金田誠一

かねたせいいち



当選回数回

金田誠一の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第140回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
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○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  白川大臣には、就任以来、例えば地方公務員としての在日外国人の採用の問題について大変新しい解釈を打ち出され、なおかつそれについて自治省としてのガイドライン等は一切おつくりにならない、それこそ地方自治体で考えるべきが地方自治の本旨...全文を見る
○金田(誠)委員 多少数字を申し上げて恐縮なんですが、北海道の場合、面積八万三千四百五十一平方キロ、人口約五百七十万ということでございます。これに対して、四国は一万八千七百八十四平方キロ、人口四百十三万八千。面積は圧倒的に少ないですし、人口も百五十万程度少ない、そこで四つの県にな...全文を見る
○金田(誠)委員 そこで、一つお願いがあるわけでございます。政府で出しているさまざまな統計書類を見ますと、例えば県民所得などという統計は各県ごとに出るわけなんです。北海道は、あれほど広いところにもかかわらず、県民所得というのは北海道一本で出る。その数字しかないわけでございます。 ...全文を見る
○金田(誠)委員 冷たい御答弁で大変残念でございますが、これであきらめたわけではございませんで、機会がありましたら、再三、またお願いを申し上げたいと思います。  大臣、閣議等さまざまなときに、例えば開発庁の廃止絡み等で議論の俎上に上ることがあろうかと思いますが、ぜひその際は、統...全文を見る
○金田(誠)委員 時間ですので、終わります。ありがとうございました。
03月04日第140回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○金田(誠)分科員 大臣、初めて質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。  車検制度の規制緩和というものが行われたわけでございます。その中で、ユーザー車検がかなり急激に伸びているわけでございますけれども、このユーザー車検に当たって、的確な情報が提供されてないのでは...全文を見る
○金田(誠)分科員 点検整備の運動をやっていますよということでございますが、チラシをごらんになったと思うわけでございますが、「早くて安くて安心車検」「保証付」、このチラシのどこを見ても、自己責任において点検整備をしなければならないんだという記載は一切ないわけでございます。そして、...全文を見る
○金田(誠)分科員 さらに加えて、こういう保証書まで発行しているわけですね。これも差し上げてございますけれども、車検、保証書、発行年月日、何年何月何日ということで、保証書なるものを発行している。そしてそこには「必要最小限の整備で、車検を通しています。上記の日常点検は、必ず行なって...全文を見る
○金田(誠)分科員 その広告も拝見をしましたけれども、非常にわかりにくい。代行車検というのが何であるのか、それは検査のみである、したがって整備点検は自己責任でやらなければならないということが明確にうたわれてないですね。非常に細かい字で、肝心のところはわかりにくい表現になっている。...全文を見る
○金田(誠)分科員 この保証書、愛車チェックシートつきの保証書がなぜ私の手元にあるかといいますと、この代行業者に持っていった方が保証書をもらった。しかし、数日後に車の様子がおかしくなった。これはおかしいではないかということで、認証を受けた整備工場にいらした。そして、初めて代行車検...全文を見る
○金田(誠)分科員 恐らく、車検だと思って持っていくわけです、保証書をもらうわけですから。なおかつ自分で、工具も必要なわけですし、手間暇もかかる、そういうことをやっているとは私は到底考えにくいと思うわけです。その辺のところ、実際どうなのか。確かに自己責任でやってもいいよということ...全文を見る
○金田(誠)分科員 どうも積極的な御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  そこで、二つ提案がございます。一つは、この種チラシ、これに、これは検査なんですと。車検という言葉自体、旧来の社会通念上、常識からいって整備と検査がセットになっているものだ、これが車検ですよ。しか...全文を見る
○金田(誠)分科員 ユーザー車検不合格になりましても、不合格でございましたと言って持って帰るわけではないのですよ。そこでちょこちょこっと調整してまた通してしまうわけです。結果的に合格になるわけですよ。そういうものには、はがきを出していないのではないですか。ですから、はがきを出して...全文を見る
○金田(誠)分科員 ありがとうございました。  このチラシなり保証書なりがこのまま見過ごされてはならない。ぜひひとつ対策を検討していただきたいということを重ねて要望いたしまして、終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
03月06日第140回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○金田(誠)委員 おはようございます。民主党の金田誠一でございます。  私の場合は、時間がわずか十分なものですから、一点に絞りまして質問をさせていただきたいと思うわけでございます。  あらかじめ打ち合わせをしていたわけでも何でもないのですが、さきの倉田先生のお取り上げいただい...全文を見る
○金田(誠)委員 兵に準ずるということが六党の合意の中にも明記をされてございまして、それが基本になっていると思うわけでございますが、金額的には全く意味合いが違う金額になっているわけでございます。  その辺のところ、なぜそうなのか。今の御説明では、一方は所得の保障ということだとい...全文を見る
○金田(誠)委員 時間がございませんのでこれで終わりますけれども、戦時中の御苦労に対して慰労をするという観点からすれば余りにも機械的過ぎないか、もう一つ心があってしかるべきではないかなというふうに思いますので、ぜひひとつ御検討いただきたいと強く要望申し上げまして終わりたいと思いま...全文を見る
04月01日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。質問の時間をお与えいただきまして、感謝をいたしてございます。  夕べの段階で数点にわたって質問をしたいなと思う項目を差し上げましたが、考えてみますとわずか十五分ということなものですから、けさほど、この一番と二番ぐらいだろうというこ...全文を見る
