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金子めぐみの2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第189回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○金子(恵)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、伊藤信太郎君を委員長に推薦いたします。
○金子(恵)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
03月02日第189回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○金子(め)委員 おはようございます。自由民主党の金子めぐみでございます。  本日、審議の冒頭に貴重な機会をお与えいただき、感謝いたします。  それでは、早速、直ちに質問に入ることにしたいと存じます。  私からは、地方創生について質問をさせていただきたいと思います。  ま...全文を見る
○金子(め)委員 自己決定、自己責任ということを基本とした地方、地域社会づくりの実現にはより一層の地方分権改革の推進が必要であるということは、今さら論をまたないと私も思っております。  今ほど御紹介いただいたとおり、地方分権の決議が衆参両院でなされてから二十年余りがたちましたし...全文を見る
○金子(め)委員 地方分権と叫ばれて久しいわけでありますが、とはいえ、なかなか分権改革が進んでこなかった中で、その過去の経緯があるわけですが、しかしながら、今回、地方が、今大臣のお言葉をかりるならば、主役ということでありますから、やはり地方が本当に今度は主役になれるんだという地方...全文を見る
○金子(め)委員 今お話しいただいたとおりでありまして、決してこれは隣接をしていなくてもよいと思います。観光に関しては、同じ、共通の観光資源を持っているところが組んで海外PRに、海外PR活動はなかなか単一ではできないでしょうけれども、複数市町村で連携して海外にPRしていく、こうい...全文を見る
○金子(め)委員 ありがとうございました。  地方自治体に対してはチェックが必要だで終わるのではなくて、やはりこれは仕組みとして、体制として制度化することが必要だと思いますので、その点も御検討いただきたいというふうに思います。  続いて、農村社会と地方創生との関係という視点で...全文を見る
○金子(め)委員 ありがとうございました。  今お話があったとおり、多様な施策を財源を伴って展開し得る可能性がふえたということで、大変喜ばれることと思います。ありがとうございました。  先ほども申し上げましたが、農村社会における諸課題というのは、既にもう、農業とか農業補助金と...全文を見る
○金子(め)委員 ありがとうございました。  そういった方向性、この方向性というのは、まさに農業の未来であったり、将来の農村社会、地域社会の方向性というふうにも考えられるわけであり、大変大事な発想だというふうに思います。  今の考え方とあわせて、財源の部分を言及させていただく...全文を見る
○金子(め)委員 質問を終わります。まことにありがとうございました。
○金子(恵)委員 民主党の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。  冒頭、私のふるさとの福島第一原発の汚染水問題につきましては、漁業者の方々のみならず、多くの福島県民が本当に心から憤りを感じているということを申し述べさせていただきたいと思います。  そして、ここで、...全文を見る
○金子(恵)委員 今の御答弁の中で、例えば今年度より来年度の予算は削減されているということで、つまりは執行率が余りよくなかったからというような御説明ではなかったかというふうに思うんですけれども、ただし、重要なところは、専門職の方々の人手不足というのが言えるというふうに思っています...全文を見る
○金子(恵)委員 先ほどの御答弁の中で、今年度の予算、生きがいづくりというところで触れていただいたと思うんですが、この生きがいづくりは、実施主体が県、市町村、NPO等、今大臣も触れられておりました。  中身を見ますと、地域活性化の取り組みということで、農業、水産業、伝統文化の継...全文を見る
○金子(恵)委員 復興庁が予算を出す、出さないということではなく、地方あるいは地元の皆さんの力をいかに引き出すかということが、予防的な心のケアを進める上でとても重要であるというお話ではあったんですが、本当にそれだけで十分なのか。繰り返しになりますけれども、やはり専門的な知識を持っ...全文を見る
○金子(恵)委員 総務省にお伺いしたいんですが、地方公務員災害補償基金というものがあって、それを活用しながら、メンタルヘルス総合対策事業がありまして、今申し上げました自治体職員の皆様への支援というのもできる仕組みはあります。  ただ、それがまだまだ不十分であるのではないかという...全文を見る
○金子(恵)委員 この事業なんですけれども、セミナーを行う、ストレスチェックを行うという内容も含まれているわけなんですけれども、実際に訪問カウンセリングを受けている人たちというのは、そんなに多くはいらっしゃらないようです。それはやはり、実際には、実態に合っていない形で専門職の方々...全文を見る
○金子(恵)委員 これは評価されている仕組みであればいいんですが、そうではなく、二月四日には、自治労から地方公務員災害補償基金、田村理事長宛てに要請書も出ています。そもそもが、このメンタルヘルス総合対策事業については二〇一五年度までとなっている、ですから、二〇一六年度以降も継続す...全文を見る
○金子(恵)委員 県外自主避難者等への情報支援事業というのがありまして、相談の窓口としてとても重要なんですが、実は八つの地域の皆さんに地域のNPO等の支援団体を通じて支援を行っているということで、北海道、山形県、東京都、新潟県、京都府、大阪府、岡山県、福岡県ということで大変限られ...全文を見る
○金子(恵)委員 障害者政策委員会というものが基本法の改正の中で設置されたわけですけれども、この障害者政策委員会の位置づけが大変弱くなっているというような意見が障害者団体の方々から聞かれます。  つまり、障害者政策委員会はさまざまな障害当事者の意見を聞く場でありますが、障害種別...全文を見る
