についての判断のあり方、具体的にはトルコの原発の関係ですけれども、質問通告していると思っていますけれども、よろしいですか。
○加藤修一君 それじゃ次に、タイランドのケースであります。  タイで今、石炭火力発電所計画が進んでいるわけですけれども、それはヒン・クルット発電所とボー・ノック発電所、この大規模な石炭火力発電所の計画でございます。国際協力銀行は、ヒン・クルット発電所、こちらに対しては五億ドル以...全文を見る
○加藤修一君 はい。
○加藤修一君 通産省にちょっと教えてほしいんですけれども、こういう事実があるということなんです。ヒン・クルット発電所計画については、フィンランドの企業とフィンランドの輸出入銀行ですが、撤退した、それからボー・ノック発電所に対して、当初アメリカはかなり積極的でありましたけれども、ア...全文を見る
○加藤修一君 この発電所は、要するに年間六百六十五万トンの石炭を燃やすプロジェクトである、それから先ほどから答弁もございますけれども、公聴会の開催方法などに問題があり住民の意思が反映していない、あるいはそれについては事態の推移を見守っていかなければいけないという状態にあるわけなん...全文を見る
○加藤修一君 後でそれについて触れようと思ったんですけれども、この通産省が用意しています環境配慮のための貿易保険ガイドライン、これを私さっと読んでみましたけれども、極めて不十分だと私は理解しております。これは変えないとだめだ、四月一日からやれないという中身だと思いますね。これは後...全文を見る
○加藤修一君 その行動声明の中身でありますけれども、この第四点目に、「環境調査と環境影響評価に関連した共通要素やベスト・プラクティスを総合する方法を検討すること。」と、こういうふうにございますけれども、世界銀行のガイドラインを最低限のベースとして、国際的に適切と認められたガイドラ...全文を見る
○加藤修一君 今の点を踏まえて、例えば通産省貿易保険あるいは国際協力銀行の環境ガイドラインのあり方について、ある意味では多面的に今後検討しなければいけないと思いますけれども、それを継続的に定期的に研究会を開いて、先ほど申し上げましたようにNGO等を含めて相互の連携を深めて最終的に...全文を見る
○加藤修一君 もっと積極的な答弁をいただきたいんですが、具体的な答弁を。  行動声明の第六点目の中には、二〇〇一年六月のOECD閣僚会議までに中間報告を、あるいは二〇〇一年末までに作業の完了を目指すと、そういうふうに明示されているわけですけれども、政府は本年のサミット開催国であ...全文を見る
○加藤修一君 先ほど答弁の中に環境配慮のための貿易保険ガイドラインの関係がございましたけれども、それについてちょっと質問したいんです。  たしか三月十五日までパブリックコメントを求めるというふうに聞いておりますけれども、この中身がOECDで採択されている行動声明と大きく乖離して...全文を見る
○加藤修一君 この案ですけれども、旧輸銀の環境ガイドラインと比べますと、非常に後退している感じがするわけです。例えば、先ほどカテゴリーA、カテゴリーB、カテゴリーCというような表現を使って答弁されておりましたけれども、環境配慮確認票、その裏づけとなる書類の様式が全くない。つまり、...全文を見る
○加藤修一君 時間がないから最後にいたしますけれども、昨年の国際協力銀行法案に対する附帯決議、衆議院、参議院両方ともございますけれども、その中では、環境配慮に対して相当十分に検討しなければいけない、あるいは国際金融等業務についてもそのように理解できるわけであります。  いずれに...全文を見る
○加藤修一君 終わります。
03月16日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第4号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  質疑に入る前に、昨日私はトルコのアックユ原子力発電所の計画及びタイの二つの火力発電所の関係について質問申し上げましたけれども、これについては多々問題がございますので、私は注目してまいりたいと思います。  それから、通産省の環境配...全文を見る
○加藤修一君 この開発については、今まで開発していたところだけでやるのか、それとも今後拡大していく話になっているのか。  そもそも日本の新エネルギーには、新エネルギー部会が今審議をやっている最中でありますけれども、このバイオマスの項目がない、それからバイオマスに関する政策的な展...全文を見る
○加藤修一君 今、答弁の中にありましたけれども、要するにバイオマスは直接燃料というやり方もありますし、あるいはメタン発酵、家畜のふん尿をメタン発酵してそれを使う、あるいはアルコール発酵、セルロース系を硫酸処理してエタノールにして自動車の燃料に使う。  最後の四点目でありますけれ...全文を見る
○加藤修一君 先日の審議の中で同僚の委員が、自然エネルギーと従来の集中的な発電システム、その辺についての論及がございまして、今の段階では構成率が極めて小さいと。これは自然エネルギーの話でありますけれども。  揺籃期でありますから、そういった構成率が小さいのは当たり前の話でありま...全文を見る
○加藤修一君 一つ紹介したいと思っていますけれども、先ほどガス化メタノール法の話を申し上げましたけれども、これを先進的にやっているのが実は長崎総合科学大学の坂井先生のグループでありますけれども、要するに従来のセルロースの糖化技術による液体燃料化については極めて効果がよくないという...全文を見る
○加藤修一君 先ほど答弁でメタノール車の話が出ましたけれども、なかなかうまく進んでいないという話であります。バイオマス燃料を利用したメタノール車の開発状況、そういったものはどういうぐあいになっておりますでしょうか。  私が聞いている範囲では、ばい煙が少ない、SPM関係も当然それ...全文を見る
○加藤修一君 普及台数が極めて少ないわけですけれども、その原因はどういうところにあると考えていらっしゃいますか。
○加藤修一君 先ほど私は燃料の点についてアメリカのケースを紹介いたしました、一キログラム当たり四十円ということでありますけれども。アメリカでこういう形でかなり鋭角的に進めているわけですけれども、日本は燃料を含めて、今車両の件についてお伺いいたしましたけれども、燃料の点についてはど...全文を見る
○加藤修一君 今、エコステーションの話が出ましたけれども、通産省はエコ・ステーション二〇〇〇計画というのを出しておりまして、これは一九九二年に計画をつくって、二〇〇〇年までに二千カ所の給油所で天然ガス、メタノール等のエネルギー供給が可能となる体制を整備することにしたというふうにな...全文を見る
○加藤修一君 再度確認いたしますけれども、このエコ・ステーション二〇〇〇計画というのは今後続けるというお考えですか。修正しない、撤回しない、このまま続けていく、そういうお考えですか。
○加藤修一君 九十九カ所。
○加藤修一君 それで、二〇〇〇年までに二千カ所で、それは達成できないということは事実上もうなんですけれども、計画それ自体は何年にするかということをまた検討するという意味ですね。例えば二〇〇五年とか二〇一〇年とか、そういうことですね。
○加藤修一君 それでは次に、NEDOの財政状況について行きたいと思います。  一九九八年度の財務状況、いろいろな計算の仕方があるのでNEDOの発表している数字と必ずしも一致しませんが、一九九八年度では約一千八百億円の欠損金というものが出ているわけですけれども、これはどういうふう...全文を見る
○加藤修一君 ただ、出資見合いの資産形成を前提としているわけですよね。現在、先ほど言いましたように、NEDOの資産は不足している、すなわち欠損金を抱えていると。今の説明を簡単に考えてみますと、無形資産を生んでいるということですよね。では、無形資産をどのように評価するかということが...全文を見る
○加藤修一君 この点については私も大変関心を持っていますので、また別の機会に扱いたいと思います。  以上で終わります。
03月23日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第6号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  私は、今後の石炭政策の基本的な方向についてまず大臣にお伺いしたいわけであります。ほかの委員と重なる部分がございますけれども、よろしくお願いしたいと思います。    〔理事馳浩君退席、委員長着席〕  アジアの最大エネルギー消費国...全文を見る
○加藤修一君 石炭需要が増大するということについては、地球温暖化防止を含めて、そのまま使うという範囲においてはゆゆしきことかなと私は理解しております。この辺については先ほど来のほかの委員の質問にもございましたけれども、クリーンコールテクノロジー、そういった開発促進を今後とも強化し...全文を見る
○加藤修一君 長期的な展望についてお伺いしたいんですけれども、二〇〇六年までは炭鉱技術移転五カ年計画等支援あるいは電力会社の引き取り協力という国内炭鉱を支える仕組み、そういったものがあるわけでありますが、いわゆる二〇〇六年以降についてはその辺についてはなかなかわかりづらい。整理さ...全文を見る
○加藤修一君 私は次の問題としてNEDOの財務状況についてちょっとお伺いしたいわけですけれども、NEDOの中には六つの勘定がありまして、石炭合理化勘定、石炭鉱害勘定等ございます、あるいは新エネルギー、先ほどのクリーンコールの関係も含めて入ってくるように思いますけれども、とりわけ産...全文を見る
○加藤修一君 手元に私は、財政法第二十八条による平成十二年度予算参考書類というのを持っているわけです。今国会で提出された内容でございますけれども、これで産業技術研究開発等勘定、それについて見てまいりますと、平成十年度研究開発資産が三百五十億円、十一年度に研究開発事業費が一千四百六...全文を見る
○加藤修一君 部分的にはわかるんですけれども、要するに研究開発費については人件費が多い、しかも見える資産というものはどうしても少なくなるケースがまま、多いということなんですけれども、そういった意味ではどうしても技術やノウハウ、そういった面についてのいわゆる無形財産、無体財産になっ...全文を見る
○加藤修一君 この出資金の財源は、そもそも建設国債でいいわけですよね。よろしいですね。  出資金に見合う形で効果があることが当然なことですけれども望ましいと。今の御答弁の中に、後々の世代が利益を享受できる、あるいは支出の回収が期待できる、あるいは国民の資産形成にふさわしい、そう...全文を見る
○加藤修一君 まあ余りよくわからなかったんですけれども、非常に重要なところは、支出の回収が期待できるという答弁をされたわけですけれども、これは通産省聞いていて、今対象としている勘定について大蔵省が言っている意味というのはどういうふうに理解されましたか。
○加藤修一君 今まで通産省がやってきた事業では、五世代コンピューターの関係とかシグマ計画とか、そういった計画がありますけれども、この辺については何らかの評価をしたという話は私の範囲ではちょっと聞いたことがないんですけれども、いずれにしてもこういった研究開発関係については、当然のこ...全文を見る
○加藤修一君 今の関連で、三件の見直しがあるという話ですけれども、全体としては四百から五百ぐらいプロジェクトがあるというふうに聞いておりますけれども、この関係で、例えば特許権数とか実用新案件数とか製品化した件数とか、あるいはさらにそういった成果物がどこに帰属するか、そういった面に...全文を見る
