金子洋一

かねこよういち



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金子洋一の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月05日第186回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○金子洋一君 民主党の金子洋一でございます。  今日は、消費税などと景気の問題について、総理を中心にお尋ねをさせていただきたいと存じます。また、こういった大変大きな問題につきまして、総理が御自身で官僚に丸投げせずに様々な御答弁をなさっていること、心から敬意を表したいと存じます。...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  そして、今言及なさいました第一の矢、大胆な金融政策ということで、これはもちろん為替介入とは全く異なりますから、意図をしてと申しますか、直接やったことではありませんけれども、その政策の必然的な帰結として円安を生じたと、そして円安により様々な...全文を見る
○金子洋一君 ちょっとお尋ねの仕方を変えさせていただきます。  つまり、大胆な金融政策、金融緩和を行えば、これは論理的に見ると、円安方向に動くだろうなということはこれは想像が容易にできたと思うんですが、いかがでしょうか。
○金子洋一君 ありがとうございます。  それでは、ちょっと黒田総裁、大変恐縮ですが、御通告申し上げていないんですが、マネタリーベースを拡大をするというような大胆な金融緩和をした場合に、一般論としてですよ、その国の通貨が自国通貨安になるというふうに予想をするのはこれは極めて当然な...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。大胆な金融緩和を行う、金融政策を取ることによって金融緩和が起こると、そして、その場合には円安が起こることを想定をしておいても何も罰は当たらないというぐらいに申し上げてもお叱りは受けないと思うんですが、その上でお尋ねをさせていただきます。  実...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  金額的に大きいので景気対策としてやっていただけないかという趣旨で申し上げたんですが、残念でございます。  総理に再びお尋ねを申し上げます。  二〇〇〇年と二〇〇六年の日銀の早過ぎた金融引締めが誤りであったということで、これは昨年の三月...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  今の総理の、二〇〇〇年、二〇〇六年の判断、日銀の判断に対する御批判というのを、黒田総裁、そちらでお聞きになっていてどういうふうにお感じになったでしょうか。
○金子洋一君 ありがとうございます。  大体これまでお尋ねをしましたことは、金融緩和につきましては、総じて言えば、現在の与党の政策について私はこれはいい方向にあるのではないかなということでありまして、言わばこれからお尋ねをするところが大変、今後日本の経済を考える上で本当にいいの...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  例えば、内閣官房参与の浜田宏一先生ですとか本田教授とか、そういった皆さんは現在のような形での引上げには賛成はなさっていなかったと思うんですが、そうしたことも含めて、これ総理にお尋ねをしますが、どういう思いでここで引上げを決定をなさったんで...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  具体的に、五から八%に引き上げた場合に、引き上げたことによる効果、例えば、今年度でしたら駆け込み需要があってプラスになると、来年度については、まさに今おっしゃったように反動減があるといったようなことを足し合わせた効果で、それぞれの年度、今...全文を見る
○金子洋一君 今、駆け込み需要で今年度中に〇・四%ポイント上がると、その代わり来年についてはその駆け込み需要分だけ〇・四%ポイント下がるというふうにおっしゃったんですが、それ以外の効果というのは消費増税にはないんですか。
○金子洋一君 GDPから見てですね。
○金子洋一君 となりますと、最初に消費税の五から八への引上げの分の純粋な効果を教えてくださいと申し上げましたので、今の御説明ですと、いや、純粋な効果に、そこに、政府のおっしゃることでは、家計にベースアップなりの増収が、給与上昇があるから、それを踏まえますと結局駆け込み需要の増減の...全文を見る
○金子洋一君 一時的なものでワンショットだから影響が出ない、先々引っ張らないという御表現を取られました。  賃金上昇を目指しているからそこが埋め合わされるんだよという御趣旨なのかなと思いますが、これもお尋ねをしたいんですが、では、その消費税増税分の物価上昇分の効果を計算したとき...全文を見る
○金子洋一君 夏のエコノミストや学者さんを集めた会合の中で、当然、先ほどもおっしゃったように、消費税の逆進性の問題について取り上げられたはずですから、それからもう随分と月がたっているわけです。  消費税を上げると、五%上げたら十二・五兆円です。税収が四十五兆円ぐらいしかないとこ...全文を見る
○金子洋一君 賃金上昇を目指しておられるということですけれども、複数年でそれを、消費税分追い付くんだとおっしゃっているんですが、今申し上げたように、二・二%とか二%台、あるいは所得の多い方でも一%台あるわけです。それを、その分だけ給与を引き上げるということがそんな簡単にできるんで...全文を見る
○金子洋一君 経済対策を打っている、あるいは将来への安心感が増すから消費が増えるとおっしゃっていますが、ではその件について関連してお尋ねをしますけれども、中長期の経済財政に関する試算の中で、一定の歳出削減努力、更なる収支改善努力という言葉が出ております。そうした歳出削減努力や収支...全文を見る
○金子洋一君 お尋ねをしていることをちょっと取り違えておられると思いますので、表現を変えます。  つまり、この二つの努力、歳出削減努力とか収支改善努力というのは、要するにプライマリーバランスの赤字を減らすということですよね。じゃ、プライマリーバランスの赤字を減らすということは景...全文を見る
○金子洋一君 では、一般に、今お尋ねをした、むしろ大臣が御説明をなさった中で、経済対策を打っていると、だから来年度の経済成長は大丈夫だとおっしゃったんですけれども、二十五年度と来年度、二十六年度を比較して、これプライマリーバランスの赤字の削減度合いというのはどちらがより大きいんで...全文を見る
○金子洋一君 ということは、本来四兆円やるべきところを五・二兆円やったと。五・二兆円歳出を削減をした、有効需要が五・二兆円減った、これは経済対策を打った後の数字ですよね。確認です。
