加藤修一

かとうしゅういち



当選回数回

加藤修一の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第171回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず最初に、総理にお尋ねいたします。  世界数か国で日本の定額給付金に似たものが導入されております。台湾では一人約一万円の消費券、所得制限がなく、全人口の二千三百万人が対象で九割強が受け取ったと。台湾の業界は、世界的不況で個人消...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。  税制関連法案の関係についても、一日も早く成立することを期待しております  それでは、斉藤環境大臣にお尋ねいたします。  現在策定中の緑の経済と社会変革、これは、環境・エネルギー戦略上、日本が国際経済社会で生き残る上では極めて重要な点だ...全文を見る
○加藤修一君 ただいま関係省庁という話がございましたが、経済産業大臣、二階大臣、どうでしょうか。
○加藤修一君 関係省庁の連携が極めて重要でございますので、よろしくお願いいたします。  それでは、麻生総理にお伺いいたします。  以上の緑の経済と社会変革、また我が党の太田代表は、環境・エネルギー分野で十兆円規模の社会資本投資を三年間でやるくらいの決意をしないと新しい時代は切...全文を見る
○加藤修一君 成長戦略を考える中で、やはり再生可能エネルギー、こういった分野も大きな柱の一つにしていかなければいけないなと、このように考えておりますが。  次に、関連いたしまして、斉藤環境大臣と中曽根外務大臣にお願いしたいと思います。  今週、ドイツで国際再生可能エネルギー機...全文を見る
○加藤修一君 この国際機関の加盟については、私は、個人的な見解でございますけれども、やはり日本の環境エネルギー関連産業が不利にならないように、これ避けて通れない問題ではないかなと、このように考えております。  設立目的は世界各国への政策や技術移転のアドバイスの供与などであります...全文を見る
○加藤修一君 時間が参りましたので、ここで質疑を終了いたします。
02月18日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第2号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。六府省の皆さん、どうも大変ありがとうございます。  まず、私は経済産業省にお願いしたいんですけれども、セクター別アプローチの関係について、これは中国やインド、いわゆる大量な排出国を巻き込むと、そういった意味で非常にいい仕組みだと一定の...全文を見る
○加藤修一君 環境省にお願いですけれども、三月中にアウトプットが出るという話ですけれども、出たアウトプットを、ちょっと失礼な言い方になるかもしれませんが、そのままにしておかないで、十分生かせるように最大限の努力をお願いしたいと思います。  以上。
02月25日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第3号
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○加藤修一君 会長、ありがとうございます。  公明党の加藤ですが、片山参考人、そして目加田参考人には、御多忙の中、誠にありがとうございます。  片山参考人の論文等には、「国際NGOが世界を変える」とあり、目加田参考人の論文等には、「一般市民の力で社会を変えていく方法」とありま...全文を見る
03月12日第171回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○加藤修一君 今日は、経済・雇用・社会保障をテーマにいたしまして集中審議でございますが、麻生総理にも御出席をいただいてございます。  公明党の加藤修一でございますが、まず最初に総理にお願いをしたいと思います。    〔委員長退席、理事岩永浩美君着席〕  私は、新エネルギー、...全文を見る
○加藤修一君 中長期的にも当然大切でありますけれども、現在のこの雇用の問題あるいは景気の対策に関係しても極めて重要なテーマであると思っておりますので、総理がおっしゃるとおりでございますので、是非積極的な展開を更に繰り返していただきたいと思います。  関連いたしまして斉藤環境大臣...全文を見る
○加藤修一君 二階経済産業大臣にお聞きしたいわけでありますけれども、記者会見で大臣は、ここ三年ないし五年が価格競争力の強化を図る正念場であると、こういうふうに述べておりますが、この買取り制度の存続期間において発電原価を何円程度まで見込んでいるのか、あるいはさらに、買取り年数ですね...全文を見る
○加藤修一君 十年で止めるということで、いろいろ私は議論があると思います。ただ、今大臣がおっしゃったように、二〇三〇年に約四十倍にしようという話でありますから、やはり相当政策的な支援というのが大事だと私は思っております。そういった意味では、買取り制度、こういった点についてもやはり...全文を見る
○加藤修一君 二〇一〇年度、四月からという話かもしれませんが、これは私は、一年以上、一年も延ばすという、延ばすという話じゃないですね、一年たってからという話ですよね。これはやっぱり私は前倒しするぐらいの決意を持ってやるべきだと思いますけれども、どうですか。
○加藤修一君 これ、今話しているのは太陽光だけの話なわけですね。  それで、私は、中期計画というのを考える中で、新エネルギーの需給見通しというのはございますが、私は、太陽光に限らず、風力とか小水力とか中水力も入りますけれども、あるいはバイオマスの関係、そういった面含めて、この自...全文を見る
○加藤修一君 私は、やはり自然エネルギーをもっともっと拡大充実させていくためには、そういった中期計画を策定することも非常に私は大事ではないか。しかも、それは地域に存するエネルギーでありますから、地域が元気になるということにも最終的にはつながってくる、そういうことだと私は思いますの...全文を見る
○加藤修一君 今どうするかという話でありますから、喫緊の大きな課題であると思います。スピード感がこういった面についても非常に大事でありますので、積極的に対応をお願いしたいと思います。  これ促進税制の関係も当然ございます、大臣がおっしゃったように。環境大臣、今のスクラップの補助...全文を見る
○加藤修一君 今議論になっているスクラップ補助金の関係、買換え補助金の関係でありますけれども、先ほどドイツの例を紹介いたしましたけれども、フランスの関係、オーストラリア、イタリア、ポルトガル、ルーマニア、あるいはスペインは自動車ローンの利子補給ということでそこに補助金が使われると...全文を見る
○加藤修一君 環境対応車についてはやはりそれなりの優秀な対応車ができているわけでありますから、これに関連しては、やはり先ほどから申し上げておりますように、スクラップ補助金等を含めて積極的に投入して直近の景気対策に効果が出るようにしていくことが非常に大事である、それがやはり雇用の大...全文を見る
○加藤修一君 国土交通大臣にお願いなんですけれども、この住宅ローン減税、これは非常に大きな効果があるというふうに試算されております。雇用創出効果については二十一万人、あるいは経済的な効果については四兆円と、あるいは九・三万戸を年間新設することができるということでありますけれども、...全文を見る
○加藤修一君 私はやはりこれは補強をすべきだと思っております。  業界の工務店とか、住宅関係の専門雑誌がありますけれども、毎回毎回こういう、これに関してのアンケートを取っているということで、今年が買い時と考えているかというそういう設問でありますけれども、従来は六〇%から七〇%ぐ...全文を見る
○加藤修一君 ローンの金利に対する軽減措置も大事でありますし、ただいま大臣から話がありましたフラット35の金利軽減措置、これも大事だと思います。あるいは、フラット35のなかなか周知が徹底されていないと。全体のシェアが五%前後でありますから、これは郵貯のネットワークを利用するという...全文を見る
○加藤修一君 以上で質問を終わります。
03月17日第171回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございますが、大臣所信に対する質疑をさせていただきたいと思います。  まず第一点目は、地球環境税の関係でございますが、いわゆるミレニアム宣言ということで、MDGsという、いわゆるミレニアム宣言という中で、途上国のいわゆる貧困の問題等を解決しなけれ...全文を見る
