鹿野道彦

かのみちひこ



当選回数回

鹿野道彦の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月08日第114回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号
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○鹿野委員長代理 これより会議を開きます。  委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。  お諮りいたします。  本日、委員長中山利生君より、委員長を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鹿野委員長代理 御異議なしと認め、辞任を許可することに決しました。  これより、委員長の互選を行います。
○鹿野委員長代理 ただいまの佐藤観樹君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鹿野委員長代理 御異議なしと認めます。よって、福島譲二君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長福島譲二君に本席を譲ります。     〔福島委員長、委員長席に着く〕
10月05日第116回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(鹿野道彦君) 大島議員にお答えをいたします。  まず、今後の構造政策の基本方針につきましてでございますが、我が国の農業を発展させていくには生産性の向上を一層進めていかなければなりません。そして、国民の納得できる価格で安定的な食糧供給をしていく、この必要があるわけであ...全文を見る
10月06日第116回国会 参議院 本会議 第4号
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○国務大臣(鹿野道彦君) お答えいたします。  まず、我が国の食糧自給率についてでありますが、食糧は国民生活にとりまして最も基礎的な物資でありまして、その安定供給をしていくということが農政にとりまして最も重要な課題であります。自給率は、そのときの経済情勢、また食生活の動向等によ...全文を見る
10月11日第116回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○鹿野国務大臣 ただいま総理から答弁を申し上げましたとおりに、その長期見通しの中で当然国内の需要量はこの程度、国内の生産量はこの程度と、こういうことでありますから、おのずと食糧自給率については算出されてくるわけでございます。
○鹿野国務大臣 もちろんそういう長期見通しの中でそういうふうな需要と生産というふうなものが出されてくるわけでありますから、こんなような形になりますというふうなことは出てくるわけであります。ただいま総理が申されたとおりに、もう自給率がどんどん下がっておるわけでありますから、これ以上...全文を見る
○鹿野国務大臣 長期見通しが今作業いたしておりますので、そういう中でおのずと需要と国内におけるところの生産はどうであるかというようなことが出てくるわけでありますから、当然そこに自給率というふうなものも算出されるわけであります。それを今検討作業中でございます。(山口(鶴)委員「いつ...全文を見る
○鹿野国務大臣 やはり農業をやっていただく上において将来に対して不安をなくす、このことが一番大事なことだと思います。
○鹿野国務大臣 御指摘のとおりだと思います。  そこで、私どもも、やはり農業でありますから、農業は農業としての産業政策、これは一本の柱であります。これはどうしても引き続いて進めていかなければなりません。同時に、今塩川先生申されたとおり地域政策です。農村に魅力を持つ、このことが大...全文を見る
○鹿野国務大臣 私も今全国回っておりまして、農家の人たちからいろいろお話も伺っております。今塩川先生申された、いわゆる土地改良事業の負担の軽減、非常に強い要請、要望があるということも承知をいたしておるところであります。  そこで、今言われました減反のことについて、何とかその分な...全文を見る
10月12日第116回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○鹿野国務大臣 国内産で自給をするというふうなことは、国内産で自給をしていく、こういうことであります。(不破委員「自由化しないのですね」と呼ぶ)あくまでも国内産で自給をしていくということであります。
○鹿野国務大臣 国会で自由化反対の決議をしていただいておるわけでありますから、その趣旨を体して国内産で自給する、この考え方を貫いてまいる、こういうことであります。
○鹿野国務大臣 言っていることは同じでございます。
○鹿野国務大臣 カロリー自給率は四九%でございます。
○鹿野国務大臣 昭和三十年代は自給率八二%です。そのときはお米一人当たり百二十キロ食べておりました。今六十八キロです。すなわち米の消費が減ってきた。その分畜産物を国民は食べるようになったのです。国土条件に制約のある我が国でありますから、畜産物の、いわゆる飼料穀物というふうなものは...全文を見る
○鹿野国務大臣 責任を持って農家の方々により一層の意欲を持ってやっていただく、このような考え方から、長期見通し、二〇〇〇年を目標年次として、需要、生産、どうなるか、今その策定作業にかかっておるのであります。何とかして農業者の方々に将来に対する見通しを持って農業に励んでいただく、こ...全文を見る
○鹿野国務大臣 生産性の向上というふうな問題については規模拡大、こういうふうなことがあります。それから構造政策を思い切って進めていく、こういうこともございます。いろいろそのような施策を講じながら生産性向上の着実なる推進を図っていく、こういうことであります。
10月13日第116回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○鹿野国務大臣 農政におきましても、やはり思い切って、そのような国際情勢の中においてどうあるべきかということを当然考えてもいかなきゃなりません。思い切った政策を推進していかなきゃならない、このことは当然のことだと思います。しかし、農業、林業、漁業というふうなものは、単なる経済的な...全文を見る
○鹿野国務大臣 土地改良事業のいわゆる農家の負担金の軽減の問題につきましては、私も今日全国を回っている中におきまして非常に深刻な問題として、何とかしてくれという強い要請、要望、あるわけであります。  そのような中で、この問題に対処するために、土地改良の事業費の単価の抑制なり、あ...全文を見る
○鹿野国務大臣 昭和五十五年に策定されたものにつきましては、この見通しはミカン等の一部の品目におきましては見通しと実績に大きな乖離が見られるわけでありますが、そのほかの品目につきましては、おおむね見通しに沿って推移いたしていると考えております。  それから、どのような状況になっ...全文を見る
○鹿野国務大臣 今申されたとおりに、我が国の食生活の大きな変化によりまして自給率も変わってきたわけであります。穀物自給率がなぜ三〇%になったのか、今日そのような状況にあるのか、るる保利議員の方から説明があったわけでありますが、私どもといたしましては、そのような今日までの状況を、な...全文を見る
○鹿野国務大臣 本年四月のウルグアイ・ラウンド貿易交渉委員会の中間合意におきまして、食糧安全保障というものを含む今申されたような貿易政策以外の要因も議論の対象となることが、私どもの粘り強い交渉の結果盛り込まれたわけであります。これを踏まえまして、食糧安全保障、国土環境保全といった...全文を見る
○鹿野国務大臣 今日、今お話しのとおりに八十四万ヘクタールも減反をしてもらっておるわけでありまして、このような状況が続くということになりますと、なかなか明るい展望が開けてこない、何とかしてこの米の消費減というものに歯どめをかけたい、こんな気持ちでおるわけであります。  そこで、...全文を見る
○鹿野国務大臣 過疎地域におけるところの林野の占める割合は約八〇%、こういうふうなことを考えますと、過疎地域における林業というふうなものは大変そのウエートは大きいものでございます。それだけに過疎地域における林業対策、しっかりとやっていかなければならない。このような考え方から、従来...全文を見る
10月16日第116回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○鹿野国務大臣 米につきましては、日米間の問題といたしましては、その問題はウルグアイ・ラウンドでお互い全体としてのルールをつくる上において話し合っていきましょう、こういうふうなことでありまして、基本的には米の重要性という問題につきまして今までもあらゆる機会を通して私どもは話をいた...全文を見る
10月17日第116回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○鹿野国務大臣 農政不信という問題につきましては、私どもも厳粛に受けとめておるところであります。米を初めとするところの農産物の価格の引き下げが行われた、またオレンジ自由化の政策的な決定も下された、いわゆる短い間に急激な変化が起きてしまった、将来どうなるのだろうかな、そういうふうな...全文を見る
○鹿野国務大臣 今、井上先生がおっしゃるとおり、やはり将来の見通しというふうなものを持った中で農業を営んでいただくということが大事なことでありまして、そのような意味から、そういう長期見通しを検討していく上においてもやはり課題があると思うのであります。  国民生活の食糧消費の実態...全文を見る
○鹿野国務大臣 おっしゃるとおり、国会でも決議をしていただいておるわけでありますから、その趣旨を体し国内産で自給する、この基本的な方針を貫いてまいりたい、こう思っておるところであります。
○鹿野国務大臣 ガット・ウルグアイ・ラウンドの農業交渉につきましては、先生御承知のとおりに、いわゆるウエーバー等例外的に認められておるようなものも、いわゆる農業貿易に関してすべて総合的にひっくるめて議論をしながら、新しい農産物のルールづくり、貿易秩序を策定していくことが非常に大事...全文を見る
○鹿野国務大臣 九月の交渉グループ会合に提示をさせていただいた考え方につきましては、各国が持ち帰っていろいろ検討する、さらに今年末に私どもから詳細に基本的な考え方を提示するというふうなことの予定をいたしておるわけでありまして、もちろん今先生申されたとおりに、私どもといたしましては...全文を見る
○鹿野国務大臣 先生の御地元の土地改良事業における負担金も相当重くのしかかっておるというふうな話を承りました。  そのような問題に対処しなきゃならない、このようなことから、御承知のとおりに、国営事業におきますところの償還期限を延長するとか、あるいは耕種別に償還をしていくとか、い...全文を見る
10月18日第116回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○鹿野国務大臣 何とかモデル的な農村をつくっていきたい、こういうことで大潟村、多額の事業費、二十年余の時間をかけてその建設に努力をしてきたわけでありますが、なかなか今日、今先生言われたような状況になっておるわけであります。  そんな中で、やはり今の多額の助成を得て入植をした者の...全文を見る
○鹿野国務大臣 私もいろいろ農家を回っておりまして、後期対策の問題につきましても、どのような考え方でおられるかということもある程度承知をいたしておるところであります。  また、基本的に米の需要というものは減退であり、そして生産力は向上しているという事情のもとで、いわゆる需給ギャ...全文を見る
