加藤修一

かとうしゅういち



当選回数回

加藤修一の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第177回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号
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○加藤修一君 ありがとうございます。  公明党の加藤修一でございます。三人の参考人の皆さんに感謝申し上げたいと思います。スマートで分かりやすい御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。  調査会が水をテーマに議論を深めるということは極めて有意義であると思いますし、こ...全文を見る
○加藤修一君 はい。  人口のインパクト、これをどう考えるかという点で、どうも人口抑制という点についての政策が人口活動基金から余り伝わってこないような感じがするんですね。抑制政策をどう各国間で調整できるかどうか、そういう国際世論とか人口活動基金における御意見、あるいは先生の御意...全文を見る
02月23日第177回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第2号
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○加藤修一君 ありがとうございます。  三人の参考人の皆さん、非常に濃密な御説明をいただきまして、本当にありがとうございます。  中山先生には、流域ガバナンスの関係で国際河川の話がございましたが、私は、国内の河川においても、やはり上下流でそれぞれ利益の点で違う部分があると思う...全文を見る
03月08日第177回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず最初に総理に質問をいたしますけれども、今、本予算の審議をやっている最中でありますけれども、平成二十三年度予算でありますけれども、また衆議院におきましては予算関連法案の審議に入っているように聞いております。  総理の今までの言...全文を見る
○加藤修一君 新聞のいわゆる世論調査によりますと、二〇一一年度予算関連法案が年度内に成立しなかった場合、責任は政府・与党の方が大きいと思う人は五六%。それから、今のマニフェストの話でありますけれども、状況に応じて修正すべきだ、これは七八%ということなんですね。国民の意思はそういう...全文を見る
○加藤修一君 年金の関係に参りますけれども、厚労省が立法措置を避けまして課長通達で済ませたと、これは大変な話でありますけれども、そういう救済策を決めたのが長妻前厚労大臣であると。ただし、今そちらにお座りの細川大臣は当時副大臣であったわけでありますが、これだけ重大な問題が当時の細川...全文を見る
○加藤修一君 ほかにこういうことがあるとは私は思っておりませんが、総理はこういうケースを踏まえて全省庁に、政務三役ですね、特に、そういったことについてこういうことがないように指示はしましたか。
○加藤修一君 ある意味では超法規的、強権的なやり方だと私は思うんですね。例の八ツ場ダムの関係についても、法律上の手続にのっとってやらなければならないにもかかわらず、一刀両断に発言しているわけでありますから。そういうやり方はやはり慎んでいただきたいと思います。  外国からの献金を...全文を見る
○加藤修一君 調査をすべきだと思っていますけど、どうですか、それは。
○加藤修一君 堂々巡りしてもしようがありませんから次の問題に行きますけれども、地域再生基盤強化交付金、これの意義、目的、役割等について説明お願いいたします。
○加藤修一君 これは昨年の臨時国会でも取り上げたことなんですけれども、やはりこれは行政の予見可能性、これが担保できないということで、またそういう信頼がなかなか回復できない部分があるものですから、改めて確認ということで質問をするわけであります。  結局、あの平成二十三年の概算要求...全文を見る
○加藤修一君 地域再生計画は五年をめどにしてやっている話でありますけれども、今後この事業を展開すると、事業認定の方向性、今後の、それから次回以降の日程についてはどうお考えですか。    〔委員長退席、理事森ゆうこ君着席〕
○加藤修一君 地域再生基盤強化交付金がなくなる過程で、平成二十三年度の概算要求の関係ですけれども、そのときには総合特区制度、それに予算が回るかのような話があって、今両方の制度があるわけですよね。この両方は今後とも継続的にやっていくということでよろしいですか。
○加藤修一君 次の質問の答弁をしたような形になっておりますけれども、私としては、この地域再生基盤強化交付金の関係についてはしっかりと継続的に対応していただきたいことを申し上げておきたいと思います。  それで、これ要求しなかったという話で、これは地域の実情を把握していない、地域と...全文を見る
○加藤修一君 これ、手違いがあったで済む話ではないんですよ、これからのことを考えますと。大臣は、この辺についてはどうそこをつまびらかにしたんですか。
○加藤修一君 いや、ですから、先ほどから言っておりますように、謝るべき内容じゃないですかと言っているんです。
○加藤修一君 大臣、笑って話ししていますけれども、笑い事じゃないんですよ、地方は。大混乱に陥ったんですから、一体どうなのかと。地方は混乱ですよ。こういうことがほかにも起こり得る可能性があるんですよ、先ほどの八ツ場ダムもそうでありますけれども。あるいは子ども手当の関係だってそうじゃ...全文を見る
○加藤修一君 是非、そういうふうにしっかりと今後はやっていただきたいと思います。  それでは次に、新成長戦略にかかわる話でありますけれども、内需拡大等を含めて地域は非常に今は厳しいと、そういう状況でありますが、いかに地域に仕事をつくるかということを考えていかねばいけない。そうい...全文を見る
○加藤修一君 議論の過程かもしれませんが、環境税の関係もあります。あるいは全量買取り制度、再生可能エネルギーの関係でありますけれども、さらに排出量取引制度、これなんかは凍結という話を聞いたりするわけなんですけれども、ここの意味はどういう意味ですか。
○加藤修一君 グリーンイノベーション等を含めて、いかに関係の産業界にシグナルを送るかというのは極めて大事な話で、どうやってイノベーションを起こすかということだと思うんですね。  今の段階では二〇〇八年から二〇一二年、これが京都議定書の範疇でありますけれども、それ以降についてはま...全文を見る
○加藤修一君 この基本法の第十条、今の前提条件が入っているところですけれども、主要な国、意欲的な目標数値、これが決まって初めて二五%という話なんですよね。世界はこの辺についてはもう分かっていて、日本は何も言っていないと、二〇二〇年の削減目標は何も言っていないと、そういう状態になっ...全文を見る
○加藤修一君 二〇三〇年、二〇五〇年は分かりますけれども、今は二〇二〇年の話をしているんですよ。  問題は、産業革命以前と比べて平均的な温度が二度Cを超えないようにするためにはいち早くやらなければいけない。ですから、二〇三〇年の話よりは二〇二〇年に明確な数値目標をどう出すかとい...全文を見る
○加藤修一君 ちょっと別の観点から聞きますけれども、じゃ、今、日本は明確に何%国内で削減すると。それは環境省はいろいろ計算しているでしょうけれども、要するに内閣として、日本国政府としてどういう数字を明確にしているんですか。
○加藤修一君 よく私の質問を聞いてほしいんですけど、二〇二〇年をどうするかということを聞いているんですよ。
○加藤修一君 いや、革新的な技術の話もありますけれども、今の技術でも相当の削減効果を推進できる方法はいっぱいあるんですよ。なぜそういうことをやらないのかということですよ。それと、二〇二〇年、具体的な数字を言ってくださいよ。
○加藤修一君 私は、それは違うと思いますね。それと、二〇三〇年に三〇%と言っておりますが、三〇%又は三〇%以上ということで、そういう理解をしなければいけないということは、改めて申し上げておきたいと思います。  私は、国際交渉であるかもしれませんが、日本はやる気がないんじゃないか...全文を見る
○加藤修一君 私、先ほどお聞きしておりまして、グリーンイノベーションという話をされましたけれども、そういうことを進める上では、産業界が意欲的にならなければできない話だと思うんですよね。そういう意味では、いかに国内で削減をするかという、そういうところの数字が必要であると。政府は何を...全文を見る
○加藤修一君 掛け声だけで終わりそうなんで心配でありますけれども。今話ししていました二国間クレジットの制度の関係、これは日本だけでやってはいけないんですよ。やったとしても、これ国際的に多国間の中で認められる必要があるわけですけれども、こういう戦略性を持ってやっているんですか。
○加藤修一君 先日、国連の気候変動枠組条約の事務局長が来られて、この話になったときに、極めて難しいという、そういう認識を示したわけですけれども、御存じですか。どういうふうにこれは日本は国際展開を行う予定なんですか。
○加藤修一君 最後になりますけれども、絵にかいたもちにならないようにしていただきたいなと、新成長戦略の関係でありますけれども、これは恐らく、ガバメントリーチを考えていくとそこが非常に明確でない。政府が何をやるかというところが明確になっていないんですよ。是非そこは明確にして、不明な...全文を見る
03月23日第177回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  最初に、この度の東日本大震災で亡くなられた皆さんに衷心より哀悼の意を表したいと思います。同時に、今もって極めて厳しい生活を繰り広げております被災者の皆さんに心からお見舞いを申し上げたいと思います。  また、本日は、御多忙の中、三...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございます。大変参考になりました。  それでは、岩淵公述人にお願いなんですけれども、今回の大震災があったときは仙台の方にいらっしゃったということで、今更に大地震の恐ろしさを味わったと思っておりますが、被災地のいわゆる生活基盤は根こそぎ流されているわけです...全文を見る
○加藤修一君 どうもありがとうございます。  それじゃ、藤井公述人にお願いしたいんですけれども、これ首都圏直下型ということも想定せざるを得ないわけなんですけれども、それをどういうふうに対処するかという中に、やはり首都圏が持っている様々な情報の関係、バッファー、代替機能等を含めて...全文を見る
