鎌田さゆり
かまたさゆり
小選挙区(宮城県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
02月27日 | 第154回国会 衆議院 法務委員会 第2号 議事録を見る | ○鎌田委員 民主党の鎌田さゆりでございます。初めての委員会で、初めての質問でございますけれども、どうぞよろしくお願いします。 昨日、大臣の所信を伺いました。冒頭に、国民の権利の保全を通して云々、国民が安全に暮らせる社会を築くために欠かすことが云々、そして、改めて国民の視点に立...全文を見る |
○鎌田委員 この事件なんですけれども、これはだれにでも当てはまる、いわば国民全体にかかわる問題だという認識を持たなければならないと思います。なぜなら、虚偽の届け出によって書きかえられた戸籍、これによって一個の別人格が、しかも存在していない人物がつくられてしまいました。一方では、真...全文を見る | ||
○鎌田委員 今の御答弁でほぼ想定外のケースであるという内容のものだということを聞き取れたわけなんですけれども、現に、この事件の後、この事件が発生した自治体の戸籍事務、この窓口を中心に役所への市民の電話が殺到しております。それだけこの問題が、この事件が、わずか数人の問題ではない、自...全文を見る | ||
○鎌田委員 非常に苦慮されている御答弁で、苦慮というか困った問題だなという御認識は持っていらっしゃると思いました。最後のところでの、行数にすれば二行ぐらいのところが結論かなと思うんですが、これから検討しなくちゃいけない課題だという御認識はお持ちのようです。 そこで大臣、やはり...全文を見る | ||
○鎌田委員 この点につきましては、今の御答弁をもって私の方も理解をさせていただきたいと思いますので、おっしゃったとおりにぜひ御検討いただきたいと思います。 続いて、まず初めになんですけれども、今のに続いて訂正という問題についてまたいきますが、そもそも戸籍とはというところでお伺...全文を見る | ||
○鎌田委員 戸籍が偽造されたというこの事実は、身分に関する真実と言えるんでしょうかということを、まずあえてお伺いをしたいと思います。 さらに、訂正された戸籍なんですけれども、訂正後の戸籍です、手続上は全くそのとおり、事実、正しいやり方に基づいて訂正されています。しかし、その人...全文を見る | ||
○鎌田委員 ただいま答弁の中に、訂正の経過という言葉がございました。訂正の経過。事務処理の手続の経過ならば、まさしくそうなんですが、ではその手続をしたのは何でかといえば、虚偽の婚姻届が出されて、そして裁判所から婚姻無効の確定がおりたんだけれども、しかしながらそれは第三者の犯罪行為...全文を見る | ||
○鎌田委員 これは、私もこの問題にかかわって、ぜひにと、私の念願でもあるし、被害に遭われている方々、それから御家族、そしてまたその自治体全部の願いであると思っても、別に私そこに利益誘導していないから堂々と言えますけれども、やはりこれは早急に検討しないと。 今までこれでよしとし...全文を見る | ||
○鎌田委員 ということは、改めるべきではないでしょうかというふうに御質問したのに対し、改めるお考えがあるというふうに受け取ってよろしいのですね。 | ||
○鎌田委員 冒頭に指摘をさせていただきましたように、これは非常にまれなケースで想定外のケースであるということは御認識をいただいていると思うのですけれども、戸籍の再製のところに、先ほども引用しました解説書の中になのですけれども、「戸籍の再製には、法定の再製事由には直接当らないが、取...全文を見る | ||
○鎌田委員 どの範囲までというふうに、いかにも本当に大変なのだ、難しいのだというような御答弁だったのですけれども、でも、これは昨年の八月に事件が起きまして、その後九月の十一日、忘れもしない九月の十一日の夜といえば、夜十時過ぎにアメリカから同時多発テロのニュースが舞い込んできました...全文を見る | ||
○鎌田委員 さっきより一段ぐらい上がったかなと思うんですけれども、大臣、本当にこれは多くの方々が悲願の思いでもって望んでいらっしゃいます。 大臣が昨年九月十一日に会ってくださったこと、名刺をいただいて感激をして、直接声を聞いてくださったこと、心の底から感動して、本当にあのとき...全文を見る | ||
○鎌田委員 女同士、心の底でひそかに一日も早くという言葉と、その方々に一日も早く喜んでもらえるようにという言葉で、ことしじゅうにといったら、まだ今二月ですから、私は何も、今国会じゅうに、六月までにけりをつけてよ、こんなことを言っているわけではないのでございますので、ぜひことしじゅ...全文を見る | ||
