金田誠一

かねたせいいち



当選回数回

金田誠一の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○金田(誠)分科員 民主党の金田誠一でございます。  まず、竹島新委員長には、御就任おめでとうございます。経歴を拝見いたしますと、独禁法に関する業界団体とのしがらみなどもないようでございまして、そういう立場の実力派委員長の登場でございます。公取の改革について手腕を振るっていただ...全文を見る
○金田(誠)分科員 それが、一般の国民、市民であれば、そのようにだれもが恐らく受けとめていることだと思います。  しかし、その華やかな、そして新しい時代を象徴するようなコンビニが、実は一皮むくと、奴隷の契約、地獄の商法という実態があるということでございます。委員長、大変お忙しい...全文を見る
○金田(誠)分科員 問題は、廃棄ロスにロイヤルティーをかけること自体が問題だということを指摘しているわけでございます。廃棄ロスにロイヤルティーをかけますよということを事前開示文書にうたったところで、何の解決にもならないわけでございます。中途解約の違約金についても同じことが言えるわ...全文を見る
○金田(誠)分科員 廃棄ロス、棚卸しロスにロイヤルティーをかけるということでございますけれども、ここにあるのが新しいガイドラインでございます。これによれば、正常な商慣習に照らして不当に加盟者に不利益となるような取引条件を設定しと、これが優越的地位の乱用になるわけでございます。 ...全文を見る
○金田(誠)分科員 ロイヤルティーの率が八割、九割ということだって、決め方ですよね。八割、九割払う価値があるのなら払うかもしれません。そういうロイヤルティーが高いか安いかということを私は申し上げているわけではないわけです。  粗利にロイヤルティーがかかるという決め方をした場合、...全文を見る
○金田(誠)分科員 冒頭、新委員長に大いに期待を申し上げたわけでございますが、答弁を聞いているうちに、これはまた今までと同じかなという何か悪い予感がずっと漂ってきているわけでございますが。  もう一枚目の資料、最後の資料を見ていただきたいと思います。「企業会計原則とコンビニ会計...全文を見る
○金田(誠)分科員 不当であれば加入する人がいなくなるということをおっしゃいましたね。ところが、法定開示文書を見たって、こんな計算式になっているなんというのはだれもわかりません。やってみなければわからないという状態です。それで、やってみた、大変だ、もうかっているはずがどんどんどん...全文を見る
○金田(誠)分科員 一般論の検討に、さすがベテランの官僚だけあって置きかえられてしまったなと思いますけれども、新委員長、これが象徴的なものです、収奪の仕組みのこれがエッセンスです。廃棄ロス、棚卸しロスにロイヤルティーをかける、それで、働けど働けどたまるのは借金ばかり、こういうコン...全文を見る
○金田(誠)分科員 もう一つぐらい質問できそうな時間があるようです。  昨年の質問で、私は、このフランチャイズ契約の契約書の提出というものを求めました。これに対して、契約書の中にはノウハウと本部の営業上の秘密事項が含まれているということで、提出を拒否されました。その秘密事項とは...全文を見る
○金田(誠)分科員 全部契約書にナンバーがありまして、出せないんですよ、これは。出したら大変だ、これで契約解除されるんですよ。したがって、こういう場で契約書の中身について議論さえできないというのが、まさに地獄の商法、奴隷の契約なんです。  ぜひひとつ、もう大分ばれているわけです...全文を見る
03月14日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  初めてこちらの委員会に配属になりましたので、よろしくどうぞお願いいたします。  まず、谷垣大臣にお尋ねをしたいと思います。  この産業再生機構法案については、識者の間でも意見が分かれているというふうに思います。本法案を肯定...全文を見る
○金田(誠)委員 そういうことであれば、またわざわざ地銀協まで大臣が二回も出かけていくということ等、どう理解すればいいのかなという疑問は残ります。  巷間言われていることでは、スタート時には地銀がメーンバンクになっている地方企業を扱った方が反発も少ないだろう、いわゆる第一号の扱...全文を見る
○金田(誠)委員 私は、地方の中小企業も極めて重要だというふうに思っております。そういう立場を前提に質問しているんですが、しかし、この法律のスキームは、日本の産業構造にかかわるところに焦点を当てたスキームだろうと思っております。それがそううまくワークしないということを想定されてい...全文を見る
○金田(誠)委員 この法律のスキームはそういうふうになっているということはわかるんですが、それでは不十分ではないかということで、これはある識者の指摘でございますけれども、その理由を二つ挙げております。  これは指摘だけさせていただきたいと思いますが、産業構造全体の再編成の青写真...全文を見る