○鹿野国務大臣 今先生おっしゃられたいわゆる償還金の負担の軽減の問題は大変深刻な問題と私ども受けとめております。  御承知のとおりに国営事業に関しましては、償還期間を平準化する、延長することとか、あるいは工種別に償還を認めるとか、方法の改善なんかいろいろ施策を講じてきておるわけ...全文を見る
10月19日第116回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○鹿野国務大臣 自給率につきましては、御案内のとおりに、昭和三十五年は穀物自給率も八二%のときもあったわけであります。しかし、今日は御承知のとおりに三〇%、こういうことであります。  なぜそうなったか。やはり消費動向も変わってきた、このようなことから米の消費が減りまして、そして...全文を見る
○鹿野国務大臣 一概に米を食べてください、あるいは畜産物を食べてください、おそばを食べてください、このように国民の皆様方にお願いをするというふうなところには限度があります。ですから、なかなかその食生活まで規制をするというわけにはいきませんので、その辺のところは、私の気持ちとすれば...全文を見る
○鹿野国務大臣 私どもは、全国のいろいろな生産農家の人たちから話を直接生の声としてお伺いをいたしております。その中で、いわゆる水田農業確立対策の後期対策につきましては、やはりもう減反は限度いっぱいだよというふうな話をお伺いいたします。ですから、そういうふうな稲作農家を中心とすると...全文を見る
○鹿野国務大臣 お米をもう少し食べていただく、消費拡大ということになれば自給率が上がるというふうなことになってくるわけであります、一つ取り上げてみましても。ですから、そういうふうな中でどういうふうな後期対策をやるかというのは、やはりこれから消費拡大というふうなものを一生懸命やって...全文を見る
○鹿野国務大臣 私ども、過般の新聞報道のとおりに後期対策を確定したという事実はございません。詳細につきましては事務当局から答弁をいたします。
○鹿野国務大臣 稲作を担ってもらっておるところの地域、担い手層によって米の生産の大宗が担われるということが大変重要なことだ、こういうふうに考えております。
10月20日第116回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(鹿野道彦君) 自給率はここのところ、今日の状況を申させていただきますと、カロリーベースでは四九%、そして穀物自給率につきましては三〇%と、こういうふうなことであります。昭和三十五年は、穀物自給率八二%のときもございました。  なぜこんなに自給率が低くなってきたのか。...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今申し上げましたとおりに、自給率というのは、そのときの経済情勢なり、あるいは国民の食生活というふうな動向によって変動するというふうなことがあるわけでございます。そのようなことから、なかなか自給率をここにというふうなことは難しい点もございますけれども、今先...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今申し上げましたとおりに、米の需要が減退をしておる、生産力が向上しているという事情のもとで、いわゆる米の需給ギャップというふうなものの拡大が見込まれるんじゃないか、こんなようなことから、米の消費拡大にいろいろな施策を講じ、そして需要に合ったところの計画的...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 私に対して渡辺先生がそのような考え方であるというふうなことをお聞きしたことはございませんので、定かな発言の内容につきましては承知をいたしておりませんが、党においてそのような決定がなされたということは全然聞いておりません。
10月24日第116回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(鹿野道彦君) 基本的にはやっぱり農業というふうなものを魅力ある産業にしなきゃならない、このように考えております。  そこで、いわゆる農業としての産業政策、例えば構造政策をこれからも進めていかなきゃならない。そして、規模拡大のために農地の貸し借りとかあるいは作業の受委...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) いろいろ今申し上げましたとおりに、農業のいわゆる産業政策と農村づくり、こういうふうなものをやっていくことによって将来に対して農業を営む人が夢を持ちながら、希望を持ちながらこういうふうなことになっていただけることができるようにしていきたい、これが基本的な考...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) この自給率の問題ですけれども、一番の問題は穀物自給率であります。先生御承知のとおりであります。これは三〇%ということでありまして、八二%のときもありましたけれども、だんだん下がってまいりました。これは穀物の需要量というふうなものは大体四千万トンであります...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今農水省の研究所におきまして、スーパーライス計画というふうなことから、おいしい米とか大量にとれる米とか、あるいは大粒の米とか小粒の米とかあるいは香り米とかということで、いろいろな米の開発研究に取り組んでおるところでございます。
○国務大臣(鹿野道彦君) ミカンの消費につきましても、昭和五十年時におきましては二十キロくらい食べておった時代もあったわけでありますけれども、それが今日は半分くらいになってきた、このような状況もございまして、やはりやむを得ない処置だ、こういうふうに思っております。しかし、国内のそ...全文を見る
10月25日第116回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(鹿野道彦君) 今回の参議院の選挙の結果は厳粛に、ただいま総理から申されたとおりに受けとめさしていただいております。  農政不信につきましては、やはり米を中心とした農産物の価格の引き下げ、あるいはまた牛肉・オレンジの自由化の決定というようないわゆる将来に不安を与えるよ...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 消費税は最終的には消費者に転嫁することを予定いたしました税でありますことから、農業経営に必要な生産資材等に含まれる消費税額の円滑な転嫁が行われれば、農林水産業者がその負担をすることにはならないものと考えております。  さらに、農産物などにつきましては、...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今局長から答弁がありましたとおりに、四月の時点では三月に比べましてそれぞれ上昇いたしたところもございましたが、その後はおおむね落ちついた状況で推移をしている、こういうふうなことでございます。
○国務大臣(鹿野道彦君) 先ほど申し上げましたとおりに、いわゆる今日の状況におきましては落ち着いてきておる状況である、こういうふうなことでございまして、そのようなことから、基本的には消費税というふうなものは農業の経営に必要な生産資材等に含まれる消費税額の円滑な転嫁が行われれば農林...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今長官から答弁いたしましたとおりに、いわゆる第一次生産費それから第二次生産費につきまして数字が出ましたけれども、実際カバー率というものは低い、こういうふうなことになるものであります。
○国務大臣(鹿野道彦君) 担当大臣としてまず申させていただきます。  ただいま先生から多くの農協あるいは県の中央会から消費税の廃止を決議しているというふうなお話もございましたが、農水省といたしまして関係団体とも協調しながら説明会もやってきておるところでございまして、消費税につき...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今作業に取りかかっておるところでございまして、今年中にというふうなところで打ち出したいと、こういうように考えておるところでございます。
○国務大臣(鹿野道彦君) 生産見通しにつきましては、ただいま先生申されておるように、単なる生産予測とは異なりまして、作目ごとに品質改善や生産性向上などの生産拡大のための諸条件に配慮しながら、我が国農業の持てる力を発揮した場合に実現可能な姿というふうなものを意欲的に示していくことと...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 自給率につきまして今具体的に数字を挙げたわけでございますけれども、自給率が下がっている今日の状況の中で、何とかその下がっているところに歯どめをかけたい、まあいささかなりとも上げてまいりたい、こういうふうな考え方でおるところでございますけれども、飼料穀物に...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) ただいま申し上げましたとおりに、世界の農産物需給が中長期的にはなお不安定な状況の中にある。このようなことから我が国といたしましては、農産物の最大の輸入国といたしまして、我が国の生産性の向上なり、あるいは国内生産の維持を図ることにより、食糧安全保障を確保す...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 自給率が下がっている中で何とか歯どめをかけたい、いささかなりとも自給率を上げていきたい、これが私どもの率直な気持ちでございます。しかし、先ほど来から申し上げましたとおりに、畜産物の消費がふえているという中で、その畜産に必要な飼料穀物が国内で生産した場合に...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今、御承知のとおりに、稲作農家の人たちは全水田の面積の約三割、厳しい生産調整をやっていただいておるわけであります。そういうふうな状況を見ましても、少量とい えども米を輸入するということは到底考えておりません。
○国務大臣(鹿野道彦君) 参議院決議の趣旨を体して対処してまいりたいと思っております。
○国務大臣(鹿野道彦君) 農業交渉グループでは、四月の中間合意で、今年中に各国から詳細提案をする、こういうことになっておったわけでありますが、米国提案もそれに沿ったものである、こう思っております。  その内容につきましては、一つは、ウエーバーや可変課徴金の廃止を含め、すべての非...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今回の米国提案は、農産物貿易について徹底した自由化を目指す、それに至る具体的な実施プロセスを明らかにした詳細かつ包括的なものだ、このように考えております。  その内容は、従来からの米国の主張に沿ったものであると考えておりますが、改めて農業交渉にかけるア...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今先生申されたとおりに、稲作農家の人たちがこれ以上の生産調整は限界だよ、こういうふうな考え方でおると私どもも承知をさしていただいております。  そういう中で、米の需要が減退しておる、また生産力も向上しておるという事情のもとで、米の需給ギャップというもの...全文を見る
