金子一義

かねこかずよし



当選回数回

金子一義の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月08日第171回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○金子国務大臣 原則接続することでありますが、しかし、今御指摘のとおり、性能も非常によくなっております。一定の基準、水質、それからそれが流れていく先の放流先、こういったところの基準が満たされれば接続をしなくてもいいということをむしろ検討していった方がいいんだろうということで、これ...全文を見る
○金子国務大臣 料金引き下げがいろいろな会社の、NEXCO、首都高、本四、それぞれ一般有料道路、さまざまな道路の、高速道路の形態にまたがる、それをできるだけ今度の料金引き下げで一本化していきたい、共通にしていきたい。  ですから、一つ一つ、全国どこまで千円と今申し上げていますけ...全文を見る
01月09日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
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○金子国務大臣 ただいま議題となりました平成二十年度における地方道路整備臨時交付金の総額の限度額の特例に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  地方道路整備臨時交付金の総額は、各年度の揮発油税収の予算額の四分の一に相当する額を限度とするとされております。平成二...全文を見る
○金子国務大臣 奥野委員御指摘のとおり、従来は、道路整備費の財源等の特例に関する法律、つまり財特法と従来言っていますけれども、ここで、特に三条で、揮発油税収を道路整備に充てなければならないとしていたものを今般外させていただくということで、道路関係の今までの財源が道路関係諸税と切り...全文を見る
○金子国務大臣 活力ある地方を創出するためには、様々な活動の基盤となります道路が果たす役割は大変大きいものがあると思います。  麻生内閣でも、今度の予算でもそうでありますが、地方というのを一つの大きな柱にしております。来年度予算も含めて、あるいは今度の地域活力基盤創造交付金につ...全文を見る
01月13日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○金子国務大臣 この問題につきまして、淀川水系の河川整備計画に対しまして、河川法の手続に基づいて、二府四県知事から意見を出していただくことが必要であります。その上で、国土交通省として、二府四県知事の意見の内容を確認させていただきたい。つけかえ道路のことも含めて、大戸川ダムの今後の...全文を見る
○金子国務大臣 穀田議員におかれましては、今回提出させていただきました法案の趣旨はよく御理解をいただいている、そのとおりであります。  その上で、この交付金、これまでも、地方道を中心に、地方が幅広く事業を決められるように活用されてまいりましたけれども、その活用に当たりましては、...全文を見る
○金子国務大臣 やはり地方自治体、相当にこれは期待をしておりますので、既に、これからまた今年度内に向けて、地方自治体として期待をしている部分というのはありますよね。そういう部分がやはり、地方の自治体のそういう要請というものを、先ほど、経済に与える影響というのは、これは国の都合で地...全文を見る
○金子国務大臣 特定の、御指摘をいただきました阪神高速道路の大和川線、これは大阪府でありますが、大阪都市再生環状道路の整備と安全快適な道づくりというパッケージ名を目的としまして、対象になっております。阪神高速道路大和川線の堺市側、それから、御指摘ありました阪神高速道路の京都市油小...全文を見る
○金子国務大臣 今御指摘ありましたが、この地方臨交金の事業も、すべてBバイC、道路についてBバイCのチェックをしておりますので、先ほど、なぞらなくてもいいよとお話がありましたけれども、阪神大和川線にしても、京都の高速道路の油小路線につきましても、ちゃんとBバイCで効用をチェックし...全文を見る
○金子国務大臣 一番大きな点は、道路に使わなければならないとされていました道路関係諸税を、道路に使わなければならないという規定を取り払ったことというのが一番大きな点だと思っております。
○金子国務大臣 先ほどもお話し申し上げましたけれども、今度の一般財源化というのは、道路に使わなければならないとしていた特定財源制度をなくしてしまう、道路関係諸税を切り離してしまう。今度の新しい交付金方式というのも、すべて今度は予算のシーリングの対象にする。今まで、道路特定財源があ...全文を見る
○金子国務大臣 予算委員会で野党の各委員から御意見を賜りましたし、今、また一方で、財務金融委員会でこれが質疑を行われていると思います。私、これについてのコメントは、内閣の一員として提案をさせていただいた、ですから、それは必要だという立場で提案をさせていただいている内閣の一員であり...全文を見る
○金子国務大臣 定額給付金でありますが、これだけ景気が悪い状況の中で、消費を刺激する、一つの刺激を、需要を喚起していくという意味で、我が国の今の景気の状況から考えれば言うまでもありませんけれども、輸出頼みということができません。世界各国、それぞれの国が自分の国の中で内需を喚起して...全文を見る
○金子国務大臣 今、地方交付税というお話が三日月委員からあったんですが、こういうパッケージでありますけれども、道路を中心とした事業というときに、地方自治体の首長さん、市長あるいは知事さん方の御意見は、やはり比較的地域の幹線になるような道路も入っていますので、複数年にわたっていくと...全文を見る
○金子国務大臣 今の件については、大臣認定どおりの性能を有していない製品を大臣認定を受けた性能を有する製品として販売していたことから、刑法上の詐欺罪の可能性もありまして、今後、各企業に対して、今回の事案の発生経緯など、さらに詳細に実態の把握に努め、各企業を厳正に指導してまいる所存...全文を見る
○金子国務大臣 当時、委員から御質疑があったときに、所得制限をすべきかどうかということについてさまざまな意見が交わされていた状況だったと思います。  そういう意味で、高額所得者は給付を打ち切る、あるいは高額所得者は対象にしないという御意見も政府部内にはありまして、私自身、それを...全文を見る
○金子国務大臣 全体として、生活防衛という観点から、今度は消費をむしろ刺激していこうと。先ほど三日月委員からも御指摘ありましたけれども、やはり国内の景気というのが何といっても景気の柱ですから、外需に依存するわけにいかないものですから、少しでも多くの人が追加的に景気をよくしていくた...全文を見る
○金子国務大臣 御意見はよく承らせていただきます。  ただ、一定の御理解をいただいたなと思うのは、やはり年末にかけていかに消費を拡大していくかという重要性については、これは委員も御理解をいただいているんじゃないかと思うんです。そういう御意見として承らせていただきます。
○金子国務大臣 地方に既に配分をしております五百億強の分を返還を受けるということになりますものですから、やはり、地方自治体は非常に大きな影響を受けるだろう。いろいろな影響の受け方、地域によって違うと思いますけれども、事業を停止する、あるいは取り消す、多分停止するというのが大きいん...全文を見る
○金子国務大臣 具体的に返還を受けるのは二百六十四億、これは国交省道路局に予算がありますけれども、これを返還を受けるということに、既配分から引きはがすことが必要になってくる。その結果どういう対応が出るのかというのは、それぞれの地方自治体によって対応が違ってくるだろうということを申...全文を見る
○金子国務大臣 決して地方自治体の要請が七月ということではありません。去年十二月でありますが、奈良県、奈良県の当面の緊急雇用対策の取組というので、公共事業による雇用機会の創出、それから宮崎県ですとか、秋田県についても活性化・雇用緊急対策本部ということで、公共事業の追加、事業の前倒...全文を見る
○金子国務大臣 今、新幹線の御指摘がありました。十四年以降久しぶりでありますが、委員御指摘のとおり、百三十億円の予算を今この二次補正で要請しております。結果として、新幹線については、十九年度が二千六百三十七億、それに対して二十年度は、補正後でありますけれども三千二百億を超えるとい...全文を見る
○金子国務大臣 冒頭の、この景気対策の予算で何があるのかということについてでありますが、これは国交省の所管ではありません。生活対策交付金というのが二次補正で六千億盛り込まれておりまして、これは、地方自治体が自分で必要な雇用を確保する、あるいは地域経済を立て直していくための必要な事...全文を見る
○金子国務大臣 大変力強い御激励をいただきまして、ありがとうございます。御礼申し上げます。     —————————————
○金子国務大臣 鞆の浦の町の現状、道路が狭くて交通が非常に混雑状況が続いている、学童の通行もかなり状況が悪くなってきている、道路が狭いものですから下水管が引けないといったような現状について、中国地方整備局長を通じて詳しく承らせていただいております。広島県知事にも昨年上京していただ...全文を見る
○金子国務大臣 先ほど他の委員にもお答えしたんですが、やはり世界それぞれが、この三月までに自分の国がやれる国内の景気刺激策というものをやっていこうと。アメリカは大幅にやる、公共事業のようであります。イギリスも欧州でも、こういう減税というのをやるという話も伺っております。  いず...全文を見る
○金子国務大臣 知りませんでした。
○金子国務大臣 一次、二次、本予算含めて七十兆を超える経済対策を行っておりまして、今御指摘の社会保障、雇用対策、公共事業等々、あるいは学校の耐震改修等々を含めて、中小企業の保証枠二十兆、これも含んでおりますけれども、そういう中の全体の中の一部がこの二兆円というものであるということ...全文を見る
01月19日第171回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(金子一義君) 昨年の国会で、長期優良住宅について参議院でも全会一致で法案を成立させていただくことができました。  やっぱり、総理が既にお話ありましたように、造った家をすぐ壊してしまう、すぐ建て直してしまうのではなくて、いい家を、そして修繕をする、それをどこの修繕をし...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 各省またがる話でありますけれども、取りあえず私の方は、これは大事な国際的な問題でありますので、総合海洋政策本部が中心になりまして、この海賊行為への対処を図るために、国連海洋法条約に則しまして海賊行為を行った者の処罰に関する規定を整備すると。海上保安庁、そ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 御指摘ありましたとおり、昨年後半から住宅あるいは不動産の事業者向けに対する金融というのが急速に狭まっていったという状況があります。金融機関の不動産向けというのに対して相当の絞り込みというんでしょうか、貸し止めというんでしょうか、出てきたなと、我々非常に強...全文を見る
01月20日第171回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(金子一義君) お答えいたします。  公共工事の設計労務単価は、公共事業、公共工事の予定価格の積算に使用します一日八時間当たりの労務単価であります。  予定価格については、予算決算及び会計令において取引の実例価格等を考慮し適正に定めることとされており、経験年数や技術...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 型枠工は、過去十年間、昨今の政府建設投資の削減の影響から公共工事建設労務単価の全職種平均が過去十年間継続的に下落し、平成十一年度二万二千五百八円から平成二十年度一万六千七百二十六円と二六%下落したところであります。この御指摘がありました型枠工でございます...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 大変大事な話をしていただいていると思っているんです。  私、国交大臣引き受けさせていただいて、国のお金、公共事業を出しても地方にお金がない、併せて地方にも考えていかなきゃいけない、同時にもう一つ大事なことが発注形態にあると。残念ながら、今、国の発注のう...全文を見る
01月21日第171回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(金子一義君) 道路財源一般化と併せて、少しでも無駄を排除していくということの一環として国交省として取り組んでまいりました。結果として、こういう入札改善が行われ、平均落札率も八〇%に下がってきたという一つの成果が出てきたのであると思っておりまして、引き続き無駄をなくして...全文を見る
01月26日第171回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(金子一義君) 中身でございますが、地方で大いに使っていただくために、土曜日、日曜日、祝日、これについては千円、それから平日は物流を中心としまして、平日、貨物を中心ではございますけれども、三割ということで物流コストを下げさせていただく。こういう祝日、休日については地方部...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 自動車についてというのでありますけれども、自動車は大体走る距離が三百キロまでが八割、それから鉄道でありますけれども、三百キロから七百五十キロまでが五割、そこから先になりますと今度は航空機という、大きな距離でそれぞれの役割があるという状況でありますので、今...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 我々、この補正に入って今御審議いただいている五千億、これを今度の生活対策として、地域の経済を緊急に活性する観点から、当面二年間の引下げをさせていただくための財源というふうに整理させていただいておりました。  今委員御指摘になりました点、二兆五千億の点だ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 委員、御趣旨は限りなき無料化に近づけろということを念頭に御質問されているとそんたくをいたしますけれども、やっぱり高速道路、利用者に、受益者に負担をしていただく。しかも、一度これ引き下げていけば長期的に、そう簡単にまた元に戻すというわけには正直言っていきま...全文を見る
01月29日第171回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(金子一義君) 細田議員から住宅ローンについて具体的な説明を求められました。  住宅ローン減税につきましては、長期の優良住宅では最高六百万円、その他の一般住宅でも最高五百万円の減税という、過去最高水準への拡充が総理の指示に基づき盛り込まれました。現在の控除額百六十万に...全文を見る
01月30日第171回国会 衆議院 本会議 第8号
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○国務大臣(金子一義君) 亀井議員から、海上保安庁の巡視船ではなぜ無理なのかというお尋ねがありました。  ソマリア沖の海賊対策として、海上保安庁の巡視船を派遣することは、日本からの距離、はるか離れた海域において長期連続行動可能な巡視船は一そうにすぎず、洋上で補給を受ける機能も巡...全文を見る
02月02日第171回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(金子一義君) 高嶋議員から道路特定財源一般化について御質問がございました。  この道路特定財源の一般財源化とは、揮発油税等の歳入を道路整備に使わなければならないという義務付けをやめるものでありまして、このために、平成二十一年度からこの義務付けを廃止する法律案をこの国...全文を見る
02月03日第171回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○金子国務大臣 国交大臣になりまして、国と同様に、あるいはそれ以上に地方自治体に財源がない、したがいまして、何か地方で活力を出してもらう、地域活性化をやってもらうということに事当たりましても、地方がなかなかついていけないという部分がある。この部分、国と同時に地方の財政もあわせて国...全文を見る
○金子国務大臣 百六十八号について、昨年、委員も大臣室に来られまして、一カ月間通行どめになった、ダム湖を通学の子供さんたちが国交省の船を借りて通学したというお話もお地元の市町村長とおいでになって伺ったばかりでありますけれども、こういう山村地域における、国道であろうが県道であろうが...全文を見る
○金子国務大臣 非常に資金繰りに苦しむ中小の建設会社の金融を少しでもつけさせていただこうということで、昨年、総理の指示もありまして、この地域建設業経営強化融資制度というのをつくりました。この一月で、五百件、百三億円まで実績は上がっているんですが、まだまだ、御指摘のとおり、なかなか...全文を見る
○金子国務大臣 公共施設等につきましては、先進的に国の庁舎、それから公営住宅への導入、高速道路、駅、港湾、空港ターミナル、近場では羽田空港の貨物ターミナルの屋根に設置をさせていただいておりまして、二〇一〇年の秋に完成すると。あるいは、同じく近場では、浮島にある産業廃棄物の埋立処分...全文を見る
02月04日第171回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○金子国務大臣 先生御指摘のとおり、発注要件として従来いろいろ厳しいものもありました。そこは既に、実績の対象となる発注機関の対象を広げていこうと。  これは先生既にお調べいただいているようでありますけれども、実績として、国交省だけじゃなくて、都道府県あるいは他省庁、市町村、電力...全文を見る
○金子国務大臣 今の事業評価につきましては、まず一番のものは、収益性、BバイCということでありますが、ベネフィット・アンド・コストでありますが、これを、公共事業につきまして、効率性、実施過程の透明性の向上を図っていくという目的のために、災害復旧等に係る事業も含めてすべての事業を対...全文を見る
○金子国務大臣 通常、三月末から四月初めに公表することになっております。
○金子国務大臣 三月から四月と申し上げましたが、もう少し具体的に申し上げさせていただければ、個別箇所ごとに財政当局が予算内示をする事業について、個別箇所が明示される概算要求時点、政府予算の閣議決定時において公表というのが正確な言い方であります。
○金子国務大臣 予算成立、三月下旬まで、これは全体の予算枠の調整をして決定するということが財政法十七条で定められておって、これに従ってやっております。  箇所ごとの予算額の調整、決定というのは、今度は財政法三十四条の二ということで、予算執行。ただ、予算執行までにこれが、先ほどの...全文を見る
○金子国務大臣 少し誤解があるのかもしれません。  これは、三月末までに、財政当局と合意して予算をつけるときには事業の評価は行われておりますので、今のは行われていないという言いぶりをされておられるようでありますけれども、これは既に行われておる。連続立体のような大きなものはもっと...全文を見る
○金子国務大臣 実施計画を策定するときに財務省当局と協議し、決定しているものであります。
○金子国務大臣 正確に、実施評価であります。
○金子国務大臣 財務当局とは実施計画を協議して承認してもらう、その前提に事業評価があるのは言うまでもありません。
○金子国務大臣 道路事業については、毎年度末までに新規採択事業評価あるいは再評価を実施、公表しておりまして、その結果も踏まえて次年度の個別事業の執行に反映する、これは変わっておりません。このように、この場合に費用便益が一などの無駄な事業は行われないようにしております。
○金子国務大臣 これはちょっと預かって帰ります。二十年度の話ですから、これは担当所管の大臣のときではありませんでしたから。だけれども、預かって帰ります。(発言する者あり)  事前の御質問が来てないものですから、これは、急にこれを言われても……(発言する者あり)してありません。(...全文を見る
○金子国務大臣 私の言い方が悪かったようでありますが、現在とまっています。執行されてないんです。この十一区間について、今とまっているんです。新規の部分について、BバイCをチェックする事業について、十一区間でとまっているんです。それをこれから、現在作業中であるということなんです。
○金子国務大臣 ちょっと質問の焦点がぶれております。あっちへ行ったりこっちへ行ったりしますが。  今申し上げたものは、まだとまっている部分について、評価が終わっていない部分について申し上げているのであって、それ以外の案件については、評価を終わり、閣議決定も既に済んで、執行されて...全文を見る
○金子国務大臣 まさに馬淵委員御指摘いただいていることを先ほど来答弁しているつもりなんです。  十一区間については、まだとまっているんですよ。その話なんですよ。ほかの部分については、閣議決定をし、事業を今執行されているんです。やるかやらないかわからないのも、今の十一区間で事業が...全文を見る
○金子国務大臣 厳格に事業評価するという考え方は、引き続きやらせていただきます。  したがいまして、昨年出ました新たな交通需要推計に従って年度末までに事業評価をさせていただきます。
○金子国務大臣 御指摘のとおり、一定期間が経過している事業、事業採択時から五年経過して未着工の場合、十年経過して継続中の事業、これは再評価する。それ以外に、社会経済情勢の急激な変化により再評価の実施の必要性が生じた事業、これについても再評価を必要に応じて行います。  それから、...全文を見る
○金子国務大臣 先ほど答弁したのでありますけれども、昨年に交通需要推計が新たなものが出ましたので、それをベースにして再評価を年度末までに行う、今その作業をやっている最中であります。
○金子国務大臣 福田総理の見解と全く違っていないんですね。そのまま反映しているんです、二十年度の新規については既に先ほど申し上げているとおり。継続については、昨年の十一月に新たに需要推計が出たところですから、二十一年度は当然やりますよ。
○金子国務大臣 これはもう先ほど来繰り返し繰り返しですけれども、新規については既に再評価をされている。継続について、先ほど申し上げました、昨年十一月に新規需要が出てきているんですから、これは当然でありますけれども、二十一年度には再評価するということはやります。  継続事業は相当...全文を見る
○金子国務大臣 閣議決定に、反映するということをとって今まさにやっているわけでありまして、新規については、先ほど来繰り返しの答弁になりますけれども、既にやっている。昨年十一月に出た新たな需要予測に対応して、必要なことはこれからやっていくということであります。
○金子国務大臣 高規格道路の点検については、今年度内に必要な点検を行う予定であります。(発言する者あり)
○金子国務大臣 済みません。事前要求をいただいていないので、今手元にありません。後でお届けします。
○金子国務大臣 箇所づけというのは、事業の推進状況の中で、計画をつくってそこを事業化することであります。
○金子国務大臣 馬淵議員がどういう試算をされたのか細目わかりませんが、今のお出しになった表によりますと、七%程度の事業の見直しが必要だと御指摘をされておられます。  ただ、一方、平成二十一年度道路予算の直轄事業につきましては、無駄を徹底して排除することによりまして、過去最大の、...全文を見る
○金子国務大臣 ただいまの質問、評価結果で費用便益が一以下となる場合、平成二十一年度予算どうするんだということでありますが、一以下になる場合には、二十一年度予算においても、当面、当初予算を見合わせる予定であります。  その上で、二十一年度内に速やかにコスト縮減などの事業計画の見...全文を見る
○金子国務大臣 先ほど、やると申し上げたんです。直轄事業については年度末までにやりますから。
○金子国務大臣 予算審議では全体の枠の調整と決定をやらせていただく。しかし、執行に当たっては、先ほど申し上げたように、事業評価と、それから財務省の個別箇所づけの段階で執行のときの評価というのが行われます。
○金子国務大臣 この予算委員会というのは、全体の枠の議論をさせていただいておるのでありまして、個別の箇所づけ、これは、事業進捗の状況、予算の全体枠、これを十分に精査した上で当該年度の予算額を確定する。これは今やっている。  個別箇所づけについては三月までに決定する、箇所づけが行...全文を見る
○金子国務大臣 同じことを先ほど来申し上げているようでありますけれども、箇所づけについては事業評価をやるんです。やった上で、財務省と相談して個別箇所づけを行っているというのを繰り返し繰り返し……。事業評価をやらないんじゃないんです、やるんです、やっているんです。
○金子国務大臣 この予算委員会は、個別箇所づけを議論する場というよりも、全体の予算の調整を、額を決定するということであります。(発言する者あり)
○金子国務大臣 これはちゃんとやっています。  それで、新しい交通需要推計に基づいて、それぞれの関係、これは地方自治体の場合もありますし国交省地方整備局もありますし、それぞれ事業主体がありますが、彼らが今一本一本の路線ごとの推計を、新しく出ましたので、それを含めて今やっておりま...全文を見る
○金子国務大臣 十一月に出ました新たな道路需要推計に基づきまして、各関係者が今鋭意事業評価を進めております。事業評価が終わり次第、公表されます。
○金子国務大臣 高速道路無料化ということの問題点についてどういうふうに御認識されているのかということであります。  今、四十兆の借金があります。これを無料化ということは、料金でない、料金で払わないという民主党の案は、国税で、国民の税金で払うと。そうすると、高速道路の職員の人の給...全文を見る
02月05日第171回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○金子国務大臣 繰り返しますけれども、少し、中川先生、あえて言い間違えられている部分は、この交付金は、今までは、何が変わったかといったら、大きなのは、地方臨時交付金という、道路に使われていた部分、これは完全に特定財源だったんです。だけれども、シーリングの外でした。今度は、全部、こ...全文を見る
○金子国務大臣 総務省の御担当に聞かれたのか、国交省の役人に聞かれたのかによって、随分違う話ですから。同じ交付金でも。  それで、一つは、何にでも使えるように地方に全部交付金で渡したらというのは確かにありました。しかし、むしろ、地方自治体の皆様、知事も首長さんたちも、道路という...全文を見る
○金子国務大臣 今のは、距離、面積によって違うのではなくて、地方が作成した、具体的に計画をつくってきます、それについて対象にしていきます。  ですから、今おっしゃっているのは、道路の面積に応じて一律に配るのかということだと思いますけれども、そうじゃないんです。地方が絵をかいて計...全文を見る
○金子国務大臣 新交付金をちょっと概要から申し上げますと、地方からの要望を踏まえまして、廃止される地方道路臨時交付金にかわるものとしてつくったものです。これはいいですよね。そして、道路整備を中心としつつ、道路以外の関連するインフラ、ソフト事業にも使えるような方針にしてある。そして...全文を見る
02月06日第171回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○金子国務大臣 御指摘ありましたように、昨年四月の改革本部最終報告に基づきまして、必要以上の内部留保や基金を、国に寄附するなど真に公益的な目的に活用するように既に要請をいたしております。  そして、この三月でありますが、この決算におきまして、今金額を精査しておりますが、今年度中...全文を見る
○金子国務大臣 揮発油税収は全額一般財源であります。道路整備として計上しておりますのは、二十一年度予算で言えば、一兆六千六百四十五億円に、今度新たにつくりました交付金九千四百億円であります。
○金子国務大臣 八千億を目途に道路に使わせていただき、残り千四百は関連インフラ、ソフトに使わせていただく予定でおります。そして、どのような基準かということについて、予算案ができましてから要綱をつくる、まちづくり交付金等々も同じでありましたけれども、要綱を決めさせていただく予定であ...全文を見る
○金子国務大臣 あまねくではありません。地方自治体に計画をつくっていただき、それを総合的に判断させていただいて交付をさせていただくものであります。
○金子国務大臣 今度法律を提出させていただきましたのは、道路に使うと義務づけられておりました道路関係財源、これを、義務づけを廃止するという歳入面での廃止法案が一般財源化であります。歳出については、予算項目を決めない歳出というのはありませんので、河川にしても道路にしても、歳出につい...全文を見る
○金子国務大臣 やけ食いして太りましたのは私でありました。今委員から御指摘されました資料、どなたかが整理をされたようでありますが、少し分類を違えているんではないかと。  私の理解では、二〇〇八年、今委員が提出されました資料、合計で三千四百五十二億、このうち、まちづくり交付金が千...全文を見る
○金子国務大臣 臨交金は、四分の一直入ですから、特定財源です。
○金子国務大臣 歳入の面で一般財源化されていると同時に、歳出も、先ほど御質問がありました地方臨交金というのは特定財源でありました。シーリングの外でありました。一般財源化されたことによって、今度は道路予算すべてがシーリングの中に入って、毎年毎年必要なものをつくって予算としてつくり上...全文を見る
○金子国務大臣 真っ白な、何でも使い勝手のいいお金を地方自治体の方が求めておられるというのは、これ自身は事実であります。ただ、そうはいっても、やはり道路はきちっとつくれる予算として欲しい。だから、地方交付税という全く手のつかないもの。  それからもう一つ、逢坂委員は町長をやって...全文を見る
02月09日第171回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○金子国務大臣 委員御指摘のとおり、公共事業も雇用を確保する一つの大きな分野であると思っております。一方で、住宅というのも内需を拡大していくすそ野の広い分野でありますので、ともどもに伸ばしていく分野であると思っております。  公共事業については、また特に、当面、雇用ということと...全文を見る
○金子国務大臣 佐田委員が座長として今お進めいただいているというお話は承らせていただきたいと思います。どういうふうにおまとめになられるのか、またお話を伺わせていただければと思います。  今回、政府として提出をさせていただいておりますのは、第二次補正で、地域活性化・生活対策臨時交...全文を見る
○金子国務大臣 一番変わった点は、今までは、道路財源のありましたときには、地方臨交金は道路財源のそのもの、揮発油税四分の一直入。それが今度は完全に外れた、一般財源化でありますから外れたということ。  それからもう一つは、地方自治体から要請がありました場合、今佐田委員からお話があ...全文を見る
○金子国務大臣 全国平均では約一割であります。
02月10日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
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○国務大臣(金子一義君) ただいま議題となりました平成二十年度における地方道路整備臨時交付金の総額の限度額の特例に関する法律案の提案理由について御説明申し上げます。  地方道路整備臨時交付金の総額は、各年度の揮発油税収の予算額の四分の一に相当する額を限度とすることとされておりま...全文を見る
02月12日第171回国会 衆議院 本会議 第9号
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○国務大臣(金子一義君) 道路特定財源の一般財源化についてお尋ねがありました。  一般財源化とは、揮発油税等の歳入を道路整備に使うという義務づけをやめることであり、このため、平成二十一年度からこの義務づけを廃止する法案を今国会に提出しているところであります。平成二十一年度以降の...全文を見る
02月12日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○国務大臣(金子一義君) 広田委員、しっかり勉強していただいた上での御質問でありますが、本法案が成立しない場合、当初予算の全額が執行できないことに加えまして、既に交付しておりますので、交付済みの交付金の一部を各地方自治体から国に返還していただくという必要性も出てまいります。このこ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 御趣旨の点、真摯に受け止めさせていただきます。
○国務大臣(金子一義君) この点については、委員御指摘いただきましたとおりの私も意識であります。道路財源一般化させていただきます。  しかしながら、地方自治体の道路の必要性というのは非常に強いと。今度新しくできます交付金というものは、今までと違って毎年度、毎年度予算で積み上げて...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 結構でございます。
○国務大臣(金子一義君) 地方自治体が自分で自由に使える真水、その場合には道路だけではなくて、その他、ほかのものも含めてという御趣旨かと思います。  ただ、そういう場合に配分する基準というのを平山委員、どういうふうに考えるかということなのでありますが、地方交付税で配分すると。こ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) これまでの地方臨時交付金というのは、かなり地方から箇所付けを持ってくるというよりも、この地域について市町村合併をしたので、その市町村合併をお互いに結ぶ道ですとか、あるいは病院に行く道ですとかいう地域のパッケージでお話を持ってくる、持ってこられると。それに...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 職員の再就職問題、一般的には知識、経験を生かすこと、社会的に有用である場合にこれまで行われていたことだと思います。  ただ、改正国家公務員法の趣旨、総理の方針並びに官民人材交流センター、これの運用状況を踏まえて、国交省もきちんとそれで対応していきたいと...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) わたりのあっせんにつきましては、総理があっせん承認の申請が出ても認めることはしないと明言しております。総理の方針に従いまして、私としてもわたりのあっせんの承認申請はいたしません。  ただ、天下り全般についてでありますが、やっぱり役人の働く意欲というのを...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 二十年度に実施している事業のうちに継続事業となっておりますのが、国費で約九割、六千百億円、箇所数で八割、これが継続になっております。ほうっておくわけにいきません。地方道路臨時交付金で進めてまいりました継続事業については、現下の厳しい経済状況にかんがみ、ま...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 御指摘のとおり、都道府県の財政状況を十分にお伺いしながら、事業の優先順位に関する要望があった場合、できる限りその要望に応じて事業計画を変更していくことも必要だろうと思いますし、また、地方負担に限度がある場合、都道府県に事業の進捗を調整するとか、道路の場合...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 御指摘のとおり、こういう経済状況の中でありますので、できるだけ速やかに予算を執行させていただきたい。  第二次補正予算、お通しをいただいて、通常であれば補正が通ってから入札、執行までに七週間程度掛かってまいりますが、こういう経済状況でありますので、手続...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 国は先ほど申し上げた状況でやらしていただきたいと思っております。  地方自治体からも私のところに寄せられてまいりまして、例えばでありますけれども、長野県、早期発注、経済対策として、長野県版ニューディールだそうですけれども、全会一致で早期発注をすると。な...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 御指摘ございましたとおり、生活に密着した道路整備、特に都市部で今お話出ておりましたような開かずの踏切対策、これまだまだ残された箇所があるなと、あるいは通学路整備、自転車道の整備、重要な課題が残っております。  片や、地方に行きますと、市町村が合併をしま...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今の御質問は地方道路交付金の方の件だと思いますけれども、減額されてしまいますと、地方自治体が当初予定どおり事業が実施できないというような、事業が止まってしまうというようなことがございます。  それから、今委員が御指摘いただいたように、高規格道路等々をと...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 新しい交付金というのは、一般財源化されましたので、これからは毎年度毎年度の予算の中で額を策定していくという前提条件が変わってまいりますが、しかし一方で、地方のいろいろな御要請が出てくる道路、特に地方自治体から要請してくるという箇所あるいはパッケージ等々に...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 地方臨時交付金との違いというのは、道路財源が一般化された、したがって揮発油税の四分の一が地方臨時交付金に直入された、これがなくなったと。いいですね。これがなくなったと。しかし、今度は、新しい交付金というのは、予算の中で毎年度毎年度組み上げていきますから、...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 高速道路、高規格道路等々について今三便益、これによるコスト・アンド・ベネフィットが一を切ったらば着工を見合わせております。そして、何とかローカルルール、一・五車線にするとか車線を並行している国道を併用するとかいうことで、全体として何とか一を上回るように工...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 表現はともかくとして、やはりBバイCが一を切った場合には、BバイCが一になるようなローカルルール、あるいは国道の並走等々、工夫しながら進めさせていただきたいと思っております。
02月18日第171回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○金子国務大臣 この問題について、大口委員が与党PTの重要なメンバーとして御議論をしていただいていることを承っております。  海賊に対すること、我が国にとって重要な課題であることは言うまでもありません。私たちも、日本の海運関係、日本船主協会等からも、法制度の整備を含む海賊事件へ...全文を見る
02月19日第171回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○金子国務大臣 国土交通省関係の平成二十一年度予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計予算につきましては、所要の国土交通省関係予算を計上し、その歳出予算額は六兆三千五百七十三億円です。  また、社会資本整備事業特別会計、自動車安全特別会計及び特定国有財産...全文を見る
○金子国務大臣 三浦三崎は、たしかマグロの日本有数の水揚げ港だったと思います。三崎で揚がってくるマグロ、食品加工、食品会社がいっぱいある。これを整備して、そしてまちづくりをやろう、あるいは、それとあわせて三崎を整備して、東京の子供たちに来てもらって触れ合いをしてもらえるようにしよ...全文を見る
○金子国務大臣 地方で連合の事務局長からそういう御発言を公聴会でいただいたというのは、国会としてもきちんと、与野党挙げて受けとめる必要がある御発言だと思っております。  特に、地方へ行きますと、雇用の場として大事な役割も担っておりますし、同時に、やはり今、仕事が端境期に来ている...全文を見る
○金子国務大臣 巴川の浸水対策につきまして、この流域の件については、冬柴大臣にお話を伺いまして、状況も経緯もお話を伺いました。河川と下水道が一体となって浸水対策を進めておるところであります。現在、特定都市河川浸水被害対策法の適用に向けて手続を実施しているところであります。  麻...全文を見る