○加藤修一君 時間が残り少なくなりましたが、最後に一点、菊池公述人にお願いしたいんですけれども、リスクファイナンスの関係で、中越もそうですし阪神・淡路もそうなんですけれども、宝くじを使っていますよね、震災の関係で復旧復興をしなければいけないということで。  これは、準備金を震災...全文を見る
○加藤修一君 ありがとうございました。
03月24日第177回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  最初に、この度の東日本大震災で亡くなられた犠牲者の皆さんに衷心より哀悼の意を表したいと思います。また同時に、今もって物資が不十分で、強い余震が続く厳しい中、必死の思いで生活をやりくりしている被災者の皆さんに心からお見舞いを申し上げ...全文を見る
○加藤修一君 ある地域を限定するならば、発電、送電、配電というのが、その中で災害があったときにはそこが止まるわけですけれども、ただ、巨大な場合は、送電、配電がありますから別のところに大きな影響が行ってしまうということですので、そういう地域自給型の点についてもやっぱり今後はかなり必...全文を見る
○加藤修一君 私、二十七基停止していると思ってびっくりしているんですけれども、これ、どういう中身になります。今回の六基の関係も当然あるんでしょうけれども、そういう災害で停止しているやつ、あと定期点検で停止しているやつ、それ以外に何かありますか。その辺ちょっと分かりますか。
○加藤修一君 今回の地震で停止せざるを得なかったのは何基ですか。私は六基だと思っていましたけれども。通告しているんだけどな。
○加藤修一君 びっくりしておりますけれども、それはそれとして別の機会にまたやりたいと思いますが。  五十四基、これは商業用の原子力発電所だと思うんですね。ほかにも研究用等々含めてあるとは思っていますが、それは文科省だと思いますけれども。今言った五十四基の関係でありますけれども、...全文を見る
○加藤修一君 じゃ、よろしくお願いいたします。  それで、東日本大震災のマグニチュード九・〇というのは、報道で知る限りにおいては予想可能性を超えると、想定外であったという話になっているわけですけれども、東海地震、これはいつ起こってもおかしくないというふうに言われているわけですよ...全文を見る
○加藤修一君 是非よろしくお願いいたします。  先ほどエネルギー政策の抜本的見直しというふうに話いたしましたけれども、五十四基含めて、今後増設をすることについても、それは想定外のことについてどう対応するかということも含めながら検討をしなければいけないんではないかなと思っておりま...全文を見る
○加藤修一君 私が懸念しているのは、そういう木材関係、マテリアル関係の今までパイを取ってきた部分が、全量買取り制度によっては市場のメカニズムが変わってしまって、そちらの方に流れてしまうという、つまりバイオマス発電の方に流れてしまうと、そういうことで従来の産業が打撃を受けるようなこ...全文を見る
○加藤修一君 時間がないからちょっとスキップしますけれども、林野庁が今、新成長戦略の中で木材自給率、これ二〇二〇年に目標数値として五〇%を掲げているわけなんですね。今たしか二十数%の段階だと思っておりますけれども、私はこういう数値を掲げることは非常に大事なことだと思っておりまして...全文を見る
○加藤修一君 是非よろしくお願いしたいと思います。  大震災後ということでありまして、復旧復興へ動くわけでありますけれども、国内において木材需要が増大するということは常識的に考えられると思うんですね。輸入というよりは国産材をどう利用するかということが、復興を目指して、どうそれが...全文を見る
○加藤修一君 木材関係は先進国では成長産業だと言われておりますので、日本だけがちょっと違った形で進んでいるということは非常に残念に思っておりますので、是非対応を更に強化していただきたいと思います。  それでは、次に環境省、お願いしたいんですけれども、原子力災害における環境省の所...全文を見る
○加藤修一君 時間がございませんので、残りは明日の委嘱の関係に回したいと思っておりますが、最後の質問になります。  ミリシーベルトの意味なんですが、これ、放射性物質の何を測っているんですか。
○加藤修一君 質問がまずかったかもしれませんが、ガンマ線を測っているというのが主ですよね、恐らく。それと、外部被曝と内部被曝、それを合わせたことも総量として考えざるを得ないんですけれども、その辺はどうですか。
○加藤修一君 時間が参りましたので、終了いたします。ありがとうございました。
03月25日第177回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず最初に、この度の東日本大震災で亡くなられた犠牲者の皆さんに衷心より哀悼の意を表したいと思います。また、今もって強い余震が続く中、厳しい中ではありますが、必死の思いで生活をやりくりしている被災者の皆さんに心からお見舞い申し上げた...全文を見る
○加藤修一君 回収するに当たってはそれなりの費用が当然掛かるわけでありますので、そういったことについても環境省はしっかりと対応を進めていただきたいと思います。  それでは、経済産業省にお聞きいたしますが、原子力災害対策特別措置法、これがありますけれども、これ十五条の関係で原子力...全文を見る
○加藤修一君 それじゃ次に、価格統制の関係とか、いわゆる出荷停止の指示、あるいは今市場がある意味では混乱しているところがありまして、出荷を控えると、それは野菜の出荷とかそういうことじゃなくて、建築資材の出荷を抑える等々がある意味では言われているところなんですけれども、そういう意味...全文を見る
○加藤修一君 ちょっと分かりづらかったんですけれども、価格統制もそういうことですか。あるいは出荷停止の指示も地方自治体ということですか。
○加藤修一君 それは災害対策基本法の関係になりますか。
○加藤修一君 質問にまともに答えていないように私はとらえていますけれども、質問通告がうまくいっていないように考えています。この件については別の機会にやりたいと思います。  次に厚生労働省に、この度、食品衛生法によりまして暫定基準の決定を見たわけでありますけれども、その決定過程に...全文を見る
○加藤修一君 これは元々、原子力安全委員会だったですかね、こちらにあった暫定基準というふうに私は認識していますけれども、そういうことですか。
○加藤修一君 これ、原子力災害対策特別措置法の第十五条があって原子力緊急事態宣言というのが書いてあるわけですよね。相当厳しい事態になったときの宣言でありますけれども、それに対応して食品の関係あるいは飲み水の関係についても放射能の基準については、もう当然の話ですけれども、作られてい...全文を見る
○加藤修一君 今回のような事態は予想し難いという言い方をしましたけれども、じゃ、なぜ十五条があるんですか。
○加藤修一君 なぜ十五条があるかということを聞いているんですよ。これね、原子力緊急事態宣言という条文ですよ。これはあり得るというふうに考えているから条文としてあるんじゃないですか。ないというふうに、一〇〇%ないなら書く必要はないわけですよ、簡単に言うと。あり得るからあるんですよ、...全文を見る
○加藤修一君 まあ、つい声を荒らげてしまいましたけれども。  非常にこの暫定基準ということよりは、今風評被害の関係を含めて大変深刻な事態、もう皆さんも十分お分かりのこととは思いますけれども。いろいろヒアリングをしている中で、基準値がオーバーしても健康被害はないという基準はおかし...全文を見る
○加藤修一君 いや、初めての出来事という言い方はちょっと言い過ぎじゃないですか。違いますか。いや、だから、十五条の関係でそういう対応を全くある意味では考えてこなかったということだと思うんですね。これは前政権もそれは責任、私はあると思っていますし、私も責任がないとは言っておりません...全文を見る
○加藤修一君 また別の機会にやりたいと思います。  それで、次の内閣官房、文科省にお願いしますけれども、風評被害と補償問題の関係でありますけれども。  官房長官は記者会見におきまして、私が聞いている範囲では、一義的には東電に責任があるというふうに言っていたように思いますが、こ...全文を見る
○加藤修一君 逸失利益ということもありますし、ジェー・シー・オーで元の価格に戻るためにはほぼ三年ぐらい掛かっていると言われているんですよね。そういうことに対してもどう考えるかということについても十分私は検討していただきたいと思います。  それから、厚生労働省にお尋ねしますけれど...全文を見る
○加藤修一君 東北に、関東に電気を送ろうということで一日も早くやろうとしている労働者の皆さんがたくさんいらっしゃるわけですので、ここは今答弁がありましたようにしっかりと今後とも、いつ収束するか分からない段階でありますけれども、是非そこは万全の対応をしていただきたいことを強く申し上...全文を見る
03月29日第177回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず最初に、この度の東日本大震災、これは大地震と大規模な津波、そして原子力災害の三重苦でありますが、亡くなられた犠牲者の皆さんに哀悼の意を表します。二次災害であります低温症で死亡された方まで発生している状況でありますが、今もって厳...全文を見る
○加藤修一君 是非しっかりと進めていただきたいことをお願いを申し上げる次第であります。  これは、原子力災害については大変な国家の危機とも言えるような状況でありますし、もちろんこれは大地震の関係も当然でありますけれども、私はあえてここで確認をさせていただきたいわけでありますけれ...全文を見る
○加藤修一君 それから、民主党のマニフェストでございますが、巷間様々な形で言われておりますが、関係の予算のことを考えてまいりますと大体三兆円を超えるぐらいはあると。これは即刻止めて復旧復興に充てるべきであると、このように考えておりますけれども、総理の御見解をお願いいたします。
○加藤修一君 ばらまきをやっているような状況じゃございませんので、是非それはマニフェストを撤回して、しっかりとした対応策、費用を充当するべきであると主張しておきたいと思います。  次に、厚労大臣と観光庁の長官にお願いしたいわけでありますけれども、今、観光地の状況というのは極めて...全文を見る
○加藤修一君 長官、十分の十ということを私申し上げましたので、そこを答えてください。