○金田(誠)委員 ただいまの御答弁は、遺族あるいは家族の意に反してということも想定された上での答弁だと思うわけでございます。  それでは、本人の書面による意思表示はなかった、しかし、日ごろからその旨を例えば話しておられたということを家族あるいは遺族の方が覚えていらっしゃって、そ...全文を見る
○金田(誠)委員 今回の新たに出された法案の大きな特徴として、そのそんたく条項を除いたということが巷間言われておるわけでございますね。その部分が改正をされたがために、前の法案には消極的であったけれども、今回はまあ本人意思が尊重されるんだからということで賛成の立場に立たれるという方...全文を見る
○金田(誠)委員 今回の法案のポイントは、「死体(脳死体を含む。)」と、これが一つのポイント。これを認めるかどうか、これに対してどういう立場をとるかが一つのポイント。もう一つは、このそんたく条項がなくなったということについて、果たしてそれが担保されているかどうかということがこの法...全文を見る
○金田(誠)委員 それじゃ、質問を進めさせていただきたいと思います。  刑法百九十条につきまして解説書をひもといてみました。「本罪は、死者に対する社会的風俗としての宗教的感情を保護しようとするものである。」あるいは「死者に対する宗教的崇敬感情を保護しようとするものである」この宗...全文を見る
○金田(誠)委員 家族の意思、適正な脳死判定あるいは医師の適正な執行といいますか、そうした条件が勘案をされれば、刑事罰には問われないという解釈でよろしゅうございますでしょうか。
○金田(誠)委員 この点が大きな旧法案の改正点であるということでございましたけれども、必ずしもそうではないな、死体損壊罪が適用される場合というのは、具体的に想定しがたいな、家族の意思等も無視をして行ったということであれば別でしょうが、旧法案で出たところのいわゆるそんたくを適用して...全文を見る
○金田(誠)委員 質問の趣旨を取り違えておられると思いますが、例えば、十五歳の少年が脳死状態になった。これに対して、御両親が親権者として、そして生前の子供さんの意思をそんたくをして臓器の摘出を承諾をして摘出がなされた。そういう場合、これは罪に問われないと思いますけれども、いかがで...全文を見る
○金田(誠)委員 何歳から、文書による、書面による承諾というものが有効ということになりますでしょうか。六歳の子供で有効になりますでしょうか。あるいは十二歳あるいは十五歳あるいは十八歳、二十歳、その辺の御検討、いや、されてなければないで結構でございますけれども、いかがなものでしょう...全文を見る
○金田(誠)委員 ちょうど時間になったようでございますから、これで終わらせていただきます。  お願いでございますけれども、ただいま申し上げましたような、本来、書面による意思表示が必要だ、しかし、何らかの形で書面による意思表示がない事態の中で臓器摘出が行われた。あるいは低年齢とい...全文を見る
04月02日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第11号
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○金田(誠)議員 ただいま議題となりました臓器の移植に関する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、臓器移植と法制定の関係についてでございますが、諸外国の移植医療においては、法制定が先行したいわゆる先進国ではデンマークが...全文を見る
04月08日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第13号
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○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。きょうは各先生方には大変貴重な御意見を伺いまして、ありがとうございました。  野本先生にお尋ねをしたいと思うわけでございますが、私ども脳死状態を死体ということで一律法律に規定をしないという立場で、脳死状態からの移植に道を開こうとい...全文を見る
○金田(誠)委員 ありがとうざいます。
04月15日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第16号
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○金田(誠)議員 私ども、脳死を人の死としない、脳死状態を死体と規定しないという立場から、ようやくこの三月三十一日に法律を提出することができたわけでございます。作業に取りかかりましたのは昨年十二月でございますけれども、その間、法制局と大変なやりとりをいたしました。そういう立法が可...全文を見る
○金田(誠)議員 私ども、修正案という形ではなくて、対案ということで提出させていただいているわけでございます。  議会運営の方法、定かには承知はいたしてございませんが、仄聞いたしますと、初めに中山先生の案が採決に付され、その後、私どもの案が採決に付されるやに伺っておりますが、そ...全文を見る
○金田(誠)議員 佐藤先生が、いずれの案が通っても実際の手術の現場で十分な対応ができるのかというお立場から真摯に御検討されたことについては、敬意を表するものでございます。  ただ、この際申し上げておきたいことは、一つは、私どもは神学論争をしているつもりは全くございません。そのこ...全文を見る
○金田(誠)議員 脳死状態をどう見るかということでは、実は、私ども提出者の中にも意見が分かれるところでございます。私は、個人的に申し上げますと、脳死状態は医学的に言ってもまだ死ではないという立場をとっておりますけれども、提出者の中には、医学的に見れば死と言えるという立場の方もいら...全文を見る
○金田(誠)議員 児玉委員、前段おっしゃっておられました、本来であれば、メディカルプロフェッションというのでしょうが、先般の参考人の御所見にもございましたけれども、そういう形でこの移植医療というものが国民の信頼を得てはしかったなという思いは強うございます。そして、改選前の国会の中...全文を見る
○金田(誠)議員 ただいま、対案が出て初めて比較対照して理解を深められたというお話を伺いまして、私どもも対案を提出してよかったな、国会の中ばかりでなくて国民的な議論もこの対案によって膨らんでいくのではないかなという思いでございまして、ありがたく聞かせていただいた次第でございます。...全文を見る
