加藤修一

かとうしゅういち



当選回数回

加藤修一の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第174回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○加藤修一君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十一年度第二次補正予算案に対し、賛成の立場から討論を行います。  しかし、多くの問題点を指摘せざるを得ません。  第一に、鳩山政権がマニフェストの財源確保のため、第一次補正予算の執行をあろうことか国会に諮るこ...全文を見る
02月10日第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第1号
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○加藤修一君 三人の参考人の皆さん、大変ありがとうございます。  私は、まず山岸参考人にお願いしたいんですけれども、様々な形で、例えば気候難民とかあるいは気候紛争、気候変動に由来するそういうことが言われ始めていて、気候安全保障なんていう言葉も国際社会で飛び交っている話なんですけ...全文を見る
○加藤修一君 責任とか役割は過去、現在、未来と、そういう連続性の中で考えなければいけないなと思いますけれども、毛利参考人にちょっとお尋ねなんですけれども、御説明の中で技術の関係についてもお話しされていると思うんですね。これは、途上国に対して先進国がどれだけ技術移転ができるかどうか...全文を見る
02月17日第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第2号
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○加藤修一君 ありがとうございます。  山田参考人にお伺いしたいと思います。  先ほどの答弁に関連するわけでありますけれども、配付資料の六ページにエコソリューションという形で説明がございます。グローバル・セクトラル・アプローチ、これAPPの関係で展開している話でありますけれど...全文を見る
○加藤修一君 会長、済みません。  清水参考人、最初の質問というのは二号機を造るという話じゃなくて、既にEVについては市場に出回り始めていますから、そういう、今既にある出回り始めた車について先生の提案しているものを導入すれば、それについても航続距離が二倍になると。そうであるなら...全文を見る
02月24日第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第3号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。三人の参考人の皆さん、大変ありがとうございます。  先ほど原子力発電の話が出ておりました。私は反原発でも脱原発でもないわけでありますけれども、ただ、これは確かに炭素排出量という点では極めて、出ないという意味では有力な武器だと私は思いま...全文を見る
○加藤修一君 安全保障の問題につながるということでは、私は山本先生がおっしゃった内容、つまりそれは気候難民とかあるいは気候戦争につながると。そういった意味で、私は防衛省の設置法がどうなっているか、つまびらかに知っている話ではありませんが、しかしそういったことも含めて見直す議論ぐら...全文を見る
03月08日第174回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  民主党は両院で過半数以上の巨大な与党でありますし、巨大政権与党は第一にはやはり節度を持つと、説明責任を果たす、あるいは自浄能力を発揮する、これです。これは国民の大きな願いでありますし、今や国会自身の自浄能力が問われている、このよう...全文を見る
○加藤修一君 同じように、菅大臣はどうですか。
○加藤修一君 民主党には党規約に基づいた倫理規則や倫理規範はありますね。
○加藤修一君 菅大臣。
○加藤修一君 菅大臣にお尋ねしますけれども、党員は当然倫理規則を守る義務がある、反すれば処分になると、こういうことですね。
○加藤修一君 古賀衆議院議員の学歴詐称事件。党内には、本来なら議員辞職を突き付けて、聞き入れない場合に除名と、いきなり除名は順序が逆だと、こういうふうにあったわけでありますが、倫理委員会は一時間足らずで除名を決定。あるいは西村衆議院議員が逮捕。常任幹事会は倫理規則の一番重い辞職勧...全文を見る
○加藤修一君 菅大臣にお尋ねしますが、政権獲得後、処分らしい処分がない、私は、配付した資料を見てお分かりのようにそのようにとらえることができますけれども、これはどのように菅大臣はお考えでしょうか。
○加藤修一君 前原大臣にお尋ねしますが、今回の鳩山代表の一連のことは民主党の品位を汚す行為になりますか、どうですか。
○加藤修一君 ちょっと最後の方聞こえなかったんです。もう一度お願いします。
○加藤修一君 再度質問いたしますけれども、民主党の品位を落とすことにはなっていないということですか。
○加藤修一君 民主党の倫理規則には、「政治倫理に反し、または党の品位を汚す行為」、これが倫理規範の中にあるわけでありますけれども、菅大臣はこの件についてはどのように把握していますか。
○加藤修一君 品位を汚すかどうか……
○加藤修一君 品位を汚すかどうかという点です。
○加藤修一君 いや、もっと具体的に話してほしいんですけれども。  一連の鳩山総理の関係については、民主党の品位を汚すことになりませんかと私はお尋ねしているんです。
○加藤修一君 いや、質問に明確に答弁していただきたいんです。
○加藤修一君 相当な立場で民主党の中にいらっしゃると私は思っておりますけれども、倫理規則の第二章第二条の第一項の「政治倫理に反し、または党の品位を汚す行為」というのは、どういうふうに理解したらよろしいですか。
○加藤修一君 明確な答弁じゃないと私は思わざるを得ないわけですけれども、第三条の第二項には、「党員が倫理規範に反する行為を行ったと思われる場合には、すみやかに調査を行って事実を確認し、必要な措置または処分を行わなければならない。」と、このようにあるわけでありますけれども、鳩山総理...全文を見る
○加藤修一君 先ほどから真摯に対応するという話がありましたが、私は、国民に対して真摯という姿勢を示す上では、やはり党としてこういうことについても真摯に対応するのが当然じゃないでしょうか。
○加藤修一君 理解されていないというんじゃない、理解できませんよ。  それで、三月四日に我が党の白浜議員の質問に対して鳩山総理の答弁は、それぞれ一つ一つの問題に関して国民の皆様方にしっかりと説明する責務があると。二点目、このようなことが決して起こらないような党の体質をつくらなけ...全文を見る
○加藤修一君 財務大臣の役割が大変な役割であることは十分承知しておりますが、それは党に対しても責任があるわけですから、是非そういった面についてはやっていただきたいと思います。  次に、福島大臣にお願いいたします。  民主党のこういうような状況を見て、どのように把握していますか...全文を見る
○加藤修一君 第二次橋本改造内閣のときに社民党は、佐藤衆議院議員の総務庁長官辞任に、毅然と異を唱えて十二日間で辞任に追いやったわけでありますけれども、誠に厳しい私は追及であったと。これは当然であると。当時は閣外協力、今回は連立でありますけれども、もっと責任が重たいと。当時の橋本総...全文を見る
○加藤修一君 今日の朝刊には、鳩山首相が説明責任を果たしていないというのが七九%です。これをどう考えますか。
○加藤修一君 何度も何度も説明をしているという話でありますけれども、十分説明が至っていない、そういう理解でいいですね。ですから、私は閣内の党としてしっかりとそこはやってくださいと言っていますが、どうですか。
○加藤修一君 何十回やってもしっかりとした説明責任を果たしていない内容じゃこうなりますよ。  それでは、次の質問に参ります。  小沢環境大臣が来ていると思いますけれども、汚染者負担の原則についてお願いいたします。
○加藤修一君 汚染者負担の原則ってありますけれども、これについての説明、お願いいたします。
○加藤修一君 政治環境でいえば、汚染をした、汚した人、それは自らが片付けなくてはいけない、そういうことですよ。だから、今回は総理も小沢さんも国会を汚染した、国全体を汚染したような形になっているわけですから、しっかりとそういう負担は自らがあがなうべきであると私は思います。  それ...全文を見る
○加藤修一君 住宅の履歴情報の蓄積あるいは瑕疵担保保険制度、これを駆使することも非常に大事だと思うんですね。  それから、環境・リフォーム推進事業、これは国土交通省の事業でありますけれども、これについてはやはりまだまだ予算措置が少ないと私思っておりますので、格段のしっかりとした...全文を見る
○加藤修一君 この関係で文部科学大臣にお願いしたいんですけれども。  私は、こういう暴露する化学物質の関係、それがどこにどのような形にあるかということを調査すべきだと思っておりまして、幼稚園とか教室、グラウンドなど、さらに文部科学省所管の施設ですよね、子供の環境という観点を考え...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。  それでは、外務大臣にお願いいたしますけれども、先ほど世界でこういった問題について極めて深刻な状態になっていると思われる、また大々的な調査を行っているということでありますけれども、これはG8サミットなどの首脳会議に是非こういうアジェンダ...全文を見る
○加藤修一君 是非積極的な検討をお願いしたいと思います。  次に、IRENA、国際再生可能エネルギー機関、この批准の予定でありますけれども、批准の後の今後の予定についてどのように日本は取り組んでいくか、お示しをいただきたいと思います。
○加藤修一君 お金だけの話じゃなくて、やはりしっかりとした対応が求められていると思いますので、そのしっかりとした対応の中には、やはり日本の優れた再生可能エネルギー技術の海外展開、これは非常に大事だと思っておりますが、経済産業大臣、この点についてはどのようにお考えでしょうか。
○加藤修一君 IRENAにも若干関係するかもしれませんが、同じく経済産業大臣、それから海洋担当の前原大臣にお願いしたいわけでありますけれども、海流とか潮流発電、新エネルギーにまだ加わっていないわけなんですね、定義に入っていないと。やはり実証実験や、それから導入のポテンシャルであり...全文を見る
○加藤修一君 直嶋大臣にお願いですけれども、海洋国家日本ということでいかに海の力を使うかというふうに、非常に二五%削減の関係でも大事だと思うんですね。だから、これ、定義はずっと後の方に回すような言い方を私は聞いたんですけれども、まず先に定義の中にしっかり入れてインセンティブを、そ...全文を見る
○加藤修一君 前原大臣にお願いですけれども、久米島の話が出ました。今、南鳥島の関係で特定離島の港湾施設の建設が予定されておりますけれども、あわせて、風力、太陽光、太陽熱などの導入によってエコアイランド、そういう形での施策を展開し、ノウハウの蓄積、あるいはそういった蓄積を基にして途...全文を見る
○加藤修一君 陸上の水を使うという意味では小水力発電、これが極めて脚光を浴び始めておりますけれども、ただ、許認可権限の関係については非常に難しい部分もある。地方に許認可権限を移譲するとか、あるいはその簡素化、事務手続、これ非常に複雑であると。大規模なダムを造るぐらいの処理が要求さ...全文を見る
○加藤修一君 赤松大臣にお尋ねですけれども、電気事業法との絡みもあるんですよね。その辺の点についても是非積極的に対応していただきたいと思いますけれども、よろしくお願いします。
○加藤修一君 赤松大臣に、最初の方をスキップしてしまいましたので、その辺についてもう一度といいますか、川上、川下の連携ですよね。その新生産システムモデル地区の拡大ということについては、これは極めてこれからの時代にとっては森林資源をいかに活用するかという点では大事だと思うんです。こ...全文を見る
○加藤修一君 以上で質問を終わります。
03月16日第174回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず最初に、環境大臣にお願いいたしますけれども、佐渡島のトキ、テンにこれ襲われて何羽か死んだという話なんですけれども、これ経緯と今後の対策についてお願いいたします。
○加藤修一君 しっかりとした管理体制をしくように要請をしておきたいと思います。  それで、トキについては、二〇〇三年の十月十日に日本産のトキは絶滅したと、現在は中国産のトキを用いて人工繁殖であるということで、日本におけるトキの扱いは絶滅ではなく野生絶滅のままであると、ある資料に...全文を見る
○加藤修一君 平成十一年から二十一年の累計の予算額といいますか事業総計は二十八億円なんですよね。百数十羽いるということで、簡単に割り算をすると一羽が一千数百万円するということですから、九羽、十羽と仮に考えても一億数千万の損失という話になるわけなんですけれども。  これと絡めて、...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。  先日、地球温暖化対策基本法、これが閣議決定、十二日にされました。この温暖化対策、こういう問題については、非常にこれは大事な人類的なテーマであると考えております。中環審の専門部会でもこれは議論になったというふうに聞いておりますが、気候安...全文を見る
○加藤修一君 どういう認識でおりますか。  アメリカでは、まだ法案の段階でありますけれども、気候安全保障法、これ、クライメート・セキュリティー・アクト、あるいはクリーンエネルギー気候安全保障法、法案ですね、両方とも法案でありますけれども、そういう形で気候安全保障という言葉につい...全文を見る