○加藤修一君 それでは、そのガイドラインにのっとって、特殊法人であるNEDOについてもこれは同じような評価の対象になるかどうか、その辺について確認したいと思います。
○加藤修一君 今、答弁の中で産業技術審議会の評価部会の話が出てまいりましたけれども、これはすべての案件、プロジェクトについてすべてやるという話になっていますか、どうでしょうか。
○加藤修一君 それでは、NEDOの案件についてでありますけれども、今まで評価した案件はどのぐらいあるのか。それから、答弁の中では四段階の評価ということが出てまいりましたけれども、評価報告が出た件数とその評価の内容についてちょっとお尋ねしたいわけです。
○加藤修一君 今、追跡評価の三件ということでありますけれども、かなりの年数にわたってNEDOは運営してきているわけですけれども、過去の例えば五年前にさかのぼってとか、あるいは十年前にさかのぼってとか、そういった意味での追跡評価ということは対象外なんですか、対象としているわけですか...全文を見る
○加藤修一君 技術評価をする意味のあるものについて追跡評価を行いたいと。その基準というのはどういうことなんでしょうか、ちょっとわかりづらいんですけれども。判断の基準です。
○加藤修一君 それは今後の話であって、過去にさかのぼってという意味で追跡評価というのはないんですか。過去にさかのぼって、もう既に終わっている事業で、プロジェクトで。
○加藤修一君 そうすると、全部やる必要はないという話、ということですね。
○加藤修一君 いや、なぜ中止にしなければいけなかったかという、ある意味で失敗例なんかもなくはないわけですけれども、そういった失敗例に教訓を得るというケースも少なくはないと私は思うんです。重要なもの、そういった面についてやるというのは当然のことかもしれませんが、そういった前者につい...全文を見る
○加藤修一君 別の機会にその辺についてはやりたいと思いますけれども、ちょっと時間がございませんので。  いずれにしましても、出資金の形で投入した研究開発、そういったことを考えていきますと、これだけの予算でこれだけの成果あるいは効果あるものができ上がってきた、そういったことは非常...全文を見る
○加藤修一君 ぜひわかりやすいアカウンタビリティーを推進していただきたいと思います。  以上で終わります。
03月24日第147回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  私は、油防除対策と沿岸線の環境脆弱性指標のマップ、これについて質問したいと思います。  まず最初に、サハリン2の概要について答弁していただきたいんですけれども、運輸省にはナホトカ号事故の教訓を踏まえた形で説明していただきたいと思...全文を見る
○加藤修一君 きょうは十五分しか時間がございませんので、できればもう少し手短にお願いしたいと思います。  それで、こういう問題については事前の対策あるいは事後の対策、大きく言えば両方あると思うんですけれども、きょうは事後の対策について教えてほしいということも含めて質問したいわけ...全文を見る
○加藤修一君 海上保安庁に聞きたいんですけれども、要するに四省庁でやっている話なんですが、縦割りでやっているような部分があると私は理解しているわけです。イニシアチブをとっているのは海上保安庁と聞いておりますけれども、データの統合可能性、きょう配付しております資料で、水産庁にもらっ...全文を見る
○加藤修一君 答弁の中に共有化するという話がございましたけれども、私は、きょう配付した資料の一枚目の図を見てもデータの統合をやったって意味がない話になっていると思うんです。といいますのは、海岸のタイプ分け、これを環境庁は五種類に分けているんです。それから、水産庁は海岸のタイプ分け...全文を見る
○加藤修一君 要するに、マップ作成の統一的なコンセプトが明確になっていないということですよ。  一つは、環境脆弱性の定義を統一すべきだと思うんです。それから、海岸線のタイプ分けも統一しなければいけない。あるいは、データの重複が多過ぎますから、その辺についてどういうふうに効果的に...全文を見る
○加藤修一君 それでは最後に、サハリン2の油流出事故対策計画、これの日本語訳をまず出してほしいということです。  それから、サハリン2対策の関係省庁申し合わせの作業をまず急ぐということ。対応体制の整備で油防除マニュアル、これは消防庁であります。それから、北海道沿岸海域排出油防除...全文を見る
03月27日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○加藤修一君 きょうは三人の参考人の方、どうも大変ありがとうございます。  私も、特殊法人等を含めて財投に対しては関心を持って進めてきた一人なんですけれども、昨年の「日経ビジネス」の中には「特殊法人破綻度ランキング」というのがございまして、事業キャッシュフローで見ますと赤字額が...全文を見る
○加藤修一君 手短にあと一問質問させていただきたいと思います。  松原参考人の方から先ほど四十八の財投機関が財投機関債によって生き残れるかといったら恐らく一けたの下の方だという話がございました。  財投機関債によって市場の評価に任せて淘汰させるという考え方が一つあると思うんで...全文を見る
03月30日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第8号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  私は、先ほどから取り上げられておりました特許権の問題について多少質問をさせていただきたいと思います。  製造業分野はともかくとして、これ以外におきます特許権あるいは知的財産権、これを取得、確立する能力が依然としてある意味では脆弱...全文を見る
○加藤修一君 CD—ROMも必要ないぐらいな形になってきているということを考えていきますと、今日欧米の三極の中で審査、運用の基準についてやっているという話ですけれども、これは具体的にはどういう組織でおやりになるんですか。
○加藤修一君 ところで、いわゆる特許とは一般に物質や装置等ハードに関する発明が想定されやすいのでありますけれども、大量生産方式とかあるいはかんばん方式等いわゆる業務遂行スタイル自体が特許の対象になるという、そういう発想は日本では乏しいわけでありますけれども、アメリカでは最近新規性...全文を見る
○加藤修一君 九五年のときに特許のいわゆる英文の申請が自由化になったわけでありますけれども、外資の日本における特許申請が格段に容易になったと思われますけれども、この辺についての現状はどういうふうな中身になっていますか。
○加藤修一君 世界的な状況の変化から見れば当然ということについては、例えば日本企業サイドから見れば特許取得に関する国際競争力が弱い部分がある。そういった面で外資の特許が伸展しているということは客観的な事実としてあると思うんですけれども、国内企業が次第に市場から排除されていく心配が...全文を見る
○加藤修一君 次の質問も似たような答弁になるかもしれませんが、審査期間の短縮の関係でありますけれども、要するに特許権のスピード化が図られるわけでありますけれども、こういった観点から考えていった場合、国際競争力の弱い分野についても、先ほどちょっと申し上げましたけれども、外資がねらっ...全文を見る
○加藤修一君 それでは、ちょっと角度を変えた質問になりますけれども、日本の産学共同研究による技術革新、これはまだまだこれから強化していかなければいけないということだと思うんですけれども、今回、産業技術強化法案が提出されているわけですけれども、日本の国立大学を考えていった場合、九七...全文を見る
○加藤修一君 三月六日の産経新聞によりますと、共同研究などの特許料収入について半額を国立大学に配分する方針を固めたというふうに書いてございますけれども、これについては事実確認させていただきたいんですけれどもどうでしょうか。
○加藤修一君 それでは、弁理士法改正の関係でございますけれども、企業同士が特許の取引契約を結ぶ場合についてでありますけれども、これまで弁護士が行っていた契約の仲介代理業務あるいはコンサルティング業務を弁理士ができるようになる。特許を活用して新しいビジネスを立ち上げようとする者にと...全文を見る
○加藤修一君 次に、特許流通化の取り組みについてなんですけれども、技術を導入したいいわゆる中小のベンチャー企業と、それから未利用特許、そういったものを有する企業の橋渡しを行ういわゆる特許流通アドバイザー、そういった者による知的財産取引支援、あるいは特許流通フェアの開催とかあるいは...全文を見る
○加藤修一君 質問をちょっとスキップしておりますけれども。  それで次に、非常にこれも重要な問題になってくると思うんですけれども、特許裁判ということで、この辺について機能強化を進めていくべきだと思うんです。これについては、裁判所側のいわゆる体制の整備、そういった面ばかりじゃなく...全文を見る
○加藤修一君 最後に、知的財産権をめぐる政策については、いわゆる特許権、商標権、意匠権、そういったものについては特許庁、そして著作権は文化庁でありますけれども、それぞれ分野別に担当しているということになるわけですけれども、国として、いわゆるこういった面についての総合的、戦略的な側...全文を見る
○加藤修一君 終わります。
04月04日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第9号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  私は、有珠山の火山活動に関して、中小企業対策についてお聞きしたいと思います。  皆さん御存じのように、三十一日十三時十分でございますけれども、有珠山が噴火いたしまして、私もちょうどそのころ新千歳空港に着きまして、三日間にわたって...全文を見る
○加藤修一君 北海道の経済は極めて大変な状態で、失業率も四・九%、これは全国平均でございますけれども、恐らくそれ以上の失業率になっているんではなかろうかと思いますし、拓銀がああいう形になって以降冷え冷えとした経済の状況である。これは、我が国全体より明らかに落ち込んでいるという状態...全文を見る
○加藤修一君 それでは次に、政府系の三公庫に関して例えば激甚災害法の適用によってさまざまなことが過去やられてきておりますけれども、この激甚災害法の適用措置に準じて特別措置を過去にやったようなケースもあるわけなんですけれども、それは閣議決定ということでございますけれども、そのときの...全文を見る
○加藤修一君 これから長期的な状況に当然よるわけでありますけれども、こういった面についても重々検討をしていただきたいと思います。  それから次に、中小企業体質強化資金、これについても融資枠の拡大等を含めてぜひ検討すべきところではないかと思いますけれども、この辺についてどうでしょ...全文を見る
○加藤修一君 将来的にはこの辺についても検討するという余地がございますか。当然場合によるんですけれども。
○加藤修一君 災害に関しての融資枠の拡大の関係ですけれども、その辺についてはどのようにお考えですか。融資枠の拡大という話です。
○加藤修一君 それじゃ、中小企業信用保険法第十二条によります信用保険の特例の適用というケースが今までもあったわけでありますけれども、この辺について概要と、これに対して今回の有珠山のケースについてどういう見解をお持ちですか。
○加藤修一君 数カ月にわたって売り上げが減少という場合は、それはどういう評価基準でやるわけですか。対前年比という感じですか。どういうふうにそこは理解したらいいですか。
