加藤敏幸

かとうとしゆき



当選回数回

加藤敏幸の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第162回国会 参議院 決算委員会 第1号
議事録を見る
○加藤敏幸君 ありがとうございます。簡単に御質問いたします。  バランスシート上の評価をどうされているかということで、国によってはバランスシートを作っているところ作っていないところと多々あると思いますけれども、国が、国自身あるいは国が出資している法人など、それぞれ債権債務を含め...全文を見る
○加藤敏幸君 済みません。  政府自身が持っている資産がいろんな形で劣化をしていくという現象があるし、企業会計においては最も大切なポイントは保有資産が本当に額面どおりの価値を持っているのか持っていないのかというのが非常に大きなポイントであります。もちろん、政府ですから、単年度で...全文を見る
02月23日第162回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第3号
議事録を見る
○加藤敏幸君 ありがとうございます。民主党・新緑風会の加藤です。  樋口参考人にお伺いをしたいと思います。  一つは、育児休業手当の一般財源化が必要だと言われましたけれども、育児休業手当からこの支払制度を作った当時の、携わった人間として、そろそろそういう意見も出てくるのかなと...全文を見る
03月28日第162回国会 参議院 決算委員会 第5号
議事録を見る
○加藤敏幸君 委員長、ありがとうございます。  民主党・新緑風会の加藤敏幸でございます。  本日は、同僚議員から航空機の安全確保策についていろいろ質問、意見等ございました。私の方は、空を飛ぶ方ではなくて、それを受け止める空港の問題について少しく御質問申し上げたいというふうに思...全文を見る
○加藤敏幸君 大臣から大変言わば的確な御所見をいただきましたので、私があえて付け加えることもないかと思います。  そういうふうな国の国際競争力を、例えばスイスの国際経営開発研究所、IMDは、日本は二十三位だと。その要素の中に、やっぱり国の持つインフラ、インフラ競争力と、そこを評...全文を見る
○加藤敏幸君 ただいま実情についてお伺いをしたわけでありますけれども、非常に需要が伸びておるし、その位置付け、役割も重要性を増しているという状況の中で、国際ハブ空港の未整備がボトルネックとなって国際航空需要が近隣諸国に転移をしていくとか、あるいはそれに付随する人、物、資本、情報、...全文を見る
○加藤敏幸君 よろしくお願いします。  さて次に、空港使用料の問題について御質問を申し上げます。  二月十七日に開港した中部国際空港はいろいろな問題提起をしていただいたと、このように思っています。中部国際空港はジャンボ機の国際線着陸料を六十五万五千七百円に設定をした。成田空港...全文を見る
○加藤敏幸君 新聞で知った、私の知っている友人も皆さん方大変感心をいたしまして、やっぱりこういうやり方によって国の事業が二割安くできるということであるならば、ああ、正に高速道路も含めて、各種の事業についても大いに応用していただくと、そういうことによって私は国自体も非常に事業がうま...全文を見る
○加藤敏幸君 着陸料など以外の非航空系の収入を増やされる努力ということもございましょうし、中部国際空港は二か月で二百万を超えるという大変、空港なのか何なのか分からないと、こういう説があるぐらい今活況を呈しているわけですけれども、そういう御努力をしていただくといたしまして、中部国際...全文を見る
○加藤敏幸君 水深の関係が非常に、海上空港ですからコストに影響を与えているというのはそのとおりだろうと、よく分かりますけれども、関西国際空港の計画段階で埋立て方式とともに浮体空港、メガフロート工法ということも随分話題に上がったと覚えております。また、昨今の羽田拡張もこの浮体空港案...全文を見る
○加藤敏幸君 これからも大切に見守っていただきたいと、このように思います。  次に、国際競争力を持ったハブ空港を整備し、また利用者負担を減らしていくには、空港建設にかかわる国の補助と、ここを考えざるを得ないというふうに思います。  まず、本日のテーマである平成十五年度決算から...全文を見る
○加藤敏幸君 民主党の割には空港に予算よこせとか、政党間違っておるんじゃないかと、こう誤解されるかも分かりませんけれども、本件についてはそう与野党がしのぎを削ってああだこうだ言うことではなくって、やはり日本の産業、そしてその基幹はやはり物づくり、製造業がこれつぶれてしまうと、もう...全文を見る