○加藤修一君 専門委員会の最終的なサマリーといいますか、そこで述べられていることは、気候安全保障は、国際連帯を促進しながら、非軍事的手段により、それぞれの国家、国民・企業の活動、それを取り巻く生態系を気候変動の脅威から守るというものであると。非軍事的な手段を用いる安全保障を発展さ...全文を見る
○加藤修一君 基本法では、環境税の導入あるいは国内排出量取引、そういった地球温暖化対策、極めて基本的な柱になるところでありますけれども、その中身というのはやはり国家戦略に当然値する話で、どういう見取図をかくかというのは非常に大事だと思っております。そういった意味では、経済に対する...全文を見る
○加藤修一君 そこで、環境税の取組の仕方ということで、今回特別の機関として国会議員のみで構成する税制調査会、これを内閣府に新設すると。そこで当然環境税の検討についても行われるということだと思うんですけれども、これは、こういう表現で言うとまた分かりづらい表現というふうに言われかねな...全文を見る
○加藤修一君 それから、内閣官房には内閣政務参事及び内閣政務調査官を新設すると。それから、各府省、もちろん環境省もそうですけれども、政務調査官を新設するというふうに書いてありまして、そのメンバーは非国会議員を想定していると。  環境省の場合は、政務スタッフである政務調査官という...全文を見る
○加藤修一君 これ閣議決定で、しかも、これたしか日切れ扱いなんですよね、日切れ扱い。だから、この辺のところは本来的には分かるようになっていなければならないんじゃないかなと思うんですね。これは環境省もかかわってくる話ですから、しかも今後、環境の戦略性あるいは環境行政というのがどうい...全文を見る
○加藤修一君 これ、ずっとそういう感じの質問になるんですよ。そういう答弁が延々と続くような話になっちゃう、延々じゃないですけれども、四十五分ぐらいまでですから。  これ、今、人事の関係ですから、現職の公務員、もちろん環境省のそこに座っていらっしゃる皆さんにも関係する話ですよね。...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。  それで、二〇〇二年に文部科学省が小学校、中学校の児童生徒を対象にしてやった調査で、いわゆる発達障害児の率、それが六・三%だと。極めて大きな数字ですよね。それから、二〇〇九年の八月、これは文科省の専門家会議が報告したわけでありますけれど...全文を見る
○加藤修一君 是非、そういう実態調査をやることを検討していただきたいと思います。  それでは次に、温暖化ガスの二五%削減に対する取組でありますけれども、これは一月の末に国連気候変動枠組条約事務局に出した中身を見てまいりますと、既に言われている話でありますけれども、すべての主要国...全文を見る
○加藤修一君 そこで、なかなかそういう仮定の話になっているんで、ある国は、日本は何も決めていないんじゃないかと、そういうふうに指摘もされるわけで、ぐうの音も出ないという状況のときもあるわけですよね。  それで、十二日の閣議決定の基本法の関係に移りますけれども、法律の中にそういう...全文を見る
○加藤修一君 それはどういうふうな担保になるんですか。どういう法律でどこで書いてあるんですか、そういうことは。私は、法律を見る限り、そういう形にはなっていないと。  私は当然、我が党のことを考えると、二五%というのを決めているというのは、そういう答弁をいただくのはうれしい話です...全文を見る
○加藤修一君 それは私に対する答弁にはなっていても、一般の人に対する答弁になっていないと思うんですよ。ベストで二五%と言っているわけですよね。  それは法律上どういうふうに担保されているかということに当然なってくるわけで、我々立法府に身を置く人間として、行政の方に白紙委任してい...全文を見る
○加藤修一君 姿勢は分かりますけれども、姿勢は分かりますが、やはりこういう法律の構成の在り方というのは理解できないんです。  大臣は今、以前にこういう仮定に基づくそういうものがあるとおっしゃいましたが、念のためにお聞きしておきたいということが一つと、それから、国際交渉上のことが...全文を見る
○加藤修一君 いずれにしても、前政権下で一九九〇年比八%削減という話になっていて、二五%最大やるというそういうベストで考えているという話でありますけれども、いずれにしても、八%と二五%の間に範囲が出てくるという話ですよね。これは、二五%のロードマップを作るというのはそれはそれでい...全文を見る
○加藤修一君 今、推移を見守りながらという話をされたわけですけど、これ、外交交渉に当然依存するわけなんですけれども、やはり主体的に取り組むという姿勢は非常に大事なんです、こういう仮定を置きながらやっている場合については。  私は十月にコペンハーゲンへ行って、十二月もコペンハーゲ...全文を見る
○加藤修一君 是非、真っ正面から取り組んでいただきたいと思います。    〔委員長退席、理事有村治子君着席〕  お待たせしました、副大臣、高速道路無料化の関係についてお尋ねしたいと思います。  温暖化効果ガスの削減の根拠という質問になりますけれども、民主党の高速道路政策大綱...全文を見る
○加藤修一君 今のお答えがあれですか、減少するという、CO2減少するという答えですか。
○加藤修一君 いずれにしても、誘発交通量も入っていないし、機関別分担といういわゆるモーダルシフトですか、そういったものが入っていないという結論なんですよね、これは。だから、必ずしもそういうふうな言い方はできないと、CO2が減少するという言い方はできないと私は思っています。それで、...全文を見る
○加藤修一君 それは社会実験の方ですね。  社会実験の話じゃなくて、当初のものですよね。原則無料化のCO2排出量、このシミュレーション分析等を含めた実態調査の関係でありますから、社会実験より前にやっている話ですよ。それについてはどう調査しているかという話です。
○加藤修一君 社会実験はこれからの話でしょう、そうですよね。
○加藤修一君 昨年三月からやっているものがあるわけでありまして、その関係のことについて私はお尋ねしているんですよ。
○加藤修一君 やっているという話ですね。もう既にやっていて結論はあるということですか。
○加藤修一君 やっております。だから、その資料は提出できるということですね。  これは、ちょっと確認ですけれども、平成二十一年の九月十九日夜のNHK番組で小沢大臣は、この調査について環境省に調査を命じたと、そういうふうに言っているわけですよね。今私が聞いているのはその関係の話で...全文を見る
○加藤修一君 私が聞いているのは社会実験じゃないんですよ。  要するに、平成二十一年の九月二十日ですから、九月の十六日に内閣が誕生しているんですよ、新内閣が。その四日後だから、二十日ですから四日後なんですよ。その当時は社会実験ということはないんですよ、この関係については。だから...全文を見る
○加藤修一君 要するに昨年の、これは前政権の話ですから、三月以降の実施の関係ですけれども、その関係についてはやっていないということですね、要は。それについてはやっていないと。ただ、小沢大臣としては調査をすると言ったことの結論は社会実験というふうになったんだと、そういうことですね。
○加藤修一君 じゃ、環境省には全く三月以降の関係については調査らしいもの、実態調査としてのものもないと、そういうアウトプットはないと、こういう確認でよろしいですか。
○加藤修一君 その社会実験の結果、シミュレーション分析の結果については三月末に出てくると、こういう理解ですね、そうすると。
○加藤修一君 分かりました。よろしくお願いいたします。  次に、農林水産省来ておりますか。植物遺伝資源条約、これは生物多様性にかかわる話でありますけれども、農業作物のいわゆる植物という限定された内容になっておりますけれども、これは食料の安全保障上極めて重要な条約だと思っておりま...全文を見る
○加藤修一君 時間が参りましたので終わりますけれども、国際社会の状況を見るという、そういう先ほどの関係とも若干触れる話かもしれませんが、やはりもっと農水省は主体的にそういうことについては検討して、どうするのかというのは早く判断すべきだと私は思います。非常に大事な条約でありますので...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  今日は、お二人の公述人、合わせて四十分間のお話、大変有益な話をいただきまして本当にありがとうございます。  まず最初に、小川紘一公述人にお願いしたいわけでありますけれども、知らないうちに負けている、あるいはそこには構造的な問題が...全文を見る
○加藤修一君 システムインテグレーションの話が出てまいりましたけれども、確かに私もそう思います。  ただ、日本はイノベーションと言ったときに、どうも、先ほど部品の話が出てきましたけれども、技術イノベーションだけに頭がいってしまっているような感じがするんですね。やはり社会の仕組み...全文を見る
○加藤修一君 次に、榊原公述人にお願いします、ミスター円にお待たせいたしましたけれども。  はしょって話をしたいと思っていますが、今のGDPに対する考え方ですよね。かつてはグリーンGDPという話もあったり、あるいはGDP信仰ということがあって、GDPが大きくなればそれで豊かにな...全文を見る
○加藤修一君 確かに今のGDPに代わるものというのはなかなか私も難しいと思います。  ただ、環境と経済の統合した勘定を考えるというのは、補完的にしてもそういう方式はやっぱり今後取り入れていく必要があるんではないかなと。そういうことが数字としてなるべく出せるような試みというのは大...全文を見る
○加藤修一君 今、政府に要請してということですので、榊原先生の助けも借りて政府に要請したいと思いますけれども。  それはそれなんですけれども、現在、一九九二年のそれがあって以降、日本はこの分野で私は非常に優れていると思います。進んでいると思います。環境・経済統合勘定、SEEAと...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず最初に、環境大臣にお願いしたいわけでありますけれども、一九九二年ですか、リオ・サミットが開催されまして、そのときにアジェンダ21が作られました。そのときに、第八章のDでありますけれども、いわゆる従来の経済勘定だけではなくして、...全文を見る
○加藤修一君 鳩山総理が所信表明演説の中で二十四回にわたっていのちを守ると。今回、小沢大臣は所信表明の中で、いのちを守る、十回発言されております。そのいのちを守るということに今の話は非常につながっている話でありまして、大事な視点だと考えております。  小沢大臣から今話があった持...全文を見る
○加藤修一君 先ほどお話ししましたように、この分野は日本がトップランナーだというふうな国際的な評価のようでございます。是非、この点については更に頑張っていただきたいと思います。  それから、経済勘定でいえばいつも懸命に取り組んでいるのは財務省だと思いますので、こういう動きが出て...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。  それでは、前回、地球温暖化基本法の関係になりますけれども、二五%削減、これは前提条件として極めて大きな条件を法律の中に書いているということで、大臣にお聞きした中で、そういう前提を置いている法律はこの今回の基本法が初めてではありませんよ...全文を見る
○加藤修一君 これについては、これというのは財政構造改革の推進に関する特別措置法の関係でありますけれども、これは数値が載っているんですか、法律の中で。
○加藤修一君 私がちょっと懸念している法律の中における仮定の置き方としての内容は、今大臣がおっしゃったことは不可抗力の意味ですよね、ある意味では。人力ではどうすることもできないという場合にどう対応するかという話だと思います。  それから、中央省庁等の改革基本法の関係については、...全文を見る
○加藤修一君 これは内閣法制局と恐らく相談されていると思うんですね。三本の法律についても、内閣法制局の方からそういう説明を受けられたんじゃないんですか。
○加藤修一君 先ほど大臣がおっしゃった三本の法律です。
○加藤修一君 それで、これは私の理解ではちょっと基本法の前提とはまるっきり違うなと思っているんです。  財政構造改革の推進に関する特別措置法の方は、これはもう不可抗力の話で、人力でどうしようもないという、そういう前提なんですよね。大変な災害が起こったというようなこととか、そうい...全文を見る
○加藤修一君 数値目標を確定数で入れるというのは非常に私は大事だと思っておりますので、それは立法府が行政府に対してどこまで判断の幅を許すかという、そういう問題だと、問題としてはそういうところがあるということだと思います。  それで、大臣の善意によっているようじゃ駄目だと思ってい...全文を見る
○加藤修一君 法制局は問題ないと言っているんですけれども、私は問題にしているんですね、実は、当然の話。  それで、法制局に確認したいんですけれども、直接国民に影響が行かないような話をしたように私は今聞いておりましたが、これは前回の委員会で大臣が話をしましたように、二五%を目指す...全文を見る
○加藤修一君 いや、私、そういうことを言ったんじゃなくして、国民に対する影響の話をしたんじゃなくて、法制化するというのはそれなりの覚悟があって法制化するわけですから、内閣法制局も考えるという話だと私は思っているんですね。だから、そのぐらいこの基本法の持っている意味というのは非常に...全文を見る
○加藤修一君 分かりました。納得したという意味じゃなくて、そういう認識を持っているということが分かりました。  それで、今後は、これを一つの機会にして、悪用がされるような法律の作り方はしないでいただきたいと、しっかりとそこはまさに覚悟を決めてやっていただきたいということを強く要...全文を見る
○加藤修一君 いや、前回答弁の方が、まだこれからの段階なのでなかなかそこは明確になっていないと、そういう答弁がありました。ですから、それ以上私は質問を続けることができなかったわけでありますので、その質問の内容を、環境省がこれからやっていく戦略性の関係を含めて、あるいは人事の在り方...全文を見る
