鹿野道彦

かのみちひこ



当選回数回

鹿野道彦の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
12月13日第139回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第2号
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○鹿野委員 私は、新進党を代表いたしまして、限られた時間でございますが、総理に対しまして、行政改革についての基本的な考え方をお聞きしてまいりたいと思います。  今回、総選挙が行われましたが、それぞれの政党が、行革だ行革だ、こういうことを言います。やはりこれは、日本の国を思い切っ...全文を見る
○鹿野委員 まことに申しわけない、おわびをしたい、こういうふうなものであります。今総理から、責任という言葉が、一言もお聞きすることができませんでした。  私は、これから行政改革を進めるにおいて、このような不祥事に対して、最高責任者である総理、総理という立場に置かれた橋本総理大臣...全文を見る
○鹿野委員 私は、その総理自身のおわび、申しわけない、ざんきにたえない、そういうふうな言葉はもう何遍か聞いてまいりました。  しかし、問題は責任ということなんです。要するに、責任ある立場、この立場にある者とは、予測できなかった事態が起こった。そのときに責任を感ずる、責任をきちっ...全文を見る
○鹿野委員 私は責任を感じております、この一言、それを言われればいいということなんですよ、基本的に。それはもう長々といろいろなことをおっしゃるけれども、そこが一番のポイントなんです。  そこで、いろいろと総理自身も、行革をやります、こういうふうなことで今回行革会議というものをお...全文を見る
○鹿野委員 省庁再編、半分くらいにしたいということだけではなしに、総理自身の地方分権に対する、あるいは規制改革に対する、そういうふうなことに対しての基本的な考え方をもっと明確にやはり打ち出すということもこれはまあ必要じゃないか、もうそういうところに来ているんじゃないか、こう思うの...全文を見る
○鹿野委員 今総理から、いろいろ行政改革について、なぜ行革かというふうな話がございました。私は、私の認識といたしましては、やはり明治時代に戻っていかなきゃならないと思うんです。その行政改革をなぜやらなきゃならないか。  それは、明治時代をなぜ意識するかということは、明治時代にお...全文を見る
○鹿野委員 それでは、今いろいろ大蔵省改革、その中で金融行政機構というものを変えていこう、こういうようなことをいろいろ議論されていますけれども、どういうふうに金融行政機構を変えていくというふうな考えなんでしょうか。
○鹿野委員 ビッグバンをつくりたいと、大蔵大臣から言われましたが、私具体的にお聞きするのは、金融の監督・検査というものを分離する、そういうふうな構想において、まあいろいろ新聞紙上では、国家行政組織法上の三条機関だと。しかし、三条機関にもいわゆる省、庁、委員会があって、その庁にも、...全文を見る
○鹿野委員 どうも改革男の三塚大臣からいたしますと、私自身いま一つわからない、心情的にはわかるのですが。しかし、大臣としての考え方というものをもっと打ち出すべきだと思うのですね。  そこで、総理自身の答弁も、三党政策合意プロジェクトチームの「報告にしたがいこまた、というふうなと...全文を見る
○鹿野委員 重ねて申し上げますが、まさしく与党三党、今検討していただいている、こういう話でございます。基本的に、行政改革ということをなぜなし遂げなければならないかというふうなことを申し上げました。権限の集中というふうなこの大蔵省の実態、そのことによるところのメリットもある、こうい...全文を見る
○鹿野委員 私は、何も政治がすべて独占して勝手なことをやるという意味のことを申し上げておるのじゃないんです。この二年間にしても、三党の新たな政権が誕生して、何も行革進まなかった。総理自身が行財政調査会長というふうなものをやって行革に取り組んできた。確かにそうでしょう。しかし、基本...全文を見る