加藤修一

かとうしゅういち



当選回数回

加藤修一の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月20日第156回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。大臣所信表明に対する質問をしたいと思います。  大臣は、重大な課題の一つとして地球温暖化対策の推進というものを挙げておりまして、それをするためには、やはり温室効果ガス排出抑制のための取組を積極的に進めてまいりますというふうに表明してお...全文を見る
○加藤修一君 これカーエアコンの破壊率でありますけれども、回収率というのは出ていないんですか。それと、破壊率が一〇%というのは非常に低いように私は思っているんですけれども、これ低い理由というのは何か想定、考えているところございますか。
○加藤修一君 それでは、フロンの輸出入の実態の関係でありますけれども、私は先ほど、輸出はできるけれども輸入はできない等々含めて話しました。モントリオール議定書の第一条では、生産プラス輸入マイナス輸出イコール消費という定義になっていまして、生産は当然禁止されたわけでありますけれども...全文を見る
○加藤修一君 そうしますと、輸入はしていないということじゃなくて、適用除外があるということになりますね。  それで、これ別用途に使用された場合はどうなりますかね。これ平成八年の規制年度では両方とも、両方の用途ともゼロトンなんですよね。それ以降、原料用途に使っているものについては...全文を見る
○加藤修一君 それじゃ、特定フロンの密輸入の関係でありますけれども、これ絵の具と偽って六トンを輸入したケースがあったり、あるいは密輸入がそういった面も含めて横行していると。これは価格が高騰しているから、生産禁止になって市場での量が払底しているということも相まって価格が高くなってい...全文を見る
○加藤修一君 このCFCから代替フロンに対しての転換が余りスピードアップした形で進んでいないということが一つは挙げられると思いますけれども、私は、やはり特定フロンの使用禁止というのは、ドイツにしてもスウェーデンにしてもかなり早くからやっているわけなんですね。ですから、これはスケジ...全文を見る
○加藤修一君 私は、早くにCFC含めて、そのほかの関係についても非常に温暖化効果の係数が高いものがございますけれども、もちろんこれは代替のフロンをどういうふうに効果的に開発していくかという、そういったスピードと対応して考えなければいけないわけでありますけれども、EU含めて、その代...全文を見る
○加藤修一君 それでは、次の質問に行きたいと思います。今の件については、大臣、よろしくお願いいたします。  経済産業省はお帰りになってよろしいと思いますので。  先ほど、ほかの委員の方々の答弁に対して、大臣が、過去の廃棄物の撤去の関係、そしてただいまの中にもございましたが、不...全文を見る
○加藤修一君 先ほどお話ししましたように、約一万社、排出者、排出業者がいるということで、それにかかわってくるルートというのは相当数あると思うんですけれども、どの程度までやる予定ですか。
○加藤修一君 それは徹底して調べていって、ルートが分かってきた場合に、そういった県について、これは質問通告しておりませんでしたけれども、名前の公表とか、あるいは追及をしていく段階で本社の立入り、あるいはその立入検査証を持っている行政官が今までとない形でかなり厳しい形でやっていかな...全文を見る
○加藤修一君 よく行政には強制捜査権がないとか証拠押収権がないからなかなか難しいんだ、行政の限界があるんだというふうに指摘されるケースが非常に私は多いと思いますけれども、ある方の言葉を紹介いたしますと、それは言い訳にすぎないと。立入検査証等、そういったものがあるんであるから、相当...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。  それでは次に、アスベストの関係でございます。  これ、今まで委員会でも取り上げられたことがあるかもしれませんが、今更説明する話じゃないわけでございます。アスベストは発がん性があるということで、英国、フランス、ドイツ、イタリア等々、欧...全文を見る
○加藤修一君 このアスベストの代替品の問題があると思いますけれども、これが相当数開発できる可能性、あるいは現存しているという、そういったレベルの問題が当然あると思いますけれども、この開発状況、これについてちょっと説明していただきたいと思います。
