金子一義

かねこかずよし



当選回数回

金子一義の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第136回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
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○金子(一)委員長代理 以上で田中君の質疑を終了いたします。  次に、青木宏之君。
05月30日第136回国会 衆議院 金融問題等に関する特別委員会 第5号
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○金子(一)委員 自民党の金子一義でございます。  きょうは主に、一般質問に入ってまいりましたものですから、昨今来議論があります住専問題、きのうの江田議員からもありました、いわば会社更生法による手続、この点について法的にどうかという問題、並びに三法、六法のうち、ディスクロージャ...全文を見る
○金子(一)委員 スケジュール的にはどういうことでいつごろこの考え方に、中間であっても第一次であっても方向を見出していただきたいというようなお考えはあるのでしょうか。
○金子(一)委員 マスコミ等にも既にある、与党内でもある意見なんですけれども、どうもこれをきっかけにして、平成九年度からもうこれが財政の削減の材料になるんだというような議論、これを消費税の値上げのきっかけにしてしまうんだという一方的な議論もあることは、総理、お耳に既に入っていると...全文を見る
○金子(一)委員 橋本首相、その他はまた、御多用でありますからどうぞお引き取りください。  本論に入ります前に、きのうの楢崎議員から最後に質問のありました通産省の牧野産業局長へのツケ回しの問題、しり切れトンボでちょっと我々も何となく、このままいくと牧野産業局長は飲み食いし放題、...全文を見る
○金子(一)委員 かなり明確になりましたけれども、いずれにしましても、あのような疑惑が持たれないような節度ある行政と、つき合いをお願い申し上げたいと思います。  さて、いよいよ本論に入らせていただきます。  会社更生法、住専問題ではこの会社更生法の可否というものが最大の課題に...全文を見る
○金子(一)委員 私、あなたとなれ合いでやるつもりはありませんので、ポイント、ポイントでの御回答をお願い申し上げさせてください。  十分検討していただいたというお話であります。それじゃ、一つずつお答えください。冒頭に、破産手続によった場合にどういう問題が起こるんですか、お答えく...全文を見る
○金子(一)委員 次に、会社更生法の手続によるという議論がありますね。きのうも、会社更生法というもので管財人に非常に強力な権限を与えてやれば、今お話のあった、母体行だ、一般だ、系統だというような、債権者間のいわば利害調整もきちんと管財人ができるじゃないか、回収問題だって、今の政府...全文を見る
○金子(一)委員 いずれにしましても、更生法がとられれば、住専間の話だけではなくて、関係者、一般、母体、系統の間のいわば負担調整まで管財人が極めて法的にも解決ができるという話では決してないということははっきりよくわかった。(発言する者あり)
○金子(一)委員 わかりましたね。  さて、それじゃ次の、ちょっと時間がありませんものですから、いよいよ三法の話に入っていかせていただきたいと思います。  銀行局長、今度三法で回収機構ができますね。信組の処理による東京共同銀行、これは、新しくこの法案ができることによっていわば...全文を見る
○金子(一)委員 入れるの、入れないの。
○金子(一)委員 それなんですよ。何で従来と同様にとるのですか。これからのものは全部、今までのものは個別、個別だ。どうして従来のものは全然別の体制なんですか。というのは、心配なのは、都信協というのは人材がいないのですよ。こっちは回収機能が物すごく強化されるわけですよ。何でばらばら...全文を見る
○金子(一)委員 都の話が出ましたので、地方自治体のいわば役割の分担なんですけれども、加藤六月議員からも再三にわたりましてこの点は指摘されております。私は、この点については加藤議員に本当に同感なんです。  やはりこれはきちっと考えていかないと、仕組みはつくった、だけれども、それ...全文を見る
○金子(一)委員 ぜひ御検討をお願いを申し上げます。  時間がなくなってしまっているのですが、ディスクロージャーと自己資本規制なんです。  大蔵省にディスクロージャーとは何ですかというようなことはもう聞きません。一番の観点は、ディスクロージャーによって国民、預金者がその金融機...全文を見る
○金子(一)委員 全然私が聞かせていただいていることにお答えいただいていない。さまざまな形というのはそれはそのとおりなんですけれども、しかし見える部分と、本当に大蔵省が検査でやった四分類の部分というのは全然違っているじゃないですか。だから兵庫銀行みたいな話が起きるんだと申し上げた...全文を見る
○金子(一)委員 最後に、時間になりましたのでこれで終わらせていただきますが、権限を新たに省令でつくり上げるわけですから、今の答弁では私は納得できません。そのことだけを申し上げて、質疑を終了させていただきます。ありがとうございました。
06月06日第136回国会 衆議院 金融問題等に関する特別委員会 第10号
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○金子(一)委員 質疑終局の動議を提出……(発言する者多く、聴取不能)