加藤修一
かとうしゅういち
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月07日 | 第151回国会 参議院 予算委員会 第5号 議事録を見る | ○加藤修一君 私は、ちょっと時間が短いですので、エネルギー問題と環境ホルモンに限定して質問をしたいと思います。 まず最初に、自然エネルギーについてでございますが、やはり地球温暖化問題等を含めて、極めてこういった面については深刻な状態に私はなってきていると思います。環境対策ある...全文を見る |
○加藤修一君 総理の答弁はちょっとわかりにくいんですけれども、もう少し国民の皆さんに向かって具体的に、最大限の努力の中身が少しわかりにくいんですね。ここをもう少し積極的な、もっと具体的な、私は法制化も含めてという話を申し上げたわけでありますけれども、この点を含めて、もう一度御答弁...全文を見る | ||
○加藤修一君 積極的な答弁、ありがとうございます。 風力発電に関してでありますが、現在の政府見通しは二〇一〇年で三十万キロワットの達成を目途にしているわけですけれども、これは上方修正が私は必要だと思いますけれども、どのぐらいの程度を考えていらっしゃいますか。 | ||
○加藤修一君 報道なんかを見てまいりますと、三百万キロワットとかあるいは五百万キロワット、あるいは海上発電、洋上発電を加えますと一千万キロワットという話も出ておりますけれども、こういったことについてはどのような見解をお持ちでしょうか。 | ||
○加藤修一君 海上、洋上発電を含めて一千万キロワットぐらいの能力が十分私はあり得ると思っておりますので、ぜひ積極的な検討をお願いしたいと思います。 それでは、国土交通大臣にお願いしたいんですけれども、今、海上、洋上発電を推進するということも非常に大事だという話をいたしましたけ...全文を見る | ||
○加藤修一君 わかりました。 ただ、全国に相当数の港湾があるわけでありますから、その余地があるかどうか含めて、実態調査、そういったものをぜひやっていただきたいと思います。どうでしょうか。 | ||
○加藤修一君 自然エネルギーの中でバイオマスエネルギーも、これも極めて重要なエネルギーだと思います。牛のふん尿を含めて、あるいは木質のバイオマス関係を含めて、やはり相当数の可能性があると思いますけれども、この辺については経済産業大臣、よろしくお願いします。 | ||
○加藤修一君 自然エネルギーでもまたちょっと別の観点でありますけれども、雪氷エネルギーですね、雪と氷のエネルギー。これも最近極めて脚光を浴びているエネルギーでございまして、雪一トン当たり灯油十三リッターに匹敵する、冷ますというか冷やす、そういう冷熱源というそういうエネルギーがある...全文を見る | ||
○加藤修一君 地球温暖化にかかわる対策の一環としても十分効果がありますので、ぜひ今の答弁のとおりに積極的に進めていただきたいと、このように思います。 以上で質問を終わります。 | ||
03月22日 | 第151回国会 参議院 環境委員会 第4号 議事録を見る | ○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。 まず最初に、私は、川口大臣に環境ホルモンの問題についての認識と対策についてお聞きしたいわけであります。 私は、一九九七年の三月に初めてエンドクリン問題という形で本会議で取り上げてまいりました。生殖系、免疫系あるいは神経系あるい...全文を見る |
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。 環境ホルモン問題に関係していると思われる関係で、いわゆる霞ケ浦の生物異変の問題についてちょっとお尋ねしたいわけでありますけれども、その前に、霞ケ浦の関係では、アサザですか、それが五年間で実に九〇%も消滅いたしまして絶滅の危機にございま...全文を見る | ||
○加藤修一君 それで益永論文についてお尋ねしたいと思うんですけれども、これは第七回の環境化学討論会で出されたレジュメを手元に持っておりますが、東京湾と霞ケ浦流域におけるダイオキシン類の収支の関係でございまして、グロスでダイオキシンが霞ケ浦に約七十六キロ存在し得ると。あるいは、これ...全文を見る | ||
○加藤修一君 このストックに関しての無害化の処理方法とか、そういった面についての検討の方向性はどういうふうになっていますでしょうか。 | ||
○加藤修一君 底質についてですけれども、霞ケ浦はしゅんせつをやっているわけですよね。これによって非常に底質が富栄養化しているということで、栄養分が豊富であるということで農業に使われているというケースも伺っておりますが、これは何らか問題はないですか。これは後日でもいいです、答弁は。 | ||
