金子哲夫

かねこてつお



当選回数回

金子哲夫の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
08月03日第149回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○金子(哲)委員 社会民主党・市民連合の金子哲夫でございます。  私は、この憲法調査会、これからの進め方も含めてでありますけれども、先ほど山崎委員の御発言もありましたけれども、この憲法調査会においては、何よりも、憲法が生まれてきた背景なり、そしてその憲法の理念、またそれが私ども...全文を見る
08月04日第149回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○金子(哲)委員 私は、社会民主党・市民連合の金子哲夫でございます。  私は広島に住んでおりまして、割合と地震の少ない地域に住んでおるものですから、地震の災害というもの、有珠山また三宅島周辺の地震というものが、長い、しかも長時間にわたってその被害が続いているということに心が痛む...全文を見る
○金子(哲)委員 今状況は大変厳しいということをお伺いいたしたわけでありますけれども、こういう方々に対する融資やその支援制度が具体的にはどうなっているかということをお教えいただきたいということと、また、その制度が今どの辺まで活用が進んでいるか、そのような状況をお教えいただきたいと...全文を見る
○金子(哲)委員 今ちょっと、厚生省の方、少し聞き取りにくかったのですけれども、問い合わせ件数は三百八十三件で、うち五件が対象になったとおっしゃったのですか。三百八十三件も問い合わせがあったうち、わずか五件というのはちょっとどういうことか、事情を。
○金子(哲)委員 三分の一ですよね、今のは。三分の一ぐらいしかそれが対象にできなかった主な理由は何でしょうか。問い合わせ件数に対して実際に融資が決定したのが百五件という、三分の一以下になっているのですけれども。
○金子(哲)委員 余りよくわかる説明じゃないので、条件変更といっても、何のことかさっぱりわからないですよね。先ほど言いましたように、被災された方に対して国ができるだけ手厚い支援策をとるということを言っているわけですから、問い合わせの件数に対してそれだけ少ないというのは、あなたの説...全文を見る
○金子(哲)委員 数字としてはわかりました。ただ、それだけ問い合わせがあったということですから、その中にやはり困窮の状況というものはあるわけで、今後、できるだけそういう方たちも含めて、希望があれば適用されるようにぜひお願いをしたいと思います。  あと、時間もありませんので、次に...全文を見る
○金子(哲)委員 今報告ありましたように、数も把握できないほど大変な状況ということと同時に、非常に長期にわたっているということで、これに対する影響というのは非常に大きいと思うわけであります。先ほどの有珠山の質問と同じようになるのでありますけれども、この三宅島の問題、伊豆諸島の問題...全文を見る
○金子(哲)委員 ありがとうございました。  もう時間もありませんようですので、この地震問題については質問を終わらせていただきますけれども、私は最後に、防災にかかわる問題、特に秋の台風シーズンを前にして、先ほど気象庁の皆さんもおっしゃいましたように、最近の情報というのはかなり質...全文を見る
08月04日第149回国会 衆議院 労働委員会 第1号
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○金子(哲)委員 社会民主党・市民連合の金子哲夫でございます。  私も初めての国会ということで初めての質問になりますけれども、初めてということもありますので、これまでの経過等を余り知らないままに質問する点もあると思いますけれども、労働行政全般にわたっての考え方についてお聞きをし...全文を見る
○金子(哲)委員 今の答弁はそれはそういう答弁でしょうけれども、実は私は一つだけ指摘しておきたいのは、新たな情報産業の中に雇用が拡大されていくということを非常に強調されて皆さん一様に言われるわけでありますけれども、しかし、その雇用の中身というのは一体どういう状況かということをぜひ...全文を見る
○金子(哲)委員 今状況を聞いたわけですけれども、先ほど言いましたように、一番大事なことは、とりあえず失業者に対する対策も当然のことでありますけれども、これからの雇用不安というものをどうしても解消しなければならない。  そして、商法の改正なども先般の国会で行われたわけであります...全文を見る
○金子(哲)委員 時間もありますので、次に、今失業されている皆さんに対する対策の問題についてお聞きをしたいと思います。  今失業者の皆さんの問題が大変重要な問題になっているということは先ほど来指摘されているとおりでありますが、とりわけ再雇用にかかわる問題であります。  残念な...全文を見る
