加藤修一

かとうしゅういち



当選回数回

加藤修一の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第180回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  三人の皆さん、大変にありがとうございます。  まず最初に山田先生にお願いですけれども、いろいろ話をお伺いしまして、我々としても外国人の留学生をいかに受け入れるか、受け入れやすくするかというインフラ整備ですよね、そういったところが...全文を見る
○加藤修一君 倫理性の関係はどうですか。ある大国の十五個のダムを上流に造るという、これは倫理性にかかわる問題だと私は思ったんですけれども、その辺については。
○加藤修一君 大変興味深いお話を今まで伺っていますけれども、まず森参考人にお尋ねしますけれども、リバース・イノベーション、これも重要な指摘だと私は思います。それで、雨水、天水の話言いましたね、手短に言いましたけれども、レイン・ウオーター・ハーベスティング、これをどう見直すかという...全文を見る
02月22日第180回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第2号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。四人の参考人、大変ありがとうございます。  今、国会では、中川秀直衆議院議員が代表をやっております水循環基本法の関係とか、あるいは水の安全保障の関係で外国人土地法の関係、さらには雨水利用推進法、そういった面についても国会で今後議論が深...全文を見る
○加藤修一君 じゃ最後に、尾崎さんの方に。  次、尾崎さんの方は、RO技術の関係ありますけれども、いわゆる国際規格化が非常に重要な段階に入ってきているということで、これ、日本はやはりそこはどういう基準をつくり上げるか、規格をつくり上げるか、国際的なルールを日本が率先してやってい...全文を見る
○加藤修一君 手短に質問したいと思いますけれども、中原参考人にお願いいたします。  インドの上下水道セクターの課題として、自然由来の弗素や砒素の関係の、そういう物質を含んでいるということで、これは前調査会で、リバース・テクノロジーということで、現地の実情に合わせた技術ということ...全文を見る
02月29日第180回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第3号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず、井村参考人、それから服部参考人、青山参考人、大変ありがとうございます。  まず、井村参考人にお尋ねしますけれども、水質汚染の問題が当然中国においてもあるわけでありますけれども、日本には合併浄化槽というユニークな技術が典型的...全文を見る
03月22日第180回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  私は今日、皆さんのお手元に四枚の新聞記事を配付をさせていただいております。  これは東京新聞の記事でありますけれども、保安院が反対、それで安全委員会が断念ということが書かれております。二〇〇六年の議論の関係ですね。原発防災区域拡...全文を見る
○加藤修一君 検討を凍結せよと言ったんですね、改めて確認しますけれども。    〔政府参考人都筑秀明君「そのように聞いております」と述ぶ〕
○加藤修一君 それじゃ、関係の資料とか文書、Eメール等の提出を求めたいと思いますが、その辺はどうですか。
○加藤修一君 よろしくお願いいたします。  それから、原子力安全委員会は、この種の内部資料、今回内部資料を公開したという話でありますけれども、内部資料で公になっていないこと、ほかにあるならば全面的に情報開示を行うべきだと考えておりますけれども、この辺はどうですか。
○加藤修一君 努力するというのは、まだそういう関係の情報、資料というのがあるという理解でよろしいですか。
○加藤修一君 一切このほかには、我々国会議員を含めて国民の皆さんが知る立場に当然あるわけでありますけれども、そういうものについては一切ないと、そういう理解でよろしいですか。
○加藤修一君 私の質問は、本件にかかわらず、ほかに国民の皆さんに周知徹底あるいは知っていただかなければいけない問題等々、あるいは今後、原子力規制庁の法案の関係含めて、これは日本の統治機構を変える話でありますから、非常に大事な関係だと思っているんですね。それにかかわるような内部資料...全文を見る
○加藤修一君 努力させていただきたいという話ですか。(発言する者あり)そのようにさせていただきたいということですか。  じゃ、それは、あえて確認しますけれども、あるのかないのかということは、あるという理解でよろしいんですね。
○加藤修一君 情報公開はともかくとして、いずれにしても精査をして是非提出をしていただきたいと思っておりますので、強く要求しておきます。  それで、深野原子力安全・保安院長、現職、現在の院長でありますけれども、これ、久住原子力安全委員会の委員の発言とか、あるいは今話が出ました内部...全文を見る
○加藤修一君 どういう発言をしたかどうか、それはつまびらかに分からないという趣旨の発言だと思うんですね、答弁だと思う。ですから、私は当事者に来てほしいというふうに言ったんです。ですから、二人の参考人ということについては、これはこういう関係の審議というのはやってごく当たり前だと思う...全文を見る
○加藤修一君 何か問題なかった人も過去にいるようでありますけれども、そういうふうに考えている人をやはりここの委員会に呼んでしっかりと審議すべきだと私は考えております。  改めてまた要求しておきます。委員長に要求しておきますけれども、二人の参考人を是非次の委員会で呼ぶようにしてい...全文を見る
○加藤修一君 それで、原子力安全委員会の課長にお願いしますけれども、結局、原子力安全委員会は原発事故に備えた防災重点区域の拡大という強化策、この検討を最終的に断念したというふうに書かれておりますけれども、これは圧力に屈した、いかなる妨害があったか、より具体的な内容をあなた自身はど...全文を見る
○加藤修一君 これは昼食会という話になっておりますけれども、参加メンバーはどなたになるんですか、安全委員会の。
○加藤修一君 深野院長、どうとらえていますか。
○加藤修一君 当日の参加メンバーのリストを提出してください。お願いします。よろしいですか。
○加藤修一君 これ誰が呼びかけたんですか。
○加藤修一君 これ、先ほど安全委員会の方からは、今般取りまとめができたという話がありました。これ、圧力がなかったならばもっと早くできていたことだと私は理解しておりますけれども、この防災指針の改定、すなわち原発防災重点区域検討を、圧力がなければ進めていたと思われるんですね。これ、今...全文を見る
○加藤修一君 そういう意味では、拡大区域がある場合、ウィズプロジェクトとかウィズアウトプロジェクトと言いますよね。だから、拡大区域がある場合と、ウィズアウト、つまり、ない場合について比較分析をするということが大事だと思うんですね。日本の今回の大事故の関係については世界が注目してい...全文を見る
○加藤修一君 報道によると、広瀬元院長は原発の安全神話を語っていたということなんですけれども、これは現院長、そういう認識をお持ちですか。
○加藤修一君 当人がいないとなかなか質問がしづらいんですけれども。  それで、原子力安全委員会の方に確認ですけれども、この二枚目の新聞記事ですね、右下の一番下の列に、結果的に遅れたことを反省しなければならないというふうに書いてあるんですよね。この遅れたというのは、二〇〇六年から...全文を見る
○加藤修一君 最後の記事の方ですけれども、ここに安全委員会の、一番下の行ですね、安全委員会の職員の人事権を握っているのは出向元の経産省と文部科学省。安全委員会が何かをしようと思っても、意に沿わなければ、人事権をちらつかせて省側が止めようと思えば止められる構造になっていたと問題の背...全文を見る
○加藤修一君 じゃ、まさに報道になされているようなことなんですね。そういう意味では、人事の関係を含めて、大臣に、時間がないからもう答弁を求めませんが、そういう意味では、非常に政府からの独立性の関係については極めて厳しい状況にあると私は判断せざるを得ないというふうに申し上げたいと思...全文を見る
03月28日第180回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  今、北川委員からいろんな質問がありましたが、ただいまやっていた質問の内容については私は全く同感ですね。一〇〇%の出資金で、資本でやっている子会社になぜお金を出さなければいけないか。事故を起こしたところがやっぱりそれなりの貢献をしな...全文を見る