○金子(恵)委員 大臣にもお伺いしたいんですけれども、御存じの言葉です、スローガン。障害者権利条約の中で最も重要な言葉として、私たちのことを私たち抜きに決めないでという言葉があります。  できるだけ、障害のある方たちの声をとにかく吸い上げる仕組みというのが必要であるということか...全文を見る
○金子(恵)委員 障害者権利条約の批准というのは、また新しいスタートラインに立ったにすぎないことであります。ですから、今後、しっかりとモニタリング機能を持ったこの政策委員会を動かして、そしてまた、実は、批准後二年後となる平成二十八年一月までには、国連に対し包括的な最初の報告書とい...全文を見る
○金子(恵)委員 本当に進んでいるのか進んでいないのかというのを明確に示す報告書でありますので、ぜひしっかりと、当事者の方々の意見を聞きながら、つくり上げていただきたいと思います。  最後の質問になりますが、障害福祉サービスの報酬改定について質問させていただきます。  今回は...全文を見る
○金子(恵)委員 報酬が下がるんです。収入が減収するんです。  このように、障害のある人への支援とそして職員の労働条件が対立関係のような、そういう形になっているということは本当に残念でならない。これは本当に憤りを感じている方々もたくさんいると思います。働いている人たちとそしてま...全文を見る
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○金子(恵)分科員 民主党の金子恵美でございます。  我が国の未来を担う子供たちを健全に、そしてまた正しい心を持ち成長させることができる、そういう教育環境をつくるために、地域社会、そしてまた学校、家庭、それぞれの場でどのようなものが必要であると思われるか、下村大臣には基本的なお...全文を見る
○金子(恵)分科員 ぜひ、大臣の、何を伝えたいか、そういう生の声も伺いたかったんですが。  まず、私は、子供たちに教えるべきことというのは、人をだましてはいけない、うそをついてはいけない、正直に生きること、そういうことを教えていかなくてはいけないと思います。そして、差別をしたり...全文を見る
○金子(恵)分科員 子供たちが違いを認め合いながら互いを尊重していく、そういう心を育てるために、やはりインクルーシブ教育というのはとても重要だというふうに思っています。  国が言っているインクルーシブ教育システムとはどういうものなのかということを確認させていただきたいと思います...全文を見る
○金子(恵)分科員 私自身も、今の段階で特別支援学校等を否定するものでは全くありません。重要な教育施設であるというふうにも認識しています。  しかし、大きなゴール、今の現状の向こう側にあるものというのは、やはり、ともに学ぶ、そういう場をつくることだというふうに思っております。そ...全文を見る
○金子(恵)分科員 切り口を変えてお伺いしたいと思いますが、学校から強制的な付き添いを求められている保護者の方々が多くいらっしゃるということを伺っております。例えば、障害のある子どもの親の学校つきそいの強制をなくそう!全国キャンペーンというものがあるんですが、そこには多くの事例が...全文を見る
○金子(恵)分科員 合理的な配慮については、例えば、障害者差別解消法という法律が我が国にはあるわけですけれども、そのもとでのガイドライン等でまたさらに明確にはなっていくと思います、何が合理的配慮かどうかということも。  ただ、今おっしゃっていただいたように、強制的な場合、強制的...全文を見る
○金子(恵)分科員 わかりました。  それでは、本当に、全ての教員の先生方が、例えば権利条約や差別解消法の中身についてもしっかりと理解を深めることができるような場というものもぜひつくっていただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。  先ほど少し触れましたインクル...全文を見る
○金子(恵)分科員 ぜひ周知徹底をお願いしたいと思います。  先ほど、下村大臣は被災地にも行っていただいた、福島にも行っていただいたということを伺いました。被災地の障害のある子供たちへのケア、本当に重要な課題だというふうに思っております。  特別な支援を本当に必要とする子供た...全文を見る
○金子(恵)分科員 ありがとうございます。  そしてまた、被災地においては、やはり屋外でのスポーツがこれまで制限されてまいりましたので、今後、体力の低下などもまだまだ懸念されているところでもありますので、その点についても、ぜひ御支援をいただきたいというふうに思っております。 ...全文を見る
○金子(恵)分科員 終わります。
04月02日第189回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○金子(恵)委員 民主党の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。  まず、法案の中身に入る前に何点かお伺いしたいと思いますが、先般、福島県町村会、町村議長会の皆様が、復興財源の確保と財源支援の継続について、要請書をお持ちになりました。復興大臣とも面談し、そして直接要望...全文を見る
○金子(恵)委員 福島は、原発事故がなければもっと復興が進んだかもしれないんです。ですので、それを踏まえながら、これからの復興についての財源確保をしっかりとやっていただきたいと思います。  原発事故がなければ、多くの福島県民の皆様がこの言葉を出されています。私は、先週の土曜日、...全文を見る
○金子(恵)委員 復興大臣、そのとおりです。世界一厳しい状況の中で復興を前進させなくてはいけないんです。どうか、それを踏まえまして、今後の全面的な国の財政支援等もこの福島県にお願いをしたいと思います。  捜索活動を続けている、今申し上げました福興浜団の上野さんたちは、福島の沿岸...全文を見る
○金子(恵)委員 繰り返しになりますが、帰還困難区域の瓦れきの中にも、捜し出さなくてはいけないものが残っているということです。命のあかし、人の人生のあかしというものが残っている。それを早く取り戻すために、しっかりとした仕組みづくりが必要になってくるというふうに思います。  今ほ...全文を見る
○金子(恵)委員 ありがとうございます。心強い言葉をいただきましたので、しっかりお願いいたします。  今回のこの復興再生特措法の改正でありますけれども、今回の改正案はふるさとへの帰還支援が柱となっております。前回、平成二十五年の改正は長期避難者の避難先での支援が柱でありましたの...全文を見る