○加藤修一君 保険のてん補率の引き上げとかあるいは保険料の引き下げ、こういったことも災害の場合には間々やられているようでありますけれども、こういった点についても今回のケースにおきましてはどのぐらいの、要するに見解ですね、その辺についてどういうふうにお考えか。  今後この種の災害...全文を見る
○加藤修一君 これ現在、保険のてん補率はどのぐらいで、保険料率は大体どのぐらいのことになっていますですか。てん補率八〇%でよかったですか。
○加藤修一君 それでは、中小企業総合事業団のいわゆる高度化融資というのがありますけれども、これが対象地域、北海道全体が対象になるというふうに私は聞いておりますけれども、この償還の猶予、これについてはどのようにお考えでしょうか。
○加藤修一君 災害の状況を見ながらといった場合、それはどういうふうに考えてやるわけですか。つまり評価基準、どういうふうに、判断する場合の基準なんですけれども、その辺については何か一定の枠組みみたいなのがあるわけですか。
○加藤修一君 次に、被災小規模企業の共済加入者に対する特別還元融資等の実施ということについてなんですけれども、これはちょっと単純に説明をお願いできますか、概要を。
○加藤修一君 これの貸付限度額あるいは利率、それから貸付期間、こういったものについては、一般とそれから特例になった場合、どういうふうに考えられますか。
○加藤修一君 それじゃ、この関連で最後の質問になるかもしれませんが、被災設備に係る設備近代化資金について、いわゆるこれはもう過去の例でございますけれども、償還額の全部または一部の免除と、こういったケースもございますけれども、今回の場合はどういうふうにこの辺についてお考えですか。
○加藤修一君 きょうの報道によるわけですけれども、要するに新たに見つかった断層の火口から爆発的な噴火が起こる、火砕流、ガスが主体の火砕サージが発生する、皆さん御存じのことと思いますので詳しくは述べませんけれども、いずれにしても相当の長期にわたって、あるいは相当の被害も想定し得る可...全文を見る
○加藤修一君 大臣、よろしくお願いしたいと思います。  それでは次に、中小企業支援センターの件に参りたいと思います。  昨年の補正予算で地域中小企業支援センター、これを百カ所設置する予定であった。現在、全国でどれだけ設置されているか。あるいは、北海道についてはどういう設置の箇...全文を見る
○加藤修一君 そうしますと、残りほぼ二百カ所を今年度中にやっていくという話でありますけれども、昨年、補正の段階ではこの九十一カ所の財政的な面というか、どういう予算措置を行っているか。それから、残された約二百カ所についてはどういう予算措置になりますか。一カ所当たりの話ですが。
○加藤修一君 昨年の補正の九十一カ所については全額国が出したというふうに聞いているんですけれども、これは事実ですか。
○加藤修一君 残り二百カ所についてはどういうふうになりますか。
○加藤修一君 先ほど北海道経済の状況についてお話し申し上げましたけれども、残り二百カ所ほどについては半額補助ということですけれども、これは、どこも地方財政は厳しいわけでありますけれども、例えば四国は四県あって、例えば都道府県支援センターですか、それが四つほど設けられるという話にな...全文を見る
○加藤修一君 設置する場合に、先ほどちょっと触れました、財政的に極めて厳しいという折なんですけれども、そういった面で、特例とかあるいはちょっと別の考え方でその辺をサポートするとか、そういった考え方はあるんでしょうか。
○加藤修一君 それでは、中小企業総合指導所の件でございます。  これは廃止の通達をしているわけなんですけれども、中小企業総合指導所構想の概要なんかもいろいろと出されているわけですけれども、なぜこれは廃止というか、要するに、我々はどちらかというと総括について余り伺っていないように...全文を見る
○加藤修一君 行政監察局の方でこれは監察をしているわけでありますけれども、当時の報告書によりますと、診断指導事業の実施件数はだんだん減少傾向になってきていると。実際、その中身が体制が整っていないとか、あるいは経験不足、まさに大臣がおっしゃった中身が書かれているわけでありますけれど...全文を見る
○加藤修一君 公務員だけの理由ですか、それは。公務員でやったので失敗したという言い方になりますけれども、それでよろしいんですか。
○加藤修一君 先ほど大臣の答弁の中にもございましたけれども、今後は違うんだという話だと思うんです。  ただ、今回の都道府県支援センターと決定的に違うところというのは何点ぐらい、三点ぐらい挙げるとしたら優先順位で何が違うからこのワンストップサービスですか、そういうふうになることが...全文を見る
○加藤修一君 今、大臣がおっしゃったことがある意味で成功のポイントになる、極めて重要なところであるというふうに認識していらっしゃると思います。  それで、過去の中小企業総合指導所の総括といいますか、失敗したのではなくて時代に合わなくなったという話なのでありますけれども、この辺に...全文を見る
○加藤修一君 具体的に余りわからないですけれども、例えば調査室が用意した参考資料の百五ページに書いていますけれども、「今後の中小企業経営資源確保支援政策の基本的方向について」という、それなんですけれども、その中に、「「都道府県等中小企業支援センター」と各支援機関との密接な連携を図...全文を見る
○加藤修一君 あえて除外していることではないと思いますけれども、図表の中には連携という言葉と同時に、ないのは、ある意味で女性経営者に対する対応をあえて書いた方がよかった、その方が点数が上がったんじゃないかなと私は思いますけれども、その辺についても当然考えている話でありますね。
○加藤修一君 それで、同じ資料の四十一ページに「特定支援事業に関する体制の整備」ということで「改正案第七条関連」ということで書いてございまして、中小企業支援センターと連携するという意味で「政府系金融機関、商工会・商工会議所、中央会、その他」と書いてございますけれども、この「連携」...全文を見る
○加藤修一君 それでは、ナショナルセンターとか都道府県の支援センター、あるいは地域のセンターにおいても、これ先ほど御説明がありましたように、人材確保、いかなる専門家を準備できるか用意できるか、そういったことが極めて大事だと思うんです。  いわゆる人材確保の関係でありますけれども...全文を見る
○加藤修一君 午前中、ほかの委員の方が触れておりましたけれども、SCOREという組織がアメリカにあるということですけれども、これを簡単にちょっと概要を説明していただきたいんですけれども、これについての見解も含めてお願いいたします。
○加藤修一君 セミナー等を含めて年五千回以上開催している、あるいは三十万件以上の個別カウンセリングを請け負っているということなんですけれども、大臣の答弁の中にもございましたけれども、創業・経営支援については非常に効果的なあり方の一つじゃないかなと考えているわけですけれども、日本に...全文を見る
○加藤修一君 アメリカのSCOREの例なんですけれども、ある方が企業を起こしたいということで、技術上経営上の問題解決には高額の専門のコンサルタントを雇う必要があった。しかしながら、経済的余裕がなかった。そのときにSCOREの存在を知り、九七年初めに最寄りのSCOREオフィスを訪ね...全文を見る
○加藤修一君 運動のようなものをやっていくということも考えに入れているというお答えであったようでありますけれども、別の動きとして、やっぱりNPOの動きということもお考えに入れていいのではないかなと思います。  SCOREの方はNPOでありますから、日本の六十五歳以上の介護の必要...全文を見る
○加藤修一君 十分な検討をお願いしたいと思いますけれども、ただNPOは行政が余り深入りしてもまずいわけですので非常に難しいところがあるんですけれども、中小企業庁の方でそういった面についての、組織化というか何らかの後押しができるような体制をつくり上げていただきたいと思います。  ...全文を見る
○加藤修一君 よくわかりました。  いずれにしましても、小渕総理がおっしゃっていましたミレニアムプロジェクトですか、その中では新規産業として情報の関係、あるいは高齢化社会に対してどう対応するかという件、それから三番目として環境の面ということで、こういった面については相当これから...全文を見る
04月13日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第10号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  私は、四月四日、前回の委員会におきまして有珠山の問題について質疑をいたしております。そのときに大臣にもお聞きいたしました。大臣の決意といたしましては、今後とも地元の被害の状況を踏まえながら追加的な支援策について引き続き検討してまい...全文を見る
○加藤修一君 今、御答弁の中にインターネットを活用するというお話があったわけですけれども、いわゆるワンストップサービスをしていくためにはそういった活用も一層円滑に積極的にやっていかなければいけないというふうに私も理解しております。  ただ、相談とか支援とか、そういった面について...全文を見る
○加藤修一君 このセンターについて前回も質問したわけでありますけれども、あえて重ねて質問するわけですけれども、日本版SCOREに関連して、いわゆる国内の退職者の活用組織あるいはNPO、こういった面についての実態調査をするべきだといった質問に対して、たしか答弁は公募して登録するとい...全文を見る
○加藤修一君 わかりました。  それで、先ほど中小企業センターの活動と成果についての評価システムの話を申し上げましたけれども、いわゆる通産省の予算の中身について、今までNEDOの関係について評価システム云々の件についても聞いてまいりましたけれども、通産省全体について、いわゆる予...全文を見る
○加藤修一君 それでは、今回の法案の関係でつくられております参考資料でございますけれども、その四十七ページに「「国家産業技術戦略」の概要」ということがありまして、「キャッチアップ型からフロンティア創造型への技術革新システムの改革」という、いわゆるフロンティア型技術革新システムの構...全文を見る
○加藤修一君 それは国家産業技術戦略の中の四つの達成目標と、それにダブるような内容の御答弁であったかなと思います。  それで、フロンティアの開拓には基礎研究との連携が非常に私は欠かせないと思うんです。こうした分野としては、医療の関係、化学、通信、燃料エネルギー、そういった分野が...全文を見る
○加藤修一君 国家産業技術戦略の中には、先ほど私ちょっと触れましたけれども、四つの達成目標のほかに三つの打破ということが書かれてございまして、極めて刺激的な言葉であるように思いますけれども、一点目としては政府における硬直性・縦割り行政の弊害の打破ということがございます。二点目は産...全文を見る
○加藤修一君 私も全く同感でございます。  それで、今ミレニアムプロジェクトの話が出てまいりましたけれども、人材育成の面についても当然大切でございますけれども、政府が経済活性化に向けて情報通信それから高齢者介護、環境問題を中心としていわゆる人材育成策を協議する二十一世紀人材育成...全文を見る
○加藤修一君 国家産業技術戦略の関係でありますけれども、さっと見た感じでありますけれども、いわゆる中小企業の重点あるいは中小企業を重視するという観点が乏しいのではないかなという感じがするわけであります。これは産業競争力会議で提案された中身であるわけでありますから、ある意味では中小...全文を見る
