里見隆治
さとみりゅうじ
選挙区(愛知県)選出
公明党
当選回数1回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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10月20日 | 第192回国会 参議院 内閣委員会 第2号 議事録を見る | ○里見隆治君 公明党の里見隆治でございます。先般の参議院選挙で愛知選挙区において初当選し、今回初めて質問に立たせていただきます。 私は、昨年まで厚生労働省で勤務をしておりまして、これまで内閣官房あるいは内閣府において、行革事務局、あるいは地方創生推進室に当たる当時の地方活性化...全文を見る |
○里見隆治君 私もこの事業、しっかりと支援、応援をしてまいりたいと思いますので、大臣、引き続き御指導よろしくお願いいたします。 本年六月に閣議決定されました日本再興戦略二〇一六には、国家戦略特区について、公共施設等運営権の活用等によるインバウンドの推進を重点として取り組むべき...全文を見る | ||
○里見隆治君 是非ともよろしくお願いいたします。 山本大臣と武村政務官には御退席をいただいて結構でございます。ありがとうございました。 | ||
○里見隆治君 続きまして、日本が少子高齢化という課題に挑むに当たって、安倍内閣の最重要課題と位置付けられる一億総活躍社会の実現のための最大の鍵となります働き方改革について、御担当の加藤大臣にお伺いをいたします。 本年上半期、私も関わりましたけれども、公明党青年局として行ってま...全文を見る | ||
○里見隆治君 ありがとうございます。 今大臣より御答弁のありました働き方改革実現会議、ここで年度内に具体的な実行計画をお取りまとめいただけるということで、私ども公明党としましても既に働き方改革実現推進本部を設置しておりまして、本内閣委員会の西田実仁議員あるいは私もこの本部に入...全文を見る | ||
○里見隆治君 どうぞよろしくお願いいたします。 さらに、この労働の関係で、ニッポン一億総活躍プランにおきましては、関係省庁が連携して下請などの取引条件にも踏み込んで長時間労働を是正する仕組みを構築するとして、具体的な、IT、トラック、あるいは医療といった分野を挙げてそのお取組...全文を見る | ||
○里見隆治君 是非ともよろしくお願いいたします。 こうした今論点となりました下請など取引条件につきましては、民間企業の取組を促すのみならず、足下の中央、地方の行政機関の発注についても配慮が必要と考えます。行政機関が民間企業に業務委託を行っている場合に、例えば年度途中、ちょうど...全文を見る | ||
○里見隆治君 是非こうした点にも御配慮をいただきながら、働き方改革の実現のため御尽力をいただきますようお願いいたします。 次に、外国人材の受入れについて引き続き加藤大臣にお伺いをいたします。 外国人材の受入れについては、ニッポン一億総活躍プランには触れておられませんでした...全文を見る | ||
○里見隆治君 今大臣から御答弁をいただきました外国人を対象とする日本語教育、これは今大臣からもお話がありましたように、文部科学省、法務省、外務省、厚生労働省、経済産業省、また内閣府と、それぞれが担当している状況で、統一的な方針の下に実施しているとは考えられない状況でございます。是...全文を見る | ||
○里見隆治君 中川政務官、大変力強い御答弁ありがとうございます。是非とも税制改正要望、これが実現しますよう、私も御支援をし、また共に実現へ向けて頑張っていきたいと思います。そして、日本の経済の再生につなげてまいりたいと思います。 中川政務官におかれては御退席をいただいて結構で...全文を見る | ||
○里見隆治君 続きまして、子ども・子育て支援対策につきまして加藤大臣にお伺いをいたします。 一億総活躍社会の実現のために、現役世代の働き方改革とともに、少子化対策、子ども・子育て支援をより一層推し進めていく必要がございます。子ども・子育て支援については、昨年度より、幼保連携型...全文を見る | ||
○里見隆治君 大臣、是非とも御指導よろしくお願いいたします。 次に、子ども・子育ての裏付けとなる予算の確保についてお伺いをいたします。 加藤大臣は、所信で、保育士等の処遇改善や残された〇・三兆円超の財源確保を含め幼児期の教育、保育、子育ての支援の充実に全力を尽くすとのお考...全文を見る | ||