○加藤修一君 それから、霞ケ浦でちょっと問題になっているのは難分解性の溶存有機物、DOMという物質についてでありますけれども、必ずしも私は環境ホルモンとは関係がないとは言えないと思って取り上げるんですけれども、これについての認識と対策、実態、今後の対策、この辺についてどうでしょう...全文を見る | ||
○加藤修一君 この部分についてはまた他日行いたいと思います。 それでは、先ほど大臣の方から話がありました環境ホルモンの国際シンポジウムの関係でございますが、私は霞ケ浦というのは非常にある意味ではケーススタディーをするに適切であるという言い方もちょっと語弊がございますけれども、...全文を見る | ||
○加藤修一君 関係省庁と連携しながら、例えば国土交通省とも関係するわけでありますから、霞ケ浦の水質改善総合計画、これを立てて、やはり大湖沼の改善プロジェクト、こういったものを進めるべきだと思いますので、一応ここで主張しておきたいと思います。 それから、先ほど環境ホルモンの総合...全文を見る | ||
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。 それでは、環境ホルモンの疑惑がかかっているPCB、これについてちょっと質問したいわけでありますけれども、PCB回収処理法についても今議論している段階で、こういった法律がいち早く可決されることを望んでいるわけでありますけれども、PCBの...全文を見る | ||
○加藤修一君 具体的な例をちょっと挙げたいんですけれども、私、最近、一月でありますけれども、佐渡に行ってまいりました。 佐渡は豊かな観光資源があって、観光客が相当数参りますし、あるいはトキの保護地でございますし、そういった意味では生物の多様性の関係から考えて、そういった面での...全文を見る | ||
○加藤修一君 ぜひスピーディーに事実確認をした後に原状の回復ができるような形で対処していただきたいと思います。 それでは次に、時間がなくなってまいりましたが、自然エネルギーの関係でございますが、やはり先ほどからも質問がありましたように、地球温暖化の問題というのは極めて深刻な状...全文を見る | ||
○加藤修一君 今の雪氷エネルギーを含めて、やはりまだまだ制度化されていない部分がございますので、制度化を含めて拡充の方向でぜひ積極的な検討をしていただきたい、このように思います。よろしくお願いします。 以上です。 | ||
04月05日 | 第151回国会 参議院 環境委員会 第7号 議事録を見る | ○加藤修一君 公明党の加藤修一でございますが、環境省設置法の一部を改正する法律案について、私は基本的に賛成でございます。 設置法の中については環境省が所掌するさまざまな事務について規定してございますので、その関連で質問をさせていただきたいと思いますけれども、環境省の持っている...全文を見る |
○加藤修一君 私が持っている資料によりますと、バイエル工場の稼働直後から住民がせきや口内炎、手足のしびれ、頭痛などの症状が続出というふうに表現してあるんですけれども、これは住民からは大気の測定をしてほしいという旨を行政にかけ合ったわけでありますけれども、なかなかそれは聞き入れてい...全文を見る | ||
○加藤修一君 質問の中身はそれも含まれていますけれども、今の答弁の中身ですね、手足がしびれ云々とかそういったことを行政にかけ合ったけれども、一切黙認されていた状態であったということについてはどうですか。 | ||
○加藤修一君 それじゃ、土壌汚染防止法の関係、法律それ自体がないわけでありますから、こういう行政責任を問えないという事態がますます拡大する可能性は決してなくはないわけでありますので、私は土壌汚染防止法を至急つくるべきだと考えますけれども、その辺についての見解はどうでしょうか。 | ||
○加藤修一君 至急法制化の方をよろしくお願いしたいと思います。 次に、それではグリーン調達にかかわってくる話でありますけれども、私自身の行動にもかかわってくる話でございます。地球規模の環境破壊の関係では熱帯雨林の破壊ということが言われているわけでありますけれども、世界の森林破...全文を見る | ||
○加藤修一君 使用削減をやっている自治体については、これ具体的に実態調査になるようなことをやっておりますでしょうか、総務省としては。 | ||
○加藤修一君 別の機会に拝見をさせていただきたいと思います。 それでは環境省に、この辺についてどういう見解をお持ちかということでよろしくお願いいたします。 | ||
○加藤修一君 総務省、それじゃよろしいですので、お引き取りくださってよろしいです。 それでは次に、情報公開法の関係ですね。四月から施行になっているわけでありますけれども、いわゆる行政が持っている情報をどの程度公開できるかどうか、これは極めて、例えば環境省の関係のデータについて...全文を見る | ||
