金子一義

かねこかずよし



当選回数回

金子一義の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第129回国会 衆議院 建設委員会 第1号
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○金子(一)委員 今、大臣から趣旨説明ありましたとおり、遊休地が放置されている。特に大都会でこういう放置されている現況というのが、町づくりに支障があることはもとよりでありますけれども、やはり土地の流動化が非常に阻害されている。そういう面で我が国全体の景気の回復にも大変大きなおもし...全文を見る
○金子(一)委員 民都機構といってもそうスタッフがいるわけじゃありませんし、今十七名か八名でしょう。ですから、そう増額できるわけじゃありませんから、なるべく、私が申し上げるのは、その土地を購入するときにあわせて事業計画を、土地所有者もしくはそれができなければ他のいわばディベロッパ...全文を見る
○金子(一)委員 ぜひそうしてください。なるべく弾力的に運用できるようにしてあげてください。  土地購入は、法人、個人、これは対象は何か特定されているのですか。
○金子(一)委員 投資組合はどうですか。
○金子(一)委員 今度の国会で、不動産特定事業法というのを、いわば不動産シンジケーションというのが上程されますよね、建設省で。それで、この不動産シンジケーションのいわばワン・オブ・ゼムとして、一人としてこの民都機構が土地を保有していく、そして、全体としてこの不動産シンジケーション...全文を見る
○金子(一)委員 ちょっと確認ですけれども、保有は五年、その間の利子補給も五年、五年たったら原則売る、こういうことですね。そういう前提で議論していますけれども、いいのですね。
○金子(一)委員 今のお言葉で、まだ買い取れる期間は五年、しかし事業化でもう少し、それを民都機構が保有していたり、五年の間に計画を事業着手の見込みを立ててつくって、そしてもう少しそれを民都機構が保有していられて、最終事業者、事業化まで民都機構が何らかの形でいわば面倒を見るというと...全文を見る
○金子(一)委員 今の大臣の御発言は、将来の実情を見て、そして、今私が御質問を申し上げた増額の可能性も状況次第によって検討する、あり得るというふうに御理解をさせていただきたいと思いますけれども、大臣、いいですね、よろしいですね、今の点。  それから、公共用地先行取得はいいのです...全文を見る
○金子(一)委員 終わります。
03月25日第129回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
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○金子(一)委員 金子一義でございます。  早速質問に入らせていただきます。  きょうは所得税の減税問題を取り上げさせていただこうと思ったのですが、我々が修正をしております土地問題について、きのう大原委員から概括があったのでありますけれども、もう少し詳しくお話を伺わせていただ...全文を見る
○金子(一)委員 やはり共通の認識として、今の景気状況、そして土地の流動化が阻害をされている現状では、将来に向けても景気の足を、ずっとおもしを引っ張っていく、こういう認識である。私もまさにそういう認識に立っておりまして、きょうの議論は、その前提を、共通の認識だと思っております。 ...全文を見る
○金子(一)委員 最近、地価税と地方税、固定資産税ですね、時々大蔵省の発言の中で、これはいわば別個の税である。それで平成二年十月の「土地税制のあり方の基本答申」の中でも、新税と固定資産税の負担調整をすべきかどうかについては、というくだりがあって、結論だけ申し上げますと、負担調整は...全文を見る
○金子(一)委員 今の主税局長の御答弁の中にも、全体としての保有コストを見守りながらというお話があったのでありますけれども、土地税制については、保有コストは基本的にはある程度の負担をいただく、譲渡部分については基本的には軽い方がいいというのが私の従来からの主張なんであります。そう...全文を見る
○金子(一)委員 適正水準について、またちょっと古い話なんですが、平成三年の四月の衆議院のやはり大蔵委員会、ここで当時の主税局長が、これは公明党の井上義久委員の質問に答えた趣旨なんですけれども、文章長いから読みません。趣旨は、〇・四%、固定資産税も含めて〇・四%ということを示唆さ...全文を見る
