金子善次郎

かねこぜんじろう



当選回数回

金子善次郎の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第151回国会 衆議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。  初めに、ハワイ・オアフ島の南海上で日本時間の十日に起きました、愛媛県宇和島水産高校の実習船えひめ丸とアメリカ原子力潜水艦衝突事故で犠牲になられました皆様に、心からお見舞いを申し上げます。また、行方不明者の方々も一刻も早く救出...全文を見る
○金子(善)委員 いずれにいたしましても、大変不幸な事故と申しますか事件でございまして、日本政府の完全な対応をお願い申し上げたいと思います。また、私ども民主党の同僚議員の海江田委員、そして生方委員の方からも話があったように、危機管理能力、この問題というものは大変国民も注目をしてい...全文を見る
○金子(善)委員 いずれすべての真相は明らかになってくると思います。  それでは、報償費の性格につきまして御質問をさせていただきます。  通常の報道等によりますと、どうしても機密費というような言葉を使ってしまうわけでございますが、あくまでもこれは予算上は報償費でございます。当...全文を見る
○金子(善)委員 それでは、報償費を非公開とする法的根拠というものは、今のお話でございますと、解釈によってはいろいろな解釈ができるというような非常にあいまいな御答弁だというふうに思いますが、それは確かにそういうものもあればそうじゃないものもあるというふうに言えると思います。  ...全文を見る
○金子(善)委員 全く今の説明ではだれもが納得できないと思います。つまり、これから申し上げますけれども、私は、報償費の中でも恐らく機密費的な扱いをしなきゃならない経費というのがあるのではないかと考える一人でございますが、すべてがそれに該当するというような、例えば今のお話ですと、報...全文を見る
○金子(善)委員 これまでの政府サイドの答弁を聞いておりますと、そういう流れに終始しておりますので、とても納得できる答弁ではございませんが、次に移らせていただきたいと思います。  次に、官房報償費の流れにつきまして質問させていただきます。  これも二月八日の予算委員会でござい...全文を見る
○金子(善)委員 ただいまの答弁であっても、あくまでも法的な関係ではない、一般的な事実行為であるというふうな御説明でございましたが、事実行為というのはすべてやっていいわけではなくて、基本的には公金でございますから、それは基本的な身分関係もはっきりしたつながりのある方にその処理を任...全文を見る
○金子(善)委員 これからは本来の筋に従っておやりになるというような御答弁でございましたから、それは結構だと思いますが、これまではいかにおかしかったかという点が一つ明確にあらわれたというふうに考えます。  この点でございますが、本来ですと、仮に総理一行の規模が大型になった場合で...全文を見る
○金子(善)委員 財務大臣のお話は、大分会計上のお話ということになりましたので、また私は私なりに意見はございますが、先に進ませていただきたいと思います。  今度の一連の国会質疑を聞きまして、先般、ある党の質問にもございましたけれども、月刊誌の「選択」の二月号にも出ておりました上...全文を見る
○金子(善)委員 そこで、ポイントになろうかと思いますが、報償費につきましては、外務省あるいは内閣官房の報償費どちらでもいいんですが、予算決算及び会計令第二十二条及び計算証明規則第二十条以降の規定によって、基本的には支出計算書やその証拠書類を会計検査院に送付しなければならない、こ...全文を見る
○金子(善)委員 そうしますと、巷間言われておりますように、巷間というのは、一般的に国民はそう思っているんじゃないかなということで申し上げるんですが、報償費につきましては、領収書や証明書が要らないということではなくて、単に領収書等の手元保管が認められているということでよろしいです...全文を見る
○金子(善)委員 そうしますと、このたびこの委員会で問題になっております報償費の中の総理大臣の外遊一行の宿泊費の差額分ということでございますけれども、これはその範疇で認定されているということでよろしいですね。
○金子(善)委員 いや、そういうことではなくて、今度の報償費、これは、何回も繰り返しますが、総理大臣の外国訪問の際の一行の差額分も含まれているというふうに考えてよろしいわけですね、承認のされた中としてです。
○金子(善)委員 今大変なことをちょっとお聞きしたような気がするんですが、そうしますと、会計検査院というものは何を検査するんですか。  基本的に、先ほど申し上げましたとおり、会計検査院としては必要的検査事項として法律で定められております。先ほどの答弁といたしましては、まさに領収...全文を見る
○金子(善)委員 今の御答弁をお聞きしていても意味がさっぱりわからないんですけれども、それはそれといたしまして、会計検査院の承認というものはあくまでも、領収書をどこに置くか、保管しておくか、あるいはとれなかった場合の方法について、ほかのものとちょっと取り扱いが違いますよ、ただ、そ...全文を見る
○金子(善)委員 あくまでも国のお金というものは会計検査院が、国民が一番頼りにしている、すべての事柄はやはりチェック体制というものがちゃんとしてなきゃならない、そこが会計検査院に求められているところであると思います。  一般的な国内の補助金とかいろいろなそういうお金でございます...全文を見る
○金子(善)委員 院長の御発言は今後の課題としてそういうふうに進めていかれるという決意を示されたというふうに理解をさせていただきます。  ただ、これまでの状態について申し上げれば、私も民主党の疑惑解明プロジェクトチームの一員と指名を受けましていろいろ調査といいますか、調べてまい...全文を見る
○金子(善)委員 これまでの答弁でも捜査というようなことで、外務大臣の方からの答弁も捜査中云々というお話、よくありました。  一点お伺いしておきます。その資料というものが捜査機関から受け取ったというようなことはないですね。確認しておきます。
○金子(善)委員 またこれも確認でございますので、簡単に御答弁いただきたいと思います。  一月二十五日の外務省での記者発表後の記者会見で、外務大臣は、松尾元室長が横領した疑いのある金は五千四百万円だ、これは官房機密費、つまり内閣官房報償費であると認められましたが、間違いございま...全文を見る
○金子(善)委員 外務大臣は、内閣官房のだれに確認して官房報償費と認定されたのですか。
○金子(善)委員 時間がございませんので、たくさんお聞きしたいことがございますが、次に移らせていただきたいと思います。  松尾元室長に渡った総額に関連いたしまして御質問しておきます。  まず、官房長官にお伺いしたいんですが、さきに、松尾室長在任中に、四十六回首相外遊の際、九億...全文を見る
○金子(善)委員 実は、資料を要求させていただいていたところですが、きょうの朝になりましてこの資料をいただいたわけなんです。  これを見ますと、ますますわからなくなってしまうと申しますか、ただいま官房長官がお答えになった、二千八百万というふうにおっしゃいました。これは本来の旅費...全文を見る
○金子(善)委員 これは、内閣官房からきょういただきました。
○金子(善)委員 金額はいいのですが、実績額というのは、あくまでも本来の旅費から実績として出された分であって差額分ではないということじゃないんですか、これは。差額分と考えてよろしいのでしょうか。
○金子(善)委員 恐らく、今官房長官が言われました数字でございますけれども、これはあくまでも、私の手元に参りましたこの予算項目は、外国旅費から出たお金でございますので、規定分のものだと思います。これでは足りなかったということで九億六千五百万ですか、そのうち官邸職員分として四億二千...全文を見る