○金子国務大臣 この道路は本当に、静岡の駅前から清水に向かう重要な産業道路でもある、生活道路でもある、大変な渋滞をされているということでお話も伺いました。また、静岡市長も、静岡市も直轄負担金も用意するぞと、大変厳しい財政事情の中でこの道路にかける大変な御熱意を意思表明されたんだと...全文を見る
○金子国務大臣 フェリー事業の活性化、効率化問題につきまして、平成二十年度第一次補正予算、ここでは四十億円を計上し、もう既に使わせていただいております。  これは、既存船の省エネ性能向上に資する改造等を支援するとともに、第二次補正においても四億円を計上させていただき、省エネ化あ...全文を見る
○金子国務大臣 木原委員には、自民党のプロジェクトチームでいろいろ御議論、御審議、また御提案もいただいてまいりました。  タクシーは我が国の地域社会にとってもとよりなくてはならない重要な交通機関でありますけれども、そのタクシーが、目下、供給過剰の進行などによりまして、運転者の労...全文を見る
○金子国務大臣 茨城県内では、現在、つくばジャンクションから阿見東インターチェンジ十三・五キロが供用されております。阿見東インターチェンジ周辺では、今委員お話しのとおり、開通以降、六社の工場が工場団地に立地することが決まっている、あるいはアウトレットモールが、ことしの夏ですか、開...全文を見る
○金子国務大臣 近藤委員から大変貴重なアドバイスをいただきました。奈良県がそういうたくみの技術者たちを県の職員で雇って、やっているというのは、私、文化庁から今御質疑の中で初めて伺いましたけれども、一つの行き方だなと。  私の地元の大工さんが京都の桂離宮に行きたがるんですよ、見せ...全文を見る
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○金子国務大臣 この計画自身は、平成十年に、平成六年の異常渇水を受けまして、木曽川への緊急水を補給するための容量を確保するという目的で計画をされたものであります。  それで、今の前原委員の御提出されました数値を見ますと、数字の上で、二十七年度の見通しが六十九・〇、この内訳は、水...全文を見る
○金子国務大臣 年々減っているという言い方はちょっと誤解を招きましたけれども、非常に、ここ数年間だけとりましても、大きく異常渇水が生じているということは、大事な飲み水ですから、そのことは理解をしてあげる必要があると思います。  かつ、現に地域では、ほとんど毎年、取水制限に追い込...全文を見る
○金子国務大臣 この水需要は、三県一市、名古屋市含めて、彼らがきちんと積み上げてきた需要見通しなんですよ。(発言する者あり)それはそうですよ。ですから、彼らは経済成長、発展を、各地域が積み上げてきているものでありますから、前原先生ともあろう方が、ダムと導水管を一緒にされて議論しな...全文を見る
○金子国務大臣 二十一年度見直しは水需要です。
○金子国務大臣 端的にお答えいたします。  民営化のときに平均一割、政府・与党合意に基づく、今御指摘ありました十年間の分で平均一割、生活対策で平均一割、合計で押しなべて三割であります。
○金子国務大臣 各道路会社に数字をまとめていただきまして、予測を出してもらいました結果であります。  その結果、今回、めり張りをつけさせていただきまして、日曜日、土曜日、祝日はどこまで行っても千円、平日は、昼間三割、夜間五割引き、これは物流コストの削減を目的とする。以上、対策を...全文を見る
○金子国務大臣 報告書の目的でありますが、平成十九年度に料金の社会実験が実施されたことを契機に、国総研が研究活動の一環として行われたものと理解をしております。  この報告書では、高速道路の料金引き下げについて、様々な効果分析の方法を研究することを目的に、全国一律で均一の割引を行...全文を見る
○金子国務大臣 簡単にやります。  委員のアプローチは一つのアプローチだと思うんですが、この国総研の計算、先ほど御説明しましたように、費用便益、つまり、走行時間がどのくらい短縮するかとか走行経費がどのくらい減るか、一般道がどの程度すくか、そういう想定なんですよ。高速道路がその結...全文を見る
○金子国務大臣 それは、もう少し、事前にちょっと要求してくださいよ。この路線を見せられて今なぜだと言われても、個別箇所ですから。  それよりも申し上げたいのは、委員がさっきからおっしゃっているのは、国総研の部分は、走行時間の短縮それから燃料費、これだけを主に、費用便益だけで判断...全文を見る
○金子国務大臣 あくまでもこれは試算でありまして、表には、私のところにも今の十割の試算は来ておりません。これははっきりしております。  それから、すべて税金で賄うのであれば、高速道路利用者から全国民に負担をつけかえるということにすぎないということは、総理が言われたとおりでありま...全文を見る
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○金子国務大臣 住宅局長から答弁させていただきましたように、そういう目標を立てて、田端委員御存じのとおり、そのための税制も手当てしていくということで、今進めさせていただく。それから、先ほど技術の話をされておられましたけれども、大変参考になるなと。それが認定されて、使えるなというこ...全文を見る
○金子国務大臣 いいアドバイスをいただきました。浅草で、東京でも同じ方がおられた。東京でもこういう方が今、本当に簡易宿泊所をこういう形で生かすということで、外国人をどんどん引っ張ってきて、これもボランティアを連れて浅草かいわいを案内しているというような、非常にいいことであると思い...全文を見る
○金子国務大臣 この事例、私も今初めて伺って、大変お気の毒な事例だなと認識をいたします。  確かに、宅建取引業法では、今の手付金等の受領の場合の保証が、保全措置を講ずることが義務づけられていますけれども、建設業法ではこれが義務づけられていないという問題、御指摘のとおりだと思いま...全文を見る
○金子国務大臣 全国知事会の麻生知事がおいでになられまして、こういう直轄負担金についてのあり方を、見直しというよりも検討したい、検討する場を国交省と持ちたいというお話をいただきました。  知事あるいは市町村の中にも、約束をして負担をする、地元が便益を得るわけですからやはりそれな...全文を見る
○金子国務大臣 委員非常にお詳しいので釈迦に説法になりますけれども、予定価格の八五%を切った入札、落札になりますと、どうしても、下請会社の赤字に押しつけるか、あるいは手抜きをするかという相関関係が非常に明確になってくる。そういう中で適正な価格発注、国としては、できるだけ総合評価を...全文を見る
○金子国務大臣 委員御指摘のとおり、本当に、関東の大手民鉄の補強工事の進捗が非常におくれているという認識を、私も改めて深くさせていただきました。  理由は、高架の下の多くが店舗に利用されているというようなことで、耐震補強を行うに休業補償ですとか、あるいは補修後に面積が減少するも...全文を見る
○金子国務大臣 それでは、時間の関係で。国土交通省としても、今の御指摘は大変大事だと思っております。  特に、横田につきまして、米側とのさらなる調整が少し今、中断しておりますけれども、さらなる調整が必要だと思っております。その早期の実現を求めて、共同使用の条件等に関する具体的な...全文を見る
○金子国務大臣 昨年八月の総務省からの勧告について、国土交通省所管の公共事業についても真摯に対応すべき事項と認識しております。  その勧告は、実績が乖離している場合の原因分析等を求めております。国土交通省として、今後も引き続き、この原因分析、解明を進めさせていただきたいと思いま...全文を見る
○金子国務大臣 つい先日、茨城の知事、地元の関係の皆様方がおいでになられまして、大変、今度の開港に期待を寄せられている旨を私のところに言ってまいっております。  茨城空港は、現在、羽田空港等を利用している関東北部地域の航空旅客需要に対応するとともに、逼迫する首都圏の航空需要の一...全文を見る
02月23日第171回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○金子国務大臣 今の推計で、繰り上げ償還を行った件数、フラット35でありますが、平成十九年で約二万五千件あります。
○金子国務大臣 今申し上げた十九年度でいきますと、返済条件の変更というのは、償還期間を最長十五年延長する、あるいは失業あるいは会社都合、収入が減ったといったような方について据置期間を最長で三年、支払い猶予する期間、据置期間を三年設定するといったようなケースでございますが、十九年度...全文を見る
02月25日第171回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○金子国務大臣 制裁しないという前提で、ぜひ資料をお預かりさせていただきます。  ただ、既にこの再委託について、一括丸投げといいますか再委託は厳に慎むことという、いわばこれは財務省通達でもありますけれども、出しております。それから、一部再委託という場合も、適正にそれが正当な理由...全文を見る
○金子国務大臣 十九年十二月、おととし十二月から、公益法人と民間企業との条件を要件緩和する、つまり、今まで発注を受けるのに国の実績が必要だったというものを、県でも政令指定都市の実績があっても発注要件として認めるというような要件緩和をしてまいりました。  ただ、それでもどうも不十...全文を見る
○金子国務大臣 道路関係の五十法人については、既に見直しを与党もチームをつくってやっていただいておりまして、今御指摘もありましたけれども、四法人は廃止する。あとはスリム化してしまうといったような、そういう……(前原委員「そんなこと聞いていない。もういいです。そんな答弁だったら時間...全文を見る
○金子国務大臣 先ほどありました空洞化の、道路保全センターがやっている……(前原委員「今、私が質問していることと違うじゃないですか」と呼ぶ)いや、さっきお話があったので。  地下が空洞化されているという問題について、あれは、こんなもの要らないじゃないかとおっしゃったんだけれども...全文を見る
○金子国務大臣 お答え申し上げさせていただきます。  前回答弁させていただきましたように、本業務、国総研の報告でありますけれども、平成十九年度に料金社会実験が実施されたことを機会に、国総研が研究活動の一環として行っているものでありまして、具体的には、全国一律で均一の割引を行った...全文を見る
○金子国務大臣 その点については異論ございません。本業務で国総研が便益の算出等を行っていることについて、社会実験の実施に伴い、効果の算出についての一定の仮定の計算を置いた上での試算であります。  そして、私も読み返させていただいておりますけれども、前回、高速道路の渋滞についてお...全文を見る
○金子国務大臣 便益もありますけれども、一方で政策判断も加味しながら決めなければいけないという考え方で申し上げたところであります。
○金子国務大臣 前回馬淵委員からお話ありました、道路を無料化すれば二兆三千便益があるよね、それから年間二兆五千の通行料金を払っているよね、これも払わずに済むので、合計四兆八千、五兆円の規模の経済効果が生まれるというお話が前回委員からありました。  それに対しては、便益だけでなく...全文を見る
○金子国務大臣 前回、総理は、無料化というのは公平性の観点から問題があるとおっしゃられたんだと理解しておりますけれども、高速道路の建設費、この借金の返済を道路を使っていない方々の税金で賄うという点が公平性の観点から問題があるということをおっしゃっているんだと思います。  今、馬...全文を見る
○金子国務大臣 そこのところが政策判断の違いになっているんだと思いますが、無料化に必要な費用の規模というのは、料金引き下げに比べて必要なオーダーが全く異なってまいります。そこが無料化とは同一に論じられないところであります。料金引き下げは、高速道路利用者が払う料金で高速道路の債務や...全文を見る
○金子国務大臣 乏しい限られた財源の中でいかに効果をもたらすようにしていくかということをベースに我々は提言をさせていただいておりまして、三割がよくて五割が不公平だというような議論では……(発言する者あり)いやいや、そんなことは言っておりません。ただ、料金引き下げは、提案しておりま...全文を見る
○金子国務大臣 今度の議論は、高速道路、四十五年間で四十兆円の借金がある、これを返していかなければいけない、これを無料化によって国民の税金で払うということにするのか、我々はそうではなくて、軸足は料金で払っていただく、乏しい限られた財源の中で、利用者に少しでも便を享受してもらうのに...全文を見る
○金子国務大臣 本業務は研究目的として、途中経過で、三割、五割に限らず幅広く検討することとし、その一環で十割も検討していたようであります。ただ、最終的には、料金の社会実験の実施内容と合わせるということにしたものであります。  十割引きの検討内容について、私も二・七兆円の便益が発...全文を見る
○金子国務大臣 研究の報告には盛り込まれていないということは、先ほど申し上げたかもしれません。途中経過のもので提出できるものは提出をさせていただきたいと思います。
○金子国務大臣 十割引きの検討はどうかということなんですけれども、無料化の便益が大きいのは当然だと思います。  ただ、無料化によって、そのコストを一方でだれかが負担していただく、これは税金だと思いますけれども、こういう無料化についての、四十兆円の高速道路の債務の償還、それから維...全文を見る
○金子国務大臣 途中経過のものであると思いますが、精査の上、提出させていただきます。
○金子国務大臣 昨年五月の閣議決定は、地域経済、地方財政への影響を最小限に抑えながら、可能な限り新たな需要推計を予算執行に反映させる旨を述べたものであります。  これを踏まえまして、特に国会で厳しい指摘が行われました高規格幹線道路等の新規事業、これは、今報告がありましたとおり執...全文を見る
○金子国務大臣 高規格の幹線十一事業、地域高規格十四事業、これらの着工を見合わせておる理由は、国会でも特にこの事業について厳しい御指摘があったということと、もう一つ大きな理由でありますが、前国会では、新規の事業化に当たりまして手続の一層の透明化を求められたというところがやはり大き...全文を見る
○金子国務大臣 今点検しておると申し上げましたけれども、その点検、再評価、仮にBバイCが一を切る場合には、当初予算を留保し、速やかに再評価を実施する予定であります。
○金子国務大臣 閣議決定、厳格に反映する。一方で、福田総理は、秋に出てきますセンサスの結果を見て、その差が今の計画と大きな乖離があるということならば、可能な限り是正していくというようなこともおっしゃっております。  特に、やはり経済への影響です。こういう地域高規格等々の部分と、...全文を見る
○金子国務大臣 昨年五月の閣議決定は、地域経済、地方財政等への影響を最小限に抑えながら、可能な限り新たな需要推計を予算執行に反映させる旨を述べたものであります。実態的に、先ほど来申し上げましたとおり、閣議決定がゆえに新たな予算が執行できないというようなことというものは、やはりよく...全文を見る
○金子国務大臣 これは、前回もお答えさせていただきましたとおり、平成二十一年度の予算執行に当たりましては、高規格幹線道路及び直轄国道のすべてについて新たな需要推計に基づく費用便益の点検を年度内に行う予定であります。
○金子国務大臣 現実に、公共事業、私も預からせていただいて、都度都度感じることでありますが、地元の調整、直轄負担金もあります、地元の議会、地方自治体の議会もあります、用地の問題もあります。そういう意味で、地元調整の状況など、予算執行までの間に変化する要因が多い。これはもう委員もよ...全文を見る
○金子国務大臣 先ほどおっしゃったように、ぎりぎりの地元調整をやる、地方議会にも対応してもらうということが、変化する要因が非常に多いものですから、国会の都合だけでこういう事業実施計画を、あるいは細目をペーパー一枚で変えるということは、地方自治体に大変な影響が出てくる話であります。...全文を見る
○金子国務大臣 やはり、先ほど申し上げましたように、本当にぎりぎりの調整をやりながら、何とか規格も変更してやろう、あるいは、コストの削減もしよう、地主の了解も得ようということで今やっておるところでありますので、国土交通大臣としてやらなければいけないことは幾らでもありますけれども、...全文を見る
○金子国務大臣 地方自治体、地方整備局は、こういう直轄事業について繰り返し繰り返し意見交換と情報交換を行いながら事業を進めておると思っております。  ただ、そうはいっても、地方自治体、知事等から見ると必ずしもそれが円滑に行われていない、費用が増加するとその分が自動的にツケに回っ...全文を見る
○金子国務大臣 各県一つの事業だけではありません。この事業はつける、この事業は見送る、その場合に、見送った事業については予算はつかないということであります。地方が選択を今されているということを申し上げたところであります。
○金子国務大臣 先ほど申し上げたように、国交省、地方整備局でありますけれども、県と本当に話し合いながらやっております。  ただ、自治体によっては、これについては事業負担は財政が厳しいので見送る。例えば、大阪の例でいえば、第二京阪は、予算、一〇〇%直轄負担金を出すけれども、その他...全文を見る
○金子国務大臣 橋下大阪府知事のケースが出ましたので申し上げますけれども、直轄負担金は払えないということでおいでになられまして、話し合いをさせていただきまして、最終的に払うという話し合いの結果が、負担をするという結果が出ました。  ただし、先ほど申し上げたように、第二京阪につい...全文を見る
○金子国務大臣 今の枠組みでは、負担できない場合には事業はできなくなります。  ただ、福岡県の知事会長もやってまいりまして、こういう直轄負担金のあり方について、国と知事会と協議をしよう、今協議の場をつくろうということで合意をしております。
○金子国務大臣 御指摘のとおり、予算成立前の一月の九日に入札の公告を出しております。これは、大規模な工事に係ります一般競争入札におきましては、入札公告から契約に至る一連の契約手続に非常に長期間を要する。今回は六カ月程度を考えているようでありますが、企画競争といったようなことも入っ...全文を見る
○金子国務大臣 一月九日に入札公告をさせていただきまして、申請書、資料等の提出を平成二十一年二月、技術提案の提出を二十一年の三月、それから技術提案の審査を五月から始める。そうして、今回は特に技術対話、ヒアリング型というものを想定しておるようでございます。  それはどういうことか...全文を見る
○金子国務大臣 この八ツ場ダムにつきましては長い間経緯がある、委員御承知のとおりであります。  それで、平成二十年九月、関係都道府県でございますけれども、地元の群馬県知事からは、ダムの完成については極力早期の完成を期してほしい、埼玉県の知事からも、さらなる工期延長がないよう万全...全文を見る
○金子国務大臣 ダムの工事でありますので、発注手続に入りましてから、出水期というものがあります。この出水期のときに川を、流れを別の川に流していくという工事の技術的な理由もある。三カ月間これがおくれますと、もう一年おくれるということになってしまうという技術的な、つまり逆に言いますと...全文を見る
○金子国務大臣 冒頭にお答えしましたとおり、これについては条件がついている。二十一年度の本予算成立と予算の示達を契約の締結条件としておるということでありますので、そこは、予算が通らなければこの契約はできない、あるいは無効になるということであります。
○金子国務大臣 四千八百万を計上しております。
○金子国務大臣 この首都機能移転につきましては、平成十六年十二月二十二日、これは、そもそも首都機能移転は議員立法で定められたんですね。それで、この議員立法で定められた首都機能移転に対して国はその責務を負うという議員立法が、もうちょっと正確に申し上げさせていただければ、国会移転に関...全文を見る
○金子国務大臣 個別箇所づけの議論を封鎖しているという考え方は毛頭ありません。予算委員会でありますので、これは与謝野大臣の所管でありますけれども、予算の規模あるいは重要事項というものをお示しして審議しているところであります。  ただ、個別の箇所につきまして予算委員会で取り上げら...全文を見る
02月26日第171回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○金子国務大臣 小泉総理がこの予算委員会で答弁されました議事録、私も取り寄せて今拝見させていただきましたが、「無駄な道路はつくらない。そうなんです。必要な道路は、地域住民あるいは国民の税負担でもつくらなきゃならない。」「国でも、どうしても必要ということで税金を投入しようという議論...全文を見る
○金子国務大臣 整備手法については全く未定であります。
○金子国務大臣 これも未定であります。今後、御相談しながら検討していきたいと思っております。
03月05日第171回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(金子一義君) 地域で非常に供給過剰が出まして、規制緩和自身の、それなりの消費者に対するサービスの向上あるいは待ち時間の短縮等々、いい面はもとよりございますけれども、雇用、タクシー運転者の供給過剰、あるいはそれによる賃金の低下といったもの、労働者、運転者の労働条件の悪化...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 減車と併せて共同で効率化の事業をやっていただく。例えば、携帯電話使って配車の効率、あるいは実働効率を上げるためのいろいろな施策を地域の皆様方に、事業者にしていただく。そういうものに対して、既存の補助制度ございますので、これを使っていく。あるいは、もう少し...全文を見る
03月06日第171回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(金子一義君) もとより、いっときに比べて公共事業が大幅に減少している、いっときに比べて四割以上減っております。と同時に、安値受注が、入札競争が行われておるんでありますけれども、受注が安値受注に偏りがちであると。  私は常々申し上げておるんですけれども、入札予定価格の...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 御指摘いただきましたように、国の発注形態を地方自治体よく見ております。そういう意味で、国直轄では既に低入札、最低基準価格を引上げをさせていただいた、同時に、低入札で、入札価格を引き上げると同時に、低入札の入札を厳格に審査するということも既にやっております...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 私も答弁簡略化させていただきますけれども、今御指摘いただきましたとおり、地元利便ということがありますので、三分の一地元で御負担をいただくというお願いをしております。  今度建設費が増加いたしまして、着工後に資材価格が上昇する、あるいは想定外の工事が必要...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 本件につきましては、現在、佐賀県、長崎県、JR九州、三者間で地元の整備内容の案件をまとめておられます。国土交通省としてその結果を見守らせていただきたい。その一方で、投資効果、BバイCということでありますけれども、こういう新幹線の財源スキームの適用の可否も...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今度、二次補正の中に六千億入れさせていただきましたけれども、地方自治体が本当に自分の必要で、これは言わば補助事業ではありませんので、地元負担を心配することなく、県あるいは自治体に直接配分をされますので、そういうものでその地域が雇用に非常に役立つようなもの...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 国連海洋法条約に則しまして、外国船舶を含めた海賊行為への適切な対処を図るため、海賊行為の処罰を規定するとともに、我が国が海賊行為へ適切かつ効果的に対処するために必要な事項を今進める予定であります。外国船籍も対象に入ってまいります。
○国務大臣(金子一義君) おっしゃるとおりなんですけれども、今回の料金引下げは、高速道路、NEXCO等々が中心であります。それぞれ地域公社等々がお造りになった、あるいは県公社がお造りになりましたいきさつ、建設コストが違うものですから、なかなか一律に論じるのは難しいんだろうなと。し...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 新名神につきまして、平成十八年二月に開催されました第二回の国幹会議におきまして、主要なネットワークの供用後における交通状況を見て改めて事業の着工について判断するとし、それまでは着工しないということとされております。ただ、今早期着工の非常に強い要望があるこ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 福岡県の知事、麻生知事、全国知事会の会長でありますけれども、直轄事業負担金について国土交通省と将来の在り方について協議をしたいと。私のところは道路だけでなくて、新幹線、ダム等々の負担の問題もあります。これを、お話を受け取りまして、どういう論点、課題を整理...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 地方自治体の皆様方からいろいろお声伺っていると、やはりお考えに違いがあるんですよね。払うのは嫌だという方と、それから一方で、払うから少しでも早く事業をやってほしいと、こういう違いがある。広島市なんというのは非常にうまくやっておられまして、自分の身の丈に合...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 公共事業、国交省所管で申し上げれば、従来、予算下りましてから発注にたどり着くまでが七週間ぐらい掛かっていたんですが、これをお互いに手続をもっと、書類を減らしてもらいまして、三週間ぐらいで発注を出られるようにしていきたいと。したがいまして、先般通していただ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 道路財源なくなりましたけれども、道路を造っていくに当たって評価をどうしていくかということは、これは無駄な公共事業はしないということで、ここ数年来、国会で御議論をいただいてまいりました。  道路の事業評価の手法、国会、与野党を問わず、いろんな御意見をいた...全文を見る
03月09日第171回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(金子一義君) 手短にお答え申し上げます。  先般、知事会の麻生福岡県知事がおいでになられまして、今先生がおっしゃった問題点も含めて、包括的に話合いをしようというお話合いをさせていただきました。今、知事会あるいは私の方で、どういう観点からという課題の論点整理をしている...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今の海賊対策につきましては、日本を含む国際社会への脅威でありますので、緊急に対応すべき課題であります。  今、国連の海洋法条約にのっとりまして、外国船舶を含めた海賊行為への対処を図るため、海賊行為の処罰を規定すると同時に、我が国が海賊行為への適切かつ効...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 若者向けの住宅セーフティーネットの充実強化、住宅政策上の重要な課題だと認識しております。    〔理事岩永浩美君退席、委員長着席〕  公営住宅の空き家の若年単身、UJIターン希望者向け住宅としての活用など、公営住宅のストックの活用が円滑に行われますよ...全文を見る
03月10日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○金子国務大臣 国土交通行政につきまして、私の所信を述べます。  我が国経済は、百年に一度という世界的な金融危機の影響を受け、景気の下降局面が長期化、深刻化するおそれが強まり、引き続き厳しい経済状況にあります。政府として、数次の経済対策を取りまとめ、国土交通省としても、昨年十二...全文を見る
○金子国務大臣 済みません。先ほど、私、本来、奄美群島と言うべきところを奄美大島と発言したようでありますので、奄美群島と訂正をお願いいたします。おわびを申し上げます。
03月10日第171回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(金子一義君) 都市計画の上で農地が無秩序に転用される、特に郊外開発が進行しているということについて、農地等の利用の増進という観点から、国土形成計画の上でも基本的な方向から見ても問題があると認識しております。農林省と連携しながら、土地利用についての都市計画制度の在り方に...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 東京一極集中、昭和六十三年、一極集中、地方分散やろうということで進めてきたんですよね。ところが、ここ十年、十五年、一時減ってきたんですけれども、また、おっしゃるとおり、御指摘のとおり増えてきている。これやっぱり一つは、恐らく国際化、外国資本の流入あるいは...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 国土計画、広域の国土計画、経済圏をつくって、これを全体として、全総という言葉今出ましたけれども、全国をブロックでそれぞれつくってもらって、それを国がどんどん手伝っていくということは当然ですけれども、やろうと思っております。
○国務大臣(金子一義君) 容積率を規制するという考え方はいかがかなと思います。それは、容積率というのは都市の機能、安全をある意味骨格づくる枠組みとして使われていますよね。人口流入を止めるとか促進するとか、こういう目的ではないんですね。  そこで、容積率について言えば、特に首都圏...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) もとより、一極集中を私は是としているわけではありませんで、国土の災害発生時の危機管理といったような観点から、決して一極集中好ましいと思っておりません。  国土全体での機能分担と連携を図りながら、過度に人口が集中する、あるいは諸機能が集中するという現状は...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 大都市圏除くと千円というのは既に入れておりますので、首都高、大都市圏除くということを入れておりますので、総理の発言はその部分をちょっとはしょったんじゃないかと思います。
○国務大臣(金子一義君) 前回御答弁しましたときは、輸送機関とそれからそれぞれどういう距離を担っているかという観点からお答えしたんです。距離が三百キロ未満ですと自動車が四分の三、約七五%、それから三百キロから七百五十キロになりますと今度は鉄道が五三%、五割強、さらに七百五十キロ強...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 影響はもちろん出てくると思っております。ただ、それがある意味、いい意味で影響してくれるといいなと思っているんですよ。高コストの部分を少しでも競争していって、今度はある意味高速道路というのを、距離という概念を概念としては取っておりますものですから、そういう...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) それは、当然そのことは念頭に置きながらやっていきたいと思っております。  ただ、広い意味で、今申し上げたように、距離分布、鉄道が主に担っている役割というのが三百キロを超えているという現状から考えれば、これは影響がないとはもちろん言いません。しかし、した...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) これは、委員、人の選好がありますから、皆さんがそうやるということではないわけです。これはもう体力と時間の問題もありますし、それは選択で、今現状を、鉄道が五〇%になっているというのは、やっぱり人の選好というのはある意味あるわけですから、それなりの影響はもち...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 馬淵委員からの要請のやつはもう既に御提出しております。
○国務大臣(金子一義君) 原則そのとおりであります。  以下の場合、やっぱり何とか規格を変えると。ローカルルールを適用するということによってBバイCをクリアできるように地元との調整をしてもらって設計変更をやってもらうというあらゆる努力をしてまいりたいと思っております。現実にイン...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 衆議院で馬淵委員から提出を求められましたのは、十割引の試算があるかどうかという……(発言する者あり)十割引のやつがあるかという御質問だったんで、調べた結果、ありますとお答えして、それじゃそれを出せとおっしゃるんで、必要な部分を精査して、必要な部分をお出し...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) ETC車、ETC搭載車に限らせていただいております。
○国務大臣(金子一義君) 限定させていただいている理由は、やっぱり渋滞を、せっかく乗っていただくので料金収受の渋滞、これを何とか回避をしていただけるようにしていただきたいと。特に、今もう三割が、高速道路の渋滞の三割以上が料金収受の渋滞でありますので、やっぱり環境というものを考えて...全文を見る
03月11日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○金子国務大臣 高木委員のおしかりはわからないではありません。  ただ一方で、我が国は、残念でありましたけれども、国連海洋法条約、海賊行為、これの規定が国内の法制上できていなかったというのがありますよね。今、海洋本部で、何をもって海賊行為とするかという、これは領海以外の話ですか...全文を見る
○金子国務大臣 高木委員からも力強い御支援をいただきまして、ありがたく思っております。  私も、海上保安庁の船を視察させていただきまして、やはり今の整備計画で本当に大丈夫か、あるいは言われているようなおくれは出てこないのかというようなことは感じさせていただきまして、省内でもその...全文を見る
○金子国務大臣 モーダルシフトというお話がありましたけれども、山口県のセメントを今まではしけらないように鉄道で運んでいたんですけれども、今度は技術開発が進みまして、船で運んでも湿気が入ってこないというようなことで、先生のお地元の九州に運ぶというような技術開発ができまして、そういう...全文を見る
○金子国務大臣 亡くなられた市川さんの御冥福をまず心からお祈り申し上げます。  本当に考えられない、あるいはあってはいけない事故が起こってしまった、また、それが別のところでも起こっているということ、本当に遺憾に思っております。  やはり事故原因の究明というのは、我々の、二度と...全文を見る
○金子国務大臣 社会資本整備審議会の分科会でエレベーターワーキングチームというのを設けて、定期検査・報告制度の見直し、安全装置に関する基準の強化等々、今委員がおっしゃられた、これだけ実際システムとして動いているよね、それをちゃんと点検しなさいよということで、それぞれのところで機能...全文を見る
○金子国務大臣 事務方から要請や働きかけの報告を受けたという場合には、適切に対処してまいりたいと思っております。
○金子国務大臣 私のところには、そういう報告は来ておりません。
○金子国務大臣 私の所信の中で歴史的な転換期という意味で強調したかったのは、こういう時代を迎えて、やはり我が国がもう一遍、本当に国際競争力を十分持てるような、将来につながるという観点。当面の公共事業という話ではなくて、むしろ国際競争力を長い目で持っていけるようなものにもっと我々は...全文を見る
○金子国務大臣 その視点は、観光庁というのを国の意思としてつくりました。やはりそういう意味で、日本のいいものをどんどん国を挙げて世界に知らしめていこうというあらわれでありますから、国土交通省内にとどまらず、文化庁等々、それからNPOという御指摘もありましたけれども、前向きに、積極...全文を見る
○金子国務大臣 重要な御指摘をいただいたと思っております。  麻生総理もオバマ大統領に会う機会がありましたときに、初めての会見ではありましたけれども、日本の鉄道技術、しかも、三日月委員も専門家でありますけれども、運行管理の技術というのがやはりなかなか日本はすばらしいものがある、...全文を見る
○金子国務大臣 自治体から見直しを協議したいという御要望をいただいております。一番はっきりお話を申し上げているのが知事会の福岡県の知事でありまして、知事会とお話をさせていただきます。  ただ、国土交通省で対応できるものと、総務省あるいは財務省、政府全体に及ぶというもの、それから...全文を見る
○金子国務大臣 建設関係につきましては、公共事業を大幅に削減されてきた道路について見ましても、過去十年で四割以上削減されてきているという状況であります。そういう中で、雇用というものが大変厳しい状況になってきている。特に私は、そういう中で非常に課題としておりますのは、発注のあり方、...全文を見る
○金子国務大臣 PFIはもとよりでありますけれども、国あるいは地方自治体、つまり官の金を使わずに、なるべく官の金を使わずに民の力を、資金力も使いながらやっていこうというのがもともとの発想と私は理解しているんです。ですから、今の甲府の具体的な例のいきさつは実はちょっと詳しくわからな...全文を見る
○金子国務大臣 道路会社について、可能な限り中小企業に発注するようにすることを期待するということは表明しようと思っています。  それから、さっきのPFI法の見直し、閣議で発言しろというのは、ちょっと私も今自信がないのでお答えしかねるんですが、これは、担当の大臣には委員からこうい...全文を見る
○金子国務大臣 御指摘いただきました沖ノ鳥島、これは我が国の国土面積を上回る四十万平方キロメーター、排他的な経済水域を有する極めて重要な島であります。  六十二年から七年間にわたりまして、国直轄の災害復旧工事として、今、護岸整備を実施しております。国土交通大臣が直轄管理する海岸...全文を見る
○金子国務大臣 雇用の確保というのは、本当に、洋の東西を問わずあるいは歴史の古今を問わず、社会にとって一番大事なことであると思っておりまして、国土交通大臣という立場はもとより、内閣を挙げて取り組んでまいりたいと思っています。
○金子国務大臣 改めて、お亡くなりになりました市川さんの御家族には、心からお悔やみを申し上げたいと思います。また、この事故原因究明が、まだ捜査中である、調査中ということで大変時間がかかっていることも、ある意味申しわけない気持ちであります。一刻も早く解決させるように、やってもらえる...全文を見る
○金子国務大臣 問題の認識はわかりました。  ただ、一般競争入札ということで、入札でやっていきます。そういう中で、落札率が一体どのくらいになっているのか、これが本当に、さっき申し上げたような安値受注ということで不当に労務費が下がるような受注をされているのかどうか、そういうところ...全文を見る
○金子国務大臣 そういう雇用が失われるということに対して、政府としてきちんと対応していかなきゃいけない。ただ一方で、一般競争入札で契約をしていく。随意契約をしろというお話ならまた別の話ですけれども、やはり国民の税金ですから、少しでも無駄を削減していこうという中で今起こっている事象...全文を見る
○金子国務大臣 入札については今申し上げたように、低入札の、以上にならない。これは先ほどの後藤委員の延長でありますけれども、やはり低入札をやったがゆえに労務費が著しく下げられる、これがこうならないようにしてあげなければいけないというのは、我々共通の概念、それは穀田委員も私も、政治...全文を見る
○金子国務大臣 ただいま議題となりました奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由について御説明申し上げます。  奄美群島及び小笠原諸島につきましては、それぞれ昭和二十八年、昭和四十三年の本土復帰以来、これまで国の特別措置及び関係...全文を見る
03月11日第171回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(金子一義君) 真摯に受け止めまして、きちんと対応させていただいておりますし、これからもきちんとやってまいりたいと思っております。