10月30日第116回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(鹿野道彦君) 市街化区域内における農地は今十七万ヘクタールほどございまして、それを一気に宅地化するというのはなかなか難しい点がございます。  ただいま建設大臣から申されたとおりに、昨年閣議決定いたしておりますところの総合土地対策要綱におきましては、市街化する農地と保...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 先ほど、昨年の閣議決定の総合土地対策要綱におきましても、いわゆる市街化する農地と保全する農地、その保全する農地にいわゆる明確にそれだけの位置づけがされておらないところに対しましては、相続税の猶予制度については見直しをしていく、そしていわゆる取り扱いの適正...全文を見る
11月10日第116回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(鹿野道彦君) 去る八月、農林水産大臣を拝命いたしました鹿野道彦でございます。  農林水産業をめぐる内外の諸情勢が厳しく、また農林水産行政について種々議論がされております時期に農林水産大臣を拝命し、その責務の重さを痛感している次第であります。  農林水産業は、申し上...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 農林水産業というものは、自然を破壊することなしに自然を再生産しながら発展できる産業である、こういうふうな認識を持っております。それだけに、農林水産業の適正な振興を図っていくというふうなことが環境保全につながる、こういうふうなことからいたしまして、これから...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 水田農業の確立のいわゆる後期対策につきましては、ただいま政府委員の方から申し上げましたとおりに、地域輪作農法の普及確立等を軸といたしまして、しっかりとした水田農業の確立を図るとともに、需要に応じたいわゆる米の計画的な生産を推進するという観点に立ちまして、...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 米というのは我が国の主食でございまして、我が国農業の基幹をなすものでございます。そしてまた、水田稲作というものは自然環境の保全なりあるいは国土の保全、そして地域経済上大きな役割を果たし、また地域社会を形成する上におきましても大変重要な役割を果たしておりま...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 現在、水田農業確立対策のもとで農家の方々が大変な努力をしていただいておりまして、立地条件を生かして転作営農に取り組んでいただいておる事例が各地にあるわけでございます。しかし、そういうふうな中におきましても、他方、転作については限界感というふうなものが強ま...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 地元との調整が行われない限り承認を行うつもりはないという従来からの考え方に変わりはございません。
○国務大臣(鹿野道彦君) 変わりございません。
○国務大臣(鹿野道彦君) 後期対策の問題につきましては、ただいま先生からお話がなされたわけでございますが、地域輪作農法の普及なりあるいは確立等を軸といたしまして、しっかりとした水田農業の確立を図っていくとともに、需要に応じた米の計画的な生産を推進するという観点に立って関係者の方々...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 牛肉の輸入枠撤廃等に伴う国内対策につきましては、まさしく我が国畜産の存立を守っていくということが大事なことでございまして、そのようなことから体質強化を図るため生産、流通等の各般にわたり万全を期してまいりたい、このように考えております。
○国務大臣(鹿野道彦君) 私が申させていただいたことにつきましてお触れをいただいたわけでありますが、基本的には、そういういろいろな決定というふうなものが短い間になされた、こういうふうなことから農家の人たちには将来どうなるんだろうかという不安を与えてしまった。その中で農業外からの農...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今先生お触れいただきました点につきましては、まさしくそのような基本的な考え方に立ちまして、昨年九月に、国内自給方針の堅持を趣旨とした自民党の米の自由化反対決議というふうなことが行われておるわけでございまして、自民党にとりましても明確にそのような基本的な考...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 具体的に渡辺議員がどういう発言をされたかというのは私承知はいたしておりませんけれども、もし今言われたような内容ということでありますならば、五%といいましても五十万トン、こういうふうなことでありますから、今日稲作農家の人たちが懸命になって生産調整努力をして...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今先生申されたとおりに、私どもといたしましては、食糧安全保障の観点から、あるいは国土環境保全といった観点から、農業というものは大変重要な役割を果たしておる、こういうふうな考え方、主張をしながら交渉に臨んでおるところでございまして、これからも各国といろいろ...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 後期対策の問題につきましては、先ほどから申させていただいておりますが、まだ具体的にどうするかというふうなことは決めておらない段階でございます。いずれにいたしましても、関係者と協議をしながらできるだけ急いで決めてまいりたい、このように考えております。
○国務大臣(鹿野道彦君) 都市農業は、都市住民は対する野菜と生鮮農産物の供給に加えまして、緑やレクリエーションの場の提供あるいは環境保全などの役割を果たしておるものと、このように考えております。しかしながら、都市農業に供されている農地につきましては、宅地等農業外の土地需要をどう調...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 都市近郊農家の人たち、一生懸命農業をやっていただいておるというふうなことも承知をいたしております。  ただ、それを宅地化していくかどうするかというふうな問題等につきましては、結局は町づくりの問題等のことでございまして、私どもといたしましても、昨年閣議決...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 具体的な数字は、今先生からお話を承ったわけでございますが、この問題につきましては、長期にわたりまして営農を継続する意思のある者については、一定の条件のもとで農地課税とするいわゆる長期営農継続農地の制度が設けられた。これは都市政策や住宅供給政策からの宅地化...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) まだ私も三カ月でございますから、二千四百万もらえるかどうかわかりませんけれども、あくまでもこれは歳費でございまして、またこれは別問題だ、こういうふうに思っております。
○国務大臣(鹿野道彦君) いずれにいたしましても、この問題につきましては、町づくりをどうしていくかという中において、先ほど申し上げましたとおりに、昨年の総合土地対策要綱におきましても、いわゆる市街化を進めていく、そして宅地化を図っていく、農地として保全をする、この両方に振り分けを...全文を見る
11月14日第116回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○鹿野国務大臣 去る八月、農林水産大臣を拝命いたしました鹿野道彦でございます。  農林水産業をめぐる内外の諸情勢が厳しく、また、農林水産行政について種々議論がなされております時期に農林水産大臣を拝命し、その責務の重さを痛感している次第であります。  農林水産業は、申し上げるま...全文を見る
○鹿野国務大臣 ただいま激励をいただきましてありがたく思っております。  今先生から御質問いただきました麦や大豆について適切な振興を図るべきではないか、こういうふうなことでございますが、麦、大豆は、地域の条件に即した合理的な輪作体制を構成する基幹作物として、また主要な転作作物と...全文を見る
○鹿野国務大臣 農政審の報告は、米の生産なり流通なりあるいは消費が大きく変化しておる、そういうふうな中で基本的には、こういう諸問題に対処するために、米の需給及び価格の安定を図るという食管制度の基本的な役割を維持しながら、市場原理がより生かされる仕組みとしていくというような観点から...全文を見る
○鹿野国務大臣 今先生申されたとおりに、我が国としてウルグアイ・ラウンド、農業交渉を進めていく上に当たりましては、農業のいわゆる生産の持つ特殊性なり、あるいは食糧の安定供給なり国土保全、環境保全のために農業の果たす重要な役割というふうなものを十分配慮しながら進めていくことが大切な...全文を見る
○鹿野国務大臣 私どもは、今日の農林水産行政を取り巻く情勢の厳しさというものを十分承知をいたしておるわけであります。そういう中で、とにかく私もみずから、農政不信というふうなことが言われている中で、このような状態の中では農林水産行政を着実に推進していくことはできない、やはり生産農家...全文を見る
○鹿野国務大臣 自由民主党の農業基本政策小委員会におきまして、小委員長から、後期対策の作成に際し政府が検討すべき基本的事項として、転作等目標面積については、党の大方の意向が現行八十三万ヘクタール三年間固定であることを踏まえ、米の需給事情及び単収の動向を十分に精査した上で、生産者団...全文を見る
○鹿野国務大臣 農政に対する批判というものは、参議院選挙の結果というふうなものにおきまして私どもも厳粛に受けとめておるところであります。これは、米を初めとする農産物の価格の抑制的な決定あるいは引き下げ、また牛肉・オレンジの自由化の決定というような、いわゆる農業者の将来に不安を与え...全文を見る
○鹿野国務大臣 基本的には農業というものを魅力ある産業にしていかなければならない。要するに、引き続いて産業政策をしっかりと確立をしていく。それからもう一点は、農村に住む魅力、都会の人が農村に行った場合も、ああ、また来てみたいな、そういう明るい魅力ある農村づくりをやっていかなければ...全文を見る
○鹿野国務大臣 基本的には、総理自身が所信の中におきましても農林水産業の重要性というふうなものを明確に打ち出されておるわけでありますから、そのような認識でおられるということには何ら変わりないもの、このように思っております。
○鹿野国務大臣 私は、何とか歯どめをかけたいな、こういうふうな切なる願いの気持ち、そんなようなことを申し上げた、こういうことでございます。
○鹿野国務大臣 自給率が下がっておる話は今先生からのお話のとおりでございまして、そういうふうな中でこれから何としても自給率を、先ほど申し上げますとおりにこの辺でその低下傾向に歯どめをかけたいな、こういうふうな気持ちを申させていただいておるものでございまして、また、農政にかかわる者...全文を見る
○鹿野国務大臣 自給率の減少傾向についての原因につきましては官房長から申し上げたわけでありますが、その中で何とかこの辺のところで歯どめをかけたいなという切たる気持ちを持っておりますということを申させていただいているところであります。
○鹿野国務大臣 農業者年金の問題につきましては、先生今申されたとおりに、近年、農業者の兼業化やあるいは高齢化の進行によりまして、加入者が減少する一方受給権者が増加しておりまして、年金財政の長期安定化を図ることが緊急となっております。こうした状況に適切に対処できるよう、現在、本制度...全文を見る