○金子洋一君 正直申し上げて、私はその計算が全く分かりません。  つまり、政府の公需が五・二兆円減りましたと、まあ公需じゃないかもしれません、支出が五・二兆円減りましたと。でも、経済は、そして五・二兆円減ったと。そして消費増税も行いました。十兆円程度増税、あっ、済みません、五兆...全文を見る
○金子洋一君 となりますと、五・二兆円改善をしたというのは実際には違うと、補正予算を考慮に入れると五・二兆円も改善してませんということですね。
○金子洋一君 ということは、補正予算を考慮に入れると、プライマリーバランスの赤字の改善というのは結局幾らになるんですか。
○金子洋一君 ということは、その五・二兆円とおっしゃっていたものに該当する数字は幾つですか。
○金子洋一君 ということは、今後、その五・二兆円という数字は姿を消して、政府の御発表になるときにはそういう新しい数字でおっしゃっていただけるということですね。
○金子洋一君 全く横道に入ってしまってお尋ねをしたいところに全く届きませんでしたので、この続きにつきましてはまたあしたやらせていただきまして、関連の質疑を同僚の石橋通宏議員からさせていただきたいと存じます。  今日はこれで終わらせていただきます。
03月06日第186回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○金子洋一君 民主党の金子洋一でございます。昨日に引き続きまして、消費増税などと景気の問題についてお尋ねをさせていただきます。  昨日は消費増税の悪影響についてお尋ねをさせていただきまして、駆け込み需要のところにプラス四%、しかし四月一日以降、反動減がマイナス〇・四%分あると承...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  昨日の御答弁で、消費税増税による支払増が家計において七兆円、受取増が四兆円、差引きマイナス三兆円だというふうに大臣がおっしゃいました。マイナス三兆円です。  では、大臣、関連してお尋ねをいたしますけれども、低所得者対策は行っているとおっ...全文を見る
○金子洋一君 となりますと、今年の分は足りないかもしれませんけれども、今年の分は目をつぶってくれという御趣旨でしょうか。
○金子洋一君 まず、物理的にできないとおっしゃいましたけど、総務省の家計調査で所得階層別の世帯のデータなんというのは見りゃ載っているわけですよね。(発言する者あり)物理的にできないとおっしゃいましたので、私はそうお尋ねをしています。  もう一点、対応ですけれども、ローンが一千億...全文を見る
○金子洋一君 おっしゃることがよく分かりません。  二・六兆円の需要不足があるわけです。二・六兆円の需要不足をそのままにしておいて、じゃ、どうするのかと。個人消費どうやって伸ばすのかと申し上げると、補正予算を打ちましたとおっしゃるんですが、それではお尋ねをいたしますけど、その今...全文を見る
○金子洋一君 がどういう影響があるのかです。
○金子洋一君 つまり、プライマリーバランスの赤字の増減、これは、赤字は減るけれどもそれは景気にマイナスの影響は与えないという御趣旨でしょうか。
○金子洋一君 今大臣がおっしゃったのは、財政再建をすれば将来の社会保障の安定性などが増すので、それで安心して消費が伸びるという非ケインズ効果ですね。あともう一つは、国債の利回り上昇を抑えることができると、だからプラスになるんだというふうにおっしゃいましたけれども。  昨日の答弁...全文を見る
○金子洋一君 まさに私は大臣の今の御答弁、おっしゃるとおりだと思います。  ですから、非ケインズ効果というのは、うちの党の衆議院議員が何を申し上げたかについて、私のコントロール下にないのでこれは申し訳ございませんとしか言いようがないんですが、それは恐らくないんだろうと思います。...全文を見る
○金子洋一君 午前中は大変ありがとうございました。  休みの時間に、尊敬する大先輩から、もう少し冷静になってやれというお叱りをいただきましたので、大変恐縮でございます。  午前中私が申し上げましたのは、まさに甘利大臣が最後におっしゃいました、七兆円も税収増があるという状況、こ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございました。  そうした日銀による異次元緩和という状況の下で、一体どういう条件があると国債の利回りが高くなってしまうというふうに甘利大臣はお考えでしょうか。
○金子洋一君 ありがとうございます。  つまり、異次元の金融緩和が続いている限りにおいては大丈夫だけれども、そこからの脱出の過程で何か起こっては困るという御趣旨だと受け取らせていただきましたが。  異次元の金融緩和をやめるということは、それすなわち景気が良くなってきたからやめ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  お言葉、お話を聞いておりますとまさにそのとおりなんですが、実際の予算編成になりますとかなり、数字として見るとかなりこれは感じが違うなという感じがいたしてなりません。  そこで、この問題はもうそろそろ終わらせていただきたいんですが、最後に...全文を見る
○金子洋一君 例えばテーラー・ルールのように、特定の数字を意識しながら金融政策を行っていくというお考えはないんでしょうか。
○金子洋一君 そうなりますと、また特定の指標を見るというよりは総合的にということになってしまうわけですか。
○金子洋一君 ありがとうございます。  それでは、財務大臣にお尋ねをいたしますが、一〇%への引上げの決断というのは政府としていつ、何月にという意味ですけれども、判断を下されるんでしょうか。そして、その時点で入手し得る最新のGDP統計は一体何月から何月期までをカバーをするんでしょ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  となりますと、七―九までしか手に入っていない段階で判断を下されるということなんだろうと思いますが、ただ、四―六のGDPは、これはどう考えても反動減が大幅にあると。で、七―九について、そこからすぐ立ち上がるとおっしゃっている方は多分政府を含...全文を見る
○金子洋一君 その場合は二つ作っておいてぱっと出すというようなことをやればいいんじゃないかと思いますけれども、財務省の皆さんの作業量、予算関係の皆さんの作業量というのは大きくなりますけれども、むしろそうした方がいいんじゃないかと私は思います。  質問をちょっと変えますけれども、...全文を見る
○金子洋一君 例えば、完全失業率でしたら景気より遅れて動きますけれども、有効求人倍率でしたらほぼ同じに動いていきますから、それらが景気の全体の動きと全然違って乖離をして動くとはとても思えませんので、やはり一・四という数字をこれは重視をしていかなきゃいけないんだろうと思いますが、こ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  現実にどういう数字になるか分かりませんけれども、必要なときには必ずやっていただかないと、今のところは一本足打法状態になっておりますので、是非ともそれはお願いをしたいと存じます。  ちょっとこの問題につきましては終わらせていただきまして、...全文を見る