○加藤敏幸君 正にそういう事情から、我が日本の港は競争力を失いつつあると。ただ、一つ感じますのは、前の総理大臣はIT、IT、IT立国ということを言っておられたんですけれども、港湾のIT化が遅れているということについては、私もその産業の出身だから言うわけじゃないんですけれども、是非...全文を見る
○加藤敏幸君 ありがとうございました。  次に、バリアフリー政策に関して御質問を申し上げたいと思います。  交通バリアフリーに関する議論はいろんな委員会を含めまして随分とされてきたというふうに思いますけれども、また交通バリアフリー法では、駅舎については一日の利用客数が五千人以...全文を見る
○加藤敏幸君 私は比例区選出の議員でございまして、全国を政策を提げていろいろと活動したわけでございますけれども、地方に行って大変感じますのは、重い荷物を持って階段を引きずり上げていくと健康な私でも大変だったと。当然、高齢者の方、あるいはハンディキャップドパーソンの皆さん方、私は非...全文を見る
○加藤敏幸君 ありがとうございました。  最後に、バリアフリーの問題というのは、昇降機だとかそういうふうなものを、直接そこだけじゃなくて、建物だとか道路だとか、非常に広域にわたる改良を必要とするという意味で非常に話が大きくなるしお金が掛かるということで二の足を踏む、そういうこと...全文を見る
○加藤敏幸君 最後に予備質問として改正ハートビル法というシートがあったわけですけれども、大臣の方から先に答弁をいただきましたので、私の質問は以上をもって終わりたいと思います。  ありがとうございました。
03月30日第162回国会 参議院 本会議 第11号
議事録を見る
○加藤敏幸君 民主党・新緑風会の加藤敏幸です。  ただいま提案されました中小企業経営革新支援法の一部を改正する法律案につきまして、民主党・新緑風会を代表して質問を行います。  初めに、景気の現況について質問いたします。  去る三月十四日に、内閣府は、昨年十月から十二月までの...全文を見る
04月05日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
議事録を見る
○加藤敏幸君 おはようございます。民主党・新緑風会の加藤敏幸でございます。  過日、本会議で代表質問をさせていただきまして、その質問に引き続き、具体的な内容等を含めながら中小企業経営革新支援法改正案についてより深めていきたいと、このように思っておりますので、よろしくお願いします...全文を見る
○加藤敏幸君 中小企業を担当される大臣の御認識としては、やはりそういう正にミクロなところにも十分配慮をされた景気に対する認識ということは非常に大切ではないかと、こういうふうなことだと思います。  そこで、もう少しこの話を進めて、これから先の今年一年、これから先どうなっていくのか...全文を見る
○加藤敏幸君 御指摘、御回答いただいた内容については、それはそういう形で理解ができるわけですけれども、更に一歩突っ込みますと、もうこれ大企業において正社員の数がどんどん減ってきている。代わりに派遣、パート、非正規従業員だとかいろんな表現していますけれども、その比率が随分上がってい...全文を見る
○加藤敏幸君 ありがとうございました。  次に、統計の問題といいましょうか、中小企業の現況について、政府のマクロ経済統計と、私ども、中小企業のおやじさんに聞いたときの実感と、こういうことの差が懸け離れているということについて少しお伺いをしたいと思います。もちろん、中小企業の社長...全文を見る
○加藤敏幸君 この中小企業景況調査について更に質問をさせていただきたいと思います。  この調査では、一、業種別業況判断DI、二、資金繰りDI、三、借入難易度DI、四、地域別業況判断DI、四つの主要DIで中小企業の全体像を把握されております。  しかし、私は、中小企業の場合、従...全文を見る
○加藤敏幸君 せっかくの調査ですので、これはもう私自身にも言えるんですけれども、ややもするとステレオタイプな過去の見方に引きずられて今日を見てしまうということに、よくやるわけですけれども、私は、よりきめ細かく、やっぱりこういう調査をメッシュを細かくして、やっぱりデータに基づく政策...全文を見る
