加藤修一

かとうしゅういち



当選回数回

加藤修一の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月01日第164回国会 参議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○加藤修一君 公明党の加藤修一です。  まず、少子社会についてでありますが、昨年、公明党はマニフェストで児童手当の拡充をお約束いたしました。児童手当は公明党が情熱を持って取り組んだ長い歴史があります。いよいよ、小学校六年生終わりまでの一千三百十万人に支給の予定になっているわけで...全文を見る
○加藤修一君 フランスなどが非常に参考になると思いますが、総理にお聞きしたいわけでありますけれども、今後、更に児童手当の拡充など、子育て支援にどのように対応されるかお聞きしたいと思います。
○加藤修一君 多様に真っ正面から取り組んでいただきたいと思います。  それでは、川崎大臣にお尋ねいたしますけれども、二人目を産んだら家計がもたないという、こういう声も決して少なくはないわけでありまして、子育ての特に年金の保険料免除、こういった面についても思い切った対応を考えてい...全文を見る
○加藤修一君 産前産後。
○加藤修一君 よろしくお願いしたいと思います。  次に、日本海地域におけます雪害の関係でありますが、過疎・高齢化集落等を直撃いたしまして、先ほど来話がありましたように百人を超える犠牲者を出したわけでございます。亡くなった方の御冥福を心からお祈り申し上げますと同時に、関係者の皆さ...全文を見る
○加藤修一君 万全な対応を重ねてお願いしたいと思います。  それでは、二階大臣、除排雪に関するほかの件でございますが、独り暮らしのお年寄りなど、除雪作業の関係について、そういう話を持ち掛けて、後で法外な料金を請求する悪質な業者が出ている可能性もあるわけでございますが、この辺につ...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いをいたします。  それから、被災地においては、川崎大臣にお尋ねいたしますけれども、高齢者が一人で除雪作業をして命を落とした例もあるわけであります。また、独居老人が、いわゆるその老人世帯の関係でありますけれども、そういった面に訪問するとか声掛けをすると...全文を見る
○加藤修一君 ところで、小池大臣、非常に大寒波という話でありますけれども、昨年京都議定書が発効いたしまして、CO2削減、これは政府が先頭を切って目の色を変えてやらなければいけない極めて重要な問題でありますけれども、私はあえて取り上げるわけでありますけれども、政府の実行計画、この状...全文を見る
○加藤修一君 緊張感を持って取り組んでいただきたいと思います。  今の答弁を踏まえまして、北側大臣にお願いでありますけれども、政府施設のグリーン化、例えば断熱工法、そういった新技術、省エネ機器、あるいは自然エネルギーの導入、そういった削減大作戦をすべきでありまして、また別の大き...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。  それでは、二階、小池大臣、両大臣にお願いいたしますが、日本の将来、可能性が高くて期待ができる道、国の形ということになりますけれども、世界的に優れているいわゆる環境技術あるいは環境ビジネス、あるいは環境保全に関する知的財産権、あるいは、...全文を見る
○加藤修一君 しっかりとお願いしたいと思います。  それでは、総理にお尋ねでございますが、公用車の総入替えとかあるいはハイブリッド、先ほど話が出てまいりましたように、燃料電池車の購入等々、そういった意味では環境に大変御熱心で非常に評価が私は高いと思っておりますが、ただ、先ほどの...全文を見る
○加藤修一君 非常に大ぶろしきの話は感銘いたしました。また、お考えについても感銘いたしました。全く賛同でございます。  それでは、次に、耐震偽造問題について北側大臣にお伺いいたしたいと思います。  今後の未然防止の関係でありますけれども、建築確認時の審査あるいは施工段階の検査...全文を見る
○加藤修一君 国民注視の極めて重大な問題でございますので、是非よろしくお願いしたいと思います。  それでは、額賀大臣にお伺いいたしますけれども、今回の防衛施設庁の問題についてでありますが、一九九八年の談合問題のときも、徹底究明、再発防止に取り組むことになったわけでありますが、今...全文を見る
○加藤修一君 いずれにしても、国民の皆さんが納得できる形に収束をさせていただきたいと思います。  それで、今回、官製談合防止法の改正ということも議論になっているわけでありまして、発注者等の罰則の強化ということの視点もございます。  これに関連しまして竹中大臣にお伺いいたします...全文を見る
○加藤修一君 横並びで罰則が決まっているわけでありますけれども、国家公務員法のこの罰則が極めて根本的なところにあると思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、中川大臣、BSE問題でありますが、原因究明等徹底した再発防止策、これは強く当然ながら求めたいと思っ...全文を見る
○加藤修一君 今の答弁を踏まえまして、再発防止策の一つとして、日本はやはり全施設を査察する、あるいは定期的に年数回行う、そして日本国民にそれを開示するということ、そしてまた牛の月齢判別ですね、これは目の判別によらないで、誕生年月で明確なトレーサビリティー、そういったものを含めてや...全文を見る
○加藤修一君 目で判別するというのはなかなか理解しがたいわけでありますけれども。  次に、川崎大臣にお伺いいたしますけれども、鳥インフルエンザ等の新興感染症の関係でありますけれども、P4施設が、これは防疫上大変重要な施設であるというふうに理解しておりますけど、これについて御説明...全文を見る
○加藤修一君 関連。関連でお願いします。
02月03日第164回国会 参議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず、この救済法の関係でありますけれども、すき間のない救済ということで、法律は成立する予定になってございますが、ただ、法律を作っても魂を入れないとなかなか効果的にならないケースも中にはある。やはり政省令をいかにしっかりと作り上げる...全文を見る
○加藤修一君 弾力的に、また課題が当然出てくるわけでありますし、現在でも課題があるかもしれません。真摯にそういった課題に真っ正面から取り組んでいくこと。さらに、今、副大臣から話がありましたように、五年以内に見直しという話でありますから、法律を超えれない課題も出てくる可能性は十分あ...全文を見る
○加藤修一君 そういう教訓をしっかりと政策に的確に反映できるようにしていただきたいと思います。  それでは次に、厚生労働副大臣にお伺いしたいわけでありますけれども、厚生省の庭に誓いの碑というのがあるわけなんですけれども、これは知っておりますかという質問でございますが。ただ、これ...全文を見る
○加藤修一君 その誓いの碑の関係ですけれども、これは大臣が就任、副大臣が就任、あるいは大臣政務官が就任のたびに、新たになるたびにそこに行ってやはり認識を私は深める必要があると思いますけれども、そういうやり方を是非していただきたいと思っておりますが、どうでしょう、検討してくれますか...全文を見る
○加藤修一君 じゃ、同じ質問で、教訓ということで経済産業省、お願いします。
○加藤修一君 それでは、二〇〇三年の四月十六日に、これは経済産業委員会と環境委員会が連合審査やっているんですけれども、そのときにこの予防的取組方法についても私は質問をしておりまして、そのときの平沼大臣は、要するに私は、省庁横断的にこの予防的取組方法についてしっかりとやるべきである...全文を見る