○加藤修一君 それでは、大学と中小企業との連携における環境整備の関係でございますけれども、連携をしていく上での問題点として、技術力不足や資金不足、そういった課題を挙げる企業も多いわけでありますけれども、大学からの情報不足とか、あるいは手続が不明であるとか、あるいは敷居が高い、そう...全文を見る
○加藤修一君 それはよくわかるんですけれども、情報ネットワークだけじゃなくして、例えば大学に望むこととして、気軽に相談に応じてほしいとかあるいは積極的に情報を提供してほしいという点を挙げる企業が多い。これはもう中小企業ばかりでなくて大企業もそういう言い方をしているわけです。特にこ...全文を見る
○加藤修一君 中小企業総合事業団に設けられるいわゆるナショナル支援センターの関係とか、あるいは先ほどから申し上げています都道府県等中小企業支援センター、それと大学やTLOとの連携、こういった面については前回たしか大学との連携ということは余り強調されなかったし、そういうことも出てこ...全文を見る
○加藤修一君 それでは、日本版のSBIR、これが導入されているわけでありますけれども、いわゆる予算規模は日本で百十億円、アメリカでは一千三百億円、そういった意味では大きな格差があるわけであります。一概に比較はできないわけでありますけれども、やはり科学技術振興予算、こういった面での...全文を見る
○加藤修一君 五省庁という話だったんですけれども、これは見通しとしてはさらに拡大していくという理解でいるわけですけれども、直近ではどういう省庁が入ってくる予定になるんでしょうか。
○加藤修一君 それでは次に、潜在する技術力の普及策と支援ということなんですけれども、国の産業技術力強化には、やる気のあるベンチャーや一部の優秀な企業への支援、そういったものだけじゃなくて、やはり中小零細、そういったものを含めた意味で今後ともそういった企業について一度フォローしてい...全文を見る
○加藤修一君 以前に私の質問に対して深谷大臣が新しいツールだということで、これはちょっと隠れた技術とはまた違う話でありますけれども、エネルギー使用料金表示器の紹介をしていただいたわけでありますけれども、きょうは逆に私が環境とかエネルギー分野、そういった面である意味では隠れている技...全文を見る
○加藤修一君 ぜひそういった形になるように強く期待をしたいと思います。  それで、先ほどミレニアムプロジェクトの関係の話が出てまいりましたけれども、重点的な予算配分を行って、いわゆる経済新生特別枠、そういった中で合計一千二百億円以上の予算を確保したということであります。  先...全文を見る
○加藤修一君 我が国の産業技術力を強化するという意味では、単なるアメリカの物まねではいけないわけでありまして、日本の強み、そういったところを伸ばしていくことを当然考えなければいけない。  日本の技術は単純に改良技術だけが強いという話ではないわけでありまして、例えばバイオの分野で...全文を見る
○加藤修一君 時間が参りましたので、これで終わります。     ─────────────
04月17日第147回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  先ほど田村委員が二十一世紀は災害の世紀であるというふうに申しておりましたけれども、私も全く同感でございます。また、江本委員からは日本版FEMA、そういった機関を創設する必要があるのではないかという要請もございましたけれども、私も全...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いしたいと思います。  それで、気象庁の情報の周知徹底の関係についてお願いしたいと思います。  今回は初動体制を含めて極めて機敏に対応したという評価が高まっておりますけれども、私の方にも随分と国土庁を含めて気象庁からも情報が周知徹底という意味でファク...全文を見る
○加藤修一君 それでは、監視・予知体制の関係でございます。  これは確認でございますけれども、かなり十全な対応をしているというふうに認識しておりますけれども、例えば地震計、空振計、震度計、監視カメラ、GPSの関係を含めて増設して監視体制をかなり強化されているということで、これは...全文を見る
○加藤修一君 それでは、災害一般の関係でございますけれども、これは今までの災害特でも議論されたことかもしれませんが、警戒区域設定に伴う損失補償の関係でございます。  警戒区域が設定されたことによって農作物が収穫できないとか、あるいは家財が移動できない、あるいは家畜等の世話ができ...全文を見る
○加藤修一君 補償の必要がないものとするということなんですけれども、その辺についてやはり検討すべき必要があるのではないかというふうに考えておりますが、その辺についてもう少し言葉を補ってほしいと思いますけれども、どうでしょうか。
○加藤修一君 阪神・淡路大震災の関係でもこういった点については問題になっているように私は聞いております。  例えばイタリアの震災対策として一九九八年のケースがございますけれども、これは住宅個人補償中心の法律ということになっておりまして、例えばマルケ、ウンブリア両州における再建の...全文を見る
○加藤修一君 次は、ちょっと私もわかりませんので質問するわけなんですけれども、原子力損害の賠償に関する法律というのがございます。これは原子力事業者の無過失あるいは無限賠償責任の関係でございますけれども、これは民間保険の部分と政府契約の部分がございますが、地震とか噴火とか津波によっ...全文を見る
○加藤修一君 いや、ただ、原子力事業者に補償するわけでありますけれども、最終的に被害者の件も含めて入ってくる話なわけですからね。違いますか、私の理解は間違っていますか。
○加藤修一君 必要と認めた場合には国会の議決の範囲内で政府が援助するということは、それは民間保険の関係で限度額を超えた場合についてはそういうふうな取り決めが法律に書かれているわけですけれども、この辺のことになってくるとまた別の角度になってくると私は思うんですが、どうでしょうか、そ...全文を見る
○加藤修一君 では、詳細については別の機会に科技庁を呼んでいただいてやりたいと思います。  それでは、ちょっと時間がないんですけれども、日弁連が災害対策法制度の欠陥を指摘して、まず第一点は、警戒区域設定に伴う損失補償、二点目としては、災害が長期化した場合には科学性を阻害しない範...全文を見る
○加藤修一君 詳細な議論は別の機会にさせていただきたいと思います。  それでは、有珠山の関係に戻りますけれども、農林漁業の被害対策ということで、例えば自作農維持資金、そういった面についての貸付限度額、こういったものについては限度額それ自体を引き上げるべきだというふうに考えており...全文を見る
○加藤修一君 質問通告の中身をちょっと飛ばしますけれども、天災融資法の関係で、これを適用するためにはそれなりの調査をしなければいけない、あるいは具体的には資金需要の把握をするべきだと思いますが、これについてはどういった現状になっているでしょうか。
○加藤修一君 それでは、仮渡しを含めて、農業共済とか農協共済のいわゆる共済金の早期支払いについてはどのようにお考えでしょうか。
○加藤修一君 同じ状況でありますけれども、例えばホタテガイの養殖施設の支援措置についてはどういうふうな判断をされておりますか。
○加藤修一君 最後の質問ですけれども、国立大学の入学料及び授業料の免除の関係でありますけれども、これはどういうふうに結論づけていらっしゃるでしょうか。
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。  終わります。
05月11日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第15号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  私は、まず最初に有珠山の噴火の問題について質問をしたいと思います。  有珠山の活動それ自体はかなり小康状態ということでございますけれども、ただ地域社会の現状というのは極めて深刻な状態でありまして、日常生活とかあるいはコミュニティ...全文を見る
○加藤修一君 助成率について聞いたわけですけれども、中小企業の場合は三分の二の助成率になるわけですか。  これについてもいろいろ陳情があったりして、なかなか対応がうまくいかないということもありまして、対応というのは、休業している段階にあってそれを事業主の方で負担するということに...全文を見る
○加藤修一君 もうぜひその辺については積極的に検討をお願いしたいと思います。  それでは次に、運輸省にお願いしたいわけでありますけれども、こういった災害にありがちなケースでございますけれども、風評被害ということが随分と今回のケースについても言われておりまして、例えば洞爺湖は今入...全文を見る
○加藤修一君 それじゃ北海道開発庁にお願いしたいんですけれども、代替道路の整備の関係でございますけれども、現段階で室蘭本線が円滑に運行されていない、あるいは高速道路もとまっている状態、あるいは国道も部分的にとまっている状態でありますけれども、北海道の経済にとってはこの道路というの...全文を見る
○加藤修一君 日本海側回りといいますか、要するに小樽回りの道路ですね、それが現段階では二車線だと思いますので、やはりこれは往復三車線とか四車線とか、やっぱり計画交通量はふだんは少ないかもしれませんが、こういった災害時を考えて、それに的確な対応をとるように道路の拡幅を含めてしっかり...全文を見る
○加藤修一君 それでは、これに関連して地域振興の関係についてお尋ねしたいわけでありますけれども、今後この周辺地域についてどういうふうに地域開発を促進させていくかということについては、当該町村の虻田町あるいは壮瞥町の町長それぞれが、もちろん泥流対策は当然必要なわけでありますけれども...全文を見る
○加藤修一君 時間がないので、次に行きたいと思います。  先ほど風評被害についてお尋ねしたわけですけれども、要するに登別の観光協会によると、例年の九万人を見込んでいたけれども、前年に比べて二万人前後は減る見通しになっていると。こういうことで、風評被害に関連してはやはり私は正確な...全文を見る
○加藤修一君 今の御答弁の中身は事後対策を中心にして述べていただいたわけでありますけれども、心理学者でオールポートという人がおりまして、この方は流言、流言飛語とかデマとかというそういう意味での流言ですけれども、流言の流布の公式によれば、ある事柄について十分情報を与えてあいまいさを...全文を見る
○加藤修一君 それでは、エネルギー問題について多少質問させていただきたいんですけれども、これは電力の自由化にかかわってくる話でございます。  まず最初に、APECの会合がございます。これはエネルギー担当相会議ということで、明日アメリカで開く予定になっておりますけれども、いわゆる...全文を見る
○加藤修一君 労働省と運輸省と開発庁ですか、退席されてよろしいです。  私は先走って質問してしまいまして二問ほど抜かしてしまいましたけれども、自由化の関係で、貿易自由化ということも当然これからどんどん促進されるわけでありますけれども、その中でいわゆる貿易保険、こういったことが極...全文を見る
○加藤修一君 貿易保険の再保険については、多国間投資保証機関、MIGAという機関でございますけれども、ここでも通産省との間で貿易保険等については、相互協定ですか、それをすることで昨年合意したと聞いておりますけれども、MIGAの場合については日本の貿易保険のいわゆる環境配慮のガイド...全文を見る