○金子(善)委員 今のお話を皆さんお聞きになられましても、かなり変だなと思われたと思うのです。  この点、外務省はどうですか。つまり、総理外遊に伴いまして、外務省職員分の差額もこの内閣報償費の中から受けているというようなこれまでの答弁がございましたが、それに対してどれぐらいの金...全文を見る
○金子(善)委員 私は冒頭から、外務省の調査のやり方が余りにもずさんだということを申し上げました。これは官邸では出していただきました。外務省に対しても実は資料要求をしておりました。こう言っておられるのです。これは、民主党の調査のためのプロジェクトチームがございまして、私もその一員...全文を見る
○金子(善)委員 全くそこが、だれが考えても、松尾元室長のもとにどの程度の金が集まったのか、それから扱っていたのかというのが一番の、通帳に幾ら金を、先ほども外務大臣また官房長官にわざわざ確認させていただきました、それは内閣官房報償費だったんですかと。  しかし、考えてみますと、...全文を見る
○金子(善)委員 とにかく、全く私の質問に答えていないと思うのです。  それでは、質問をちょっと変えたいと思うのですが、私がただいま質問いたしました内容の意味は不明でございますか。それとも、おわかりだけれどもやりたくないということですか。どちらですか。全容を解明するためには、両...全文を見る
○金子(善)委員 時間の関係もございますので、問題点はよくおわかりいただけたと思います。これでは、全体的な解明というよりも、恐らく、解明というよりはちょこちょことやっているだけだというふうに思います。  とにかく、松尾元室長の問題というものの全容を見るためには、これは通常、一般...全文を見る
○金子(善)委員 これまでも当委員会の質疑の中で、ずっと同じような答弁を繰り返してきておられるわけですが、本当に、どういう支障があるのか、極めて疑問でございます。あくまでもこれは、今回の事件というものは、国民の間にも大変な衝撃といいますか、いろいろな疑念を抱かせているものでござい...全文を見る
○金子(善)委員 確かに、この問題は理事会の方にゆだねられるというようなこともあったことを覚えております。  委員長、ひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。  いずれにしましても、これまでの答弁、全体としてお聞きしますと、少なくとも、報償費が機密であるというようなことで...全文を見る
○金子(善)委員 そうしますと、今の官房長官のお話でございますと、厳正にやっていかなきゃならないというようなお話でございましたが、いわゆる報償費そのものの制度というものも見直してみるというお考えもあるということでございますか。
○金子(善)委員 これまでの答弁で明らかになりましたように、国民は大変な気持ちでこの問題を見守っております。これからもいろいろなところでいろいろな点が、明らかになってくる点、残念ながらこの委員会だけでは明らかにならない点が、またいろいろな形で明らかになってくることもあろうかと思っ...全文を見る
○金子(善)委員 たしか、恐らくこの延滞金というものは五億二千六百万円だとの数字がございますが、食糧庁長官、いかがですか。
○金子(善)委員 この予備交渉あるいは九回以降の本会談で、延滞金の支払いを請求しているというふうに聞いております。  そこで、ちょっと食糧庁長官に、これは食糧庁長官でよろしいのか外務大臣がよろしいのかわかりませんが、北朝鮮の方から支払い猶予をしてほしいという旨の要請はございます...全文を見る
○金子(善)委員 私は、何でも、外交の問題におきましても、やはりお互いに誠実な対応をしていかなきゃならないというふうに思いますが、私が調べた限りでは、食糧庁としては四十六回にわたって督促をしているというふうに聞いております。それに対して何の返事もない。外務省として、そういうことを...全文を見る
○金子(善)委員 いずれにいたしましても、この日朝の国交正常化につきましては、アメリカのブッシュ政権の登場等々、いろいろな国際的な動きも多々あります。日本としてしっかりした姿勢を持ってこの問題の解決に臨んでいただきたい、このように強く要請をさせていただきたいと思います。  そこ...全文を見る
○金子(善)委員 その点はよろしくお願いしたいと思います。  それから、その質問主意書に対する答弁書によりまして、あくまでも現状における日朝正常化交渉におきまして、拉致された人の数というのが七件十人だというふうに限定的に回答なさっておられます。  ところが、この間、ダボス会議...全文を見る
○金子(善)委員 警察庁の答弁をお願いいたします。
○金子(善)委員 時間が参りますので、要望としてさせていただきたいと思いますが、今警察庁の方から明快な答弁がございました。七件十人だけではなくて、そのほかの可能性もある、重大な、大きな発言だったというふうに思います。これは、被害者家族の方によりますと大変なことでございますので、ぜ...全文を見る
02月22日第151回国会 衆議院 予算委員会 第10号
議事録を見る
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。  冒頭でございますけれども、きょうの十時三十九分現在ですが、株価が一万二千九百九十二円、前日比で百七十七円の値下がりということで、ついに恐れていた事態が来ているのかなと思ってしようがないわけでございます。  先般のダボス会議...全文を見る
○金子(善)委員 いずれにしましても、大変な政府の経済政策と申しますか、これまでの一連の政策の結果がこういう状態を招いていることはだれもが否定できないわけでございまして、その点指摘をして、次の質問に移らせていただきます。  児童手当の問題に移らせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○金子(善)委員 それでは、厚生労働省はいかがでございましょうか。大臣、お願いします。
○金子(善)委員 今、坂口大臣そして総務省の方からお話を聞きまして、この財源手当てにつきましては本当に愕然とする思いでございます。  と申しますのは、冒頭申し上げましたけれども、今この予算審議をしている中で、既に地方負担分あるいは国費についても、こういうところから整理合理化して...全文を見る
○金子(善)委員 そこで、外国人の不法滞在者というものを取り締まっていく場合につきましては、何といっても水際作戦と申しますか、そういう人が余り入らないようにするということも極めて重要な対策であろうかと思います。  そういう点でまず外務省にお伺いしたいと思いますが、不正査証あるい...全文を見る
○金子(善)委員 私はこういう点にこそ、技術的な問題もあって時間がかかっているというならともかくですが、大分ソフトの面とかなんかにつきましては技術面ではもうできる状態だということを聞いております。こういう点に重点的に予算をつけるべきではないかというふうに思うわけでございます。これ...全文を見る
○金子(善)委員 今、八名という答弁がございましたが、後ほどまたお話しいたしますが、そういう中からまたどんどんそういう不法残留者がふえるということがないように十分気をつけていってもらいたい、このように要望をいたしておきます。  ところで、そうした中で、私が聞いているところでござ...全文を見る
○金子(善)委員 恐らく当局の方々は大変な御苦労をいただいていることは間違いないと思います。  私は、本日の質問をさせていただく中で、基本的に考え方として思っておりますのは、必要なことは少しずつ、前向きにやっているということは、それは理解できたとしても、この大変な額の国家予算で...全文を見る
○金子(善)委員 今、首都圏を中心にいたしまして、ピッキング事件は大変な状況のようでございます。  実は、これに関連してですが、これは要望にとどめさせていただきたいと思います。東京の板橋区でございますが、警察とそれから地元の商店街の方々が防犯パトロールというものを組織化いたしま...全文を見る
