狩野安

かのうやす



当選回数回

狩野安の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第154回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○狩野副大臣 青山議員にお答えいたします。  先ほど青山議員がおっしゃられたことそのものでございますので、私がお答えする厚生労働省の対応ということでございますけれども、同じようなことになると思いますが、来年度から、御承知のように、学校週五日制が導入されることになります。厚生労働...全文を見る
○狩野副大臣 ADHDについては、教育の現場などにおいて問題になっていることは、厚生労働省としても大変認識しております。  このために、厚生労働省では、診断、治療、保健指導に関する指針の研究、それから、妊娠、出産との因果関係の研究をするとともに、文部科学省国立教育政策研究所と連...全文を見る
02月26日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○狩野副大臣 厚生労働副大臣を拝命いたしました狩野安でございます。  私は、主に雇用対策等の労働分野や少子化対策を担当いたします。  厚生労働行政は、人の誕生から、雇用問題、そして老後の保障に至るまで、大変国民の生活に密着した、難しい大切な行政であります。  私も一生懸命頑...全文を見る
02月27日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○狩野副大臣 もう既に予算額三千五百億円は全額都道府県に交付しておりますけれども、既に事業が開始されております。  ユニークな事業内容と言われますけれども、私の地元茨城県は、環境分野ということで、偕楽園において観梅期間中の公園内の環境美化を行う作業員の配置とか、それから吉野委員...全文を見る
02月27日第154回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第2号
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○副大臣(狩野安君) 厚生労働副大臣の狩野でございます。  近年、都市化の進行や家族形態の変容といった社会の変化の中で、家庭が孤立化し、こうした家庭の中で放置することのできない困難かつ複雑な問題が生じております。中でも、配偶者からの暴力の問題に適切に対応することは極めて重要であ...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 厚生労働省としては、適切な施設を幅広く一時保護委託先の候補とできるように現状の調査などを行って公示をしたわけですけれども、十四年度予算案についても、これから委託先の単価について、被害者の生活費のほかに委託先の事務費も計上し、内容の充実も可能な限り配慮している...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 御指摘のとおり、婦人相談員は被害者からの相談に応じるなど被害者と密接な関係を持つので、被害者を追跡する加害者からの攻撃にさらされるおそれがあります。  このため、厚生労働省では、平成十三年度予算において婦人相談所の夜間警備体制の強化のため費用を計上したほか...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 婦人相談員など暴力の被害者の支援に従事する職員には、被害者から深刻な暴力の相談を受けるうちに自分も同様の心理状態に陥るいわゆる代理受傷や、納得のいく解決策が容易に見出せないまま今まで熱心に行ってきた業務に対して急に意欲を失うバーンアウト状態に陥りやすいとの指...全文を見る
○副大臣(狩野安君) これからいろいろと研究をして取り組んでいきたいというふうに思っています。
○副大臣(狩野安君) 婦人相談所は、DV法施行の前から、売春防止法に基づき、現に売春を行うおそれのある女性のほかに、配偶者からの暴力被害者や恋人からの暴力被害者などについても婦人保護事業の対象者として相談や保護を行ってきております。  ですから、厚生労働省では御指摘のような事態...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 自立支援のイメージということですか。ごめんなさい。
○副大臣(狩野安君) 田嶋議員のおっしゃることは、本当に私自身もよく理解をしております。  やっぱり女性が一番精神的にも、それから自立することがとても大事なことだと思いますので、いろんな意味で婦人相談所も福祉事務所や母子相談員など関係機関と連絡しながら、就職についての相談とか、...全文を見る