○金子(恵)委員 この意向調査だけではなく、しっかりと、例えば一対一で、いろいろな意見を聞きながらも、その方々の今後の生活再建の支援のあり方を考えてくださるということだと思います。ありがとうございます。  本当に、一世帯一世帯あるいはお一人お一人、意向を聞いていっていただきたい...全文を見る
○金子(恵)委員 政務官おっしゃるとおり、例えばなぜ申請が上がってこないかというお話ですけれども、まさに社会福祉施設等施設整備事業のお話もありましたが、そういう、いろいろなメニューの活用ということでありますけれども、施設整備ができたとしても、やはり医療、介護、福祉のマンパワーが不...全文を見る
○金子(恵)委員 副大臣から、適切な対応をしていくということです。大臣は何度も福島にお入りいただいておりますし、現状も御存じかと思いますが、それぞれの自治体の現状をしっかりと見ていただきまして、それで適切な対応をしていただきたい。ニーズがあるのであれば、しっかりと支援をしながら、...全文を見る
○金子(恵)委員 バックアップをしっかりとやっていくということでありますので、よろしくお願いいたします。  ところで、新市街地への帰還の見通しであります。先ほど、住民意向調査のあり方についてもお伺いさせていただきましたけれども、この調査で見える課題として、新市街地への帰還の見通...全文を見る
○金子(恵)委員 大川原地区以外の十二市町村についても、復興庁が昨年末に設けました福島十二市町村の将来像に関する有識者検討会において、それぞれ、多分、十二市町村の首長様からも、一団地の復興再生拠点整備に関していろいろな意見が出ていると思います。その意見も踏まえながら、ぜひしっかり...全文を見る
○金子(恵)委員 この交付金は、複数年にわたる財源をあらかじめ確保するということを前提に基金化することもできるわけですけれども、この基金化についてもしっかりと柔軟な対応をしていただきたい。必要なものは必要なんだ、しっかりと財源確保しなければ安定した事業も進められませんので、しっか...全文を見る
○金子(恵)委員 このやりとりに違和感を感じます。  つまりは、避難指示区域、旧警戒区域とそしてまた周辺自治体の中で、鳥獣被害が大変厳しい状況にあって家屋や農地の荒廃等につながっているという現状でありますので、これは著しく復興の妨げになっているという状況でありますが、動物は線引...全文を見る
○金子(恵)委員 大臣にお言葉をいただければと思ったんですね。きちんとした形でのチームをつくっていくことなどは御検討いただけますか。
○金子(恵)委員 時間が来ましたので終わりたいとは思いますが、しっかりやっていくというお言葉だけでは本当に不安でもあります。地域と、そして地域の皆さんと、その地域の産業、基幹産業である農業を守るということから、しっかりとこの鳥獣被害対策を進めていただきたいということと、そしてそこ...全文を見る
○金子(恵)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当...全文を見る
04月22日第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○金子(恵)委員 民主党の金子恵美でございます。  TPPの問題、農業改革の問題、一体我が国の農業はどこへ向かっているんだろう、不安の声を地元の多くの皆様から聞いております。それをお伝えいたしまして、私の質問を始めさせていただきます。  まず、被災地での営農再開支援策について...全文を見る
○金子(恵)委員 農産物をつくれるようになっても、風評被害との戦いもございます。特に、原発事故がありました私の地元の福島県では、農地や果樹の除染をし、そしてまた、米の全袋検査を含めて農産物の検査体制を整備してまいりました。安全性をしっかりと示した形で出荷をしても、それでも震災前の...全文を見る
○金子(恵)委員 原発から遠く離れた会津地方の農産物などを使った料理やお酒を提供する、そしてまた、食文化を発信する拠点として、平成二十四年から銀座で営業がなされていました会津若松地方広域市町村圏整備組合のアンテナショップ型居酒屋、これは「会津ふるさと居酒屋よってがんしょ」というん...全文を見る
○金子(恵)委員 ありがとうございます。  しっかり進めていただきたいということと、そして、せっかく営農を再開した農業者の方々の意欲が低下しないような形で支え続けていただきたいというふうに思っています。  被災地での営農支援をさらに進めていくという観点から、営農再開の妨げにな...全文を見る
○金子(恵)委員 農水省が所管となります周辺地域の一つの自治体で、相馬市というところがありますけれども、そこでは、捕獲した、そしてまた殺処分したイノシシが冷凍保存されている。まだ焼却もできないで保存されているという状況、それについてもしっかりと取り組んでいただいていることだとは思...全文を見る
○金子(恵)委員 今大臣からの御答弁の中でありました「田舎で働き隊!」、実際に五割の定住者がいらっしゃった、そしてまた、就農など就労された方々、農業関係の仕事等につかれた方々というのは六五%に上るということでありますけれども、この数字は、実は、「田舎で働き隊!」は一年間の研修であ...全文を見る
○金子(恵)委員 福島県のことについてお話をさせていただきますと、例えば、いろいろなメニューを農水省から出されたとしても、今、被災地ということもありまして、大変現場の職員の方々は疲弊しているということもありまして、私は、現場にもちろん一番足を運んでいただいているのが農水省だとは思...全文を見る
○金子(恵)委員 今、やはり雇用の問題、安定した雇用の場を確保しながらということではありますけれども、手を挙げてくださる方もたくさんいます。でも、実際に山村でどのような仕事があるのかというのをまだまだ理解していない方々もいるかもしれません。  緑の雇用、その前にトライアル雇用、...全文を見る
○金子(恵)委員 資格の取得、そういうものでキャリアアップをしていただくということですが、そうすると、実際にそれが給与にきちんと反映されていくということでよろしいのでしょうか。
○金子(恵)委員 林業における雇用状態というのは、通年雇用が確保されているのは約四割、そして、賃金の支払い形態では約八割が日給制で、月給制は約一五%、年収は全産業平均と比べ、約百五十万円も低いという状況であるというふうに伺っています。厳しい条件であります。だからこそ、しっかりと処...全文を見る