○加藤敏幸君 是非今後も、その波及効果ということについてはもっともっと広めていっていただきたいと、このようにも感じます。  これまで経営革新法では、申請されました事業計画のほとんどを承認されたと聞いていますけれども、ここで、政策評価の問題に関連をいたしまして、中小企業への支援策...全文を見る
○加藤敏幸君 それでは、次に事業者間の連携措置について質問いたします。  質問の前に、少し確認をしたいと思いますけれども、政府の中小企業政策をフォローしてみますと、公的な中小企業支援組織は意外と多いということであります。中小企業金融公庫や今回の法改正で関連いたします投資育成株式...全文を見る
○加藤敏幸君 大体、総兵力というんでしょうか、マンパワーが数的には一万ちょっとと、こういうふうな状況だと思います。  中小企業対策に本腰を入れて取り組む、あるいは今回の法改正のように法律を一本化して予算を増やすものであれば、こういった窓口の最前線で経営革新をリードできる人材を育...全文を見る
○加藤敏幸君 この趣旨をどんどん日本列島全体に広めていくためには、今のところ現有勢力は一万人。この拡大、さらに一人一人のレベルアップと、こういうふうなことを考えても、すぐに人材の育成ができるわけでもないと。そこで、私は、事業連携ということについては、これは言うのは簡単ですけれども...全文を見る
○加藤敏幸君 今回の法改正の目的の一つに、利用者にとって分かりやすい施策体系にすると、こういうふうな、利用しやすい制度を実現すると、こういう視点で、ワンストップサービスという視点から少し御質問をしたいと思います。  中小企業の経営の方々の相談に対する窓口業務の在り方について、や...全文を見る
○加藤敏幸君 もう一つ、中小企業政策に関してアメリカの参考というのか、少しお話をしたいと思いますのは、一九九八年に制定された書類撤廃法、これは日本語で訳して書類撤廃法で、これはスモールビジネスなどに義務付けられている書類作成・届出業務の負担を最小限にすることを目的とした法律で、具...全文を見る
○加藤敏幸君 本日の質問は非常に推進する方向での質問が強いということになっておりますけれども、私といたしましては、やはり中小企業をより活性化していただく、そのことが雇用だとか日本経済だとかいろんな意味で国民全体にとっていいことなんだと、そういう視点で、言わばドライビングフォース、...全文を見る
04月06日第162回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第5号
議事録を見る
○加藤敏幸君 民主党の加藤です。だれもいないんなら手挙げたんですけれども、どうも本当にありがとうございました。  八代先生にお伺いをしたいんですけれども、パワーポイントの番号で九番ですか、私どもいただいたのでは五ページ、「子育ての最大の費用は良い就業機会の喪失」と、それからその...全文を見る
○加藤敏幸君 まあ、よろしくないんですけれども、時間が掛かるので、時間が残れば。
04月18日第162回国会 参議院 決算委員会 第8号
議事録を見る
○加藤敏幸君 民主党・新緑風会の加藤敏幸でございます。  引き続き、経済産業省、特に中小企業関連、これを中心に質問をしていきたいというふうに思います。  本会議質問でも新連携の中小企業の質問をさせていただきまして、このシリーズは中小企業を徹底的にと、こういう思いでございますの...全文を見る
○加藤敏幸君 政策としては大変機能したと、それがゆえの痛みがこういう形で残っているという、そういう分析もあろうかと思いますけれども、しかしながら、この中小企業信用保険、この事業に赤字を埋めるためには中小企業信用保険準備基金を取り崩し、毎年多額の国費をつぎ込んでいるということもこれ...全文を見る
○加藤敏幸君 長官の方から一歩先へ行く答弁をいただきましたので、そういうことでございまして、会計検査院の検査報告は信用保証協会の審査体制の問題を指摘していますけれども、信用保証協会の審査体制を充実させたとしても、返済不能となるリスクの高い企業を、これを本質的に見分けるのはおのずと...全文を見る
○加藤敏幸君 それでは次に、補助金等の、私はスクラップ・アンド・ビルドという言葉を使わせていただいていますけれども、そういう視点から少し御質問をさせていただきたいと思います。  この中小企業政策に関して、一〇〇%費用対効果と、そういうふうなことを分析をして政策評価をすることにつ...全文を見る