○金子洋一君 日銀ではどうでしょうか。
○金子洋一君 さらに、これはお答えできるかどうか分かりませんけれども、岩田副総裁に、異次元緩和を続けている状態で、今後の国庫納付金、日銀から国への納付金の伸びの予想はどうなりそうでしょうか。あるいは、予想ができないんでしたら直近のものとその一つ前のものというような表現でも結構です...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございました。  特に、国の方で申し上げますと、円安による評価益というのが大体単純に足しますと二十一兆円ぐらいあるのかなというふうに受け取らせていただきました。こういうふうに大きなプラスが出る一方で、先ほども申しましたようにマイナスが、円安でマイナスが出...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございました。  日銀の岩田副総裁については、委員長のお許しがあれば御退席いただきたいと思います。
○金子洋一君 ありがとうございました。  経産大臣、どうもありがとうございます。  そういった大変厳しい状況にあるということで、老朽火力も回し続けているということを考えますと、やはりこれは、世論にはいろんな御意見がありますけれども、私は新規制基準を厳正に適用をして、そして安全...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。是非その点はきちんとやっていただきたいと思います。  そして、あともう一点、電力については電力料金の上昇がございます。この背景には、やはり私は円安があるんではないかと思います。つまり、円建ての原油価格の上昇の要因の大半は円安にあるのではないか...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございました。  そこで、電力多消費産業の景況感についてお尋ねをしたいと思います。特に電炉を使う業界ですけれども、大企業を中心に史上最高益が続いておりますけれども、そういった電力多消費産業というのは厳しいんじゃないかと思いますが、現状認識をお伺いしたいと...全文を見る
○金子洋一君 同じく電炉業界なんですけれども、普通鋼電炉工業会によりますと、電力料金の引上げに伴うコスト負担増が年間百八十一億円だったと、そして、この額は昨年度の経常利益合計額の八十二億円をはるかに上回っているというふうに言うんですが、こういう数字をお聞きになっていかがお考えでし...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  先ほども、円安の影響で我が国の外為資産が円評価で二十一兆円ぐらい増えたということもありますし、またこれは、日本鉄鋼連盟では、原子力発電所停止に伴う、要するに化石燃料のたき増し分で石油石炭税の自然増収分が八百十七億円あると。ですから、そうい...全文を見る
○金子洋一君 電力料金が高くなるということで考えますと、再生エネルギーの固定価格買取り制度で、電力多消費産業についてはその賦課金について減免措置が八割ですか、あるということでありますけれども、それを更に増強するというようなことはいかがでしょうか。
○金子洋一君 ありがとうございます。  円安のメリットのある企業、一方で円安のデメリットの大きな企業、業界とございますので、是非とも円安デメリットの大きなところにも目配りをお願いをしたいと存じます。  私はこれで、以上でございます。
03月18日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○金子洋一君 お疲れさまでございます。民主党の金子洋一でございます。  今日は、まず円安の悪影響が出ている業界への配慮につきましてまとめて取り上げさせていただきたいと存じます。  先日の予算委員会では、麻生大臣から、通貨の供給とか金融の緩和とか、そういったことで副次的に円安が...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  今日、時間がありませんので、また細かいことについては別途いろいろと議論をさせていただきたいと思います。  また、この電炉以外にも今回取り上げたいのが航空機関連の産業であります。  円安が原因で航空機燃料というのは円建ての価格が上がって...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  三年前と比較をしましたら我が国の航空機産業の競争力というのは随分元に戻ってきたとは思うんですけれども、やはり根本的なところで見直していただきたいと思います。  さらに、航空機絡みなんですが、国際連帯税ですね。これ、今回は国際連帯税につい...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  航空券に掛けるというアイデアはまだ具体化していない、全く出ていないということですので、この件に関するコメントを財務大臣からいただくわけにはいきませんけれども、国際連帯税についてどういう形で今後御検討になるのかと。これ、法律の中で検討の方向...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  まさに、なぜ航空機だけなのかというところだろうと思いますので、またこの点につきましては制度設計がはっきりしてからいろいろな形で議論をさせていただきたいと思います。  続きまして、円安の燃料関連でまいりますけれども、円安も原因となってガソ...全文を見る
○金子洋一君 そういう形でお答えになるんじゃないかなとは思っておりましたけれども、これ元々、消費税が上がるということで、じゃ、取得税どうするんだという形になったと思いますが、そうなりますと、通常の自動車取得税が大体五%ぐらい通常は掛かると、その上にまた消費税が上がるんじゃたまらな...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。実質的には、そういった五万人というような数字でやっていく状況ではもうなくなったというふうに受け止めさせていただきます。  こうした増員計画というのは税理士さんにはなかったというふうに私は理解をしております。また、昨日の委員会で麻生大臣からは、...全文を見る
○金子洋一君 高い質を維持をされるということで、またその制度設計などにも関心を持っていきたいと思います。  最後の質問になりますが、復興特別法人税の関係になります。  足下の企業収益を賃金の上昇につなげていくきっかけとするため、一年前倒しして終了するということであります。減税...全文を見る
○金子洋一君 はい。  ありがとうございます。まさに認識はほぼ同じだと思います。春闘の回答はありましたけれども、消費増税による給料の目減りを補うにはまだまだ足りないと思っておりますので、またこの件につきましてはこの委員会でも議論していかせていただきたいと思います。  終わりま...全文を見る