03月14日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○副大臣(狩野安君) 厚生労働副大臣を拝命いたしました狩野安です。  私は、主として雇用対策等の労働分野や少子化対策を担当いたします。  厚生労働行政は、人の誕生から雇用、老後の保障まで、国民生活に密着した大切な行政であります。重要課題が山積しておりますが、厚生労働委員会の皆...全文を見る
03月14日第154回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○副大臣(狩野安君) 今、小宮山議員から御紹介いただきましたけれども、母子家庭の支援の在り方ということ、今、実情を聞かせていただきました。私自身も、こういう要職に就く前から母子家庭に対しましては大変関心を持っておりまして、どうにかしてこの支援をしていきたいというふうに思っておりま...全文を見る
○副大臣(狩野安君) これまでの雇用対策の効果をどう考えるかということで御質問だったと思います。  厳しい雇用失業情勢に対処するために、厚生労働省といたしましてはこれまで数回にわたって雇用対策を実施してまいりました。例えば、ミスマッチ解消を重点とする緊急雇用対策では、三十五万人...全文を見る
03月19日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○副大臣(狩野安君) 厚生労働省としては、現在、政労使ワークシェアリング検討会議において検討を進めているところでございますけれども、今月中にワークシェアリングについての基本的な考え方について政労使の間で合意ができるようにしたいと考えております。  なお、現時点においては、いわゆ...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 私も今、大臣の話を聞きながら、私自身ももう一度できたら昔に戻って子育てを最初からやってみたいな、でもやってもやっぱりできなかったんじゃないかなというふうに思っております。  思春期を迎えるというのは、私も一番大事な時期だというふうに思っておりまして、私は女...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 高校生を対象にするインターンシップについては、職業安定機関と高校とが連携して普及に努めてきていたところであります。また、平成十三年度上期において約二万人の高校生を対象に実施をいたしております。  また、トライアル雇用事業については平成十三年十二月から事業を...全文を見る
03月20日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○狩野副大臣 今回の援護年金の引き上げの理由ということでございますけれども、御承知のように、援護年金は恩給の額の改善に準じて額を設定しているところであります。  恩給については、平成十四年度は、公務員給与が据え置かれたこと、消費者物価がマイナスであるにもかかわらず公的年金におい...全文を見る
○狩野副大臣 御遺族からDNA鑑定を国費負担により行うべきという御要望があることは承知しておりますけれども、まずは、戦没者遺骨のDNA鑑定の技術的問題や倫理上の問題について検討会において整理を終えることが喫緊の課題であると考えております。費用負担のあり方については、その結論が得ら...全文を見る
○狩野副大臣 特別な場合にのみ今のところ自費でお願いをしているということでございまして、身元特定の一般的な方法としては、国でまだ採用するということには至っていないということでございます。
○狩野副大臣 私も、三年ほど前にシベリアの方に行ってまいりました。現在でも大変環境が厳しいシベリアの中でしたので、あの当時、本当にシベリアの中ですごい過酷な労働で御苦労なされたということ、私も身にしみて感じ、本当に涙なくしては滞在することができませんでした。ですから、よく御苦労に...全文を見る
03月20日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○副大臣(狩野安君) 昨年の時短促進法の審議の際には年間の総実労働時間数は平成十一年度千八百四十八時間と申し上げておりましたけれども、その後に出された平成十二年度データでは千八百五十四時間と六時間の増加となっております。なお、まだ平成十三年度のデータは出ておりませんけれども、平成...全文を見る
03月25日第154回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○副大臣(狩野安君) 山本委員におかれましては、インターンシップに大変熱心に取り組んでおられることを存じております。大学生や高校生が適切に職業選択ができるように、そしてまた、安易な離転職を防止するためにも、在学中の早い段階から職業意識を高めることがとても重要であるというふうに厚生...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 山本委員御指摘の教育訓練給付制度の対象講座としては、労働者の職業能力の開発向上を図るための職業に関する教育訓練でありまして、雇用の安定及び就職の促進に必要なものを指定しております。  現在、厳しい雇用失業情勢の中で、本制度の効果的に活用するためにも、大学、...全文を見る