○加藤修一君 どうも大変ありがとうございます。  それで、都筑課長にお尋ねいたしますけれども、改めて、この間も申し上げました、精査を更にしていただきたいということでありまして、今回の二〇〇六年のこの関係だけじゃなくて、そのほかの関係についてもあり得るわけですね、圧力が掛かってい...全文を見る
○加藤修一君 班目委員長にお伺いしたいわけですけれども、二〇〇六年のこの圧力の結果、結果としては見直しができなかったという話になっているわけですよね。この辺については、分かりやすく言うと、圧力に屈したということになるなというふうにとらえられても仕方がないと思っておりますが、その件...全文を見る
○加藤修一君 じゃ、見直しの関係について、続けていたと言いますけれども六年延びているわけですね、実質的にね。ほかの国はもっと早くにそういった見直しは終わっている話だと私は思いますけれども、明らかに私は、これは圧力に屈したと言わざるを得ないと、客観的な状況はそういうふうになっている...全文を見る
○加藤修一君 大変残念だという話じゃないですよ、あなた。大変なことですよ、これは。何言っているんですか。多くの人が犠牲になっていますよ。とんでもないよ。残念だという話じゃないですよ、あなた、何言っているんだ、本当に。  そういう言い方しているようじゃ駄目ですよ。答弁、それ取り消...全文を見る
○加藤修一君 それで、鈴木篤之参考人に来ていただいています。ありがとうございます。  当時、この会合に出席していると思いますけれども、当時の雰囲気、あるいは鈴木さんが感じになった、圧力であるというふうに関係者は言っているわけでありますけれども、その辺についての御見解をいただきた...全文を見る
○加藤修一君 久住委員から率直な話、伺いました。強くそういう、寝た子を起こすなという極めて重大な言い方でありますけれども、全くそういうことについては覚えていないという。本人が覚えていないということなんですから、それはやむを得ない話でありますけれども、明らかに私はこういう会合の中で...全文を見る
○加藤修一君 まあ陰に陽にそういう形で方向性を変えていくような形になってきたというのは、今まで日本の原子力行政の一部だと私は思っております。  それで、今、たまたま電事連の話でありますけれども、これとは別に、先ほども申し上げましたけれども、内部資料を更に精査して公開すべきだと私...全文を見る
○加藤修一君 まあ委員長の言っていることはちょっと今までの行動と違うんじゃないかなと思うんですね。公開すると言いつつ、情報公開法を基にして公開を要求して初めてそれで公開しているわけですよ。だから、言っていることとやっていることが若干そこにそごがあると、差があるというふうに私は理解...全文を見る
○加藤修一君 いや、先ほどの寝た子を起こすなという口調鋭い言い方というのは、やっぱりそれは一定の圧力ですよ。そういうことがあったということでさえ公開していないわけですから。公開を旨とするという意味は、そういうことについてもやっぱり公開するという話だと私は理解しています。そういった...全文を見る
○加藤修一君 次に、再稼働の質疑に行きたいと思いますが、一次評価、ストレステストをやるわけですけれども、これは様々なコンピューターを駆使して計算をするわけですよね。これ、想定している内容というのはどういう内容になるんですか、津波の関係、地震の関係等を含めて。
○加藤修一君 これ、二〇〇六年を基準にしてやっていることだと聞いていますけれども、そうですか。
○加藤修一君 これ、設計上の想定を超える事象にと書いていますけれども、設計上ということで本当にあっていいのかどうなのかということだと思うんですね。つまり、具体的な原発について計算をするわけで、もう二十年、三十年になってくるとあちこち傷んできているということで、設計時の数値とは全く...全文を見る
○加藤修一君 部品の数が百万個近くあるというふうに聞いておりますので、それを克明にシミュレートするというのはなかなか厳しいなという思いでおりますけれども、こういった面については独立性の、規制組織については独立性の関係が当然ありますけれども、この技術における独立性という観点も私は大...全文を見る
○加藤修一君 これ、四十四基について、まだ一基についても、一基さえも十二月末のその第二次評価の報告がないと、そういうことですね。
○加藤修一君 今三月ですけれども、なぜそれは遅れているんですか。遅れている具体的な理由ってありますか。
○加藤修一君 今後、稼働させるかどうかということを含めて考えていく場合には、二次評価についても非常に重要なわけですよね。  今は遅れているというふうにおっしゃいましたが、これは想定ではいつぐらいまでに提出させるという考え方ですか。十二月はもう締切りは終わってしまった。じゃ、次の...全文を見る
○加藤修一君 いずれにしても、それは明確に示すべきだと思います。ずるずるやっているようじゃ話にならないと思いますので。時間が参りましたので質疑は終わりますけれども、しっかりとした対応をよろしくお願いしたいと思います。
04月02日第180回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず初めに、総理にお願いいたします。  昨年、再生可能エネルギー特別措置法が大修正して成立したわけでありますけれども、今年の七月から動き始めます。固定価格買取り制度の導入については、一九九九年ごろから自然エネルギー促進議員連盟で...全文を見る
○加藤修一君 NEDOアセスの話が出ましたが、それにかかわる件数は現在何件と考えていますか。
○加藤修一君 六十数件あるんですね。いわゆる激変緩和措置ですよ、移行措置。それをするために六十数件はあるというふうに言われておりますけれども、この辺について、いわゆる激変緩和措置、移行措置、これをやると、そういうことで百数十万キロワット、あるいは二百万キロワットを超えるかもしれな...全文を見る
○加藤修一君 経過措置はしっかりやっていただくということなんですけれども、ただ、問題なのは、これは電力会社が導入するに当たって制限を加えているわけですよね。系統が安定しづらいということで、あるいは乱されるということで、場合によっては最近ほとんどくじなんですよ。くじで、最低限のとこ...全文を見る
○加藤修一君 容量不足でありますから、そういった意味では送電線の容量を拡大させるということも一つだと思うんですね。そういう意味では、この送電線の容量というのは一般電気事業者の仕事になっていますので、私はやはり再生可能エネルギーを拡大、導入していくためには公的な送電線の整備をすべき...全文を見る
○加藤修一君 それと同時に、送電線の自由化ということも極めて重要な観点でありますので、そういった面についても更に一層努力していただきたいと思います。  次に、規制緩和と構造改革の観点から、風力発電の設置の関係ですよね、農地の一種についてはなかなか厳しいというふうに聞いております...全文を見る
○加藤修一君 これは、私は調べた範囲では、前は青森県も比較的この農地の転用については寛大で、いわゆる地域資源を積極的に利用しようということで風力発電の立地展開をずっとやってきたわけですよ。そして、孫さんが休耕田を使ったそういう自然エネルギーを促進しようという話の中で何か仙台の農政...全文を見る
○加藤修一君 いや、現に今までやってきたことがやれなくなったという話なんですよね、一つは。それから、農水省は、今国会においては再生可能エネルギーを推進するようなそういう法律だって出しているじゃないですか。非常にやっていることと言っていることが矛盾していますよ。
○加藤修一君 二種、三種はもう都会に近いわけですから、風力発電所を立地することは極めて厳しいですよ。ですから、農地の一種についてはやはりそういった弾力的な運用というのはしかるべきだと私は思っておりますので、是非これは積極的に取り入れていただきたいことを強く要望しておきたいと思いま...全文を見る
○加藤修一君 今大臣は、将来世代に負担を掛けないという話がありました。まさにそのとおりだと私は思うんですね。これはどこを探すかというよりは、もうこれ以上そういう廃棄物を排出しないという方向を取らざるを得ないと私は思っています。  日本はマグニチュード二以上の地震、これは世界の二...全文を見る
○加藤修一君 六月にはリオ・プラス20という、リオ・サミットから二十年ということで、その中のメーンのテーマというのはやはり持続可能性ですよね、それも地球の持続可能性ということについて議論がなされると。あるいは幸福というのは一体何であるかと、どういうことが幸福であるかというそういう...全文を見る