○加藤修一君 その達成困難になった要因について、私も今説明の件については理解しておりますけれども、電力の小売自由化のスタート、そういったことがあって、いわゆるコスト競争力の強化、そういったことから長期的な設備投資について抑制の影響が、あるいは判断がされているのではないかと、そうい...全文を見る
○加藤修一君 次の質問です。  自由化の中でいわゆる公益的目的をいかに達成するかという部分も私もあると思うんですけれども、いわゆる科技庁が考えています新原子力長期計画の策定といわゆる今総合部会で検討し始めております最終的なエネルギー政策の総合的な見直しの中身、結果ですね、そうい...全文を見る
○加藤修一君 それじゃ、通産省の方、よろしいと思います。  それでは次に、航空業における新規参入問題ということなんですけれども、まずその前に、今電力の自由化の話を申し上げましたけれども、いわゆる規制緩和の推進業務について「公正取引」という雑誌の中でもちょっと紹介があるわけですけ...全文を見る
○加藤修一君 航空業界についてもガイドラインをつくり上げていくという考え方でよろしいですか。
○加藤修一君 手元に「国内定期航空旅客運送事業分野における大手三社と新規二社の競争の状況等について」ということで、公取がつくりました平成十一年十二月十四日の報告の内容があるんですけれども、私の認識としては問題がなくはないなというような表現もあったりなんかするわけでありますので、こ...全文を見る
○加藤修一君 終わります。
05月22日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第9号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  私は、主に農水省の防疫業務、すなわち疫病を防御するという観点でございますけれども、それについてお尋ねしたいと思います。  現在、北海道十勝で家畜伝染病であります口蹄疫が宮崎県に続いて発生しておりまして行政の適切な対応が強く求めら...全文を見る
○加藤修一君 水際防疫を完璧にやるというのはなかなか難しいところだと私も認識しておりますけれども、我が国の防疫、検疫に係る体制については厚生省を含めて縦割り行政になっておりますので、その弊害をなくすという意味でも一元的な水際防疫体制の確立を一層進めていく必要があるのではないかな、...全文を見る
○加藤修一君 より迅速なあるいは的確な防疫体制をそういったマニュアルの変更を含めてしていただきたいと思います。  それから、家畜伝染病予防法の改正についても、台湾で二度ほどたしか四月に現地調査をしていらっしゃるわけですよね。そういったことを踏まえた形で、こういった伝染病予防法の...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いしたいと思います。  五月十日に宮崎県が安全宣言をしたということで、その次の日に実は北海道で口蹄疫が発見されたという話になっておりまして、そういった意味では連続的になっているわけでありますけれども、やはり検査体制というのは極めて重要だと思うんですね。...全文を見る
○加藤修一君 検査体制の関係、要するにオートメ化するとか素早くできるような検査機器の導入、この辺についてはどうでしょうか。
○加藤修一君 ぜひ迅速化、また新しい検査方法、こういったことも編み出すことについて研究を進めていただきたいと思います。  それで、経済対策といいますか、今回の被害を受けた方々は相当数いるわけでありますけれども、移動の制限なんかによって家畜の出荷ができない、そういったことも相当出...全文を見る
○加藤修一君 余り納得できなかったんですけれども、有珠の関係を含めて道庁もお金を使っているものですから財政が相当苦しいということは聞いておりまして、そういった意味を含めて特例措置をぜひ検討していただきたいことを要請しておきたいと思います。  それでは次に、先ほどわらの話が出てま...全文を見る
○加藤修一君 時間がないからちょっと先に進みたいと思いますけれども、風評被害ということで十勝ブランド、北海道ブランドについて消費者が敬遠するところが出ているように聞いておりますし、畜産品と全く関係のない農産物に対してもそういった傾向が出始めているというふうに聞いております。あるい...全文を見る
○加藤修一君 時間がないから最後の質問にしたいと思うんですけれども、家畜の排せつ物、北海道開発庁にお尋ねしたいんですけれども、家畜排せつ物法というのが昨年施行されて、これなんかも環境に極めて大きな影響を与える可能性があると。地下水の汚染あるいは河川の汚染あるいは海の汚染によって感...全文を見る
○加藤修一君 ぜひ強化していただきたいと思います。  これで終わります。
05月23日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第17号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  私は、まず最初に、最終処分の定義についてお伺いしたいと思います。第二条第二項でございますけれども。  最終処分については、この定義については、法案作成の根拠としております総合エネルギー調査会原子力部会報告、平成十一年、その中で、...全文を見る
○加藤修一君 今、原子力部会報告の三点についてその対応関係を求めたわけでありますけれども、極めてこれ、最終処分という意味合い、その定義というのは重要でないかなと思うんですね。  ですから、その三点についてどういう対応関係、例えば「特定放射性廃棄物及びこれによって汚染された物が飛...全文を見る
○加藤修一君 特に、二点目、三点目の関係については、余り明確に私は定義の中に反映されていないと思いますけれども、また別の機会にやりたいと思います。  地下処分の関係でいきますと、前に私は、平成十二年三月十四日でございますけれども、科学技術庁に質問しておりまして、そのときは、一九...全文を見る
○加藤修一君 いや、プルトニウムなどということですから、プルトニウム以外のものも入っているわけでありまして、その辺については、ちょっと質問通告が伝わっていなかったようですので、別の機会にやりたいと思います。  それでは、午前中、ほかの方々の質問を聞いておりましたときに、斉藤政務...全文を見る
○加藤修一君 そこで、このモデルの再現性がこういう報告書の中に出ていない、精度検定が行われていないということを考えていきますと、それにかかわる資料だけは少なくとも出していただきたいと思います。  私が見る範囲では、精度検定はどこのページにもないように思います。目次にもないと思い...全文を見る
○加藤修一君 いや、私が加えて言いたいことは、要は、モデルを使ってやっているということですから、それをもとにして午前中の答弁もあったように思いますので、それでひっかかりが生じたのでちょっと質問したわけなんですけれども。要は、再現性とか精度の検定を本来は少しでも書くべきだと思うんで...全文を見る
○加藤修一君 それでは、第四条第五項でございますが、これは衆議院の方で修正された部分でございますが、都道府県知事あるいは市町村長の意見の尊重という部分でございます。  運用の面に視点を当てて質問をしたいと思いますけれども、概要調査地区等の選定に当たりまして地元の首長の意見を尊重...全文を見る
○加藤修一君 じゃ、ちょっと別のケースですけれども、その概要調査地区選定の段階で知事か市町村長のいずれかが反対した場合、最終処分計画に概要調査地区としてその地点名は書き込まれない、そういうふうに解釈して差し支えないのか。あるいは尊重とは、概要調査地区としてはその地点名は挙げるが精...全文を見る
○加藤修一君 いろいろと多方面からちょっと確認させていただきたいわけですけれども、文献調査で適地とされた地点すべてで地元の首長が反対した場合、概要調査地区の選定はどのように行うことになるでしょうか。
○加藤修一君 それじゃ、意見を聞かれた地元首長は、意見の取りまとめに当たって、例えば住民投票あるいは公聴会など、そういった独自の手続を条例で定めることはできるのかどうなのか、この辺はどうでしょうか。
○加藤修一君 それじゃ、地元首長の意見を聞く場合ですけれども、回答に期限は付されるのかどうなのか、この辺についてはないわけでありますので、例えば期限を付す場合は十分余裕を持ったものとなるようにすることが大切だと思いますけれども、余裕といった場合にどの程度の長さを考えるか、その辺に...全文を見る
○加藤修一君 それでは、意見を聞かれた地元の首長が意見の取りまとめをできない場合があると思うんですね。紛争状態になって、賛否両論相半ばしてなかなか取りまとめができない、そういった場合の手続についてどういうふうに考えられているか。つまり、そういったときには意見なしとして手続が進めら...全文を見る
○加藤修一君 なかなか明快な部分が少ないかなとは思って聞いておりますけれども、精密調査の場合ですけれども、複数の地区で行われた後、最終処分場建設地の選定の局面に至って反対意見が出された場合についてはどうかということなんですけれども、反対の意見を尊重して選定を断念するときには、一た...全文を見る
○加藤修一君 それ以外の選定地を探るという話ですけれども、その場合は複数の残りの部分、当該の部分じゃなくて残りの部分を充てるということではないかと。どういうふうに考えているんですか。
○加藤修一君 複数あってプライオリティーが第一位のものがだめになった、そして二番目が残っていると。その二番目にするという意味でとらえていいですか。
○加藤修一君 じゃ、確認ですけれども、相対的により条件の悪いところを選定することになるという理解も決していいかげんな理解じゃないということになりますね。
○加藤修一君 第八条の関係に移りますけれども、精密調査の期間についてでありますけれども、精密調査にはどのくらいの時間を要すると想定しているか。あるいは処分費用の見積もりの前提とされる計画スケジュールですけれども、これは期間としては余りに短過ぎるんではないか、このように認識しており...全文を見る
○加藤修一君 第五十六条の確認でございますけれども、閉鎖後の管理についてでありますけれども、閉鎖後の管理が業務の一つとして挙げられておりますが、具体的にどのような管理方法を想定しているか、総合エネルギー調査会原子力部会報告に言うモニタリング、これはどういうふうに行うのか、管理はい...全文を見る
○加藤修一君 原子力安全委員会の役割の関係でありますけれども、基本方針を定めるところからいわゆる原子力安全委員会の意見を十分聞くべきだと思っておりますけれども、これについてはどうでしょうか。
○加藤修一君 それでは、再処理の関係でありますけれども、午前中でもちょっと議論になりましたけれども、プルトニウムを取り出すと。プルトニウムは国際市場のところでも極めて大きな余剰となっているわけでありまして、そういった点を含めて、あるいはウラニウムの余剰もございますけれども、再処理...全文を見る
○加藤修一君 その辺の答弁について私はちょっと直ちに納得はできないんですけれども、別の機会にやりたいと思います。  附則の第十条ですけれども、「この法律の施行後十年を経過した場合において、この法律の施行の状況を勘案し、必要があると認めるときは、」云々と書いておりますけれども、こ...全文を見る
