加藤敏幸

かとうとしゆき



当選回数回

加藤敏幸の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○加藤敏幸君 会長ありがとうございます。  今日は、大日向教授、本田教授に大変興味深いお話をしていただきまして、大変感謝をしております。他に質問の方もおられますので、少し簡潔に質問したいと思います。  まず、大日向教授にですけれども、一つは、私どもが今作っている仮説一ですね、...全文を見る
○加藤敏幸君 はい、大日向先生に。
○加藤敏幸君 ありがとうございます。  私も団塊の世代のど真ん中で、子供は三人、女、女、男ですけれども、二人の娘たちが子供を産むのか産まないのか、顔を合わせるたびに多角重層的な議論をしておるんですけれども、なかなかいろいろございますけれども。  さて、本田教授、参考人にお伺い...全文を見る
○加藤敏幸君 ありがとうございました。
02月17日第171回国会 参議院 議院運営委員会 第10号
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○加藤敏幸君 民主党・新緑風会・国民新・日本の加藤でございます。  先ほど参考人の所信をお伺いをさせていただきました。その中で、特に昨年成立した国家公務員制度改革基本法あるいは今議論されております工程表等におきます協約締結権を付与する職員の範囲の拡大ということが検討課題になって...全文を見る
○加藤敏幸君 お話としては非常に理解できる対応であると私は思います。  さて、参考人が自らの経験の中で、ジャーナリストとして国民の目線であるとか気持ちを大切にし、それにのっとっていろいろと役目を果たしたいと、こういうふうなことをおっしゃられましたけれども、同時に、それは働く公務...全文を見る
○加藤敏幸君 終わります。
02月25日第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○加藤敏幸君 加藤でございます。  冒頭、松井議員の主張に非常に同調するものですけれども、他の条件において変更がなければ、人口減少により一人当たり国民所得はまあ仮説とは逆に低くなると、こういうふうなことだと思います。したがって、一人当たり国民所得を維持あるいは向上を図る必要があ...全文を見る
03月17日第171回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○加藤敏幸君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の加藤敏幸でございます。  三月十二日の当委員会で聴取いたしました鳩山総務大臣の所信に対し、会派を代表して質問をしていきたいというふうに思います。  まず、地方分権推進に関して質問をいたします。  昨年十二月八...全文を見る
○加藤敏幸君 この問題に関しましては、例えば国土交通省関係の出先機関の統合策、これは公共事業の減額につながるのではないかといったような懸念もございますし、与党内や関係官庁にも反対の声がある。また、勧告の内容は、地方振興局など巨大な出先機関を創設するなど、地方分権にある意味で逆行す...全文を見る
○加藤敏幸君 このペースでいきますと予定した質問項目が終わらないか分かりませんので、もし届かなければ私と大臣の共同責任ということでお許しいただきたいと思います。  さて、二番目に、地域活性化、地域再生政策の整合性という視点で少しお聞きをしたいというふうに思います。  お手元に...全文を見る
○加藤敏幸君 改革、改善というのは一朝一夕にはできないということで、余り急ぐと後で問題が起こると、こういうことは最近話題になっていますけれども。そういうふうな意味で、地道にやっていただくと同時に、今お答えいただいたのは、六番目の質問のお答えも時間短縮を図っていただいて、行政評価の...全文を見る
○加藤敏幸君 ということですから、別段、大阪の府知事が声を上げるということも含めまして、ある意味で今日的にそういう状況になったということですから、解決させていく工夫をする必要があると思います。  様々な改善策が提言されていますけれども、例えば、一、地方公共団体に対する説明責任を...全文を見る
○加藤敏幸君 やっぱり納得ずくでやるということが前提だというふうに思います。  さて次に、今日はちょっと駆け足で申し訳ございませんけれども、政府の統計業務について御質問いたします。なかなかこれは地味なテーマでありますから、国会で議論されることも余りありません。四月一日より新統計...全文を見る
○加藤敏幸君 この統計というのは大変地味な業務でございますけれども、私ども国会で政策の議論をするときに、やっぱりよって立つ客観的なデータをどこに置くのかと、そのことがしっかりしないと、プラットホームがしっかりしないと、各会派によって自分たちだけのある認識に持つデータで主張し合って...全文を見る