○加藤修一君 この勧告、助言の関係については、そのうちの一つ、勧告三については、近隣の利害関係者を参加させるべきであると。近隣という定義も非常に広がりがある言葉だと私は思いますし、こういった面についてどう考えているかというのが、政府としてどう考えているかというのが非常に大事だと思...全文を見る
○加藤修一君 これ、七月に出して十二月にという締切りをやったわけですよね。そういうことを想定しないで、全く関係なく出したということですか。いいかげんな指示の仕方ですね、これは。
○加藤修一君 それじゃ、保安院はこの審査の手引書を作成しておりますか。
○加藤修一君 業者というのは事業者のことですか。一般電気事業者の関係ですか。
○加藤修一君 これは、二次評価はいつまでにやるんですか。いつまでにやるんですか。
○加藤修一君 六か月で出てこなくて、更に延ばしていていつ締切りになるかも分からない。こんな悠長なことでよろしいんですか。
○加藤修一君 南海トラフの巨大地震の想定見直しがありました。その中には、最大は高知県の三十四メーターという話がありました。再稼働ともこれかかわってくる話ですよ。もう再稼働はまず厳しいというふうに考えなければいけない。いつ起こるか分からないんですよ、皆さん、いつ起こるか。  そう...全文を見る
○加藤修一君 それじゃ、今の答弁の中にありましたが、寝た子を起こすなと言った保安院の院長は誰でしょう。
○加藤修一君 広瀬研吉氏については環境委員会でも二回ほど参考人として来るように申し上げましたが、なかなか出席はかないませんでした。この予算委員会におきましても当初予定しておりましたが、しかしなかなか出てこないということで、委員長、これ参考人として是非この委員会に呼んでいただきたい...全文を見る
○加藤修一君 それから、保安院にお尋ねしますけれども、保安院も、例えば過酷事故の関係、シビアアクシデントの関係でありますけれども、これは法規制をしなければいけない、しかしこの法規制を先送りにしたということでありますけれども、これはなぜ先送りにしたんですか。いわゆるシビアアクシデン...全文を見る
○加藤修一君 まさにそういうことであります。  先ほどの二〇〇六年の関係で、でき上がったのが二〇一二年ということでありますけれども、保安院の圧力がなく防災指針の見直しが二〇〇六年にスタートしていたならば、三十キロ圏内の住民は、三月十一日夜の時点で避難、屋内退避ができ、甲状腺被曝...全文を見る
○加藤修一君 また確認したいと思っていますけれども、安全委員側の方としては、事故前は、事故前ですね、三・一一の事故前は規制される側の事業者が政策決定に介入することがまかり通っていたと、まかり通っていた。確認します。
○加藤修一君 環境委員会のときの答弁と大分トーンダウンしておりますけれども。  この二〇〇六年の関係については電事連も相当強い要求出しているわけでありますので、私は電事連の事務局長を参考人として要求いたします。委員長、よろしくお願いいたします。
○加藤修一君 それでは、せっかく班目委員長の御出席をお願いしておりますので、委員長には、この三番目の表でありますけれども、これは原子力業界が、いわゆる企業とか団体というその原子力業界でありますけれども、政府関係委員会にお金をばらまいてきたと。総額、知っている範囲では四千八百万円程...全文を見る
○加藤修一君 細野大臣はこの関係について、ある議員が罷免すべきだと言ったときに答弁しておりますけれども、大臣はどう考えておりますか。
○加藤修一君 この罷免の関係については、細野大臣は、「原子力安全委員会は法に基づいた非常に強力な組織になっておりまして、委員の任命についても厳格な規定がございます。原子力安全委員は五名おりますけれども、この五名については総理が指名をし、国会が同意をする形になっておりまして、心身の...全文を見る
○加藤修一君 話がちょっと変わりますけれども、先ほど規制庁の話が出ました。非常にこれは独立性の観点からも極めて重要なことだと思っておりますが、私はうちの斉藤鉄夫幹事長代行が、高い独立性を持つ三条委員会として原子力規制委員会を設置して規制する計画にすべきである、これは昨年の八月に表...全文を見る
04月17日第180回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず最初に、質疑に入る前でございますが、広瀬研吉氏を参考人として呼んでいただきたいと思っておりまして、何回かお願いをしてきた経緯がございます。それぞれの党に事情があるとは思いますが、ただ、官制の関係ですね、官僚の官、制度の制、官制...全文を見る
○加藤修一君 急遽来ていただいて誠に恐縮ですけれども、IAEAの報告、このレビューの関係ですね。日本のストレステスト二次評価において、IAEA手法との完全な一貫性を確保するために、極めて可能性の低いシナリオであると、そういう評価をしていると同時に、先ほどもほかの委員から話がありま...全文を見る
○加藤修一君 この日本へのIAEAレビューミッション、その中身を見てまいりますと、先ほど深野院長からそういう答弁がありましたが、二次評価が適切な時期までに完了し、評価され、規制当局の審査によって確認されることを確実にすべきであるという、こういう助言があるわけですよね。七つの勧告と...全文を見る
○加藤修一君 大臣にお尋ねしますが、先ほど申し上げましたように、IAEAは七つの勧告をやっている、四つの助言をしていると。これは極めて私は重たい発言、内容だと思うんですね。この辺についてはどう大臣としてはとらえていらっしゃいますか。
○加藤修一君 大飯の再稼働に向けての動きなんですけれども、私は拙速だと思っております。防潮堤を造ると、約、報道によれば二千億ぐらい掛かるというふうに言われておりますけれども、これはでき上がるのが来年だと。あるいは、免震棟はもっと遅くにでき上がるようなことが報道されておりますけれど...全文を見る
○加藤修一君 規制のルールを厳しくしていかなければいけないというのは本当にそのとおりだと私は思います。  それで、今日の新聞には、再稼働の国民理解、京都、滋賀が要求ということで、これ、大飯めぐり七項目提言という話になっております。その提言の中で、両府県の一部が大飯原発から半径三...全文を見る
○加藤修一君 残念ですが、時間が参りましたので終わります。
05月31日第180回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第5号
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○加藤修一君 五回にわたる議論で私は非常に知見が拡大できたのではないかなと、そう思っております。  チームジャパンの話があって、上下水道の関係でありますけれども、やはり国際的な展開を図っていくことが重要になってきている。そういう意味では、統合的、一体的にシステムとしてパッケージ...全文を見る
06月14日第180回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  一般質疑ということで急遽なったわけでありますけれども、今、リオ・プラス20という言葉も非常に人口に膾炙し始めておりますけれども、その中で、一つは、大きなテーマとしては、グリーン経済への移行ということ、あるいは持続可能な開発の実現と...全文を見る
○加藤修一君 原子力防災会議の関係は、これは平時ですよね、平時。平時でオフサイトという話でありますけれども、これからできてくる規制組織というのはいわゆる千名を擁するものでありまして、これは確かに専門性を有する人たちが多くいるわけでありますけれども、千名というのはかなり広いことをや...全文を見る
○加藤修一君 総合的な対応を考えなければいけない、それは私も全く同じなんですね。  それで、確かに一般の災害と原子力災害は違うところがあります。しかし、これは、IAEAの基準なんかを考えていきますと、それは別物として考えるんじゃないんだ、やはり統合的にそういった面については考え...全文を見る
○加藤修一君 そういう意味では、原災法の関係についても、ある意味では改正をしなければいけない部分と、それから、今申し上げてきました原子力防災会議、その中に副本部長として環境大臣が相当するというのは、やっぱりここはなかなか難しいと思いますよ。環境省がそういったことについてやっていけ...全文を見る
○加藤修一君 時間が参りましたので、また別の機会にやらせていただきたいと思っております。  以上です。
06月18日第180回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法の一部を改正する法律案について質問をしたいと思います。  これは、延長が十年ということでありますけれども、十年間で、逆に言うとできなかったと。もちろん、十年間でできなかった中...全文を見る