○加藤修一君 様々な議論がされたと思いますけれども、例えば、フランスでも航空チケットに一定の課税をして、それを発展途上国に使っていると、あるいはイギリスも医療関係に使っているという話でございますけれども、こういうことに対しての認識、評価ということはどういうふうに結論付けたんでしょ...全文を見る
○加藤修一君 それで、これを国内及び国際間で導入とかそういう方向性が検討されてしかるべきなんですけれども、今後この成果を基にして、検討して成果を出すということは、それはそれで非常に大事なことで敬意を表したいと思っておりますけれども、問題はやはりこれに基づいてどういう展開を国内的に...全文を見る
○加藤修一君 その国際的な展開の件でありますけれども、これはどういう取っかかりというか、そこをどういうふうに見られているかというのは極めて私は重要だなと思っておりますけれども、この辺について、具体的にこういう方向性を考えているとか、あるいは今後さらにこのアウトプットを下敷きにして...全文を見る
○加藤修一君 このテーマは非常にいわゆるホットイシューだと私は思います。日本がどれだけ国際社会の中でこういった面についてもイニシアティブを取るかということは極めて強く求められているところだと思いますので、是非真っ正面から取り組んでいただきたいということをお願いしておきたいと思いま...全文を見る
○加藤修一君 今大臣の御答弁の中にありましたいわゆる小児等の調査の関係ですね、数万人、私は六万人というふうに伺っているわけでありますけれども、これが約十五年程度にわたって追跡調査をされるということで、その中で様々な因果関係が明確に出されるように、そういうことが最終的な目標であり、...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いしたいと思います。  時間がございませんのでちょっと手短に話ししたいと思いますが、次は、ケミレスタウンプロジェクトに対しての認識と今後の展開ということになりますけれども、ケミレスタウンというのは千葉大学にございまして、リーダーとしては森千里先生でござ...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いしたいと思います。  それから、一九九七年にマイアミ・サミット、これがありまして、環境大臣会合というサミットでございましたが、ここで、子供の環境基準というのをやはりしっかりと作り上げていこうというふうにそこで宣言をされているというふうに聞いております...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いしたいと思います。  同じ国際会議でも、これはアスベストの問題でありますけれども、アスベスト関係の法律ができまして、その附帯決議でも、国際会議において様々な対応を考えていくべきだという趣旨の附帯決議があるわけでありますけれども、今までいろいろとお願い...全文を見る
○加藤修一君 大臣の所信表明の十一ページでありますけれども、そこに今答弁の中にありましたクリーンアジア・イニシアティブ等の話が展開されておりますが、様々な紹介をした後で、また、アジア地域を中心に技術、規制体系、人材をパッケージにして普及展開すると。これは、当然アスベスト問題につい...全文を見る
○加藤修一君 確かに国によって状況は違うわけでありますけれども、規制体系というのはこれは極めて重たいテーマだと私は思います。しかし、是非積極的に進めていただきたいことをお願いをいたします。  それで、外務省にお願いでありますけれども、今後様々な国際会議がアジア、日本を含めてやら...全文を見る
○加藤修一君 是非よろしくお願いしたいと思います。  それでは、四十分までが質問時間でございますので全部できないということになりますので、ただ、副大臣には以前も質問を用意しておいてできなかった経緯がございますので、スキップをして副大臣の方に参りたいと思います。  国内の森林管...全文を見る
○加藤修一君 森林認証の件はそれはそうなんですけれども、合法木材証明ということについては、一つは森林認証された木材、それから二つ目は業者独自の伐採から販売までのトレーサビリティーでの証明、三つ目が業界団体の認定を受けた事業者が証明すると。  こういう自分たちが物を作っているんだ...全文を見る
○加藤修一君 最後になりますけれども、吉野副大臣にお願いしたいわけですけれども、国内クレジット制度というのがありますけれども、よく最近は木材会社でも乾燥材を作る場合に重油から切り替えてペレットを使う、バークを燃やしているということで、そういった意味では、カーボンニュートラルという...全文を見る
○加藤修一君 飽くなき挑戦をよろしくお願いしまして、私の質問を終わります。
03月17日第171回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  今日は、湯浅公述人、赤井公述人、大変ありがとうございます。とりわけ、湯浅公述人からは極めて深刻な具体的なリアルな話を聞けて、非常に価値的な思いでおります。  それで、労働者派遣法の関係も、湯浅公述人は、七ページだったでしょうか、...全文を見る
○加藤修一君 配付資料の四ページには具体的な賃金の関係を含めて出ているわけでありますけれども、手取りが相当低くなってしまうという話で、この関係ではマージン率をどう具体的にされているのか、相当大きく取っているんではないかと、そういった話があるわけでありますけれども。  様々な議論...全文を見る
○加藤修一君 報道によれば、政府は麻生首相の下に経済危機克服のための有識者会合を新設するということで、たしか湯浅公述人も呼ばれているように聞いておりますけれども、総理に向かって何が一番言いたいですかね。お願いいたします。
○加藤修一君 三分。十分じゃないですか。
○加藤修一君 それでは、赤井公述人にお願いしたいと思いますけれども、追加的な経済対策を懸命に政府はやっていかなければいけないという、そういう報道もあるわけでありますけれども、私は資源枯渇の問題というのは極めて重要であると思っていまして、少資源国と言われる日本にとって資源の枯渇とい...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。
03月24日第171回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  配付資料の図を見ていただきたいわけでありますけれども、これはよく見受けられる図表で環境省が作ったものでありますけれども。  今日はまず最初に大変単純な質問をしたいと思いますが、京都議定書目標達成計画ということで削減の義務が掛かっ...全文を見る
○加藤修一君 いろいろな背景はあるんですけれども、日本がどういう状況か、背景がどういうふうになっているかよく分かりませんが、しかし何だかんだといってもやっぱり国際的公約はしなければいけない。しかし、かなり排出量が増えているということを考えてまいりますと、これは単純に言うわけにはい...全文を見る
○加藤修一君 政府全体で取り組んでいるという話がありましたが、政府全体が取り組んでいてこういう段階、レベルなのかという、そういうふうに思ってしまうんですけれども、そこはどうですか。
○加藤修一君 図を見ますと、九・三%の排出削減が必要であるというふうに、これは場合によっては誤解を与える書き方かなと私は思っております。といいますのは、これは森林吸収源対策で三・八%、京都メカニズムで一・六%、これができたという前提で書いているように思いますので、ここはやはり私は...全文を見る
○加藤修一君 理念を発するだけの官庁じゃないと思うんですね。私は、実効性を上げると、CO2の排出削減に向けてどれだけ頑張って結果が出てきたかということは非常に大事なわけでありまして、先ほどの図なんかを見ますと、本当に政府全体として頑張っていると言うけれども、頑張った結果がこれだと...全文を見る
○加藤修一君 環境情報戦略の中身の一つに、課題として、一枚目に書いてあるんですけれども、海外の情報の収集が遅れているというふうに書いてあるんですね。ここに書いてあるやつは大体後ろの方にあるわけなんですけれども、詳しく、これについては海外の情報の収集が遅れているということに対してど...全文を見る