○加藤敏幸君 ここ五年間、いろいろございましたけれども、賃金デフレというものは大変国の経済を毀損すると。やはり雇用者所得が安定的に、そして将来に向かって改善されていくという、そういう状況の中で人は消費行動を一生懸命気持ちよくやると、こういう構造にしないと、国全体としての経済の基本...全文を見る
○加藤敏幸君 終わります。ありがとうございました。
03月18日第171回国会 参議院 議院運営委員会 第13号
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○加藤敏幸君 民主党の加藤でございます。  まず第一点目は、昨年成立いたしました国家公務員制度改革基本法の中で、国民に開かれた自律的労使制度を措置するということで労働基本権の扱いを検討することになっています。今後の改革によって、労働基本権の代償措置として人事院の存在、役割がある...全文を見る
○加藤敏幸君 所信の中で国民からの厳しい視線があるということを御指摘されましたけれども、昨今、国家公務員、地方公務員に対して私は少し行き過ぎたバッシングもマスコミの中であるように感じておられますけれども、公務員といえどもやっぱり生活者として家族を持つものという国民の立場があるわけ...全文を見る
○加藤敏幸君 終わります。
03月18日第171回国会 参議院 本会議 第11号
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○加藤敏幸君 民主党の加藤敏幸です。  私は、民主党・新緑風会・国民新・日本を代表し、ただいま議題となりました地方税法等の一部改正案並びに地方交付税法等の一部改正案の二法案に関し、与謝野財務・金融・経済財政政策大臣並びに鳩山総務大臣に質問させていただきます。  まず、地方経済...全文を見る
03月27日第171回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○加藤敏幸君 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による地方分権改革を推進するための地方税財政基盤の確立に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方分権改革を推進するための地方税財政基盤の確...全文を見る
03月30日第171回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○加藤敏幸君 私は、ただいま承認されました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     放...全文を見る
04月08日第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号
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○加藤敏幸君 会長、ありがとうございます。  今日は三人の方、大変傾向の違う三つの話を聞かせていただきまして、役に立つと申しましょうか、有り難かったと思います。  また、長谷川議員の方から質問が出まして、非常にそのことに私も触発をされました。九〇年代の労働時間短縮したのは私の...全文を見る
04月16日第171回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○加藤敏幸君 おはようございます。  本日は大変好天に恵まれまして、午後の行事も多々あるように聞いておりますので、私の方も質問の方はできる限り簡潔にということで進めてまいりたいと思いますので、どうか答弁される方も是非とも意をお酌みいただきたいというふうに思います。  電波法、...全文を見る
○加藤敏幸君 お答えはすらすらそう出てくるわけですけれども、七月の二十四日をもって最終のアナログ電波とすると。二十五日からアナログ電波出すとこれは電波法違反と、こういうことで取り締まると、こういうことですね。
○加藤敏幸君 その前提とかいう言葉があると奥歯に何か挟まったような感じなんですけれども、二十五日以降アナログ電波は出せないと、法律上そうなっておるわけでしょう、電波法というのは勝手に個人がやれるわけないんですから。そこのところどうですか。
○加藤敏幸君 私も何年かやってきたんですけれども、質問に対してはまともに答えない。  二十五日からはアナログ電波を出した放送局は放送法違反と、こういうことですねと、違うんですかね。
○加藤敏幸君 だから、二十五日以降は違法ですよと、ここのところを確認しておかないと、何が国家によって規制されているかと。二十五日以降はアナログ電波は出せないということを前提にして、そこのところをしないと次の質問が入らないんですから。
