鹿野道彦

かのみちひこ



当選回数回

鹿野道彦の1978年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月06日第84回国会 衆議院 商工委員会 第16号
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○鹿野委員 私は、自由民主党を代表して、日本国と大韓民国との間の両国に隣接する大陸棚(だな)の南部の共同開発に関する協定の実施に伴う石油及び可燃性天然ガス資源の開発に関する特別措置法案に賛成の討論を行うものであります。  本特別措置法案は、第八十回国会で承認された  いわゆる...全文を見る
04月20日第84回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第7号
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○鹿野委員 昭和五十二年から急激なる円高現象が起きてまいりまして、とにかくアメリカが怒っておるんだ、あるいは諸外国が日本に対して大変な怒りを持っておるんだ、こういうふうなことで、これは大変だというようなことから、あれよあれよという間にもう二百二十円を割るような状態になってきておる...全文を見る
○鹿野委員 いま長官から、コインの裏表だ、こういうふうなお話がありました。確かにこの円高、またあるいはドル安というものはいろいろな要因があると思います。しかし、私は、アメリカの考え方というふうなものについてまことに疑問に思っておるわけであります。要するに、貿易赤字というふうなもの...全文を見る
○鹿野委員 円の急騰というふうなものを何とか抑制しようというふうなことで、昨年からいろいろ手を打っておられるわけです。内需拡大策を中心とした超大型予算とか、あるいは円の急騰の真っ最中に公定歩合を引き下げるとか、あるいは日銀の介入等、いろいろやられておるわけでありますが、これといっ...全文を見る
○鹿野委員 そうすると、五月の福田総理とカーター大領統との会談において、いわゆる宮澤構想というふうな問題が取り上げられることになるというふうなことはどうでしょうか。
○鹿野委員 そこで、このように円高というものが急ピッチで進んでおるわけでありますが、世の中で為替差益の還元というものをぜひ促進すべきであるという声が非常に強まっておるわけであります。なぜ還元されないのだろうか、早くやってくれよ、こういう気持ちが非常に国民の中にまた産業界の中におい...全文を見る
○鹿野委員 この九百二十五億の差益をどのようになされようとしておるか、その辺のところをお聞かせいただきたいと思います。
○鹿野委員 需給の問題、収支の問題、資金の問題等から一番いい方法の還元をしたい、こういうお話であります。そこで、私たちを含めまして一般国民には、それだけの差益があるならば料金を引き下げたらどうか、こういう素朴な考えがあるわけであります。結局、このような差益をどのように還元していく...全文を見る
○鹿野委員 私自身もいまの平岩会長さんのお考えと同じように、公益事業としてはいかに長期的に料金を安定させるかということが大変重要な問題だと思うわけでございます。  そこで、たとえば産業界の中におきましても構造不況、その中で大変電力を消費するところのアルミなんかに対しては、特別な...全文を見る
○鹿野委員 そこで、料金据え置きの方向をとられるということでございます。ここで仮定といたしまして、五十三年度におきまして、OPECの値上げもなし、また二百二十円というレートで推移した場合にどの程度の差益が出るか、そしてまたその差益が出た場合に、たとえば二年料金据え置きということを...全文を見る
○鹿野委員 とにかく国民にわかりやすく、理解できるような形で、いま会長さんがおっしゃられた実態というものをぜひお示ししていただきたい、そういう点に御努力をしていただきたい、またサービスの向上等に努めていただきたい、このようにお願いを申し上げる次第であります。  次に、石田会長さ...全文を見る
○鹿野委員 民族系と外資系でも大分違う、こういうふうなことを聞いておるのでありますが、外資系の方は差益が余っておりまして、民族系の方は逆にマイナスである、こういうふうに聞いておるのでございますが、その辺のところはいかがなんでございましょうか。
○鹿野委員 昭和五十三年度におきます為替差益の見通しはいかがなものでしょうか。石油新税六月一日から、またOPEC等の値上がりというようなことも予測されるということでありますけれども、その辺の見通しをひとつお聞かせいただきたいと思うのです。
○鹿野委員 時間もございませんので、いろいろな問題を抱えておるのが石油産業の中身ではないか、こういうふうに思うわけであります。特に、灯油の問題を一つ取り上げてみましても、下げろ下げろ、こういうふうなところから実際に下がっております。ところが、過日のIEAの理事会で日本への勧告とい...全文を見る