○金子(恵)委員 適切に検討していく、そしてまた業界団体の方々の意見を聞いていく、そしてまた国内での就労者の確保、労働者の確保をまず最優先にしていくということでありますので、山を愛し、そして山で働きたいと本当に強い信念を持ちながら頑張っていこうとする人たちを支えていく仕組みをしっ...全文を見る
○金子(恵)委員 公選制をなくしていくということは、本当に私は農業委員のメンバーの偏りにつながっていくというふうに思います。本当の農業者の方々の代表が存在する農業委員会とはならないと思います。  農業者の代表の方々がいらっしゃらないという中で、建議権をさらに続けるということにも...全文を見る
○金子(恵)委員 いずれにしても、農業者の方々の代表者の意見というのが、今後、さまざまな政策についても、あるいは地元の声、これからさまざまな政策、あるいは農地利用ということについても、声が届かないという状況になっていくということが大変懸念されるところでもあります……
○金子(恵)委員 はい。  四月の十日に行われました説明会では、さまざまな改革における、組織の改編についても、予算をどういうふうに講じるかということが全く見えないというようなことで、農水省からの説明がなかったというふうにも聞いています。本当に、この改革は一体何のためにあるのかわ...全文を見る
○金子(恵)委員 今後、このような改革をしっかりとわかりやすく説明していただきますようお願い申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。
05月14日第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○金子(恵)委員 民主党の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。  冒頭、昨日の一般質疑でも多くの先生方、議員の皆様が質問されておりましたTPPについてでありますが、アメリカ上院与野党がTPA法案で合意、十四日に審議入りの採決をするという、また新しいニュースが入ってい...全文を見る
○金子(恵)委員 丁寧な対応をしていただくということですが、まさに、どの工法が適切なのか、そしてその前の段階で、どのため池に対策が必要なのかということの判断もしっかりしていかなくてはいけないということ、対策の工事中の周辺地域の安全確保というもの、そしてまた工事に携わる労働者の方々...全文を見る
○金子(恵)委員 よろしくお願いいたします。  一方で、ため池の放射性物質対策というのは、福島再生加速化交付金を活用した放射性物質対策事業で実施していくということになっていくと思います。  政府は、既に国の集中復興期間を平成二十七年度で終えるということを決定しているわけですが...全文を見る
○金子(恵)委員 平成二十九年で一回は終わるというような形で今御説明もいただいているんですが、マニュアル自体はできたばかり。今まで実証実験等はされていますけれども、実際にため池の放射性物質対策が前進してきたということは今までない。ですから、ここからがスタートなんです。  これか...全文を見る
○金子(恵)委員 ありがとうございました。よろしくお願いいたします。  次の質問に行きたいと思います。  福島県は、御存じのとおり、桃の産地であります。地元の桃農家の方々も、やはり風評被害と戦いながら日々頑張っているわけですが、残念ながら、桃の伝染病であります桃せん孔細菌病、...全文を見る
○金子(恵)委員 ありがとうございました。  農林水産技術会議事務局長から今御答弁をいただきましたが、実際に農林水産技術会議でどのような研究開発等がなされているかということを多くの方々に知っていただくということも重要だというふうに思って、私は、あえてこの件についても御質問させて...全文を見る
○金子(恵)委員 私も、実際に圃場に足を運びまして、せん孔細菌病に感染している枝の病斑というのを確認させていただきました。その場で切り落としまして、しっかりと処理をするということを丁寧にやっていかなくてはいけないわけなんですけれども、現段階で、私がいろいろと拝見をさせていただきま...全文を見る
○金子(恵)委員 ありがとうございます。  植えかえ、改植の話もありましたけれども、繰り返しになりますが、ぜひ農水省が前面に出ていただきまして、福島の桃というのは献上桃としても実は有名でもありますので、この桃の産地を守っていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたしま...全文を見る
○金子(恵)委員 今大臣がおっしゃっていただきましたように、現場に伝えること、現場の声を酌み上げる、そして、現場とともにいろいろなことを解決していくということだと思います。それが現場と農政を結ぶ機能を充実させることにつながっていくということであります。  今、地方参事官のもとで...全文を見る
○金子(恵)委員 ありがとうございます。  制度等についてお知らせをしていくということであるとか、また、それに関しての相談を受けていくということなんですが、今回、農水省の所掌事務に関する相談に関する事務というものが地方農政局の所掌事務に明示されたわけであります。  拠点を集約...全文を見る
○金子(恵)委員 そうしますと、その相談の内容については、これまで強調されていました政策、制度についてということだけではなく、例えば先ほど私が申し上げました生産技術の問題、そして病害虫防除策なども含めて、農業者の方々が抱えているさまざまな課題についてしっかりと受けとめてくださる、...全文を見る
○金子(恵)委員 ありがとうございます。  地元から見ますと、そういう窓口ができるのが大変ありがたいんですが、実際に、先ほど職員体制二十名ということでありますが、各地を走り回る方々も必要である、そしてまた幅広い内容についての相談を受けるという、そういう人たちも必要となっていると...全文を見る
○金子(恵)委員 ありがとうございます、これからということではあるんですが。  実は、昨日、民主党に福島県原子力損害対策協議会の皆様が要請に来られました。そのときに、メンバーのお一人の川俣町長の古川町長さんから、ふるさと再生のために営農支援をお願いしたいので、農水省から自治体に...全文を見る
○金子(恵)委員 ぜひ機能させていただきたいと思いますが、私の地元の福島県のように、被災地として特別なニーズを有する地域等における組織については特段の配慮も必要であるというふうに思います。  福島県においては、地方組織は、集約されることなく、震災からの再生に向けて前進しようとす...全文を見る