○加藤敏幸君 ということで、じゃ二十四日までのことについてどうするのかということを議論をする必要があるということであります。  アメリカの事例を、御存じであろうと思いますけれども、簡単に申し上げますと、デジタル対応テレビが買えなかった六百五十万世帯以上、あったと。それで、オバマ...全文を見る
○加藤敏幸君 私が申し上げたいことは、国の意思として、何十年となれ親しんできた電波を止める、ある種形成された権利をそこで止める、だから、それにどう代替していくかということはやっぱり国の責任として当然発生しますねと。  したがって、そういうふうな関係を前提として、地デジ受信機購入...全文を見る
○加藤敏幸君 いわゆるデジタル、アナログ両様を出すというサイマルということを延期したときの費用について、これもいろいろヒアリングをしたら、NHKさんの場合でもいわゆる年間五十億なり六十億円余分にお金が掛かるんだとか、あるいはアナログ機器についてはもう部品のいわゆる用意がないとか、...全文を見る
○加藤敏幸君 そういうふうな新しい活用の分野が開けているということでございますが、お手元に資料を配付させていただきました。  アナログテレビ放送用の電波帯の位置づけということで、周波数帯ごとに今どのように公的にも電波帯が使われているかというのがこの欄でございまして、グリーンのと...全文を見る
○加藤敏幸君 そういう状況の中で、私は、空き電波帯に割り当てられる移動受信用地上放送、これがメーンになってくると。これは何なのと、こういうふうなことになると、携帯端末向けマルチメディア放送サービスと、こういうふうなことになるわけでありまして、いろいろと企業グループの皆さん方が準備...全文を見る
○加藤敏幸君 ここはもう一つ踏み込んだ議論がありまして、テレビショッピングというのがある。私、結構好きで見ているんですけれども、買わないけれども見ている。あのプレゼンの仕方というのは、私どもから見てもなかなかのものだなと。いろいろ見方があって、一概にテレビの商品コマーシャルという...全文を見る
○加藤敏幸君 私は、ただいま可決されました電波法及び放送法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     電波法及び放送法の一部を改正す...全文を見る
04月22日第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
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○加藤敏幸君 新しいやり方で研究会が進んでおりますけれども、何となく学生時代に返ったようで、矢野教授の下でセミナーが行われると。  まず、今回の仮説でやっぱり一番難しかったのは、国民幸福度という概念が、なかなかこれがちょっと難しかったなと。私としては、国民不幸度を下げるというん...全文を見る
04月23日第171回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○加藤敏幸君 私は、ただいま可決されました消防法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     消防法の一部を改正する法律案...全文を見る
05月28日第171回国会 参議院 総務委員会 第18号
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○加藤敏幸君 民主党・新緑風会・国民新・日本の加藤敏幸でございます。  高嶋委員の質問に引き続きまして、一般職給与法改正案についていろいろと質問をしていきたいというふうに思います。  先立って、私は民間の製造業で仕事をしておりました。民間の労働組合の立場で仕事をしてきたと、そ...全文を見る
○加藤敏幸君 私は、今の大臣の御答弁に対して三点ばかり、まさに議会の場で反論すべき点があるという立場から今から申し上げますけれども、その前に、百年に一度のというまくら言葉を使って今まで言っていますけれども、私は、百年に一度という言い方は、一般的には天災とか、津波だとか地震だとか、...全文を見る
○加藤敏幸君 反論があるんですか。では、どうぞ。
○加藤敏幸君 人事院総裁にお伺いしますけれども、夏に出されている人事院勧告では必ず、社会経済情勢全般の動向等を踏まえながらという一節が、フレーズが入っております。例えば、給与水準の改定を行わなかった平成十六年勧告においても次のように述べられておりますね。比較方法についても、単純な...全文を見る
