金子一義

かねこかずよし



当選回数回

金子一義の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月29日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第12号
議事録を見る
○金子(一)委員長代理 速記をとめてください。     〔速記中止〕
○金子(一)委員長代理 速記を起こしてください。  前原誠司君。
○金子(一)委員長代理 それでは、理事会でお預かりします。
06月10日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第14号
議事録を見る
○金子(一)委員 自由民主党の金子一義でございます。  まず冒頭に、小泉総理、きのうのワールドカップでありますけれども、歴史的な勝利をおさめました。一言御感想を。
○金子(一)委員 総理が開会式に韓国においでになられたその時期に、残念ながら、福田官房長官の記者懇談で、非核三原則を見直して、そして我が国が核兵器を保有することがあり得るということが示唆されたような報道がなされてしまって、大変残念に思っておりますけれども、官房長官、真意をぜひ。
○金子(一)委員 報道がひとり歩きをいたしまして、国内はもとよりでありますけれども、諸外国でもいろいろな報道がなされる、そのことによって我が国に対する誤解あるいは警戒感が生ずるということ、大変残念でありますけれども、今、官房長官の発言は真意であると我々理解をするところであります。...全文を見る
○金子(一)委員 福田官房長官の発言が、我々、理解した一方で、なぜこの時期にといぶかられているのも事実であると思っておりまして、小泉総理、総理は憲法改正は大いに議論されることを期待されるという御発言をいただいております。ただ、憲法改正の議論の中で、この非核三原則というのをどういう...全文を見る
○金子(一)委員 今回の有事法制で一番大事なのは、小泉総理、やはり内閣への信頼あるいは内閣総理大臣への信頼ということが、ある意味問われている、言うまでもございません。我々、当委員会で地方公聴会に行きましたときも、武力攻撃事態の予測あるいはおそれの客観的認定ということに対して、最終...全文を見る
○金子(一)委員 福田官房長官、きょうは法律の議論を申し上げるつもりはありませんでしたけれども、冒頭の説明で、ちょっと舌足らずで、おっしゃりたいことがあったんだろうと思いますけれども、憲法と、そして我が国の法律との関係で、再度、確認でありますけれども、この非核三原則というものがど...全文を見る
○金子(一)委員 最後に総理、今度の発言というのが海外でどういう影響が出ているかという一つの記事として、我が国の安全保障に変化があるのではないかという報道がなされていることについて、総理のお考えといいましょうか、御答弁をぜひお願いをしたいと思います。
○金子(一)委員 最後に、重ねて、我々、当委員会としては必ず法案を通していきたい、その気持ちで参ります。  総理が操っている馬というのは本当に駿馬、血統書つきのサラブレッドでありますので、どうぞ、手綱をきちっと引き締めて、そしてゴールに向けて官邸としても邁進されますことを心から...全文を見る
06月28日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第16号
議事録を見る
○金子(一)委員 自民党の金子一義でございます。  きょうは、意見陳述人の皆様方、決して防衛関係専門家だとは思いませんけれども、にもかかわらず本当によく勉強されたと言ったら失礼でございますけれども、御理解をいただいて、そして、一方で幅広い皆様方からの御意見も伺っていただいた上で...全文を見る
○金子(一)委員 私たちも、政治家の責任として、これまでに議論ができなかった、しかし昨年のニューヨークのテロ、不審船、また東南アジア、アジアにおけるいろいろな事象、状況、こういうところからようやく議論ができるようになってきたという意味で、今法案を通させていただこうという状況になっ...全文を見る
○金子(一)委員 遠藤さんにも聞かないとフェアではないものですから、この点に関してぜひお願いいたします。