○加藤修一君 それでは次に、高速道路の上限の料金設定にかかわるCO2排出の実態調査あるいはシミュレーション分析、それに入りたいと思います。  これは、昨年三月から実施されております高速道路、土曜・日曜・祝日、上限一千円、その事業については、ほかの輸送機関に与える影響あるいは受益...全文を見る
○加藤修一君 馬淵副大臣はどのようにお考えですか、その二月二日の件は。
○加藤修一君 ちょっと理解できないところがあるんですよね。それは、誘発交通量に対して再現性が立証されていないと。  ある財団がございますが、これは非常に有名な財団で、交通計画等を含めて多くのシステムプログラムを有しているところでありますけれども、ある意味では商売にしているという...全文を見る
○加藤修一君 今の答弁で再現性ということは、それはモデルの再現性であって、モデルの精度だと思うんですよね。航空関係の需要予測というのはまた別の話じゃないでしょうかね。つまり、需要を予測するというのは、将来需要を予測するという話ですから、それはインプットするデータはいろいろ事業計画...全文を見る
○加藤修一君 細かい質問で恐縮なんですけれども、先ほどの冒頭の質問になってしまうんですよね。だから、ある権威のある研究所がやっているその仕事それ自体に対して信頼していませんよと、そういう話になりかねないんです、今の答弁は。
○加藤修一君 後者の方は私も認めます。より一層精度がいい、あるいは再現性が高いモデルを開発して将来の需要予測をやるということについては、それはもう当然の話だと思いますけれども、先ほどの発言はそうじゃなくて、今の現存しているものがいかにも精度が悪い、使うに堪えられないような言い方は...全文を見る
○加藤修一君 細かい質問ですけれども、先ほどいろいろなモデルの話がありました。あるいはOD表の話も出てまいりましたので、どういうモデルを承知した中で使っていくのかということなんですが、そこはどうなんですか。
○加藤修一君 いや、それでなぜこういう質問をするかといいますと、いろいろなクレームが来るわけなんですよ。やっぱり今のやっている自分たちの仕事に対してちょっと言い過ぎの発言でないかなと。私も若干そういうふうに、先ほどからの答弁聞きながら思っております。  従来のいわゆる固定需要型...全文を見る
○加藤修一君 これは場外で一回議論した方がいいと思いますので、次のところに行きたいと思います。  モーダルシフト政策に私は今回の無料化の関係は逆行するんではないかと。前政権は短期間、景気対策の関係でせいぜい長くても三年ぐらいということを想定したように思っておりますが、新政権は必...全文を見る
○加藤修一君 いや、それはちょっと私は納得しませんが。  今回の高速道路無料化の関係でありますけれども、地方によってはいわゆる公共交通の破壊、地域の崩壊につながる、そういうことが懸念されている人もいると。やはりそういった面については十分対応しなければいけない。  例えば、北海...全文を見る
○加藤修一君 基本法はあくまでも理念法ですから、それに下がっている個別法、先ほど紹介した個別法がどう具体的に地域の実態に即してやられるかということが非常に私は大事だと思うんですよね。だから、地域交通協議会の話を聞いていると、こういう形になって大変な状態なんだと、そういうふうに言う...全文を見る
○加藤修一君 原則無料化の中で、これは民主党の政策でありますけれども、地域の活性化にもつながるというふうに言われていたわけでありますが、要するに、最終的に私が一つ言いたいことは、地域交通の秩序がなかなか厳しい状態になっているということを含めて、これは地域交通協議会、ステークホルダ...全文を見る
○加藤修一君 いずれにいたしましても、交通弱者が生じないようにするということ、それからCO2削減ということにつながるような交通体系、その在り方をしっかりと考えていただきたいと思います。そうでなければ、総理が意欲的な数字として二五%を言った意味というのがそういったところでかき消され...全文を見る
○加藤修一君 いずれにしても、地域における総合交通体系というのが存在するとするならば、せっかくある程度一定の秩序が形成されている中にちょっと石を投げ込んだような状態になっていることについては、私はしっかりとその実態を把握して、そごがないようにしていただきたいと、このように要請をし...全文を見る
○加藤修一君 農地に関してはポスト京都の関係で極めて大きな吸収源になる可能性があると思いますので、二五%削減のことも考えていくと大事な視点であると思っていますので、是非そこは頑張って押し込んでいただきたいなと思います。  それから、藻の関係については、これは海藻を考えていった場...全文を見る
○加藤修一君 うそも方便という言葉がありますので、十分それをうまく使うというのが今までのEUとか、まあどこの国と余り特定するとまずいですけれども、外交交渉というのはそういう部分も決してないわけではないわけですから、そこをやっぱりどう使うかという話だと、私は一つはそういうふうに思っ...全文を見る
○加藤修一君 大胆な発言をいただきました。  それでは、泥炭地のCO2固定ということで、先ほどの件と同じでありますけれども、これは泥炭地は保全をしっかりしなければいけない。釧路湿原なんかは泥炭層がいっぱい詰まっているところでありますから、生物多様性の観点も含めていかに保全をして...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。  それでは、硼素、弗素の関係でありますけれども、水質汚濁防止法、これが改正になりますけれども、それとはまた別にこの関係で、六月末で硼素、弗素等の暫定基準、これが延長が切れるという段階に入っています。  これはメッキ業界含めて、あるいは...全文を見る
○加藤修一君 早く結論を出していただきたいと思います。  それから、日帰り温泉はこの規制の対象外になっているわけですよね。同じような現象にもかかわらず、そういうふうになっているということについては前々から不思議に思っております。もちろん、法律上、法律を変えないとできないような話...全文を見る
○加藤修一君 保険ですからお互いに分かち合うというのは分かりますし、それから、今話があったそういうメリットシステムがあるということは非常に大事なことだと思っております。自動車保険なんかもやはり事故を起こさない人は保険料率がだんだん下がってくるわけでありますので、そういったことは更...全文を見る
03月24日第174回国会 参議院 本会議 第11号
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○加藤修一君 私は、公明党を代表して、平成二十二年度予算三案に対し、反対の立場から討論を行います。  現在、我が国の景気は、一部持ち直しているとはいえ、国民の実感に程遠く、特に雇用は失業率が高止まりし、賃金が低迷するなど、極めて厳しい状況であります。しかし、鳩山内閣は、昨年の秋...全文を見る
03月24日第174回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず最初に、総理にお尋ねいたしますけれども、三百議席を超える巨大政党、それが民主党でありますけれども、巨大政権与党は、私は、第一に、権力の行使に節度が必要であると。例えば指揮権発動があったかのように誤解されたことがありましたが、そ...全文を見る
○加藤修一君 同じく総理に対してですけれども、基本的にはやはり国会の自浄能力、これは国会自身が落としてはいけない、このように考えておりますが、これについてはどうでしょうか。
○加藤修一君 国会の自浄能力を高めなければいけない現状だと思いますが、私は総理そして民主党に大きな責任があるととらえておりますが、どうお考えですか。
○加藤修一君 ただ、説明責任は不十分であると、国民の皆さん、世論調査の結果がそうでありますけれども、これについてはどうお考えですか。
○加藤修一君 ところで、母親と子供との間の約束として巷間言われていることがあります。子供部屋の約束、子供部屋のルールということでありますけれども、これは、散らかした子供がそこを片付ける、いわゆる散らかした責任を散らかした人間が片付けるという話なんですね。まあ子供部屋の原則というふ...全文を見る
○加藤修一君 まさにそのとおりなんですけれども、子供の教育にも非常に私は悪いと思いますね。いわゆる健全な国会にするためにはどうしたらいいと思いますか。
○加藤修一君 より一層健全な国会にするためにはどうしたらいいですか。
○加藤修一君 それと同時に、明確に説明責任を果たすというのが前提だと思いますけれども。
○加藤修一君 ところで、世界OBサミットは御存じでしょうか。
○加藤修一君 このOBサミットで人間の責任に関する世界宣言、これが出されたことは御存じですか。
○加藤修一君 権利があれば義務があると、義務を果たさなければ権利は保障されないと、至極真っ当な内容でありますけれども、世界のリーダーたちが唱えたものですが、これについてはどうお考えですか。
○加藤修一君 政治的権力が社会にいかに貢献しなければいけないか、そういった内容もあると思いますが、言うまでもなく人間に倫理は大事であります。倫理は集団生活を可能にする最低限の基準である。同様に、政治倫理もそうでありますし、政党もそうであると。これが不足すれば国会の自浄能力は落ちる...全文を見る
○加藤修一君 そのように模範的に行動していると思いますか。
○加藤修一君 説明責任ができていないということだと私も強く確信しておりますけれども。  世界OBサミットの提唱者は日本の元総理でありますが、そのときの外務大臣は鳩山威一郎でありますけれども、何か感想がありますか。
○加藤修一君 その中で七つの大罪について論及がされたわけでありますけれども、先ほどの宣言の中でですね。なぜ七つの大罪を総理は取り上げたんでしょうか、所信で。
○加藤修一君 この七つの大罪の続きがありまして、八つ目がありますけれども、どういう内容だと思いますか。
○加藤修一君 尊敬するガンジーという話でありましたから、あえてそういうお伺いをしたわけでありますけれども。  ガンジーの孫、アルン・ガンジーが付けたものが八番目であります。責任を伴わない権利。まさに私は、責任を伴わない権利を総理は行使をしているんではないかと、このように思います...全文を見る
○加藤修一君 野党の時代に総理は、偉大な先達である尾崎行雄先生は「わが遺言」の中で、「真実の、合理的なそして良心的な政治をつくれ」と言われましたと、日本の危機を乗り越えるためにも、今こそ良心的な政治という言葉を国会議員すべて、特に与党の皆さんがいま一度かみしめるべきと考えますと、...全文を見る
○加藤修一君 あればじゃなくて、ありますよ。  それから、その後に、本来は国民の声を真摯に受け止めるのが政治の良心であるはずだと、ここまでおっしゃっているわけなんですけれども、非常に行動との間に差があると言わざるを得ませんが、どうでしょう。
○加藤修一君 せんだっての生方副幹事長の関係もございますが、それで、テレビのアンケート調査によれば独裁体制であるというのが七六%だ、こういう形に出ているんですね。  必ずしも良心的な政治を行っているという話にはつながらないと私は思っておりますけれども、どうでしょう。
○加藤修一君 今、民主的にというふうにおっしゃいましたが、今日配付している資料を御覧いただきたいわけですけれども。党の倫理規則、そういうものあるはずでありますけれども、政権を取得する前と後では全然、処分の在り方が極めて大きく異なっている。これはどういうことでしょうね。  私は、...全文を見る
○加藤修一君 国会の自浄能力の観点から、私はそういう答弁については納得できません。  前回、我が党の白浜委員がこの件について追及したときに、鳩山総理の答弁は次のようでありました。民主党はそれぞれ一つ一つの問題に関して国民の皆様方にしっかりと説明する責務があると。二点目、このよう...全文を見る
○加藤修一君 総理、この配付資料の政権奪還前と後で、後と前で極めて異なっているわけですよね、要は。体質が変わったというふうにとらえることもできなくはない。どう考えていますか。
○加藤修一君 処分なし、処分なし、処分なし、処分なしという形になっているんですよ。政権前と比べると大きく違っていると。
○加藤修一君 おとがめなしという実態がそういうことじゃないんですか。私は、総理、お辞めになったらどうですか。
○加藤修一君 輿石参議院議員の関係で農地法違反の関係がございますけれども、これは赤松農水大臣、どういうふうに対応しておりますか。
○加藤修一君 是非、適正な処理をお願いいたします。  時間の関係上、飛ばします。  それから、環境大臣にお願いでありますけれども、日米地位協定の関係で、環境協定の関係含めて、これは例えばCO2の削減の関係についても、是非これは地位協定の中でしっかりと議論すべきであると。CO2...全文を見る
○加藤修一君 二五%削減の関係がありますから、これは在日米軍自身も排出しているわけでありますから、これはしっかりと新しい仕組みをつくるべきじゃないですか。
○加藤修一君 日本環境管理基準というのが、これ在日米軍基地の関係でございますけれども、在日米軍基地の排出量の削減あるいは排出量それ自体については、環境省は把握してないんですか。
○加藤修一君 是非、それは把握すべき対応を是非やっていただきたいと思います。  それから、米韓地位協定における環境条項に関しまして、韓国と、少なくとも韓国と同等以上にすべきであると、このように考えておりますけれども、外務大臣、お願いいたします。
○加藤修一君 今、答弁の中にどっちか厳しい基準を使うというふうにあったんですね。ですから、環境大臣、これはやはりCO2の削減関係含めてしっかりとやるべきだと思っておりますけれども、どうですか。
○加藤修一君 普天間基地の移転の後、土壌汚染等が考えられるわけでありますけれども、外務大臣、この辺についてはどういうふうに考えたらいいんですか。どこがこれコストを負担してやるわけですか。
○加藤修一君 対等の外交という言い方をしていましたが、言うべきところは言うという総理の発言もございましたが、総理、この辺についてはどうお考えですか。