○加藤敏幸君 では、議論を少し進めますけれども、総務省にお伺いをいたしますけれども、夏の期末手当、勤勉手当の凍結措置には、減額の直接効果として消費を減らし経済全体にマイナスの影響を与えるという問題があります。一—三月期の国内総生産における民間最終消費支出の寄与度はマイナス二・三%...全文を見る
○加藤敏幸君 それでは、この減額、暫定的ということでありますけれども、減額によって行われる経済的マイナスについては措置をすると、対策を取るということですか。
○加藤敏幸君 この勧告が行われていって閣法を作ったそのタイミングと、それから、今言われた措置をとる十四兆円の予算を編成したときの予算編成のプロセスで、この一時金の減額が地方経済に及ぼすマイナスの影響について認識をされた上で七十五兆円だとか十四兆円の中に政策をぶち込んだと、そういう...全文を見る
○加藤敏幸君 だから、そういうふうな大ざっぱな議論をするなら、一から十まで大ざっぱにやるしかないじゃないですかと言っているんですよ。事の順番をいえば、後からそういうことでも何とかなるんではなかろうかというのが鳩山総務大臣の希望であって、経済政策としては項目の中に入っていなかったら...全文を見る
○加藤敏幸君 考えられるということでありまして、これは今日そのことを議論するということにはなりませんけれども、もし大臣がそういうふうに言われるならば、例えば野党が一生懸命声を出して言っている母子加算とか、あるいはインフルエンザ対策における、今朝もあったああいうふうなことについて、...全文を見る
○加藤敏幸君 ということですから、余った原資は、大臣、大きい声を出してもらって、やっぱり地方の被害は甚大だから、これに手当てするためにおれによこせと、そしてきちっと傾斜配分をして、地域のために活用するということをして初めて減額をしていくことの意味が、国民経済との関係において、国民...全文を見る
○加藤敏幸君 それは二〇〇二年のときにお伺いになったんですか、違うでしょう。今から振り返れば、ああ、勧告しなくてもよかったのではないかという、そういう理屈ですよね。  逆に言えば、私、お聞きしたいのは、どの程度の変動は大きいと、基準として考えておられるんですかということを聞きた...全文を見る
○加藤敏幸君 もうこれ以上あれするわけじゃないんですけれども、やはり変動率の問題だとか、根っこからの賃金ということをよく私ども言いますけれども、絶対水準だとかラスパイレスでいってどうだとか、いろんな要素は実はあるわけなんですよね。  だから、そういうようなことを含めて、実に人事...全文を見る
○加藤敏幸君 ということは、現行は昨年の民間の調査をベースにして、したがって昨年の夏と冬、この支給実績をベースにそこで編み出されたというか、それを基準にして作り出した水準だと、こういうことで間違いないですか。
○加藤敏幸君 ということは、時間的に民間とは遅れて実施されるということですね。  そして、今言われた一昨年の冬、それから昨年の夏、これは民間の景気状況はどういう状況でした。リーマン・ブラザーズのあのショックを受けたのは昨年の十月ですよね、九月の十五日でしたか。それからいくと、民...全文を見る
○加藤敏幸君 したがって、過去の状況をベースにして一周遅れで支給されるということなんで、だから、そこをある瞬間だけ今日、明日の民間の状況にぐいっと引き寄せるとどこかでしわ寄せがくる。つまり、もらう側からいくと、何となく損したんじゃないかと。いいときのことは遅れてもらうはずなのに、...全文を見る
○加藤敏幸君 事前に相談をされながらということですけれども、差し支えなければ、相手の皆さん方の反応をお聞かせいただきたいと思いますけれども。
○加藤敏幸君 したがって、民間では激減をしているという状況がある。これは、まさに国民が広くそのことを甘んじて受け入れざるを得ないというこの状況と懸け離れたところに公務員の一時金があるということの、このちぐはぐさが公務員の皆さん方に対するある種のマイナスのイメージをつくっていくとい...全文を見る
○加藤敏幸君 総裁のお立場で理解をしていただけるんだろうと、それはそれで、その立場から発する言葉だけれども、私は、やっぱり一般的にこのことの理屈はなかなか難しいねと、もらう方も生活が懸かっているんですよと。そして、その制度を守るべき立場が人事院なんですよ。  だから、こういうこ...全文を見る
○加藤敏幸君 そろそろ締めくくりの時間がやってまいりましたけれども、私は公務員の皆さん方に言っているのは、人勧制度というのは世界においても私は非常に優れた制度であると。そして、その信頼性、制度、これを長らく人事院は支えてきたし、私は立派な仕事をしてこられたと。したがって、言ってみ...全文を見る
○加藤敏幸君 それでは、総務大臣、仕上げですから、私の質問の、今申し上げましたように、公務員のモチベーション。それで、昨日も党首討論では、公務員バッシングばっかりやっていちゃいかぬと、あなたの親分の麻生さんが言ったじゃないですか。  だから、そこは私は、政府においては、やっぱり...全文を見る
