金子洋一

かねこよういち



当選回数回

金子洋一の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第183回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○金子洋一君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
02月06日第183回国会 参議院 本会議 第5号
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○金子洋一君 民主党の金子洋一でございます。  会派を代表して、財政演説に関して御質問を申し上げます。  冒頭、昨日明らかになりました中国海軍の艦船による我が国護衛艦への射撃管制用レーダー照射の問題について伺います。  政府として厳重に抗議したということでございますけれども...全文を見る
02月15日第183回国会 参議院 議院運営委員会 第6号
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○金子洋一君 民主党の金子洋一でございます。  今日は大変、参考人、お疲れさまでございます。  任命理由で、行財政の実態を理解した上でより的確な意思決定を確保するためと、また、行政運営にも通じという理由で、また、平成七年の六月からは厚生検査第二課長をなさって、そして現在、事務...全文を見る
○金子洋一君 細かい点は結構でありますので。  じゃ、例えばこういう記述も同じ報告書の中にあります。概算経費率と実際経費率に開差があることにより多額の措置法差額が生じている状況は、税負担の公平性の見地からは適切とは認められないという書き方なんですね。  これは、ここのところの...全文を見る
○金子洋一君 分かりました。  ただ、じゃ別の件についてお尋ねをいたしますけれども、この特例措置による年間の減収見込額というのは大体約二百五十億円だということなんです。ところが、この措置というのは昭和二十九年に導入されて、最後の改変が昭和六十三年でした。ですから、消費税のことと...全文を見る
○金子洋一君 平均値だけを取って、そのデータを見て判断をするということですと、分布にばらつきがあって、その両端の人々というのが大きな問題になってきますから、分布の大幅な、ばらついたところに対する配慮も必ず今後していただいて、この例で申しますと、地方の高齢のお医者さん方、こういった...全文を見る
03月13日第183回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第3号
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○金子洋一君 民主党の金子洋一でございます。  今日は、白川さん、鈴木さん、お忙しいところをおいでいただきましてありがとうございました。また、大変興味深いプレゼンテーションをいただきまして本当にありがとうございます。  十分しか時間がないのが本当に残念なんですが、ちょっと、私...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございました。時間超過して済みません。
03月21日第183回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○金子洋一君 おはようございます。民主党の金子洋一でございます。  今日は、大臣、両副大臣、御出席をいただきまして、ありがとうございます。百分間という大変長い時間でございますけれども、どうかよろしくお願いいたします。  また、おとといレクをさせていただきまして、そのときに問い...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  おっしゃることに反対をするつもりは毛頭ございませんが、もろもろの指標を複合的に、総合的に判断をなさるとおっしゃいました。  それはそれでいいと思うんですが、ただ、やはり総合的に判断をするということになりますと、どうしても役所の都合が入っ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。大変、麻生大臣らしい論理的なお答え、ありがとうございました。  続きまして、その転嫁の問題でございますけれども、やはり、先ほども申しましたが、中小業者、特に下請事業者、あるいは大企業との取引先の業者に対する不利益防止など、転嫁対策をきちんと取...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  これは問い六でお尋ねをさせていただいておるんですけれども、やはり価格転嫁を進めるという意味では外税方式が望ましいんだろうと思います。この点は大臣のまさに問題意識と重なってくると思います。  そして、この消費税法の改正法には、消費税の円滑...全文を見る
○金子洋一君 どうもありがとうございます。  続きまして、順番が前後して恐縮ですが、問い二ということでお尋ねをさせていただきます。  法律によっては転嫁ができない部門もございます。例えば、消費税非課税の医療での損税の問題、あるいはもう一つ、日本郵政の中の、昔でいうと会社間、会...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  さすが機器の購入あるいはMRIのように大変大きな設備投資が必要だということ、もうきちんと御存じになっておられるということでありまして、まさにいろんな損税を出している医療機関をデータとしてプロットをしますと、ぴょんと飛び出すところがあります...全文を見る
○金子洋一君 是非そういった方針で、税をつかさどる財務大臣が行動をしていただけるということを期待させていただきたいと思います。  続きまして、郵政にかかわる内部取引の問題ですが、郵政民営化法で日本郵政グループが公社を分割した形で成立をしたということになります。そして、ゆうちょ銀...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  消費税が広く公平に課税をするものであると、したがって、産業政策的なものにはなじまないんだとおっしゃるその理念については大変よく分かります。  ただ、この郵政の場合は、そういったゆうちょ銀行、かんぽ生命が窓口委託をするということが法令で決...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  ただ、これ、私が代表質問のときにも申し上げたんですが、円安が昨年の十一月から急激に進んでおります。私は、この円安というのは安倍内閣の非常に大きな功績だとは思っております。ただ、これ、政策として円安方向への誘導ということが結果的に生じました...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございました。  続いて、次の質問をさせていただきます。  逆進性の緩和策ということについてでありますけれども、今、自民党さん、公明党さんの中では軽減税率を大いに取り入れようじゃないかというような議論が行われていると思います。ところが、軽減税率を取り入...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  これ、食料品に軽減税率を掛けますと、恐らく消費支出の三割程度が軽減税率の対象になってしまうわけですね。そうなりますと、一〇%への消費税引上げでは足りなくて、更に引き上げなきゃならないというようなことすら考えられるわけでありまして、是非とも...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  細かいことを申し上げるといろいろ出てまいりますけれども、方向性としては正しい方向でお考えになっていると思いますので、是非ともよろしくお願いをしたいと思います。  続きまして、話がかなり変わります。外国格付会社あて意見書要旨についてという...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。私も全く大臣とその点同感であります。  じゃ、ちょっとこの文章の内容についてお尋ねをさせていただきたいと思いますが、これは副大臣にお尋ねをさせていただくことになるんでしょうか。では、副大臣にお尋ねをさせていただきます。  現在も基本的にこの...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございました。  金利の動きだけを見ますと、まさにそのとおりで、何も異論を唱えるつもりはございませんけれども、ほかに、例えば都市銀行で、最近、都市銀行と言うんでしょうか、都市銀行で見ますと、国債の保有比率というのは多分大体四分の一ぐらいだと思います。それ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  さらに、その点、特に土地や株の方についてですけれども、景気が回復をしていく過程ですと、まさにショック性ではないわけですから、銀行のバランスシートにはいい影響を与えるというのが通例だというふうに考えてよろしいでしょうか。
○金子洋一君 ありがとうございます。  世間には、国債が破綻をするとか、そういうようなことをよくおっしゃる方がいらっしゃいますので、全く私はそんなことはあり得ないと思っておりますので専門家にお尋ねをしたかったわけでありますけれども、思ったとおりのお答えをいただけましたので、大変...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  もちろん、大量に国債を発行せよというようなことを申し上げているわけではございません。現在の諸外国ではどういうふうになっているというふうにお考えでしょうか。
○金子洋一君 そうです。国債金利の動向が、まさに物価が例えばインフレ目標を導入して二%ぐらいになっている一方で、国債の金利がどうなっているのかと。アメリカですとか、イギリスですとか、北欧ですとか、そういったところでどうなっているでしょうか。
○金子洋一君 実際には、例えばアメリカなりイギリスなりは物価上昇率が二%近いという状況で、国債の金利はそれでも〇・幾つとか、そういった形でマイナスの実質金利になっております。つまり、現時点でそういった国債金利の暴騰というようなものは先進国では起きていないということが、これが現状な...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  それでは、また黒田財務官のペーパーにちょっと戻らせていただきたいんですけれども、先ほどスタンダード・アンド・プアーズあての返信のところで、2の(1)と3の(2)ということでお話を読み上げさせていただきました。特に3の(2)についてなんです...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  また、2の(1)についても、つまり、これもほぼ確認のような形になりますけれども、国内の消化が九五%、そして、一般政府部門の赤字三十二兆円に対して民間の貯蓄超過が四十二兆円だと。これは大臣もよく御存じのことだと思いますが、したがって資金フロ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  大変、大臣の極めて御経験に裏付けられた識見のあるところをお聞かせいただけたと思います。これからは、大臣の経済に関するお考えをちょっと直接お尋ねをさせていただきたいと思います。  三月十五日のあの衆議院の財金委員会で大臣が様々な方に答弁を...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  需要を創出することが必要だと、大切だということをおっしゃったんではないかなと受け止めさせていただきましたが、例えばバランスシートが、企業のバランスシートが傷んだということをおっしゃいました。企業のバランスシートに、じゃ、金融緩和はどういう...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  ただ、先日の財金委員会でも財務大臣はバランスシート不況がデフレの原因だったというふうに、これはどなたでしょうね、小池委員に対して御答弁なさっています。金融緩和をすると土地や株の価格が上がる、仮にバブルであっても上がるということであれば、こ...全文を見る