○加藤修一君 それでは、環境省がかつて調査した中には、建物にどれだけアスベストが使われているか、そして使っている建物それ自体が当然寿命が来るわけでありますけれども、その寿命が来てピークを迎えるのが二〇一〇年から二〇二五年の間であるという調査がございます。  それで、阪神・淡路大...全文を見る
○加藤修一君 そういった意味では、マニュアルが当然あるという理解をしていいんですか。  それでは次に、もう時間がないんですけれども、危機管理上の関係の話になりますけれども、サリンの関係でございますけれども、今日は八年前に例の地下鉄サリン事件があった日でありますけれども、サリン汚...全文を見る
○加藤修一君 時間が来ておりますので、そういった面でのマニュアル等を含めて、それは医療従事者にもやっぱり徹底させなければいけないと思いますので、そういった面についてもよろしくお願いしたいと思います。  以上です。
03月26日第156回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず、私は、最初に健全な水循環の関係で環境省に質問をしたいと思います。  先週、私も第三回世界水フォーラムに参加してまいりまして、水と立法者という、そういうフォーラムでございました。閣僚級の国際会議、閣僚宣言も出されまして、その...全文を見る
○加藤修一君 私、国土交通省の法案の関係についてもお話し申し上げたんですけれども、その辺について、環境省がどういう役割を果たすかという点も一つ関心があるんですけれども、その辺について、どれだけのサポートといいますか役割を果たすことができたかと。  これは確かに洪水にかかわる法律...全文を見る
○加藤修一君 ちょっと意地悪な質問じゃないんですけれども、要は、今回の法案に関しては、直接間接含めて特段この法案については環境省は何も話はしていないと、そういうとらえ方でよろしいでしょうか。
○加藤修一君 相協力しながらやっていくということは極めて重要なことだと思うんですけれども、もう少し具体的にこの辺の、例えば検討会やっているとか、そういったことがあるかないか、その辺は現在のところはまだないというとらえ方をしなければいけないですか。
○加藤修一君 透水性がなるべく高くなるような形で、流出量が少なくなる形で、それにかかわる補助金を、またこういった都市の政策、環境保全の中で補助金という形で付けていくということについては確認させていただきたいのですけれども、それはそれでよろしいのですね。
○加藤修一君 さきの第三回世界水フォーラムの関係で閣僚宣言が出されまして、その二十五番目でありますけれども、「我々は、水資源の保護及び持続可能な利用並びに水質汚濁防止のための適切な法的枠組みについて検討し、必要な場合には、これを確立することを各国に促す。」と、こういう形で宣言がな...全文を見る
○加藤修一君 制度、体系の在り方について検討してまいりたいという中には、当然のことながら法的な枠組みについても検討しなければいけない、せざるを得ないと、そういうふうにとらえたいと思うんですけれども、それはそれでよろしいんですね。
○加藤修一君 是非、統合的な水資源管理ということについてはもう世界的な中で議論になっているわけでありますので、それが効果的に効率よくやっていけるような形で法体系の在り方が検討されることを十分期待したいと、また要望しておきたいと思います。  次に、いわゆる子供の環境基準ということ...全文を見る
○加藤修一君 こういう言い方はなんですけれども、それなりに一生懸命おやりになっているということについては評価をしたいと思います。それで、今、国際セミナー等々含めて、それはもっともっと強力にやっていただきたいと、そのように思います。  やはり子供は大人よりも化学物質の影響が大きい...全文を見る
○加藤修一君 それで、子供にかかわるいわゆる生活とか行動様式にかかわるものはやはりかなり幅広いというふうに考えなければいけない、いわゆる省庁横断的にかかわってきているように私は思いまして、やはりほかの省庁と連携を強化していく、あるいは検討会を作っていくとか、そういった面についても...全文を見る
○加藤修一君 我が党の重点政策の中には、いわゆるこども環境リスク削減法、そういう法律を制定すべきだと、いわゆる乳幼児や子供等を対象とした法律を制定し、いわゆるリスクの削減のためのいわゆる子供基準値の設定、あるいは場合によっては予防原則、そういったものをそういった考え方に基づいて対...全文を見る
○加藤修一君 今、副大臣の答弁の中にリスク評価に関しての事業を行うことになってくるということですけれども、この件につきましてもやはりもっと積極的に継続性を持ちながら是非やっていただきたいと思います。  それと、やはり大臣もおっしゃったように私は記憶しておりますけれども、日本は環...全文を見る