03月26日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○金子洋一君 お疲れさまでございます。民主党の金子洋一でございます。  今日は、また相談員の皆さんの処遇改善の問題ですとか、あるいは消費者被害の推計の問題についてお尋ねをしたいと思っております。  先ほど、森大臣も経済の好循環実現ということを答弁の中でおっしゃいました。全くそ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  雇い止めについてはいかがでしょうか。
○金子洋一君 ありがとうございます。是非とも雇い止めの方にも十分御対応をいただきたいと思います。  それから、これは昨日御通告していなかったんで、恐縮で、お分かりにならないかもしれませんけれども、来年度から賃金がどうなりそうかというようなことは把握していらっしゃいますでしょうか...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  ただ、やはり全体として見ますと、あれだけ複雑な業務をこなしておられて、しかも時によっては直接業者と対峙をしたりするという中で、やはりその時給千五百十円、しかもこれ、多分お給料をもらっていないような時間でも働いておられるというのは実態上かな...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  この消費生活相談員の皆さんも含めて非正規の公務員ということで、いわゆる最近よく言われることですけれども、官製ワーキングプア問題の一環として捉えられるんじゃないかと思っております。  非正規の公務員ということで見てみますと、大体、地方公務...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  実は、昨日、総務省の方とそして人事院の方に来ていただいていろいろこの問題を議論いたしましたけれども、やはり制度に基づいてきちんとやってくださいということは、総務省なりからほかの省庁あるいは地方公共団体に言っていると。ただ、ほかの省庁や地方...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  私も、別に消費者庁や大臣が何もなさっていないというふうには受け止めておりません。ただ、もう一頑張りやっていただきたいということで、是非ともお願いをしたいと思います。  次の案件に、質問に移らせていただきます。  最近マスコミにも報道を...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。そういう方向で是非とも進めていただきたいと思うんですが。  これから先はちょっと細かい話になりますけれども、その被害総額の約六・〇兆円というのは、これ推計値としていささか大きいんじゃないかなという感じがまず私いたしました。御説明を聞きますと、...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  確かに、分析の手法については、資料もいただきましたし、拝見をしていて、非常に、何というんでしょうね、きちんと取り組んでおられると思います。  そこで、今オーストラリアの話が出てまいりましたが、こういったその類似の海外の調査と比較をして、...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  先ほど山田先生の方から消費者問題の国際的な協力の必要性というのが強調されておりましたけれども、OECDの消費者政策委員会の方などでもいろんな議論をやっておりますから、是非とも、この被害の推計のやり方というのもできればほかの国とすり合わせて...全文を見る
○金子洋一君 なぜこういった御質問を申し上げたかといいますと、つまり、被害額を回復あるいは未然に防ぐことができたというケースが何例あるのかというのを調べて、そうすると、そういったことに相談員の皆さんを一人増やすことによってどれだけ助かるケースというのが増えたのかと。そうすると、一...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  まず隗より始めよであると思いますので、是非ともその辺り、よろしくお願いをしたいと思います。どうもありがとうございました。  以上です。
05月15日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○金子洋一君 お疲れさまでございます。民主党の金子洋一でございます。  まず、マクロ経済情勢についてお尋ねをさせていただきます。  日銀の黒田総裁に引き続きお尋ねをさせていただきたいと思いますが、まず、先ほどの片山先生の質疑の中で、失業率を目標にした金融政策の運営をやったらど...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  もちろん、どういう数字の失業率を目標にしろとか、そういうことを申し上げるつもりはございません。FRBにしても、物価の安定と雇用の最大化という二つの目標、これが時には違う方向に行ってしまうということで大変難しいと。二つのマンデート、デュアル...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  多分、そういった総裁のお考え方というのは、まさに日銀作成の需給ギャップの発想と同一のものであろうと思っております。  もし、おっしゃるように、構造的失業率に近づいている、設備の不足感もあるということになれば、これはもう少し物価が上がって...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  ただ、例えば失業率を計算するときでも、回復期には企業からの、何でしょうね、ポストの提供というのはどんどん増えると。その一方で、景気が回復するにつれて今まで職業を探すことを諦めていた人がどんどんどんどん市場に入ってきて、そして求職者数自体が...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。その点、言いにくいというところがあろうことはよく理解をしております。  ちょっと話題を変えさせていただきますけれども、四月一日以降の物価の動向について、これはPOSデータを集計をする東京大学消費者物価指数というのがございまして、カバレッジは余...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  その東大物価指数は税引きの価格で比較をしておりますので、プラスマイナスゼロだというような数字になるわけでありますけれども、となりますと余りプラスにはなっていないと、前年度同月比というか同日比でプラスになっていないという状況なんじゃないかと...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  いい方向に景気が行ってくれると大変いいと思っておりますが、また引き続きこの問題については質疑をさせていただきたいと思います。  私は以上でございます。