○加藤修一君 野田財務大臣、突然ですけれども、先ほど厚生労働大臣からは、ゼロに近づくように極小化する、そういう話です。だから、十分の一についても更に縮めるという、そういう言質だと思うんですね。大臣、是非ここは、十分の一じゃなくて十分のゼロと、だから十分の十と、こういう形にしていた...全文を見る
○加藤修一君 総理に災害対策基本法の関係でお尋ねいたしますけれども、阪神・淡路大震災が平成七年の一月の十七日に起こりまして、十二月に災害対策基本法の改正という話になっております。そのときに附帯決議がありまして、いろいろな附帯決議の中身がございますが、そこには「国及び地方公共団体は...全文を見る
○加藤修一君 その点については、拡充強化をしっかりとしていくことを切にお願いをしたいと思います。  それでは、次に原子力災害などと原子力災害対策特別措置法の関係でありますけれども、これは総理、原子力緊急事態宣言、これはいつされたんでしょうか。
○加藤修一君 これは十一日ということですね。
○加藤修一君 先ほどから問題になっておりますけれども、現地の方にヘリコプターで赴いたという件でありますけれども、これはやっぱり行くべきじゃなかったんじゃないですか、あえて再度申し上げますけれども。
○加藤修一君 私は、総理はそういう行動は取るべきでない、やはり官邸にしっかりと腰を落ち着けて、それがまさに私は陣頭指揮だということだと思うんですね。  こういう法律があります。核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律、原子炉規制法です。この規制法に基づいて実は保安規定...全文を見る
○加藤修一君 当時は、ベント、ベントということで、圧力が高まってきて大変な状態だからベントしなければいけないという話になっていたわけですよね。ある意味では大変な状態ですよ。的確に対応しなければいけないときなんですよ。そういうときに総理が行くということは受入れ体制をしなければいけな...全文を見る
○加藤修一君 原子力災害対策特別措置法の関係で、これは第十五条、まあ宣言をする話ですけれども、この十五条の意味ですね、これをちょっと説明してください。
○加藤修一君 これは、ジェー・シー・オーの事故があったときにこの法律が作られて、この原子力災害の緊急事態というのが、そういうときには宣言するという話になっているわけですけれども、これ、労働環境上のシーベルトの話になりますけれども、百ミリシーベルトから二百五十ミリシーベルトになった...全文を見る
○加藤修一君 暫定規制基準については、それを、暫定を外すために今やっている話ですか。暫定を外すためにやっている話ですか。    〔理事森ゆうこ君退席、委員長着席〕
○加藤修一君 だから、私が言いたいのは、暫定の基準値を今出すようなことがおかしいと言っているんですよ。だから、十五条に対応した形で法制が整備されていないということなんですね。この辺についてはどうお考えですか。
○加藤修一君 要は、様々な基準値がばたばたでやっているという話だと思うんですね。やはり法制上ある意味では瑕疵があったように私は理解しておりますので、しっかりとそういう対応をやっていただきたいなと思います。  それで、今、外部被曝の関係が非常に問題になっておりますが、私は内部被曝...全文を見る
○加藤修一君 これ、呼吸の関係は今説明したとおりなんですけれども、具体的に今何をやっているんですか。今の説明じゃちょっと非常に幅が狭いというか、もっともっとやらなければいけないことがあるわけですよね。呼吸に対してどう考えるかということも含めて対応をしっかりやるべきじゃないですか。
○加藤修一君 これ、モニタリングしているとか云々って、三月十一日にこの事故が起こっているわけですよね。それ以降、この対応については分析結果は何も出ていないんですか、モニタリング、大気の関係含めて。どうなんですか。
○加藤修一君 じゃ、どういう結果ですか。
○加藤修一君 それは、呼吸するに当たって直ちにという言い方ですね、確認しますけど。
○加藤修一君 じゃ、次の問題に行きますけれども、災害が起こってかなりあちこちで言われている話は、値上げとかですね、買占めというよりはやはり上がってきていると。阪神・淡路大震災のときもそうだったわけでありますけれども、これやはり物価をどう考えるかという調整というのはなかなか難しいと...全文を見る
○加藤修一君 東電の輪番停電についてですけれども、これは何ゆえ導入いたしましたか。実際に電力需給調整契約というものがあるわけで、これを是非しっかりと発動して全面的な対応をすべきだと思いますけれども、どうですか。
○加藤修一君 先ほど冒頭にお話しいたしましたけれども、三重苦であります。国家の危機であります。これは菅政権、菅総理に懸かっているわけでありますので、我々は何でも全面的な協力をいたしますけれども、しっかりと結束して闘っていただきたいことを申し上げて、質問を終わります。
03月29日第177回国会 参議院 平成二十三年度一般会計予算外二件両院協議会参議院協議委員議長及び副議長互選会 第1号
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○加藤修一君 ただいまから平成二十三年度一般会計予算外二件両院協議会参議院協議委員議長及び副議長互選会を開会いたします。  本院規則第百七十七条の規定により、年長のゆえをもちまして私が選挙管理者となり、議長及び副議長の選任を行います。  つきましては、議長及び副議長の選任の方...全文を見る
○加藤修一君 ただいまの長沢君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤修一君 御異議ないと認めます。  それでは、議長に林芳正君、副議長に岩城光英君を指名いたします。  これにて散会いたします。    午後三時二分散会
04月14日第177回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず、東日本大震災において被災された方々にお見舞いを申し上げたいと思いますし、亡くなられた方々に哀悼の意を表したいと思います。また、なお今もって現場で懸命な復旧復興作業に携わっている皆さんに心から敬意を表したいと思います。  先...全文を見る
○加藤修一君 是非お願いしたいと思います。  時間の関係で質問をスキップいたしますけれども、今回、放射性の汚染水、これは廃棄処分にしたと、私は投棄だと思っておりますけれども。これ、ロンドン条約によると、放射性物質の海洋投棄は禁止されているわけですよね。それから、一九七〇年代後半...全文を見る
○加藤修一君 まず第一点は、国内法に基づいて放出したと言いますけれども、いかなる法ですか、国内法ですか。それから、船舶、航空機、海洋構築物、それからは駄目だと。駄目だということの意味は、放射性廃棄物が駄目だという話なんですよ。陸上構築物だからいいという話になっていないですよ。おか...全文を見る
○加藤修一君 それじゃ、国内法の今炉規法の話が出ましたけど、第何条ですか。それから、国際条約の関係については、その箇所についてはどこの国がやったと思っているんですか。そういう提案を国際会議で提案して、どこの国がそういう提案をしているか分かっていますか。
○加藤修一君 日本は、ですから、ある意味ではほとんどの放射性廃棄物を海洋に捨ててはいけないという趣旨なんですよ。そういうことを考えていくと、陸上の構築物から出ることについても、日本としてはそういう対応をしなければいけない、そういうふうにとらえるのがごく自然だと、私はこう思っている...全文を見る
○加藤修一君 炉規法、原子炉等規制法には、そういうやっていいというところはありませんよ。どこにあるんですか。どこに書いてあるんですか。
○加藤修一君 いつまでもこれをやっておれませんので、別の機会にやりたいと思っていますが。  次に、国土交通省、放射性物質の海上輸送時の事故時環境影響評価システム、これは非常に大事なシステムだと思っておりますが、これ、運用も含めて既にできるように私は理解しておりますが、この辺につ...全文を見る
○加藤修一君 ですから、今回の投棄の関係についても恐らくシミュレーションできると思うんですね。だから、海流の状況あるいは階層、多層構造の拡散シミュレーション等を含めて、是非そういった検討についても進めていただきたいことを要求しておきます。  それでは次に、前回、私、線量を測るっ...全文を見る
○加藤修一君 時間がないから次のところへ行きますけれども、しっかりそれは健康管理含めて対応できるようにしてほしいと思います。  それから、原子力発電所の周辺の濃度と内部被曝との関係でありますけれども、これ、よく出されるシーベルトという数字は内部被曝も考えに入れた数字なんですが、...全文を見る
○加藤修一君 基準の話は分かりましたけれども、実際問題として内部被曝ということについてはどのような状況になっているんですか。
○加藤修一君 それじゃ、現場のいわゆる労働者と従事者の被曝状況、先ほど三千名を超える話がありましたけれども、その辺の実際の状況はどうでしょうか。
○加藤修一君 時間がないんで次の質問に行きますけれども、放射線管理手帳というのがありますが、これがそもそもどういうものであり、対象者の数ですよね、根拠法、推進主体はどこになるか。それから、厚生労働省にお聞きしたいのは、健康手帳制度というのがありますけれども、これも概要ですね、是非...全文を見る
○加藤修一君 もう時間が来ましたんでやめますけれども、労働環境上の安心、安全という観点から考えると極めて重要な私は視点でないかなと思っております。市民の皆さん、被曝をされている方もいらっしゃいますので、健康管理含めて政府としては十分な対応をよろしくお願いしたいと思います。  以...全文を見る
04月18日第177回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  最初に、東日本大震災でお亡くなりになった方々に心から哀悼の意を表したいと思います。また、今もって従前の生活になかなか戻れない被災者の皆さんに心からお見舞いを申し上げたいと思います。また、原子力災害とまた大震災の関係において現場で懸...全文を見る
○加藤修一君 被災者は、既に一か月を過ぎておりまして疲労は極度の状態であります。高齢者の健康状態は深刻でありますし、総理、低温症で亡くなった方も報道によれば数十人、私の知っている範囲でもそういう話が出ております。ある意味では二次災害というふうに言っていいわけでありますけれども、誠...全文を見る
