鎌田さゆり

かまたさゆり

小選挙区(宮城県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

鎌田さゆりの2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第208回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○鎌田委員 立憲民主党・無所属会派の鎌田さゆりでございます。  冒頭、私からも、ウクライナの人々に一日も早く平和な日々が戻ることを祈り、そして、ロシア軍の一刻も早い撤兵を強く要求、発言をさせていただきます。  それでは、大臣所信について伺ってまいります。基本、大臣に伺いますの...全文を見る
○鎌田委員 ありがとうございました。  人権と人権は常にぶつかり合います。そのときにどちらが上回るかといえば、基準となるのは公共の福祉です。ですので、私は、法務省こそが、洞察力を深めて深めて、めくってめくって物事を見る洞察を極めていただきたい、そのような願いを込めて今哲学をお伺...全文を見る
○鎌田委員 大臣、三名のうち二名は再審請求中でした。御存じでしょうか。
○鎌田委員 執行された三名のうち二名は再審請求中でありました。  大臣、誤判や冤罪の可能性を審査する機会を奪って、憲法三十二条の裁判を受ける権利、憲法三十一条、適正手続保障に違反していると断ぜざるを得ないことを指摘をしました上で、死刑制度の犯罪抑止効果、執行の選定基準とプロセス...全文を見る
○鎌田委員 日弁連等々、しかるべき機関からは、この死刑制度の犯罪抑止効果、執行の選定基準とプロセスなどなどを公開するように、その要望は再三出されているはずです。  私は、今の大臣の御答弁ございましたけれども、委員長、ただいま質疑をいたしました、求めました根拠、情報をこの委員会に...全文を見る
○鎌田委員 大臣の所信では、大変大切で肝要と、おこがましいんですけれども、不遜ですが、評価をできる文言が列挙されています。  他者を尊重、共に生きる、社会とのきずな、誰もが幸せを享受できる社会、どれも耳に聞こえのいい文言です。ですが、私には、きずなという、偏った美化をしてしまう...全文を見る
○鎌田委員 安心しました。是非その思いで携わっていただきたいです。  では、一つ目の視点の共生社会の実現について伺います。  互いの違いを認め、尊重し、助け合うとうたわれています。その後に続く具体的な所信には選択的夫婦別姓の言葉が見当たりません。法制審の答申等を尊重し議論すら...全文を見る
○鎌田委員 ただいまの答弁であれば、この所信の中の共生社会の実現のところに、一つ項目として、私、十六年前もこの法務委員会に籍を置いておりまして、この法務委員に戻ることを目指して、十六年かかってここの衆議院に戻ってきたんですけれども、選択的夫婦別姓制度の、せめて議論をするとか、今お...全文を見る
○鎌田委員 私は、大分合意は形成をされたと思っております。法制審の答申もこれしかり、最高裁からの要求もしかり。ですので、質問はここでとどめますけれども、これからもこれは議論に臨んでいきますので、そのことは述べておきたいと思います。  次に、名古屋入管の事案についてです。  先...全文を見る
○鎌田委員 私がお尋ねをしたのは、これはちょっと打合せのときの通告には具体的なところでは入れていなかったので、今答弁はなかったんですけれども、いまだに彼女の死因が不明で曖昧なままなんですね。一年たつんです。何で死因がいまだに不明で曖昧なのか、なぜこんなことが起きているのかというこ...全文を見る
○鎌田委員 今大臣がおっしゃったとおりの見込み、見通しであることは間違いないと思います。  ただ、今、今の時点です。就任直後は日程が合わず会えなかったということでした。今の時点ではまだ、政府や大臣、敵対関係にあるその国賠の手続に入っていないですよね。まだですよね。敵対関係はまだ...全文を見る
○鎌田委員 彼女の妹さんが、あのビデオを日本の全ての人に見てもらいたい、そして岸田総理にも見てもらいたい、泣きながら訴えている彼女に、私は日本を代表できる立場じゃないけれども、ごめんなさいと伝えました。  入管の方々は今、殺人罪で、該当する方々は裁判の中にありますから、それは司...全文を見る
○鎌田委員 大臣、様々な事情を考慮しながらという御答弁の中に、きっと大臣は、御自身の政治家としての政治信条に基づいて、日本の入管で死なせてしまったという大臣の気持ちがあると私は拝察をいたします。  申し訳なかったなというお気持ち、正直なところございますか。
○鎌田委員 今後会っていただけるかどうかは、今大臣から、申し訳ないという、入管庁も所管する法務省のトップの法務大臣として、申し訳ないという答弁をいただきましたから、会っていただきたいという願いはお伝えをさせていただいたままで、もうこれで。  私は、この最終報告書から、日本の入管...全文を見る
○鎌田委員 また不遜ですけれども、私が一言で申し上げるならば、人権意識が甚だしく欠如している。これが足りない。そして、具体的なことはいろいろあると思いますが、被収容者への医療的なケア、これが現状から大きく改善しなくちゃならない大きなテーマだと私は考えております。大臣の所信にも、改...全文を見る