05月16日第186回国会 参議院 本会議 第22号
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○金子洋一君 おはようございます。民主党の金子洋一でございます。  ただいま議題となりました道路法等の一部を改正する法律案について、会派を代表して質問いたします。  この法案に対します私の問題意識は、民営化に取り組んだ当時の道路関係四公団民営化推進委員会の考えと一致をしており...全文を見る
05月21日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○金子洋一君 お疲れさまでございます。民主党の金子洋一でございます。  景品表示法についてお尋ねをさせていただきたいと思います。太田先生の御質問となるべくかぶらないような形でやらせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  この改正法案の第四条に、施行の一年後以内...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  となりますと、特に事業者から見ると大きな改正というのは全くなかったということなんだろうというふうに受け止めさせていただきましたけれども、じゃ、なぜ、事業者の方からいまだにいろいろな疑問、あるいはこれをどうにかしてくれという声が上がってくる...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  ただ、消費者委員会の委員の名簿をいただきましたけれども、複数の方がおいでになるというんですが、その中の例えばお一人の方は、役所生活を三十年以上なさって、それから民間企業に行かれた方なんですね。この人を民間企業出身の方としてカウントするのは...全文を見る
○金子洋一君 消費者委員会の話ですということですので、私としては、是非ともそういった方を入れるべきだというふうに申し上げたいと思います。  あと、さらに、審議の過程で、先ほどの太田委員からの御質問の中にもちらっとあったような気がするんですが、被害回復の視点も盛り込みたいという御...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  その点、やはり私は大変重要だと思うんです。消費者が被害を受けると、それを直接回収、回収、何と言うんでしょうね、回復、被害を回復することができるという仕組みをつくっていただくというのは、これはこれまでなかなかなかったことでもありますけれども...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。是非お願いをしたいと思います。  やはりこの景品表示法の問題、例えば街角でお総菜を作っているような、まあパパママストアとまでは言いませんけれども、そういったお店も対象になってくるということになりますと、大企業のように立派な法務部があって、そし...全文を見る
05月23日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○金子洋一君 お疲れさまでございます。民主党の金子洋一です。  今日は、お三方、わざわざお越しをいただきまして、ありがとうございます。  時間もございませんので、早速入らせていただきますが、今日は主に景表法の方ということなんですけれども、ちょっとこれ一点、磯辺参考人にお尋ねを...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  まさにおっしゃるとおりだなと私も思います。それで、今回の消費者安全法の方でも、きちんとした法的地位を持っていただいてばしっとできるようにするということになっておりますので、大変いいこと、いい方向に進んでいるなと思っております。  さて、...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  今この場に消費者庁の方もおいでですので、是非とも新たなルートの一つとして、消費者庁もそういった一つの業界での知見を広める手伝いをしていただければなというふうに要望させていただきます。  ちょっと時間的な制約がございますが、では、中川参考...全文を見る
○金子洋一君 どうもありがとうございました。
05月27日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
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○金子洋一君 お疲れさまでございます。民主党の金子洋一でございます。  私は、広田先生の問題意識を踏まえつつ、主に自動車ユーザーの観点から料金政策を中心にお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず、更新費の計算についてでございます。  民営化当時の計算ではたしか千億円の...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  この点、何回申し上げても同じような御答弁にしかならないとは思いますが、今後はきちんと十分お気を付けていただきたいと思います。  さて、ちょっとお尋ねする案件を変えてまいりますけれども、休日上限千円の料金についてでございます。  これは...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  やはり他の交通機関に大きな影響が出たであろうということは、これはしっかりと認識をしていただかなきゃならないと思います。  また同時に、高速道路自体の甚だしい渋滞というのもこれは大きな問題だっただろうと思うんですが、こういった料金政策を取...全文を見る
○金子洋一君 やはり局長御答弁なさいましたように、全国一律に行ったというところで随分と大きな問題が出てくるんじゃないかと思います。  そこで、料金の徴収期間が終わってから、首都高も阪高も、そしてNEXCOについてもこれは無料開放するということになるわけですよね。となりますと、特...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  要するに、そのままあっさりと無料開放した場合には渋滞をするだろうという受け止めでよろしいのだろうと思いますが、ただ、代表質問でお尋ねをしたときにも、ただいまの局長の御答弁にも、ロードプライシングや流入規制という言葉が出てまいりました。この...全文を見る
○金子洋一君 済みません、ちょっと分かりにくいと感じました。つまり、無料開放をして通常の国道に移管をすると、通常の国道の管理者がそこにピークロードプライシングというような形で、ETCが恐らくかなり普及しているでしょうから、そういうところに追加的に通行料金を掛けるということはあり得...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  実質的には料金の徴収の継続というものもあり得べしということで受け止めさせていただきましたが、局長、それでよろしいですか。