○加藤修一君 要するに、大きな政策転換についても当然のことながら含まれる、そういうふうに理解します。  それで、原子力周辺地域の疫学調査の関係でございますけれども、以前に私が質問したケースでございます。原子力発電所施設から出る放射線は周辺住民にどう影響しているか。それについて我...全文を見る
○加藤修一君 まず初めに、原発の関係と原発それ自体という話でしたけれども、調査それ自体の中身というのは恐らく疫学的なアプローチでありますから、原発があったときとないときというそういう比較も極めて重要だと思うんですね。そういった点を考えていきますと、原発関連施設、放射性廃棄物を扱う...全文を見る
○加藤修一君 じゃ、先ほどの検討委員会の関係でございますけれども、その議事録ですか、その中にはいろいろな議論が出たようでありますけれども、「これまでの放射線疫学の知見から考えて発癌率調査まで必要な状況ではないと考えられる。」という意見があったり、それは意見は意見でしょうけれども、...全文を見る
○加藤修一君 委員会の会議の内容についてフォローするという答弁でありましたけれども、私がこれから申し上げることについても私はぜひフォローしていただきたいと思います。  これはつい数時間前に出てきたものでありますけれども、ことしの四月二十六日のアメリカの話でありますけれども、放射...全文を見る
○加藤修一君 このレポートについては手元になかったということですか。お持ちではないですか。
○加藤修一君 それでは、委員会の関係でございますけれども、平成十一年度中にモニタリング調査などの基礎データを集計することになっていたわけでありますけれども、この辺の状況についてはどうでしょうか。
○加藤修一君 平成十一年度中にモニタリング調査などの基礎データ、これを集計するということで疫学アプローチに進んでいくんだと、そういうふうに回答していただいたように思うんですね、以前に。この辺についてはどういう状況になっているかということと、それから分析結果の報告、これ先ほどちょっ...全文を見る
○加藤修一君 分析結果はいつ出ますか。
○加藤修一君 ちょっと時間がありませんからスキップいたしますけれども。  科技庁の安全規制部門のいわゆる経済産業省への移管問題であります。これまで、科学技術庁時代というふうに例えば言ってしまいますと、高速増殖炉の原型炉「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故あるいはアスファルト固化施設...全文を見る
○加藤修一君 人員の関係はどうですか。七十七名いるわけですね。それがそれぞれどういうふうに配置されますか。
○加藤修一君 いや、人員、人員。同じことを言わないでください。
○加藤修一君 もう時間がございませんから最後の質問をしたいと思います。  科技庁の方の地層処分の関係でジオフューチャー21という、「世界初、ドームスクリーンによる立体映像モーションシアター」という、いわば未来の地層処分場を仮想体験できるというこういう施設があるんですけれども、先...全文を見る
○加藤修一君 時間がないからあれですけれども、理解してくださいと言ったけれども、理解していません、理解できないです、こんなの。  大体、地下千メーターとか処分後一千年、これですよ、実体験と全然違うわけですからね、少なくとも。しかも、五億円かけて、毎年、一千三百万、平成十二年度予...全文を見る
05月24日第147回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  中川委員並びに小川委員から質問がございました。私も北海道出身で、北海道生まれ、北海道に今住んでいる最中でございます。その観点を含めて質問させていただきたいと思います。  今まで私は六回ほど現場に参りましてさまざまな状況というのを...全文を見る
○加藤修一君 それでは、有珠山周辺自治体の財政措置の関係でございますけれども、私は被災地に対しての財政措置は相当行われていると思っています。ただ、周辺の自治体、例えば室蘭とか洞爺村、長万部あるいは豊浦町といったところについてでございますけれども、避難住民を受け入れるといった意味も...全文を見る
○加藤修一君 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  次に、地域振興の関係でございますけれども、泥流対策とか避難道路の整備、そういったものも極めてこういったときには必要なわけでございますが、さらに関連の市町村の中には防災拠点センターの構想といったものが出てきております。あるいは...全文を見る
○加藤修一君 ぜひ積極的に検討をお願いしたいと思います。  次に、交通網等の関係についてお願いしたいわけですけれども、今、有珠山の関係で遮断されている交通網は三十七号線、高速道路あるいはJRということで、これは北海道の経済にとって大動脈というふうに言っても差し支えない交通の極め...全文を見る
○加藤修一君 ぜひお願いしたいと思います。  それで、先ほどほかの委員からも話がございましたけれども、代替道路の関係でございますが、交通ネットワークのリダンダンシー、冗長度、やはりそういったものについても今後対応を考えていかなければいけないというふうに認識しております。  国...全文を見る
○加藤修一君 ぜひ前倒しも含めてよろしくお願いしたいと思います。  次に、観光客の防災体制整備ということで壮瞥町がガイドラインを策定の方向というふうに聞いておりますけれども、これは、お客さんが帰ってくるということで、それに対する対応ということで一つの指針を考えたということで、各...全文を見る
○加藤修一君 十分サポートをお願いしたいと思います。  次に、四月十七日の災害特で私は取り上げておりますけれども、イタリアの震災対策、一九九八年のケースでございますが、いわゆる個人補償の関係で、住宅個人補償中心の法律で迅速な対応と、こういった法律について紹介したわけでありますけ...全文を見る
○加藤修一君 私が紹介した中身については極めて重要な視点が含まれていると思いますので、十分な検討をお願いしたいと思います。  最後に、風評被害の関係がございますけれども、これについては強く対応を要請しまして、私の質問を終わりたいと思います。
05月25日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第18号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  三人の参考人の方、お忙しい中大変ありがとうございます。  私は、まず最初に森嶌参考人にお伺いしたいわけでありますけれども、森嶌参考人は地球環境戦略研究所の理事長もお務めになっていらっしゃるということで、地球環境保全という視点から...全文を見る
○加藤修一君 同じく森嶌参考人にお願いしたいんですけれども、安全規制について早く作成せよ、画竜点睛を欠くというお話がございました。    〔委員長退席、理事加藤紀文君着席〕  今回、私は、今の法律を出す前に安全規制に係る法律を先に出すべきである、それによって国民が理解できるな...全文を見る
○加藤修一君 それでは、徳山参考人にお願いしたいんですけれども、今回の核燃料サイクル開発機構のいわゆる第二次取りまとめでございますけれども、それに対していろいろな評価がございます。例えばOECD・NEAのいわゆる専門家による国際レビュー、その中では、「他の国は概して、日本には構造...全文を見る
○加藤修一君 それでは、最後に松田参考人にお願いしたいんです。  同じ第二次取りまとめに対してOECD・NEAの専門家による国際レビュー、その中においては、日本における活断層に関するデータベース、これは本質的に地表での観察である、つまり空中写真判読と地表踏査それから地震記録デー...全文を見る
○加藤修一君 終了いたします。大変ありがとうございました。
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  きょうは、参考人の方々、まことにありがとうございます。  それでは、まず最初に前田参考人にお願いしたいわけであります。  世界の核燃料サイクル政策の動向を見てまいりますと、核不拡散政策や経済性の理由、そういったことから使用済み...全文を見る
○加藤修一君 同じく前田参考人に質問なんですけれども、今リサイクルという話が出てまいりました。きょう配付された資料では、「原子燃料サイクルは、日本が目指すべき循環型社会の理念に沿うもの」であるというふうになってございますけれども、この意味はどういうふうに理解したらよろしいでしょう...全文を見る
○加藤修一君 循環型社会の理念というのは、手元に私は法律案を持ってきておりますけれども、基本原則という中には発生抑制、再使用、再生利用というのがありまして、最後に熱回収ということも加えて載っておりますけれども、これは原子力燃料を含めて廃棄物の関係ですね、発生抑制、リデュース、ある...全文を見る
○加藤修一君 廃棄物の抑制ということについては、原子力は今対応できていないんじゃないか、将来的にもなかなか対応できる部分じゃないと思うんです。対応できるとするならば、きょうの新聞報道にもありますけれども、これは高速増殖炉の話でありますけれども、早期の商業化については自民党は必要性...全文を見る
○加藤修一君 ちょっとここは議論する場所でないものですから、別の機会にぜひその辺について議論したいと思います。  ただ、きょうの新聞の報道によりますと、「今後の高速増殖炉開発について「商業化が急務ではなくなった」などとする中長期的な国のエネルギー政策全般の在り方を示す中間報告を...全文を見る
○加藤修一君 それでは、橋本参考人にお伺いをしたいんですけれども、先ほどの陳述の中に、国の一貫した原子力政策が原子力の将来に対する国民の信頼を確保し、進展するもとであるものと考えるところでありますというふうに陳述がございました。    〔委員長退席、理事加藤紀文君着席〕  先...全文を見る
○加藤修一君 最後の質問になりますけれども、同じく橋本参考人にお尋ねしたいんですけれども、ユッカマウンテンに行かれたという話がございました。西部劇に出てくるような大砂漠で、人影が見られない壮大な土地でありました、なるほどこの地なら候補地になり得るし、研究も進んで当たり前だ、そうい...全文を見る
○加藤修一君 どうもありがとうございました。
08月09日第149回国会 参議院 経済・産業委員会 第2号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  私は、まず最初に原発の老朽化と地震に対する耐久性の問題について、安全性と情報開示の観点から質問をしたいと思います。  福島第一原発六号機のトラブルについてでありますけれども、いわゆる破断した細管、これは小口径で、配管を弁に取りつ...全文を見る
○加藤修一君 できるだけ総点検をして報告すべきであるということを主張しておきたいと思います。  それで、今大臣のお話の中に阪神・淡路大震災の関係のことが出てまいりましたけれども、その以後に原発の耐震設計指針の見直し、そういったものを、私の調べた範囲では老朽化問題にそんなに深く立...全文を見る
○加藤修一君 スラブ内地震とかさまざまな新しい地震の定義も含めて、そういったものに対して対応をきちっとしていかなければいけないわけでありますので、その辺についてはよろしくお願いしたいと思います。  通産省に見解をお聞きしようと思ったんですけれども、時間の関係上、済みません、スキ...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いしたいと思います。  自然エネルギーの中には、またバイオマス、いわゆる木質バイオマス、あるいはふん尿等を使ってそれから熱をとる、あるいは電気を起こす、そういった仕組みもかなり普及し始めているようであります。  この辺についても、例えばEU、再生可能...全文を見る
