狩野安

かのうやす



当選回数回

狩野安の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月17日第136回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○狩野安君 沖縄問題を初めとして国内外に難問が山積している中で橋本総理が本当に奮闘されているお姿を拝見いたしまして、私は大変敬意を表したいと思っております。また、きょうもテレビを拝見させていただきましたけれども、クリントン大統領を初め橋本総理の本当に明るくそしてさわやかな会見風景...全文を見る
○狩野安君 ありがとうございました。何か総理の思いがすごく伝わってきたような気がいたします。  次に、沖縄基地問題の象徴である普天間基地が沖縄県民の長年にわたる願いがかなって全面返還されることを初め、過去二十五年の返還実績を大きく上回る基地の縮小等の方針が決定されましたことは、...全文を見る
○狩野安君 基地問題はこれからが本当のスタートだと思いますので、どうぞ頑張っていただきたいと思います。私たちもできるだけ後押しをさせていただきたいというふうに考えております。  次に、最近、朝鮮半島情勢は緊張が続いており、我が国にとって朝鮮半島の安定は死活的な重要性を持つと考え...全文を見る
○狩野安君 朝鮮半島と同じようにまた大事な問題があります。それは、中台関係については中国のミサイル発射演習により一時本当に緊迫の度を高めまして、私たちも万が一何かあるかと思って大変心配をいたしました。台湾海峡の緊張を解きほぐしていくためには、日米が中心となり、両国が対話を進める国...全文を見る
○狩野安君 共同宣言の「二十一世紀に向けての同盟」におきましては、安全保障面の二国間協力として、一九七八年の日米防衛協力のための指針の見直しを開始することで一致いたしました。この中には、いわゆる極東有事の際の対応を検討、準備するということも重要な課題ではないかと見られますが、総理...全文を見る
○狩野安君 ありがとうございました。  次に、共同文書の中で、人類や地球社会に対する脅威に日米が協力し立ち向かっていくことも確認されました。私は、女性の立場からしても、生命の安全、環境問題等にグローバルな視点で取り組んでいかれることは大変大切なことであり、コモン・アジェンダの協...全文を見る
○狩野安君 まさしく、一見地味ではありますけれども、日米の共同作業として極めて有意義なものであると思います。そしてまた、これを国民に知らせる努力もぜひしていただきたいと思っております。  この予算というものは、まさしく住専問題ということに集中をしておりますけれども、私を含めて国...全文を見る
○狩野安君 明快な答弁をいただきまして、ありがとうございました。  次に、農林系統の住専問題に関する責任の明確化には、住専設立から今日の破綻に至った経緯を十分踏まえる必要があります。農林系統金融機関は、母体金融機関と異なり、住専の経営には参画せず、また母体行がみずから住専の業務...全文を見る
○狩野安君 力強い農林水産大臣の御答弁をいただきました。ぜひよろしくお願いを申し上げます。  次に、農協系統金融機関の再編整備についてお伺いしたいと思います。  このたびの住専問題を機に、銀行運営の改革や効率化などとともに農林系統金融機関の再編成などが論じられてきています。既...全文を見る
○狩野安君 よろしくお願いを申し上げます。  先ほども農林水産大臣がおっしゃっておられましたけれども、農協系金融の資金の源泉は農協貯金でありますから、農林団体の皆さんも地域への還元融資を望んでおります。もちろん、農協系統としてもそのことが望ましいと考えているのでしょうが、今日で...全文を見る
○狩野安君 いろいろと問題があるようですけれども、ぜひ国民の皆さんが納得いくような、そしてまたこの金融というか農林系の系統を初めいろいろな問題が、行革その他リストラ、いろんなことで国民の皆さん方が納得いけるようにぜひ御努力をお願いしたいと思います。  最後ですけれども、食糧問題...全文を見る
○狩野安君 食糧問題はすごく私は大事なことだと思います。  特に、衣食住ということを言われておりますけれども、衣と住は一回きりで人間は死ぬということもございませんけれども、食糧だけはもうなくなったら人間は絶対生きていけませんので、本当に食糧の確保ということが大事だと思います。最...全文を見る