○金子洋一君 今、二〇〇五年にバランスシートが傷むのが終わったというふうにおっしゃいましたが、それはまさに量的緩和の最中ではないでしょうか。ということになりますと、やはり量的緩和というのはバランスシートを良くすることには効いたし、そういった面で貢献をしたということにもなるんじゃな...全文を見る
○金子洋一君 あと、更に追加的にお尋ねをしたいんですが、銀行にお金が幾らあっても貸出しに回っていかない、なぜなら企業に資金需要がないからだとおっしゃいました。  仮にそれを正しいとして議論を進めますと、企業に資金需要がないということを前提にしますと、例えば政府が財政支出をする、...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  大臣のおっしゃっていることは、いわゆる呼び水効果であろうと思っておりますが、ただ、まさにデフレの環境で呼び水効果が働くとは、これはちょっと考えられないんじゃないでしょうかということが一点です。  あと、そのTVAの例などを出されたと思い...全文を見る
○金子洋一君 はい。  今日は長時間ありがとうございました。いろいろ質問が残っておりますが、それはまた別の機会にお尋ねをさせていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。     ─────────────
03月26日第183回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○金子洋一君 おはようございます。民主党の金子洋一でございます。  大臣、副大臣、そして局長さん方には、御出席を早朝からありがとうございます。  まず、私からは、関税定率法の一部を改正する法律案についてまずお尋ねをさせていただきます。  今回の改正は、適正な課税のために規定...全文を見る
○金子洋一君 ただいまのお答えを聞いておりますと、適正公平に関税を徴収をするという観点からも非常に意義のある改正ではないかなと認識をいたしました。  また、同じく税関の使命であります貿易の円滑化という点についても、過去の法改正によって認定事業者という制度を導入をされて、言わば、...全文を見る
○金子洋一君 結構増えているなという印象がございます。  ただ、最終的に、この税関の業務というのはやはり人手に頼るところが大きいと思います。大きなコンテナを開けてチェックをするにしましても、全てを一般の方にやっていただくわけにはいかないと。税関の職員が常に付いていて、物理的にそ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  もちろん現状の人員で最大限できることをするというのはやはり当然の判断でありましょうし、そういう対応になるというのは仕方ないんだろうとは思いますけれども、やはりそういったところを何とか人員増で対応できないのかなということを私は問題意識として...全文を見る
○金子洋一君 大臣、ありがとうございます。非常に前向きなお答えをいただけたんじゃないかなと思っております。  財務省と申しますと、私どもが公務員試験を受けたときには大蔵省でしたけれども、本省と国税庁とそして税関と財務局といったように試験が分かれておって、ともすると本省の方にばか...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。是非そういった方向で取り組んでいただければと思います。  私、麻生大臣が昔の経済企画庁長官でおられたときに、同じ時期に経済企画庁におりまして、経済企画庁は中央合同庁舎四号館にあって、大蔵省の建物が南の方にあると。そうすると、あの踊り場から身を...全文を見る
○金子洋一君 もしそういうふうにお考えでしたら、その辺りをかなり過大に見積もっておりますぐらい太字のゴシックでどんと書いていただかないと、またこの新聞の社説のような受け取り方が出てきてしまうんじゃないかなというふうに私は心配をしております。  また、さらに、もう一点疑問点がござ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  過去十五年の数字で見ますと、マイナスになっている時期というのは一年だけ、二〇〇三年なんですね。これがマイナス一・五九なんです。それ以外は全部プラスです。平均値では信頼ができないということでしたら、中央値、メジアンで取っても、大体やっぱり四...全文を見る
○金子洋一君 ということは、次回以降、二年以内に達成できるんだと、しかも、黒田総裁就任が三月二十日ですから、そこから二年だということで考えていただいて、もっと早い時期に達成できるというような計算が出てくると解釈してよろしいんでしょうか。これは大臣にお尋ねをさせていただきます。
○金子洋一君 ありがとうございます。  ただ、この点につきましては、内閣参与の浜田先生も本田先生も大臣とはかなり違う御意見をお持ちであります。私も浜田先生や本田先生の意見に賛成をいたしますが、これはちょっと大きい話ですのでまた別の機会にさせていただくといたしまして、この影響試算...全文を見る
○金子洋一君 どうもありがとうございます。作業を楽しみにさせていただきますので、どうもありがとうございます。  続きまして、租税特別措置法などに係る部分についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  租税特別措置法に係る施策の中で三十年以上適用が続いているという項目も多数あ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  ただ、船舶の特別償却のようなものでしたら、もう基本的に本則化をして、その要件としてこういう形で、今大臣のおっしゃったような形で乗っけていかれる方がいいと私は思います。  続きまして、円安とか消費税の引上げに関連をしてお尋ねをいたします。...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  まさに、大臣のおっしゃる方向性は正しいんだと思います。ただ、今回のこの提出された法案の中で見ますと、そういった配慮というのは余り読み取れないというのが事実ではないかと私は思っております。  例えば、その円安と消費税増税の悪影響と、あえて...全文を見る
○金子洋一君 昨年の三党合意の時期は、円レートは七十八円とか九円でした。今は九十五円です。単純計算で申しましても二割近く変わっているわけですから状況は全く違うので、そこは是非とも御対応をお願いしたいと思います。  続いて、先ほども申しました住宅についてです。  これは国交省さ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。そういった方向で是非とも進めていただきたいと思います。  私の持ち時間があと五分強になりましたので、ちょっとスピードアップをさせていただきますけれども、円安の影響をダイレクトに受けますのが輸入エネルギーの価格であります。そこで、揮発油税とか石...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  私は、円安による輸入価格上昇というのは何とかして対応しなきゃいけないと思っております。  次の質問でございますが、リーマン・ショック直後の円高が随分続きまして、その結果、造船業界ですとか海運業界というのは非常に大きな打撃を受けました。し...全文を見る
○金子洋一君 更なる拡充を是非とも御検討をお願いしたいと思います。  最後の質問になります。これは金融担当大臣としての麻生大臣にお尋ねをさせていただきますが、少額上場株式等に係る配当所得等の非課税措置、いわゆる日本版ISAですけれども、これを更に強化することが必要ではないかと私...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございました。  成長戦略という意味でも意義があることだと思いますので、是非とも推進をよろしくお願いいたします。  以上で終わります。どうもありがとうございました。
03月27日第183回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○金子洋一君 おはようございます。民主党の金子洋一でございます。  今日は、安倍総理、麻生大臣を始めとする皆様に早朝から御出席をいただきまして、本当にありがとうございます。  私は六十分間の時間をいただいております。まず、関税について総理にお尋ねをさせていただきます。  こ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。まさにそういった心構えで邁進をしていただきたいと思います。  しかし、EPAにしろTPPにしろ、相手国の市場は開放しろと、その代わり我が国の市場は開放しないぞということでは、これは交渉も進んでいかないものだろうと思っております。こちら側も輸入...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  今総理、御答弁の中で我が国の農業の一戸当たりの面積がEUの六分の一であるとおっしゃいました。それは正しいと思いますが、ただ、昔はEUも家族的な経営を中心にした非常に小さな面積の農家が中心でありました。それが、まさに総理がおっしゃったように...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  今、私は手元に、これは農水省さんが作ってくださったんですが、OECDにおけるPSE、生産者支持推定量の推移というデータを持っております。あるいは総理も御覧になったかもしれませんが、ここで、内外価格差と直接支払ということで、農家に、農業に対...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  ガット・ウルグアイ・ラウンド対策費が約六兆円ございました。そして、全く同じ時期に、EUの対策と同じ時期に始まって、五年ですか、六年ですか、ウルグアイ・ラウンド対策費が政策として実施をされたわけであります。その期間に我が国の農業の生産額は、...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  そうなりますと、アベノミクスの二本目の矢、機動的な財政政策というのは、これは財政支出を増やすということであるんでしょうか、ないんでしょうか。それとも全く別な意味合いを持っているんでしょうか。総理にお尋ねをします。
○金子洋一君 いただいたお答えを私なりに解釈をさせていただきますと、景気の悪いときにはきちんと財政支出をするが、景気が回復軌道に乗ってきたらそれは絞って財政再建に切り替えていくということでありましょうか。
○金子洋一君 ありがとうございます。  そういったその数量的な側面、金額的な側面につきましては総理のおっしゃるとおりだとして、では、その使い方についてはいかがでしょうか。  よく産業政策を推進をされる方がおいでです、非常にミクロな産業政策です。でも、そのミクロな産業政策という...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  ただ、例えば太陽光発電などを例に取りましても、ドイツの、ドイツは我が国よりも進んだ太陽光に対する取組をしておると理解をしておりますけれども、ドイツのQセルズという会社は法的整理に陥りましたし、シーメンスはこれも撤退をしたんですか、そしてボ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  財政支出の金額ということで考えますと、社会保障の支出を増やすことも、あるいは公共事業費を増やすことも、これは需要を増やすという意味で景気に対する効果としては同じことになろうと思います。  となると、やはりどういう価値判断をこれから政権で...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  是非とも、国民皆保険あるいは皆年金というのは我が国が世界的に誇る仕組みであろうと思いますので、そちらを守りつつ政策運営をしていただきたいと思います。  続きまして、消費税の引上げ対策についてお尋ねをしたいと思います。  今回の法案を拝...全文を見る