○里見隆治君 大臣、是非とも必要な額の確保をよろしくお願いいたします。 以上で終わります。 | ||
11月15日 | 第192回国会 参議院 内閣委員会 第6号 議事録を見る | ○里見隆治君 公明党の里見隆治でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。本日は、一般職の給与法等の改正案、また関連をいたしまして、公務における働き方改革について質問してまいりますので、よろしくお願いいたします。 最初に、法案による給与改定に関し、前...全文を見る |
○里見隆治君 大臣、是非とも総人件費の抑制を併せて進め、国民の皆様の御理解をいただけるようお願いを申し上げます。 次に、育児休業、介護休暇の充実、介護時間の新設についてお伺いをいたします。 こうした休業制度で重要なことは実際に活用してもらうことということであります。平成二...全文を見る | ||
○里見隆治君 是非ともこの休業取得促進、よろしくお願いいたします。 こうした育児、介護と同様に、最近、休業・休暇制度において注目をされておりますのが、病気の治療と仕事との両立でございます。先般、国家公務員に対する病気の治療と仕事の両立支援策について資料をいただきましたところ、...全文を見る | ||
○里見隆治君 ありがとうございます。 現在政府を挙げて進めている働き方改革においても病気の治療と仕事の両立が検討項目として掲げられており、民間における支援策を今後検討する際に是非とも参考にするべき事項であると考えられます。 今お伺いをいたしました病気の治療、子育て、介護と...全文を見る | ||
○里見隆治君 ありがとうございます。 こうした働き方改革については、内閣が人事院勧告を待って行うべきなのか、あるいは内閣が人事院にこのような見直しについて検討を依頼することができるのでしょうか。例えば、今回の扶養手当の見直しについても、直接の因果関係は分かりませんけれども、二...全文を見る | ||
○里見隆治君 山本大臣のお立場でも、是非ともこの働き方改革の推進をお願いいたします。 以下、公務における働き方改革を推進すべきとの観点から、何点かお伺いをいたします。 まずは、国家公務員の管理職、幹部職員について、職場や人事面でのマネジメント能力の向上という点でございます...全文を見る | ||
○里見隆治君 是非よろしくお願いいたします。 今御答弁をいただいた人事評価のみならず、職場や職員の管理、特に労働時間短縮や休暇の計画的付与などの面で、幹部職員、管理職の意識改革、またマネジメント能力の向上は必須の課題と考えます。今後どのようにこうした面にお取り組みになるか、山...全文を見る | ||
○里見隆治君 大臣から今御答弁のありました十月に始まった懇談会、ここでの成果をしっかりと生かして、この点進めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 次に、非常勤職員の待遇改善について、これは質問を予定しておりましたけれども、先ほど来、御質問、相原議員よりもいただ...全文を見る | ||
○里見隆治君 今大臣から御答弁のございました、当面はこの再任用制度の活用ということでよろしいかと思いますけれども、非常に不確実な、不安定な状況になっているというのが私の認識でございます。今後、定年を迎えられる国家公務員の方、多くいらっしゃいます。そうした中で、そうした今おっしゃっ...全文を見る | ||
○里見隆治君 ありがとうございます。 現状、交流の数が減少しているということは私は大変残念に感じております。先ほど触れましたように、私自身、官民交流派遣による民間企業での経験を通して大変刺激を受け、民間企業の活力の原動力を肌で感じることができました。官民交流法の趣旨でございま...全文を見る | ||
○里見隆治君 ありがとうございます。是非ともよろしくお願いいたします。 以上で終わります。 | ||
12月02日 | 第192回国会 参議院 本会議 第15号 議事録を見る | ○里見隆治君 公明党の里見隆治です。 ただいま議題となりました公的年金制度の持続可能性の向上を図るための国民年金法等の一部を改正する法律案について、公明党を代表して質問いたします。 くしくも、本法律案が衆議院で可決、参議院に送付された翌十一月三十日は年金の日。厚生労働省が...全文を見る |