○国務大臣(金子一義君) 今御指摘いただきました区間については、平成十九年六月に大深度地下を活用するという都市計画決定がされまして、同年十二月に第三回の国土開発幹線自動車道会議、国幹会議と呼んでおりますけれども、開催をしまして、基本計画は策定されております。また、石原東京都知事か...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 一度凍結されたのでありますけれども、やはり東京都知事、大事な首都圏の環状線という位置付けをされて、そしてそういう環状線についてこういうパブリックインボルブメントという手法、これは毎年五十回、八年間開かれたと、私は伺っているだけでありますが、当然これだけ開...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 当然でありますけれども、当然でありますけれども、整備計画を策定する段階では新たな事業計画あるいは事業評価もすると。その上で国幹会議にかけるということでありますので、当然でありますけれども、新しいデータに基づいたものが国幹会議を開く場合には事前に行われると...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 東京都からの御要望は承らせていただいております。ただ、いつということについてはまだ未定であります。
○国務大臣(金子一義君) 川辺川ダム、大戸川ダム、地元知事さんたちがこの事業の中断を求めるというのが続いております。そういう事態に、そもそもなぜそういう状態が起こっていくのかと。ダムというのは当然、造り始めてから、地元をスタートしてから事業化するまで非常に時間の掛かる話であります...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今申し上げたとおりでございまして、ダムについて、手続、主に事業手続になりますけれども、は見直すべきところは見直したいということであります。回数を四回という限定したつもりはありません。
○国務大臣(金子一義君) 国民の期待にこたえるためには、まず今御審議いただいている住宅税制、税法関係、一日も早く通していただくということが重要だと思っております。  その上で、また金融資産を住宅投資へ向けていく、誘導していくということ、これはいろいろな各方面から必要性について意...全文を見る
03月12日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○国務大臣(金子一義君) 国土交通行政につきまして、私の所信を述べます。  我が国経済は、百年に一度という世界的な金融危機の影響を受け、景気の下降局面が長期化、深刻化するおそれが強まり、引き続き厳しい経済情勢にあります。政府として、数次の経済対策を取りまとめ、国土交通省としても...全文を見る
03月12日第171回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(金子一義君) 広島労働局から是正指導されております。車両管理業務が法令違反であるという指摘を受けたところであります。速やかに是正を求められているために、これ、雇用確保という点からは、日本総合サービス株式会社との車両管理業務委託を直ちに打ち切ることなく、改善措置を講じた...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 先ほどの、ちょっと凸凹の道の例を挙げられましたけれども、派遣にするとやはり三年で止めなきゃいけないと。三年以降は正規の職員として雇わなきゃいけないけれども、しかし公務員の定数を減らしていると。  それから、請負。今請負でやらせていただいていますけれども...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 一者応札や公募方式でどういう見直し、取り組んできたのかということでありますが、十九年十月に随意契約の適正化に向けまして総理大臣指示を受けまして、契約の総点検を行いました。これは二段階でやってきました。  十九年は応募要件見直しをやりまして、民間参入を拡...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 沖縄が今四千億観光で支えられているということで、これをもっと伸ばそうと沖縄挙げて取り組まれておられる、ビジットおきなわというのをどんどん進められているのに非常に力強く感じております。  国としてのビジット・ジャパンのテーマとして、沖縄のクルーズの船、ク...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 正月、こういう議論が行われているというところで、来場者はかなり、モデルハウスを見に来ている人は増えてきているようなんですけれども、残念ながら一月の実績は、住宅建築戸数は引き続き減少という今厳しい状況であります。    〔理事岩永浩美君退席、委員長着席〕...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今御指摘いただきましたように、もっともっとPRしていく必要があるということと、それから今年十月、いよいよ瑕疵担保責任のやつが始まりますよ。これと瑕疵担保責任完成保証制度、こういうものが更に進めていって、安心が高めてもらいたいというところは進めたい。  ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) そういう御意見、私も伺っておりますけれども、今は郵貯を自らまだ貸し付けるということはできません。これ金融庁、総務省とも相談していかなければいけないテーマだと思いますけれども、仮に郵貯がそういうことができるようになれば、当然でありますけれどもフラット35は...全文を見る
03月13日第171回国会 衆議院 本会議 第14号
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○国務大臣(金子一義君) 道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  平成二十年五月に閣議決定をした道路特定財源等に関する基本方針に基づき、道路特定財源制度を廃止し平成二十一年度から一般財源化するため...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 冒頭に、森本先生、亡くなられました弟様の件で、心から改めてお悔やみを申し上げます。  また、河村財務大臣臨時代理と一部重なるところがあることをお許しいただきたいと思います。  道路特定財源の一般財源化についてお尋ねがありました。  道路特定財源の一...全文を見る
03月16日第171回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(金子一義君) 派遣切り等で居住する場所を失うという状況というのが特に最近急速に増えてきていると、私としても、やはりこういう居住の安定を確保していくということ、住宅政策の一つとしてもより重要な課題であるなという認識をしております。
○国務大臣(金子一義君) 藤末委員から昨年の十二月に質問主意書をいただきまして、家賃債務保証業務について業務をどうやって適正にするのかという御質問をいただきまして、本当にフル稼働で調査を、年末年始にかけても国土交通省住宅局で取り組ませていただきました。  先月、二月十六日に業界...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 独立行政法人都市再生機構、URですけれども、ここを通じましては定期借家制度を活用させていただきまして更に低廉な家賃で賃貸する、あるいは公的住宅、市町村、県、ありますけれども、条件も弾力的に緩和して、空き家、空き部屋を使ってもらうと。二千戸既に今使って、離...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) ハローワーク等々で一元的に、どこが空いていると、どういう仕組み、方法がありますというようなことを厚生労働省とも協力しながら、なるべくこういうハウジングプアの方々に直接どこへ行けば相談できるというようなアクセスを容易にしたいと思っています。
○国務大臣(金子一義君) 委員、今もう御指摘いただきましたように、昭和四十八年に全国の整備計画が基本計画をされました。そして、その実現可能性についての、海峡部の実現可能性について調査が進められてまいりました。ただ、昨年三月からは、海峡横断プロジェクトなどもう個別プロジェクトに関す...全文を見る
03月17日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○金子国務大臣 江田委員からさまざまな課題を御指摘いただきました。  今度の五カ年計画では、基本方針及び振興開発計画の中に、地元の関係者のいろいろな意向あるいは連携協力というものをきちんと位置づけるということにさせていただいております。そういうものを通じまして、地元の意向を十分...全文を見る
○金子国務大臣 きのうの事故につきましては、現在、警察とも連携しながら原因の究明を行っております。  事故原因が判明するまでの当面の措置でありますけれども、ジェイアールバス関東株式会社、及び、共同運行しておりますのが西日本ジェイアールバス株式会社であります、両社に対しまして同型...全文を見る
○金子国務大臣 盛り込む方向で関係者と調整してまいりたいと思っております。川内委員が先頭に立って本当にこの点について御努力されている、そういう御意見を盛り込めればと思っております。中身について申し上げますか。(川内委員「はい、お願いします」と呼ぶ)  航空運賃の問題については、...全文を見る
○金子国務大臣 私は、航空の問題について、自由化するということでいろいろ格差が出てきている、奄美は特に御指摘のとおりだということで、大事な課題だと思っておりますので、航空法の規制緩和がもたらした効果、問題点については検討しようと思っています。  ただ、同時に、離島全体の問題、飛...全文を見る
○金子国務大臣 そういうことで進めていきたいと思っております。
○金子国務大臣 御指摘のことは承らせていただきます。  ただ、総理の指示は与党に行きまして、どういうことの中身というのは、今我々は本予算をやっている時期でありますので、与党でどういう項目を挙げてこられるのかというのはこれからでありますが、御指摘いただいた点は私も留意して進めさせ...全文を見る
○金子国務大臣 供養の仕方はいろいろあるんだと思います。やはり、遺骨収集をもっともっと努力することがまず必要なことなんだろうと、今お話を伺っておりながら感じております。  ただ、地形的な状況、火山帯というような状況、そういうのはやはりありますので、住むということがどういう形態で...全文を見る
○金子国務大臣 用地の問題とコストの問題というふうに聞いております。
○金子国務大臣 これまでいろいろ検討をされてきた、それが実現に至っていないということは遺憾だと思います。ただ、交通アクセスの整備の重要性については十分認識をしております。  そういう意味で、現時点では、航空路の開設の検討、これをまず東京都、先生のお地元でもありますけれども、東京...全文を見る
○金子国務大臣 この技術は、その後民間で建造されました高速艇などには活用されていると聞いています。ただ、今御指摘のように、こういうTSLの開発技術、技術力を持っているわけですから、さらにこれを生かしていくということは大事なことであると思っております。  具体的に、TSLのこの技...全文を見る
○金子国務大臣 技術的にちょっと、私も余り詳細を承知しているわけではありませんので、余り軽々に申し上げるということも、断定的に申し上げることもできませんが、しかし、高木委員からの御指摘でもありますし、何か、国を挙げて小渕ミレニアムとして取り組んだ事業でもありますので、この一層の活...全文を見る
○金子国務大臣 海洋法ができまして、小笠原の位置づけ、先ほど川内委員から御指摘ありましたように、奄美だけでなくて全体のこういう国境の離島ということも含めて、我が国の政策に反映させていきたいということを申し上げました。そういう中で、国と地方のやはり役割分担というのもあるんだと思いま...全文を見る
○金子国務大臣 なるほど、御指摘の部分をやることによって、成果を得るという結果につながれば、より結果につながっていくためにそういう仕組みというものは必要なのかなと、今お話をお伺いしていながら感じておりました。  多分、具体的には、さっき農林省の畑作整備の話が出ていましたけれども...全文を見る
○金子国務大臣 自立的発展の部分で足場を固める、その主体が大事だということについて、私もよく認識をしております。そういう意味で、全部上から決めるんじゃないだろう、もっと地元でやりたいことをきちっとやれるように、予算の制度も交付金にしたらいいじゃないか、地元が使いやすいようにもっと...全文を見る
○金子国務大臣 その目的にきちんとこたえられるように、奄美諸島産業振興のための金融支援ができるように、今後とも事業者の資金需要に十分対応できるように取り組んでまいりたいと思っております。
○金子国務大臣 奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心に御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝を申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいま...全文を見る
03月17日第171回国会 衆議院 本会議 第15号
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○国務大臣(金子一義君) 製品事故について、どうすれば解決できるのかという点でお尋ねがありました。  先ほど総理がお答え申し上げましたけれども、製造者側において情報が伝達そして共有されることを促すということが大事でありますし、行政としても、関係法令に沿って、報告の徴収、検査、こ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 平成十八年六月に発生しましたエレベーター事故についてお尋ねがありました。  この痛ましい事故でお亡くなりになりました市川君の御冥福をお祈りいたします。  同事故につきまして、同年九月二十九日にエレベーター事故の再発防止対策等について中間報告を取りまと...全文を見る
03月17日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○国務大臣(金子一義君) 海上保安庁の装備の在り方、役割について御指摘をいただきまして、力強く感じさせていただいております。  沿岸水域の監視等々、大事な役割をコーストガードとして担っている海上保安庁でありますから、装備、定期的に計画的に新しくしているとはいえ、必ずしも十分でな...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 国土交通、観光担当、それから海洋立国推進担当、海上保安庁は国土交通の中に入っております。気象庁も国土交通の中に入っておりますので、何の担当だという御質問に対しては、国土交通、観光担当、海洋立国推進担当と、三つであります。
○国務大臣(金子一義君) 今の件、ニチアスの不正受験、それから東洋ゴム工業の不正受験、それから三つ目、エクセルシャノン、三協アルミによる不正受験といったようなもので取得しておりました。  御指摘の件について、詐欺罪を立証するための具体的被害に関する資料の収集がなかなか難しいとい...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) ある意味、島民の方にも使っていただく大事な国民の資産であると思っております。  そういう意味で、櫃石島、岩黒島及び与島につきまして、坂出市が認定します自動車、これ島民専用と思いますが、島民専用のカードを発行しまして、管理用車両の出入口を活用しまして瀬戸...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 地元の坂出市及び香川県が本四会社と協力しまして負担をしてもらいまして、この三月の二十日から島民の負担を二〇%に下げることとしております。島民の方々に利用しやすい料金にできるだけなっていければと思っております。
○国務大臣(金子一義君) 無料化ということをおっしゃっておられるんだと思いますけれども、これ本四架橋を造ったその建設費というのはやはり返済をしていくと、維持管理もしていくということは、これは必要でありますので、市と香川県が更に今おっしゃられていることについて、二〇%も下げるんじゃ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 離島等に対しては航路あるいは空路も含めて考えていく、島民対策というのを打っていくということは十分に検討をしております。
○国務大臣(金子一義君) 今度、今、国会で御審議いただいております新しい道路の枠組み、交付金というのは、道路だけでなくて道路の延長としての離島対策、フェリーですとかあるいは船そのものの買換えですとか、そういったようなことも交付金の予算の対象となるような対策として考えております。
○国務大臣(金子一義君) ちょっと経緯というか、今の現状をちょっともう一遍。
○国務大臣(金子一義君) その趣旨を踏まえて各法人、今準備をしていると思っております。
○国務大臣(金子一義君) 先ほどから、業務組織の見直しにつきましては、これ、改革方針で五十法人を十六法人にしようと。うち三法人はもう解散と、それから統合する法人は四、支出を取りやめる法人は十五、株式会社化を視野に入れた法人が今御指摘の十、一般法人化する法人は四ということで、五十法...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 国民からの信頼回復を図っていくことが急務であると思っておりまして、昨年四月に決定をしました改革本部最終報告書を踏まえて、道路関係公益法人の改革につきましてはきちっと進めていると思っております。  ただ、先ほど来御指摘ありましたように、目に見えないではな...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 大阪の橋下知事がおいでになられて、今委員御指摘のように奴隷制度解放と言っておいでになられたので私もびっくりしましたけれども。私は、宮崎県東国原知事、もう地元負担少しでもするから早く高速道路を地元に造ってくれと、宮崎県はね、という御意見、一方でありますよと...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 手続にとどまらず、今、田中委員が御指摘いただいたとおり、水というのは物すごく大事な我が国にとってのテーマ、これからもますます水というのが大きな課題になってくると思っております。ただ、大戸川にしても川辺川にしても、やはり長期にわたるということになりますとい...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 大変参考になる御意見をちょうだいいたしました。名刺を二つに折られながら悪戦苦闘されておられただけに、お地元のダムの状況もお話承らせていただきました。  四類型というお話であります。今日御指摘いただいた点、参考にさせていただきながらこのタスクフォースも幅...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 渕上委員が国土交通委員の一人として、麻生総理物足りないぞという御意見を言っていただいたというのは本当に力強い限りであります。ただ、一方で、今度の総理の演説、あのめり張りというんですか、かなり付けられたところがあったと思います。  そういう中で、国土交通...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 地方分権推進委員会でその問題が御指摘あるいは議論をされております。そういう意味で、地方整備局の在り方含めて第二次勧告というのが出されましたが、秋までに、秋には、具体的にどうあるべきか。総理がおっしゃっていますのは、やはり効率的な組織、それから目の届く組織...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) この点に関しての国土交通省の役割はもとより大変重いと認識しております。  運輸安全マネジメント制度、これ一層の充実、保安監査の強化、これは、こういう交通機関、私も、集まってもらいまして、それぞれの関係各社におきまして運輸安全マネジメント制度、ちゃんとや...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 平成二十年度から、地域の公共交通の新たな支援制度、これを今年度から創設をいたしまして、具体的には市町村を中心とした地域の関係者が行う地方の鉄道、バス、乗り合いタクシー、旅客船等についての利便性向上、あるいは地域の足の確保などの取組を支援するものでありまし...全文を見る
03月18日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○金子国務大臣 ただいま議題となりました道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案の提案理由について御説明申し上げます。  平成二十年五月に閣議決定いたしました道路特定財源等に関する基本方針に基づきまして、道路特定財源制度を廃止し平成二十一年度か...全文を見る
○金子国務大臣 一般財源化になりましたけれども、地方の方々、特に地方の方々と申し上げていいのかもしれませんが、道路に対する需要は非常に強い。東京ももちろん外郭環状というようなことで、都会でも御要請がもとよりあります。そういう意味で、一般財源化されたとはいえ、都会、地方を問わず、必...全文を見る
○金子国務大臣 御指摘の問題は、私も大変重要な課題とこれまでも認識しておりました。  おっしゃるように、公共事業の発注、それによって安値で受注される、それが労務費の低下を招いて次の年の積算表に出てくる労務費単価を下げてくるという、負のスパイラルという御指摘を今いただきましたけれ...全文を見る
○金子国務大臣 高速道路の料金引き下げに伴いまして、いろいろ影響を受けるフェリーの事業者等々については、別途、支援対策を補正予算でも、あるいは本予算でも組ませていただいております。  先般、御党から申し入れをいただきました離島航路支援につきましては、関連する道路整備と一体的に実...全文を見る
○金子国務大臣 負担金割合はまた局長から答弁をさせますが、やはり、地元便益に相応した地元負担という考え方、それは進めてまいりましたけれども、地方自治体の財政が非常に厳しい状況になってきちゃったというものを受けて、あるいは地方分権、つまり、自治体でやるべきことは自治体に移すという地...全文を見る
03月18日第171回国会 参議院 本会議 第11号
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○国務大臣(金子一義君) 直轄事業負担金についてお尋ねがありました。  昨今の厳しい経済状況を背景に、地方の財政状況が極めて厳しいことから、直轄事業負担金の廃止を含めていろいろな御意見が出ております。  直轄事業負担金は、事業の便益が地方に及ぶことから、受益者たる地方自治体に...全文を見る
03月18日第171回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(金子一義君) 泉委員、この海面上昇問題、かねてから取り組んでいただいております。温暖化に伴う海面水位の上昇、これ、これまでも、ハザードマップを作るとか水門の自動化とか遠隔操作といったようなこと、堤防の整備、それぞれ進めてまいっておるのは御承知のとおりでありますけれども...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 御指摘のURについて、三月十六日現在で六十三戸、九十六人の離職退去者の入居が決定しております。さらに、全国で約百団地、二千戸を準備しており、入居の促進に努めてまいります。
○国務大臣(金子一義君) 御指摘いただきました花畑団地につきましては、既に平成二十年九月、去年の九月に建て替えリニューアル事業に着手をしちゃっておりますものですから、現在、居住者と、今お住まいになっている方々と具体的な計画について調整を行っておりますものですから、現時点では離職退...全文を見る
03月19日第171回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(金子一義君) 今長官から話ありましたとおり、ソマリアについては距離の問題、それから海上保安庁が持っております装備の観点、特に継続的に長期間にわたって行動をするという観点から、今度は、一義的には海上保安庁でありますけれども、自衛艦に海上警備行動ということで取らしていただ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 既に海上保安庁が対応できるところは当然対応していくということであります。
03月23日第171回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(金子一義君) 道路財源一般化に伴いまして、直入を四分の一、地方道路臨時交付金に直入しておりましたけれども、一般財源化に伴って廃止をしたものであります。
○国務大臣(金子一義君) 道路特定財源の一般財源化に伴って廃止をされたものであります。
○国務大臣(金子一義君) 枠組みの大きな変更でありますから、無駄だとか有効だとか、そういう概念からとらまえたものではありません。大きな特定財源の枠組みの変更ということであります。
○国務大臣(金子一義君) かねてより非常に地方自治体、使い勝手がいい仕組みと伺っております。しかし、今度の、今御提出させていただいている新交付金、これも同じように自治体のかなり御要請、あるいは自治体がそれぞれの地域でやりたい点を、やりたいところに使えるという意味では、新交付金はよ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 先ほどの岩手・宮城の内陸地震における災害、いまだにまだ工事進行中でありますが、被害を受けられました方に改めてお悔やみを申し上げます。  お話しいただきましたとおり、県の事業であります、県の管理でありますけれども、大変な状況が出てまいりました。今お話あり...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 石破大臣も相当いい積極的な姿勢を示していただいております。私どもも、もとよりでありますけれども、林野庁と、あるいは地方公共団体、それから大工さんだけじゃなくて、かわら、畳という関連のやっぱり業者さんも一緒になってこの国産材による木造住宅というのを推進して...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 一月、新年の休みのときに住宅展示場に来てくれるお客さんは相当増えてきているということで、潜在的な需要というのは相当増えているのかなと。ただ、一方で、十二月から一月と二か月連続で下回って、百万戸を残念ながら今下回っております。  ただ、住宅ローン、これ法...全文を見る
03月24日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○国務大臣(金子一義君) 国土交通省関係の平成二十一年度予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計予算につきましては、所要の国土交通省関係予算を計上し、その歳出予算額は六兆三千五百七十三億円です。  また、社会資本整備事業特別会計、自動車安全特別会計及び特...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 御指摘のように、昨日三月二十三日、六時四十八分にフェデラル・エクスプレス航空八〇便が成田国際空港のA滑走路に着陸した際、横転するという事故が発生しました。亡くなられた乗員の方にお悔やみを申し上げます。  今回の事案につきまして今お尋ねいただきました。 ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 御心配いただきましたが、本日午前九時十分に運用を再開いたしました。
○国務大臣(金子一義君) 今回の件で香川県に対して十分な説明がなされていなかった。特に、今河川局長からもお話ありましたように、明示的に道路あるいは河川といったような、その機能についてはっきり説明されることなく請求が回ったということに対して、本当に私自身も、これだけ直轄事業負担金問...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) その乗数効果云々ということは、これは私が答弁するというよりも、むしろ川崎委員が既に今日の提出していただいた資料でお出しいただいて、それなりの御理解をいただいているんだと思います。  いずれにしましても、この三段ロケット、本予算で、非常に厳しい状況の中で...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今委員と政府参考人とやり取りがありましたように、現場の事務所を含めまして直轄事業実施に要する経費については、事業によって直接的な利益を受ける地元都道府県が一部を負担するのが合理的という観点から、道路法と河川法の規定に基づいてこれまで経費の一部を御負担をお...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) ちょっと説明、官房長から。法律の立て付けがどうなっているのか。
○国務大臣(金子一義君) 佐賀県も、また福岡も二十二年に開業するということで急ピッチで工事が今進んでいるものですから、さなきだにその工事費が膨らんでいる。それに加えて増嵩費、今資材の増加というのが地方に大変御負担重くなっているという認識は私も伺っております。  この問題、ただ一...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) これはもう長谷川委員おっしゃるとおりで、私も全く同じ気持ちであります。高速道路網について一日も早くネットワークがつながるよう、一方で重点化、一方で効率化を図りつつ、しっかりと整備をしてまいりたいと思っております。  長谷川委員、特に御指摘いただきました...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) まさに、長谷川委員、今御指摘のことは全く私も共通の認識を持っておりまして、国交大臣というのは、単に国の予算だけではなくて、地方財源をどうやって確保しながら公共事業を進めていくかと同時に、発注の在り方ということについてもよく考えながらいかなければならないと...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 昨年の四月でありますが、国交省発注の直轄工事につきまして、二十二年ぶりになりましたけれども、抜本的な見直しをいたしまして、今お話がありました調査基準価格、これ、おおむね五%引き上げさせていただいたところであります。  これ、国が率先してという今、長谷川...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 前者の件については、与党で全治三年ということのまた経済対策というのを検討が始まったようであります。そういう中で地方負担をどうするのかということについての検討は進められていくものだと思っております。また、そういう考え方が出てきたときに政府としてどうするのか...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 確かに進まないんですけれども、建て替えにはマンション全体の住民の賛否でありますけれども、マンション全体の建て替えでは五分の四以上、それから改修の場合も四分の三以上又は過半数の賛成が必要であるという合意、その住民の合意形成、これがなかなか難しいというのが一...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 西田先生、この問題、長らく先頭に立ってお取り組みいただきましたけれども、今年三月六日の社会資本整備審議会、ここでマンション政策の在り方、答申をもらいました。築三十年超えるマンション、これが今急速に増えてまいります。二〇一一年に百万戸になりますけれども、こ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) これまでもやらなかったわけではありませんで、一時避難地となる都市公園、これを新たに補助対象にするということですとか、備蓄倉庫とか耐震貯水槽、こういう災害応急対策施設、これ防災公園の補助対象施設に追加するといったようなことで、かなり、土地だけじゃなくて、装...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 地方バスをめぐる環境は非常に厳しい今状況にあるということ、国としても地域の足の確保のために諸施策をそういう観点から取ってまいりました。  バスの運行対策費補助金によりまして、一定の路線の維持をするように支援をしてきておりますし、平成二十年度からは、輸送...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) こういう多数の島から成る我が国にとりまして、旅客船あるいはフェリー、重要な交通手段であります。離島航路につきましては、離島航路整備法に基づきまして他の航路や代替手段のない離島を対象に運航欠損金補助をしておりまして、平成二十年度が第一次補正で三十三億、二十...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 委員御指摘のように、和歌山県も含めて地方自治体、これは県だけじゃありません、市町村も必要な道路というものはやはりきちっと造ってくれよなと、一刻も早く促進してくれよなと。これは、直轄事業負担金の話はちょっと別に置きまして、やはり地域における部分については非...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) ソマリアに行くかどうかという問題は、これはちょっと別といたしまして、大江委員からも大変、もっと早く、今の海上保安庁の諸施設について既に老朽化が相当進んでいるではないかと、もう少し緊急整備目標を早めるべきではないかという御議論を各方面から委員も含めてちょう...全文を見る
03月25日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○金子国務大臣 先般、参議院の予算委員会でも御質疑がありました。そのときにお答えさせていただいたのは、既に事務方が必要な部分について、十割の部分だと思いますけれども、馬淵委員にはお届けをしたという報告を受けておったんですが、その後の、足らざる部分について、さらに追加要求だったのか...全文を見る
○金子国務大臣 予算委員会でも再三私も答弁させていただいておりますけれども、全額無料ということになれば、そのこと自身での経済効果というのはいろいろな多面的な意味であるだろうな、そのことを否定申し上げているつもりはありません。  ただ、先ほど来おっしゃっている七・二兆円という数字...全文を見る
○金子国務大臣 今の与謝野大臣の話とこの話を混同されちゃ困るんですよ。与謝野大臣が言っているのは道路財源の一般化ということで言っているわけでありますし、高速道路の返済を料金でもって返済していこうという受益者の負担ということと、これはもう全然概念が違いますから、これを一緒にされて議...全文を見る
○金子国務大臣 このこと自身は全く否定するものではありません。
○金子国務大臣 今、道路局長にお伺いしましたら、出せるものはすべてお出ししたと言っているんですが、ちょっとまた、さらにあるならば、出させるようにいたします。  最後に、今ちょっとせっかくいいお話をしていただいたので、CO2の削減の話でありますが、この無料化ということと同時に、や...全文を見る
○金子国務大臣 森本委員、ほかの河川についても道路についても、予算項目を立てれば、それは河川に使います、道路に使います。ほかの項目も、林野関係も同じように。ですから、そういう意味では、予算項目の項のところで、道路、林野、河川、こうなれば、そこはある意味、当然ですけれども、使途は定...全文を見る
○金子国務大臣 必要な道路はちゃんと財源を確保してつくれよというふうに御心配をいただいた発言のように伺えて、いい御指摘をいただきました。  国債をこれから発行してこういう道路財源を確保していくということで、そういう枠組みになりましたものですから、国債発行できなくなっちゃったらど...全文を見る
○金子国務大臣 森本委員の認識は、私もよく理解させていただきました。市街化調整区域であっても、今おっしゃったように、道路のネットワーク化といったようなことで地域が非常に活性化するではないかといったような例も、地区によってはあるんだろうと思います。  そういう意味では、基幹道路の...全文を見る
○金子国務大臣 前回、小宮山委員からは、観光バスを割引した方がより環境負荷と観光政策、地域の経済発展に寄与する、こういうことをちゃんと考慮して考えろという御指示、御意見をいただきました。  私は、小宮山委員の御意見に賛成だ、ぜひ検討をさせていただく、事務方にも、四の五の言ってい...全文を見る
○金子国務大臣 こういう高速道路の使い方について割引というのを入れ始めたというのは、比較的最近なんですよね。実証実験ということで各地区で始めて、短距離、長距離といったようなことで、比較的、必ずしも将来の計画を考えながらやったというよりも、今あるものをとりあえず有効に使ってもらうの...全文を見る
○金子国務大臣 そこの点は私も認識しているんです。  百年に一遍の経済状況という中で、今は本予算を、当然それを国会ではお願いしております。そういう中で、こういう百年に一遍の経済状況の中で、改めて、我が国が国際競争力を本当につけるためにどうあるべきかといったようなことの枠組みとい...全文を見る
○金子国務大臣 既に道路構造令で地域の実情に応じて対応できるように柔軟な規定になっております。  一車線の整備、待避所設置を組み合わせて一・五車線的な道路整備ということについても、道路構造令の規定の範囲で実施することは一応可能になっております。  しかし、使い勝手のよい地域活...全文を見る
○金子国務大臣 公示地価というのは、ある意味大事な経済の指標になるものでありますから、我々も、非常に大切な指標だ、重大な経済指標の一つと見ております。  今御指摘の部分については、世界の全体の景気の悪化、やはりこれが一番大きいんだろう。そういう中で、三大都市圏あるいは地方ブロッ...全文を見る
○金子国務大臣 基本的には、土地対策、これは何といっても収益還元というのが大ベースでありますから、これに基づいて収益が上がるように、つまり、逆に言えば景気を、全体を上げていくという対策が一番重要だと思っております。  そういう意味で、今度のいろいろな税制措置、土地の買いかえも、...全文を見る
○金子国務大臣 私が答弁したのは、住宅局が書いたわけでも何でもない、私の持論ですけれども。  土地は、そもそも収益還元価格、これが大原則ですから、したがって、やはり地価が上がっていくためには、その収益が上がっていくような状況になっていかなければ、これはもう国が何をやったって上げ...全文を見る
○金子国務大臣 昨年、福田前総理が、道路財源を一般化しようと、今まで道路だけに使っていた自動車関係諸税、これは特定財源ということで道路にのみ使うという義務づけをしておりましたけれども、この議論を、やはり大きな社会の流れの中で一般財源化をしていこうという決断をされました。そういう中...全文を見る
○金子国務大臣 また来週、御質問があるようですから、いずれにしましても、最近の急速にこのETCが普及をされてきている状況にかんがみ、さらに必要なことが、今のセキュリティーチェック、個人情報を守るという点から必要かどうかというのは再点検をさせていただきます。
○金子国務大臣 政権与党というのはやはりダイナミックだなというのは、正直言って私は思っております。野党の皆様方のいろいろな御意見、この国会の場の審議を通じて、一般財源化というところに大きくかじを切る、これは本当に政権与党じゃなきゃできません。そこのところは政治のダイナミズムだと思...全文を見る
○金子国務大臣 道路だけ見ますと、平成二年二六・八、平成十八年二七・七。そういう意味では、事業別投資ということでは道路の必要性というものが、ある意味ここで実証されてきたのかなと思います。
○金子国務大臣 この数字、絶対額の数字で見ますと、平成二年、これは九兆八千から六兆六千ですから約四割と、私は、十年間で四割道路を削減というふうにちょっと理解をしているんですけれども、道路の配分比率のほかに、一方で、全体として必要な道路にある意味絞り込んできているということも事実だ...全文を見る
○金子国務大臣 確かに、道路特定財源があるがゆえにそこの枠組みの一つとして維持されてきた。ただ、言い方を変えれば、それだけ地方の需要が強かったということも言えますので、そのことの是非というのは両面あるということは申し上げなきゃいけないと思います。  それからもう一つ、この表は文...全文を見る