○狩野安君 もちろん、英国からの輸入というものは今はやられていないということですけれども、これは牛が来るか来ないかというよりも、やっぱりこの病気が日本に入ってこないように、どういう形で入ってくるかわかりませんので、ぜひその辺もよく勉強していただきたいと思います。  そしてもう一...全文を見る
○狩野安君 これはもう二度と起こしてはならないことですので、厳重に監督のほどをよろしくお願いいたします。  大変お忙しい中、お疲れのところを貴重な時間をいただきましてありがとうございました。  以上で終わります。
06月17日第136回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○狩野安君 よろしくお願いいたします。  内閣機能を強化するため特別職の国家公務員としての内閣総理大臣補佐官の制度を設ける等の改正を行うこの改正案は、早急に対処しなければならない課題として与党と政府で検討が重ねられてきたと思いますけれども、私は先日の予算委員会の質疑でも官邸と総...全文を見る
○狩野安君 この法案を見て、実際に首相補佐官がどのような位置づけであるのか、またどのような働きが期待できるのか、具体的なイメージがわかないのが実感であります。過去にも同じような臨調の答申があったようですが、いずれも審議未了となり実現しなかったと聞いております。政府が今なぜ内閣総理...全文を見る
○狩野安君 今までも、村山総理それからその前の細川総理大臣のときも、私的な補佐官ですけれども、補佐官が存在していた実情もあります。補佐官の意見というのはどの程度尊重されるか、また米国型の大統領補佐官のような強力なものを期待しているのか。予算を投入したにもかかわらず私設秘書が三人ふ...全文を見る
○狩野安君 官房長官にお伺いいたします。  この前の衆議院の内閣委員会だと思いますけれども、沖縄を担当する補佐官もというような話も出ていましたが、補佐官に報道担当とか国家安全保障担当とか、そういうような役割というものをおつけになるんでしょうか。そしてまた、住専とか行政改革など国...全文を見る
○狩野安君 補佐官における人選なんですけれども、どのような人を充てるんでしょうか。  また、国会議員を起用する場合とかいうことなんですけれども、補佐官になる資格、当初の議論では民間から広く有識者を集め意見をお聞きするというのがこの制度の目玉でもあると聞いておりましたけれども、法...全文を見る
○狩野安君 国会議員が兼職する場合には、やっぱり総理大臣が一番信頼の置ける、気が休まるような方を選んでほしいというふうに思いますけれども、それは総理大臣がお選びになるんでしょうから、官房長官の好きな方を選ぶというわけでもないでしょうからね。  今回の内閣法の改正というのは一連の...全文を見る
○狩野安君 いずれにしても総理大臣のリーダーシップをいろんな形で発揮していただくことが大事だと思います。  今申し上げましたように、大震災のような緊急事態においては総理がリーダーシップを発揮して迅速かつ適切な措置をとることが求められているわけですけれども、官邸においても総理を直...全文を見る
○狩野安君 官房長官もいろいろとお忙しい大変なお仕事をやっていらして毎日御苦労さまでございます。  今度の法改正の中でも、内閣官房副長官は官房長官不在のとき長官の定めるところにより職務を代行することになっておりますけれども、これにより日常の業務に忙殺されず中長期的な課題に専念す...全文を見る
○狩野安君 私も同じ郷里として官房長官に大変期待をしておるわけですので、どうぞ御活躍のほどを心からお願い申し上げます。  そして、内閣官房が強力な体制になれば官邸機能も強化されると思いますので、大いに力を発揮されることを期待し、また閣議によらなければ何もできない内閣総理大臣の権...全文を見る
○狩野安君 ありがとうございました。
06月19日第136回国会 参議院 環境特別委員会 第11号
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○狩野安君 私は、委員長に千葉景子君を推薦することの動議を提出いたします。
09月10日第136回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号