○加藤修一君 配付資料に二十一世紀環境立国戦略というのがあるんですけれども、これはこれで非常に立派な戦略だと私は思っております。あるいは今言った情報の関係の戦略もそうでありますけれども。問題は、次の段階でPDCAということになってくる話でありますけれども、この次の段階がどうも具体...全文を見る
03月27日第171回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  私は、自由民主党及び公明党を代表して、平成二十一年度予算三案に対し、賛成の立場から討論を行うものでございます。  世界的な経済金融危機の影響を受けて、我が国経済は輸出や生産、設備投資の大幅な減少が続くなど、かつて経験したことのな...全文を見る
04月01日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第4号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  四人の参考人の皆さん、大変貴重な御意見をいただきまして本当にありがとうございます。  まず最初に、高瀬参考人、原参考人、どちらでもよろしいんですけれども、お聞きしておりまして、四川の大地震の関係で、国際緊急援助隊、これが非常に素...全文を見る
04月08日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第5号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。三人の参考人、大変ありがとうございます。  まず、藤野参考人にお願いしたいんですけれども、先ほどモデルの再現性の問題等を含めて、過去を引きずっているというものであると、モデルについては。それはモデルの限界について話しているわけで非常に...全文を見る
○加藤修一君 はい。
○加藤修一君 確認ですけれども、中期目標の検討会の関係で、入口論が共有されていないというのは、これはIPCCの第四次レポートの二〇二〇年、これは二五%が四〇%削減というその意味ですか。
○加藤修一君 それで、先ほど固定価格制度についての懸念が主張されたんですけれども、二〇二〇年目指して政府はゼロエミッション電源、これ、五〇%以上にしようという、そういうことを説明しているわけなんですけれども、これについてはどういうふうにお考えか、飯田参考人と藤野参考人にお伺いした...全文を見る
04月14日第171回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  今日は、四人の参考人、大変有益な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。  私は、皆さんの資料をちょっと拝見させていただいて、佐藤参考人は企業の社会的責任ということについて、あるいは情報公開ということについても触れら...全文を見る
○加藤修一君 これ今、上場企業が対象ということでありますから相当の規模の企業が対象になる話なんですけれども、ある本によりますと日本の環境債務の規模として、土壌汚染が十三兆円から三十兆円、アスベストが十兆円以上、PCBは四千億円から一兆円程度と試算されておりまして、全体では二十兆か...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。  終わります。
04月15日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第6号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  政府の二人、参考人の二人、大変ありがとうございます。  中村参考人、今、様々な点から非常に有益なお話を我々、伺ったわけでありますけれども、既存システムのWBC的戦略的活用ということで、なるほどなと思って聞いておりました。  こ...全文を見る
○加藤修一君 中村参考人は、先ほどWBC等の戦略的活用についての御説明がありましたので、それを外務省としてはどういうふうに今後とらえていくか、お考えかという点が一点目だったわけです。
○加藤修一君 一九八七年にラッサ熱の患者が日本に帰国をしたケースがありますけれども、これ、そのときは、検体というか、病原菌を分離して同定させると、そういうことについては日本ではできなかった、これP4の関係でありますから。それで、当時はアメリカのCDCにそういう確認検査を依頼して確...全文を見る
○加藤修一君 いや、私の言わんとしていることは、蔓延するとか伝播するとか、そういったことが国内にとどまるという話じゃないということを言っているんですよ。それが海外に当然伝播する話になってくるんで機敏に対応しなければいけない、そのためにはP4的な施設についても十分国内的な対応をしな...全文を見る
○加藤修一君 いや、私は日本国内と海外の諸国との連携したプレーが必要だということで言わせていただいているんです、先ほどから。
○加藤修一君 今日、論点整理の報告がありまして、アジアの感染症対策支援に際しては、一方的な支援ではなく、共同研究を中心とした支援とし、その際、大学等との連携を図っていくべきであると。  これは先ほど私が外務省にお聞きしたわけですけれども、中村参考人からはエイズ、マラリア、そのほ...全文を見る
○加藤修一君 調査室が用意してくれた資料の五十二ページなんですけれども、非常に大事なことが私は書いてあるように思います。  これは、プライマリーヘルスケアという理念について書いてあるんですけれども、そのプライマリーヘルスケアの原則の一つに適正技術があると。技術レベルやコスト負担...全文を見る
04月16日第171回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございますが、土壌汚染対策改正法案の関係でこれ衆議院の環境委員会において、公園や学校等の公共施設あるいは公益的施設等を追加し、さらに規制対象区域の略称、これを例えば措置実施区域から要措置区域にすると、さらに形質変更届区域を形質変更時要届出区域に修正...全文を見る
○加藤修一君 分かりました。よろしくお願いしたいと思います。  それで、次に環境省にお願いでありますけれども、昨年の、この土壌汚染対策の関係について議論があったわけでありますけれども、その中で私は、今回の法律は規制法でありますので、規制するならばその規制の事前評価ということが極...全文を見る
○加藤修一君 先ほど総務省の中身を紹介しました。諸外国同様ということであります、なおこれは先進主要国という話でありますけれども。もう一度改めてお伺いしますけれども、これは評価者は、だれがやったんでしょうか。
○加藤修一君 自分の通信簿を自分が付けるような感じがしなくもないんですけれども、これはガイドラインとか総務省が用意している枠組みに沿って作った内容でありますから、これ以上環境省に質問することはやめますけれども。  そこで、総務省にお願いでありますけれども、私はもっとこれ、総務省...全文を見る
○加藤修一君 ただいま答弁の中にありました三月末というのは政策評価の点検結果ということになるわけですけれども、総務省が出されたこの中身を考えてまいりますと、今後の課題というところがありまして、経済財政諮問会議において、この規制の事前評価について、評価の客観性・透明性、説明責任、規...全文を見る
○加藤修一君 事前評価をやるということは、やはり相当経費も掛かるわけでありますから、そういう費用負担の点を考えながらバランスよくやっていかなくちゃいけないということだと私は思いますが、ただ、その第三者によるチェックというのは、自分で自分のやろうとしていることのメリット、デメリット...全文を見る
○加藤修一君 いずれにしても、今回のこのいわゆる規制に対する事前評価というのは二年前に義務化になったわけですから、その義務化をする場合については総務省が音頭を取ってやったわけなので、そういう点については高く評価したいと思いますし、今申し上げました第三者チェックの関係についても積極...全文を見る
○加藤修一君 これは中小企業にとっても極めて重要な問題だと思います。汚染された資産というものがたくさん持っているところはそれだけ企業価値が下がるという話でありますし、逆に考えれば、そういうことがどんどん処理していくことができるならば企業価値が上がってくるということにも当然なるわけ...全文を見る
