加藤修一

かとうしゅういち



当選回数回

加藤修一の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第159回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○加藤副大臣 昨年九月に環境副大臣を拝命いたしました加藤修一でございます。  環境省が、小池大臣のもと、その責任を十分に果たしていくことができるよう、最大限力を発揮して環境行政に取り組む所存であります。  小沢委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。 ...全文を見る
02月24日第159回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○加藤副大臣 お答え申し上げます。  委員の御紹介にありましたように、昨年の七月でありますけれども、環境保全活動・環境教育推進法が成立いたしました。これによりまして、環境教育に係る基本理念や各主体の責務等が明らかにされたわけでありまして、環境教育施策の体系化が図られたところでご...全文を見る
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○加藤副大臣 不法投棄における生活環境保全上の支障が生じる、あるいはまた、生じるおそれがある場合には、やはり速やかに支障の除去等を行うべきである、このように思います。不法投棄による生活環境保全上の支障のありなしの判断、あるいは、その支障の除去等の具体的な方法でございますけれども、...全文を見る
○加藤副大臣 お答えいたします。  都道府県等が行政代執行により産業廃棄物の支障の除去等を行う場合、国は不法投棄の実行時期に応じた二つのスキーム、先ほどからも参考人の方から御説明を若干申し上げておりますけれども、二つのスキームによりまして、廃棄物処理法に基づき設けられた基金を通...全文を見る
○加藤副大臣 非常に重要な問題でございます。不法投棄された廃棄物の支障の除去等につきましては、投棄者及びいわゆる不適正な委託を行った排出事業者等により行われることが原則でございます。しかしながら、今委員がお話しになりましたように、投棄者等による支障の除去等が困難である、あるいは都...全文を見る
○加藤副大臣 お答えしたいと思います。  里地里山は、いわゆる二次林を中心にいたしまして、水田とかため池あるいは草地等を構成要素としておりますが、農林業等の、さまざまな人間の働きかけを通じまして環境が形成されている、そういった地域であるというふうに考えてございます。  メダカ...全文を見る
03月02日第159回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○加藤副大臣 先ほどから島田委員の質疑を聞いておりまして、環境保全あるいは自然保全に対して極めて情熱的に取り組んでいることが伝わってくるような感じがいたしまして、心から敬意を表したいと思います。  私は、風力発電も自宅につけておりまして、群馬県の高崎ですから、赤城おろしがあると...全文を見る
○加藤副大臣 お答え申し上げます。  ただいま大臣からお話がありましたように、環境と経済の統合、これは極めて重要な視点でありますし、大きな環境省のテーマとして今後取り組んでいかなければいけない、そういうふうに考えてございますけれども、やはりそういった面における基盤整備を進めてい...全文を見る
○加藤副大臣 今後の対応の関係でございますが、我が国の生物多様性に与えるおそれのある外来種につきましては、その利用に関して、野外に出ることによる生態系への被害、これはやはり懸念が考えられますから、適切な取り扱いを行うことが必要と認識しているわけでございます。  こういった外来種...全文を見る
○加藤副大臣 この法律の関係でございますけれども、食品廃棄物の排出の抑制あるいは減量化及び再生利用、こういう三つの方法があるわけでありまして、食品廃棄物の削減を目的としておりますこの法律、この法律の中には、基本方針をつくらなければいけないというふうになっておりまして、そういった意...全文を見る
03月11日第159回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○副大臣(加藤修一君) 昨年九月に環境副大臣を拝命いたしました加藤修一でございます。  環境省が小池大臣の下、その責任を十分に果たしていくことができるよう精一杯、環境行政に取り組む所存でございます。長谷川委員長を始め、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願いいたしま...全文を見る
03月11日第159回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○副大臣(加藤修一君) 段本委員が先ほど道東の豪雪の話をしておりましたけれども、北見が随分とテレビで放映されておりました。その北見の出身が私、加藤でございますけれども。  二〇〇一年の年度の温暖化効果ガス、この排出量はいわゆる議定書の基準年に比べまして五・二%上回っていると。議...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 今森林の話が出ましたけれども、これは吸収源対策としては極めて重要であるというふうに認識しておりまして、こういった観点から、その関係におきます三・九%の吸収源、この目標達成のために森林・林業基本計画に基づきまして総合的な施策を確実に実施することが非常に不可欠...全文を見る
03月12日第159回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○副大臣(加藤修一君) 環境省といたしましては、鳥インフルエンザの発生に渡り鳥等の関与の可能性が指摘されておりますので、感染経路の解明の分野で取り組んでいるところでございます。  このため、山口、大分、京都の発生地に職員を派遣し、野鳥の専門家等とともに渡り鳥等の生息状況の概要把...全文を見る
03月16日第159回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○副大臣(加藤修一君) ただいま農水省からも御答弁ありましたように、感染経路の関係につきましては、いわゆる渡り鳥等が関与している可能性も指摘されているところでございまして、このため、科学技術振興調整費、これを用いまして関係府省が連携して実施します緊急調査研究、これにおきまして、一...全文を見る