○金子(哲)委員 ダブるような質問になると思いますけれども、一つは、私は、今おっしゃったとおり、IT関連関係もあって訓練内容等が非常に豊富化されているということをお聞きしておりますけれども、私も最近そういう訓練をお受けになった方のお話をお伺いいたしております。  とりわけ中高年...全文を見る
○金子(哲)委員 それでは今度は、今ちょうど概算要求の時期ということもありますので、私は、非常に具体的な問題でありますけれども、ぜひお願いをしたい点を要望させていただきたいと思います。  といいますのは、通勤費に対する非課税扱いの問題でございます。これは労働省だけの問題ではあり...全文を見る
○金子(哲)委員 時間がほとんどありませんので、最後に二つだけお願いをして終わりにしたいと思います。  一つは、先ほども問題になっておりましたけれども、政労の話し合いの問題であります。  私は、この労働問題だけでなくて、現在のさまざまな政治状況というのは、非政府組織、NGOと...全文を見る
10月12日第150回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○金子(哲)委員 社会民主党・市民連合の金子哲夫です。  私も、少し遅くなりましたが、九日に現地に入りまして、関係の自治体の皆さん、そして住民の皆さんから被災状況をお聞きいたしました。その点に触れながら、幾つか御質問をさせていただきたいと思います。  既に各委員の中で質問がダ...全文を見る
○金子(哲)委員 できるだけ塩害の被害が少ない方がいいわけでして、特に先ほど言いましたように、今借金の返済中ということもありまして、非常に負担の問題が大きくなっておりますので、ぜひその点も含めて、できるだけの対処をしていただきたいと思います。  時間がありませんので、次に申し上...全文を見る
○金子(哲)委員 今のことは、今の状態の中で液状化が起こりやすい問題をおっしゃったと思うんですが、私がお聞きしたのは、今、起きた後の土質の状況はどのようになっているか、そこに一番不安があるわけですよね、住んでいる人たちにとっては。家の再建も含めて、そこの場所にもう一回建てることが...全文を見る
○金子(哲)委員 ちょっと私が聞いている聞き方が悪いんでしょうけれども、どうもお答えが私には十分納得いかないんですけれども、時間がありますので、次に行きたいと思います。  今回の地震は、昨日の参議院の委員会で、私どもの同僚議員からの質問の中で、今回、いわば一種未知の活断層だった...全文を見る
○金子(哲)委員 私も、出身は島根、実家が松江にあるものですから、一時三十分過ぎに地震が起きたという話を衆議院の会館の会議室で聞いたときに、やはり、島根原発は大丈夫だっただろうかということを私は一番最初に感じました。幸いにして、定期点検中であったということも含めて、不幸な事故には...全文を見る
○金子(哲)委員 八キロということを言われておりますけれども、科学技術庁も言っているように、それは新しい調査方法とかいろいろなことが出てくるわけですから、それによって詳しく、危険が予想されるところでは慎重に調査をし直すということが大事だと思うので、私はそのことを申し上げておきたい...全文を見る
○金子(哲)委員 もう時間が来たようですので終わりにしますけれども、いずれにしましても、原発の問題もそうでありますけれども、地元では、余震も含めて非常に不安な状況がまだ続いておるわけでありまして、国の方としてもぜひ積極的な対応をしていただきますように御要望して、発言を終わりたいと...全文を見る
11月08日第150回国会 衆議院 労働委員会 第1号
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○金子(哲)委員 社会民主党・市民連合の金子哲夫です。  幾つかの問題について質問させていただきたいと思います。まず最初に、KSD問題についてお伺いをしたいと思います。  私ども社民党は、去る十月十九日から二十三日まで、KSDホットラインを設けまして、会員の皆さんを中心に電話...全文を見る
○金子(哲)委員 今ちょっと日付を間違えまして、十一月十二日のようですけれども。  この問題は金銭にかかわる問題ですね、経理上の問題ということは。私は、金銭上の問題だということになると、非常に重要な問題だと思うんですね。それにもかかわらず、その前には文書で指導がなされながら、今...全文を見る
○金子(哲)委員 それは、失礼な言い方ですが、全然認識が甘いんじゃないですか。  口頭で指導したことが守られるんなら、それでいいですよ。しかし、平成十年の十一月十二日の口頭指導は全く守られていないじゃないですか。そんなあいまいな指導が、指導と言えるんですか。しかも、国の税金を使...全文を見る
○金子(哲)委員 この問題は、ちまたでも、報道でも言われておりますように、その後、豊明会を通じて、そしてまた政治連盟を通じて政治献金が行われていた、こういう問題が明らかになっているわけでありまして、九八年のこの指導の時期というのは、実は九八年は参議院選挙が行われた年でもあるわけで...全文を見る
