鎌田さゆり

かまたさゆり

小選挙区(宮城県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

鎌田さゆりの2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○鎌田分科員 おはようございます。  ただいまごらんをいただいているようでございますが、私は、きょうこの場で片山総務大臣に直接取り上げていただきたいテーマについて、この十年来、片山さんに答えていただきたい、片山大臣ならきっと理解をしてくれて必ず大きな前進を見るというふうにずっと...全文を見る
○鎌田分科員 これをまじまじと見られる人は、精神が余り健常じゃないと私は思います。私も本当に見るにたえないものでございまして、ちょっとつけ加えますと、東京ではんらんをしている、よく見かけるものは、私は出身は仙台でございますが、大臣の御地元、美しい岡山ではいかがかは存じ上げないんで...全文を見る
○鎌田分科員 またもう一つ、各地方都市におきまして、このピンクチラシをめぐる問題ははっきり言ってイタチごっこ状態、これがもう十年、十五年続いている。この現実を御存じでしょうか。どう思われますでしょうか。
○鎌田分科員 ありがとうございました。  なぜイタチごっこが続くと大臣は思われますか。
○鎌田分科員 総合的な対応というのは本当に大切だと私も思います。  ただ、イタチごっこが続く原因、もう一つ。私も夜、繁華街を歩いて、大きなごみ袋、サンタの袋ならまだいいんですが、ピンクチラシを山ほど抱えて町を歩いておりますので、その体験からいいますと、なぜイタチごっこが続くか、...全文を見る
○鎌田分科員 もうけさせない方がいいと、本当にありがたいことだと思います。ただ、需要があるからだというところは非常に複雑な思いです。特に世の男性方がお客さんになっているケースが、女性はお客さんにならないと思いますので非常に複雑ですけれども、やはりこれは、もうけさせないあらゆる手段...全文を見る
○鎌田分科員 これは、その電話番号にかけてカツどん一つとかざるそば一丁というふうな注文をする人はだれもいないわけで、目的はただ一つで、もちろん温度差はあります。業者に言わせれば、女性との出会いをつくってさしあげただけだとか、いろいろ言いようはありますけれども、しかし、現在摘発を受...全文を見る
○鎌田分科員 さらに、第三十四条のところに、正当な理由がなければ役務の提供を拒んではならないとあります。正当な理由というのは、電話料の滞納、そしてまた不当な、それこそ違法な電話線の不当引き込み、勝手にやってしまうという、その二つがあった場合には役務の提供を拒んでもいい、利用停止が...全文を見る
○鎌田分科員 ただいまの御答弁のようなお話を、私も本当にこの三年近く、いろいろな委員会で総務省の方から聞いてまいりました。  ただ、表現の自由、基本的人権とも重要な問題でありますけれども、今回考えなきゃいけないのは、基本的人権の中でも経済的な自由を侵害するものなのか、それとも表...全文を見る
○鎌田分科員 立法政策として検討する価値はあるという御答弁ですから、全く不可能ではないというふうに私の方も受け取らせていただきますが、若干気になったのは、憲法のところにおいて、これは全く憲法に触れることがないんだという証明がないとという言葉もありました。  この間、いろいろな委...全文を見る
○鎌田分科員 具体的に手続等の改正は、変えていくのはNTTさんでしょうけれども、そこに対しての指導監督、行政の責任者であるところはやはりトップ、現在は片山大臣だと私も認識をしております。  ですから、NTTさんはそれぞれの地域によって温度差はあるでしょうが、大変この問題で苦慮し...全文を見る
○鎌田分科員 ありがとうございました。  大臣おっしゃってくださったように、構成要件のところがしっかり漏れずにちゃんと、憲法に抵触するおそれのないようにさえしっかりすれば、私もそれは可能だと思いますので、ぜひ片山大臣、在職中の、御任期中の間にこれをなし遂げていただきたい。私は、...全文を見る
03月07日第156回国会 衆議院 本会議 第13号
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○鎌田さゆり君 民主党の鎌田さゆりでございます。  ただいま議題となりました義務教育費国庫負担法及び公立養護学校整備特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、民主党・無所属クラブを代表して、質問をいたします。(拍手)  本題に入る前に、またしても政治家とお金の問題で不祥事...全文を見る
03月12日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○鎌田委員 民主党の鎌田さゆりです。本会議に続きまして、どうぞよろしくお願いします。  私は、自分でもはっきりわかるほど自分自身は気が弱いし、それから目上の方に対しては、いわゆるきついことは言えないし、ですから、本会議のときには、私自身なりに意を決して、勇気を振り絞って、大臣に...全文を見る
○鎌田委員 やはりまずスタートは地方分権のところからなんですね。そして、国と地方の構造改革、スタートがそこなんだということを今改めて教えていただいて、正直、やはりそうだったのかという思いです。  というのは、次の質問なんですが、今回の義務教育費国庫負担制度、この仕組みを変えると...全文を見る
○鎌田委員 つまり、六月二十五日の経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇二、これが閣議決定されたのを受けて、総理からのということで、そこから議論が始まったということなんですね。  そうすると、六月二十五日に閣議決定されて、それを受けてあっという間に、四年で五千億というプラ...全文を見る