○金子洋一君 ちょっと、自動車取得税や重量税の部分につきましてもお尋ねをさせていただいているんですが。
○金子洋一君 ありがとうございます。  ただ、ここで住宅や自動車が載っている理由というのは、まず、我が国のGDPに占める住宅業界、あるいは自動車業界の比率が大きいというだけではございません。これは、消費税というのは駆け込み需要が生ずるわけです。これは耐久消費財の場合、特に顕著に...全文を見る
○金子洋一君 民需主導の経済成長を目指していくというお考え、これは私ももちろん反対はいたしません。そして、経済学的な発想をすれば、一般物価が上がる、二%上がるというんだったら、賃金というのは労働力の価格ですから、当然労働力の価格も上がっていくだろうと考えるのは、これは経済学的な発...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  財政政策でそこのところを補うんだという御趣旨だったと思いますが、仮にそういった御趣旨でしたら、公共事業中心ですとそういった影響が及ぶ業種というのが極めて偏ってしまいます。それでしたら、先ほどお尋ねをしましたように、例えば社会保障関係、医療...全文を見る
○金子洋一君 この日銀の政策決定会合には財務省からも代表が出ておると思います、通常副大臣級だと思いますが。同じく、この二〇〇〇年のゼロ金利解除、二〇〇六年の量的緩和解除について早過ぎたという総理の御判断を受けて、麻生大臣、いかがお考えでしょうか。
○金子洋一君 ありがとうございます。  政府の政策にせよ、中央銀行の政策にせよ、やはりコミットメントですとか信頼というものは大変重要になってくるんだろうと思います。そういった観点からいたしますと、この二〇〇〇年、二〇〇六年の日銀の判断が誤っていたんだということをこれは明確に政府...全文を見る
○金子洋一君 総理のおっしゃるとおり、インフレ目標があれば大丈夫だっただろうということ、そして今後はそれを守っていただきたいということは、まさにおっしゃるとおりであります。しかし、インフレ目標を守る、そういった作業を行うのは突き詰めて言うと日銀になりますし、政府からは何も現状では...全文を見る
○金子洋一君 私は、ただいま可決されました所得税法等の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・無所属の会、公明党及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     所得税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決...全文を見る
○金子洋一君 私は、ただいま可決されました関税定率法等の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・無所属の会、公明党及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     関税定率法等の一部を改正する法律案に対する附...全文を見る
03月28日第183回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○金子洋一君 おはようございます。民主党の金子洋一でございます。  今日は、黒田総裁、そして田中、雨宮両理事、早朝からどうもありがとうございます。  今回、私は、三月二十六日の衆議院の財金委員会での前原委員の御質問を踏まえてお尋ねをさせていただきますので、その辺りは余り重複は...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  つまり、強いコミットメントをすることによって、そういった後で日銀が裏切って金融引締めに移ることはないと、だから日銀のやることを信用してくれという御趣旨だと受け止めましたが、それでよろしいでしょうか。
○金子洋一君 ありがとうございます。  時間的非整合性の議論をちょっと続けますけれども、このことは、やはり出口戦略についても同じことが言えると思います。論理的に、経済政策ですから出口がどこかに存在することは当然です。しかし、今おっしゃいましたように、無制限でやっていくということ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  そういったその信頼性、市場からの信頼を得るということで考えますと、市場というのは、やはりマーケット参加者というのは、これまでの日銀の行動を見て、金融引締めの傾向にあると誰もが思っていると思います。ここで一番必要になるのは、そういったもう過...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  黒田総裁も私も官僚出身でございますけれども、官僚というのは、やはり官僚の無謬性を守ろうとする余りに、ちょっとしたこと、最初はまあちょっとした食い違いであっても、その論理的な食い違いを上から塗り隠そうとしているうちにどんどんどんどんその食い...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  ただ、今の御説明ですとなかなか分かりにくいところがあろうと思います。これ、岩田先生の、副総裁の本などを拝見していますと、長期国債を日本銀行が買い切りオペをするということはどういう意味なのかというと、長期国債というのはそもそも本来的に何だと...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  そういったトランスミッションメカニズムの話に移らせていただきたいと思うんですが、まさに期待に働きかけると申しますか、結果的に期待が変わるということで期待物価が上昇をすると。そして、期待物価が上昇して名目金利は一定、ですから期待実質金利が下...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  済みません、資産効果の方を言い忘れておりまして。まさに第三のチャネルとして、まあ今もう既に起きていることですけれども株高が生じると。まさに今、三月の二十八日です。三月三十一日が期末のところも多いわけですから、株が高くなると。その一方で国債...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  株の話になってまいりましたので、ちょっと株が絡む話になりますが、我が国の量的緩和の時期、これは直接的には長期国債を日本銀行が購入をするという形で行われたわけでありますけれども、この量的緩和が金融政策なり、まあ財政政策については余りお答えに...全文を見る
○金子洋一君 今は過去の量的緩和のお話ですけれども、どういうものを買うかということによる効果とおっしゃったと思いますが、これは例えば、今後、量的緩和政策を取るとしたら、いかなるものが適切であるとお考えでしょうか。
○金子洋一君 ありがとうございます。  ただ、金融危機への対応でしたら、例えばCPを買うというのは分かるんですけれども、今の状況を考えてみますと、金融危機とは我が国は全く関係ないと。ということになりますと、じゃ、ETFやREITをどのくらい大量に買えるのかというと、それこそ全部...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございました。  続きまして、別の問いに移らせていただきます。  よくこれは一般にこういうことをおっしゃる方がおいでなんですが、消費者物価が上がると直ちに名目金利も上がるというようなおっしゃり方をする方がおいでです。言わばフィッシャー効果が短期でも成り...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございました。  続いて、最後の質問になりますが、現在の、これまでの日本銀行の方針ですと、二〇一四年中にベースマネーの増加というのは止まる、そして二〇一四年以降は横ばいになるということになろうと思います。前の総裁であった白川前総裁が、それ以降については裁...全文を見る
○金子洋一君 是非、必要なことは何でもやる、そして国民のために全力で働くという意欲を持って今後も取り組んでいただきたいと思います。  以上でございます。ありがとうございました。
04月03日第183回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第4号
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○金子洋一君 民主党の金子洋一でございます。  荒井広幸先生が先ほど景気は気だというふうにおっしゃって、まさに我が意を得たりという感じがいたしました。  アメリカの大恐慌からの回復の時期には、まさに景気は気からという、そのものの政策の転換が行われました。ルーズベルト大統領の下...全文を見る
04月11日第183回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○金子洋一君 皆さん、お疲れさまでございます。民主党の金子洋一でございます。今日は五十分間のお時間をいただきまして、お尋ねをさせていただきます。  まず、森まさこ大臣に特定商取引法についてお尋ねをして、それから森大臣の政治姿勢についてお尋ねをさせていただきます。  まず、特定...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。済みません、午前午後で大変お忙しいと思います。これも、この日程は別に野党が押し付けたわけではございませんので、御容赦をお願いをいたします。  御答弁いただきましてありがとうございます。  元々この法律の作り自体が貴金属に対する押し買いを防止...全文を見る
○金子洋一君 どういうものが除外になるのかということを、十分消費者にも事業者にも周知徹底を是非お願いをいたします。  また、続きましてお尋ねをしたいんですが、クーリングオフの規定がございまして、それが適用になるということであります。これ自体はもう本当にいいことですけれども、問題...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  次長の御説明、やはり貴金属のような、この世にほかにはないような、もう本当にそういう大事なものについては本当に当てはまることなんだろうと思いますが、それ以外のものになりますといささか、それ以外の、何というんでしょうね、特性というものが関係を...全文を見る
○金子洋一君 どうもありがとうございました。  また具体的にいろいろと御検討を、いろんな、こちらからもこちらからもお話を聞いていただいて、そしてより良いものを作っていただければと思います。よろしくお願いします。  続きまして、大臣の政治姿勢について数点お尋ねをしたいと思います...全文を見る
○金子洋一君 いや、実は最近いろいろ政治家をめぐる迂回献金だとかなんとか、そういう資金のお話がありまして、ちょっと大臣にもその関係で、いささか失礼ではございますが、数点お尋ねをさせていただきたいと思います。  政治団体の自由民主党福島県参議院選挙区第四支部、福島県いわき市にあり...全文を見る
○金子洋一君 これ今、私、平成二十一年分の政治資金収支報告書を手元に持ってきておりますけれども、これはもちろん記載内容に間違いはないというふうに思ってよろしいでしょうか。
○金子洋一君 甚だ恐縮なんですけれども、覚えておられるでしょうか。平成二十一年当時の公設秘書のお三方のお名前をお教えいただけるでしょうか。