○金子洋一君 ありがとうございます。  私も、料金の徴収を続けるということが何も絶対に駄目だと申し上げているわけではなくて、いろいろなケースに応じてお考えをいただければいいのだろうと思っております。  料金政策について続いてお尋ねをいたしますけれども、ETC搭載の普通車に対す...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  先ほどの大臣の御答弁の中にもありましたけれども、都市の渋滞緩和で料金だけじゃないんだということ、一般国道も含めてネットワークをつくっていくという御趣旨と受け止めさせていただいたんですが、私は神奈川県ですけれども、私の地元には国道十六号線の...全文を見る
○金子洋一君 是非とも、保土ヶ谷バイパスじゃありません、そういう渋滞するところについてはしっかりとお願いをしたいと思います。  最後の質問になると思いますが、財務省にこれはお尋ねをさせていただきますが、こういった道路の建設などに使われておりました道路特定財源というのはずっと前に...全文を見る
○金子洋一君 はい。  自動車ユーザー側から見ますと、諸外国と比較をして車体課税というのは、例えば大陸のヨーロッパの三倍ぐらいある、あるいはアメリカの二十倍とか三十倍とかあるというところがございますので、時間がなくなってしまいましたけれども、是非ともそういった点に御配慮をいただ...全文を見る
06月04日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○金子洋一君 私は、ただいま可決されました不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・結いの党、みんなの党、日本共産党、社会民主党・護憲連合及び生活の党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案...全文を見る
06月10日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
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○金子洋一君 おはようございます。民主党の金子洋一でございます。  今日は五十分いただきまして、この海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案ということで御質問を申し上げたいと思います。  まず、このバラスト水規制管理条約につきましては、これもう既に二〇〇四...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  二点御説明をいただきました。まず、その最初の点の処理設備の供給体制についてもう少し具体的にお尋ねをいたしますが、大変目的についてはいいものですけれども、やはり国内で改造できなければ、改造能力を超えれば、中国、韓国に仕事を奪われてしまうかも...全文を見る
○金子洋一君 年間で二千台ということでしたら十分だろうと思います。  もう一点ですけれども、既存船について猶予期間が昨年二・五年から五年に延びたということであります。年間二千台の処理能力があるということですが、また一方で、船をお持ちの業者さん、船主さんたちが果たして金銭的に賄う...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  やはり、海運業者、船主さんの負担というところも大変気になるところなんですけれども。  もうちょっと具体的なお話をお尋ねしますけれども、この法案が成立をすることによって日本国内で、国内でというとちょっと、日本船籍でというと簡単なんですが、...全文を見る
○金子洋一君 それは、やはり日本船籍しか今回は対象にならないということなわけですよね。
○金子洋一君 そうなりますと、最初に少し申し上げたんですけれども、日本の海運会社が持っているけれども日本船籍ではないものというのはたくさんあると思うんです。こういったものに関しては、そのそれぞれの国々がその条約に入って、そしてそれに応じた法律を発効させることによって初めて対応が義...全文を見る
○金子洋一君 かなり数が多いわけですけれども、やはり今、海運業界というのは余り景気がよろしくないという状況があると思いますので、そういった処理設備の設置というのはそれぞれの会社に対して過度な負担を強いることになるんではないかというふうに思っております。もちろん、それをやらないわけ...全文を見る
○金子洋一君 その設置費用というのは、既存船の設置費用、まあ改造費用も含んでいるんでしょうか、それとも新たに造る船の設置費用の分だけなんでしょうか。
○金子洋一君 となりますと、改造費用だけ取り出して金額が幾らになるのかというのはちょっと計算の仕方が難しいかもしれませんけれども、改造費用だけを取り出して考えたときに、既存船とそして新造船と見た場合に、改造費用について既存船についてはそういった配慮があると、新造船の部分については...全文を見る
○金子洋一君 実質的にぶれが激しいのでなかなかその分が出せなくて、手当ても難しいのかというようなふうに受け止めさせていただきました。その分を取り出して見るのが難しいということであれば致し方がないのかなという気もいたしますけれども、何とかほかの手段で見ていただければいいなという気は...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  要員の訓練をしてあるいは増員をしてということですけれども、例えば、私は神奈川県ですけれども、関東でそういったことを御担当になる方の人数というのは、たしか二十名とか三十名とかそのくらいの人数だったというふうに記憶をしておりますけれども、それ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  私も霞が関出身ですが、なかなか要員を増やすというのは難しいのはよく分かっておりますけれども、なるべくそういった人数は増やしていただいて、現場の皆さんの苦労を減らしていただきたいと思います。  続きまして、また他国の動きなんですけれども、...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  このバラスト水の法律につきましては、大体このくらいお尋ねをさせていただいておしまいにさせていただきたいんですが。  もう一件、環境に関わる条約で未発効なものとして、シップリサイクル条約がございます。これは条約によりますと、船舶における有...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  実際、これ中国だとちょっと状況は違うようなんですけれども、パキスタンに実際に行ってこられた方のお話を聞いたことがあるんですが、パキスタンで解体をされるというときには、大きな船を砂浜の上に引いてきて、その上で解体をしていくということでありま...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  そのときの携わった方の報告などを見ていますと、かなりコスト的には厳しかったというようなことでありますけれども、国交省の方とちょっとその話をさせていただいたときに、廃船の国際価格と鉄スクラップの国内価格との比較という表をいただきました。現時...全文を見る
