金子一義

かねこかずよし



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金子一義の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第177回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○金子(一)委員 自由民主党の金子一義でございます。  片山総務大臣に、我が国の今度の予算のフレームについてお伺いします。  地方交付税が七千億、当初予算が減っていますよね。七千億減っているんですけれども、来年度の当初予算はここが発射台になるんですか。
○金子(一)委員 大臣、そのまま。  私が伺っているのは、ことしの話。来年度予算じゃないの。次の年の予算の発射台はこれがベースになるんですねと聞いているの。
○金子(一)委員 片山さん、そのままどうぞ。  だって、来年度予算、二十三年度予算は、去年補正で積み上げたものを持ってきたわけでしょう、ここに。一兆円の補正、補正予算でやったじゃないですか。与謝野さんは反対したけれども、この補正予算。一兆円、去年の補正で積み上げたものを来年度の...全文を見る
○金子(一)委員 さっき公明党の石井委員の御質問に対して、菅さんは、財政ルールを健全化しました、さらに来年も、四十四兆円と七十一兆という基礎的支出のことを言っているんだと思いますけれども、健全化したから、それに沿っていくんですと言ったばかりじゃない。あなたは今、やってみなきゃわか...全文を見る
○金子(一)委員 拍手するような話じゃないんですよ。  全体の国の枠組みを見てください。  私、資料としてお配りしたものなんですけれども、七十一兆円を何とか維持するために、去年の補正予算の一兆円を加算してやりくりしたんでしょう、今の姿というのは。だから、予算の建前上は、七十一...全文を見る
○金子(一)委員 民主党、菅総理も、景気の第一段、第二段、第三段、こうおっしゃっているんだよね。  ところが、この補正予算の一兆円、これは第二段に入っちゃっていたんだ。それが今度、使い回しして本予算に入れているんじゃないか。つまり、第一、第二、第三の第二の予算を使い回しして本予...全文を見る
○金子(一)委員 矛盾しているとかなんとかという話ではなくて、形の上で、第一段でこれだけ飛ばします、第二段でこれだけ打ち上げますと言っておきながら、法案はいいですよ、地方税法を改正してやったんだから。私は違反をしているとは言っていない、地方交付税法。違反をしているとは言っていない...全文を見る
○金子(一)委員 ちょっとお答えいただいている趣旨、私の説明が悪かった。  私の資料の二ページ目、大臣、見てください。きのうこれは質問登録してあるテーマなんですよ。地方向け補助金の全体像、今お配りしているのは二十二年度。二十二年度は、二十一年度比、十九・五兆から二十一兆、一・五...全文を見る
○金子(一)委員 通告しているんだよ。きのうの六時半におれは通告しているんだよ、委員部を通じて。  片山さん、では、ちょっと一つだけ教えてください。二十三年度は去年に対してふえるんですか、減るんですか。
○金子(一)委員 二十二年度は、地方が嫌がる子ども手当一・七兆、高校無償化は〇・四兆。一・五兆ふえているけれども、二兆円は、地方が嫌がっているのがふえているんですよね。来年度どうなるんですか。
○金子(一)委員 それも含めた全体像の姿の中身を教えていただきたいんです。
○金子(一)委員 菅総理が、本会議場でもここでも、今度の一括交付金というのは、五千百二十億、当初、二十八億きりなかったものを私のイニシアチブで五千百二十億出しました、これが一括交付金で、地方で何でも使ってもいいんですとおっしゃっているんですが、各省庁から幾ら出させたんですか、野田...全文を見る
○金子(一)委員 片山大臣、私が伺ったのは、各省庁からそれぞれ幾ら出させたのかということをお伺いしているんです。
○金子(一)委員 去年の十二月の主計局の資料は、各省庁別、出ているんですよね。私もここに持っているけれども、各省庁のもの。  それから、ある省庁の予算を、予算書を見ると、二段書きで、幾らつけかえましたと書いてあるんですよ。ですから、何とか交付金じゃなくて、各省庁別に幾ら出したの...全文を見る
○金子(一)委員 片山総務大臣、この一括交付金の配分基準、教えてください。