○金子洋一君 平成十六年には秘書給与法、国会議員の秘書の給与等に関する法律が改正をされましたが、大臣はその内容を御存じでしょうか。イエスかノーかで結構でございます。
○金子洋一君 それでは参議院法制局にお願いをいたしますけれども、国会議員の秘書の給与等に関する法律の第二十一条の三について、どうなっているのか教えていただけますでしょうか。
○金子洋一君 ありがとうございました。  この福島県参議院第四支部の平成二十一年の収支報告書にはその今お名前を挙げていただきました公設秘書お三方からの献金がございますけれども、この点については間違いないでしょうか。
○金子洋一君 今、二十一条の三ということで読み上げていただきました給与法が改正された後にこの献金は行われているわけでありますけれども、この法の趣旨を逸脱して、よもや大臣御自身が献金を要求をされたということはありませんか。
○金子洋一君 このコピーをちょっと読み上げさせていただきますけれども、まず、田村良一さんという方、この方は会計責任者でもいらっしゃいますけれども、平成二十一年の一月十三日に十万円、二月十二日に十万円、三月十一日に十万円、四月十日に十万円、五月十一日に十万円、六月十日に五万円、七月...全文を見る
○金子洋一君 特にこの公設第二秘書の田村良一さんは、先ほどお読みいたしましたように、大体その月の中旬に毎月決まった金額、前半では十万円、後半では五万円という形で、しかも、ボーナス月には、ボーナスの直後にはその寄附額が増えるという形になっていまして、まず、この先生のほかの司法書士さ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  それでは、事務局にお尋ねをいたしますけれども、公設第二秘書ということで、勤続三年未満の者、そして勤続十一年の者、このそれぞれの給与の月額とおおよその年収というのは幾らぐらいになるんでしょうか。
○金子洋一君 五百十四万円若しくは六百三十四万円ということで、仮に五百十四万円といたしますと、大ざっぱに計算をしますと、大体その八割ぐらいが手取りであろうと思いますから、まあ四百万円ぐらいと。四百万円の手取りで百十五万円の献金というのは、これは三割近いということで非常に大きな比率...全文を見る
○金子洋一君 では、確認なんですが、この平成二十一年以前、それより前に公設秘書の方から献金を受けたという事実はありますか、ありませんか。
○金子洋一君 先ほど大臣のホームページを読み上げさせていただきましたけれども、私は、形式にとらわれず、政治資金を積極的に公開し、説明責任を果たしていきたいと思っていますというふうに書いておられます。二十一年は今ここに公開されている分ですからございますけれども、それ以前の収支報告書...全文を見る
○金子洋一君 持っておりません。二十一年しか持っていません。
○金子洋一君 二十一年までしか公開されていない。
○金子洋一君 これ、こういう申し上げ方というのは余り私も好きじゃないんですけれども、これは委員長にちょっとお願いをしたいんですけれども、この件は、報告書の会計責任者でもある方が大変大きな金額を寄附をされているということでありますので、国会議員の秘書の給与等に関する法律に違反をして...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  それでは、別の政治姿勢についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  農業についてなんですが、農業県ということで、農業の保護をどんどんやろうというふうに書いておられます。私も、私は神奈川県ですけれども、農業というのはこれからの日本で非...全文を見る
○金子洋一君 ここは農水の委員会じゃございませんので余り細かいことは申し上げませんけれども、その生産者支持推定量の二〇一一年、これが最新です、OECDの数字がございまして、日本とEUと米国の比較がございます。これで見ますと、日本の農業生産者の総収入のうち、これが総収入が九・四兆円...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございました。  日本の場合、農業生産者の総収入の四〇%が消費者の負担、そして一二%が財政負担ということになります。EUは二%が消費者、一五%が財政負担です。EUの方が日本よりも財政負担は、つまり政府が出しているお金というのは多いわけですね。こういうよう...全文を見る
○金子洋一君 これ大臣、ホームページ拝見しますと、消費者庁をつくりましょうということを、六年前のことですけれども、されていまして、こういうふうな計画でやりましょうということを、図を載っけておられます。恐らく、消費者庁づくりの過程では、大臣の御意見、当時の参議院議員森まさこ先生の御...全文を見る
○金子洋一君 おっしゃることは承りましたが、私、実は一九九〇年から九二年まで旧経済企画庁の物価局におりました。物価局が今消費者庁の方に吸収をされたというふうに解釈をしております。となりますと、当時の物価局の中には、物価調査課とか物価調整課とか、公共料金の査定をしたり、あるいは今後...全文を見る
○金子洋一君 農産物だけじゃありませんけれども、そういった輸入産品の物価上昇というのは、これはもう既に起きているわけです。  その一方で、アベノミクスによる景気の好転というのは、もちろん株式の上昇とか地価の上昇、設備投資が出そうだというようなところでは出ておりますけれども、まだ...全文を見る
○金子洋一君 私の質問は以上でございます。ありがとうございました。
05月10日第183回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○金子洋一君 お疲れさまでございます。民主党の金子洋一でございます。  今日は、森大臣、そして財務省の竹内政務官にもお越しをいただきました。松田次長、そして糟谷事業部長にもおいでをいただきました。ありがとうございます。  まず、ありがとうございますと言いながらまたお尋ねをする...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  不自然ではないと、自分から勧誘をしたことはないと大臣おっしゃるわけですけれども、こうした御自分で勧誘をしたことがないということでしたら、秘書献金につきましては、これは二十年当初からお気付きでしたでしょうか。
○金子洋一君 つまり、平成二十年の報告書作成のときにそういうお話があったということでしょうか。
○金子洋一君 これ、前回にもお尋ねをして再度お尋ねをするんですけれども、特に田村さん、恐らく手取りが四百万円か五百万円、田村さんというと失礼ですね。公設第二秘書の方というのは手取りが四百万円から五百万円ぐらいで、これ二年間合わせますと二十年が九十万円、二十一年が百十五万円で、二年...全文を見る
○金子洋一君 先生の御事情は承りましたが、ただ、私もまだ国会議員になりましてから四年たっておりませんが、毎年もっと大きな金額を自分のところから寄附をいたしております。もっと多いですね、金額としては。  先生の場合、十九年は〇万円、ゼロですね。二十年が四百十五万円、二十一年が四百...全文を見る
○金子洋一君 御当選なさってすぐにお雇いになったのかとか、その辺り、ちょっと正確な、何月までということで、また後ほど資料を御提出願えないでしょうか。よろしくお願いいたします。
○金子洋一君 御説明は承りましたが、引き続き、報告書の会計責任者でもあります田村さんの参考人としての招致を、また委員長、御検討いただければと思います。
○金子洋一君 それでは、済みません、政策面に入らせていただきます。  まず、物価問題に対する消費者庁の対応につきまして、森大臣にお尋ねをしたいと思います。  安倍内閣が大胆な金融政策、金融緩和を取りまして、論者によっては、私はそういう意見にはくみしませんけれども、ハイパーイン...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  第一次石油ショックのときにはトイレットペーパーなどが指定をされまして、しかし、原油の輸入量というのは実際にはほとんど減っていなかったわけですね。それが、消費者の間で不安感が広がってトイレットペーパーがというようなことになりましたので、人間...全文を見る
○金子洋一君 民主党政権のときの報告書ですけれども、是非とも具体的にできるだけ早く取り組んでいただきたいと思います。  そして、今の御説明の中にありました電気料金についてですけれども、私は電気料金について非常に心配をしております。原子力発電所が稼働できないということを前提にしま...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございました。  これ昔よりも、今お話伺っていますと、随分と進んだやり方になっているんじゃないかなと思います。民主党政権のときにそうなったのかなという感じがいたしますけれども、まあそれは別といたしまして、経営効率化とおっしゃいました。  コストカットと...全文を見る
○金子洋一君 午前中に引き続きまして、残り七分間やらせていただきます。  まず、午前中に、森大臣に、秘書の皆さんが何年何月から何年何月まで勤務していただいたかということ、データにつきましては、是非とも理事会に御提出をいただけるように、委員長、お取り計らいをお願いいたします。
○金子洋一君 どうもありがとうございます。  それでは、続けさせていただきます。  まず、公共料金の件でございます。そして、先ほど取り上げました報告書の中で内外価格差の調査もしろということでございました。それを昨日のレクでお尋ねをしましたところ、ホームページに公開をしてありま...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  ちょっと時間が迫ってまいりましたので、二問お尋ねをさせていただきます。消費税についてでございます。  まず、消費税の表示方法についてなんですけれども、あるべき価格の表示とかあるいは増税分の速やかな転嫁ということを考えますと、やはり私は外...全文を見る
○金子洋一君 どうもありがとうございます。  最後に、消費税還元セールについてお尋ねをさせていただきます。  なぜ禁止をされているのか、そして、そういった禁止というのは民間企業の活動への過剰な介入ではないかと私は思うんですが、それについて大臣の御所見を伺いたいと思います。
○金子洋一君 どうもありがとうございました。  終わります。ありがとうございました。
05月24日第183回国会 参議院 議院運営委員会 第26号
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○金子洋一君 民主党の金子洋一と申します。  今日はお疲れさまでございます。早速質問に移らせていただきます。  私は昔、いわゆる国家公務員のキャリアというのをやらせていただきまして、人事院の長期在外研究員なんという制度で二年間勉強をさせていただきました。世間では非常にこのキャ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  先ほども長沢先生がお尋ねになっていたこととかなりかかわってくるんですけれども、公務員の中で女性の登用を増やしたいと、こういう御発言がありました。具体的にどういうようなことをやれば女性の登用というのが増えてくるというふうにお考えでしょうか。...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  私の採用されたころというのは、もう随分昔ですけれども、それこそ役所によっては、その採用の最終責任者の秘書課長みたいな方が、うちの役所はもう成績順に出世をさせるんだと公言をしているような雰囲気もありました。そういう時代遅れの官庁というのはも...全文を見る
○金子洋一君 どうもありがとうございました。  是非とも今後の御活躍を祈っております。ありがとうございました。