○鎌田委員 検討という言葉が出てきましたので、いたずらに検討という言葉を使ってはいないというふうに信じますので、ぜひ検討していただきたいんですけれども、そのとおりに。 今までいろいろ私お聞き取りをしていると、国としては、これは怪しいぞ、おかしい、変だぞと思ったときまで身分確認...全文を見る | ||
○鎌田委員 ありがとうございました。 | ||
04月03日 | 第154回国会 衆議院 法務委員会 第5号 議事録を見る | ○鎌田委員 おはようございます。きょうもよろしくお願いします。 きょうは、法務省のみならず、幾つかの省庁が連携して取り組むべきと私考えております問題について質問をさせていただきたいと思います。 まず、森山大臣にお伺いをさせていただきます。 大臣は、女性の政治家でいらっ...全文を見る |
○鎌田委員 ありがとうございました。はっきりとただいまの答弁の中で、特に子供の人権の問題ととらえている、そしてまた、大臣、これまでの御実績の中でも確実に取り組んでいらっしゃることも披瀝をいただきまして、ありがとうございました。共通認識に立っているということで、これから私が質問を進...全文を見る | ||
○鎌田委員 必ずしも科学的な根拠というか、統計をもってというわけではないけれども、昔からそのようなふうに言われている、そしてその資金源の拡大というものも懸念をされているということでよろしいというふうに受け取りました。 そこでなんですけれども、ピンクチラシは、先ほど大臣がおっし...全文を見る | ||
○鎌田委員 前段、じっくり目をつぶって聞いていてもわからないような非常に難しい言葉が並びました。ただ、後段の方で、その電話番号というものはピンクチラシにとってなくてはならないもの、これがあってこそ、これにかけてくるお客さんがいてこそ、デートクラブの業者の人たちはそこから利益、もう...全文を見る | ||
○鎌田委員 確かに、電気通信事業法の提供義務、「正当な理由がなければ、その業務区域における電気通信役務の提供を拒んではならない」とあります。確かにそうだと思います。 しかし、電気通信事業法の第一条「目的」、本当にその基本となる「目的」のところに、「電気通信事業の公共性にかんが...全文を見る | ||
○鎌田委員 むっとします。刑罰の問題で、全体として考えてほしいって。そういうふうに問題を大きく大きくして、そして、目の前にあるやれることもやれなくしてしまうのが今のお話なんですよ。 確かに、青少年問題特別委員会のときに、いわゆる有体物に限られている没収、刑法の中で定められてい...全文を見る | ||
○鎌田委員 今、二つの点について、逆に何かありがたいような気持ちをしながら聞いておったのですが、御指摘ありました。 後段の方のことについてちょっと一言私から申し上げさせていただければ、本当に、たかが電話番号一時利用制限なんですよね。ところが、こういう方たちというのは、一気に何...全文を見る | ||
○鎌田委員 済みません、最後に一言。 とんでもない答弁だったと思います。罰則だけですべてが解決できるとは思っていないと。当然ですよ、そんなの。そんなの当然とわかっている。だけれども、やらなきゃいけないことの一つとして、ずっと長年かけて訴えている自治体があって私もこうやって必死...全文を見る | ||
○鎌田委員 しっかりお願いいたします。 以上です。ありがとうございました。 | ||
04月24日 | 第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号 議事録を見る | ○鎌田委員 おはようございます。民主党の鎌田さゆりでございます。 質問に先立ちまして、ちょっとけさだったので急だったんですけれども、ぜひお伺いをしたいこと、あるいは要望も含めてなんですが、お話しさせていただきたいことがありますので、そちらから入らせていただきます。 質問に...全文を見る |
○鎌田委員 ありがとうございました。近いところでは五月中旬からそれが具体的に始まっていくということで、私、岸田副大臣が初めにおっしゃったように、アフガンにはアフガンの独自な文化と、そこの人たちにしか理解できないような特異性もあると思うんですね。そこに、周辺の諸外国が、自分たちのエ...全文を見る | ||
○鎌田委員 非常に前向きな強い意欲を感じ取らさせていただきました。ぜひみんなで応援をし、みんなで一緒に頑張っていかなくちゃいけないことですから、応援しますので、実現を期待して、この件については終わりにしたいと思います。(岸田副大臣「委員長、済みません、ちょっと修正を一言だけ」と呼...全文を見る | ||
○鎌田委員 ありがとうございました。 それでは、今回の教育職員免許法の一部を改正する法律案に関連をして伺っていきたいと思います。 まず、専科担任の拡充とそれから隣接校種の免許状の取得促進というところを、この二つ、ちょっとあわせてお伺いしていきたいと思うんです。 中教審...全文を見る | ||