○加藤修一君 そういうことなんでしょうけれども、これ廃炉の状態のままでいるということはなかなか厳しい部分もあるというふうに一般に言われているわけなんですけれども、いわゆる煙突にひびりが入っていていつ倒れるか分からない、その辺については一番早く対応、そこの部分だけでも対応するという...全文を見る
○加藤修一君 もう時間もないんですけれども、次に、それでは国の支援の在り方については、やはり今後、是非十分な対応を取るような形で努力をしていただきたいなと思います。  それから、小規模焼却炉についてでありますけれども、ダイオキシンの対策法の施行令第一条によりますと、いわゆる法適...全文を見る
○加藤修一君 終了します。
04月02日第156回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  今日は、三人の参考人の方においでをいただきまして誠にありがとうございます。非常に有益な話を伺うことができまして。  それで、先ほど木村参考人の公述の中で公民という話がございました。公民というのは恐らく公と民という、それは公民教育...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございました。     ─────────────
04月16日第156回国会 参議院 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 第1号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  今日は、化学物質審査規制法の一部改正ということで質問をさせていただきますけれども、政府が様々な今回の法案についての説明書を、説明文を作っておりますが、その中で、化学物質審査規制法改正の考え方というのがございます。そしてその中で、持...全文を見る
○加藤修一君 この予防的な方策でありますけれども、これは環境基本計画の方に載っておりまして、環境省ともたまたまそういった面について議論させていただく機会があるわけですけれども、いわゆるその基本計画の中に予防的な方策というのがあって、しかもその説明があった中で、科学的知見の充実に努...全文を見る
○加藤修一君 そうしますと、そのペーパーに盛られました未然防止というのは予防的取組方法ということで読み替えていただきたいと、そういうふうに理解してよろしいということですか。
○加藤修一君 私は、先ほど農水省の関係も取り上げましたけれども、要は、やはり政府として統一的な用語の使用を是非考えていただきたいということをひとつ要請をしておきたいと思います。  それから、平沼経済産業大臣それから鈴木環境大臣に質問をしたいと思いますけれども、この予防原則をどう...全文を見る
○加藤修一君 協議、共同的におやりになるという御答弁でございましたけれども、先ほども申し上げましたように、一つのワーキングチームといいますか、そういった具体的な目に見えるものを作って、それを国民にある意味でアピールすることも極めて重要な点でございます。リスクコミュニケーションじゃ...全文を見る
○加藤修一君 積極的な御答弁、ありがとうございます。  それでは、鈴木環境大臣、よろしくお願いいたします。
○加藤修一君 この予防的取組方法の関係でございますけれども、今回この化学物質審査規制法の一部改正ということで現在の法律の改正につながっているわけでありますけれども、これと同じようにして予防的取組方法を考えていくならば、従来、ほかの法律についてもこういった視点から一部改正という意味...全文を見る
○加藤修一君 よく分からなかったんですけれども。  それでは、リスク分析で、リスク評価をやって、リスク管理をやって、最終的にリスクコミュニケーションという中で、いわゆるリスク評価をどうするかというのは極めて重要だと思います。それで、今までは一つの化学物質について、例えば環境基準...全文を見る
○加藤修一君 私としてはかなり無理な注文をしているような気持ちで実は質問しているんですけれども、積極的にそういった面について是非研究を進めていただきたいと、このように思います。  それで、先ほど来からもほかの同僚の議員からいろいろな、委員からいろいろな質問が出ておりました。私は...全文を見る
