加藤敏幸

かとうとしゆき



当選回数回

加藤敏幸の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月27日第126回国会 衆議院 労働委員会パートタイム労働に関する小委員会 第1号
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○加藤参考人 連合労働政策局の加藤でございます。  私は、労働組合の立場から、パート労働問題に関する諸課題について、また、労働組合の立場の考え方等を中心に意見を述べさせていただきたいと思います。お手元に参考資料として用意をさせていただきましたので、それを少し参照しながら意見を述...全文を見る
○加藤参考人 提出いたしました資料三十七ページにございます婦少審の労働側代表委員の意見書に書かれております「短時間労働者の通常の労働者との均等待遇及び適正な就業条件の確保」、この内容において、私が先ほど申し述べました現在八百万人のパートタイム労働者が主として抱えております課題の一...全文を見る
○加藤参考人 率直に申しまして、我々が労働組合を結成し、その職場に労働組合があるケースについて言えば、この我々の基本方針を策定して以来、いろいろな形でパートタイム労働者の労働条件の改善等に取り組むように努力をしてまいりました。ただし、このときの使用者側の対応というのは、非組合員で...全文を見る
○加藤参考人 大変ポイントとなる御質問でございますけれども、少し時間をかけて意見を申し述べたいと思います。  まず、労使のニーズが一致したということでございますけれども、加えて、我々はパートタイム労働者の就労の動機ということについて分析をいたしました。そして、これはもう既に皆様...全文を見る
○加藤参考人 率直に申しまして、御指摘の点については、これは日々我々が反省をしておるというのか、反省ばかりしておってもしょうがないのですけれども、非常にじくじたるところでございます。  単にパートタイム労働者ということに限定しませんで、企業規模間における労働条件の格差というのは...全文を見る
○加藤参考人 まず最初に申し上げたいのは、八百万を超えるパートタイム労働者すべてが私どもが申し上げている諸課題、問題状況に置かれているというわけではございません。これははっきり申し上げます。  しかし、では、そういう問題状況に置かれているパートタイム労働者がいないかというと、こ...全文を見る
○加藤参考人 私どもは、今国会に対しましての基本的なスタンスといたしましては、先ほど御説明いたしました連合の基本方針にのっとり、そして四野党共同提案を推進してきたという経過を踏まえた上で、実効あるパート労働法の制定をお願いしたい、これが私どもの基本的な考え方であります。  私ど...全文を見る
○加藤参考人 政府案に対しましては、先ほど申しましたように、婦少審の労働側委員が申し述べております不足の部分があるという意見を提起しておるということでございます。
○加藤参考人 現実に、社会的に見ても相当の処遇をして十分なる働き場を提供しまた働いている、そういうケースについては、これは罰則の適用も必要ないし、そういうようなことまでが対象になるような罰則というのは悪法であって、我々の求めるもの」ではございません。  しかし、現実に実態論を言...全文を見る
○加藤参考人 御指摘のとおり、連合内部におきましても、労働市場に安易に労働力が流入すること自体が労働条件の向上を阻害している要因になるのではないかという論もございます。また、パートタイム労働者がイージーにいわゆる課税外の、そして社会保険の対象外の所得を求めて参入していること自体の...全文を見る
○加藤参考人 実態に応じて見直していくということにつきましては、御指摘の言語概念として、私は、そういうふうな対応をしてきた法案も多々ありますから、今言葉として、それは受け入れざる内容であるとか受け入れるとかいうことは言いにくいということでございます。  しかしながら、そのことを...全文を見る
○加藤参考人 御質問の範囲が非常に幅広うございますので、私はちょっと十分なお答えが本日できないかもわかりませんけれども、もし御希望なら、後日、日をかえてやっていきたいと思います。  特に日本型雇用制度の、終身雇用と言われましたけれども、長期安定雇用の展望については、連合は連合な...全文を見る