○鎌田委員 必要な報告を受けているという御答弁でしたけれども、改めて申し上げますと、この当該者なんですが、二年前からほぼ寝たきりです。車椅子の日常です。昨年の秋からは自力での排せつは不可能になっています。一年半で体重は十三キロ減少しています。そのような中で、身体表現性障害、詐病の...全文を見る
○鎌田委員 大臣、おっしゃっちゃいけないことを私はおっしゃったように思いますよ。要介護だから、今介護を必要としているから介護施設なんだと。それを言っちゃ、私はいけないと思う。介護が必要な状態に、この三年間、入管で放置されていたんですよ。本来なら、三年前に適切な医療のアプローチ、医...全文を見る
○鎌田委員 これで最後にいたしますが、二つ伺います。  一つは、日本の入管の決まりには、医療的ケアを必要としている被収容者を診療する庁内の医療の考え方、そこに根治治療はしないという方針が存在しているんでしょうか。実は、今申し上げました当該被収容者の庁内の医師が外部の病院に対して...全文を見る
○鎌田委員 はい、分かりました。  じゃ、以上で終わります。ありがとうございました。
○鎌田委員 では、根治治療を行わないという方針が存在しているのでしょうか。
○鎌田委員 分かりました。では、そのように、基づいて、入管の方で対応をお願いいたします。  以上で終わります。
03月09日第208回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○鎌田委員 立憲民主党・無所属会派の鎌田さゆりでございます。今日もよろしくお願いします。  まず、さきの三月六日日曜日、名古屋入管でウィシュマ・サンダマリさんが亡くなられて一年の日でした。改めて私は、日本人の一人として、彼女や彼女の御家族に心からおわびの気持ちを伝えたい、そのよ...全文を見る
○鎌田委員 御存じのとおり、旧優生保護法の下で強制的に優生手術の対象となった障害者とその配偶者は、子をもうけるか否かの意思決定の自由が奪われていた事実が私たちの国のこの日本で起きていました。  大臣、このことについて、何かお感じになるものはございますか。
○鎌田委員 大臣も昭和四十年生まれで、私もたまたま同じ四十年生まれで、私たちの小さい頃は、盆や彼岸にお墓参りに田舎に行きますと、陰の部屋に、私なんかは、おんつぁまと呼ばれている人が隠されていて、何でおんつぁま出てこないんだべといつも子供の頃思っていたんです。物心つくと、ああ、あの...全文を見る
○鎌田委員 承知をされているということは、ここに五つ項目があるんですけれども、お読みではないのかなと思って、私、じゃ、読みますけれども。  簡単に要約すると、上告受理申立ては断念してほしい。それから、除斥期間の主張を撤回して、大阪高裁を踏まえた優生保護法被害に関する統一的な解決...全文を見る
○鎌田委員 つまり、指定代理人であっても、この上告受理申立ては法務大臣の意思が反映されているということでよろしいですね。
○鎌田委員 もう一つ確認させてください。  二月二十二日の大阪高裁判決後に、官房長官が被害者に向けておわびの言葉を述べられていました。しかし、この上告受理申立て後、その謝罪を訂正したと聞き及んでおりますけれども、大臣、これは事実でしょうか。
○鎌田委員 大阪高裁判決後におわびの言葉を述べられた官房長官が、上告受理申立てをした後、そのおわびの言葉を訂正するという、とても残念で、私はその事実を弁護団から聞いたときに非常に悲しくなりました。  改めて伺います。  上告受理申立ての判断理由は何だったのでしょうか。お答えで...全文を見る
○鎌田委員 今の御答弁をちょっと要約すると、最後のところに結論があって、あさって、十一日ですね、東京高裁でまた判決の予定ですけれども、それを見据えた上で最高裁の判断を仰ぐというのが最後の答弁のところにありましたが、そのような理由でなんですか。大臣、私は、上告はしない、するはずない...全文を見る
○鎌田委員 私は今、政治家として、これは政治判断できる話ではないかと伺ったんです。じゃ、大臣にはこれを取り下げる意思は一切ないということですか。
○鎌田委員 分かりました。これ以上伺いません。  大阪高裁判決では、法律で定められている一時金の額を超える慰謝料が認められています。強制不妊手術を受けた方の名簿は、確認されている限り二万五千人に及びます。現在の請求件数は累計で一千百三十八件、認定された方は九百六十六件とのことで...全文を見る
○鎌田委員 今、国際法違反という文言の御答弁がありました。これは明らかな犯罪行為です。国際法違反です。  私は、陸戦法規上、文民、病院、学校、原発施設など、軍事目標以外の民用物は攻撃対象禁止であると明記されている限り、このロシアの指導者が行っている行為は戦争犯罪であると断じてお...全文を見る
○鎌田委員 その受入れが私たち野党の側からも賛成できるように、あるいは、私たちもこういう提案があるんですよということをこれからどんどんしていきますので、是非これは、与野党の壁を越えて避難民の方々への支援を行っていきたいと申し述べておきたいと思います。  次に、名古屋の入管で亡く...全文を見る