○加藤修一君 総理。
○加藤修一君 今の件についてもしっかりと進めていただきたいことを強く要求して、質問を終わります。
03月31日第174回国会 参議院 本会議 第13号
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○加藤修一君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました環境影響評価法の一部を改正する法律案について、環境大臣並びに関係大臣に質問いたします。  まず、法律案の質疑に入る前に、鳩山内閣の環境戦略の基本方針について確認しておきたいと思います。  持続可能な社会の実現に向け...全文を見る
04月07日第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第4号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  今日は三人の参考人の皆さん、大変ありがとうございます。有益な御意見をいただきました。  まず、納家参考人にお願いなんですけれども、核テロの話で、潘国連事務総長もアメリカの大統領も現在最も深刻な脅威であるというふうに言っていて、私...全文を見る
04月08日第174回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  今日は四人の参考人の皆さん、大変ありがとうございます。非常に有益な御意見を伺ったなと、そういう思いでおります。  まず最初に、原科参考人にお聞きしたいわけでありますけれども、SEAは、持続可能な社会をつくるためにはこれは必須のも...全文を見る
○加藤修一君 猪野参考人にお願いなんですけれども、先ほど原科参考人からも、SEAの関係で、発電所のみ除外ということで、アセス法のいわゆる十三事業が対象になったガイドラインでありますけれども、発電所のみ除外という話になっているのは、どういう背景でそういうふうになったんでしょうね。
○加藤修一君 原科参考人にちょっとお尋ねしますけれども、もう時間がありませんので。  見直し規定があるんですよね。これ、多分十年、今回も十年なんです。施行後十年で、施行まで二年がありますので、そうすると十二年ぐらい掛かる。だから、多分、二〇二二年ごろに見直しという話なんで、これ...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。
04月13日第174回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  先日、四人の参考人の皆さんに来ていただきまして御意見をいただきまして、非常に有益なお話を伺うことができたなと。そういう意味で、委員長、調査室等の皆さんに感謝申し上げたいと思います。  その参考人の一人の方の資料によりますと、従来...全文を見る
○加藤修一君 インデックス二〇〇九、それによりますと、環境アセスメント制度の拡充ということで、市民参加の機会が限られているのでこういった面については拡大しなければいけない、あるいは環境アセスメント法を改正し、対象事業の範囲の拡大あるいは評価項目の追加とか情報公開と市民参加の機会の...全文を見る
○加藤修一君 主務省令の改正とか見直しという話がありましたが、あえて私は申し上げたいんですけど、これ、本当に抜本的な改正という話になってくるとこれ目的条項までかかわってくる話だと私は考えておりまして、目的条項を変えるとか、あるいはこれ、後々の質問に関係してくる話でありますけれども...全文を見る
○加藤修一君 主務省令で改正できるような内容ではないと思うんですね、抜本的な改正をするということを考えた場合。ですから、私はそこはもっと深く御理解をいただきたいなと、こんなふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  いずれにしても、参考人が様々な形で言っていた...全文を見る
○加藤修一君 今は対象事業の中に入っておりませんが、地球温暖化対策の一つの方法としてCCS、これなんかはやはり規制が厳しくなってくるとCCSそれ自体ができないという、そういう指摘もあったりしますけれども。私は、CCSは余り日本に向いていないんではないかなという個人的な考え方を持っ...全文を見る
○加藤修一君 これ、何を想定しているんでしょうね。どのように解釈していいかよく分からないんです。これ、参考人の方も、ここはもう第二項にあるんであるから、第三項ということだったと思いますけれども、削除すべきであると。私もこれ何回か読んでみましたけれども、やはり第三項の意味がよく分か...全文を見る
○加藤修一君 大震災はだから国の利害に重大な関係があるという、そういう意味合いですか。国の利害に、何かちょっと別の観点のことを考えているんじゃないかなという感じがするんですけどね。
○加藤修一君 一定のことを求めることができるというのは、それは国土交通大臣の関係ですよね。この場合は、環境アセスの関係についてはどういう指示内容になるというふうに理解したらいいですか。
○加藤修一君 いや、もう一度重ねて尋ねますけれども、政令の要件というか政令の内容というのは具体的にどういう話になるんですか、この部分は。
○加藤修一君 それが環境アセスをやる段においてどういうふうに具体的に波及するかということについてはどうですか。
○加藤修一君 もう少し別のときに重ねてやりたいと思います。  次に、オーフス条約に対する見解について大臣にお聞きしたいわけですけれども、これは環境と開発に関するリオ宣言の中で、たしか第十原則ですね、それが発展してオーフス条約、環境に関する情報へのアクセス、意思決定における市民参...全文を見る
○加藤修一君 外務省、来ておりますか。  これ、オーフス条約については、これは日本はまだ批准していないというふうに伺っているんですけれども、本当にそうですか。
○加藤修一君 私は基本的に早期批准をすべきだと思うんですね。外務省、相当多忙なんでしょう、この辺については余り検討してきたというふうな言い方はしませんでしたので、やはり今後しっかりと、阻害要因は何であるか、促進要因としてどういうことが考えられるか等を含めて、しっかりとここは検討し...全文を見る
○加藤修一君 せんだっての参考人の開陳の中にも、これは配慮書の段階の話じゃありませんが、道路の話で、相当の、何十万という意見が来たと。その結論として、早い段階から市民意見を聴取するということは、合意に基づく事業の円滑な実施につながると考えられると、こういう発言をされていると。ある...全文を見る
○加藤修一君 いや、その柔軟という意味がよく整理されないんですけれども。  やはり、早期の段階に配慮書の関係についても意見等が寄せられるような形になるということが非常に大事だと思うんですね。意見があちこちから出てくるように仕組みを考えていくことが非常に大事であると。仕組みの一つ...全文を見る
○加藤修一君 それは、困難なものもあるというのは、困難なものというのは何になります、それは。
○加藤修一君 いや、困難なものがあるといって今の答弁でありますけれども、いや、つながらないですけれどもね、私としては、受けていて。困難なものがある、何が困難ですかね。  戦略的環境ガイドラインの関係で、この廃棄物処理の関係についても環境省やっておりますよね。今の大臣の答弁とはち...全文を見る
○加藤修一君 ちょっと細かいことで申し訳ないんですけれども、困難なものがあるから対応できないというのはちょっと話が違うんじゃないかと思うんですけれどもね。
○加藤修一君 十分にやっていただけるものだというふうに考えていると、努力規定だとしてもですね。それはそういう部分もあるかもしれませんが、これ、何を想定して困難なものがあるというふうに考えているんですか。よく言っていることが分からないというか、整理されないから困っているんです、私自...全文を見る
○加藤修一君 納得しておりません。  それでは、代替案の関係ですね。何もしない選択肢の検討、こういったことについては義務化すべきだと私なんかは思っておりますが、国交省が出しております公共事業の構想段階における計画策定プロセスガイドライン、平成二十一年の三月に出したやつですけれど...全文を見る
○加藤修一君 時間が迫っておりますのでちょっと先に行きたいと思っていますけれども、今回の流れの中で環境大臣が四か所にわたって意見を言うところが出てきておりまして、環境省がこういった形で関与できるというのは非常に大事な点だと思って、評価できる内容だと思っております。  そこで、い...全文を見る
○加藤修一君 もう少し御説明いただきたいんですけれども、具体的な方針というのはどういう中身になりますか。どういう仕組みというものを、もう少し目に見える形というか、お願いいたします。
○加藤修一君 これは審議会形式にしなかったという理由は何でしょうか。
○加藤修一君 環境大臣が当然国の立場で意見を言うという話になるわけですよね。今御答弁の中身は、地方の審議会と重複をするからそれはいけないというような意味合いの答弁でありましたけれども、それはそういうふうに考えていいんでしょうかね。国は国として日本という統一体があって、地方は地方と...全文を見る
○加藤修一君 今御答弁がありましたように、そういうことですよね。いわゆる全国的な視点というのはやはり必要であるというふうに私は言わざるを得ないんですよね。  国土形成計画法、この制度改正のポイント、今までの法律を変えていわゆる国土形成計画法というふうにしたわけでありますので、そ...全文を見る
○加藤修一君 この件は、今回の法律案提案理由の中に次のように書いてあるんですね。「今日の環境政策の課題は一層多様化、複雑化しており、平成二十年六月に公布された生物多様性基本法、地球温暖化対策の推進や再生可能エネルギーの導入促進等の状況の変化」、こういうのがあると。ですから、こうい...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。  それで、この関係については、民主党さんの方では以前から審議会の関係、あるいは行政改革等を含めて、あるいは審議会の委員の任命の在り方等を含めて言われているわけでありまして、鳩山総理も、これは昨年でありますけれども、審議会の委員について、各省...全文を見る
○加藤修一君 政治主導確立法も、これは参議院の改革協議会でやるぐらいの話でありますので、余り急いでやらないようにやることを要求をしておきたいと思います。非常に私は大事な視点だと思っておりますので、関心を持って進めてまいりたい。政治主導が、どういうのが政治主導であるかというのは、非...全文を見る
04月20日第174回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○加藤修一君 公明党の加藤でございます。  では、まず最初に大臣にお願いしたいわけでありますけれども、以前にもこの資料については提出をさせていただいておりますけれども、皆さんにも今お手元の方に配付をさせていただいております。  政治主導確立のための内閣法等の改正案についてとい...全文を見る
○加藤修一君 大臣が今おっしゃったように、しっかりとした形でということでございますので。  人の問題というのは極めて様々な要因が絡んでまいりますし、言うまでもなく、環境省の力をいかに強めていくかという場合に人材のありようというのは極めて大きな要因の一つだと私は思っておりますので...全文を見る
○加藤修一君 何をやっているか分からないようなことになってはいけないという、そこは注意をしなければいけないという、オープンに議論するのはいいんだけれどもという、それは本当にそうだと思います。これは国民の皆さんから見てもそうであろうし、それから、これは恐らく海外のメディアも含めて、...全文を見る
○加藤修一君 若干逆行するという話もありましたが、私も、やはり審議会ということについては次から次につくればいいという話では当然ないわけでありますので、やはり審議会等については、その面についての改革ということをしっかり考えていかなければいけないと、そんなふうに思っております。それは...全文を見る
○加藤修一君 ちょっと確認いたしますけれども、審議会等については百十五ですか。百十五で千七百十人。
○加藤修一君 それから、その百十五機関があって千七百十人ということで、手当をもらっている人に関しては総額は十億円を超えるということですね。
○加藤修一君 それ以外を含めてはどうですか。要するに、審議会等全体でどのぐらい掛かっているかと。
○加藤修一君 別の機会に調査を是非やっていただきたいと思います。  こういう形で、審議会で全く費用が掛かっていないというわけじゃ当然ないわけでありますけれども、審議会の改革を含めてやらなければいけない部分についてはやると。ただし、必要な審議会については当然立ち上げる。ある意味で...全文を見る
○加藤修一君 ある県の例を挙げますと、これは都市計画審議会でありますけれども、委員の顔ぶれを調べてみますと、会長、副会長を含む七人は民間人でありますが、そのほか県会議員が八人、それから国の関係省庁の部局長が五人、それから県下の市町村の市長、議会議長ですね、が六人と、それから県警、...全文を見る
○加藤修一君 官僚、役人バッシングという話じゃなくて、これは完全に政務三役バッシング、バッシングかどうか分かりません、そういうことについての批判的な記事であるということについては、しっかりとらえていただきたいと思います。  それで、独法の理事などを公募制にしたということで、その...全文を見る
○加藤修一君 それでは次に、今回の環境影響評価法の関係で、第五十二条の第三項、適用除外の関係でありますけれども、ほかの委員の方々もこの点については関心をお持ちのようで、これは非常に私も関心は持っております。  なかなか議論を聞いていてもすぐには整理されない、理解できないというと...全文を見る
○加藤修一君 これは要するに、国の利害に重大な関係があり、かつ、災害の発生など緊急の必要がある場合において云々と書いてありますけれども、これ全く災害だけというふうに考えてよろしいんですか。