○鎌田委員 私みたいに余り端的過ぎる、それはないよとか、そんな理不尽なとかという表現は、大臣のお立場では難しいのかなと。でも、要するに、わかりやすく言えば、やはり私と同じだと思うんですね。——うなずいていただきました。  それで、この法案を改正案として国会にお出しになられた。と...全文を見る
○鎌田委員 今おっしゃった部分は、半分が私も本当に受け入れられるし、半分はえっと思うんです。  教育の改革を文部科学省が地道に少しずついろいろと行ってきていること、それをこれからも進めていかなくちゃいけないし、それは本当に正しく評価をされるべきだと思います。でも、そのことと今回...全文を見る
○鎌田委員 私、別に教員の給料が減っちゃうんじゃないかとかそういう懸念を言ったつもりではなくて、教員のお給料、昭和三十一年に恩給費が入りまして、それからずっと共済費、公務災害補償基金、児童手当、退職手当などが加わっていって、そして現在のような体系になるのに、昭和六十年にそこの仕組...全文を見る
○鎌田委員 これは、大臣が御提案なさっているということは、そしてまさに国庫補助負担金制度に手を入れるものですから、四年で五千億という数字に対して大臣としての相当の理念あるいは信念というものがあったと思いますけれども、その理念、信念についてお示しをいただきたい。  さらに、理念、...全文を見る
○鎌田委員 だから、文部科学省としてのプラン、スケジュールというものが私はすごく大事だと思うんですね。それを遠山大臣がきちんとお伝えをして、その理念、信念に基づいて進んでいくならまだしも、四年で五千億という数字がぽんと出てきて、それに理念、信念があるならそれに基づいて進んでいくの...全文を見る
○鎌田委員 さっきから政府全体で政府全体でとずっとお答えになっていて、それで、政府全体として地方分権と国と地方の構造改革をやる、そして国庫補助負担金の削減ということで、政府全体でやっているものなのに、文科省、自分のところで四年で五千億という数字を出しておいてほかのところがどうなっ...全文を見る
○鎌田委員 であればちょっと救われるんですね。これがあるからだということで、取り組みになったと。  ただ、次に、また打ちのめされるのは、でもその経済財政諮問会議の議論の席上で、片山大臣が税源移譲をかち取れていない。それから、塩川財務大臣が十月三十一日の経済財政諮問会議に提出をし...全文を見る
○鎌田委員 遠山大臣の中ではその数字の部分も納得をしていらっしゃって、それから、こういう議論はしかるべきその分野でというふうにおっしゃいましたけれども、少なくとも、私は今回、代表質問からきょうまでの準備をする過程の中で役所の人といろいろ打ち合わせをしています。そのときに、役所から...全文を見る
○鎌田委員 時間がなくなってきました。私の悪い癖でいつも委員会だと余計なことも言っちゃうので、まだまだたくさん聞きたいことがあったんですが、一つ、地方負担の八分の一のところで、先ほど児玉議員とのやりとりの中で、はっきりさせなくちゃいけないこと、地方への国からの補てんの差が生じると...全文を見る
○鎌田委員 ありがとうございました。
03月14日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○鎌田委員 民主党の鎌田さゆりです。  民主党・無所属クラブを代表して、義務教育費国庫負担法及び公立養護学校整備特別措置法の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。  この法案は、はっきり申し上げて、小泉内閣の重大な公約違反であり、教育を重んじる米百俵の精神を踏み...全文を見る
04月02日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○鎌田委員 おはようございます。民主党の鎌田さゆりです。きょうはよろしくお願いします。  私は、きょうは、先日出されました中教審の答申、「新しい時代にふさわしい教育基本法と教育振興基本計画の在り方について」、これをもとに質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、民主...全文を見る
○鎌田委員 私は、理由はここに書いてあるもの全部を指して申し上げたつもりでございます。  今大臣がお述べになった改めての理由は、先ほど来質問が続いておりますのに対しての御答弁と同じと思いますけれども、この理由の中には、大臣がおっしゃいますように、世界情勢の変化とそれに伴う我が国...全文を見る
○鎌田委員 では、これらの問題に対してどのように文科省が取り組み、そして、その成果と現状というものをきちんと調査結果としてまとめていらっしゃるんでしょうか。そこら辺はどうなっていますでしょうか。
○鎌田委員 確かに、白書を出して、いろいろな統計をとって分析をしてというふうには、私もそれを読めばわかります。しかし、もうずっと長く続いているこれらの問題に対して、では、ここで計画を策定して基本法を見直せばそれらが解決されるというふうに考えているんだろうか、ここに理由として挙げら...全文を見る
○鎌田委員 冒頭、私は、ニュートラルの立場でというふうに申し上げました。それには偽りはございません。ですけれども、そういった問題もあるということも理由の一つに挙げて、そして計画を策定し、基本法を見直すというふうにつながっていくことが、どうしてもそこが、どうしてつながっていくのかな...全文を見る
○鎌田委員 今、副大臣の御答弁の中に、ほかの国の基本法を見ますと、ともに計画をつくりというふうなくだり……(河村副大臣「日本の国、国内」と呼ぶ)日本の国の、国内のほかの基本法を見るとと、私もちゃんとそのように理解して……
○鎌田委員 ちゃんとそのように受けとめて、理解して聞いたつもりです。ほかの国内の基本法を見ますと、計画がともにあって、そして確実に進めていくというふうな御答弁、くだりがありました。  後ほど触れたいとも思いますけれども、まず今ここで申し上げたいのは、私の認識では、教育基本法の問...全文を見る