○金子(恵)委員 ありがとうございます。  まずは地域に寄り添う組織、そしてまた、今お願いをいたしましたように、被災地に寄り添う組織としてしっかりと機能するように、ぜひお願いを申し上げまして、時間となりましたので、私の質問を終わらせていただきたいと思います。  ありがとうござ...全文を見る
06月04日第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○金子(恵)委員 民主党の金子恵美です。どうぞよろしくお願いいたします。  たくさんの疑問点がある今回の大改革でありますけれども、待ったなしの農協改革と言われながら、待ったなしであるのは、私のふるさとの復興でもあります。法案に対しての質疑に入る前に、まず最初に、被災地の声ととも...全文を見る
○金子(恵)委員 ありがとうございます。  風評被害、賠償の問題、ソフト面もハード面もさまざまな課題がある中で、被災地の農業者の方々からは、今なぜ農業政策の大改革が行われなくてはいけないのかと戸惑いの声も聞かれているところでもあります。そういう声が本当にたくさん聞かれます。 ...全文を見る
○金子(恵)委員 農は国の基なり。もちろん、農業の政策についてしっかりと進めていく、そしてまた改善すべきところは改善する、それは重要なことだというふうに思っています。  しかしながら、繰り返しになりますけれども、営農再開支援等の妨げになるような形で、今回の、例えば自治体に対して...全文を見る
○金子(恵)委員 先ほど来申し上げております、本当に、単位農協の活動を妨げている、そういう具体的な事例があるのかないのかということをまず明確にしていただきたいということ、そしてまた、あるのであれば、きちんと出していただきたいと思います。  次に、一体的な今回の改革ということによ...全文を見る
○金子(恵)委員 地域を守る改革という方向性も持っているということでよろしいでしょうか。そのように私は理解をさせていただいておりますが、ただ、今回の法案を見ておりますと、それが明確に見えてこないのが残念でなりません。  私は、実は、福祉系の専門学校の講師をしておりまして、地域福...全文を見る
○金子(恵)委員 私は、実は、その部分についても大変重なる部分があると思っています。  先ほどICAの定義を言いましたけれども、共通の経済的、社会的、文化的なニーズと願いをかなえることを目的としているのが協同組合だというふうに言いました。  農業という産業を通しながら地域の人...全文を見る
○金子(恵)委員 地域のインフラだと先ほどもおっしゃっていただきました。それは、なぜそういう言い方をするかというと、必要なものだからですよね。私は、ライフライン、そういう言葉を使わせていただきますけれども、なくてはならない、そういう組織であるということは同じ認識でよろしいでしょう...全文を見る
○金子(恵)委員 ちょっと通告していないんですが、今のやりとりを聞いて、衆法の提出者の御意見を伺えればと思いますが、いかがでしょうか。
○金子(恵)委員 ありがとうございます。  事業分割とか、株式会社に移行する道を開くということではありますけれども、その中では、信用、共済事業の分離とかJAグループの解体とか、そういうことにつながっていく危険があるということだというふうにも思います。反対に、そういう道から地域の...全文を見る
○金子(恵)委員 ありがとうございます。  先ほど、員内、員外というような分け方をされて、組合員とそうでない方々の差別化というようなお話もありました。  実は、例えばJAの女性部というのは門戸を本当に広く開いておりまして、私自身は農業者でありまして、実家が組合員でありますので...全文を見る
○金子(恵)委員 ありがとうございます。  ここで、衆法について、提出者の方々に伺います。  民主党が取りまとめました「政府・与党の農協・農業委員会「改革」に対する基本的考え方」で、「政府・与党は認定農業者に政策を集中しようとしているが、民主党は今後も集落や地域を守る観点から...全文を見る
○金子(恵)委員 ありがとうございます。  農協のあるべき姿というのを御答弁いただきましたが、それを守るための今回の法案の提出であるというふうに思います。  そこで、我が国の農協というのは、総合農協として、地域農業の振興だけではなく、先ほど来お話がありますけれども、住みやすい...全文を見る
○金子(恵)委員 そうしますと、地域社会のための農協という位置づけだということだと思いますが、このことについては、そうすると准組合員制度とはどのような関係にあると考えますか。
○金子(恵)委員 准組合員制度は必要でしょうか。
○金子(恵)委員 ありがとうございます。  次に、三条の三に「国及び地方公共団体は、第五条に規定する組合の特性に鑑み、その業務運営における自主性を尊重しなければならない。」とあります。この条文を設けた趣旨は何でしょうか、お聞かせください。
○金子(恵)委員 そうしますと、これによって、業務運営における自主性を尊重されることによって、農協の中で最も影響を受けるところ、変わっていく部門というのはどこだと想定されますか。前進する部門というのはありますか。農協全ての部門において前進していくというふうにお考えでしょうか。
○金子(恵)委員 ぜひ、閣法も修正をし、この衆法のいい部分を取り上げていただきたいなという思いがしたところであります。  時間になりますので、最後の質問をさせていただきたいと思います。  ここで、女性農業者の活躍の場をどのように広げるか、お聞きしたいと思います。  今回の改...全文を見る
○金子(恵)委員 ありがとうございます。  復興も、女性の視点で進めていくことによって、以前よりもすばらしい地域社会ができるということを言われています。そして、ここで本当に農業の大改革をするのであれば、やはり女性の視点をしっかりと入れていっていただきたいと思いますし、女性農業者...全文を見る
06月10日第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
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○金子(恵)委員 民主党の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。  地方公聴会で得た意見陳述者の皆様の御意見をもとに質問をさせていただきたいと思います。  私も、石川県の地方公聴会に出席させていただきまして、改めて、今回の農業改革は何のためなのか、誰のための農業改革...全文を見る