04月17日第156回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  今日は四人の参考人の方々、お忙しい中おいでいただきまして、誠にありがとうございます。  四人の参考人の方々から、予防原則の関係あるいはリスク分析ということでリスクの評価、管理あるいはコミュニケーション、そういった面の話をいただい...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。  それでは、天笠参考人にお聞きしたいと思います。  遺伝子汚染事件の関係とか環境汚染の実態について報告をいただきまして、ああ、なるほどなと思って聞いておりましたけれども、グローバリゼーションの流れがかなり強くなっている中で、やはり輸出とか...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。  それでは、加藤順子参考人にお伺いしたいんですけれども、リスクの評価の関係で、OECDでやっているケースについていろいろと引かれて、やはり使用に伴うリスク、今回のケースについては特に幅広い、ただし一つ一つ具体的に調べる必要があるんではなかろ...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。  それでは最後に、鷲谷参考人にお願いしたいと思います。  これも予防原則にかかわってくる話でございます。三ページ目に「予防的な取り組みを重視」するというそういった文言がございますけれども、保全生態学、いわゆる生物多様性の保全、生態系管理の...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。頭の中がだんだん不確実性が拡大してくるような感じがするんですけれども、非常に難しいテーマだなという認識を改めて思いました。  ありがとうございます。
04月22日第156回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  午前中の同僚の委員の様々な質問を聞いていても、いろんな課題があるんだなというふうに思いました。  それで、議定書の方では、カルタヘナ議定書の方の第一条の「目的」には「リオ宣言の原則15に規定する予防的な取組方法に従い、」というふ...全文を見る
○加藤修一君 いや、確かに環境基本計画の中には、「環境の世紀への道しるべ」ということで、二〇〇〇年の十二月二十七日、第二部では「二十一世紀初頭における環境政策の展開の方向」ということで、その第二節で「持続可能な社会の構築に向けた環境政策」というのがあって、そして基本的な考え方があ...全文を見る
○加藤修一君 ちょっと頭が整理、私できないんですけれども、具体的に、前回といいますか、カナダのケースについても紹介しておりますので、いわゆるこういうことについて、質問通告はしておりませんが、こういう海外における予防原則の動向を見ていきますと、やはりガイドラインとして一つ一つ作り上...全文を見る
○加藤修一君 よろしく積極的にその辺について検討を早く進めていただきたいと、そのように思います。  それで、事例についてお話が、事例という言葉を使いながら話がございました。そこで、環境省におけるこの予防的取組方法の具体的な事例、これぞというものをちょっと紹介をいただきたいんです...全文を見る
○加藤修一君 そういう具体的な例があるわけですけれども、私、国民の側の方も予防原則という言葉は、NPO中心にしてでありますけれども、比較的多く使われるケースが多いと。それで、先日の参考人の陳述におきましても予防原則という言葉が出たり、あるいは予防的取組方法、方策、方法ですか、そう...全文を見る
○加藤修一君 今の答弁の中にいわゆる充実に努めるという話がございましたけれども、確かにそういったことも極めて重要で、ただ私が申し上げているのは、再評価を受けるという、そういったところですね。それが指針として、科学的知見が積み重なってきたときに再評価をしなければいけないとか修正をし...全文を見る
○加藤修一君 是非よろしく検討をお願いしたいと思います。十分経験は、私は日本ぐらい経験が豊富なところはないと思っておりますので、これから更に経験を深めることもそれはそれで重要だと思いますけれども、既に既往の経験は豊富にあると思いますので、その中から出てくる様々な適用のルールという...全文を見る
○加藤修一君 時間がないから次に参りますけれども、あと、よく議論される話でありますけれども、ホルモン牛肉の関係でございます。  この紛争の経験から、EUは、いわゆる予防原則の内実の強化、予防原則を精緻化していかなければいけないと、こういうふうに考えておりまして、最終的に、私が調...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。  それで、今まで多少の質疑応答を繰り返しながら、日本における予防的取組方法の適用ルール、そういったものが十分検討をしていくべきではなかろうかという私の主張と、そういったことも含めて見直しの中で前向きに検討していきたいと、こういった話がござい...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いをしたいと思います。  以上で私の質問は終わります。