○鎌田委員 いやいや、向精神薬投与後に呼吸抑制に対する対応が私は不十分だったと思うんですね。  三月五日、誤嚥、窒息に注意と書いてありますよね。深呼吸、腹式呼吸をしようとするが、しっかりやれないの記載がちゃんとあります。呼吸が浅くなっていることに気づいているのに、何で救急搬送の...全文を見る
○鎌田委員 問題点として指摘しているからということで事済まないんですよ、人が死んでいるんだから、死なせてしまったんだから。  私は前回も申し上げたと思うんですが、二月二十四日の時点で、明らかに飢餓状態で、栄養学面からのアプローチが必要で、栄養療法ができる医療機関に搬送するべきだ...全文を見る
○鎌田委員 今の御答弁では、私が今指摘しました、矛盾があるということについての明快な御答弁ではないというふうに思います。  時間がないので次に進みます。  大臣、先日、長崎・大村入管に収容されていた体調不良者に際して、私が伺った際に、根治治療しない方針は存在しないという答弁を...全文を見る
○鎌田委員 大臣、今、お答えする立場にはございませんという入管次長からの答弁でしたけれども、それでいいんですかね。
○鎌田委員 そうすると、今次長が、お答えする立場にないとおっしゃったんですが、大臣はそういう方針はないということなのに、実際に紹介状には、根治治療しないのでと書いてあるんですよ、これはおかしいですよね。どう整理されますか。
○鎌田委員 どのような意図で記載されたか承知していないって、だって、被収容者に対する医療的ケア、改善をしていくということ、再三方針を出されて、入管庁から。だけれども、この紹介状に書かれていること、承知していないと。大臣、おかしくありませんか。
○鎌田委員 じゃ、調べなくちゃいけないんじゃないですか。伺います。
○鎌田委員 大臣、伺います。  入管庁で起きている出来事です。今の答弁、おかしくありませんか。これはちゃんと調べないといけないと思います。いかがですか。
○鎌田委員 もうおかしいことだらけですよ。大臣は、根治治療しない方針は入管庁としてはないんです、法務省としてはないんですと答弁しているけれども、ここに書いてある根治治療しないんですという医者の、この記載した紹介状について、方針と違うことを書いているのに、調べもしない、調べる立場に...全文を見る
○鎌田委員 引き続きこれは追及させていただきます。  資料二を御覧ください。これの質問で最後になろうかと思います。  私どもの部会で、入管庁に被収容者の移送、入管の移送について、移送の基準を示すように資料要求しました。出てきたものが今日の資料の二であります。  大臣、この黒...全文を見る
○鎌田委員 終わります。
03月16日第208回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○鎌田委員 理事会の皆様、済みません、そして、委員部の皆様、また委員長、発言の、質問の機会をお与えいただきまして、ありがとうございます。  冒頭なんですけれども、今日は、実は復興特も開かれておりました。そこで、ほとんどの委員がALPS処理水の海洋放出について、復興大臣始め経産省...全文を見る
○鎌田委員 済みません、大変失礼いたしました。申し訳ございません。  ALPS処理水の海洋放出について、全国の小中学校の子供たちに、飲んでも大丈夫です、食べても大丈夫です、安全です、安心ですという、エネ庁さんと復興庁さんで作られたチラシが全国の小中学校に送られました。これは、全...全文を見る
○鎌田委員 大変恐れ入ります、ありがとうございました、の答弁でございました。  さすがに文科大臣もお務めになられて、大臣が文科大臣をされていたとき、三十五人学級に道筋をつけて、文科大臣に就任したときの会見では、財布を持っているところが強いというのが世の中なんだろうけれども、自分...全文を見る
○鎌田委員 私も資料をいただきまして、読ませていただきました。  令和二年度の事業実績として、年間引受けの実績なんですけれども、約六・一兆円、うち輸出に関する保険は約四兆円とあります。  今、大臣が御答弁くださいましたように、民間保険が救済できないリスクをカバーするのが、この...全文を見る
○鎌田委員 恐らく昨年を超えるという予想を立てていると。ですので、最初に質問をした、それだけ、こうやってもう国がカバーをしなくちゃいけない事態なんだという認識でよろしいんだというふうに解釈をいたします。  通告というかレクのときに、内訳をできればとお願いしたんですけれども、時間...全文を見る
○鎌田委員 一昔前の、海外だったら人件費が抑えられるから海外に出ていこうという時代はもう終わっていると思います。海外の方が賃金が高いという実態もあります。  そこでなんですけれども、大臣に伺います。  日本の経済をここで、やはり一にも二にも経済を回していかないと、後で取り返し...全文を見る