○加藤修一君 時間が残り少なくなってまいりましたので、最後に、環境大臣にお願いしたいと思います。  資産除去債務のいわゆる会計基準の関係とか、あるいは、その対象にならなくても、環境債務ということで企業がそれなりの負担をしてやっていかなければいけないという、そういう段階に入ってき...全文を見る
○加藤修一君 終わります。
04月27日第171回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず最初に、公正取引委員会にお願いいたしますが、四月二十日に公正取引委員会は、H製作所が株を一〇〇%所有の子会社Hアプライアンス社、これに対しまして景品表示法の違反で排除命令を出したわけでありますけれども、これを説明してください。
○加藤修一君 昨年は、大手の製紙会社八社に排除命令が出されまして、これもエコに関するものでありました。家電の量販店には省エネの文字が並んでいるわけでありますけれども、地球温暖化の影響が叫ばれるようになりまして、家電メーカーは競うように環境への配慮を前面に押し出しております。こうい...全文を見る
○加藤修一君 誠にごもっともな御答弁だと私も思います。  報道によれば、環境大臣の斉藤鉄夫衆議院議員が今回の事案については激しい憤りを感じると、法律の厳正な適用でリサイクルに出されたものがリサイクルされ、エネルギー効率の高い社会になるよう全力を挙げたいと、このように述べているわ...全文を見る
○加藤修一君 コンプライアンスって、これ英語なんでしょうけれども、法律遵守ですよね、日本語で言うと。これ、国民の皆さんというのはコンプライアンスと言われたって、何のことか分からないと思うんですね。  私は前々から言わせていただいておりますけれども、これ法律遵守という言葉に換えて...全文を見る
○加藤修一君 やはり国民の目に触れて、企業もそういうことに対して意識をする、又は国民の側も、どういう法律遵守するために企業が最大限努力しているかということが知ることができるわけでありますので、そういったことをお互いの方向から非常に私は大事だと思っておりますので、そういった面につい...全文を見る
○加藤修一君 それなりに委託費を使っているわけでありまして、先ほど申し上げましたように、審査の過程が甘いんではないかなと思いますけれども、審査の在り方をもう少し検討したらいいんではないかなと思いますけれども、その辺はどうでしょうか。過去の受賞者の実態調査も含めて、これは報告をして...全文を見る
○加藤修一君 これは、過去の実態調査についてはどうお考えですか。
○加藤修一君 環境省からもこの当該社は受賞をしておりまして、平成十八年度の地球温暖化防止活動環境大臣表彰を受賞しているということなんですけれども、この辺はどうですか。
○加藤修一君 これ、昨年は、先ほども申し上げましたように、大手の製紙会社八社が排除命令を受けているわけでありますけれども、公正取引委員会にお願いしたいんですけれども、これ、現在の法律をこれは改正したらどうですか。課徴金とか刑事罰というのはないわけですよね。どうです。
○加藤修一君 先進国ではこういうことをやっている国があるわけでありまして、例えば韓国は排除命令、これは日本と同じでありますけれども、課徴金納付命令、あるいは刑事罰では虚偽・誇大広告については一・五億ウォン以下の罰金だと。それから、重要情報の非表示一億ウォン以下の罰金等含めてこうい...全文を見る
○加藤修一君 しっかり検討のほどよろしくお願いしたいと思います。  それでは次に、経済産業省ですね。このおわびの文面を見ていくと非常にいろんな点が考えられるなと思いまして、省エネ、CO2削減の総合的な効果、これは、どう見るかということについては非常に大事な点だとは思いますけれど...全文を見る
○加藤修一君 このLCAと同時に、非常に大事な製品を作る上での考え方としては、環境適合設計あるいは環境配慮設計にかかわるものがありますけれども、ISO絡みの話でありますけれども、いわゆるDfEですね、今回の件を通して、やはりこういった面についてもしっかりと対応していかなければいけ...全文を見る
○加藤修一君 いずれにしても、環境エネルギーの関係については、ふだん大臣がおっしゃっているように、日本の極めて優れた技術のところでありますので、余り信用に傷つけるようなことがあっては当然いけないわけでありますので、しっかり今言った二つの方法を含めて真っ正面から取り組んでいただきた...全文を見る
○加藤修一君 時間がなくなってまいりまして、次の方に行けないんですけれども。  法律を作る場合あるいは改正する場合、それが規制にかかわる問題については規制影響分析というふうにやっていただいているわけでありますけれども、ただ、このRIAという点については自己評価がほとんどなわけで...全文を見る
04月28日第171回国会 参議院 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 第1号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  化審法の審議でございますが、私は化学物質の関係と子供の環境保健には関心を持って取り組んでまいりましたが、九七年には八か国の環境関係大臣会合、マイアミ宣言がなされまして、いわゆる発達過程にある子供は特に環境中の化学物質に関する感受性...全文を見る
○加藤修一君 鉛の関係についてはこれは塗料の関係も当然ございますので、これについてどう考えるかというのも一つの子供の健康を守るという意味では非常に大事であると。  東京都では、いわゆる化学物質の子どもガイドラインということで鉛ガイドラインを作っている、これは塗料編でございますけ...全文を見る
○加藤修一君 我が国におけます子供の鉛への暴露量を食品、大気、水質、土壌などの含有量等から計算しますと、世界食糧機構とか世界保健機構が設定した暫定週間耐容摂取量を超えるおそれがあるということでありますので、今大臣がおっしゃったように検討していくという話でございますけれども、是非真...全文を見る
○加藤修一君 今後ともしっかり対応のほど、よろしくお願いしたいと思います。  それでは次に、G8環境大臣会合の関係に移りたいと思いますが、まずその前に外務省にお願いでありますけれども、昨年二〇〇八年のG8サミットの関係で、実は二〇〇七年に私は保健・医療分野の国際協力行動指針、こ...全文を見る
○加藤修一君 今後ともよろしくお願いしたいと思います。  それでは、次に環境大臣にお願いしたいわけでありますけれども、この度、G8環境大臣会合に出席するに当たりまして、環境大臣の方から、子供の健康と環境ということで更にテーマを一つ増やしたということでありますので、これはもう日本...全文を見る
○加藤修一君 このテーマは非常に言うまでもなく大事なテーマでございますけれども、これ、環境大臣にも再度お願いしたいわけでありますけれども、さらにまた外務省にも是非お願いしたいんですけれども、今はG8環境大臣の会合におけるテーマの設定ということで、別にG8サミット、これイタリアで七...全文を見る
○加藤修一君 是非その辺については、より積極的に進めて、テーマとして取り上げられるようにやっていただきたいと思います。  時間が厳しい段階に入ってまいりました。最後の質問になると思いますけれども、経済産業大臣にお願いしたいわけでありますけれども、公明党といたしましては、子供環境...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。  終わります。
05月26日第171回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  環境省が出している戦略で二十一世紀環境立国戦略というのがあって、その中では、循環型社会、低炭素社会、そして自然共生社会、こういう三つの社会というものを考えて、それをもって持続可能な社会というのをしっかりとつくっていこうということに...全文を見る
○加藤修一君 今の答弁の中に高水温によるサンゴの白化現象というものがあったわけですけれども、これは生態的にサンゴがどの程度移動できるか、高温に耐えられないという話になってくると、より低温の方に移動せざるを得ないという話に当然なってくるわけですけれども、それが生態的に本当に可能かど...全文を見る
○加藤修一君 高水温、海水の温度がどの程度上昇するかによっては絶滅の危機に瀕する可能性も決してなくはないということなんですけれども。  水産庁にお尋ねするんですけれども、沖ノ鳥島ですね、これはこの沖ノ鳥島が海水に没してしまうと排他的経済水域、これが一挙に国土面積分ぐらいはなくな...全文を見る