○金田(誠)議員 はしょって申し上げますと、先生のおっしゃるとおり、両案ともこの際取り下げるというのも選択の一つだろうというふうに思っております。特に問題は、先生おっしゃるようにさまざまな死生観がある、価値観があるという中で、脳死は死であるということを法律で規定することが最もまず...全文を見る
04月23日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第20号
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○金田(誠)委員 国民健康保険に関連しましてお尋ねをいたしたいと思います。  最近の市町村国保の保険料収納率、これは何%になっておりますでしょうか。その収納率が低下していることによって、一〇〇%収納の場合に比べると、金額としてはどの程度に上っているのか、減収額がどの程度に上って...全文を見る
○金田(誠)委員 あらかじめ質問取りのときには申し上げていなかったので恐縮なんですが、もし数字がわかればなんですけれども、市町村で単費で国保会計に補てんをしている、単年度、単年度、補てんをしている部分があると思うのですが、そのトータル金額、御存じでしょうか。
○金田(誠)委員 収納率の低下による分あるいは単独で補てんをしている分、合わせますと相当額に上っているわけでございますけれども、この金額のほかに、市町村保険者が被保険者として捕捉できないために保険料を賦課もできない、徴収もできないというのがあると思うのですね。この数はどのくらいに...全文を見る
○金田(誠)委員 私が問題だと思うのは、住民登録しておられない方もさることながら、それより以上に、被用者保険等の資格を喪失して自動的に市町村国保の被保険者ということになるわけでございますけれども、形式の上ではなっていても、現実に届け出をしていない方が一番問題だろうと思うわけでござ...全文を見る
○金田(誠)委員 現行の制度では、被用者保険から資格を喪失して必然的に市町村国保の被保険者になる者について、市町村国保の保険者がこれを制度的に捕捉する仕組みは存在しないという理解をしてよろしいでしょうか。
○金田(誠)委員 所定の手続をとっていただければ捕捉できるのは当たり前のことでございまして、お尋ねしているのは、所定の手続をとっていただけなかった場合は、市町村の保険者が当該保険者の本来被保険者となるべき者を適正に把握する仕組みはできていないということで理解してよろしいかというこ...全文を見る
○金田(誠)委員 今の制度で、住民登録していればチェックできると。どうやってチェックしますか。一軒一軒戸別訪問して、おたくは政府管掌保険でしょうか、組合健保でしょうか、入っていれば保険証をお見せくださいということでもしますか。そういうおっしゃり方をされても、これは納得できないわけ...全文を見る
○金田(誠)委員 事業主なりにお願いしているのは、いつお願いいたしましたか。いつ、どういうふうにお願いして、その実行はどういうふうになっていますでしょうか。それが実行されているという前提でお答えをされているのでしょうか。その場しのぎのことを答えていただいてもしようがないのではない...全文を見る
○金田(誠)委員 当たり前のことを答えていただくのに随分時間がかかったなと思うわけでございますけれども、そこで、そういう状態でいいのかどうかということをお聞きしたいわけでございます。  本来、市町村国保の被保険者であって、保険料が賦課されて保険料を納付しなければならない方が――...全文を見る
○金田(誠)委員 これから介護保険、どうなるかわかりませんけれども、導入されれば国保の上に乗っかって保険料徴収がなされる。これから将来にわたってかなりの額になってくるのだろうと思うわけでございまして、そういうときに、だれが介護保険料、保険料も含めて納入をすべきなのか把握さえもでき...全文を見る
○金田(誠)委員 かねがね、この件については質問もさせていただいておりますし、担当の方にも話をさせていただいているものですから、今回の、保険の制度改正に当たって何らかの手だてがされるのかなという期待を実は持っていたわけでございますけれども、何か介護保険絡みで考えられるのは短期保険...全文を見る
○金田(誠)委員 最後のくだりがちょっと気になりまして、関係者の要望が高まることが条件だというおっしゃり方でございますけれども、市町村にしますと、この通知がきちっとされることは当然必要なことだと思うわけでございます。  しかし、被用者保険にとってみると、手間暇がかかるということ...全文を見る
○金田(誠)委員 終わります。
05月07日第140回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○金田(誠)委員長代理 次に、深田肇君。
○金田(誠)委員 ただいま議題となりました自由民主党、新進党、民主党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び太陽党の各派共同提案に係る附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     アイヌ文化の振興並びにアイヌの...全文を見る
05月22日第140回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  本題に入ります前に、今国民的な大変な問題事となっております諌早湾の干拓事業につきまして、行政監察を担当されている総務庁長官というお立場から御所見を賜りたい、こう思うわけでございます。  先般、平成九年二月付でございますが、総...全文を見る
○金田(誠)委員 今回の総務庁の勧告は、大規模な農業基盤整備事業に関する勧告ということでございまして、防災という視点での調査等は触れておらないのではないのかなというふうに思うわけでございます。干拓と防災とをセットにして諌早湾のあのような事業が行われている、これも途中で二転三転あっ...全文を見る
○金田(誠)委員 今、この諌早湾に象徴される巨大公共事業といいますか、計画からもう数十年を経過をして、当初の目的が既に失われている、あるいは、現在の感覚で言えば、今もしこれが計画されるとすれば到底事業として採択されることはないだろう、今環境というものが極めて大きなウエートを持つ、...全文を見る
○金田(誠)委員 そのように区分けをして物事をお考えになるというのも一つの考え方ではありましょうけれども、今回の干拓事業、防災面とそして干拓事業という両面を含めて一つの巨大事業、巨大公共工事ということで進められているわけでございます。そして、今問われているのは、数十年を経て状況も...全文を見る