○加藤修一君 今後十年間延びたということでありますけれども、十年内にしっかりと対応するという、そういう決意で臨んでいただきたいと思います。  それで、若干別の視点から話を申し上げたいわけなんですけれども、環境債務あるいは資産除去債務の関係でありますけれども、六月四日、つい先日で...全文を見る
○加藤修一君 それは、工場を解体するとき等々含めて、そのときにはもうその手元にお金が、積み立てていたお金があるという理解でよろしいんですか。
○加藤修一君 再度確認しますけれども、解体時にそのお金が解体費用としてあるというふうに理解していいですかということなんです。
○加藤修一君 賄われるということで本当にいいんでしょうか。確認します。
○加藤修一君 そういうことですよね。  ですから、なかなか中小企業厳しいわけでありますので、処理上は記載していますけれども、現物、お金そのものはないわけですよ。実際に解体するときにはそれを用立てしなければいけないですよと、そういうことをしっかりと知ってくださいという話なんですよ...全文を見る
○加藤修一君 いずれにしても、解体時にそのお金があるわけじゃないわけですから、それに対してどうサポートするかということについてもしっかり環境省は検討していただきたいと要求しておきますので、よろしくお願いいたします。  それから、循環型社会の構築というのが、これは環境省の三つの柱...全文を見る
○加藤修一君 大臣がおっしゃった廃棄物、それは逆の、別の観点から見ると有用物であると、これは非常に大事な視点であると思います。それをどのようにして進めるかということだと思います。今、小型家電の話もしたわけでありますけれども、これもやはり別の観点から見ると資源というふうにしてとらえ...全文を見る
○加藤修一君 いずれにしても、メーカーだけに任せないで、やはり大阪リサイクル事業協同組合のような方式を基にして消費者が出しやすくすると、それが不法投棄に回らないようなことは、最大限避けるようなインセンティブがある方式を是非研究していただきたいと思いますし、こういう方式が、もっと精...全文を見る
○加藤修一君 時間が来てしまいましたが、いずれにしても、このごみの問題、産廃ということを考えていった場合には、原子力発電所から出る核のごみもこれも産廃でありまして、これはマニフェスト制度から見ると完結していないと、どこに行くのかという話になっているわけでありまして、私はやはり原子...全文を見る
○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず、今回の内容というのは日本の統治機構を変える話でありますので、極めて重要な案件であると思っています。かつて消費者庁が議論になったときも、五十時間から六十時間、両院ありますから掛ける二倍と、そのぐらいの審議時間を取って議論をして...全文を見る
○加藤修一君 是非積極的な対応をしていただきたいと思います。  それで、ちょっと時間の関係ありますので、ちょっと飛んでまいりたいと思います。スキップします。  運転四十年、これ、廃炉にするという法定基準というのをもう法律で定めようと、そういう話になっておりました。ただ、審議の...全文を見る
○加藤修一君 報道ベースの話ですので確認をしたいと思いますが、政府案では東京電力福島第一原発事故を受け、老朽化対策として四十年ルールを定めた、環境相が認めた場合は一回に限り二十年以内で延長が可能としていたと。だが、ここからが確認なんですけれども、自民党からは、一律四十年は納得でき...全文を見る
○加藤修一君 今答弁の中に、二年、三年でも廃炉に導くことがあるという話でありますけれども、今私が聞いていて若干違和感を感じたんですけれども、それはどういうことを想定されてお話ししておりますか。たまたま、二年、三年ということを言っておけと、そういうことでしょうか。どういう意味でしょ...全文を見る
○加藤修一君 ちょっと分かりづらいなと思って聞いていましたが。  私は、三・一一の悲惨な事故を考えたならば、この当初出てきた四十年ということについてはしっかりと対応すべきではないかと、このように考えておりまして、あれだけの悲惨なことがあったので、やはり私は、国際的な責務を考えて...全文を見る
○加藤修一君 いや、今の答弁を確認いたしますけれども、政治的な数字であるという言い方をされました。それから、科学的な数字だけに求めたものではないと、そういう言い方をしましたけれども、科学的、技術的な数字だけで決めていいんですか。科学的、技術的な数字だけで決めていいんですか、こうい...全文を見る
○加藤修一君 私は、日本ではなかなか実施されておりませんが、テクノロジーアセスメント、技術評価というふうに訳しては私はいけないと思うんですね。これは単に科学的あるいは技術的な評価だけに限らないと思っています。例えば倫理の問題あるいは技術の問題、それから経済、社会制度、そういう枠組...全文を見る
○加藤修一君 私は四十年を支持しているんですよ、誤解しないでいただきたいんですけれども。大臣のおっしゃったことは私も全く理解しております。  それで、中性子の脆化の関係についても、それは美浜の原発の二号機についても七十度まで遷移温度が行っているわけですから、これは極めて厳しい話...全文を見る
○加藤修一君 私の理解をあえて言いますと、やはり一五%の案というのは原発寿命四十年の原則に従っていると、新増設がなければそういう数字になってまいりますから。それを、一五%路線をずっと続けていくと、二〇五〇年になれば原発依存度はゼロになると、そういう日本社会が実現するということだと...全文を見る
○加藤修一君 それから、次の質問に行きますけれども、全体として、これ、この規制委員会ができて以降の話ですけれども、防災指針とか安全基準、これが全体として完備されると、体制が整うのはいつかという話なんですけれども、今、現実的な問題として、四国電力の伊方原発の三号機、それから再稼働の...全文を見る
○加藤修一君 時間が来てしまいましたけれども、この新しい防災指針の関係については、確かに三月二十二日の中間報告だと思いますけれども、これはまだパブリックコメントにもかけていないわけですよね。いち早く、今の段階でかけたってよかったわけですよ、三月段階でもですね。それ、やっていないこ...全文を見る
06月19日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○加藤(修)参議院議員 今回の法案作成の過程におきまして、提案者といたしましては、健康調査は国の責任をさらに明確にすべきと考えているところであります。  どのようにして健康調査をより確実に行っていくかを話し合うに当たりまして、当初の野党案であります子ども・妊婦保護法案とセットに...全文を見る
○加藤(修)参議院議員 お答えいたします。  この法案において、主務官庁、主務大臣を明記しなかった理由ですが、まず、政府全体で取り組んでいただきたい、そういう思いが一つはございます。また、法案に規定している施策は多岐にわたっておりますものの、個々の施策の内容から所管する官庁や中...全文を見る
○加藤(修)参議院議員 そのようでございます。
○加藤(修)参議院議員 御指摘のとおり、被災者に対する差別の防止が課題となっておりまして、この法案の施策を講ずる中でも、いわれなき差別が生じることのないよう配慮をされる必要があります。  例えば、この法案では、支援対象地域からほかの地域に移動する被災者、あるいは避難指示区域から...全文を見る
○加藤(修)参議院議員 この法案の支援対象地域の設定には、広過ぎず狭過ぎない適切な範囲を地域の実情を踏まえて決定していく必要がございます。  また、この法案は、今般の事故に係る放射性物質による放射線が人の健康に及ぼす危険について科学的に十分に解明されていないという認識のもとにお...全文を見る
○加藤(修)参議院議員 提案者といたしましては、内閣としての意思決定と責任をやはり明確にすべきである、そういうふうに考えておりますので、基本方針については閣議決定を経ることが望ましい、このように考えております。  また、後者、二番目でございますが、基本方針の取りまとめについては...全文を見る
○加藤(修)参議院議員 お答えいたします。  第九条の支援対象地域以外の地域に移動して生活する子供及び妊婦の健康診断につきましては、身近に必要な医療を受けることができるようにするために、政府において必要な体制整備を図るとともに、医療機関に対する情報提供を行うことなど適切な施策を...全文を見る