○鎌田委員 私は、まさに現場の生の声を直接匿名で聞けるぐらいの調査をしているのかな、ぜひすべきじゃないかなと思ったから伺ったんですが、中教審あるいはそこが行う多くの団体からのヒアリングがもとになっているということで、本当に現場の現場を構成しているところの生の声とはちょっと離れてい...全文を見る | ||
○鎌田委員 もう恒久的な制度として位置づけていきたい、非常にこの点について今回の法改正、意義を感じ、効果を求めて臨んでいくんだろうなというふうにお聞きをいたしましたけれども、では、ちょっと手続というか、技術的なところでお聞きしますが、例えば中学校、高校の先生が小学校へ行く際、その...全文を見る | ||
○鎌田委員 兼職の場合ですが、一般的には一年という今御答弁をいただきましたが、聞くところによりますと、一カ月ぐらいの短い期間も想定されるというふうにお聞きをしているんですが、そのことについて、もう一度。 あと、あわせてなんですが、中学校の先生が小学校に来た場合、小学校でもとも...全文を見る | ||
○鎌田委員 兼職の方の場合などは、現在中学校、高校の先生たちにとって、小学校まで行って教える、そういう時間的な、物理的な余裕というものが果たしてどれほど確保されているのかな、保障されているのかなと。 小学校のクラス担任の先生の方は、TTに臨むときもあるし、あるいは教員室で御自...全文を見る | ||
○鎌田委員 本務校において軽減されるということですけれども、その軽減をするということは、やはりまたその軽減をした分、どこかが、だれかが軽減した分の充実を図らなくちゃいけないし、だから、私、今回の法改正というのは、もちろん教育免許に関しての法律が、教職員、先生方の質の向上であったり...全文を見る | ||
○鎌田委員 最後に、指導をしてまいりたいと考えているという御答弁で、これから指導してまいりたいというふうに受け取りますけれども、本当にこれはすごい重大なことだと思うんですね。だからこそ、物すごいきちんとした理念や準備や、そういう決意でもって私は臨むべき問題じゃないのかなと。 ...全文を見る | ||
○鎌田委員 これは、特段の予算措置は考えていない……(矢野政府参考人「新たな」と呼ぶ)新たな予算措置は考えていないと。現行でも、もう既に、今五千人という数字がありました、なされていると。 それで、現行でもやっている、現行に対しての予算措置はまああるんでしょう。それに対して新た...全文を見る | ||
○鎌田委員 もちろん人件費がほとんどメーンでしょうけれども、実際に異動するわけですよね。中学校、高校の先生が小学校に異動して教えに行って、そしてまた帰ってくる往復の異動ですよね。 それから、小学校に教えに行くに当たって、何の準備もしないで、自分の専科のその資格というか知識、そ...全文を見る | ||
○鎌田委員 ありがとうございました。 それでは、私がいろいろ懸念に感じていることは一切なく、いい方向に充実でもって、今基礎、基本が大事だ、学力低下、さっき随分やりとりがありましたように、今回のねらいの中には実は学力低下解消もちらっとあるのではないかな、小学校、特に高学年の理科...全文を見る | ||
○鎌田委員 私、この特別免許状に関する法改正についても、先ほどからずっと同じような思いを持っているんですけれども、やるんだったらやはりどかんと国民に強くアピールをして、そして文部科学省が教育現場に社会人の知識や知恵やそういった外の風というか、そういったものをどんどん登用していきた...全文を見る | ||
○鎌田委員 ぜひそのように、今おっしゃったとおりにこれから実行していかれますように見守っていきたいと思いますので、御期待をしております。 最後に、特殊教育教諭免許状の取得促進についてなんですけれども、いろいろこれの充実に向けても提言がなされているようであります。前回、民主党の...全文を見る | ||
○鎌田委員 義務づけた方がいいのではないですか、その考えはありませんか。実態把握と計画策定を各地方にきちんと出しなさいと義務づけた方がいいんじゃないですか。 | ||
○鎌田委員 ありがとうございました。 | ||
05月29日 | 第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号 議事録を見る | ○鎌田委員 お疲れさまでございます。きょうもよろしくお願いします。民主党の鎌田さゆりです。 時間の方が余りありませんので、ぱっぱっぱっと、聞きたいことを、要点を絞ってお聞きしたいと思うんですが、まず、私立学校教員等の雇用保険という問題についてお伺いします。 去る四月四日に...全文を見る |