○金田(誠)委員 私の出した質問主意書などは、三週間待ってくれとかいろいろなことがございました。しかし、これ以上は申し上げません。  ただ、一つだけ要望を申し上げておきたいと思いますけれども、干拓事業、農業という観点からの監察はされておるわけでございますが、防災という観点からも...全文を見る
○金田(誠)委員 わかりました。よろしくお願いをしたいと思います。  今回の改正点は、退職手当、期末・勤勉手当の支給差しとめ制度、期末・勤勉手当の不支給制度の新設の二点でございますが、退職者に限定されているとはいえ、退職公務員の労働債権とのかかわりで、その適用に当たっては、当局...全文を見る
○金田(誠)委員 例えば、刑事事件で逮捕されたときは法形式上は無条件に対象となっているわけでございますけれども、逮捕されたときは自動的に対象となるという解釈ではなくて、事案の性格によっては、いわゆる岡光事件等とは性格が異なって、退職手当制度の適正かつ円滑な実施を維持する上で重大な...全文を見る
○金田(誠)委員 どうも見解が異なるようでございまして、残念でございますが。  まずそれじゃ、逮捕以外にも、「犯罪があると思料するに至つたとき」という項目があるわけですが、毎年三万人以上の離職公務員の調査を当局が行うことは不可能だと思うわけでございます。  これらのことから、...全文を見る
○金田(誠)委員 差しとめをする場合の手続についてでございますけれども、本人に対する説明書の交付や内閣総理大臣への届け出など、ある程度配慮したものとはなっているわけでございますが、これでも不十分ではないのかなと思うわけでございまして、差しとめに当たっては、例えば調査委員会、これは...全文を見る
○金田(誠)委員 それじゃ、観点を変えて質問をさしていただきたいと思いますが、今回、退職手当法のこのような改正が出されるに至ったその背景といいますか、これは、平成八年十二月十九日、事務次官等会議申し合わせというものだと思うわけでございます。「行政及び公務員に対する国民の信頼を回復...全文を見る
○金田(誠)委員 そこで、急に生臭い話になって恐縮でございますが、例えば、野村証券VIP口座事件というのが今問題になっておるわけでございますけれども、このVIP口座の運用等も人によって、ケースによってさまざまのようでございますが、ある総会屋には大変な利益が供与されたということも伝...全文を見る
○金田(誠)委員 それは、例えば証券会社と密接な関係があるとすれば、省庁で言えば大蔵省などが一番関係の深いところになるのでしょうけれども、それについては当該省庁が自主的に行うことであって、総務庁なら総務庁の立場から、その調査を要請するとか指示をするとか、そういう立場にはなり得ない...全文を見る
○金田(誠)委員 これは見解の異なるところなのかもしれませんが、やはりそうであれば、アメリカのような行政倫理局のようなものを設置をする、あるいは既存のどこかに、例えば総務庁なりにそういう機能を持たせるということがぜひともこれは必要でないのかなというふうに思いますし、御検討をいただ...全文を見る
○金田(誠)委員 よくわかりました。ありがとうございます。  多少まだ時間がございますので、公務員倫理規程の関連についてお聞かせをいただきたいと思うわけでございますけれども、ここの禁止項目の中で、「講演、出版物への寄稿等に伴い報酬を受けること。」ということが禁止されているわけで...全文を見る
○金田(誠)委員 そのとおりだと思うわけでございますけれども、その基準のつくり方等々も、これはまた膨大な業務量になるのかなという気もするわけでございます。  同じく原稿の執筆であっても、業界紙に多少のことを書いて法外なものをということもありましょうけれども、あるいは本来の解説書...全文を見る
○金田(誠)委員 終わります。ありがとうございました。
05月29日第140回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。私ども、このNPO法案作成に関与をさせていただきまして、これは大変面倒な法律だなという思いをつくづくいたしているところでございます。  本来であれば、民法三十四条を改正をして非営利法人一般法という形で立法をすれば、民法とのすみ分け...全文を見る
○金田(誠)委員 熊代先生おっしゃるように、民法をいじるとなりますと、この原則課税という問題も含めて大変膨大な作業になる。しかし、NPO法も市民の要望が大変強いわけでございまして、一刻も早くという御要望でございます。抜本的な非営利法人一般法なりあるいは税制優遇措置、これまた現行公...全文を見る
○金田(誠)委員 気持ちの上では変わるものではないということは確認できたと思うわけでございます。それを法律の上に明確にするかどうかの違い、私どもとしては願望は非常に強いわけでございます。ぜひ御検討いただきたいと思うわけでございますが、そういうことを申し上げて、次の質問に移らせてい...全文を見る
○金田(誠)委員 例えば別表の一でございますが、「保健福祉の増進を図る活動」、こういう中には、「保健福祉の増進」というふうに文言上はありますが、当然のこととして、保健なり福祉に関連の深い医療も含まれる、例えば国境なき医師団とかAMDAなどもそうなんでしょうが、諸外国で大変な医療活...全文を見る
○金田(誠)委員 この十一項目がどのように解釈、運用されていくのかというのがNPO諸団体の非常に強い関心事でもございますので、ちょっとくどいようでございますが、順次お尋ねすることをお許しいただきたいと思うわけでございます。  二の「社会教育の推進」という項目がございますが、これ...全文を見る
○金田(誠)委員 この項目であと三点ほどまとめて聞かせていただきたいと思います。  「五 地球環境の保全を図る活動」ということでございますが、これも、解釈によっては、地球環境、環境全般というふうに解釈できるわけでございますけれども、一般に、地球環境といいますと、オゾン層だとか地...全文を見る
○金田(誠)委員 十一項目の解釈については了解をいたしたいと思います。よく理解ができました。  次に、第二条、定義でございますけれども、民法の特別法ということでございまして、公益ということがどうしてもついて離れない。その公益の解釈としては「不特定かつ多数のものの利益の増進」とい...全文を見る
○金田(誠)委員 具体的な例を挙げればその都度の判断ということになるのかもしれませんけれども、例えば、非常に低廉な価格で一応会員制という組織をやっている介護サービス提供団体であるとすれば、介護サービスの提供を受ける際にその場で会員登録手続などができるというような場合などはいかがな...全文を見る