○金田(誠)委員 これは、後は運用の段階の話になると思いますが、連名で申し込みをするに当たって、そこにその同意書、協定書の添付を要件とするということなど、いろいろ考えられると思いますので、御検討いただきたいと思います。  さらに、債権買い取り資金が十兆円ということでございますが...全文を見る
○金田(誠)委員 この法律のスキームが、ミクロの、個別企業の対応ということになっておるわけですね。そこからこういうことになってくるんだろうなという気もいたします。前段申し上げた、マクロの、全体の設計図というものがないわけですね。  しかし、産業、需給ギャップの調整につながってく...全文を見る
○金田(誠)委員 違うのか違わないのか、御本人に聞くのが一番わかりやすいと思いますので、私どもの党からも、参考人招致要求ということで理事会に出されていると思うわけでございまして、委員長、ぜひ参考人の招致についてお諮りをいただいて、早期に実現をしていただきたいと御要請を申し上げてお...全文を見る
○金田(誠)委員 私は、この法律、何か必要ないとかやめてしまえと言っているわけではないんです。仮に政府が関与するとしても、どういうスキームなのかはっきりしてほしいということを言っているわけですね。  法律だけを見ると、十兆円かもしれないわけですよ。こういう産業再生機構というとこ...全文を見る
○金田(誠)委員 私は、この政府補助が最終的に幾らになるか、ここでもうきちんと確定した数字を出せと言っているわけではないわけです。一定の幅がもちろんあるだろう。万々が一ですよ、これは。原則は、自己資本の範囲で処理できる形が原則だと思うんですが、ずぶずぶの関係にならないような歯どめ...全文を見る
○金田(誠)委員 ゼロかもしれないけれども十兆円かもしれないという話ですから、これはやはりきちんとしていただかないと、審議が進まないと思います。  ここで質問をやめますなんということは申し上げませんけれども、次のときにきちんと答えていただかないと、これは審議のしようがない。こん...全文を見る
○金田(誠)委員 次に、平沼大臣にお伺いをいたします。  産業再生法により既に認定した案件についての資料をいただいております。この資料でございます。百八十一件のうちには、トヨタ自動車、ソニーなど、超々優良企業も含まれているわけでございます。  本来、自力でやっていける企業は自...全文を見る
○金田(誠)委員 誤解があれば困りますので申し上げますが、私は、強い企業がより強くなっていただくのは結構なことだと思っております。それは、まず第一義的に自助努力、自由主義経済ですから、そういうことでしょうし、政府としても、やるべきことはいろいろある。あるいは、科学技術の振興である...全文を見る
○金田(誠)委員 トヨタが三・五億、ソニーが二・一億というのは、本当に必要なものかどうか、ぜひお考えをいただきたいなというふうに思います。  これに対して、中小企業対策としてこれが出されているわけでございます。中小企業再生支援指針と認定支援機関というものが出ております。また、中...全文を見る
○金田(誠)委員 全体の、大企業も含めたスキームが二百二十五億ということでございますから、この数字がどんなものかという感慨深いものがございます。  あわせてお聞きをしておきますが、認定支援機関、各都道府県に一カ所程度、程度ということでありますけれども、四国であれば四県ですから、...全文を見る
○金田(誠)委員 ありがとうございます。  とかく、北海道も一つなんというのが、経済産業省はそういうことはないのかと思いますが、他省庁では多いものですから、ぜひこれは念頭に置いて今後お考えをいただきたい。今回は、ありがとうございます。  次に、中小企業対策で引き続いて伺いたい...全文を見る
○金田(誠)委員 今、貸してもらえないわけですから、もう生命保険でもという必死の要請でございまして、御検討ということでよろしくどうぞお願い申し上げたいと思います。  最後に、平沼大臣、コンビニフランチャイズの問題で以前お邪魔をさせていただきまして、これもまた産業再生法が適用にな...全文を見る
○金田(誠)委員 よろしくお願いいたします。  以上で終わります。
05月09日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  まず一点目は、電力自由化と再生可能エネルギーの両立についてという観点で質問させていただきます。  我が国における再生可能エネルギー、例えば風力、太陽光、バイオマス等でございますが、この導入は諸外国に比較して著しく立ちおくれて...全文を見る
○金田(誠)委員 そういう御答弁ですと進まないわけですよ。  北電ですと、ことしは八万キロの枠しかなかった、六十五万キロ応募があった、次にいつ募集になるかさえわからないという状態です。この枠さえ広げて、受け入れる体制さえつくれば、六十五万がさらにふえるというのはもう明らかですね...全文を見る