○金子国務大臣 道路特定財源、これは、道路財源が一般化というのは基本的に何が一番のポイントかといったならば、揮発油税等の歳入を道路整備に使うという義務づけを廃止する、これがまず一番の道路特定財源の趣旨であります。(三日月委員「財源化の趣旨」と呼ぶ)それは財源化の趣旨でありますから...全文を見る
○金子国務大臣 これは財源法で、国土交通大臣の所管ではありません。しかし、政府・与党で議論させていただいたという意味でいえば、先ほどから話が出ておりますように、地球温暖化、それから我が国全体の財源状況にかんがみ、当面維持させていただくという結論になっていると聞いております。
○金子国務大臣 「道路特定財源の一般財源化に伴う関係税制の暫定税率分も含めた税率のあり方については、今後の税制抜本改革時に検討することとし、それまでの間、地球温暖化問題への国際的な取組み、地方の道路整備の必要性、国・地方の厳しい財政状況等を踏まえて、現行の税率水準を原則維持する。...全文を見る
○金子国務大臣 今、理屈は主税局審議官が言われた状況でありまして、我々は、道路整備特別会計の見直しの、今回出させていただいている法律の中で、「特定財源制度に係る税については、厳しい財政状況にかんがみ、及び環境への影響に配慮し、平成十七年十二月における税率の水準を維持する」。ごめん...全文を見る
○金子国務大臣 確かに、好ましい事態であるとは思いません。
○金子国務大臣 先日、穀田委員の質問に対して、低入札のために労務費が著しく引き下げられることのないようにという意味で、政治家としての気持ちを述べさせていただきました。  やはり、今行っています低入札の調査、これは保留とおっしゃったんですか、低入札の調査について、履行体制の確認を...全文を見る
○金子国務大臣 私、二段階で申し上げたつもりなんですよ。前段は、低入札調査については厳正に実施するということを申し上げたんです。  だから、今、穀田委員がおっしゃられたことは、その段階でおかしなのが出てくる。あるいは、低入札を厳格にやりますから、はじかれて、ある意味、適正化に向...全文を見る
○金子国務大臣 地域高規格につきましては、候補路線の中から計画路線を指定する際には大臣が定めます。それから、新規に事業着手するか否かについては大臣の判断を受けて決定する。大きな節目で大臣が決定して、その間の調査の進捗状況に応じた調査区間及び整備区間の指定等の実務的な手続は道路局長...全文を見る
○金子国務大臣 この大和北について、今、委員、この委員会の一点だけ取り上げておっしゃられているんですが、ここにたどり着く前に、五千四百人、四千五百人も意見聴取を有識者からずっとやってきていますよね、お地元で。ですから、ここに上がってくるまでに、地元あるいは有識者、あるいは文化財の...全文を見る
○金子国務大臣 国幹会議は、与野党国会議員が入って開かれるんですよね。そういう重要なテーマだということで、審議会だけではない、政治家も入って、これはしかも与野党問わず入っているということであります。  そういう現在の国幹会議でありますが、当委員会にかけるのがいいのかどうか、ちょ...全文を見る
03月26日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○国務大臣(金子一義君) ただいま議題となりました奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由について御説明申し上げます。  奄美群島及び小笠原諸島につきましては、それぞれ昭和二十八年、昭和四十三年の本土復帰以来、これまで国の特別措...全文を見る
03月26日第171回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(金子一義君) 資料を隠すつもりは全くありませんので、お出しできるものはすべて出させていただいておりますし、昨日は衆議院の国土交通委員会で、その資料に基づいて、馬淵議員に出されたその資料に基づいて昨日は質疑が既に行われておると理解しております。
○国務大臣(金子一義君) お出ししているのはこちら、このページですから十五ページのものではありませんし、私は出すべきものは出しますということを一貫してお答え申し上げています。
○国務大臣(金子一義君) 委員御指摘のように、第一次補正、第二次補正、これ従来、入札の公告から入札まで通常七週間掛かっておったんでありますけれども、入札手続をできるだけ簡略にして、三週間で入札できるようにしていきたい。そういう意味で、一次補正、二次補正については、この三月末、年度...全文を見る
03月30日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○国務大臣(金子一義君) 室井委員がお地元で奄美出身の皆様方と地域の振興についていろいろ御検討をされておられる、熱心に取り組んでおられると、今お話を承っておりまして、私も、奄美、また小笠原もそうでありますけれども、本土から遠く隔絶した外海の離島でありますし、また台風も頻繁に来る地...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) まず、高速道路の件で大変ある意味御評価をいただいたと思っておりまして、改めて、讃岐うどんがどんどん売れているというお話も伺いましたし、少しでも、こういう景気下でありますので、国民が、ある意味経済が良くなればと思っております。  また今回の、離島振興法と...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今御指摘のような、これ名瀬港ですか、二十一年度予算実施するときに、丸めとかその他項目とか、そういうことでは絶対許しません。ちゃんと中身の提示を、地元に細目を提示するのは当たり前だということで、この件ではありませんで、香川県の場合もそうでありましたけれども...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 国土交通省政務官として二度奄美においでになられて現場感をお持ちになられて取り組んでこられているなと、お話を、また質疑を伺いながら感じさせていただいておりました。  今お話出ましたけれども、観光からIT関係、あるいはガソリンの問題、資源エネルギー庁の問題...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 委員御指摘のことは全くそのとおりだと私も思っております。これまで随時取り組んでまいりました。これは与野党問わず議員立法で取り組んできたことでありますが、必ずしも十分だったのかということについては、それなりの成果を上げてきた部分はあります。  先ほど局長...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) この問題について幅広くいろいろ御意見いただいております。特に、瀬戸内海航路でも非常な影響が出ているというようなことも御意見を伺っております。植松委員からもかなりこの問題は御指摘をいただいたところであります。  与野党問いません、大事な点というのは、これ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今回の法案全体として、一方で自立というのを相当前面に出させていただいていますよね。ですから、地方自治体、特に小笠原は今度、なかなか職場はないんですけれども、世界自然遺産登録、これ目掛けて地域の人たちが登録ガイド、ガイド認定制度みたいなのをつくって非常に自...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただ...全文を見る
03月31日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○金子国務大臣 馬淵委員のおっしゃることもごもっともだと思います。恣意的な運用にならないようにしていかなければいけないということは、まさにそうだと思います。  扱いとしては、一以下になったものについて再評価を、今回は点検でやりましたけれども、今、凍結しました。それについては再評...全文を見る
○金子国務大臣 こういう事業評価、点検をやって、そしてBバイCが一を切るものについては再評価をしてコスト縮減をしていくという、この機能というのがまさに大事であると思っておりまして、一つ一つの無駄な道路はつくらないという原点に立った行動を今とっておるわけでありまして、ここのところの...全文を見る
○金子国務大臣 そこはもう全く意見が異なります。私は、国交大臣として、国民あるいは地方に本当に必要な道路はつくる、無駄な道路はつくらない、そのことは大事にしながらやっていきたい。  ですから、今、馬淵委員がミクロの議論をされていますけれども、一本一本の議論をしていますけれども、...全文を見る
○金子国務大臣 無駄な道路はつくらないという原則に立って、一つ一つについて再評価をしながら、今事業を進めさせていただいている。それが、今度の十八件についてBバイCが一を切るから再評価しよう、予算の執行を留保するということにまさに来ているわけであります。それが再評価されて、そして事...全文を見る
○金子国務大臣 まだ給付されていないんです。
○金子国務大臣 私が伺っている範囲であえて申し上げれば、楽しみにしている方もおられる、あるいは、楽しみにしておられる方をそれなりに私の周りでは感じるということであります。
○金子国務大臣 苦しくも何ともない。私が接せられるのは後援会の方で、国民、市民全部ではありませんからという意味で申し上げたんです。
○金子国務大臣 多くの方はそういうことで保有されていると思います。
○金子国務大臣 道路特定財源を廃止するという法案をまさにこの委員会で御審議いただいておりますので、これからの道路は一般財源からということであります。
○金子国務大臣 税制の議論でありますので財務金融委員会で、第一義的に、私が答弁するというのはミスリードしかねない話ではあります。  ただ、先ほど来答弁しておりますとおり、麻生総理も、揮発油税の暫定税率も含めた税率のあり方は、今後の税制抜本改革時に検討することとしておりますが、そ...全文を見る
○金子国務大臣 宮崎県も岐阜県も、地方に行けば、皆さん負担が重くなっちゃうんです。だからこそ、地方に必要な道路はつくろうと。都会は、保有世帯、保有台数が少ないですよ。だから、地方といえども必要な道路はきちっとつくっていこうと、これまで我々は進めてきたところであります。そこに対する...全文を見る
○金子国務大臣 だからこそ、私の地元のことをわざわざ言っていただきましたけれども、その期待にこたえるためにも、きちっとした道路整備をしていきたい。道路一般財源化とはいえ、必要な道路はつくっていきたい。地方は、そういう意味では、私の地元だけでなくて、ほかの地区も同じ。  そうして...全文を見る
○金子国務大臣 古本委員と初めて意見が一致しました。  国土交通省として、原則として二十三年度までに繰り戻すとしました大臣間の覚書に従いまして、繰り戻しが行われるよう財務省と協議してまいりたいと思っています。
○金子国務大臣 今度、国家公務員法というものが改正されまして、再就職あっせんについてきちんとした法案が提出をされます。  それで、ただ、従来ですと、やはり再就職活動につきまして、在職中に培った知識、経験を生かすことが、なお社会的にも有用だということと、それから、企業から、どうい...全文を見る
○金子国務大臣 先ほどちょっとお話を伺っていて、五代にさかのぼってというお話でありましたので、これはすべての経緯を、個別の事情を把握することは、年齢的、時間的な、期間的な問題もありますから難しいということでありました。  ただ、確かに、昨年四月に道路関係五十法人について、改革本...全文を見る
04月01日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○金子国務大臣 我々も経験しましたけれども、単純なる経済、景気循環ではなくて、ファイナンス、金融という部分が入りますと、異常な速さで金融に引っ張られて経済が縮小するということの恐ろしさというのを私は感じておりました。我が国でもそれは経験をいたしました。  そういう意味で、今度の...全文を見る
○金子国務大臣 国土交通省の究極的な役割というのは何かといいますと、我が国の安全と安心を守る、これが究極の仕事だと思っておりますし、一番大事な役割だと思っております。  その上で、今、山本委員から非常に説得力あるお話を承りました。しかし一方で、国会の場で数年かけまして、公共事業...全文を見る
○金子国務大臣 ちょっと個別の路線に触れることは避けますが、大都市部、東京、大阪、名古屋、あるいは福岡も入ってくるんでしょうか、都市の機能をやはり国際的に競争力を持たせるという意味では、これは決して道路だけではなくて、港湾、空港、こういう観点から、将来の我が国の国際競争力を持った...全文を見る
○金子国務大臣 きのう、麻生総理大臣から景気対策の指示が与党に対してありました。これを受けて、これから検討してまいりたいという、今その段階でありますが、ネットワークとしてもう少しでつながるというような、もうちょっとでネットワークするという、やはり、道路がネットワーク化されれば、先...全文を見る
○金子国務大臣 まず、直轄事業負担金で香川県で起こりました事象については、本当に情けない出来事であると思っておりまして、自治体に対して、その他で丸めて中身を説明していないということに対して、これはきちんと開示をするように、説明責任を果たすように、香川だけでなくて全整備局に対してそ...全文を見る
○金子国務大臣 古賀委員は昔建設省におられましたし、道路整備についてつくり上げてこられたという、いわば、そういう意味で、道路特定財源と道路整備のあり方ということについて、行政府の中で御健闘された経験があるだけに、きょう、さまざまな御意見をいただきました。  昭和二十九年以来であ...全文を見る
○金子国務大臣 大事なテーマを御指摘いただいたと思います。  久留米、国道三号の件について、私、個別に事前説明を受けていないものですから、いい悪いということをちょっときょうは避けさせていただきますが、今お話を伺っていて、地図を拝見いたしましたけれども、今おっしゃるような、堤防左...全文を見る
○金子国務大臣 非常に貴重な御意見で、そういうものを大歓迎でいきたいと思っております。
○金子国務大臣 ついせんだって、国会で本年度の予算を通していただきました。私は、一次、二次の補正予算に組み込まれたこと、あるいは本予算に組み込まれたこと、これは景気対策としてかなり国交省の関係でも幅広く対応しているものを含んでいると思っておりまして、いい提案と言ったら失礼かもしれ...全文を見る
○金子国務大臣 私は、こういう経済状況でありますから、与野党を問わず、あるいは野党の皆様にも御協力いただいて、我が国全体として、一刻も早くこれから提出されるものについては協力し合って通していくべきだと思っております。
○金子国務大臣 予算をいよいよ通していただいて、これから、各出先というんでしょうか、道路、河川であれば整備局でありますけれども、事業執行部隊に移ります。  その上で、当然でありますけれども、地方自治体との打ち合わせ、それなりに進んできているんだと思いますけれども、地方自治体が対...全文を見る
○金子国務大臣 ネットワークとしてもう少しでネットワーク化できるというようなところは、なるべく早く完成させていきたいという気持ちであります。  特に、今御指摘の中部横断自動車道、これもでき上がると大変な道路になると思っておりまして、三月二十日に南部で起工式が行われたと伺っており...全文を見る
○金子国務大臣 努力します。積極的に進めるようにします。
○金子国務大臣 きのう御答弁させていただきましたように、公益法人問題については、従来と違った今度の国家公務員法ということで規律が求められている、従来は、そういう意味では、就職の情報というようなものは、ある意味許容されていたということであります。  そういう中で、公益法人改革を私...全文を見る
○金子国務大臣 非常に国民が、このETCに対しての期待が、おかげさまで強まっている。それから、ETCそもそもが交通渋滞に非常に役立つという、いわばこれを普及させていただくという非常にいい機会であると思っておりまして、これは高速道路交流推進財団の財政事情が許す限り、百万台を超えても...全文を見る
○金子国務大臣 必要な道路はつくろうというのは与野党共通の御意向だと思います。ただ、数年来のこの国会の議論を経て、事業評価を取り入れていこうと。そして、さきの国会でもBバイCの係数は何かという細かい議論が出て、専門家によってBバイCというものをつくり上げまして、そしてそれで事業評...全文を見る
○金子国務大臣 いやいや、それは川内委員、だめだ。それはだめですよ。修文しなければ委員会が開けないなんて、そんなことをおっしゃってもらっちゃ困るよ。(川内委員「だって、努力していると言っているじゃないですか。そのとおり書けばいいじゃないですか」と呼ぶ)それは、BバイCが一を切った...全文を見る
○金子国務大臣 言葉のやりとりが空中戦で飛びましたけれども、気持ちの上では、やはり必要な道路はつくりたい。川内委員と私も、委員の皆さんも、何とか工夫しながら必要な道路はつくっていきたいという、ここは一致しているわけですから、まあ、ちょっと言葉のやりとりは別として、表現は、今、道路...全文を見る
○金子国務大臣 香川県の事務所の件、地方自治体に説明を十分していなかったということについては、本当にとんでもない話であります。そういう意味で、地方自治体に説明すべきことは説明するということで、きちんと対応はさせていただきたいと思っております。  それから、今のテーマについて、こ...全文を見る
04月02日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第10号
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○金子国務大臣 私も、改めまして、お亡くなりになられました市川大輔さんに、御遺族に、心からお悔やみを申し上げます。  今委員御指摘の問題というのは、本当にそのとおりだと思っております。独立系、メーカー系、これの保守点検会社の実態調査はやった方がいいと思っています、やる必要がある...全文を見る
○金子国務大臣 大口委員がおっしゃるような考え方、完成保証への義務づけ、一つの課題だと思っております、あるいは考え方だと思っております。将来そういう方向でやるべきなのかどうか、少し議論させていただきたいと思っています。  ただ、現在、住宅完成保証制度というのが今できています。必...全文を見る
○金子国務大臣 御指摘の財団法人の住宅リフォーム・紛争処理支援センター、ここで、リフォーム事業者に関する情報の提供、一方で収集も行ってきているわけであります。  御提案につきまして、法律上の措置も含めて、内容、方法について、今後検討してまいります。
○金子国務大臣 お地元では大変お親しくおつき合いいただきまして、本当にありがたく御礼申し上げます。  私からも、改めて、大変痛ましい事故でお亡くなりになられました市川大輔さんの御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に心からお悔やみを申し上げます。  今回の件につきまして、...全文を見る
○金子国務大臣 前者の、委員御指摘の戸開走行、これに対しまして、乗客が挟まれる前に自動的にエレベーターを制止させるという安全装置、これを義務づけるということを、本年の九月二十八日から安全装置の義務づけ化をさせていただく予定になっております。  後者の、いわゆるリコール的なという...全文を見る
○金子国務大臣 泉委員御指摘のゲートウェイ21、これはまた、将来、みずから活力を持ってやっていこうという若い人が主に対象になっているわけでありますから、そういう意味では非常に、国交省が所管する旅行業法に関連いたしますが、消費者の利益を害する、そういう意味では看過できない事件である...全文を見る
○金子国務大臣 今度御指摘いただいた御疑問はもとよりであると思っておりまして、この消費者庁が設置されて、今度は消費者庁が窓口になってずっと誘導してくれるという仕組みができ上がるものと思っております。
○金子国務大臣 そこを少し整理して、きちんと行き届くように、再構築すべき必要なことがあれば対応していきたいと思っています。
○金子国務大臣 自動車の安全、環境にかかわる消費者の利益を保護する、特にこの安全と環境の問題、それから、自動車ですから、製作時の型式の認証、新車の検査、登録、もう田島委員先刻御存じのことを申し上げていますけれども、使用過程における継続検査及び点検整備、それから、今御指摘のリコール...全文を見る
○金子国務大臣 そこは御指摘のとおりであろうと思っております。  設計、製造及び、特にエレベーターの場合には、御指摘のように管理という問題も当然に大きな要因になってくるんだと思っております。今、昇降機事故対策委員会では、警視庁はブレーキライニングの摩耗、保守管理の問題の両点を指...全文を見る
○金子国務大臣 先ほど申し上げましたように、建築基準法施行規則の改正。これは、従来なかった定期検査報告、あるいは検査方法を具体化、中身をかなり具体化している、明確化している、それから特定行政庁への報告の内容の充実、さらにはエレベーターのふぐあい情報の報告の義務づけといった建築基準...全文を見る
○金子国務大臣 今、日森委員御指摘の三法について、何よりもやはり消費者被害等に関する情報の共有というのが大事なんだろうと思います。  そういう意味で、情報の共有を図りながら、消費者行政全般の司令塔として消費者庁が役割を果たすこととなると思っておりますので、国交省としても、積極的...全文を見る
○金子国務大臣 昇降機等事故対策委員会の役割でありますけれども、事故情報、ふぐあい情報、事故原因究明に係る調査、それからこれを踏まえました再発防止策を検討する、こういう目的で、本年二月、常設の組織として社会資本整備審議会のもとに設置されたものであります。  消費者庁と本委員会に...全文を見る
○金子国務大臣 今の自動車不具合情報ホットライン、日森委員から今大変御評価、それなりに御評価をいただいておられるなと思います。平成十二年からこの自動車不具合情報ホットラインを設置しておりまして、情報収集させていただいております。  やや宣伝になりますけれども、国交省のホームペー...全文を見る
04月03日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○金子国務大臣 道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されたことに深く感謝を申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起され...全文を見る
○金子国務大臣 ただいま議題となりました高齢者の居住の安定確保に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  近年の我が国の高齢者をめぐる状況としては、今後一層の高齢化が進展していくとともに、特に高齢者の単身の世帯や要介護者が大幅に増加していくこ...全文を見る
04月06日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○金子国務大臣 逢坂議員からも、きょうは、道路の事業継続についてそれなりの一定の御理解をいただけたと思っておりまして、大変力強く感じさせていただいております。  ただ、数次の国会の議論を通じまして、無駄な道路はつくらない、費用と便益についてしっかりした考え方を持って、そして事業...全文を見る
04月07日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○金子国務大臣 今回、こういう法案をおつくりして国会に提出させていただいているわけでありますから、本当に活用していただく、そして、先ほど委員が御指摘いただいているような、おかしなコストで負担を強いるというようなことになってしまっては、これは国民として意味のあることではありませんの...全文を見る
○金子国務大臣 今まで国交省建設部局とこういう医療部局というのが、なかなか国も地方も連携してやるという部分というのが、それぞれの立場から見ていたものですから、すぽっと抜けてしまっているようなところがあったのかと思います。  一方で、今、高齢者だけじゃなくて障害者、低所得者という...全文を見る
○金子国務大臣 かなりメニューは用意してあるのでありますけれども、UR住宅あるいは公営住宅ということに関して申し上げますと、まず、公営住宅あるいは高齢者向け優良賃貸住宅、これを整備していく。整備していくというのは、先ほども議論が出ておりましたけれども、今あるストックも活用するとい...全文を見る
○金子国務大臣 ありがとうございます。  国交省も非常に早く対応させていただけたと思います。三月十二日に、国際海事機関、IMOと言いますけれども、北朝鮮からこの国際海事機関に対して、今御指摘いただいた日程において発射するという報告がありました。外務省を通じまして連絡がありました...全文を見る
○金子国務大臣 後藤委員御指摘のとおり、首都圏の民間航空需要の一翼を担うという意味で大変意義のあるものであり、私自身も強く実現を望んでおります。  残念ながら、米軍との、アメリカ側とのさらなる調整というので、少しスタディーグループの議論が、二年経過しておりますけれども、とまって...全文を見る
○金子国務大臣 委員がおっしゃられました前者の住宅政策、確かに、今までは、公的住宅の供給、あるいは持ち家の促進という、いわば二本立てで戦後ずっと住宅政策がとられてきました。これも委員御指摘のとおりです。  一方で、戸数がそれなりの確保ができてくるという状況になってきていますので...全文を見る
○金子国務大臣 御指摘いただいたことは大事な課題として認識をさせていただき、これからも住宅政策を進めさせていただきたいと思います。
○金子国務大臣 急速に高齢化しているという中で、持ち家は七割でありますけれども、その中でも、夫婦二人だけ、あるいはどちらか欠けちゃった単身の方というのが急速にふえてきている。今はまだまだ元気で、何とか我が家で、自宅、賃貸も含めてでありますけれども、過ごしている。しかし、介護が必要...全文を見る
04月08日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○金子国務大臣 決して、何かどさくさに紛れて急ぐということではなくて、耐震性といったようなことをやはり十分配慮する。それから、これは決して整備局だけではありませんで、法務省それから警察局等々、他の省庁も入っていく施設でありますから、そこの耐震性。しかも、もし震災等が起こりますと、...全文を見る
○金子国務大臣 先ほど、ちょっと耐震で言葉足らずでありましたけれども、現在の耐震というよりも、放置しておけば耐震が悪化していくという意味で、あえて申し上げさせていただきました。  今の長安委員の御意見は私も大賛成でありまして、高齢者が子育て世代と交流する空間を設置していく、ある...全文を見る
○金子国務大臣 今御指摘いただいた点は大事な点だと認識しております。個人が過剰の借り入れにならないようにということは、大事な点であります。  昔は、年収五倍論という議論がありまして、年収の五倍借りられる。逆に言えば、年収の五分の一の返済で何とか生活がやっていける、それならば生活...全文を見る
○金子国務大臣 どうしても金利が安いということで、これまで民間の変動金利に非常に流れている。ただ、本当にこれから金利が上がってくる段階で大丈夫だろうかという不安は、我々自身も大丈夫かなと。  そういう意味で、委員御指摘のように、なるべくいろいろな情報を通じて、支援機構によります...全文を見る
○金子国務大臣 古賀一成委員と私は衆議院の同期だったと思います。当選されてきたころは、我々は一緒になって、持ち家、持ち家と言って随分、もっと拡充しろ、公営住宅もさることながら、持ち家をとにかく団塊世代、今もう卒業しちゃいましたけれども、団塊世代のためにつくっていこうということで、...全文を見る
○金子国務大臣 大変参考になる、またはそういう方向に進められればいいなという気持ちで今伺っておりました。  そこに行く前の段階で、先生のお地元の福岡だったと思いますけれども、新しく建てるわけじゃなくて既にある団地でありますけれども、今おっしゃったような、老人向けのリフォームをし...全文を見る
○金子国務大臣 設計変更を求めてこられる施工者、皆さんの協議に一刻も早く応じてもらう。その上で、今度は、受注者の責任、これは範囲もあるでしょうから、その範囲を超えるもの等々については、設計者に対する修正設計の指示、あるいは発注者の負担による設計の変更、これをきちっとやらせるように...全文を見る
○金子国務大臣 今御指摘いただいてきましたリバースモーゲージというのは、私も非常に関心を持って進めてきているんですけれども、まだなかなか、いろいろな理由はありますけれども、仕組みとしてうまくいかない。これから、御指摘いただいていたような高齢者の住居というものを提供する、あるいは住...全文を見る
○金子国務大臣 このリバースモーゲージ、金融も含めて、あるいは医療、厚生も含めて、さまざまな問題を抱えている。委員先ほど御指摘いただきました、あるハウスメーカーなら、そういうのをやるより自分が建てたものを使ってやれるよねといったようなこと、そういう性能の問題、あるいは、三日月議員...全文を見る
○金子国務大臣 渋川の「静養ホームたまゆら」の火災において亡くなられました十名の方、負傷一名の方、本当に心から御冥福をお祈りいたします。  今、穀田委員御指摘の点について、三月二十三日に全国の特定行政庁に対して、未届けの有料老人ホームの建築基準法令への適合状況に係る緊急の点検の...全文を見る
○金子国務大臣 公営住宅、全国で二百十万戸供給されております。確かに、その応募倍率では東京が全国平均に比べて高いということも事実であります。  公営住宅の供給について、やはりそれぞれ地域事情がありますし、それから低額所得者の住宅不足を緩和していくということで、地方公共団体が実施...全文を見る
○金子国務大臣 今あるものであいているものについて、公営住宅あるいは雇用促進住宅も含めてなるべく職を失った方々に使っていただくというようなことは、今の景気の中で進めてまいりました。  ただ、今の特定の団地についての状況は、私は全く事情がわかりませんものですから、一度話をしっかり...全文を見る
○金子国務大臣 高齢者の居住の安定確保に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝を申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起さ...全文を見る
04月08日第171回国会 参議院 本会議 第15号
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○国務大臣(金子一義君) 道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  平成二十年五月に閣議決定されました道路特定財源等に関する基本方針に基づきまして、道路特定財源制度を廃止し平成二十一年度から一般財源...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 北朝鮮のミサイルの件でございました。飛翔体の件について御質問がありました。  国土交通省として、船舶、航空機といった交通安全の確保が基本的に重要との観点から、官邸からの情報に対して迅速に航行警報、ノータムを発足することが必要であると考えております。 ...全文を見る
04月09日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○国務大臣(金子一義君) ただいま議題となりました道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  平成二十年五月に閣議決定をした道路特定財源等に関する基本方針に基づき、道路特定財源制度を廃止し平成二十一年度...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 昨年提出させていただきました計画、もうこれは経緯御存じのとおり、十年間五十九兆円という道路計画を作らせていただきました。しかし、道路の一般財源化をするということに大きくかじを切らせていただきまして、今度、中期計画ということで五か年の計画にさせていただきま...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 十か年五十九兆円という前回のある意味大きな枠組みが、道路財源一般化という今まさにここに御提出をさせていただいている計画に切り替わってまいりました。あわせて、道路財源一般化に際しまして、改めて無駄な道路は造らないということで基準を厳格に、これは費用便益が中...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 下水道をどの手法でやるべきか、公共下水でいくのか、農村集落排水でいくのか、あるいは合併浄化槽でいくのかということについて地域がそれぞれ計画を作っていただいておりまして、あれは、委員も御担当でありましたから、県の知事の権限で作っているんですね。地図を書いて...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 大変御経験がある、実体験を踏まえた貴重な御意見をいただいたと思っております。  淀川水系大戸川につきましては、私が凍結という、ちょっと口走っているのではないかとお話ありましたが、ただ、趣旨は、まさに今委員が御指摘いただいたように、宇治川、桂川、この中上...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 昨日、知事会と直轄事業負担金についてかなり活発に、あるいは知事が思っておられることを伺いました。広い意味で国と地方の役割と、そういう中で直轄事業負担金と。直轄事業負担金というのも、大変御迷惑掛けましたけれども、香川県の河川工事事務所のように全く何も言わな...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 急速に我が国高齢化をしてきたという状況の中で、一方で少子化ですから、我が国の教育、福祉、年金等々に国全体の財政の中で政策的に配分をしていくと、どの分野にどういうふうに財政を振り向けていくのかということを、そういう我が国の社会の変化に伴ってやっていかざるを...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 米長先生、道路特定財源は一般財源化、全部一般財源化されちゃうんです。揮発油税の四分の一、これを直入して道路財源に充てるという義務も全部この法案、今日出していただいているんですけれども、なくしちゃうわけです。  ですから、道路特定財源と歳出としての道路歳...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 福田総理も環境等にも使えるとおっしゃりながら、一方で地球環境というようなことで、ちょっと今手元に具体的な福田総理の答弁をした文言がないんでありますが、地球環境等にも使えるという、温暖化対策等でも。暫定税率分も含めた税率は、環境問題への国際的な取組、国、地...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 銀座それから大阪御堂筋も今、あるいは東京都の猪瀬副知事もそうですけれども、やはり道路景観というのを整備したいということ。それから、これからは電柱を埋めちゃう無電柱化というようなことで、道路だけでなくて町づくりと併せて景観を整備していこうと。全体的な進め方...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今地方と都会の話をされましたが、地方の必要な道路というものは、これはもう私のような地方選出の国会議員という立場であえて言いますけれども、物すごく大事なんです、大事なんです。ただ一方で、都会でも開かずの踏切というのがある、一時間に一分きり開かない。これは三...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 国交省だけでありません。全体として公務員どうするかということについて、まさに政府挙げて、特に天下り問題について今政府挙げて公務員改革を取り進めさせていただいていると。公務員改革の法案も国会に提出されたと思います。  一方、我々道路関係業務については、昨...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) これは私の方から答弁をさせていただきたいと思います。  取りあえず二年、生活対策、経済対策としてやらせていただきました。以降どうするかについては今後検討してまいりたいと思っているんです。  仮に何かやるにしても、今のまんまなのか、あるいはいろいろな通...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 本当にまさにこれを携わってこられました専門家からいろいろ御意見を賜りました。  冒頭の、こういう景気対策でありますので目いっぱい前倒しで公共事業を執行したいと。ただ、事業負担金等々ありますものですから、パーセンテージを出すということは今回は取りあえずま...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今まで幹線である道路を造ろうと、そのための財源を確保させていただこうということで、昭和二十九年になりますけれども、特定道路財源法ができました。しかしながら、道路特定財源、これだけやはり高齢化が急速に進むという状況の中で、教育、医療、年金等々様々なものに負...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) その点は異存ありません。  中山間地等々における命の道ですとか、あるいは、全国の市町村合併をされましたその結果として、今まであった小中学校が廃校になって、そして隣町に通わなければいけなくなっている状況というのも全国で多々あります。スクールバスで子供たち...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今度の中期計画におきましても、今御指摘の交通事故対策、安全な道路を造るということについては、かなり重点事項として位置付けさせていただいております。  全国の中で安心歩行エリアという地区、箇所を六百か所まず指定して、これ非常に危険だというところであります...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 御指摘いただきましたように、地方公共団体からの要望を受けながら、せっかくつくる新交付金でありますので、地方自治体にとってこなれたものにできるように努力してまいりたいと思っております。
○国務大臣(金子一義君) 叱咤激励をいただきました。  香川県の河川事務所の移転費用について、残念ながら報道をされたような知事が県議会で全く説明できないという状況がありまして、私が地元への説明はどういうふうにしているのかということを全部点検をしてもらいましたところ、具体的な請求...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 昨日、全国知事会で議論をしたのは、今御指摘ありました部分というのは、情報開示というのはほんの一部分のことでありまして、やはりもっと知事会との議論では、国と地方のそれぞれの役割分担というものを全体として見直していこうと、国と地方全般に大きな役割を見直してい...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 税制の改革でありますから、政治が責任を負うと。何で負うかといえば選挙です、選挙。もうこれは、この道路特定財源に限らず、増減税の話ですから、いろいろな項目で出てくると思いますが、選挙において信を問うと。もうここ一点です。これが民主主義だと思います。  道...全文を見る
04月10日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○金子国務大臣 ただいま議題となりました都市再生特別措置法及び都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案の提案理由について御説明申し上げます。  地方都市を中心に町の魅力や活力の低下が急速に進展している一方で、まちづくり会社やNPO等地域における新たなまちづくり主体...全文を見る
04月13日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○金子国務大臣 御指摘の点につきまして、本四高速では約二倍以上、地方部で約一・五倍に交通量が増加するという影響が、変化が今あらわれております。平日のトラックも、本四高速で三%、地方部で四%交通量が増加する。平日のトラックは、荷物量、景気の影響というものもあるんでしょうか、徐々にふ...全文を見る