○金子(善)委員 確かに、ああいうようなことを御発言なさるとすれば、私もようやく政治家の端くれでございますから、皆やっているというようなことになりますと、あんたもやっているのかというようなことで冗談も人に言われる、そういうようなことになってしまうわけで、官房長官であれば、本来絶対...全文を見る
○金子(善)委員 ただいまの答弁のように、日本の場合は、最低限のものは装備をしている、救助用のものを装備しているという答弁だったと思います。  実は、ここに大変な資料がございます。というのは、これはアメリカではございませんが、日本の防衛庁から我が党の池田元久委員に、資料要求とし...全文を見る
○金子(善)委員 それでは、これは今明確に外務大臣からお話があったわけでございますが、我々日本人の気持ちからすると、潜水艦の構造の問題とか技術的なところはわかりませんけれども、自分がぶつけた、自分が原因を与えて、それで船が沈んだのも確認しているわけですから、高校生と気がつかなかっ...全文を見る
○金子(善)委員 いずれにいたしましても、きちっとした対応をお願いしたいと思います。  ちょっと時間が迫ってまいりまして、本来でございますと、内閣報償費につきましても、もっともっと質問したい点がございました。一、二点お伺いしておきたいと思います。  これまで、きょうの朝日新聞...全文を見る
○金子(善)委員 ちょっと明確な答弁じゃないなと思うのですが、ではいずれ、時間もありませんので、またの機会にお聞きしますが、再検査はいつごろまでに終わる予定でございますか。
○金子(善)委員 ちょうど時間が参りました。会計検査院長のただいまのあれは、できるだけ早くということを常に言われているだけで、これは非常に困る発言です。いつまでにするかということをまた改めて質問させていただきますので、本日は、これで私の質問を終わらせていただきます。  ありがと...全文を見る
02月27日第151回国会 衆議院 総務委員会 第4号
議事録を見る
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。  地方自治推進の観点から、幾つかの点につきまして御質問をさせていただきたいと思っております。  まず最初に、総務大臣にお伺いいたします。  今度の行政改革、大変な各省庁の統合ということになったわけですが、御承知のとおり、総...全文を見る
○金子(善)委員 大臣が今そうおっしゃられましたので、そういう決意のもとに頑張っていただきたい、このように思いますけれども、現実にはなかなか大変な点があるのではないかと思います。十分気をつけてその辺の総務省の運営に当たっていただければ、このように思うところでございます。御期待申し...全文を見る
○金子(善)委員 ただいま御答弁いただいたのですが、私が申し上げましたとおり、常に地方分権を我が国においては基本的に進めていかなければならないという点については国民だれもが考えていることであり、各党も、政治の場でもそういう主張を皆さんが持っておられる。こういう中で、これから油断な...全文を見る
○金子(善)委員 大臣の御答弁によりますと、基本的な要因というようなところは一つに絞れないということのようでございますが、こういう事例がまたどんどん出てくるようなことになっては大変心配だということから、御質問をしたわけでございます。  いわゆる第三セクターそのものではございませ...全文を見る
○金子(善)委員 きょうは、時間の関係もあるものですから、余り深く個々のケースについて申し上げるわけにはいかないのですが、ただいま御答弁がございましたように、団体によりましては大変なところも全国的には出ているというふうに承知をいたしております。健全化計画を立てて、それで、今の御答...全文を見る
○金子(善)委員 今の御答弁の内容でございますけれども、結局は、言ってみれば、公社のマイナスの部分、それを親元の地方公共団体が肩がわりをする。特別交付税というような形で一定の助成を行うということは、確かにその個々の団体から見ればよそからお金が来るという側面もあるわけでございます。...全文を見る
○金子(善)委員 いずれにいたしましても、土地開発公社の経営というものがこれからも健全になるように、ひとつその辺の対応を強く要請いたしておきたいと思います。  それから、次の点に移りたいと思います。これは総務大臣にお伺いしたいと思います。  今、財政は、私から申し上げるまでも...全文を見る
○金子(善)委員 確かにこれまでの政府の財政運営という観点から、まさにそのとおりの、今、大臣がおっしゃられました考え方でこれまで経済対策、財政政策というものを進めてこられたということでございますが、私が申し上げたいのは、その結果として、今、地方団体が非常に財政的な苦しみの中にある...全文を見る
○金子(善)委員 これに関連いたしましていろいろ御質問する予定でございましたが、時間が余りなくなってきておりますので、私の主張だけをちょっと述べさせていただいて、次の点に移りたいと思います。  いずれにいたしましても、あくまでもこれからの地方分権というものを考えた場合ですが、地...全文を見る
○金子(善)委員 ただいまの答弁ですと、心配ないよというような話でございますが、せっかくこの統合補助金という制度が創設されたわけでございますから、その徹底をなお研究をしていただきたい、このように要望を申し上げておきます。  それから、財務省さんにお聞きします。  概算要求基準...全文を見る
○金子(善)委員 正直申しまして、ただいまの答弁でもなかなかはっきりイメージがわいてこない、これが正直なところでございます。  私も長年行政の世界にいた男でございますから、もう少しわかりやすい答弁をいただけるかなと思っていたら、わかりにくい。時間がございませんので、この問題はい...全文を見る
○金子(善)委員 それでは、時間が参りましたので、冒頭の質問のように、総務省として地方団体を守るといいますか地方自治を進展させる、そういう気持ちでお仕事のほどを御期待申し上げまして、質問を終わらせていただきたいと思います。
02月28日第151回国会 衆議院 予算委員会 第13号
議事録を見る
○金子(善)委員 外務大臣にまずお伺いしますけれども、きょうのNHKの朝八時半のニュースで、アメリカのニューヨーク・タイムズが、例の実習船えひめ丸の事故で、逆に日本に抗議の記事を一面トップで掲載したというような話につきましては、これは確認されていますか。
○金子(善)委員 ニューヨーク・タイムズではなくてワシントン・ポストでした。  これは大変な問題だと思うのです。アメリカの一流紙が、しかも、そこでは日本の戦後賠償の問題にも言及している。つまり、この新聞の一面トップですから、その論調というものは、私はまだ目にしておりませんのでよ...全文を見る
○金子(善)委員 この問題は、筋論から申し上げましても、実習船の方に何らかの問題があったということじゃなくて、全く被害者の立場でございますから、その点については、ワシントン・ポストの方にも日本政府として何らかの対応はぜひともしていただきたい、このように思います。強く要望いたしまし...全文を見る
○金子(善)委員 いずれにいたしましても、地方分権推進のために積極的な対応を心から要請いたしまして、次の問題に入らせていただきたいと思います。  次に、今、地方分権の流れの中で、今度の国の行政改革大綱の中にも、補助金を整理統合するということで取り組むというようなことがはっきりと...全文を見る
○金子(善)委員 私が申し上げたいのは、今の思い切った地方分権と申しますか、事務の整理をするというようなことだけではなくて、行政のやり方と申しますか、事務そのものを地方団体に移していくということをしなければ補助金は減っていかない、そういうことで、これからのいわゆる地方分権を進める...全文を見る
○金子(善)委員 ちょっと今の答弁では、もう少し本当は詳しくお伺いしたいと思うんですけれども、そうすると基本的に、例えば去年、おととしは何公館ぐらい検査されましたか。