○金子(一)委員 私が伺っているのは、片山さん、違うんですよ。  継続はいいですよ。九割継続だ。だけれども、一般的な配分基準はどうするかということを伺っているの。  あなた方がよく言っているのは、客観的指標に基づいてとか条件不利地域、勘案してと言っているんだね。条件不利地域と...全文を見る
○金子(一)委員 片山大臣、一割の分とか二割の分とか、関係ないんですよ。この配分基準をどうするのかというのは、地方自治体の心配だけじゃないんです。我々国会も、ここは予算委員会でしょう。国に対して、この一括交付金がどういう基準でつくられていくんですかというのをこの予算委員会で議論し...全文を見る
○金子(一)委員 片山大臣、あなたは本当に役所出身だよね。地方自治体には心配ありませんとあなたはおっしゃっているんだけれども、心配しているのは我々国会なんですよ。国会が、将来これはどうなるのというところを、あなた、二年目、三年目、だんだん枠を広げていくと言っているのに、国会で予算...全文を見る
○金子(一)委員 最後、いいことを言ってくれたよ。国会の意向を配慮してくださいよ。あなた、全然、今出していないんでしょう。国会の意向をどうやって酌み取るのか。  今、だって、この三月、地方議会はあるんですよ。三月の地方議会を目の前にして、九割やりますからいいです、そんな話じゃな...全文を見る
○金子(一)委員 大臣、あなたはもうころころ、不安を与えているんですよ。来年度は来年度でまた国会の意見を聞きながらやりたいと。結局、また変えるというわけでしょう。だけれども、ことしについての基準が、国会の意向を何にも受けていないところで決まる。つまり、国会議員の意思なんかどうでも...全文を見る
○金子(一)委員 やっぱり片山さん、役人だよね。だって、知事会、知事会って盛んに言うじゃないですか、知事会からいろいろな御意見を承りながらとか。知事会から御意見を承るのはいいんだけれども、もとより大事だけれども、しかし、ここの国会の場に全然出さないで知事会を相手にしているというの...全文を見る
○金子(一)委員 継続します、この問題。国会は無視されている、我々。これがわからないと言っている民主党の委員は何なのと思うけれどもね、こんな大事な話が。審議できないじゃない、こんな大事な話。ちょっと何とかしてよ。
○金子(一)委員 あなたの言うように、一銭残らず決まらなきゃ予算審議できないと言っているんじゃないんですよ。一番大事な基準について納得のいく説明をしてくれと言っているわけです。
○金子(一)委員 項目じゃなくて、我々に対して、どういう基準かということをここで説明してくれと言っているわけです。
○金子(一)委員 書いてあるじゃないですか、皆さんのペーパーに、客観的指標導入によりと。客観的指標って何ですかと聞いているのに、まだしばらく御猶予いただきたいというのは、一体何だということ。
○金子(一)委員 あした、私、持ち時間ないんだよ。出してくださいよ、今。
○金子(一)委員 それじゃ、この時間はとめて、私、あしたやり直しましょう。(発言する者あり)だめだ。今出してください。
○金子(一)委員 ようやく一歩前進はしたと思います。  ただ、この客観的指標、これで何が決まるのかな。これは検討ポイントですよね。私がこれから言うことを、片山大臣、よく聞いて。  あなたはさっきから、九割、九割、継続事業と言っているんだけれども、実はそれは国全体の配分の話であ...全文を見る
○金子(一)委員 片山大臣、ちょっと二つ。  一つは、先ほど私への答弁に、継続事業について新たな基準をつくりたいと言っていたよね。あれはどういう意味ですか。
○金子(一)委員 国全体としては九割継続事業、だけれども、県ごとに見ると、継続事業を認めたり認めなかったりする。これも今、地方自治体がみんな不安がっているんですよ。各県に聞いてごらんなさいよ。おれのところは二割切られちゃうんじゃないか、おれのところはどうだろうか。だから、三月議会...全文を見る
○金子(一)委員 それが不思議なのよ。できるだけ早く決めたいけれどもまだ決まっていませんと。ということは、国会に対して、どういう基準でやりますということはまだ決められていない。  だけれども、この予算は四月一日から出るんでしょう、配分されるんでしょう。国会の議決、中身を経ないで...全文を見る