○金子国務大臣 今御指摘いただきました点については、平成二十年度の一次補正におきまして四十億円、二次補正におきまして四億円を計上しまして、省エネ改造、運航コスト削減の取り組みに対する支援を行ってまいりました。  御指摘のように、四国と本州間のフェリー事業者、一番今影響が見られる...全文を見る
○金子国務大臣 そういうふうに進めさせていただきたいと思います。
04月14日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○金子国務大臣 ただいま議題となりました海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案の提案理由につきまして、御説明申し上げます。  海に囲まれ、かつ、主要な資源の大部分を輸入に依存するなど外国貿易の重要度が高い我が国の経済社会及び国民生活にとって、海上を航行する船舶の安全の...全文を見る
04月14日第171回国会 衆議院 本会議 第23号
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○国務大臣(金子一義君) 海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  海に囲まれ、かつ、主要な資源の大部分を輸入に依存するなど外国貿易の重要度が高い我が国の経済社会及び国民生活にとって、海上を航行する船舶の安全の確保は極めて重要で...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 安全で安定的な海上輸送の重要性、海賊対処を行う必要性についてお尋ねがありました。  麻生総理から御答弁させていただきましたとおり、ソマリア沖・アデン湾において急増する海賊行為は、重大な我が国にとっての脅威であります。海賊に適切に対処することは、政府とし...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 佐藤議員にお答えいたします。  海上保安庁と自衛隊の役割分担と連携協力についてお尋ねがありました。  本法案では、現行の海上警備行動の仕組みと同様、海上保安庁のみで海賊への対処が不可能もしくは著しく困難な場合には、内閣総理大臣の承認を得て、防衛大臣が...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 赤嶺議員から、ソマリアと周辺国の海上警察力を強化するための技術援助、財政援助を行うべきとの御質問がありました。  昨年、イエメンの沿岸警備隊職員等を、JICA、海上犯罪取り締まり研修会に招聘いたしました。また、海上保安能力の向上を目指すイエメン政府から...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 阿部議員にお答えいたします。  海上保安庁の対処能力の限界についてお尋ねがありました。  一般的に、海上保安庁の対処能力については、一律に限界が定まっているわけではなく、個別具体の事案について、その内容、発生場所などを総合的に勘案して、対処可能か否か...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 下地議員にお答えいたします。  海賊対処法第五条の規定についての趣旨であります。  海賊行為は、海上における犯罪行為となるため、海賊行為への対処は、第一義的には海上の法執行機関である海上保安庁の責務であります。海賊対処法第五条は、その趣旨を明確にする...全文を見る
04月14日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○国務大臣(金子一義君) 昭和二十九年、吉田内閣、当時、田中角栄さんでありますけれども、これを、特定財源というものをつくり上げてきた。当時の我が国、からオリンピックにかけて世銀にお金を借りて高速道路を造る、新幹線を造るということで、我が国戦後の復興に当たりまして骨格となる鉄道、道...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 麻生総理が記者とのキャッチボールをされていたのを、私もあのテレビを拝見をしておりました。こういう、総理が地方交付税というのをおっしゃるのも、ある意味、地方に財源が非常に枯渇をしているということが大きな要因だったんだろうと思います。私も国土交通大臣やって、...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) この自動車関係諸税、かねてから与党の中にも、負担が重過ぎる、あるいは整理をすべきである、あるいは軽減すべきであると。特に重量税、先ほど長浜委員からもいろいろな経緯がありましたけれども、福田当時の大蔵大臣の国会答弁で道路財源として使われるといったような経緯...全文を見る
04月15日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○金子国務大臣 外国の領海におきまして、当該沿岸国が、その領域主権に基づき、みずから取り締まりを行っているのが常であります。したがって、我が国が警察行動のために立ち入ること、これは基本的に想定はしておりません。  他方で、当該沿岸国の同意を得た場合または要請を受けた場合、公海な...全文を見る
○金子国務大臣 ソマリア沖・アデン湾の海賊対策として海上保安庁の巡視艇を派遣すること、日本からの距離、海賊が所有する武器、現地では各国海軍の軍隊が対応していることなどを総合的に勘案し、現状では困難と判断したものであります。海上保安庁のみで対応できないということで、既に国会答弁もさ...全文を見る
○金子国務大臣 海上保安庁が保有している装備、それから、ソマリア沖・アデン湾で海賊が使用している武器、ロケットランチャー等々の武器、これに海上保安庁の装備が十分に対応できるのかが一点。二番目が、航続距離が非常に長い、海上保安庁が装備している船艇は「しきしま」級一隻でありますもので...全文を見る
○金子国務大臣 今般は海警行動でありますので、防衛大臣が決めたものであります。ただ、それを決めるに当たって、国土交通大臣として要請手続はとっておりませんが、国会での数次の答弁等々で、あるいは内閣での議論として、そういう、防衛大臣が海警行動を発令する客観的な状況はでき上がっていたん...全文を見る
○金子国務大臣 既に三月に海上警備行動によりまして、今、自衛隊艦船がエスコート業務をやっております。そういうさなかに外国籍船からもSOSを受ける等々、現場の事態は非常に緊迫している状況であると思っております。  そういう今の海上警備行動における海上自衛艦の活動の不備というものを...全文を見る
○金子国務大臣 仮に、我が国の刑罰法令が適用される行為があった場合、捕縛して、日本に護送し、国内法で対応できますので、護送して処罰する。あるいは、被害船舶の国、例えばイギリス船が被害に遭った場合には、被害者がイギリス人であったとすれば、イギリスに引き渡す。つまり、被害船舶の旗国、...全文を見る
○金子国務大臣 整理させていただきます。  海賊行為への対処は、第一義的には、海上における人命、財産の保護または治安の維持について責務を有する海上保安庁の任務であります。  現行の自衛隊法第八十二条では、防衛大臣は、特別の必要がある場合、海上保安庁のみでは任務達成が不可能であ...全文を見る
○金子国務大臣 ソマリアの件については、確かに距離、しかも、距離と同時に、これに対応できる能力を持った艦船が「しきしま」一隻きりないという事情というので、海警行動あるいは海賊対処法でも自衛艦に出ていただきます。ただ、海賊対処法には距離の概念はありません。現実に、マラッカ海峡等々に...全文を見る
○金子国務大臣 冬柴委員は、ちょうどこの海洋基本法が策定されましたときの初代の海洋政策担当大臣でおられました。海洋基本法の制定に大変な御努力をいただいたと思っております。  この海洋基本法二十一条で、我が国の平和及び安全の確保並びに海上の安全及び治安の確保、このために必要な措置...全文を見る
○金子国務大臣 尖閣に対しましては、巡視艇を複数常時配置しております。航空機も日々哨戒を行っております。また、竹島につきましては、周辺海域に対しまして常時巡視艇を配備しております。  あと、沖ノ鳥島、これにつきましては、巡視艇は必要に応じて配備する、航空機は定期的に哨戒をさせる...全文を見る
○金子国務大臣 結構であります。
○金子国務大臣 今度の新法については、暫定法でもありませんで、恒久法として海賊対処法案、第一義的には海上保安庁がその責務を持たせていただきますけれども、どうしても対応できない場合ということで、海賊行為に対処するために特別の必要がある場合に、防衛大臣が、海警行動にかわって、今度は海...全文を見る
○金子国務大臣 なりません。  しかし、SUA条約というものが別途ありますので、捕鯨の場合には、やはり捕鯨というものを海賊対処、海賊行為ということは、世界的には位置づけられない。したがって、SUAという条約が別途ありますが、これでどう対応できるかということは、また政府としても考...全文を見る
○金子国務大臣 本法案で、海賊対処への行動、これは警察行動と位置づけております。本法案に基づいて、自衛官及び海上保安官が共同で海賊対処行動をしたとしても、その警察活動としての位置づけが変わるわけではありませんので、海上保安庁法二十五条で定める軍隊の機能を営むと認められるものと解釈...全文を見る
○金子国務大臣 第七条で、御指摘のように記載されております。  ただ、本法案に規定しております海賊行為というのはまさに犯罪行為でありまして、それへの対処というのは警察行動でありますので、海上警備行動、通称海警行動と言っておりますけれども、海警行動と同様に、国会の事前承認に関する...全文を見る
○金子国務大臣 第一義的に海上保安庁が海上の運航の安全の責務は負っておりますが、今度のソマリアの一件につきましては、距離が非常に長い。距離が長いということと同時に、海賊行為をしている者がロケットランチャー等々の重火器を使っている。  これに対処するためには、ロケットランチャーの...全文を見る
○金子国務大臣 いろいろな議論があるということは浜田大臣からも答弁があったところであります。  第一義的には海上保安庁がこの任務に当たるということは、本海賊対処法案第五条で定めております。特別な場合、つまり海上保安庁が対応できないというときに、この七条で、防衛大臣が、必要がある...全文を見る
○金子国務大臣 御党が提出されました二十八条、趣旨、意図するところは今回の法案の中にも相当に盛り込まれていると思います。  特に、海上交通の要諦でありますマラッカ・シンガポール海峡を含みます東南アジア海域、これは平成十二年ごろから海賊事案が多数発生しました。これらの事案の大部分...全文を見る
○金子国務大臣 まさに第一条、この法律の目的のところに、今おっしゃられたことが書き込まれております。つまり、海上輸送の用に供する船舶その他の海上を航行する船舶云々の件、並びに、御党二十八条の部分は、多分、海洋法に関する国際連合条約においてすべてという条文の中に精神が盛り込まれてい...全文を見る
○金子国務大臣 結論からいきまして、他の法律における自衛隊の武器使用基準の拡大につながるものではありません。  海賊行為への対処は警察活動でありまして、そのための武器使用に当たっては、本法案で準用いたします警察官職務執行法第七条の規定を基本としておりまして、さらに本条、第六条の...全文を見る
○金子国務大臣 御指摘のように、海上保安官あるいは海上保安官補、海上保安庁法三十一条に基づきまして、海上における犯罪について刑事訴訟法の規定による司法警察職員として職務を行うこととされております。  今回、この法案が通りました場合の、海上警備行動を発令中であります、自衛艦に同乗...全文を見る
○金子国務大臣 昨年夏から月を追って海賊事案が多発してきたという現状にかんがみまして、昨年の二月に実は海賊法制の検討チームを立ち上げておりまして、そこで、どういう形態で、どういう法制で海賊法制をつくるかということについて議論が始まっておりました。  そういう中で、夏になって急速...全文を見る
○金子国務大臣 御指摘いただきましたシーレーン防衛という概念でありますけれども、政府部内で、この言葉、海に囲まれ、資源の大部分を海外に依存する我が国が、有事の際に、国民の生存を維持し、または戦闘を継続する能力を保持するために海上交通の安全を確保するもの、これがシーレーン防衛という...全文を見る
○金子国務大臣 篠原委員から、今度の海賊対処への取り組みに対して、国民の六五%以上の方が賛成をしていただいているということについて御紹介いただき、この民意を大事に受けとめろという御意見も今ちょうだいいたしまして、大変意を強くさせていただいたところであります。  御指摘いただきま...全文を見る
○金子国務大臣 御指摘のとおり、海運立国日本、この中で、国際輸送隊というんでしょうか、国際運送隊の力が、残念ですけれども、日本国籍船、日本人海員あるいは船長というのがだんだん減少してきていることは本当に残念なことであります。  そういう意味で、我々として、何とか日本籍船及び日本...全文を見る
○金子国務大臣 御主張のお気持ちはわからないでもありませんが、現実問題、我が国国際海運隊は大部分を便宜置籍船、外国船籍が占めております。先ほど来お話ししましたように、税制上あるいは人件費の経費等々ということの理由でこういう外国船籍にしているというのが状況でありますので、外国籍船も...全文を見る
○金子国務大臣 篠原委員の大事な御指摘だと思っております。  先ほど申し上げましたように、この三月末に日本の海運会社十社がトン数標準を申請してくれました。海運市況が急速に去年の夏から悪くなっておりますので、トン数標準することは、必ずしも、たった今の経営を考えれば海運会社にとって...全文を見る
○金子国務大臣 国連あるいはIMOにおける地域的な連携また協力体制を構築する動きを支援すること、これは当然でありますけれども大事だと思っております。中長期的な観点から、周辺国の連携あるいは海上保安機関の法執行能力の向上も重要と考えております。  いずれにしましても、ソマリア沖の...全文を見る
○金子国務大臣 今度の事例、ソマリア沖の事例に照らして答弁させていただければ、ソマリア沖で海賊が使っております重火器、ロケットランチャー等々を使っておりますけれども、こういう武器に対しまして、海上保安庁が所有しております船艇で対応できますのは「しきしま」一そうであります。これは、...全文を見る
○金子国務大臣 海上保安庁は、ちょうど昭和五十二年に漁業海里、専管海域二百海里が制定されまして、五十四年にかけまして、多くの船艇あるいは航空機を新設いたしました。それが今、船舶につきましては二十五年、航空機については二十年の耐用年数でありますけれども、耐用年数が来ておる。現在保有...全文を見る
○金子国務大臣 五十年代初に大量につくられました巡視船艇、航空機、これが大量に耐用年数が来ておりますので、現在、集中的な再生、代替整備に取り組んでおりまして、これは最優先に取り組んでまいらざるを得ないところでありますが、引き続き、このたび海賊対処法案において海上保安庁の責務という...全文を見る
○金子国務大臣 政府全体の結論として、現時点ではまだ考えておりません。ただ、先ほど申し上げましたように、海賊対処法案における海上保安庁の責任を改めて明確にされたことを踏まえまして、重大事案への対処のあり方について真剣に検討をしてまいりたいと思っております。
04月17日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○金子国務大臣 今、御提出させていただいております海賊対処法というのは、国連海洋法条約に基づいて構文されておりますので、国連安保理決議との直接の関係はありません。十分に引用、参考にはさせていただいておりますが、あくまでも国連海洋法条約が基準になっております。
○金子国務大臣 国連海洋法条約に基づくものでありまして、したがいまして、安保理決議で求めているような、ソマリアの領海にも進入するといったようなことは、本法案では含めておりません。あくまでも、そういう客観状況というのを踏まえてという意味で浜田大臣は答弁をされたものであります。
○金子国務大臣 ソマリア領海での活動は想定しておりません。外国の領海におきましては、当該沿岸国がその領域主権に基づき、みずから取り締まりを行う、これがもう通常でありまして、我が国が警察行動のために立ち入るということは、基本的には想定しておりません。  ただ一方で、当該沿岸国の同...全文を見る
○金子国務大臣 第七条の海上ですね。おっしゃるとおりです。
○金子国務大臣 後者からお話し申し上げますと、この法律では領土は入れません。同意があった場合に領海の可能性ということを申し上げました。人質に遭った我が国船舶等を、どこの港に入港するかというようなことを見届けるといったような事例も、いろいろな事例が想定されますけれども、その国の、ソ...全文を見る
○金子国務大臣 ソマリアを目的として「しきしま」級をつくるということは、これはもう現実的に、今からつくって、今そこにある危機というのに対応するという時間的余裕はありませんので、直ちにソマリア沖に派遣するという目的を持ってすぐ「しきしま」をつくるということは、政府として今想定はして...全文を見る
○金子国務大臣 田嶋委員、大変いい御指摘をいただきました。  一方、まずは、今御指摘いただきました、我が国の漁業専管区域が二百海里に広がった、これは五十二年でありますけれども、それでもって海域が一気に五十倍に広がりましたものですから、五十四年にかけて大量の船舶、巡視船艇、航空機...全文を見る
○金子国務大臣 第五条の御質問でありますが、第五条におきまして、「海上保安庁による海賊行為への対処」というところで、「海上保安庁がこれに必要な措置を実施するものとする。」と規定した上で、第七条におきまして、「防衛大臣は、」というくだりがございますけれども、海賊に対処するため特別の...全文を見る
○金子国務大臣 先ほど御説明をさせていただきましたけれども、第五条におきまして、海賊行為への対処は、海上保安庁が必要な措置を実施するものとすると。そういう意味では、先ほどこれを一義的にという言葉で言っておりますけれども、非常にはっきりここでは明記をさせていただいていると思っており...全文を見る
○金子国務大臣 今、大庭事務局長から御答弁させていただきましたように、そもそも、海上保安庁法、第一条もそうであります、第二条においても、海上における犯罪の予防、海上の安全、治安の確保をすることを海上保安庁は任務とする、これはもう国民皆さんが知っていることでありますし、その上で、第...全文を見る
○金子国務大臣 つながりが見えないというお話でありますが、自衛隊法八十二条の海警行動と同様、第七条一項で、防衛大臣は、海賊行為に対処するため特別の必要がある場合には、海上保安庁からの要請手続がなくても、今、内閣総理大臣の承認を得て、自衛隊の部隊に海賊対処行動を命ずることとしており...全文を見る
○金子国務大臣 今申し上げたような手続を経て行っていきます。そういう意味で、防衛大臣が、この海賊対処行動をとるに当たって、関係機関の長、つまり海上保安庁の長あるいは国交大臣と協議するという過程、プロセスを経てこれを決めるということであります。
○金子国務大臣 海警行動の発令についても、これは防衛大臣のということで、発令という要件にはなっておりません。
○金子国務大臣 先ほど来申し上げましたとおり、関係行政庁との協議の上ということでありますから、国土交通大臣が不必要となれば、総理大臣もイエスとは言えません。
○金子国務大臣 繰り返しになりますけれども、自衛隊法八十二条の海上警備行動と同様に、七条一項で、「防衛大臣は、海賊行為に対処するため特別の必要がある場合」という規定が置かれておりまして、この特別の場合というのは、海上保安庁では、あるいは海上保安庁単独では対応が不可能であるという状...全文を見る
○金子国務大臣 特別の場合ということでありますけれども、これはもう海上警備行動においても、他の一般的な海上警備行動においても、「特別の必要がある場合には、」という法律体系をつくっておりますので、今回は特に、他の法律の並びからいっても、これはこういう扱いで、「特別の必要がある場合」...全文を見る
○金子国務大臣 御指摘のとおりであります。  第七条の三項でありますが、ここで、内閣総理大臣は、海賊対処行動を承認した後に、対処要項に定める事項と同様の内容を遅滞なく国会に報告する。失礼、その前に、「通知すれば足りる。」つまり事後的に対処要項を作成することが不要だというようなこ...全文を見る
○金子国務大臣 七条第三項におきましてそれを規定しております。つくります。つくった上で、対処要項を国会に報告することになっています。
○金子国務大臣 第一義的に海上の安全は海上保安庁で担う、このことは今度の法案でも明記されております。  今回、ソマリア沖には、たびたび御答弁しているような事情で海上保安庁が対応できないという状況でありますが、今御指摘のように、第一義的には海上保安庁であります。したがいまして、海...全文を見る
○金子国務大臣 東南アジアとは、先ほど申し上げましたように、ReCAAPを含めて海上保安機関同士の連携というのをさらに強化してまいりたいし、また、外務大臣が答弁していただきましたけれども、ソマリア沖、イエメン、オマーン、コンタクトグループ、ここでこれから行われてまいります。そうい...全文を見る
○金子国務大臣 真剣に検討しようと思っているんです。ただ、予算の話でありますので、これは私は要求官庁になりますので、政府全体としてどういう方針でいけるのかということについての同意をとりながら進めていかなければならない問題であります。  そういう中で、先ほど来答弁がありますように...全文を見る
○金子国務大臣 先ほど委員御指摘のように、アデン湾というのは、年間二千隻、日本関係船舶が通航する、アジアと欧州を結ぶ極めて重要な航路でありまして、そういう地域で今海賊行為が行われているということに対して今度の海賊対処法案を提出させていただいているわけですが、今の状況が解消していく...全文を見る
○金子国務大臣 海賊を逮捕した場合、例えば、沿岸国を経由して航空機で我が国に海賊の身柄を移送するなどしまして、できるだけ速やかに検察官に送致を行い、これを受けた検察官において勾留請求を行うなどして、所要の刑事手続を進めることになっております。  また、個別具体の事案に応じ、沿岸...全文を見る
○金子国務大臣 その必要のケースにつきましては、政府全体で検討、決定をすることとなります。
○金子国務大臣 おっしゃるとおり、海上保安庁が第一義的に、海上の安全、秩序というのを図る役割があると思っております。
○金子国務大臣 海賊対処行動をとるのに、一隻でやるわけではなくて、やはり複数隻で対応していくということが肝要であると思っております。そういう意味で、距離だけでなくて、やはりランチャー等々の武器に対応できる船艇があるかないかということも一緒にあわせて考えて、今回対応させていただいた...全文を見る
○金子国務大臣 後藤委員の意見に私も賛成であります。  周辺、北朝鮮問題等、不穏な事態も起こっております。また、改めて海洋対策として、排他的経済水域、大陸棚を延長するということも国連に提出させていただきまして、近々審査に入ってくれるものと思っておりますが、そういうEEZ付近に大...全文を見る
○金子国務大臣 この海賊対処法案が通過しても、海上保安庁は第一義的に海上の航行の安全の役割を果たしますが、どこにでも出かけるということではありません。  もちろんこの海賊対処法制の法案自身、地域を限定はしておりませんが、どこでも行くということではなくて、やはり我が国の経済社会に...全文を見る
○金子国務大臣 今の御意見はしっかり承りながら進めさせていただきたいと思っております。
○金子国務大臣 海上保安庁のみでは海賊行為に適切かつ効果的に対処できない、そういう場合において、その必要性の判断は政府全体の判断によると。本法案においては、防衛大臣は、この特別の必要のある場合、閣議決定に基づく内閣総理大臣の承認を得て、自衛隊の部隊に海賊対処行動をとることを命ずる...全文を見る
○金子国務大臣 本法案では、内閣総理大臣が海賊対処行動を承認したときは、海賊対処行動の必要性、区域、期間などを定めた対処要項の内容を遅滞なく国会に報告することとし、政策の判断、立法判断として国会の事前承認を求めないものとしたものであります。  なお、海賊行為への対処は警察行動で...全文を見る
04月20日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○金子国務大臣 国土交通省所管の平成十九年度歳入歳出決算につきまして、概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計につきまして申し上げます。  収納済み歳入額は五百六十一億三千八百万円余であります。支出済み歳出額は六兆三千五百八十九億八千万円余であります。  次に、特別会計...全文を見る
○金子国務大臣 所管事業に係る予算につきましては、その適正な執行を図るよう常に努力しているところでありますが、平成十九年度の決算検査報告におきまして、工事の設計が適切でないものなど、御指摘を受ける事態を生じましたことは、まことに遺憾であります。  御指摘を受けた事項につきまして...全文を見る
○金子国務大臣 安井委員が、この問題に議員になられる前から非常に積極的に取り組んでおられてきたことを大変力強く承ってまいりました。  御指摘いただきましたように、建物の耐震化、家具の転倒防止、こういった地震対策、これが、国民の生命を地震から守る上で極めて重要な問題と考えておりま...全文を見る
○金子国務大臣 武藤容治委員が、お地元、特に関を含めて、道路、なかんずく高速道路の整備について、先頭に立ってこれまで御努力をされてきた、その結果として、本当に見事、道路の効果が生かされた工場立地が図られる、お地元で工場立地が促進されるという効果をもたらしてきた、その役割を果たされ...全文を見る
○金子国務大臣 住宅瑕疵担保責任保険法人への再就職問題、今御指摘いただきましたけれども、改正国家公務員法の趣旨や総理の方針並びに官民人材交流センターの運用状況などをきちっと踏まえ、委員御指摘のように、適切に対応してまいりたいと思っております。
○金子国務大臣 今の件、天竜川につきましては、河道、ダムの土砂堆積、海岸侵食の進行など、安全上、利用上の支障が生じておりまして、適切な土砂移動を図るために、山地から海岸まで一貫した総合的な土砂管理を関係機関と協議して推進することが必要であると思っております。  国土交通省として...全文を見る
○金子国務大臣 知事と地元沿川の市町村との間できちんと意思疎通が図られるということはやはり大事なことだと思っております。残念ながら、時として、水害を受ける沿川市町村と知事との間で意見が異なるといったようなことも現実に起こっているということ、大戸川ダムではそういうケースが起こりまし...全文を見る
○金子国務大臣 この城原川ダムについて、私先ほど、知事と地元市との間で意思疎通を図りながらやってほしい、そして国も丁寧に進めたいと申し上げました。  今までの状況では、国、佐賀県が、学識経験者などから成る城原川流域委員会を一年かけまして十三回開催して、城原川の河川整備にダムは有...全文を見る
○金子国務大臣 そのことはありません。  ただ、大串委員、先ほど来、そんなに意見は変わっていないんですが、首長会をやってその後反対に出たとか、その後県議会で云々というお言葉があったんですが、やはり意思統一のときの知事、地元首長間の一つの合意というのは、ある一定時に集約されたもの...全文を見る
○金子国務大臣 決定をした時点では、その前の数年間、むしろ物価が下がっていくという状況の中で、マイナス物価の中で、政府全体として、ゼロ物価上昇ということ、それに準拠したということのようでありますが、大串委員今御指摘のような問題というのは、特に地方の財政にとっていろいろな影響が出て...全文を見る
○金子国務大臣 御指摘いただきました身体障害、知的障害、精神障害は、それぞれ障害者基本法において差別なく取り扱われる、今度の障害者自立支援法においても三障害の制度格差が解消されるということであります。  委員は本当に先頭に立って御活躍いただいておりますが、精神障害者を割引対象に...全文を見る
○金子国務大臣 おっしゃっていることは実現できることは望ましいと思いますので、私も今すぐに、どういう方法で何を、あるいは厚生省との関係はと、さまざまな議論があると思いますので、そういうものを含めて、お預かりさせていただきたいと思います。
○金子国務大臣 御指摘いただきました鉄道ホームのバリアフリーあるいは防護さくといったようなものにつきましても、早速に検討させていただきまして、でき得れば今次二十一年度予算の補正予算の中に取り入れられるものは取り入れて、少しでも早く、こういう高齢化の時代、あるいは、障害者の方だけで...全文を見る
○金子国務大臣 私は、今お話を伺っておりまして、この案件は、宇都宮市議会あるいは栃木県議会にあっても、本事業を補助することについて適切なものとして承認をされているというものと伺っております。  また、宇都宮市が定めました中心市街地活性化基本計画におきまして、二荒山神社周辺を中心...全文を見る
○金子国務大臣 長年にわたって地元住民あるいは国民に対して裏切り行為をしてきているわけでありますので、住民と国民に対する信頼を取り戻すことがJR東日本の本当の役割だと思います。そういう信頼回復に向けての一つの行動として、今委員がおっしゃられた、魚沼産の米を使ってもらう、ちゃんと使...全文を見る
04月21日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○金子国務大臣 今、青森のリンゴの例を挙げて言われました。だからこそ、青森のリンゴは東京では評判がいいんじゃないかなという感じもします。  申し上げたいことは、トラック運転手を交通労働災害から守る、これは運転手の、ある意味、こういう防止をしてあげるということ、それから第三者を巻...全文を見る
04月21日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○金子国務大臣 御指摘いただきましたように、国際経営開発研究所、IMDが公表しております世界の都市機能、都市間の総合順位という中で、二〇〇五年のときには非常によかったんですけれども、近年、我が国は順位を下げているねと。総合力だと思います。あるいは、インフラの整備という意味では比較...全文を見る
○金子国務大臣 鍵田委員が、平城京千三百周年を迎えるに当たりまして、本当にこの事業を迎えるためのいろいろな準備をされてきた、先頭に立っておやりになってきた。先ほど御指摘いただきましたような京奈和自動車道についても、本当に御苦労をされてきた。ただ、まだ残されている部分がある。その部...全文を見る
○金子国務大臣 御指摘の点は非常に大事な点であると思っておりまして、各省庁との連携を強めてまいりたいと思っております。  また、今の環境モデル都市等環境まちづくりについて、まちづくり交付金での国の支援の割合でございますけれども、環境まちづくりにつきましては上限を四〇から四五に引...全文を見る
○金子国務大臣 私としては、御指摘の大戸川、芹谷ダムについて、地元の知事と市長さん、あるいは自治体の市町村長と申し上げたらいいんでしょう、考えに違いが出ているということは大変残念であります。知事にはお目にかかって、このすき間を埋める努力をしていただくようお願いを申し上げたところで...全文を見る
○金子国務大臣 湖東三山スマートインターチェンジ初め、現在、全国から、本年度についての事業箇所、いろいろ御申請をいただいております。これらについて、経済危機対策の趣旨にもかんがみまして、できる限り早期に箇所採択ができるよう、迅速な手続に努めてまいりたいと思っております。  湖東...全文を見る
04月21日第171回国会 衆議院 本会議 第25号
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○国務大臣(金子一義君) 特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  タクシーは、鉄道、バス等とともに我が国の地域公共交通を形成している重要な公共交通機関であるとともに、高齢化社会の進展等の地域...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) タクシーの規制緩和についての総括、検証についてお尋ねがありました。  タクシーの規制緩和の実施に当たっては、当時の運輸政策審議会において、幅広い関係者からの意見等を聞きながら、これに必要となる環境整備方策についての答申を取りまとめていただくなど、必要な...全文を見る
04月21日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○国務大臣(金子一義君) これまでの数次の国会の議論の中で、事業評価の計算方式については厳しく見直すべきだという議論もなされてまいりました。特に、昨年末に出ました道路交通の需要予測も踏まえて、今御指摘のBバイCというのをきちんと評価手法としてやるべきであるという御議論をいただいて...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 先ほど申し上げた道路の秋に出ました需要予測、あるいは累次の国会を経て議論されてきました事業評価の手法、特にBバイCという費用便益について、便益で厳格に評価をするという御意見が出てまいりました。それに基づきまして、二十一年度予算につきましてはすべて新しい事...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 公用車につきましては、高級過ぎる、台数が多過ぎるのではないか、運転手付きの連絡車に職員が乗るのはぜいたくではないかといった批判がありまして、いただきまして、昨年四月に取りまとめられました道路関係業務の執行のあり方改革本部最終報告におきまして、道路関係事務...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 御指摘のように、昭和二十九年以来五十五年ぶりでございます。これはもう、政治がこういう特別会計という制度をつくり、そして政治がこの枠組みを壊してまた新たなものをつくっていくというそういうときを、与野党問わずでありますけれども、我々政治がそれを迎えているとい...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) どうやって必要な道路、必要な道路は造ると、これはもう与野党一緒ですけれども、どういう物差しをいろんな使いながら、どうやって造っていくのか。  道路を造っていく仕組みというのが各国によって違いますんで、今まで道路特定財源というある意味枠組みがあったものが...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 公共事業、道路に限りませんけれども、国民に理解の得られない公共事業、道路は造らない、しかし一方で必要な道路は必ず造ると、以上であります。
○国務大臣(金子一義君) この今度の新しくできました交付金制度というものは、法律上規定をしておりませんけれども、恒久法という位置付けでありまして、決して暫定というものではありません。これを十分に活用しながら、道路を造るというのはやっぱり時間が掛かるものでありますから、今年この制度...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 国と地方の役割の分担という議論になってくるんだと思います。  やはり、幹線道路ということで地域あるいは県をまたがるという道路になりますと、なかなかその地域地域によって必要性というものが、あるいはそれによる、自らその場合には負担いたしますから、考え方が異...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 国と地方の分担割合ということを変えていく上では、当然でありますけれども、財源の配分も変えていくということが求められるのはもう当然であります。
○国務大臣(金子一義君) 道路特定財源は五十五年ぶりに廃止をいたします、しかし必要な道路は地方においても必ず造りますと。暫定税率は、この部分については主税局が経緯を話されましたけれども、この財政が非常に厳しい折から、あるいは地球温暖化といったようなこともあります。次の税制抜本改革...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 道路一般財源化ということを、我々節目を迎えたときでありますから、そういう中で、無駄な道路は造らないという一つの考え方として累次の、何遍も繰り返しますけれども、委員会の場、この場でもそうでありましたけれども、評価をきちっとしていこうと、それから、昨年秋に出...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今の高速道路の割引を二年後どうするのかということの御質問であります。先回のこの委員会でも佐藤信秋委員から御指摘もありまして、議論もさせていただいたところであります。  この案件については、二年間の暫定として導入をさせていただいたところであります。しかし...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されたことに深く感謝を申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議におい...全文を見る
04月22日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○金子国務大臣 今の御質問は、国連海洋法条約を批准したにもかかわらず、海賊に対する法整備がなぜおくれてきたのかという御質問でございます。  この国連海洋法条約で、海賊行為の抑止につきましては、それぞれ各国が国内法令の範囲内で、最大限に可能な範囲で協力義務を規定しておるということ...全文を見る
○金子国務大臣 浜田大臣が御答弁されましたように、今は海上警備行動ということで出ておりますが、現在の海上警備行動で補えない部分、外国船籍を対象とできない。アデン湾を通過する、世界で二万隻該当しますけれども、我が国の船舶の構造上、かなりの部分が外国船籍に物資の輸出入を頼ってきている...全文を見る
○金子国務大臣 この海賊対処法案で規定をしております「特別の必要がある場合」とは、海上保安庁のみでは海賊行為に適切かつ効果的に対処することができない場合であります。  本法案におきまして、防衛大臣は、海賊行為に対処するために、今申し上げました「特別の必要がある場合」には、閣議決...全文を見る
○金子国務大臣 お考えの一つだと思います。この点についてさまざまな議論があることは承知をしております。  ただ一方で、自衛隊法八十二条で、海警行動については防衛大臣の判断でできるという、他の関係の法令とのバランスあるいは規定というものも配慮して決めたものでありますし、同時に、今...全文を見る
○金子国務大臣 委員が御指摘いただきましたように、この海賊行為というのはまさに犯罪行為でありまして、それへの対処というのは警察行動であります。そういう意味で、海上警備行動と同様に、国会の事前承認に関する規定は設けなかったものであります。  御指摘のように、海賊対処行動では、自衛...全文を見る
○金子国務大臣 もう副大臣から答弁をしたとおりでありますが、オペレーションをやりますときに、二隻でペアを組んでやる。そういう場合には、当然でありますけれども、相互に、装備それから職員の能力を詳細に知っている、私と下地先生とがこうやってペアを組んでやる、下地先生の能力をちゃんと知っ...全文を見る
○金子国務大臣 今度の法案では想定しておりません。
○金子国務大臣 委員おっしゃるとおりであります。防衛大臣は、内閣総理大臣の承認を受けようとするときは、関係行政機関の長と協議して、海賊対処行動の必要性等を対処要項の中で明記するということになっております。また、特別の必要がある場合には、閣議決定に基づきまして、内閣総理大臣の承認を...全文を見る
○金子国務大臣 御指摘のように、第七条二項ただし書きで示されておりますとおり、現に行われている海賊行為に対処する、非常に急を要するとき、その場合でも、必要となる行動の概要を内閣総理大臣に通知するということは定めさせていただいています。  しかし、海賊行為、これはまさに犯罪行為で...全文を見る
○金子国務大臣 海上保安庁法の第一条あるいは第二条におきまして、海上保安庁のまさに任務として、海上の安全及び治安の確保を図ることを任務としているということで、地理的概念を問わず海上保安庁が今申し上げたことの任に当たるということは、海上保安庁の役割であります。  一方で、海警行動...全文を見る
○金子国務大臣 遠くに行くということではなくて、先ほど答弁申し上げたような、これから海上保安庁の装備というものもますます大事になってくる、こういうことをこれから財務大臣及び内閣総理大臣ともどもに真剣に相談をしてまいって、そして内閣の海洋政策本部として内閣の考え方とできるように真剣...全文を見る