○鎌田委員 ありがとうございました。私と意見は同じだなということを確認させていただきました。  なお、同じ質問を遠山大臣、お願いいたします。
○鎌田委員 ただいま中教審という言葉もございましたけれども、確かに、中教審に諮問をして、そこからの答申あるいはその以前の報告というもの、重いものだとは思います。  ですけれども、大臣、この中教審からの報告や答申というもの、国民すべての声を反映しているというふうにお考えですか。
○鎌田委員 確かに、中教審のメンバーの方々は、まさに国民各層、広い範囲の方々のところを代表していると受け取ってもいいと私は思います。しかし、それであっても、やはり国民のごくごく一部の方々の声である。これは、全国の自治体にあるさまざまな審議会、あるいは国においてもそうですけれども、...全文を見る
○鎌田委員 答申を受けて吟味をしている段階ということは、わかるようでわからないのですが、漏れ聞くところによると、今国会に出されるというような話も伝わっています。報道を通してもそうです。今国会ということは、会期延長がなければ六月までには。  では、吟味という言葉も非常にニュアンス...全文を見る
○鎌田委員 慎重にということは、慎重の結果、今国会で出てくるということもあり得るわけですか。
○鎌田委員 与党が先議で、協議が大事だというのはわかりました。  そうではなくて、大臣及び副大臣、文部科学省としてのお考えは、それでは大臣、副大臣のところでは、やはり今国会中に出したい、慎重に吟味をして出したいということですか。
○鎌田委員 与党協議の方がどのように進むのかはわかりませんけれども、今国会、六月までに出されるということが、私の中では、少なくとも慎重にとかよく吟味をしてとかいうふうな言葉にはとても当てはまりません。そこから議論が進んでいくかとは思いますけれども、答申の中でいろいろ出されておりま...全文を見る
○鎌田委員 すごく御丁寧にいろいろお答えをいただきまして、わかりました。  理念を明確にした上で計画をと。前後関係でいうと、基本法改正が承認を得た後に計画が策定されるということでよろしいんですね。
○鎌田委員 私は、今の御答弁を確認したんですけれども、私なりにすごく問題があるなと思って今の御答弁はお聞きをしたわけです。  確かに、昨年十一月の中教審の中間報告、これを見ましても、第三章のところに、基本法改正後速やかに計画を策定することを期待というふうにもございます。それから...全文を見る
○鎌田委員 いろいろ聞きたいことがいっぱいあって、何から聞いたらいいかわからなくなるくらい、今のほんの少しの答弁の中では感じるのですけれども、並行的に議論が進められていって、改正案が出されるときに、最後まで全部ということはわからないけれども基本的なところは決まっていると思うという...全文を見る
○鎌田委員 ということは、基本計画についての最終的な承認、決定の場というのは、これはやはり閣議になるわけですか。
○鎌田委員 遠山大臣が諮問をしたペーパーの中に、計画策定に当たっては、計画に盛り込むべき内容として、次の事項について検討する必要があるというふうに考えを述べていらっしゃるんですが、その第二のところに、「政府が総合的かつ計画的に実施すべき施策として、例えば、以下のような事項について...全文を見る
○鎌田委員 ある手順を、基本法に盛り込まれればそこがスタートですから、そこからの手順をお考えになっているのはまさに正しいと思います。私が申し上げたのは、日本の教育全般にかかわるこの計画の内容、また、ひいては国民生活、家庭、地域、すべてにかかわる改革の計画内容、あるいは国と地方公共...全文を見る
○鎌田委員 時間が終了しましたので、最後に一言だけ申し上げて終わります。  いろいろ伺ってまいりましたけれども、教育基本法という重い重い理念法です。これを見直す議論を腰を据えてなさろうとしているというより、もうまさに予算獲得のための基本計画を、はっきり申し上げれば動機不純、そう...全文を見る
04月15日第156回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○鎌田委員 民主党の鎌田さゆりでございます。よろしくお願いします。  時間が三十分しかないので、すぐ質問に入らせていただきます。  手続の関係でなんですけれども、要請にこたえて派遣というふうな説明がありますが、すごくいろいろなところ、途中の経過を吹っ飛ばして、要請があって派遣...全文を見る
○鎌田委員 その人選なんですが、どうしても人事権とも重なって印象が伝わりますけれども、人事権とは違いますか。
○鎌田委員 裁判官、検察官、そして一般職国家公務員以外の、企業法務、知的財産部所属の企業人ですとか、税理士さん、公認会計士さん、民間の方や弁護士さん、そういうところは直接交渉は可能なわけですね。先ほどもありましたが、重ねて。
○鎌田委員 本人の同意が原則というふうに説明がありますけれども、もし、それぞれの任命権者のところでの人選と直接交渉と重なった場合にはどうなるんですか。時期的なものもあるかもしれませんが。
○鎌田委員 それはわかります。  私がお聞きしたかったのは、本人の同意が原則というふうにありますけれども、直接交渉をやっていて、それから、それぞれの任命権者のところでも、人選でその中に、リストというかその人が入っていて、この人もこちらの大学院と直接交渉していた。でもこの人は、任...全文を見る
○鎌田委員 実務家教員の配置というものを今回の法律の中で、ある程度数値目標も立てて法律化されておりますけれども、例えば、検察官等の派遣教授がいない法科大学院、この教員組織も承認できるのでしょうか。承認できるのかというのは、承認をするところに聞かなきゃいけない話かもしれませんけれど...全文を見る
○鎌田委員 済みません、言葉の確認を。実務家教員というのは、裁判官、検察官及び一般職国家公務員のみならず、先ほどの民間のもろもろの方々も入っていますよね。