04月23日第156回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございますが、今日はお二人の参考人の方、本当にありがとうございます。非常に参考になりました。  本日の委員会は、いわゆる当時の社会経済状況が変わったということを踏まえた上でどういうふうに認識、評価したらいいかということなんですけれども、確かに国外...全文を見る
05月14日第156回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  今日は、三人の参考人の方々、非常に有益な話をしていただきまして本当にありがとうございます。  今回のテーマは、ボランティア、NPO・NGO活動等社会参加システムの在り方についてということなんですけれども、いわゆるシステム、参加の...全文を見る
05月15日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  特定河川の関係について質問をいたしたいと思います。  一九七七年にいわゆる総合治水ということが言われ始めまして、いわゆる治水の方向を大きく変えたという意味では画期的なことであったんでないかなと私は思っています。そしてまた、計画洪...全文を見る
○加藤修一君 極めて重要な答弁であったと思いますし、非常に私は積極的な答弁であったと思います。  さらに、道路局長いらっしゃいますか。道路局長にお願いしたいんですけれども、今、大臣答弁の中で、車道については舗装の強度、コスト等の課題もある云々という話で、本年から十か所程度でやっ...全文を見る
○加藤修一君 国土交通省からいただいた資料、透水性舗装と保水性舗装に関してということで、その二枚目にはカラーのコピーがありまして、これは保水性舗装については蒸発をさせる部分もあったりして、そういった意味ではヒートアイランドに対して緩和効果があると思うんですね。こういった面について...全文を見る
○加藤修一君 河川行政についても、やはり私は、新しい法律でありますけれども、グリーン購入法ということについてもかかわって、関係してくる話だと思うんですね。だから、こういった面についてもやはり積極的に対応していかなければいけないと。もちろん、これは河川行政にかかわらず、公共事業一般...全文を見る
○加藤修一君 公共事業は、災害復旧を含めて二十兆七千億円ぐらいあり、そのうち国費は六兆を超えるわけでありますけれども、私は、公共事業についても、実はこういうグリーン購入法の関係については数値目標を立てるべきであるというふうに書いてありまして、地方自治体は努力義務でしょうけれども、...全文を見る
○加藤修一君 ちょっと不満な答弁だと思うんですね。  私はやはり、いろいろ検討していくといいますけれども、ほかの自治体が既に努力義務でありながら積極的に対応している話なんですよ。これは国が率先してやるところに意味があって、国がそういう弱腰では、私は非常に普及の度合いが低くなって...全文を見る
○加藤修一君 いつまでに検討できるんでしょうかね。  それで、政府のIT戦略でありますけれども、これは分野が違う話でありますけれども、医療などに数値目標を掲げなければいけないと、例えば二〇〇五年までにとかあるいは二〇一〇年までとか。そういった意味で、明確に数字を示して、年限を示...全文を見る
○加藤修一君 私は、一挙に全体を、目標数値をきちっとしてという話はしていないんですね。だから、やれるものについては結構あるわけなんですよ。結構あることについてきちっと調査をして数値目標を明確にすべきだと。是非やってください。
○加藤修一君 終わります。
05月28日第156回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  公益法人改革等についてお尋ねしたいと思います。  公益法人については、これまで我が国において民間非営利活動の中心的役割を果たしてきておりますし、明治以来その制度が抜本的には見直されておらない、時代の要請に合わなくなってきている。...全文を見る