○金子(一)委員 まるで官僚主導だよね。今までのことと全く同じだよ。  内閣府も、配分基準は七月までに決めますなんてばかなことを言っているんだ。四月に配分されるんですよ。九〇%の箇所づけの話じゃないのよ。客観的な基準というのは何ですかと。  都道府県ごとにどういう、交付税はい...全文を見る
○金子(一)委員 我々は、一割も二割も一〇〇%も、そんなことはどうでもいいのよ。一番大事な客観基準が決まっていないということに対して、何も基準が決まらないのに予算を通してくれという話では我々審議できないじゃないですかということを再三言っているんだ。
○金子(一)委員 そういう制度は委員長はいっぱいあるじゃないのと言うけれども、この一括交付金化というのは、菅さんの目玉商品だと言っているわけ、目玉政策。補助金をなくして一括交付金化するという、国の形を変えようという話でしょう。その一丁目一番地の基準が何も決まっていません、国会で議...全文を見る
○金子(一)委員 菅総理、国会審議の場もあるかもしれませんがって、最後に御発言されたのは何ですか。国会審議があるかもしれませんがって、基準を決めるに当たって、国会で決めなくてどうするんです。知事の意見を聞くだけでどうするんです。これは、菅首相のある意味目玉の政策なんですよ。先ほど...全文を見る
○金子(一)委員 首相の理念、考え方、我が国をどういう方向に持っていきたいかという、大きな形を変えたいという意図は、これも枠組みでつくったんですよね。そうですよね。  この一括交付金というのを閣議決定したのはいつです。去年の六月か七月なんですよ。六月、七月に、去年ですよ、閣議決...全文を見る
○金子(一)委員 全く納得できないんですよ。  だって、今、地方自治体、国民が一番不安になっているのは、来年度、予算がつくんだろうか、来年どうなるんだろうか、この予算は来年も続くんだろうか、継続性があるんだろうか、一番不安になっているんですよ、地方自治体は特に。来年は、今度は市...全文を見る
○金子(一)委員 再三言っているんだけれども、箇所づけの話じゃないんだって。箇所づけといったら、去年私と前原さんとやらざるを得なかったけれども、ああいう箇所づけ、秘密漏えいの話じゃないのよ。基準をどうするのかというね。しかも、市町村が、来年じゃありません、その次の問題ですと言って...全文を見る
○金子(一)委員 三分で質問しろと言われたら、何もできっこない。だけれども、では、ちょっと一つだけ、三分。  国交大臣大畠さん、八ツ場ダム、中止するのかどうか、今、予断なき検証をやっていますよね。もし中止になった場合に、この八ツ場ダムにかかった事業費、そのうちの地方の負担部分と...全文を見る
○金子(一)委員 何だよ、これは。これじゃ質問できないよ。  だって、前原大臣のときに、八ツ場は中止とやったわけでしょう。これもマニフェストだよね。だけれども、予断なく検証ということで今変わったわけなんだけれども、にもかかわらず、今の大畠大臣、中止になった場合に地方負担を返すか...全文を見る
○金子(一)委員 ちょっと私、一分残っているけれども、またとめるよ、これは。あんな答弁じゃ、ふざけていますよ。地元に対して無責任だよ。  だって、一都五県の都道府県は、中止にされたら自分が負担する部分が返ってくるかどうか、大臣がコメントできませんなんと言ったら、何だよ、これは。...全文を見る
02月23日第177回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○金子(一)委員 自由民主党の金子一義でございます。  冒頭に、ニュージーランドで昨日起きました大規模な地震について、ニュージーランド国民に対してお悔やみを申し上げますと同時に、我が国も一刻も早く救助、支援を送るという、もう既にけさ会議もやっていただいたようでありますので、全力...全文を見る
○金子(一)委員 総理、それでいいですね。総理も覚悟として、衆議院を出ていく段階で、当然ですけれども、予算と税制は一体で出されるという、最大限の努力をされるとおっしゃってください。
○金子(一)委員 きょうは、マニフェストに関しまして、四Kの一つ、高速道路料金の問題について御質問をさせていただきたいと思います。  大畠大臣、料金割引で平日二千円というものを政府・与党で決められた、近々パブリックコメントに出されるのかとも思いますが、なぜ平日二千円なんですか。