○加藤修一君 若干ずれますけれども、沖ノ鳥島を守ることができるかどうかという話なんですよ。技術開発の関係で今一生懸命やっているというのはよく分かるんですけれども、今私が聞いている範囲ではその方法しかないというふうに伺っているんですよね。要するに、サンゴを増殖させて島を守る、一方で...全文を見る
○加藤修一君 是非、今答弁の中にありましたように、大規模にやっていくことを望みますので、よろしくお願いいたします。  それで、次に、環境大臣にお願いなんですけれども、温暖化が明らかに進んでいるという話になりますけれども、生物多様性の保全をどうするかという話だと思います。これはな...全文を見る
○加藤修一君 是非よろしくお願いしたいと思います。    〔理事松山政司君退席、委員長着席〕  国環研とか国土技術政策総合研究所でもそういう面についての調査はやっているわけでありますけれども、海に面する市町村について考えていった場合に、これ日本の話でありますけれども、人口の四...全文を見る
○加藤修一君 そういう現状については私も知っているわけなんですけれども。  現場の方はもうあきらめ状態の人も中にはいる。何とかこれは新しい、何とか画期的な方法といったってそう簡単に出てくる話じゃ当然ないわけですけれども、追い払ってもまた戻ってくるでしょうしね。やはり最終的には狩...全文を見る
○加藤修一君 そういう実態調査を行って、いわゆるバリアフリー型技術の開発に結び付けていくということも私は大事だと思っておりますし、あるいは全国の河川構築物の改修等のいわゆる、大げさな言い方かもしれませんが、行動計画を策定していくということが非常に大事じゃないかなと思っています。 ...全文を見る
○加藤修一君 是非、国土交通省と協力してやっていただきたいと思います。  それでは次に、最近、竹林ですね、竹林、非常に拡大して、既存の森林植生が被害を受けているということなんですけれども、この竹林の拡大の実態ですけれども、どういうふうに把握しているでしょうか、環境省、お願いいた...全文を見る
○加藤修一君 これ、竹林の拡大というのは何が大きな原因、理由なんですかね。これは突然の質問で申し訳ないんですけれども、既存の森林の整備がなされていないからという話なのかよく分かりませんが、この辺の定説みたいなのはあるんですか。
○加藤修一君 これは今は利用しなくなってきたというのが非常に大きな理由だという話なんですけれども、これは林野庁にお願いですけれども、伐採した竹をある意味ではバイオマス資源として考えることも当然できるわけでありますけれども、この竹林、この素材を生かすという意味で林野庁としてはどうい...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。  これは最後の質問になると思いますけれども、ちょっと質問飛ばして最後に環境大臣にお願いしたいんですけれども、我が国が主導しております東アジア十三か国が参加しておりますいわゆる東アジア酸性雨モニタリングネットワークというのがありますけれど...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。
05月26日第171回国会 参議院 予算委員会 第25号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  質疑に入る前に、五月二十五日の北朝鮮の核実験について申し上げたいと思います。  国連安保理一七一八決議、核実験や弾道ミサイル発射の中止に対する明白な違反であり、国際社会への重大な挑戦であると。日本にとって重大な脅威であり、深刻な...全文を見る
○加藤修一君 これら等を踏まえまして、会計検査院、かなりこういう運用の厳正なチェックについてはしっかりととらえていただきたいと思いますが、どうですか。
○加藤修一君 四十六の基金のうち地方自治体向けについては十五基金がありますが、総額二兆円を超えている。この十五の基金は環境、福祉、子育て支援に重点が置かれておりまして、これはやはり景気回復や地域再生といっても国民一人一人の生活の安心がなければ実現できない、こういう公明党の主張が反...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いしたいと思います。  それでは次に厚生労働大臣にお願いしたいわけでありますけれども、今回の基金の中で最も大きいのが、いわゆる緊急人材育成・就職支援基金ということで七千億円計上しているわけでありますけれども、雇用問題の環境は極めて深刻な状態であります。...全文を見る
○加藤修一君 中小企業等とありますけれども、これはNPOも法人という、NPOについても対象になるんでしょうか。確認したいです。
○加藤修一君 それで、この事業の関係でありますけれども、いわゆる実習型雇用・雇入れ、この対象者の範囲あるいはその条件ということについてはどのようにお考えですか。
○加藤修一君 これ、役所の説明によりますと、過去三年間当該法人に雇用されていないということが条件になるというふうに聞いておりますけれども、雇用されていない、その雇用の中にはアルバイトも入るわけですよね。これはどうかというふうに思っておりますけれども、この辺の見解について、ここはや...全文を見る
○加藤修一君 要は、アルバイトのような雇用保険の対象者になっていない人、何とかアルバイトから正規雇用になりたいと、そういうふうに思っていて、つまり、アルバイトをずっと続けてそれで一家の主人として役割を果たせるかどうかという、そういった問題も当然あるわけですよね。そこのところはやは...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。  それでは次に経産大臣にお願いしたいわけでありますけれども、雇用の深刻さを考えますと、今回の経済対策の大きな柱の一つは、環境分野を中心とした新成長市場、これをどう引き出すか、あるいは雇用の受皿をいかにつくり出すかというのがポイントであるかな...全文を見る
○加藤修一君 今大臣の答弁の中に二〇二〇年に二十倍という話でございます。それは非常に勇気付けられる話でありますけれども、その二〇二〇年に向かっての具体的なロードマップというのはもう策定しているんでしょうか。
○加藤修一君 今回の二つの基金の関係でありますけれども、これは太陽光発電協会と新エネルギー導入促進協議会ということになっておりまして、これは一般社団法人でございます。  冒頭で、私は厳正な執行を進めていくべきだという話をいたしました。一般社団法人だから駄目だという話では当然ござ...全文を見る
○加藤修一君 ちょっと理解できないんですけれども、私はやはり、適正な運営確保あるいは公正中立と言いましたけれども、公益法人になったからといってそれが逸脱するわけじゃ当然ございませんし、やはり関係の行政庁の監督を受ける、あるいは報告の徴収、立入検査の実施を受けるという、そういう立場...全文を見る
○加藤修一君 この問題については別の機会にしたいと思います。  それでは、最後の質問になるかもしれませんが、今回のこの基金の関係で二つの基金を受ける部分でありますけれども、平成二十二年が、要するに二年間にわたって受けるという話、それが四百七十億円でありますけれども、要は、今回の...全文を見る
○加藤修一君 低炭素社会への産業構造転換については、世界の動きに対応してより一層の先取りが必要であると思います。そうでなければ、産業は先細りして長期的な雇用創出や確保は困難になりますし、ともかく、一時的な回復局面に惑わされず、産業構造転換に結び付くグリーン産業革命がこの国にこそ必...全文を見る
05月29日第171回国会 参議院 予算委員会 第27号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  昨日は新型インフルエンザ等の審議が行われましたが、私は二十一世紀は感染症の時代だというふうにとらえることもできると思っていますので、ラッサ熱とかエボラ出血熱など、一種病原体等に対応するためには、やはりBSL4の施設、P4が必要であ...全文を見る
○加藤修一君 答弁にありましたように、稼働はしているけれども実際使用できるような状態ではないと。そういった意味では、リスクコミュニケーションも含めて稼働できるようにしていかなければいけないわけでありますけれども、提言にありますように、我が国において複数の施設が必要だというふうにな...全文を見る