○加藤修一君 災害だけというふうに考えていいんですか。ちょっと聞こえづらかったんですけれども。
○加藤修一君 じゃ、災害以外には何が考えられますか。
○加藤修一君 緊急に公共施設を造らなければならないというときですね。それは具体的にどういうものが入りますか。
○加藤修一君 国の重大な施設云々と、その重大というのはどういう範囲を考えて、それに基づいてどういう施設を言っているんですか。
○加藤修一君 もう一度今の答弁していただけますか。
○加藤修一君 そうすると、一般的な公共施設というふうに理解してよろしいんですね、一般的な。
○加藤修一君 根幹的なという、これは法律作るときに事例とかそれはいろいろ研究するわけですよね。今の話だけじゃ分かりづらいですよね。私が分かりやすいようにもう少し言葉を足して説明いただけますか。
○加藤修一君 都市再生機構法第十三条の条文解釈の関係については、内容として、対象とする業務は、宅地造成等、市街地再開発事業等の施行、管理する賃貸住宅の建て替え及び災害時における賃貸住宅の建設ということで、等の中に先ほどのが入るんでしょう、道路の関係とか治水施設の関係というのは。そ...全文を見る
○加藤修一君 堂々巡りみたいな感じになってきて、よく分かりづらいんですけれども。  参考人に来ていろいろと説明をいただいたときに、ある参考人の方が、普天間にかかわる関係ではないのかと、そういう意味に受け取れる内容の発言をしていたんですよね。これは環境省に質問をいたしますけれども...全文を見る
○加藤修一君 これ、第五十二条の第三項の条文をどう理解するかという話なんですね。  環境省は、今までの審議の過程では災害ということを強調しておりまして、災害の関係は非常に大事でありますから、可及速やかに配慮書を省いて、省くことが一年節約になるのかどうかは分かりませんが、そういう...全文を見る
○加藤修一君 それじゃ、質問の仕方を変えますけれども、普天間という具体的な話じゃなくて、普天間相当の施設についてこの条文というのは対応する話になっているのか、なっていないのか、どうでしょう。
○加藤修一君 私は一般的な話をいたしましたので、具体的な話は割愛して一般的な言い方をしましたので、その場合にこの条文はそういうふうに読めるか読めないかという話ですね。
○加藤修一君 ここは国会の委員会で、今質疑をしている最中でありまして、政令で定めるということは政令の前にここで審議しているときにあらあら分かる話ですよ。大事な問題について政令でという言い訳は、ちょっと理解私はできません。
○加藤修一君 ちょっと、法制局、来てますか。  私は、一般論的に言いますけれども、要は普天間施設等のようなもの、一般論で、そういうものについてこれは対応する話になるのか、ならないのか。法令の読み方としては、法律の読み方としては、内閣法制局としてはこれは詰めているわけですから、法...全文を見る
○加藤修一君 何が入っているかじゃなくて、どう読めるかという話ですよ。どう読めるのか、どう読むのかという話ですよ。これは法制局、責任持ってくださいよ。
○加藤修一君 いや、ですから、先ほど言った施設については、一般論でありますけれども、入るのか、読めるのか、読めないのかという話ですよ。  それは内閣法制局で判断できる話じゃないですか。読めないのは読めないでいいんです。読めるのかという、どっちかですよ。
○加藤修一君 法制局の言う意味は少しは分かります。大半分かりません。  内閣法制局長官というのは、国会に出てきて答弁して、例えば憲法九条の解釈の在り方とか、非常に重要な話をするわけですよね。それは責任を持って話ししているわけでありまして、ここは非常に重要な箇所だと私は思っており...全文を見る
○加藤修一君 いや、想定できないからこういう条文があると言うんでしょう。だから、想定できることが今起こり始めているというふうに理解するわけ、私はね。  だから、大臣、答えてください、ここは。どういうふうになっているのか。こういう問題が出てきたときにどう対応するかというのは、これ...全文を見る
○加藤修一君 理解できないから質問続行しますけれども、不測の段階じゃなくて、不測のそういう段階じゃないと私は思っているんですよね。  それは、個別具体的に分からないというんじゃなくて、個別具体的に分かっている話で、私はあえて具体的に聞きますけれども、普天間代替地については対応す...全文を見る
○加藤修一君 いや、そういうことが決まっている、決まっていないの話じゃないですよ。そういう不測の事態とかそういうことの段階はもう通り越していますから。具体的な話に私はなっていると思うんですね。それは、大臣がそれは政令で云々する話じゃ私はないと思うんですよ。是非答えてください。
○加藤修一君 これ、先ほども言いましたけれども、不測の段階じゃないということなんですよね。ですから、もう具体的な話になってきている。具体的な段階になってきていて、環境大臣の方でここについて判断しかねるというのは分かりづらいですね、非常に。  大臣、首かしげておりますけれども、是...全文を見る
○加藤修一君 いや、決まっていないということはないわけで、決まっていますよね、普天間の関係についてはね、代替地の関係含めて。  いずれにしても、今のまま、普天間はそのまんまで何もしないという話じゃなくて、代替的なところはどこかに決定するわけでありますから、その場合のことを想定し...全文を見る
○加藤修一君 いや、はっきりしていると思うんですけれどもね。  それと、軍事施設というか、そういうものは入るんですか、入らないんですか。軍事施設。
○加藤修一君 最後ちょっと語尾が分からなかったんですけれども。軍事基地は。
○加藤修一君 いや、いろいろと道路についても、あるいは様々な供給施設についても飛行場についても、それは軍事施設の中に入るんじゃないですか。入りますよね。道路とか飛行場とか、そういうのをお話しされましたけれども、軍事施設の構成要因としてそういうのも入りますねということですよ。
○加藤修一君 定めてはいませんということですね。普天間等についても定めてはいない。つまり入っていないと、対象にならないと、そういうことで理解してよろしいですか。(発言する者あり)
○加藤修一君 定めていない。定めていないということですね。軍事施設は定めていない。軍事施設として飛行場も当然入るんですけれども、それは定めていない。ちょっと確認しますけれども、どういうことでしょうね。
○加藤修一君 いやいや、先ほど別の角度からちょっと言いましたけれども、軍事施設の中には飛行場があったり道路があったりいろいろするわけですけれども、要するに飛行場、そういうものについては、それも定めていない。
○加藤修一君 それじゃ、軍用といいますか軍として使う場合の飛行場ということについてはどうなんでしょう。
○加藤修一君 対象に入ります。
○加藤修一君 じゃ、それこそ、元の質問に戻りますけれども、普天間のようなものについてはどうなんでしょう。改めて聞きます。
○加藤修一君 承知しておりませんって、承知せざるを得ないんじゃないですか、変な言い方しますけれども。  こんな形だと、もう十一時三十分過ぎに私の質問終わらざるを得ないんですけど、ちょっと質問続行できませんよ、これは。
○加藤修一君 普天間の代替施設は飛行場が中心になりますよね。先ほど軍事的な飛行場の関係については対象になるというふうに私は伺っておりますけれども、ということは対象になるんじゃないですか、普天間の代替施設というのは。そうですよね、そうなりませんか。
○加藤修一君 もう一度、済みません、お願いします。答弁聞きにくかったので、お願いします。
○加藤修一君 普天間の代替施設というのは、簡単に言うとそれは飛行場ですよね。飛行場が中心になりますよね、当然。だから、先ほど言ったような質問が出てくるわけでありまして。  問題は、政省令といいますか、そちらの方に具体的に書くという話かもしれませんが、いずれにしても、これは手続上...全文を見る
○加藤修一君 ちょっと紛糾した後で今のJICAの中身を聞いていただいて大臣に感想を求めるのもあれかもしれませんが、是非──じゃ副大臣お願いいたします。
○加藤修一君 それでは、JICA、環境社会配慮助言委員会の機能が関与の関係で拡大したとか、あるいは環境社会配慮要件の強化ということが今年の四月からなっているわけでありますけれども、その辺について御説明お願いいたします。
○加藤修一君 副大臣、今説明があったわけでありますけれども、御感想をお願いいたします。
○加藤修一君 そういった意味で、JICAの環境社会配慮ガイドライン、極めて評価が高い、国際的な評価が高いということで、先進的な仕組みをいろいろと取り入れてやっているということで評価したいわけでありまして、これは要するに、こういうガイドラインを日本の途上国支援、ODAの関係で使って...全文を見る
○加藤修一君 配付資料で世界の潮流から遅れる日本の環境アセス法と今後の展開というふうに書いてありますけれども、要は、もう二〇〇二年の段階でOECDから戦略的環境アセスメントの体系的な実行についての勧告が日本に対してなされていると。あるいは、その前の年でありますけれども、SEAに関...全文を見る
○加藤修一君 時間が迫っていますのでスキップしてしまいますけれども、環境基本法の第十九条、これはもう三つのPに伴う戦略的な環境アセスメントをするという、そういう意味合いになっていると思うんですね。これは是非積極的に対応していただきたい。既に基本法の中にあるわけでありますから、それ...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。  諸般の事情で時間が参りましたので、ここで質疑を終了いたします。
○加藤修一君 環境影響評価法の一部を改正する法律案に対する修正案趣旨説明を行います。  私は、ただいま議題となっております環境影響評価法の一部を改正する法律案に対し、公明党を代表しまして、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりですが、改正...全文を見る
04月21日第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第6号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  どうも大変、両参考人、ありがとうございます。非常に有益なお話、いただきました。また、軍縮の関係についても懸命に取り組んでいることに対しては心から敬意を表したいと思います。  私は、まず最初に、気候変動と安全保障との関係についてお...全文を見る
○加藤修一君 今日参考人にも質問したわけなんですけれども、一点目は、やはり世界の軍事費総額、これは一兆四千億ドルを超えると、これは二〇〇八年の実績でありますけれども、前年比四%増ということで、今、世界の様々な課題解決のためには革新的資金調達のメカニズム、先ほど川口先生からは連帯税...全文を見る
04月26日第174回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず最初に赤松農水大臣にお聞きしたいわけでありますけれども、預け金とか差し替え、先払いあるいは翌年度納入等、そういった手口によりまして、農林水産省本省及び地方出先機関あるいは都道府県等における国庫補助事業に係る不適正な会計処理が後...全文を見る
○加藤修一君 赤松大臣からはこの不正経理防止法の関係については特段の指摘が、指摘といいますか、所感がなかったように思いますけれども、改めてお願いいたします。
○加藤修一君 まあ議会同士かもしれませんが、ただやはりこれは民主党さんも非常に関心を持っている、マニフェストでも若干こういった面について触れていると私は記憶しておりますけれども、是非、与野党含めて、こういった面について協議を深めて成立させることが私は望ましいと思っておりますので、...全文を見る
○加藤修一君 平成二十二年度に農地・水・環境保全の方に充てるという話もございました。こういういわゆる環境保全向上対策ということが極めて重要な時代になってきておりますので、是非これは余すことなく効率よく使っていただきたいなと、そのように思います。    〔理事谷博之君退席、委員長...全文を見る
○加藤修一君 今御答弁の中にありましたミッション等三原則ということで、差し支えがなければ三原則について概要をお示しいただきたいと思います。
○加藤修一君 概要、三原則の概要です。
○加藤修一君 随契とか一般入札等含めて、先ほど不正経理防止法案のお話をいたしました。対象法人の拡大を検討中というふうに申し上げましたけれども、まさに独法の関係についても対象の拡大という意味で考えさせていただいているというところでございます。  それでは次に、特許の特別会計におけ...全文を見る
○加藤修一君 いずれにしても、審査期間を短縮させるということが極めて重要でありますし、運用をしているところの利息の関係も、別のところに流用しないでやはり審査体制をいかに強化するかというところに私は使うことが妥当なことだと思いますので、強く要求しておきたいと思います。  それでは...全文を見る
○加藤修一君 私が申し上げた第三者機関というのは、これは言うまでもなく事前段階のいわゆる規制策定過程内における第三者機関におけるチェックということなんですね。もう一つあるのは、やはりこれは事後段階で規制策定後という意味でありますけれども、メタ評価というか、そういった面については、...全文を見る
○加藤修一君 いずれにしても、規制にかかわる法律改正あるいは新法にかかわって、こういった面には十分なチェックが当然求められておりますので、是非真っ正面から取り組んでいただきたいと思います。  それでは、次に赤松農林水産大臣にお願いでありますけれども、その前に、これは両大臣に、実...全文を見る
○加藤修一君 いや、私は官僚を疎外しようとは特段思っていなくて、先ほどの任命綱領と七原則ですね、その中には実力本位で選考、任命されることというふうに当然ありますので、これは専門性がどのぐらい深まったものを持っているかどうかということにつながってくる話でありますので、排除するという...全文を見る