○加藤敏幸君 そういうようなことで、私どもも精一杯、プラン・ドゥー・チェック・アクションというこの管理サイクルが予算決算でうまく回っていくというのが国民に対する私どもの責務であるというふうなことで、この決算委員会の意義もあるという視点で少し、先ほど事例として中小企業高度化資金、こ...全文を見る
○加藤敏幸君 中小企業関連の法案がもう既に成立して、これが来ていますから、順番がこれ逆ならもっと迫力のある意見交換になったんではないかと思いますけれども、結果としてそういう形で新しい法律に生かしていったということでございますので、これからもそういう視点で新しい法律がうまく機能する...全文を見る
○加藤敏幸君 私は中小企業への支援というのはいろんな形であると思いますけれども、これも先ほど成立した新しい法律改正案の中でも人に対するやっぱり支援、そこが一番のポイントだと思います。やはり中小企業、まあ創業支援だとか、いろいろな形で政策のアイデアが出されてきたんですけれども、結局...全文を見る
○加藤敏幸君 フォローアップも含めて充実をしていきたいというお気持ちだと思います。  さて、この指導員の人材確保につきまして、過日の本会議での質問でも申しましたけれども、二〇〇七年問題と、団塊の世代、私もそうですけれども、順次定年退職になってきて、企業最前線からリタイアをしてい...全文を見る
○加藤敏幸君 またこれからも継続的に問題提起をしていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、太陽光発電の補助政策について、私は補助政策の形としてどういう点を考えなきゃならないのかという一つの事例としても議論をさしていただきたいと、このように思っており...全文を見る
○加藤敏幸君 段本政務官には質問通告もせずにいきなり回しまして、どうも済みませんでした。前回もずっと御出席されてましたんで、非常に心強いといいますか、これからもよろしくお願い、私が言うことじゃないんですけど、お願いしたいというふうに思います。  最後に、経済産業省として、平成十...全文を見る
○加藤敏幸君 終わります。
05月10日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第15号
議事録を見る
○加藤敏幸君 民主党・新緑風会の加藤敏幸でございます。  藤原委員に引き続きまして質問をさせていただきます。  午前中は大変プロフェッショナルなお二方の御質問を聞かせていただきまして、少なからず感銘をいたしておりました。私はアマチュアの目線でいろいろと御質問をさせていただきた...全文を見る
○加藤敏幸君 ありがとうございました。  そういう分析なり見通しに立って正に日本のエネルギー、基本的な政策を考えていくということでございますけれども、総合資源エネルギー調査会需給部会がこの三月に二〇三〇年のエネルギー需給展望をまとめられました。この報告書では、エネルギー需給構造...全文を見る
○加藤敏幸君 是非とも、特に学校教育の場における私は説明といいましょうか、この展望を使った、次の世代の子供たちに二〇三〇年になったらあんたらも選挙権できるんだからと、そういうようなことも含めて私はよく展開をしていただきたいと、このように思います。  次に、バックエンドの受益者負...全文を見る
○加藤敏幸君 ありがとうございました。検討中ということでございますし、私もこれ、直ちに結論がそう簡単に出せるというふうには考えていないわけであります。  しかしながら、やはり負担の公平性ということを、私はある意味で、神経質なようですけれども、やっぱり目一杯議論として追求していく...全文を見る
○加藤敏幸君 少し視点を変えさしていただきまして、国際競争条件という視点から、かつて私も電力料金の問題について少し指摘をさしていただきまして、私のライフワークといいましょうか、物づくり日本と、日本列島でやるんだと、こういうふうな条件をどうつくっていくのかと、このことについて昨年十...全文を見る
○加藤敏幸君 という大臣の答弁を踏まえまして、私はこの問題を考えているときに、どうしても国内料金が高い高いと、引き下げろと、こういうことだけでは済まない課題を抱えているし、それは私が立場として是非申し上げなきゃならないことが一つあるんです。  それは、国際的な競争を考える場合に...全文を見る