○金子(一)委員 ちょっと大臣、御質問なんです。  ですから、製造業の部分のリストラはいいのですけれども、その他、例えば具体的に申し上げますと、スーパーマーケットでもいいですよ、それから不動産でもいいですよ。これが今度の事業用資産の買いかえというものになりますと、建物つきで土地...全文を見る
○金子(一)委員 主税局長が後段で言われたこと、やはりそこが漏れてしまっているのではないですか。リストラの部分はそういう意味で、買いかえだけではなくて身軽になっていくという部分も、やはり世の中いろいろなケースがありますから、そこを今回我々が提案を出させていただいている一つの根拠で...全文を見る
○金子(一)委員 繰り返しになりますけれども、いわば投機的な取引というのは、我々はこれを救おうなんということはさらさら考えてないのです。ですから、修正案の方ですね、いわゆる土地転がしに見られるような超短期については、これは従来どおりの禁止的な部分を、考え方としてそのまま踏襲してい...全文を見る
○金子(一)委員 景気の認識については、役所側は出てきた統計に基づいて初めて議論できる。大臣も我々も政治家は、何となく直感で、多分半年ぐらい先を肌で感じている。これはもうよく言われることであります。  そういう意味で、平成四年度税制改革を我々主張していたけれども、あのときに主張...全文を見る
06月03日第129回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
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○金子(一)委員 金子一義でございます。  早速に、きょうかかっております証取法の改正でありますが、証取法の改正の前に商法改正、要するに、本件の前提になりますいわば自己株式取得規制を緩和する、これについてのねらい、何を期待してこういう緩和を行ったかについて御質問させていただきま...全文を見る
○金子(一)委員 大臣、今証券局長から株主還元対策という点、それから企業のいわば目標負債比率の達成、ひいては証券市場全体の活性化、いろいろな御意見、ねらいとしてはあったわけです。  その中で一つ、株主に対する利益の還元。これはちょっと見方を変えますと、今我が国でこのタイミングで...全文を見る
○金子(一)委員 これは、じっと持っていれば確かにおっしゃるとおり一株当たりの利益が上がる。それから、何もやらないよりは、ずるずる株価が下がっていくような状況のときには、これをやることによって株価が活性化される、ひょっとしたら上がるかもしらぬ。理屈の上では上がらないのでしょうけれ...全文を見る
○金子(一)委員 証券局長、今の税の議論はわかります。ただ、一方で、これを制度化した、商法改正したさっきのねらいなんですけれども、ちょっと調べてみましたら、アメリカでいろいろな形で使われておるのですけれども、我が国の現状というのは、株価対策とか株価活性化ということと同時に、もう一...全文を見る
○金子(一)委員 証券局長、今控え目にお話をされたなと伺っておるわけでありますけれども、いずれにしましても、長い目で見て、これまで我が国の企業、長期の借り入れですね。社債の発行の弾力化、それからもう一つ、いわば株主資本の調達面、例えば公募時価発行の増資といった面では非常に自由度が...全文を見る
○金子(一)委員 今大臣も非常に歯がゆい思いでの御答弁だったなと伺ったのですが、これは、税の論理は税の論理だ、それはしょうがないんだ。しかしながら、こういう制度をつくりながら、税の論理があるからその目的は余り達成できませんでしたというのでは、大蔵省の政府提案としてはちょっと何だと...全文を見る
○金子(一)委員 所得、資産、消費のバランスというのが、我が国で今現在において一体何を目標、もしくは何を念頭に置いているのか。今大臣からは、その国その国の伝統、それから置かれている状況、他の税目との関係というお話を伺ったのですが、もうひとつよくわからないのですね。  政府税制調...全文を見る
○金子(一)委員 そうですか。きょうはとにかく藤井教室ですからそういうふうに承るのですけれども、そうしますと、累進の問題はおっしゃったのですが、もう一つ、直接税比率がどんどん高まっているよという今の答弁の中で、しかしさっきの数字、大蔵省からいただいた数字でいきますと我が国の個人所...全文を見る
