金子一義

かねこかずよし



当選回数回

金子一義の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月05日第185回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○金子(一)議員 ただいま議題となりました特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。  タクシーは地域公共交通として重要な役割を担っていますが、一...全文を見る
11月06日第185回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○金子(一)議員 早速に御審議ありがとうございます。  平成十三年に、それまで新規参入、増車について需給調整をやっておりましたけれども、十三年に実質の規制を緩和して、自由にいたしました。ただ、その結果、地域によりまして著しく供給過剰が発生するという状況が出てまいりました。その弊...全文を見る
○金子(一)議員 平成十三年に原則自由化、このときは道路運送法を改正しました。この道路運送法による原則自由化というのは、事後ずっと続いておりました。本件においても、原則自由化の中で行われる法律であります。  二十一年の特措法のときもそうでありましたけれども、供給過剰が著しい地域...全文を見る
○金子(一)議員 行け行けどんどんの時代、タクシーの運転者の経験として大変な御苦労されたお話も今伺いました。大西先生には提案者側にお座りいただいてもいいのではないかと思います。  御指摘ありましたように、タクシーは、バス、鉄道と同じように、公共交通機関の一部でありまして、それだ...全文を見る
○金子(一)議員 二十一年度改正で不足をしていた分は何か、あるいはカバーできなかった分は何かということを我々三党で議論してまいりました。  事業者の立場から見ますと、自主的に減車するという枠組みでありました。ところが、現実には、減車に協力する会社あるいは減車に協力しない会社、結...全文を見る
○金子(一)議員 最大の理由は、先ほど述べたように、二十一年度の特措法改定によりまして、それなりの改善はしてまいっておりますけれども、そもそも自主的に減車をするという枠組みでありますので、なかなか思うように進んでいかない。特に供給過剰の状況が著しい地域においては、全事業者が協力し...全文を見る
11月08日第185回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○金子(一)議員 タクシー業界だけなぜというお話がありました。  我々も、三党でいろいろな議論をしている過程で、居酒屋がふえたから減らせというのかよという御意見から、飲食業がふえたから減らせという議論まで多々ありました。  タクシーについては、一番我々三党が位置づけております...全文を見る
○金子(一)議員 心は、内閣の提出されました二〇〇九年の法案は、五年間ということで運用されておりますので、来年度以降でないと改定ができてこない。しかし、我々、供給過剰の状況が、二〇〇九年以降、思ったほど進んでいない。つまり、二十一年のときの改正で想定されなかった状況というのが出て...全文を見る
○金子(一)議員 御指摘いただきましたように、二〇〇九年の特措法は、我々も、それなりの効果は認めております。ただ、供給過剰の解消というところに至っていない。  私、先ほど、二〇〇九年の特措法で、我々が想定していなかった、あるいは気がつかなかったという点は、前回の特措法では自主的...全文を見る
○金子(一)議員 端的にお答えを求められました。  規制緩和そのものが決して間違っていたとは思いませんが、その結果によって、いろいろな弊害あるいは問題点も出てきている、これが我々の反省点であり、今回の法案の提出の趣旨でもあります。
○金子(一)議員 大変大事な御指摘をいただいたと思っております。  二〇〇九年の改正においては、穀田先生、共産党も御賛成をいただいて、成立したところでありますけれども、あの法案で我々が今回欠けていたと判断している部分は、供給過剰になった特定地域についての減車、自主的にはできます...全文を見る
11月14日第185回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○衆議院議員(金子一義君) ただいま議題となりました特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。  タクシーは地域公共交通として重要な役割を担ってい...全文を見る
11月19日第185回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○衆議院議員(金子一義君) 御質問ありがとうございます。  二十一年の制定では、特定地域、行き過ぎた供給過剰の地域についてはそれぞれの地域で自主的に減車ができるという大きな枠組みをつくらせていただきました。全会一致でありました。ただ、その後、自主的に減車ができるという枠組みがゆ...全文を見る
○衆議院議員(金子一義君) タクシー事業の場合には、運賃体系が歩合制という労使慣行が定着しております。それがゆえに、お客、つまり需要が減ってきますと、どうしても事業者は車を増車、供給を増やして売上げを補っていこうという傾向がありがちであります。その結果として何が起こってくるかとい...全文を見る
○衆議院議員(金子一義君) 平成十四年の規制緩和、これ自身については、新規参入、事業への参加、あるいはいろいろな経営のインセンティブを高めるということ、努力を求めるということで、これ自身は間違っていたとは思っておりません。  しかし、長引くデフレ、デフレがずっと続いてまいりまし...全文を見る
○衆議院議員(金子一義君) 先生も経営者というお話であります。我々も基本的な競争、それによる事業経営者のインセンティブというのを基本的に阻害するということは我々はやるべきではないと思っております。  ただ、タクシーというのは御存じのように公共交通機関であると。我々これ議論してま...全文を見る
○衆議院議員(金子一義君) この業界に非常に精通をされておられる室井先生から、この法案を非常にタイムリーに提出されたという御評価をいただきまして、大変有り難く思っております。  その上で、タクシー、これによります安心利用、これはこれまでこの委員会でも御答弁させていただきましたよ...全文を見る