○金子(恵)委員 これまでも、この改革がどのように農業者の所得増大に結びつくのか、この委員会でも質問されてまいりましたけれども、納得のいく合理的な答弁というのを得ることができていません。職能組合純化路線への懸念があり、農協が地域で果たしてきた協同組合としての役割も過小評価されてい...全文を見る
○金子(恵)委員 林大臣は、今回の公聴会の中身、その御意見について、まだごらんになっていないものもあると思います、聞いていらっしゃらないこともあると思います。議事録をきちんと読んでいただいて、いろいろな意見があったということをまずはしっかりと真摯に受けとめていただきたいと思ってお...全文を見る
○金子(恵)委員 いろいろな意見はあるんです。ですけれども、その中で、先ほども申し上げましたように、例えば石川県の公聴会も含めまして、現場の声は、賛同意見はほぼ出ていないということであります。それを真摯に受けとめるべきだと繰り返して申し上げさせていただきたいと思います。  ここ...全文を見る
○金子(恵)委員 衆法では地域のための農協ということをおっしゃっていただいておりますが、今回地方公聴会で伺った意見というのは、私はまさにそのことだと思いますが、いかがですか。
○金子(恵)委員 そうすると、やはり農業の現場の声、そしてまた考え方を反映しているのは衆法だということだと思います。この法案には、農協関係者の皆さんも農業者の皆さんも納得をするということではないかと思います。  そこで、さらにお伺いします。  当然、組織を改善するためには改革...全文を見る
○金子(恵)委員 今の御答弁の関連で御質問させていただきたいんですが、そうしますと、今のような多面的な機能、そしてまた地域に根差したライフラインである農協を、閣法、政府案は守ることができますでしょうか。
○金子(恵)委員 また、衆法では、中央会制度、監査制度について、現行の仕組みを改めることはしていませんけれども、附則に、「農業協同組合及び農業協同組合連合会の監査その他の組合に係る制度の在り方については、この法律の施行後三年を目途として、検討が加えられ、必要があると認められるとき...全文を見る
○金子(恵)委員 そうしますと、農協の自己改革を尊重するという意味でこの検討条項があるということでよろしいでしょうか。
○金子(恵)委員 また、政府案では、施行後五年をめどとして、改革の実施状況を勘案した農協制度の検討を行うともされています。こちらの衆法は三年ということでありますので、必要に応じた形でしっかりと、改善すべきところは改善していくということだというふうに私は思っていますので、この法案に...全文を見る
06月16日第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○金子(恵)委員 民主党の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。  本日は、参考人の皆様方には、それぞれの立場で大変貴重な御意見をいただきましたこと、心から御礼申し上げます。  私はJAの女性部の部員でありまして、JAの応援団ではありますが、自主改革を進めている中、...全文を見る
○金子(恵)委員 ありがとうございました。  先ほど、齋藤参考人からお話がありましたように、産業政策と地域政策を一つの場で議論するのは難しい、すべきではないというお話もありましたが、なりわいを守っていく産業政策と、地域と地域の住民を守っていく地域政策という点で、両者は、農業者を...全文を見る
○金子(恵)委員 ありがとうございます。  三品参考人に確認をさせていただきたいんですが、准組合員が利用制限されるということによって、三品参考人の御地元のライフラインはどうなりますか。
○金子(恵)委員 ありがとうございました。  そのライフラインを、JAの多面的な機能をしっかりと守っていかなくてはいけないというふうに思っております。  次に、ちょっと中嶋参考人にもお伺いしたいと思います。  今の准組合員の関係と関連していますが、フードシステム論の講義をさ...全文を見る
○金子(恵)委員 中嶋教授は、先ほども准組合員は必要だというようにおっしゃっていただいた。  今の点で確認ですけれども、そうしますと、今の仕組みがあるからこそ、生産者と消費者のいいコミュニケーションが可能になっていくということでよろしいですか。
○金子(恵)委員 それでは、再度、齋藤参考人にお伺いしたいと思うのです。  齋藤参考人は、強い農業をつくるための研究会のメンバーでいらっしゃるということで、そこで政策提言をつくられているようです。「強い農業を作るための政策提言」、その中でこのように書かれているんですが、JA農協...全文を見る
○金子(恵)委員 時間が参りましたので終了いたしますが、樽川参考人には御質問はできませんでしたけれども、樽川参考人は、JAと法人代表者で構成するJA秋田おばこ農業法人連絡協議会の初代会長でもいらっしゃるということで、恐らくJAの総合支援というのも重要視していらっしゃるのではないか...全文を見る
○金子(恵)委員 よろしいですか。  では、一言お願いいたします。
○金子(恵)委員 ありがとうございました。  参考人の皆様方の御意見をこれからも審議にしっかりと反映させていただきたいと思います。  さらなる審議を求めていきたいと思います。ありがとうございました。
07月09日第189回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○金子(恵)委員 民主党の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。  私も、この復興に関して平成二十八年度以降のあり方というものが決定する前に、この復興特別委員会の場で、被災地の皆様、我々の声をしっかりと届けるということをしていきたかった、極めて残念でならないというふう...全文を見る
○金子(恵)委員 大臣、三十数回被災地に足を運ばれているんですね、就任以来。ですので、私たちも期待をしていたんです。きっと、被災地の出身の大臣でないにしても、理解をしようと努力をしてくださると。  見捨ててはいない、そうおっしゃったけれども、でも、先ほど内閣改造に触れられて、自...全文を見る
○金子(恵)委員 一度大臣をされたお立場として、今後どうなるかわかりませんけれども、西日本の出身の国会議員であろうと、やはり、ひがむことなく被災地をしっかりと支援するんだということを多くの方々に御説明いただけるということでよろしいんですよね。