○金子(哲)委員 この問題だけに時間をかけるわけにいかないので、私の意見だけ申し上げておきたいと思います。  平成十一年度までに指導をするということでしたが、結局は平成十二年に入って立入検査の時点まで一切やられていないために、八月十日の改善勧告で改めてそういうことを指導しなきゃ...全文を見る
○金子(哲)委員 このKSD問題の質問を終わる最後に、このことだけは申し上げておきたいと思いますけれども、私どものホットラインに寄せられた意見の中で、かなり多くの意見が、やはり自民党に対する献金に対してであります。  つまり、会費からお金が流れて、結果としては使われていくという...全文を見る
○金子(哲)委員 全く認識がないと私は思います。そういう答弁をだれも求めていないんです。被曝者に対してどういうふうな考え方を持っているか、だれも被曝者を出さない対策について聞いたわけじゃないんです、被曝者というものがどういう状況に置かれているかということを労働大臣はもっと深く認識...全文を見る
○金子(哲)委員 いや、事業者に対してはどういう指導をされたんですか。それで、具体的にその対策はどうなっているんですか。そのことを質問しているんです。
○金子(哲)委員 としますと、ジェー・シー・オーに対して指導されているわけですね。そうすると、離職者に対してもジェー・シー・オーはずっと責任を持つんですか、長期的に。そして、遠隔地に行った場合も責任を持つんですか。この報告書の中では、離職した労働者が遠隔地に転居することも予想され...全文を見る
○金子(哲)委員 同じところで時間をとりたくないんですけれども、結局何もやっていないということなんですよ。離職者に対しての対策など今おっしゃった中には一つもないわけですね。それから、長期的な問題に対して今基本的な考え方をはっきりさせなければ、問題は進まないと思うんですよ。長期的、...全文を見る
○金子(哲)委員 それは、今労働省は逃げているとしか言いようがないと私は思うんですよ。労働大臣は、最初の答弁のときには、被曝という問題が非常に重要な問題だから、健康手帳を交付して、やはりきちんと対応しなきゃいけないという趣旨でおっしゃっているわけですよ。あなたがおっしゃるのは、安...全文を見る
○金子(哲)委員 もう時間がないのでこれで終わりにしますけれども、二月二十四日の答弁の際にも、あなた自身が、大臣の答弁の趣旨を十分にかんがみて、現在検討中なので少し時間を下さいということをおっしゃっているんですよ。そして、その趣旨というのは、いわゆる安全衛生法上の健康管理手帳のこ...全文を見る
○金子(哲)委員 同じ答弁と。私が今聞いているのは、被曝された方のことを聞いているんですよ。大臣は被曝させないためにどうするかという答弁をされただけで、被曝された方のことを一つも答弁していないじゃないですか。それが今本当に被曝労働者の問題を責任を持って扱おうとする労働省のトップの...全文を見る
○金子(哲)委員 今の答弁でも明らかなように、長期的に健康管理をすると言いながら、具体的には何一つできてないじゃないですか。あなたはそんなに立派ですか。二百何十人の人をずっと一人の人が管理をしていくんですか。どうやって管理するんですか。実際にできないじゃないですか。  次にお伺...全文を見る
○金子(哲)委員 数字のことはそれでわかるのですけれども、先ほどから申し上げていますように、被曝という問題は、実は低線量の被曝であっても大変ですし、また被曝という問題が非常に難しいのは、においもしない、痛さも感じない、そういう中で被曝をして、すぐにあらわれればすぐ発見できますけれ...全文を見る
○金子(哲)委員 ありがとうございました。  今おっしゃった中にあった、まさに分割の際に首切りが今進んでいるわけですから、やってはならないことが進んでいるという現実をぜひつぶさに見ていただいて、しっかりと労働行政を進めていただきたいということを申し上げて終わりにします。ありがと...全文を見る
11月15日第150回国会 衆議院 労働委員会 第2号
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○金子(哲)委員 社会民主党・市民連合の金子哲夫です。  幾つかこれまでの審議の中で質問の出た項目もあると思いますけれども、重ねての質問になりますけれども、お許しをいただきながら、この法案にかかわる問題について質問をさせていただきたいと思います。  近年、増加して深刻な社会問...全文を見る
○金子(哲)委員 そこで、今回は過労死を防ぐということで、健康管理上の問題からこの法案の改正が提案されておりますけれども、過労死の発生する根本的な問題というのは、やはり長時間労働とか、そういう働き方、労働のあり方に根本的な問題があると思います。その問題を変えない限り、基本的にはこ...全文を見る