06月19日第180回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  私は、まず最初に、提出者の皆さんに、大変な中懸命にやってきていただいたことについては心から敬意を表したいと思いますが、ただ、審議の在り方については非常に不満を持っております。次の点を指摘をしておきたいと思います。  百五十日間の...全文を見る
○加藤修一君 それでは、昨日も質疑いたしましたが、改めて四十年ルールについて質問をしたいと思います。  私が聞いている限りにおいては、自民党の田中環境委員会理事、今日は委員長代理でございますが、四十年を延ばせばいいとは自民党は一切言っていないと。この確認でございます。どうでしょ...全文を見る
○加藤修一君 私は、そこは見直しの中で四十年ルールが撤回することがあってはいけない、このことを指摘しておきたいと思います。  また、先ほど冒頭で田中委員長代理は、今回の三・一一の大事故というのは津波によって起こったと、そういうふうに言いました。これは、まだ原因究明という点では確...全文を見る
○加藤修一君 確定はしていないという理解でよろしいですね。  うなずいておりますので、縦にうなずいておりますので、よろしくお願いします。  それで、この四十年ルールの関係でありますけれども、私は、昨日の大臣のお話、非常に共有するところが多々あるということで考えております。政策...全文を見る
○加藤修一君 いずれにしても、テクノロジーアセスメントの関係も含めて幅広の議論を進めて、政府がおっしゃっているように脱原発依存、それを明確に指し示すようにしていただきたいと思います。  それでは次に、原子力規制委員会の設置法案の関係でありますけれども、これは確立された国際基準と...全文を見る
○加藤修一君 このICRPの関係でありますけれども、これについてはいろんな議論が最近あるということなんですね。原子力を推進している諸国は大体ICRPの基準にのっとっているわけでありますけれども、ここのICRP、これは低線量被曝については過小評価、あるいは内部被曝の無視あるいは軽視...全文を見る
○加藤修一君 大臣にお願いします。
○加藤修一君 ただ、私は、こういう二つの委員会といいますか、組織の中で相当の論争があるということ、それから、ECRRですか、その勧告に従って少しずつ変えてきている国も散見することができるということを考えていくならば、私は、無造作に排斥をするということがあってはいけないと思います。...全文を見る
○加藤修一君 いずれにしても、精査をしっかりやって人類社会に貢献できるような内容とすることが大事だと思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。  それで、吉野環境委員長代理にお尋ねをしたいと思います。  昨日、この見直しの関係で、三年以内にやるという話がありました。そ...全文を見る
○加藤修一君 今そういう話が飛んできておりますけれども、三党だけではいけないというふうに私も当然考えております。  いずれにしても、見える形でどうやるかというのが非常に大事なわけで、三年以内というふうに書いてありますけれども、これ、黙っているといつになるか、三年近くになってから...全文を見る
○加藤修一君 次に、原子力委員会の役割ということなんですけれども、これは政府が度々おっしゃっているように脱原発依存ということでありますので、原子力委員会の役割あるいは中身については、これは改革すべきでないかなと、このように考えておりますけれども、どのようにお考えでしょうか。
○加藤修一君 極めて抽象的なんですけれども、具体的なことを、大臣、その辺はどのようにお考えですか。
○加藤修一君 いずれにしても、改革をしなければいけないところは多々ございますので、是非そういった面についてよろしくお願いしたいと思います。  それから、原子力防災会議の関係でありますけれども、この会議は何のために設置されて、どのような仕事をするというふうに考えたらよろしいんでし...全文を見る
○加藤修一君 これ、本部長は総理でありますけれども、副本部長、副議長になりますか、は環境大臣、規制委員長なんかが入ってくるわけですけれども、これはなぜ環境大臣という話なんですか。私は、より的確な名前としては防災大臣が入るべきでありまして、環境大臣というのが突然出てくるというのは、...全文を見る
○加藤修一君 今、大臣からお話を伺ったんですけれども、決してすとんと落ちる話じゃないと。今日は時間がないからあれですけれども、明日時間がありますのでまた取り上げたいと思いますが、これは事務局長に環境大臣がなるわけですよね、事務局長に。それから、そこに職員がいるわけですけれども、職...全文を見る
06月20日第180回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  質問通告はしておりませんが、確認ということで、民主党、そして自民党、二大政党の方にお尋ねをしたいと思います。  これは趣旨説明の中の関係でありますけれども、冒頭の文章のところであります。この事故では我が国の原子力に関する行政につ...全文を見る
○加藤修一君 今お二人にお話をいただきました。そういう決意ということでありますので、それは大変大事なことだと思いますし、今、田中委員長代理からは反省をしているということがありました。過去の関係についても反省を当然いろいろしなければいけないことについてはしなければいけないと、このよ...全文を見る
○加藤修一君 民主党と自民党の代表の方にお願いします。
○加藤修一君 私は、第二、第三の広瀬研吉を出すわけにはいかないと、そういう決意も含めて今やっている最中であります。  それで、衆議院の方が参議院に対して口出しすることはできない、それはある一定の理解はできますが、一般論として第二、第三の広瀬研吉を出さないと、そういうことについて...全文を見る
○加藤修一君 であるならば、国会議員という立場で何らかの動きを示していただきたいなと、私は、特別な問題になってしまいますけれども、そういったことを強く要求をしておきたいと思います。  私は、個人的な考え方、見解で参考人を呼ぼうとしているわけじゃなくて、これは公明党として呼んでい...全文を見る
○加藤修一君 それから、原子力基本法の一部改正の中には、第一章の二で原子力規制委員会、第三条の二で原子力規制委員会を置くと、それから第一章の三、原子力防災会議、内閣に原子力防災会議を置くというふうになっております。  この関係を考えていったとしても、あるいはこの今の防災会議のこ...全文を見る
○加藤修一君 自公の案ができたときに、環境省はインキュベーション機能だと、そういう言い方をしておりました。それで、予算についても人事についても何ら手出しができないと、そういう理解をしておりますので、その辺の関係についてはきちっと守っていかなければいけないと、このように思っておりま...全文を見る
○加藤修一君 その辺の関係についてもう少しお聞きしたいわけでありますけれども、例えばアメリカのNRCの関係につきましては、電力会社の株式の保有、これはできない。あるいは、許認可取得事業者の利益のために働くことは当然できない。それから、なかなか厳しいなと思っておりますが、許認可取得...全文を見る
○加藤修一君 これは今、在職中の話です。済みません。
○加藤修一君 済みませんでした。  今後、これから退職後の話でありますけれども、電力会社で単に勤務することに対する制約は一切ないわけでありますけれども、もちろん、これは言うまでもなく、電力会社の代表者になることは退職後一定の期間法律で規制されておりますし、それから、これは在職中...全文を見る
○加藤修一君 それでは次の質問に行きますけれども、公益通報者のいわゆる法律というのがありますけれども、炉規法の関係については第六十六条で、これは衆議院の公明党の佐藤茂樹さんが質問しておりますけれども、原子力事業者等のいわゆる従業者が法令違反の事実を主務大臣や原子力安全委員会に申告...全文を見る
○加藤修一君 法案が成立して以降、そういった面についての見直しの課題というのは相当あると思うんですね。せんだって吉野議員にもお聞きいたしましたけれども、三か月後からは見直しの段階に入ってくるんだ、期間に入ってくるんだと。だから、素早くそういったことについては、非常に私は大事な問題...全文を見る
○加藤修一君 私は、ただいま可決されました原子力規制委員会設置法案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、公明党及び新党大地・真民主の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     原子力規制委員会設置法案に対する附...全文を見る