○鹿野国務大臣 今日、後期対策につきましては、先生御案内のとおりに詰めの段階に入っておりまして、関係者の意見を聞きながら慎重に検討を進めておるところでございますが、基本的な考え方の結論を得るべく最終段階に入っておりまして、詰めを急いでまいりたい、このように考えておるところでござい...全文を見る
○鹿野国務大臣 今先生申されたとおりに、私も北海道へ参りましていろいろと実態を見させていただきました。水田面積及び水稲作付面積とも我が国の都道府県の中で最も広く、都府県に比較して一戸当たり作付規模が大きいことから、生産性の高い稲作が行われておるというふうなことを目の当たりにいたし...全文を見る
○鹿野国務大臣 今年中に打ち出したいと思って おります。
○鹿野国務大臣 率直に申し上げまして、できましたらば自給率を向上させていきたい、こういうふうな気持ちを持っておるわけでございます。  ただ、今先生が申された国との違いは、やはり国土条件の制約なりあるいは生産構造の違い等で畜産に対する飼料穀物というふうなものがどうしても割高になら...全文を見る
○鹿野国務大臣 自給率の中でも、先生一番御案内のとおりに、いろいろなとり方がございまして、特にその中で基本的になるのはカロリーベースの自給率、こういう中で、国の基本でありますから歯どめをかけていささかなりとも上げたいというふうな気持ちは、私ども農政にかかわる者として偽らざる気持ち...全文を見る
○鹿野国務大臣 先ほど来から申させていただいておるわけでございますが、気持ちといたしましては、自給率が減少傾向にある、こういうふうな中において、カロリーベースの自給率を中心としてこの辺のところに歯どめをかけたい、本当にそういうふうな気持ちでございますけれども、なかなか今日のいろい...全文を見る
○鹿野国務大臣 先ほども申し上げさせていただいておりますが、農政にかかわる者として自給率の減少傾向を何とか歯どめをかけたい、これは本当に偽らざる気持ちでございます。しかし、これから長期見通しの中で、経済情勢なりあるいは食生活の動向というふうなことによっていろいろな形で変動が起きて...全文を見る
○鹿野国務大臣 中山間地域の対策等につきましては大変重要な課題であるということで、今官房長から申し上げましたとおりにめり張りのきいた予算、こういうふうなことの中でも重点的に要求をいたしておるわけであります。  今先生言われたとおりに、自治体の方が主体性を持って取り組んでいく、こ...全文を見る
○鹿野国務大臣 参議院の選挙の結果につきましては、私も当時自由民主党の総務局長という選挙対策の責任者でありましたゆえ、厳粛にその結果につきましては受けとめておるところであります。  この問題につきましては、私も大臣を拝命した後におきましても申し上げておりますが、やはり米を初めと...全文を見る
○鹿野国務大臣 私自身、九州、四国、関東、北陸、東北、それから北海道、そんなようなところを回ってきておるところであります。  まず、いろいろ率直なる意見の交換をさせていただいてきたわけでありますが、一つは、やはり正確なる情報というふうなものをもっと提供すべきではないかな、こうい...全文を見る
○鹿野国務大臣 二〇〇〇年を目標年次としての長期見通しにつきましては今策定中でございまして、その点は御理解をいただきたいと思います。
○鹿野国務大臣 総理御自身の答弁の中におきましても、いわゆる自給率の問題につきましてはそのときの経済情勢なりあるいは食生活の動向によっていろいろと変動するというふうなところから、なかなかそれをあらわすということは難しい問題もございます。  しかし、そういう中におきましても、長期...全文を見る
○鹿野国務大臣 農業政策におきましては、それぞれの国が大変重要な政策課題としてそれぞれの国に合った形でいろいろな施策を講ずることだ、このように理解をいたしております。
○鹿野国務大臣 今申し上げましたとおりに、アメリカのそういうふうな状況に沿った形での施策、こういうふうなことでございますし、また私どもは私どもとして農業の国内生産体制の強化というふうな意味においていろいろな施策を講じていく、それぞれの国がそれぞれの事情に沿った形でそれぞれ政策選択...全文を見る
○鹿野国務大臣 後期対策の問題につきましては、今、関係者の意見を聞きながら検討を進めているところでありまして、早く結論を出すようにという農家の側の声もございますので、なるべく早く結論を得るべく、最終段階において詰めを急いでおるところでございます。
○鹿野国務大臣 基本的な結論は今週中くらいに、こういうふうに考えております。
○鹿野国務大臣 今詰めさせていただいておるところでございます。
○鹿野国務大臣 私どもも、農林水産業の重要性というものをさらなる認識を持って、激励もちょうだいしたわけでございますから、懸命になって取り組んでまいりたいと思っております。
○鹿野国務大臣 後期対策の問題につきましては、今一生懸命取り組んでおるところでございまして、関係者の意見も聞きながら検討を進めております。今週中には結論を得べく、詰めて急いでまいりたい、このように考えております。
○鹿野国務大臣 消費拡大につきましては、私も就任後どうしてもやらなければならない、新しい展開が求められているな、こういうふうな感じであります。今一生懸命取り組んでおるところでございます。  それでまず何といいましても、米に対する正しい知識をやはり国民の皆様方に理解をしてもらう、...全文を見る
○鹿野国務大臣 今先生申されたとおりに、米というものの重要性並びに栄養面、健康面からも大変すぐれたすばらしいものである、こういうふうなことを国民の皆さん方に理解していただく、そういう点であらゆる努力をやっていかなければならないのじゃないか、まさしくそのとおりだと思います。そういう...全文を見る
○鹿野国務大臣 田舎の米祭りは行っております。
○鹿野国務大臣 ただ見てきたというふうなことでございます。
○鹿野国務大臣 私も北海道に参りまして、今先生申されたとおりに、研究をいたしておる試験場にもお伺いいたしまして、またいろんな施設も視察をいたし、またいろいろな今日までの取り組みにつきましても御説明をいただいたわけであります。そしてまた、農家の人たちが懸命になって今日努力をしている...全文を見る
○鹿野国務大臣 流し網に関する国連決議の問題につきましては、我が国としましては科学的根拠に基づき冷静な話し合いにより解決すべき問題であるとして、決議案の提出を見合わせるよう私の方から在京の米国大使、ニュージーランド大使に書簡を出しますなど、再三にわたり米国、ニュージーランド両政府...全文を見る
○鹿野国務大臣 今の問題につきましては、沖縄県が発生状況及び被害状況の調査を行っておる、こういうふうなことでございますので、現在行っておる調査の結果を見きわめ、県からも相談があればそれに応じてまいりたいと思います。  なお、詳しくは農蚕園芸局長の方からお答えをさせていただきます...全文を見る
○鹿野国務大臣 ただいま局長の方から答弁申し上げましたとおり、県からも相談があれば応じてまいりたいと思っておりますし、専門家派遣の要請があれば検討してまいりたいと思っております。
○鹿野国務大臣 大変重要な問題だと思っております。
○鹿野国務大臣 赤土流出問題の発生源である各種の開発行為について適切な指導が行われ、漁業に対する影響が過大なものにならないように、沖縄県を通じていろいろと相談をしながら各般の努力を払っていきたいと思っております。
○鹿野国務大臣 今先生申されたとおりに、二百海里体制の定着に伴いまして国際規制が一層強化される中で、我が国二百海里内を漁場とする沿岸漁業等の振興を図ることがますます重要になってきておると思っております。このため、漁業を取り巻く厳しい状況を踏まえまして、一つは漁港を初めとする生産、...全文を見る
○鹿野国務大臣 自給率の問題につきましては、そのときの経済情勢なりあるいは消費動向というふうなものによって変動する、このようなことからそれを具体的な形であらわしていくというふうなことについてはなかなか難しい点があるわけでございますが、そういう中におきましても、今日自給率が低下をし...全文を見る
○鹿野国務大臣 新行革審におきます考え方、奨励金からの脱却というふうなことについては私ども承知をいたしております。今後この奨励金問題につきましては、関係者とも協議の上慎重にこれから決めてまいりたい、このように考えております。
○鹿野国務大臣 これから急いで詰めてまいりたいと思っております。
○鹿野国務大臣 米の消費拡大等々につきまして今懸命な取り組みをいたしておるわけでございますけれども、そういう消費、需要の動向というものがこれからどうなるかというふうな問題もございます。そういう中で今日の流れから見ますと、その需給ギャップというふうなものはある程度拡大の傾向にあるの...全文を見る
○鹿野国務大臣 我が国も国際協調の中で生きていかなければならないわけでございますので、今食糧庁長官からFAOの余剰処理の原則について報告がありましたとおりに、また食糧援助規約におきましても、余剰の食糧農産物の処理については途上国の農産物を優先する、こういうふうなことも盛り込まれて...全文を見る
○鹿野国務大臣 おっしゃるとおり、将来どうなるのかというふうなところが一番の問題だと思っております。そのような観点から二〇〇〇年を目標年次といたしまして、需要、生産、どういうふうになるか、こういう見通しを打ち立てていく、農業者がそういう将来を見通しながら農業を営んでいくことができ...全文を見る
○鹿野国務大臣 米の問題につきましては、我が国の農業の基幹をなすものでございまして、その重要性にかんがみ、また、両院におきましても決議をしていただいていることから、その趣旨を体して国内産で自給するという考え方を貫いていきたいと思っております。  そのような観点に立ちまして、ウル...全文を見る
○鹿野国務大臣 米は我が国の農業の基幹をなすものでありまして、その重要性にかんがみ、また、国会におきますところの、両院におきまして決議もしていただいているわけでありますから、その趣旨を体して国内産で自給する、こういうふうな考え方を貫いていきたいと思っております。そういう方針でウル...全文を見る
○鹿野国務大臣 本年の四月のウルグアイ・ラウンド貿易交渉委員会の中間合意に、食糧安全保障を含む貿易政策以外の要因も議論の対象となることが、我が国の粘り強い交渉の結果盛り込まれたわけであります。これを踏まえまして、食糧安全保障、国土環境保全といった農業の果たす多様な役割を十分主張し...全文を見る
○鹿野国務大臣 ウルグアイ・ラウンド交渉におきましても、私どもの考え方が確保されるように全力を尽くしてまいりたい、こういう考え方でおるところであります。
○鹿野国務大臣 先ほど来申し上げますとおりに、米の重要性にかんがみ、国内産で自給するという考え方を貫いていく、こういうふうな考え方に沿って、そしてウルグアイ・ラウンド交渉の場におきましても私どもの基本的な考え方が確保されるように最善の努力をしてまいりたいと思っております。
○鹿野国務大臣 国会でも決議をしていただいておるわけでありますから、その趣旨を体してガットのウルグアイ・ラウンド、農業交渉に臨んでおるわけでありまして、私どもの基本的な考え方が確保されるように全力を尽くしてまいりたいと 思っております。
○鹿野国務大臣 水田農業確立後期対策につきましては、今日関係者の意見を聞きながら慎重に検討を進めているところでございまして、今週中ぐらいに結論を得るべく最終段階の詰めを急いでおるところでございます。
○鹿野国務大臣 まだ見ておりません。
○鹿野国務大臣 食品の安全性確保につきましては、輸入食品を含めまして厚生省におきまして適切に対応していただいたと考えております。またこれからも対応していただけるものと思っておりますが、農林水産省におきましても、安全な食糧を国民に供給する立場から重要な問題である、このような認識に立...全文を見る