○加藤修一君 過去十年間に感染症研究所に持ち込まれました患者の検体のうち、レベル4の疑いがある例は二十八例ということなんです、十年間に。これは極めて多い数字だと思うんですね。やはり私は、早急に整備し、稼働させるべきだと思っておりますけれども、総理大臣はどのようにお考えでしょうか。
○加藤修一君 よろしくお願いしたいと思います。  地球温暖化対策の関係で中期目標検討委員会が六つの案を示しておりますけれども、まず最初に経産大臣にお願いしたいわけでありますけれども、緊急経済対策、それから未来開拓戦略を踏まえますと、我が国の中期目標は最低でも選択肢三、七%減であ...全文を見る
○加藤修一君 経済という意味では、やはり私は市場拡大につながる地球温暖化対策だと、このように思っておりますので、逆に少ない形では難しいというふうに理解しておりますので、是非そういった面については積極的な展開をお願いしたいと思います。  公明党といたしましては、衆参の代表質問でも...全文を見る
○加藤修一君 時間がございませんので、最後に総理にお願いいたします。
○加藤修一君 言うまでもなく、ポスト京都、これ二〇一三年以降でありますけれども、ポスト京都以降の市場というのは、これを超えるやはり成長分野をどこの国もある意味では私は見出していないと思っているんですね。ですから、温暖化対策特需と私は言っておりますけれども、やはりそれが、世界市場を...全文を見る
06月16日第171回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  斉藤大臣、第十一回の日中韓三か国環境大臣会合は誠に御苦労さまでございました。それに関連しまして、確認という視点から質疑をさせていただきたいと思います。  先ほど報告がございまして、六ページから七ページにかけてでありますけれども、...全文を見る
○加藤修一君 あえて確認しますけれども、柔軟的ないわゆるメカニズムの関係については、向こうからは触れた発言はなかったということになりますか。
○加藤修一君 ありがとうございます。これからが正念場といえば正念場でございますので、是非全力を挙げて頑張っていただきたいと思います。  それでは次に、化学物質過敏症の関係でございます。  最近の報道でございますが、これ、電子カルテシステムあるいはレセプトで使われている病名リス...全文を見る
○加藤修一君 これは、対象者は現在どのぐらいいるというふうに調査は進んでいるんでしょうか。
○加藤修一君 報道によると七十万人という数字が出ていますけれども、これはどういうふうに理解したらいいですか。
○加藤修一君 これ、標準病名マスターということでそこに記載、登録されるということでありますから、今まで化学物質過敏症の関係については病名というふうに言われてはいないというふうに認識しておりまして、これは諸外国ではどういう状況になっているかということについても、その辺の考え方があれ...全文を見る
○加藤修一君 その辺については調査していただきたいと思いますので、要求しておきます。  それで、これコード化したということですね、医療保険上の作業においてやりやすくするようにコード化したと、病名をコード化したということでありますから。この化学物質過敏症は、これこれこういう範囲の...全文を見る
○加藤修一君 コード化するということについては、化学物質過敏症のある一定のエリアが決まったということをとらえることができるのではないかなと、そのように考えておりますけれども。  化学物質過敏症の関連で、いわゆるシックハウス症候群というのがございますけれども、これは各個人がどの程...全文を見る
○加藤修一君 いや、確かに難しいわけでありますけれども、そういう判定ができるようなことについては更に深く研究を進めていただきたいということですけれども、どうですか。
○加藤修一君 なかなか難しいんですけれども、リスクコミュニケーションということも踏まえて、そういったことが広範に使用できるような形になることが望ましいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、ちょっと飛ばしますけれども、エコポイント制度、緑の経済と社会...全文を見る
○加藤修一君 これ、巷間言われている、一部で言われている話ですけれども、どっちかというとCO2削減につながるのかどうか非常に疑問だというところもあるんですけれども、このCO2削減の関係については環境省の方で試算はしていますか、例えば十年間でどのぐらい削減できるか等々を含めて。
○加藤修一君 これ、エアコンとか冷蔵庫とかテレビ、それぞれにCO2の削減効果があったと、あるいはそれぞれにまた経済効果があったという意味では、ちょっと聞きたいという内容は、要するにそれぞれどれだけ売上げがあったかということにつながってくる話なんですね。その想定の仕方によっては出て...全文を見る
○加藤修一君 今回の補正予算の関係については、経済の底割れを防ぐ、あるいは雇用の下支え、それから未来投資ということで、現在種をまいておいて将来に刈り取ると、そういう簡単に言うと三つの点が大きな側面じゃないかなと思うんですけれども、先ほど雇用対策効果の関係で十二万人、これは恐らく十...全文を見る
○加藤修一君 それでは次に、先ほど来からクレジットの話が出ているわけでありますけれども、低炭素社会をつくるという意味では国内のクレジット制度、これは非常に大事だと私は思っておりまして、当初は大企業から中小企業に技術移転をするときにその見返りとして一定のクレジットを回収するという話...全文を見る
○加藤修一君 是非お願いいたしたいと思います。  それから、バイオマスの関係で、いわゆる燃料転換によってバイオマスを使うことによってクレジットが発生すると。それはそうなんですけれども、最初からバイオマスを使うことについてもそれはクレジットが生じると、そういうふうに大胆に考えるこ...全文を見る
○加藤修一君 これは、IEAとの役割分担とかそういうことについても議論に相当なっているというふうに聞いております。あるいは、IRENAが発展途上国に対してどういう技術移転ができるかどうか、それから、国際的な標準化ですか、そういったことについても議論になるというふうに伺っております...全文を見る
○加藤修一君 低炭素社会に向けてどういう仕組みをつくっていくかということは非常に大事だと思っておりますけれども、いわゆる再生可能エネルギーの役割も非常に大きいと。そういうことで、これはそういう国際再生可能エネルギー機関の中で国際的なルール作り、これが先行して作られてしまった場合、...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。  それと同時に、国内のこの低炭素社会に向けての、それにかかわるようなルールづくりというのはこれは非常に必要であると。それは省エネの関係、環境技術の関係についてもそうでありますし、これは当然知的財産権にかかわってくる問題でありますので、や...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。終わります。    〔委員長退席、理事松山政司君着席〕
06月17日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第7号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  小宮山参考人、そして枝廣参考人、大変ありがとうございます。非常に有益かつ魅力的な意見をいただいたと思っております。先ほど福山委員からも話がありましたように、極めて勇気付けられる、そういう内容であったように思います。  それで、小...全文を見る
○加藤修一君 小宮山参考人に、皆さんがやってくださいという話でありますので。  私自身は、小規模ながら、太陽光と太陽熱と、それから風力発電です。私、群馬県で、群馬県に来たときは、風が強いところだという話だったんで、風力発電もそれは意味があるだろうと思って付けたんですけれども、春...全文を見る
○加藤修一君 「今期の調査会で示された主な論点」ということで、今委員からも話がありましたように、もう少し論議したかどうかということが本当は書かれるべきだと思いますけれども、一つは、やはり中期目標の関係ですよね。これ、発表されて以降、議論は余りしていないかもしれません。ただ、極めて...全文を見る
06月24日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第8号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  今日は四人の参考人、大変有益な話、ありがとうございます。  アフリカには余り行ったことがなくて、二回ということなので、IPU、世界の国会議員が集まって議論するという列国議会同盟で、数年前にケニア・ナイロビで開催されましたので行っ...全文を見る