○加藤修一君 それはいつ設置いたしましたか。
○加藤修一君 質問通告しておりませんが、要は、私が言いたいのは、予防的取組方法について省庁連携してやるという話になっていて、それが昨年私が確認したときにはそういうものはありませんという話だったんですよね。そこはちょっと事実が違うんで、どういうことかなと私、今内心思っているわけなん...全文を見る
○加藤修一君 昨年、厚生労働省に来ていただきましてこの辺について経緯を話しました。私は、そういう話になっているから、議事録見せまして、そういう話になっているから厚生労働省としてはどういうふうに動くんだと、今動いているんですかと言ったら動いていませんと言うから、それじゃその辺はどう...全文を見る
○加藤修一君 予防的取組方法のいわゆる発動要件の関係含めて、昨日の通告でも既にその部分について言っているはずですね。発動要件云々じゃないんですけれども、要するに連携してこれはやるようになっているはずだと。その辺のところは聞いていないですか。
○加藤修一君 積極的な答弁、ありがとうございます。  それでは、環境省にお聞きしようとも思いましたが、ちょっと申し訳ないですけどスキップさせてもらいます。  それで、アジア太平洋の諸国はまだ使っているところが結構あるわけなんですね。それで、WHO等々含めて相当の情報は流してい...全文を見る
○加藤修一君 時間が来ましたので、これで終わります。
02月03日第164回国会 参議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○加藤修一君 私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となりました平成十七年度補正予算三案に対し、賛成の立場から討論を行います。  賛成の第一の理由は、我が国社会を取り巻く喫緊の課題への対応策が適切に盛り込まれている点であります。  アスベスト問題については、一千八...全文を見る
02月08日第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
議事録を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。両参考人、大変ありがとうございます。大きな関心を持って陳述をお聞きいたしました。  それで、質疑応答の中で、これは岡崎参考人にお聞きしたいと思っておりますが、時間が制約されている中での意見陳述でありましたので、かなり大胆に、かつ、ある意味で単...全文を見る
02月22日第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号
議事録を見る
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  二十数年前の本をつい先日読んでいたんですけれども、これは「二十世紀の意味」というケネス・ボールディング、新書版でありますけれども、それには人類の前途には落とし穴が四つあるということで、第一点は戦争、そういった意味では不戦の制度化が...全文を見る
03月01日第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号
議事録を見る
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  稲田参考人そして松下参考人、忙しいところを大変にありがとうございます。  まず最初に、私は松下参考人にお尋ねしたいと思っております。  地球環境問題、特に地球温暖化問題というのはやはり人類の共通の大きな脅威であり、ますますこれ...全文を見る
03月14日第164回国会 参議院 予算委員会 第11号
議事録を見る
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。私は、環境問題、特に有害化学物質問題を取り上げたいと思います。  ストックホルム条約、この条約は、世界的に有害な化学物質、その拡散毒性あるいは難分解性、生物蓄積性等を持っている、特に早急な対応が必要であると考えられるダーティダズン、す...全文を見る
○加藤修一君 ところで、胎児や乳幼児、これは子供等を含めまして環境弱者と言われているわけでありますが、つい最近、東京都の調査でありますが、子供向けに販売されている指輪やネックレス、そういった金属アクセサリーの六割以上に高濃度の鉛が含まれているということが分かったわけでありますが、...全文を見る
○加藤修一君 今お話がありましたように、そもそも昨年の二月に米国の消費者製品安全委員会が警告を発していたわけでありますが、東京都がいち早くこれ機敏に対応したわけでありますけれども、そういった意味では政府の対応は非常に遅れておりまして、今後いかなる実態調査を含めて対応策、規制措置を...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。  次に、配付資料の①の図にありますけれども、サリンなどの神経ガス、当然これは鉛以上に恐ろしいものでありますが、配付資料の②に示すように、神経ガスに近い構造をしているわけでありまして、殺虫剤やプラスチックに含まれます燐酸エステル、これはサ...全文を見る
○加藤修一君 以上のように、極めて重大な新しい知見でありまして、この知見成果は厚生労働省の努力の結果でありまして、大変重要な成果を上げたと私は評価してございます。私が当委員会でこの問題を取り上げた理由というのは、従来からいわゆる有機燐のコリンエステラーゼ阻害作用による急性中毒の研...全文を見る
○加藤修一君 しっかりやっていただきたいと思います。  経済産業大臣それから厚生労働大臣にお尋ねしたいわけでありますが、有機燐系化合物は小児や妊娠初期への影響等未来に重大な問題を引き起こす可能性があるわけでありまして、室内では長期に存続するという可能性が高い、あるいは家電製品の...全文を見る
○加藤修一君 積極的な答弁ありがとうございます。  そこで、環境省と農水省にお願いなんですけれども、二〇〇〇年の六月に米国のEPAは、四百六十九種類の農薬について毒性の再評価作業を行うとともに、有機燐系のいわゆる殺虫剤でクロルピリホスがありますけれども、その子供への影響を重視す...全文を見る
○加藤修一君 今の答弁に余り満足しているわけじゃございませんが、しっかりとリスク管理含めて推進をしていただきたいと思います。  ただ、農薬の関係については、これ今、先ほども言いましたように、禁止とか制限しているとか廃止の関係ありますけれども、この中で私が言った農薬についてはまだ...全文を見る
○加藤修一君 今の懇談会の話は、あれですか、関係省庁というのは具体的に言っていただけますか。
○加藤修一君 化学物質に関係する省庁はほかにもあるわけでありまして、それが小児に対する健康被害への影響ということも考えざるを得ない。そういった意味では、それを拡大してやっていくことも一つの考え方だと思いますので、是非その辺について検討していただきたいと思いますが。
○加藤修一君 国土交通省と農林水産省にお聞きしたいわけでありますけれども、平成十五年の九月でありますか、農林水産省は、「住宅地等における農薬使用について」と題しまして、消費・安全局長名で各方面に通達を出しております。  あるいは、その九月に、同じ九月に、国土交通省も地方整備局を...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いをいたします。  それから、同じような問題でありますけれども、平成十六年の十一月に厚生労働省は、東京都が行ったつり下げタイプの有機燐系の殺虫剤のいわゆる室内環境測定内容、これを受けまして、ジクロルボス、DDVPでありますけれども、蒸散剤の安全対策及び...全文を見る