03月28日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○副大臣(狩野安君) 千鳥ケ淵戦没者墓苑というのは、委員御承知のように、遺族に引き渡すことのできない遺骨を納める国の施設でございまして、私も今年の一月にお参りに行ってまいりましたけれども、千鳥ケ淵戦没者墓苑というのは、竣工当時から見ますと大変狭くなりましたので、平成二年度と平成十...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 戦没者遺骨のDNA鑑定には、平成十一年度から、御遺族が自費で鑑定を受けられる場合に備えて、遺骨の一部を焼骨しないで持ち帰ったり、それから当時の埋葬図などから見て特定の戦没者である可能性が高いと判断された場合に、指定された鑑定機関へ検体を申し込むなどの協力を行...全文を見る
04月05日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○狩野副大臣 委員御指摘の、障害者就業・生活支援センターの期待される役割ということでございますけれども、障害者の職業生活における自立を図り、その雇用就業の促進を図るためには、仕事の面だけではなくて、日常生活、社会生活面に係る支援を一体的に行うことが大変大事であるというふうに考えて...全文を見る
○狩野副大臣 ジョブコーチというのは大変聞きなれない言葉でございますけれども、漠然とわかるわけで、私も、どういう意味かなと思って確認いたしましたら、職場適応援助者という言葉だそうでございまして、ジョブコーチの養成としては、社会福祉施設等での障害者支援に携わった経験のある方や、企業...全文を見る
○狩野副大臣 市町村地域福祉計画は、地域の実情を踏まえて、住民の方々の参加をいただいて策定することになっております。ですから、厚生労働省といたしましては、今回、市町村が計画を策定する際の参考となるよう、地域福祉計画策定指針を通知いたしました。その中で、これからの地域福祉推進の背景...全文を見る
○狩野副大臣 精神障害者に対する誤解とか偏見が、精神障害者の地域での自立や就労、社会復帰施設の整備などに当たって大きな阻害要因となっております。これは、委員は専門家でいらっしゃいますから、よく御存じだと思います。このために、地域住民に対する正しい知識の啓発普及、そしてまた精神障害...全文を見る
○狩野副大臣 これはもう絶対、賛成というか、ぜひそのように進めていきたいと思っております。障害者と地域の人たちが本当に一緒になってやっていくという環境づくりが大事だと思いますので、それは心がけてやっていきたいと思っております。
○狩野副大臣 もう委員御指摘で、よく御存じだと思いますけれども、精神障害者の自立・就労支援を図ることによって、障害者の本人にとりましては、社会経済活動への参加意識を持つこととか、それからまた、この機会を持つことによって収入が得られ、自立した生活の可能性も開けること、そして、それに...全文を見る
○狩野副大臣 既に、平成十一年に、前の労働省職業安定局長から、各都道府県知事に対して、物品購入等官公需の発注においては障害者多数雇用事業所に発注していただくように、文書により配慮をお願いしております。  これからも障害者多数雇用事業所の経営の安定を図り、障害者雇用の安定と促進が...全文を見る
04月05日第154回国会 参議院 議院運営委員会 第15号
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○副大臣(狩野安君) 中央社会保険医療協議会の公益を代表する委員の森嶌昭夫君は三月九日で任期満了となりましたが、同君の後任として土田武史君を任命いたしたく、社会保険医療協議会法第三条第五項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  以上の審議会の国会同意人...全文を見る
04月10日第154回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第4号
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○副大臣(狩野安君) 今、後藤委員が御指摘のように、大変育児不安を抱えている親が多いわけです。ですから、親子関係の正確な把握をしたり、それから児童虐待の予防とか早期発見というのは、それを早期に対応を図ることが大変大事なことだというふうに私も思っております。  このために、厚生労...全文を見る
○副大臣(狩野安君) もう後藤委員が御指摘のように、保健師の役割というのは大変重要な役割を持っているというふうに思います。特に、今、児童虐待が発生が増えているということに対しましても、児童虐待の発生予防とか早期対応においてもその役割というのは大変重要になってきていると思います。 ...全文を見る