06月30日第171回国会 参議院 経済産業委員会 第21号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございますが、今日は参考人の三人の皆さん、大変有益な話をいただきましてありがとうございます。  まず、茅参考人にお尋ねしたいんですけれども、御説明の中で、最終的な話として、一つは途上国の技術開発に努めることは非常に大事であるという話がございました...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。  それでは、次に森参考人にお尋ねいたしますけれども、中期目標の関係で様々なモデルで計算しました。そのときにベースになる考え方としては、これは経済成長率は一・三%でいくとか、そういう話がありました。とりわけ私は、ゼロエミッション電源の関係にな...全文を見る
○加藤修一君 先ほど茅参考人が、再生可能エネルギー、これはもう今後拡充していくべきだという話がありました。これ、原子力発電推進強化策で中期目標として四〇%、つまり二〇二〇年までには五〇%以上ということを考えてまいりますと、原子力発電の残りというのは再生可能エネルギーになるわけであ...全文を見る
○加藤修一君 それでは、山地参考人にお伺いしたいんですけれども、スマートグリッドの話もありました。様々な再生可能エネルギーをそれにどうつなげるかということは極めて重要だと私は思っておりますが、とりわけ山地参考人はバイオマス関係について造詣が深いというふうに、その部分についても深い...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございました。
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず最初に二階大臣にお願いしたいわけでございますが、以前から私は予算委員会でも取り上げてまいりましたが、これは国際再生可能エネルギー機関、これは日本が是非加盟すべきであると。この機関において様々な規格が日本を外して作られたりなんか...全文を見る
○加藤修一君 日本は確かに物づくりの点については極めて力があると思っておりますが、ただ、世界に通用するルールをいかに作るかという点についてはまだまだ薄い感じがいたします。物づくりプラスルールということで、両輪をもって力強く進めていかなければいけないなと、こんなふうに思いますので、...全文を見る
○加藤修一君 評価できる数字だと思いますが、さらに太陽光を学校の屋根に乗せる、そういうことを含めて、耐震、あるいは情報化、それから環境教育に資する太陽光発電を乗せるという、そういう事業を展開するわけでありますけれども、ひっくるめてスクール・ニューディールというふうに言っているわけ...全文を見る
○加藤修一君 確認ですけれども、効果について把握するという話でありますけれども、それは、これ一兆円を超える事業費の関係について経済効果、雇用創出効果、CO2削減効果等を、総枠、総合計ですね、それを出すという意味でよろしいですね。今そういう話はなかったんです、数字は提示されなかった...全文を見る
○加藤修一君 私は、自動車分野でやったような形で、例えば産業連関表を基にして、それで効果を出すべきだと。それは非常に分かりやすい話ですから、それは今は用意されていないかもしれませんけれども、やっていないならばやるべしだと、そう思っていますけれども。
○加藤修一君 よろしくお願いしたいと思います。  先ほど来からの藤原委員の方からも再生可能エネルギーの関係について話が出ておりました。再生可能エネルギー、エネルギーをつくり上げる、あるいは省エネをするということで、極めてこれは低炭素社会に移行する上では大きな力としてつくり上げて...全文を見る
○加藤修一君 直接的な御答弁じゃなかったんですけれども、まあいいとします。  それで、二階大臣がイニシアチブを取りました未来開拓戦略、これがございますが、中期目標で当然低炭素型の都市づくりをやっていかなきゃいけないということで、その中には当然住宅等の関係も入ってくると。住宅の関...全文を見る
○加藤修一君 住宅がエネルギーをつくり出すというそういう意味では、太陽光発電などといった、そのなどの中身も極めて重要でありますので、是非鋭角的に進めていっていただきたいと思います。  それでは次に、本案にも関係する話でありますけれども、ゼロエミッション電源の話でございます。 ...全文を見る
○加藤修一君 世界最高の水準であるということについては私も認識しておりますが、谷合大臣政務官からは、建設中が三基、準備中が四基、残り二基の件についてはまだ決まっていないということだと思うんですけれども、リードタイムが長い、十数年にわたるということを考えていくと、残りの二基が果たし...全文を見る
○加藤修一君 太陽光発電の関係に行きますけれども、これは再生可能エネルギーの中の当然一つでありますけれども、二〇二〇年に十倍から二十倍にすると、以前は十倍という話でありましたが、二十倍にするということになっております。あるいは二〇三〇年には四十倍という話で、これ、ゼロエミッション...全文を見る
○加藤修一君 再度ちょっと確認しますけれども、二〇二〇年までに五〇%以上と、ゼロエミッション電源は。それで、先日、会合で示された原子力の発電の関係については四〇%、二〇一〇年。だから、一〇%以上がある意味で再生可能エネルギーの関係になってくる。それで、二〇二〇年に太陽光が二十倍に...全文を見る
○加藤修一君 時間が来ましたので。今の答弁の関係についてはよろしくお願いいたします。  以上です。
07月01日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第9号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  三人の参考人の皆さん、有益なお話を伺いました。大変にありがとうございます。  平野参考人にお伺いしたいわけですけれども、ふだん余り耳慣れない言葉を聞いたわけでありますけれども、それは「資源の呪い」という言葉ですけれども、また、先...全文を見る
07月07日第171回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  本法律案について、少し長くなりますが、この際に本法律案の制定に至る問題意識などについて確認の意味を込めて申し上げておきたいと思います。  水俣病問題においては公健法及び平成七年の政治解決等に基づき対策が講じられていたところであり...全文を見る
○加藤修一君 ただいま江田提案者の方から、法律として作られたのは画期的であると、こういう御答弁があったわけでありますけれども、法律案の成立後も私は課題は山積しているんではないかと。先ほど園田提案者からも話がこの点についてはあったように思います。  そこで、三つほどお願いしたいわ...全文を見る
○加藤修一君 将来の課題についてでありますけれども、今後の課題として、やはり私は、特に胎児性の被害者を始めとする認定患者とその御親族の方々のいわゆる高齢化が進んでいると。介護をされているわけでありますけれども、親も大変でありますし、さらに将来、介護される御両親が先に亡くなる場合も...全文を見る
○加藤修一君 水俣病は、小児科の医師が子供の症例を見て、これは五十年以上前の昭和三十一年五月一日でありますけれども、水俣保健所に届けたのが公式確認のきっかけになったという、そういう歴史があるわけでありますけれども、こういうことを踏まえて環境省にお尋ねしますけれども、近年、胎児期か...全文を見る
○加藤修一君 いわゆる水俣病は一地域の問題でないことは確かでありまして、やはり日本の公害の原点というふうな位置付けが言えると思います。  ただ、今なお残る差別、偏見を解消するための教訓、あるいは啓発事業を本格的に実施することが極めて重要である。この水俣病の関係についてはもう非常...全文を見る
○加藤修一君 ある調査によりますと、火山とか海からの自然由来の水銀は毎年三万八千トンと言われております。その中で、これは国連の調査でありますが、人為的な排出量、これは毎年三千トンに達していると、こういうふうに言われているわけでありまして、途上国での大気中への排出量、年間三百トン、...全文を見る