○金子国務大臣 海警行動を八十二条でやったときには、総理大臣の承認になっていますね。同じようなコンテクストで、今おっしゃられました自衛隊法三条、主たる任務という部分に、公海の安全というのが規定されておりますね。そういう意味で、こういう……(長島(昭)委員「本法案の七条二項を聞いて...全文を見る
○金子国務大臣 言葉足らずでした。  自衛隊の活動ということでありますので、ここで文民統制をきちんと明示するという意味で規定をさせていただいているという趣旨であります。
○金子国務大臣 そのとおりであります。  確認をした結果、本法案で定める海賊行為には該当しないと判断した場合には、本法案に基づきます対処を継続することなく、行っていた確認手続についても速やかに終了することとなります。
○金子国務大臣 前回の答弁では、あわせて申し上げたのは、他国の領海において、その他国、つまり沿岸国が、その領域主権に基づきみずから取り締まりを行うのが通常でありますので、我が国が警察活動のために立ち入るということは基本的には想定はしておりません。  ただ、この法案で立ち入ること...全文を見る
○金子国務大臣 海上自衛隊を派遣するという行動であります。そういう、海賊行為ということを認定する、シーシェパードの行われている活動というものが、本当に我々が定義しております海賊行為に当たるのかということについては、やはり世界的に理解が得られるのかどうかということに照らしまして、そ...全文を見る
○金子国務大臣 日本向けの原油のうち、アデン湾を運航する原油量、これについて確認しましたところ、これは石油連盟に対して確認をとったところでありますが、二〇〇七年においては九百五万六千キロリットル、総輸入量の四%に当たるところであります。  ただ、総輸入量の四%なので、アデン湾の...全文を見る
○金子国務大臣 武正委員、特にソマリア沖でありますけれども、この海域で頻発している船舶の強取、これは明らかに私人による私的目的による犯罪行為でありますので、やはりこれは海賊行為に当たるということであります。
○金子国務大臣 この海賊法制は、昨年来出ております個々の国連安保理決議に基づくものではありませんで、国連海洋法条約にのっとりまして、国連決議を踏まえてこの法案をつくったところであります。
○金子国務大臣 幾つかございました。  PKO法に準じて本部をつくったらどうかというお話がありました。  このPKOにつきましては、国際平和協力業務が、自衛隊だけでなくて広く関係行政庁が協力して、政府が一丸となって取り組むためにもこういう国際平和協力本部というものが設けられて...全文を見る
○金子国務大臣 長官が今言いましたけれども、平岡委員の御指摘のところは、海上保安庁法第二条の第一項で今の根拠法になっております。
○金子国務大臣 情報は必ずしもすべてを把握してはいないようでありますが、既にロケットランチャーが使われている、我が国のタンカー「高山」もロケットランチャーで襲われて、そして大量の油が漏れ出るという現象が、被害が既に起こっているということで、すべての海賊がロケットランチャーを使った...全文を見る
○金子国務大臣 逮捕した海賊の身柄の取り扱いについてのお問い合わせでありますが、大きく分けて二つ。日本に移送して刑事手続を進める。二つ目、釈放した上、被害船舶の旗国、被害者の国籍国、あるいはソマリア周辺国等に引き渡して、当該国の官憲、法令に基づく処分にゆだねるといった方法も考えら...全文を見る
○金子国務大臣 極めて明白に申し上げているつもりであります。  今起こっているソマリア沖海賊対処への目的として「しきしま」級をつくることは、現時点においては考えておりません。  ただ、一方で、海上保安庁の責務というのは極めて、この委員会の今回の議論を通じても、改めて責務の重大...全文を見る
○金子国務大臣 今現在行われております、海上保安庁における、例えばEEZ、あるいは区域を分けて哨戒活動をしておりますけれども、そういう活動というものも見直しながら計画をつくってまいりたいと思っております。
○金子国務大臣 今回議論になってまいりましたソマリア沖の海賊問題に対しては、現有、持っている海上保安庁の装備ではソマリア沖まで行って継続的に業務をこなすのは難しいということを閣内でも議論してまいったところであります。  そういう中で、昨年二月に、海賊に対処するために、どういう部...全文を見る
○金子国務大臣 ソマリア海賊対策につきまして、ソマリア周辺国の海上保安機関の法執行能力を、インドネシア方式のような方式で能力を向上させていくということ、御指摘、このことは重要と考えております。  昨年、イエメンの沿岸警備隊隊員をJICA、海上犯罪取り締まり研修に招聘いたしました...全文を見る
○金子国務大臣 海賊対処行動については、海賊についての行動についてのみ情報収集をP3Cがすると聞いております。
04月23日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第7号
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○金子国務大臣 国連海洋法条約は、海賊行為の抑止について各国ができる限りの協力を行うことを義務づけているものでありまして、具体的な取り締まりを条約上の義務として課したものではありませんでした。したがって、本条約を批准するときには、海賊行為の処罰、取り締まりのための国内法を整備する...全文を見る
○金子国務大臣 新藤委員御指摘のとおりであります。新法の効果、三点について今御指摘いただきました。  国連海洋法条約を踏まえて、海賊行為の抑止を実効あらしめるために海賊行為の定義をした、そして、それに伴いまして、今度は、国内法の犯罪として所要の罰則規定を定めました。  二つ目...全文を見る
○金子国務大臣 御指摘のように、本法案に規定をします海賊行為というのは犯罪行為であります。それへの対処は警察行動でありますから、海上警備行動と同様に、国会の事前承認に関する規定は設けなかったところであります。  ただ、海賊対処行動では、自衛隊をやはり的確な文民統制のもとで運用す...全文を見る
○金子国務大臣 海洋基本計画を閣議決定されましたときの御担当大臣、冬柴委員でありますので、海上保安庁の仕事について、あるいは業務の、あるいは装備についてまで、非常に詳しく御存じの上での御議論をただいまいただきました。  海上の安全については、第一義的に海上保安庁がきちんと対応す...全文を見る
○金子国務大臣 ソマリア沖海賊対処を目的として「しきしま」級を新たに建造するということはただいま考えておりませんが、しかし、御指摘いただきましたような外航海運の安全確保と同時に、我が国のEEZ、大陸棚延長を国連に申請している、海底で重要資源、レアメタル等々も発見されている、こうい...全文を見る
○金子国務大臣 改めて、この委員会でも海上保安庁の責任というのが議論されておりますし、また、海洋権益ということを守っていく、これは我が国周辺でありますけれども、という課題もますます大事になってきておりますので、現在の海上保安庁がとっている巡視警戒でいいのかどうかということも含めて...全文を見る
04月23日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○国務大臣(金子一義君) ただいま議題となりました高齢者の居住の安定確保に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  近年の我が国の高齢者をめぐる状況としては、今後一層の高齢化が進展していくとともに、特に高齢者の単身の世帯や要介護者が大幅に増加...全文を見る
04月27日第171回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(金子一義君) バーチャルエージェンシーの最終報告を、これは平成十一年でありますけれども、自動車の保有関係手続のワンストップサービス、政府調達手続の電子化、行政事務のペーパーレス化及び教育の情報化の実現に向けて諸施策を着実に実施するという、高度情報通信社会の推進本部とい...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) いろいろ仕組みに伴う不備もあったんだろうと思います。  この仕組みでは住基カードの利用を必須としておりましたけれども、こういう住基カードが伸び悩んでいるということで利用率も低迷しておったと思います。一昨年の十一月に、昔ながらの紙の印鑑証明書、これを申請...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 委員、よく勉強、御検討いただいておりますが、羽田空港というのは非常に貴重な資源だと思っております。したがって、将来の発着枠の使い方につきましては国内、国際双方の需要動向を踏まえて十分に検討していきたいと思っております。    〔理事神本美恵子君退席、委...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 委員御指摘いただきましたように、現在はD滑走路をまさに工事を進めておるところであります。これができますと、平成二十二年十月でありますけれども、この四本目ができますと、今の発着容量一・三倍、四十・七万回に増加してくると、これに向けて今全力で進めております。...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 委員御指摘のとおり、この整備新幹線、地域間の移動を短縮するという以上に、我が国の幹線でありますから、地域開発ですとか経済活性化という以上に大きな効果をもたらします重要なプロジェクトであると思っております。  もっと早く何でやらないんだ、何でできなかった...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) オバマ大統領も、今度のプロジェクトで五ルートについて新幹線を挙げておられます。先般、麻生首相が訪米してオバマ大統領とお目にかかった際には、日本の新幹線技術を何とか供与したいという、言わばまさにそういう意味で、委員御指摘のとおり、CO2削減という、あるいは...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 並行在来線につきましては地元の同意を得て経営分離したとの経緯もありますので、鉄道事業者の経営努力を前提にしまして、基本的には地域の力で維持していただきたいとは考えておりますけれども、しかし、安定経営のためには、JRに対しまして要員の派遣、運用面での協力、...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 御指摘いただきましたように、今までは市街化区域内の保全すべき農地について、都市計画制度におきましては、生産緑地制度を活用して保全を図ってきておりました。地域の実情に応じて、その保全、活用が図られるよう地方公共団体には周知してきたところであります。  た...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 都市農業、新鮮な野菜が食べれるという意味で、私、個人的には、これ是非、大事なことだと思っております。  ただ、こういう市街地における農業というものを、あるいは農地というものをどう考えるのか、農業政策という意味で、あるいは農地保全という意味でどう考えるか...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 先ほど申し上げましたとおり、都市の農地というのは都市の緑地的空間あるいは防災的な空間として大事な役割を果たしていると認識しております。したがいまして、ただ一方で、農地、農業政策としてどうするかということになりますと、これは農林省と協議、関係省庁と協議しな...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 先ほど申し上げましたように、具体的な都市計画制度の在り方、議論を二つに仕分けしながら検討してまいりたいと。  一つは、地方分権に合わせまして、平成二十二年度、通常国会に提出し、早急に措置するもの、これは都市計画に関する国の関与の在り方が、冬柴大臣が平成...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 先ほど申し上げましたように、私は都市農地というものは貴重な財産だと思っておりますので、そういう方向で検討、そういう方向でと、ちょっと言い方は間違えましたけれども、何とか残せるような方向で議論をして、検討をしてまいりたいと思っております。
○国務大臣(金子一義君) 委員御指摘のとおり、この違法取水、これ本当に国民の信頼を失わせる行為であります。そういう意味で、今御指摘の地域貢献という観点、これやはり信頼回復に向けてしっかり取り組んでいただくことが重要でありますけど、地域貢献という観点は、その取り組む過程で地域の要望...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 信濃川中流域水環境改善検討協議会、平成二十一年三月の二十三日の協議会で取りまとめました提言におきまして、今後も引き続き国が中心となってモニタリングを行うということとされておりまして、国土交通省も、河川環境の調査を継続するなど、河川環境と水利用の調和に向け...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 地元十日町市などからの要望を受けまして、今回、宮中取水ダム、これ、共用しております取水するかんがい用水の水利権許可を行ったところでありまして、この取水のためには、発電所の導水管等に一定の水位を確保する水位維持用水が必要となってまいります。JR東日本は、こ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) そういうことで進めさせていただきます。
04月28日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○金子国務大臣 きのう、国幹会議は様々な御意見が出されました。今の費用便益というのは都会に有利になっているのではないか、今度整備計画に上がった四路線については、都会集中、あるいは全国のバランスを欠いているのではないか、今度四車線化するという路線について、まだほかにもあるのではない...全文を見る
○金子国務大臣 いや、そんなイエス、ノーで答弁を求められるような話じゃありませんよ。  それは、国幹会議には議長もおられるわけですから、今私が申し上げた、私も委員がきのう傍聴しているというのを承知の上でしゃべっているわけですから、それは、これからどう持っていくのかということにつ...全文を見る
04月28日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○国務大臣(金子一義君) 輿石委員から昭和二十六年の経緯も実は今日初めてお伺いさせていただきまして、勉強になりました。参議院において第二種公営住宅等々について先導していただいてこういう法律を作っていただいたという経緯もお伺いいたしました。  その後、いろいろな経緯がありまして、...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 輿石委員から大事な御指摘をいただきました。舛添大臣だけでなく総務大臣ともこの問題、話をさせていただきまして、そして、共管になるかどうかという話ではなくて、むしろきちんと高齢者の居住安定確保計画、これが作られて、そして、先ほど来御議論いただいております介護...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 国の住宅政策、これは、平成十八年に住生活基本法に基づきまして閣議決定されました住生活の基本計画、これに基づいて今進めているところであります。  この住生活基本計画で、福祉施策との連携など横断的な視野を持ちつつ四つほど項目を定めております、視点を持ってお...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 御指摘いただきましたように、既存住宅のバリアフリー化だけではありませんで、新たに供給される住宅、これもあらかじめ高齢者に配慮した構造あるいは設備を備えたものとなるように誘導していくということは大変重要な課題であると認識しております。  地域住宅交付金を...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 最後の住宅政策への取組の姿勢というのをいただきました。福祉、環境関連との連携、あるいは自然、文化等の地域の実情を踏まえたきめ細かな対応に留意しながら、安心、安全、良質な住宅、市場環境、住宅市場の環境も整備していくということの大事さ、それから市場において自...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 香川県河川事務所が発端になりましたけれども、こういう問題が出まして私も全部点検しろということを指示しましたらば、ほかの河川道路事務所も同じように管理費用について、職員の給与についても全部その他という項目で請求をしているということで、これがもう今まで通例で...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今の予算、具体的に麻生知事会の会長と事務的に五月末までにということで進めさせていただいておるようであります。
○国務大臣(金子一義君) 御指摘の部分につきましては、三つほど目標を持ってやる必要があると思っています。  一つは、今御指摘いただきましたバリアフリー、これは今局長がもう一遍意識調査をやると踏み込んで答弁をしておりましたけれども、このバリアフリー。それから見守り支援などのハード...全文を見る
05月07日第171回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○金子国務大臣 この予算委員会におきましても、道路財源一般化、そういう中で、事業の評価について改めて見直しをすべきではないか、あるいは、将来の道路、需要推計が下がってくるのではないか、そういうものを受けて新たに評価をすべきではないかという累次の国会の議論をいただきまして、評価をや...全文を見る
○金子国務大臣 プログラムがおくれている上で実現できておりませんでしたが、七月上旬から、平日三割というのも百キロを超えても実現できるようにさせていただくスケジュールで今進めております。
○金子国務大臣 財源が幾らでもあれば無料化するという考え方もあると思いますが、財源に我々は責任を持たなければいけないということで、乏しい財源の中でより効果的に、少しでも効果的に使っていただきたいということで、今回、休日千円、トラックについては平日三割、今度は百キロを超えても七月上...全文を見る
05月08日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○金子国務大臣 私のところにも、十四万人の方の署名とともに、船主あるいは御遺族の方々が調査の要請においでになられました。改めて、第五十八寿和丸転覆事故、亡くなられました十七名の方々の御冥福をお祈り申し上げます。  一方で、この運輸安全委員会、これは独立した調査機関であります。専...全文を見る
○金子国務大臣 これはあくまでも、独立した調査機関であります運輸安全委員会がどういう判断をするかということでありますから、その判断を伺った上でまた私も反応いたしますけれども、しかし、第一義的には、もとより、専門的な同委員会の判断というのが、当然でありますけれども、尊重されるべきも...全文を見る
○金子国務大臣 今、これについては、対策本部をつくりまして、政府全体として取り組ませていただいております。  幸いにして、現在までのところ、水際作戦、今成功はしておると思っておりまして、こういう対策について、国土交通省、また私、担当大臣としても、これが広がっていかないような対策...全文を見る
○金子国務大臣 これは、総理が本部長、私は副本部長という立場であります。
○金子国務大臣 これまで行われてきたものについて、成功、うまく再開発された、あるいは都市再生に相当資してきているという事例、そのほかに、いまだに主たるテナントが決まらない、いろいろな経済状況、あるいは土地所有者との間でなかなか意見が合わないといったようなことで事業がまだ長引いてい...全文を見る
○金子国務大臣 おっしゃることは当然だと思います。もっともだと思います。それから、中小がいろいろ受けるではないかという影響、確かにそれが出てくることもあります。これに対しましては、中小のビルにつきましても、ある意味リニューアルする、あるいはコンバージョンというか、用途転換をすると...全文を見る
○金子国務大臣 適切とは思わないです。高過ぎますね。私の年収が低過ぎるというのではなくて、この年収が高過ぎる。
○金子国務大臣 直轄負担金のうち、通常の事業にかかわるものについては、今お答えさせてもらいましたように、箇所ごと、それから事業種別ごと、これは示しておった。  営繕費について、事務所費でありますけれども、これは、査定の段階ではもちろん、それぞれ、人ごとの退職金まできちんと明細金...全文を見る
○金子国務大臣 多極分散というのをかつてやりましたね。税法上も、工場を東京から外にむしろ分散させるというようなこともやった。あの当時、結果として、多極分散というのはしばらくの間できたんだ、そういう方向に行ったんだと思うんですよね、いろいろな指標から見まして。  ところが、多極分...全文を見る
○金子国務大臣 今度の経済対策で、今、羽田の例を挙げられました。しかし、長期的に我が国の国際競争力を強くするという意味で、羽田、成田の一体化、あるいは容量の拡大ということのみならず、阪神、関西空港も、やはり人だけではなくて、物流の基地としてより機能を高めてもらう。名古屋港も同じで...全文を見る
○金子国務大臣 国幹会議の議題は、七十一キロ、四カ所を整備計画として位置づけるということ、それから、既に開通しております高速道路二車線、これを四車線化するという、これは何カ所かありますけれども、これを御審議いただいたところであります。  それから、今の、その中で外環について、当...全文を見る
○金子国務大臣 私は、先ほど、最終的には整備計画に上げることについては、出席された委員の方は賛成ということでありました。ただ、意見開陳の中で、反対の意見が私のところにも来ているという様々なこと、そういうものを踏まえて、引き続き地域の方々の理解が得られるよう話し合いを進めるべきだと...全文を見る
○金子国務大臣 都市再生特別措置法及び都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝を申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附...全文を見る
05月08日第171回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○金子国務大臣 最大の理由は、今度の経済不況、細野委員ももうよくおわかりのとおり、サブプライムという金融から始まったこと、特にその結果として、我が国でもファンドが投資してきたいわばこういう都市再生事業、これが一斉に海外に引き揚げるという結果を招いていること、その結果として、不動産...全文を見る
○金子国務大臣 平日の割引というのはトラック、輸送を重点にしておりますので、休日に限って乗用車を割り引いております。平日まで全部割引をいたしますと、物流コストに非常に渋滞をはね返すことになると思います。
○金子国務大臣 馬淵委員、少し誤解をされているところがありますので、御説明をさせていただきます。  まず、後半からいきますけれども、参考5に示された高速道路会社による整備と新直轄による整備というのは、九千三百四十二キロを仕分けしたということでこれを整理したものでありまして、こう...全文を見る
○金子国務大臣 かなり込み入った議論でありますので、担当大臣である私が端的に答えさせていただきます。  閣議決定で国の金を入れるということをやめたのは、有料道路事業に対して入れる、その結果として、旧道路公団を念頭に置きますと、委員、念頭にあるのは多分三千億のお金だと思いますけれ...全文を見る
○金子国務大臣 こっそりやられるという表現でありますけれども、国幹審を開いて、そこで議事として決めさせていただく。整備手法については、これから地元あるいは道路会社と相談をするということでありまして、国幹審というのはマスコミもフルオープン、傍聴も自由でありますから、非常にある意味オ...全文を見る
○金子国務大臣 整備計画を策定しました四区間の総事業費は、複数年にわたりますが、一兆五千二百億円であります。
○金子国務大臣 当時の小泉内閣で、道路民営化に当たりまして、九千三百四十二キロ以外の高速道路については白紙としたものであります。  今回、ちょっと聞かれていないことで恐縮でありますけれども、九三四二の外の七十一キロ区間、先ほど申し上げました四区間について、ほぼ十年ぶりに追加整備...全文を見る
○金子国務大臣 これからまだ、工事のための用地を買い取るという部分もあります。あるいは、整備手法を、どういうふうに具体的に配分、負担をしていくかという検討もあります。そういう意味で、まだいつ行われるか、いつまでに完成するかというめどは、たった今の段階ではついておりません。  た...全文を見る
○金子国務大臣 事業費全体の中で、有料道路事業としては現在一割から三割程度と見込んでおりまして、残りの部分については、国の直轄事業でありますので、国が四分の三、東京が四分の一ということを念頭に置いております。
○金子国務大臣 これを進める上で、当初一・六兆というのが見込まれておりましたけれども、構造の種類別の単価等々削減をいたしました。そして、新技術の採用ですとか他路線コストの縮減の実績を踏まえまして、積算基準を相当切り詰めているということ。それから、競争性の高い契約方式、合理的な施工...全文を見る
○金子国務大臣 先ほど申し上げたんですが、用地の買収がまだ全部済んでいないということ。特に、空気孔あるいはインターチェンジのところというのは、やはり住民の御理解と御納得もいただく必要がありますから、ここの部分は未確定要素として残っているんだろうと思います。
○金子国務大臣 今お尋ねいただいた件は、財団法人先端建設技術センター……(笠井委員「いや、違います。国土交通省の専門委員会ですよ」と呼ぶ)国土交通省の専門委員会ではありませんで、大深度トンネルの技術検討委員会は……。失礼しました。関東地方整備局に設置したものでありまして、大深度を...全文を見る
○金子国務大臣 そのとおりであります。それで、平成十八年度にはさらに施工技術の合理化検討、トンネル火災事故対策、十九年度には大きな断面のシールド掘削技術などのテーマで委員会を開催して、その検討の結果を具体的な計画に反映しております。  なお、委員なんでありますけれども、シールド...全文を見る
○金子国務大臣 お一人お一人名前を、委員を呼ぶのはやめます。おりません。
○金子国務大臣 財団法人の先端建設技術センターが携わっております。
○金子国務大臣 そういうことであります。
○金子国務大臣 十八年度九千五百万、十九年度八千四百万、二十年度四千九百五十万、いずれも十八年から二十年度までに、東京外かく環状道路施工技術検討業務ということで、十八年度は随意契約、十九年度が参加者の有無を確認する公募方式、二十年度は企画競争型、簡易公募型プロポーザル方式で発注を...全文を見る
○金子国務大臣 今手元に持っておりませんが、契約の残っている範囲で提出をさせていただきます。
○金子国務大臣 ここは技術検討をしてもらっているのでありますので、そういう不公平あるいは公平を欠くようなことはさせないつもりであります。  なお、まさしく今のここを使っている理由でありますけれども、大断面のシールドトンネルの施工技術については先端の技術で経験のない技術であること...全文を見る
○金子国務大臣 大深度トンネルの技術検討委員会、先ほど名簿を申し上げませんでしたけれども、委員は、今田徹さん、都立大学の名誉教授、彼が実質的な座長役でありますが、そのほか、九人の委員で構成されております。委員のメンバーは、いずれも大学教授、あるいは土木研究所も入っております。トン...全文を見る
○金子国務大臣 トンネル委員会というのは技術の検討、この検討結果、成果を踏まえまして、国土交通省が必要な手続をきちんととりまして、それに基づきまして総合評価をして発注をいたします。  そういう意味で、今そこに携わっているメンバーのつながり、あるいは御心配というものがないようにい...全文を見る
05月11日第171回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○金子国務大臣 御指摘のように、航空会社が、ある意味、可能性のある乗客に一番接する、狭い場所で接する客室乗務員でありますから、その健康管理については非常に厳しく、あるいは責任を持って取り組んでいただくということ、これは乗客のみならず、客室乗務員について安全にきちんと配慮するように...全文を見る
○金子国務大臣 今度の補正予算の中に、長期的に見て我が国が国際競争力をきちっと強めておく必要があるというテーマを一つ大きな柱として取り入れさせていただきました。  それは、空港。羽田もしかり、成田と一体となった、いわば東南アジアにおけるハブ空港としての機能をもっと強化していきた...全文を見る
○金子国務大臣 二十六年までには富山から金沢まで完成させたい、それ以降については、福井にとりあえず駅を想定させていただきました。その後、資金事情、蓄えを見ながら、必ずやりたいと思っております。
05月12日第171回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○金子国務大臣 現在あります都市鉄道、既存の都市鉄道の鉄道網をちょっとつなぐ、あるいは相互乗り入れするだけで、随分住民の利便性向上に役に立つということで取り進めさせていただいております。  首都圏では、上田委員が先頭に立って随分進めておいでになられました事業で、相鉄線とJR線の...全文を見る
05月12日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○国務大臣(金子一義君) 佐藤委員、最後御指摘されましたように、これがまさにスタートでありまして、高齢化が進む中でこの高齢者の居住、居宅サービスの部分は相当遅れているという部分であると言っても過言ではない、あるいは高齢化のスピードに付いていけていないという部分がますますこれから顕...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 消費者庁、今参議院で御議論をいただいております。補正で今内閣府の答弁のような額も盛り込ませていただいておりますので、やっぱり積極的にそれが、高齢者にも相談に出かけてもらって、使ってもらえるようにしていきたい。  これ、厚労相と国交相が初めてこういう共同...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 港区のシティハイツ竹芝におきまして大変痛ましいエレベーター事故が発生しました。そのことを踏まえまして、社会資本整備審議会の災害対策部会の下に臨時の組織としてエレベーターワーキングチームを設けまして、安全装置に係る基準の強化に取り組んでまいりました。  ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今、品川の例を取り上げられまして、確かに施設から在宅という動きの中で、そうはいっても、在宅で介護を受けられればいいんですけれども、なかなか身体的にもいろいろな事情でそればかり言っていられないということで、今の品川の例なんかも多分そういうことでケア付きの施...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 健康で文化的な生活を義務付けている憲法二十五条のことを御指摘になられたんだと思いますが、住生活基本法でも今委員御指摘のこの点を踏まえまして構成されております。非常に大事な指摘になっておりまして、「住宅が国民の健康で文化的な生活にとって不可欠な基盤であるこ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 委員のお住まいになっている和歌山県は多分私と一緒で、二世代、三世代同居が多分当たり前の社会、都会とは大分違うんだろうという前提で、何となく雰囲気をちょっと感じさせていただいたんでありますけれども。  やっぱり施設系になりますと、どうしてもある一定の期間...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 高齢者の居住の安定確保に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただきました。また、ただいまは全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げる次第であります。  今後、審議中に委員各位から出されました...全文を見る
05月13日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○金子国務大臣 ただいま議題となりました特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  タクシーは、鉄道、バス等とともに我が国の地域公共交通を形成している重要な公共交通機関であるとともに、高齢化社会の...全文を見る
05月20日第171回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○国務大臣(金子一義君) 委員御指摘のとおり、五百万、おじいちゃん、おばあちゃん、あるいはお父さんが子供に住宅資金を贈与した場合に、来年の年末まで非課税にするという措置を講じさせていただくように今提案をさせていただいております。  住宅が今残念ながら余り市場は良くない。ただ、今...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今度の予算について、特に経済対策につきまして、午前中、麻生総理大臣から、補正予算全体で公共事業関係は一〇%以内だと、一〇%。従来、経済対策といいますと五割を超えていた、公共事業が。これが一〇%ということで、非常にそういう意味で公共事業関係が言わばこれまで...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今度の公共事業の補正に関する部分で、与謝野大臣がお話ありましたように、種でありますので、原則単年度事業で継続してまいりますので、基金を使って、そしてまとめて今プールするという部分というのは高速道路の四車線化をやる部分だけで、ほかの部分はこれはもう原則来年...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 先ほど谷川委員からも御指摘ありましたけれども、今景気を良くしていこう、その中の内需の柱として住宅は大変大事であると。同時に、経済波及効果も非常に大きい、一・九と言っておりますけれども、事業でありますので、何とか住宅を内需の柱、景気対策の柱に据えていきたい...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 鶴保委員は自民党の住宅小委員長ということで、非常にこの問題、熱心に取り組んできていただいておりました。  住宅ローンが、今、民間の金融機関が残念ながら非常に厳しい状況というのが去年から続いております。民間の一般的な貸付けだけでなくて、住宅ローンについて...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今度、経済危機対策の中に入れさせていただきましたリバースモーゲージというのは、住宅のリフォーム、リフォームをしてお金を借りると。借りたときに、お年寄りがお金を借りることを想定してください。そのときに、返済は収入がないからできません。しかし、亡くなったとき...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今委員御指摘のとおり、お年寄りが自分の持っている住宅という資産、これが有効に活用されて、そして老後、持っているストックを現金化する、つまりフローに換えると、人に貸すというようなことも含めてです。フロー化していくということ、これはもう一番大事な、また先進国...全文を見る
05月21日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○国務大臣(金子一義君) ただいま議題となりました都市再生特別措置法及び都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  地方都市を中心に町の魅力や活力の低下が急速に進展している一方で、まちづくり会社やNPO等地域における新たな...全文を見る
05月21日第171回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○国務大臣(金子一義君) 申し上げます。  対策別としては、底力の発揮・二十一世紀インフラ整備として、三大都市圏の道路整備、羽田空港C滑走路の延長、四千三百八十七。地域活性化として、離島航路、内航フェリー対策、千三百二十一億。安心・安全確保として、社会資本ストックの耐震化、長寿...全文を見る
05月22日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○金子国務大臣 今、遠藤委員御指摘のとおり、この規制緩和、昭和六十二年、大槻文平会長を含めた第二次行政改革審議会、ここで議論が始まってまいりまして、その後、随時、規制改革の計画がずっと続いてまいりました。平成十二年に、最終的に規制緩和ということでこの分野に規制が緩和されて、これま...全文を見る
○金子国務大臣 今委員が御指摘をされました、タクシーをめぐる問題を議論するに当たって着目すべき項目については、私も全くそのとおりであると思っております。  特に、地域の公共交通機関としての役割、こういう位置づけ、同時に、運転手の労働、賃金、あるいは地域への公共交通機関としての貢...全文を見る
○金子国務大臣 御指摘いただきましたように、タクシーも航空もバスもトラックも、全部、公共交通機関としてそれぞれの役割を果たしていけるようにしていく。ただ、それぞれの対応というのがありますので、一くくりにどうするという議論はここではできませんけれども、今回の法案の対象でありますタク...全文を見る
○金子国務大臣 累次の規制緩和会議、先ほども答弁申し上げたんですけれども、生活者利便という観点から需給調整規制を緩和し、そして事業者の創意工夫を生かすという観点から、規制改革会議で議論をしてこられまして、平成十二年の規制緩和、それまで需給調整ということをベースにしてきたわけであり...全文を見る
○金子国務大臣 規制改革会議等々で、規制緩和に逆行ではないかというような御指摘はいただいております。  ただ、御指摘されている規制緩和、何が、どういうところが一番出てきているかというと、要するに、タクシー業界を抱える事業者、需要が伴わないのに供給をふやしていくという、事業者の、...全文を見る
○金子国務大臣 いい御指摘をいただきました。  ただ、タクシーだけじゃなくて、バス事業というのもやはり公共交通としての大事な役割を担っておりますので、鉄道、タクシー、バス、やはりそういう公共交通機関であるということ。特にこの法案ではタクシーを取り扱っております。そして、事業者の...全文を見る
○金子国務大臣 古賀委員が口火を切っていただいたこの問題が、今回こういう法案として一歩前進、すべてこれで解決できるという部分、法案に入っていない部分というのがまだまだありますから、これは検討して、引き続きやっていかなければいけない部分はまだ大いにあるのでありますけれども、まず、構...全文を見る
○金子国務大臣 帯広の相乗りタクシーというんですか、これは非常にいいアイデアで、経営上苦労しているのかもしれません、また、地方自治体が採算の上でこれに多少支援しているのかな、御苦労されているかもしれませんが、非常に地域にとっていい役割を果たしているのではないかと思います。  先...全文を見る
05月22日第171回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