○金子(善)委員 在外公館の数からいいますと、これは十程度毎年やって、保存期間が五年というふうに恐らく領収書のあれがなっていると思いますから、なかなか検査そのものが十分にできないというふうにしか考えられません。これは物理的に考えまして、五年ということになりますと、ちょっと一回りす...全文を見る
○金子(善)委員 それで、もう一つこの問題につきまして指摘しておきたいんですけれども、在外公館で報償費が使われる場合でございますけれども、当然のことといたしまして日本円をドルで使うというふうになると思うのです。それで、平成五年以降の円・ドル為替レート、年平均の値を調べてみたんです...全文を見る
○金子(善)委員 ちょっと答弁になっていないような気がします。  新聞報道なんかで、やれワインを購入したとか、いろいろ外務省報償費につきましても言われているという状況でございます。会計検査院としても今後、今私は会計検査院の答弁に納得をしているわけではございません。会計検査院とし...全文を見る
○金子(善)委員 答弁が全く進展がないんですね。日にちがかなりその後もたっているのに、全体の、これだけ国民的な疑惑と申しますか、国民の目がここに集まっているわけなんですけれども、外務省として本当に調査をする気持ちがあるのかどうか。  では、これに対しまして御質問申し上げますけれ...全文を見る
○金子(善)委員 今まさにその辺がおかしいのではないかということを申し上げているんですが、あえて外務省に今の点はお聞きしたわけです。  というのは、内閣官房報償費だけじゃなくて、松尾元室長のもとにはいわゆる正規の旅費分が入っているはずなんです。そこは一括して、整理して幾ら足りな...全文を見る
○金子(善)委員 全く納得できません。私ども、この問題につきましては三回にわたりまして質問いたしておりますけれども、何ら進展を見ていないというのが実際のところです。  きょう、もっと、新しいお話しすることがあったんですが、残念ながら、ちょっと時間の関係でできなくなってしまいまし...全文を見る
○金子(善)委員 全く納得できませんが、時間が参りました。  それで、大変恐縮でございますが、財投機関債につきましても質問をさせていただくということで通告をさせていただいておりますが、ちょっと時間が参りましたので、申しわけございません。  それでは、私の質問を終わらせていただ...全文を見る
03月28日第151回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
議事録を見る
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。  それでは、通告に従いまして、内閣官房報償費の問題を中心に質問させていただきたいと思います。  まず、冒頭でございますけれども、この報償費の問題は、これまでも、予算委員会あるいは外務委員会を初めといたしまして、種々論議がされ...全文を見る
○金子(善)委員 それでは、これまでの答弁によりますと、松尾元室長に対しまして、内閣官房から宿泊費といたしまして五年分で二千八百万円、その補てん分といたしましては、報償費から七年分で九億六千五百万円ということでございましたが、これで間違いがないかどうか。それともう一点でございます...全文を見る
○金子(善)委員 ただいま官房長官の方からは新たな分は出たかどうかという御答弁はなかったわけでございますけれども、報償費から支出されました、七年間さかのぼれて九億六千五百万。その際に、私の方から、二月の九日でございますが、宿泊費の状況というものを資料要求いたしたところ、二月十三日...全文を見る
○金子(善)委員 実はその後、私の方から内閣官房の方に資料の提出をお願いしていた別のものがあるわけでございます。それは、一応の内閣官房報償費の資金の流れ、公金の流れでございますが、これについて説明してほしいということで資料の要求をしていたわけでございます、当方としてはとても満足い...全文を見る
○金子(善)委員 ペーパーをいただいているわけなんです。報償費は、領収書は官房長官のところにあるということは再三にわたりまして予算委員会でもお聞きしております。ただ、旅費につきましては、このペーパーがございますけれども、これは内閣からいただいたものです。支払い領収書というのは旅行...全文を見る
○金子(善)委員 ただいまお聞きしましたのは、日本銀行に対して調査を行われたかということをお聞きしているわけでございます。
○金子(善)委員 実は、ただいま提示いたしました資料も、大分時間がかかりながら、再三にわたりまして要求をしていたところ、ようやく出てきた資料だったわけなんです。ここへはっきりと、領収書は日本銀行というふうに書いてあるんですね。  そうしますと、私は、この内閣官房報償費の問題とい...全文を見る
○金子(善)委員 では、その点、必ずやっていただきたいと思います。  そこで問題は、松尾元室長にかかわる、いろいろな犯罪の問題にかかわる報償費の問題になっているわけでございますけれども、詐欺あるいは横領というような捜査対象になっている書類でございますから、保管義務が五年間だから...全文を見る
○金子(善)委員 では、次に進ませていただきたいと思います。  内閣官房としては、これまでも官房長官は、これはあくまでも刑事事件としての観点からというような焦点を置かれた答弁をなさってこられました。しかし、私は、あくまでも税金である内閣官房報償費の問題は、もう一つの側面、これは...全文を見る
○金子(善)委員 そこが非常に我々とと申しますか、官房長官が言われる点につきましては納得がしかねるところで、ずっとこれまで推移してきているわけでございます。  と申しますのは、松尾元室長は三月の十日に逮捕されました。予算委員会でも再三質問させてもらっておりますけれども、捜査機関...全文を見る
○金子(善)委員 ただいま官房長官の方から、調査をまだ続行中だというようなお話、あるいは、なかなか複雑な要素もあるので調査そのものが大変なんだというようなことを言われたわけでございますが、私は、この問題の大きさを考えた場合、どんなに困難であっても徹底的にやるというのが当たり前の姿...全文を見る
○金子(善)委員 官房長官の御認識というものがどうも私は理解しかねるところがございます。  そこで会計検査院にちょっとお伺いしたいのですが、二月二十二日の予算委員会における私の質問に対しまして、検査を集中的に行うというようなお話がございました。早いもので、あれから一カ月以上たっ...全文を見る
○金子(善)委員 会計検査院も私は非常に姿勢がおかしいと思います。先ほどの午前中の当委員会での審議におきましても、会計検査院は、私の同僚議員の山田委員に対します答弁におきましても非常に消極的な答弁だったというふうに思っております。  そこでちょっとお伺いしますけれども、たとえ内...全文を見る
○金子(善)委員 まさに今会計検査院から答弁がありましたように、仮に内閣官房報償費であっても、とれる領収書はとらなきゃならないというのがいわゆる会計法上の大原則になっているわけでございます。したがいまして、当然領収書というものは官房長官の手元になければならない、そういう性格のもの...全文を見る
○金子(善)委員 具体的にお伺いします。  三月十四日に民主党での部門会議がございまして、その際、内閣の方から会計課長さんに来ていただきました。その際に、報償費についての領収書は官房長官の手元で保管されているというお話がございました。それで、官邸を調べていると。会計検査院は、問...全文を見る
○金子(善)委員 会計検査院の答弁というのは、この問題については一貫して真実の解明をやろうというような姿勢が見られない。では何のために会計検査院というのは存在するかと考えた場合ですが、国民はあくまでも、政府内部において不正あるいは不適当な問題があった場合に、第三者的な立場に立って...全文を見る