○金子(一)委員 この法案で一番大事なのは、いかにシビリアンコントロールを守っていくか、ここがやはり一番大事な点だと思うんです。  守屋さん、ポーランドの戦車、非常に膨大な軍備で、いかに国家権力の行使というのが怖いかというお話をされた中で、したがって武力の予測とかおそれとかの解...全文を見る
○金子(一)委員 重ねてちょっと。  今まさに御指摘されたとおり、どうやって守ってくれるんだ、それから後段で、だれがそこを決断してくれるんだとおっしゃいましたね。つまり、武力攻撃という、守りに入るときの仕組みの問題と決定権者の問題なんですね。これを今この法案の中ではいわば事前承...全文を見る
○金子(一)委員 わかりました。  山本さん、ちょっと飛んで恐縮でございますけれども、今の点なんです。シビリアンコントロールの件なんですが、先ほどちょっと遠藤さんから、そういう客観性の担保、つまり、武力攻撃された、したがってそれに反撃しなければいけないという客観性の根拠が担保さ...全文を見る
○金子(一)委員 遠藤先生からも、この点についてのみちょっとお願いいたします。
○金子(一)委員 わかりました。  横田さん、先ほど御意見を伺っておりましたけれども、横田さんの御意見でいきますと、集団的自衛権を認めるという前提での案になるということをサジェストしているように聞こえるんですよ。今、憲法九条の解釈は、自衛権の解釈で集団的自衛権は認めていない。自...全文を見る
○金子(一)委員 冒頭に申し上げましたように、国民の皆様方に少しでも理解をいただいて、そして、今回のこの骨格法あるいは理念法でありますけれども、今国会中に何とか通していきたい、御理解をそのためにも少しでも得られるようにしていきたいということが我々の立場であります。  最後に、村...全文を見る
○金子(一)委員 ありがとうございました。
07月17日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第24号
議事録を見る
○金子(一)議員 一つは、予想されていた銀行による事業法人の株式の売却が、十六年の九月でありますけれども、我々、実体マーケットを見ておりまして、案外、予想されていた以上と申し上げてもいいのかもしれませんけれども、速いスピードでそれが進行しつつある。それから、銀行が株式を市場に売却...全文を見る
○金子(一)議員 この機構が銀行株を買い支えるという、まして特定の銀行の株を何か支えようという機能というのは、期待をしておりません。市場に売るのか機構に売るかというのは、これはもう全くの選択でありますから、当然であります。  それから、先ほど与党から御質問がありましたけれども、...全文を見る
○金子(一)議員 先ほど来同僚がお答えしておりますとおり、まさにこの機構というのは、全体の市場におけるセーフティーネットという位置づけをさせていただいておりますので、委員御指摘の部分が、短期的にはその効果として出てくると思っております。ただ、中長期的には、やはりこれは未来永劫持っ...全文を見る
○金子(一)議員 古川議員御指摘になられた、銀行株だけ取り上げるということではなくて、我々が提案して、また御説明申し上げているのは、前回の閣法であります銀行が持っている事法の株とあわせて、持ち合いというカテゴリーの中における今回事業会社が持っている銀行株と、両方という意味で考えて...全文を見る
○金子(一)議員 基本的にはありません。  中長期的には、まさに海江田先生が御指摘のとおり、私も午前中そういう答弁をさせていただいたわけでありますけれども、あくまでも中長期的には、セーフティーネットでありますから、市場に対しても中立になってまいります。短期的には、先ほどもまさに...全文を見る
○金子(一)議員 保有機構は最長でも十年でありますし、しかも、いずれマーケットに、何遍も申しておりますとおり、買い上げられたものについてはいずれ市場に還流されるわけでありますから、むしろそれまでの間に銀行が自身の努力によって収益構造をつくり上げていかなければもっとひどいことになる...全文を見る
○金子(一)議員 先ほど海江田議員に対して私が申し上げた、シェルターは短期的な話にすぎない、シェルターというのは。セーフティーネットといっても、十年といっても、これはやはりいつ出てくるかわかりません。十年間ずっとそのまま凍結されるということでは決してありません。それが一つ。  ...全文を見る