○加藤修一君 総理は、懸命に頑張っているんだと、命懸けでやっていると、そういうことも発言された経緯がございます。確かに一生懸命頑張っていると私は思っておりますが、しかし政治は結果責任ですよ。結果がどうであるかということが鋭く問われる、そういうポジションであります。  私は、最近...全文を見る
○加藤修一君 総理、少なくともそういう言葉が官邸あるいは政権内から出てくること自体がおかしいと思うんですよ。総理が言ったんじゃないとするならば、厳重に注意すべきじゃないですか。  私は、様々な専門家の方が今回の大震災についておっしゃっておりますが、最悪なのは、先ほど同僚の委員が...全文を見る
○加藤修一君 私は一つにすることが理想的だと言っているわけじゃなくて、私は簡素に組織はつくるべきであると、そのように思っています。  今回、私は、当然ほかの質問者も質問通告をするわけでありますけれども、質問をした中身、通告のときにもめるんですよ、質問取りに来た方が。それはそっち...全文を見る
○加藤修一君 改めて要求しておきます。マニフェストの撤回を要求いたします。  ところで、総理、平成七年に阪神・淡路大震災がありまして、今は当然、復旧復興に向けてどういうふうに急速に回復を目指すかということで様々な議論が行われているわけでありますけれども、もちろん法律も作らなけれ...全文を見る
○加藤修一君 改めて問いますけれども、何本成立していますか、あるいは何本準備中ですか、総理。
○加藤修一君 私は非常に驚いています。民主党政権、民主党は巨大与党ですよ。四百名を超える国会議員がいるんですよ。議員立法でも何でも、やれることはやることが役割としてあるわけですよ。与党ですよ、皆さん。我々は野党ですよ。与党のイニシアチブというのは非常に大事なんですよ。そういうとこ...全文を見る
○加藤修一君 いずれにしても、会議は踊るという話で、様々な組織をつくり上げておりますけれども、それ以前に、四百名を超える国会議員がいる民主党が議員立法も含めてしっかり国会に提示をするというのが大きな私は役割であると思っていますので、しっかりやっていただきたいと思います。  それ...全文を見る
○加藤修一君 風評被害等についてはどういうお考えをお持ちでしょうか。
○加藤修一君 福島第一原子力発電所の保安規定、これだけの厚さがあるんですね。両面書かれています。相当の分厚い保安規定が書かれておりますけれども、この中に社長の役割が書かれております。社長は原子力安全を最優先に位置付けというふうに書かれておりますけれども、これに照らし合わせて現在の...全文を見る
○加藤修一君 我が国の政府の成長戦略には原発輸出の件が出ておりますけれども、東電さんとしては、今後、原発の輸出にどういうポジション、スタンスで臨んでいく予定ですか。
○加藤修一君 先ほどフクシマフィフティーの話、申し上げましたけれども、巷間伝わってくるところによりますと、現在命懸けでやっているわけでありますけれども、寝る場所が狭かったり食事が二回ぐらいしか食べられなかったりとか、かなり我々が想像すると極めて悪い労働環境の中でやられているように...全文を見る
○加藤修一君 菅総理それから班目原子力安全委員会の委員長二人、本部を空にして福島第一原子力発電所に視察したわけでありますけれども、巷間の皆さん、私もそうでありますけれども、初動対応にブレーキになったと、そういう認識が強いわけであります。そういう批判があることは事実でありますが、清...全文を見る
○加藤修一君 いや、しかし、現地においてはベント、ベントというふうに言っている時期だったわけですよね。極めて深刻な状態、これをどうやって克服しようかという段階であったわけでありますので、そもそもベントが遅れた理由、大変遅れた理由、この具体的な理由というのはどこにあるんでしょうか。
○加藤修一君 またまたなかなか理解ができないことでありますけれども。  今回の災害の関係で、日本のかつての科学技術庁、科学技術庁が原発の巨大事故、この被害想定をやっているわけですね。菅総理は原発の専門家というふうに言われておりますので……(発言する者あり)いや、私は皮肉で言って...全文を見る
○加藤修一君 このレポートは、最悪の場合、当時の国家予算の二・二倍ですよ。ただ、この部分はトップシークレット扱いで表に出されなかったと。万が一これが出されるとしたならば、恐らく原発の導入というのはかなり遅れたんではないかと、私はそういう認識でおりますけれども、いわゆる百万キロワッ...全文を見る
○加藤修一君 具体的に内部被曝に対する対応というのはどういうふうにお考えですか、大臣は。
○加藤修一君 放射線量をしっかり把握しなければいけないわけでありますけれども、その一環として、現在ある制度の一つとしては、放射線量管理手帳あるいは健康管理手帳というのがありますけれども、健康管理手帳は放射性物質については扱っていないわけでありますので、私は結論を先に申し上げますと...全文を見る
○加藤修一君 ちょっと確認いたしますけれども、放射線量管理手帳と健康管理手帳、健康管理手帳の方には放射性の関係は入っていないわけですよ、当然ね。それをつなげると、簡単に言うと。  そして、今回の現場においては、警察の方、あるいは消防署の方、あるいは自衛隊の方々、もちろん東電以外...全文を見る
○加藤修一君 いずれにしても、非常に大事な問題であります。これ、周辺の住民の疫学調査も含めてやっていくべきだと思います。非常に積極的な答弁をいただいたと思っておりますので、しっかりと対応していただきたいと思います。  ただ、これは、省庁縦割りになっている部分がありますので、それ...全文を見る
○加藤修一君 誠に積極的な答弁、ありがとうございます。  それでは、環境省にお願いですけれども、瓦れきの問題が非常に大きな課題となっております。あるいは瓦れきの中にPCBがあったりアスベストがあったり、あるいは家電フロンのいわゆる回収の方法、これも非常に大事な視点であります。あ...全文を見る
○加藤修一君 場合によっては放射性廃棄物が混在する可能性も指摘されているわけでありますけれども、この辺についてはどのように的確に対応される予定ですか。
○加藤修一君 是非積極的にやっていただきたいと思います。  それから、先ほど国土交通大臣が仮設住宅の関係で五月中に三万戸やると、これは明言されました。非常に大事なことでありますので、果敢にその期日に間に合うようにやっていただきたいと思っていますが、合板不足の問題も実は出ておりま...全文を見る
○加藤修一君 生産拠点が今偏在しているということで、リーマン・ショック前は三百数十万立米、今回の大震災が起こるまでは二百数十万立米と聞いておりますので、余力はなくはない。しかし、物流等を含めて相当の阻害要因があるやに聞いておりますので、いち早く不足の状態のところに物流上を含めて積...全文を見る
○加藤修一君 この関係については、全体で十四万、十五万の受入れ数があるというふうに言われておりますけれども、現場に行ってよく分かったことは、なかなか県外に行くのが難しいと、そういう状況もあるようなんですけれども、そういうことについての打開策、どういうふうに考えたらそういった面につ...全文を見る
○加藤修一君 時間がございませんが、私は今回、この大震災の関係についてはなかなか機敏に対応が政府は取っていないなと。総理は一生懸命努力しているんでしょうけれども、冒頭に申し上げましたように、政治家はやはり結果責任である、結果が問われると、こういうことだと思うんですね。  地方統...全文を見る
04月27日第177回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第3号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  今日は、伊藤参考人、本郷参考人、江島参考人、大変ありがとうございます。非常に関心を持ってお聞きさせていただきました。  先ほど伊藤参考人から仕様の話でコスト削減の関係でございましたが、要は日本の強みを生かす、あるいは弱点の克服を...全文を見る
○加藤修一君 施工体制などを加味した総合的なそういう評価を行うことが場合によっては必要ではないかなと思います。そういうことをした場合には、恐らく、日本が有利になるかどうか分かりませんが、私は、ちょっと印象ですけれども、有利になる可能性があり得るんではないかなと、そんなふうに思って...全文を見る
05月18日第177回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第4号
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○加藤修一君 お二人の参考人、大変ありがとうございます。  私は手短に話をしたいと思います。  二点、両先生にお願いしたいんですけれども、一点は、原子力災害対策法の関係ですけれども、第十五条で緊急事態宣言なされている。ただ、緊急事態宣言に対応して、政令、省令が不十分であると私...全文を見る
○加藤修一君 先ほど質問が私、悪かったと思っていますので、もう一度確認という意味を込めて。  CO2が数百年間にわたって累積されて、それで気候変動という事態が起こった。同じようにして、これは先ほど拡散とか希釈されるという話がありますけれども、放射性物質については半減期があって、...全文を見る
○加藤修一君 星参考人にお願いします。
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございますけれども、お聞きして、熱心に取り組んでいるなと、そういう印象は受けました。  その上での話でありますけれども、これは外務省と国交省にお尋ねいたしますけれども、国内において、下水道事業の関係については行財政上かなり負担になっているというこ...全文を見る
○加藤修一君 私は、先ほど主濱委員から水の話が出てきまして、自給率を上げるという意味では水が相当不足する可能性も決してなくはないと私は思っておりますけれども、雨水ですね、雨水、これをどう利用するかというのは非常に私は大事だと思っております。とりわけ、最近はゲリラ的集中豪雨がありま...全文を見る
05月24日第177回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  三月十一日に発生してもう既に七十日を過ぎておりますが、今もって十万人を超える方々が避難所にいるということは、非常にこれは異常な事態であるということを指摘をしておきたいと思います。  まず最初に、国土交通省にお尋ねいたしますけれど...全文を見る