○加藤修一君 次に、また同じように厚生労働省に質問でありますけれども、世界的に著名な日本の有機燐学者の指摘でありますけれども、日本では有機燐慢性毒性にほとんど注意が払われなかったと、今でも規制は緩いと言わざるを得ないと、こういう指摘があるわけなんですけれども、先ほど紹介申し上げま...全文を見る
○加藤修一君 同じく厚生労働省に質問でありますけれども、急性毒性とは異なるいわゆる慢性毒性の仕組みについては、先ほど述べたように新しい知見が明らかになってきているわけでありますけれども、すなわち従来の急性中毒から更にリスク分析、それを進めていく必要が当然あるんではないかなと、こん...全文を見る
○加藤修一君 ガーデニングで使う殺虫剤、いわゆる消毒剤や、あるいはハエ、ゴキブリ等の衛生害虫の駆除用の殺虫剤は薬事法でございますが、そこで規制されているわけですけれども、ユスリカとかハチ、ガ、そういった不快害虫、その駆除用殺虫剤には何らの制約、規制がない、あるいは使用上の注意事項...全文を見る
○加藤修一君 時間がありませんので飛ばしますけれども、農林水産省にお聞きしたいわけでありますけれども、有機燐系に代わる新しい素材の開発ということについては、日本はまだまだこれからという段階の部分もありますが、欧米においては代替品の開発含めて進めている最中であります。  欧米の農...全文を見る
○加藤修一君 それでは、経済産業省にお尋ねいたしますけれども、有機燐系、有機燐の化合物が含まれておりますのは可塑剤とかいわゆる難燃剤についてでありますけれども、最近は植物原料プラスチックや、あるいは非有機燐、非ハロゲン系の安全性の高い製品が既に国内の数社によって開発され商品化され...全文を見る
○加藤修一君 新しい知見に基づいて私は規制をすべきではないかなと思いますが、まあそれ以前に実態調査をしっかりとやっていただきたいと思います。それに基づいてリスク評価をすべきであると考えておりますので、この点についてはよろしくお願いをいたします。
○加藤修一君 終わります。
03月16日第164回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
議事録を見る
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  今日は、お二人の公述人、大変ありがとうございます。  まず最初に、中川恵一公述人にお伺いいたしますけれども、先ほど話がございまして、がんは、私自身もそう思っておりますが国民病であると。大変苦労している患者さん方がたくさんいるわけ...全文を見る
○加藤修一君 今、中川公述人の話の中に放射線の治療専門医の話、あるいはその関係の管理をする方々の話、先ほどの公述の中にもございました。その専門医の関係では五百名程度にすぎないと。しかし、今後欧米化していくがんの中で、やはり放射線についても国民の四人に一人はそういう状況になってくる...全文を見る
○加藤修一君 中川先生は緩和ケアですね、なさっているわけでありますけれども、患者さんのがんの治療をどの段階で、ちょっとこれ表現が非常に難しいんですけれども、どの段階で停止するかと、その見極めは極めて難しいんじゃないかなと思うんですね。必要な治療を止められては困るわけですし、逆にそ...全文を見る
○加藤修一君 どうも大変ありがとうございます。
03月17日第164回国会 参議院 予算委員会 第14号
議事録を見る
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  今国会におきましては、総理答弁の中にも環境大国を目指す、あるいは環境立国ということで環境大臣が所信表明の中に使っているという、また二階経済産業大臣も環境立国に対しての深い理解をしているように私はとらえてございます。  それで、京...全文を見る
○加藤修一君 農水省は過去にC1プロジェクトとかC2プロジェクトとかCNプロジェクトとか、そういう形で言ってきて、第一次バイオマスブームとか第二次バイオマスブームとか、まあ今回が第三次かもしれませんが、言っている中身は非常に私は挑戦的でいいとは思っておりますが、なかなかこれが進ま...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いをしたいと思います。  ちょっとスキップいたしますけれども、それでは次に、アジアの発展大国等あって驚異的にエネルギーが消費されているわけでありますけれども、今後ともエネルギー需要は極めて厳しいと。そういうことで、特にこのバイオマスエネルギーに関してで...全文を見る
○加藤修一君 答弁、簡潔に。
○加藤修一君 公明党のアクションプランには、クリーンエネルギーを二〇二五年までに何とか第一次エネルギーの二〇%にしようという考え方がございます。政府には超長期的なエネルギー技術ビジョン、特に、特にですね、新エネルギー産業ビジョン二〇三〇というものがございますが、これに向けたロード...全文を見る
○加藤修一君 極めて積極的な答弁ありがとうございます。  それでは最後に、農林水産大臣にお願いしたいんですけれども、京都議定書目標達成計画の中には、先ほどのバイオマス・ニッポン総合戦略、これは閣議決定ということで入っているわけなんですけれども、全国にバイオマスタウンを五百か所造...全文を見る
○加藤修一君 終わります。
03月24日第164回国会 参議院 予算委員会 第16号
議事録を見る
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず、私は、最初に障害者に関するマークについて質問をしたいと思います。  日本障害者リハビリテーション協会のアンケート調査によりますと、車いすマーク、これの件でございますが、車いす専用と誤って認識している回答が非常に多いと。本来...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いしたいと思います。  それから、車いすマークの本来の趣旨がなかなかうまく伝わってないところも当然ございますので、本来の趣旨について啓蒙普及をやはりしっかりやっていくことが大事だと思いますけれども、大臣、よろしくお願いいたします。
○加藤修一君 障害者が分かりにくいいわゆる内部障害者ですね、あるいは高齢者などの身体的弱者も利用できるような、いわゆる分かりやすく使いやすいマークの検討を是非厚生労働大臣にお願いしたいわけでございます。
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。  次に、生物産業、特に蚕を含む昆虫産業と地域展開の推進ということについてお聞きしたいわけであります。  農村地域で養蚕とかあるいは糸を紡ぐような、そういう風景というのはなかなか見ることができなくなっているわけなんですけれども、全国の養...全文を見る
○加藤修一君 極めて厳しい現状だと思いますが、しかし今は繊維産業という、そういった視点から物を見たことだと思いますが、一方、見方を変えれば、いわゆる非繊維系という、そういう観点から考え直す部分もあるかなと私は思ってございます。  いわゆるバクテリアや植物から新しい薬あるいは新素...全文を見る
○加藤修一君 農林水産省は、平成十四年度から、蚕を含むいわゆる昆虫テクノロジー研究、これに着手して、今大臣から御答弁がありましたような内容になるわけでありますけれども、その成果の関係でありますけれども、例えば知的財産権、これはどの程度獲得しているか、そういった状況、あるいは、これ...全文を見る