03月17日第159回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○副大臣(加藤修一君) 森本委員にお答えいたします。  我が国におきましては、平成十三年の七月の一日に、硼素、弗素、アンモニア、アンモニウム化合物、それから亜硝酸化合物、硝酸化合物、この三つの物質について水質汚濁防止法に基づく排水基準が設定されております。このこれらの三物質につ...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 先ほど述べました三物質についてでありますけれども、メッキ業など、特に小規模な事業場ですけれども、なかなか適用可能な処理技術がないということを十分承知してございます。  このようなことから、適用可能な処理技術水準等を踏まえまして、暫定排水基準の適用期間の延...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 森本委員の御指摘のとおり、私ども非常に重要な問題だと心得ております。  それで、土壌汚染対策の円滑な推進のためには、やはり簡易で低コスト、それから低負荷型の土壌汚染調査対策技術、その実用化及びその普及が不可欠であると、このように認識しているところでござい...全文を見る
03月18日第159回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○副大臣(加藤修一君) 環境問題がとりわけ深刻化するアジアの関係でございますけれども、これに対する支援ということにつきまして、環境省といたしましては、いわゆる経済活動の拡大や都市への人口集中によりまして、御指摘のありますように、アジア地域の環境問題は極めて深刻化していると、そうい...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 今の小杉先生の心の教育のお話をされまして、るる御説明いただきましたけれども、私も全く小杉先生のお考えには賛成しておりまして、先生が大臣のときにエコスクールという、そういう事業を展開したということも聞き及んでいるわけでございます。  自然体験活動の関係でご...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 委員御指摘のように、この二〇〇四年は地球温暖化対策大綱の見直し、評価の年であります。  現在、中央環境審議会の地球環境部会において精力的に審議をしている最中でございます。この大綱については、やはり国民の参加が必要でありますし、大綱の評価、見直しについては...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 海野委員の認識については私も全く同感でございます。主体は経済産業省がやっているところでございますが、環境省といたしましても、やはりこの燃料電池は地球温暖化対策上有望な技術であるというふうに考えてございまして、この普及を積極的に進めてまいりたいと、このように...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 平成十五年三月に茨城県の神栖町の住民から手足の震え、目まい、あるいはふらつきなどの神経症状等の訴えがありまして、当初二十名、二十人程度がこのような健康被害を訴えていたわけでございますが、現在は、幼児については一年前に比べ一定の発達はしてきておりますが、正常...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 地球規模での環境問題が深刻化しているわけでありますから、そういった意味ではライフスタイルを変えていくということは極めて重要で、そういうふさわしいライフスタイルをどういうふうに作り上げていくか。  そういったことで、環境省では、平成十四年二月から各地におき...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) これは地球温暖化対策推進大綱の中にも取り入れられている項目でございまして、いろいろな調査をやった結果、CO2の削減に対しては非常に効果があるというふうなものも出てございます。  様々な諸政策等、施策等相まって推進していくことによりまして温暖化対策を効果的...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 近年、様々な化学物質、環境ホルモンの関係とか非意図的な物質等々含めて大量に環境中に排出されるようになってきていると思います。そういった意味では、化学物質による環境汚染問題に対する国民の皆さんの心配とかあるいは非常に関心が強まっているというふうに考えられるわ...全文を見る
03月23日第159回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○加藤副大臣 昨年七月に環境保全活動・環境教育推進法、これが成立いたしまして、いわゆる環境教育全般に対する体系化が図られたというふうに考えてございます。御指摘にありました副大臣会議におきましてもこの環境教育を取り上げまして、法律の円滑な運営等、そういった面についても取りまとめをし...全文を見る
○加藤副大臣 法律上は、都道府県知事がどのような土地を指定区域として指定すべきかということは政令で定めることになっておりまして、政令で定める要件、それに合致する土地があれば、知事は指定を行わなければならない、こういうふうになっております。御指摘のちゅうちょという関係でございますけ...全文を見る
○加藤副大臣 国会における法律における附帯決議でありますので、最大限、できるだけ尊重しながら実施に移していかなければいけないというふうに考えているわけでございます。  産業廃棄物につきましては、今御指摘がありましたように、大都市圏で大量に発生した廃棄物が地方圏に流出する過程にお...全文を見る
○加藤副大臣 代執行の関係でございますけれども、その関係と費用の回収ができないおそれもあるのか、そういう関係の話になりますけれども、今回の指示の対象とするケースにつきましては、産業廃棄物の不適正な処理に起因する、いわゆる人の健康や生活環境に深刻な影響を及ぼす、しかも、その汚染が急...全文を見る
○加藤副大臣 一般的には、地方公共団体の事務について国はできるだけ関与しないことが求められているわけでありまして、先ほど来議論になっておりますように、産業廃棄物の分野につきましては、非常に全国的に深刻な問題になってきている。岐阜のケースもそうでございます。  このため、地方分権...全文を見る
○加藤副大臣 椿洞の事件については、私も聞いたとき、新聞で見たわけですけれども、非常にショックを受けまして、それで、石田委員がおっしゃったように、そういった極めて重要な視点もございますから、もちろん、警察庁の方は公判を維持しなければいけない、そういう証拠をきちっと積み上げなければ...全文を見る