○鎌田委員 ありがとうございました。  今、中小企業の皆様に対する事業復活支援給付金の対象拡大のことに触れられての御答弁だったのだと解しておりますけれども、確かに、基礎自治体に対してもうそのお知らせは届いていますが、今ここで、地方において、二〇二一年ですから去年の令和三年ですけ...全文を見る
○鎌田委員 時間が来ましたので、これで終わりにしますが、大臣、一回粘らせてください。  ただいまの御答弁もありましたけれども、やはりこの四月、五月、また人が動きます、ゴールデンウィーク。そこで動いて、あっ、よくなったかなと思いつつ、実はやはり、ウクライナの情勢もあります。まだま...全文を見る
○鎌田委員 終わります。ありがとうございました。
03月16日第208回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○鎌田委員 立憲民主党・無所属会派の鎌田さゆりでございます。  十六年ぶりに国会に戻ってまいりました。執念でもって戻ってまいりましたので、そのつもりでもって、宮城県仙台市から選出されている一人として伺ってまいります。  この委員会には宮城県からは、ベテランの伊藤さん、先ほど質...全文を見る
○鎌田委員 頑張れという声援もありましたから、頑張ってくださいね。お願いしますよ、頼みますよ。  そこで、私の宮城県は原発の立地県でもあります。女川というところに原発があります。福島第一原発の事故は、お隣の福島県で起きた事故ではないんです。本当にもう私たちの、我が身のことです。...全文を見る
○鎌田委員 経産省の方は分からないですか。
○鎌田委員 ありがとうございました。  済みません、作成に当たって、文科省も含めての協議の場というものはあったんでしょうか。
○鎌田委員 昨年の八月で既にもう決まっていたからという御答弁だったんですけれども、そして、より深く理解をしていただくためにという御答弁もありました。  ですが、皆様のお手元に配付していただいたのはモノクロなんですけれども、印刷費用もかかるので、実際はカラーで、裏表版で、こういう...全文を見る
○鎌田委員 その送付・事務連絡は配送した日と同日ですよね。伺います。
○鎌田委員 同じ配送日に事務連絡の通知を同じ箱に入れてというのは、雑ですよ。  少なくとも、私の宮城県の、公式に報道もされていますから申し上げますが、私の地元の宮城県の県の教育長は、直接学校へ配付されたことで混乱を招いていることは問題だ、国に対して学校への配付物については事前の...全文を見る
○鎌田委員 ちょっとね、余りにあれだったので、私のボリュームも高くなって、きつく聞こえたかもしれませんので、優しく言っていきますから。  あのね、約束してもらいたいんですよ。この復興特別委員会のこの場所で、今後、こういう雑な、皆さんに説明なく、まして地方の各教育委員会に事前に説...全文を見る
○鎌田委員 西銘大臣、伺います。これは政治家としての政治判断が求められる話です。教育現場に、文部科学の委員会では教育行政に土足で入ってきたのではないかという質問も出ているはずです、これからはこういうことが起きないように大臣としてきっちり指導監督をしていくとお約束いただけませんか、...全文を見る
○鎌田委員 これからは二度とないと約束してください。もう一回伺います。
○鎌田委員 これだけ言いましたから伝わったというふうに、私は広い心を持って大臣の今の言葉を信用しますので。是非丁寧にやって、二度とこういうことが起きないようにしていただきたいと思います。  次になんですけれども、昨晩、福島県内の民放のテレビ局でオンエアーされたニュースがありまし...全文を見る
○鎌田委員 二つ伺います。  当面の間ということは、どういう意味なんでしょうか。  それからもう一つは、これは委員長にお取り計らいをいただきたいんですが、今、確認中だという答弁がありましたので、確認した結果をこの復興特に、これは復興の課題に大きく関わりますので、紙として確認し...全文を見る
○鎌田委員 ありがとうございました。では、是非理事会で御協議をお願いいたします。  先ほどの御説明が、丁寧にいただいたんですけれども、ちょっと、前半のところがよく分からなかった部分もあるので、私は時間が来たので改めて質疑をいたしますけれども、はっきり、すごく分かりやすく言えば、...全文を見る
04月15日第208回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○鎌田委員 立憲民主党・無所属会派の鎌田さゆりです。よろしくお願いいたします。  大臣、重篤にならなくてよかったです。心配していました。お帰りなさい。そして、津島副大臣、ポーランドから御無事にお帰りになってよかったです。お帰りなさい。その間、留守を預かっていた政務官、お疲れさま...全文を見る
○鎌田委員 そこでなんですけれども、すごく大事なことを私は大臣とまず共有したいと思っております。それは立法事実についての認識を共有できるかなんです。  法律を制定する際には、合理性を支える根拠、科学的な事実、そして、誰が、いつ、いかなる動機、意図で制定したのか、直接の当事者に関...全文を見る