○加藤修一君 環境省に似たような質問になるんですけれども、これは、再使用の関係については非常に大事な視点だと私は思っておりまして、この辺はどういうふうに考える予定ですか。つまり、もう既に国土交通省はそういうふうに言っておりまして、やった後にどうするかといったってこれは困るんですね...全文を見る
○加藤修一君 災害の後ですから緊急にやらなければいけない、スピードが大事だということは私もよく分かります。それが優先されなければならないわけでありますけれども、いたずらに廃棄物が増えるようなことはまた慎まなければいけないと思います。  それでは、次に人工衛星のリモートセンシング...全文を見る
○加藤修一君 環境省にはもうそういった面については積極的な展開を是非お願いしたいと思います。  この関連で文部科学省にお聞きしたいと思いますが、所管のJAXA、独立行政法人の宇宙航空研究開発機構がその種の様々なノウハウを持っていることは十分知られている話なんですけれども、こうい...全文を見る
○加藤修一君 かつて環境省が産廃の不法投棄に人工衛星を使うという話があったわけですね。二年ぐらい調査をやったと思いますけれども、いずれにしても、両者協力し合って、こういう推計システム含めて、あるいは支援システムについて精力的にやっていただきたいことを強く要望しておきます。  そ...全文を見る
○加藤修一君 これからの段階でしょうけれども、ADBあるいはワールドバンク等を含めて、さらにJBICもこういった点については以前から相当踏み込んだ形で議論していると思います。  これは気候変動に伴う台風やハリケーンの自然災害に対していかに災害保険をアジアの途上国において活用する...全文を見る
○加藤修一君 公的資金とか民間資金、それをどういうふうに活用するか、とりわけ、保険の関係については民間資源も十分に活用していかなければいけない側面もありますので、そういう保険制度というのは非常に私は大事だと思っておりますので、是非更に一層、国際的な貢献も含めて頑張っていただきたい...全文を見る
○加藤修一君 時間が参りましたので質問を終わりますけれども、アメリカにおいてはファイナイト保険制度ということで税制上の優遇制度を付けておりますけれども、いろいろ背景が当然あるでしょうから検討しなければいけないということなんですけれども、まあリスクファイナンスをどう自らの企業が考え...全文を見る
05月26日第177回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず最初に、これ通告しておりませんが、防災担当大臣である松本環境大臣にお聞きしたいわけでありますが、今の福島の一部の線量はチェルノブイリ並みと指摘する人がおりますが、ロシアでは年間五ミリシーベルトならば避難対象と、いわゆる居住禁止...全文を見る
○加藤修一君 非常にスピード感もないし、それから、やっていることがちぐはぐであるということを指摘したいと思います。  被災地の現状あるいは被災地以外の国内の関係を考えてまいりますと、私は経済的にも非常に厳しいと。閣僚の中でどの閣僚よりもいち早く防災大臣は、第二次補正予算、この必...全文を見る
○加藤修一君 大臣、昨年のCOP10でありますけれども、生物多様性の関係でありますが、名裁きですよ。議長としての気概、勇姿はどこに行ったのかと、深く考えていただきたいと思います。  大臣が持っている権力は国民を守るためにある。東北の偉大な詩人、石川啄木、何と言っているかというと...全文を見る
○加藤修一君 いや、通告はしていませんでした、大臣には。  まず、厚生労働省とそれから経済産業省、答弁してください。
○加藤修一君 地域住民の関係もそうでありますし、それから原発の従事者ですよね、六千人、七千人という話がございますけれども。それからさらに、これは見落とされている点でありますけれども、原発の方に出入りしている方、いわゆる輸送、郵送、物流業者等々ですよ。物を運んでいる方々についても、...全文を見る
○加藤修一君 政権に対する信頼性が極めて落ちていますから、言葉が軽くなっていますから。これは国会で皆さん発言しているんですからね。しっかり本当に結果を出すということをやってもらわないと困りますよ。  それから、法律、特別立法の関係そうなんですけれども、それもそうです。それについ...全文を見る
○加藤修一君 先ほど有村さんがいろいろと質問されておりましたが、私はあの大臣に対する要求、至極もっともだと思います。私は、防災担当大臣、辞任すべきだと思いますよ。唐突な言い方かもしれませんが、理屈は全く私、有村さんと同じでありますから。それから、放射性の関係の管理についても全く共...全文を見る
○加藤修一君 事前にリース業者にも、そういった面については徹底していただきたいと思います。様々な課題があると私は思いますけれども、是非、そういった面については非常に大事な点であると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、浄化槽汚泥濃縮車、この関係について、先...全文を見る
○加藤修一君 時間が参りました。  最後の質問できませんが、水の持つ物理化学上の構造機能、これは非常に大事だと思っておりまして、有益な働きは計り知れない、そのための総合的な研究をやはり国としてやっていくべきではないかと。将来的には国際標準化も含めて、いかに勝つかということも含め...全文を見る
05月27日第177回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  今日は、矢ヶ崎参考人、石川参考人、柴田参考人、大野参考人、大変有益な御説明いただきました。誠にありがとうございます。  公明党は、ヒューマニズムの政治を目指し、生命、生活、生存を最大に尊重する社会をつくることを目指しております。...全文を見る
○加藤修一君 非常に有益な答弁をいただいたと思っております。  次に、柴田参考人にお尋ねいたしますけれども、言うまでもなく原発従事者の健康、これは非常に心配でありまして、これは外部被曝、内部被曝、それらに対してどう対処するか。健康管理、あるいは疫学調査等々を含めてやっていかなけ...全文を見る
○加藤修一君 同じく柴田参考人にお尋ねしますけれども、今、原発の影響ということでの話がありました。それを含めての話でありますけれども、放射線管理手帳あるいは健康管理手帳ありますけれども、私は機能的にそれは結合させるべきであると思っておりまして、具体的には、原発などの放射線従事者あ...全文を見る
○加藤修一君 今、答弁の中に特別立法の話がありましたが、この関連については、たしか海江田大臣が必要ならば特別立法もやると、そういう答弁をいただいておりますので、これはもう政府は非常に大きな責任を私は持っておると思いますので、全体的な調査についてはそういう個人保護法の関係を含めて法...全文を見る
○加藤修一君 低線量の健康に与える影響については、国際的な論争がありますけれどもまだ決着が付いているわけではないと思います。ICRPあるいはECRRですか、この関係がありますけれども、今回の調査、健康管理あるいは疫学的調査、これが万全の下で、そしてしっかりとした研究をしていくなら...全文を見る
○加藤修一君 残念ですけれども、時間が参りましたので、ここで終わりたいと思います。  ありがとうございました。
06月07日第177回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  本日は、議員立法であります環境教育推進法の改正案について確認質疑をさせていただきます。委員長、理事に時間をいただきましたことに感謝いたします。  以前、議員立法であります石綿健康救済法、これも質疑になった記憶がございます。  ...全文を見る
○加藤修一君 丁寧な答弁、ありがとうございます。  私は、大悲劇、今回起こっておりますけれども、大悲劇のときに偉大な発想の転換が生まれる、そういうふうに思っておりまして、エネルギーといえば話題は今原発でありますが、私自身は立地展開は抑制的であるべきと考えてまいりました。今や新規...全文を見る
○加藤修一君 時間前かもしれませんが、今答弁の中にありましたように、自然エネルギーの関係についても、東北の方については、今朝の新聞にもありました、自然エネルギー圏にすべきだと、あるいは復興区という中で二十年、三十年掛けて全体としてそういう方向性をしっかり打ち出すべきであると、そう...全文を見る
07月25日第177回国会 参議院 予算委員会 第23号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず、最初に総理に質問をいたしますけれども、七月二十三日土曜日の日本経済新聞の第二面に次のような報道が載っておりました。「首相、経産省に異例の指示」と、「電力需給に関する重要な情報をすべて開示するよう」にと、あるいはさらに「十四項...全文を見る
○加藤修一君 エネルギーの基本計画の見直しをしなければいけないということを含めて、これは総合的なエネルギー政策を議論を深めていかなければいけないということに当然なるわけであります。  私の質問の趣旨は、やはり情報開示、これはしっかりとやらなければいけないというふうに考えているわ...全文を見る
○加藤修一君 経産大臣に質問ですが、隠し球とか、埋蔵金じゃなくて埋蔵電力、そういうふうにも言われているようでありますけれども、そういうのは一切ないということですか。
○加藤修一君 今配付資料を見ていただきたいんですけれども、一枚目でありますけれども、「発電施設の設備容量と最大電力の推移」ということであります。これを見てまいりますと、ふだん我々が見ているものは、ベース電源の原子力が一番下に書いてあるわけですよね。ただ、これは火力、水力、原子力と...全文を見る
○加藤修一君 もう少し直接的な踏み込みの発言をしてほしいわけですけれども、この図を見て、私先ほど説明いたしましたけれども、どう考えております、大臣としては。
○加藤修一君 是非それは精査をしなければいけない非常に重要な問題だと思います。  これ、最初のページの下の表でありますけれども、「二〇〇八年における日本全土の発電能力」ということで、水力全体で四千五百九十五万キロワット、火力は一億三千九百七十八万キロワット、あるいは原子力は四千...全文を見る
○加藤修一君 そこまでおっしゃるならば、二ページ目の最初の上の方の表を見ていただきたいんですけれども、稼働率の話はしております、確かに。稼働率が関係するというのは当然でありますけれども、水力は平均的にこれは二〇%弱、これは二〇〇八年の実績でありますから、それから火力が五〇%程度と...全文を見る