○加藤修一君 ぜひ確度をつけて今大臣がおっしゃったように積極的に取り組んでいただきたいと思います。  それと、太陽光発電の補助金の関係でございますけれども、一説によりますと、ことしの申請数は六万件を超えるということで、完全に予算不足ではないかという話になっておりまして、この辺に...全文を見る
○加藤修一君 できるだけ多くの方に当たるように、あるいはほかの項目から流用できるかどうかということ、積極的な答弁だったと私は思いますけれども、例えば、ちょっとこういう質問もなにかなと思いますけれども、要するに予算を補正でやることもできないという話ですね、そういうことになりますよね...全文を見る
○加藤修一君 それで、電源特会の関係では、電源立地対策費不用額を毎年出しているわけですよ。平成八年は七百六十億円、平成九年では七百七十億円、平成十年では八百五十億円ということで不用額を出している。こういう不用額を太陽光等々含めて新エネルギーの方に回すという考え方も私は成立するんで...全文を見る
○加藤修一君 今、倍になったという話について、そういった努力に対しては評価したいと思いますけれども、その電源特会の不用額の関係、これは見通しを持って枠を決めてきていると。ただ、ずっとこれが毎年毎年不用額になっていまして、見通しが見通しになっていない、そういう指摘も当然のことながら...全文を見る
○加藤修一君 最後の質問になりますけれども、強化する必要があったということでそういう答弁になっているように思いますけれども、別の角度から考えますと、やはり私は多様化勘定を強化すべきではないかと思っていますので、十分この辺のことについては検討をしていただきたいと思います。  ぜひ...全文を見る
08月09日第149回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  長官が今おっしゃったように、まさに意欲をそがないような形での対策を十分とっていただきたいとお願いを私からも申し上げる次第です。  一日も早くやはり伊豆諸島の災害の関係についても鎮静化をしていただきたいわけでありますけれども、一方...全文を見る
○加藤修一君 よくわかりました。迅速に柔軟に対応していただけるということで、最大限に努力してやっていただきたい、そう思います。  それでは、次の質問でございます。  泥流災害防止のために砂防ダムをつくる計画があるというふうに聞いておりますけれども、この砂防ダムの建設もやはり早...全文を見る
○加藤修一君 ほかにも砂防ダムをつくらなければならないそういった箇所があるように聞いておりますので、その辺についても検討をぜひ強力にお願いしたいと思います。  それから、被災地域の再開発計画に向けてのあり方というのは、これはコミュニティーの持続的な発展、そういったことを考えてい...全文を見る
09月18日第149回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  八月末に有珠山に対して特別委員会としては視察団を組みまして、その中でいろいろな要望を受けたわけでありますけれども、激甚災害法指定外の公共施設適用拡大、これを要望としてございました。また、財産、生活の確保という視点で、現行の災害救助...全文を見る
○加藤修一君 確かにそのとおりなんですけれども、火砕流など危険な状態が六カ月間程度継続するなどそういったいわゆる居住が不可能であると、そういった場合が対象になっているわけですけれども、今の現状を考えていきますと支給の対象になるのは場合によっては六カ月以降という話になりまして、これ...全文を見る
○加藤修一君 三宅島の件もそうでございますけれども、北海道の有珠山の噴火、大災害の関係につきましても、先ほど事務方から説明がありましたように三百七十八名の被災者が自宅に帰ることができないという現状であるわけでありまして、そういったことで、今、長官から一世帯当たり最高百万円支給され...全文を見る
○加藤修一君 私の質問は、個人の関係について、公的支援に対してアクセントを置くべきだと、そういう趣旨の質問でございまして、例えば今申し上げてきました法律の改正が必要であると、それから法律においては国が二分の一という状況になっておりますけれども、やはり国が二分の一以上の拠出をする改...全文を見る
○加藤修一君 ところで、建設省にちょっと確認したいわけでありますけれども、建設省にはがけ地近接等危険住宅移転事業というのがあるわけですけれども、この目的は、災害の未然防止を図るため、がけ地の崩壊等による自然災害のおそれの高い土地から居住者自身の自助努力による住宅の移転を支援し、国...全文を見る
○加藤修一君 時間がないから、済みませんが、あるかないかで。ありますか、ありませんか。
○加藤修一君 これは災害の未然防止についての話なんですけれども、先ほど来から私は国土庁が持っている法律について伺ってまいりましたけれども、あるいはそれにかかわる検討会をやっているということですけれども、住宅再建の補助は全く考えられていないと。要するに、未然防止については建設省であ...全文を見る
○加藤修一君 それは政府が主体的に対応すべき話だと私は思います。  それで、防災局長にお聞きしたいわけですけれども、平成四年度国土庁委託調査で初動期災害対策に関する調査報告書というのが財団法人の都市防災研究所で行っておりますけれども、その中の「第五章 まとめ」の中で自然災害と個...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いします。  以上です。
10月11日第150回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  私も同様に鳥取県西部地震についてお聞きをしたいと思います。  前回、私は九月十八日の当委員会でも聞いておりますけれども、先ほど長官の方から、境港市については被災者生活再建支援法、これが適用されましたという御報告がございました。そ...全文を見る
○加藤修一君 政府の方もそれについては積極的に考え方を進めていただきたいと要請しておきたいと思います。法律を適切に運用するということは、その中身が不備である場合は必ずしも適切という実体を得ることができないわけでありますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  これに関連しま...全文を見る
○加藤修一君 積極的な対応を切にお願いしておきたいと思います。  前回も申し上げましたけれども、国土庁の委託研究の中でも被災者が自助努力の基盤を失い、その放置が著しく公益に反する場合は行政による支援充実の検討が必要であるというところまで積極的に述べているわけでありますので、ぜひ...全文を見る
○加藤修一君 今回の地震はこれまで発見している活断層以外のところで、いわゆる見えない活断層、いわゆる未知の活断層ということを聞いておりますけれども、一般的に原子力発電所の立地においては活断層のあるところには立地しない、そういうふうに考えられているわけですけれども、この活断層がない...全文を見る
○加藤修一君 通産省への最後の質問ですけれども、私の手元の資料によりますと、原発七基を擁している柏崎等の敷地の周りには断層が五カ所あるというふうに言われております。しかし、一カ所を除いてほかは活動性がないということで、マグニチュード六・九の耐震性を目安につくられているというふうに...全文を見る
○加藤修一君 また別の機会にそれについてやりたいと思います。  それでは、外務省に来ていただいておりますので、ジャパン・プラットフォームについてお伺いしたいと思います。  私は、災害の事前的な対応、事後的な対応を含めて、災害のボランティア活動、これは極めて重要だと思います。阪...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いします。  終わります。
11月09日第150回国会 参議院 国土・環境委員会 第2号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  私は、さきの通常国会で成立いたしました循環型社会形成推進基本法、これに関連いたしまして、不法投棄の問題について取り上げたいと思います。  先日、川口長官も不法投棄の増加が依然として大きな社会問題になっているということで、所信的あ...全文を見る
○加藤修一君 計画的に、定量的な意味で、数値的な意味でどのぐらいのスケジュールでもってその辺のことを考えていらっしゃいますか。今、二百件ということなんですけれども、その辺、明確なお考えはございますか。
○加藤修一君 循環型社会への移行を効率的にやっていく、あるいはそごのないようにやっていく上ではこの部分というのは極めて大きな問題であると思いますし、深刻に考えなければいけないとも思っていますので、十分対処を、最善を尽くしてやっていただきたいと思います。  それで次に、いわゆるマ...全文を見る
○加藤修一君 私の質問に必ずしも適切じゃないなと思うんですけれども、答弁が。  排出事業者が処理業者に発行したマニフェスト、最終的にいわゆる虚偽のマニフェストがつくられるおそれもあるんですけれども、これは排出業者が最終処分場まで出かけて確認するというのは、まあそれがベストなんで...全文を見る
○加藤修一君 ちょっとわからないので、これは時間がたってしまいますので別の機会にやりたいと思います。  これに関しまして、都道府県の責任とかあるいは関心というのは極めて重くなると思うんですけれども、群馬県ではこういった深刻な不法投棄問題について、対策として産廃Gメンのパトロール...全文を見る
○加藤修一君 ぜひ積極的にその辺については対応をしていただきたいと思います。  それでは次に、いわゆる不法投棄に対する罰則が強化されたわけでありますけれども、いわゆる処理業者が法令違反を犯した場合の情報、これはやはり国民を初め排出事業者へ開示する必要が極めてあると思いますし、そ...全文を見る
○加藤修一君 法令違反の行為だけじゃなくして、やはり行政指導を受けたとか注意、勧告を受けたとか、そういったことについても細大漏らさず入れて対応をしていただきたいと思います。また、処理業者の格付の問題も極めて重要だと思いますので、これについても積極的に取り組んでいただきたいと、その...全文を見る
○加藤修一君 これまでの要するに省庁の人事交流、こういうふうに言っていいかどうかはよくわかりませんが、他省庁から幹部ポストについていたことはある意味では日常的に行われていたと。このような人事は行うべきでないという趣旨が先ほどの附帯決議の意味だと私は理解しておりますけれども、この中...全文を見る
○加藤修一君 この中央省庁改革の関係については、おたくの本部がある責任、役割を持っているわけですけれども、今そのような答弁があったということは一つの確証のもとにお話ししていると思っておりますけれども、省庁別にそういった情報開示をすべきではないかと私なんかは思いますけれども、その辺...全文を見る
○加藤修一君 ないものというのは、本部の方としては善意に解釈してそういうふうにおっしゃっていると思います。後ほど出てきたらどうするかというのは私はあると思うんですけれども。  環境省の関係でお尋ねしたいんですけれども、これは審議官のポストはたしか四。ということは、つまり、今の環...全文を見る