○鎌田委員 よかったです。ありがとうございます。これを共有できたということで、質疑をさせて、確認をさせていただいてまいります。  今回の民訴法IT化の法案の三百八十一の二から三百八十一の八、ここに法定審理期間訴訟手続に関する特則ということが新たに盛り込まれています。そして、海外...全文を見る
○鎌田委員 はい。参加をされていて、論点整理をされている。ありがとうございました。  第二読会の議事メモ、議事録的なものを見ますと、手続の対象とする事件を限定するか否か、期日の回数若しくは期間等々、最高裁から説明をされています。そして、この第二読会のときに、座長は、この件につい...全文を見る
○鎌田委員 済みません。ここに最高裁が提案をしていて、そして関わっていて、そっちのIT化研究会で取りまとめしたんだろうということですか。皆様は、それを、議論したのをまとめたり、報告書にしていないんですか。立法事実にとって大事なところだと思いますけれども。伺います。
○鎌田委員 済みません。私が伺ったのは、だから、最高裁が提案しているというのは、ここに議事メモがありますから分かります。法務省さんも関与していた、参加していた。議論が第二読会で二〇一九年四月から十二月まで行われた。そのことについての議論の経過とか報告書、まとめたもの、これは立法事...全文を見る
○鎌田委員 報告書のたたき台があるんだったら、済みません、委員長にお願いします。  第二読会というのはIT化研究会で、法制審ではないんですけれども、その後の法制審の審議にも、これは影響というか参考になるIT化研究会の議論なんですね。そして、初めて期間限定がこの第二読会で提案され...全文を見る
○鎌田委員 期間限定裁判のこの提案の担当部署はどちらでしょうか。また、責任者は、固有名詞は結構です、役職はどなたになるんでしょうか。提案理由のペーパーはあるのかどうか、伺います。
○鎌田委員 では、今の御答弁だと、担当部署は民事局ということで、そして、法案提出者は法務省さんですから大臣の責任の下であるという解釈が成り立つと思うんですけれども。  次に伺います。  今回のこの期間限定裁判のことについて、裁判官、また裁判官OBへのアンケートなどは行われまし...全文を見る
○鎌田委員 つまりは、ないということですね。はい。  全国の裁判所に正式に書面で尋ねる調査というのはなさっているんでしょうか。中間試案を提示をして、それに対して意見を下さいという程度のものだったんでしょうか。伺います。
○鎌田委員 ただいまの答弁を、もしこの委員会をインターネットを通じて視聴されている方がいらっしゃったら、とても残念に思いながら聞いていらっしゃる方が多いんだろうなと思います。広く国民の声を聞いて、そして裁判所等々から聞いたと。  調査室さんが作られた分厚い黄色いこの本ですね、こ...全文を見る
○鎌田委員 大臣、聞いていただきましたか。海外調査、ないんです。  法務省さんのホームページを見ると、IT化調査及び報告書というものがホームページにちゃんと立派に載っているわけですよ。有名な学者さんの調査研究報告書が掲載されているわけです。  だけれども、更に伺いますけれども...全文を見る
○鎌田委員 だから、さっき、私、残念だと言ったんです。国民の皆様にも広く御理解をとおっしゃったけれども、ホームページに今回のこの新しい裁判制度の特則のことについての、調査しました、研究しました、そして報告書はこれですというものがないんですよ。それで皆様に御理解いただけたとは、私は...全文を見る
○鎌田委員 到底及ばないという今の御答弁ですけれども、とても雑ですね、ラフですね。  ここに書かれてあることは、法制審議会委員に宛てた松本氏の、一ページにもだあっと書いているわけですけれども、「一」の「訴訟における法的審問請求権の保障」ということで、民事訴訟手続のIT化と直接の...全文を見る
○鎌田委員 今、後段のところで、それが、いわゆるリスクが発生するときの救済策だと思うんですけれども、その時点でもう論理破綻していますよ。こういう制度をつくりました、でもこういうリスクが考えられる、だからこういう救済策があります、いわゆる乗換え自由というやつですよね。乗換え自由の制...全文を見る
○鎌田委員 やり取りの感想をお聞きしたんですけれども、いや、私は尽くされていないと思うんですね。海外の調査もしていない、裁判官、OB裁判官に聞いていない、私はまだまだ尽くされていないと思う。突然出てきて、これは単独で法案審議してもいいくらいの、だって新しい裁判制度ですから。なのに...全文を見る
○鎌田委員 特段この制度に問題がないですか。いやいやいや、私はそうは思いません。  双方に訴訟代理人がいない場合には利用できないことの明文化がないのはなぜでしょうか。それから、裁判官が当事者に利用を促すことを禁止することを定めていないのはなぜでしょうか。二つ伺います。
○鎌田委員 長々と御答弁いただいたんですけれども……
○鎌田委員 はい。済みません、会派内で。済みませんです。
○鎌田委員 ありがとうございます。  お手元にお配りをさせていただきました二番、三番、四番、五番、この資料は、今回のIT化の研究会と法制審のIT化の座長さんも務めてお取りまとめをされた山本和彦先生の御著書、論文でありますね。  二番は、めくっていただきますと、一番最後のところ...全文を見る
