金田誠一

かねたせいいち



当選回数回

金田誠一の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月19日第159回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○金田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うことになりました。  委員各位の御支援と御協力を賜りまして、円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。  何とぞよろしくお願い申し上げます。...全文を見る
○金田委員長 これより理事の互選を行います。
○金田委員長 ただいまの中村哲治君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       石崎  岳君    北村 直人君       小西  理君    宮路 和明君       阿久津幸彦君    佐藤 公治君       中村 哲治君    白保 台一君 以上八名の方々を指名いた...全文を見る
02月18日第159回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○金田委員長 これより会議を開きます。  沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。  沖縄及び北方問題に関する政府の施策について、茂木沖縄及び北方対策担当大臣及び川口外務大臣から順次説明を求めます。沖縄及び北方対策担当大臣茂木敏充君。
○金田委員長 外務大臣川口順子君。
○金田委員長 次に、沖縄及び北方関係予算について説明を求めます。内閣府副大臣中島眞人君。
○金田委員長 以上で説明の聴取は終わりました。  次に、逢沢外務副大臣、阿部外務副大臣、宮腰内閣府大臣政務官、田中外務大臣政務官、松宮外務大臣政務官及び荒井外務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。外務副大臣逢沢一郎君。
○金田委員長 外務副大臣阿部正俊君。
○金田委員長 内閣府大臣政務官宮腰光寛君。
○金田委員長 外務大臣政務官田中和徳君。
○金田委員長 外務大臣政務官松宮勲君。
○金田委員長 外務大臣政務官荒井正吾君。
○金田委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時四十九分散会
02月26日第159回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○金田委員長 これより会議を開きます。  沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官武田宗高君、内閣府沖縄振興局長東良信君、内閣府北方対策本部審議官渡辺文雄君、防衛庁防衛参事官安...全文を見る
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○金田委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石崎岳君。
○金田委員長 次に、仲野博子君。
○金田委員長 次に、川内博史君。
○金田委員長 次に、赤嶺政賢君。
○金田委員長 赤嶺君に申し上げます。  質疑時間が経過しております。簡潔に願います。
○金田委員長 次に、白保台一君。
○金田委員長 次に、東門美津子君。
○金田委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時三十九分散会
03月02日第159回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○金田(誠)分科員 民主党の金田誠一でございます。  静岡空港の問題点について質問をさせていただきたいと思います。  石原大臣には、日ごろの御活躍、敬意を表する次第でございます。  大臣は、静岡空港に関連をいたしましても、二〇〇一年に、静岡空港と名指しはしないものの、厳しく...全文を見る
○金田(誠)分科員 基本的な考え方についてはほぼ共通をするな、このように受けとめさせていただいたところでございます。  そこで、静岡空港の問題について、具体的に順次質問をさせていただきたいと思います。  まず、この空港が必要な公共事業かどうか、そのポイントは需要予測である、こ...全文を見る
○金田(誠)分科員 それにしても、大変な誤差でございます。わずか七年半の間に、経済成長は変わるのは当たり前でございますし、路線だって、その時々、まだ変わるわけでございますから、余りにもずさんであるというそしりは免れないと思うわけであります。こうなるのも、需要予測が実態に即していな...全文を見る
○金田(誠)分科員 札幌便にしても沖縄便にしても、具体的な航空会社の見通しが全く立っていない、いわば勝手に数字を入れただけという話でしょうか。
○金田(誠)分科員 まあ、架空の数字をただ書くだけであればだれでもできるわけでございますけれども、実際、千九百億という投資をして、それに見合う需要があるのかどうなのかということを責任を持って判断するという立場になれば、また全く違う形になってくるだろう、そうでなければならない、こう...全文を見る
○金田(誠)分科員 大臣おっしゃるとおり、県民移動から推測が可能だという論理も私はあると思います。しかし、同時に、実際のエアラインが、機材繰りから、機材の購入から、さまざまな観点から、実際、ビジネスとしてどういう参入があり得るのかということとは、必ずしも一致するとは限らないという...全文を見る