07月26日第180回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  まず私は、最初に政府の脱原発依存政策についてお伺いしたいんですけれども、その前に、我が党としては、原発に依存しない社会を目指す、それから新増設は許さない、あるいは、今国会で成立いたしました原子力規制庁の関係の法案の中には原発の寿命...全文を見る
○加藤修一君 二〇三〇年ということが論点の一つになっているわけですけれども、それ以降については全く今は考えていないと、それはそれとして今後の話だというふうに私は取ったわけでありますけれども。  これは、法律で言うところの原発の寿命が四十年、原則四十年であるということを考えていく...全文を見る
○加藤修一君 私は、二〇三〇年以降にゼロ基にしてくださいという話じゃなくて、私個人としてはやっぱり二〇三〇年前倒しという考え方は取っておりますし、ゼロ基ということについてはなるべく早くしなければ、先ほど申し上げました核の廃棄物等々の関係についても、なるべく積み上がらない段階の中で...全文を見る
○加藤修一君 そうは言っても、関電は、そういう経営上の問題だということで早く再稼働しなければいけないというふうに言っていることは間違いのない事実でありますし、ばたばたしているということですね。再稼働したくてしたくてしようがないと。私は、やはりそこは安全性がしっかりと担保をされなけ...全文を見る
○加藤修一君 また、この四つの報告書については極めて重要な内容がたくさんあるということは、そういった面も含めて今大臣から話があったと私は受け取りましたけれども、ある意味では歴史的な文書であると思いますし、これは国際社会にこの報告書を十分使っていただけるようにしていかなければいけな...全文を見る
○加藤修一君 公文書として保管するということを明確にしたならば、国際社会においても我が国の意思ということについても十分把握できるように私は思っておりますので、是非積極的な検討をお願いしたいと思います。  それから、規制委員会が九月にできるということでありますけれども、それに当た...全文を見る
○加藤修一君 これ、五人の名前が明確に出ているわけでありますけれども、そもそも原子力規制委員会の設置というのは、利用と規制の分離を図ると、あるいは原子力安全規制に関する国民の信頼を得るために設置を進めてきたわけで、さらに、その人選に当たっては、中立公正性あるいは透明性の確保をしな...全文を見る
○加藤修一君 人格が高潔、高い見識という話がありましたけれども、長年にわたって原子力委員会というのは国民の見えないところで秘密会を開いて、そこでそれぞれ情報をうまくコントロールしていたというのがこれ相場ですよ、相場。そういうふうに、そのことに加担している人なわけですよね。それが果...全文を見る
○加藤修一君 我々ももっと精査をしなければいけないと思っておりますので、別の機会にまたお尋ねしたいと思います。  それでは、エネルギー・環境会議で三つの選択肢、先ほどもお話しいたしましたけれども、日本はエネルギーの社会、社会がどういう将来の姿になっていくか、そのビジョンですよね...全文を見る
○加藤修一君 時間がありませんけれども、将来の社会の中でこのCO2とエネルギーの関係についてはデカップリングにするとか、あるいは四つの業種ありますよね、鉄鋼の関係とか、非常にエネルギーを消費するところですよ。ここはもう依然として二十世紀のパラダイムそのものですよ。  それから、...全文を見る
08月02日第180回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  法案の審議に入る前に、原子力規制委員会の委員長及び委員の国会同意人事の関係でございますが、関連して、最初に、内閣府原子力委員会の、今日のこれ全国紙に出ております、秘密会議、政策調整の場であったという断定的な記事でありますけれども、...全文を見る
○加藤修一君 別の報道には、これ、検証チームが二回にわたって関連資料の提出を要請した後に、先ほど申し上げましたように、パソコンから大半の関係メールを削除していたやつを復旧させたという話でありますけれども、要請した後に実行していると。何を実行しているかというと、消去を実行していると...全文を見る
○加藤修一君 それで、メールが回復されたことによって、原子力委員会に対して強い要請があって最終的に政策が変わったという可能性が指摘されているわけですけれども、ここについてはどのようにお考えですか。
○加藤修一君 いずれにしても、原子力基本法の第二条には、「原子力の研究、開発及び利用は、平和の目的に限り、安全の確保を旨として、民主的な運営の下に、自主的にこれを行うものとし、その成果を公開し、進んで国際協力に資するものとする。」ということで、三原則と言われているやつでありますけ...全文を見る
○加藤修一君 若干お話、別な言い方をしているように思います。  というのは、要するに、推進側だけで集まって秘密会議というふうに言われるようなことはあってはいけないと。それはやはりしっかりと透明性を確保する話であって、そこは大臣も言っていたように、透明性をより大きくしなければいけ...全文を見る
○加藤修一君 私の質問権を侵害しないでください。質問していないことまで答えていますから。  それで、食品の関係については五百ベクレルであった、それを百ベクレルにするとか、あるいは水の関係については百ベクレルを十ベクレルにするという、そういった中で議論があったことは確かだと思うん...全文を見る
○加藤修一君 この製品環境アセスメントについては、リサイクル法の対象になっているものについては当然やっていかなければいけないというふうになっているわけでありますけれども、業界諸団体が自主的にやっている、そういうアセスメントもあるわけですよね。  どのような状態になっているか、こ...全文を見る
○加藤修一君 よろしくお願いします。  それから、認定事業者の関係でありますけれども、先ほど北川委員からも様々な指摘がなされました。私も懸念していた内容でありますけれども、認定事業者が、やはり情報開示ですよね、いわゆるCSR等によっての情報開示、これはしっかりとやらせなければい...全文を見る
○加藤修一君 都市鉱山は今後新しい産業として成立するかどうか、それは事業の採算性の関係あるいは回収コストの関係等があると思います。そういった意味では、金融の観点から支援措置を行っていくということも極めて大事だと思います。  環境省が環境金融という新しい言葉をつくったと、それに対...全文を見る
08月20日第180回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  昨年の三月十一日に、東京電力の福島第一原子力発電所、これ事故を起こしたわけでありますけれども、メルトダウン等を含めて大変な事故であったわけでありまして、放射性物質が放出されたと、相当量の放出があったという話であります。  そうい...全文を見る
○加藤修一君 大臣が今最後にお話ししておりました法律案については、もちろんこれは国会で議論する話でありますけれども、こういう法律が提出されていることについては十分認識していただきたいと思うんですね。  それから、体制を整えると、健康調査等について福島県民以外の関係についても体制...全文を見る
○加藤修一君 こればかりやっていられないんですけれども、ただ、福島特別立法の関係については、これは健康調査等ができると、できる規定になっているわけでありまして、これ、自治事務なわけですよね、そういった意味では。だから、国がこれは将来にわたって相当長期間にわたって対応できるような形...全文を見る
○加藤修一君 それでは、次の質問に参りますけれども、八月六日、これは広島、原爆が投下された、九日が長崎でありますけれども、それ以外に被曝という意味では、まあヒバクシャという、片仮名でいうヒバクシャというのは非常に意味が深いと私は思っていますけれども、この二つの原爆の被爆以外に、第...全文を見る
○加藤修一君 いずれにしても、こういう核実験による影響というのはいろんな議論がなされているというふうに私は聞いておりますので、そういった点も含めてしっかりと調査をすることについて提案をしておきたいと思います。  それでは次に、先ほど来からも話がありましたように、エネルギーの関係...全文を見る
○加藤修一君 昨年、エネルギー・環境会議のレポートの中では、優先順位は、省エネルギー、次に再生可能エネルギー、次に高効率の云々という話、そういう順番だったわけですよね。それで、エネルギー・環境に関する選択肢、この概要で、今年の七月に国家戦略室から出された中には「原発からグリーンへ...全文を見る