○加藤修一君 是非、深い議論を行っていく、エネルギー政策について更にお互い議論をし合うということでは、やはりしっかりとしたデータが必要であるということを改めて申し上げておきたいと思います。  それから、外務大臣、大変御苦労さまでした。ASEAN地域フォーラムにおける様々な会合で...全文を見る
○加藤修一君 次に、四月の十八日の予算委員会で私は被曝のいわゆる健康調査等、これについて質疑をいたしました。放射線の管理、これは一元的に私は今はやらなければいけないと、こんなふうに考えておりまして、その放射線管理の関係と健康管理の関係含めて、これはどういうふうに厚生労働省は、あれ...全文を見る
○加藤修一君 文部科学大臣にお尋ねいたしますけれども、今の答弁は全く違う答弁でありましたので、文科大臣は放射線管理の関係についてどのように進めてきておりますか。
○加藤修一君 今大臣、一元的と言いましたが、私が言っている一元的というのは、そういう意味も含めつつ、医療関係の被曝者の関係もあります。それから、核燃料サイクルに従事している人はもとよりでありますけれども、あるいは場合によっては航空機の乗務員、この方々もやはり宇宙線という形で被曝し...全文を見る
○加藤修一君 恐らく先進国の中でこういう意味での一元化をやってないのは日本だけじゃないか、相当遅れていると、そういう意味では。EUは指令を出してしっかりとここに取り組んでいるわけですよね。  私は、こういう一元化を早期に法制化も含めてしっかりやるべきだと、こう思いますが、どうで...全文を見る
○加藤修一君 厚生労働大臣、先ほど福島の健康調査の関係について話がありました。今日の新聞報道によりますと、被曝量分かるのかと、対象住民、四か月前、記憶曖昧だということなんですよ。  これは非常に大変な話で、四月二十八日に公明党の荒木参議院議員が、総理の答弁としては、「政府として...全文を見る
○加藤修一君 四か月も前のことを一日一日思い出せない、調査するならもっと早く言ってくれたら記録を付けていたのにとこぼしている。これ周知徹底しておりましたか。行動調査をします、だから皆さんしっかりとメモ取っておいてくださいと、こういうことをやりましたか。
○加藤修一君 答弁になってないです。周知徹底したかと言っているんですよ。
○加藤修一君 これは、対象者は誰になるんですか、福島県人ですか。
○加藤修一君 その意味は福島県人以外も対象にするということですね、改めて確認します。
○加藤修一君 対象を拡大するべきだと私は思っています、茨城県の北部とかですね。あるいはホットスポットの周辺だって分からないですよ、どういう被曝があったかというのは分からないんですよ。どうですか。
○加藤修一君 これ、経費は一〇〇%国が見るということですから、国民を対象にしなければいけない、被曝した人を対象にしなければいけない、そういうことじゃないですか、もちろん住民も入ってくるわけでありますけれども。これはしっかりと政府は真っ正面から取り組んでくださいよ。何やっているんで...全文を見る
07月28日第177回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず最初に大臣にお尋ねしたいわけですけれども、今日、二十一世紀環境立国戦略、これ配付をさせていただいておりまして、平成十九年の六月一日に閣議決定した内容であります。二〇〇七年六月に発行したということで、この中身は私は非常に重要な中...全文を見る
○加藤修一君 先ほど同僚の委員が質問した中で、答弁として、原子力については脆弱性を乗り越えなければいけないと、そういう答弁があったわけでありますけれども、原子力を考える場合には、やはり放射性物質、高レベルな廃棄物の関係、そういういわゆる処理がなかなか難しいと。処理、処分、とりわけ...全文を見る
○加藤修一君 イギリスの話が出ましたから、イギリスの歴史学者にアーノルド・トインビーという方がおりますけれども、歴史の研究等を含めて文明の挑戦、応戦という話ですね。その中で何を言っているかというと、核エネルギーの関係については人類は制御できないと。制御できるというのはどういうケー...全文を見る
○加藤修一君 今回の原子力の大事故があって私も改めていろいろと調べてみましたけれども、結論は時代遅れの技術だなと、この原子力発電についてですよ、そういうふうに判断せざるを得ないと。  それで、今回、輪番停電あるいは計画停電があって社会が大混乱したわけでありますけれども、今、更に...全文を見る
○加藤修一君 じゃ、火力発電は、例えば、私は二〇〇八年のデータを、実績を示しますと、水力は約二〇%弱の稼働率ですね。今六〇%という話がありましたから、四〇%の差はあると。あるいは、火力は、二〇〇八年の実績は五〇%程度、もっとこれは行く話でありますし、コンバインドサイクルを使うと、...全文を見る
○加藤修一君 その点に関しては、強く対応するように要請をしておきたいと思います。  それで、今日の読売新聞でありますけれども、福島第一の被曝五十ミリシーベルトを超えているのが一千六百人と、そういう報道がなされておりまして、保安院来ていると思っておりますが、その中身については情報...全文を見る
○加藤修一君 もう時間が来ておりますので質問はやめたいと思いますが、東電の調査によると、七月十三日現在で五十ミリシーベルト以上が四百二十二人ということで、情報公開手続中で答えられないという、そんなひ弱な政府なんですか。これは、こんな大事な事態に至っているわけですから、政府がしっか...全文を見る
○加藤修一君 終わります。
08月11日第177回国会 参議院 予算委員会 第24号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず、私は総理に質疑いたしたいと思いますが、日本は唯一の被爆国であります。核兵器を廃絶させなければいけない大きな役割を持っているわけでありますが、安全保障上の選択肢から核兵器を完全に消すには、その非人道的な面について真っ正面から議...全文を見る
○加藤修一君 非常に重要な問題でありますので、是非政府は真っ正面から取り組んでいただきたいと思います。蛇足でありますけれども、次の総理に対しても明確にここは引継ぎをしていただきたいと思います。  今年は原子力の安全問題が注目されております。潘基文国連事務総長は、四月、原子力安全...全文を見る
○加藤修一君 大臣がおっしゃったLEDの関係含めて、蓄電池の関係含めて普及が促進できるように、是非家電エコポイントの再開、そういうことも含めて積極的な対応をお願いしたいと思います。  先ほど同僚の委員から熱中症というか、今猛暑ですよね、三十五度を超える状況が続いておりまして、体...全文を見る
○加藤修一君 引き続いて提案という話がありましたけれども、あれで十分ですから、それをしっかりとやるというのが、我々は提案をする、皆さんは政府を挙げてやるという、このことが大事なんですよ。是非やっていただきたいと思います。  それでは次に、四月の十八日に、今福島県で健康調査をやっ...全文を見る
○加藤修一君 今大臣の方から息の長い仕事になると、そういう趣旨の話がありましたけれども、息の長いという意味では単年度の積み重ねじゃいけないと思うんですね。これは財源も含めてしっかり対応しなければいけない。ということになってくると、やはりそこは法律でしっかり担保をするというのがこれ...全文を見る
○加藤修一君 私が言ったのは四月十八日ですから。今、八月十一日ですよね。今の話は何もやっていなかったという話ですよ。何をやっていたんですか。これ、検討もしていないという内容じゃないですか。大臣、確かに忙しいかもしれませんが、大臣が一回発言したら、それは責任があるんですよ。何やって...全文を見る
○加藤修一君 遅い、絶対に遅いですよ、それは。  それから、言いたいのは、今ごろいわゆる行動調査ですよ、福島県民の健康調査を七月の段階でやっているんですよ。それを三月の十一日から二週間のやつを分刻みで、どういう行動をしたか書いてくださいと、月末までに何を食べたかも全部書いてくだ...全文を見る
○加藤修一君 大臣、調査票、これ手元に調査票ありますよ、詳しく書けと、牛乳を何㏄飲んだかということも書けというふうに書いてあるんですね。  私があえて大臣の言葉を受けて考えるならば、少なくとも日記とか記録とか前もって付けておいてくださいと、それは言うべきであったはずなんですよ。...全文を見る
○加藤修一君 健康にかかわる問題ですから、通告はしておりませんが、厚生労働大臣、どうお考えですか、今のお話を聞いていて。これ健康にかかわる問題で、元々データベースという話は厚生労働省、大臣の方で話が出てきた話なんですよ。それが今考えると、非常に不確実性のが入りやすくなっちゃってい...全文を見る
○加藤修一君 七月二十五日の予算委員会の締めくくり、七月二十五日の締めくくり総括のときに大臣は何と答弁したかというと、この調査の関係については周知徹底を行っていますと言ったんですよ。私は、二十九、三十日、福島県に行きました。皆さんにお聞きしました。いや、そういうのはごく最近来たと...全文を見る
○加藤修一君 これ、内閣が連係していませんよ、連係プレーが非常に悪い。内閣核分裂状態じゃないですか。厚生労働大臣、そんな悠長なことを言っていていいんですかね。  私は、海江田大臣、それから細川厚生労働大臣、陳謝してくださいよ。私に陳謝する必要はないですよ、福島県民に陳謝してくだ...全文を見る
○加藤修一君 そういう基礎的なデータの関係が非常にファジーになりやすい状態であるわけですから、いかに確実なデータを取るか、そのところはもっともっと研究してください。基金をつくったことについては評価したいと思いますよ。  それと、法制化の関係、大臣、しっかり答えてください。
○加藤修一君 これだけに時間を使うわけにはいかないんですけれども。  お金の問題だけじゃないんですよ。情報の問題あるいは死んだときの関係、その情報を取る等々を含めていろいろな、多省庁にわたる様々な情報の取り方というのはあるわけですよ。それを機敏に集めるためには特別措置法のような...全文を見る
○加藤修一君 次に、放射線管理手帳の関係。  もちろん法案については大臣の方にお届けしますので、よろしく検討のほどお願いいたします。  放射線管理手帳の関係で、これ拡充強化、この点についてどこまで進んでいるか。大臣、お願いいたします。
○加藤修一君 文科大臣です。