○金子(善)委員 ただいまの官房長官の御答弁でございますけれども、私はちょっと質問の仕方がまずかったのかどうかわかりませんけれども、詐欺容疑はこれで間違いございませんかということを質問したつもりだったわけでございますが、時間が参りましたので、残念でございますが、最後に一点だけ御指...全文を見る
06月06日第151回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
議事録を見る
○金子(善)委員 きょう、外務省の方から改革要綱というものが発表されました。この中で、これまで問題となってまいりました報償費制度の改革につきましても掲げられております。したがいまして、これらにつきまして質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、これ...全文を見る
○金子(善)委員 今後の問題はきちっとしてもらうのは、それは余りにも当たり前の話であって、当然のことだと思っております。過去のこれまでの疑惑に係る問題というものがすべて払拭されたとは私どもは全く認識しておりません。民主党といたしましては、疑惑解明プロジェクトチームというものもまだ...全文を見る
○金子(善)委員 副大臣から前向きな、協力するというようなお話をいただいたわけですが、我々も、きょう初めて申し上げているんじゃないんです。最初に松尾元室長の事件というものが公になった、表に出たと申しますか、これは一月四日の新聞なんです。それ以来ずっと続いてきているんです。  こ...全文を見る
○金子(善)委員 会計検査院長から、九月いっぱいには必ず決着するというお話をいただきましたので、何としてでもそれは守っていただきたい。そのときになってまたということのないように、しかも、みんなが納得できる、国民全体が納得できるような内容にまで持っていってもらいたい。またその中でこ...全文を見る
○金子(善)委員 ただいま人事院総裁の御答弁は、私も元公務員をしておりましたから、最終的には大臣がどうその事実を認定するかによって決まることだというふうに思っております。それで、ただいまの総裁の御答弁の内容というものは、私が今るる御説明しました経過からいえば、大臣の判断によるんだ...全文を見る
06月06日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
議事録を見る
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。  最初に、現在の政府の行政改革の取り組み体制でございますが、確認をさせていただきまして、今回の議員立法のこの法律の位置づけと申しますか、その辺につきましてお伺いをしたいと思います。  平成十二年の十二月に現在の政府のもとで行...全文を見る
○金子(善)委員 ちょっとお聞きになっていなかったようでございましてあれですが……(石原国務大臣「いや、聞いていたのです」と呼ぶ)意味がわからなかった、それは済みません。これはお答えは結構でございます。  そこで、この事務局は四つの推進室に分かれているわけでございます。この四つ...全文を見る
○金子(善)委員 三つの分野、そのとおりということで答弁がございました。  今回の法律でございますが、そのうちの一つである特殊法人等改革に限定しているわけでございますけれども、全体の行政改革大綱がございまして、その中で三つの分野、さらに今回この法律でその一つだけを抜き出してこう...全文を見る
○金子(善)委員 この行政改革の中で、数多い分野の中で三つの分野が大切だ、その中でさらに一番大事なのが今特殊法人改革だというようなお話だったと思うんです。公務員制度改革、これから御質問もいたしますけれども。  それほど大事だと思っていながら、どうも私ども民主党の立場から考えまし...全文を見る
○金子(善)委員 ただいま御答弁がありましたが、そうしますと、五年というのは、ただいまの答弁をその言葉どおり受けとめまして、順次やれるものからやっていくんだという計画も当然これから出してくるというふうに受けとめてよろしいわけですね。それをイエスかノーかだけで言ってください。
○金子(善)委員 そこでお伺いしますけれども、これは若干法律的な意味と申しますか、今度の基本法案で提案されております十四条の事務局は、これは法律で定められる事務局ということになると思いますが、現在の内閣官房に置かれております行政改革推進事務局の中のいわゆる特殊法人等改革推進室、こ...全文を見る
○金子(善)委員 答弁としてはそういうふうに答弁するしかないと思うんですけれども、何か行政改革組織というものを考えた場合に、一部のところだけが法律でなされて、そのほか、重要分野だといいながら別のところがある、何か整合性が余りにもとれていないんじゃないかというような気がします。そも...全文を見る
○金子(善)委員 ただいまの答弁、大臣は、「大枠」にのっとって議論を深めるという、いずれにしましても「大枠」にのっとってやっていくということを表明されたわけでございますから、これは、この問題のみならず、現在の政権といたしましての大きな路線が敷かれたというふうに受けとめさせていただ...全文を見る
○金子(善)委員 ただいま大臣の御答弁につきましては、いろいろな人材を求める、これからの公務員と申しますか、行政の世界におきましてもさまざまな能力のある方々を求めていく、そこはだれもが異論のないところだと思います。  ただ、先ほども心配申し上げましたとおり、それは試験の内容とか...全文を見る
○金子(善)委員 私から申し上げるまでもなく、我が国の制度のもとでは、公務員のいわゆる労働基本権、これは制約をされているわけでございます。それは公務員の特殊性と申しますか、一般の民間の勤労者とは違う扱いを受けている。そういう中で、制約をするかわりに人事院というものを設けまして、人...全文を見る
○金子(善)委員 大臣の今のお答えですが、私は、何回会ったかとかだれとだれが会ったのかとか、そういうことを申し上げるつもりはないのです。制度的に、組織的にどういう対応をしてこの原案というものが生まれてきたかということを問題にしているわけです。  私から申し上げれば、少なくとも、...全文を見る
○金子(善)委員 ぜひ私が申し上げた点に沿いまして、なお一層の努力をお願いしておきたいと思います。  時間が参りまして、通告させていただきながらできない点があったことをおわび申し上げたいと思います。  なお、最後になりますが、先ほど我が党の山元委員の方から強く要請を申し上げま...全文を見る
11月07日第153回国会 衆議院 外務委員会 第2号
議事録を見る
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。  通告に従いまして、幾つかの点につきまして御質問をさせていただきたいと思います。  まず、外務省の渡切費でございますが、御承知のとおり、外務省の予算には、報償費あるいは諸謝金、渡切費、庁費、交際費というものがございますけれど...全文を見る
○金子(善)委員 今、質問したこととちょっと違うようにしか答弁されていないんですけれども、要は、ただいま申し上げましたのは、報償費、諸謝金、渡切費、庁費、交際費とあるけれども、それぞれどういう目的で使っているのかということを質問したわけであります。  それはそれとして、次の質問...全文を見る
○金子(善)委員 調べていただかなくともこちらから申し上げますけれども、報償費が五十五億円、それから諸謝金が何と百四十三億円、それと渡切費が七十八億円、これが今、十三年度の予算だというふうに思います。  それで、これまで外務省の報償費の問題につきましてはいろいろな論議がなされて...全文を見る
○金子(善)委員 全く説明になっていないと思います。その程度の答弁ではとてもとても納得できないわけですが、それはそれといたしまして、この渡切費でございますけれども、過去五年間調べてみますと、いわゆる使い残しと申しますか、平成七年度で三百五十七円、以下、八円とか二十円とか二百九十九...全文を見る