○加藤敏幸君 よろしくお願いいたします。  さて、原子力発電の量的拡大並びに核燃料サイクルの実現化に向けて、政府は国策として民間の事業者への支援策を一段と充実させていかなければならないと思います。そして、その中でも一番大事なことは、この政策の推進に関して国民の支持を得ていくこと...全文を見る
○加藤敏幸君 私は生まれ付き気が弱くて余り追及タイプじゃないんです。ですから、まあ私が主張したいことは長官は最後に理解をしていただいたと、こう思うんです。  で、くどいようですけれども、この原子力政策なりエネルギー政策の基本というのは、国民がどう理解していただくかと、そして国民...全文を見る
○加藤敏幸君 ありがとうございました。  次に、電力自由化を含めた、私が考えています、少し、やや勇み足かも分かりませんけれども、少し御質問をしてみたいと思います。  今回、バックエンドコストがほぼ明らかになったことによりまして、電力自由化が一段と進展する中で原子力発電と火力発...全文を見る
○加藤敏幸君 どうもありがとうございました。  最後に、今回の法制は、使用済核燃料の再処理に関しまして、二十五年先の世界を見詰めて様々な角度から検証され、原子力発電の姿と役割を示されたものだと思います。しかし、二十五年というのは様々な不確定要素を持っているというのも事実でござい...全文を見る
05月11日第162回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第7号
議事録を見る
○加藤敏幸君 どうも今日はありがとうございました。  まず、赤枝参考人にお伺いをいたしますけれども、お話をいただいたことについては項目項目しっかりと受け止めるべき現実だというふうに思っておりますけれども、ただ、言われて、御紹介いただいた現象が、ある意味で一般化していく一般的問題...全文を見る
○加藤敏幸君 お話しになった後段の部分は私も賛成なんですけれども、ただ、そのセックスレスという、先生みたいな、何というんですか、表現能力の豊かな方が、セックスレスという部分が非常に強調されて、本件の議論ということにはなかなかなりづらいという意味で、今言われたように、やはり子供をつ...全文を見る
05月18日第162回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第8号
議事録を見る
○加藤敏幸君 第一の「結婚、子育て、家庭」という項目で、ちょっと全然視点は今までも出てないんですけれども、実は平安時代は通い婚であったと。こんな話も昔勉強したり、だから第一のここの項目というのが、日本の歴史の中で、今私たちが思い込んでいる家庭像だとか結婚観というものは、非常に二千...全文を見る
○加藤敏幸君 加藤です。ありがとうございます。  中島委員が離席されるんですけれども、ちょっとごめんなさい、御質問があったような気がして。  民間の労使、組合がありますから、五人に一人ですけれども、二〇%しか組織できていませんから、その立場で、今言われた経費がたくさん掛かって...全文を見る
○加藤敏幸君 ありがとうございます。最後の発言です。  この「社会・経済への影響」と、これも最初のときに随分議論をしたし、一つの感じといいましょうか、見えてきたんですけれども、私は、経済にこんな悪い影響があるから少子高齢化問題をというとらえ方はメッセージとして少し違うんじゃない...全文を見る
06月16日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第20号
議事録を見る
○加藤敏幸君 民主党・新緑風会の加藤敏幸でございます。  午前中の平田先輩議員の質問に引き続きまして、私も不正競争防止法を中心に質問をさせていただきます。  この不正競争防止法につきましては、営業秘密の侵害に対する刑事罰に関する規定、これ二年前に改正をされました。今回、この営...全文を見る
○加藤敏幸君 ありがとうございました。  お話しのように、今後とも転職は増加していくということが予想されると思います。  そこで、本人が取得した職業能力とか技術あるいは仕事のノウハウといったものを転職あるいは新たな起業に生かしていくというのは、自由主義経済下の労働市場において...全文を見る
○加藤敏幸君 今いろいろな懸念点が指摘されましたけれども、それらについては引き続き議論を後段で進めていきたいというふうに思います。  その前に、この不法行為の実態について少しお伺いをしたいと思います。  不正競争防止法は、平成五年の全面改正以降ほぼ一年から二年の間隔で頻繁に改...全文を見る