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○狩野安君 狩野でございます。よろしくお願いいたします。  まず、人事院に質問する前に、さきの通常国会の会期末に成立した内閣法の一部改正による内閣総理大臣補佐官制度の公布、施行後三カ月ほど経過して、いまだに内閣総理大臣補佐官を任命しようという動きが見えないわけです。私もこの前の...全文を見る
○狩野安君 会期末に成立させたわけですので、もうできるかななんというふうに思っていたわけですが、当分の間は総理大臣も必要ないというふうにお考えか。まあお忙しいのでそういう余裕もないということなのかもしれませんけれども、これからまだまだ忙しいし、いろんな問題が起きておりますので、で...全文を見る
○狩野安君 私もこういうのはよくわかりませんけれども、せっかく上がったんですから、何かそれも一緒に上がるのが本当なのかななんというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。  さて、ことしの人事院勧告は平均金額で三千三百三十六円、率では〇・九五%と、昨年に次ぐ史上二...全文を見る
○狩野安君 次に、民間企業における賃金制度の変化を踏まえた民間準拠を基本とする公務員の給与制度の改革への取り組みの経過と今後の方向性、また民間企業の賃金制度の変化の実態についてお伺いいたします。
○狩野安君 なるべく私たちにわかりやすく、そして納得いくような方法をぜひとっていただきたいと思います。  それからもう一つ、私は茨城県選出なものですから、筑波研究学園都市移転手当の廃止の理由と事情についてお伺いいたします。私は筑波の人たちの反対の意見もいろいろ聞いておりますので...全文を見る
○狩野安君 この筑波研究学園都市移転手当の廃止の理由というものを聞いておりますと、私も反対じゃなくて、反面、大変うれしく思うわけですね。ほかの都市と比べてずっと成長した、成熟したということを伺って、私もそう思っているわけですけれども、皆さんやはり何か不満を感じることもあるのかなと...全文を見る
○狩野安君 筑波研究学園都市移転手当の廃止というものは、今お話を聞きますと発展的廃止ということで、研究に携わっている方々が十分に心置きなく研究できるような手当ということに変わっていったんだと思いますので、どうぞそういうように十分に働きやすい環境というものをよろしく御指導のほどお願...全文を見る
○狩野安君 そうです。合同研修と、それから行革審の最終答申における共同採用の推進と今回の提言の内容との関連についてお聞きしたいのです。
○狩野安君 関連はないわけですね。わかりました。  それから、七月三十日に政府が閣議決定した国家公務員採用I種試験による採用者の縮減を行政改革の一層の推進を図るためとしておりますけれども、1種採用者の縮減がなぜ行政改革の推進につながるのでしょうか。
○狩野安君 I種採用者の縮減がなぜ行革の推進になるか、ちょっと私まだ理解できないんですけれども、これはよく勉強させていただきます。  それから、昨年一月の阪神・淡路大震災の際には数多くのボランティアの方々が各方面で活躍し、それを契機に我が国でもボランティア活動がかつてない高まり...全文を見る
○狩野安君 ボランティア休暇を取り入れたことは私は大変評価するものですけれども、ボランティアといっても大変幅が広いわけです。  今度の対象となるのが災害における被災者及び障害者、高齢者等に対する援助活動に限定しておりますけれども、最近は自分の肉親なんか身近にも高齢者援助を必要と...全文を見る
○狩野安君 民間に先立って公務員の方がこういうことをおやりになるということは大変すばらしいことだと思います。ボランティア活動に対する国民の関心というのも日々高まってきておりますので、これは平成九年の早い時期ということを言っておられますけれども、できるだけ早く実行していただきたい。...全文を見る
○狩野安君 最後の質問になりますけれども、高齢者雇用制度については、今回の報告で示した方向でできるだけ早く成案をまとめていただきたいと思いますけれども、高齢者雇用の問題は単に制度をつくれば済むというものでもなく、それと同時に具体的な雇用の場の確保が重要であると思いますけれども、い...全文を見る
○狩野安君 終わります。