○金子(一)委員 大畠大臣、去年、前原大臣が料金平日二千円を提案されたんですよ。廃案になりました。しかし、そのときは、資料二にお配りしてあります、休日千円を含めた、これがメーンですけれども、今やっている現行案、自公案といいましょう。現在やっている自民党、公明党がやった案、これは持...全文を見る
○金子(一)委員 複雑、渋滞、持続可能性、民主党政権ではこれだけ批判したんです。今おっしゃったのは何なんですか。持続性、全く考えていないじゃないですか。  今、ちょっとパネルで、お配りしました皆様の資料にもお渡ししております。  自公政権でやりましたのは青い部分、深夜割引、休...全文を見る
○金子(一)委員 大畠大臣、勘定は今どこにあるんですかということをお伺いしたんです。
○金子(一)委員 財務大臣、勘定はどこにあるかちょっと答えてあげてくれますか。
○金子(一)委員 全然違うんですよ。歳出削減じゃないんです。自公政権のときに、何とか、道路会社の料金の引き下げ、あるいはサービスエリアの拡幅、サービスの向上のために、財務省と交渉して三兆円をとってきて、今あなたのところの国債整理基金のポケットにあるんですよ。  だけれども、井戸...全文を見る
○金子(一)委員 貴重な財源を何で、前原大臣のときにあれだけ白紙に戻して整理した、にもかかわらず、今回、ゾンビのように浮かび上がって、その土台の上に平日二千円を乗っける。だから、ここのマニフェストにあるように、三年後の財源がなくなっちゃったじゃないですか。使い切っちゃうんですよ。...全文を見る
○金子(一)委員 あれだけ批判した自公案、その上に上乗せする。自公が休日千円だから、おまけで平日二千円を乗っけて、安いよ安いよとやる。バナナのたたき売りというんですよ、それを。バナナのたたき売り。国民の税金ですよ、これを、大事な財源を使い切るという。  今、冒頭に申し上げました...全文を見る
○金子(一)委員 菅総理、御記憶ないかもしれません。私が国土交通大臣のときに、菅総理が当時予算委員会の筆頭でした。それで、この道路問題を議論させていただいたんです。そのときに、御記憶がないと思いますのでポイントだけ申し上げますけれども、五千億を自民党が補正予算で入れたよなと。休日...全文を見る
○金子(一)委員 五千億。民営化はうそだったんですかとおっしゃっている。極めて筋の悪い政策ですと。だけれども、まさに菅政権のもとで大畠さんがそれをやろうとしているんじゃないですか。どうです。
○金子(一)委員 同じ、私と菅さんの予算委員会の趣旨で、菅さんは無料化を当時主張されたんです。我々自公は、あくまでも料金を走っている方々に負担をしてもらう、これを有料として主張させていただいたんですが、そのときに菅さんは、四十兆に対して、ちゃんと償還財源も含めて民主党としての政策...全文を見る
○金子(一)委員 今私が申し上げたのは、政権とる直前、政権とったら。ところが、菅首相が総理に就任した後の当予算委員会でも、公明党の石井議員に対して、四年間で無料化をやることを最大限努力します、四年間で最大限無料化を、原則無料化、努力しますと。  それは変わらないんですか。
○金子(一)委員 民主党のマニフェスト、今度、財務大臣にちょっとお伺いさせていただきます。  無料化を目指すために、毎年一・三兆円の予算投入ですよね。十年間で十三兆円、消費税五%相当を無料化。それを民主党のマニフェストでは六十年間続けますから、七十八兆円。年間予算に匹敵するよう...全文を見る
○金子(一)委員 この一・三兆円がなぜ出てくるか。これは民主党のマニフェストにまさに書いてあるんですけれども、民主党が提言する無料化の肝というのは、旧道路公団が持っていた建設のための借金、当時四十兆、今三十五兆としましょう、三十五兆円を国が一括買い上げる、つけかえでしょう。そして...全文を見る
○金子(一)委員 三十五兆円をそのままつけかえないで無料化はできるんですか。
○金子(一)委員 仮に三十五兆円を民主党の当時のマニフェストどおりつけかえるとなると、国の財政にどういう影響があるんですか。もう一度お伺いさせてください。
○金子(一)委員 明らかに、三十五兆円を国につけかえたら、国債の発行残高がぽんと三十五兆上がりますね。そうですね。国債発行残高六百七十が七百になるんですよ。あげくの果てに、歳出圧力一・三兆円。収入がありませんから、無料化のための歳出圧力だけがふえるじゃないですか。国債信用力にどう...全文を見る
○金子(一)委員 経済効果について話してください。どういう経済効果があるんですか。