○鎌田委員 ありがとうございました。私は、この期間限定については立法事実は整っていないと思います。  終わります。
04月20日第208回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○鎌田委員 私は、立憲民主党・無所属を代表して、民事訴訟法等の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論いたします。  本法律案は、民事裁判を国民がより利用しやすいものとする観点から、民事訴訟手続を全体的にIT化するものとされており、必要性は否定しません。  しかし、幾つ...全文を見る
04月21日第208回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○鎌田委員 おはようございます。  立憲民主党・無所属会派の鎌田さゆりでございます。  こちらの災害特のお顔ぶれを拝見しますと、大ベテランの、宮城県、西村先生がいらっしゃいまして、そして、先ほどはきっと庄子議員が御質問されて、また、私の後には早坂議員も御質問されるということで...全文を見る
○鎌田委員 ハードとソフトと両面の多重な防御を考えていらっしゃる、つまりそういうことだと思うんですけれども、私、ハードに余り偏らないでいただきたいということを、まず私の願いを込めて申し上げたいんですね。  ハードに偏り過ぎますと、今、巨大な防潮堤が造られた宮城県内の漁師さん、漁...全文を見る
○鎌田委員 二之湯大臣、ありがとうございました。今のは議事録に残りますので。  二之湯大臣のその基本的なお考え方、私は心の中で拍手を今しておりましたので、是非、海というものを、敵視する、憎むのではなくて、ありがたいけれども、でも怖い、それが自然なんだということを日常考えることが...全文を見る
○鎌田委員 ありがとうございました。是非、今おっしゃったことを更に強力に推進をしていただきたいと思います。  あの当時、町が二分化しちゃったんですよ、分断されちゃったんです。海水を真水に使う派と、あと、町長の気持ちはよく分かる、そういう町民が分断されちゃったんです。これから先、...全文を見る
○鎌田委員 ありがとうございました。  大臣におかれましても、是非よろしく、引き続き、大川小、機会があったらお訪ねをいただいて、山に登られたかどうかは、済みません、勉強不足で存じ上げないんですが、ああ、こういう山さ逃げてれば大丈夫だったんだなということを体感していただければと思...全文を見る
○鎌田委員 よろしくお願いします。  終わります。ありがとうございました。
04月21日第208回国会 衆議院 本会議 第22号
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○鎌田さゆり君 今般、立憲民主党・無所属会派が提出いたしました加害目的誹謗等罪を創設する刑法等の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  この法案は先ほど趣旨説明がありました政府提出の侮辱罪厳罰化を始めとする刑法等の一部を改正する法律案に代わる対案ですので、...全文を見る
04月22日第208回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○鎌田委員 今日もよろしくお願いいたします。立憲・無所属会派の鎌田でございます。  まず最初に、津島副大臣に、ウクライナ避難民支援についてポーランドをお訪ねになられました、その結果について法務委員会で御報告をいただく機会が私はあってしかるべきだと思っておりますので、ちょっと要約...全文を見る
○鎌田委員 お疲れさまでした。ありがとうございました。  是非、現地に行かれて具体的に収集してきた情報を基に、ウクライナから避難されている方々を日本としてサポートしていっていただきたい。  私、忘れもしないんですけれども、この委員会で鈴木庸介委員が、ウクライナでロシアの侵攻が...全文を見る
○鎌田委員 ありがとうございました。  林外務大臣と津島副大臣が政府専用機とそれから予備機でポーランドに行かれた際に、実際、そのとき、日本から支援物資を積んでいく予定だったと聞いております。ただ、調整がうまくいかなくて支援物資を積んでいけなかったということが今ちまたで言われてお...全文を見る
○鎌田委員 済みません、同じ質問を、今日、政府参考人として外務省から北川大臣官房参事官がいらっしゃっていると思いますので、当時の背景、いきさつ、外務省として御答弁いただけることはありますか。
○鎌田委員 積みたかった、運んでいきたかったけれども、積んでいけなかったというふうに世間では伝わっているわけですね。それが事実関係としてあったのかどうか、もしそれが事実ならば、その事実関係、なぜそういうことが起きたのでしょうかとお聞きしたいんです。
○鎌田委員 ありがとうございました。  朝から夜までの様々な民放、報道等で、支援物資を実はあのときに政府専用機に積んでいく予定だったけれども、できなかったという報道がなされておりますが、今、北川参事官からの御答弁で、そういう予定は当初からなかったと。じゃ、今般、今ちまたで伝わっ...全文を見る