○金田(誠)委員 例えば舞台芸術などを鑑賞する団体、文化鑑賞団体とでも申しますか、こうした団体も会員制をとっている場合が多いわけでございます。この場合は、恐らく福祉サービス団体と同じように、ケース・バイ・ケースで判断されるということにはなりましょうけれども。  これは全く例えば...全文を見る
○金田(誠)委員 不特定多数のところは、これまた十一項目と同じように、各団体は非常に心配をされている。せっかく期待をして、NPO法ができる、しかし自分のところは対象になるのかどうなのか。このことは、民法の特別法であれば、新進党案でも同じことが言えるのだろうと思うわけでございまして...全文を見る
○金田(誠)委員 次に移りたいと思います。  第十条でございますが、設立の認証に当たって提出をする書類が列記されてございます。その中で、「各役員の就任承諾書及びその住民票」という記載がございます。在日外国人の方あるいは海外に居住する外国人の方を含めて、日本のNPO法人であっても...全文を見る
○金田(誠)委員 ありがとうございます。  次に、宗教活動についての記載がございます。第二条でございますけれども、「宗教の教義を広め、儀式行事を行い、及び信者を教化育成することを主たる目的とするものでないこと。」これがNPO法人の条件になっているわけでございます。  これにつ...全文を見る
○金田(誠)委員 わかりました。  この宗教に関する条項の次に、「政治上の主義を推進し、」という条項が連なっているわけでございます。第二条第二項第二号のロでございますが、「政治上の主義を推進し、支持し、又はこれに反対することを主たる目的とする」というものは、これは認証外になって...全文を見る
○金田(誠)委員 よく理解をいたしました。  そこで、これに関連して、問題になりそうだなと思う活動を一項目だけお聞かせをいただきたいと思うわけでございますが、いわゆるオンブズマンという活動がございます。この間、さまざまな地域で大変な実績を上げてこられた。そういう団体が法人格取得...全文を見る
○金田(誠)委員 ありがとうございます。  先ほど十一項目のところであわせて聞いておいた方がよかったかなと思うのですけれども、例えば、最近、NPO支援センターというようなNPO活動を支援する団体が各地でつくられていると思うわけでございます。市民活動を発展させるに当たって、団体や...全文を見る
○金田(誠)委員 ありがとうございます。  次に、設立の認証に当たりまして、どのような形でその認証という作業が行われるのかということについてお聞かせをいただきたいと思うわけでございます。  都道府県あるいは経企庁が、認証に当たって、これは提出された書類によって認証、不認証とい...全文を見る
○金田(誠)委員 よくわかりました。  そこで、次に、この認証に関連をいたしてでございますが、経済企画庁長官が登場してくるわけでございます。二つ以上の都道府県にまたがった場合、経企庁長官が認証をするということでございますが、その際、「所管大臣に意見を求めることができる。」という...全文を見る
○金田(誠)委員 ぜひひとつNPOのNPOらしさを遺憾なく発揮していただくためにも、所轄庁がそれぞれ縦割りでかかわってくる状況についてはぜひ再検討をいただきたいなと御要望を申し上げておきたいと思います。  次に、第二十七条の関係でございますが、会計の原則という中で、「収入及び支...全文を見る
○金田(誠)委員 複式簿記につきましては、正規の簿記の原則ということでございますから、複式簿記をやった方がいい法人もありましょうし、あるいは、そうでなくて、役所方式の、大福帳方式といいますか、要は、収支が不正がなくきちんとするということは当然でございますけれども、必ずしも複式簿記...全文を見る
○金田(誠)委員 時間が参りましたので終わります。  ありがとうございました。
05月30日第140回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○金田(誠)委員長代理 次に、武山百合子君。
○金田(誠)委員 きょうは、共産党さんと新進党さんに質問をさせていただきたいと思います。  まず、共産党案でございますけれども、附則の最後のところ、附則の六「民法その他の関係法律の整備」という項目がございまして「この法律の施行に伴い必要となる民法その他の関係法律の整備については...全文を見る
○金田(誠)委員 民法三十四条の特別法ではないという立法でございますから、民法と重なってしまう部分が相当出るわけですね。その重なりの部分がそのままで、果たして運用上支障がないものなのかどうなのか、疑義を感じてはおるわけでございますけれども、提案の趣旨はそれなりには、説明としては理...全文を見る
○金田(誠)委員 共産党さんが大変御苦労されてこの法律をつくられたということについては、敬意を表する次第でございます。  御苦労された点は、恐らく、与党案なり新進党案のように三十四条の特別法ということですみ分けということになりますと、何らかの民法三十四条から切り分ける根拠が必要...全文を見る
○金田(誠)委員 御提案の趣旨は理解をしているつもりでございますが、そのことが、現在既に民法によってあるいはその特別法によって認可等をされた公益法人が多々あるわけでございまして、それに伴う税制の優遇等もこれまたあるわけでございまして、そういう現状の中で、社会的な認知、合意形成が今...全文を見る
○金田(誠)委員 目的で切り分けるか地域で切り分けるかということでございまして、非営利一般法以外は、共産党さんはそれで苦労されたわけでございますけれども、いずれにしても、こういうすみ分けが出てこざるを得ないと思うわけでございます。  そこで、実際問題どういうすみ分けになるのかと...全文を見る
○金田(誠)委員 それでは、アムネスティは認可される、法人格を取得できるという御答弁のようでございますが……(河村(た)議員「今の様子ならですよ」と呼ぶ)今の様子ならそうだという御答弁のようでございます。  そうでございますと、例えば、二項の三には「社員の過半数が、当該団体の主...全文を見る
○金田(誠)委員 フィードバックすればいいという規定がどこに書いてあるかということを聞いているわけでございます。ちょっと待ってください。それと——それを聞きましょう、そうしたら。
○金田(誠)委員 先ほど来数字を挙げて、いかに全国的な運動であるかということをお示しをしておるわけでございますが、そういう運動体であってもフィードバックすればいいんだというのがどこでわかるんですか。
○金田(誠)委員 ということは、もはや、地域基盤、主として活動を行う区域が都道府県の区域にあること、一定の地域を基盤として行う運動であることというものではないわけですか。こういうすみ分けをすれば、必ずそれから外れるものが出て当たり前、出なければ三十四条の特別法としては成立しない。...全文を見る