○金田(誠)分科員 千歳便に限らず、主要四路線ですか、これについて、ぜひそういう観点からの調査を要請しておきたいと思います。  次に、この需要予測について、角度を変えて質問をさせていただきたいと思います。  静岡空港は、着工から十年を迎え、国交省の公共事業評価システム検討委員...全文を見る
○金田(誠)分科員 今の答弁は、私が指摘をした運賃なりアクセスなり便数なり、こういうものについても再度洗い直すということが当然含まれていると思いますが、再度御答弁をいただきたいということが一つ。  もう一つ、あわせて聞きます。  大臣の御答弁では、韓国との間のヒアリングをされ...全文を見る
○金田(誠)分科員 それはちょっとおかしいですね。既存ストックの有効活用の範囲だというふうに従来おっしゃっている。それがここに来て変わるというのはそれはもう承服できませんね。これは、計算をし直すとどうも低い数値が出そうだということで慌てて、ルール変えるというのはよくないですよ。ぜ...全文を見る
○金田(誠)分科員 地元では、もうその状況を超えて、強制収用がいついかなる時点で国に申請が上がるかのかということが取りざたされている現状があるわけでございます。  ぜひひとつ、そうしたことが間違っても、万が一にも起こることのないように、大臣として、県との対応をより慎重に行ってい...全文を見る
○金田(誠)分科員 しつこいようで恐縮でございますが、仮に上がってきた場合でも、今までの経過を判断すれば、あるいは需要予測などをかんがみれば、もうこれは強制収用などできる対象ではない、私はそう考えておりますが、大臣、いかがでしょう。
○金田(誠)分科員 時間が参りましたので、以上で終わります。ありがとうございました。
03月17日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○金田(誠)議員 ただいま議題となりました平成十六年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例等に関する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  公的年金制度及び各種手当制度につきましては、国民年金法等の定めるところにより...全文を見る
03月19日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○金田(誠)議員 提出者を代表いたしまして御答弁をさせていただきたいと思います。金田誠一でございます。  まず、私どもの提案をしたこと自体については評価をしていただきまして、感謝を申し上げる次第でございます。本来であれば、与野党もっと胸襟を開いて、この深刻な事態にある年金制度を...全文を見る
○金田(誠)議員 御指摘の考え方は伝統的な厚生労働省の考え方だ、こう思っております。その考え方を乗り越えなければ、これからの時代の年金の制度設計はできないというふうに私ども考えております。  一律方式ということで、今、例えば基礎年金の国庫負担も一律に給付をされている。これは、非...全文を見る
○金田(誠)議員 名寄せの問題でございます。  私どもは、名寄せについては可能な限り実施をするべきだ、本来、すべてきちんと名寄せをすべきだというのが基本的な考え方でございます。  しかし、システムの問題とか技術的な問題があって、一部名寄せができない場合も生ずるかもしれません。...全文を見る
○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  私は、本来、農林水産委員会の所属でございまして、厚生労働ではないんですけれども、今回、この物価スライド問題を担当しろということで党から御下命を受けまして、それを担当した経過で、こういうことで、そちらとこちらに立たせていただいて...全文を見る
○金田(誠)委員 坂口大臣は公明党でございますから、私の申し上げることを御理解いただけるんではないかな、こういう期待感を持って申し上げたところでございますが、もうすっかり小泉イズムに染まっておられるような、そのような御答弁でございまして、甚だ残念でございます。  有効求人倍率の...全文を見る
○金田(誠)委員 国民年金法第十六条の二によれば、年金額の自動改定という規定がございます。しかし、平成七年の〇・一%下落に対する特例法の制定、このとき初めて特例法ができたようでございますが、これを初めとして、物価の下落に対しては、今日までただの一度もこの条項がそのまま適用されたこ...全文を見る
○金田(誠)委員 私は、経済中立ということの中身の意味については、余りよく理解できませんでした。  しかし、それはそれとして、大臣、いま一度お尋ねしたいんですが、三年連続してこれは適用できなかった、ずっと据え置いたままになってきて、それ以上またまた据え置くわけにもいかぬ、これは...全文を見る
○金田(誠)委員 国民年金法第十六条の二、年金額の自動改定、これ自体が無理がある規定ではないかという指摘については、何かまともに答えをいただけなかったんではないかなというような感じで御答弁をお聞きしておりました。  指摘をしておきたいと思います。このような自動改定に内包されてい...全文を見る
○金田(誠)委員 平均額の方は、厚生年金の方は基礎年金部分も含むという話ですね。含まないですか。
○金田(誠)委員 共済の方は、国公も地公も基礎年金部分は含まない数字ということで理解をさせていただきました。  最高額、最低額についてお聞きをしましたが、五十万円超あるいは年間で三百六十万円超ということで、そういうお答え方を最高額についていただいておりますけれども、実際の最高額...全文を見る
○金田(誠)委員 個人を特定したいとは全く思いません。五十万円超といっても、六十万ぐらいが最高なのか、七十万ぐらいなのか、これを知りたいということだけでございます。地方公務員も、三百六十万といいますと月額三十万になっちゃうわけですね。厚生年金の方で五十万超というのがあるのに、地方...全文を見る