03月23日第159回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○副大臣(加藤修一君) 弘友委員にお答えをいたします。  温泉旅館の排水に含まれる弗素あるいは硼素については、先ほど委員が御指摘されたように、現段階において適用可能な処理技術がなかなか見付からない状態であるととらえておりまして、このようなことから、排水濃度の実態、また適用可能な...全文を見る
03月24日第159回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○副大臣(加藤修一君) ただいま御指摘のあった件についてでありますけれども、現在、保全上重要な湿地について選定した、いわゆる日本の重要湿地五百の中から、第一点は、ラムサール条約湿地の登録基準を満たす湿地を候補地として当然選んでいると。それから二番目としては、環境保全、そのための湿...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 今、小林委員の御指摘のありました事務所に関しましては、平成十三年の十月には四十五名を配置して以来、順次定員の増加を心掛けてまいりまして、現在八十九名になってございます。  昨年の十二月一日に改正廃棄物処理法の施行、これを受けまして、そのうち所長九名を含め...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 産業廃棄物については、大都市圏で大量に発生した産業廃棄物が地方圏に流出する過程において、いわゆる不適正な処理や大規模な不法投棄事案、これはせんだっての岐阜の関係も、恐らく岐阜県だけで発生した廃棄物だけじゃなくて、他県からも相当来ている可能性が十分考えられる...全文を見る
03月30日第159回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○加藤副大臣 今委員が御指摘されたように、昨日、第二回のPRTRデータの集計結果等を公表したところでございます。前回の結果と比較しまして、届け出排出量が御指摘のように約七%減少しておりまして、この減少の数字については今後詳細な検討が必要でありますが、現時点におきましてはPRTR制...全文を見る
○加藤副大臣 バイオマスについては、バイオマスエネルギーということで、IPCCの第二次報告なんかでも、これは二一〇〇年を目指しての話でありますけれども、全体のバイオマス促進ケースについては半分近くまで行くであろうというふうに言われているぐらいですから、このバイオマスエネルギーにつ...全文を見る
04月08日第159回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○副大臣(加藤修一君) 生態系の保全ということには、我々、ふだん話をしているわけでありますけれども、その中でも、とりわけ多様性に関してはやはりきちっと保全をしていかなければいけない。  多様な生物環境が保全されることが望ましいわけでありますけれども、そもそもこれ、一九九二年のい...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 小泉委員御指摘のこの問題は極めて重要な問題だと思いますね。これからの海洋汚染問題の非常に大きな分野に発展していく可能性がありますので、私も非常に懸念しているところでございます。  このバラスト水に含まれています生物等の国際的な移動によるこういった海洋生態...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) ただいまの御質問にお答えいたしますけれども、未判定外来生物、これは、特定外来生物と生態的特性が比較的似ている生物の中から、生態系等に被害を及ぼす疑いのある生物を一定のグループごとに選定することを想定しているわけなんですね。それで、したがいまして、生態系等に...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) この法案に基づくいわゆる基本方針の策定の関係で、透明性にかかわる件でございますけれども、主務大臣であります環境大臣及び農林水産大臣が中央環境審議会の意見を聴いて案を作成すると、これについては、当然のことでありますけれども、閣議の決定を求めまして政府全体とし...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 本法律案の中には届出手続、御指摘のようにございますが、輸入しようとする者に対しては未判定外来生物の生態特性、それに関する情報等を提供させる、こういう考え方に立っているわけで、情報等を提供させる、これは幅広く言えば費用にかかわる話になってくるわけでございます...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 外来生物の範囲、どういうふうに範囲を決めるかということでございますけれども、これは極めて重要なところだと思います。中央環境審議会の答申におきましては、原則として明治維新以降に導入された生物種が外来種としてとらえるものであると、そういう考え方を示されているわ...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 午前中の審議の中でもお話がありましたけれども、この特定外来生物による生態系等への被害の防止、これは緊急を要する問題であります。そういう非常に大きな課題であるというふうに考えておりまして、防除の実施は極めて重要な措置と考えなければいけない。ただ、特定外来生物...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 防除の対象区域でありますけれども、心配されているよりも複数の都府県にまたがるケースが当然考えられるわけでありまして、一方で都府県で特定外来生物を完全に排除したとしても、いわゆる陸続きのケース、隣県、隣の県で防除が行われていない場合には隣県から外来生物が侵入...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 先ほど大臣の方から答弁がありましたように、可能性がある特定外来生物としてはアライグマが挙げられているということだったんですけれども、まず、新たに国外からアライグマを輸入する場合については飼育等の許可が必要である、その飼育等の許可が必要になるため、適正な管理...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) どのような外来生物を特定外来生物に指定するかについては、もう委員御承知のとおり本法律案におけます基本方針において選定の考え方を定め、その上で専門家の意見を聴いて個別に検討すると、こういうふうになっているわけでありますけれども、今御指摘のマルハナバチについて...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 代替的な考え方、方策を考えるのもまたこれ一つの在り方だと思います。それで、在来種を使うと。温室栽培植物の受粉に活用すること、これもまだ増えているわけじゃないですけれども、広がりつつあるという私自身の認識でございます。そういった方法を用いながら、生態系に影響...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) これは、午前中もこの辺について議論のあったところでございますけれども、特定外来生物の指定に当たりましては、まず中央環境審議会、この意見を聴いて、基本方針において選定の考え方を定めると、このように考えているところでございます。  また、具体的な指定に当たっ...全文を見る