○加藤修一君 今、斉藤大臣から御答弁がありましたように、六万人の疫学調査をやっていくということについては、これは非常に大事な調査だと思っております。公明党は数年にわたってこういう疫学調査を子供の環境保健についてやるべきであると主張してまいりました。平成二十二年からいよいよ本格的に...全文を見る
11月24日第173回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  小沢大臣、COP15、大変御苦労さまでした。  政権交代になりまして、行政府や立法府の行動、そのやり方が大きく変化してきているんではないかと、そういう感じを持っております。そういう中で、今後、環境行政の在り方にも大きな影響、プラ...全文を見る
○加藤修一君 法案審議のときには役所が入ってくる可能性が非常に大きいということで、それで、法案でなくても、例えばこれは内閣法制局長官の関係になってまいりますけれども、ここは憲法の解釈というのをしっかりとやっているところですね、従来からずっと。解釈改憲があっては、私はその変更があっ...全文を見る
○加藤修一君 ちょっと正確でなかったと思いますけれども、要は、官僚が答弁はしないと、そういうことですから、政治家が答弁する話になってくると思うんです。その場合に、憲法についても政治家が答弁するという話になってきますから、その場合は、憲法解釈について、解釈改憲ということも十分あり得...全文を見る
○加藤修一君 内閣法制局長官は憲法の解釈をしている極めて重要な立場にありますから、内閣法制局長官が発言してはいけませんというふうに決めること自体が、極めて憲法に対する解釈の可能性が大きく、それは解釈改憲という意味ですよ、そういうことがあり得るなと、可能性が出てくるなということを私...全文を見る
○加藤修一君 本来ならば、環境省としては対象事業がゼロであることが望ましいわけですよね。二十三、その中に私が非常に関心を持っている事業もあるわけなんですけれども、二十三あるということについては、大臣としてはどういう心境ですか。
○加藤修一君 約三千から四百四十七に絞って二十三になってということなんですけれども、報道なんかには財務省主導だという、財務省が全部そういうやつをおぜん立てしたという話があるわけなんですけれども、そういうことを考えると、政治主導ということが若干私も分かりにくくなってくるんですよね。...全文を見る
○加藤修一君 私は分かりづらいから質問しているんですね。それと確認なんですよ。報道ではそういうふうに言われているところもあるわけですので、そこはやはりどういうふうにこれは大臣の方から皆さんに説明すればいいかと。あるいは、国民の皆さんもそういうふうに一部考えている方がいるかもしれな...全文を見る
○加藤修一君 それから、まだ分からないところがありますから最後に一点だけ聞きますけれども、これ、事業仕分で事業の説明をしている人は官僚なんですけれども、政務三役は現場に行っているんですか。現場に行って、本来は政治主導という、だから、政治主導の意味合いが極めて分かりづらくなってくる...全文を見る
○加藤修一君 この辺にしておきたいと思います。  次に、次世代スーパーコンピューターの関係なんですけれども、地球シミュレータが今動いている段階で、これは非常に私は評価しているわけなんですけれども、これは地球温暖化の将来の予測等を含めて極めて重宝なコンピューターだと思っております...全文を見る
○加藤修一君 地球シミュレータですよ。
○加藤修一君 それじゃ、文部科学省にお尋ねしますけれども、今回の仕分の対象になって最終的になかなかこれが動くことができないぐらいに仕分されてしまったというふうに報道がされていますけれども、これはどういうふうに判断していますか。
○加藤修一君 要するに中長期的な戦略ですね、国益にかかわるような点を含めて、世界の中で熾烈な競争をして勝ち抜いていかなければいけない、そういう案件についてはやはり、今話がありましたように、私もそう思っていますが、要するに戦略的な部分については前もって、仕分の対象にするというんじゃ...全文を見る
○加藤修一君 これ、各地方自治体に対する通達はもう終わっているんですか。この間聞いたときは、まだこれからだという話だったですよ。
○加藤修一君 じゃ、先日の話はどういうことなのかなというふうになってしまうんですけれども、終わっていますか、地方自治体に全部行っています。調整してお金がこれだけ行くという話に当然なっているわけですね。
○加藤修一君 だから、そこの早く提示できるようにと言ったやつがどのぐらいで終わるんですかという、この質問なんですよ、そもそもが。
○加藤修一君 それは今月中に終わりますか。
○加藤修一君 これは、地方自治体の相当強い、早く決めてほしいというのが地方自治体の強い要望であり、かつまた、地場の産業にもかかわってくる話なんですよ。先ほど同僚の委員が、地域活性化の点も含めて、経済の振興策も含めてそういう話をしていたように思いますけれども、まずは、やはりこういう...全文を見る
○加藤修一君 是非よろしくお願いいたします。  それでは次に、生物多様性の条約の関係で、COP10、これが名古屋で開催される予定ですけれども、それで、これに関しまして、「生態系と生物多様性の経済学」、TEEB、これが極めて著名な研究だと私は思っておりまして、二〇〇七年に生物多様...全文を見る
○加藤修一君 それで、質問の意図は、TEEBについて国内版をどう策定するかという、そういう質問なんですけれども。それを是非やっていただきたいなと、そういう質問です。
○加藤修一君 二五%削減の関係で、環境省の説明の文書の中に、実は、非市場的便益って書いてあるんですね。市場の便益じゃなくて、非市場的便益。これは何ですかって聞いたら、生物多様性にかかわってくる便益であるという話だったんですよ。これは非常に難しいと思うけれども、ここに書いている以上...全文を見る
○加藤修一君 大変な額だと思いますね。それだけ大きな多面的な機能の効用があるということでありますけれども、これは生物多様性についてはどうでしょう、計測しているんですか。
○加藤修一君 確かに御答弁のとおりだと思うんですね。生物多様性の関係についてはなかなか難しいということで、そこについては割愛したということなんでしょうか。  そういうことから、やはり先ほど申し上げましたように、また重ねてのお願いということで、TEEBの国内版についてはしっかりと...全文を見る
○加藤修一君 これは、森林の保水能力が、皆さんのレポートを読むと九倍に相当するということなんですけれども、これどういうふうに意味を理解すればいいかということをずっと悩んでいるんですけれども。これで、私は、森林の保水能力というのは非常に大事なんで、森林をいかに整備するかというのは当...全文を見る
○加藤修一君 有効な手段の一つだというふうに部分的には言えると思いますけれども、ただ、これは新聞に報道されていたわけですけれども、前原国土交通大臣が緑のダム構想、森の保水力を使う、これは私も、森の保水力を使うというのはこれは当然の話なんで、ただ、緑のダムだけで治水対策ができるかと...全文を見る
○加藤修一君 それじゃ、林野庁にお聞きしますけれども。  森林整備の補正の凍結の関係でありますけれども、菅副総理は非常に大事な話をしたと思うんですね。それはどういうことかというと、森林整備について、まさに路網を造れるかが日本の林業を再生する一つの大きな要素だと思っているというふ...全文を見る
○加藤修一君 是非よろしく対応のほどお願いいたします。  それでは、時間がございませんので、環境大臣と経済産業省にお願いしたいんですけれども、エコポイント制度、懸命に我々前政権においてもやってまいりました。これはもう延長をすべきである、更に対象のあれも増やすべきである、あるいは...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。  終わります。
11月25日第173回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第2号
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○加藤修一君 三人の参考人の皆さん、本当にありがとうございます。  リンクとイノベーションという話があったり、資金メカニズム、制度をいかにつくるかということが非常に大事であると。資金のメカニズムでは、たしかブラウン首相が地球温暖化の関係については一千億ドル必要であると。私は、こ...全文を見る