○加藤修一君 前政権のときに私は違和感を感じていたのは、クリーンエネルギーの中に原発が入っていたんですね。今のお話を聞いている限りにおいては、私は、クリーンエネルギーへの転換という意味合いというのは、このクリーンエネルギーの中には原発は入っていないと、そういう理解でおりますけれど...全文を見る
○加藤修一君 もう一つ確認は、原発からグリーンへという、そのグリーンの中には原発は入っているのか入ってないのか。
○加藤修一君 そういった意味では、前政権で違和感があったことについては払拭されたなというふうに私は理解しております。    〔理事中川雅治君退席、委員長着席〕  それで、今回の二〇三〇年のシナリオの三択肢の関係ですけれども、先ほど話がありましたように、〇%、一五%、二〇から二...全文を見る
○加藤修一君 省エネの方にちょっと戻りますけれども、三択肢の中で、電源ベースでは省エネルギー率一〇%、私は非常に小さい数字だと思っているんですね。それから、最終消費エネルギーということで、いわゆる原油換算で二〇%前後というふうになっております。これも非常に小さいなと思っております...全文を見る
○加藤修一君 政府の出している資料で省エネルギー技術戦略二〇〇七年、まず冒頭の一番肝要な部分を見てまいりますと、二〇三〇年を目指して省エネルギーの一層の推進を行い三〇%以上のエネルギー消費効率を考えると、こういう形で出ているんですね。世界一の省エネ国家を目指すと、こういうふうにな...全文を見る
○加藤修一君 省エネは私は本当に優先すべきであって、省エネをやった分例えば電気料が安くなるということになって、それが初期投資に対応して回収できるという話に当然なってまいりますので、それはもっともっと積極的にやっていくべきだと思います。  LEDなんかも、一〇〇%導入する、家庭に...全文を見る
○加藤修一君 いや、まさにそのとおりで、やはり初期投資にかかわる資金調達能力ですよね、ここの部分が非常に、中小企業は特にそうだと私は思っていますので、相当ここの部分についてはしっかりと対応を進めていただきたいと思います。  それで、時間がなくなってまいりましたが、環境大臣にお伺...全文を見る
○加藤修一君 これ、クレジットの拡大という話を発言をされましたけれども、これは市場化ということが非常に大事だと思うんですね。市場化をしていくときにはクレジットが発生するように、つまりクレジットを購入しなければならないと、企業等が。しなければならないというふうにした場合には、やっぱ...全文を見る
○加藤修一君 いずれにしても、野党の我々公明党も出しているんですね、その関係の法律は。気候変動対策基本法という法律を出しているわけですけれども、一向に政府・与党は審議のやる気がないというふうに我々は見てしまっております。やはり自信を持って閣法を出したんでしょうから、閣法の審議につ...全文を見る
08月22日第180回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  私は、まず最初に外務大臣にお尋ねしたいわけでありますけれども、政府の脱原発依存の政策について、基本的な見解、これを確認したいと思っております。なぜかといいますと、後ほどパッケージ型インフラの海外展開、これをお聞きしたいと思っており...全文を見る
○加藤修一君 せんだっての枝野大臣の答弁は、グリーンの中には原発は入らないという答弁だったんです。同じですか。
○加藤修一君 それならばよろしいです。
○加藤修一君 だから、クリーンエネルギーもそうですよね、入っていないという理解でね。
○加藤修一君 かつては入っていましたけれども……。  ちょっともう一度答弁。
○加藤修一君 私の理解じゃなくて、政府答弁として言ってくださいよ。
○加藤修一君 そういうことでございますので、大いに期待したいと思っています。というのは、要するに、今回の概算要求の中でもやはり相当グリーンシフトという考え方を打ち出しておりますし、それから原発代替エネルギーという観点も相当強く打ち出しておりますので、そういう意味での期待をしたいと...全文を見る
○加藤修一君 時間の関係がありますので次の質問に参りますけれども、冒頭に申し上げましたように、パッケージ型インフラ海外展開の関係に参りたいと思います。  これは、新成長戦略、平成二十二年の六月でありますけれども、その中でもこのインフラ海外展開の話が載っております。政策の主軸の一...全文を見る
○加藤修一君 いや、内訳を公開できないというのはどういうことですか。
○加藤修一君 私が着目しているのは、新成長戦略、これ平成二十二年ですよね、その以降に事故が起こったわけです、原発の事故が起こった。政府の方針というのは脱原発依存という方針なわけですね、政策的な方針というのは。にもかかわらず、ここの部分については何ら変わっていないという私の判断なん...全文を見る
○加藤修一君 今の答弁の中身については私も共有できると思っております。  政府がこの原発輸出の関係でかなり積極的にやってきた経緯が当然ありまして、政府出資の投資ファンド、国策的な会社をつくることも含めて進めてきているわけです。国際原子力開発株式会社、これは設立既にされているわけ...全文を見る
○加藤修一君 答弁になっておりませんが。  私は、この株式会社の中に出資している一つの電力会社としては東電が入っているわけでありますけれども、東電はこの中に入ってこういう事業を推進していく資格は私はないと思っておりますので、こういった面についても是非検討していただきたいと思って...全文を見る
○加藤修一君 今、答弁の中でクレジットの話が出てまいりましたので、COP18、今年やる予定ですよね。その中で、日本は第二約束期間の中には今入っていないわけですけれども、二国間クレジットという制度の中で、そのクレジットが本当に国際的に認められるかどうか、これは非常に大事な点だと思う...全文を見る
○加藤修一君 時間が参りましたので、終わります。  ありがとうございます。
08月27日第180回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  今、〇%とか一五%、あるいは二〇から二五%等々含めて、原発の関係について国民的な議論が深まっていると考えております。あるいは、討論型の関係についても進んでいるやに聞いております。  我々公明党も、原子力の政策については、やはり原...全文を見る
○加藤修一君 それはそれなんですけれども、私は早期に廃炉にやっていく、それをインセンティブを付けてやっていかなければいけない背景の一つとしては、やはり核のごみですよね。高レベルの放射性廃棄物、これについてはなかなか明確な示し方がされていないと。どこに具体的にそういうものを処分する...全文を見る
○加藤修一君 私の趣旨は、要は制約が厳しくなってきているということなんですね、原発立地の制約が厳しくなってきていると。しかも、それは稼働させていくための制約が厳しくなってきているので、できるだけ早期に廃炉にすべきであるというのが私の主張の一つであります。  それで、高レベル処分...全文を見る
○加藤修一君 そこは非常に共有できる部分でありますので、もう積極的に更に進めていただきたいと思います。  それで、先週も実は取り上げたわけでありますけれども、これは三・一一の事故によって放射性物質が放出された、飛散したと、全国エリアあるいは世界的にもこういったものが流れたという...全文を見る
○加藤修一君 私は不思議に思っていますのは、健康被害が軽微であることと言っているんですね。これは明確に確認しております、我々は。これ、福島県民以外の健康被害が軽微であることからやらないと。しかも、各県からの要望があるなしで判断しているという話になっているんですね。  国がここは...全文を見る
○加藤修一君 私は、今の大臣の答弁の中で、問題がないということは逆に私は問題だと思いますよ、そういう発言というのは。  なぜかならば、ICRPの関係を含めて、この百ミリシーベルト以下の関係については、皆さん御承知のように、これは原子力規制委員会設置法の附帯決議の中でも、この部分...全文を見る
○加藤修一君 私が紹介した図表というのは、これかなり広い範囲で、スケールが大きいという話、大きいというのか、逆に小さいと言ったらいいんですか、要するにホットスポットの問題も当然あるわけで、住民の皆さんはかなり克明にそういった面については調べているわけで、その判断の下に何とか健康調...全文を見る
○加藤修一君 窓口はしっかり開けておくというふうに言ったわけですから、それはユニバーサルな言い方だと私は思うんですね。そういう意味では、やはり法律で決めてやっていくことは非常に望ましい話でありますので、私は、もう一度そこについては法制化も含めて是非検討すべきだということを申し上げ...全文を見る