○金子洋一君 民主党の金子洋一でございます。最後の質問者ですので、よろしくお願いします。本当に今日はお疲れさまでございます。  先ほど中西先生から、会計検査院法の三十四条や三十六条で政府に対して提言やレポートを出すことができるということについて言及がありまして、ちょっとこれは御...全文を見る
○金子洋一君 済みません、ちょっと細かいことで。  簡単に申しますと、社会保険診療報酬、医師の皆さんが診療報酬に、要するに保険の範囲内で請求をされていると、その請求をされているもので、特例措置、簡便な簡素な計算の仕方と実際にきちっと計算をしたやり方の間に開差があると。簡便なやり...全文を見る
○金子洋一君 それは、まさに支払側から見ると少なければ少ないほどいいんですが。特に概算経費率を使っているお医者さんというのは、少額の、要するに小さな診療所であったり御高齢の方であったり、つまり地方に多いタイプなんですね。地方のそれこそ余り交通の便も良くないというところで御高齢の方...全文を見る
○金子洋一君 どうもありがとうございました。参考になりました。  ありがとうございました。
05月30日第183回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○金子洋一君 おはようございます。民主党の金子洋一でございます。  今日は、大臣、副大臣、そして黒田総裁、そして皆様方、朝早くからお越しをいただきまして、ありがとうございます。  まず、金融政策に入らせていただく前に、一つ所得税法関係の御質問をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございました。  大臣、決してサッカーくじの悪口を申し上げておるわけではございません。私もサッカーは好きです。やる方は絶対無理なんですけれども、見る方は大変好きでございます。今の次長の御説明で、趣味的にやる範囲内では大丈夫なのかなというふうに思わせていた...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  特に、外国為替の取引について為替差損が出たときには、過去の例を見ていますと、為替差損が出たときには、その差損分は国庫納付を減らしていて、一方で、為替益が出た場合には、半分今後の差損が出たときの引当金として日銀内にとどめるということをなさっ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  もちろん法的な手続はきちんと踏んでおられるということでありますけれども、となりますと、為替が上下をすると、円高になると損益の為替差損が出て、それは要するに国庫納付分から全額引くと。一方で、円安になると、差益の分については半分を手元に残して...全文を見る
○金子洋一君 今の総裁の御答弁を解釈をいたしますと、法的な手続はきちんとやっていると。ただし、その都度日銀の会計なり自己資本比率を見てその都度判断をするというふうにおっしゃっているんだと思いますけれども、これですと非常に不透明で非常に恣意的なものになってしまう可能性があるんじゃな...全文を見る
○金子洋一君 公表をしておられるのは分かっておりますし、手続的に法的には満たしているということもよく分かりますが、ただ、我が国の経済の状況を踏まえてみますと、要するに日銀さんの自己資本を増やしていくということを目指してそういうその都度判断をされているんだと思いますけれども、果たし...全文を見る
○金子洋一君 私も、自己資本の、あるいは自己資本比率というものについて重要ではないとは思っておりません。  ただ、日銀の信用といったときに、その信用のバックになっているものはやはり、一兆円ですか二兆円ですか、その自己資本じゃなくて、日本国の中央銀行であるということがその全ての信...全文を見る
○金子洋一君 これは麻生財務大臣にお尋ねをしたいんですが、為替が十円上振れ、下振れいたしますと、そういった日銀の外貨資産の、五・五兆円ありますから、プラスマイナスというのは千億とか二千億とか三千億出ます。非常に大きいわけですね。二千億円の税制改正といったら、これはかなり大ごとにな...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  ただ、これ、日本銀行の場合は外為引当金という名前なんですね。となりますと、上がったときと下がったときでやり方が非対称的であると、これはいかにも不透明、非論理的だという印象をかえって与えかねないんじゃないかと私は思いますが、この件につきまし...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  今、リスクプレミアムのお話が出ましたけれども、物価連動債、これが大体残存期間、一番長いもので五年ちょっとぐらいになっておりますけれども、ですから、今後、理屈で言うと五年間ぐらいの物価の動きを踏まえたものになっておりまして、これが大体、簡単...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  ただ、物価連動債の利回りがマイナス一・三だということになれば、理屈だけで考えますと、物価連動債というのは実質金利そのものですね。ただ、債券ですのでリスクプレミアム分があって、ですから何がしかそれよりも、実際の実質金利よりもマイナス一・三と...全文を見る
○金子洋一君 済みません、私の残り時間があと多分三分ぐらいになっておると思いますので、最後に、こうした金利のいわゆる乱高下という状況が金融機関にどういった影響をもたらしていると考えられるのか、御所見を金融担当大臣としての麻生大臣と、そして黒田総裁、お二方にお尋ねをさせていただきま...全文を見る
○金子洋一君 どうもありがとうございました。
05月31日第183回国会 参議院 経済産業委員会、財政金融委員会、消費者問題に関する特別委員会連合審査会 第1号
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○金子洋一君 お疲れさまでございます。民主党の金子洋一でございます。同僚の尾立委員に引き続きまして、なるべく重ならないような御質問をさせていただきたいと思います。  まず、企業の消費税転嫁の問題につきまして、その環境につきまして、つまり政策論に入る前に環境についてマクロ的にちょ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  つまり、二%にするということがこの引上げの上で非常に大事なことなんだとおっしゃっているというふうに受け止めさせていただいたんですけれども、となりますと、なかなか来年の四月までに二%にきちんと到達できるのかどうか。多分二%そのものじゃなくて...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございました。  ただ、九月か十月ごろに総合的に御判断になるということになるという御発言、今の御答弁はそうだったかと思いますが、先ほどは物価を二%目指して持っていくことが大変重要だとおっしゃっているわけですから、是非とも、最低限デフレから脱却、デフレとい...全文を見る
○金子洋一君 是非そこのところを言い切っていただきたいというのが正直なところでありますけれども。  と申しますのも、これ、長い間のデフレからの脱却というのはなかなか世界の歴史の上でもありません。ただ、一番先進国でということになりますと、我が国ですとかアメリカの世界大恐慌からの脱...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございました。これ以上やっておりましてもちょっと本題から外れますので。ただ、この消費増税の法案自体は民主党政権のときに成立いたしましたけれども、決定は自公政権のときですので、是非とも賢明な御判断をいただきたいと思います。  一点、先ほども社会保障改革のた...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございました。  これはまた大臣に申し上げたいんですけれども、社会保障に向けるその一%分を削るということは絶対にやっていただきたくないんで、そこのところだけは守るということでお約束をいただきたいんですが。
○金子洋一君 どうもありがとうございます。安心をいたしました。  それでは進めさせていただきます。  まず、今回の転嫁法案につきましていろいろな側面からもう議論がされておりますので、なかなかもう残されているところというのは少ないと思うんですが、私が一番気になりますのは、こうい...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。事業者の方がどうお受け取りになるかという点があるんだとは思いますけれども、なるべく、それぞれこういう厳しい環境の中で頑張っておられる事業者を足を引っ張るようなことというのは避けていただければと思います。  また足を引っ張るという感じの話になっ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。特定の、特定というか、あるジャンルの皆さんに過剰に不便を掛けるような形では運用をしないようにお願いをしたいと思います。  最後の質問になると思いますが、先ほど稲田大臣は、二度にわたって値札を替えるというふうにおっしゃいました。確かに大変に事業...全文を見る
○金子洋一君 どうもありがとうございました。  もう時間になりましたが、是非とも、きちんとした事業者がきちんと営業がしていけるような形で、しかも転嫁が促進できるという形でやっていっていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
06月06日第183回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○金子洋一君 民主党の金子洋一でございます。  今日は、参考人の皆さん、お忙しいところおいでをいただきまして、ありがとうございました。私の持ち時間十五分でございますので、お三方にそれぞれ一問ずつお尋ねをさせていただきたいと思います。  まずは、全国銀行協会の國部参考人にお尋ね...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  要するに、それぞれの案件ごとに随分と状況が違いますので、それに応じて対応の仕方というのもいろいろあると思いますし、また、当事者になる銀行の方の状況というのもあるんだろうと思いますが、その辺りの、何というんでしょうね、さじ加減というのはどの...全文を見る
○金子洋一君 どうもありがとうございました。  まだまだお尋ねしたい点がありますけれども、私が最後じゃありませんので、ちょっとこのくらいで。  それでは、日本証券業協会の前参考人にお尋ねをしたいと思います。  昨年、ある証券会社のインサイダー取引の問題が出まして、過怠金とし...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  あともう一点お尋ねをしたいんですが、長期的に見ますと、我が国というのは人口が減少していって、貯蓄が足りない状態になっていこうということになろうと思います。となりますと、今回のNISAの問題ですけれども、問題というかNISAについてですけれ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  私、消費者問題の特別委員会の方にも参加しておりますけれども、やっぱり一般の消費者の方というのは、複利って何というそういう世界でして、そうなりますと、預ける方もそうですけど、借りる方も非常に困ってしまって、知らない間にどんどんどんどん負債が...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  もう時間がほとんどなくなってまいりましたので、最後に、運用報告書の二段階化について、私も余り細かいだけのものがどおんと来ても自分だったらちょっとあれだなという感じがいたしますが、その辺りについて、簡潔にもう少しコメントをお願いいたします。