○金子(一)委員 真ん中だというわけですから、全体の比較、政府税調ではこういうふうにあるべき姿を、これは単に参考なんでしょうけれども、そうはいっても、諸外国との比較で我が国が余り外れてないかどうかを比較するときに、OECD諸国に比べて真ん中くらいならいいのではないですか。直接税比...全文を見る
○金子(一)委員 そうなのかな。我が国のサラリーマン九〇%、二〇%のブラケットにおさまっているわけでしょう。これでいいんじゃないですか。別にそれで所得税率を何かしようなんて考えなくたっていいんじゃないかな。  ちょっと余談であります。  我が国の社会のいいところというのは何か...全文を見る
○金子(一)委員 そうしますと、これも政府税調の答申ですけれども、課税所得で六百万層の人がふえてきていると言うのだけれども、平成元年が五・九、平成四年が九・八、つまり三・九%の層がこの六百万、つまり二〇%部分を超えてしまいましたという話ですね。しかし、これだけで結果として現在九〇...全文を見る
○金子(一)委員 もう一つ、この政府税調では中堅所得者という言葉が一方で使われているのですね。細川さんのときは働き盛り。中堅所得者層と働き盛りというのは同じ意味で使われていますか。
○金子(一)委員 まだわからないですね。二〇%ならいいじゃないですか。九〇%の人が中堅所得層でもあり働き盛りでもあるわけでしょう。その人たちが二〇%におさまっているなら、それならそれでいい。ただ、それではどうもおさまりがっかないのかなというのがあるのです。  今サラリーマンは、...全文を見る
○金子(一)委員 今のお話ですと、全体の資産、消費、所得のバランスの前にもう一つ所得課税のいわばゆがんでいる部分、ゆがんでいるというか問題点もあるというお話。特に七百万を超えできますと急速にカーブが立っていく、ですから、そこのところのいわばゆがみをなくしていくこともどこかで必要で...全文を見る
○金子(一)委員 政府税調については、本当に今おっしゃっていただいたような、どういう議論が行われたというのも、せっかく出していただくならいろいろな意見を、中にはあるのですけれども、こういう意見もあった、こういう意見もあった、最後は大蔵省がまとめてしまうからそういう政治配慮を働かせ...全文を見る
○金子(一)委員 ということは、消費税率を七%に上げてもそこそこに負担できる、こういう話ですか。
○金子(一)委員 いずれにしても、政府税調でも消費税議論をしていくときに、老人といったって一塊に確かにつかまえられないね。しかし、一方で老人に対して、何かあっても福祉サービスが受けられるかといったようなものを、目に見えるものを提示してあげて、何かの場合にもそれが実現できるようにと...全文を見る
○金子(一)委員 国民負担率が上昇してくると、働く勤労者世代にとって負担が大変だよ、活力がうっかりするとなくなるよ、こういう意味で国民負担率の議論が行われているのですが、国民負担率というのは実はどうもよくわからない議論。国民負担率の数値というのは、いわば国民経済全体で見た総所得の...全文を見る
○金子(一)委員 よくこういう国民負担率の議論、活力がなくなるよ、だからこういう勤労者世帯に余り過重な負担を負わしてはいけないんだよというような話になるのすけれども、大臣、余り実感がぴんとこないのですね。やはり今のままの税体系を続けていくと、平均だって一六%税金と社会保険負担料で...全文を見る
○金子(一)委員 いや、それはまさに私が申し上げたことで、福祉ビジョンそのものは、私もいろいろな勉強をさせていただきましたけれども、非常にいい方向であるということで、我々もこれを実現をしていくためにいろいろな工夫をしていきたいし、その実現をやっていかなければいけないと思っておるの...全文を見る
06月06日第129回国会 衆議院 建設委員会 第6号
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○金子(一)委員 ただいま議題となりました建設業法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、改新、日本社会党・護憲民主連合、公明党、さきがけ・青雲・民主の風及び日本共産党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文はお手元に配付しておりますが、内容...全文を見る