04月11日第154回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○狩野副大臣 児童福祉施設に入所している子供たちに虐待を与えるということは、本当にあってはならないことだというふうに考えております。  このためにも、児童福祉施設最低基準に懲戒権の濫用禁止を明記いたしましてその徹底を図るということと、児童福祉法等の規定に基づき都道府県において立...全文を見る
○狩野副大臣 委員がいろいろと専門的な立場でございますけれども、たたかれて育った子供というのは自分が親になったときにも同じようなことをするということで、次の世代にも大変影響を与えるというふうに考えております。先ほど、体罰とかいろいろありましたけれども、やはり感情に走ったしつけとい...全文を見る
04月12日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○狩野副大臣 最近の経済及び金融情勢の変化の状況にかんがみますと、将来の資産運用の実績について確実な見通しを立てることは大変困難であります。このために、経済及び金融の変化に的確に対応し、予定運用利回りに基づく退職金の額を機動的に見直すことが可能となるよう、これを政令で定めることに...全文を見る
○狩野副大臣 制度の改定に際しましては、審議会で御議論をいただいておりますけれども、委員の御指摘というのは、加入している企業や従業員の意見を直接反映させるべきだということだと思いますけれども、加入者の数を考えますと、本当に、加入労働者は二百七十二万人でございますので、その意見を集...全文を見る
○狩野副大臣 予定運用利回りの変更があり得るということは、パンフレットなどによってお知らせをしております。また、予定運用利回りの変更があった際には、加入事業主の方々に改正の内容を送付してきております。
○狩野副大臣 委員御指摘のように、これは大変重要な問題であります。特に、勤労者退職金共済機構における資産というものは退職金給付の原資となるわけでありますので、その運用は大変大事なことであります。  このために、本法律案においては、機構に対して運用の基本方針の策定を義務づけること...全文を見る
○狩野副大臣 委員御指摘のように、本当に、加入率が高まることによってこの制度が有効に生かされるわけですので、加入率を高めるように私たちも努力をいたしております。  現在、一般の中小企業退職金共済制度の加入状況は、平成十二年度末現在で、加入事業主が約四十二万事業所、そして加入従業...全文を見る
○狩野副大臣 中小企業退職金共済制度における退職金額は、掛金の月額及び掛金納付月数に応じて算定されることになっておりますので、退職金水準の向上のためには、加入期間の延長とともに、事業主が掛金の月額の引き上げを行うことが大変大事であるというふうに考えております。  厚生労働省とい...全文を見る
○狩野副大臣 突然の御指名でございますけれども、私個人の考えといたしましては、ちょっと多いんじゃないかなという感じがいたしますけれども。それでよろしいでしょうか。
04月17日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○狩野副大臣 ワークシェアリングの政労使合意は具体性に乏しいんじゃないかというお考えだと思いますけれども、御存じのように、今回の合意というものはワークシェアリングについての基本的な考え方に関するものでありまして、政労使で取り組むべき方向性については合意を得ることができたと考えてお...全文を見る
○狩野副大臣 委員御指摘のように、長期失業者や自営業廃業者の増加が認められることを踏まえまして、政府といたしましては、三つの施策を講じたところでございます。  一つは、雇用保険の訓練延長給付の拡充や、雇用保険の受給終了者及び自営業廃業者など一定の失業者に対する生活資金貸付制度の...全文を見る
○狩野副大臣 簡単に申し上げます。本年度は全国で約一万四千事業が企画されております。  具体的な問題としては、環境分野では、熊野古道周辺の良好な景観と快適な森林環境の確保を図る事業、和歌山県。教育・文化分野では、実社会での豊富な経験を有する社会人を教員補助者として学校に配置する...全文を見る
○狩野副大臣 御指名をいただきまして、私もこういう労働問題というのは初めての担当でございますけれども、雇用問題が大変厳しい状況になっております。特に、失業率が高くなって、これは何とかしなければいけないということは、私自身、個人でもそういう考えを持っておりますので、これは個人ばかり...全文を見る
○狩野副大臣 委員御指摘のように、雇用保険は極めて厳しい財政状況に直面しておりますけれども、その要因というのは、根源的なものというのは、経済情勢の長引く低迷による企業の人員削減、産業構造の変化に伴う労働移動の増加、少子高齢化の進展等、雇用を取り巻く状況の構造的な変化にあると考えて...全文を見る