○金田(誠)委員 あと、国公、地公もいいですか。
○金田(誠)委員 実際問題、既裁定年金がどういう状況になっているのか、どういうふうに分布されて、最高、最低、この間におさまっていて、平均値はどうなんだ、こういう基本的なデータというのは、やはり常に開示されていてしかるべきだというふうに私は思っております。システムの問題等もあるとい...全文を見る
○金田(誠)委員 そういう考え方でやりますと、結局は一律の国民年金あるいは基礎年金という形になって、その財源をどうやって確保するかということになって、一万三千三百円をさらに一万五千数百円でしたでしょうか、引き上げなければならないという話になる。あるいはまた、国庫負担をふやさなけれ...全文を見る
○金田(誠)委員 五十万という方がどういう形で生じる可能性があるのかという御説明は、今承りました。  実際どういう金額になっている、その中身はこういう場合はこういうことが考えられるということまで含めて開示をしていただければ誤解もないわけで、ぜひひとつ、先ほどお願いしましたけれど...全文を見る
○金田(誠)委員 私どもは、本来、一定金額、老齢になった場合、六十五歳になれば、今さら若い年代に戻ってやり直して年金の掛金を払ってこいといったって、これはできるわけがないわけでございますから、さまざまな事情があったとしても、一定金額は保障するという仕組みをつくるべきだというふうに...全文を見る
○金田(誠)委員 大臣、今の局長の答弁では問題ないということのようでございますが、本当にそう言い切れますかね。  これは、この場で、一橋の高山先生のおっしゃるような、過去拠出分における債務、あるいは将来拠出分における債務、その比較の話を今ここで申し上げようとは思いません。過去拠...全文を見る
○金田(誠)委員 大臣からはもっと率直な御答弁をお聞かせいただけるのではないかなと期待をしてきょうは質問に立ったわけでございますが、少し残念な思いでございます。  年金は所得と関連して決められてはいないということは、私もよく承知をしております。今は、そうはいっても年金の世界の中...全文を見る
○金田(誠)委員 物価が上がってもスライドをしない、これでは全額を解消することはできません。マクロ経済スライドという話を持ち出してくるようでございますけれども、これは将来世代に負担を先送りするということでございます。したがって、一たんこの特例措置によって据え置くということは、一・...全文を見る
○金田(誠)委員 大臣の御答弁の中で、所得再配分の機能が必要である、低い方には少し平均より高く配分をというくだりがございまして、そうであるならば、私どもの主張を本来であれば御理解をいただいていいんではないかという思いでお聞かせをいただきました。  時間が参りましたので、本格議論...全文を見る
○金田(誠)議員 二点御質問をいただいたと思います。  一点目は、名寄せの問題でございます。  公的年金、これについてすべて名寄せをして、そのトータルの額が、基準額というものを基本にしながら、それから上についてはスライドをして減額をする、それに満たない者については減額をしない...全文を見る
○金田(誠)議員 十分に質問の意味を受けとめていないかもしれません。その場合はお許しをいただきたいと思います。  法案自体は名寄せをするという形でできております。公的年金を名寄せをして、その合計金額をもって基準額を超えているかどうかという形でございます。多少時間がかかるとすれば...全文を見る
○金田(誠)議員 旧来の政府のやり方でございますと、一律に据え置く、あるいは一律に引き下げるという考え方から脱却できずに今日に至っているわけでございます。その結果、どういうことが起こったかといいますと、一律に据え置いた場合、例えば月五十万の年金の方でも据え置いてしまった、そういう...全文を見る
○金田(誠)議員 私どもの提案に深い御理解をちょうだいいたしまして、感謝を申し上げる次第でございます。  手当についても最低保障ということでお触れになりましたけれども、実は、私どもそこまではまだ打ち出し得ないでおりました。どうしたらいいかと実は本当に頭を絞ったわけでございますが...全文を見る
03月31日第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  私は、以前は北海道の比例区の選出でございました。昨年の総選挙で、北海道八区から、前任は鉢呂吉雄さんでございましたけれども、その後継という形で当選をさせていただきました。  北海道八区は、函館を中心とする道南と呼ばれる地域でご...全文を見る
○金田(誠)委員 農林水産委員会に所属をいたしましてから、私も民主党の勉強会で、我が国農林漁業政策について何度か農水省のお役人のレクチャーを受けてまいりました。それを聞きますと、現場の危機感と霞が関の認識にはかなりの落差があるなという思いでございます。  この間のレクチャーを私...全文を見る
○金田(誠)委員 御答弁をお聞きいたしますと、大臣、この間、大変な御努力をされているという思いは本当に伝わってまいります。本当に頑張っていらっしゃるということはよくわかります。しかし、現地、現場を歩いてみますと、本当に深刻です。冒頭申し上げましたとおり、悪くなる一方だと。農林漁業...全文を見る
○金田(誠)委員 レクチャーを受ける中でも、この自給率の低下ということの説明をする根拠として、食生活の変化ということを再三お聞きいたしました。しかし、本当にそうなんだろうかという実は思いがございます。後で少し触れさせていただきますし、また機会を改めて、この食生活の変化というものが...全文を見る
○金田(誠)委員 基本的な考え方は共通するのかなという思いで聞かせていただきました。  しかし、結果として、そういう思いで交渉に臨んだとしても、でき上がったシステムの中で貧富の差が拡大をして、南北間格差が拡大をしている。決して公正とは言えない状況がつくり上げられている。そうした...全文を見る