○金田(誠)委員 ぜひ、よろしくお願い申し上げたいと思います。  次に、質問の二点目でございますが、電源開発株式会社の民営化の問題についてお尋ねをしたいと思います。  このことについては、電発の財務基盤強化のためのファンドを組成するということになっておるわけでございますが、そ...全文を見る
○金田(誠)委員 それでも、実際、委託契約によって発電した電力に対して幾ら払っているかということになれば、割り返せば原価が幾らか出るわけで、それはわかるはずですね。それとあわせて、それでは、揚水発電の委託契約書というのもあると思いますので、それを御提出いただけますでしょうか。 ...全文を見る
○金田(誠)委員 そういうものだから指摘しているわけなんですが、揚水発電の委託契約書と発電実績、それと幾ら支払ったか、これを出してもらえますか。
○金田(誠)委員 企業といっても、今は特殊法人ですから政府の一部みたいなものなんですけれども、そうおっしゃるなら、ぜひ検討して御提出いただきたいと、要請をしておきたいと思います。  次に、電発の場合に、揚水発電のために使用する夜間の余剰電力、これは売価平均十八円程度だと伺ってい...全文を見る
○金田(誠)委員 揚水発電というのは非常に特殊な形式になっているなと思います。そういう情報開示も、先ほど資料を要求しましたけれども、御検討いただいて、全貌がきちっとわかるようにぜひ提供していただきたい。さらに重ねて要望しておきたいと思います。  次に、これは揚水発電の販売単価が...全文を見る
○金田(誠)委員 比較するのが適当かどうかという話はまた別にさせていただきたいと思うんですが、現状どうかとさっきから聞いているわけですよね。  それでは、これも含めて検討していただいて、要は、揚水発電というのがどういう仕組みになって、幾ら払って、どれだけの電力を受け取っているの...全文を見る
○金田(誠)委員 それでは、まあ電発もその程度だな、こういう推測をしまして、次の質問に移ります。  揚水発電は、電発の所有する施設の三分の一近くを占めているわけでございます。それで、投入する電力量に対して発電される量は約七割。これは、入力より出力の方が少ない、マイナスの出力にな...全文を見る
○金田(誠)委員 そこで、自由化というものとの関係をどう考えるかという問題が出ると思うんですよ。  夏のピーク時、例えば三十円とか六十円で電力を買ってくれる、こうなれば参入しませんか、一般のほかの企業が。三十円、六十円で夏のピーク時に買ってくれると、ほかのときに多少売れなくたっ...全文を見る
○金田(誠)委員 一般の卸事業者と競争できない状態のものをこれから先も存続させるという前提で自由化を考えているのであれば、それは全くの欺瞞です、大臣。そういうことをきちんと解明するためにも、再三要求している、電発あるいは揚水発電、これらの全貌がきちんとクリアになるような資料の提出...全文を見る
○金田(誠)委員 かなり高いコストになりますよ。幾らかという話をすればまたあれですから、これはまた別の機会にやらせていただきますが、そういう高いコストのものをもう買い取り契約をしているとすれば、これは消費者に対する背信でないですか。自由化というものに対する全くの理解違いになるんで...全文を見る
○金田(誠)委員 だから問題だと言っているわけです。こういうハイリスクのものが市場原理の中で成り立つわけがないということをきちんと踏まえていただいて、全面見直しをしなきゃならぬわけですよ。こういうことをやっているから、揚水発電なんというのも必然的に組み込まざるを得ない体質になって...全文を見る
○金田(誠)委員 大変誤解をされていると思います。私は、安定供給をやめろなんということは一言も言っておりませんし、今まで展開してきた論旨の中でも、安定供給が損なわれるようなことは全く申し上げていない。そのことは、ぜひ、もう少し掘り下げて認識をしていただきたいな、こう思います。 ...全文を見る
○金田(誠)委員 私も副大臣の挑発に乗って、三点目の質問に移らずに終わりそうな感じでございますけれども、改めてまたゆっくりやらせていただきますが、副大臣、そういうふうにおっしゃるのならば、大間原発のこれからできるであろう電力の積算原価、このぐらいはきちっと出してもらえるでしょうね...全文を見る
○金田(誠)委員 そういうものを出してからおっしゃっていただきたい。  終わります。
05月16日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  本題に入る前に、東京電力の夏に向けた需給対策について、若干質問させていただきたいと思います。  経済産業省の関東圏電力需給対策本部決定という平成十五年五月八日付の資料をいただいております。この資料でございますけれども、これに...全文を見る
○金田(誠)委員 また、この同じく対策本部決定によりますと、国民各層及び産業界に対し、ピークカットについて検討するようお願いする、このような記載があるわけでございます。業務用も家庭用も一律に扱っている。というよりも、国民各層という言い方で、家庭用にかえってウエートが置かれているよ...全文を見る