○金子(恵)委員 ぜひよろしくお願いいたします。そのつもりであれば、これからもぜひ私たちの言葉、私の被災地の代弁者としての言葉を真摯に受けとめていただきながら御対応いただきたいというふうに思います。大臣に期待するからこその言葉ですから、お願いいたします。  先ほどもお話がありま...全文を見る
○金子(恵)委員 済みません。質問は、今おっしゃっていただきました、私からも質問させていただいたんですが、そのメンタルヘルス総合対策事業を継続すべきだというふうに思います、そしてまた拡充すべきだというふうに思います、充実させるべきだと思いますが、いかがでしょうか。
○金子(恵)委員 期待します。必ず応えてくれると思うという大臣の答弁がありましたので、ぜひさらなる働きかけをしていただきまして、引き続きこういう心のケアはしっかりできるように。それがなければ、やはり、自治体職員の方々が今までも必死にやってきている、それで、ギアを上げろ、あるいはも...全文を見る
○金子(恵)委員 いい手があったら教えていただきたいという言葉があったんですが、一方で、全国的に、もちろん医療、福祉、介護に携わる人材というのはこれからもどんどん育てていかなくてはいけない状況にある、人手不足である、そういう状況にあるわけなんです。  ただ、今回、経済財政運営と...全文を見る
○金子(恵)委員 であれば、本当に被災地への対応がまず最優先順位になくてはいけないということですよね。  福島の復興なくして日本の復興はないんだ、先ほども大臣はそうおっしゃられました。であれば、医療、福祉、介護のサービスの充実をしなければ、本当に被災地、あるいは旧警戒区域が解除...全文を見る
○金子(恵)委員 時間が来ましたので終了したいというふうに思いますが、それ以外にも、先ほどもお話がありました緊急雇用の問題、これも、原発由来で、さまざまな多岐にわたる課題を解決するために、緊急雇用の事業を通して多くの人材が確保され、そして配置されていたという状況もあります。ですの...全文を見る
08月06日第189回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○金子(恵)委員 民主党の金子恵美でございます。  きょうは、広島原爆の日でございます。平和記念式典の様子をテレビを通して拝見させていただき、黙祷をささげさせていただきました。原爆死没者の方々のみたまに哀悼の誠をささげますとともに、恒久平和の実現を心から祈りたいと思います。 ...全文を見る
○金子(恵)委員 そうしますと、前に大臣は委員会等でもいろいろと御答弁の中でおっしゃっておられますけれども、原発事故に由来する事業については引き続き継続していくことなどを原則としていらっしゃるということだと思いますが、先ほど申し上げました、例として挙げました農地等の放射性物質の除...全文を見る
○金子(恵)委員 今、緊急雇用の問題等に触れていただきましたが、それも以前、大臣がおっしゃっていたのは、また形は変えていくということ、雇用支援とは別な形で支援を検討するというようなことをおっしゃっていただいたと思うんです。そういう方針が出されているということでありますけれども。 ...全文を見る
○金子(恵)委員 電話相談終了後は面接でということなんですが、電話でのやりとりの中から、先ほど言ったようなDVの被害者であるということが発見されることがあったりということですね。入り口のところは電話である必要があることもあるんですね。ですので、なかなか、いろいろな問題を抱えていて...全文を見る
○金子(恵)委員 検討しているさなか、それ以上はおっしゃることができないのだというふうには思いますけれども、被災地の現状というものも本当にしっかりと把握していただきたいというふうに大臣、副大臣にお願いしたいと思います。  先ほど申し上げまして、ストレスの多い環境の中で、DVの加...全文を見る
○金子(恵)委員 ぜひよろしくお願いを申し上げます。ぜひ多くの悩める女性の方々を救って、支援をしていただきたいというふうに思います。  それでは、副大臣、これで結構ですので、御退席いただいて結構です。ありがとうございました。  では、次の質問に移らせていただきますが、中間貯蔵...全文を見る
○金子(恵)委員 小里副大臣には、中間貯蔵施設等の建設に向けて本当に御苦労をいただいていることだと思いますが、今おっしゃっていただいたように、先ほども竹下大臣からもありましたけれども、とにかく、この二つの交付金は、大変自由度の高いもので、押しつけるものではない、使途をこちら側から...全文を見る
○金子(恵)委員 それでは、次の質問に移らせていただきますが、子ども・被災者支援法の基本方針の改定案について質問させていただきたいと思います。  実は、この改定案が出されましたのは、前回の復興特別委員会、七月九日に開かれましたが、その次の日でありました。七月九日の復興特別委員会...全文を見る
○金子(恵)委員 パブリックコメントは八月八日までということで、今、日程感を全部おっしゃっていただいたんですが、八月下旬に閣議決定を目指していくということでありますが、御存じのとおり、子ども・被災者支援法は、五条の三項で、「基本方針を策定しようとするときは、あらかじめ、その内容に...全文を見る
○金子(恵)委員 そうしますと、皆さんの御意見というのをいろいろ本当に吸い上げていただくということなんですが、今回は、個別の事業、施策についてはまだ検討ということで、この基本方針案には明確に記載がされていない状況であります。  みなし仮設につきましても、一年延長した上で、平成二...全文を見る
○金子(恵)委員 時間が参りましたので終わりますが、ぜひしっかりと御検討いただき、そして前向きな形で個別の新しい施策というものもつくり上げていっていただきたいとお願いいたします。  ありがとうございました。
09月02日第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号
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○金子(恵)委員 民主党の金子恵美でございます。  私は今回、この法案の審査のために改めて現状を把握したいと思いまして、統合の対象法人等を視察させていただきました。ですので、そこで伺った現場の声というものをもとに質問させていただきたいというふうに思います。  今回、独法のこの...全文を見る