○加藤修一君 是非積極的な検討をよろしくお願いしたいと思います。  それで、この蚕に絡む非繊維系の新しいものを生み出す、そういった面の関係でございますが、先ほど養蚕農家の数をお聞きいたしました、二千軒未満であるということで非常に厳しい状況でありますが、別の角度から見るとこういう...全文を見る
○加藤修一君 非常に積極的な答弁、ありがとうございます。  それで、次に世界遺産の関係の話に突然参りますけども、それは決して突然な話でなくて、シルク産業と極めて密接にかかわる話でありまして、先ほど明治以降の輸出物質であるという話がございました。歴史的象徴であります、まあ我々も中...全文を見る
○加藤修一君 私、群馬県に住んでおりまして、そういった意味では非常に大事な案件であると考えておりまして、地元も一生懸命頑張ってまいりますので、よろしく御指導のほどをお願いを申し上げたいと思います。  それでは、次に環境金融、余り耳にすることはない言葉かもしれませんが、この件につ...全文を見る
○加藤修一君 様々な環境破壊あるいは環境汚染、午前中も環境問題について質問された委員がいらっしゃったわけでありますけれども、さらに、気候変動問題は深刻化しているわけでありまして、そういった意味では、どのように持続可能な社会をつくっていくかということは、やはりもうあらゆる分野が総結...全文を見る
○加藤修一君 強制すべきではない、あるいは自己責任であるということは基本的に私も理解しておりますけども、例えばアメリカのいわゆる連邦準備制度理事会、FRB、これは一九九〇年代に環境責任通達というのをしっかり出して、金融機関がしっかり環境に対しても配慮しなければいけないというふうに...全文を見る
○加藤修一君 大変興味深いというふうに御答弁がありましたが、その興味深いところについては非常に私も期待しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  それで、金融庁の検査マニュアル等ということになりますが、いわゆる金融機関に対して取引先の環境配慮のいわゆる規定というのは当...全文を見る
○加藤修一君 今年の末でしょうけれども、新BIS規制の関係も含めて、その中でいかに信用リスクあるいはオペレーショナルリスクですか、そういったのをいかに強化していくかという非常に大事なものがございますが、いずれにいたしましても、今後、こういった面については非常に大事ですので、また別...全文を見る
03月27日第164回国会 参議院 予算委員会 第17号
議事録を見る
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  本日の集中審議は安全をテーマにしているわけでありますけれども、公明党は、安心、安全な社会構築に取り組んできておりますし、本予算におきましても、警察OBを活用したスクールガードリーダーの増員、あるいは地域安全安心ステーションモデル事...全文を見る
○加藤修一君 仮に国内にあります二つの施設が稼働したとしても、やはりアメリカのP4レベルの感染対策と比べまして極めて見劣りが私はすると思うんですね。アメリカの場合は、大学等の研究所にはありますし、あるいは陸軍のいわゆるUSAMRIID、あるいは国防省の生物兵器研究所等々でやはり感...全文を見る
○加藤修一君 今、少数の数字が出てきたわけでありますけれども、地域的なバランスを考えてこれで十分であるかどうか、その辺はどうでしょうか。
○加藤修一君 是非、危機管理上、極めて重要な点でありますので、積極的な対応をよろしくお願いしたいと思います。  それでは次に、額賀防衛庁長官にお尋ねしたいわけでありますけれども、これもあえてお聞きするわけでありますけれども、バイオテロも決してないとは言い切れないと。それから、感...全文を見る
○加藤修一君 防衛庁にもP4施設はないということで改めて聞いてみたわけでありますけれども、別件で今防衛庁長官は大変お忙しいと思ってございますが、やはり国民の生命、生活に、健康にかかわる問題でありますし、ある専門家がやはりこういうふうに言っておりました。P3施設は全国に百か所ぐらい...全文を見る
○加藤修一君 新しい立地については検討していないということは、残りの二つ、今止まっているものを何とか稼働させるというそういう意味合いでおっしゃったんでしょうか。どういう意味合いでしょうか。
○加藤修一君 厚生労働省と防衛庁にお願いでありますけれども、先ほど防衛庁に若干のお願いをしたわけでありますけれども、例えば、アメリカでの話、これは背景が異なりますから簡単に同じにしてくださいというわけには当然いかないわけでありますけれども、アメリカでは、国防省とCDC、疫病予防セ...全文を見る
○加藤修一君 今の段階で考えますとP4施設はないと、そういうことで、これは極めて重要、重大な現実だと私は考えておりまして、そういったことから考えてみますと、こういった不測の事態が生じたときにどうするかと。  官房長官、こういった面については、鳥インフルエンザの関係では厚生労働省...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いをしたいと思います。  それでは、最後に、もう時間がございませんので、今できなかった質問もございますが、最後に総理から言葉をいただきたいと思います。
○加藤修一君 よろしくお願いします。
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  今日は限定的に項目を絞って質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、小坂文部科学大臣にお尋ねでございますが、我が国には国連の持続可能な開発のための教育の十年と、こういうものが、我々も一生懸命関心を持ってやっている最中で...全文を見る
○加藤修一君 今の答弁の中にございましたように、これは二〇〇二年のヨハネスブルグ・サミットにおきまして小泉総理が世界に向かって提案をされたわけでございます。そういった意味では、非常に総理がこの教育の分野についても非常に関心をお持ちでありますし、あるいはこの教育の中身それ自体が非常...全文を見る
○加藤修一君 極めて積極的な御答弁をいただきましたんで、我々もしっかりと更に力強くやってまいりたいと、このように思ってございます。  それでは最後の質問になりますけれども、今回の予算委員会の中で公聴会が当然ございました。その中で、国民生活のテーマについて、これは三つのテーマがあ...全文を見る
○加藤修一君 時間が参りましたので、ここで終わります。
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となりました平成十八年度予算三案に対し、賛成の立場から討論を行うものであります。  小泉内閣は、発足以来改革なくして成長なし、この一貫した方針の下、構造改革に全力で取り組んでこら...全文を見る
03月30日第164回国会 参議院 環境委員会 第7号
議事録を見る
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず、私は最初に、独立行政法人通則法の関係でありますけれども、今回、特定独立行政法人から独立行政法人になるということでありますけれども、これ、特定が外れる、削除されるという意味で、これ、背景が変わったとか、役割の点も含めて何らかの...全文を見る
○加藤修一君 確認ですけど、通則法には、その業務の停滞が国民生活又は社会経済の安定に直接かつ著しい支障を及ぼすものと認められるので特定独立行政法人になっていたということなんですけれども、この辺が解消されたからという話になりますか。どういうふうに理解したらよろしいですか、ここは。