○金子洋一君 是非ともよろしくお願いいたします。  このシップリサイクル、そしてバラスト水の問題につきましても、これ以外にも船舶の燃費でありますとかCO2の排出の問題、あるいは地球温暖化の防止対策といった事柄、こうした物事につきまして、海洋環境に関わる基準作りですけれども、これ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  あと、これちょっと話が変わってしまいますけれども、大体二〇一六年以降ですか、北米、アメリカでのシェールガスの産出量が非常に増えると。増えたものをどうやって運ぶのかと。それは船で運ぶということになってくるだろうと思います。そういった海上エネ...全文を見る
○金子洋一君 まだいろんな状況が新たに出てくるんだろうと思いますので、なかなか今すぐ特効薬のようなものを作るというのは難しいと思いますが、是非とも、その点、きちんと政府の方で御検討をいただきたいと思います。  ちょっとこれは造船業からは外れるかと思いますけれども、今エネルギーの...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  なかなか、こうした海洋でのエネルギー開発といったものは一社だけで技術的にも資金的にも対応するのが難しいということがございますので、是非とも国交省の積極的な関与をお願いをしたいと思います。  それでは、最後の質問に移らせていただきます。や...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  もちろん、現状ではその数で十分なのだろうと思います。しかし、中国というのが一体どういうことを考えてくるのかというのはこれは全く予想も付かないところもございますので、やはり更なる増強というのが必要になるのではないかなというふうに思っておりま...全文を見る
10月16日第187回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○金子洋一君 お疲れさまでございます。民主党の金子洋一でございます。  まずもって、昨今打ち続く自然災害によりましてお亡くなりになられた方々、被災をされた方々、本当に大勢おいでになっております。心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。  さて、今回は、航空券に関する...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  もう大臣の御答弁で尽きているような気もいたしますけれども、もうちょっと細かくお尋ねをさせていただきたいと思います。  現時点では十一か国で導入をされているということでありますが、先進国ではフランスだということであります。なぜほかの先進国...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  まさにおっしゃるとおりだと思います。フランスの旧植民地に対して主に使われているということでありますので。もちろん、フランス以外の国々が入ってくれば違ってくるのかもしれませんけれども、基本的には御自分の、旧宗主国がそういったところの面倒を見...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  我が国も本当に景気が今悪い状況になっておりますので、少しでも景気を良くするために海外からお客さんに来ていただきたいという思いが強くございますので、そういった意味でも、引き続き大臣におかれましてはこの航空券に対する課税には明確に反対をしてい...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  私も規制緩和一般に対して全く反対をするつもりはございません。例えば通信業界でしたら、規制緩和が行われたことによって、新たな携帯電話の市場なんというのは三社で激しく競り合う、それ以外の業者も入ってくる、で、価格も落ちてくる。あるいは、宅配便...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  平成二十一年の時点より良くなっているというのは、これはやはり法律の、旧特措法の成果ということで我々はもうきちんと評価をしなきゃいけないと。同時に、規制緩和一辺倒ではどうにもならないんだということが示されていると思います。  しかし、平成...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  何分にもその新潟の事案、課徴金がもし課されるということになりますと大変大きな金額で、中小企業の皆さんばかりですから、それを払ったらもう廃業しなきゃいけない、そのくらい大きなものになっておりますので、どうか手厚いサポートをよろしくお願いをい...全文を見る
○金子洋一君 それは、つまり過当競争の是正がやっぱり必要なんだというふうに受け止めてよろしいんでしょうか。
○金子洋一君 これはあくまでも新聞報道ベースなんですけれども、今年の七月十五日の日経新聞の記事にこんな記述があるんです。その七月の記事の中に、二月二日付けの日経新聞の記事の中で、ある国会議員による、規制改革会議がタクシー業界の過当競争の是正も必要だと認めてくれたと受け止めていると...全文を見る
○金子洋一君 それだったらいいと思うんです。いいと思うんですが、もしそういうふうに認識が差異がないということでありますと、この意見を拝見をしますとかなり違和感があります。  この意見がどんな感じに書かれているかと申しますと、今次長が御説明をいただきましたけれども、簡単に、普通の...全文を見る
○金子洋一君 ちょっとそこはよく分かりません。  ここに書いてあることをもう一遍、別のところを引用しますと、現在国交省が検討している指標は、運転者の賃金水準、二、車両の稼働効率、三、事業者の収支状況、四、地域の意向の四つのみであると。ちょっと中略いたしますけれども、上記四つの指...全文を見る
○金子洋一君 ということは、その四つの指標プラス新たな指標を加えて慎重に検討した結果、結局、特定地域が半数を有意に下回る割合とならなくてもこれは仕方ないというふうに受け止めていいんでしょうか。