○加藤修一君 先ほど申し上げたように、公益法人については様々な指摘がされているわけで、ただ、今後の我が国の経済社会を考えますと、いわゆる民間非営利活動、これを促進することも極めて重要な課題でないかなと思います。  今回の改革ではどのようにこういった面について具体化するつもりなの...全文を見る
○加藤修一君 二十一世紀の経済社会を考えていく場合に、その中で真に豊かな社会の構築を目指していく、目指さなければいけない。その中で、NPOは公益法人とともに民間非営利活動のいわゆる中核的な存在になっていくと考えなければいけないし、恐らくそういう方向性が強まってくるんではないかと思...全文を見る
○加藤修一君 環境整備に努めていく。  内閣府に重ねて質問ですけれども、それを整備していく場合、こういった改革を行ったいわゆる政策の効果をどういうふうに考えるかということも当然出てくる話だと思うんですけれども、その効果を出す場合に、いかなる方法、手段を考えているか。いわゆる行政...全文を見る
○加藤修一君 是非具体的な調査を素早くやっていただきたいなというふうに思います。  公益法人改革はいわゆる民法制定以来の大きな改革でありますし、現在の公益法人について指摘される問題に、やはり言うまでもない話でありますけれども、適切に対応していかなければいけない。民間の非営利活動...全文を見る
06月03日第156回国会 参議院 環境委員会 第12号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  私は、まず、法案審議に入る前に、旧軍の毒ガス問題等の関係、要するにこれもある意味で廃棄物問題だと考えられなくはないわけでありまして、例の神奈川県の寒川町のさがみ縦貫道路建設現場、あるいは平塚市の第二合同庁舎建設工事現場及び茨城県の...全文を見る
○加藤修一君 後ほど大臣からも、ちょっと質問通告しておりませんので、質問終わった後で総括的にどういうふうにお考えかということについてお尋ねしたいと思っておりますけれども。  二点目は、化学兵器禁止条約、この中ではいろいろな定義がありますけれども、老朽化の化学兵器、これは一九二二...全文を見る
○加藤修一君 環境汚染問題の関係では、汚染者負担の原則ということが極めて重要な原則として考えられているわけですけれども、この汚染者負担の原則に基づいて、いわゆる原状の回復をどういうふうに考えるかと。これもまた極めて重要な点でありまして、神栖町について限定して聞くわけでありますけれ...全文を見る
○加藤修一君 そこで、大臣に質問なんですけれども、デリケートな問題であることは確かだと思うんですね。先ほど、午前中の大臣の答弁の中に、これ、産廃のいわゆる原状回復、過去の負の遺産を払拭すると、未然防止を行うことであるというふうに、この法案に関連してそういう答弁をいただいたわけなん...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。  それでは次に、見えない廃棄物といいますか、地球温暖化の関係で、CO2等の温暖化効果ガスの関係で、いわゆるロシアの京都議定書の批准の状況についてなんですけれども、ロシアの経済発展貿易省が三月下旬に、批准でロシアに経済的メリットは生じない...全文を見る
○加藤修一君 是非よろしくお願いをいたします。  それでは、不法投棄問題の関係で、青森、岩手の県境の不法投棄について、これが発端になって今回の特措法につながっていると私は理解しているものですから、この問題について少し取り上げたいと思います。  二〇〇二年の五月十一日に、井上義...全文を見る
○加藤修一君 今、一万六百社のお話がありましたけれども、これ、このうちの中には中央省庁など国の機関が約五十社、それから県など地方自治体が二百五十社ということなんですけれども、これ、措置命令で先ほどの三点ございましたけれども、それに該当する場合は当然こういった県についても明確にやっ...全文を見る
○加藤修一君 これは行政責任ということについてもやはり明確にしていかなければいけないというふうに考えているわけですけれども、やや言いにくい話なんですけれども、これ、昨年の七月に出された不法投棄防止及び原状回復に関する懇談会報告においては、不法投棄増加と国民の産廃に対する不信感の悪...全文を見る
○加藤修一君 県の方の報告書を見ますと、例えば青森県の報告書ですね。これは、行政責任は行政責任でも県レベルの話なんですけれども。県の落ち度、県の落ち度、県の落ち度であるというふうに、落ち度という表現で責任を考えなければいけないという、ちょっともう少し整理した方がいいのかなという思...全文を見る