○加藤修一君 当然、これ、四月の十八日に法制化の話を申し上げておりますけれども、もちろん多省庁にかかわる話でありますから、記録は記録として取っていると。  ただ、飛行機の乗務員、宇宙線ですよね、これは自然放射線というふうに言っていいと思いますけれども、こういった被曝をどう避ける...全文を見る
○加藤修一君 先ほど自衛隊の訓令の話申し上げましたけれども、防衛大臣、どうお考えですか。
○加藤修一君 今日のNHKの報道であったと思いますけれども、原発の従事者で、働いていた方で百四十数名行方が分からないと。これ、今線量の話がありましたけれども、これは当然、線量管理手帳というのは事業者は発給しなければいけない、名前も住所も当然書かなければいけない。  被曝を受けた...全文を見る
○加藤修一君 是非そこは実態解明を含めてお願いしたいと思いますし、やはり放射線管理手帳、それをしっかりと事業者が見なければいけない義務が当然あるわけですから、法律上ですね。それはやはり、事業に対する官庁が経済産業省ですから、大臣がしっかりとそこは押さえていただきたいと私は思います...全文を見る
○加藤修一君 先ほど申し上げました被災地の関係、あるいは低所得者の関係については強く要求をしておきたいと思います。  それで、次にパネルを提示させていただきますけれども、(資料提示)東北の復興、東北の多くの人たちから多くの意見をいただいております。パネルを見ていただきたいんです...全文を見る
○加藤修一君 玄葉大臣にもお願いしていたんですけれども、時間の関係上ちょっとスキップいたしますので、済みません。  それで、パネルにありますように、これは東北の地で国際会議を開催すると。経済波及効果も当然ありますが、東北の教訓、防災、減災などの知恵などについてもやはり①から⑥を...全文を見る
○加藤修一君 積極的な答弁をありがとうございます。  それで、最後に平野防災担当大臣、二〇一五年に国連の防災会議、これ日本でやることになっておりますけれども、こういった面についても是非積極的な支え方をしてほしいと思いますけれども、どうですか。
○加藤修一君 最後でありますけれども、人工衛星の情報、いかにこれを活用するかというのが非常に大事な時代になっておりますので、是非予算措置をよろしくお願いしたいと思います。  以上で終了いたします。ありがとうございます。
08月25日第177回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  東日本大震災のいわゆる災害廃棄物処理の大幅な遅れがあるわけでありますけれども、震災の復旧復興の足かせになっていることは事実であります。そういった中で、放射性物質汚染地域の瓦れき処理がそういう処理全体のまた足かせになっているのも事実...全文を見る
○加藤修一君 この法律が成立した暁には、やはり政府は本当にこの法律にのっとってしっかりやっていかなければいけないと思います。  それで、今回の原発事故による放射性物質による環境汚染、これは当然東京電力福島第一原発の事故によるものでありますけれども、そういった意味では第一義的に東...全文を見る
○加藤修一君 江田大臣にお聞きするんですけれども、これ、東電が今回の地震の関係で主張していた内容、あるいは津波の関係ですけれども、想定外の津波であったと、そういう言い方をしていたわけですけれども、つい最近の報道によりますと、想定外ではなかったという話ですよね。  要するに、政府...全文を見る
○加藤修一君 これは事故調査・検証委員会、これは政府の方ですよね。私は質問通告しておりますので、これ確認していただけなかったということですか。  要するに、東電が今までは想定外と言っていたんですよ、実は想定内であると、十分認識していたという話なわけですね。そうすると、東電が今ま...全文を見る
○加藤修一君 私はそういう話をしているんじゃなくて、大臣、これは政府の機関ですよ、政府の機関。私は質問通告しているんですから、正直に、つまり真摯にそれは確認する話じゃないですか。私は報道ベースの話をしているというよりは、あえて報道ベースという言い方をしているだけであって、これはも...全文を見る
○加藤修一君 じゃ、把握してください。  それでは、もうやむを得ないですが次の質問に行きますけれども、これも環境省に対しての質問でありますけれども、放射性廃棄物といいますか、そういったものについてのクリアランスレベルの話と、放射性物質廃棄物に対するいわゆる基準の関係ですよね、こ...全文を見る
○加藤修一君 一キログラム当たり十万ベクレル以上の関係とか八千ベクレル以下の関係とか、その辺の、何ですか、レンジの話、その辺はどういうふうに対応して考えるんですか。
○加藤修一君 八千ベクレル以下についてはいわゆる埋立てもできるという話になっている、あるいは、百ベクレル以下については再利用できるという話になっていますよね。ただ、これは現実問題としては今そういう状態になっていないと、受け入れることは認めない等々を含めてそういう話になっていますけ...全文を見る
○加藤修一君 周知徹底するということは非常に大事だと私は思っています。しっかりやっていただきたいと思います。  それと、除染の関係の話が出ましたので若干お聞きしたいんですけれども、除染の極めて基本的な方針というのは、私は、上流から下流に向けてやるべきだと。そうでないと何回も同じ...全文を見る
○加藤修一君 様々な観点からやってほしいんですけれども、上流から下流というのは非常に大事な考え方だと私は思っています。私だけじゃなくて、そういうふうに考える人が非常に多いですので、そういったことについても十分検討して進めていただきたい。これは要求です。よろしくお願いいたします。 ...全文を見る
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  本改正案は、今もお話がありましたように特別遺族給付金の支給対象の拡大、それから期間の延長、それから特別遺族弔慰金等の請求期限の延長、そういったものを求めて石綿救済法の見直しを行うと、そういう議員立法でありますけれども、評価したいと...全文を見る
○加藤修一君 今、運用上の課題の関係について答弁いただいたわけでありますけれども、議員立法でありますので、議員各位が更にこういった面について意識を持って取り組んでいかなければいけないなと、そんなふうに思っております。  それから、治療等の充実の関係含めて、あるいは、先ほど申し上...全文を見る
○加藤修一君 先ほど来からも話がありましたように、これはこれから極めて深刻になってくるというふうにとらえるのが常識的というか共有できるところじゃないかなと思っています。  我が国の累積石綿使用量というのは、アメリカ、英国、ドイツに次いで世界第四位、それから悪性の中皮腫による死亡...全文を見る
08月25日第177回国会 参議院 経済産業委員会、農林水産委員会、環境委員会連合審査会 第1号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず最初に、農水大臣、経産大臣にお願いいたしますが、バイオマス発電の関係であります。  買取り対象となる新設のバイオマス発電、一応高く売電できるため、燃料バイオマスを高く買う調達力を有するように当然なるわけでありますが、これに対...全文を見る
○加藤修一君 重要な視点でありますので、是非効果的な在り方を考えていただきたいと思います。  それから、これからの時代はやはり省エネ、これは第一にどうエネルギー政策の中に組み込んでいくかというのは、非常に私は大事だと思っております。  日本のGDP単位当たりの一次エネルギー消...全文を見る
10月27日第179回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  今、国内におきましてはTPP、この関係については随分と議論がなされるようになってきております。熟議の国会と言われたこともありますが、まだまだ熟議に至っていないし、これは熟議をやるという意味では、前提条件になるのはやはり情報の開示、...全文を見る
○加藤修一君 確実にないという、そういう答弁でありましたので、改めて確認した次第でありますけれども、生物多様性の関係については世界中に様々なホットスポットがあるわけでありまして、やはり生物多様性についての関係の条約、議定書、これはもう批准していることが望ましいわけで、我が国として...全文を見る
○加藤修一君 より一層積極的にお願いしたいと思います。  三・一一の問題、大事故等を含めて、大変な事故が起こり、そしてまた地震、津波等、日本国民にとりましてこれほどの痛手を負ったという意味では有史以来なかったぐらいのことだと私は思いますけれども、午前中も同僚の委員がこの点につい...全文を見る
○加藤修一君 是非、積極的な検討を含めて、成立に向けて御協力をいただきたいと思います。  それと、被曝管理、健康手帳ということじゃないんですけれども、いわゆる放射線管理の関係ですけれども、これは今回の事故の関係でも従事者、警察もいれば自衛隊もいれば消防署員もいればということであ...全文を見る
○加藤修一君 空間といいますか、地球環境はキャリングキャパシティーを含めて、環境容量というのは一定ですよね。要するに、それ以下でなければいけないということになるわけでありまして、あるいは空間資源、空間の資源が汚染されることは最大限避けなければいけない。でありますので、国際化学物質...全文を見る
○加藤修一君 今、濃度規制の話がありましたけど、再処理工場は、いわゆる原発と比較して、原発の場合は排水関係を含めて濃度規制はあるわけですよ。ところが、再処理工場については濃度規制ないんですよ。それはおかしな話ですよね。だから、そこはそれでしっかりと私は検討を加えていただきたいとい...全文を見る
○加藤修一君 あっという間に時間がたってしまいましたけれども、除染の関係で、求償と資金の捻出等の関係になってまいります。  除染の対象で五ミリシーベルトから一ミリシーベルトに転換した、環境省は転換したとは言っておりませんが。  原子力損害の賠償に関する法律がありますが、その第...全文を見る
○加藤修一君 ではどういう場合に免責条項に当てはまるのかということを聞いているんですよ。だから、余りに過酷なというのはどういう状況ですか。  私は、関東大震災の三倍以上ならばという話もあるけれども、三倍ならそんな過酷にはならないかもしれない、分かりません。分からないから私は質問...全文を見る
○加藤修一君 私は昔の知見の話なんて聞いてませんからね。今の話を聞いているんですよ。  マグニチュード一〇、これはTNT火薬に換算すると百五十億トン。このマグニチュード一〇というのは、学者の間では、地球上で起こり得る最大の地震だというふうにある資料には書いてあります。あるいはマ...全文を見る