○加藤敏幸君 前回もそうだったんですけれども、質問の前に答えが少し出てきまして、それはそれで結構なことでございますけれども、私の質問の趣旨というのは、やっぱり刑罰をもって処するということについて、これはやはり議会としては慎重にその必要性について説得性のある、納得性のある立証をして...全文を見る
○加藤敏幸君 そういう大変ある意味で抑制的な私は対応、慎重な対応をしたということでもあると、非常に今のお話を聞きながら。  さて、そういうふうな流れの中で、今度は不正開示の事実認定ということを、経済産業省の立場ではなくて法務省の立場から少しお伺いをしたいというふうに思います。 ...全文を見る
○加藤敏幸君 なかなか、起こっていないことをあらかじめ法務省にお伺いするということも、これ以上は難しいかというふうに思います。  そこで、犯罪者を増やすということだけがこれは目的ではないと、こういうふうに考えますので、そもそも、法が意図している目的を考えた上で、私は議会としては...全文を見る
○加藤敏幸君 まあ論は論として、現実の企業、これは企業としての風土があり、組織土壌という言葉が使われているし、働く者自身の生身のこの関係論ということもこれありと、こういうような形で動いておるわけですから、はなから契約という、社会契約論的に契約をもってすべてのスタートラインというこ...全文を見る
○加藤敏幸君 ひとつ厚生労働省とも連携をしていただきまして、この法律のお世話になる人がゼロであると、このことを私は目指していき、かつ、企業にとっても大変重要な営業秘密が外に漏れることがない、そういうふうな社会づくりに私どもも努力していく必要があると思います。  さて、先ほど来い...全文を見る
○加藤敏幸君 次にもう一つ、競業避止義務の問題、これもございます。  競業している業界だとか競争相手に就職するとかしないとか、そういうふうな問題も往々にあります。今回の法改正とは少し別のジャンルというふうには考えられますけれども、この際、競業避止義務というものを今後の経済活動の...全文を見る
○加藤敏幸君 御答弁はそれなりに是とする内容でございますけれども、このことが働く者にとって一般周知されていく。競業避止というものが、やっぱり今局長が言われたように非常に制限的な範囲に判例においてもあって、みだりに非常に不利な競業避止契約は無効なんだと、こういうふうなことも併せて私...全文を見る
○加藤敏幸君 次に、ハイライトの質問を考えていたんですけれども、大臣がちょうどあれなので少しパスをいたしまして、模造品対策について少しお伺いしたいと思います。  電子情報技術産業協会が、日本の大手電機メーカーとそっくりな社名が香港で勝手に登記され中国などで不正使用されているとし...全文を見る
○加藤敏幸君 大臣がお戻りになりましたけれども、いま一つ呼吸の時間をつくりたいというふうに思います。  あわせて、弁理士法のテーマが出ておりますけれども、本件につきましては、午前中、平田委員の方からも抱き合わせ的な提案だと。我が会派としては本件について余り潔しとはしないわけでご...全文を見る
○加藤敏幸君 今、声が出ましたけれども、しっかり検討をして、よろしくお願いします。  それでは、いよいよ最後の質問に入りたいというふうに思います。  私も電機産業ですから、液晶の事例を出されましたけれども、液晶を研究しておる職場に行って質問しますと、やっぱり現場のエンジニアは...全文を見る
○加藤敏幸君 質問を終わります。
06月30日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第21号
議事録を見る
○加藤敏幸君 ありがとうございます。おはようございます。民主党・新緑風会の加藤敏幸であります。  本日は、物づくり政策全般の一般質問を予定しておりますけれども、冒頭、大臣の方からお話がございましたので、研究剰余金の私的流用問題について少しく御意見も申し上げたいと思います。  ...全文を見る
○加藤敏幸君 まあ大臣にこういう思いをさすことはあってはならないと、こういうふうなことであると思います。大臣の決意を多として、本日はここで私は質問を終えたいというふうに思いますので、徹底究明をよろしくお願いをしたいと思います。  さて、今日の私の質問の趣旨は、我が国の製造業の再...全文を見る