12月12日 | 第192回国会 参議院 内閣委員会 第10号 議事録を見る | ○里見隆治君 公明党の里見隆治でございます。 本日は、この分野に御専門の参考人の先生方から貴重な御意見をいただきまして、誠にありがとうございます。 今回の議題、議案となっておりますこの法案につきましては、その基本理念にございます地域の創意工夫及び民間の活力を生かした国際競...全文を見る |
○里見隆治君 今のお話は、IR、この統合型リゾートの中でのお話が主だったと思いますけれども、もう一点の論点でございます地域経済への波及という点についてももう一つ詳しくお伺いをしたいと思います。 | ||
○里見隆治君 今おっしゃったような経済効果といいますのは、先ほども皆様方の御意見をお伺いしておりますと、ターゲットが、日本人の比率が相当程度、依存症等の配慮で低く見るのか、あるいはある程度の規制をもって日本人もまあまあ、ある程度の割合まで認めるのかということによっても大きく違うと...全文を見る | ||
○里見隆治君 どうもありがとうございます。 いずれにしましても、この影響がまずプラス面において、カジノかあるいはIR内か、そして地域か日本国全体にとってなのかというその点については、これは確かにマクロでは見にくいと思いますので、先ほどもお話が出たように、地域ごとに自治体が実際...全文を見る | ||
○里見隆治君 どうもありがとうございます。 是非とも有識者の先生方には、これが実際に動いた場合という前提ですけれども、そうした手法を是非とも、皆さんが議論するに足るだけの手法というものを是非御提起いただいて、是非、感情的な議論にならないように、非常に冷静な議論に結び付くような...全文を見る | ||
○里見隆治君 今の論点は非常に大事な点だと思います。 先ほど他の参考人からあった運営主体等の性格については、法務省見解で官又はそれに準ずる団体に限るなど。などとある、そこをどう読むかという、そこ非常に難しい点で、これは、本当に引き続き私どもの間でも議論をしていく必要があろうか...全文を見る | ||
○里見隆治君 確かに、そういった財源論ということも一方で、国会ですから考えなければなりませんけれども、これは本当に一刻も早く手を打つべきだということを改めて申し上げておきたいと思います。 それから次に、新里参考人にお伺いをしたいと思います。 違法性の阻却という、今回の法案...全文を見る | ||
○里見隆治君 どうもありがとうございます。 また、今日、新里参考人の肩書をもう一度拝見しますと、多重債務問題検討ワーキンググループ座長と、日弁連でそういったお立場で御活動されているということですけれども、この多重債務問題、これはもう必ずしもギャンブル依存症だけには限らない、も...全文を見る | ||
○里見隆治君 ありがとうございます。 もう少し聞きたい点があるんですけれども、もう時間ございませんので、次に鳥畑参考人にお伺いをしたいと思います。 鳥畑参考人、地域という観点で御説明をいただきまして、非常に参考にさせていただきました。本法案においては、一つの申請主義、地方...全文を見る | ||
○里見隆治君 ありがとうございます。 時間になりましたので以上で終わりますけれども、最後、一点、鳥畑参考人からいただいた資料の表の十二でオンラインというギャンブルの類型があって、これはまた別な意味で、このカジノの今回の法案とは別な意味で、非常にアクセスがともするとしやすいとい...全文を見る | ||
12月13日 | 第192回国会 参議院 内閣委員会 第11号 議事録を見る | ○里見隆治君 公明党の里見隆治でございます。本日は、質問のお時間をいただきましてありがとうございます。 まず、質問をさせていただきたいのが、依存症対策についてでございます。本法案を議論している中で、既存のギャンブル依存症について、その実態が必ずしも正確に把握されておらず、また...全文を見る |
○里見隆治君 どうもありがとうございます。 まさにこの依存症対策、これもう、法律通る通らない、その時期にかかわらず、早急に御対応をお願いしたいと。公明党としましても、党内でしっかり検討チームを設置し、政府にも提言をしていく予定でございます。どうぞ取組についてよろしくお願いいた...全文を見る | ||