○金田(誠)委員 明らかに入らないものもあるんだということではわかりました。やはりすみ分けはできているんだということだと思います。  その場合、すみ分けの根拠として、社員の過半数がその同一の都道府県にいるという状態ではない団体があるわけですね。そういう場合は、これはもう当然のこ...全文を見る
○金田(誠)委員 その客観的な条件として明確に示されているものは、新進党案の場合、社員の数が十人以上、それから五十万円以上の財産、それと社員の過半数と役員の三分の二が主たる事務所の都道府県に居住するというのが、客観的に数字として、裁量権の入らない形でこれは明確に示されているわけで...全文を見る
○金田(誠)委員 時間が来ましたので、終わります。
06月03日第140回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○金田(誠)委員 河村さん、通告をしていた順序とは多少変わるかもしれませんけれども、お許しをいただきたいと思うわけでございます。  この間、新進党として大変努力をされてきたことについては十分承知をいたしているつもりでございます。新進党として特に留意をしてきた点は、一つはすみ分け...全文を見る
○金田(誠)委員 そういう御判断もあろうと思います。それを頭から否定をしようというつもりはございません。お互い民法の特別法という立法の中で苦労しながらやっているということだと受けとめさせていただきます。  そこで、本当に完全に甲乙つけられるようなものなのか。こちらが合理性があっ...全文を見る
○金田(誠)委員 法律の条文とお答えになっている内容がどうも整合しているとは思えないわけです。「主として活動を行う区域が、当該団体の主たる事務所の所在地の都道府県の区域内にあること。」ということを、AMDAの活動区域が主として岡山県だということではないのではないですか。会員の分布...全文を見る
○金田(誠)委員 くどいようで本当に恐縮ですが、それではAMDAの主として活動を行う区域は岡山県だ、こういうことになるわけですか。
○金田(誠)委員 私は真摯に質問しているつもりなんですが、そういうお答えは非常に残念だなという感想だけ申し上げておきたいと思います。  もう一つ、新進党さんが一生懸命取り組んでこられたのは税制の優遇措置でございます。しかし私どもも、先ほど来答弁で辻元さんが答えておられましたけれ...全文を見る
○金田(誠)委員 そうなりますと、本当にそれでいいのだろうかという疑問も出るわけなんです。というのは、午前中、どなたでしたでしょうか、山本さん、証言をされまして、特増は二年ごとの更新だ、二人のスタッフが三カ月ほどかかりっ切りで膨大な書類を二年ごとにつくっている、最初になるにはもう...全文を見る
○金田(誠)委員 とすると、まあNPO法人の認定もかなり簡易な方法で、現在の財団、社団法人になるのに比べますと極めて格段の簡易な方法で法人格を取得をする。その上で、特増になるのもおっしゃったような方法で極めて簡易に取得できるということになりますと、一方では、財団法人、社団法人の特...全文を見る
○金田(誠)委員 特増は特増として残したままこちらで取ればいいではないかということが果たして税の整合としていかがなものか。それと、特増の認定基準と今つくろうとしているNPOの特増並み扱いの認定基準もかなりオーバーラップしている基準がございますね。重なり合う基準があるわけです。それ...全文を見る
○金田(誠)委員 すみ分けの方は、十二項目の列記、あるいは、修正をして、主たる活動が同一県内と。いずれも特別法であるがゆえに、一〇〇%救われますかというと、救われますという答えはし切れないものなんですよ。そして、認証なり認可があるということになれば、程度の差こそあれ、一定程度行政...全文を見る
○金田(誠)委員 時間がありませんので終わりますけれども、私は、違いを強調しようという目で見れば開きはあるのかもしれませんが、共通点を探ろうという意味で見れば、それほど開きは大きくないのではないかなという気がしてならないわけなんです。  ここまで来ましたものですから、これは口が...全文を見る
○金田(誠)委員 AMDAの鎌田さんにお尋ねをしたいと思うのですが、先ほど新進党案によれば定義に該当しないのではないかというお話がございまして、実は私ども、AMDAさん、岡山が基盤ということで今まで思い込んでいたものですから、ちょっと驚いて聞かせていただきました。  新進党案に...全文を見る
○金田(誠)委員 実際活動されているのは海外が中心だと思うわけでございます。国内でもいろいろ事故等があれば出かけていかれるのでしょうけれども、海外と国内の活動の比率といいますか、それと、海外で現地法人みたいなものを取得しているような、そういう状況などもあるのでしょうか。
○金田(誠)委員 ありがとうございます。  次に、三好さんと本田さんにそれぞれお聞かせいただきたいと思うのです。  三好さんの場合、二つほど留意してほしいということでかなり注文をつけられたわけですね。一つは、すべてを対象に幅広くということと、税制の優遇。これは本田さんの方とも...全文を見る
○金田(誠)委員 本田さんに再度お伺いしますが、私どもは、民法三十四条の特別法、当面これしか無理ではないか。理想的には民法改正をして、非営利法人一般法というものを近い将来ぜひ実現したい、こうは思っておるのですが、急を要する今の事態からして、ここで合意形成を図るしかないだろうという...全文を見る
○金田(誠)委員 実は私ども、この法案を何とかして今国会で成立をさせたいものだな、こう思っているわけでございます。そういう立場からしますと、もう会期が迫っているわけでございまして、実は内心非常に穏やかでないといいますか、深刻な思いできょうここにも座っているわけなんですけれども、そ...全文を見る
○金田(誠)委員 ありがとうございます。  ちょっとまだ時間があるようでございますが、以上で終わります。
06月03日第140回国会 衆議院 内閣委員会公聴会 第1号
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○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  きょうは、大変貴重な御提言を賜りまして、ありがとうございました。  それぞれお聞きをいたしますと、NPO法案の最終的な到達点、目指すべき姿といいますか、これについてはほとんど共通をされた御見解かなというふうに伺いました。一つ...全文を見る