○加藤修一君 不法投棄については全国で一千三百三十四万トン、これ一立米は一トンと換算してですけれども、六百六十九件ありますけれども、今回の特措法の対象になるものは、何件あって、どのぐらいの量になるんですか。あるいは、その補助率というのはどういうふうに考えたらいいですか。
○加藤修一君 この法案についてはモラルハザードの懸念を指摘する人もいるわけですけれども、改めてモラルハザードの視点から、この法案に基づいてやった場合には回避策になり得るんだと、その辺についてちょっと整理して御答弁いただけますか。
○加藤修一君 十分な担保になることを期待したいと思っておりますが。  それで、この両県の県境の不法投棄の問題というのは極めて重大である認識はどなたも持っていると思うんですけれども、地元の方々と話していると、やはりこういったケースを一つのモデルとしてきちっとやっていけるような体制...全文を見る
○加藤修一君 非常に分かりやすく拝聴いたしました。  それで、次の質問で、これは午前中からも、また先ほども出ていた話でありますけれども、拡大生産者責任の関係でございます。導入に向けた見通しということなんですけれども、先ほどの答弁を聞いておりまして、EPRは重要なものである、今後...全文を見る
○加藤修一君 個人的な意見かもしれませんが、環境省のスタッフの発言だと思いますので。  OECDの提唱、リードに基づくEPRという理解で私おりますけれども、そういった意味での汎用性があるという理解で聞いておりましたけれども、そういうことでよろしいですか。共有責任者論とかそんなこ...全文を見る
○加藤修一君 それでは次に行きたいと思いますけれども、これは聞いた話であり、読んだ話なんですけれども、組織的な不法投棄が行われているというふうに聞いておりますけれども、環境省の報告書で、いわゆる産業廃棄物行政に関する懇談会報告書、平成十四年六月ですけれども、それともう一つ、不法投...全文を見る
○加藤修一君 分かりました。  次は、警察との連携強化、これ以前にもちょっと聞いた経緯があるかもしれませんが、警察との連携強化を図るということについても懇談会の報告書には明確に指摘されておりまして、これが一つの不法投棄対策の大きないわゆる柱であるというふうに言われておりますけれ...全文を見る
○加藤修一君 次に、住民との連携強化ということで、昨年七月に提出されました不法投棄防止及び原状回復に関する懇談会報告には、「不法投棄の拡大防止のためには、早期発見と早期対応が基本であり、行政、警察と地元住民が一体となり、不法投棄は小さいものでも許さないという毅然とした姿勢で臨むこ...全文を見る
○加藤修一君 分かりました。  廃棄物処理システムが破綻する、破綻しているというのは、要するに不法投棄があるというのは、端的に言うとそういう言い方が可能かもしれないと思うんですけれども、最終処分場の整備それ自体もこれはこれで十分整備しなければいけないわけですけれども、ある人によ...全文を見る
○加藤修一君 それで、先ほどの話に若干戻りますけれども、注意義務違反、そういった事例とか、様々なこういう不法投棄の処理にかかわる事例等々があると思いますけれども、そういった経験を積み重ねて、いわゆる統合的なマニュアルの作成、いわゆる不法投棄現場の自治体職員が分かりやすい形で使って...全文を見る
○加藤修一君 今の総合的なマニュアルについては、スケジュール的にはどうでしょうか。  その点と、もう一つ全然別の質問になりますけれども、時間がありませんので簡単に言いますと、いわゆる事後的な、不法投棄が見付かってからどう対処するかというそういった対応は当然必要なんですけれども、...全文を見る
○加藤修一君 はい。残りの質問は次回の委員会で行います。以上です。  ありがとうございました。
06月10日第156回国会 参議院 環境委員会 第14号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず私は、最初に環境大臣にお聞きしたいと思っています。  同僚の議員が当地を訪れて、驚き、怒りを感じたというふうに言っておりましたが、私も全くそのような気持ちになっておりました。  県境の八十二万立米の不法投棄問題について、両...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いをしたいと思います。  第三条の基本方針、第四条の実施計画、これがあるわけでありますけれども、法律の書きぶりというのはこういうことになりがちかもしれませんが、現時点では基本方針についての内容というのは明確に分からないなという率直な意見を申し上げたいと...全文を見る