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○国務大臣(金子一義君) 利害関係人の範囲というのが、利用者個人すべて含むと非常に人数が多くなり過ぎてしまうということで、判例として、これを利害関係人と含めないという判例に出ているようでございます。  しかし、今、大口政策局長が話をしましたように、実態として職権で公聴会を開いて...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) そういう事例が具体的にあったというのが、今お伺いいたしまして、軽微な事項かどうかということも、消費者庁ができましたものですから、うっかり、従来の運営だけでなくて運輸審議会にですね、運営を、何が軽微かということについて注意するように、この審議会を担当します...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) まず冒頭に、大変今、市川さんのお母さんから、ダイスケさんのお母さんから事故の痛ましい報告を改めてお伺いいたしました。市川ダイスケさんの御冥福を、あっ、ヒロスケさん、失礼しました。大輔さんの御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に心からお悔やみを申し上...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) お目にかからせていただいていると思います。
○国務大臣(金子一義君) 事前にちょっと聞いておいてよ。事前にちょっと聞いておいてくれなきゃ困るじゃないの、それ。
○国務大臣(金子一義君) 是非それは実現をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(金子一義君) 先ほど市川さんに多少失礼なことを申し上げたかと思いますけれども、やはり本件について、実機がなかなか、警察が物件を押さえますので、国交省は実際の現場検証をできなかったというこういう反省が今回ありました。そこで、今、佐藤長官からもお話しいただきましたように、...全文を見る
05月25日第171回国会 参議院 予算委員会 第24号
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○国務大臣(金子一義君) 国幹会議の位置付けでありますが、国土交通大臣が高速自動車国道整備計画を決定するに当たりまして、国幹会議の議を経るということで義務付けられておるものであります。
○国務大臣(金子一義君) 審議会というよりも、国土交通省の設置法で国幹会議というものが定められております。第六条に国土審議会、社会資本整備会等々いろいろな審議会がありますが、これは第六条、そのほかに今申し上げました国土幹線道路法というのが定められておりまして、それの十一条で。国幹...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) この国幹会議で御了解いただいたものについて、今度はいよいよ国交大臣が整備計画を決定することができると。したがいまして、逆に言えば、国幹会議で了解されませんと整備計画が決定、国土交通大臣が決定できないということになります。
○国務大臣(金子一義君) 国幹会議は構成メンバーがおります。与野党の議員が、国会議員十人、それから民間の有識者十人、二十人のメンバー。そのうちの会議の議長をお一人選任させていただいておりまして、その議長が議事を仕切ると、議事を運営をするという任に当たっていただくという構成になって...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 予算委員会の場でも、国土交通委員会の場でも、高速道路の在り方等々についてはもういつでも御議論をいただいておりますし、国土交通委員会でも高速道路の在り方については随分御議論をいただきました。ただ、この国幹会議というのは、個別の箇所について決定をするというこ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 全く違います。  様々な御議論が出ても、議長の会議の運営というのは、この委員から構成されるメンバーのお一人が会議の議長をおやりいただいていますので、この会議の議長が委員の皆様方の意見を最終的に取りまとめていただくというのが趣旨でありますので、様々な御意...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 確かに性急なという御意見も委員の各位から出ました。  今回は、道路一般財源の議論をちょうどしておりました。それから、四月十日に経済危機対策、これを内閣として公表をされまして、この経済危機対策の中に今回対象となる道路の事業というものも含まれておりまして、...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 様々な委員から御意見が出たことは、今度の国幹会議は、マスコミはもとよりフルオープンでありますし、傍聴者も大勢来ていただきました。大河原委員もそこに御出席をいただいていてお聞きいただいておりますので、議事録が外に出て困るということは全くありません。  た...全文を見る
05月26日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
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○国務大臣(金子一義君) 併せて答弁させていただきます。  歩行者ネットワーク協定でありますが、歩行者デッキや歩行者専用通路などの公共的な空間について地域の地権者などが適切に整備、管理を推進しまして、町の魅力や活力を高めるための協定制度であります。  この協定制度の趣旨、地権...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今委員と都市局長のやり取りを伺っておりまして、結果としてはつながったんだけれどもというようなことで、誤解を与える資料だったかもしれません。  我々、そういうことがないように、ただ、委員の皆様に配付されたのはマイカルと歩行者デッキの放置された図だけであり...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) さっき正確な数字把握するというお話ありました。全国でこういう通路あるいは商業ビルと歩行者通路でつながっているというのが約百か所あるようでございます。  そういう中で急速に出てきましたのが、ファンドが所有者が替わってしまう、売ってしまう、あるいはその結果...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今もう既に財務省設置法について広田委員から御指摘、もうされているものですから、よく御承知の上で意見を聞かれているんだと思います。  この設置法、こういう町づくりのこういう部分だけでなくて、その他道路関係についても、実施計画というようなことでそれぞれ幅広...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 道路特定財源というのをもう一般化しまして、そして地域臨時交付金に代わるものとして今度地域基盤活力交付金というのを制度化させていただきました。これの期限を設けておりません。そういう意味で恒久法という位置付けで進めさせていただいています。
○国務大臣(金子一義君) これは思いでありませんで、期限を切った場合には法律上明記しなければいけませんから、全くそれを付けていないということで、決して思いではありませんで、これは法律を変えない限り、法律を変えない限り、今回の地域活力基盤交付金という、こういう枠組みで進めさせていた...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 平山委員御指摘のとおり、こういう、公正取引委員会から国土交通省発注の車両管理業務について課徴金あるいは排除措置命令の前提となります、事業者に対してではありますが、事前通知が行われておりまして、まだ国土交通省には来ておりませんが、これがこういう事態に至った...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 大きな流れはもうそういう方向に行きつつあると思っております。まちづくり交付金も、先ほど局長とのやり取り伺っておりましたけれども、それぞれの地域の自主性、計画性、しかも歴史まちづくり、あるいは都市再生、あるいはその他、地域の開発等々、地方自治体が取り組みた...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 我々も、最終的に道州制というのを検討しております。今、平山委員御指摘ありましたように、今のままの地方自治体というのも、やはり在り方、地方自治体の在り方自身も、必ずしも今知事と市長とが考え方が違うというような事例が随所に出ておりまして、地方自治体の在り方と...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 都市再生特別措置法及び都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことを深く感謝を申し上げます。  今後、審議中におきます各委員の御高見や、た...全文を見る
05月26日第171回国会 参議院 予算委員会 第25号
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○国務大臣(金子一義君) まず、公取からこういう事前通告を受けるということ、あるいは今の国土交通省の職員が関与していたのではないかということが出てきましたことについて本当に遺憾に思いますし、国民にもおわびを申し上げます。  今の委員会は既にこの報道を受けまして昨日指示をしたとこ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) そういう事実があるかどうかというのは、副大臣を、チームとしてきちんと見極めてもらいたいということで、第三者委員会をつくって御議論を始めていただきました。そうして、実際に掘り返したあるいは埋め戻したというところにもこれから実際に行って調べていただこうと。 ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 立会人というのは、これ国交省が立ち会うわけではなくて、水道管理者あるいは電気あるいはNTTといったような方の立会いと伺っておりますので、これがぐるということは私は考えられないと思っております。それから、今御指摘の件について、ちょっと私、この点について検討...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 第三者委員会に諮って、今度第三者委員会に来ていただいて話を伺うと。その上で、御要請があればこの委員会にも来ていただくようにさせたいと思います。
○国務大臣(金子一義君) このNHKの報道について、やり取りは、私も、東京国道事務所の職員はその報道された事実と違うということを言っているようでありますが、これは聞き取りたいと思います。  同時に、この問題についてだれがどう言ったという職員の問題よりも、この報道にあるように、こ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 財務大臣、経産大臣がもう答弁させていただきましたとおり、観光地は残念ながら大変な影響を受けている、特に関西圏、京都も大変な影響を受けているというお話をお地元、首長を含めて伺っております。  そういう中での資金繰りでございますが、日本政策金融公庫融資とい...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 森田千葉県知事から、アクアライン料金の引下げにつきまして、今御指摘のような社会実験として千葉県が主体となってやりたいというお話がありました。常時混雑、渋滞を引き起こす浦安を抱える高速湾岸線と料金を同一に平日するというのが含まれておりまして、物流という観点...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 森田知事からは実験費用の半分程度を国で負担してほしいという要請がありましたことは事実であります。しかし、財源問題について検討はこれからであります。
○国務大臣(金子一義君) 社会実験でありますから、お地元がどういう負担をするのか、何を財源にするのかということについて我々が関与する話ではありませんし、先ほど申し上げましたように、どこまで国が負担をするかについても、アクアラインの採算の問題もあります、これからの検討でありますので...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 何度も繰り返しますが、半分を国で負担をしてほしいという要望があったことは事実でございます。残りの半分の自らの負担をどういうふうに負担するかということについては、これは知事が判断することであります。決してまだ、かつ、財源について半分国が負担するということに...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 先ほど来、検討するということをお答えしているところであります。
○国務大臣(金子一義君) 高速道路会社が管理する有料道路につきましては、料金引下げの社会実験を行う場合、今までは国が主体となってやってまいりました。そういう意味で、今御指摘のようなのはありません。
○国務大臣(金子一義君) 総理とのやり取りは私存じ上げませんが、その後、知事が私のところに来まして、そういう御要請がありました。私はそのときには、自分の選挙公約ですから千葉県でおやりになるなら御自分で負担してくださいということを申し上げ、かつ、入口もあれば出口もある、対岸もあるわ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 決してそんなことはありませんで、客観的に国民的に効果があるかどうかということを、一番それを大事な観点で判断をさせていただきたいと。かつ、高速料金に国のお金を入れて料金を下げるというのはもう既に千円でやらせていただいております。  それから、今各地域から...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 時期はまだ決めておりません。
05月27日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○金子国務大臣 今回の法案の大きな焦点の一つが、この運賃の設定の問題であると思っております。  特に特定地域、これはもう供給過剰が進行している、その結果として起こってきます過度な運賃競争、この対策を強力に推進していく必要があると思っておりまして、今御指摘の下限運賃の設定、今運用...全文を見る
○金子国務大臣 大阪の地域を拝見しておりますけれども、本当に五百円タクシーといったようなことで大変な競争、その結果として、運転手の労働条件が相当厳しい状況なんだと思っております。  特定地域におきまして地域計画をつくったときに、運転手の労働条件の改善あるいは過度な運賃競争への対...全文を見る
○金子国務大臣 さっき原田委員からも御指摘ありましたように、大阪のことは大阪で決めさせてくれよというようなお話もありましたし、今、委員も、そういう御趣旨で御意見を展開されているんだと思います。  ただ、一方で、先ほど原田委員に御答弁をさせていただきましたように、特定地域になると...全文を見る
○金子国務大臣 地域指定はできるだけ客観的な基準で決めたいとは思います。でも、今のお考えは、何らかまた御協議いただきたいと思います。
○金子国務大臣 やはり、こういう労働条件の悪化、運賃の低下、供給過剰というのが今の状況をもたらしている要因であるということは、今回の法案の大きなきっかけであります。  そういう意味で、事故を総体的になくしていくために環境を変えるということが、この法案で、衆法、閣法問わずに、我々...全文を見る
○金子国務大臣 今出していただいております政府案は、もとより、これは最善のものとして提出をさせていただいておりますが、与野党の皆様から、さらにさまざまな御意見をいただいております。細川代表として野党から出していただいております法案の取り扱いも含めて、今後、この委員会での審議を十分...全文を見る
05月27日第171回国会 参議院 本会議 第24号
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○国務大臣(金子一義君) 海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  海に囲まれ、かつ、主要な資源の大部分を輸入に依存するなど外国貿易の重要度が高い我が国の経済及び国民生活にとって、海上を航行する船舶の安全の確保は極めて重要であり...全文を見る
05月28日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
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○国務大臣(金子一義君) ただいま議題となりました海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  海に囲まれ、かつ、主要な資源の大部分を輸入に依存するなど外国貿易の重要度が高い我が国の経済社会及び国民生活にとって、海上を航行する船舶...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) スエズ運河を通過してくる船舶が年間約二千隻あると。これを、今おっしゃるように、我が国はもうほとんどを船舶で輸入をして依存している国でありますから、これがゆえに喜望峰を回れということというのは、本当に我が国国民がそれを受け入れてくれるのかと。何%かという試...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 国連海洋法条約が決めたからということ、決めたから我が国が行くんだではなくて、国連海洋法条約に基づきまして世界各国がそれぞれの状況の中で協力してほしいという、協力することと、そういうものに基づいて我が国が独自にこれを選択しているということ、これは主語が少し...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今度の海賊行為というのが我が国経済社会に対して非常に大きな影響を与えると、それがゆえの法案と、基本的にその考え方が、それは必要だという御主張いただきました谷岡先生の、それからまた、両院で必要な協議が行われるということに対しては、私もこれ是非見守らせていた...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) かつて、マラッカ海峡で海賊事案が非常に多発いたしました。今は非常に著しく減少している。これは、マラッカ海峡の沿岸国に対して日本の海上保安庁がコーストガード、先ほど来出ていますコーストガード、これをつくるということも支援いたしましたし、協力いたしました。何...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今も谷岡委員御指摘のとおり、この法案ができますと、今度の法律の七条二項でありますけれども、要項を作って、派遣する地域、部隊、それから期間を定めさしていただく。期間がどのくらいになるかというのはこれからでありますけれども、その期間を終了しますと、例えば一年...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 具体的な期間につきまして、防衛大臣が対処要項を作成するに当たりまして状況を総合的に考慮して決めるということで、まだこの法案の過程で期間は検討さしていただきたいと思っております。
○国務大臣(金子一義君) これが本当に先ほど御質問がありましたソマリアという国、ここに対して世界各国がどういうふうに協力していくのか。我が国はソマリアに対して既に六千七百万ドルの支援をアフリカ連合を通じてやっておりますけれども、ソマリアの国情というのがどの程度収まっていくのかとい...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 第一義的には、我が国の法制上、海の安全、海上保安庁がそれを担うと、海上保安庁法一条、二条、そのことを我が国は明記しております。そういう意味で、その第一の任を海上保安庁が当たる。  ただ、今も御指摘のとおり、今度の法案、法律で特別なときはなぜかということ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 自衛隊法八十二条に海警行動というのがあります。我が国の、自衛隊法三条だったと思いますけれども、国土防衛以外に、並びに我が国の海上の治安という自衛隊法上の考え方もございます。その八十二条との法律上の位置付けから、防衛大臣が命令を発するという趣旨との法律上の...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 海上保安庁への応援、ありがとうございます。逃げ腰なんではなくて、満を持しているんです。やはり、「しきしま」級を予算、要請をしていくためにも、今の海上保安庁がやっている哨戒体制、尖閣諸島もあります、竹島も常時配置しております、その他、南大東島等々もやってお...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 安保理では確かに領海に及んでおりますけれども、国連海洋法条約では公海という整理をしておりまして、我が国はこれに基づいたものであります。  同時に、領海における行為というのは、国際法上は、やはり当該国の主権というのが及ぶというのがもう国際法上の取決めであ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 繰り返しますけれども、それぞれの国の領海というのはそれぞれの国が主権を持ってやっていただきたいと、またやるべきであると、やるべきというよりも、やはり主権でやるというのが原則、国際法上の原則であるというこの立場を選択をさせていただいたという次第であります。
○国務大臣(金子一義君) 何度も同じことを申し上げて恐縮でございますけれども、国連海洋法条約における海賊行為というのは公海ということで、我が国がそれを批准をしているという大原則に基づいて今度規定をさせていただいたところであります。
05月28日第171回国会 参議院 予算委員会 第26号
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○国務大臣(金子一義君) まず、「しきしま」級を更に増やしていく前に、我が国が昭和五十年初めに非常に急に海上保安庁艦艇を整備いたしました。漁業海域が昭和五十二年に一気に広がった、これに対応する必要がありましたので、五十四年にかけまして整備を非常に増やしました。その耐用年数が、航空...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今手元にちょっと資料ありませんけど、ほかの船が喜望峰を回りますと、燃費で約三割増、十日以上の航行日程が掛かるようであります。これは我が国のコストというよりも民間商船のコストになりますけれども。これは、本当に喜望峰を回るだけで済むのかということは、これは我...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 冒頭に、今回ソマリアに出すのに「しきしま」級を直ちに造るという考え方は政府の中にはありません。「しきしま」級を造るということは、今おっしゃられたような、我が国の、竹島もそう、尖閣もそう、大陸棚、EEZも広がってきた、不審船も出てきている、こういう我が国の...全文を見る
05月29日第171回国会 参議院 予算委員会 第27号
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○国務大臣(金子一義君) 今度の制度は今先生がおっしゃったことが大きな枠組みになっておりますし、そのことを十分尊重しながら運用をさせていただき、過疎バスですとか、先ほどお話ありました地方の公共交通の再建事業ですとか、あるいは離島航路の船舶の購入といったようなものにも地方自治体の創...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今委員が出していただきました世界のBRT、BRTというのは床が低い連結バス、それからバスの専用道を組み合わせて、定時性、速達性、速さを確保しながら高度化されたバスの仕組みということであります。各国でかなり導入されております。日本でも地域公共交通活性再生化...全文を見る
06月02日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○国務大臣(金子一義君) 私から答弁させていただきます。  私の方は、このシーシェパードの活動、このことが、シーシェパードの一般的な活動として、これが本法に定める海賊行為ということで該当するのであれば本法の対象になると、これが一つの前提であります。それから、本法で規定する海賊行...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 補足でありますけれども、今の反捕鯨団体、この妨害活動についていろいろな形態が出てくる可能性もありますものですから、本法案とは別にしまして総合海洋政策法制チームに、これまで起きました具体的な事例、今手配しているのもあります、こういう効果的な対応策を、必要と...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) これは先般谷岡委員にも一部お答えさせていただいたかもしれませんが、現在、既に今持っている装備の改修計画を二〇一〇年、できるだけ早く、あと数年後をめどにしておりますけれども、終わらせたいと。  これはお話し申し上げたかもしれませんが、昭和五十二年、海洋法...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) やっぱりロケットランチャーを現実に持っている、日本籍タンカー「高山」もロケットランチャーと思われる銃痕の跡からの判断でありますけれども、撃ち込まれて油が流出しているといったような事例にかんがみまして、ダメージコントロールを持っている「しきしま」でなければ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) もう既に委員が詳しく御指摘いただきました。七条一項の規定に基づいて閣議を経て海賊対処行動に係る内閣総理大臣の承認を得ることが必要でありまして、発生している事案の緊急性等にかんがみまして、行政機関の長の協力を得て速やかに手続を進めさせていただく。  多分...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 私がお答えできる部分というのは今申し上げた点でありますが、発生している事案によって随分違ってくるんだろうと思います。発生している事案の緊急性にかんがみまして、関係行政庁の協力を得て速やかな手続が進められるように工夫を重ねていってもらいたいと思っております...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 大変よく、寝ずに勉強されたとおっしゃいましたけれども、本当に整理されていると思います。  幾つかあったんで、私からは二つなんでありますが、一つは警察行動、何でこれ国会に承認出さないんだよという点を冒頭にちょっとおっしゃられたんでありますけれども、これは...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 海警行動は総理の承認は必要であります。ちょっと私、すっ飛ばしたかもしれません。その上で……
○国務大臣(金子一義君) 第六条でございます。三行目、「海賊行為(第二条第六号に係るものに限る。)の制止に当たり、当該海賊行為を行っている者が、他の制止の措置に従わず、なお船舶を航行させて当該海賊行為を継続しようとする場合において、当該船舶の進行を停止させるために他に手段がないと...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) この海賊対処法案に基づきまして、どの海域で、それから相手、海賊がどういう武器を持って行動しているかといったような現象、行動を見ながら判断していくということになると思います。  ただ一方で、マラッカ海峡といったようなところ、これは海上保安庁が既にコースト...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 山口委員御指摘のとおり、自衛隊法三条の後段、公共の秩序の維持に当たるという行動として、言わば警察行動、海賊行為は犯罪行為でありますから、これに対する警察行動という観点から海上警備行動と同様に事前承認、国会の事前承認に関する規定は設けませんでした。  た...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 中谷議員がどういう発言をされたのか、ちょっと私記憶ないんでありますけれども。そもそも、今海賊対処法案、我々担当しておりますが、これは国内法上の犯罪行為と規定されました海賊行為を行った者に対しまして、我が国の管轄権に基づいて、所定の法令の範囲内で武器を使用...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 第一義的に海上保安庁が海上の安全航行、船の、船舶の安全に携わるのは第一義的にはもう海上保安庁であると、そのことは中谷議員もよく承知のことだと思っております。現実に、今回の海賊対処行動に当たりましても、第一義的には海上保安庁であるけれども、このソマリアとい...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 具体的に起こっている海賊の活動、これが鎮静化すれば終了すると。それが少し長期間にわたるとしても、防衛大臣のところで要項、細目を作ります。その期間を定めた範囲内においてまた国会で報告し御議論をいただくということでありますので、今おっしゃったような御懸念は当...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今度の海賊対処法案というのは国連海洋法条約に我々基づいて作り上げております。国連安保理決議というのは参考にさせていただいておりますけれども、安保理決議でそういうものが出てくれば、それはそれなりに参考にさせていただくことになると思います。
06月04日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○国務大臣(金子一義君) 貿易の九割以上を海上に頼っております我が国、かつこのソマリア沖というのは年間二千隻以上の日本関係船舶が通過をしていると。これに対する海賊行為、これは重大な我が国経済社会への影響があると。これに対して国連海洋法条約、海賊行為というのは犯罪行為である、世界各...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 個々の具体的なクルーの派遣期間それから部隊の構成というのは、ここに七条二項で言っておりますとおり、細目は決めますよね、そして、それを国会に報告をさせていただくということで国会の関与をさせていただくわけでありますが。  これは、その期間をどのくらいに定め...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) これはやっぱり私から御答弁だと思います。  この状況が、今の起こっている状況というのが改善しているかあるいは解消に向かっているか等々、総合的に判断せざるを得ません。一隻襲われたから、二隻だから、あるいはゼロ、まあゼロになればもうもちろん要りません。でも...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今回、自衛艦にこの海上警備行動を取っていただいている、あるいは海賊対処法ができ上がった後、自衛艦に出ていただくという特別な場合ということは、もう既に先生御存じのとおりであります。  ただ、こういう事案にかんがみまして、こういう遠方海域における重大事案に...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 委員御存じのとおり、現在海上保安庁が持っている装備の四〇%が耐用年数が来ておりまして、船舶で耐用年数二十五年、航空機二十年でありますけれども、四割がそれを超えていると。これをやはり、ソマリアだけではありません、こういう日本海周辺、不審船といったようなこと...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今回、特別な場合ということで、第一義的に海上保安庁でありますが自衛隊に出動していただくということ、これは決して、海軍が他国が出ているからということ以上に、私がこれまで説明してまいりましたことは、距離が遠いということ、それからロケットランチャーという重火器...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 当時の情報、我々がいただいている情報ではコーストガードが出ているという情報はありませんでしたので、そういう趣旨で発言をしたところであります。
○国務大臣(金子一義君) 米軍のコーストガードの仕組みと我が国の保安庁の仕組みというのが基本的には違うと。  米軍のコーストガードの場合には、艦船自身が海軍同様のものを持っているということ。それから、組織として国軍の下に、指揮下に入るという仕組みがアメリカのコーストガードの場合...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 一つの検討課題として取り上げてみたいと思っております。  ただ、現実に共通の秘匿通信を持っている意味というのは、ちょっと専門家が今日来ていますので聞いていただきたいんですけれども、やはりいざ事に対処するときに秘匿通信の意味というのが一般あるわけですから...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) ソマリア沖に出られないというのは、先ほど御答弁させていただきましたけれども、秘匿通信を持っていないからということよりは、海上保安庁が持っている装備、あるいは距離、海賊が持っている武器、ロケットランチャー等々、これが理由であります。  もう一つは、今の秘...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 距離の問題と同時に、先ほど申し上げましたのも、海賊が持っている武器のことを申し上げました。  ロケットランチャーを撃ち込まれたときに、被弾したときに被害を一定に食い止めて業務を継続すると、言わば船が持っている、ダメージコントロールを有している船舶が海上...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 「しきしま」はプルトニウムの護衛にフランスから当たっておりますから、その一隻の距離の限りではもとより対応できることは、もう既に実績を積んでおることは言うまでもありません。
○国務大臣(金子一義君) いずれも、岩崎長官から戦術の話はしてもらいましたけれども、やはり長距離の場所に出かけていって、そしてロケットランチャーを撃ち込まれたときに被害を最小限にとどめて業務を継続できるという、そういう意味では「しきしま」一そうきりないということであります。そうい...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) もう衆議院から一貫して、将来これを検討していく、将来、こういう遠洋海域における対応というものについてもあるべき姿というのを考えていくというのは一貫して言い続けておりまして、今日申し上げたところだけではありません。
○国務大臣(金子一義君) ソマリア沖の海賊事案の実態を踏まえますと、海賊が船舶で民間の被害船舶に接近するなどの行為については、その後の重大な危機の発生を回避するために、これらの行為を行っている段階で阻止するという必要性が非常に強いという点から追加をしたものでありまして、背景はそう...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) まず、前者の、国権の発動としての武力行使というお言葉がありましたが、本件については、まず国連海洋法条約、これで世界各国がこういう海賊行為、これは犯罪であると、犯罪を世界各国がそれぞれ協力し合ってこの抑止を図るというのが今回最大の眼目でありまして、決して、...全文を見る
06月05日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
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○金子国務大臣 諸課題に対して、与野党、方向としては同じ方向にあると思います。我々としては、もとより、この閣法が最善のものとして提出をさせていただいて、まずはこの法案を施行させていただければと思っておりますが、スタート以来、与野党でこの議論が行われております。現在、与野党におきま...全文を見る
○金子国務大臣 前回の森本委員の質問でも、このガイドラインというのは何だかまどろっこしいじゃないか、何をいつごろまでに出すんだという御意見がございました。  ガイドラインについては、この法の施行までには出してもらいたいと、今委員会を開いてやっております。  では、ガイドライン...全文を見る
○金子国務大臣 お盆あるいは年末年始、前回のゴールデンウイークの経験にかんがみて、料金引き下げはいいんだけれども、一方で渋滞というものがある。特に、我が国の場合に、お盆あるいは年末年始というものについては、ある一時点に集中するということもありますので、考え方として、あるいはルール...全文を見る
○金子国務大臣 蒸し返すつもりはありませんけれども、高速道路料金の話は決して、マスコミは選挙対策という話をされていますけれども、後藤委員ですからそんなことは思わない。やはり我が国のために、住民のためにどうするかということで、これはそんなけちな話ではないということをぜひ御理解いただ...全文を見る
○金子国務大臣 全く賛成であります。  そういう皆様方の声は必ず入れてもらいたいと思います。
○金子国務大臣 後藤委員から二つ御意見が出たな、消費者利益というのはちゃんと守れよ、消費者利便性というのは大事にしていくべきだよねと。やはり消費者あってのタクシー業界ですから、そのことを大事にしていく、これは一つの考え方であると思っております。もう一つは、これにこたえるために需要...全文を見る
06月09日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○金子国務大臣 与野党が、徹夜に近い状況の中で、ついきのうまで議論をしていただきまして、相当詰めた話し合いをされた、大変感謝また評価をさせていただく次第であります。  供給過剰が進行している地域について、御指摘のようなさまざまな手法というものを今度の法案ではまず施行させていただ...全文を見る
○金子国務大臣 三日月委員も、先ほど福井委員に申し上げたように、本当に連日のようにこの問題に取り組んでいただいて、また、後藤委員も先頭に立って、与野党間で大きな、考え方についてはかなり共通の意識を持っていた。それは何かといえば、やはり一つ、タクシー事業というものを公共交通機関とし...全文を見る
○金子国務大臣 今の運賃・料金の件について、問題意識として、私自身、この法案の中でどういうところで進めていくのかについて、ガイドライン、このガイドラインはまだ中身がありません。まだ法案の段階では出てきておりません。これだけだとやはりなかなか、残念ですけれども、本当に実効性が上がる...全文を見る
○金子国務大臣 この全体の規制緩和というのは、土光臨調以来、ずっと長い間議論してまいりました。その後の規制改革会議でも引き継がれて、これはタクシーだけでなくて、いろいろな分野での規制緩和議論があったんだと思います。  今の平成十一年四月の運輸政策審議会の「タクシーの活性化と発展...全文を見る
○金子国務大臣 これが十二年に法改正されて、十四年に施行された。それ以降起こってきた問題。特に、建前を改めて申し上げますけれども、タクシーの公共交通機関としての役割というものを欠くような状況というのも出ているのではないかということが、まさにそういう意味で、今回の法案のベースとなり...全文を見る
○金子国務大臣 認める、認めないという話ではなくて、よりよい、繰り返しますけれども、供給過剰の結果起こっている事項というものをきちんと修正していこう、それはもう与野党ともに、今度かなり、もう既に言われていますように、今回の法案の修正協議の中で共通認識として出てきているところであり...全文を見る
○金子国務大臣 少し論点が、本来、規制緩和というのを何のためにやったかというのはありますよね、やはり消費者利便と。タクシーの事業者、それから運転者、同時に消費者。これは決して平成十八年の答申だけでなくて、もう土光臨調からずっと規制改革あるいは行政改革の議論の中で行われてきたことで...全文を見る
○金子国務大臣 京都で、一週間前でありますけれども、一週間前までに出たキャンセル料は二十六億円という報告を京都市長が受けております。  それから、観光庁も、全部ではありませんが、今の煎茶道のキャンセルというようなのは、もとより長官もつかまえております。観光だけじゃなくて、タクシ...全文を見る