○金田(誠)委員 ありがとうございました。  高比良さん、お立場、お考え、よくわかりました。  そこで、先ほど、まずベースキャンプをということも申し上げたんですが、確かに、十数年来努力をされてそれが実ってこなかった、その経験を体してということはよくわかるんですが、であればこそ...全文を見る
○金田(誠)委員 ありがとうございました。  私の持ち時間、十一時九分まででございまして、先ほど中西さん、時間切れで途中で話を終わられたと思うのですけれども、九分まで時間がございますので、言い残したこと、思いのたけをお聞かせいただければありがたいと思います。
○金田(誠)委員 ありがとうございました。  まさに、NPO革命というんでしょうか、アソシエーションレボリューションでしょうか、時代が変わりつつあるなという気がいたします。  実は、先般の議員同士の質疑の中でも、太陽党の奥田敬和先生がいみじくも、時代が変わるのを実感するという...全文を見る
06月05日第140回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○金田(誠)委員 河村さんの御指摘は、一面では大変ごもっともな御指摘だろう、こう思ってございます。民法の特別法という立法でございますから、そこには行政の裁量とかコントロールとか、入る余地は残っているというふうに思ってございます。そのことは新進党案でも同じ状況になるのではないか、こ...全文を見る
○金田(誠)委員 項目を列記をする理由ということだと思うのですけれども、民法とのすみ分けということに尽きると思います。何かの根拠を持ってすみ分けなければならない。  新進党さんは、地域を基盤としてというすみ分け方法を考えました。しかし、それについては、先般来指摘をさせていただい...全文を見る
○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。発言の機会を与えていただきまして、ありがとうございました。  与党三党には大変多くの注文を実はつけさせていただいて、そのうち、実ったものもあれば、今後の課題、残ったものもございます。しかし、総じて大変大幅な修正に応じていただいた、...全文を見る
06月06日第140回国会 衆議院 本会議 第43号
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○金田誠一君 私は、民主党を代表して、与党三党と民主党の共同修正による市民活動促進法案に賛成、新進党案と共産党案に反対の立場から、討論をいたします。(拍手)  与党三党の立法は、民法三十四条に対し、活動内容の列挙と無報酬性を基準として、特別法として構成されるものであります。 ...全文を見る
11月19日第141回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  先般、クラスノヤルスクでの日ロ首脳会談でございますけれども、大変大きな成果を上げられたなと敬意を表する次第でございます。歴史の大きな一ページを開きつつあるというところまで進んだのではないか、こう思うわけでございます。二〇〇〇年...全文を見る
○金田(誠)委員 おっしゃるとおりだと思うわけでございまして、この問題は、与党だ野党だとかそういう立場の問題ではなくて、まさに国民的な課題、与野党超えての課題だ、こう認識をいたしてございます。そういう立場で私どもも微力を尽くしたいなという思いでございます。  なおまた、実は私、...全文を見る
○金田(誠)委員 開発庁長官から大変心強い、力強い御答弁をいただきまして、ありがたく思っているところでございます。  一八六一年、ニコライの来日ということにも触れられましたけれども、確かに函館にあるハリストス正教会、ロシア正教の教会でございますけれども、ここの梵鐘といいますか鐘...全文を見る
○金田(誠)委員 この場ではそういう御答弁しか無理なのかなということは察するわけでございますけれども、ぜひ新たな友好を築く舞台としては極めてふさわしいということをいま一度御認識いただいて最終御決断をいただきたい、お願いを申し上げたいと思います。  これはあと事務的なことになりま...全文を見る
○金田(誠)委員 くれぐれもひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。  次に、橋本・エリツィン・プランということで合意に至っておるわけでございまして、それを受けて、小渕外相、プリマコフ外相とのさらなる突っ込んだ話し合いが持たれているわけでございます。経済交流ということが友好...全文を見る
○金田(誠)委員 経済的により深く結びつくということが平和の基礎になる、そのことが領土問題解決への大きな力になっていく、こういう立場から私は質問させていただきました。両大臣から前向きな御答弁をいただいたわけでございますけれども、ぜひ今後に向けて御検討いただきたいと思 います。 ...全文を見る
○金田(誠)委員 それはわかるのですが、この小川提案に対して見解というのはありますか。政府が海上ヘリポート案を今進めているということは百も承知なわけでございますけれども、それに対して、これはどちらも満たさない中途半端なもの、落第点という評価がある、この評価に対して反論などございま...全文を見る
○金田(誠)委員 終わります。ありがとうございました。
11月21日第141回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
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○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  小泉大臣には初めて質問をさせていただくわけでございますが、よろしくお願いいたします。  私、かねてから、大臣の行政改革に対する姿勢といいますか、敬服をしておりました一人でございます。本会議での答弁も承りました。郵政三事業など...全文を見る
○金田(誠)委員 どうもありがとうございます。  その姿勢を伺って安心をしたわけでございますけれども、これから役所と少しやりとりをさせていただいて、大臣にはぜひそれを聞いていていただいて、どうなのかという御判断をその都度その都度していただければありがたいな、こう思うわけでござい...全文を見る
○金田(誠)委員 学校がそれぞれ判断して扱うんだということのようでございますが、本来、耳の不自由な子供さん、言語の不自由な子供さん、特別に週に一、二回通う、もっと通う方もいらっしゃるのでしょうけれども、そういうところにこそSTという方々の能力が活用されるべきだ、そう思うのが普通の...全文を見る