○金田(誠)委員 これまた、物の考え方としては本当に共通をするなという思いで聞かせていただきました。  大臣、我々世代になりますと、子供のころは、その辺で鶏がえさをついばんでいて、その辺に卵を産んでという、本当に自然の中で育ったわけですから、どうもおかしい、今のやり方はという頭...全文を見る
○金田(誠)委員 ありがとうございます。いずれまた、今度は具体の問題で聞かせていただきたいな、こう思うところでございます。  次に、グローバリゼーションの三つ目の問題点として、指摘だけさせていただきたいと思います。それは、地球環境に及ぼす影響ということでございます。  グロー...全文を見る
○金田(誠)委員 現在までのWTO交渉は、自由化、効率化、経済性というものを中心にして動いてきた。そこには先進諸国の力の優位、あるいは多国籍企業の優位性というものを中心にして動いてきたと思うわけであります。  一方で、それに対する途上国側からの反発があった。結果、どうなってきた...全文を見る
○金田(誠)委員 また引き続き議論させていただきたいと思います。  私の地元は、その昔、滋賀県人の皆様が多く入植されて、交易でも栄えた町で、滋賀県の各町と姉妹都市というものも結構多いわけなんです。その滋賀の商人のスローガンといいますか、信条といいますか、それをよく聞かされる機会...全文を見る
○金田(誠)委員 水産物が工業製品と一括に扱われること自体がもう問題だと思うわけでございまして、その枠組みの変更なども本当にできないものかとつくづく思います。よろしくお願いをしたいと思います。  最後でございますが、FTAについて一点だけ質問させていただきます。  質問の前段...全文を見る
○金田(誠)委員 WTOがシアトル、カンクンとああいう状況、途上国なりNGOの声が相当強いものになってきている。一昔前と変わってきているわけですね。そういう中で、WTOを迂回してFTAというものが出てきているという状況もあるわけですよ。  したがって、これはもうただごとではない...全文を見る
05月17日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○金田(誠)分科員 民主党の金田誠一でございます。  私は、福島県矢祭町の自立の精神に国は学ぶべきであるという観点から質問をさせていただきたいと思います。  去る三月二十二日でございますが、福島県矢祭町を訪問して、町長さん初め役場の重立った方々と意見交換をしてまいりました。 ...全文を見る
○金田(誠)分科員 志だけではないわけですね。心意気だけではない、中身もこれは伴っているというところで実は感動してきたわけでございます。大きければ効率がいいとか、さまざまな先端技術、ITを導入できるとか、そういうものではないような、そしてその効率だけがまた住民の幸せにはつながって...全文を見る
○金田(誠)分科員 それであれば結構だと思います。  そこで、大臣、この心意気だけではなくて、中身もすごいということをこれから申し上げたいと思います。  合併しない矢祭町宣言に基づく自立できる町づくりのために、町が推進している具体的な改革、これを幾つか紹介したいと思います。 ...全文を見る
○金田(誠)分科員 矢祭町は、行政的にも、やはり職員のレベルもかなり高いのではないかな。会話を交わしていてそんな印象を、私、受けてまいりました。  これは、まあなかなかできないことだなと思った点がいま一点ございまして、これまた御紹介をしたいと思うのですが、議会の定数削減でござい...全文を見る
○金田(誠)分科員 また、町長さんは次のようにも話しておられました。  改革により、一億三千万円削減した。議員定数削減だけで三千万円になる。特別職四人の報酬を総務課長に合わせた。町長は一千百万から八百四十万になったが、これで十分だ。一番大きいのは人件費、欠員不補充で節減する。こ...全文を見る
○金田(誠)分科員 その心配には私は及ばないのではないかな、こう思ってまいりました。評価していただいてありがたいと思っております。  その町長さんが、国に対して苦言を呈したことが一つだけある。それは、矢祭町は国に逆らっていない。否定もしていない。我が国の財政事情は認めている。望...全文を見る
○金田(誠)分科員 誤解をいただかないように申し上げておきたいと思いますが、私は合併反対論者ではありません。合併するもしないも、それはその自治体が地方自治の本旨にのっとって自主的に決めるべきことだ、こういう立場でございます。  しかし、今日まで国が進めてきた合併推進の政策は、地...全文を見る
○金田(誠)分科員 大臣の答弁は正確ではないなというふうに思います。  というのは、選択肢として示しているのは、合併特例債に乗っかって、交付税の逓減も時間的猶予を得て、こういう中のスキームを選ぶか、それとも、それを選ばなければもうやっていけないよ、この二つなんですよ。第三の道、...全文を見る
○金田(誠)分科員 自治体でも家計でも、あるいは会社でも、やりようだと思います。どっちを選択するか、その選択肢はある。それがあたかもないように国が枠をはめてどっちかに誘導するというやり方は、私は違うだろうということを改めて申し上げたいと思います。  最後に、ちょっと時間をいただ...全文を見る
05月27日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第5号
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○金田(誠)小委員 民主党の金田誠一と申します。  きょうは、先生、貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。  死刑制度に関連をいたしまして、幾つか質問をさせていただきたいと思います。  と申しますのも、私、超党派でつくっております死刑廃止議連に所属をしておりま...全文を見る