○金子洋一君 どうもありがとうございました。  どうも金融庁だけじゃなくて役所というのは、細かいものを出せば、これは読むことを前提にしているんだという感じで、アリバイづくりにそういうことをやってしまうことが多いと思うんですが、そういうことから一歩脱却してきたのかなという感じで、...全文を見る
06月11日第183回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○金子洋一君 私は、ただいま可決されました金融商品取引法等の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     金融商品取引法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  ...全文を見る
06月12日第183回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○金子洋一君 お疲れさまでございます。民主党の金子洋一でございます。御出席いただきまして、ありがとうございます。  済みません。さて、これ毎回で恐縮でございます。まず、森大臣の秘書からの寄附の問題についてお尋ねをさせていただきます。恐れ入ります。  二十年に二百三十五万円、二...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。なるほど、四月一日から公設秘書として在職をなさったという意味ですね。  それ以前にも、私設かボランティアか分かりませんけれども、おいでになったという解釈でよろしいわけでしょうか。
○金子洋一君 分かりました。  それでなるほどという感じがいたしましたけれども、と申しますのは、五月十日のときにこれ申し上げましたけれども、この田村さんが初めて森先生に寄附をなさったのが二十年の五月九日です。これから毎月寄附をなさっている。二十年の五月九日に二十万円寄附をなさっ...全文を見る
○金子洋一君 済みません、四月一日になられて五月の九日というのを直ちにと言わないとしたら、一か月ちょっとぐらいでと言い直せばよろしいでしょうか。
○金子洋一君 やはり、そうなりますと、なった、私、この五月十日にいただいた紙を見ましたときに、途中から、つまり最初からということでしたので、最初から公設秘書になっておられて、二十年の五月九日に初めて寄附をなさったのかと思いましたら、要するに雇用関係が生まれたらこれ直ちに寄附を、ま...全文を見る
○金子洋一君 勘ぐったという表現でありますが、ただ、やはりその四月一日に就任をなさって、そして五月の九日からということになりますと、やはり何らかのそこにはお約束があったのではないかというふうにどうしても思われてならないわけであります。  また、これ、以前にもお願いをさせていただ...全文を見る
○金子洋一君 済みません、それでは、公共料金につきましてお尋ねをさせていただきます。  まず、公共料金への消費税の転嫁についてということでございます。実は、これ私どもの政権のときなんですが、昨年の十月二十六日に消費税の円滑かつ適正な転嫁等に関する対策推進本部決定という形で、公共...全文を見る
○金子洋一君 初めは四月に、去年は四月にやるということで、そして三月になりましたら、いや五月にやるということでしたので、もうそろそろその公表をされていてもいいだろうと思うんですが、何でそういうふうに後ろにずれていってしまっているんでしょうか。大臣にお尋ねします。
○金子洋一君 余りお答えになっていないように思うんですが、例えば個別の公共料金で申しますと、NHKに関しては、多分その受信料を上げるんだろうというふうに言われております。これは振り込みとか口座振替とか、あるいは徴収ということでしょうから細かい数字が出てもできるんでしょうけれども、...全文を見る
○金子洋一君 そういった外形的な違いというのはもちろんあると思いますし、そういったことは先ほど申しました昨年の十月のペーパーの中にも書いてあるわけでして、じゃ、それを踏まえてどういうことが必要なのかということをお尋ねをさせていただいたんですが、どういうことが必要だとお考えでしょう...全文を見る
○金子洋一君 いや、もちろんそういった態度で作業をなさるのは当然だと思いますけれども、つまり、だからどうお考えになるのかというところが全然お答えいただけていないと思うんですけれども。  例えば、まさにIT技術の進歩ということで、鉄道でSuicaですとかPASMOですとか、ああい...全文を見る
○金子洋一君 いや、適切に対応するというのはこれは当然のことでして、だからどういうふうに考えるのかとお尋ねをしておるんですけれども、お答えがいただけないようで甚だ残念なんですが。  じゃ、またそのデフレ環境ということのほかに前回との違いということを申しますと、今回、消費税転嫁法...全文を見る
○金子洋一君 どうも、ちょっとおっしゃることが私、納得がいきません。  つまり、デフレ環境にあるとか、そういった消費税転嫁促進特措法が成立をしたということは、それぞれの、一つ一つの業界だけに掛かってくるものではなくて、もう全公共料金に掛かってくるわけですから、そういったことにつ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  今、四十年で必要な費用が積み立てられるというふうにおっしゃいましたけれども、これは新聞報道なんですが、四十年を超えた原子炉のうち三基で廃炉費用が不足をしているんだと、百九十九億円、合計で不足をしているという報道がございました。それが美浜の...全文を見る
○金子洋一君 その積立不足ですけれども、これはその料金に転嫁ができるんでしょうか。
○金子洋一君 こういった四十年を超えて、本来ならその引き当てが十分積み上がっていなければならないものが、四十年を超えているのに、それでも足りないと。これはかなり足りないと思いますけれども、こういう状況があると。特に、いろんな状況によって原子力発電所の再稼働ができないとすれば、電力...全文を見る
○金子洋一君 その検討の際に、今のような状況ですと、既に電力会社の財務状況というのは随分悪いわけですから、じゃ、その特別損失として電力会社に払わせてという選択肢はないんだろうと思うんですね。  じゃ、そこがないとしたら、残る選択肢としてはどういうものがあるんでしょうか。その選択...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  ただ、それ見直していっても、結局会社の中で賄うのか、それとも会社の外に財源を求めるのかということにどうしてもなるんじゃないかと思いますけれども、やっぱりそうなりましたら電気料金に上乗せをするのか、あるいはそれ以外、例えば国から最終的には公...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  第一義的には電力会社の御判断だというふうにおっしゃったかと思うんですが、だから、私がよく考えなければいけないなと思っているのはまさにそこの部分でありまして、原子力発電というのは、いろんな見方はあるかもしれませんけれども、まさに国策として行...全文を見る
○金子洋一君 どうもありがとうございます。  是非きちんと、大変大きな問題ですので、きちんと御検討いただきたいと思います。  続きまして、消費生活相談員の処遇についてお尋ねをしたいと思います。  消費生活相談員の皆さん、第一線に立たれて一般の消費者からの御相談を受けておられ...全文を見る
○金子洋一君 時間がなくなってしまいましたが、この消費生活相談員の皆さんの処遇あるいは立場の問題というのは非常に重要ですので、今後も注目をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  どうもありがとうございました。
06月14日第183回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
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○金子洋一君 おはようございます。  お疲れさまでございます。同僚の斎藤議員に引き続きまして質問をさせていただきます。なるべく重ならないようにはしたいんですが。  まず、冒頭から、のっけから重なってしまって恐縮なんですけれども、つまり、斎藤さんが菅久審議官にいろいろお尋ねをす...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  ただ、憲法四十一条を読みますと、やはり国会が唯一の立法機関だと書いてありますし、そういったことで考えますと、今回、食品表示法案の、さっきもおっしゃいました食品表示基準についてはこれは内閣府令なんですよね。政令でもないと。政令でしたら閣議決...全文を見る
○金子洋一君 お考え、分からないわけじゃありません。特に、これまであった法律をまとめるという形になっておりますから、一気にその扱いを変えるということになったら、これはもう調整に物すごく手間が掛かって、いいものを作ろうとしてもなかなか作れないということになるんだという御趣旨だと思い...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  ここでもやっぱり省令に落としたということで、これ政令でなく省令に落としているということについては、これはどういう理由でしょうか、厚労省さん。
○金子洋一君 厚労省さんは厚生労働省の所管内だから省令で十分だろうとお考えになったんでしょうけれども、実際には流通業界から、いや、それは困るという話が出てきたわけでしょうから、やっぱり省令でこれ作ったということは、結果的に見れば明らかに間違っていたというふうに言わざるを得ないとい...全文を見る
○金子洋一君 ちょっと私、分からないところがあります。今パブリックコメントというふうにおっしゃいましたけれども、これ私の記憶が正しければ、たしか昨年の暮れにもパブリックコメントを食品表示法の関係でなさったんじゃないかと思うんですけれども、これの寄せられたコメントに対する回答という...全文を見る
○金子洋一君 ということになりますと、昨年のパブリックコメントというのは、パブリックコメントという名前であるけれども本当はパブリックコメントじゃなかったんだと、だから答えるつもりはないということなんでしょうか。
○金子洋一君 それは具体的に、じゃ、こういう感じの意見があったからこういうことをしましたという御返事というのはなかったということですか。法律を見てくれということですか。
○金子洋一君 任意で、法律に定められていないから、意見はもらったけれども答えませんということでは、本当に、じゃ、消費者からの意見とか事業者からの意見、これ往々にして対立するんですよね。対立してどこに落としどころを考えるのかというのが役人の腕の見せどころで、最近役人がそういう作業を...全文を見る
○金子洋一君 そうなんです。公表するつもりがあるのかないのかということで、お手元にあるかどうかというのは、これ別に通告した話でもないですから、手元になくてもそれは怒らないです。でも、やる気がないよと言われると結構困っちゃうので、よろしくお願いします。
○金子洋一君 是非お約束をいただきたいと思います。  続きまして、また中身に戻りますけれども、あと表示項目ですけれども、これ、やっぱり必要以上に表示項目を増やすということは必ずしも良くないことだろうと思います。特に、消費者にとっての安全とか安心にかかわる項目というのは、これは優...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  例えば、法律により義務付ける表示項目というのは、消費者の安全を確保する上で基準を選んで、その最低限の項目についてはこれはもう必ず表示せよと法律で決めると、それを超える部分については事業者が自主的に行うと。ここは自主的に表示をしているんです...全文を見る