11月15日第116回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○鹿野国務大臣 笹山先生、市民農園等々の問題につきまして積極的にお取り組みをいただいておりまして、敬意を表させていただきたいと思います。  農山村には緑なり土地なり水という豊富な地域資源が賦存しておりまして、これらを多面的に活用し、そして農林業あるいは農山村の活性化を図っていく...全文を見る
○鹿野国務大臣 先生おっしゃるような点につきまして十分留意をしていかなければならない、こういうふうに思います。  御指摘のように、地方公共団体や森林組合の積極的参画を促すよう指導申してまいりたい、このように考えております。
○鹿野国務大臣 まさしく農林水産業、基本的には、自然の調和の中におきまして自然を破壊しないで、自然を再生産しながら発展できる産業でありまして、そのような意味から、地域をつくっていく上において大きな役割を果たして、また自然環境保全のためにも大変な役割を果たしておる。そういう国民生活...全文を見る
○鹿野国務大臣 農林水産業のさらなる重要性というものを認識をさせていただきまして、懸命な努力を払ってまいりたい、このように考えております。
○鹿野国務大臣 農林業は農山村の主要な産業でありまして、これらの地域の活性化を図るためには、農林業の振興を図ることが基本的に重要であると思います。同時に農山村は、緑なり水なり、非常に自然環境に恵まれたゆとりのある生活空間といたしまして豊富な地域資源を擁しておりまして、これを多面的...全文を見る
○鹿野国務大臣 森林をいろいろな形で活用していくということの中におきましては、基本的には森林の保健機能を増進していく上におきましても森林制度の保全に十分留意をしていくことが大事なことだ、こういうふうに思っておるところであります。
○鹿野国務大臣 世界の森林保全に対する我が国の責務ということでお尋ねをいただいたものと思っております。世界の森林、とりわけ熱帯林の 今日の大きな規模での減少、地球規模の環境問題とも関連いたしまして、早急に対策を要する課題である、大変重要な課題である、このような認識を持っておりま...全文を見る
○鹿野国務大臣 林業労働者の所得の確保、社会保障制度の充実について、今林野庁長官から申し上げましたとおりに、地域林業の活性化を図るということを基本といたしまして、いかにして定着してもらうことができるか、そういう定着条件の整備に対する指導とか、あるいは林業労働者の方 が安心して働...全文を見る
○鹿野国務大臣 林業、山村の活性化を図る上で地域がその主体性を十分発揮して進めることが必要であると考えております。このため本法案におきましても森林所有者みずからが計画を樹立することとしているところでありますが、森林所有者以外の者が計画の実行に参画する場合でありましても、従来の森林...全文を見る
○鹿野国務大臣 森林の保健機能を増進していく上におきましては、ただいま先生申されたとおりに、森林の保全に十分留意をしながら一体となった形で進めていかなければならない、このように考えております。
○鹿野国務大臣 今先生申されたような御趣旨に沿って、森林の保全というところにも十分留意をしながらしっかりとやってまいりたいと思っております。
○鹿野国務大臣 これまでの海外林業協力の実績を踏まえまして、熱帯地域における森林の持続可能な開発と失われた森林の早期回復を図るために、この熱帯雨林の減少の問題は大変重要な問題だ、このような認識のもとに、関係行政機関等とも連携を図りつつ、より一層積極的な役割を果たしてまいりたい、こ...全文を見る
11月16日第116回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○鹿野国務大臣 ただいま先生が申されました山、森林、まさしく神からの預りものである、大事にしなければならない、こういうふうな先生のお心に対しまして心から敬意を表するところであります。まさしく申されるとおりに、我が国の森林、その地域だけでなしにその周辺にも大変重要な役割、多面的な役...全文を見る
○鹿野国務大臣 やはり国民全体で国内産の重要性というものもこれまた認識をしていかなければならない。同時に、今林野庁長官から申し上げましたとおりに、二十一世紀には国内産の一千万ヘクタールの人工林も主伐期を迎えるわけでございますから、そういう中で国内に対しまして供給できるようなしっか...全文を見る
○鹿野国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、決議の御趣旨を尊重いたしまして、十分検討の上、善処するよう努力してまいりたいと存じます。     ─────────────
○鹿野国務大臣 農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  この法律案は、公的年金制度の一元化へ向けての条件整備の一環として、他の共済年金各制度と 同様に、農林漁業団体職員共済組合制度について、農林漁業...全文を見る
11月16日第116回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○国務大臣(鹿野道彦君) 去る八月、農林水産大臣を拝命いたしました鹿野道彦でございます。  農林水産業をめぐる内外の諸情勢が厳しく、また農林水産行政について種々議論がなされております時期に農林水産大臣を拝命し、その責務の重さを痛感している次第であります。  農林水産業は、申し...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 私は、私自身がまず農林水産業の非常にその重要性というものを改めて認識していかなければならない、このように考えたわけであります。そして、そういうふうな決意のもとに農林水産行政を着実に推進していかなきゃならない。また同時に、農業者におかれましても、やはり誇り...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 議院内閣制でございますので、いろいろな考え方はございますけれども、これから配慮をもってやっていきたいと思っております。
○国務大臣(鹿野道彦君) これからいろいろ配慮を持って対応してまいりたいと思っております。
○国務大臣(鹿野道彦君) ただいま先生申されたとおりに、米に対する正しい知識、これを国民の人たちに理解をしていただく、この努力をしていかなきゃならない、この啓発運動を積極的に展開していかなきゃならない、このように考えております。  私自身も就任をいたしましてから米の消費拡大につ...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 足腰の強い農業ということは、基本的には農業の基盤をしっかりと確立していくことだと、このように考えるわけであります。  そのようなことから一つは、やはり農地の貸し借りなりあるいは農作業の受委託なり、そういうふうなことによって一層生産性の向上を高めていく、...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今長期見通しということで、二〇〇〇年時における需要生産というようなものがどうなるか、こういうような中で自給率も出てくるわけでありますが、自給率といいましてもいろいろございます。カロリーベースの自給率もございますし、食用の穀物自給率もございます。そのような...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今構造改善局長から答弁申し上げましたとおりに、国の施策といたしましても、ダムというようなそういう公共的なものにつきましては補助率をかさ上げするとか、いろいろ具体的なことにつきましても施策を講じておるわけであります。そしてまた、償還の方法においても改善をす...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 安全の問題は大変重要な問題でございまして、厚生省の方でも万全を期していろいろな手を打っていただいているものと思っております。
○国務大臣(鹿野道彦君) まさしく国民に対しまして安全な食品を供給するというふうなことは、農林水産省におきましても大変重要な問題である、このように認識いたしおります。これからも厚生省と密接なる連携のもとに、そのような趣旨に沿って全力を挙げて取り組んでいきたいと思っております。
○国務大臣(鹿野道彦君) この大潟村の問題につきましては、今先生からお話がございましたとおりに、私ども基本的には正直者がばかを見るということがないようにしなきゃならない、そういうようなことから取り締まりにつきましてもさらに努力をいたしておるところであります。  もう一点は、今先...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 私どもといたしましては、過般の予算委員会におきましても申し上げておりますとおり、少量といえども入れる考えは持っておりません。このような考え方でありますし、また参議院におけるところの御決議の意を体して、趣旨を体してこれからも取り組んでまいり たい、こうい...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今日の状況は今先生からお話があったわけでございますが、私どもも中山間地域に対する施策の重要性というふうなものを考えまして、平成二年度におきましても、予算要求につきましてもめり張りをつけなきゃならない、こういうふうなところから相当色濃く要求もさしていただい...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 前川レポートの問題につきましても、先生御案内のとおりに牛肉・オレンジの自由化の決定等々、いわゆる市場アクセスの改善というふうな問題も今日そういうふうな結果に至っておるわけであります。しかし、私どもは、先ほど申し上げましたとおりに米の問題につきましては国内...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 農業というふうなものの果たす役割というふうなことから勘案いたしますならば、経済合理性というふうなことだけからの農林水産行政であってはならない、やはりそこには、国土の保全なり自然環境の保全という地域社会を維持していく非常に多面的な役割を果たしておるわけであ...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 簡単にということでございますから一言で申し上げますならば、現実的なものではないものと思っております。
○国務大臣(鹿野道彦君) 今先生申された家族農業の果たしてきた役割、地域社会の安定のために、その維持のために大変な貢献をしてきたわけです。それから環境保全、これも農業の果たす大変な重要な役割を果たしております。このような非経済的な関心事におきましても主張をしながら、私どもの考え方...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 米は我が国の農業の基幹をなすものでありまして、また国会両院におきまして決議もしていただいた。その重要性にかんがみ、また国会の決議の趣旨を体して国内産で自給する、この方針を貫いてまいりたいと思います。
○国務大臣(鹿野道彦君) 農産物の輸出補助金につきましては、農産物貿易を歪曲させている主なる要因となっておりますので、少しずつ減らしていくあるいは終局は撤廃、このようなことが必要と考えておりまして、ガット・ウルグアイ・ラウンド交渉におきまして、日本といたしましても具体的な提案を行...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 先ほど来から申し上げますとおりに、米は国内産で自給するという考え方を貫いていくわけでありますから、仮定として どうであるかということを申させていただくことはできませんが、黒字解消の問題また黒字解消策としてこれはやっていかなきゃならない。しかし、私自身申...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) そのような考え方に立ちまして、今年中くらいにさらに詳細なる基本的な考え方を提示いたしまして、私どもの考え方が確保されるように全力を挙げて取り組んでいきたいと思っております。