04月09日第159回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○加藤副大臣 環境問題は、事後的対応から、できるだけ未然防止を含めた予防的な対応をしていくというのが今の時代の流れかなと思います。そういった観点から考えてまいりますと、今の御質問は非常に重要な質問だと考えてございます。  それで、九六年の議定書の関係では認められているものがある...全文を見る
○加藤副大臣 飛行場の設置など各種の事業の実施に当たりましては、言うまでもなく、まず最初に、事業者において環境影響と必要な対策について検討が行われることが重要である、こういうふうに考えてございます。  今御指摘のありました羽田空港拡張事業、この件でございますけれども、今後、事業...全文を見る
○加藤副大臣 環境省といたしましても、種の保存法の関係を含めて、あるいは多様性国家戦略等々、生態系をどう保全していくかということは極めて重要な観点だととらえておりまして、この点に関しましては、先ほども申し上げましたように、やはり事業者による環境影響評価ということでございますので、...全文を見る
○加藤副大臣 赤泥につきましては、ボーキサイトからアルミナをつくるときに出るものでございますけれども、九六年議定書上は、附属書の1に掲げられた廃棄物に該当いたしまして、引き続き海洋投入処分が認められているものである。  しかしながら、これを船舶から大量に、先ほど百六十万トンとい...全文を見る
04月12日第159回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○副大臣(加藤修一君) 瀬戸内海は、点在する多数の島があったり、あるいは漁村や段々畑、そういった景観が調和した特色のある景観を有しております。先ほど御指摘がありましたように、昭和九年に我が国初めて国立公園として指定されておりますし、そういった意味では傑出した風景地であると認識して...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) この浄化槽の関係は非常に有効な水処理技術ということで、これはもう世界に誇れる日本の技術だと私は考えておりまして、昨年も第三回水フォーラム、世界水フォーラムもありましたけれども、そういった中でもこれは非常に関心を呼んだ水処理技術であるということで、この処理技...全文を見る
04月12日第159回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○副大臣(加藤修一君) 遺伝子組換え生物の一般環境での使用を承認する際には、その生物がこぼれ落ちて自生化した場合の影響も含めて生物多様性への影響を評価し、野生生物の種又は個体群、その維持に支障を及ぼすおそれがないと判断されるものについて承認することとしているわけでございます。 ...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) ただいま申し上げましたように、野生生物の種又は個体群の維持に支障を及ぼすおそれがないと判断されたものについては輸入を許可していくことになるわけでありますので、それに違うことになっているものについては当然事前にチェックを十分していかなければいけないと、こうい...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) そういうことも含めまして調査をやっていくことになるわけでございます。ですから、支障があるかないか、こういったことについては十分考えなければいけないと。
○副大臣(加藤修一君) 遺伝子組換え生物による生物、生態系への影響の予測あるいはその評価については、やはり最新の科学的知見に基づき実施しているところでございます。しかしながら、遺伝子組換え生物による生物多様性への影響については、今後更に科学的な知見の充実が必要な分野と認識しており...全文を見る
04月13日第159回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○加藤副大臣 二〇〇二年の世界環境サミットで、持続可能な開発のための教育の十年、あるいはそれのリーディングセクターを今ユネスコがやっているわけでありますけれども、そのユネスコが、同じこのサミットの中でウブント宣言をしておりまして、ユネスコを含めて十一の国際的な教育団体等が入ってい...全文を見る
04月15日第159回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○副大臣(加藤修一君) 特定外来生物に指定されていない外来生物について、地方自治体がそれぞれの地域の事情によりまして独自に防除を実施することについては、国として直接の関与はできるものではないわけでありますが、しかし、我々としては歓迎をしたいということになります。  環境省といた...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 鳥獣保護法に基づく有害鳥獣捕獲というのは、農林水産業などの被害が生じた場合、被害が生じた場合に被害を受けた者が許可を得て有害な鳥獣を捕獲しようとするわけでありますので、この仕組みを利用して外来生物の防除をしようとした場合についてはその被害が生じなくなれば捕...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 原因者の責任を追及し費用の負担を求める上でも、個体識別を可能にするマイクロチップの利用は非常に有益ではないかというふうに考えております。  しかしながら、逃げた個体の子孫についてDNAの鑑定による個体識別を行い原因者を特定するということについては、技術的...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) そのような指針が作成された事例は承知しておりませんが、例えば小笠原諸島の南島などにおいては、エコツーリズムで訪れる入島者に対して靴を洗うと、そういうような指導はしている事例があるとは伺ってございます。  ただ、非意図的な外来生物の導入による被害を防止する...全文を見る