○加藤敏幸君 終わります。
○加藤敏幸君 私は、ただいま可決されました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     一般職の職員の...全文を見る
06月25日第171回国会 参議院 総務委員会 第21号
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○加藤敏幸君 民主党・新緑風会・国民新・日本の加藤でございます。  NHK十九年度決算に関する質問並びにNHKの放送、報道の自律性あるいは中立性についての集中的審議と、こういうふうな位置付けで本日時間を取っていただきましたので、それに関連して幾つか質問をさせていただきたいと、こ...全文を見る
○加藤敏幸君 今日は、何が何でも認めさせてやるぞとか、そういう姿勢では私はございません。ただ、余りにも木で鼻をくくったような答弁に終始されますと、まあまあ余り議論が前に進まないというのもこれは問題があるというふうに思いますので、できるだけ率直に私は答えていただきたいというふうに思...全文を見る
○加藤敏幸君 前回も与党の議員さんの質問で似たようなことが、七回繰り返したんですか、そういうことがあって、余り時間を費やすことはしませんけれども、本件は取りあえずここで止めます、質問は。  もう一度翻って同様のことをお聞きしたいと思いますけれども、それでは、弁護士のコメントが行...全文を見る
○加藤敏幸君 三月二十七日の極めて重要なこの弁護側の発言についてはなぜ報道しなかったんですかと。いやいや、二日後に民主党の幹事長の鳩山さんが日曜討論でそういうことを言うからもうこれは言わなくてもいいと、そういう判断だったんですか。
○加藤敏幸君 それは、今ちょっと技術的に報道しにくい事態があったということをお答えになったんですが、じゃ、それが可能であれば放送はした可能性が高いと、そういうことですか。
○加藤敏幸君 無理にしなかったということじゃなくて、非常に残念に思っていると、もしそういう技術的なことを含めてあれば、今思えばしておけばよかったと、それに近いかも分かりません。これは誘導尋問だと言われるといけませんけれども。  そこは少しおいておきまして、さて、じゃお伺いします...全文を見る
○加藤敏幸君 これも取りあえず今少し止めて、次に、一般論として質問をいたしますけれども。  私は小さいときから新聞を読んでおりまして、字が読めるようになってからですけど、それで、小学生のころ、一番最後におわびと訂正という小さな欄があったんです。子供心に、ちょっと人間が曲がってお...全文を見る
○加藤敏幸君 余り具体的には分からないですけれども、訂正といっても、最近のアナウンサーの日本語の使い方というのは、よく間違いますね。もう間違いを訂正するタイミングがない、連打だと。別にNHKさんだけのことじゃないですけれども、そういう事態が増えていますけれども、そういう間違いと先...全文を見る
○加藤敏幸君 それでは、捜査当局の発言、あるいはリークと言われているような皆さん方が夜回りして得た情報とか、そういうことの扱いについてはどう考えます。
○加藤敏幸君 私もたまに取材対象になることがありますけれども、よく来るのは、いわゆる裏取りで聞かれるわけですよね。もう何も返事しなければイエスだと、拷問みたいな仕掛けがありますけれども。そういうふうなことの中で、やっぱり一か所だけじゃなくて、取材源一つじゃなくて、じゃ反対がどうだ...全文を見る
○加藤敏幸君 答弁について私が満足するとかしないとか、そういうふうなことではございませんけれども、なかなかこれ以上言いにくいということもあるかも分かりません。  ただし、あの大久保被告の供述が始まった云々という報道については、毎日新聞さんとTBSさんは報道していないんですよね。...全文を見る
○加藤敏幸君 せっかく余裕の時間を差し上げたんで、もう少しと思ったんですけれども。  さて、次に放送の独立性とBPOの意見ということで、これもこの総務委員会で昨年から問題になって、理事会でも少し議論をした内容であります。  昨年六月十日、当委員会におけるNHK決算審議において...全文を見る
○加藤敏幸君 私は、この手の問題は堂々と議論をどんどんしていく必要があると思うんです。やはり、ある種、積み重ねが報道の公正性をつくり上げていく。これは皆さん方も神様じゃないし、私どもも完全な人間じゃないし、世の中みんな不完全な人間が集まってやっておるわけですから。そういうような意...全文を見る
○加藤敏幸君 与党も野党もないと。ちょっと現場とは違うような雰囲気がありますけれども、是非とも新しい時代に向けて本当の意味での公正公平を全うできるような工夫もやっぱりしてほしいということで、これは要望としておきたいというふうに思います。  以上で放送の公平性にかかわる質疑はこの...全文を見る