○鎌田委員 であれば、先ほどの質問に戻りますが、私が聞いたのは、民間の方々も入っているので、では、もっと丁寧に言います、裁判官、検察官及び一般職国家公務員の派遣教授がいない法科大学院も承認の対象になるか、その教員組織も。
○鎌田委員 わかりました。  今回の法律を見ていて、いろいろな方が指摘をなさるように、こういう教員を求め要請をして、そういう人を望んでいるんだという大学側の人事にかかわる自主性というものがきちんと担保されないと、やはり、先ほどから危惧の思いを持って皆さんおっしゃっているように、...全文を見る
○鎌田委員 今の御答弁だと、教育実績、教育能力という部分についても、五年以上の実務経験を持つ専門的なという、それが担保だというふうなことですか。
○鎌田委員 では、私の方からお聞きをしますが、私がきょう委員会で確認をしたいと思うのは、いわゆる教育意欲というもの、教育者としての資質というか、公立小中学校の教員に関しては、不適格教員とされる先生方については、現場の先生たちの質をきちんと高めていくということで、大変適切なというか...全文を見る
○鎌田委員 一般職国家公務員のことについてお伺いしますけれども、平成十二年九月の、法科大学院構想に関する検討会議のまとめの中にあります「法律職公務員などの官公庁関係者」とは、具体的にだれのことを指すんでしょうか、教えていただけますか。
○鎌田委員 意味内容が同一ということは、平成十二年九月の時点から、一般職の国家公務員というものはイメージがあったということで、今回、去年の十二月に突然出てきたわけではないということですね。
○鎌田委員 またここでちょっと言葉を確認させてもらいたいんですが、フルタイムとパートタイムという言葉が出てきますが、いわゆる一般世間で私たちが日常的に使うフルタイムとパートタイムとは、今回の法科大学院の派遣法では違うというふうに認識をしてよろしいかと思うんですが、それで確認なんで...全文を見る
○鎌田委員 今までで、派遣ということで、国がどこかに派遣をする、国の公務員さんを派遣する場合というのは、民間との人事交流ですとか、それから国から地方に出向したりという役所同士の交流ですとか、ほかに何かございますか。
○鎌田委員 派遣される際に、派遣される方というのは、複数の学校を持つこと、担当することは可能なんですか。
○鎌田委員 対象になっているということは、可能だということですね。  今、派遣という場合には、国際機関派遣法に基づく派遣に似ているというお話がありましたけれども、国家公務員法の第六十二条なんですが、給与の問題について、「その官職の職務と責任に応じてこれをなす。」というふうにござ...全文を見る
○鎌田委員 ですから、ノーワーク・ノーペイですから、本来の職務に全く従事しないときにはそうだということですね。でも、今回、勤務形態で、本来の職務に従事しないという方がいるじゃないですか。  だから、外から見ていると、法科大学院に今回派遣をされる国家公務員の方だけが何でそういう枠...全文を見る
○鎌田委員 不利益な処遇にならないように、そして、特に必要と認められる場合に必要な範囲内でというのもわかります。ですけれども、じゃ、ここのところの法律、国家公務員法との整合性はどうなるんですかということを聞きたいんですよ。整合性は合いますか。
○鎌田委員 国際機関派遣法と同じような扱いだというその根拠は何なんですか。
○鎌田委員 それでは、国家公務員倫理法と照らし合わせたいんですけれども、その倫理法の初めの冒頭のところに「その職務は国民から負託された公務である」というふうにあります。また職務に従事しないという言葉を使いますが、職務に従事しないというその者の国家公務員としての身分を保有するという...全文を見る
○鎌田委員 では、今回は例外の適用だということでよろしいんですね。
○鎌田委員 今回は、法科大学院ということで派遣法がこういうふうに出てきているわけですけれども、専門職大学院ということで今後同じようなケースが、国の責任において派遣ということは考えられないんでしょうか。それから、そうなった場合も、今回と同じような適用除外ということが当てはまるのかど...全文を見る
○鎌田委員 でも、今回のがいわゆる前例になるんじゃないですか。非常に急ぐ中で、国家公務員法や国家公務員倫理法との整合性に、私はまだ疑問が残ります。何で法科大学院だけそういうふうに認められるんだろうというふうに思っていますので、だから、おいおい、やはり国家公務員法との整合性について...全文を見る
○鎌田委員 終わります。ありがとうございました。
05月14日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
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○鎌田委員 民主党の鎌田さゆりでございます。  大変、人によっては短いととられる方もあるかもしれませんが、結構なお時間をかけてきながら審議を尽くしてきているのではないかという感想も持ちながら、いろいろな方がいろいろな質問をなさって、私はまた私なりに質問させていただきたいと思いま...全文を見る
○鎌田委員 義務教育費国庫負担法の、私は改悪と思っておりますけれども、あのときからもずっと同じようなことを考えさせられるんですけれども、今の御答弁をお聞きいたしましても、文科省が国立大学のことを真剣に考えて、先日、自由党の佐藤議員も発言していましたけれども、そういう国の組織、形態...全文を見る
○鎌田委員 それが基本だというふうに今文科省の方でお認めになりましたけれども、それが基本だとすると、先ほど来、中期目標、中期計画を大臣が策定するという文言に皆様どうしても気持ちが行きますけれども、そういうものが学術研究だということに対して、そもそも、中期目標を立てて、中期計画を立...全文を見る