○里見隆治君 ありがとうございます。 こうしたイメージを前提として、IRによる経済効果、またそれに付随して、負の側面、社会的コスト、例えば治安ですとか依存症に与える社会的影響、これについてお伺いをしておきたいと思います。 これにつきましても、昨日の参考人からの御説明、これ...全文を見る | ||
○里見隆治君 今、社会的コストについては余り触れられておりませんでしたけれども、今後、このプログラム法、さらに実施法、さらに地方でというふうに検討が進みますと、これ、私ども国会、委員会の中でも大変な議論になっておりますし、まだまだ世論調査等でも非常に数字が割れているという中で、地...全文を見る | ||
○里見隆治君 ありがとうございます。 そうした意味で、今回のプログラム法の限界といいますか、ある程度政府の実施法案に委ねていくということで今後の検討に任されている、そういう意味では今後政府としてどのように検討をしていくかと。これは法案成立が前提でございますけれども、仮にという...全文を見る | ||
○里見隆治君 どうもありがとうございます。 私も実は、先ほど他の委員から質問がありました平成二十四年当時、内閣官房の地域活性化事務局におりまして、法務省の所管する法律を担当しておりましたので、今御指摘のあったような答弁、記憶にございますし、確かにそのようなスタンスで対応してい...全文を見る | ||
○里見隆治君 どうもありがとうございました。 こうした特区の議論を経て、二年前に政府としてはIRについて内閣官房に新しく検討体制を構築したというふうに承知をしております。二年前にIRについて政府で検討を始めることとした背景、また、それ以来どのような体制、部局、人数等どういった...全文を見る | ||
○里見隆治君 ありがとうございます。 その意味で、二年間、相当検討もし、また様々調査もされているということでございますが、今回仮にこの法律が成立をした場合に、そうした現在の検討体制あるいは検討内容についてどのような影響を受けることになるのかと。これは法案の状況にかかわらずある...全文を見る | ||
○里見隆治君 ありがとうございます。 今後、政府で、これは成立した場合にという仮定を置いた上でですけれども、実施法の検討に当たって法律上焦点になりますのが、ずっと審議で出てきております賭博罪の違法性の阻却についてであろうかと思います。 これまで発議者からは、プログラム法で...全文を見る | ||
○里見隆治君 今、実施法に委ねるという点については、非常に政府としては重い宿題を抱えることになると思います。これは政府として、検討したけれどもやはり阻却するのは非常に難しかったですと、法案が提出できませんというわけにはいかないわけでございます。 そういう意味で、これは非常に、...全文を見る | ||
○里見隆治君 ありがとうございます。この点、非常に重要な検討事項かと思います。 また、もしこれが通って、そして政府でということになりますと、様々重要な事項を審議することになろうかと思います。例えば、特定複合観光施設区域整備推進本部において重要事項を調査審議するための有識者で組...全文を見る | ||
○里見隆治君 これは具体的には政府でというお話ですけれども、先ほど来申し上げているとおり、これはプラスの面、マイナスの面ございますので、しっかり両面を見渡せるように幅広く、また公平な人選を行うべきだというふうに申し上げておきたいと思います。 次に、カジノ管理委員会についてお伺...全文を見る | ||
○里見隆治君 ありがとうございます。 しっかりこの治安の維持、また犯罪防止、この観点は決して忘れないでその体制整備をというふうにお願いしますけれども、結局、この法律、実際に施行また運用されるのはそれぞれの地域ということでございます。その上で、これも再三、私、昨日来申し上げてお...全文を見る | ||
○里見隆治君 どうもありがとうございます。 これはしっかりと地方で、もしこれが実施法まで行って通ったという場合、地方で混乱を起こさせてはいけない。この目指すべき観光立国という点は非常にいいことだと思いますけれども、手順を間違う、あるいはコンセンサスづくりを誤ると、なかなか合意...全文を見る |