○加藤修一君 誤解のないように話をしておきますけれども、私は免責をさせろという話じゃないんですね、これ一般論として話をしているんですよ。それから、求償して、それに対して努力規定になっているということもおかしい。じゃ、極小化するというんですね。国民の負担を極小化するというふうに言っ...全文を見る
○加藤修一君 また同じ質問をしますから。
11月30日第179回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号
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○加藤修一君 国土交通省にお尋ねしたいんですけれども、説明いただいた十一ページの関係ですけれども、今ドイツ辺りが相当の渇水被害ということで、ライン川とかエルベ川、ドナウ川、記録取って以降、物すごく河川の水が少なくなったという日照りの現象が起こっていて、一方、インド洋ではダイポール...全文を見る
12月01日第179回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  今、川口委員から法律にのっとってやっていないという話がありましたが、ほかの件も結構あるわけでありますので、私からも全く同じ意見でございますので、改めて指摘をしておきたいと思います。  それで、現在原子力行政の見直しが進められてお...全文を見る
○加藤修一君 原子力安全委員会とか安全が付いたやつはあるんですよね。それが今回の、結果的には事故が起こったというところにつながっているわけなんですよ。だから、日本における安全という言葉が持つ意味というのはこの分野においてはやや違うと、そう言わざるを得ないんです。  だから、おっ...全文を見る
○加藤修一君 機微核技術にかかわる部分も当然あるわけで、ただ、それは事業者が公開しない。まあその公開の程度というのは当然あるわけですけどね。そういう点についても、データベース化すべき問題で、しっかりとそれは政府としての大きな責任、役割であると私は思いますので、よろしくお願いしたい...全文を見る
○加藤修一君 世界がやっているというふうな考え方から自分の方に引き寄せるという考え方は私は良くないと思うんです。問題は、こちらがどう考えるかという、そこのところが日本の希有な私はやり方、考え方にならなければいけないと思うんです。そう思いますよ。ほかがそうだから自分はこうするんだと...全文を見る
○加藤修一君 まだ続けたかったんですけれども、時間が参りましたので終わります。別の機会にやりたいと思います。
12月07日第179回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず最初に一川防衛大臣にお聞きしたいと思っておりますが、大臣の防衛省におけますホームページ、私拝見をいたしました。これ、インタビュー記事でありますけれども、政治家としての信念はお持ちでしょうかと、これに対して、平凡ですが、物事に誠...全文を見る
○加藤修一君 私は、職務への真剣さや誠実さを疑わせる発言であると。何もそういう発言をする必要は私はないと思うんですよ。そこがおかしいというふうに言っているわけであります。  私は、問責決議案が出される前に自ら進んで辞職すべきだと思います。どうですか。
○加藤修一君 私は、先ほどのホームページの話でありますけれども、自衛隊の自衛官の皆さんが誇りと目標を持って訓練に励めるような体制をつくっていくと。自ら辞めることが私はそういう体制をつくることだと思いますよ。  総理は今もってあれですか、適材適所と思っているんですか。
○加藤修一君 ない襟を正してもしようがないと思いますよ。とにかく、私は、総理、更迭すべきですよ、それに値することをやっていますからね。どうです。
○加藤修一君 外の方から話がありますが、ない襟を幾ら立てても駄目ですよ。  そもそも、やっぱりこういうことを起こすような閣僚を任命していると。私は、年末に向けて環境アセスメントを出すというふうに言っているようでありますけれども、閣僚のアセスメントをやるべきだと、制度化すべきだと...全文を見る
○加藤修一君 アセスメントというのは事前評価ですから、時間稼ぎでそういう言い方しないでください。
○加藤修一君 適材適所と言った割には適材適所になっていないじゃないですか。
○加藤修一君 ともかく、内閣改造のようなことをやって首をすげ替えて、そういうこそくなことはやらないでいただきたいと思います。  それでは、今日の新聞にも出ておりましたように、次の問題に参りますが、原発事故の自主避難者、これはずっと後の問題でありましたけれども、時間がなくなりまし...全文を見る
○加藤修一君 確認しますけれども、ウィーン条約改正議定書というのがあります。もちろんこれは、批准している、批准していない国、当然ありますけれども、原子力事故の事後の対策については、避難に直接要した費用を全て考える、あるいは避難に伴う派生的な費用、例えば宿泊費、通勤費用の関係、それ...全文を見る
○加藤修一君 できるだけ早くやる、最大限早くしてくださいよ、これ非常に大事な話ですから。冒頭私が言いましたように、予防的避難経費についても原子力事業者はアメリカにおいてはしっかりと責任を持つんですよ、放出されない場合にも。今回は放出されたわけですから、現実的避難経費ということにな...全文を見る
○加藤修一君 議論を踏まえて改正をするということですね。
○加藤修一君 しっかりやっていただきたいと思います。  ところで、公明党の綱領には、生命、生活、生存、これを最大に尊重する社会をつくり上げたいと、あるいは政治の使命は、生きとし生ける人間が人間らしく生きる権利、つまり人権の保障と拡大のためにこそあると、政治の使命は。原発事故は、...全文を見る
○加藤修一君 原発の減少に合わせて、やはり地域の雇用問題、地場産業の支援、そういった面については私は新しい制度が必要であろうと。例えばの話でありますけれども、原発減少特区構想、そういったものも含めて、そしてそういった中で地域の特性を生かしていく自然エネルギーをハイスピードで導入し...全文を見る
○加藤修一君 第三次補正でこういう関係の要望があって、予算措置が、環境省の件でありますけれども、半分程度しか対応できなかったという話を伺っております。そういった面も含めて、しっかりと今後対応していただきたいと思います。  言うまでもなく、被災地に限らず、都道府県においても再生可...全文を見る
○加藤修一君 とにかく直流幹線網をしっかりと引いていただきたいということと、五十年前と比べて私は日本は少資源国ではない、資源がない国ではないと、そういうふうに考えております。問題は、技術があるからそういうことが言えるわけですよ、その技術をもっともっと使って、物づくりの技術をこうい...全文を見る
○加藤修一君 私は、公明党を代表して、平成二十一年度決算外二件について、その是認に反対するとともに、平成二十一年度予備費関係四件、内閣に対する警告案及び措置要求決議案にいずれも賛成する立場から討論を行います。  以下、その理由を述べます。  平成二十一年度は、自民党・公明党政...全文を見る
12月22日第179回国会 参議院 環境委員会 閉会後第1号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  細野大臣、大変御苦労さまでございました。  まず、質疑に入る前に、同僚の委員からも話がありましたが、冷温停止状況の関係、あるいはこれは仮称の原子力安全庁の関係について一言申し上げたいと思っております。  冷温停止といわゆる冷温...全文を見る
○加藤修一君 基本法の十条の第一項とか第二項、これがどうなるかと。いわゆる二〇二〇年から発効するという話になれば、先ほど同僚の委員からもこの点については話がありました、質問がありました。この点について考えていくと、これ形骸化しているというふうに言いようがないように私は理解しており...全文を見る
○加藤修一君 それで、国内に対する波及の関係で、それはメリット、デメリット当然ありますけれども、先ほど、これは二国間の話でありますけれども、クレジットの話が当然出てくる。これは、国内においても森林の関係のクレジットとか、あるいは大企業と中小企業の間で発生するクレジットの関係等含め...全文を見る
○加藤修一君 これ、CDMの関係について言いますと、これは京都メカニズムの関係になりますけれども、これは本当に使えるという話になるんですか。あえて確認しますけれども。
○加藤修一君 いや、そこはまだ固まっている話じゃないですよね。どう理解していいか分からないですね。それは、要するに、生じたクレジットをどこかで処理しなければ意味がない話ですからね。しかも、それは制約が掛かっていて初めてクレジットが非常に増大する等々含めて、要するにそれが低炭素社会...全文を見る
○加藤修一君 いや、そういう不安定な状態で企業が経営計画の中でそういった面についての押し出しをすることができるかどうかというのは、私は非常に疑問だと思うんですよね。やはり五年とか十年先を目指して経営計画は立てるわけでありますから、それはインセンティブが私は湧かないと思いますよ、そ...全文を見る
○加藤修一君 我が国の方針の関係で、対処方針でありますけれども、最終目標は、全ての主要国が参加する公平かつ実効性のある国際枠組みを構築する新しい一つの包括的な法的文書の早急な採択であると。  今回道筋はできた、二〇一五年までには少なくとも合意をしましょう、それは発効は二〇二〇年...全文を見る
○加藤修一君 私は、あえて言うと、先ほど政府の最終目標を紹介いたしましたけれども、これはほぼ基本的にはクリアできる方向になってきている、それは非常に進歩した内容だと私は理解しておりますけれども。そういった中で、これは戻ることについても、第二約束期間についてしっかりと考える、それを...全文を見る
○加藤修一君 今、基本法が、審議している最中でありますけれども、これ早期にやはり成立させなければいけないと思っているわけですけれども、大臣の気持ちは当然早期にというふうに考えているでしょうが、その辺の見通しはどう考えていますか。それと、これは修正協議とかそういったことになる可能性...全文を見る
○加藤修一君 時間が参りましたので終わりますけれども、またこういった面について時間をいただいて議論を深めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。