○加藤敏幸君 そこで、お手元に少し資料を配らさしていただきました。これは、国際競争力に関しましてはスイスのビジネススクールのIMD、経営開発国際研究所の国際比較の調査が少し有名でありまして、この調査は産業や企業の競争力というよりも国としての競争力、あるいは日本列島あるいは工場立地...全文を見る
○加藤敏幸君 そこで、国際競争力を上げるための行政の力と、こういうようなことで私はあえて行政インフラと、こういうふうに言わしていただきますけれども、この行政の力をいかにして強化していくかと、ここが非常にポイントであると思います。  先ほどのIMDの調査でも、政府部門の効率性とい...全文を見る
○加藤敏幸君 考え方に差はないということでございますけれども、やはり継続は力なりということでございまして、私もいつも同じこと言っとるなと、こう言われても言われても私は言い続けたいと、こういうことでございます。  そこで、先ほどもお話に出ていましたものづくり白書と、これは六月一日...全文を見る
○加藤敏幸君 是非、その物づくり戦略というやつについては内閣の重要戦略として是非ともよろしくお願いをしたいと、このように思います。  そこで、このものづくり白書においては、一九四〇年代後半に生まれた団塊の世代の労働者が一斉に定年退職する二〇〇七年問題についてもかなり詳しく今回言...全文を見る
○加藤敏幸君 同じ団塊の世代として与野党を超えて努力をしていきたいと、このように思います。  そこで、このものづくり白書は、製造業の海外進出が進む一方で、この五年間の間に国内に生産工場を設置、増設した企業が三四%に上っていることも指摘されております。国内生産によって、消費者のニ...全文を見る
○加藤敏幸君 私は何も、中国に出ていったあるいはベトナムに出ていった工場を全部日本に取り返すことが一番正しいとは申しておらないわけでございまして、これはもう加納議員の方も御指摘があったと思いますけれども、中国における中間製品のプロセスがやっぱり伸びているという、やっぱりそこは日中...全文を見る
○加藤敏幸君 中小企業への効果的な支援がこれはもうメーンであるということを大切にしていただきたいと思います。  以上をもちまして私の質問を終わります。ありがとうございました。
10月26日第163回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第2号
議事録を見る
○加藤敏幸君 ありがとうございます。民主党の加藤でございます。  まず鈴木参考人にお伺いいたしますけれども、お話を端的に少しまとめてみますと、団塊世代については速やかに非労働力化を図りと、そういうことによって設備投資なり潜在化している労働力が開発されるとか、あるいは若年雇用問題...全文を見る
○加藤敏幸君 今日は。
10月27日第163回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
議事録を見る
○加藤敏幸君 おはようございます。民主党・新緑風会の加藤敏幸でございます。初めて国土交通委員会で質問をさせていただくことになりました。新人ですのでこれからもよろしく御指導お願いを申し上げまして、質問に入りたいと思います。  私も実は阪神・淡路大震災の不動産物件の被害者、被災者と...全文を見る
○加藤敏幸君 そこで、道路を閉塞させる住宅ということでただいまもお答えがございました。私も救援活動をやっておりまして、トラック四台手配をしていろいろ物質を各地域にボランティアで配布をしておったわけでありますけれども、正に道路状況がそのボランティア活動の妨げになるということでござい...全文を見る
○加藤敏幸君 現場を知った地方自治体が正に現実的な指定というか範囲を定めていくというふうなことは非常に重要なことだと思いますので、その辺のところを是非、情報のフィードバックと対話を十分お願いをしてすばらしい方針を作っていただきたいと、今はそういうふうなことを申し述べるということで...全文を見る
○加藤敏幸君 次に、阪神・淡路大震災のときは、朝は余り煙は上がっていなかったんです。それが、十時過ぎ、十一時過ぎ、どんどん火が広がってきて、大体十二時ごろから三宮の商店街が火を噴いてというふうな状況に至ったと記憶しておるわけでありますけれども、今度はこの消防活動、消す側のお立場で...全文を見る
○加藤敏幸君 今までいろいろ御説明をしていただいたということは、正にこの耐震改修というものは必要であると、また道路の確保、これもいろんな方策をもってやらなければならないという必要が正にある。しかし、現状は百点満点では当然なくて、改善はしているけれども、そのスピード、テンポというふ...全文を見る