04月26日第159回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○副大臣(加藤修一君) サハリン部の石油ガス開発の関係につきましては、環境保全の視点から、私も個人的には数年来注視している話でございます。  御指摘の点でございますけれども、サハリン地域のオオワシの生息状況については、先ほど話が出てまいりましたけれども、北東部のビルトゥン湾及び...全文を見る
04月28日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第11号
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○加藤副大臣 お答えいたします。  ボーリング調査等の現地技術調査につきましては、普天間飛行場代替施設の護岸工事、その検討に必要なデータを収集するために実施するものと聞いておるところでございます。  このような調査の実施については、事業者であります防衛施設庁が判断するものであ...全文を見る
○加藤副大臣 環境省としては、ただいま申し上げましたように、ボーリング調査を含む現地技術調査の作業計画につきまして、防衛施設庁から相談を受けまして、現地技術調査の実施に当たりましては、先ほど申し上げましたように、可能な限り環境への影響が少ない方法を選定すべきである、そういう助言を...全文を見る
05月11日第159回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○副大臣(加藤修一君) ただいま小泉委員から環境教育の重要性についても話がございましたし、また船舶のバラスト水の関係についても御指摘がありました。これは非常に重要な問題でありますので、環境省としても注視しながら最大限取り組んでいきたいと思ってございます。  そして、御質問の内容...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 御指摘の点は非常に重要なことだと思ってございます。  我が国といたしましては、廃棄物の処理は陸上において行うことが原則であるということで、海洋を処分場所として安易に認めるべきではないと。そういう意味では陸上処理の原則ということに立っているわけでありまして...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 海洋投入処分の許可に当たりましては、環境影響評価等に基づきまして十分な審査を行う予定であります。  海は、先ほど委員から紹介がありましたように、掛け替えのないものであると、また同時に国民のだれもが利用できる公共財でありますし、それを利用した海洋投入処分を...全文を見る
05月14日第159回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○加藤副大臣 二〇〇二年度につきましては、現在も最大限努力して、何とか今月中に出せるように頑張っているところでございますが、公表されている直近のデータは二〇〇一年度のことになってまいりますので、温室効果ガス排出量はCO2換算で十二億九千九百万トンであります。このうち約九割がエネル...全文を見る
○加藤副大臣 温暖化対策を進めていく上では、産業部門の取り組みと並んで、民生部門や運輸部門においての取り組みを進めていくことは極めて重要で、これは不可欠であるというふうに考えてございます。  委員が今御指摘されましたとおり、やはり環境税に関する消費者の意識を一層高めていく、今ま...全文を見る
○加藤副大臣 私も、しっかりと払っております。
○加藤副大臣 今の質問は非常に重要な視点だと私は思いますね、政府がどういう目標を立ててこういった面について鋭意努力していくかということは。  循環型社会形成推進基本法ができて、それで、基本計画をつくらなければいけないということで基本計画をつくったわけでありますけれども、その中に...全文を見る
○加藤副大臣 この第三者審査につきましては非常に重要な問題でございます。有効な審査のあり方の一つとしては重要というふうに認識しておりまして、環境省でこの実態を調べた範囲では、やはり約二割が第三者による審査や評価を受けているということでございます。  現状で、こういった記載事項が...全文を見る
○加藤副大臣 環境省では、こういった環境報告書、これの普及促進あるいは質の向上を図るために、これまでも、環境報告書ガイドラインの策定、環境報告書シンポジウムの開催、あるいは環境報告書データベースの整備、あわせて環境報告書の表彰制度、こういったものを実施してまいりまして、特に、平成...全文を見る
05月17日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○加藤副大臣 身近な生き物や環境を活用した自然体験などの環境教育活動、これは特に日常的に自然と触れ合う機会が少ない都市の子供たち、特にお子さんの場合は非常に感受性が高いわけですから、こういう年代層から環境教育に対しても積極的に取り組んでいくことは、先ほど御指摘がありましたように、...全文を見る
○加藤副大臣 産廃税の関係につきましては、導入している県というのは、三重県とか鳥取県、岡山県及び広島県などがございます。全国で相当数出始めてきておりますが、実際に動いているのは今言った県なんです。  課税に伴う産廃の県外移動の変化について調査を行っているところなんですけれども、...全文を見る
○加藤副大臣 産廃施設については、いわゆる迷惑施設というふうに言われていることにつけ加えまして、先ほど説明がありましたように、年間十トン以上の関係で千件も不法投棄があるということでありますので、そういった不法投棄の事案が多発していることもありまして、やはり産廃に対する住民の不信感...全文を見る
05月18日第159回国会 参議院 環境委員会 第12号
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○副大臣(加藤修一君) 今回の法案の基本的な考え方は、VOCの削減、排出抑制を図るために、法律に基づく規制と事業者の自主的な取組を適切に組み合わせる、先ほどベストミックスという話がございましたけれども、そういったことによりまして効果的な排出抑制を進めていくというものでございます。...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 御指摘のとおり、いわゆる低価格で小型のVOC処理装置の開発あるいは低VOC塗料等の開発が促進させていくというのは極めて重要な観点でございます。  具体的には、中小企業者向けの低価格で小型のVOC処理装置については、適正な技術であることを第三者に評価してい...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 先ほど来からの話が出ておりますように、ベストミックス手法により、効果的にVOCの排出抑制を図るものであるのが今回の法の趣旨でございますけれども、その達成期限については、自動車NOx・PM法基本方針に定めますいわゆる浮遊粒子状物質の環境基準のおおむね達成とい...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 極めて重要な問題だと私どもも認識しております。  殺虫剤や塗料ですか、塗料等を含むエアゾール缶について言えば、収集運搬や破砕処理等の際の爆発事故、そういったものも生じておりますから、そういった発生を防止する、あるいは廃棄物処理の安全性を確保する、そういっ...全文を見る