○金田(誠)委員 こういうものを見ますと、どこをカットすればいいのかというものが一目瞭然にわかってくると思うわけでございまして、何か東京湾のベイブリッジの夜のライトアップを消したとかいう新聞記事が先般ございましたけれども、夜の時間帯というのはほとんどもう電力は使われていない状態で...全文を見る
○金田(誠)委員 何度も申し上げますけれども、本当のピーク対策でございます。本当のピークはせいぜい十二時から四時、午後二時ごろが本当のピークということだろうと思いますから、ぜひそうした対策、さらに努力をしていただきたいと御要請申し上げたいと思います。  次に、本題に戻って、化審...全文を見る
○金田(誠)委員 それは、建前の話だと思います、環境中に放出されないという建前。  しかし、本当にそうなのか、その可能性がないかというと、私は違うと思うわけでございます。  具体的な例を挙げますと、非農耕地専用と称する除草剤がございます。平成十五年二月二十八日付の通知、これは...全文を見る
○金田(誠)委員 非農耕地用ということに表示をされれば化審法で審査される場合があるということなんですが、現実にこれが流通をしている。そういうものが農耕地に使用される可能性は、私は、非常に高いと思うわけですね。そうしたものを、理屈の上では切り分けは可能なんですが、実際の使用される状...全文を見る
○金田(誠)委員 我が国が化学物質大国であって、それによると思われるさまざまな弊害があらわれている、こういう全般的な状況に立脚をすれば、今のような御答弁というのは理解しかねるところでございます。  次の質問に移らせていただきますが、既存化学物質についてでございます。  従来、...全文を見る
○金田(誠)委員 これは、先ほど来、OECDの勧告であるということで、私に言わせれば規制緩和などもされているわけでございますが、同じくOECDは、既存化学物質の大半はいまだに安全性評価を受けていない、こういうことまで指摘をして、その上で、既存化学物質の安全性において、産業界の自主...全文を見る
○金田(誠)委員 今の話を聞きますと、やっていますというふうに聞こえるわけでございますが、そうであれば、OECDから、消費者へのリスクに関する情報は不十分である、このような指摘がされるわけがないと思うわけでございます。  また、私の方に各NGOの方々からも、化学物質の名称、化学...全文を見る
○金田(誠)委員 そういう話からしますと、例えば具体的に、この物質のこのデータというときに開示するしないということで争われることになりはしないかという心配をいたします。原則開示という立場を明確にしていただいて、それによって企業活動に不利益にならないようにするためにはどうするかとい...全文を見る
○金田(誠)委員 直ちに導入できるとも思っていませんし、しかし大臣、我々世代が昔、メダカをとったりヤゴをとったり、覚えている最後の世代かもしれません。そういうものがいなくなる環境の中に我々がいるということは、人体に影響がないわけがない。  今、小学校の成績評価の中に愛国心という...全文を見る
○金田(誠)委員 御丁寧な答弁をいただきまして、ありがとうございました。  これは将来の検討課題ではないですよ。今、ハイブリッド車みたいな高い車が環境に優しいということで売れているわけですから、ぜひ、時代状況をきちっと見きわめて早急に検討していただきたい。要請して、終わります。
05月19日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○金田(誠)分科員 民主党の金田誠一でございます。  初めて大臣に質問させていただきます。  きょうのテーマは、日本型チャータースクールの実現に向けてということでお尋ねをしたいと思います。まず、私の基本的な考え方を申し上げ、大臣のお考えを伺いたい、こう思います。  今日、我...全文を見る
○金田(誠)分科員 直接大臣のお考えを伺うことができて、大変な収穫であったというふうに思います。  マスコミその他、例えば私どものヒアリングとか、さまざまなところで教育改革に関する情報をいただくわけでございますけれども、非常に危惧をしておりまして、心配をいたしてございました。一...全文を見る
○金田(誠)分科員 総論的にはかなり共通できるなという思いで聞かせていただきました。  ここで各論に入りたいと思うんですが、きょうのテーマでございますチャータースクールでございます。  私は、今まで申し上げた方向を最も端的に実現している学校システムがアメリカのチャータースクー...全文を見る
○金田(誠)分科員 今の御答弁で違いがわかりました、大臣と私の。かなり近いことをそれぞれ言っていると思うんですが、山の分水嶺、南側の斜面と北側の斜面で、頂上に近いところにお互いいる、しかし、そこの間には分水嶺があって、はっきりと流れ落ちる水の方向が違う、こういう状態なのかなと思い...全文を見る