○金子洋一君 お考えは大変よく分かります。  ただ、例えばその原産地の表示にしても、先ほど御答弁の中であったかと思いますが、ロットによってその原材料の来た国が違うというようなことがあるというような生産現場もあろうと思いますから、それを表示をしようとすると結果的に価格への転嫁とい...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  では、次のテーマに移らせていただきます。  六月五日の規制改革会議の規制改革に関する答申によりますと、いわゆる健康食品の機能性表示の拡大が提言をされておりまして、これ今年度中に検討して来年度に結論を得て措置をするというふうにされているん...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  その際、米国のダイエタリーサプリメントの表示の制度を参考にするということでしたけれども、この米国の制度というのは、これはうまく機能していると評価をしておられるんでしょうか。
○金子洋一君 ありがとうございました。  こういった機能性表示を拡大をするという方針を取った場合、今回の食品表示法を成立してからこれ修正する必要というのは出てくるんでしょうか、出ないんでしょうか。
○金子洋一君 どうもありがとうございました。  米国できちんと機能しているのかどうかという点についてはかなり問題点があるような気が私はいたしましたので、十分慎重にやっていただきたいと思います。  今日、法律から政令、省令に規定を落とすことについていろいろお尋ねをさせていただき...全文を見る
06月19日第183回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○金子洋一君 民主党の金子洋一でございます。  今日は参考人の皆さん、本当にお疲れさまでございます。どうもありがとうございます。  与えられた時間が十五分でございますので、ちょっともう本題に早速入らせていただきます。  まず、新経済連盟の関事務局長にお尋ねをさせていただきま...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  これ確認になるんですけど、これまでそのインターネット通販業者やモールの事業者というのは十分に議論の中に入ってきていなかったという御認識でしょうか。
○金子洋一君 ありがとうございました。  続きまして、日本チェーンストア協会の井上専務理事にお尋ねをいたします。  法律による義務化というところで、命や健康については正確にきちんと表示をする、そうでないものについては自主的にやってはどうかというふうにおっしゃっていましたが、そ...全文を見る
○金子洋一君 そのお話を聞いておりますと、やはり中小事業者では結構その負担が大きくなるという理解でよろしいんでしょうか。
○金子洋一君 ありがとうございました。  それでは、全国消団連の河野事務局長にお尋ねをします。  この表示の問題については、消費者の間で、いろんな物すごく細かく全部書けという方から、分かりにくいから大事なところは大きく書いてほかのは小さく書けと、いろんな意見があると思うんです...全文を見る
○金子洋一君 時間が余りないので駆け足になってしまいますが、最後にアラジーポットの栗山専務理事にお尋ねをいたします。  つい先ごろ、アレルギーの方が給食を間違って食べてしまったためにすぐに亡くなってしまったという大変痛ましい事件がありましたけれども、それについてコメントがありま...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  食べてしまわないことが一番、混入してこないことが一番いいんだろうと思いますけれども、お話を伺っていますと、済みません、無知で申し訳ないんですが、食べてしまった後でも速やかに何らかの手当てをすれば助かったというか、被害を最小限に収めることが...全文を見る
○金子洋一君 どうもありがとうございました。
11月06日第185回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○金子洋一君 皆様お疲れさまでございます。民主党の金子洋一でございます。  まず、森大臣にお尋ねをさせていただきます。食品表示法関連でございます。  まず、六月十四日の本委員会におきまして、既に実施をしました食品表示法案、当時の法案に対するパブリックコメントについて御質問をさ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  いろいろな意見がありますので、きちんと、一般論でそういうことになるのかなとは思いますけれども、なるべく早めにお答えをいただきたいという意見がいろんなところから、事業者の方からも消費者の方からも来ていますので、その点、是非とも御認識をいただ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。双方にとって分かりやすいというのは大変重要な視点だろうと思います。  今御説明をいただいたんですけれども、特に具体的な品目の中で、アレルギー表示とか遺伝子組換え食品の表示とか添加物の表示、あるいは加工食品の原産地の表示といったようなものについ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  正直言って、人員的な制約とかそういったことがあるので、なかなか全てのものについて一気に取り組んでいくというのは難しいんだろうとは思いますけれども、今申し上げた案件というのは大変国民的な関心も強いものでありますので、是非ともなるべく早めに取...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  ペーパーを公表されたわけなんですけれども、実はこれをネット上で探そうといたしましたら、なかなか見付からなかった。その旨、昨日のレクのときに、ちょっとネット上で探したらというようなことを申しましたら、いや、済みません、済みませんと、もうぱっ...全文を見る
○金子洋一君 是非ともよろしくお願いいたします。  それでは、一般家庭向けの電力料金についてお尋ねをしたいと思います。  まず、大臣にお尋ねをいたしますけれども、消費者物価の上昇に寄与をしている現在の主たる原因は何でしょうか。また、現在の物価の状況についてどのように評価をされ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  まさにデータ的にはそういうことになるんだろうと思いますけれども、まさに御説明の中にもありました、物価はやや上がっていると。その原因は何かというと、円安によって輸入をされている物品の値段が上がっているんだということと、あともう一つは天候の関...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  それで、先ほどの消費者物価の話にちょっと戻りますけれども、消費者物価の中で大きく上がっているのが例えば光熱水道費なんですね。その中でも、水道費というのは水道料金ですから、そんなに上がっていません。光熱費の部分です。光熱費の部分というのは、...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。まさに非常に上がっていると。そして、こういった物価の上昇というのは我々消費者にとって全く有り難くないものだろうというふうに断言してよろしいと思います。  こうした形のあしき物価上昇が起きている中で、今最後に御説明になられましたけれども、再生可...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。(発言する者あり)  いろいろ御批判はいただいておりまして、大変恐縮なんですけれども。  先ほどヨーロッパの状況をこんな形だということをお話し申し上げましたけれども、まず、このヨーロッパの状況についてどういうふうに評価をされているんでしょう...全文を見る
○金子洋一君 ヨーロッパが先を行って我が国が後を行くということであればヨーロッパの状況を注視をしていくというやり方でいいんだろうと思うんですけれども、果たしてそういった悠長なやり方でいいのかどうかというのは私、極めて疑問に思っています。  じゃ、例えば太陽光や風力、そういったも...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。私もそういうふうに伺っております。  ですから、国民一般需要家から高い賦課金をいただく、そして太陽光や風力の普及に使うと。でも、そのお金の行き先はどこにあるのかというと、太陽光であれば中国の企業に行ってしまう。あるいは、風力であったらデンマー...全文を見る
○金子洋一君 おっしゃることは分かりますけれども、例えば風力でしたら我が国でも風力に取り組んでいる会社というのはたくさんあると。例えば、さっきもちらっと申しましたけど、洋上風力はこれまでドイツのシェアが極めて大きくて、五〇%ぐらいあるんでしょうか、ジーメンス辺りが。しかも、ヨーロ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  あともう一点、ちょっと見方を変えますけれども、太陽光、先ほど住宅用のパネルのことについてお話しになりましたけれども、住宅用のパネルというのは、簡単に言えば、新たにおうちをお建てになって、そこの上にパネルを設置をなさるというのが典型的なパタ...全文を見る
○金子洋一君 ちょっとお答えが長くてほとんど時間がなくなってしまったんですが、太陽光というのは非常に買取り価格もほかのものと比較をして高くなっておりますし、またヨーロッパでもそういった方向については修正がかなり出ていますので、そういったことを踏まえて今後御検討をいただきたいと思い...全文を見る
11月07日第185回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○金子洋一君 おはようございます。民主党の金子洋一でございます。  本日は、金融政策は私、やりませんので、公務員の官舎の問題を取り上げさせていただきたいと思います。  先日、衆議院の方で、安倍総理がなかなか総理公邸にお入りにならないということで、我が党の近藤洋介議員だったと思...全文を見る
○金子洋一君 分かっているから、先に行ってください。
○金子洋一君 だから、それはもう言ったじゃないですか。
○金子洋一君 つまり、次長のおっしゃっているのは、現場で活躍する公務員の住環境の改善が急務、その早急な改善を行うべきであるというところは重要でないから書いていないという趣旨ですね。よく分かりました。
○金子洋一君 じゃ、ここに「早急に改善を行うべきである。」と書いてあるのに、なぜ具体的な動きをなさっていないんですか。
○金子洋一君 次長のおっしゃる補修、改善というのは、三階から一階の共同トイレに行くと、そのトイレの中に洗濯機があるというようなことを補修、改善をなさっているという意味ですか、それは。
○金子洋一君 私が通告していないのは当たり前です。理財局の担当の課長が、私がこれを説明をしてくださいと言ってきたときに、こういう文言があると、二ページ目にこういうことが書いてあるということを一言も言及していないから、私は通告できないわけですよ。  それ、どうですか。これを説明し...全文を見る
○金子洋一君 早急に改善をするという点についてはどうなんですか。具体的にどう考えていくんですか、これから。
○金子洋一君 日本語通じますか。  こうした宿舎は早急に改善を行うべきであるというところについて先ほどお尋ねしたんです。削減の計画について、数を減らすとか引上げをするとか、そういったことを聞いているわけじゃないですよね。お分かりになりませんか。
○金子洋一君 でも、そうはおっしゃるけれども、今のところ具体的には何のアクションもしてないということはお認めになるわけですね。
○金子洋一君 いやいや、把握してないって、これ理財局担当じゃないんですか。理財局担当で、あなた次長ですよね。把握してないで済むんですか、あなた。
○金子洋一君 だってこれ、国有財産の改善ですから予算書に載るわけですよね。当然載るわけですよね。載るものが、あなた分かってないっておっしゃるのは、要するに、理財局の管轄だけど、私は次長だけど、理財局が何やっているか全然ノーアイデアですとおっしゃっているんですけど、そんなものなんで...全文を見る