○加藤敏幸君 私どももより良き株主という立場で、国民の声を代表して、時には厳しく、また厳しく質問をしていきたいというふうに思います。  それでは、その意味で、会長のお立場で、この十九年度決算あるいは業務の中身を御覧になってどのように総括されますか。簡単にお願いします。
○加藤敏幸君 簡潔にとお願いしたのは、多分そういう紙をお読みになられるんじゃないかなと。むしろ、民間の経営を背景にしてずばっずばっと、そういうふうな、さすがだなという、十九年度のことですから、少しいただきたかったんですけれども、また機会があれば。  そういうふうな民間を経験した...全文を見る
○加藤敏幸君 私が質問できるかどうか分かりませんけれども、よろしくお願いします。  大臣につきましては、恐らく、先ほど一応問題ないということをいただきましたので、それで総務大臣の見解だということで受け止めさせていただきます。  そこで、十九年度決算で一つ気になるのは、連結決算...全文を見る
○加藤敏幸君 間違いなく運用できているということと同時に、どのぐらいの余裕資金を持つのがNHKという事業体の性格と経営的な視点から妥当なのかということについて検討していただきたいということなんです。  皆さん方は、視聴料というものは法律に基づいて徴収できるという立場なんですよ。...全文を見る
○加藤敏幸君 是非よろしくお願いしたいし、私どももここは高い関心を持ってやっていきたいというふうに思います。  三点目は、子会社との関係といいましょうか、NHKのいわゆるグループ経営ということについてお尋ねをしたいというふうに思います。  民間の例えば製造業だとかサービス業が...全文を見る
○加藤敏幸君 ありがとうございます。こういう感じで議論ができればと、こういうふうに思っておりまして、今会長がいみじくもおっしゃられました、やっぱりグループ全体としての視点を大切に。  グループ経営がはやったといいましょうか、非常に広まっていったときの一つの動機にコスト主義という...全文を見る
○加藤敏幸君 決算における討論でございますので、そういった会長の考え方、お気持ち、決意を受け止めさせていただきまして、若干余りましたけれども、私の質問は終わりたいと思います。  ありがとうございました。
07月07日第171回国会 参議院 総務委員会 第24号
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○加藤敏幸君 私は、ただいま可決されました住民基本台帳法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     住民基本台帳法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(...全文を見る
11月17日第173回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○加藤敏幸君 民主党・新緑風会・国民新・日本の加藤でございます。  今日は大臣所信につきましていろいろと御質問を申し上げたいというふうに思います。と思いましたら、大臣、衆議院の方に出張されましたけれども、まあ新しい内閣の皆さん方は政務三役というそういうお立場で、恐らくチーム川端...全文を見る
○加藤敏幸君 大変厳しい情勢であるということと、当面の対応策について触れていただいたというふうに思います。  高校の都道府県別の内定率では沖縄県が最低で八%と、こんなふうに聞いておりまして、正直言って、人生の社会に対する船出、このタイミングで就職先がないということがどういう意味...全文を見る
○加藤敏幸君 今副大臣が少し触れられました。例えば、初等教育あるいは中学校における本件に関する教育の中身についても、実は、別に労働基準法だとかそういうようなことを細かく言うことではないんですけれども、社会全体がどういう仕組みでできていて、自分たちが社会、実業の世界に出たときにどこ...全文を見る
○加藤敏幸君 理科が嫌いな先生の下で理科が好きな子供が育つということも考えにくいのかなと、こうは思いますけれども、総合的な、私は教育の場面だけじゃなくて、あるいはテレビのドラマ一つにしても、職業観が多様であり、いろんな仕事がそれぞれ価値があるということが子供たちの目の前にやっぱり...全文を見る
○加藤敏幸君 副大臣の方で中川副大臣にお振りになりましたんで、中川副大臣にお尋ねいたしますけれども、科学技術関係の予算についてですね、少しお伺いしたいと思います。  これは午前中、義家委員の方からスパコンを事例に取り上げられて少し御意見があったんです。そのときに大臣の方からは、...全文を見る
○加藤敏幸君 ありがとうございました。  時間になりましたので、終わります。