○金田(誠)分科員 一分ください。  やはり総論ではそういう共通認識になるわけですが、要は、各論になりますと国の手綱は絶対放さない、これがやはり一つ違うところですね。  ここにアエラの二〇〇〇年十一月六日号というのがあるんですが、チャータースクールの特集が載っていまして、論説...全文を見る
06月04日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号
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○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  きょうは下請関連三法でございますけれども、これと関連をいたしまして、私は、フランチャイズ契約、この問題点について、とりわけコンビニ店の問題について質問をしたいと思います。  フランチャイズ契約は、奴隷の契約とさえ呼ばれるほど...全文を見る
○金田(誠)委員 再三問題点を私は指摘をしてきたつもりでおりますし、直接被害に遭われたオーナーさんにもお会いをしていただいて、直接聞いてもいただいている、こう思っております。にもかかわらず、今のような御答弁、本当に残念でなりません。改めてフランチャイズ契約の問題点をこの場でお示し...全文を見る
○金田(誠)委員 とても人前に出せるようなものでないわけですよ。ひどいものです、実際は。それを皆さんは一緒になって隠そうとされている。これは許しがたいことではないでしょうか。大臣は、非常に前向きにこの問題、問題点があるということをお受けとめいただいた。先ほど読んだのはお役人の書い...全文を見る
○金田(誠)委員 小振法の改正で法定開示文書が多少追加されて、それで開示されるというものもあるわけですよ。契約書の中にはそれをうたい込んでいる契約内容もある。それはもう秘密でも何でもないわけですよ。そういうところはずっと出したっていいんじゃないですか。本当に出せないところは一体ど...全文を見る
○金田(誠)委員 実際、仕入れの数量などは、ほとんど一方的に送り込まれてくる。送り込みという言葉でやられているそうでございます。したがって、膨大な廃棄ロスが出ている。  今政務官がおっしゃったことは、コンビニの本部が言っていることそのままです。皆さんは本部の代理人ですか。本部は...全文を見る
○金田(誠)委員 それと、もう一つ調べていただきたいのは、本部が送り込みをして、幾ら廃棄を出して、実際は売れ残りによって赤字になっても、そこにロイヤルティーがかけられる、この仕組み自体はどうですか。——いやいや、いいです。これは企業会計原則に認められる仕組みですか。  廃棄ロス...全文を見る
○金田(誠)委員 そういうことを申し上げているのではなくて、こういう会計方式自体がどうなんだということを言っているわけです。
○金田(誠)委員 この会計方式が残っている間は、オーナー店舗に利益が出なくてもいいんです。赤字になってもロイヤルティーを取れるという仕組みなんですよ。これが共存共栄の、特定連鎖化事業の、大臣が冒頭おっしゃった、それぞれがそれぞれ共存共栄にならなきゃだめだ、そういう基本理念に反する...全文を見る
○金田(誠)委員 こういう契約内容になっておるなんということは、素人が契約書を見てわかると思いますか。私も、その一、その二、その三までまとめるのに一年も二年もかかりましたよ。こういうことなんだ、なるほど、こうなんだ、こういうモラルハザードの仕組みなんだとようやくわかりました。 ...全文を見る
○金田(誠)委員 時間がなくなりましたので、積み残しの分は後で改めてまた質問主意書等でお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  終わります。
06月11日第156回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  私は、新石垣空港の問題点について質問をいたします。  この件につきましては、昨年四月と十一月の二回にわたって質問をしてまいりました。質問の趣旨は、現在進められているカラ岳陸上案が強行されれば、白保のサンゴ礁に取り返しのつかな...全文を見る
○金田(誠)委員 石垣島東海岸を西表国立公園に編入することについて、当時の岩垂環境庁長官と大浜石垣市長などが合意したのは一九九六年でございます。以後七年を経過して、具体的に進展をしておらない。大変遺憾な事態だと思っております。すぐれた自然を放置して、公共事業が進むに任せるというの...全文を見る
○金田(誠)委員 私がこの件で質問をして以来、石垣の現地の方から、カラ岳陸上案を推進する立場の方々がよくお見えになるようになりました。私は、その方々に対して、北海道におけるいそ焼け現象のことを紹介しながら、陸上部の海域に及ぼす影響について専門家の意見もよく聞くようにと、本当にお願...全文を見る
○金田(誠)委員 非常にはっきりしない、環境省としてどう考えておるのかということが見えてこない答弁だなと思っております。  沖縄のサンゴは復帰以来順次消滅をしていって、この海域は、もう残された最後の貴重な海域ということになるのではないでしょうか。それも、開発圧力の中で奇跡的に残...全文を見る