○加藤修一君 これは、環境省がどの程度のデータを持っているかちょっとわかりませんが、公にしない条件でのデータのものと、公にしても構いませんよという、そういったデータの量というのはどのぐらいあるものでしょうか。これは通告はしておりませんので、後ほどでも構わないんですけれども。 | ||
○加藤修一君 それでは、在日米軍基地もございますし、それから自衛隊基地もございますけれども、PRTRの関係で自衛隊の関係についてもやるという話を聞いておりますけれども、これはどの範囲で出すような形になりますか。方面単位ですか、師団単位ですか。どの辺の段階で出すような形になりますか...全文を見る | ||
○加藤修一君 ちょっと理解できないんですけれども、情報公開法が施行している段階でその辺のことがある程度決まっていないとちょっとまずいんじゃないかなと思いますので、十分検討をしていただきたいと思います。 在日米軍基地の関係については、これは国対国の関係でやっている部分もございま...全文を見る | ||
○加藤修一君 わかりました。わかってはいないんですけれども、別の機会にまた質問したいと思います。 それでは、湖沼問題で、霞ケ浦に関して、あるいは東京湾に関してもそうですけれども、有名な論文としては益永論文というものがございまして、いわゆる農業関係から出てくる副産物のいわゆるC...全文を見る | ||
○加藤修一君 十九ピコの話が出ましたけれども、湖水はあそこは下水が入ってきているのは当然ありますけれども、あの水を実は浄水して上水道に使っているわけですね、飲み水に使っているということで。そういったことも含めて全く問題がないというとり方でよろしいですか。 | ||
○加藤修一君 また別の機会にやります。 それでは、厚生省の人口動態統計をもとにして、二十数年分の統計でありますけれども、その中で、いわゆる霞ケ浦流域や利根川河口、そういった町村でありますが、特定な地域名は言わないようにいたしますけれども、いわゆる胎児の死であるいわゆる自然死産...全文を見る | ||
○加藤修一君 これ、霞ケ浦周辺の全市町村という理解でよろしいんですか。 | ||
○加藤修一君 それでは、ちょっと時間の関係で質問をスキップいたしますが、不法投棄の問題が先ほど川口大臣からも話がありまして、それを調査して早く環境政策に反映するということが極めて大事だと、そういう答弁がありましたけれども、私、前回も取り上げてきたケースとしては佐渡島のPCBの関係...全文を見る | ||
○加藤修一君 恐らく雪は四月いっぱいぐらいで解けると思いますので、現地視察も含めて五月いっぱいぐらいには終わるように私は想定しておりますけれども、至急よろしくお願いしたいと思います。 それで次に、自然エネルギーの関係でありますけれども、やはりこれは地球温暖化対策を全面的にやっ...全文を見る | ||
○加藤修一君 バイオマスの中でもやはり木質バイオマス、森林がかなり荒れているという話があって、間伐あるいは除伐をしなければいけないと、それから出てきたいわゆる林業関係の廃棄物、それもうまく使っていくことも十分考えていかなければいけないわけでありますが、ただ、流通経費、いわゆる運搬...全文を見る | ||
○加藤修一君 これはエネルギーの問題ですけれども、エネルギーというと経済産業省という話になってしまいがちなんですけれども、環境省がやることについては何ら問題はないですよね、恐らく。どうでしょう、細かい質問で恐縮ですけれども。 | ||
○加藤修一君 地球温暖化対策をいかに効果的に推進していくかということについては、今の提案というのは細かな提案でございますけれども、あらゆる手だてを考えて人類が総力戦をしていかなければ到底五十年後、百年後の姿というのは見るに忍びないような状態になってしまいますので、今から打つべき手...全文を見る | ||
05月24日 | 第151回国会 参議院 環境委員会 第10号 議事録を見る | ○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。 川口環境大臣、御就任、再任おめでとうございます。また、風間副大臣、御就任おめでとうございます。 まず、私は最初に大臣にお伺いしたいわけでございますが、炭素汚染ということで、要するに炭素循環の関係がございます。いわゆる炭素循環の...全文を見る |
○加藤修一君 過去、いわゆる化石燃料の大量消費とかあるいは森林、湿地の破壊、そういったことによって生態系に循環している窒素というのはやはり五十年間に大体二倍ぐらいにふえてきていると、私がいろいろ調べた中ではそういうふうに言われているわけであります。 一つは、窒素汚染をいかに軽...全文を見る | ||