○金子(恵)委員 独立行政法人通則法にありますように、国民生活及び社会経済の安定などの公共的な見地から確実に実施されることが必要な事務及び事業を行うことが求められています。そのために、研究成果の最大化を初め、国民生活の向上のための研究や業務遂行には、落ちついて働ける、そして安心し...全文を見る
○金子(恵)委員 今回統合の対象になっていない法人の中には、例えば私の地元にあります家畜改良センターもあります。これは、中期目標管理法人ではありますけれども、このような、東日本大震災直後、大変な緊急事態の中で対応をしてくれたそういう法人、今も地元では大変重要な役割を担っています。...全文を見る
○金子(恵)委員 そして、この統合によって当然シナジー効果が期待されているわけなんですが、先ほども若干シナジー効果について触れた答弁がありましたが、その中で、特に種苗管理センターは改正通則法において中期目標管理法人でありまして、ほかの三法人は国立研究開発法人であることから、法人の...全文を見る
○金子(恵)委員 期待されるということで、それをしっかりと進めるためにも、やはり法人が、先ほどもありましたけれども、ただ巨大化する、その中で、もちろんデメリットもあるということでありまして、私も、一般論として、組織の肥大化によって、指示命令系統を初めとする内部統制の問題や、組織の...全文を見る
○金子(恵)委員 しっかりと先ほど申し上げました本当の相乗効果というものが発揮できるような体制づくりをしていただきたいと思うんですが、組織全体の体制だけではなく、各研究所がどのような形になるのかについても検討がなされているというふうに思います。  特に、現場の研究者の皆様方から...全文を見る
○金子(恵)委員 ぜひ、この部分については、しっかりと現場の声をとにかく聞いていただきたいというふうに思うんです。  私は、農研機構等の法人を訪問させていただいたときに、実際に研究者の方々からさまざまなお話を伺っているんですが、御自分の所属している研究所に大変誇りを持っていらっ...全文を見る
○金子(恵)委員 支障がないようにということでありますけれども、実際にこの抑制によって、人材の確保等も大変厳しい状況、あるいは、例えば老朽化施設や器具、機材、備品などの更新も大変厳しい状況にあるという現場の声を伺っておりまして、統合法人以外の各独立行政法人においても同じように抑制...全文を見る
○金子(恵)委員 またさらに支障がないようにとおっしゃっていただいたんですけれども、研究に必要な運営費交付金や、老朽化した施設を整備するための施設整備費補助金は、しっかりとこれについても予算化をしていただきたいと強く要望させていただきたいというふうに思います。  私も、実は農研...全文を見る
○金子(恵)委員 今、人員も増員するというようなことで、体制をしっかりと整えていただくということをお伺いしましたので、ぜひ、被災地の福島県は本当に期待しておりますので、よろしくお願いいたします。  改革の集大成ということですから、それぞれの法人の機能がこれからも十分に発揮するこ...全文を見る
○金子(恵)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して趣旨の説明にかえさせていただきます。     独立行政法人に係る改革を推進するための農林水産省関係法律の整備に関する法律案に対する附帯決議(案)...全文を見る
12月08日第189回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○金子(恵)委員 民主党の金子恵美でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  大臣が就任いたしまして二カ月以上がたちました。被災地にも、全部で十四回でしょうか、お運びいただいております。大分被災地の状況、現状を御理解いただいたことだとは思うのですが、しかし、残念なことに、...全文を見る
○金子(恵)委員 復興大臣は御存じかどうかわかりませんけれども、以前、この復興特別委員会で、竹下前復興大臣が御答弁の中で、復興庁に緊張感が足りない、不足しているという言い方をされたことがありました。  でも、今回の復興大臣のさまざまな疑問が本当に湧き上がるようなそういう報道とい...全文を見る
○金子(恵)委員 復興庁の今の状況、緊張感は不足しているとはお思いになりませんか。
○金子(恵)委員 私は反対にそうは思いませんので、そこをしっかりと見ていかないと、御自身がどれだけ多くの方々に御心配をかけながら今そのポジションにいらっしゃるかということを認識していただかないといけないと私は思っているんです。  それで、先ほど、十五回被災地に入られたということ...全文を見る
○金子(恵)委員 就任直後に再稼働というようなことをおっしゃったということは、やはりそもそも高木復興大臣の根っこのところに、原発再稼働を求めていくんだ、そういう考え方があるからではないかというふうに思っているんです。  大臣は、自民党の電力安定供給推進議員連盟の事務局長として、...全文を見る
○金子(恵)委員 先ほど来質問もありましたけれども、高木大臣は「もんじゅ」関係事業の企業からパーティー券の購入等の支援を受けているということでありますので、原発関連、原発は金になる、そういうお考えはどこかにあるのかもしれません。しかし、とにかく福島にお入りいただいて、原発事故が一...全文を見る
○金子(恵)委員 そうしますと、福島県民の声にしっかりと応えてくださるということでよろしいですか。
○金子(恵)委員 福島に原発は要りません。福島県の原発の全基廃炉に向けての取り組み、後押しをしていただきたいと思います。福島県からも要望が国に対して届いているというふうに思います。国の責任において、県民の意思どおり、第一原発だけでなく第二原発も廃炉にしていただきたい、それを国の責...全文を見る
○金子(恵)委員 福島復興再生特措法、これは、法律の目的に、原子力災害により深刻かつ多大な被害を受けた福島の復興及び再生が、これまで原子力政策を推進してきたことに伴う国の社会的責任を踏まえて行われるべきものであるというふうにされています。  原子力政策における責任は、国の責任で...全文を見る
○金子(恵)委員 時間が参りましたのでこれで終わりますけれども、ぜひ、改めて、福島の、あるいは被災地の声をしっかり聞きながら、御自分がどのような責任をとるべきなのかということをお考えいただきまして、できるだけ早い段階で決断をいただければというふうにお願いを申し上げまして、質問を終...全文を見る