○加藤敏幸君 大臣のお話は、やはり総合的に、合わせ技とは言いませんけれども、各種各様な手法をすべからく動員すると、単に強制力だけじゃなくて、まあ例えは悪いんですけれども、あめとむちとは申しませんけれども、やっぱりいろいろな施策でインセンティブを付けていくということも必要だし、それ...全文を見る
○加藤敏幸君 お答えにありましたように何兆円というお金が必要となるということでございまして、この政策を推進するためには公的資金の活用ということも不可欠になるのであろうと、こう思います。  国土交通省といたしまして、私が言うわけじゃないんですけれども、今回の法改正とともに、耐震診...全文を見る
○加藤敏幸君 また、後ほどまた御論議をさせていただきたいと思います。  次に、今回の法改正によって、いわゆる既存不適格建築物にかかわる制限がより緩和をされ、特に法案の第八条第三項の関係でございますけれども、柱の径又は壁の厚さを増加させること等により建築物の延べ面積を増加させる増...全文を見る
○加藤敏幸君 今御説明いただきましたように、既存不適格建築物について正にその耐震改修をどんどん進めていくと、結果としてそれらの改修が行われるというふうなことが非常に必要であって、緩和策は取ったけれども余り改修する事例が少ないということであれば何のための緩和策であったのかと、こうい...全文を見る
○加藤敏幸君 さて、今回御提起されている内容で触れておかなければならないものに耐震改修支援センターの問題があります。  一つは、この債務保証に係る業務内容というのは、細かくは申しませんけれども、実際やっている人々の話を聞きますと結構ややこしい業務であるということで、そういうやや...全文を見る
○加藤敏幸君 全くないという明言をいただきまして、そういうことだろうと、そういうことにすべきだと、こういうふうに思います。  次に、一般戸建て木造住宅の問題に関しまして、これは本年度からスタートいたしました住宅・建築物耐震改修等事業におきまして、戸建て住宅の改修費の補助率は国、...全文を見る
○加藤敏幸君 今までいろんな形で御答弁をいただきまして、横浜市、静岡、非常に先進的な事例も紹介をしていただいたと。金がないというのを改修のしないことの言い訳にはさせないと、正に七つ道具はしっかり国全体としてそろえていくんだと、こういう正に外堀をしっかり埋めていくと、こういう施策を...全文を見る
○加藤敏幸君 北側大臣はお若いし、私はこれから非常に、別に与党、野党分かれて言うわけじゃないですけれども、やっぱり活躍してほしいという思いも国民のためには私はあると思います。今言われたことはやはり総論の問題であって、本当に各論として地域における防災意識が正に独り立ちをしていって、...全文を見る
○加藤敏幸君 終わります。ありがとうございました。
12月19日第163回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
議事録を見る
○加藤敏幸君 御質問いただきまして、大変ありがとうございます。  松井委員の御質問の中にも松井委員のお考えがあったわけでございますけれども、正にそのことが私ども視察をした団員のある思いでありました。それは、言葉を換えれば国別に、それぞれの国のやっぱり実情というふうなものを我が国...全文を見る
○加藤敏幸君 これは、有償、無償のバランス論といいますか、それぞれ性格が違う、役割が違うという意味でしっかりとらえる必要があると思いますけれども、特に無償資金でベトナムでは医療器具が非常に古い時代に無償で提供されておったと。それを十五年、CTスキャナーなど使っておるわけであります...全文を見る
○加藤敏幸君 御質問で、少し感想を申し上げますと、同じように近い、委員に近い私も思いで行ったんですけれども、一つそうでなかったことは、例えばベトナム日本大使の方から、今や貸してあげる有償ではなくて借りていただけるという視点も必要だと。そういうような意味で、返済という、そこも考える...全文を見る
○加藤敏幸君 委員もおっしゃられましたように、一国、二国の視察の中で今御提起された課題についての所見を申し述べるということには私は至らないというのが事実だと思います。ただ、言われましたように、私は、国別にその国の実情を十分勘案する中での総合的なODA支援ということはあるべきだし、...全文を見る