○加藤修一君 私の質問の趣旨は、それは最初の質問の中身に対応する答弁であると思いますが、いわゆる窒素汚染をいかに軽減するかということについて私は三点私なりの考え方を示したわけで、それに対して、これは他省庁とも関連いたしますので、連携を深めてこういった面についても、これは軽減という...全文を見る | ||
○加藤修一君 グローバルに見ていく考え方も極めて重要であります。国内的にもどういうふうに対応していくかということも極めてそういった面では重要でありますし、他省庁とどういう形で連携するかということについての検討会をつくってやっていくということも一つの考え方であると思いますので、ぜひ...全文を見る | ||
○加藤修一君 ぜひ積極的にやっていただきたいと思いますが、ただいま答弁の中で廃農薬の話が出てまいりましたけれども、この農薬の保管とか、使ってはいけない農薬というのが出てきたと思います。 各法の中ではいわゆるそういった面での保管あるいは埋設処分というのがあったと思いますが、こう...全文を見る | ||
○加藤修一君 今、モデル地域の話が出てまいりましたけれども、私が知っている限りの話でありますけれども、ある地域については、周辺の海域を含めて極めて高濃度のある物質が検知されているということを聞いておりまして、適正な処理を速やかに私はやっていただきたい、そのように思っております。ま...全文を見る | ||
○加藤修一君 平成十年九月二十四日の答弁では、臭素系ダイオキシン類については、「関係省庁と連携しまして、引き続き知見の収集に努めますとともに、その測定方法を確立するなど適切に対応してまいりたいと思っております。」というふうに答えておりまして、約三年過ぎておりますので、そろそろある...全文を見る | ||
○加藤修一君 この件についてはもう少し議論したいんですけれども、時間の関係ございますので、また別の機会にやりたいと思います。 それでは、ロンドン条約の関係についてお伺いしたいわけですけれども、海洋投棄の問題でございます。 これは、九六年の一月に産廃の海洋投棄が原則禁止にな...全文を見る | ||
○加藤修一君 相当の量になるわけでありますけれども、新しい議定書におきましてはこの辺についての規制の強化がされると。やはり将来的には日本もこれは積極的に対応しなければいけない事態に至ることが想定される。こういった面について、いわゆるこの新議定書に対する考え方、対応をどのように今環...全文を見る | ||
○加藤修一君 時間が来ましたのでやめますけれども、海上保安庁、後でその資料をお渡しいただきたいと思います。お願いいたします。 では終わります。 | ||
05月29日 | 第151回国会 参議院 環境委員会 第11号 議事録を見る | ○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。 同僚の委員が質問された中にも重なってくる部分があるかもしれませんが、質問をしたいと思います。 平成四年法律のいわゆる削減目標は二七%で、二〇〇〇年を目標にしていたということでございますが、この平成四年法律における削減の対策メニ...全文を見る |
○加藤修一君 今、八つの対策メニューの紹介がございましたけれども、それぞれについて、全特定地域についてですけれども、全体で二七%、これについてそれぞれの対策メニューでは数量的には、いわゆる定量的にはどういう配分になるんでしょうか。 | ||
○加藤修一君 物流対策の推進とかあるいは人流対策の推進ということに関して、これは定量的に求めるというのは私は極めて難しいかなと思っているわけなんですけれども、ただその削減施策メニューに対応した形で二七%とある意味では言っているわけですけれども、本当にできなかった理由というのは一体...全文を見る | ||
○加藤修一君 今後、今回の法案が法律になったとして、本当に将来削減が目標どおりいくかどうかということについては私は非常に心配しているんです。ですから、その観点からお聞きしているわけであります。 今、局長の答弁について少しわかりづらいところがあったわけでありますけれども、それは...全文を見る | ||
○加藤修一君 先ほど、対策メニューの八つ紹介がございました。一番、二番、三番目、低公害車の普及促進まではある程度これは定量的には出せるということだと思うんです。ただ、人流対策の推進とか交通対策の推進というのは極めてこれは多岐にわたっておりまして極めて難しい背景があるんではないかな...全文を見る | ||
○加藤修一君 よろしくお願いしたいと思います。 また、過去の話にさかのぼるわけでありますけれども、この平成四年法律の関係で、九年間の経過中、中間的な見直しをやったかどうか、その辺の確認をちょっとさせていただきたいと思います。 | ||
○加藤修一君 関係省庁に呼びかけということでありますけれども、これに関連して、いわゆる検討会とか省庁の連絡会とか、そういった仕組みということについてはあったんでしょうか。どうなんでしょうか、その辺は。 | ||