○金子(一)委員 三十五兆円やったときの経済効果の施策、今社会実験をやっているのはちょっとまた後で話しますけれども、民主党のマニフェストのときの経済効果をちょっと説明してください。
○金子(一)委員 大畠大臣、答弁いただいたので、今あなたがおっしゃったことは国総研のレポートに出ていたと言われているんですよね。検証しましたか。この国総研のレポートを検証された上で今おっしゃっているんですか。
○金子(一)委員 今、大畠大臣が言われた数字は、マニフェストで出ていますよね。この検証、国総研が計量計画研究所に委託したんです。確かに、一〇%料金を下げた、二〇%料金を下げた、そのときに車がどういうふうにふえていくか、経済効果があるかという、その範囲では該当してくるんです。ところ...全文を見る
○金子(一)委員 社会実験、社会実験と総理も野田大臣もおっしゃるんですけれども、今やっている社会実験、千億、一千二百億、本来、民主党が想定していた社会実験と、思想も手法も全く違うと思いませんか。
○金子(一)委員 本来、民主党が想定していた社会実験、これは皆さんのマニフェストですから、そのとおりなんですよ。社会実験をやるのは、渋滞が予測される首都高、阪高でやるんですよ。あなたが今やっているような地方圏とは違うんです。手法が全然違うんです。いいですか。(発言する者あり)あな...全文を見る
○金子(一)委員 無料化というのは、私から言わせれば仮装だと思っているんですよ。仮装。国民は、無料化、無料化という民主党のマニフェストに、仮装だけれども引きずられちゃっているんですよ。民主党自身が引きずられているじゃないですか、民主党自身が。  平日二千円を、自公案を前原さんが...全文を見る
○金子(一)委員 資料三を見てください。  新しい高速道路をどうやってつくるかという整備の手法。この資料三は、去年、前原大臣が提出した方法です。  これは国民の皆さんにはわかりにくいんですが、東京外環、名古屋二環というような我が国の大事な大事な幹線道路、これに、道路会社に国の...全文を見る
○金子(一)委員 今あなたがおっしゃったことは、前原さんが言っていたことをそのとおりやりますということですか。前原さんのやつは国の金を投入しているんですよ。それを引き続きやるというんですか。よくわからなかった。
○金子(一)委員 大臣はかわられたのでお気の毒だけれども、民主党政権になってから、新しい道路をどういうふうに整備していくかという手法が、この一年六カ月、まるで進んでいない。迷走しっ放し。どっちに行くのかもよくわからない。国民は振り回されているんですよ。これから検討する、これから検...全文を見る
○金子(一)委員 菅さん、私は、二〇〇三年当時から、この高速道路無料化については菅総理がずっと言い出されているのは、私ももとより勉強させていただいています。一番の菅総理の原点というのは、道路公団民営化の白紙なんですよね。道路公団、今持っている借金を全部国が買い上げる、道路公団民営...全文を見る
○金子(一)委員 総理には御質問しなかったんですが、大畠さんに私は申し上げたじゃないですか。経済効果があるあるとおっしゃるけれども、この経済効果は数値的に極めて怪しいと計量学者の間で言われているんです。ですから、国土交通省としてこの正式な報告には採用していないんです。大畠さん、そ...全文を見る
○金子(一)委員 菅総理、何をそんなにかっかしているんです。かっかし過ぎですよ。国交省のデータについては大畠さんに調べさせてください。あれは計量学者が、隠ぺいじゃないんです、計量学者の間で疑義があるから採用しなかったんです。その事実は事実。いいですか。  その次に、民営化、関係...全文を見る
○金子(一)委員 政策コンテストというのをやりましたよね、年末に。政策コンテストでは、国民の八〇%が無料化は必要ない、そういう国民の声、政策コンテストをなぜ民主党は生かさないのか。八〇%が反対をされているのに、政策コンテストは国民に開かれた、見える化の仕組みだと言いながら、B判定...全文を見る
○金子(一)委員 最後に、総理、勘違いされています。この平日二千億の予算は予算案と関係ないんです。整理基金にあるんです。ですから、もう一遍、その部分だけ。予算案と関係ないんです。ですから、いつ実行したっていいんです、これは。  もう一遍、ちょっとそれを踏まえて御答弁ください。
○金子(一)委員 では最後に、総理、今のを踏まえて。
○金子(一)委員 終わります。ありがとうございました。