04月18日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○副大臣(狩野安君) 近年の精神障害者の雇用をめぐる状況を見てみますと、医療体制の整備とか薬物療法の発展、社会復帰、地域ケア施策の進展などという環境が良くなってきたということによりまして、就職を希望する方が大変増えてきております。そういう方たちの雇用、就労の機会を拡大することが喫...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 正に朝日委員の御指摘のとおりでございまして、本当にこの点につきましてはもう十分に注意すべきものと考えております。  そのためにも、ジョブコーチによる支援事業や雇用継続にかかわる助成措置等についても、在職中の精神障害者をこれらの制度の対象とする場合には本人の...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 先ほど申し上げましたように、精神障害者の雇用率適用につきましては、プライバシーに配慮した精神障害者の把握・確認方法の確立、採用後に精神障害者となった方を含む精神障害者の実態把握、対応策の確立といった課題が指摘をされております。関係者の参画する調査研究の場を早...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 特例子会社制度は、障害者に配慮した職場環境の設定、障害特性に対応した業務の再編成等を行いやすくすることにより、特に知的障害者、重度障害者の職域が拡大する等障害者雇用を進める実践的で有効な方法となっておりまして、障害者にとってのメリットも大きいものであるという...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 本法律案においては、特例子会社制度によるグループ企業での雇用率適用を認めるに当たりましては、御指摘のとおり、親会社がグループ全体の障害者の雇用の促進及び継続を図るために必要な業務を担当する障害者雇用推進者を選任していることなどを要件といたしております。  ...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 今、沢たまき委員の御指摘のように、御認識をいただいていると思いますけれども、国、地方公共団体における除外職員につきましては、先ほどお話がございましたように、国民の生命の保護とともに公共の安全と秩序の維持を職務とし、また強制力の行使等が必要である警察官、自衛官...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 沢委員の御指摘のように、本当にこれはこれから重要な問題になってくると思いますし、多様な雇用とか就労形態というのはこれから大事な、これ取り組んでいくべきだというふうに思っております。  障害者の在宅雇用、就労につきましては、これまでにも重度障害者の在宅雇用、...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 西川委員御指摘のとおりでございまして、障害者の職業的自立を図るためには障害者にとって本当に身近な地域においてきめ細かな支援を受けるということがとても大事なことだというふうに考えております。そういうことからいたしましても、就業面と生活面での一体化、一体的な、そ...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 障害者就業・生活支援センターは、職業準備訓練のあっせんと障害者の就業面、生活面の助言等の援助を一体的に行うことでありますけれども、その支援を効果的なものとするためには、今、委員御指摘のように、関係機関との強力なネットワークが必要だと考えております。  この...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 障害者の方々の就労を促進するためには、福祉分野と労働分野が連携して取り組むことが大変必要であるというふうに考えます。先ほどからも大変議論がございましたように、労働省と厚生省が一緒になったわけですから、これは本当に効果が生まれてこなければいけないことであるとい...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 平成十二年度決算における障害者雇用納付金の収支は、収入が約二百五十八億円、支出が約百七十八億円でありまして、積立金の累計は約二百七十七億円となっております。  この積立金は、納付金の収支に剰余が生じた場合に積み立て、収入に不足が生じた場合には取り崩してその...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 実雇用率の上昇に伴い納付金の収支が悪化した場合は、報奨金、助成金の支出を剰余金で賄うことが必要となるものと考えております。
