狩野勝

かのうまさる



当選回数回

狩野勝の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月13日第120回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第3号
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○狩野分科員 自由民主党の狩野勝でございます。愛知環境庁長官を初め関係部署の皆さん方に、環境問題、とりわけ手賀沼の浄化について質問をいたしたいと思います。  時間が大分ないようでございますけれども、今所信が述べられたわけでございますが、地球環境の問題が世界的規模でここ数年大きく...全文を見る
○狩野分科員 国際性を有する環境庁長官に大いに期待をいたしたいと思います。  実は日本で一番汚染の高い湖沼は、残念ながら我が千葉県の手賀沼であります。昭和五十九年に湖沼水質保全特別措置法が制定されて以来、環境基準が悪い九つの指定湖沼がなされておりますけれども、その二つが我が千葉...全文を見る
○狩野分科員 文明社会は自然や地球を目いっぱい利用して今日があるわけでありまして、しかもそれを全部皆享受をいたしておるわけでございます。そういうことを考えますと、だれをも責めるわけには私はいかないと思います。問題は、これからどう施策を講ずるかだと思います。  今お話もございまし...全文を見る
○狩野分科員 手賀沼に流入する汚濁負荷量の七七%が、今申し上げましたように生活系排水であることから、家庭における浄化対策については機会をとらえての住民啓発活動が必要であり、また千葉県や地元市等でも行っておるわけでございますが、しかし、そういう中にありましてなかなか浸透いたしません...全文を見る
○狩野分科員 千葉県においては、県全体の生活排水対策の一環として、市町村の実施する都市排水路浄化施設に対しましては施設設置費の二分の一、限度額一千万円の県費補助をいたしております。  なお、現在手賀沼流域には五カ所に都市排水路浄化施設が設置されておるわけでございますが、そこで、...全文を見る
○狩野分科員 平成三年度から新たな助成費が盛り込まれたようでございまして、大変感謝いたしておるわけでございます。  次に、千葉県の手賀沼流域では、流域下水道終末処理場の処理能力等を勘案しながら、日に一万トンの雑排水を下水道本管に直接導入して暫定的な生活排水の処理を実施しているわ...全文を見る
○狩野分科員 先ほど来お話しのように、手賀沼には大量のヘドロが堆積しておりまして、深いところでは、先ほど申し上げましたように二メートル以上もあるわけでございますが、このヘドロが水質悪化の大変な原因にもなっております。千葉県では毎年しゅんせつ除去を行っておりますが、このしゅんせつ汚...全文を見る
○狩野分科員 都市・生活型公害など、日常生活に起因した環境問題に対応するために、千葉県では環境学習を推進することになり、第一回の検討委員会を過般開いたところでございます。  従来の産業型公害にかわって、最近の環境汚染の原因が、生活排水あるいはごみ、車の排気ガスなど、都市・生活型...全文を見る
○狩野分科員 手賀沼に関しましては、実は大変ヘドロも多くて流れの悪い沼でございまして、抜本的な改善には何といっても、利根川から水を流し込む、十万トンを流し込んでというあの北千葉導水事業の早期完成が望まれるわけであります。たしか平成二年度にはできるわけが、五年間延長されております。...全文を見る
○狩野分科員 どうもありがとうございました。
04月25日第120回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第7号
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○狩野委員長代理 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後六時十分散会