○加藤修一君 時間の関係もありますので質問をスキップさせていただきますけれども、いわゆる中間時点での見直し、今後の件になってまいりますけれども、午前中の答弁でも極めて積極的な答弁があったと思います。中間段階での見直しをする、チェックする、あるいは個別具体策の強化も必要であると考え...全文を見る | ||
○加藤修一君 実態把握をするとか評価をするとかというのは極めて私も大切だと思いますが、冒頭に答弁がありましたように拍車がかからなかった。なぜかからなかったかというそこの部分が非常に私は重要な問題を含んでいるように思いますので、ぜひそういった面について、もう少し深めた形で最終的に対...全文を見る | ||
○加藤修一君 環境アセスメントの関係では、閣議アセスメントもございましたけれども、特定地域におきます道路建設にかかわって、いわゆる事前、事後の調査を具体的に行ったケースがあるかどうか、どうでしょうか。 | ||
○加藤修一君 その事後調査の結果についてはどういう評価をされていますか。 | ||
○加藤修一君 平成九年に成立しました環境影響評価法、この中には事業者が道路の建設に関しても事後調査を行う仕組みを設けたというふうになっておりまして、これは義務規定ではないと思います。 ただ、義務規定ではないわけでありますけれども、先ほどの答弁にございましたように深刻であるとい...全文を見る | ||
○加藤修一君 では、よろしくお願いいたします。 先ほど対策メニューで八つ御指摘があったわけでありますけれども、例えば物流対策の推進とか人流対策の推進、これの中身を考えてまいりますと、環境省だけでフォローできるような、あるいは対策をとるような中身になってございません。先ほどの議...全文を見る | ||
○加藤修一君 過去にも似たような組織が連絡会議等を含めてあったわけでありますから、先ほど環境省からも拍車がかからなかったという話もございました。ですから、本当に実効性のある連絡会議、どういうふうにして成果をチェックできるかということも含めてぜひ一生懸命やっていただきたい、このよう...全文を見る | ||
○加藤修一君 よろしくお願いしたいんですけれども、緑を植える云々のそれも大切だと思いますけれども、移動発生源である車と道路とをどういうふうに一体的に扱っていわゆる法改正を行うかというところは私は極めて重要だと思っておりますので、環境税の話もいろいろ出ているようでございますが、ぜひ...全文を見る | ||
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。 それでは、最後に環境大臣にお伺いしたいわけですけれども、決意をお示しいただきたいと思っています。 本法律によって、やはり運用面でどういうふうにやるかというのは極めて重要であると思っております。それで、最大限の実効性が上がるように最...全文を見る | ||
○加藤修一君 終わります。 | ||
06月06日 | 第151回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号 議事録を見る | ○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。 小泉総理は六月二十三日に有珠山の被災者等と対話集会をやる予定になっているそうでありますけれども、トップがそういう形でやっていくのは極めて望ましいと思っております。 有珠山の噴火災害の関係につきましても、私、もう十回近く現地に参...全文を見る |
○加藤修一君 原子力安全委員会が原発の耐震安全性に関する審査指針、これを改定する方針であるというふうに言われております。私もたびたび改定するように質疑してまいりましたが、この改定する中身については、やはり現在の法体系では指針改定に伴う補強や補修、それは義務化されているわけでないわ...全文を見る | ||
○加藤修一君 今の答弁でありますが、従来の審査指針というのは、近くに活断層がない場所でもマグニチュード六・五の直下型地震には耐えられるというふうにございますが、例えば鳥取県西部地震、これは活断層がなかったところに起こった地震でありますが、マグニチュード六・五をはるかに上回るマグニ...全文を見る | ||
○加藤修一君 わかりました。 ぜひ積極的に改定をすべきだと私は思っておりますので、前向きな検討をしていただきたいと思います。 それでは、国土交通省にお尋ねしたいわけでありますけれども、先ほど静岡県の第三次想定の関係の話を申し上げましたけれども、震災後の住宅再建支援に関して...全文を見る | ||