○鎌田委員 今、文部科学省さんからの御説明の中で財団のお話が出ましたけれども、この財団のことについてちょっと伺いますが、加入資格、あと給付内容についてもう一回コンパクトにお示しください。 | ||
○鎌田委員 実際、今回の件のように失業給付を受けられない、今回のケースでは、カナダからいらっしゃった、特任講師として教えていらっしゃった方のケースのようですけれども、そういう方の実態、数も含めてですけれども、どれほどいるかというのを把握はしていらっしゃいますか。 | ||
○鎌田委員 改めて伺いますけれども、この財団法人私立大学退職金財団、こちらを所管というか、指導するのは文部科学省という認識でよろしいんですよね。 | ||
○鎌田委員 そうしますと、伺いたいのは、文部科学省さんはこの財団に対して、昭和五十七年度の十五億円に始まってから、十四年度では百三億、昨年度は百五億と、補助金を出していらっしゃる。厳密にお伺いをすれば、私立大学退職金財団掛金に係る積算ということでの文部科学省からの応援ということな...全文を見る | ||
○鎌田委員 今御説明いただきましたけれども、先ほど冒頭に文部科学省さんの方で財団の説明があったときに、やはり私立の学校で仕事をしている教員等の方々がその掛金をと、学校が掛金を掛けていくという点においては逆にリスクの方が大きいということで、そういう現場のまさにその実態を踏まえた上で...全文を見る | ||
○鎌田委員 岸田副大臣の前向きな、積極的な姿勢というふうにお受け取りをさせていただきますので、私は、国の行政の縦割りの構造の中で、このようなはっきり言って残念な出来事になってしまっていると思っていますので、そういうことが起きないような一つの警告というか、警鐘だと受けとめていただい...全文を見る | ||
○鎌田委員 では、お願いします。 | ||
○鎌田委員 ありがとうございました。 今後とも検討していただいて、また機会があったらぜひ議論をさせていただきたいと思います。 次に移ります。 学校保健法指定の病種名の内容について今再検討が進められているとお聞きをいたしますけれども、その検討の状況についてお知らせいただ...全文を見る | ||
○鎌田委員 幅広く検討をしているという答弁があったんですけれども、そうならば、今学校病として指定をされているトラコーマ及び結膜炎、白癬、これはいわゆる水虫なんでしょうか、それから先ほどは虫歯という言葉も出てきましたし、それから寄生虫病でしょうか、そういう伝染性または学習に支障を生...全文を見る | ||
○鎌田委員 しつこいようですけれども、今の御答弁は、いろいろなものを含めてということだったんですが、アトピーという言葉が出てこなかったものですから、そういったものを含めて御検討いただくというふうに理解をしてよろしいですか。 | ||
○鎌田委員 適切な結論は、多くの国民、多くの親御さんたちが望んでいる方向にきっと向かうものと確信をし、信じまして、この質問を終わらせていただきます。 残りの時間で、またひとつちょっと、すごくこまい具体的な件ですけれども、学校の施設整備のことについてお伺いいたします。 今、...全文を見る | ||
○鎌田委員 ありがとうございました。終わります。 | ||
07月23日 | 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第4号 議事録を見る | ○鎌田分科員 よろしくお願いします。 自分が所属しております法務委員会で一度質問いたしましたが、今回も引き続いていわゆるピンクチラシ、ピンクビラ、その件につきまして質問を進めさせていただきたいと思います。 まず初めに、四月三日に、私、法務委員会でこの問題を取り上げまして、...全文を見る |
○鎌田分科員 前段の方で、何をもってピンクビラとするかというのは、私も本当に非常に難しい問題だなと思います。委員会でも申し上げましたように、東京で配られている、まかれているものと地域においてまかれているものとでは、温度差と表現していいのかどうかわかりませんけれども、直視できるもの...全文を見る | ||
○鎌田分科員 お聞きをした点で、そのとおりのお答えをいただいた点と、お聞きをしたのとちょっと違うことでお答えをいただいた点が、例えば、加入権という言葉が出てきたり、また別の電話番号を使えるので実効性が疑われるというふうなお話があったりしますが、まず加入権というのは私は触れていませ...全文を見る | ||
○鎌田分科員 ピンクビラが周旋の道具として認められて検挙されるというケースが非常にあるんだということもわかるわけなんですけれども、例えば、例えばじゃない、現実なんですが、ピンクビラというものがもし今、定義はありませんが、町中でまかれている、そのピンクビラを手にして、拾った人という...全文を見る | ||