○鎌田委員 今までいろいろな答弁をされてきたのと何も変わっていない、それを聞いた上での私の受ける気持ちも変わらないんですが、さらに言わせていただきますと、法律を出す側は法律に責任を持つのは当然だと思いますけれども、法律の中に、文部科学大臣が中期目標を策定するというふうに書いてある...全文を見る
○鎌田委員 それなら、そのとおり書いたらいいんじゃないですか。だから、大学ごとの原案を尊重し、配慮をしながら、しかも国の予算を投じるものなんだから、最終的に、手続上責任あるものとして文部大臣が策定するとするというふうにしたらいいんじゃないですか。法律にそうなっていないからみんなが...全文を見る
○鎌田委員 おっしゃりたいことはわかります。だから、それならそれで、それにのっとってすべてちゃんと正しくやればいいのにと、それにのっとった形で。何かすごく言いわけのようなことばかり答弁の中で、いや、そんなことないんですとか聞こえてくるから……いやいや、いいです。  何か、国の予...全文を見る
○鎌田委員 答弁は、長いだけで、別に具体的に何にも示されていないと思うんですけれども。  前の委員会で石井委員が質問したときに、評価委員会の評価のことについては、今後政令でということで、まだ何もと、これからのところという答弁がありました。  しかし、私は、そのようなことではこ...全文を見る
○鎌田委員 その答弁で、評価委員会の公正性、透明性を担保しろとおっしゃるんですか。
○鎌田委員 しっかり透明性を確保していくようにしてまいりますというのは、今までも、何回も聞いたんです。だから、どうやってその透明性、公正性の担保を我々に与えるんですかということです。今しゃべっていることが、それが担保ならそれが担保だと言っていただければいいし、でも、とてもじゃない...全文を見る
○鎌田委員 何か、違う話題を出して議論になっていくのじゃなくて、同じことをただ言い合い続けることのこの不毛さを感じているのは、私だけじゃないと思うんです。  ここは国会ですね。皆さんは、文部科学省、この国の教育行政に責任を持つところの役所の方々ですね、そして大臣がいる。それで、...全文を見る
○鎌田委員 では、授業料変動はあり得るという御答弁でしたが、変動の枠組みというものは、文科省、考えていないんでしょうか。
○鎌田委員 最後のところがぐじゅぐじゅっと何か聞こえなかったんですけれども、枠組みというのは一定の範囲内で、その一定の範囲内というのがぐじゅぐじゅっと聞こえなかったんです。一定の範囲内はどう考えていますか。
○鎌田委員 ぐじゅぐじゅっというのはこれからというのだったのかなと今思いました。  授業料変動の枠組みというのは一定の範囲内という、これは私も共通理解します。しかし、その範囲、幅はこれから決めるというふうにおっしゃいましたが、では、今ここで何も示すものはないんですか。
○鎌田委員 そういう御答弁だったら別に初めに、まだ何も示すものがない、その一言で済むんじゃないでしょうか。  標準額の数字を示していただきたいのと、私は今この場で、これからもうすぐ、もうすぐですよ、今の高校生、私の長男の息子は高校一年、まさか国立大学に行けるかどうかわかりません...全文を見る
○鎌田委員 高専の問題もやりたいので、最後にこの授業料のことで一つだけ聞きます。一つだけ私が最後にこの授業料で聞くということは、一回だけチャンスを差し上げますから、ぜひそのチャンスは大臣か副大臣にお答えをいただきたいんです。  これは国民にとって、学生にとって、また保護者の皆さ...全文を見る
○鎌田委員 数字を示すことが今の時点でそんなに難しいことなのかなと思いながら、例えば五十万だったら、その一〇%だったら幾らだから、その上限を一〇%以内に今後三年間、五年間はとどめるようにしますとか、なぜそのようなことが言えないのか。五%という数字でもいいかもしれません。  時の...全文を見る
○鎌田委員 ありがとうございました。  高専の問題に移りたいと思います。  国立大学法人法案の審議に当たっては、大学の自治ということがテーマにありました。高専の独立行政法人化の機構法案、これを審議する際にも、どうしても高専の自治ということに目を向けざるを得ないんです。  た...全文を見る
○鎌田委員 だから、高専の位置づけ上そういう取り扱いをこれまでもしてこなかったというのであれば、そこを変えるべきじゃないでしょうか。これは、五十五の国立高専を一つの法人にすることによって、では、今みずからおっしゃったそこのところは変わるわけですか。
○鎌田委員 では、改めてお伺いしますが、なぜ今この五十五の高専が一つの法人にまとめられてしまうのか。昨年発足した今後の国立高等専門学校の在り方に関する検討会、これがことしの二月二十一日に報告をまとめられています。そして、同月、二月の末には、これに基づいて高専機構法案がこの国立大学...全文を見る
○鎌田委員 同じように、中期目標、中期計画の策定及び評価が当てはまるわけです。大臣が策定するというふうにこれにも書かれてありますが、そうはいったって、例えば、そのときも遠山大臣であれば、遠山大臣がペンをなめて全部の高専の中期目標をお一人で書くというわけではないと思いますから、高等...全文を見る
○鎌田委員 事実上はと何か別事のようにおっしゃいますけれども、法律に、文部科学大臣が策定をして、機構の意見は聞くこととされないというふうになっているじゃないですか。でも、事実上は、機構の人たちと話し合いをしながらつくっていくんだというふうにおっしゃるけれども、そうしたら、法律とこ...全文を見る
○鎌田委員 時間がなくなってきたので、もうほとんどあとこれ一つで終わりかなと思いますが、であれば、私たち国会議員に対してこの法律の内容を説明する冊子というか、機構法案の中身を説明したもの、ここと違うことになりますよ。皆様がつくられて私たちに配っているんでしょう。文部科学省がつくっ...全文を見る
05月23日第156回国会 衆議院 法務委員会 第17号