○金田(誠)小委員 どうもありがとうございます。  私どもこういう運動をやっておりますと、国民の皆様からは、加害者の人権には配慮をしているようだけれども被害者の人権はどうしてくれるという意見が寄せられまして、この問題に取り組む中から、先生もきょう問題提起されております被害者の人...全文を見る
○金田(誠)小委員 ありがとうございます。終わります。
○金田(誠)小委員 死刑制度について幾つか御意見もございましたので、改めまして見解を述べておきたいと思います。  死刑制度については、国民の間にさまざまな議論があるということはよく承知をいたしております。先ほど出された意見に対しても、また別な意見がございます。  例えば、有期...全文を見る
05月27日第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
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○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  本題に入る前に、大臣が去る五月十一日に発表しました、諫早湾干拓事業の中長期開門調査は行わない、このような決定について若干触れさせていただきたいと思います。  先週、二十一日に、農水省の担当課と有明再生全国ネットとの話し合いの...全文を見る
○金田(誠)委員 ありがとうございます。よろしくお願いをしたいと思います。  五月十一日に説明をいただいた中に、「排水門の常時開放によりガタ土が有明海に広がる様子」、このように題したシミュレーションがございました。  このシミュレーションは、常時開放から三十日後までしか行われ...全文を見る
○金田(誠)委員 局長が言うように、今回のシミュレーションは、潟土が有明海に広がらないようにするための手だては講じられていない、そういう中でシミュレーションが行われているわけです。  そこで、大臣に質問したいと思うんですが、排水門のあけ方、閉じ方、あるいは潟土の流出防止などの対...全文を見る
○金田(誠)委員 何でいろいろなケースでシミュレーションを行うことを考えていないんですか。これでそんなに時間をとろうと思って立ったわけでないんですけれども、最悪の場合、何の手だてもとらないで一番悪い状態のシミュレーションをやっているわけですよ。それも、一カ月後までだけ。それでもう...全文を見る
○金田(誠)委員 答弁は要りません。これは本題でないですから、改めてきちっとやらせていただきたい、こう思います。  いずれにしても、幾つかの手だてを講じた場合のシミュレーション、これがきちっとやられなければ、到底納得はされないだろうということだけはきちっと申し上げておきたいと思...全文を見る
○金田(誠)委員 大臣、御自身のお言葉で話しておられないような、そんな気がして残念でございますが、重ねて質問をいたします。  市場経由率を上げるためには、輸入農水産物をどうするか、これは自給率をどう上げるかということが一つの問題でございます。あるいは、食の外部化をどうするかとい...全文を見る
○金田(誠)委員 卸売市場の経由率の低下ということは市場関係者にとって今深刻な問題になっているということは、よくよく私も承知をしているところでございます。しかし、それでもなお、我が国における市場経由率は、諸外国に比較をすればまだ高い水準にあるということも仄聞をいたしているところで...全文を見る
○金田(誠)委員 今、局長の御答弁の中で食肉の例が出されまして、二割の経由率であっても、そこで価格が形成される、それが全国の価格になる、指標になるということだと思うんですね。市場の機能の極めて重要な一部だと思うわけでございます。  今、市場経由率は確かに下がっておりますけれども...全文を見る
○金田(誠)委員 答弁がちょっとわかりにくいんですけれども、重ねて質問をしたいと思います。  次に、大臣、規制緩和、これが大きな柱になっているわけでございまして、この規制緩和について質問をいたしたいと思います。  経由率を引き上げようということで無理をするものですから、改正案...全文を見る
○金田(誠)委員 大臣いろいろおっしゃいましたけれども、今回、今までの公設市場の核心になっている部分、商物一致規制であるとかそういう部分を、肝心の部分をごっそり抜いてしまう、すっかり骨を抜いてしまうような状態の改正ですよ。全く別物の市場にしてしまう。それによって、経由率が上がるの...全文を見る
○金田(誠)委員 そうおっしゃるのであれば、何も電子商取引に限って商物一致規制を取っ払うというやり方までする必要はないのではないかというふうに私は思います。これに関連して、法第七条による開設区域ということについて質問をさせていただきたいと思います。  法によれば、「その区域を一...全文を見る
○金田(誠)委員 局長、これは私の言っていることの方がどうも筋が通っているみたいですね。局長、それは苦しい答弁でないですか。  まさに、開設区域の中で流通するというのが大原則なんですよ。そうであれば、開設区域の中であれば開設者の指定する場所にある商品の卸売、卸売業者が申請した場...全文を見る
○金田(誠)委員 これは、本当にこんな答弁でいいんですかね、委員長。これは、ぜひひとつきちっと検討していただきたいと思います。  我が党の対応としては、これは修正案を出すとかなんとかになっていないようでございますけれども、仮にこれが、法律は法律で通ったとしても、開設区域の見直し...全文を見る