○金田(誠)委員 厚生省にお尋ねをしますけれども、このST法をここまでまとめるに当たって、学校という、言語、聴覚の訓練にとっては非常に幼児期が大事なわけですけれども、その幼児期は義務教育の状況、文部省の管轄下にあるわけですが、そこに通う生徒さん方の言語、聴覚の訓練をするということ...全文を見る
○金田(誠)委員 何か厚生省と文部省との協議がどのようにされてきたのかということよりも、関係団体、学校に勤務する、あるいは福祉施設に勤務する関係団体との協議ということでの御答弁だったようでございますが、それはそれでよろしいかと思います。  しかし、それぞれの関係者がそれぞれ意見...全文を見る
○金田(誠)委員 おっしゃることとやっていることとが大分違うのではないかなというふうに思います。  大臣、こういう状態なんですけれども、僕はやはり壁があると思うのですよ。厚生省としては文部省の学校教育というところには介入しない、文部省としては、厚生省でつくった資格は、それは各学...全文を見る
○金田(誠)委員 何か今の問題に対する具体的な御答弁としては大変物足りないわけでございますけれども、ぜひひとつ大臣も御検討いただきたいと思いますし、厚生省、文部省、それぞれひとつ子供の立場に立って、どうしたら一番いいサービス、一番いい訓練を提供できるのかということでぜひ検討して、...全文を見る
○金田(誠)委員 資格法は、医師法、保助看法、いろいろあるわけでございますけれども、おおむね昭和二十二年、二十三年なんという非常に古い法律が多いわけでございます。その法律には、この絶対的欠格条項、相対的欠格条項というのは確かに入ってございます。しかし、新しい法律である例えば社会福...全文を見る
○金田(誠)委員 昭和二十二年当時の意識のレベルであれば、頭からもう「絶対的欠格事由」というのを書いても恐らく、余り不思議だと思う方は少なかったのかもしれません。しかし、国際障害者年を契機に、「完全参加と平等」ということで、ハンディキャップをしょっていても、どうすればそのハンディ...全文を見る
○金田(誠)委員 もう時間がなくなってしまいましたから、いいです。  これまた即答できないと思うのですが、ぜひ調べていただきたいのは、医師法にも欠格事由というのはあるのですよ、目の見えない方云々というのが。例えばこれは、事故に遭われた、声帯を取るとかで口がきけなくなられた、いろ...全文を見る
○金田(誠)委員 時間が来ましたので、終わります。どうもありがとうございました。
11月28日第141回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
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○金田(誠)委員 前回、ST法の関係で、御答弁をいただけなかった部分からまず質問をさせていただきたいと思います。  絶対的欠格事由あるいは相対的欠格事由の関係でございますけれども、医師法等で、その欠格事由が定められている類似の法律が結構あるわけでございますが、実際問題として、受...全文を見る
○金田(誠)委員 相対の方も多少はあるのかなということを知らされましたが、あとはやはり犯罪にかかわる罰金刑等、そっちの方が多いのかな、私どもも犯罪等にかかわるのを問題にしているわけではないということをまずは申し上げておきたいと思います。  それで、相対的欠格事由の中で、精神病、...全文を見る
○金田(誠)委員 冒頭の絶対的欠格事由の中で、それに該当して免許を剥奪ということはないようでございます。  しかし、実際、事故等で失明をされる、耳が不自由になる等々はもう考えられ得ることで、まさかお医者さんはそういう事故等が一切なかったということではないのだと思います。そういう...全文を見る
○金田(誠)委員 その際にあわせて御検討いただきたいのは、相対的欠格事由の中の、今回のST法でいえば第三号に、「素行が著しく不良である者」というのがあるわけなんです。そのほかに「罰金以上の刑に処せられた者」等々、犯罪に関連する条項は別にあって、そのほかに「素行が著しく不良である者...全文を見る
○金田(誠)委員 小泉大臣にこの件で最後にお聞きをしたいわけでございますが、厚生省内部で、まず障害を持った方々を直接所管をする部局であるという立場から、ぜひひとつ先頭を切った御検討をお願いをしたい。ST法の文言ももちろんでございますけれども、その他含めてまず厚生省が先頭に立ってい...全文を見る
○金田(誠)委員 ありがとうございます。  それでは、時間もありません、PSWの方に移らせていただきたいと思いますが、いろいろ勉強をさせていただきました。関係団体からも事情等をいろいろお聞かせいただいて、それぞれわかる点も十分あるわけでございます。  ここまで来てしまった、前...全文を見る
○金田(誠)委員 これもくどいようで恐縮でございますが、規制緩和小委員会の方から、来月早々でしょうか、一定の、社会福祉士の受験資格の規制緩和という観点からの報告などがなされるというふうに聞いております。この論点公開の中では、「社会福祉士、MSW、PSW全体を通じての資格制度の在り...全文を見る
○金田(誠)委員 ありがとうございました。  本当に期待をしたいことはいろいろあったということは理解をいたします。それぞれの団体等にそれぞれの御主張があり、お立場があるということも理解をいたします。  しかし、問題は、そのサービスを受けられる障害者の方々あるいは病気療養中の方...全文を見る
11月28日第141回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号
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○金田(誠)委員 北海道から参りました。拓銀の今回の事態に伴って、大蔵省から業務改善命令が発せられる。それに伴い、現地では極めて深刻な事態が生じているということについて、ぜひ御認識を新たにしていただいて、しかるべく対策を講じていただきたいという立場で質問を申し上げたいと思います。...全文を見る
○金田(誠)委員 大蔵も日銀も今起こっているような事態を指示しているわけでも何でもないということは承知をいたしました。しかし、現実にそういう事態が起こっているというところを、各社長さん方は、大蔵に来いというのならすぐにでも行くということで極めて切実な状況に今なっているものですから...全文を見る
○金田(誠)委員 拓銀が今こういう事態になって、きちんとして、不良債権を残したくないという気持ちはよくわかります。それは自己防衛本能としてある意味では当然だと思うのですが、それが高じてこういう事態を招けば、何のための公的資金なのか、日銀特融なのかということになるわけでございますか...全文を見る
○金田(誠)委員 時間がなくなりましたので、ありがとうございました。