05月19日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
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○加藤副大臣 不法投棄対策については、不法投棄の未然防止あるいは早期対応が重要であると考えておりまして、環境省といたしましても、これまで、関係省庁と連携し、廃棄物処理法など所要の制度改正に取り組むなど、積極的にそういう対応を進めてきたところでございます。  廃棄物の海洋投入処分...全文を見る
05月25日第159回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○加藤副大臣 今の質問の内容は、私も極めて重要だと思ってございます。生態系への影響に迅速に対応するためには、やはり自然環境にかかわる基礎的なデータをどれだけ把握しているかということが出発点になるわけでありますので、特に今御指摘のありました生物の分類あるいはそのリスト、こうした対策...全文を見る
○加藤副大臣 いわゆる日本国内由来の地域相互間での外来生物の問題については、その重要性というのは認識してございます。  自然公園等の既存の保護地域制度の規制強化、あるいは運用の充実で対応を図る必要を考えております。より具体的には、自然公園法の施行令を改正する。平成十四年に自然公...全文を見る
○加藤副大臣 本法案は、生態系等に係る被害を防止するための厳格な規制を課するものでありまして、本法の保護法益以外の公益や私権、そのバランスを慎重に図る必要があると思います。  こういった基本的な認識と同時に、今御指摘の点になってくるわけでありますけれども、未判定外来生物が生態系...全文を見る
○加藤副大臣 そのとおりでございます。  十分そういった面については機敏に対応すると同時に、慎重な議論も踏まえながら考えていかなければいけない、このように考えております。
○加藤副大臣 これは、未判定外来生物を輸入しようとする者に対しては、本法案に基づく届け出手続の中で、未判定外来生物の種類に関する情報のほか、その生態特性に関する情報などを提供することを考えているわけであります。ですから、輸入者にも一定の負担を課すということになるというふうに我々は...全文を見る
○加藤副大臣 今申し上げましたように、そういう情報等に関してあらゆる努力して、最大限努力していただいて関連の情報を出すこと、それ自体が私たちは費用というふうに考えているわけでございますので、改めてこういった点についての御理解をぜひいただきたいと思います。
○加藤副大臣 今の御質問でございますけれども、目的を持って意図的に持ち込まれるのではなくて、人や物資に紛れて持ち込まれる特定外来生物、これについては、輸入や買うことなどの行為が伴わないために、やはり直接的に規制するということはなかなか難しい、困難である。しかしながら、こういった面...全文を見る
○加藤副大臣 海外から導入される外来生物の中には、生態系や人の生命、身体に被害を与えるだけではなくして、アライグマのように農業に被害を出している外来生物がいるわけでありまして、その問題点が指摘されているところでございます。いわゆる農業被害ということになるわけでありますから、これは...全文を見る
○加藤副大臣 環境省としては、生物多様性の確保、これを原則にしているわけでありますから、本法案の目的が十分に達成できるように、特定外来生物の規制を行っていく必要があると考えてございます。  先ほどの質問に対する答弁も、特定外来生物ということで規制するというのは、やはりそれが生態...全文を見る
05月25日第159回国会 参議院 環境委員会 第14号
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○副大臣(加藤修一君) 小泉委員からは数回にわたりまして環境教育の関係、いろいろな視点から質疑がありまして、そういった意味では非常に環境教育に熱心に取り組んでいるということで心から敬意を表したいと思います。  種々の取引に当たりまして環境情報の勘案が国民の間に広がるためには、や...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 本法案は、事業者と様々な関係者との間の重要なコミュニケーション手段である環境報告書の普及促進と、それから信頼性向上のための制度的枠組みを整備して、環境報告書を社会全体として積極的に活用していくことによるものでありまして、そして、結果として事業者の積極的な環...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 環境保全活動、環境教育推進法の関係でございますけれども……
○副大臣(加藤修一君) 御指摘の法律につきましては、今御案内がありましたように昨年の四月に成立したわけで、議員立法ということになりますけれども、パンフレットを作成して広く配布することと同時に、全国各地でこういった面についての意見交換を行いまして、法律の周知徹底を行ってきたと。 ...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 今、山下委員が御提案の環境教育カリキュラム大綱のようなものの作成につきましては、環境教育を体系的に推進していくためには有意義な一つの提案であるというふうに理解しておりますので、積極的に議論を深めながら検討してまいりたいと、このように考えてございます。  ...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 地球憲章は、これは一九七〇年代ぐらいから、そういう地球の憲法に相当するような、しかもそれは国連という国益がぶつかるようなところでやるという話じゃなくて、民衆から芽生えていく、そういうグラスルーツに発想を置いた形成の仕方を考えてきたという経緯がございます。で...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) これ、四月に実は皆さんの許可をいただいてOECDの環境大臣会合に行ってまいりました。