○加藤修一君 さきの小池大臣の所信表明の関係でありますけど、その中で環境立国という言葉を、四文字を使っているわけなんですけれども、環境立国を目指す上では非常に国環研の役割というのは大きいと思うんですね。国立環境研究所のパンフレットを眺めまして、非常に多くの施設があると、日本の環境...全文を見る
○加藤修一君 技術総合会議だったでしょうか、そこでやるという話ですから、あえて聞く話ではないかもしれませんが、文部科学省、それから厚生労働省、それぞれ所管の研究所があるわけでありますけれども、この辺について、業務方法書などの関係についても是非その辺について御見解を示していただきた...全文を見る
○加藤修一君 手元に国環研のパンフレットがありますけれども、そのパンフレットを読んでいきますと、遺伝子工学実験棟があったりあるいはナノ粒子健康影響実験施設もあります。それぞれの実験施設においては、安全管理規程あるいはガイドライン等々含めて恐らくあると思っておりますが、特に遺伝子工...全文を見る
○加藤修一君 今の結果は直接に所管している部分ということだと思うんですけれども、大学、機関等もそうなんですけれども、それ以外のP1、P2、P3の施設については全部これフォローしているわけじゃないと私は思います。それはある意味では法律がないから登録していないということにも当然、まあ...全文を見る
○加藤修一君 それじゃ、バイオ施設の査察の関係とか、あるいは企業秘密があってなかなかそれは公開できないという情報も当然企業の民間の研究所についてはあるわけでありますけれども、その企業秘密の限定的な在り方を考えなければいけないとか、あるいは安全性に関するバイオセーフティー委員会の設...全文を見る
○加藤修一君 それは個別の研究所の自主的な考え方によって規程を作って設置しているという話でありまして、いわゆる法律で義務化させるとか、そういった観点はないというふうに私は理解しておりますけれども、どうですか。
○加藤修一君 その場合の法改正の関係は、病原体等ということで、等の中には毒素しか入っていないわけですよね。ですから、遺伝子組み換え関係の施設については対象になっていないという私の理解なんです。  ですから、そういう遺伝子組み換えの関係も含めて、もっと広い範囲でそういうものについ...全文を見る
○加藤修一君 もう時間がございませんので、一言で終わります。  WHOの二〇〇四年の病原体実験施設安全対策必携、これは第三版でありますけれども、そういう国際的な基準が当然ございますので、これにのっとった形で十分法制化を含めて検討していただきたいことを最後に申し上げて、質問を終わ...全文を見る
04月19日第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第6号
議事録を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。  公明党の加藤修一でございます。  私は、環境外交にかかわること、それもかなり限定した形で意見を表明させていただきたいと思います。  第一に、環境外交については、特にこれ東アジアについてでありますけれども、先進的な地球環境科学インフラ、...全文を見る
04月27日第164回国会 参議院 環境委員会 第9号
議事録を見る
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  午前中には橋本、大石、岡崎、三委員の方が、シカ、クマ、イノシシ等、猿をも含めまして動物の食害について質疑をされたわけでありますけれども、私はその動物から離れて別の動物、カワウの関係、これのいわゆる被害の拡大と、その被害の撲滅に向け...全文を見る
○加藤修一君 内水面漁業の話が出ましたけれども、アユのいわゆる食害が非常に深刻であるという話なんですけれども、内水面漁業の漁獲量は、一九七八年には十三万八千百八十五トンと最も多かった。二〇〇〇年には七万七百五十五トンということで五一%まで激減しているという話でありまして、日本野鳥...全文を見る
○加藤修一君 環境省から今広域的な対応を含めての話がありましたけれども、カワウのねぐら、コロニーからの追い出しに当たりましては、浜離宮がやっているようなそういう、いわゆる問題となった場所から完全に追い出して新たなねぐらや営巣場所を作らせる、そういったケースの場合と、あるいは行徳鳥...全文を見る
○加藤修一君 大変な努力しているということはよく分かりますけれども、追い払ってもまた戻ってくるんではないかなと、そういう心配も一つしております。是非、食害が拡大しないように最大限の努力をしていただきたいと思います。  次に、環境省に同じく質問ですけれども、青森県あるいは埼玉県、...全文を見る
○加藤修一君 効果的なサジェスチョンを是非よろしくお願いしたいと思います。  私はカワウの食害について今質問しているわけなんですけれども、こういう問題と同時に、別の観点からも実は大事な問題が私はあるように思っておりまして、もちろんこれは生物を保護していくという視点からのことで、...全文を見る
○加藤修一君 これの前の段階の全国総合開発計画の中でもラムサール条約について触れているわけでありまして、今の言った検討ということは、そういったことをも踏まえながらそういう方向性で積極的にやっていくという、そういう理解をしましたけれども、それでよろしいですか。
○加藤修一君 積極的な答弁、ありがとうございます。  それでは次に、環境省にお願いでありますけれども、法律上、我が国において生物多様性を盛り込んだのは生物多様性条約を受けた環境基本法、この第十四条で触れているわけでありますけれども、その後二〇〇二年の七月に、いわゆる鳥獣保護法の...全文を見る
○加藤修一君 それでは、林野庁にお尋ねしますけれども、林業の衰退とともに森林の荒廃が叫ばれて久しいわけでありますけれども、森にすみづらくなった小動物、それが里山にすみ着くようになったというふうに一部では言われているわけでありますけれども、そういった観点からも、いわゆる生物多様性の...全文を見る
○加藤修一君 それでは、環境省に。  二〇〇五年の十一月に尾瀬はいわゆる国際的に重要な湿地であるとしてラムサール条約に新規登録されたわけでありますけれども、私も近辺まで、尾瀬の近辺まで行ってまいりましたが、日本の国立公園のモデルケースとしては非常に関心が持たれているわけでありま...全文を見る
○加藤修一君 先ほど国土形成法の話、そして全国計画について取り上げたわけでありますけれども、これは十年とか十五年の長期スパンで国土の形成を考えていかねばいけないという内容になっていると思うんですね。  それで、実は皆さん御承知のように、二〇五〇年には何とか地球の平均的な温度とい...全文を見る
○加藤修一君 是非、議題の一つとして取り上げてやっていただきたいと思います。  それで、日本の気候帯が一年間に移動する距離、これはいろいろなとらえ方があると思いますけれども、四から六キロメーターであると。急激に気候が変わると植物はもちろん動物も付いていけない。いわゆる地球温暖化...全文を見る
○加藤修一君 私は今この保護法の関係で質問しているわけでありまして、関係があるんでこの部分も質問しているんですけれども、これ環境省においてもやはり生物の多様性の確保という観点は非常に言うまでもなく大事な話でありまして、環境省は緩和政策といわゆる適応政策を考えているわけで、特にこの...全文を見る