○金子洋一君 ちょっとお答えいただいていないと思うんです。  その四つ、現在の国交省が示している四つの指標だけでは不明確だと、だから二つ出しなさいと、で、計算をしなさいとおっしゃっていると。一方で、半数を有意に下回らなきゃ駄目だとおっしゃっている。これ自体、私は矛盾しているんじ...全文を見る
○金子洋一君 法律の趣旨とおっしゃいますけれども、これは議員立法で作られたものであります。せんだっても、その議員立法を中心として提出をなさいました自民党さん、公明党さん、あるいは私ども民主党の代表者でいろいろな会合を持ちました。そこで、我々が、やはりこの規制改革会議の言っているこ...全文を見る
○金子洋一君 この規制改革会議でこの問題に中心的に取り組んでおられるのが中央大学の法科大学院の安念教授でありますけれども、教授は、規制改革というのは結局生産性を高めるということに尽きるというふうにおっしゃっています。  生産性を高めるためには、まず市場の条件をきちんと変えていか...全文を見る
10月22日第187回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○会長代理(金子洋一君) 牧山ひろえ君。
○会長代理(金子洋一君) 上月良祐君。
11月12日第187回国会 参議院 憲法審査会 第3号
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○会長代理(金子洋一君) お待たせいたしました。小野次郎君。
○会長代理(金子洋一君) 大沼みずほ君。
11月18日第187回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○金子洋一君 お疲れさまでございます。民主党の金子洋一でございます。  私、三十分いただいておりますが、ひょっとすると、昨日通告させていただいた分、終わらないかもしれませんけれども、その場合にはお許しくださいませ。  さて、課徴金についてお尋ねをしたいと思います。  課徴金...全文を見る
○金子洋一君 私は、売上高利益率だと低いんじゃないかと思っております。なぜ売上高営業利益率にされたのか、もう少し考え方を御説明いただけますか。
○金子洋一君 いや、それはよく分かっているんですが、なぜ売上高営業利益率なのかとお尋ねしているんです。  まあ何回もやっていても多分同じお答えしかなさらないんだと思いますけれども、売上高営業利益率というのは、その会社全体の売上高と、だから、粗利から人件費とか広告費とかそういった...全文を見る
○金子洋一君 何回も同じことをおっしゃるようですけれども、平均の概念でやっちゃ駄目ですよ。限界の概念でやらなきゃ駄目でしょう。少し経済学勉強されたことあると思いますけれども、何で平均費用で見るんですか。限界で見なきゃ駄目じゃないですか。いかがですか。
○金子洋一君 私は一律にするのが悪いと申し上げているのではなくて、売上高営業利益率を取るのはおかしいのではないかとお尋ねをしているわけです。それがお分かりになりませんか。
○金子洋一君 じゃ、その理屈が正しいとして、何で過去の事例の粗利率だと一律にできないのか、速やかな対応ができないのか、ちょっと御説明お願いします。
○金子洋一君 一向に質問にお答えいただいていないんですけれども、粗利率だとどうして一律にできないのか、どうして速やかには対応ができないのかとお尋ねをしているんですが、その点はお答えできないということですか。
○金子洋一君 不当な表示をして物を売ったとすると。それで百万円もうけたということになれば、その不当な表示をしてもうける前に別の事業で人を雇ったり宣伝をしているわけですよね。別の事業で、別の事業のところを取ると三%かもしれないと。しかし、アディショナルな、不当な表示をやっているとこ...全文を見る
○金子洋一君 その御答弁は、要するに、不当表示をやって売ったものについても、その営業マンのお給料分というのは払わなきゃいけないとおっしゃっているんですから、それじゃ、不当表示をやって営業することに対して補助金を与えているようなものじゃありませんか。全く理屈になっていないと思います...全文を見る
○金子洋一君 大臣、ありがとうございます。  きちんと明確に今後の法改正の可能性についても言及をしていただきましたので、この件につきましてはこのくらいにさせていただきたいと思います。  続きまして、また景表法の関係で、コンテンツ産業と申しましょうか、オンラインコンテンツに関わ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  ただ、やはり会社が日本国内に物理的に存在をするのか、それとも、例えばアメリカ、海の向こうのアメリカにあるのかによって、取締りといいますか執行上の問題、難しさというのはかなり大きく違うんじゃないかと思いますが、その点、どうお考えでしょうか。
○金子洋一君 ありがとうございます。  となりますと、やっぱりかなり国境を越えてやるというのは手間も掛かりますし、消費者庁の人員というのも限られていますから、やりにくいというところがあると思うんですが、となると、我が国国内の景表法違反についてはかなりの程度法の執行可能性が高いと...全文を見る
○金子洋一君 諦めることなくとおっしゃいますけれども、消費者庁の人員というのはやはり限りもございますし、予算にも限りがあると。外国語でメールを打ったりする人たちの人数というものも限りがあるということですので、なかなか建前と実態というのは随分違ってくるんだろうと私は思います。  ...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  そこで、冒頭の総理の成長戦略、クールジャパン戦略に戻っていくんですが、そういった形でクールジャパン戦略ということでコンテンツを海外に売っていこうということであれば、当然、海外の状況も把握をしていないと売っていけないわけです。ただ、じゃ、海...全文を見る
○金子洋一君 大臣、ありがとうございます。大変前向きな御答弁いただきまして、ありがとうございました。  ちょっと時間が迫ってまいりましたので、ちょっとたくさん飛ばさせていただきます。  大臣は、この委員会での御発言で、以前に「消費者行政は、消費の拡大、ひいては経済の好循環を達...全文を見る
○金子洋一君 ありがとうございます。  その人選についてなんですが、昨年も同様の会合がこの時期に開かれまして、いろんな方が御発言をなさっていたんですが、立派なことをおっしゃる方もおいででありますし、一方で、いや、消費増税をしても全然景気は悪くなりませんよと堂々と言って空っ外れに...全文を見る
○金子洋一君 幅広い人選をなさっていることはよく分かるんですけれども、例えば消費者団体の河野康子さんなんかは、私も聞いておりますと、この人はエコノミストじゃないかと思うぐらい緻密な議論をなさっている。一方で、名前は挙げませんけれども、どこかの大学の経済学の教授なんというのは、いや...全文を見る
○金子洋一君 はい。  そんなことを今後もお続けになられるのでは大変困ってしまいますので、その点は十分御注意を願いたいと申し上げさせていただきまして、私からの質問を終わらせていただきます。  どうもありがとうございます。