○金子(善)委員 これはもう少し後で触れますけれども、官房長は在外公館には庁費があるということは御存じですね。庁費もそういう金に使っているわけですよ。それは御存じでいらっしゃるということでよろしいですね。
○金子(善)委員 そもそも国の予算は、庁費というものはどういうものか、あるいはいろいろな経費はどういうものか、これは別に外務省が決める話ではなくて、各省庁全体を通じまして、その経費はどれに使うかというのはある程度決まりがあるわけでございます。  外務省の官房長としては、比較的金...全文を見る
○金子(善)委員 そこででございますけれども、平成十二年四月大臣官房会計課作成の「在外公館経理と公館長、出納官吏の心得」というものがございます。この中で、「渡切費は、支出官が主任の職員である在外公館長に経費を支給することにより支出行為は完了」する、こう記述されているわけでございま...全文を見る
○金子(善)委員 質問をよく聞いてもらいたいんです。私が質問いたしましたのは、外務本省には、在外公館長に渡したという証拠というかその領収書があるか、そういう質問です。
○金子(善)委員 そうすると、送金記録があるということでございます。  そこででございますけれども、外務本省の支出官から在外公館にお金が渡る、支出行為はそこで済んでしまうということになってしまうわけでございますから、今度は、その年度内に在外公館でお金を使い切れなかったという場合...全文を見る
○金子(善)委員 通告していないというのはひどい話であって、渡切費の問題について質問をしますと。その基本的な問題を官房長が知らない、あるいは会計課長がおられるのですか、それを知らないとは、これは恐ろしい話だと思うのですよ。それは後で調べて答えるなんてとんでもない話だから、今答えて...全文を見る
○金子(善)委員 要は、在外公館に結果としてプールされるお金になる、こういう解釈でよろしいんですね。正確に答えてくださいよ、正確に。
○金子(善)委員 そういうことになると思うのです。  そこででございますけれども、今度は会計検査院の方にお伺いしたいと思うのですが、会計検査院は在外公館の渡切費についてどのような検査をしているか、ちょっと質問したいと思うのですけれども。
○金子(善)委員 それでは、先ほど外務省に質問いたしました使い残しを確認したことはございますか。
○金子(善)委員 会計検査院の答弁はいつもそういう答弁をするわけですね。現実には、会計検査院の在外公館の調査というのは五年に一回、しかも大体半日ぐらいでやってしまう。だから、報償費の問題にしても、いろいろな経費について本格的な調査というのはなかなかやれない体制にあるんじゃないかと...全文を見る
○金子(善)委員 外務省の問題というのは、決して報償費にとどまる問題ではないというのが我々の認識でございます。  この渡切費でございますけれども、七十八億円ということで、報償費よりも二十億も多いわけです。先ほど官房長は、比較的金額の大きいものについては庁費を使って、金額の小さい...全文を見る
○金子(善)委員 それは全く庁費と一緒なんですよね。在外公館に渡しているから渡切費というようなあれでやっているわけですけれども、現実には庁費も在外公館にあるわけなんです。ですから、非常に簡単に言えば、自由に使いやすい経費として在外公館に渡っている、そういう経費だと認識していただけ...全文を見る
○金子(善)委員 私がなぜこのような質問をしているかといえば、まさに今大臣が言われたようなそういう趣旨で、この資金の使い方というものを明朗にしてもらいたいという趣旨から申し上げて、また効率的に使ってもらいたい。  御承知のとおり、外務省は、もうどう表現したらいいのかちょっとわか...全文を見る
○金子(善)委員 そこで、先ほど木下議員が御質問されていたこととちょっとダブるんですが、これは委員長にぜひ御配慮を賜りたいと思いましてお願いするんです。  実は、まず松尾事件、それからデンバー総領事事件、それから在パラオ大使館事件、在ケニア大使館事件、それから沖縄サミットハイヤ...全文を見る
○金子(善)委員 よろしくお願いします。  それでは、引き続き質問させていただきたいと思います。  またこれも外務省に質問するのももういいかげんにしたいというような感じを実は持っているんですけれども、今、各局各課によるプール金の問題事件というものがございます。現実には、時間も...全文を見る
○金子(善)委員 調査と言われましたが、きのうの私の通告は、個々人に会って、あるいは電話でもいいと。そんな単なる調査とか、調査の方法が問題だ。一番知っているのは自分ですから、御本人がそれぞれの人に当たって聞いてほしいと。そういう調査の結果と考えてよろしいんですね。これは、もし後で...全文を見る
○金子(善)委員 今、これはうわさでございますから、あるかどうか私もわかりません。また、非常にうわさは根強いうわさになっておりますので、ただいま官房長が、絶対ないんだ、絶対ないというふうにはっきり明言されたわけであります。  もう一度念のためにお聞きしておきますけれども、その調...全文を見る
○金子(善)委員 よろしいですか、今そんなことを僕は質問していないでしょう。きのう私が外務省に通告した後、個々の幹部に連絡をとって確認してください、これは念には念を入れてやってくださいとお願いしたわけです。調査というのは、では、私が言ったようにやっていただいたかどうか、それだけで...全文を見る
○金子(善)委員 これは何のためにわざわざこちらでそれをお願いしているかというと、私も役人の出身でもございますから、外務省にも六年もお世話になりました。もう、正直言って、とにかくこういう事件はそろそろきれいにして再出発しなきゃならない、そろそろそういう時期だと私は思っております。...全文を見る
○金子(善)委員 それでは、時間もございませんので、会計検査院にちょっとお伺いいたしますけれども、今度の会計検査院の報告は私は納得していない、そういう立場に立つものでございます。ただ、そういう立場に立つとはいえ、ああいうような検査報告が出ました。そこで、外務省あるいは内閣の方に改...全文を見る
○金子(善)委員 外務大臣にお伺いしたいと思います。  外務省に処置要求というような形で改善の要求が、これは法律に基づいた形で会計検査院から、中立機関から外務大臣の方に要求が来ているわけでございますが、大臣、九月二十七日だったということでございますから、きょうでもう一カ月半ぐら...全文を見る
○金子(善)委員 それでは、さまざまな問題を外務省は抱えておられますが、一日も早くいろいろな問題を解決なさって本来の日本外交を展開していただくことを御希望申し上げまして、質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。
11月27日第153回国会 衆議院 総務委員会 第12号
議事録を見る
○金子(善)委員 質問させていただきます。  平成十二年の十二月一日の閣議決定、いわゆる行政改革大綱でございますけれども、ここで地方分権の推進が取り上げられているわけであります。  その表現でございますが、「市町村合併の推進」についてでありますけれども、「地方分権の推進や少子...全文を見る
○金子(善)委員 私が申し上げたかったのは、この行政改革大綱でございますが、地方分権の推進、少子高齢化、それから財政問題など三つのいろいろな要因が合併を進めなきゃならないというような観点から書かれているわけでございますが、今、大臣の御説明になられたことにしましても、もう少し大きな...全文を見る
○金子(善)委員 ところで、長きにわたりまして精力的に地方分権の問題について審議を進めてこられました地方分権推進委員会は一応の終止符を打たれたわけですが、その中で、平成十二年の十一月二十七日の市町村合併推進についての意見というものがここから出されているわけでございます。この点につ...全文を見る
○金子(善)委員 これに関しましてもう一点でございますけれども、意見の中に、「国は、住民サービスの維持向上を図り、住民の意向がより反映されるよう、地域審議会の活用、当分の間旧市町村の意向が議会において反映される措置、災害等緊急時の役場機能の維持」云々というようなことで意見が出され...全文を見る