○加藤修一君 別の機会にそれについてはまた質問したいと思いますけれども。  鳥獣保護ということで、二〇〇一年以降の話でありますけれども、タンチョウ、ツルですね、これが農薬の散布によって急性中毒死したのではなかろうかと。国の特別天然記念物のタンチョウでありますが、検査の結果、肝臓...全文を見る
○加藤修一君 是非よろしくお願いしたいと思います。  時間の関係でちょっと質問飛ばしますけれども、今有機燐系のフェンチオンの話をしたわけでありますけれども、これは特に鳥類に対しては非常に毒性が高いという話でありますけれども、この有機燐系の農薬は、単に鳥類だけに限らず、もっと広い...全文を見る
○加藤修一君 今ADIの話が出てきましたですけど、それは一つの物質についてのADIの話ですよね、当然の話。この物質というのは世の中に一つあるわけじゃなくて、これはもう複数あるわけで、物すごい量がある。それぞれADIを求めているわけですよね。  我々が暮らしている世界というか生活...全文を見る
05月18日第164回国会 参議院 環境委員会 第13号
議事録を見る
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  地球環境はますます深刻な状態になってきております。そういった意味では、あらゆる主体、ステークホルダーなどパートナーシップ等が求められているわけでありまして、また議会の役割もますます大きくなってきていると思います。  ところで、実...全文を見る
○加藤修一君 排出権取引については、やはり今答弁がありましたように、市場メカニズムをいかに活用するかということで非常に積極的に進めていくべきだと思っております。そういった意味では、キャップ・アンド・トレード方式も一つ非常に大きな参考になると思います。キャップをどう掛けるかというこ...全文を見る
○加藤修一君 力強いお言葉、答弁をいただきました。ありがとうございます。  それでは次に、環境省と経済産業省にお伺いをしたいわけでありますけれども、昨年の十一月でありますけれども、北京で国際再生可能エネルギー会議、世界七十八か国・地域の代表、あるいは国連とか世界銀行、EUの国際...全文を見る
○加藤修一君 再生可能エネルギー促進条約、そういったものが将来的に必要であればと、そういう状況というのができてくればという話でありますが、私は、日本がこういった面については積極的に展開をしていくべきだと思っておりますので、そういった条約という、そういう形式にこだわる必要は当然ない...全文を見る
○加藤修一君 開発費用の問題が当然あるんでしょうけれども、百九十万キロワットというのは無視できない量であると思っております。  それで、今経済産業省ではRPS法の関係、つまり新エネルギーを一般電気事業者が購入しなければいけないという義務を課しているわけでありますけれども、その見...全文を見る
○加藤修一君 四点にわたって答弁いただいたわけでありますけれども、すべてにわたって検討、検討、検討、検討でございますが、積極的な成果が出るように期待しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、環境省にお願いなんですけれども、地球の気候安定化の関係に当然なってくる...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございました。
05月23日第164回国会 参議院 環境委員会 第14号
議事録を見る
○加藤修一君 三人の参考人の皆さん、今日は大変にありがとうございます。  先ほど来の質疑応答の中で二〇五〇年の話が出てきておりますが、私は、この二〇五〇年、これを二〇五〇年問題というふうに私は言っていることが多いんですけれども、やはり二〇五〇年時点に、地球の平均的温度、これを二...全文を見る
○加藤修一君 早川参考人にちょっとお聞きしたいんですけれども、目標達成計画では、政府のですね、六%削減はできないと、できないと断定したわけなんですけれども、何が最もその断定の根拠になっているのかが一点と、もう一つは、森林の吸収源で長期的にはプラス・マイナス・ゼロだと、ここが非常に...全文を見る
○加藤修一君 気候帯の移動に対応して生態系がどれだけ変化できるか、森林がどう変化できるかというのは、そういったものは非常に大きな問題かなと思います。  それでは、田中参考人に、これ最後の質問になると思いますけれども、CDM事業の展開に当たりまして、いわゆるCDM理事会の関係にな...全文を見る
○加藤修一君 利用のインセンティブが弱いということかもしれませんです。  大変にありがとうございました。
05月30日第164回国会 参議院 環境委員会 第15号
議事録を見る
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  私は、何回か取り上げてきておりますが、昨年の初めごろも取り上げてまいりました二〇五〇年問題と上昇温度を何とか二度Cに抑え込もうということで、その辺の関係について質問をさせていただきたいと思います。  今日、私、手元に「気候変動」...全文を見る
○加藤修一君 国土審議会の方の中身の議論を私は十分把握しているわけじゃありませんが、ただ、二〇五〇年を展望して、今副大臣から話がありましたように、バックキャスティングアプローチを取っているかどうかということについてはこれからの議論だと思うんですね。ですから私は、環境省はこの辺につ...全文を見る
○加藤修一君 昨日発表されました経済産業省の新・国家エネルギー戦略、これは三つの柱から成り立っているというふうに新聞記事には書いてございます。原子力発電の推進、省エネルギー策の強化、バイオエタノールなど代替新エネルギーの普及の三つ、これ実現のかぎであるということで、数値目標も立て...全文を見る
○加藤修一君 是非、より一層積極的に進めていただきたいと思います。  木質バイオマスの発電の関係でありますけれども、エネルギー効率は二〇%程度だと聞いておりますが、残り八〇%、これは廃熱、熱を捨てているということになりまして、その熱をうまく利用すればかなり効率を上げることができ...全文を見る
○加藤修一君 金融庁に御答弁をお願いしたいわけでありますけれども、UNEP・FIという形で、もう随分と、環境計画、国連の環境計画が熱心にやってきております。一九九〇年代初期からやってきておりますし、あるいは、先ほどJBICの話が出ました。JBICとかADBあるいはワールドバンク等...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。  以上です。
06月01日第164回国会 参議院 環境委員会 第16号
議事録を見る
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  オゾン層の保護基金についてという質問になるかもしれませんが、二〇〇五年の十二月に、モントリオールの議定書第十七回締約国会合におきまして、この基金の第六期、二〇〇六年から二〇〇八年でありますけれども、資金規模が決定されまして、日本と...全文を見る
○加藤修一君 国内的なそういう具体的に環境省が検討会といいますか研究会を開催してやっていることについては敬意を表したいわけでありますけれども、今私が申し上げているのは、国際的な中でどういうふうに我が国として提案し得るかどうかという話であります。  それはもちろん簡単にできる話で...全文を見る
○加藤修一君 ワンガリ・マータイさんが、開発と環境の関係、とりわけ貧困の問題というふうに、貧困と環境の問題というのはリンクしているという話をよくされるわけなんですけれども、正にそういった意味では貧困撲滅ということも極めて重要な話で、ただこれは、私が聞いている話では年間四百億ドル必...全文を見る