○鎌田分科員 今、何のために利用するんでしょうかねというふうにお尋ねをしたら、人によってもちろん違う、私もそう思います。単に出会いの場を求めている人かもしれない、だけれども、売春という目的も持ちながらという人もいるかもしれない。そして、電話をかけるというふうにおっしゃいました。 ...全文を見る | ||
○鎌田分科員 そうすると、売春の周旋容疑で検挙されて、そして判決が下されて、明らかにそれは司法の判断が下った、ピンクチラシが売春の周旋の道具だというふうな司法の判断が下った者、そういった業者は、現行法では、そういう判決が下ってもさらにその電話番号でもって営業を続けることは可能なわ...全文を見る | ||
○鎌田分科員 今の御答弁のとおりだと、これ先ほどの答弁ともちょっと関連するんですが、結局、司法の判断が、判決が下って、あなたはいけないことをしましたね、売春の周旋容疑で、売春防止法で検挙されて、だから悪いことをしましたというふうにして判決が下って、罰が下っているけれども、その商売...全文を見る | ||
○鎌田分科員 少し御遠慮をなさりながらの御答弁だったと思うんですけれども、はっきり言えば、現場でこの問題に取り組んでいる、取り締まっている警察からすれば、また相変わらずその番号を使うということはいかがなものか。逆に、それが使えなくなるということはその業者にとってはっきりと障壁にな...全文を見る | ||
○鎌田分科員 それでは、電気通信事業法の冒頭に書かれてある公序良俗に基づいてという考えとの矛盾についても、議論したけれども、その後も変わらないと。公序良俗に反している業者だけれども、司法の判決が下ったそういう業者であるけれども、そういうところでもうけを得ている業者だけれども、それ...全文を見る | ||
○鎌田分科員 地域で、地域のNTT、地域住民と密接にそうやってかかわりのあるNTTが、地域住民からこういう売春の周旋の加担をしているのかと言われている実態を御存じですか。 | ||
○鎌田分科員 御存じだということなんですが、それについてどう思っていらっしゃいますか。 | ||
○鎌田分科員 しかし、地域の実情がそれぞれに違って、地域のお客様を相手にして毎日のサービスを提供しているそのNTTが、地域の皆さんと一緒にピンクチラシの回収作業を行い、自腹を切って自分たちの電話ボックスをきれいに清掃し、毎日毎日、毎晩毎晩のそういう取り組みをしている中で、しかも地...全文を見る | ||
○鎌田分科員 ありがとうございました。 | ||
12月06日 | 第155回国会 衆議院 法務委員会 第15号 議事録を見る | ○鎌田委員 戸籍法の一部を改正する法律案の起草案につきまして、提案者を代表して、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。 この起草案は、虚偽の届け出等によって不実の記載がされ、かつ、その記載につき訂正がされた戸籍等について、戸籍における身分関係の登録及び公証の機能をより十全なも...全文を見る |
12月10日 | 第155回国会 参議院 法務委員会 第13号 議事録を見る | ○衆議院議員(鎌田さゆり君) お答えをさせていただきます。 平成十三年、昨年の夏ころから、国内の各都市におきまして当事者の知らない間に婚姻届を偽造された形で役所に提出されるという、戸籍に不実の記載がされるという事件が相次いで発生、発覚をいたしました。これを契機に、その事件の被...全文を見る |
○衆議院議員(鎌田さゆり君) おっしゃるとおり、こういった事件はやはり未然に防止をすることができれば、それは大変重要なことだと私たちも考えました。 それを防止するためには、戸籍の届出に際しまして本人確認の措置を講じるということが一つあり得るのではないかと思いました。ですけれど...全文を見る | ||
○衆議院議員(鎌田さゆり君) 今御指摘をいただきましたとおり、さかのぼってこれは適用するものとしております。 やはり、現行法の下で不実の記載をされた被害者から、さかのぼってこの適用をという声が非常に強うございまして、そういう方々の声や、あるいはそれに呼応する運動が今回の法改正...全文を見る | ||
○衆議院議員(鎌田さゆり君) その点につきましては、私たちも配慮をし、大変心配でございましたので、しっかり法改正でしたと思っておりますが、御指摘の再製される前の訂正されただけの戸籍、これは再製原戸籍ということになりますので、これはもうこの時点で戸籍ではなくなるというわけで、戸籍法...全文を見る | ||
○衆議院議員(鎌田さゆり君) これもまた、御指摘、おっしゃるとおり、私たちも今回のこの戸籍法の一部を改正する法律案は、閣法として今臨時国会に提出という準備が進められているというお話はあるやに聞いておりました。しかし、今臨時国会終盤になりまして、何やら今回は提出は見送られたというよ...全文を見る |