○国務大臣(鹿野道彦君) 国内で生産された米をいわゆる政府が買い入れて援助用とすることにつきましては、先ほど来から先生と外務省とのやりとりの中にありましたとおりに、FAO余剰処理原則等の絡みの問題とか、あるいは食糧援助規約との関係とか、このようなことから、また米の国際価格と国内価...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) この問題につきましては、最近の厳しい農業情勢における土地改良負担金の実態等を踏まえまして、平成二年度において負担金の償還が困難な地区に対し償還総額を増加させずに償還の平準化を図る制度の創設等必要な助成策、措置を講ずることとし、このために必要な資金といたし...全文を見る
11月17日第116回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○国務大臣(鹿野道彦君) 今先生おっしゃいますとおりに、米の管理のあり方につきまして、先般六月に農政審報告をいただいております。  その報告の中身につきましては、現在米の生産なり流通なり消費というふうなものをめぐる状況が大きく変わってきておるわけでありまして、そういう中で、需要...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 米の重要性にかんがみ、国内産で自給するというこの考え方を貫いていく、このような中で、ウルグアイ・ラウンドにおきましても私どもの基本的な考え方を出しておるわけでありまして、またさらに詳細に提案をいたす予定でありますが、私どもといたしましてはこの考え方を確保...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 基本的には生産性の向上を図っていく、国民の皆様方に納得のできる価格で食料安定供給をしていくということが大事でございまして、そのような意味において今先生申されたいわゆる農地の貸し借りなりあるいは農作業の受委託と、そして農業構造改善を進めていくことによって、...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) やはり今日も自主的にこれからの稲作農業のあり方というふうなことで、それぞれの地域において積極的に取り組んでおる農業者はおられるわけであります。今、先生おっしゃられたとおりに、これからの生産性向上を図っていくというふうな中においてそういうふうないろんなあら...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 我が国の穀物自給率は、先生御案内のとおりに、昭和四十年の六二%から六十二年の三〇%に低下をいたしておるわけでありますが、この間、国内の農業生産額は三倍を上回る拡大を示しておるわけであります。  特に畜産の生産額というものは四十年の六千六百億円から六十二...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 沖縄県につきましては、今先生申されたとおりに、我が国でただ一つの亜熱帯性気候地帯に位置づけられておるわけでありまして、その特性というものを十分に生かした農業の発展が期待されるんではないか、こういうふうに考えるわけであります。  そのような考え方に立ちま...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 先ほど申し上げましたとおりに、私どもといたしましては、沖縄振興開発計画に基づきましてこれからも着実に基盤整備が進められるよう全力を挙げて取り組んでいきたいと思っております。
○国務大臣(鹿野道彦君) それぞれの地域の特産であるいわゆる基幹作物を振興させていくということは大事なことだと思っております。  そのようなことから、第二次沖縄振興開発計画に基づきましてこれからもサトウキビ等の生産性の向上、そういうふうな問題につきましてもしっかりと条件整備を整...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 我が国の農業は、国民の納得できる価格によりまして安定供給を図っていくというふうなことが大変重要なことでありまして、そのような意味から、生産性の向上を進めながらコスト低減に努力をしていく必要があると思うわけであります。  ただもう一方、先生御案内のとおり...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) ただいま我が国農業政策についての多方面にわたる御決議がありました。  事柄によりましては、実態から見ましてその実現が難しいものもあると考えられますが、我が国農業を取り巻く諸情勢を踏まえ、十分検討した上で努力してまいる所存であります。     ────...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 森林の保健機能の増進に関する特別措置法案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  近年、国民生活の高度化等に伴い、森林内におけるレクリエーション活動、森林浴等森林の持つよさを維持した保健休養の場としての森林を利活用することに対...全文を見る
11月21日第116回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○国務大臣(鹿野道彦君) 今先生申されたとおりに、我が国の林業、木材産業を取り巻く状況は、森林や木材に対する国民の関心は高まっておるわけでございますが、担い手の減少なりあるいは高齢化等によりまして林業生産活動の停滞、国産材と外材との競合の激化など、依然として厳しいものがあるわけで...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 先生御承知のとおりに、一九八六年にMOSS協議の合意がなされまして、関税の引き下げ等、その合意事項を誠実に我が国が実行いたしてきているわけでございます。その結果、米国からの木材製品輸入も増加をいたしておるわけでありまして、不公正な貿易の実態にはない、この...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 国有林野事業につきましては基本的には独立採算で運営すべきである、このようなことになっておるわけでございますが、現下の厳しい財政状況にかんがみまして、臨時的なものでございますけれども、いろいろと施策を講じてきておるわけであります。また、平成元年度におきまし...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 先ほど来から、長官の方からお答えいたしておりますとおりに、あくまでも森林の保全に留意をする、そのような観点に立っていかなければならないわけでありまして、保健機能増進を図る上において、いろいろな施設の整備等々をやっていく場合は森林計画制度の一環としてやって...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今先生が言われたとおりに、せっかくそういうふうな森林を活用しようという中におきましても、そういう整備がなされないということになってくれば生かされないということになるわけでございますので、今後とも森林、林業の振興と、地域の活性化を目指した林業のいろいろな諸...全文を見る
11月22日第116回国会 衆議院 決算委員会 第6号
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○鹿野国務大臣 被害農業者等に対します制度資金といたしましては農林漁業金融公庫の自作農維持資金等がございまして、これら資金の融資枠が確保されますように適切に対処してまいりたい、このように考えておるところであります。  また、既に貸し付けをいたしておりますところの資金の償還条件の...全文を見る
○鹿野国務大臣 阿蘇地域の治山事業につきましては、第七次治山事業五カ年計画、これは昭和六十二年度から平成三年度まででございますが、それに基づきまして計画的に実施をいたしておるところであります。  今回の阿蘇火山活動に伴う降灰による土石流災害の未然防止につきましては、降灰の堆積状...全文を見る
○鹿野国務大臣 現在のような状況のもとで建設工事を続けても承認されるような事態にないということは明確に申し上げられるところでありまして、工事の中止についてさらに強力に中央競馬会を指導する考えであります。
○鹿野国務大臣 先ほど申し上げましたとおりに、これから引き続いて中央競馬会を指導してまいりたい、このように思っております。
○鹿野国務大臣 工事の中止について、さらに強力に中央競馬会を指導する考えであります。
○鹿野国務大臣 農政にかかわる者といたしましては、自給率が今日低下をしておるという中で何とかこの辺で歯どめをかけたいな、こういうふうな気持ちを持っておることは偽らざるところでございます。しかし、現実的に今日の我が国の生産構造あるいは国土条件の制約等々ということを考えますと、今長期...全文を見る
○鹿野国務大臣 いずれにいたしましても、今長期見通し策定をいたしているところでございまして、そういう中で需要、生産の見通しが出されていくわけでありますから、そういう中で国内生産体制がどうなるか、このような形も出てくるもの、こんなふうに思うところであります。
○鹿野国務大臣 事務手続につきましては、長官から御答弁を申し上げましたとおりに適切に行われたものと思っております。これからも適切に処理をしてまいりたいと思います。
○鹿野国務大臣 事務手続につきましては、ただいま長官からもるる御答弁申し上げましたけれども、支障なく行われたもの、私どもはこのように思っております。
○鹿野国務大臣 これからの農政を推進していく上におきまして、やはり農業というふうなものを魅力ある産業にしていかなければならない、創意工夫によって消費者のニーズにこたえてほしい、こういうふうな非常に強い要請もあるわけでありまして、またそこに意欲を持って取り組める、こういうふうな魅力...全文を見る
○鹿野国務大臣 国内産を政府が買い入れてそれを援助用とするということにつきましては、ただいま外務省、食糧庁長官から答弁をいたしたとおりでございまして、やはり国際協調の中で生きていかなければならない、このことも考えていかなければならないわけであります。また、ヒューマニズムというふう...全文を見る
○鹿野国務大臣 水田農業確立後期対策につきましては、前期対策及び米の需給均衡化緊急対策の実績と経験を踏まえまして、前期対策の理念を継承するととともに、これをさらに発展させる、このような観点から生産者、生産者の団体の方々の主体的な取り組みを基礎といたしまして、いわゆる地域の条件を生...全文を見る
○鹿野国務大臣 水田農業確立対策の後期対策につきましては、三年間どうするかというふうな問題につきまして、あらゆる角度から、私どもも、もちろん生産農家の方々からも直接生の声も聞かせていただき、また市町村の方々からも、あるいは生産団体の方々からも、消費者の方々からもあらゆる考え方を聞...全文を見る
○鹿野国務大臣 先生御承知のとおりに、後期対策につきましては三年間どうするかというふうなことでございまして、そのような中で私どもも、この三年間はただいま答弁させていただいたような形で進んでいくもの、このような判断をさせていただいたということでございますので、そういうことで御理解を...全文を見る