○鎌田委員 外交的なやり取りだから答弁を差し控えたいということなんですけれども、一回は閣議決定しているんですよね。自衛隊機で輸送するということを閣議決定したけれども、インドとの調整、外交的な調整、何かあったのかは分かりません、私には。だけれども、その閣議決定を見送ることになったと...全文を見る
○鎌田委員 古川大臣、これは閣議決定はされていませんか。
○鎌田委員 今、日本全国から二万トンを超える支援物資が、皆様いろいろお寄せになられて、集まっている、それを自衛隊機で輸送するということを閣議決定をしたけれども、インドとの調整、やり取り、何かしらあったのか分からないのですが、それを見送ることになったというふうに世間では伝わっていま...全文を見る
○鎌田委員 ありがとうございました。  私がお尋ねをしたのは、いろいろな事実関係を知りたくて、事実関係を確認をして、そしてまた、政府において、どこが司令塔になって、どこが情報収集して、オペレーションをどこがどう組んでいるのかということを知りたかったんですね。  そのオペレーシ...全文を見る
○鎌田委員 分かりました。ありがとうございます。  また改めて個別に伺いたいと思いますが、先般、津島副大臣が林外務大臣と一緒に行かれたときに、帰ってくるとき、予備機の方に二十名の方を、ウクライナから避難される方をお乗せになって帰国されていらっしゃいますが、この二十名の選択といい...全文を見る
○鎌田委員 その際の予備機は、本来は何名搭乗できる機体だったんでしょうか。
○鎌田委員 私も報道等でこれも知る限りですけれども、一桁違う数字の方を受け入れられるくらいの予備機の大きさであったんだろうと。二十名と聞いたときに、恐らく、圧倒的な日本国民の多くの方が、二十名だけなのと思ったと思うんです。  今はもうアプリでいろいろな便利なものがありまして、私...全文を見る
○鎌田委員 大臣、伺います。  これから先も避難民の方々へ支援をしていく、人道的な支援をしていくという御答弁、ずっと続いております。私は、今回、予備機で二十名の方が日本にいらっしゃってというその数字にがっかりした一人です。これから先は、是非、こうなりましたという説明のときに、な...全文を見る
○鎌田委員 分かりました。また次の機会にします。  残りの時間は、次のテーマに移らせていただきます。  通告しておりますのは、芸能従事者の人権問題について通告をさせていただいております。  最初に、一昨年、木村花さんが自ら命を絶たれました。その事案について、その事案の背景に...全文を見る
○鎌田委員 ただいま御答弁ございました、SNS、インターネット等での誹謗中傷を特筆していらっしゃる、特にそこを感じていらっしゃるというふうに受け止めたんですけれども、私は実は違うんですよね。もちろんそれも一部にあります。インターネット上で彼女がどれだけ追い詰められたか、それは一部...全文を見る
○鎌田委員 私の時間が迫ってきましたので、大臣に伺いたいです。  これは、新宿駅とか都内の渋谷駅とかに三十分から一時間ぐらい立つと、その現場をすぐあからさまに見ること、確認することができます。今、女子中高生が、アダルトビデオのターゲットになってスカウトされるんです。古川大臣、予...全文を見る
○鎌田委員 終わります。ありがとうございました。
○鎌田議員 ただいま議題となりました刑法等の一部を改正する法律案について、提出者を代表して、その趣旨及び概要を御説明いたします。  この法案は先ほど趣旨説明がありました政府提出の侮辱罪厳罰化を始めとする刑法等の一部を改正する法律案に代わる対案ですので、まず、政府提出の侮辱罪厳罰...全文を見る
04月27日第208回国会 衆議院 法務委員会 第13号
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○鎌田委員 今回の刑法等の一部を改正する法律案につきまして、特に侮辱罪の法定刑の引上げについて質問させていただきます。  まず、大臣に伺います。  昨年の九月十六日に法制審議会に侮辱罪の法定刑に関する諮問を行って、大変な速さで、スピーディーだったんですけれども、諮問するに当た...全文を見る
○鎌田委員 今日は、私は配付資料として四部提出をさせていただいております。  配付資料の一枚目を御覧いただければ。これは調査室の方で作ってくださった、主な適用関係ということで、現行とそれから政府案、閣法から出ている改正後の違いが一目で分かる、分かりやすいものなんですけれども、大...全文を見る
○鎌田委員 次の質問に入る前ですけれども、今、私、この数字の合理性についてというくだりを質問をさせていただいたときに、不規則発言として、考えろという言葉が私は聞こえました。私にとっては非常に侮辱であります。  この委員会で合理性を問うということ、そして、みんなで考えて議論してい...全文を見る
○鎌田委員 一部ということは、参考人の四名の方の一部ですか。参考人全ての方ですか。