○金田(誠)委員 国際的にも、さまざまな研究者からの指摘がございます。そのことは、私が申し上げるまでもなく、環境省として十分に御承知のことと思うわけでございます。そして、今、この海域の陸上部では空港建設の計画が進んでいるわけですよ。一刻も放置できない状態にあるわけですよ。そうした...全文を見る
○金田(誠)委員 「新石垣空港」というパンフレットがございます。前にもこの委員会でお示しをしたことがあるパンフレットでございますが、これを見ますと概算事業費約五百億というふうになっておりますが、これは変わったわけでしょうか。
○金田(誠)委員 それでは、続いて伺います。  ターミナルビル等関連施設の概算事業費はどの程度でしょうか。そのうち国庫負担分はどの程度でしょうか。  それから、さっき、四百二十億のうち国庫負担分の数字を聞いていませんでしたので、それをあわせて。
○金田(誠)委員 それでは、アクセス道路、これは大分人里離れたところにできる計画でございますけれども、アクセス道路など、この空港に関連する公共事業、これは、概算事業費はどの程度で、そのうち国庫負担分はどの程度になりますでしょうか。
○金田(誠)委員 それでは、現在の空港、供用中の今の石垣空港でございますが、これを二千メートルに改修するとすれば、その事業費はどの程度になって、国庫負担分はどの程度になりますでしょうか。
○金田(誠)委員 仮に、現空港を改修して二千メートルに延ばすということにすると幾らかかるか、その場合、移転補償があるわけでございますが、何軒がその移転補償の対象になって、それにどの程度の移転補償がかかるか、これを聞きたいわけですね。  これは、現空港を拡張した場合どうなるかとい...全文を見る
○金田(誠)委員 交通政策審議会航空分科会の答申というのがあります。昨年十二月六日付、「今後の空港及び航空保安施設の整備に関する方策について」という答申です。  この一ページ目を開きますと、「はじめに」というところがありまして、「また、今後の空港整備については、厳しい財政事情の...全文を見る
○金田(誠)委員 既存ストックを使えば、滑走路の延長にはどれだけの経費がかかって、用地確保をするために何軒が移転対象になって、それにはどれだけかかるんですというものをぜひ出してください。これはもう強くお願いをしておきたいと思います。改めて機会を見て質問させていただきます。  次...全文を見る
○金田(誠)委員 非常に不透明な経過だと私は思います。  大臣にお尋ねしたいと思いますが、初めにカラ岳陸上案ありき、こういうことで進められてきたように思われます。現空港の拡張案は初めから除外をされておりました。その理由も不明確であります。冨崎野案不採用の理由もあいまいでございま...全文を見る
○金田(誠)委員 だからといって、沖縄の貴重な白保の海岸、サンゴ礁という財産を失ってもいいということには全くならぬわけでございまして、その辺の認識が大変欠けているようで残念でございます。  改めてまた質問させていただくということで、きょうは終わります。
11月20日第158回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○金田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。  沖縄問題に関しましては、沖縄が本土に復帰して以来三十一年を経過し、この間、各般の施策が実行され、昨年には、沖縄科学技術大学院大学構想を初めとす...全文を見る
○金田委員長 これより理事の互選を行います。
○金田委員長 ただいまの三井辨雄君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       北村 直人君    小西  理君       佐藤  勉君    宮路 和明君       荒井  聰君    川内 博史君       三井 辨雄君    白保 台一君 以上八名の方々を指名いた...全文を見る
11月27日第158回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○金田委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、北方四島における気象情報に関する意見書一件であります。      ————◇—————
○金田委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間...全文を見る
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査におきまして、参考人より意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。    ...全文を見る
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前九時二十一分散会