○加藤修一君 是非、より一層ノンフロン冷媒が普及されるように最大限の努力をしていただきたいと思います。  それで、次に経済産業省にお尋ねいたしますけれども、先ほど小林委員からも話がありました。国環研の研究チームが、現在の規制を緩めることなく継続していった場合には二〇五〇年ごろま...全文を見る
○加藤修一君 同じく経済産業省に質問ですけれども、断熱材のノンフロン化技術の関係についてはどうでしょうか。
○加藤修一君 ありがとうございます。  次に、国土交通省と環境省にお願いしたいんですけれども、グリーン購入法がございますけれども、公共工事時に使用する断熱材の判断基準として、従来からはオゾン層を破壊する物質が使用されていないことがありましたけれども、平成十七年の見直しにおいては...全文を見る
○加藤修一君 もう時間がなくなってまいりましたのでちょっと質問飛ばしますが、総務省にお聞きしたいと思います。  機械式の駐車場の新設の際には消火設備設置を当然しなければならないわけでありますけれども、ハロンガス使用か二酸化炭素ガス使用かについて、いろいろなところで話が入ってくる...全文を見る
○加藤修一君 今の答弁の中で、誤操作でCO2が出て人命に及ぼす影響がある場合があるのでそれを避けなければいけないということの話がありましたけれども、人命に影響というのは、どういうことを想定してCO2の排出の関係を話ししているんですか。
○加藤修一君 いずれにいたしましても、統一的な様式に基づきまして、しっかりと周知徹底をよろしくお願いしたいと思います。  以上です。
06月09日第164回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
議事録を見る
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  五月二十七日にはジャワ中部地震が発生いたしまして、マグニチュード六を超える大地震でありますし、翌日、我が党は対策本部を設置いたしまして、さらにその翌日にはジャワ中部に調査団を派遣いたしました。二日には帰国いたしまして、総理に、医薬...全文を見る
○加藤修一君 私は、今の大臣の答弁は、認識は非常に深くないなと思います。  これは、気候変動枠組条約の関係ではいろいろな原則を設定しておりますけれども、そのうちの極めて重要な原則は予防原則でありますので、この予防原則があるというこの条約のことについて知悉しているならば、今のよう...全文を見る
○加藤修一君 全く私もそのとおり思いますので、是非可及速やかにやっていく、どうしてもやむを得ない場合はそれは延びざるを得ないとは思いますけれども、そういう場合については今の答弁のように十分対応を考えていただきたいと、改めて申し上げておきたいと思います。  次に、農林水産省にお尋...全文を見る
○加藤修一君 財政法にもあるようでありますので、是非そういった面についての十分な対応を懸命にやっていただきたいと思います。  それから、災害のときにはもう相当廃棄物が出るわけでありまして、これも非常に被災者にとっては難渋するものでありまして、そういった意味では今回もその例に漏れ...全文を見る
○加藤修一君 避難指示が解除をされた後、つまり、その前にはなかなか入り切れなくて精査も思うようにいかなかった部分については、解除をされた後には精査が十分できるという話になってくるわけでありまして、そういう場合は、要するに、今繰越しの話だったわけですよね、そういう繰越しの話だけじゃ...全文を見る
○加藤修一君 関係省庁の皆さん、よろしくお願いいたします。こういった面について環境省と連携を密に取っていただいて、今の問題についても十分対応、円滑に進むようにお願いをしておきたいと思います。  次に、国土交通省、道路等の復旧事業の関係でありますけれども、これ午前中に質問がござい...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いをしたいと思います。  次に、雪害対策の関係でありますけれども、私も雪国出身でありまして、雪国はやはりハンディを持っているということで、やはり一般国民の皆さんと、一般というのはどういう範囲を一般というか、ちょっとそれは難しい話もあるかもしれませんが、...全文を見る
○加藤修一君 引き続きよろしくお願いしたいと思います。  次に、今冒頭に出た融雪式のいわゆる克雪住宅の関係の課税の特例措置についての話になるわけでありますけれども、まず総務省には、この克雪住宅の克雪機能を有する部分に対する税制上の特例措置、これはやはりしっかりやっていくべきでは...全文を見る
○加藤修一君 そういう仕組みがあるということはよく分かっていますけれども、そういう仕組みであるということも分かりますが、午前中、水落委員から話がありましたように、霞が関は皆さんスマートな方がたくさんいるわけですから、やっぱり知恵出してほしいというふうに言わざるを得ないので、何とか...全文を見る
○加藤修一君 しっかりお願いをいたします。
06月13日第164回国会 参議院 環境委員会 第20号
議事録を見る
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  子供の環境がますます悪化してきているように思います。もちろん子供だけに限らないとは思っておりますが。我々現世代は未来世代の健全な成長あるいは健康被害が生じないように環境を守ることが求められているわけでありまして、特に化学物質の拡散...全文を見る
○加藤修一君 家庭用品規制法などの対象にすること、あるいは鉛の許容量の関係、さらに規制する製品の範囲、誤飲防止の警告表示などについてしっかりと対応を進めていただきたいことを申し上げたいと思います。子供の健康被害にかかわる重要な件でございますので、特に強く要求しておきたいと思います...全文を見る
○加藤修一君 ただいまの答弁がありまして、また私が質問したわけでありますけれども、小池環境大臣は地球温暖化対策推進の関係についても力を入れて頑張っていらっしゃる。弱者の関係を含めて、弱者というのはやはり子供中心ということにも当然なりますが、地球温暖化の中で熱中症を含めてやっぱり弱...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いしたいと思います。  それでは次に、厚生労働省にお願いするわけでありますけれども、三月十四日の予算委員会におきまして中島健康局長から答弁をいただいておりまして、非常に踏み込んだ発言であるということは先ほど述べたとおりでありますが、そこで、今日配付いた...全文を見る
○加藤修一君 それで、先ほど小池大臣から有識者の会合ということで、恐らく小児等の環境保健に関する国際シンポジウム等についての言及であったというように思いますが、そこにおいてもそうでありますが、小児の化学物質への脆弱性や胎児の発達段階での脳と中枢神経への影響を懸念する報告が多く出さ...全文を見る
○加藤修一君 是非そういった面、更に積極的にやっていただきたいとお願いをしておきたいと思います。  次に、農林水産省にお願いでありますけれども、空中散布の関係になります。  これまた有機燐系の殺虫剤が、有人ヘリコプター用については有機燐の農薬、ダイヤジノンなどの十一種類、ある...全文を見る
○加藤修一君 有機燐系の農薬について私は限定して言っている話でありまして、代替製品も開発されている段階でありますので、私はより安全なものへ移行させることであると思っております。  それで、現在、有機燐系の農薬は、農薬要覧二〇〇五によりますと、農薬全体の二二・二%であると。六万二...全文を見る