○鎌田委員 お一方の一部というのは、お一方というのはどなたですか。
○鎌田委員 重ねてになるんですけれども、昨日、木村響子さんのその切実な訴えの一部を視聴されたということを確認させていただきました。  ちょっとここで改めて伺いたいんですけれども、大臣、これは通告していないので、大臣の御学歴等々も踏まえて、ちょっと伺いたいんです。  これは通告...全文を見る
○鎌田委員 私、十六年前の法務委員会のときも、厳罰化のテーマのときに、刑法の理念を大事にしてほしいということを訴えたんですね。  私が大事にしているのは、刑法は、何かされたときに仕返ししたい、復讐したい、その復讐権を国家が奪って、国家が代わりに復讐をするわけですよ。だから、目に...全文を見る
○鎌田委員 次に参ります。資料の一、併せて二を御覧いただきたいと思います。  今日は、二之湯国家公安委員長、国務大臣にもお越しをいただきました。ありがとうございます。二之湯大臣には、警察の対応について伺いたいと思います。  資料の特に二の方なんですが、これは法制審にも提出をさ...全文を見る
○鎌田委員 侮辱の、冒頭、把握していないとおっしゃったのは何でしたっけ、ごめんなさい。(発言する者あり)相談ですね。失礼いたしました。  侮辱の相談によるものは把握していないということは、どういう意味なんでしょうか。普通、警察署に、こういうことで被害届あるいは相談で行くと、警察...全文を見る
○鎌田委員 他の業務と区別することが日常はないということは、つまり、相談を受けたとき、侮辱ということでの相談を受けたという、書類作成のときなど、そのカテゴリーがないんじゃないでしょうか、現在。いかがでしょう。
○鎌田委員 そうすると、これから先なんですけれども、もし、閣法が成立をした後は、全国の都道府県警に対して、この侮辱罪法定刑引上げに基づいて様々な指示が警察庁から出されると思うんですけれども、法制審の動きも御存じだったと思うんですけれども、全国の都道府県から意見聴取などはされたんで...全文を見る
○鎌田委員 法制審に警察庁の方は、お一人だったかな、お出になっていらっしゃるんですけれども、実際にこういう案件が発生したときに動くのは現場の都道府県の警察の方々ですよね、一番最初に動くのは。その方々から意見が聴取されていないということ、それから、先ほどは、侮辱の相談の件数を把握し...全文を見る
○鎌田委員 再犯統計はないということで、答えられないということでした。全く分からないところですよね、これから先。  また、済みません、二之湯大臣にお伺いします。  私が、先ほどもちょっと触れましたが、街頭演説をしていて、鎌田、おまえ、ばばあだから、とっとと消えろよと言われた場...全文を見る
○鎌田委員 ごめんなさい、二之湯大臣、済みません、私がお伺いしたのは、私が街頭演説をしていて、鎌田、おまえ、ばばあなんだから、とっとと消えろと言われたら、その場で私が現行犯の私人逮捕をすることは今回の法改正に該当しますよねという確認なんです。しますか、しませんか。お願いします。
○鎌田委員 今の御答弁を、二之湯大臣、お聞きになったと思うんです。ですので、現実の運用上の御答弁を二之湯大臣にお願いします。私の現行犯私人逮捕は該当しますね。
○鎌田委員 二之湯大臣、何回も申し訳ないけれども、私、これはけんかで言っているんじゃないんですよ。  私が公然と、パブリックの場面で侮辱された、それで、今回の法改正で逮捕が可能になっているわけですよ。私は、そこで現行犯の私人逮捕ができますよねと聞いているんです。だから、できます...全文を見る
○鎌田委員 二之湯大臣、申し訳ないんですけれども、私がまず私人逮捕、現行犯なら私人逮捕は逮捕要件に当たるわけですから、侮辱された、私人逮捕だ、現行犯だ、これができますねとお聞きしているんですよ。
○鎌田委員 では、今の御答弁だと私の私人逮捕はできるということで、その後、警察に引き渡すということになりますね。二之湯大臣、それでよろしいんですね。
○鎌田委員 済みません、ちょっとよく分からないんですけれども、今の御答弁が。  いずれにせよ、今回の法改正で、私が例えば街頭演説していて侮辱を受けたときは、私の現行犯の私人逮捕は該当するという解釈でよろしいんだと思います。そして、警察に引き渡して、その後、警察で粛々となされてい...全文を見る
○鎌田委員 成立するものと考えるという御答弁をいただきました。  書き込みをした後の削除、それからアカウントの抹消、これは逃げ得ということになりますか。
○鎌田委員 分かりました。  先ほどの私のも、じゃ、それに沿って認識を訂正をしたいと思います。  もう時間も迫ってきましたので、済みません、資料の三と四を御覧をいただきたいと思うんですが、資料の三番は、昨日、この委員会に参考人として御出席をされました木村響子さんから御提供をい...全文を見る
○鎌田委員 資料の最後を御覧いただきたいと思います。  これは、昨日の木村響子さんに随行されていた佐藤弁護士が作られた、分かりやすくしたものですが、このリアリティー番組出演による誹謗中傷の機序、流れを絵にしたものなんですけれども、上の方の図を見ていただきますと、黄色いところ、ネ...全文を見る