○加藤修一君 そうしますと、私が先ほどから質問している流れから考えていきますと、ちょっと今矛盾した答弁になるんではないかなという感じがするんですね。  私はこれをなぜ取り上げているかというと、環境庁から環境省になると、ということは環境の機能、役割というのは強化できるというふうに...全文を見る
○加藤修一君 簡単でよろしいですよ。
○加藤修一君 この人事のあり方については、一回限り二、三年の合意等だというふうな話も流れてはいるんですよ、一回限り二、三年です。これ、確認のしようがないんですけれどもね。環境庁長官に、今までのいろいろとやりとりを聞いていて、この人事のあり方を含めて所感がございましたらお願いいたし...全文を見る
○加藤修一君 この問題は非常に重要な問題だと思います。合理的に再配分を考えたという話ですけれども、合理的ということが一体どういうふうに考えれば合理的であるかというのは極めて、さまざまな考え方があるものですから一概に言えないと思いますけれども、その合理的という中身がわかりませんので...全文を見る
11月16日第150回国会 参議院 国土・環境委員会 第4号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  私は、法案審議に入る前に、前回の委員会で取り残した質問について確認をさせていただきたいと思います。  平成十一年の七月八日でありますけれども、内閣法の一部を改正する法律案等中央省庁等改革関連十七法案に関して、それに附帯決議がつい...全文を見る
○加藤修一君 別の角度から重ねてお尋ねしますけれども、これも簡単に御答弁をお願いしたいと思います。  十七法案のときの附帯決議につきましては各省庁においても十分承知している、それから附帯決議に示されている合意等については一切行われていないと、前回の答弁を踏まえてお聞きしているわ...全文を見る
○加藤修一君 合意等については一切行われていないという意味ですね。  また、重ねてですけれども、省庁改革の趣旨に反しないようにこれまでも徹底してきている、引き続き徹底を図っていくということで理解してよろしいですね。
○加藤修一君 前回、十一月九日の委員会でこういった関係について質問したわけでありますけれども、ただ十二日の新聞によりますと、再編後の中央省庁の幹部人事が取り上げられておりました。本当にこういうことなのかどうなのか、そういった面についてさらに踏み込んだ形で質問をしたいと思いますけれ...全文を見る
○加藤修一君 それでは、新たな環境省の人事は、環境行政の責任者たる環境大臣の判断によって、他省庁のいわゆる植民地人事とやゆされることのないように適材適所の人事が行われるべきだと、このように私も考えるわけですけれども、環境庁はどういうふうにその辺は見解をお持ちですか。
○加藤修一君 前回の委員会でこういう答弁がございました。審議官ポストを二つ国土交通省関係省庁から環境省に移管したと、こういう答弁がございまして、これは環境省の審議官ポストを国土交通省関係の職員が占めることが決まっているという意味であれば、これはいわゆる植民地人事そのものであると思...全文を見る
○加藤修一君 ちょっとわかりづらいので再度確認したいんですけれども、共管化とかそういうことでなくして、要するに、もう一度言いますよ、環境省の機能強化のために国土交通省関係の省庁の組織の枠を移管することを意味するものであって、人事についての決め事があるわけではない、こういう理解です...全文を見る
○加藤修一君 適材適所ということを旨にして、きちっとやっていただきたいと思います。  新聞などによりますと、環境庁はこれまでも他省庁のいわゆる固定ポストによる植民地人事が横行してきたというふうに言われているわけでありますけれども、やはり設置後もう三十年を経ているわけでありますし...全文を見る
○加藤修一君 指名停止件数が二百六十六件、それから延べ業者数が二千六百二社ということで、前年に比べると延べ業者数が数倍になっているわけですけれども、これは急激にこういう形になったというのはどういう背景があるわけなんでしょうか。
○加藤修一君 大臣にお尋ねしたいんですけれども、こういった形で極めて増大していることもありますし、悪質な事件も多くなってきている。そういった観点から考えていきますと、公共工事そのものに対してはやはり国民の信頼感が著しく損なわれてきている状況である、税金を使っている公共工事でありま...全文を見る
○加藤修一君 公共工事のいわゆる透明性の公示や不正行為の排除、そういった徹底を行う法案である、あるいは適正化を考えている中身になっていると。  法案では不正行為等に対する措置として、発注者は談合があると疑うに足りる事実を認めた場合には公正取引委員会に対し通知しなければならないと...全文を見る
○加藤修一君 それは将来的には、シンプルな言い方をいたしますと指名停止基準を見直す、そういう理解でよろしいでしょうか。
○加藤修一君 ぜひ積極的な対応をお願いしたいと思います。  次に、それではJVについて、共同企業体に関しての質問でございますけれども、一般にJVを組むのは、リスクを分散し工事を確実に施工する、そういったことがいわゆる本来のとらえ方、考え方であるというふうに認識しておりますが、た...全文を見る
○加藤修一君 私はJVに対する制度というのは見直しを考えるべきだと思うんですね。建設省はたしか九九年十一月に、直轄工事に対しては一社でもいい、あるいはJVを組んで入札に参加できるいわゆる混合入札を導入されていますように、要するに変わってきている。  そういった点から考えていきま...全文を見る
○加藤修一君 JV制度の見直し、その場合、局長にちょっとお尋ねしたいんですけれども、当初の目的に比べると大きく乖離し始めているJVの制度である、それを見直ししなければいけない、さまざまな不都合が生じてきていると。それは実態としてあるんでしょうけれども、その実態というのをもっともっ...全文を見る
○加藤修一君 ぜひ調査も含めてしっかりした対応をお願いしたいと思います。  それでは次に、公共事業に関連しての話でございますけれども、いわゆる従来型の公共投資とあるいは環境対応型の公共事業ということを考えていきたいと思うんですけれども、いわゆるここで言うところの環境対応型の公共...全文を見る
○加藤修一君 建設省お願いします。
○加藤修一君 分析結果を見ますと、従来は環境対策をすると景気の足を引っ張るとか、こういうことを言う人はほとんどいなくなったと私は思いますけれども、この分析結果を考えてまいりますと、景気にプラスの影響を与えるというふうに考えざるを得ないと思うんですね。短期的な景気浮揚策になるし、そ...全文を見る
○加藤修一君 大臣にお伺いしたいんですけれども、従来からあるいわゆる地球温暖化対策推進大綱、これに対応した公共事業というものも当然考えておられると思いますけれども、具体的にどのような形で今展開されているか、お示しを願いたいと思います。
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。  それで、平成六年十月七日、閣議了解になりました公共投資基本計画の中身について多少質問したいと思います。  全部でこれ八項目から成っておりますけれども、第七項目めに「社会資本の整備・運営に当たっての課題」というところがございます。その...全文を見る
○加藤修一君 では、その辺についてより一層積極的にやっていただきたいことをお願いして、私の質問を終わります。
11月20日第150回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  私は、まず最初に外務省にお聞きしたいんですけれども、国別援助計画作成における現地NGOの参加についての観点でございますけれども、今回の会計検査院の報告の中にも国別援助計画についての報告がありますけれども、この作成過程においては、外...全文を見る
○加藤修一君 外務大臣の諮問機関であります二十一世紀に向けてのODA改革懇談会、その最終提言実現に向けての小委員会、この中においては、国別援助計画作成における現地NGOとのコンサルテーション、いわゆる協議でありますけれども、これについて、関連してでありますけれども、会議の参加メン...全文を見る
○加藤修一君 いずれにいたしましても、今後のいわゆる報告書の作成等については、現地のODA等を含めて積極的に聴取を行って実態をより正確に把握することに努めていただきたいと思います。  それでは次に、ODAによる資金の拡大とか民間資金の投下等によって大規模な資金あるいはプロジェク...全文を見る
○加藤修一君 その責任残高。
○加藤修一君 適切なアセスメントがされる必要が当然あるわけなんですけれども、例えば、私、手元に今、環境配慮のための貿易保険ガイドライン、私がもらった時点のあれですけれども、全体で四十八ページになるわけですけれども、この中に環境配慮確認票というのがございます。  これは、ABCと...全文を見る
○加藤修一君 途中経過の段階で、まだまだ改善の余地があるという理解を私はしたんですけれども、それでよろしいですか。
○加藤修一君 検討していくということですから、例えば答弁の中にもございましたけれども、我が国の基準や国際的な基準、それを参照して環境配慮の適切性を確認していただき、これは企業が判断するわけですけれども、その結果を回答欄に入れるというふうになっているわけですけれども、企業の判断は恣...全文を見る
○加藤修一君 国際的な動向の話が出ましたので、それを踏まえて質問をいたしますと、これは二〇〇一年の末ぐらいまでにはガイドラインの中身についてやって、ある程度の結論を得ようという話になっておりますから、ということは、この貿易保険のガイドラインについても中途段階においてもガイドライン...全文を見る
○加藤修一君 なかなか面倒な質問をしているので答えづらいかもしれませんが。  それから、このガイドラインの運用に関して、通産省は審査体制の拡充、あるいはスタッフのトレーニング、あるいはスタッフ、人員を配備するというふうに、前、これについては積極的に検討するというふうに私はお伺い...全文を見る
○加藤修一君 スタッフは何名ぐらいですか。
○加藤修一君 貿易保険に関しては相当数になると思いますので、今IT革命云々と言われておりますけれども、こういった文書等についてもやはり電子化をして迅速化を図るということも必要だと思いますけれども、その辺についてのお考えはどうでしょうか。
○加藤修一君 時間がないので、次の質問に参りたいと思います。  国際協力銀行の方にお願いしたいんですけれども、極めて大きな公的な銀行ができたと思いますけれども、最近二、三年の出資、融資実績、それを合わせた形でよろしいですので、どのぐらいの規模になっているか、教えていただきたい。
○加藤修一君 出融資合計の関係で教えていただきましたけれども、極めて大規模なものだと思います。世界銀行に匹敵する、あるいは超える場合もあると思いますけれども、そういったことを考えていきますと、いろいろなプロジェクトが推進されることを考えていきますと、やはり環境に配慮したいわゆるア...全文を見る
○加藤修一君 時間がありませんので最後の質問にしたいわけですけれども、今、答弁の中にもありましたけれども、OECDの輸出信用・信用保証部会、ECGの会合においていわゆる共通のガイドライン策定、ハーモナイゼーションですか、そういったものが極めて必要で議論がされているわけでありますけ...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。