○加藤修一君 お二人に対して私嫌疑を掛けた話じゃなくて、この記事の中に載っている大臣の話ですから、誤解をしないでいただきたいと思います。  ちょっと時間が押していますので、ちょっとスキップして、ほかの方に申し訳ないんですけれども。  中央官庁における車両や建物等の管理委託業務...全文を見る
○加藤修一君 そういう御指導をされていることはよく分かりますけれども、必ずしも適正な価格でなされていないということが、結果的にこういう話が出てくることなわけでありまして。  それで、財務省に質問なんですけれども、地方自治法によれば最低制限価格制度があると、下がり過ぎないようにあ...全文を見る
○加藤修一君 国はそういうふうに机上の話のように言いますけれども、実態はそういうふうになっていませんから、実態をしっかりと調査をしてください。要求します。  以上で質問を終わります。
04月27日第174回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  私は、まず最初に、ネオニコチノイド系農薬について取り上げたいと思います。大気と水、クロスメディア汚染ということも言われておりますので、そういった関係についても非常にかかわってくる話であると思います。  ネオニコチノイド類というの...全文を見る
○加藤修一君 これ、配付資料の六ページといいますか、二枚目の第六番目の図表なんですけれども、これ実際にアセタミプリドの食品から検出された例でありますけれども、リンゴ、茶葉のA、Bとか茶飲料の関係書いてありますけれども、残留基準と極めて近いということですよね。それと、これ化学物質の...全文を見る
○加藤修一君 先ほど言いましたように、新基準になったとしても、この私が提示いたしております一ページ目の四番目の図表については明らかに諸外国と比べて異常に高い残留基準値であると、こう言わざるを得ないんですね。これは私はやはりしっかりと見直すべきだと改めて要求しますが、どうですか。
○加藤修一君 それじゃ、残留実態調査というのはどのぐらい行われているんですか。それから、その中の中身というのはどういうことでしょうか。それについてちょっと報告ください、そこまで言うのなら。
○加藤修一君 ちょっと聞き間違いがなければあれなんですけれども、ちょっと確認しますけれども、輸入品と言いました。
○加藤修一君 国内品はどうですか。
○加藤修一君 必ずしもそういう調査結果じゃなくて、それを超える調査結果も当然私が質問する以上はあるわけでありまして、私はやはり、ハイリスクグループ、乳児とか胎児とか幼児ですね、例えば乳児、幼児などについては尿の検査をするとか、そういったことだって必要だと思うんですね。  私は、...全文を見る
○加藤修一君 今日配付している資料については、これは東京女子医科大学の東医療センター平医師の資料ですよね。それから、前橋市の青山内科小児科医院の関係の話でありますけれども、三枚目の図表を見ていただけますように、これを見ていく限りにおいては確かに、どこまで報告をされているか私はまだ...全文を見る
○加藤修一君 これ、この調査に基づいて学会における発表もされているわけですけれども、あえてこれは言いますけれども、これは取るに足らないデータというふうな評価なのか、それとも確認ができないからという、判断のしようがないという話なのか、どっちですか。
○加藤修一君 それじゃ、こういうこともできないという話になりますか。  原体の調査ばかりじゃなくて、分解産物の関係で、これは水溶性が非常に高い化学物質でありますから、もちろんこれは水系に流れ出ている可能性も十分考えられる。ということは、水道水の方にも混じってきている可能性が十分...全文を見る
○加藤修一君 それは、原体だけじゃなくて、分解産物についても調査したということですか。どういう総合的な値になりますか。
○加藤修一君 いろんな生態系の中で変化していくプロセスが当然あるわけですけれども、原体に限らず、分解産物、この分解産物の方が毒性が強いというふうに論文等に載っているわけですけれども、それを総合的に合わせた数字として考えるべきじゃないですか。
○加藤修一君 この関係の質問はここでやめますけれども、是非その辺についてはしっかりととらえていただきたいと思います。今、調査するという話がありましたんで、是非真っ正面からの調査を更に幅広くやっていただきたいことを強く要求しておきます。  それで、蜂群崩壊症候群、CCDの関係であ...全文を見る
○加藤修一君 低濃度とそうでない対照群を比べて影響がなかったという話をされましたけれども、低濃度という場合はどのぐらいのことを低濃度ということですか。
○加藤修一君 また別の機会にやりたいと思いますが。  国交省にお願いですけれども、シロアリ防除処理、これについてもネオニコチノイド系の殺虫剤が使われておりますけれども、日本の主流はやはり急性毒性が比較的低い、しかし蓄積性がある、いわゆるネオニコチノイド系でありますが、ただ、北米...全文を見る
○加藤修一君 硼酸のこの処理方法については、これはシロアリ駆除の関係の協会がありますよね、そこでは対象にしていないようですけれども、これはどういう理由なんでしょうね。北米に住んでいるシロアリとこちらに住んでいるシロアリ、多少違いは当然あると思いますけれども、基本的には同じような行...全文を見る
○加藤修一君 時間が来ましたから質問をやめますけれども、効き目がないような言い方しましたけれども、効き目がないようなやつは北米で十分定着しているような状況にはなりませんよ。それは効果があるから使っているわけでありまして、もう少ししっかり調査、勉強していただきたいと、そのことを申し...全文を見る
05月11日第174回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○加藤修一君 公明党の加藤でございます。  まず最初に、一般廃棄物の関係にかかわってくる話でありますけれども、浄化槽の関係で、汚水処理の普及がなかなかできていないということで浄化槽の役割というのは極めて重要だと思っておりますが、機能を十全に発揮させるためには設置後の維持管理、こ...全文を見る
○加藤修一君 丁寧な答弁、ありがとうございます。  都市鉱山という考え方も当然ございますので、資源循環の視点を更に強く持って対応する事業を積極的に進めていただきたい、このことを要求しておきたいと思います。  それでは次に、クリアランス産業廃棄物の適正処理処分の関係でありますけ...全文を見る
○加藤修一君 中川副大臣から今御答弁がありましたけれども、環境大臣、これ最終的に産業廃棄物、ごく普通の産業廃棄物として取り扱うという話になってくるわけで、普通の処理場、処理業者等が当然介在するわけでありますけれども、産業廃棄物の関係でマニフェスト、これ手元に産業廃棄物管理票という...全文を見る
○加藤修一君 それと、万が一混入した場合に、積極的な答弁だと思いますけれども、万が一混入した場合に、混入したかどうかをやっぱりどこかで検知しなければいけない話に当然なってくるわけで、それは検知する場合は、放射性廃棄物やクリアランスの廃棄物でありますから、それはガイガーカウンターと...全文を見る
○加藤修一君 それ、前段というのは文科省が言っているダブルチェックの話ですか、それと……
○加藤修一君 その話、それは極めて大事な慎重なやり方だと思っていますけれども。ですから、私は万が一という話をしているわけなんですけれども。  だから、万が一混入した場合のチェックの仕方というのはなかなか難しいと思うんですよね。それは、そういうのがあった場合にはこれこれこうするん...全文を見る
○加藤修一君 これまた極めて積極的な答弁だったと私は思います。  それで、この水際作戦、要するにスクラップの鉄等が溶鉱炉に入ってしまって、それが放射性汚染ということになってしまって、それが販売経路に乗ったケースもあるわけなんですけれども、それで、なるべくそれは輸出入の検査体制と...全文を見る
○加藤修一君 これ、溶鉱炉に未然に入らないようにしなければいけないということで、経産省の方でもいろいろと対策を考えているようでありますけれども、高感度の放射能探知システム、これを設置するとか、当該産業の方で、これはスクラップ業界も含めての話で考えていかなくちゃいけないなと思ってお...全文を見る
○加藤修一君 それで、設置の関係ですよね、高感度の放射能を検知する機器の配置、導入等含めて、これはどうですか。先ほど私、質問の中で言っておりますけれども。
○加藤修一君 昨日、私、一時間にわたって質問通告しておりますが、この点についても申し上げたと思いますが。
○加藤修一君 非常にこれは大事な話なんで、業界ではそれ相当の対応をしていると私は確信しておりますけれども、具体的な数字は、大手の製鉄関係は私は一〇〇%というふうに聞いておりますし、中小もかなりの確度でというふうに聞いておりますが、これはちょっと確認したかったんですよ。私がとらえて...全文を見る
○加藤修一君 これ、チェックするというか、検知をする方法、そういう取組はどう考えているかというのは非常に大事だと思うんですね。国内でもそれはいろいろなところから入手して、作ろうと思えば決して作れなくはないという話でありますので、これ国内の関係、航空機、船舶の関係、これはベリー貨物...全文を見る
○加藤修一君 これはエックス線では当然探知できないわけですよね。ですから、例えばの話でありますけれども、高感度の放射能を探知できるやつを常備するとかそういうことは考えられないんですか。
○加藤修一君 じゃ、よろしくお願いいたします。  それで、これ川田委員も何回かこの委員会で取り上げていると思いますが、チタン鉱石ですね、チタン鉱石の廃棄物問題。これ累積の排出量は大体どのぐらいあるのか。これ放射性廃棄物なわけですよね。あるいは、処分場所とかチェックの体制、具体的...全文を見る
○加藤修一君 全体でお願いします。
○加藤修一君 それと、こういう問題についての対策ですよね。これは昨日、私、一時間にわたって質問通告しておりますから、伝わっていないというのはちょっと私はおかしいと思うんですよね。よろしくお願いいたします。
○加藤修一君 いずれにしても、もう時間が来てしまいましたんで、自然起源の放射性物質というのは私たちの周りにたくさんありますので、これも一般消費財にもかかわってくる話で、それにも使われている可能性は十分ある、可能性じゃなくて実際あるわけでありますから、こういった面について、NORM...全文を見る
05月21日第174回国会 参議院 本会議 第23号
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○加藤修一君 私は、公明党を代表して、ただいま趣旨説明のありました地球温暖化対策基本法に対し質問をいたします。  公明党は四月、対案として気候変動対策推進基本法を国会に提出しました。衆議院において政府案が重要広範として審議中でありましたが、与党委員長が、審議不十分な中、強行採決...全文を見る
06月01日第174回国会 参議院 環境委員会 第13号
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○加藤修一君 おはようございます。公明党の加藤修一でございます。  余りにもひどいので申し上げたいと思っておりますが、五月二十八日の衆議院の総務委員会における郵政改正法案については、重要法案にもかかわらず一日、六時間の審議で強行採決をしたことは議会制民主主義のルールを大きく逸脱...全文を見る
○加藤修一君 それでは、大臣に質問をいたしますけれども、第十二回の日中韓三か国環境大臣会合の関係でありますけれども、中国との協議内容でありますけれども、この中では気候変動とCO2、言わばCO2の排出量の中国におけるピークアウトの話まで言及されたと聞いておりますけれども、これ、具体...全文を見る
○加藤修一君 中国側にピークアウトを早急に示すようにということは非常に大事な視点だと思いますし、このことについては何回となく中国に要請をしていただきたいなと。そういった意味では、積極的なそういうやり方をした大臣には敬意を表したいと思っております。  ただ、ピークアウト、これは日...全文を見る
○加藤修一君 その件については、後ほどまた議論したいと思います。  それと同時に、韓国とバイでまた協議をやっている中で、排出量取引制度の関係についても大臣から言及しているようでありますので、この点についても御答弁をお願いいたします。
○加藤修一君 排出量取引制度の関係で議論をしていくという話、共有するということも含めてということだと思っておりますが、制度設計の過程では、これはベンチマーク方式、グランドファザリング方式、あるいはオークション方式、大きく言えば三つあるわけでありますけれども、こういったことについて...全文を見る
○加藤修一君 二〇〇八年にリーマン・ショックがありまして、それ以降、グリーンニューディールという話が非常に強くなってきていることは確かで、私は、韓国がこういった面は非常に強く考えているなと、国際競争力の強化の件も含めてこの分野で我々韓国は国際社会の中で主導するんだ、そのぐらいの強...全文を見る
○加藤修一君 先ほど、タスクフォースで用いた経済モデルの概要ということを含めて大臣から御説明がありました。ただ、このタスクフォースで用いた経済モデルの概要に基づいて、小沢試案、ロードマップですね、これを策定したというふうに聞いておりますが、現段階で小沢試案になっていることそれ自体...全文を見る
○加藤修一君 最後の関係になりますけれども、環境教育読本、これも共有して作るような話が出ているようでありますけれども、これは極めて私は重要なことではないかなと、そう思っております。  そういった意味では、日本の四大公害病の関係ですか、そういう経験と教育の関係についてもしっかりと...全文を見る
○加藤修一君 それでは、第三回の日中韓のサミットの関係について、これは外務省にお尋ねいたしますけれども、化学物質の適正管理、それと子供の環境保健ということについては、やはり私は様々なサミットの中で、G20もありますし、APECもございますし、そういう中で取り上げていくべきだと、そ...全文を見る