○金子国務大臣 全国のベースでいえば、残念ながら、タクシーの需要は減ってきた。これは今回の規制緩和だけじゃなくて、経済が悪くなっている、悪化する経済という背景ももとより複合的にありますから、規制緩和だけではありませんけれども、需要が減ってきている。タクシーの運転手さんの給料も下が...全文を見る
○金子国務大臣 実態は私はわかりませんが、今委員のお話を伺っている限り、かなりぎりぎりというんでしょうか、五つの指標については一応クリアしているというお話もありましたけれども、総体として見ると相当ひどいと。これもちょっと私、委員がおっしゃったことが、逆によく理解できなかったんです...全文を見る
○金子国務大臣 与野党共同修正というお話を、おまとめになりそうだという話も伺っております。法律をつくっても運用ができないようではしようがありませんから、きちっと体制を整えて運用させていただきたいと思います。
06月10日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○金子国務大臣 この問題が昨年六月、報道で出てまいりました。直ちに内部調査を開始いたしましたが、七月に入りまして公取が今度は立入調査に入られたものですから、今までの内部調査、これを公取の調査に引き継ぐ、あるいは協力をするという形に変わったところであります。
○金子国務大臣 事務次官をトップに第一回会合を開いてもらって、そこで具体的な中身を、あるいは進め方について検討してもらっておりますので、官房長から具体的な方向について説明をさせてもらいます。
○金子国務大臣 当然でありますけれども、本委員会では、実態の解明、職員の関与、もとよりであります。再発防止対策、両面の調査をいたします。職員による不正行為の事実が確認された場合には、厳正に対処をするというつもりであります。
○金子国務大臣 何を見ておっしゃっているのかよくわかりませんが、委員の名簿は、トップは事務次官でありますが、有識者委員に、これはチームとして、元公正取引委員会の総括審議官であります和泉澤先生、それから西松問題で小沢一郎さんのヒアリングをやられています郷原元検事、奈良弁護士、あと学...全文を見る
○金子国務大臣 広島国道事務所それから遠賀川河川事務所、昨年の九月二十二日あるいは三月三十日、御指摘いただいたとおり、労働者派遣法に違反するものとして是正指導を受けました。これについて、本省から各地方機関に指示を出しまして、関係法令の遵守、車両管理業務の適正な実施について徹底指導...全文を見る
○金子国務大臣 全く否定するつもりはありません。長い目で見て本当に今のままでいいのかということは私も思います。  ただ、現状では、五十八年の閣議決定ということは、現実に政府全体として国家公務員を削減するという中の流れ、公用車はなるべく外部委託をしていくという大きな流れというのが...全文を見る
○金子国務大臣 松本委員、地方分権推進委員会というのは総理のもとに置かれている諮問委員会です。内閣府所管ですから、鳩山大臣がとりあえず担当されておられますけれども、総理の諮問機関です。  官庁営繕の建物というのは、国土交通省の建物ではなくて、政府全体が住む、政府全体が業務をやる...全文を見る
06月10日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
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○金子国務大臣 特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝を申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいま...全文を見る
○金子国務大臣 ただいま議題となりました港則法及び海上交通安全法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  四面環海の海洋国家であります我が国にとって、海洋の果たす役割は極めて大きく、海洋の安全を確保することは、我が国の安全を確保する上でも大変重要であり...全文を見る
06月11日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
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○国務大臣(金子一義君) ソマリア沖の起こっている事案について、海上保安庁長官から現地の状況を随時聞いてまいりましたけれども、大きく三つ。  一つは、やはり今海上保安庁が持っている武器、これは距離もあります。艦艇を派遣して、かつ海賊が持っている装備、ロケットランチャー、重火器、...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 民主党案が案として提示されたことは承知しております。  我々政府としては、与党のプロジェクトチームの御意見を踏まえながら法案を取りまとめさせていただきまして、国会に提出させていただきました。現時点では政府案が最善のものと考えております。  ただ、民主...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今回、一番のポイントは、これが海賊行為であるということ、海賊行為に対する対処でありますので警察行動であるということ。これは現行自衛隊法八十二条に既に海上警備行動というのがあります。これも警察行動であります。これについては、総理大臣の承認は要りますけれども...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今ほど申し上げました海上警備行動、自衛隊の八十二条でありますけれども、これは同じように、防衛大臣が特別な必要がある場合には海上における海警行動を命ずることができるという既存の法律が一方ではあります。  ただ、今度この法案で、今御指摘いただいた七条で防衛...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 結論から申し上げれば、私は総理ではありませんが、内閣一員としてその意思は尊重をすべきだと思いますし、また、総理もそういう判断をされると思います。
○国務大臣(金子一義君) おっしゃるとおりで結構であります。こういうソマリア海賊対処という、少し長めの期間が想定されますので、具体的な一回一回の期間については防衛大臣が設定いたしますけれども、その期間ごとに国会に報告していただいて、その状況を説明をさせるという枠組みにしております...全文を見る
06月12日第171回国会 参議院 本会議 第29号
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○国務大臣(金子一義君) 特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  タクシーは、鉄道、バス等とともに我が国の地域公共交通を形成している重要な公共交通機関であるとともに、高齢者社会の進展等の地域...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) タクシーの規制緩和の総括についてお尋ねがありました。  タクシー事業の規制緩和は、事業者間の健全な競争を促進し、事業者の創意工夫を生かした多様なサービスの提供や事業の効率化、活性化を図ることを目的として実施されたものであります。その結果、委員御指摘のと...全文を見る
06月16日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○国務大臣(金子一義君) ただいま議題となりました特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  タクシーは、鉄道、バス等とともに我が国の地域公共交通を形成している重要な公共交通機関であるとともに、高...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 閣僚になりましてからタクシーに乗る機会はなくなりましたが、平常は頻繁にもとより利用させていただいております。  私は、全般として、平成十四年の規制緩和以降、利便者である我々にとってみると非常に待ち時間がないといったようなメリット、あるいは昨今であります...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今、移動制約者、これは総務省と厚生労働省のデータによりますと、身体障害者の方が三百四十八万、六十五歳以上高齢者二千七百四十六万、要介護・要支援四百五十万と、これが増加する傾向にあると思います。  一方で、交通権という、私も、こういう状況で高齢化が進んで...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 実数は今局長からお話しさせていただきました。道路運送法、平成十八年の改正によりまして自家用有償旅客運送、これについては例外的な許可制から登録制に改めたところであります。こういう自家用有償旅客運送、タクシーなどの公共交通機関によって十分な運送サービスが提供...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 御指摘の点は大事なところだと思っております。  特に福祉タクシー、先ほど来議論がございましたが、十八年度から福祉輸送普及促進モデル事業によりまして、共同配車センターの設立あるいは福祉車両の導入等への補助など行うという支援策を講じております。  さらに...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 各整備局ごとに十八日から暫時、その地域その地域、整備局ごとに事業評価委員会を開くということが、準備ができたようであります。ここの、事業評価監視委員会と言っておりますけれども、ここで保留になりました道路、事業について幅広い観点から御意見をいただくと。そして...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 川崎委員自身、それなりの評価をされているような今御発言にちょっと聞こえましたけれども、私自身は、役人が自分たちの役所の世界だけに閉じこもってもらっていちゃ困るので、まさにしゃばの風というのを知ってもらいたい。そういう意味で、今回いろんな方を呼んできてコミ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 土光臨調以来、規制緩和、ずっと議論がされてまいりました。そういう中で、平成十二年に規制緩和、この一番の大きな点は、従来、ある意味需給調整ということで、増車する場合にすべて、旧運輸省でありますけれども、大臣の許可という厳しい規制を全部掛けていたわけでありま...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 先ほど申し上げましたように、規制緩和によって生じたプラスの面というのは引き続き働いていくようにしながら、しかし一方で、現実問題起こってきた運転手さんの労働環境の悪化、事故の増加といったようなマイナス面については、これはある意味、供給過剰に陥っているという...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 伊達委員もう既にある意味で総括をおっしゃっていただいたような気がいたしますが、大槻文平第二次臨調だったと思いますけれども、その前、もっと言えば、土光臨調から規制緩和という動きが出てまいりました。平成十二年に法案として決定いたしました。一番の大きなところは...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) ガイドラインについてはもう一、二か月で、今検討委員会で項目を整理してもらっていますけれども、この夏までには結論を出してもらいたいと思っております。そして、この法案、成立をさせていただければ、法案の成立する時期にはもうガイドラインも併せて実施するようにして...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 本当に難しい難問をいただきましたけれども、急病人、本当に命にかかわる急病人、これは救急車を使っていただけますし、障害者の方も五割引きという制度を設けております。  なかなか、どういうふうにしたらいいのかなというのは、今私も具体的な解を持っておるわけじゃ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 委員御指摘のとおり、この法案を成立させていただけましたらば、供給過剰地域への対策として、できるだけ速やかに、実効性のあるものとしてこれを実施してまいりたいと思っております。
○国務大臣(金子一義君) いい御指摘だと思います。  本法案についての協議会、地域協議会、運営協議会それぞれ異なった役割はありますが、地域のそれぞれの協議会というのがほぼ人的に地域のメンバーでオーバーラップしてきていると。それから、このタクシー問題だけじゃなくて、ほかの公共交通...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 西田委員、ちょっと今、強制減車しないのかよというお話あったんですが、民間の企業の財産ですから、国が強制減車ということはこれはやらないと。したがって、民間にお任せ、自主的にやっていただくことを期待するということでありますので、アイザー・オアということではな...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 私は規制緩和担当大臣をかつてやっていたことがありました。規制緩和というものが一方でもたらしていく経済効果あるいは社会効果というのは、いい部分は山ほどあるし、多分まだまだこれからも、時代が変わる、あるいは国民の行動が変わることによって、あるいは選好が変わる...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 理由と背景でありますけれども、規制緩和、平成十四年に実施されました。民間事業、非常に需要が、これが適用されましたときは我が国全体から見るとむしろ需要が低下している渦中でありました。そのときの議論を振り返って私も勉強させていただきますと、むしろそういう時期...全文を見る
06月17日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第25号
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○金子国務大臣 離島航路をどういうふうに支えていくのか、その厳しさは、今既に小里委員が御指摘になられたとおりでありますけれども、何とか支える方法をいろいろ考えていきたいということで、海事局長から説明させていただきましたように、離島航路の改善検討会で今、まとめさせていただいておりま...全文を見る
○金子国務大臣 海上の安全の確保というものは、社会経済を円滑に行うための極めて大事な課題であります。  今般の法案を通させていただきまして、船舶が航行する水域の確保、船舶の構造や設備における安全性の向上、運航者による安全管理の徹底、海難分析等を踏まえました海上交通ルールの設定、...全文を見る
○金子国務大臣 過去十年間、海難の発生隻数、事故件数というのが、決して減ることなく推移しております。特に、船舶交通が混雑する、あるいはふくそうする東京湾、伊勢湾、瀬戸内海、関門海峡においては、重大な海難が続いておりました。  特に、我が国の潮の流れというような海域特有の特性を熟...全文を見る
○金子国務大臣 せっかく定期借家契約について立法されたその趣旨が、どうも本来の趣旨と違うようになったのではないかという御議論で、もう少し御議論を私も聞いてみたい。特に、規制改革推進室長の答弁、ちょっとまだ整理されていないという答弁があったんですけれども、何で整理されていないのか、...全文を見る
○金子国務大臣 全般的な話としての海洋の重要性あるいは海上航行の安全の確保というものは、今回の法案を通じて、また一段とさらに国民に広く理解をしてもらえるようにしてまいりたいと思っております。  それから、今御議論のありましたこの第十一大栄丸の件について、ちょっと私、個別案件であ...全文を見る
○金子国務大臣 非常に積極的な御意見、御提案をいただきました。  もとより、海上の安全を守っていくという意味で、我が国が先駆的に引っ張っていく役割というのは果たしていきたいと思っておりますし、事AISについて、少し技術的に私もまだわからないところがありますけれども、しかし、こと...全文を見る
○金子国務大臣 政府全体で調整中、特に官邸を中心として、今、調整中だと伺っております。できれば今週具体化をして、こういう国会の状況ですから、なるべく早く、野党の皆様方の御協力もいただいて、来週には提案を国会に出していければというペースで考えておられるんだと思います。まだ、細目、私...全文を見る
○金子国務大臣 積極的に取り組ませていただきたいと思います。  東海沖地震だけじゃなくて、小中学校の耐震については、ほかの地域についても早目早目に対応していくということもやはり必要でありますし、今度御協力いただいた補正予算の中でも、特に小中学校の耐震基準についてはかなり自治体で...全文を見る
○金子国務大臣 海上保安庁が実施することが適当であると内閣全体で整理されれば、その任に当たりたいと思っています。
○金子国務大臣 狭い明石海峡に入っていくときのルール、どういう順番でどこを通ってということが、非常にシンプルに言えば、単純に言えば、これでAISを使って指示ができる、そういう意味では回避できるんだと思います。
○金子国務大臣 ただいま議題となりました特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件につきまして、提案理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。  我が国は、平成十八年十月九日の北朝鮮による核実験を実施した旨...全文を見る
06月18日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号
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○国務大臣(金子一義君) 谷岡委員、私、これまでの答弁で、十年間掛かってそうなったら、そこで終了したらいいなという話を、お答えを申し上げたことはございません。どの程度時間が掛かるのかということについては、この行われている現象というのが終結したとき、国民経済に与える影響というものが...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今もう既に御指摘いただきましたように、本法案は海賊という犯罪行為に対する警察活動であります。そういう意味で、警察活動でありますので、海上警備行動という既に法律体系というのができておりますけれども、この海上警備行動というのも警察活動であります。この場合に、...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) そういう国会決議は尊重したいと思っております。
○国務大臣(金子一義君) もう小池委員、今御指摘いただきましたとおり、スエズ運河経由の日本船、関連船舶、年間二千隻、我が国の物資の輸入、九〇%以上がこの船舶による輸入という意味で、この海賊問題というのは我が国経済社会にとって非常に大きな、死活問題と言ってもいい大事な問題、大きな問...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 船主協会あるいは海員組合の役員の皆様、私のところにも、大臣室においでになられまして御要請がありました。  ポイントだけ申し上げます。国連においても各国に艦船や軍用機の派遣などにより海賊対策への参加を要請するなどの決議を採択する中で、アデン湾においては今...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 御指摘いただきましたように、海賊への対処、本法において準用します警察官職務執行法の七条の規定を基本にしていること、これはもう、まず言うまでもありません。  一方で、今行われている海賊事案、実態踏まえますと、海賊が船舶で民間の被害船舶に接近する、もう取り...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 二十条の二項及び今のこの法案の第六条の停船射撃の関係でありますが、要件に合致する状況であれば、直ちに人の生命、身体に危害を与えるような武器使用をするとの趣旨ではないという点で、今御指摘のとおり、考え方は同様であります。
06月18日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○国務大臣(金子一義君) 法案を審議していただいた際に、その立法の施行に当たりまして政府が講ずべき施策、措置等について立法府としての意思を表明されたものでありますと思います。したがいまして、政府としては、法律のその具体的な運用に当たりまして尊重されるべきものということで理解をして...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 国土交通省、閣法の提案者としても、もとより、タクシー及びバス、鉄道、これはもう地域を構成する、地域のネットワークとしての公共交通機関でありますので、この法案が修正されましてタクシーが地域公共交通としての機能を十分発揮できるように運用してまいりたいと思って...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 担当大臣としては全く考えておりません。政策問題として今の減反政策は取りません。
○国務大臣(金子一義君) いい御指摘だと思います。今度東京都がやるんですか、減車の実験を。どこかの地域が実証実験をやられると、地域でありますけれども、というのを報道でちょっと聞きましたけれども。  今の御指摘の、それぞれの地域が、先ほど地方自治体の要請というのがありましたけれど...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 地方の足として公共交通、今のバス、バスの話と思いましたけれども、バスのみでなく離島航路みたいな話も併せて、我々地方の生活、公共交通という意味で必ず地域が確保できるような方向を取ってまいりたいと思っております。今局長から基準等々についていろいろ話ありました...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 規制改革会議の在り方について、今日は室長がおられるし、私、担当ではありませんが、本来、元々この規制改革会議というのは、規制緩和を進めていこうというときに、行政はなかなか規制緩和というのができないと。インセンティブがありません。行政は、自分たちが作った法案...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 御指摘いただいたように、タクシーのみならず、バス、トラック、それぞれの行政分野でどういうふうな、こういう問題、問題が既にいろいろ伺っておりまして、認識は同じであります。これを検証し、そして評価しながら適正化を図るように努めてまいりたいと思っております。
○国務大臣(金子一義君) 特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝を申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や...全文を見る
06月22日第171回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(金子一義君) 十分準備しております。  既に四月に提出させていただいたもの、これは、基本的には補助事業について地方自治体から国がもらうものと同じレベルのものを出させていただいておりますけれども、まだその中身についていろいろ御意見があると伺っております。それらについて...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 十六日の知事会プロジェクトチーム意見書、またこれから拝見をして精査させていただきたいと思っておりますが、やはり請求しているものの中で、退職金、年金、これ変ですよね。これは要求するのは変だよと、私はこれをやはりきちんと整理すべきだということで、今国交省の事...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 今の御指摘を既に受けまして、国土交通省、入札契約の適正化に取り組んでおります。特に平成十九年十二月に応募要件の見直し、これは民間参入の拡大を図る、あるいは公募方式を限定し、企画競争など競争性の高い契約に移行すること、今御指摘いただきました第三者機関の監視...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 競争入札をスタートさせていただいておりますが、なかなか発注者の方でまだ慣れていない、あるいは、いや、発注者が慣れていないということは、逆に言いますと、業務実績要件を縛るとか、発注するのに、それから、例えば国の実績がなければいけない、エリアの実績がなければ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 昨年二月の二十二日に、NTTデータのプログラムを大臣認定構造計算プログラムにつきまして行ったところであります。まだ大臣認定は受けておりませんが、大臣認定のための性能評価を申請しておりますのは現在五社あると報告を受けております。
○国務大臣(金子一義君) プログラムの開発に要する時間の問題でありますが、NTTデータのプログラムについては、国が特例的、主体的に関与してプログラムの開発を促進してきたという理由がありまして、通常よりも早期に開発が終了したものと認識しております。  現在、先ほど五社性能評価申請...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 先般の建築基準法の改正、これは、耐震偽装問題再発を防止するということで不可欠な措置として、やはりこういう問題で国民が不安を受けるということが一番困るということで、一日も早く国民が安心して住宅取得あるいは建築物利用できるというためにも公布後一年以内に施行す...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 一刻も早く消費者に理解されるように、まずは建築関係の皆さん方にスムーズに理解をされるように、法令改正、先ほど申し上げました。それからもう一つ、建築士が足らないという問題というのがあるんで、これは今度は国の金で県にセンターをつくりまして、これは各都道府県に...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 道路財源一般化に当たりまして、無駄な道路は造らない、そして厳しい事業評価というのをもう一遍考え直すべきではないかと。福田内閣のときでありますけれども、直轄事業についてすべて見直そうと、昨年、すべての、六百超えましたけれども、事業評価というものを再評価をさ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 事業評価のB及びCというのについても、その中身についても、どういうコストを使うべきか、どういう便益を使うべきであるか、これも累次の国会で議論されてまいりました。専門家にゆだねまして、そして一定の結論を得たところであります。  ただ、それに加えて、これは...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 事業の対象の中身についての基準は今官房長からお話しいただいたとおりでありますけれども、山本委員最初に御指摘されたとおり、香川国道事務所、あれでもって、人件費なのか事務費なのか何なのか全く分からないで丸めて請求してきたと、これおかしいなと。これまでこれで通...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 維持管理費について地方の知事会から廃止の要請は出ているのは伺っております。ただ、維持管理費、事業量が変わらないとすると、新規の事業というものが当然でありますけれども少なくなると。そうすると、今まで工事を待っていた地域あるいは新規に事業を進めたいと思ってい...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 西田議員のお地元、私のところも飛騨のたくみという伝統構法がまだ脈々と続いているんでありますけれども、だんだん技術の伝承がいない、あるいは先ほど御指摘いただきましたように、なかなかこの伝統構法に対する技術基準、建築基準法、これ非常に厳しいと、あるいは難しい...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 技術的な部分は余り軽々に申し上げるわけにいきませんが、何とか石場建てというのが、さっき委員が御指摘された四つの要因の中で一つの大きな、これだけではありませんけれども、これも重要な要素であるということは私も理解をしております。そういう中で、住宅局長が言って...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 前者でありますけれども、又市委員がこの問題、非常にかねてから取り組まれておられるのを存じ上げております。  ただ、私が申し上げたのは、この表にとらわれずに、先ほど申し上げましたのは香川河川事務所、全く明細がなくて請求していたと。請求する方も請求する方、...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 国と地方の役割、今地方分権の第三次勧告でも、これから第三次勧告も出てまいります。そういう中で、物としてこの河川、この道路というのを地方にお任せするという、国と地方の役割分担というのを仕分、これから出てきますよ。そういう中で、又市先生、やっぱりあるべき姿と...全文を見る
06月23日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
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○国務大臣(金子一義君) ただいま議題となりました港則法及び海上交通安全法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  四面環海の海洋国家である我が国にとって、海洋の果たす役割は極めて大きく、海洋の安全を確保することは我が国の安全を確保する上でも大変重要で...全文を見る
06月24日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○金子国務大臣 御指摘いただきましたように、過去最大の住宅ローン減税を通させていただいておりますけれども、先月まで住宅着工が非常に落ち込んでまいりました。  ただ、アンケート調査がありますが、消費者の、購入者のマインドというのは、実際に法案が通る、つい先般、先週でありますけれど...全文を見る
○金子国務大臣 ただいま御決議のありました国直轄事業の費用負担に係る積算等の透明性の確保につきましては、都道府県等に提示する負担金予定額通知の内訳内容等を従来よりも詳細化してこれを説明し、御疑問に誠意を持って対応してまいります。  また、道路に係る歳出の改革及び適正な使用につき...全文を見る
06月24日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第26号
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○金子国務大臣 JALに対しまして、私と官房長官と財務大臣、私が財務大臣に対して政投銀行の緊急融資を要請するということは、私自身、異例なことだと思っております。  なぜかでありますが、やはり国際、国内の航空サービスというものは、まさに国民の社会経済にとって大事な分野であることは...全文を見る
○金子国務大臣 昨年、川内委員から御指摘をいただきまして、この問題は、国土交通省でも調査を進める、その後、公取が立入調査という展開になったわけであります。  しかし、本当に入札談合不正行為はあってはならないことでありまして、私は、国土交通省発注の車両管理業務に関しまして官製談合...全文を見る
○金子国務大臣 今、官房長が三カ月を目途と返事をさせていただきました。ちょっと、さらにもう少し北海道開発局の場合には広がってくる可能性もあるというようなことも伺っておりまして、そういう意味で、三カ月をめどというふうに言っておりますけれども、私としては、もっと早く取りまとめて、そう...全文を見る
○金子国務大臣 今、後藤委員御指摘いただきましたように、官公需法で中小企業に目配りしろよという御指摘もいただいてまいりました。  二十一年度につきましては、中小企業への発注比率、国交省の関係では五五・二という比較的高い数字でありますけれども、これを中小企業の受注確保のために設定...全文を見る
○金子国務大臣 大変力強い応援をいただきまして、改めて御礼申し上げます。  先般の海賊対処法において、海上保安庁の責務というのが改めて議論されました。明確にもなってまいりました。  骨太に記載されているかの有無にかかわらず、来年度予算要求はきちんと検討して、来年度予算要求には...全文を見る
○金子国務大臣 一八七四について御質問いただきました。  安保理事会のたび重なる強い要求にもかかわらず北朝鮮が核実験を行ったことを受け、従来の決議一七一八号で定められた措置に加えまして、武器の禁輸、それから貨物の検査、あわせて金融面での措置などにおいて強い内容が含まれております...全文を見る
○金子国務大臣 全く同意見であります。
○金子国務大臣 北朝鮮に対して我が国独自の措置をとっておりますが、拉致、核、ミサイル、この諸課題を解決するため、具体的な行動を北朝鮮から引き出すためのものでありまして、制裁というものよりは、委員おっしゃるように、北朝鮮から今申し上げた解決の糸口を引き出すものであります。
06月25日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
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○国務大臣(金子一義君) 公用車の入札談合の件について、本当にこういう不正行為があってはならないという状況であります。国土交通省発注の車両管理業務に関し公取から官製談合としての改善措置要求をいただきまして、極めて遺憾でありまして、厳粛に受け止め、国民におわびを申し上げたいと思いま...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 先ほど申し上げましたように、今事実関係の解明をしております。この事実関係の解明は三か月以内と事務方は言っておりますけれども、もっと早くやってくれと。ただ、対象がちょっと広がっているようでありますので三か月めどと言っておりますが、いずれにしても事実関係が、...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) もちろん、自信を持っております。そういうことはないと思っております。
○国務大臣(金子一義君) この問題、植松議員の今のやり取りを伺って、初めて事実関係を伺わさせていただいているので、ちょっとその相場観というのか距離感というのか、必ずしもないものですから。  プレジャーボート等は短時間だからいいんですけれども、漁船の方々が長期間ずっとライフジャケ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 香川県知事、先般御上京されました。私もお目に掛かって、お話も伺いました。知事会として細目、請求のどこまで地方自治体が負担するかについてプロジェクトチームで七月までに作業をするということも伺いました。これ、国交関係の事業だけではなくて、林野あるいは農林公共...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) これまで合理的な理由で直轄と補助との区分けはされていたんだと思います。  それで、補助事業についても、今知事会の皆様がおっしゃるのは、補助事業については上限設けちゃっている、四%という上限設けちゃっていると、直轄については天井、そういう上限ないと、だか...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) 岩崎長官が答弁をさせていただきましたように、やはり外国船舶等への周知ということも大事なんだろうなと。せっかくいい法案をここで御議論をいただいておりますので、着実にそれが実施されるように全力を挙げていきたいと思っております。
○国務大臣(金子一義君) ありがとうございます。  今回、こういう海上における交通のルールを見直させていただきまして、海上交通の安全を図るのが今回の今御議論いただいております法案であります。  先ほどからお話させていただいておりますように、これを外国船舶にも周知をしてもらう等...全文を見る
06月29日第171回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(金子一義君) 直轄事業負担金について、今次の分権改革、地方分権改革やっていますけれども、あの分権改革で、今次の改革できちんと見直しができるようにということで、麻生総理から積極的に取り組めという指示をいただいております。  維持管理費につきましては、事業量の確保、それ...全文を見る
○国務大臣(金子一義君) ただいまの国直轄事業負担金の情報開示の徹底等についての審査措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいる所存であります。  委員長、余談でありますが、先ほど御質問がありました青い羽根でありますが、水難救済会の寄附募集で、明日から一週間...全文を見る
06月30日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
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○国務大臣(金子一義君) おはようございます。  ただいま議題となりました特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件につきまして、提案理由及びその内容の概要を御説明いたします。  我が国は、平成十八年十月九...全文を見る
07月10日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第9号
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○金子国務大臣 本法に規定します検査というのは、我が国の警察権の行使という法的な性格を持っておりますので、貨物検査を実施する公海の範囲を法律上は限定しておりません。  ただ、一方、本法案が北朝鮮の特定貨物の北朝鮮への出入りを防止するということを目的としておりますことと、国連安保...全文を見る
07月13日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第10号
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○金子国務大臣 冬柴委員かねてから御指摘いただいておりますとおり、海上保安庁の役割はますます広がってきております。しっかりした海上保安庁の体制整備、装備を充実していく、このことに引き続き真剣に取り組んでまいりたいと思っております。  同時に、情報収集というのもこういう機会に非常...全文を見る
○金子国務大臣 ただいまの件について、この委員会の場で、私が発言する場ではありません。
○金子国務大臣 三条二項、第一項に、相当の理由ということを今度の法案で記させていただきました。  海上保安庁だけの情報では必ずしもそれが判断できないんだと思います。外国からの情報等々もいただいて、その上で、政府の中で関係者の協議会をつくりまして、そこで、いろいろなところからもた...全文を見る
11月25日第173回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○金子(一)議員 ただいま議題となりました北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案の提案理由について御説明申し上げます。  今年の五月二十五日、北朝鮮は核実験を実施しました。北朝鮮による核実験の実施発表はこれで二度目であります。北朝鮮による核実験は、北朝鮮が大量破壊兵器の運搬...全文を見る