○加藤修一君 耐震改修の関係について、質問通告したわけじゃございませんが、静岡県もいろいろと考えているようでございます。 いわゆる低コストの耐震補強工法ですか、こういった面についての技術開発についてもやはり国が率先してやるべきだと思いますけれども、この辺についてどうでしょうか...全文を見る | ||
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。 次に、経済産業省にお願いしたいわけでありますけれども、サハリンの油田等の開発の関係でございます。 これは事故が起こった場合は大変な状況になるということが想定できるわけでありますが、前々から油防除の関係を含め対応が鈍いということも聞...全文を見る | ||
○加藤修一君 仮に事故があった場合ということも含めてどうも対応が鈍いというふうに私は国際的なNPO等を含めて聞いている段階でございます。きょうは時間がないですのでここでやめておきたいと思っておりますけれども。 次に、外務省の方にお尋ねしたいんですけれども、ロシア連邦、サハリン...全文を見る | ||
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。 それでは、最後の質問でございますけれども、海上保安庁にお願いしたいと思います。 ESIの関係でございますけれども、環境脆弱指標、この適用について積極的にやっていただいているというふうに理解しておりますが、その進捗状況でございますが...全文を見る | ||
○加藤修一君 全力を挙げてよろしくお願いいたします。 終わります。 | ||
09月27日 | 第153回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号 議事録を見る | ○委員長(加藤修一君) 一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、当委員会の委員長に選任されました加藤修一でございます。 委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお...全文を見る |
○委員長(加藤修一君) ただいまから理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は四名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(加藤修一君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に岸宏一君、宮崎秀樹君、谷林正昭君及び弘友和夫君を指名いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時二十三分散会 | ||
10月30日 | 第153回国会 参議院 環境委員会 第2号 議事録を見る | ○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。 私は、COP7について、さまざまな点からお聞きをしたいと思います。 まず最初に、大臣にお聞きしたいわけでありますけれども、これは先ほど御質問がございましたが、重ねての質問になるかもしれませんが、いわゆる発効に向けて合意ができ上...全文を見る |
○加藤修一君 我々もそういった面については、やはり意見交換を深めて、そういったことについて認識を深めていただきたいというふうに考えていかなければならないわけでありますし、あるいは環境省につきましても、今大臣がお示しをいただいたように、さらなる努力を重ねていっていただきたい、このよ...全文を見る | ||
○加藤修一君 ただいまの答弁の中に大胆な政策、確かに大胆な政策があるわけでありまして、それをやらなければなかなか厳しいという、そういう現状認識もしなければいけないということなんですけれども、その大胆な政策それ自体についてどういうふうに具体的にこれからスケジュール化していくかという...全文を見る | ||
○加藤修一君 いや、現実可能性、確かにそれは極めて必要なことなんですけれども、先ほどの大胆な提言ということとかなり矛盾した話になってくるんじゃないかと、そんなふうに思いました。 それで、ちょっと話を変えますけれども、先ほどほかの委員の方が森林吸収源の話をしておりました、シンク...全文を見る | ||
○加藤修一君 評価方法の開発は、これは言うまでもなくやらなければいけない話だと思うんですけれども、それ以前にデータベース等の構築ですね、こういった面についてもやはりきちっと答弁してほしいと思うんですけれども。 | ||
○加藤修一君 では、重ねて林野庁に質問ですけれども、今は山が極めて荒れているという話をあちこちで聞くわけですけれども、いわゆる元気がない、間伐、除伐など、そういったものを通して森林整備、木材の利用、これはこれでまた重要であると思いますけれども、また荒れていることによって、当然、森...全文を見る | ||