○金子(善)委員 ただいまの答弁については、時間もありませんので、これ以上あれでございますが、要は、基本的には確かにいろいろな事情があるということ、これはおありなんですが、そういうものを制度的に盛り込む方向というのは果たして妥当なのかどうかは十分お考えいただきたい、このように指摘...全文を見る
○金子(善)委員 そういう流れを総務省の方ではつくっている、政府の方としてはつくっているということでございますけれども、市町村の合併特例に関する法律でございますけれども、平成十七年三月まで、実質でいえば約三年の間に千ぐらいまで持っていきたいという大臣のお考えでもあるわけでございま...全文を見る
○金子(善)委員 質問しようかと思いましたが、大臣も触れられたのですけれども、やはりこれからは、NPOの活用とか、その辺に力を入れていかなきゃならないのではないかというふうに思います。  これは私が本年の二月の二十二日の予算委員会でちょっと質問したことでございますけれども、外国...全文を見る
○金子(善)委員 総務大臣はそう言われますけれども、実際はもうちょっと違った形で、まあ、内閣におられるわけでございますから、一番承知していると言われればそれまででございますけれども、我々も、決して不注意で見ているわけじゃなくて、注目して見ているわけで、大体の動きはかなり承知してい...全文を見る
○金子(善)委員 それでは最後に、総務大臣に御注意を申し上げまして、私の質問を終わらせていただきたいと思います。  さきの参議院選挙で、総務省では大変なぐるみの選挙違反事件がございました。公務員は常に公正中立でなければならない、そういう観点から申し上げまして、全く国民の信頼を裏...全文を見る
11月28日第153回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
議事録を見る
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。  私からは、まず公務員制度改革の問題について質問をさせてもらいたいと思っております。  昨年の十二月に行政改革大綱が出されまして、本年になりまして、三月には大枠、六月に基本設計、九月に新人事制度の基本構想、十一月に行政職に関...全文を見る
○金子(善)委員 実際のところ、私どももいろいろなルートがございますから、事実関係としていろいろなことが動いているということは当然承知しているわけでございます。我々もプロジェクトチームをつくりまして、この重大な公務員制度改革、こういう問題に真剣に取り組んでいこうということで今取り...全文を見る
○金子(善)委員 ところで、これは新聞報道でございますが、国家公務員の給与ランク別定員、これまではいわゆる級別定数と呼ばれたものでございますけれども、これは、これまでは人事院が給与法の意義を受けまして決定をしていたわけでございますけれども、これについて財務省の方に関与を拡大させる...全文を見る
○金子(善)委員 それでは、これも報道にございませんが、これは当然だと思いますけれども、勤務時間、休暇、これは勤務条件に該当しますか。
○金子(善)委員 今勤務条件だというようなことで答弁いただきましたが、とすると、この問題は深く労働基本権、そして我が国でございますと人事院制度ということでいわゆる代償措置という表現で呼ばれているわけでございますが、これに深く関係する問題である、こういう認識でよろしいですか。これは...全文を見る
○金子(善)委員 今石原大臣の答弁のそこが私は非常に大きな問題をはらんでいるんではないかというふうに認識をしているわけでございます。  やはり、この公務員制度の改革という問題は、深く労働基本権、これは憲法で保障された権利でございますので、憲法改正しない限りはこれをいいかげんに扱...全文を見る
○金子(善)委員 私は今、大臣のその答弁をお聞きして大変残念に思っております。と申しますのは、今、十二月に大綱をつくるということについては一切変更はないということを言われたわけでございます。一方において、そのほとんどの事実関係が、平たく言えば国民の目の前にほとんど触れていない。し...全文を見る
○金子(善)委員 大臣、よくよく質問を聞いていただきたいと思うんです。私は何も民主党に対して説明してほしいということを今の質問で申し上げたわけじゃないんです。ILOの場で労働団体と誠実な交渉、協議をするということを国際的な約束をされたわけなんです。一方において、労働界の方は、全く...全文を見る
○金子(善)委員 実は、私どもも承知しておるんですが、二十三人の身分でございますけれども、恐らく人事院と内閣官房職員としての併任扱いになっていると思うんです。私は、こういう人事制度、これは公正中立な立場で本来考えていかなきゃならない基本的な分野だと思っておりますが、人事院から人を...全文を見る
○金子(善)委員 人事官、正確に答えてもらいたいのです。併任という形でやって何ら問題ない、そういう認識でおられるかということを質問しているわけなんです。人を派遣しているという事実関係はこちらで十分承知しておりますので、問題がないのかどうか。
○金子(善)委員 併任で中立機関の人事院が問題ないという答え方を今したわけですが、我々は問題があると思っております。そういう認識でやって人事院たるいわゆる中立公正機関としての役割を果たせるか、私はそういう認識を持っておりますが、それで本当によろしいのですか、何の問題もないというこ...全文を見る
○金子(善)委員 答弁としてはそうせざるを得ないということなんだろうと思いますが、私は、非常に好ましいことではないというふうに認識をしておりますので、指摘をさせていただきたいと思います。  お忙しいところ、官房長官にもおいでいただいておりますが、これは今後の問題として関係する分...全文を見る
○金子(善)委員 官房長官の方から、この行政改革推進本部の仕事は内閣法第十二条第二項の第二号の規定に基づくものであるという明快な答弁をいただきまして、ありがとうございました。いずれこの問題はこれからの問題に関係する問題でございますので、質問をさせていただきました。  ところで、...全文を見る
○金子(善)委員 変更がないということで条文を引かれましたので、そうすると、重要な変更事項については人事院の方に改めて意見を聞くというようなことがなされる、そういうふうに解釈すればよろしいんでしょうか。ちょっと大臣の今の御答弁、よく理解できない面があったんですけれども。大変恐縮で...全文を見る
○金子(善)委員 いや、これは大臣、かなり認識の違いというそれだけで済まされない大問題があると私は思います。と申しますのは、日本だけじゃないんです。世界のどこの公務員制度でも、やはり労働基本権というものの扱いというのは憲法なり法律できちっとしているわけなんです。日本も当然している...全文を見る
12月05日第153回国会 衆議院 外務委員会 第4号
議事録を見る
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。通告に従いまして質問をさせていただきます。  まず最初にでございますけれども、去る十一月七日でございましたが、当外務委員会におきまして質問をさせていただいたわけでございますが、その際、今国会中に回答するという御答弁のございました...全文を見る
○金子(善)委員 三点質問をしたわけですが、もう一点は外務大臣からお答えいただけますか。
○金子(善)委員 外務省のこの一連の不祥事でございますけれども、これは本年当初から松尾元要人外国訪問支援室長の報償費詐欺事件に始まったわけでございます。これから質問を進めさせていただきますけれども、私といたしましては、今回のプール金の問題に関する調査結果についても、全く納得の簡単...全文を見る