○金子洋一君 考えておりますとおっしゃいましたか。
○金子洋一君 そうすると、あなた何をおっしゃっているんだかよく分からないですね。  私は、だからちゃんと把握しなさいと、把握していないのは問題だと申し上げたんですけど、あなたは把握すべき立場にあるけれども、把握はなさってないんですよね。ということは、非常に御自分のなさっているこ...全文を見る
○金子洋一君 要するにきちんとなさってないとしか私には判断できませんし、恐らくこの委員会の場におられる皆さんもそういうふうにお考えになったんじゃないかと思います。  資料を提出してください。委員長、そこ、お取り計らいをお願いいたします。
○金子洋一君 変なところで時間を掛けてしまいましたけれども、続けさせていただきます。  まず、この宿舎使用料は二倍弱引き上げるということなんですが、十八平米の独身用、大体約十八平米が平均なんですけれども、あと六十五平米が平均の係長、補佐用と、あと八十七平米が平均の幹部用というの...全文を見る
○金子洋一君 何だか非常にやる気がうせるんですけれども。  課長さんが下さったペーパーには宿舎使用料の見直しということで、東京二十三区、築二十六年、全国の宿舎の平均ということで、十八平米の独身用が引上げ後一万六千円、引上げ幅が七千円、六十五平米、係長、補佐クラスは五万一千円に引...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございました。  今申し上げたような数字で行かれるというふうに解釈をいたしましたけれども、私としては、やはり収入の低い方に対する引上げ率は低めにして、高い方に対する引上げ率は高めにするということをやるべきではないかと思います。  さらに、ほかの問題なん...全文を見る
○金子洋一君 今、無料宿舎のお話を大臣からいただきました。この無料宿舎は、現在は勤務先から百メートル未満の距離に所在するものとされていますけれども、これが昭和四十年代に決まった基準だそうです。例えば、これをもっと拡大することによって緊急参集要員に対して配慮をするとか、そんな形で無...全文を見る
○金子洋一君 無料宿舎の再配分だけではなくて、先ほど申しましたように、百メートル未満という基準をもっと大きくするということによって、無料宿舎の量自体を是非とも増やしていただきたいと思いますし、また、この公務員宿舎の問題というのは、単に財政の切り詰めという観点だけではなくて、先ほど...全文を見る
○金子洋一君 大臣から御指導をいただいてしまいましたが、今後、そういった面もきちんと考え、勉強しながら質問させていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。     ─────────────
11月21日第185回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○金子洋一君 おはようございます。民主党の金子洋一でございます。外交防衛委員会では初めての質疑になりますので、どうかよろしくお願いいたします。  まず、投資協定の問題に入る前に、陸上自衛隊の海兵隊的機能の強化についてお尋ねをさせていただきたいと存じます。  今、防衛力の在り方...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  ただ、やはり統合運用ということになりますと、陸海空三自衛隊の枠を超えた運用ということになりますので、これは大変難しいんじゃないかと思います。大変難しいですし、予算が付けばどうこうという話でもありませんので、この点について、最初の一歩の時点...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  例えば統合幕僚長についても、陸海空での幕僚長をぐるぐる回していくような形になっているわけですよね。それだけ、これまでの長い期間、六十年という長い期間を掛けてもそういった形しかつくれなかったものを、これ、なるべく早くこういった海兵隊的な機能...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  是非、その参考品をいろいろ試してみて、より良いものを是非国産化するということでお願いをしたいと思います。  さて、この中間報告の七ページに島嶼部に対する攻撃への対応という項目がございまして、その中に、七ページの下から四行目なんですけれど...全文を見る
○金子洋一君 先取りしてお答えをいただきましたけれども。  まだ決めていないというのはおっしゃるとおりだろうと思います。ただ、では、運用が本当に「いせ」なり「ひゅうが」なり「いずも」なりで可能なのか可能じゃないのかと。離発着でしたらこれは可能でしょう。ただし、じゃどこに入れるの...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。是非御検討いただきたいと思います。  つまり、ここで大型護衛艦にそういった垂直離発着機が乗っけられるということになれば、侵略者から見ると、南西諸島から飛んでくるのか、それとも大型護衛艦から飛行機が来るのかということで、向こうから見ると複雑にな...全文を見る
○金子洋一君 是非、現場の皆さんの意見をきちんと取り入れて、しかも、特に自衛隊の皆さんに関しては全員が危機管理要員であるというくらいの認識を是非持って当たっていただきたいと思います。  それでは、投資協定について入らせていただきます。  まず、何本も投資協定出ております。この...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  第二次世界大戦以降に独立をした国に対して元の国が個人的な請求権を認めた例というのはないと思います。是非とも断固とした立場で取り組んでいただきたいと思います。  続きまして、中国なんですけれども、特に中国の地方政府によって、日本などから進...全文を見る
○金子洋一君 今、ISD条項のお話が出てまいりましたけれども、これはTPPにもISD条項というのは入るんだろうなと思っておりますし、私自身はISD条項は非常に我が国にとって必要な条項だろうと思っております。  ただ、さはさりながら、自民党さんが、TPPについてですけれども、国の...全文を見る
○金子洋一君 今の外務大臣のお話を伺いますと、外務大臣はもう自民党のトップリーダーのお一人でいらっしゃいますので、自民党はこのISD条項についてはもう導入をしても構わないというふうにお考えを改められたと、私はそれは正しい方向だと思いますけれども、そういうふうに受け取らせていただき...全文を見る
○金子洋一君 是非ともよろしくお願いします。是非とも恒久化をしていただきたいと思います。  そして、同僚の牧山議員の質問にもありましたけれども、主要国の投資協定の締結数についてなんですけれども、日本は既に終わっているものが二十五ということでありました。中国なんかがこれも百以上あ...全文を見る
○金子洋一君 時間が参りましたので以上にさせていただきますが、是非とも積極的にお取り組みをいただきたいと思います。  ありがとうございました。
11月27日第185回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○金子洋一君 お疲れさまでございます。民主党の金子洋一でございます。  先ほどの大臣からの御説明の中にもございましたが、消費者と事業者の間に情報の格差があると、そういったことが非常にこういった消費者問題で悪さをするんだと、平たく申しますと、そういった御説明があったと思います。全...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。そういった形で、人員的にまだまだ厳しいという制約はあると思いますけれども、是非ともその人数を増やすということも併せてお願いをしたいと思います。  さて、法案の内容に直接入らせていただきますけれども、この法案の目的ということで、相当多数の消費者...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  特にこれ経済団体あるいは財界からの御意見に多かったんですけれども、この法律の制度というのは、健全な事業者ではなくて、いわゆる悪質な事業者、消費者をだまそうとする事業者によって引き起こされる消費者被害に対しては、その被害からの回復とか防止と...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  これまで大臣から御説明のありましたような内容について、方向性としてもちろんそういった方向で進んでいただきたいんですが、やはり早くやらないと何ともならないというところがあります。さはさりながら、人員二百七十名でどのくらい早くできるのかという...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  やはりこうした表示の問題というのは、特に食品メーカーですと中小企業が多いというところもありますので、しかも、そういう中小企業にとって訴訟を継続するというのは、評判においてもダメージを受けるし、金銭的にもダメージを受ける、人員的にも難しいと...全文を見る
○金子洋一君 やはり、意見を述べたというか投じた方の側からいたしますと、なるべく早くお答えをいただきたいというのが、消費者の方も事業者の方もおっしゃっていますので、今後パブリックコメントをなさるときは是非とも早めにやっていただければと思います。  そういった形でいろんな意見を入...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  では、最後のお尋ねなんですけれども、一段階目で共通義務が認められた事案については、どういった意味でこれがいけないことなのかということを、特に中小事業者を対象に周知をすべきではないかと思うんです。もちろん、消費者に対してもそういったことを知...全文を見る
○金子洋一君 是非、経済産業省辺りと知恵を出し合って取り組んでいただければと思います。また、施行後三年で本法案見直される、三年以内でということでありますので、その際にもまた、今日取り上げましたようなパブリックコメントについての様々な問題を踏まえて、関係者の、消費者、事業者の意見を...全文を見る
11月29日第185回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○金子洋一君 民主党の金子洋一でございます。  今日は、参考人のお三方、大変短い期間でお願いをして、そして御出席をいただきまして、本当にありがとうございます。なかなかスケジュール組みというのがいろいろ難しゅうございまして、本当に御協力をいただきまして、ありがとうございます。 ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。大変興味深い分析だと思っております。  その上で、先生は、団体自身の判断で訴えを起こせる第一段にということでおっしゃっておられます。まさに団体が判断をするということは、そういった何回に一度かの大当たりがないという我が国では、なかなか下手な鉄砲...全文を見る
○金子洋一君 どうもありがとうございます。  時間迫っておりますが、最後の一問を土屋参考人にお尋ねをさせていただきたいと思います。  詐欺のような犯罪については今回の制度では難しいんではないかという御見解でした。私も同感です。私は、それを踏まえた上で、やはりそういった特に悪質...全文を見る
○金子洋一君 どうもありがとうございました。
12月06日第185回国会 参議院 本会議 第13号
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○金子洋一君 私は、国務大臣森まさこ君に対する問責決議案の提案理由を説明いたします。  まず、決議案の案文を朗読いたします。   本院は、国務大臣森まさこ君を問責する。    右決議する。  以下、提案理由を申し述べます。  森まさこ大臣は、特定秘密保護法案の担当大臣と...全文を見る