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○鎌田委員 民主党の鎌田さゆりでございます。よろしくお願いします。  先ほど来のやりとりを聞いておりまして、枝野議員がまさに最後に、一般市民、有権者の方がという言葉に、自分は今国会議員ですが、そこに私は響きました。やりとりを聞きながら、答弁に大変苦慮なさる、若干無理があるのでは...全文を見る
○鎌田委員 今の御答弁の中からも、それから、本会議において民主党の平岡議員の代表質問に対して森山大臣が御答弁をなさっている中に「弁護士報酬についての予測可能性を確保するため、」と、今の御答弁の中にも、利用者が選択をしていくという言葉があったと思いますけれども、それは、つまり、利用...全文を見る
○鎌田委員 目安の必要性と確認していいんでしょうか。
○鎌田委員 目安の機能性は持たないということで、それが今の御答弁で、でも、今、個々の弁護士さんが報酬基準を作成する、それから、そういったものを、つくったものを広報するとかという御答弁もありましたけれども、それは利用者側にとっては目安になるんじゃないでしょうか。
○鎌田委員 一つの資料というか目安の働きをするというお答えをいただきましたので、目安の必要性というものを根底に置きながらという御答弁というふうに解したいと思いますが、弁護士会または日弁連が弁護士報酬の基準や目安を示すこと、また弁護士事務所が所属する弁護士共通の報酬基準を示すことは...全文を見る
○鎌田委員 先ほど本会議答弁をちょっと紹介しましたが、本会議の森山大臣の答弁で、「個々の弁護士の報酬基準の作成」云々というふうにございました。その作成されたものが、先ほどもちょっと答弁で触れられましたが、広く国民に情報として告知されなければ私は意味がないと思います。  法務省と...全文を見る
○鎌田委員 弁護士会ということは、それぞれ地域にある弁護士会ごとということでよろしいんですね。
○鎌田委員 わかりました。  次に、弁護士報酬に関連して、弁護士報酬の敗訴者負担制度の導入のことについて伺いますが、これの検討についての進捗状況、それから今後のスケジュール、見通しをお知らせください。
○鎌田委員 一律には導入しない、一定の要件云々というのは推進本部のまとめられた意見書の中に書いてありまして、今お聞きしたかったのは、その一定の要件とか、一律には導入しないのであれば、具体的にどういう、類型も分けてやっていくのかとか、そういうものもちょっとお知らせをいただきたかった...全文を見る
○鎌田委員 ぜひ、私たちに対して、ほぼでき上がった状態でというようなことだけは絶対にないように、そこは強く要望したいと思います。  司法制度改革審議会では、裁判所へのアクセスの拡充の方策としてこの弁護士報酬の敗訴者負担制度が議論のスタートになっているようにも私は感じておりますが...全文を見る
○鎌田委員 今後する予定はあるのかどうか。ぜひ私はすべきだと思いますし、日弁連では、プライバシーに触れないところで、いわゆる法律相談にいらっしゃった方とか、あと、相談員で地域を回っている方が法律相談に乗るときに一緒にということで調査をして数字を挙げておりまして、私は、これは客観的...全文を見る
○鎌田委員 先ほどおっしゃったように、この問題については国民に広く意見を伺っていくと。パブリックコメントを求めていくのかどうかわかりませんけれども、そのときにあわせ聞いても私はいいと思いますし、聞くつもりがある、司法制度改革推進本部の意見書の最後にあるように、国民の理解にも十分配...全文を見る
○鎌田委員 この程度にしたいと思います。  今の言葉にあるとおり、私が要望したのに匹敵するような、ちゃんと裏づけになるような調査をしていただきたいと思います。  それで、審議会の佐藤会長、平成十三年六月当時、衆議院の法務委員会で、一律には導入しない、これから法曹人口をふやし、...全文を見る
○鎌田委員 最後にあったように、訴えの提起に萎縮ということが起きないようにということが私は非常に大事だと思いまして、その不安を解消するためには、先ほど来申し上げているように、いわゆる国民の司法へのアクセス、その環境がしっかり整ってこその問題だと思うんですね。  森山大臣、その環...全文を見る
○鎌田委員 ただいまの御答弁は、私は大臣らしからぬと思います。先ほど来続いている答弁と何も変わらない、国民の意見に広く耳を傾けていくという御答弁でしたから。  私が伺いましたのは、それは当然でございまして、弁護士報酬の敗訴者負担制度の導入という問題については、意見を伺うことはも...全文を見る
○鎌田委員 大臣の力というのはそんなものなんでしょうか。山崎局長と何も変わらない答弁であります。山崎局長の答弁も耳に入っていらっしゃったと思いますけれども。  大臣、法務大臣として、最も大切なこの環境整備をやって、絶対市民を、特に弱い立場にある、裁判は、素人の私から見てもわかり...全文を見る
○鎌田委員 時間が参りましたので、これで最後にいたします。  この問題に関連をして、昨年四月の衆議院の法務委員会でも、また同じく四月、参議院の法務委員会でも、例の司法書士法及び土地家屋調査士法の一部を改正する法律案、これが通りましたときに、附帯決議として、「司法書士に対する家事...全文を見る
○鎌田委員 終わります。ありがとうございました。
06月03日第156回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○鎌田委員 民主党の鎌田さゆりでございます。よろしくお願いいたします。  きょうは、五月二十六日に発生いたしました宮城県沖を震源とする地震について質問いたしてまいります。  先ほどの伊藤信太郎さんは宮城県内の四区というところが御地元でいらっしゃいます。私はちょっと離れているよ...全文を見る
○鎌田委員 私が質問させていただきましたのは、今の点と、昨年多数起きております周辺での小さなアスペリティー、この半径域は大分、何分の一という小さいものでしょうけれども、宮城県沖地震のアスペリティーと比較をしますと。でも、多数その付近で起きているというようなことも踏まえて、その辺の...全文を見る