○副大臣(狩野安君) 御指摘のとおり、中小企業の経営環境については依然として厳しい状況が続いております。このために、三百人以下の事業所を納付金の徴収対象とすることについては引き続き慎重に検討していくべき課題であるというふうに認識をいたしておりますが、なお、納付金の徴収を猶予してい...全文を見る
04月23日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○副大臣(狩野安君) 委員御指摘のように、障害者就業・生活支援センターの役割は、身近な地域で障害者の就業及び生活面での支援を行うものですので、地域の社会福祉法人やNPOなどを指定することといたしております。また、ジョブコーチ事業も社会福祉法人などを活用しながら身近な地域で支援を実...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 障害者の在宅就労などテレワークにつきましては、平成十二年度からモデル事業としてインターネットやCD—ROMを活用して自宅でワープロや表計算を学ぶことなどを実施してまいりました。  このモデル事業の成果を踏まえ、本年度から社会福祉法人と連携をいたしまして、在...全文を見る
04月25日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○副大臣(狩野安君) 中小企業退職金共済制度におきましては、平成十二年度末現在で二千億円を超える累積欠損金が生じております。このままでは欠損金は更に増加することが予想されているわけでありまして、本制度は中小企業労働者の福祉の増進のために重要なものであると考えております。将来にわた...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 独立行政法人化につきましては、原則として平成十四年度中に必要な措置を講じることとされておりますので、役職員数を含めた組織体制等につきましては、今後、特殊法人改革の趣旨に沿って決めていくこととなります。  独立行政法人化に伴い、目標管理、業績評価、定期的な組...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 先ほどからも議論がございましたけれども、勤労者退職金共済機構に対しましては、退職金共済事業に係る事務費、人件費及び掛金助成のための経費を国から補助しております。  平成十四年度予算における国庫補助額は百五十二億円でありまして、前年度と比べ約二億二千万円減少...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 委員御承知のように、掛金助成は、中小企業退職金共済制度に新たに加入することによる負担あるいは掛金を引き上げることによる負担を軽減することにより、中小企業退職金共済制度への加入や退職金の引上げの促進を目的とするものでありまして、これはこれで一定の効果を上げてい...全文を見る
○副大臣(狩野安君) 今、局長が答弁いたしましたように、複数の企業に勤務する方は実態としてよくありますけれども、その場合に退職金をまとめて受け取ることができるようにすることが大切なことだということは認識をいたしております。  ダブるかもしれませんけれども、このために、中小企業退...全文を見る
05月22日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第8号
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○狩野副大臣 お答えいたします。  委員御指摘のとおり、本当に介護ヘルパーさんというか、介護分野の労働者の方にとって本当に魅力ある職場にしなければいけないわけですから、そういう意味でも、ヘルパーさんの定着促進を図るためにも、私は介護労働者の雇用管理改善を積極的に進めていく必要が...全文を見る
05月22日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○狩野副大臣 お答えいたします。  ノモンハン事件は、当時の満州国とモンゴルの国境線についての見解の相違により勃発したものと承知しております。日本軍は、約八千名が戦死したとされているものと承知しております。  なお、厚生労働省は、さきの大戦に起因する戦没者遺族の援護や海外戦没...全文を見る
○狩野副大臣 事件があったことは認識いたしております。
○狩野副大臣 政府におきましては、すべての遺骨を収集することが困難なことから、政府の行う遺骨収集を補完し、旧主要戦域となった地域等において戦没者を慰霊するため、関係遺族を対象に慰霊巡拝を行っております。民間の慰霊団につきましては、遺族以外の方を含み、またそれぞれのお考えに基づいて...全文を見る