○鹿野国務大臣 先生今申されたとおりに、消費者の、いわゆる高度化、多様化というふうな中において、より安全なもの、よりおいしいもの、こういうふうなニーズがあるわけであります。そういう中で、ただいま農蚕園芸局長が申し上げましたとおりに、有機農業、それぞれ地域によっていろいろなやり方等...全文を見る
○鹿野国務大臣 農林水産省関係の補助事業に関する適正な執行の確保のためにこれからも努力をしてまいりたい、このように考えておるところでございます。
○鹿野国務大臣 農林水産業は、私どもの国にとりましてまさしく源となるところの重要な産業でございます。そのような意味から、ただいま先生からも御指摘をいただいたわけでありますが、参議院選挙の結果というものを厳粛に受けとめながら、さらに私自身も、農林水産業というものの重要性を認識し、そ...全文を見る
○鹿野国務大臣 今先生が申された東京などの大都市地域の市街化区域内の農地につきましては、昨年の六月に閣議決定いたしました総合土地対策要綱におきまして、市街化するところの農地、今先生が申されたように一生懸命立派に農業をやっておられる方もあるわけでありますから、保全する農地、こういう...全文を見る
○鹿野国務大臣 市街化する農地と保全する農地ということで振り分けをしていく、その地域の町づくりをどうするかということだと思います。そういう中で、今先生が申された、二十年間一生懸命やってこられたという人たち、農家の方々の話、考え方、市町村のこれからどうするかという考え方、その中でい...全文を見る
○鹿野国務大臣 農協の信用事業につきましては、従来から組合員の資金ニーズに即して適切に行うよう指導しておるところでございますが、今後ともこのような観点に立って引き続き指導していきたいと考えております。
○鹿野国務大臣 国内の製材業は、製材品の価格の低迷なりあるいはただいまお話しのとおり輸入の増加等から、長期にわたって不振を続けてきておるわけでございますが、このところ、内需拡大に伴う木材需要の拡大等も背景に、その経営は総体的には回復しておるわけであります。また生産性も向上しつつあ...全文を見る
○鹿野国務大臣 今、林野庁長官が申し上げましたとおりに、団体ともよく協議の上、いろいろまた努力をしてまいりたいと思っております。
○鹿野国務大臣 円滑・適正な処理の推進に努力をしていきたいと思っております。
11月28日第116回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○国務大臣(鹿野道彦君) 総量規制及び技術的基準を定める農林水産省令につきましては、学識経験者で構成する森林の保健機能増進に関する技術的基準研究会の検討結果に基づく現在の案を、中央森林審議会の意見を聞きまして省令として定めてまいりたいと考えております。また、このような総量規制や技...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 森林の保健機能の増進を図るための措置が、山村の活性化や林業の振興を目的としたものでありますことから、地域の主体性の発揮や関係者の合意形成に向けて地元の林業者等の意見を集約し、これを的確に推進していくことができるものであることが望ましいと考えております。 ...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) ゴルフ場等の建設などにおきますいわゆる非農林業的土地需要につきましては、保安林や農用地域外の土地にできる限り誘導するよう努力しているところでありまして、今後とも守るべき森林あるいは農用地は守るとの考え方に立って適切に対処してまいりたいと考えております。
○国務大臣(鹿野道彦君) 今御指摘のように、利用者層のニーズに応じまして、利用形態別のバランスあるいは地域別のバランス等に十分配慮して整備することが重要だと、このように考えております。そのようなことから、関係者の意見を聞きながら、自然資源の状況なり、あるいは県や周辺地域における保...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 林業は、山村や過疎地域の主要な産業でありまして、これらの地域の活性化を図るためには林業の振興を図ることが基本的に重要であるわけでございます。同時にこれらの地域は、緑、水などに恵まれたゆとりある生活空間といたしまして豊富な地域資源を擁しておりまして、これら...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 近年山村側におきましては、地場産業の振興等による地域の活性化を目指しますとともに、都市側におきましては、ふるさと志向あるいは自然に対する欲求が顕著になりつつあることから、全国でさまざまな形での保健休養の場としての森林の利用が進められつつありまして、国とし...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) ただいま先生申された技術的基準を定める農林水産省令につきましては、学識経験者で構成いたします森林の保健機能増進に関する技術基準研究会の検討結果に基づく現在の案を、中央森林審議会の意見を聞きまして省令として定めてまいりたいと考えております。  このような...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 先生御承知のとおりに、近年、森林浴など保健休養の場としての森林を利活用したいという国民の期待が高まっておるわけであります。また一方、今申されたとおりに林業なりあるいは山村の側におきましては、保健休養の場としての森林を整備いたしまして、都市と山村の交流なり...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 我が国のカロリー自給率四九%、また食用穀物自給率六八%、飼料穀物を含めた穀物自給率は三〇%となっておるわけでありまして、これは国内で自給している米の消費が減少する一方、畜産物の消費の増加と国民の食生活の変化が進む中で、国土資源に制約のある我が国畜産の健全...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今先生申されたとおりに、さきの第百十四回国会におきまして採択されました日本の森林の復元に関する請願につきましては、国会法の規定に従い、その処理経過を国会に報告することといたしております。森林、林業、林産業対策につきましては、木材需要の拡大を図るほか低コス...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 総括的対応策と申しますのは、国有林野事業の経営の健全性を確立するという目的のもとにあらゆる角度から検討を進めているところでございまして、どういう措置をとるかにつきましては今後の問題として残されるわけでございまして、現時点でこうでありますというふうにまだ申...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 森林の重要性というふうなものを十分留意して、そしてまた、今回の森林の保健機能増進の施策を講ずる上におきましては、あくまでも森林計画制度の一環としての位置づけをしながら森林の保全に留意をして、そして施策を講じていかなきゃならない。そういうことによって地域の...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) ただいまの附帯決議につきましては、決議の御趣旨を尊重いたしまして、十分検討の上善処するよう努力してまいりたいと存じます。
11月29日第116回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○鹿野国務大臣 さきの昭和六十一年の改革で、公的年金制度一元化の第一歩といたしまして、御案内のとおりに全国民共通の基礎年金制度を導入いたしまして、いわゆる一階部分の一元化を図ったわけであります。公的年金制度一元化の最終的な姿につきましては、ただいま局長からも答弁をいたしたわけであ...全文を見る
○鹿野国務大臣 最近の農業、農協を取り巻く環境の変化の中で、農協が組合員のための組織であるという原点に立って組織、事業運営の見直しに積極的に取り組むことは大変重要なことであると考えておるわけでございます。このような点から日ごろから指導を行っているところでございますが、農協系統組織...全文を見る
○鹿野国務大臣 昭和六十年改革で公的年金制度一元第一歩といたしまして、先生御案内のとおりに、全国民共通の基礎年金制度を導入いたしまして、いわゆる一階部分の一元化を図ったわけでございます。今回、各制度を通じまして負担の調整を行う制度間負担調整法案を国会に提出いたしまして審議をお願い...全文を見る
○鹿野国務大臣 今回の農林年金法の改正案におきましては、他の共済年金制度と同様に、厚生年金法改正案と異なりまして年金の支給開始年齢を六十五歳に引き上げる措置は講じられておりません。しかしながら、厚生年金における支給開始年齢引き上げとの整合性を図る観点から、将来におきましては厚生年...全文を見る
○鹿野国務大臣 後期対策の転作等いわゆる目標面積は八十三万ヘクタール、こういうふうなことでございまして、米の需給均衡を図るとの基本的な考え方のもとに、大豊作や大不作というような特別の事情があればともかく、三年間原則固定するとの考え方で決定されたものでございます。この目標面積のもと...全文を見る
○鹿野国務大臣 後期対策を終わった後どうするかというふうな問題につきましては、いわゆる水田農業関係の施策のあり方でございますが、今後ともかなりの米の需給ギャップというものが見込まれる中で、引き続いての需給調整努力が必要ではないか。こういうふうな状況を踏まえながら、後期対策の推進状...全文を見る
○鹿野国務大臣 先ほど申し上げましたとおりに、今、後期対策をどうするかというふうなことを打ち出させていただいた中で、その後の施策につきましてはどうするかという問題でございますけれども、今の段階でどうするかというふうなところを申し上げるということは、なかなか困難な問題等もございまし...全文を見る
○鹿野国務大臣 農協のあり方につきましては、系統農協自身が自主的に今後どう取り組んでいくかというふうなことの取り組みもいたしておるわけでございますが、農林水産省といたしましても、これからの時代の流れに即応した形で対応できるような農協の姿というふうなことに対しましてこれからも指導し...全文を見る
○鹿野国務大臣 今、先生触れられたのは、十一月一日の土地対策関係閣僚会議での私自身の発言の問題ではないかと思いますが、いろいろと新聞で報道されておることも承知をいたしております。しかし私自身は、どのような発言を申し上げたかということにつきまして、これから先生の御質問等も関係ござい...全文を見る
○鹿野国務大臣 この問題は、先ほど答弁申し上げましたとおりに、その地域の町づくりをどうするかというふうな問題の中において、市街化する農地、保全する農地、こういうふうなことで振り分けられていくわけでございまして、そういう中でそれぞれの諸施策が講ぜられる、こういうことでございます。
○鹿野国務大臣 農協は、組合員農家の協同組織として、また地域農業の中心的組織として重要な役割を果たしておりまして、その役割を今後とも維持していくためには、人材の確保、特に将来の農協を背負う若手の職員の確保が大変重要な課題であると考えております。これらの職員が農協におきまして意欲を...全文を見る
11月30日第116回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○鹿野国務大臣 ただいまの修正案につきましては、政府といたしましてはやむを得ないものと考えます。御可決された暁には、その趣旨を体し、農林漁業団体職員共済組合制度の適切な運用に一層努力してまいる所存であります。     ─────────────