その後にユネスコ本部をお訪ねいたしまして、事務局長にお会いしまして、環境省としての申入れをしたわけでありますけれども、そのうちの一つが地球憲章の関係でございました。  以...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 環境報告書のこの記載事項等については、具体的に、例えばの話でありますけれども、事業活動によって生じる環境負荷を示す数値等、環境負荷の低減のための取組の状況、それから環境マネジメントシステムの状況、それから環境配慮の方針や環境規制の遵守状況など、すべての事業...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) この問題は非常に重要な問題だと私も考えております。食物連鎖の頂点の一つである猛禽類の関係もありますし、生物多様性、種の保存という観点からも大事に考えていかなくちゃいけない問題であると。  北海道が実施している調査によれば、猛禽類の鉛中毒、これは平成十五年...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 環境省においては、各都道府県に対し、使用禁止地域の指定、それぞれ一か所以上選定するようにいたしております。また、関係団体に対しても非鉛製の散弾を円滑に供給するよう協力依頼等を進めてきたところでございますが、水辺域全域における鉛散弾の使用禁止については、これ...全文を見る
○副大臣(加藤修一君) 最大限早期にできるように努めてまいりたいと思います。
05月26日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○加藤副大臣 この分別収集に当たりまして、費用との関係についてを含めてお話し申し上げたいわけですけれども、基礎資料をどう把握するかということは極めて重要な点でございます。この制度の適切な推進を図る上で重要な事項であるというふうに考えているわけでございますので、これまでも、分別収集...全文を見る
○加藤副大臣 先ほども若干申し上げましたけれども、容器包装リサイクルにかかわる効果検証事業というのを環境省はやっておりまして、平成十三年度から平成十五年度、三カ年ということでございます。  平成十三年度におきましては、九百七十七の市町村につきまして、いわゆる紙製の容器包装あるい...全文を見る
○加藤副大臣 御指摘の廃棄物会計とは、自治体が行っておりますごみ処理やリサイクル事業を主に経費の面からとらえる、分別収集費用を算出する際に共通性のある算定方法を用いているわけでありますけれども、その算定方法の標準化を行うものである、ごみ問題の解決に向けた取り組みに役立ちますように...全文を見る
○加藤副大臣 そういった面も含めまして積極的に検討をしてまいりたい、このように考えております。
○加藤副大臣 容器包装リサイクル法は、いわゆる自治体のみが全面的に容器包装廃棄物の処理の責任を負うという従来の考え方を改めまして、消費者は分別排出、それから自治体は分別収集、事業者は再商品化という新たな役割分担のもとでリサイクルを推進しようとするものであるわけでございます。  ...全文を見る
○加藤副大臣 委員御指摘のEPR、拡大生産者責任、これは極めて重要な考え方でありますし、それが十全に効果が発揮できるようにやっていかなければいけないというふうに考えてございます。  それで、委員もおっしゃっておりましたように、OECD、こちらでは拡大生産者責任ガイダンス・マニュ...全文を見る
10月28日第161回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  本年は非常に夏がうだるような暑さでありまして、東京の真夏日は記録更新ということで、午前中にもこの件について話があったわけでありますけれども、熱中症の患者も多く出たところでございますし、また例年以上にはるかに多い台風の上陸、現段階で...全文を見る
○加藤修一君 一九九七年の京都会議の折に、様々な環境にかかわる、これは地球温暖化の関係でありますけれども、議論がされて、しかし、その中で環境外交という言葉が極めて脚光を浴びたわけでありまして、そのときの状況を考えますと、環境省はそういった面について積極的にやっていくという打ち出し...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。中環審で議論している、またそういった面についての検討を進めているという、そういう答弁であったと思います。  一九九四年に気候変動枠組条約、これが発効したわけでありますけれども、今年で十年目になるということで、南米でそのCOP10が開催されると...全文を見る
○加藤修一君 ユネスコという国際機関もございますけれども、昨年の十月だったと思いますが、地球憲章についての支援決議を既に終わっていると。  今回、十一月にはこのIUCNが勧告を出すというふうに考えられているわけでありまして、その中では、地球憲章を公正かつ持続的な、そして平和的な...全文を見る
○加藤修一君 積極的な対応をよろしくお願いしたいと思います。  それでは次に、この地球憲章について、私も今触れている最中でありますけれども、環境省としてはどのような認識をお持ちなのか、あるいはこのIUCN総会勧告案に対する積極的な支持、これはすべきであるというふうに考えているわ...全文を見る
○加藤修一君 是非、環境省も、政府として代表になる外務省におきましても、積極的な支持、それをしていくことと同時に、更なる努力を傾注していただきたいと、このように申し上げておきたいと思います。  それから、この地球憲章につきましては、環境教育推進法、環境教育の関係でございますけれ...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いをしたいと思います。  それでは次に、子供の環境という観点から質問をさせていただきたいと思いますが、小池大臣によろしくお願いしたいと思います。  子供は未来の宝とよく言われるわけでありますけれども、とりわけ少子高齢化社会に突入した我が国におきまして...全文を見る
○加藤修一君 アメリカの例を出すのは恐縮でありますけれども、一九九六年から、環境の脅威から子供の健康を守る国家計画を採択しまして、EPAで活動範囲を拡大し、子供保健保護部と、そういったものをEPAから拡大した形で設置しておりまして、そういった中で総合的な対策に取り組んでおりますし...全文を見る
11月24日第161回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  今日は、お二人の参考人、大変ありがとうございます。有益な様々な点についてお伺いできて、有り難いでございます。  それで、私は毛里先生にお尋ねをしたいわけなんですけれども、ちょっと時間の関係がございますので、ちょっと申し訳ございま...全文を見る