○加藤修一君 新しい知見に基づいて農薬の安全性を考えているという話でありましたけれども、最近のいわゆる新しい知見についてどの程度それを考慮してやっているかについては、私は不明であると思っております。  ちょっと時間がありませんので次に参りますけれども、群馬県のように全国で先駆け...全文を見る
○加藤修一君 先ほどお話ししましたように、安かろう悪かろうではいけないということです。悪貨が良貨を駆逐するようなことがあってはいけない。これは農薬についても当然そうだと思います。なるべく安心、安全な、より安全な農薬になっていけるように最大限努力するのが私は行政官庁の務めの一つでは...全文を見る
○加藤修一君 経済産業省が関係している業界ではそういう形で積極的に対応しているということで、農水省関係の業界についてはややその辺については今後の待ちかなという言い方をせざるを得ないんですけれども、是非農水省もこういった的確な自主的な取組を積極的に進めるように行政からも働き掛けが必...全文を見る
○加藤修一君 ADIの話、一生取り続けても問題はないという、そういう量を考えてやっているという話で、これは私も非常に理解するのが難しいなという値だと思うんですね。値というのはADIの考え方それ自体なんですけれども。これしかないからしようがなくて使っているという、そういう側面も私は...全文を見る
10月26日第165回国会 参議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  若林大臣、御就任、誠におめでとうございます。環境に対しての見識も深く、また林野行政についても経験を踏まえた形で極めて深い見識をお持ちということで、林業のいわゆる持続可能な経営を考えていかなければいけない、ある意味で林業の再生をしな...全文を見る
○加藤修一君 情報あるいは技術、人づくり、ライフサイクルという話がありました。今大臣のおっしゃったことはよく理解できる話でありますけれども、実効性のある仕組みづくりをやはりやっていくべきだと思っておりますので、そういった面にも深くかかわっている答弁ではないかなと思います。  私...全文を見る
○加藤修一君 林業の再生が極めてかかわってきている問題だと思いますね、セルロースのバイオエタノールをやっていく上では。  私としては、やはり新生産システムの推進ということで、川上から川下に至る事業者、森林所有者とか森林組合、流通加工業者等が、地域材、それを対象とする木材の取引協...全文を見る
○加藤修一君 それと、実証実験という言い方していますけれども、先ほど大臣の方からは、各国でこのバイオエタノールの導入がなされている話がありました。もうアメリカでも全体で一一%前後はバイオエタノールを導入していると。もっと大きいのはブラジルでしょう。そういった意味では、日本の車のメ...全文を見る
○加藤修一君 多少言葉が過ぎるかもしれませんが、空前絶後の政策を打つぐらいの意欲的、そういう積極的な姿勢で是非やっていただきたいと思います。  それでは次に、環境大臣にお尋ねいたしますけれども、二〇〇五年の排出量のやつがつい先日出たわけでありますけれども、同様に政府系の機関、施...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。  それでは次に、資源エネルギー庁と環境省にお願いしたいんですけれども、森林資源などのバイオマス関係、パルプから出るバイオマスの関係も含めて一つのエネルギーとして使っているわけでありまして、あるいは太陽光発電、風力、小水力、そういう自然エ...全文を見る
○加藤修一君 最近の異常気象を考えた場合に、集中豪雨というのは極めて頻繁に起こり始めているなという、そういう印象であります。ただ、印象だけじゃなくて、国土交通省がまとめたデータを見てまいりますと、時間雨量が五十ミリ以上の降雨の発生回数、統計の取り方にも若干よりますけども、平成八年...全文を見る
○加藤修一君 想定される被災地に対して事前にかなり機敏な形で情報が伝わり、かつまた円滑な避難ができるような仕組みをしっかりとつくっていただきたいことを最後に述べて、質問を終わります。
12月05日第165回国会 参議院 環境委員会 第3号
議事録を見る
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  COP12、それからCOPMOP2の関係につきましては、大臣、大変御苦労さまでございました。また、せんだっては日中韓の環境大臣会合につきましても御苦労さまと言いたいと思います。先ほど環境大臣報告されたわけでありますけれども、その中...全文を見る
○加藤修一君 かつて建設省の時代に、海水面が上昇したときにどのぐらいの損害になるか、逆に言うと、そういう損害が生じないように基盤整備をするということになった場合にはどのぐらいのコストが掛かるかということで計算した、試算した例がありまして、それはたしか私の記憶では十二・二兆円という...全文を見る
○加藤修一君 環境省にお願いなんですけれども、ソーラー大作戦と、作戦の上に大を付けているわけでありますから、大作戦にふさわしい事業の展開をやっていただきたいということ。  それから、文部科学省については、これエコスクールの関係は、恐らく三万三千校ある中では一%行っていないと思う...全文を見る
○加藤修一君 いや、見える形で数字が上がるように、せめて一%ぐらいになるように努力していただきたいと思います。  それから、消防庁にお願いでありますけれども、前回の環境委員会において私は、想定される被災地に対して、被災地になるというか、被災地になった場合もそうですけれども、事前...全文を見る
○加藤修一君 前回の委員会のときには、数時間前に集中豪雨が想定されることに関する情報も入手できると、スーパーコンピューターを使いながらやることができると、そういった情報が速やかに現場サイドに下りていくように、しっかりと対応を今後とも考えていただきたいということでございます。  ...全文を見る
○加藤修一君 是非しっかり進めていただきたいと思います。  それでは、次に環境大臣に……
○加藤修一君 ああ、そうでした、よろしく。
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。しっかり頑張ってください。  それでは環境大臣にお尋ねいたしますけれども、報道によればの話でありますけれども、いろいろ膠着状態があったと。これはCOPMOP2の関係でありますけれども、なかなか合意に至らなかった中にありまして、日本政府代表...全文を見る
○加藤修一君 確認したいと思いますが、業務そのほかの部門についても自主行動計画的なもの、そういうものを作って、ある種の枠組みみたいなものですけれども、更にこの部門における削減目指して頑張りたいと、こういうお話でしょうか。
○加藤修一君 こういう方法を取ることも一つの極めて効果的なことでないかなと私は考えておりますので、是非積極的な対応を取って、何とか削減の方向に持っていくことに最大限の努力をしていただきたいと思います。  それでは次に、経済産業省にお願いしたいわけでありますけれども、先ほどスター...全文を見る
○加藤修一君 推進に対して、推進を、いや、要するに取り組んでいないということを私は言っているわけでも何でもない話で、言うまでもなくね、もっともっとこれは加速化しなければいけないということをお願いしているんですね。そのためには、やはりそういう財政の基本的なスタートになる骨太方針の中...全文を見る
○加藤修一君 是非、レビューとリサーチの関係についても財務省の立場からしっかりと協力をしていただきたいと思います。  最後でありますけれども、二〇〇八年のG8サミットが日本で開催されるということで、先ほどのリサーチとかレビューの関係、国内のレビューの関係ですね、これについてもし...全文を見る