○加藤修一君 その関連で、原子力緊急事態を発生させた原子力発電施設等又は加工施設の設置がその区域内において行われていた都道府県に対して行うと書いてあるんですね。その区域内において行われた都道府県に対して行うというのは、福島の件をとらえると、施設がその県の中にあるからその県だけは対...全文を見る
○加藤修一君 そうすると、例えばの話でありますけれども、福島県と茨城県をまたいで原子力施設がある場合はどうなります。
○加藤修一君 今の答弁にありますように、要はその県の中にある施設の関係の話になってくるんですよ。だから、県を越えたことについては余り関心がないという施行令の話になっているんですね。つまり、これは、原子力敷地内でしか事故がある意味では起こらないというような想定なんですよ。今回のよう...全文を見る
○加藤修一君 時間がなくなってしまいましたが、要は、そういう面の関係については、これは国会事故調の中でも提言の中で、原子力行政にかかわる様々な法体系については抜本的な見直しをしなければいけないと、こういう提言があるわけですよね。だから、政府はこういった面についてしっかりと対応でき...全文を見る
○加藤修一君 だから、県境を越えての放射性の汚染の関係についてそういうふうになっているというのは、そこに依存するわけですよ。幾らいろんなことを、別のことを話ししてもかなわない話で、そこを改正しなければ財務省も動かないと私は思っております。  ともかく、そういう面も含めて、これは...全文を見る
09月03日第180回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  本日は平成二十二年度決算の准総括質疑を行っておりますが、本日、このように決算委員会が対政府質疑を行っていることは、私は大げさではなく歴史的な意義のあることだと確信しております。私は、本日は、平成二十二年度決算にとっては従来行われて...全文を見る
○加藤修一君 大変立派な答弁をいただきました。ありがとうございます。
10月18日第180回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○加藤修一君 公明党の加藤修一でございます。  今日は、質疑通告をされておりました田中法務大臣が今もって出席しないというのは非常に残念な思いであります。  田中法務大臣については、外国人献金問題や暴力団関係者との交際が明らかになっております。そうであるならば、本来、自身が辞め...全文を見る
○加藤修一君 とりわけ被災地に対する特例ということについては、もうしっかりと導入の方向で検討を進めていただきたいと思います。  それで、様々な形で我々の方にも入ってくる、現場から入ってくる話があります。これは被災地の現状の関係で考えてまいりますと、非常に大変な状況であるというこ...全文を見る
○加藤修一君 しっかりとした対応をよろしくお願いしたいと思います。  民主党政権の政権構想の中には五原則と五つの約束というのがあります。これは官僚丸投げの政治から政治家主導の政治へと、こういうふうにも書かれておりまして、それから、無駄遣い、この関係については、税金の無駄遣いを根...全文を見る
○加藤修一君 それでは次に、文部科学大臣、お願いしたいと思いますけれども、これ復興予算で特別会計の関係で、核融合施設、これに使っているわけですよね。これは復興予算を使うというのは甚だおかしい、とんでもない、こんなところになぜ使えるのかと。何でも使っていいような話になっているじゃな...全文を見る
○加藤修一君 そういう考え方ならば、どこでも使えるという話ですよ。お金が動けば雇用なんてある意味で生じるわけですから。それは復興予算を使う理屈には全くなっていないですよ。  これはフランスが実験炉で日本が原型炉という話でしょう。まだまだこれ先が、時間が掛かる話で、太陽のエネルギ...全文を見る
○加藤修一君 正確でないですよ、話が。この核融合については放射能だって当然出ますし、中性子が大量に出る話ですから。そのものが全部中性子化する、あるいは中性子脆化も進みますからね、これはそういう話じゃないんですよ。何十万年という、そういう部材の放射化ということも当然起こるわけですか...全文を見る
○加藤修一君 大臣、全く間違っていますよ。大臣の考え方はおかしい。なぜおかしいかというと、そういうやり方したって、あの第一原子力発電所のあれには役に立たないですよ。あれは事故で起こったんですよ。事故で起こったということは、不定型なんですよ。不定型というのは、平時で終了した原発じゃ...全文を見る
○加藤修一君 いや、そういう答弁は恐らく私だけじゃなくてほかの方がいっぱい聞いていると思うんですよ、こうします、ああしますというふうに。そういうふうに言ったことが、なかなか実現性という観点からは首を大きくかしげざるを得ないという状況もあるわけですよ。だから、こういう形で閉会中審査...全文を見る
○加藤修一君 今、予算の関係で申し上げたわけですけれども、私の提案についてもしっかりと検討していただきたいと思います。  それから、執行のチェックということで、配付している資料を若干読み上げますけれども、東日本大震災からの復興に関する事業のうち公共事業その他の政令で定める事業の...全文を見る
○加藤修一君 いずれにしても、復興予算という、まさに被災地の復興が中心的にじかになっていくようにしなければいけないということなんです。そこが結果として大きく出てこないと意味がないということを私は申し上げております。  最後に、財務大臣等に含めて、復興特区において税制優遇制度、こ...全文を見る
○加藤修一君 ええ。参議院の事務局の方でございますが、やはり復興の関係については、十年ぐらいは、当然それ以上掛かるかもしれませんが、要するに復興の調査室の窓口、そういった面についてもやはり考えていただかなければいけないということで、たらい回しにならないような、そういうふうにして復...全文を見る
10月29日第181回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○委員長(加藤修一君) 一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました加藤修一でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上...全文を見る
○委員長(加藤修一君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(加藤修一君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に金子洋一君、谷博之君、中西祐介君、二之湯智君及び山本博司君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十七分散会
12月26日第182回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○委員長(加藤修一君) 一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして前国会に引き続き本委員会の委員長に選任されました加藤修一でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろ...全文を見る
○委員長(加藤修一君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(加藤修一君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に金子洋一君、谷博之君、中西祐介君、二之湯智君及び山本博司君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時四十九分散会
12月28日第182回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○委員長(加藤修一君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたし...全文を見る
○委員長(加藤修一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(加藤修一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(加藤修一君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(加藤修一君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十六分散会