05月23日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○副大臣(狩野安君) お答えいたします。  外国人労働者の受入れについての政府の基本方針につきましては、平成十一年八月に閣議決定をいたしました第九次雇用対策基本計画におきまして、我が国の経済社会の活性化や一層の国際化を図る観点から、専門的、技術的分野の外国人労働者の受入れをより...全文を見る
05月31日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○狩野副大臣 瀬古委員にお答えいたします。  本件につきましては、平成十二年十一月のILOの勧告の中で、関係者に四党合意の受け入れを要請しております。四党合意に基づいて問題が解決されていることを求めてきているわけであります。  今御指摘の本年三月の報告につきましては、四党合意...全文を見る
06月05日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第10号
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○狩野副大臣 はい、簡単に。  雇用対策ということでございますけれども、現在、底入れしている景気の動きを民間需要を引っ張る形での持続的な経済の成長につながるために、厚生労働省といたしましては三つの柱を立てております。  一つは、大ざっぱに申しますと、規制改革の推進等による産業...全文を見る
○狩野副大臣 御指摘の懇談会の件でございますけれども、懇談会の中で幅広く議論をされていることは私も承知いたしておりますけれども、千鳥ケ淵墓苑に関しましては、現時点ではお答えすることが大変難しいわけでございます。この懇談会の話のいかんによりましては、千鳥ケ淵戦没者墓苑のあり方につい...全文を見る
○狩野副大臣 旧厚生省といたしましては、旧軍人軍属の人事資料などを保有しておりまして、これにつきましては、遺族等から調査依頼があれば、一般的な回答業務として情報提供を行っております。靖国神社からも、同じような回答をするように依頼がありましたので、一般的な資料提供の一環として回答い...全文を見る
○狩野副大臣 旧厚生省といたしまして、靖国神社から、いわゆる法務死者、日本国との平和条約第十一条に掲げる裁判により拘禁された者、いわゆる戦犯で拘禁中に死亡した者でございますけれども、戦病死者、それから訓練中の死者等を含むすべての戦没者について回答するように依頼がありましたから、こ...全文を見る
○狩野副大臣 先ほどもお答えいたしましたように、旧軍人軍属の人事資料等を保有しております旧厚生省といたしましては、これについて、遺族等から調査依頼があった場合には、一般的な回答業務として情報提供を行っておりますので、そういう意味で、靖国神社からそういうもとで依頼がありましたので、...全文を見る
06月05日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○狩野副大臣 今、岡下委員のお話をお聞きいたしておりまして、委員の御体験の話を聞きながら、私も同性の一人として、本当に身につまされるような思いで聞かせていただいております。  少子化対策というのも、本当にこれに対してはたくさんの課題があると思います。委員御指摘のように、不妊治療...全文を見る
○狩野副大臣 本当に岡下委員のおっしゃるとおりでございまして、先月の二十一日にも、小泉総理からも、厚生労働省の枠を超えた本当に実効性のある対策を検討するようにという大変強い指示もなされておりまして、厚生労働省といたしまして、少子化社会を考える懇談会、これは普通のメンバーと違いまし...全文を見る
06月24日第154回国会 参議院 議院運営委員会 第34号
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○副大臣(狩野安君) 労働保険審査会委員の松本康子君は六月三十日に任期満了となるので、その後任として中島芙美子君を任命いたしたく、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  以上、労働保険審査会の国会同意人...全文を見る
07月09日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○副大臣(狩野安君) 大変いろいろと問題が多く、私も憂慮いたしておりますけれども、この雇用保険制度につきましては、労使の連帯から成る雇用のセーフティーネットとして、これからもとても安定的に機能するようにしていく必要があるというふうに考えております。  このためにも給付と負担の見...全文を見る
07月15日第154回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○副大臣(狩野安君) お答えいたします。  今、柏村議員がおっしゃっておられることは本当にもっともだというふうに考えております。急速な少子化の進行というものは我が国の経済、そして社会に大きく影響されていくということが懸念されておりますので、一刻も早くこの少子化問題に対しては迅速...全文を見る