○加藤修一君 それでは、環境税の件について少し質問したいと思います。 環境省は環境税等に関する検討というのを地球温暖化対策の観点から進めてきているわけでありますけれども、昨年五月にも報告書が出ております。その関係では、さまざまなポリシーミックスのシミュレーションを実施して、い...全文を見る | ||
○加藤修一君 聞くところによりますと、イギリスなんかもやはり環境税プラス産業界の排出権取引、こういったことでやっている、やろうとしているのか、その辺のところがございますけれども、こういった面についてもやはり注目していかなければいけないというふうに聞いているわけなんですけれども、例...全文を見る | ||
○加藤修一君 環境省と経済産業省とも連携して、きっちりそういったことを積極的に取り組んでいただきたいと思います。 以上です。 | ||
11月22日 | 第153回国会 参議院 環境委員会 第3号 議事録を見る | ○加藤修一君 公明党の加藤でございます。 昨年、平成十二年でありますけれども、循環型社会の形成にかかわる基本法ができましてその実現を目指しているわけでありますけれども、今回のCOP7の成果についてはまだまだ議論することが残されておりますものの、気候安定社会あるいは気候安定地球...全文を見る |
○加藤修一君 ぜひ、リオ・プラス10の開催中、遅くともその間に発効できるように最大の努力を傾注していただきたいと、そのように思います。 今、答弁の中に地球温暖化対策推進大綱という言葉が出てまいりましたが、CO2の排出量について考えてまいりますと、産業のシェアも大きい、あるいは...全文を見る | ||
○加藤修一君 削減にかかわって例えば産業界のケースを考えてまいりますと、いわゆる経団連の環境自主行動計画ということがございますけれども、産業界はアメリカを除いての批准についてはどっちかというと後ろ向きの発言をしている。経団連はまさにそうなんですけれども、それが、そういった意味では...全文を見る | ||
○加藤修一君 ありがとうございます。 それでは次に、国土交通省にお尋ねいたします。前回の委員会のときにもお尋ねしておりますが、グリーンビルディングの関係でありますが、省庁の建築物、これもグリーン化していくべきだというふうに私は考えております。それにかかわってチェックシートを国...全文を見る | ||
○加藤修一君 普遍化すべきだと言ったのはこういった視点からの意味なんですけれども、それはどういうことかといいますと、グリーンビルディングという形で世界的な標準をつくり上げていきましょうという、そういう動きが当然あるわけであります。それは外郭団体かどこかできっちりやっているというふ...全文を見る | ||
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。 それでは、次に道路局の方にお願いしたいんですけれども、環境委員会の中でNOx法の改正について審議をしたケースがございますけれども、そのときに、私は道路法の改正ということについても話をしてまいりました。 それは、河川法について、環境...全文を見る | ||
○加藤修一君 積極的な答弁、ありがとうございます。 それでは次に、これは文部科学省にお尋ねしたいんですけれども、環境教育という観点からエコスクール制度、それを取り入れて進めている最中だと思います。その実態と、さらに今後についてお願いいたします。 | ||
○加藤修一君 エコスクールの関係で、風力発電とかあるいは太陽光発電を設置いたしまして、それをパネルに表示するということで、それが学生生徒の環境教育に役立っているというふうに聞いているわけですけれども、そういったことも含めて延長していくという話でありますので非常にいいと思いますが、...全文を見る | ||
○加藤修一君 ちょっとわかりづらかったんですけれども、要するに私が言いたいことは、エネルギーナビゲーター、そういったものをなるべく早い機会に、全数というのはすぐにはできないと思いますけれども、今の話は風力発電とか太陽光発電、それにかかわる表示の話ですね。そうじゃなくて、校舎全体が...全文を見る | ||
○加藤修一君 ぜひ積極的に検討していただきたいと思います。 それで、次に環境活動評価プログラム、エコアクション21、これは環境省が考えているプログラムでありますけれども、これは七百万事業所があるというふうに日本で言われておりますけれども、ある意味では簡素な簡便なISO、それに...全文を見る | ||
○加藤修一君 これはISOの14031、環境パフォーマンス評価との整合性を考えつつこういった簡便な方法を考えているというふうに理解しておりますけれども、これについて、七百万の事業所がある中で、簡単に言うと百四十三企業なわけですけれども、効果の点についてはどういうふうに理解すべきか...全文を見る | ||