○鎌田委員 私が質問させていただいたことがなかなか伝わらないのかなというもどかしい思いもいたしますが、私が伝え聞くところによれば、その宮城県沖地震のアスペリティーは直径が六十から七十キロで広いものであるけれども、昨年からずっと続いている小さなその周辺のものというのは直径がもっと小...全文を見る
○鎌田委員 先ほど、例の特別措置法の制定に当たっては、予想される被害の大きさですとか区域、そういったものがお話に上りましたけれども、結論から申し上げますと、宮城県沖地震に対しましての、昨年七月に議員立法でですけれどもできましたその特別措置法と同様のものを、私も必要性を強く感じてお...全文を見る
○鎌田委員 政治家としてという言葉に力が込められていたと思いますので、ここのところはちょっと地元の、県を挙げて、市町村を挙げて、地域を挙げての強い要望でもございますので、一回の御答弁で引き下がるわけにはいかないものですから、もう少しお聞きしたいんです。  例えば東南海・南海地震...全文を見る
○鎌田委員 確かに今の御答弁のとおり、今国会に提出をされております、防災に関してとった措置の状況ということで、さすがに、特別措置法ができると、この中で占める割合が大したものだと。ましてや、先ほど来出ている専門調査会、こちらもありますから、国として被害想定もきっちり数字として出して...全文を見る
○鎌田委員 終わります。ありがとうございました。
06月06日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
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○鎌田委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     独立行政法人海洋研究開発機構法案に対する附帯決議(案)   政府及び関係者は、本法の施行に当たっては、次の事項について特段の配慮をすべきで...全文を見る
06月06日第156回国会 衆議院 法務委員会 第22号
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○鎌田委員 おはようございます。民主党の鎌田さゆりでございます。よろしくお願いします。  私は、短期賃貸借制度の見直しについてまずお伺いをしたいと思います。  いわゆる短期賃借権について、執行妨害のおそれが高いとして、短期賃貸借制度を廃止するという今回の法改正の中身のようでご...全文を見る
○鎌田委員 つまりは、一般的には、やはりもともと、初めのうちから、賃借人が契約をする時点においてはほとんどが抵当権はもう設定されているというふうに考えていいのではないかと。  それで、私自身もちょっと、余り新しい資料ではないんですが、九八年度版の総務省の統計局で出されている住宅...全文を見る
○鎌田委員 今の数字を見ましても、ほとんどが、その七九%の方、抵当権におくれる短期賃貸借というふうにとらえられるのではないかと思います。  では、また実態のところですが、短期賃貸借制度の中で、反社会的勢力、いわゆる占有屋と呼ばれている人たちというかグループというか、そういうとこ...全文を見る
○鎌田委員 八二対一八という数字をお示しいただきました。そこから言えるのは、やはり、明らかに濫用していると裁判所がきちんと判断をしているのは二割にはいっていないということ。  今の御答弁の中で、明らかに濫用と判断できない、潜在的なものであるとか表に出てこないということで、そうい...全文を見る
○鎌田委員 いろいろ御紹介いただきました。ありがとうございました。  やはりそういう社会問題に対応しなくちゃいけない、大切だというものもともに理解はしたいと思います。情報を入手できるというのは、やはりそちらの方にもこの部門の担当者がいるんだなということを改めて何か考えさせられる...全文を見る
○鎌田委員 濫用しにくい法制度をつくるということも十分理解できます。それは、いわゆる悪用している占有屋等に対してであって、しかし、悪用しない、いわゆる善良なといいますか、当たり前な、まともな、通常の賃借人の立場、こういったものの保護を置き去りに、おろそかにしてしまうというようなこ...全文を見る
○鎌田委員 今るる御説明をいただきましたけれども、前段も後段も、私は、やはり現場の実態というものをきちんと把握して、理解をして、そして制度をよりいい方向に変えていかなきゃいけないと思うんですね。  その中で、特に後段の方なんですが、義務はあるということを御説明いただきました。重...全文を見る
○鎌田委員 はい、ありがとうございました。  そうしますと、また次なんですが、例えば抵当権のついた物件とそうでない物件とでは、私が感じますに、ほかの条件が同じならば賃貸料に差がついてもいいんじゃないか。あるいは、賃借人が契約を結ぶ際に、そのあらゆる情報を出していただいた時点で、...全文を見る
○鎌田委員 そこをぜひ確認をしたかったので、一つ、賃借人にとっての考える、選択をするという機会をきちんと提供していくことも、私は、賃借人の立場を守っていくというところでは大事だと思いますので、今の答弁をしっかり覚えておきたいと思います。  それから、買い受け人と賃借人の関係につ...全文を見る
○鎌田委員 今回の法改正に当たっては、各界、各団体、いろいろな方々に法務省も意見を伺って、集約をしたものを今回資料としてもお出しをいただきました。  その中で、例えば日弁連の皆さんは、A案、B案、B1、B2と出されている中で、今回の法改正のもともとになったA案に対しては、やはり...全文を見る
○鎌田委員 私の持ち時間が終わりましたので、まだまだ予定したのは残っておりますが、また次回にいろいろ伺いたいと思います。きょうは、情報公開というもの、賃貸借人に対してきちんと選択の余地を与えるということをぜひお約束をしていただきたいなと思って、終わります。ありがとうございました。