07月17日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○狩野副大臣 田中委員の仰せのとおりでございまして、最近の社会保険労務士に対する期待というものは大変高いわけでございます。そういう意味でも、社会保険労務士が、質の高い、信頼されるサービスを提供していくことが大変重要であるというふうに考えております。  特に、個別労働紛争が増加し...全文を見る
○狩野副大臣 新しい時代の要請に的確に対応した施策を展開するために、母子家庭対策を総合的に見直そうということで、母子家庭等自立支援大綱を本年三月に取りまとめをいたしました。この大綱を策定する際には、法務省や国土交通省など関係省庁とも十分連携を図ったものでありまして、今後、この大綱...全文を見る
○狩野副大臣 社会保険労務士法人制度の必要性につきましては、委員御認識のとおり、今問題が多様化、高度化していることから、本当に事案によっては、個人の能力と経験だけを頼りに処理することが困難なこともありますし、そうした場合には、共同組織体による業務執行とすることで迅速かつ的確な事務...全文を見る
○狩野副大臣 社会保険労務士法人の場合は、その業務の性格上、法人資産が乏しいと考えられます。業務上依頼者に与えた損害をてん補するための賠償責任保険が現時点では十分に普及していないことなどから、法人の社員がみずから出資した限度で責任を負い、それ以外の責任を負わないとする有限責任制度...全文を見る
○狩野副大臣 最近の個別労働紛争が増加している状況にかんがみますと、そのような紛争処理の法律事務に関して、社会保険労務士の有する専門性の活用を図ることが、紛争の解決の促進のために効果的ではないかと考えられます。  このため、紛争調整委員会におけるあっせん手続において、社会保険労...全文を見る
○狩野副大臣 仮に、社会保険労務士が個別労働紛争に係るあっせん代理を行うようなことになった場合には、双方の代理人となって、依頼者や相手方の信頼を裏切ること、それから非社会保険労務士から事件のあっせんを受け、または社会保険労務士の名義を利用させることによって、法律で禁止されている無...全文を見る
○狩野副大臣 国民一般からの懲戒申し出制度を設けることは、国民に社会保険労務士の職務を直接監視する機会を与えることとなり、より一層信頼される社会保険労務士制度の確立にもつながるものと考えております。
07月19日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○狩野副大臣 今、大変問題になっております農薬の残留の問題ですけれども、私も主婦の一人として本当に大変びっくりをいたしておりますけれども、中国産冷凍ホウレンソウにつきましては、本年三月以降、多数の残留農薬基準違反が認められているところでございます。  その原因といたしましては、...全文を見る
○狩野副大臣 輸入時検査につきましては、違反状況等に応じて検査の見直しも行っております。  中国産冷凍ホウレンソウにつきましても、全届け出検査を実施するとともに、残留する農薬が均一でないこともかんがみまして、検体数を増加させる、一検体から十六検体、検査の強化を図ってきたところで...全文を見る
07月22日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第3号
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○狩野副大臣 上田委員御指摘のように、今、中国産ダイエット用健康食品等の問題につきましては、個人輸入などによって入手し、そして服用後に肝障害を含む健康被害が発生していることが全国的に報告されておりますけれども、厚生労働省といたしましては、これまでの調査により、肝障害の原因物質は明...全文を見る
07月23日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第4号
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○狩野副大臣 お答えいたします。  厚生労働省では、平成十三年十月から、専門家の方々にお集まりをいただきまして、キャリアコンサルティング研究会を開催いたしました。そのときに、キャリアコンサルティングの実施に必要な能力要件等について検討を行ってまいりました。この研究会におきまして...全文を見る
○狩野副大臣 ちょっと先ほどの答弁の中で補足させていただきたいと思いますけれども、キャリアコンサルタントと呼ぶことに対しましては、委員御指摘の心理学的要素も当然に求めることとしております。そういうことで養成を図っていきたいと考えております。ですから、心理学の専門家にもその部分を教...全文を見る