○金子(哲)委員 今、数字の上では確かにこの千八百時間という数に統計上はあらわれてきますけれども、きょうの審議の中でも明らかになっておりますように、実際には非常に大きな時間外労働とかサービス残業、休日労働などが実際の現場ではあるわけでありまして、また、業務達成のための労働密度の強...全文を見る
○金子(哲)委員 けさの竹下委員の発言にもありましたように、外国では過労死ということも考えられないし、時間外サービス残業などということ自体がそもそも考えられないようなことであるわけでして、その点では、日本の場合、幾ら対策を講じても対策が十分過ぎるということはないと思うのですね。 ...全文を見る
○金子(哲)委員 先ほどもちょっと質問が出て、重ねての質問になりますけれども、今回の二次健康診断というのは、いわば保険給付という形で行われるということで、受診についても本人の意思にゆだねられていると言われていると思いますが、やはり必要な人が確実に受診できるように、今回の健康診断に...全文を見る
○金子(哲)委員 今の局長の答弁を聞いて、私がもう一度質問しようとした点についてはお答えをいただいておりますので、ぜひ、実行面においてできるだけ受けやすい問題、そして、仕事上の問題によってなかなか受けにくいとかそういった問題が生じないように、また、今おっしゃいましたように、できる...全文を見る
○金子(哲)委員 労災については、私は、今労働大臣から答弁があったとおりで、ぜひ労災申請の際にはそういうことでやっていただきたいと思いますけれども、同時に、今過労死の問題や過労自殺の問題でいろいろ裁判事案になっておりますのは、民事的な問題で裁判になるケースがかなり多く発生をしてお...全文を見る
○金子(哲)委員 おっしゃられるとおりだと思うんですけれども、しかし、法を今これから改正するわけで、その際にそういうことが——私がさっき言いましたように、そこに事業主との関係があると思うんですけれども、事業主の方にある程度義務が発生している問題であれば、この問題はそのことを問うこ...全文を見る
○金子(哲)委員 今、無理やりに受けさせることができないという問題もありました。この答弁はいいんですけれども、この第二次健康診断というのは、いみじくもおっしゃいましたように、さまざまな要件がありますけれども、その中の一つには、今の職場労働環境の中で、自分が過労死予備軍のような扱い...全文を見る
○金子(哲)委員 何といいますか、身もふたもないような答弁をいただきまして、何か午前中に五島委員が質問されたときの答弁とは随分後退をして答弁があったように思うんですけれども、その点、かなり違うんじゃないですか。
○金子(哲)委員 ぜひ実情を把握していただいて、その上でしかるべき方針を出していただきたいと思います。  次に、メリット制についてお伺いしたいと思いますけれども、今回、建設業の有期事業に対するメリット増減幅を、現行三〇%から三五%へと引き上げるという考え方で改正案が提案されてお...全文を見る
○金子(哲)委員 今度のメリット制の適用の要件の中に一定の企業規模というものがあるというふうに聞いておりますけれども、その条件と詳しい要件をぜひお聞きしたいということと、それによってこの条件の中に当てはまる企業数が大体どれぐらいあるかということをお聞かせ願いたいと思います。
○金子(哲)委員 本来のこの制度の趣旨からしますと、労働安全のための対策なり施策を積極的に講じた企業に対して、ある意味では積極的にこのメリット制というものが適用されていくというのが本来の趣旨の方向だと思うんです。先ほど言われましたように、建設業界も努力があって労災が減っているとい...全文を見る
○金子(哲)委員 答弁はいいんですけれども、先ほどの質問にもありましたように、いずれにしてもこのことによっていわゆる労災隠しなどがあってはならないわけでして、その点についても監督指導というものをしっかりとやっていただきたいということを申し上げたいと思います。  最後の質問になり...全文を見る
○金子(哲)委員 随分少ない件数のようですので、せっかくの制度ですからできるだけ周知をして、これが運用されていくようにということを申し上げておきたいと思います。  最後になりますけれども、その際、医療上の検査項目と並んで自覚症状についての問診の内容があり、その点で労働者の健康状...全文を見る
○金子(哲)委員 ありがとうございました。以上で質問を終わります。
11月28日第150回国会 衆議院 本会議 第18号
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○金子哲夫君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、ただいま議題となりました確定拠出年金法案に対して、質問を行います。  質問に先立ち、一言申し上げます。  先ほど議決されました松浪議員の懲罰事犯に対し、森総理は、本日午前、わからぬでもないと発言されたと報道されています。事実...全文を見る