○金田(誠)委員 項目が余りに多過ぎまして、第三者販売、直荷引きの弾力化という中身を突っ込んで、ここはこうならぬか、ああならぬかという話をしていくと、もう切りがないわけでございます。  商物一致規制の方だけ突っ込んだ話をさせていただきましたけれども、事ほどさようなものではないで...全文を見る
○金田(誠)委員 今三点の指標が示されたわけでございますが、この指標に照らせば、今の地方市場の中でも、十分こういう役割を果たしている地方市場というのは結構あるわけでございますね。一方で、中央市場でも、そういう役割を果たしていない、この指標に当てはまらないところもあるかもしれないと...全文を見る
○金田(誠)委員 そうはいっても、こういうことをやりますと、予算的な制度ができたり、いろいろなことになると思います。どうですか、うまくいっているそういう施設もあるとは思うんですけれども、つくったはいいけれどもほとんど使われていないというようなところも、各市場の中、結構あるんでない...全文を見る
○金田(誠)委員 非常にあいまいな御答弁だと思います。市場使用料を見ますと、平成十一年度四百六十九億、十二年度四百七十億、十三年度四百七十一億と、扱いがどんどん減っているにもかかわらず、使用料だけは逆に上がっているわけですよ。これは大きな問題だと思います。本当に市場関係者のことを...全文を見る
06月15日第159回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○金田委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、理事に津島恭一君を指名いたします。      ————◇—————
○金田委員長 請願の審査に入ります。  今会期中、本委員会に付託されました請願は二件であります。  請願日程第一及び第二の両請願を一括して議題といたします。  まず、審査の方法についてお諮りいたします。  両請願の内容につきましては、既に文書表等で御承知のことと存じます。...全文を見る
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  採決いたします。  本日の請願日程中、北方領土返還促進に関する請願は、採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  なお、ただいま議決いたしました請願の委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○金田委員長 この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、不発弾の処理に関する陳情書外三件、北方領土問題の解決促進に関する意見書一件であります。      ————◇—————
○金田委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間...全文を見る
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査におきまして、参考人より意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。    ...全文を見る
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時五十三分散会
07月30日第160回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○金田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うことになりました。  委員各位の御支援と御協力を賜りまして、円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。  何とぞよろしくお願い申し上げます。...全文を見る
○金田委員長 これより理事の互選を行います。
○金田委員長 ただいまの津島恭一君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       石崎  岳君    北村 直人君       津島 恭一君    宮路 和明君       阿久津幸彦君    佐藤 公治君       中村 哲治君    白保 台一君 以上八名の方々を指名いた...全文を見る
08月06日第160回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○金田委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、北方領土問題の解決促進を求める意見書外一件であります。      ————◇—————
○金田委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間...全文を見る
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査におきまして、参考人より意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。    ...全文を見る
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午後一時一分散会
09月06日第160回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○金田委員長 これより会議を開きます。  沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官武田宗高君、内閣府北方対策本部審議官渡辺文雄君、警察庁刑事局長岡田薫君、防衛施設庁長官山中昭栄...全文を見る