○鹿野国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、決議の趣旨を尊重いたしまして十分検討の上善処するよう努力してまいりたいと存じます。     ─────────────
12月05日第116回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○国務大臣(鹿野道彦君) 農業者年金は、国民年金の上乗せ年金として設けられておりまして、その給付水準は制度発足以来、国民年金の給付と相まって厚生年金並みとなるよう設定しておるわけであります。具体的には、当然加入の対象となります農業経営主の平均的な農業所得を基礎といたしまして、厚生...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今先生申されたとおりに、地域それぞれどのようにして活性化を図っていくかということで懸命な努力を払ってやってもらっておるわけであります、お互いにそれぞれの知恵を出し合いながら、こういうふうなことだと思います。  ですから、いかにして自主的に、それぞれの地...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今後の農政を推進する上におきまして、まず農林漁業という第一次産業の重要性というものを私どももさらに認識いたしまして、そしてまたその重要性というものを農業者側だけではなしに国民の皆様方に御理解をしていただく、こういうふうなまず努力をしていかなければならない...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 農業予算につきましては、国政の重要課題であります食糧の安定供給の裏づけとなる大変重要な予算でございますので、財政再建を図るための厳しい、御承知のとおり、マイナスシーリングのもとではございますが、従来からその確保に最大限の努力をしてきておるところでございま...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 例えば、動物検疫の検査体制につきましては、輸入動向を踏まえまして、昭和六十一年から平成元年度に向けましての予算は、約一一%動物の収容能力の増加を図りまして、また家畜検疫官の定員を昭和六十一年度から平成元年度までに二三%増員をし、円滑な輸入検疫の実施に努め...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 承知をいたしております。  不正規流通米を放置しておくということは、米穀のいわゆる流通秩序の維持に重大な影響を与えるばかりでなしに、食糧管理制度そのものに対する国民の不信を招くものである。このような観点から、食糧庁長官から通達が出されたものだと、このよ...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今食糧庁長官から答弁を申し上げたとおり、情報の提供でありまして、行政の手段として行う、こういうふうな食糧庁長官の考え方と同じでございます。
○国務大臣(鹿野道彦君) 小沢幹事長は、報道によりますと、ヒルズ代表との話においては米の自由化はだめですよと、こういうふうなことを申しておる、こういうことの承知をいたしております。ですから、私どもといたしましては、米の貿易問題につきましては日米の両国政府間で二国間協議の対象とはし...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 輸出は、産業の活性化並びに国際競争力の強化に向けての、関係者の努力を高めていく契機の一つとなることが期待されるわけでありまして、このようなことから、農林水産業につきましても輸出の振興を図っていくということが極めて重要なことだ、このような認識を持っておりま...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 流し網に関する国連決議の問題につきましては、我が国といたしましては科学的根拠に基づきまして冷静な話し合いにより解決すべきである、こういうふうな考え方から、決議案の提出を見合わせるよう、私自身からも在京の米国大使あるいはニュージーランド大使に対 しまして...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  この法律案は、公的年金制度の一元化へ向けての条件整備の一環として、他の共済年金各制度と同様に、農林漁業団体職員共済組合制度について、農...全文を見る
12月12日第116回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○国務大臣(鹿野道彦君) 農林年金制度は、先生今申されたとおりに、農林漁業団体が、農林水産業の発展と農林漁業者の地位向上という重要な役割を担っている点に着目いたしまして、市町村の職員等に劣らぬ資質のすぐれた役職員の確保にも資するように、こういう意図のもとに、お話しのとおり昭和三十...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 平成七年を目途といたします一元化への最終的な姿につきましては、一つは各年金制度がそれぞれ存続をいたしまして、給付と負担の両面において整合性を図りながら一元化するというやり方、あるいは各年金制度を統合いたしまして新たな単一制度のもとで給付と負担を一元的に行...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 先ほど申し上げましたとおりに、完全一本化あるいは並列型というか、そのような考え方があるわけでございますが、今の時点でなかなか一本化される姿というふうなものがはっきりしないわけでございます。しかし、そういう中におきましても、今先生申されたとおりに、先ほど申...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今回の、自由民主党の消費税の見直しに関する基本方針につきましては、あくまでも党におきまして作成されたものでありまして、政府といたしましてはこれにつきましてコメントをする立場ではございませんけれども、ただこの基本方針によれば、消費税収というものを優先して国...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 金額的にははっきりした数字は今ここに用意しておりませんが、いずれにいたしましても高齢化が進んでおる、こういうふうな中で、またこれまでのいろいろな議論というふうなものを考えてみました場合に、消費税を福祉というふうな問題につきまして使っていくというふうなこと...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今日このような、今局長から具体的な数字を答弁いたしたわけでございますが、私どもといたしましては、農林水産業の重要性というものをさらに認識いたしまして、国民に対しまして食料の安定供給、こういうふうな基本的な考え方に立ちまして、これから信頼されるところの着実...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今回、今先生申されたとおり、我が国農業の振興と国民食生活の安定のため、六項目にわたりまして御決議をいただいておるわけであります。  そのまず第一につきましては、農業の将来展望、こういうことでございますが、農業者が将来を見通しながら農業を営むことができる...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 自給率の引き上げ等の問題につきましては、先ほど申し上げましたとおりに、なかなか困難な事情があるわけではございますが、何とか低下傾向に歯どめをかけたい、このような方向で検討してまいりたいと思っております。  また、米の問題につきましては、参議院におきまし...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 今先生申された件につきましては、今後の検討課題じゃないか、このように思っております。
○国務大臣(鹿野道彦君) 農林年金の掛金率につきまして、今、平成二年四月から千分の三十程度の引き上げが必要だと、このような試算がされておるというふうなことを参考人から話があったわけでありますが、年金各制度における掛金率は、それぞれの制度の実態に即しまして必要に応じ見直しが行われる...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 農林年金に対する国庫補助は、昭和六十一年度の制度改革によりまして、 従来の給付費に対する一九・八二%補助から、基礎年金拠出金の三分の一補助へと仕組みが変更されたわけでございます。この基礎年金拠出金に対する現行の補助は、社会保険料方式をとっている我が国の...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 年金制度間の財政調整につきましては、先ほど来から申し上げますとおりに、平成七年における公的年金制度一元化に向けて、公的年金制度全体の長期的な安定を図るために地ならしとして行うものであるわけでございます。  具体的な負担調整の内容につきましては、先生から...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) ただいま先生申されたとおりに、沖縄におきます農林年金制度は、昭和四十五年一月に発足したものでございますが、本土に立ちおくれること約十一年、こういうふうなことであります。これ以前の期間で、引き続いて農林漁業団体に勤めていた期間については、四五%をカットして...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 先生のおっしゃられる今日までの歴史的な経緯、また沖縄県民を思う心、こういうふうなことについてのお話でございますが、いずれにいたしましても、当該期間におきまして掛金を支払ってきた他の都道府県等の組合員との均衡等もございまして、年金制度の基本的なあり方という...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) 現在沖縄県では、先生御案内のとおりに、サトウキビ、パインなど伝統的な農産物に加え、亜熱帯の温暖な気候条件等の特色を生かした花卉類、あるいは本土の端境期に向けた野菜等の生産振興が図られているものと承知をいたしております。  沖縄農業の振興のためには、共販...全文を見る
○国務大臣(鹿野道彦君) さきの、昭和六十年の年金制度の改革におきまして、先生御案内のとおりに、平成七年の公的年金制度一元化に向けた第一歩として、全国民共通の基礎年金制度を導入いたしまして、いわゆる一階部分の一元化を図ったところでございます。  今回各制度を通じ、共通の給付部分...全文を見る
12月13日第116回国会 参議院 本会議 第12号
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○国務大臣(鹿野道彦君) お答え申し上げます。  まず、農業後継者対策からでございますが、農業後継者の動向を見ますと、近年、減少傾向にありまして、新規学卒就農者、平成元年は二千百人、いわゆるUターン青年は昭和六十三年で四千四百人程度となっております。  我が国農業の発展を図る...全文を見る
12月14日第116回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○国務大臣(鹿野道彦君) ただいまの附帯決議につきましては、決議の趣旨を尊重いたしまして、十分検討の上善処するよう努力してまいりたいと存じます。