○金子(善)委員 ただいまの外務大臣の御答弁でございますが、道半ば、まさにそのとおりの面がまだまだあるなというのが正直なところの私どもの思っている感想でございます。  先ほど大臣も指摘されましたけれども、委員長にお願いしまして、理事会を通じてこういう資料を出していただきました。...全文を見る
○金子(善)委員 外務省では、大臣あるいは事務次官あるいは報道官というのでしょうか、副大臣も含めまして、記者会見をしょっちゅう開いて、それがテレビ等でよく報道されるわけでございますけれども、会見で、プール金とはというようなところで、企業側に債権として残った剰余金との説明がありまし...全文を見る
○金子(善)委員 どうも答弁が、私はそんなに難しく聞いているわけではなくて、会見で、企業側に債権として残った剰余金という説明がありましたと。それはあなたの上司が会見で話しているわけですから、いろいろな、恐らくあなたの説明とかなんかというようなことで上司は話をしているんじゃないかと...全文を見る
○金子(善)委員 かなり抽象的な説明なんですけれども、例えば、余裕を持ってできるように請求してもらった、見積もりを出してもらったということであれば、そういうものは水増しというわけですよね。一般的に、外務省においては、これはどこの官庁も一緒なんですが、目的以外の支出というものは認め...全文を見る
○金子(善)委員 全く答弁になっていないです。  私は具体的にお話ししました。架空請求、水増し請求、返品等による契約のキャンセルあるいはリベート、こういうものがおそれがあると。この四つのカテゴリーの中の、仮に、詐欺罪のおそれがある、贈収賄罪のおそれがあるということを私は申し上げ...全文を見る
○金子(善)委員 委員長、ちょっと速記をとめていただければありがたいと思いますけれども、官房長の答弁でございますが、どうも答弁になっていないと思うのですけれども、委員長の判断でひとつ。あるんですかと。
○金子(善)委員 ですから、恐らく官房長は、いわゆる犯罪につながるようなことがあるかどうかということを恐れてそういう中途半端な答弁に終始していると思うのですが、ほかに方法がありますかと。ですから、これが完全に犯罪になると断定は私はしていないのです、あるんですかと聞いているわけです...全文を見る
○金子(善)委員 とても納得できる答弁ではございませんが、時間のあれもありますので、改めてこういう点についてはお話を聞いていきたいと思います。  あくまでも公金だ、その意識は十分持っていただかないと、ただただ犯罪につながらないようにしたいというふうな気持ちはあるのかもしれない。...全文を見る
○金子(善)委員 大臣がそうおっしゃるのだったら、それでまさに結構でございます。  委員長、そこで、委員長にお預けして、いろいろまた理事会の先生方で御相談いただいて、いずれにしても、これから私質問を続行しますが、私がこれから質問する内容、これによって、なるほどこの資料は必要なん...全文を見る
○金子(善)委員 そこで、きょう本当は外務次官、野上事務次官の参考人としての出席をお願いしていたところであります。当理事会のいろいろな相談をされたと思いますけれども、野上次官が出ておいでにならないというようなことで大変残念に思っております。  実は、十二月三日の会見で野上事務次...全文を見る
○金子(善)委員 それでは、これは官房長の方にお伺いした方がいいと思うんですが、今私が質問をしている中でおおよそ予想もつかれていると思うんですが、では、どうやって積み上げ、要は、個々の資料はないというようなことを言って、でも現実には二億以上のそういうものがプール金として使われたり...全文を見る
○金子(善)委員 それでは一点だけ、これに関連して非常に大事なポイントですからお聞きしますけれども、各課ごとに業者別の管理帳簿のようなものが存在しましたか、しませんでしたか。各課が取引しているわけですよね。会計検査院の指摘も、ことしのあれもされているんですけれども、外務省のやり方...全文を見る
○金子(善)委員 ここは一つ大きなポイントだと思っていますが、余りにも抽象的で何を言っているのかわからないんですよね。あったのかなかったのか、それだけを答弁してくれればいいんです。委員長、答弁させてください、はっきり。
○金子(善)委員 それじゃ、それを類推させるような帳簿はあったわけですね。
○金子(善)委員 今の答弁を聞いていて、本当に人をばかにしているのかという感じですよね。  いいですか。帳簿があったかなかったかと聞いて、それはないというような趣旨のお答えでした。では、類推するようなものがあったのかなかったのか、今度はまたそれがもとに戻ったような答弁になる。そ...全文を見る
○金子(善)委員 とてもとても納得しかねる答弁なんですけれども、もっと質問したいこともありますので、それは納得しないということを申し上げた上で、質問を進めさせていただきたいと思います。  この報告書によりますと、これは他意があったかなかったかわかりません、大臣官房だけが四つの部...全文を見る
○金子(善)委員 話を聞いていて、思考停止されているんですか。いいですか、もう一度よく言いますよ。説明していただけばいいんです、質問ですから。こちらの質問が、言っていることがすべて正しいとは限らない、こちらもそれぐらいの常識はありますよ。ただ、いいですか、外務省の公式の報告書がこ...全文を見る
○金子(善)委員 それでは、ひとつ委員長にお願いして、理事会で諮っていただきたいと思いますが、今の官房長の答弁ですと、大臣官房においても地域局と同じように取り扱ったケースが幾つかあった可能性があるという答弁をなさいました。それでは、どういうものが具体的にあったのか、この場ですぐに...全文を見る
○金子(善)委員 それでは、プール金の調査が始まりましたのは、七月十九日のタスクフォース、これで調査が具体的に始まったというふうに聞いているところでございますが、実際のプール金のいわゆる活用というのか、使用でございますが、それはいつまでなされたというような結論が出ていますか。
○金子(善)委員 いずれも四月以前だということでございます。四月以降は一切プール金については手をつけていない、こういう答弁と解釈してよろしいわけですか。
○金子(善)委員 そうすると、四月以降はプール金に原則としては手をつけていないということであれば、それは結構なことだと思うんですが、思い出していただきたいと思うんですが、松尾元室長の問題が持ち上がったのは、本年一月一日のある大新聞の一面トップの報道によりまして、大きな衝撃が走った...全文を見る
○金子(善)委員 それでは、お聞きします。  今度のプール金の調査で、しかも外務省が行った調査で、私的にプール金を使用した事案は何件ありましたか。
○金子(善)委員 それでは、例えば今まで、外務省の調査によってではなくて、いろいろなソースの方からのあれだと思いますけれども、松尾、小林、浅川という方々が司直の手によって摘発をされたわけであります。今九件というふうに言われたわけでございますが、九人も私的に懐にお金を入れたというこ...全文を見る
○金子(善)委員 これは、まだまだちょっと突っ込んでお聞きしたいつもりでいたんですが、残念ながら時間の関係もありますので。  それでは、大臣、いわゆる私的に懐に、公金に手をつけてしまったという方々についての対応、いろいろ調べてからというような官房長のお話がありましたけれども、大...全文を見る
○金子(善)委員 それでは、人事院さん、おいでになっていると思いますが、お伺いさせていただきたいと思います。  人事院では、懲戒処分の指針というものを各省庁に対して示されております。その中で、「管理監督者としての指導監督に適正を欠いていた職員は、減給又は戒告とする。」という一応...全文を見る
○金子(善)委員 質問時間も終了となりましたので、最後にこれだけは申し上げておきたいと思います。  大臣は、先般の私の質問に対しても今と同じような感想を述べられたと思います。今の世の中というのは、一日一日、いろいろ政治情勢が動いている時代だと思います。いつまでもいつまでも、ああ...全文を見る