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○金田委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。白保台一君。
○金田委員長 次に、若井康彦君。
○金田委員長 次に、武正公一君。
○金田委員長 理事会で協議いたします。
○金田委員長 最後の語尾がちょっと聞こえなかった。
○金田委員長 次に、穀田恵二君。
○金田委員長 次に、東門美津子君。
○金田委員長 次に、川内博史君。
○金田委員長 速記をとめてください。     〔速記中止〕
○金田委員長 速記を起こしてください。  川口外務大臣。
○金田委員長 長官、庶務課長と調整をするようにという確認を得たという今の答弁ですが、さっきの答弁と食い違いませんか。庶務課長と調整するようにというふうに事務局長は言ったと。その庶務課長に確認をしたら、許可をしていないというふうに指摘をしているわけで、今の確認だと、許可を得たという...全文を見る
○金田委員長 では、速記を起こしてください。  山中防衛施設庁長官。
○金田委員長 速記をとめてください。     〔速記中止〕
○金田委員長 では、速記を起こしてください。  山中防衛施設庁長官。
○金田委員長 ちょっと速記をとめてください。     〔速記中止〕
○金田委員長 速記を起こしてください。  山中防衛施設庁長官。
○金田委員長 本日は、これにて散会いたします。     午後五時二十九分散会
10月26日第161回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  北側大臣には、御就任おめでとうございます。同じく、副大臣、政務官につきましても、お喜びを申し上げるところでございます。  国土交通省になって初めての公明党の大臣ということで、旧来の自民党にかわり、どのような新しい視点や政策が...全文を見る
○金田(誠)委員 大変時間がロスいたしまして、本当に残念なことでございます。以後、適正な議事運営を強く要請しておきたいと思います。  大臣にお尋ねをいたしますが、よく地元の住民と話し合ってほしい、こういうことを県知事に申し上げたと言っているんですが、その話し合いはなされるという...全文を見る
○金田(誠)委員 申し上げた結果、話し合いがなされる、こう理解してよろしいでしょうか。
○金田(誠)委員 それでは、その話し合いできちっと合意が形成される、したがって、土地収用法に基づく強制収用の申請は上がってこないという解釈をしてよろしいでしょうか。
○金田(誠)委員 きちっとした話し合いはなされる、ここまではよろしいわけですね。
○金田(誠)委員 話し合いがなされないままに土地収用法に基づく申請が上がってくるということはないという理解をしてよろしいでしょうか。
○金田(誠)委員 申し上げた結果どうなるかはどうも定かでない言い回しのようでございます。  質問を続けさせていただきますと、この需要予測についてさらに言えば、全国旅客純流動調査という調査があって、国土交通省がこれを行っているとのことでございます。静岡空港の需要予測に当たっては、...全文を見る
○金田(誠)委員 今、事態は、土地収用法に基づく事業認定の申請という形になっております。これについて、国土交通省が関与をするという仕組みになっておるわけでございます。こういう手続上において国が関与する。しかし、この問題は、土地収用法、伝家の宝刀を軽々に持ち出すべきものでは本来ない...全文を見る
○金田(誠)委員 この間、国土交通省も非常に深くかかわってきているということを申し上げたいと思います。  その問題は、知事の確約書でございます。  申し上げるまでもなく、航空法第三十九条第一項には許可要件が定められていて、その第五号には、用地が確実に取得できると認められること...全文を見る
○金田(誠)委員 大臣、答弁書を読んでいるものですからちょっと失望したわけでございますけれども、重ねてお聞きをいたします。  急がば回れということわざもございます。仮に強制収用の手続に入ったとして、その手続に二年、反対派の土地にかかわる工事に一年、フライトのチェック等で半年、合...全文を見る
○金田(誠)委員 土地収用法に基づく事業認定の申請が目前であると言われる中で、これに反対する住民団体の方々が、大臣に直接お目にかかって意見を聞いていただきたいということを強く求めておられます。  大臣には、就任早々で、加えて新潟県中越地震の発生ということで、大変御多忙なところと...全文を見る
○金田(誠)委員 重ねて、住民団体の声を直接聞いていただきたい、それだけの価値があることだ、このことを強く申し上げまして、時間になりましたので質問を終わります。どうもありがとうございます。
11月10日第161回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  私は、まず核燃料サイクルの非現実性ということについて質問をいたします。  本法案の第四条で機構の目的とされている核燃料サイクルなるものは、現実の問題として実現不可能となっているわけでございます。  第一の理由は、核燃料サイ...全文を見る
○金田(誠)委員 単なる願望が述べられましたけれども、確たる論拠には全くなっていないと思います。高速増殖炉の実用化のめどは、したがって全く立っていない、これが現状だし、これからも変わらないと思います。そうであるからには、そのことが明らかになった時点で核燃料サイクル路線は中止される...全文を見る
○金田(誠)委員 高速増殖炉は既に破綻をしている、もうだれの目にも明らかでございまして、あとはそれを認めるかどうかでございます。  裸の王様に王様は裸だというふうにだれが言うかでございますが、決断をするのは大臣だ、お役人ではないと思いますが、大臣、いかがでしょうか。
