金田英行

かねたえいこう



当選回数回

金田英行の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月26日第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○金田(英)委員 自由民主党の金田英行でございます。藤本農林水産大臣をお招きいたしまして、今この重要な時期にこの委員会で御質問させていただきます。  今晩中にはあすの畜審に向けて生産加工原料乳の乳価の決定が行われるという重要な時期でございますので、与党として、短い時間ではありま...全文を見る
○金田(英)委員 ありがとうございます。  考えてみますと、加工原料乳の価格でございますけれども、近ごろの為替の円安の状況がございます。そういった形で飼料代が相当値上がりしているというような状況にもあるわけであります。また、加えて、消費税の二%の値上げというような状態で、今酪農...全文を見る
○金田(英)委員 あすの畜審を控えての大臣のお言葉ですので、その程度しか答弁できないという大臣のお立場もよくわかるわけであります。  そこで、昨年七十五円七十五銭という加工原料乳の価格は据え置きさせていただきましたけれども、残念ながら加工原料乳の価格を据え置いたら飲用乳価もまた...全文を見る
○金田(英)委員 まさに昨年、加工原料乳の価格にだけ焦点を絞って取り組んできたわけですけれども、現実問題として、飲用乳の価格が相当下がってしまったために農家の手取りが少なくなっている。北海道についても約一円三十銭の乳価のプール価格が下がっているわけであります。そういった中で、畜産...全文を見る
○金田(英)委員 この飲用乳価が下がって加工原料乳の価格が維持されたということが、変な思惑と申しますか、加工原料乳の主産地であります北海道だけは得をして、飲用乳の価格が下がったというようなことについて、まさに巷間南北戦争と言われるような事態、この事態はどうしても避けなければならな...全文を見る
05月06日第140回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第3号
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○金田(英)委員 自民党の金田英行でございます。柳沢先生の関連質問をさせていただきます。  冒頭、委員長にお願いがございますが、質問の便宜のために資料を用意しておりますので、配付の御許可をいただきたいと思います。  本当にお忙しい中、総理初め四大臣に、まさに内閣の中枢の四大臣...全文を見る
○金田(英)委員 大蔵省の問題につきましては、これからさらに行政改革の中で、予算編成権、主として主計局の機能を官邸に移すべきではないかとか、いろいろ改革の中で議論されているわけでありまして、大蔵省の焼け太りになるのかならないのかというのは将来的な検討を待たなければならないという気...全文を見る
○金田(英)委員 それでは、これから行われる行政改革、まさに橋本行革ビジョンの実行、実施案というのがこれから出てくるわけでありますが、私も、二十三年間の公務員生活を通じて、国の行政機関の矛盾あるいは不都合、そういったことについてそれぞれ所感、感慨を持っております。そういったことで...全文を見る
○金田(英)委員 なかなか納得できないのですが、とにかく行政のスリム化、簡素効率化のためにやるべきことは血を出してもやるという姿勢でなければこの行革は成功いたしません。  この現行と改革という図11の図を見て、今新聞紙上をにぎわしているのは、残念ながら、政府レベルの中央省庁を、...全文を見る
○金田(英)委員 確かに、道州庁、こんな形で現状ある地方支分部局を統合することによって、新しい形の、一歩地方分権に進んだ形の行政機構が展望できるということを話させていただきましたけれども、中央省庁は勝手に自分の出先をつくっているわけであります。自治省には地方の出先がございません。...全文を見る
○金田(英)委員 このように分県しますと、ただいま自治省の選挙部長からお話がありましたとおり、衆議院議員では、現在の十三の小選挙区が、各県別に今ありましたけれども、十五の小選挙区に二つふえるわけでありまして、参議院議員に至っては、現在の四人の定数が何と十人に増加するわけであります...全文を見る
○金田(英)委員 ありがとうございました。質問を終わります。     ─────────────
11月26日第141回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○金田(英)委員 本題に入ります前に、先ごろ政府の方で決定いただきました新しい米政策、今回自主流通米価格が相当暴落したというようなことにおいて、農家の現実の所得減という問題が発生してきておりますし、このような米余り現象にどのように対処していくかということで、島村農林大臣を初め大変...全文を見る
○金田(英)委員 ありがとうございました。  次に、本題であります貯金保険機構でございます。  この農林水産委員会と同様に、大蔵委員会では、銀行あるいは信用金庫に伴う預金保険機構の審議が進められているわけであります。今の金融不安の中で金融システムの安定を目指すためには、どうし...全文を見る
○金田(英)委員 これから起こるであろういろいろな農協あるいは漁組等々の経済的破綻に備えるためには、大体今の状況で十分だというようなお話であります。  何といっても、農協や漁組についてはその経済基盤を強化しなければならないという形で、その合併を推進するということが指導されている...全文を見る
○金田(英)委員 預金保険機構と貯金保険機構の対象、それは、片っ方は一般金融機関と信用金庫ということでありますが、片方は農協であり、漁組である。  この違いは一体どこなのかなというようなことですが、農協も漁組も総合事業体と申しますか、金融だけやっている、あるいは信用事業だけやっ...全文を見る
○金田(英)委員 この貯金保険機構、農協と漁組という形の信用事業を担保していこう、その信用不安を解消していこうということでございますけれども、農協と比べて漁組につきましては相当資金規模が小さい。農協さんは約六十六兆とか六十八兆、七十兆弱の金を持っているのに比べて、漁組については二...全文を見る
○金田(英)委員 御苦労さんでございます。  それから、いろいろと金融システムの安定化という形で、金融機関の足腰を強化するためにというような形でへ自己資本比率に対する早期是正措置を来年の四月から講じるというようなことがされているわけでございます。国際基準、BIS規制ということで...全文を見る
○金田(英)委員 以上で、時間が来ましたので終わります。