11月24日第161回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  今日は三人の参考人に来ていただきまして様々な点から御所見をいただきまして、誠にありがとうございます。  私、七月の十四日、この水害の関係でございますけれども、新潟県に行ってまいりました。避難所が水没するような状況で、避難所から避...全文を見る
○加藤修一君 次に、仮設住宅の関係についてでありますけれども、阪神・淡路大震災の経験を踏まえて、いわゆるデイケアサービスの関係とか訪問介護、それを併せ持つ施設を併設するというふうに聞いているわけなんですけれども、阪神・淡路大震災のときには高齢者を中心にして孤独死、それが二百三十数...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。  それでは、垂水参考人にお願いしたいわけですけれども、配付していただきました資料には、当然のことでありますけれども、これ昭和三十九年十月以来、開業以来ですけれども、新幹線としては初めて営業列車の脱線を経験したと、大変重く受け止めていると。そ...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。  では、時間が少ないですので、最後に目黒参考人にお願いしたいんですけれども、オールジャパンで耐震改修が極めて重要であると、そういった予防的対応が今後優先的にやらなければいけないという、そういう趣旨で私もお伺いいたしました。  先生の論文を...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございました。
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  午前中は参考人の三人の方々に非常に有益な御意見をいただき、とりわけ新潟県知事の泉田知事からは万感迫る、何とかこの苦境を救っていただきたいという必死の訴えがありました。やはりこういう、極めて重要なもので、ただいまもほかの委員から話が...全文を見る
○加藤修一君 こういう地域ごとの給水、拠点給水を発展させて、防災上極めて厳しい、リスクが大きいと、そういったところについては、各戸別に住宅に備えるというのはなかなか厳しいと私は考えておりますけれども、数戸単位で拠点給水を設けると、そういった支援体制、そういう整備が私は考慮すべきで...全文を見る
○加藤修一君 私の聞いた点でございますけれども、数戸の集団といいますか、そういった範囲で拠点給水ができるような支援体制というのはあってしかるべきだと思いますけれども、それに十分対応した答えというふうに考えていいんですか、今の答えは。
○加藤修一君 しっかりやっていただきたいと思います。  次に、水道被害の関係でありますけれども、厚生省は以前から水道施設の耐震化、これを図っているわけでありますけれども、今回、浄水場や配水池、その耐震化率は聞くところによりますと約二〇%ぐらいだと、そういった意味で非常に遅れてい...全文を見る
○加藤修一君 是非よろしくお願いしたいと思います。  同じように、病院の耐震化の関係でありますけれども、病院は入院患者及び場合によっては被災者が入る場合もあるわけでありますから、そういった病院におけます耐震化の状況というのは極めて重要であります。日本病院会が調査した段階では、強...全文を見る
○加藤修一君 是非そういった関係について周知徹底をよろしくお願いしたいと思います。  それで、下水道復旧の関係に移りたいと思いますけれども、長岡市の関係でありますけれども、約三万五千あると、マンホールが。でありますけれども、約千五百に隆起など異常が見付かっているということなんで...全文を見る
○加藤修一君 地域の状況というか、地盤なんかにも対応して管渠の耐震基準が作られているということなんですけれども、マンホールの浮き上がり、これ、クイックサンド現象で浮き上がってきたということなんでしょうが、そういうことに対して、新潟には例の新潟地震があったわけでありますから、それは...全文を見る
○加藤修一君 是非、緊急提言が十全に行われるように強く要望しておきたいと思います。  次に、降雪対策でありますけれども、ほかの委員からもこの辺について質問があったかもしれませんが、消雪パイプはもう壊滅状態であると、約二百キロ近くある、あるいは流雪溝、これも総延長で二百キロぐらい...全文を見る
○加藤修一君 是非、全力を挙げて積極的な対応をよろしくお願いしたいと思います。  それともう一つ、中越地域は豪雪地帯でありますけれども、今回、地震によって半壊、全壊あるいは一部損壊という状態にある家が当然あるわけでありますけれども、これは降雪することによって積雪の状態になってく...全文を見る
○加藤修一君 それでは次に、仮設住宅が今建設の段階でありますけれども、これは午前中、参考人の方にもお聞きしたわけでありますけれども、デイケアや訪問介護を併せ持つ、そういう施設を併設すると、そんなふうに伺っておりますけれども、これは阪神・淡路大震災のときに孤独死ということで二百三十...全文を見る
○加藤修一君 それでは次に、非常に大きな議論になっていると思いますけれども、住宅本体の建築費、それを支給の対象にするかどうかという極めて大きなテーマだと思います。  国では、これについては私有財産の維持形成に公費を投入することは望ましくないと、そういう考え方、論理で、住宅再建に...全文を見る
○加藤修一君 ちょっと時間の関係でスキップしたいと思います。  上越新幹線の脱線の関係についてどうしても確かめておきたいところがございますので。山岳トンネルの安全性の関係でございます。魚沼トンネルとかあるいは妙見トンネル、これ盛り上がりがあったというふうに言われておりまして、そ...全文を見る
○加藤修一君 耐震の強化をしていくというのは当然にしても、そういった山岳トンネルの耐震基準ということについてはやっぱりしっかりと議論して作り上げていくということが必要だと思いますので、強く要望しておきたいと思います。  それで、ちょっとスキップいたしますけれども、今回、新潟中越...全文を見る
○加藤修一君 しっかりした対応をよろしくお願いいたします。  以上です。
11月26日第161回国会 参議院 本会議 第9号
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○加藤修一君 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました平成十五年度決算及び当面する重要課題につきまして、総理並びに関係大臣に質問いたします。  これまでの国の会計決算は、検査報告とともに年明けの通常国会に提出されていました。このたび、会計検査院は例年より一か月近くも早く報...全文を見る