○加藤修一君 それと、あわせて、アジアにおけるこれはアスベストの問題でありますけれども、使用が依然として続いていると。将来が懸念されるわけでありまして、アジア諸国のアスベスト禁止条約の批准、それに向けてやはり環境醸成を行うことであると思っておりまして、昨年はタイのバンコクで第二回...全文を見る
○加藤修一君 アジア諸国等におきましては、このアスベスト禁止条約、批准しているのは恐らく日本と韓国だったと私は思っておりますけれども、やはり批准をするということが極めて重要だと思っています。批准に向けて環境醸成を図るべきであるということと同時に、こういう問題についてもサミットのア...全文を見る
○加藤修一君 カナダなんかもインドの方に相当数輸出しているようでありまして、対人地雷の禁止条約を作った国としては何かよく分かりづらいなという、そういう輸出の在り方だと私は思っております。そういうことも含めてしっかりと対応していくことが日本としては大事だなと、こんなふうに考えており...全文を見る
○加藤修一君 JBICの関係の法律も変わって、より一層自由度ができてきておりますので、そういう面も積極的に活用して、地域全体としての自然災害の保険制度というのを、既にタイの方はそういう方向性で進んでいるというふうに伺っておりますけれども、是非積極的な対応を日本としてやるべきである...全文を見る
○加藤修一君 前提条件があるかないかというのは極めて大きな課題だと私は思っておりますが、ただ、大臣の言葉をお借りしますと、それだけに、似通っていることであるならば、共通点があるということであるならば、何も強行採決して、強行採決の前には私は協議すべきだということも含めて相当やってき...全文を見る
○加藤修一君 大臣は二度Cの意味をどのように考えておりますか。大臣の今までの答弁を考えてまいりますと、基本計画の中に二度Cを入れるという、そういう答弁がございますが、この二度Cの意味をどういうふうに。
○加藤修一君 これを法案に規定しなかった理由は何なんでしょうか。そして、基本計画に入れるという答弁の意味はどういうことなんでしょうか。これ、法案の条項と私は極めて関係性が出てくる話だと思いますけれども。
○加藤修一君 二度Cというのは、私は極めて重要な数字だと思います。これは、二五%から四〇%先進国はやらなければいけないというふうに伝わってくる情報を考えますと、早期にやらなければいけないということですよ。早期にやらなければいけないし、早期にピークアウトしなければいけないということ...全文を見る
○加藤修一君 いや、これ、私が理解する範囲では、EUを含めて、あるいは世界的な共有概念になっているように私は理解していますけれども、私が間違っていますか。
○加藤修一君 IEAの四五〇ppmのシナリオがありますよね。それももちろん二度Cを基本にして考えている話でありまして、それを考えていく場合に、私は早期に削減するということがそこにつながってきているというふうに、IEAのレポートを読んだりなんかするとそういうふうに取らざるを得ない。...全文を見る
○加藤修一君 いや、これは非常に私は大事だと思っていますね。  政府参考人でもいいですけれども、答弁は、要するに排出削減経路、この問題に行きますけれども、排出ピークあるいはピークアウトをどの辺で考えるか。二〇年については前提条件付で二五%というふうに政府案はなっているわけですよ...全文を見る
○加藤修一君 ピークアウトをどこでするかというのはこれは極めて大事な話で、経済界等を含めていろんな対応をしなければいけないところにとっては経営計画上も問題になる話ですよ。私は非常に重要な数字だと思っております。  私、今日配付した資料がありますけれども、これは経路の問題でありま...全文を見る
○加藤修一君 委員長。
○加藤修一君 私も同意いたします。  私は冒頭に苦言を呈したばかりでありまして、それをどういうふうに聞いていたか、その姿勢を問題にしたいと思っております。やはりこれは極めて重要なことでありますので、強く抗議をいたします。
10月21日第176回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○加藤修一君 おはようございます。  松本環境大臣、御就任、誠におめでとうございます。  COP10が今開催されているわけでありますけれども、世界の自然の恩恵、それは年間三百三十兆円、そのうち森林からは年間三百兆円と。あるいは、生態系の損失は年に三百七十兆円、無策ならば貧困層...全文を見る
○加藤修一君 十万組ということが大変な組数だと思いますし、それから、これを遅滞なく十年、十五年というふうにトレースしていくわけでありますので大変な調査だと思います。ただ、遅滞なく、中間報告を含めてしっかりとやっていただきたいなと、このことを要請しておきたいと思います。  それで...全文を見る
○加藤修一君 JIS規格の方については、JIS規格というとそのまま一〇〇%よしというふうに受け取りがちなんですけれども、これ自体もやはり検討の対象に是非大臣考えていただきたいんですけれども、どうでしょうか、細かい要求ですけれども。
○加藤修一君 通告の段階で、私はJIS規格の話もしていると思いますけれども。
○加藤修一君 それでは、河川流域の水質浄化の関係がございます。あるいは、健全な水循環、これにかかわる汚水処理機能、処理の関係ですね、とりわけ環境省は浄化槽の役割を重要視していると思っておりますし、私自身も実はそうでございます。  実は、この関連で地域再生基盤強化交付金というのが...全文を見る
○加藤修一君 なりにくいと言ったのは駄目ですというふうに私は聞こえましたけれども、要は、その辺の部分については十分検討してほしいんですよ。  不用額の話ありましたけれども、これも浄化槽だけがなぜか下水道とか集落排水とは別に補助金が三分の一なんですよ。三つの中からどれに決めるかと...全文を見る
○加藤修一君 これ五年計画でやりますよね、事業を。その場合に、一年目に入ったばかりのところもたくさんあると思うんですよ、恐らく。それは、それは検討はしますけれどもという程度じゃ、私は、これは良くないと思うんですよね。それは、そこはしっかり担保を取るということでないと、納得できない...全文を見る
○加藤修一君 是非よろしくお願いいたします。  それで、単独浄化槽というのがありますけれども、単独浄化槽から合併浄化槽に環境省が懸命にやっている最中でありますけれども、特に合併浄化槽の関係で、先ほど話をいたしましたように、三分の一ですよね、補助が。モデル事業は確かに二分の一にな...全文を見る
○加藤修一君 最後の質問になりますけれども、国交省にお願いしたいと思います。  集中豪雨、昨日の奄美の関係も大変な話でありますけれども、その関係でやはり雨水の貯留あるいは雨水の浸透施設、こういうことが非常にこれまた大きなテーマであると思っております。この普及については積極的に国...全文を見る
○加藤修一君 終わります。ありがとうございます。
11月11日第176回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  COP10で大臣、議長をおやりになりまして、愛知ターゲットあるいは名古屋議定書という形で合意を見まして、環境外交上も極めて大きな成果だと私は思っております。議長を始め事務方が懸命に努力した成果だと私は思っておりますが、ただ、先ほど...全文を見る
○加藤修一君 既存のデータベース等を含めて、いかにネットワーク化して有効に使える状態にしていくかということが非常に大事だと思っておりますので、今答弁がありました内容について更に積極的に推し進めていただきたいと、このように思います。  国内のいわゆる法体制をどうするか、これABS...全文を見る
○加藤修一君 今、大臣の方から早期にという話がございましたけれども、報道によれば二〇一一年末ぐらいというか、その年度中という話がございましたけれども、質問通告はしておりませんが、この辺についてはどうお考えでしょうか。
○加藤修一君 次に、農林水産省にお尋ねしますが、食料農業植物遺伝資源の国際条約、ITPGRというふうに言っておりますけれども、これ今年の三月の環境委員会でもお尋ねいたしました。もう早急にこれは批准をすべきであるというふうに要請をしたわけでありますけれども、今これは農水省としてはど...全文を見る
○加藤修一君 前向きに取り組むということはそれはそれでよろしいんですけれども、前向きのもっと具体的な計画ですよね、いつまでこれはやるという点についてはどうでしょう。
○加藤修一君 それを検討会を立ち上げてやるという、そういう具体的な言い方をしてほしいんですね。検討、検討って、前回も検討ですから、いつまで検討という言葉が飛び交っているのか。それは検討会という具体的なものを設置するという、そういう発言はできないですか。
○加藤修一君 もう是非早くやっていただきたいと思います。  それから、今回、COP10で三年間二十億ドル、この資金を提供するという話になりましたが、これは外務省にお尋ねしますが、どこからこういう資金を持ってくるんですか。どこにどういうふうに使おうと考えていますか。もちろん途上国...全文を見る
○加藤修一君 いや、私も大きな成果だと思っております。それをどこから持ってくるかというのは、ODAということですよね。ODAね。
○加藤修一君 ODAなどね。分かりました。  それで、外務省に更にお尋ねするわけでありますけれども、これは途上国支援ということが大きいと思っておりまして、先ほど農林水産省から国際条約の関係がありました。これはシーズバンクの関係で、それを途上国支援のためにやっていこうという話にな...全文を見る
○加藤修一君 是非、農林水産省も今日来ておりますので、そのほか関係の省庁と検討会等を立ち上げることを通して、しっかりと前向きの議論を進めて早く批准に向けても踏み込んでいただきたいと思います。  それでは次に、午前中も林業の関係、森林の関係について質疑がありましたが、私は群馬県に...全文を見る
○加藤修一君 極めて力強い答弁をいただきました。林野庁がお持ちの国有林、もっと広げて取り組んでいただきたいと、このように思います。  それと、森林・林業、これの多面的機能という話もありまして、農林水産大臣が諮問いたしまして、その答申が、林業に関しての多面的機能の経済効果、これは...全文を見る
○加藤修一君 これは、林業・森林等の経済評価、これについてはどうお考えですか。今まで諮問して答申がありましたけれども、改めて新しい視点が出てきた中でどうそれをアプローチしてしっかりと評価するかということも大事だと思いますけれども、どうでしょう。
○加藤修一君 最後の質問になりますけれども、そういう経済評価をすると同時に、大事なことは将来的な話、かなり先の話の内容になりますけれども、環境、経済を統合する勘定体系をどうつくり上げるか。それは世界の潮流になりつつある、世銀辺りもやろうという話になってきておりますので。いわゆる環...全文を見る
○加藤修一君 終わります。
11月17日第176回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  総理、APECお疲れだと思いますが、最初から苦言を申し上げますが、もっと疲れているのは国民ですよ。政府のまずい円高・デフレ政策で地方はますます疲弊している。民主党政権は中小企業に冷たい、農業にも冷たい。懸命に私は動くべきだと思いま...全文を見る
○加藤修一君 私は提出してくださいと言っているんですよ。要するに、参議院の予算委員会では既に四十四分の映像の公開を決定しているわけであります。西岡参議院議長は国民全体に公開すべきである、また御党の参議院の議員会長は公開が望ましいと、このように言っているわけであります。総理、何をち...全文を見る
○加藤修一君 あえてお聞きしますけれども、日中間で何かの約束があるということはないですよね。
○加藤修一君 絶対にありませんね。確認いたします。
○加藤修一君 総理は、所信表明演説でこの外交について、受動的に対応するだけでは不十分であると、国民一人一人が自分の問題としてとらえ、国民全体で考える主体的で能動的な外交を展開していかなければいけないとおっしゃっているわけですよ。国民の皆さん一人一人がこの件について判断できるような...全文を見る
○加藤修一君 私は外交の全体を開示せいとは言ってませんよ。ビデオの話ししているんですよ。所信表明でそういう言い方をして、自らの所信表明を自分で踏みにじるようなことをするべきでないと私は思いますよ。  それでは次に、中国漁船の件でありますけれども、領海侵犯、違法操業を続けていたわ...全文を見る
○加藤修一君 総理、これは日本の将来にとって、国益にとって極めて重要な内容です。是非法制化を進めていただきたいと思います。  それで、次に八ツ場ダムの関係になりますけれども、前原前国土交通大臣がいわゆる住民の意見を聞くまでもなく、問答無用に八ツ場ダムの建設中止表明から既に一年以...全文を見る
○加藤修一君 是非住民に迷惑が掛からないように大臣がイニシアチブを取ってほしいと思います。  無駄な公共事業は駄目なわけでありますけれども、これが中止になってしまうと相当の税の無駄につながるわけでありますけれども、会計検査院、二〇〇九年度の決算検査報告書、三点について報告してく...全文を見る
○加藤修一君 これ大変な金額で、前年度比七・五倍という話なんですよね。  これ総理、これは指摘は、会計検査院が指摘はできますけれども、改善は指摘された官庁がやらざるを得ないと。指摘されながら返還をしていない。百三十億円、これ増えてきているということなんですね。  我々公明党は...全文を見る
○加藤修一君 これは非常に大事な法案でありますので、しっかりとやっていきたいと思いますし、是非そういった面、よろしくお願いしたいと思います。  次に、地域再生基盤強化交付金にお尋ねしたいわけでありますけれども、これは地域再生法に基づいて農林水産省、国土交通省、環境省における道整...全文を見る