○金田(誠)委員 先ほど来、大変残念な御答弁の連続でございます。  次に、プルサーマルの安全性について質問をしたいと思います。  日本政府と原子力業界は、高速増殖炉による核燃料サイクルにけじめをつけることもなく、今度はずるずるとプルサーマル計画に路線転換をしようとしている、こ...全文を見る
○金田(誠)委員 一貫してそういうお立場でプルサーマル、MOX燃料を軽水炉で燃やす、これについて非常に安易に考えている、これが我が国の今のプルサーマル計画の実態だというふうに思うわけでございます。  実は、昨日でございますけれども、ドイツからミヒャエル・ザイラーさんという方、エ...全文を見る
○金田(誠)委員 冒頭申し上げましたように、高速増殖炉は実質的に破綻していて、もう動かないという状態だと思います。  そういう中で、今回新たな機構をつくるとすれば、もしやることがあるとすれば、その高速増殖炉以後の廃炉の問題等々、これが一つ。  もう一つは、私はやるべきでないと...全文を見る
○金田(誠)委員 そうしたら、このプルサーマルというのは核燃料サイクルではないんですか。一応サイクルではないの。そうしたら、核燃料サイクルという項目があって、高速増殖炉しか書いていないのはおかしいじゃないですか。きちっと明記すべきでしょう、やるというんなら。やらないというんならい...全文を見る
○金田(誠)委員 高速増殖炉が実質だめな状態の中で、今再処理をして、プルトニウムを何に使うかといったら、MOX、プルサーマルですよ。その安全性の研究が今までは本当になおざりで、商業炉でちょこちょこやってきた。そんなことでこれは踏み切ってもらっちゃ困るというふうに言っているわけです...全文を見る
○金田(誠)委員 国際基督教大学の八田達夫先生という方がいらっしゃって、その人が新聞に書いてあるものを見ますと、プルサーマルをやると燃料費は今の六倍になるということを書いてございました。  一・四三円とか一・八三円が六倍になると、これは大変な金額になって、今の単価の倍以上にもな...全文を見る
○金田(誠)委員 これは、ある一定の原発でそうなるという意味なんでしょうか。原子力発電全体のコストの話をしているんではないですか。私の聞きたいのは、ある原発で燃料を切りかえる、濃縮ウランでワンススルーというものからMOX燃料、プルサーマルというものに切りかえた場合の発電単価がどう...全文を見る
○金田(誠)委員 お願いなんですが、ぜひ個別の原発で計算すればどうなるんだという話をしていただきたいと思うんですよ、計算を。一定のモデルで一定の条件を、これこれこれこれの条件で計算すればということができると思うものですから、これはお願いです。実際、A原発というところがワンススルー...全文を見る
○金田(誠)委員 もう全くわかっておらないようで、残念でございます。  揚水発電についてお聞きしようと思ったんですが、これも後に回します。時間があったら後で聞きます。  次に、再処理工場の安全性、経済性についてお尋ねをしたいと思います。  いただいた資料によりますと、原子力...全文を見る
○金田(誠)委員 私とは全く立場も違うし、考え方も違うということはわかりました。わかりましたけれども、副大臣の立場に仮に立ったとしても、今動かすことはないでしょう、別に。プルトニウムは山ほど余っているんですから、何十トンと。そのお立場に立っても、いま一つ慎重に、本当に核燃サイクル...全文を見る
○金田(誠)委員 事業者と地元だけに全部責任を負わせるというのは、これはフェアでないのではないですか。国の立場として、どうなんですか、本当に。ゴーサインをもう出しているんですか。国としては支障ない、事業者と地元がよければいいんだ、こういう立場なんですか。ちょっと待て、今プルトニウ...全文を見る
○金田(誠)委員 事業者の判断、地元のお立場、お考え、これは尊重されるべきだということは、私は否定しません。それはもう当然だと思います。地元の意向に逆らってやるなんというのはとんでもない話だというふうに思います。  しかし、国としても、今保有しているプルトニウムの量なり、あるい...全文を見る
○金田(誠)委員 強制するスキームはないというふうに明確にお答えをいただきたいと思います。それは後で。今まとめてもう一つ。  同じく、使用済み核燃料の再処理あるいはワンススルー、この選択も電気事業者の判断によるものであり、国がいずれかを強制するスキームは存在しないというふうに私...全文を見る
○金田(誠)委員 それは、聞き方によっては、強制しているんですというふうにも聞こえますし、あるいは、強制はしていません、電気事業者が申請書に勝手に書いているんですというふうにも聞こえますが、強制しているんですか、していないんですか。  いやいや、それは使用済み核燃料の処分の方法...全文を見る
○金田(誠)委員 これは、再処理したところで、再処理後の高レベル廃棄物をどうするか。最終処分地、決まっていませんでしょう。幌延だって、どこだって決まっていない。したがって、決まっていないですよ、そんなもの。それは再処理まで、中間のところまでを記載させたというだけの話で、最終処分は...全文を見る
○金田(誠)委員 私は、そういう無責任体制で、最悪の場合、公的資金になるだろう、要は事故の危険と金の負担だけが国民に押しつけられるという今のスキームが進んでいるんですよということに対して、今の答弁は肯定したんですか、否定したんですか。どっちかはっきりしてください。
○金田(誠)委員 これは、いかなる場合があっても国民負担にはしませんと。国民負担には二つありますね。電力料金に上乗せするということと、税金で措置するという二つあるわけですが、いかなる場合があってもそういうことはあり得ません、電力会社の責任です、こう言っちゃえば、だれもこんな事業や...全文を見る
○金田(誠)委員 大変残念な御答弁でございますが、くれぐれも六ケ所の稼働だけは、これは何も今やらなくてもいいわけでございますから、これだけはくれぐれも慎重にということを申し上げて、質問を終わります。