06月11日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○鎌田委員 おはようございます。民主党の鎌田さゆりでございます。  きょうは、少子化社会対策基本法案、最終盤審議ということで、私も、大分大きくなりましたけれども、高一と中一の子供の子育て世代の一人として質問をさせていただきたいと思います。  この間、この内閣委員会を中心といた...全文を見る
○鎌田委員 今御答弁いただきましたことも、確かに現象面、事実面ということでは私も同意でございます。  先週のこちらの内閣委員会では、少子化問題にかかわっておられる四名の皆様から、参考人として御意見を聴取されているようでございますけれども、私もその会議録を読ませていただきました。...全文を見る
○鎌田委員 克服という言葉は、読んで字のごとくというか、辞書にもありますように、勝って相手を従わせる、それから努力して困難、試練に打ちかつことを指します。  ただ、今御答弁の中で、克服する努力と、また、安心して生み育てやすい社会環境をつくっていく、そういう側面もあるんだというこ...全文を見る
○鎌田委員 ただいまの御説明の中でも、決して自己決定権を規制してよいんだということではないんだ。こんなに文字数を多くしなくたっていいのではないかなと私は思うんですけれども、そのお気持ちがあるのであれば、素直に「決定に基づくものである。こうした事態に直面して、」、こうした事態という...全文を見る
○鎌田委員 では、これは一度ならず二度、三度お聞きをして確認をさせていただきましたので、決して逆接ではない、あくまでも結婚や出産は個人の決定、自己決定に基づくものであるという前置きを入れて、そしてつなげているんだということでございますね。——はい。今後のさまざまな施策にこれがしっ...全文を見る
○鎌田委員 責任と義務、責任の重い務め、まさに重い言葉なんですけれども、この三と四の国の責務、地方公共団体の責務というのは、まさしく責務があると思います。ですけれども、五と六の事業主の責務と国民の責務のところなんですが、私、これは非常に違和感を覚えます。もう不適切だと申し上げたい...全文を見る
○鎌田委員 一番初めにお聞きをしました、責務は責任と義務、この意味で使っていらっしゃるのかという点。(五島議員「そのとおりです」と呼ぶ)はい、わかりました。  であれば、なおさらのこと、今御説明いただきましたけれども、私、どうしても、これは事業主の方をそのように何とか理解をした...全文を見る
○鎌田委員 次にお伺いいたします。  基本的施策の五のところにありますゆとりのある教育についてお伺いしますけれども、ここでは「教育の内容及び方法の改善及び充実、」というふうに表現されております。内容ということもここで触れられておるわけなんですが、文部科学委員会、それから一般世論...全文を見る
○鎌田委員 今、いわゆる一般的に言われているゆとり教育とは違うという御答弁がございましたので、それならば私も少し受け入れられるかなと思うんですが、どうしても、「ゆとりのある学校教育」という表現があって、そして「教育の内容」となりますと、今ゆとり教育の中では、とにかく、ゆとり教育が...全文を見る
○鎌田委員 時間を超えまして申しわけありません。  ありがとうございました。
06月11日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第18号
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○鎌田委員 おはようございます。御心配をおかけしました。行ったり来たりしておるものですから。民主党の鎌田さゆりでございます。  私も、まず拡大教科書のことからお伺いしようと思ったんですが、ただいまの肥田議員とのやりとりで、最終的には、いい答弁、久々に出たという声もかかったようで...全文を見る
○鎌田委員 専門的なところはなかなか難しいことがあるけれども、乗り越えていきたいという御答弁をいただきましたので、具体的に検定教科書として位置づけたり、それから点字による複製等は認められていますが、それでは違うということ、そういったものをおっしゃっているんだろうと——首をかしげて...全文を見る
○鎌田委員 鋭意調査研究を教科書協会とも連携をしながら進めているというお話でございましたので、ぜひそれは精力的に進めていただきまして、特に具体に大豆インクというものの使用を要望している方々も多いわけなんですね。インクというと、もともと石油を主成分にしていて、地球に対してははっきり...全文を見る
○鎌田委員 まだ、アイデアの方は次だったんですけれども、もうお答えをいただいてしまいました。  今、おっしゃってくださったとおり、まさにアイデアは著作権保護の対象にはならない、表現の方に入るのでしょうか。粗筋は著作権保護の対象になるということだと思うんですけれども。しかし、現実...全文を見る
○鎌田委員 いろいろ例を出していただきましたけれども、私、これを機会に、この著作権法というもの、法律は地味ですけれども、しかし、社会に出たときというのは、まさに私たちの毎日の生活と、小説も映画も、さまざまなものが密接にかかわっておりまして、大変重要なテーマでありますので、おっしゃ...全文を見る
○鎌田委員 ありがとうございました。  この登録制度も、やはり誤解が多いんですね。まさに著作権を登録することによって、保護するための登録制度だというふうに誤解をしている方々も地方に多い、地域に多いということ。そしてまた、アメリカの登録制度と比較をして、アメリカの登録制度も同時に...全文を見る
○鎌田委員 ぜひ、その検討会におきまして、充実した登録制度のあり方などを御議論いただきますように御期待をして、終わります。  ありがとうございました。