○加藤修一君 答弁納得できませんが、要は、交付金総額としては二十三年以降は一千七百八十五億円が想定されるわけですね。あるいは事業費ベースで考えていくと三千六百五十億円ということでありますけれども、今答弁にありましたように二十三年度の予算措置はやってない、廃止だというんですよ。なぜ...全文を見る
○加藤修一君 これは事業費ベースで先ほど三千六百五十億円と私、その相当の話いたしましたけれども、それ自体も実は仕事が地域からなくなるということですよ。しかも、今申し上げましたように三月、六月に国の認定を百八十三件も、これ前年度比約七倍超えるわけですから。必死の思いで地方の自治体が...全文を見る
○加藤修一君 それ具体的に言ってください。何らかの形というのはどういうことですか。どういう内容なんですか。
○加藤修一君 これ、関係の市町村の数は一体どのぐらいの数になります、県、市町村の数、この認定事業に関係している。これ、地域の再生にかかわる非常に大事な事業展開なんですよ。三年、五年先のことを考えてやっている事業なんですよ。途中で予算が切られるような話になっているわけですよ。県、市...全文を見る
○加藤修一君 大変な数じゃないですか。これ、地域再生法には地方自治体と協議してやっていくことになっているわけでありますけれども、地方自治体とこれ協議したんですか。寝耳に水だと言っていますよ、自治体の方は。おかしいじゃないですか。
○加藤修一君 いや、いなかったというのはどういうことですか。責任問題じゃないですか。むちゃくちゃな話ですよ、本当にこれは。とんでもない話ですよ。どうやって善処するんですか、大臣。
○加藤修一君 いや、私は非常にこれは納得できない話ですよ。どんどん応募させておいて、この一年間で百八十三件ですよ。そして突然、この予算は計上しない、廃止にいたしますと。何ですか、これ。地域主権を言っている民主党にしては全く逆なことをやっていますよ。  この地域再生会議の議長は総...全文を見る
○加藤修一君 総理。
○加藤修一君 これ、調整という言い方しておりますけれども、一千億円超えるぐらいのあれですよ、どうやって捻出するんですか。ここで言葉だけじゃ私は納得できませんよ。もうちょっとそこの根拠のある話をしてくださいよ、答弁してくださいよ。
○加藤修一君 適切だというのはそれぞれ人によって違いますから、はっきり言ってくださいよ。  本当にこれ、担保取れる、要するに移行措置がなされていないんですよ、代替措置がなされていないで突然やめたという話ですよ。こんなことが通るんですか、世の中。おかしいでしょう。具体的に私は質問...全文を見る
○加藤修一君 総理、今大臣がそういう話ありましたけれども、総理、これは、総理、議長をやっている地域再生会議なんですよ。先ほど申し上げましたように百八十三件を国が認定したと。これは今年ですよ、今年三月、六月ですよ、認定したのが。やめたと言ったのは八月下旬じゃないですか。その前に、地...全文を見る
○加藤修一君 もうしっかりこれは対応していただきたいと思います。もう市町村が大変混乱しておりますよ、これは。馬淵大臣、頭を振っておりますけれども、うなずいておりますけれども、意見があったら言ってください。
○加藤修一君 関係大臣になるわけでありますから、是非この辺については、この場で切り抜けたと思わないで、ごまかしたと思わないで、これはしっかりと手当てをすると、こういう言質を得たと私はそう思っておりますので、対応をよろしくお願いいたします。  それから、地域再生基盤強化交付金の中...全文を見る
○加藤修一君 大臣、検討するというのはいいんですけれども、検討した結果同じような形になる可能性も十分考えられるんですよね。  私は、下水道が二分の一、浄化槽は三分の一の補助、それから農業集落排水施設、これは浄化槽法、その法律に基づくわけでありますけれども、これは三分の一じゃなく...全文を見る
○加藤修一君 今回、地域再生基盤強化交付金、その中のこの汚水処理交付金の関係についても言及しているわけなんですけれども、この交付金の関係については、更に申し上げたいことは、この三つ、すなわち下水道、農業集落排水施設、浄化槽、この三つのうちから二つ以上の事業の実施がいわゆる採択条件...全文を見る
○加藤修一君 ともかく、総理、非常に中小企業に冷たいですよ。農業に対しても冷たいですよ。もう一つ言いますと、地域に対しても非常に冷たい。今回の補正予算の組み方は非常に私は残念ですよ。是非大きくこれは転換するようなことをやっていかないともたないですよ、日本が。菅政権はもたなくても、...全文を見る
11月26日第176回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございますが、まず最初に、総理に質問いたします。  今や日本の状況は極めて厳しい。特に経済は、リーマン・ショックの影響を抜け出ることができない状態でありますし、円高であり、デフレであります。  総理は、常日ごろ、好循環の経済に持っていきたいと言...全文を見る
○加藤修一君 昨年の総選挙のときに、政権交代こそ最大の景気対策だと、このように言っていたわけでありますし、前鳩山総理も、これは明確に言っている話であります。  これは、国民の皆さんが、恐らく民主党政権は景気対策に対して十分な政策を持っていると、体系的な政策を持っているという、そ...全文を見る
○加藤修一君 官房長官が戻ってきましたので、官房長官に私は強く抗議をしたいと思います。  今や、朝鮮半島における非常事態を受けて、日本の危機管理が大きく問われております。危機管理を担当する官房長官が自衛隊を暴力装置と発言したことは、国民の生命、財産を守る自衛隊を正確に認識してい...全文を見る
○加藤修一君 理解はできません。厳しく私は要求いたします。  総理、総理が自衛隊の最高指揮監督権をお持ちでありますが、官房長官の任命権者である総理は更迭を決断すべきではないでしょうか、総理。
○加藤修一君 私は、なかなかそういった面については理解ができません。ともかく、問責決議案が出るまでに辞職を決断すべきだということを要求しておきます。  総理、国民は政府のやり方に途方に暮れております。昨年、前政権の補正予算を一方的に執行停止にして、同様の事業を厚かましく復活させ...全文を見る
○加藤修一君 ともかく閣議決定したやつを否定するようなことというのは、逆に言いますと、閣議決定がかなりいいかげんだったということになりませんか、総理。
○加藤修一君 いずれにしても、閣議決定したものについてそういうふうな形になってくると、地方は混乱状態です、先ほどから申し上げておりますように。期待を持って出したものについても不安感が先に立つんですよ。希望が先に立つのでなくて不安感が先に立つような、そういう制度の在り方であっていい...全文を見る
○加藤修一君 総理、熟議の国会というならば、あるいは菅総理は所信演説の中で政策の国会ということも言っているわけですよ。三十七本の法律がありながら数本しか通っていない。どこが熟議の国会なんですか、おかしいじゃないですか。それは与党がしっかりしていないからですよ、与党の理事が寝ぼけて...全文を見る
○加藤修一君 ともかく、説明責任を私は十分なすべきであると思うんです。非常に不足しておりますよ。  それで、地域活性化担当大臣、片山さんにお願いしたいわけですけれども、時間がございませんので飛ばしました、途中は。いずれにしましても、地域再生基盤強化交付金、これは予算計上していな...全文を見る
○加藤修一君 地域の市町村と協議をしていないと、話をしていないと。八月三十日に突然にこれは大上段から物を申したような言い方になっているわけですけれども、これはおかしいと思っておりませんか。
○加藤修一君 残念ですが、時間が参りましたので質疑を終了いたします。
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず、私は、中国漁船の例のビデオテープの関係あるいは映像の関係でございますが、これはこの予算委員会で既に政府の方から出していただいて、そして全会派にそれぞれ渡っている段階でございます。そういった意味では機密性はかなり低くなってきて...全文を見る
○加藤修一君 現段階では四十四分物が各会派の方に行き渡っている話でありますから、その分についてはもう既に相当機密性が下がっているという判断ができるわけですから、公に広く普及できるように、公開できるようにしていただきたいと、こういうことであります。
○加藤修一君 公判の可能性があるとはどういう理解をすればよろしいんですか。
○加藤修一君 いずれにしても、四十四分については強く公開することを望みますけれども、公判をするということは、これは被告人がいなければできないということも考えられるんじゃないでしょうか。中国人船長の身柄を確保しているんですか。
○加藤修一君 これ、第二って言いましたけれども、私は第一の言い方で聞いているわけなんですよ。身柄を拘束していないわけですし、それから、その身柄の関係の、例えば住所等、どこに住んでいるか等々含めてそれを押さえているわけですか。(発言する者あり)
○加藤修一君 これはなかなか理解できない話なんですけれども。  それじゃ、お聞きしますけれども、いつ終局させるわけですか、終結させるわけですか。
○加藤修一君 なかなか理解ができない答弁でありますけれども。  今回の中国漁船の関係でございますが、これと同じように、韓国も相当のやり方を行っている。やり方というのはちょっと言い過ぎでありますけれども、韓国は違法操業の中国漁船を拿捕しているという話ですよね。釈放に当たっては一千...全文を見る
○加藤修一君 船をぶつけてくるだけじゃなくて、それ以前の問題もあるわけですよね。領海内における操業の関係も含めて、あるいは排他的経済水域の中の関係についても同じだと私は思うんですよ。  私は、北方領土、これは日本の領土であります、実効支配されておりますけれども。北方領土でも相当...全文を見る
○加藤修一君 ロシアの関係については、機銃掃射を受けて死んだ方もいるわけなんですよね。  国連海洋法条約の二十五条によりますと、無害でない通航の防止のために沿岸国は必要な措置をとることができると。必要な措置としては沿岸国がどのような、とるかということなんですけれども、大幅な裁量...全文を見る
○加藤修一君 それで、今委員会としてはリストの作成を政府にお願いしてありまして、それを提出済みなのか、そういう方向の中にあるわけでありますけれども、このリストの関係について、これはロシアに拿捕されたときの調査の在り方というのは物すごい過酷ですよ。かなり厳密に、かなり詳細にわたって...全文を見る
○加藤修一君 そういう写真はあるということですね、要は。私は、政府の説明の中ではそういうものはございませんという話だったんですね。相当これは克明に調べているという判断でよろしいですか、写真も含めて。
○加藤修一君 リストの関係に戻りますけれども、そういう面についても映像にかかわるものについては提出をしていただきたいというふうに私は言っておりますけれども、追加的に出してください。
○加藤修一君 この質問だけやっているわけにはいかないんですけれども、私は映像の確認をしたときに、そういうスチール写真ということについても映像であると、ビデオ映像とはどこにも書いていないわけですから。だからそれは提出に当たるものであると、そういうふうに主張して、いや、そういうものは...全文を見る
○加藤修一君 いや、映像におけるリストですから、そのリストの中に入っていないということを私は主張しております。
○加藤修一君 これ、ちょっと理事会で協議していただきたいと思います。
○加藤修一君 それでは次に、新聞にも載っておりましたが、無人島のいわゆるそのような外国資本流入を警戒するという話なんですけれども、長崎県の五島市が全五十二の無人島に対して、所有者が分からないと、そういう確認調査をし始めたということなんですけれども、これは非常に北海道なんかも外国資...全文を見る
○加藤修一君 直ちというのがどういう範囲を指すかは分かりませんが、いずれにしましても、こういう全国調査をする、こういうことが大事であると。大臣、どうですか。
○加藤修一君 いや、共有はいいんですけれども、それは共有してもらわないと困りますよ。  調査をするかしないかという非常に大事な点ですから、是非お願いします。
○加藤修一君 是非、積極的な対応をお願いしたいと思います。  それでは次に、日本のカウンターインテリジェンス制度の関係でありますけれども、これは政府が統一基準を作って、物理的、技術的あるいは人的な基準というのを考えているようでありますし、ある程度できているという。アメリカ並みま...全文を見る
○加藤修一君 新しい制度ということで非常に大事な段階になっておりますので、是非そういった面も含めて検討をお願いしたいと思います。  それから、環境省、突然お話しいたしますけれども、時間の関係がございますので。  いわゆる汚水処理施設の関係ですよね。下水道の関係は、だんだん地方...全文を見る
○加藤修一君 下水道法の、いわゆる浄化槽の近くになった場合には接続義務を外すとか、あるいは浄化槽法においても改正をして、やはり真っ正面からこういう汚水処理施設の問題については取り組んでいくことが非常に大事である、この大事なことを言って、質問を終わります。  以上です。
11月26日第176回国会 参議院 平成二十二年度一般会計補正予算外二件両院協議会参議院協議委員議長及び副議長互選会 第1号
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○加藤修一君 ただいまから平成二十二年度一般会計補正予算(第1号)外二件両院協議会参議院協議委員議長及び副議長互選会を開会いたします。  本院規則第百七十七条の規定により、年長のゆえをもちまして私が選挙管理者となり、議長及び副議長の選任を行います。  つきましては、議長及び副...全文を見る
○加藤修一君 ただいまの長沢君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤修一君 御異議ないと認めます。  それでは、議長に林芳正君、副議長に岩城光英君を指名いたします。  これにて散会いたします。    午後八時十二分散会