○加藤修一君 環境省自身としてはISOの今の関係については取得をする、将来的には、近未来的には取得すると、そういうことですね。 それで、ほかの省庁にもお伺いしたいわけですけれども、いわゆる環境活動評価プログラムの中には、CO2の排出量をどうやって算定するか等を含めてかなり広範...全文を見る | ||
○加藤修一君 手短にお願いします。 | ||
○加藤修一君 文部科学省に行く前にちょっとあれなんですけれども、環境活動評価プログラム、こういった体系的にやっているかどうかということについての答弁をいただきたいんです。お願いします。ISOも含めてどういうふうに考えているか。 | ||
○加藤修一君 CO2削減を含めて、体系的にそういった面についてのアプローチを積極的にぜひ進めていただきたいと思います。 私は環境活動評価プログラム、これをぜひやれという話じゃなくして、そういうふうに言っているわけじゃなくて、もっと効果的なものがあればそれにこしたことはないわけ...全文を見る | ||
○加藤修一君 そういった意味では、発電に関して見た場合にはふえている話ですけれども、この発電に関しては補助金等も入っている、国のお金も入っている、あるいは起債という形で最終的には交付税交付金のお金も入っているという話になるわけでありますけれども、発電、熱回収をするということは、そ...全文を見る | ||
○加藤修一君 私も将来的にはやはり抑制的にしていかなければいけないというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 それでは次に、環境産業あるいは環境ビジネスの関係でありますけれども、こういった面についてはやはり環境省も相当真剣になって考えていると思いますが、...全文を見る | ||
○加藤修一君 ちょっと時間がなくなりつつありますので、質問を割愛したいと思いますけれども、先日、公明党のエコ・ジャパン会議で実は京都の八木町に行ってきました。それから大阪府の高槻市に行ってまいりましたけれども、その中でふん尿の発電のケースがありました。もう一つは、木質バイオマスの...全文を見る | ||
○加藤修一君 終わります。 | ||
11月28日 | 第153回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号 議事録を見る | ○委員長(加藤修一君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官村田保史君、内閣官房内閣審議官伊藤哲雄君、内閣府政策統括官高橋健文君、金融庁...全文を見る |
○委員長(加藤修一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(加藤修一君) 災害対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(加藤修一君) 簡潔にお願いします。 | ||
○委員長(加藤修一君) 大沢辰美君、簡潔にお願いします。 | ||
○委員長(加藤修一君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。 午後三時二十四分散会 | ||
12月05日 | 第153回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号 議事録を見る | ○委員長(加藤修一君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 これより請願の審査を行います。 第五一〇号災害被災者に対する公的支援制度の改善に関する請願外二十件を議題といたします。 本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりで...全文を見る |
○委員長(加藤修一君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。 ───────────── | ||
○委員長(加藤修一君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(加藤修一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(加藤修一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(加藤修一君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(加藤修一君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時三十一分散会 |