○加藤修一君 警視庁では全体でシルバーポリスとして委嘱している人数は一千八百二十五人。都道府県でそれぞれそれなりに数がいると思いますけれども、そういった面についての実態調査をよろしくお願いしたいと思います。後日、報告をお願いしたいと思います。  それでは次に、参考人の陳述を聞い...全文を見る
○加藤修一君 今は外務省ですか。──外務省ですか。  それでは、いずれにいたしましても、環境コモンアプローチ、このJBICの中身は極めて評価が高いものですから、ほかの評価の低いものに合わせるようなことがあってはいけないですし、JBICだけが高い垣根のまま持っていて、別な関係で不...全文を見る
○加藤修一君 今の国際協力銀行の事業、プロジェクトについては、その中で環境教育について触れているという、そういう認識をしているわけなんですけれども、ただ、これからはソフトにかかわるそういったプロジェクトを立ち上げていくことがだんだん多くなってくると思うんですね。もちろん、なかなか...全文を見る
07月17日第156回国会 参議院 環境委員会 第16号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  昨日、二〇〇三年七月十六日でございますけれども、衆議院の環境委員会、緊急上程した本会議で環境保全・環境教育推進法が可決したわけでございますが、関係してきた一人としても非常にうれしく思います。  それで本日、本委員会において取り上...全文を見る
○加藤修一君 今後、国際的な枠組みについても必要になってくると私は考えておりまして、もちろんそれなりのものがユネスコを中心にしてございます。しかし、環境教育は統合的に考えるべきものではないかと考えておりまして、その意味では、環境教育促進条約の創設を目指して国際的な動き、イニシアチ...全文を見る
○加藤修一君 有識者によりますと、NPO、ボランティアという普遍的な名称を特定の企業が独占的に使うということについては、関係団体の出版活動を抑制する、あるいは情報の伝達を妨げることになる、また市民参加や情報公開を促進するためには活字が重要であり、新聞、雑誌の名称にNPOが使えない...全文を見る
○加藤修一君 KK書店はNPO支援のための新雑誌発行がきっかけであるということらしいんですけれども、各NPOが非営利目的で雑誌、機関誌等そのほかの印刷物や書籍を発行する場合には及ばないと、そういうふうに発言しているようでありますが、例えば、NPO新聞、NPO研究ニュースなどの題名...全文を見る
○加藤修一君 財源が限られているというのは、それは言うまでもない話なんですけれども、DPFに対応する融資制度として中小企業庁、この辺についてはどういう対応を考えていますか。
○加藤修一君 今、御要望を踏まえまして検討していきたいという話なんで、それは国土交通省の御要望ですよね。  国土交通省はそういう要望は出す予定ですか、どうですか。
○加藤修一君 この問題は、やはり私は道路法なんかも非常に重要な問題だと思っているんですね。道路特定財源、特別会計の関係でありますけれども、ここの原資を一般財源化して、それをこういうところに充てるということも極めて重要だと私は思います。  道路法はやはり変えるべきだと思うんですね...全文を見る
○加藤修一君 積極的な答弁ありがとうございます。  終わります。
11月26日第158回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○副大臣(加藤修一君) 弘友議員にお答えいたします。  合併処理浄化槽は、その整備状況でございますけれども、平成十四年度末におきまして、全国で約百六十万基、百六十万施設がありまして、その処理人口は九百九十三万人、約一千万人になっているわけでございます。この処理人口の総人口に対す...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 弘友委員にお答えいたします。  浄化槽の特徴でありますが、管渠が不要なことから、人口密度の小さい地域では経済的な整備が可能であり、例えば処理対象人口が一万人未満の公共下水道の汚水処理原価、汚水一立方メートル当たりの処理に要する費用でありますけれども、これ...全文を見る
11月27日第158回国会 参議院 議院運営委員会 第2号
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○副大臣(加藤修一君) 御指名をいただきました環境省副大臣の加藤修一でございます。  それでは、人事案件について御説明申し上げます。  公害健康被害補償不服審査会委員小幡純子及び清水英佑の両君は十二月一日任期満了となりますが、小幡純子及び清水英佑の両君を再任いたしたいので、公...全文を見る