山東昭子
さんとうあきこ
比例代表選出
各派に属しない議員
当選回数8回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月16日 | 第102回国会 参議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○山東昭子君 一九八五年、ことしは御承知のように国連婦人の十年の最終の年でもあり、七月にはケニアにおいて今までの業績の見直しと評価のための世界会議が開催されることとなっております。この十年の間、世界各国は婦人の地位向上のため各種の政策推進に努めてきているところでございます。我が国...全文を見る |
○山東昭子君 女性が政策決定の過程に参加することは国民生活や地域社会の発展の上からも大切なことは言うまでもありません。政府は、今総理もおっしゃいましたけれども、国の審議会の女性委員の割合を一〇%にするという計画でございましたけれども、残念ながら目標達成にはほど遠いようでございます...全文を見る | ||
○山東昭子君 安倍外務大臣にお伺いしたいのですが、女子差別撤廃条約の批准を世界会議に間に合うように行うとのことでございますが、そのための国内における整備状況をお知らせいただきたいと思います。 | ||
○山東昭子君 今おっしゃられました七月十五日から二十六日までのケニアのナイロビでの世界会議の概要と会議に臨む日本の準備についてお答えいただきたいと思います。 | ||
○山東昭子君 具体的な会議の中身についていろいろとお聞かせをいただきたいと思うのですけれども、まだ内容はそんな明確なものはないのでございましょうか。 | ||
○山東昭子君 さて、男女雇用機会均等法案は現在参議院で審議中でございますが、この法案の基礎である昭和五十三年の労働基準法研究会から報告が出されて七年間、私も働く婦人の一人としてこの問題について検討してまいりましたが、何とか早期成立を願っております。 そこで、総理にお願いがござ...全文を見る | ||
○山東昭子君 もう一かた、キャリアウーマンの大先輩として石本環境庁長官からも、御経験に即して、社会参加していく女性にお言葉をいただきたいと思います。 | ||
○山東昭子君 最近の地道なウーマンパワーはとても力強いものがございます。アフリカの援助に関しましても、我が党の婦人党員はもとより多くの女性が大活躍をいたしました。環境問題につきましても、総理府の調査では七五%の婦人が環境を守るために気をつけていると答えており、男性の七一%より高い...全文を見る | ||
○山東昭子君 緑について婦人の関心が高いということでございますけれども、緑の問題は婦人が取り組むのにふさわしいものだと思っております。今長官からもお話がございましたので、後日の発表を楽しみにしたいと思っております。 今度は税制上の見地から申し上げたいと思います。 環境保全...全文を見る | ||
○山東昭子君 美しい自然を守るという意味で、日本の国の財産をつくることでございますので、どうぞひとつ限界などとおっしゃらずに積極的に御検討いただきたいと思います。 今度は労働界の立場から労働大臣にお伺いしたい。 現在、我が国の婦人雇用労働者の数は一千五百十八万人と言われて...全文を見る | ||
○山東昭子君 労働省では女子に対して職業訓練を行っているようですが、どのような内容かお聞かせください。 | ||
○山東昭子君 私は俳優出身でございますので、特に女性の接客に対しての声や態度が気になるわけでございます。外国人からもよく指摘されるのでございますが、日本女性はどうしてあのように高い声でべたべたしたこびを売るようなしゃべり方をする人が多いのかという質問を受けたことがございます。仕事...全文を見る | ||
○山東昭子君 ここで将来の労働力需要について伺います。 近年、マイクロエレクトロニクスやオフィスオートメーション、こうした機器が広範な分野に導入され労働力の需要構造にも大きな影響を及ぼしつつあります。これまでの労働省の調査によると、現在はともかく、今後、女性が一層職場進出する...全文を見る | ||
○山東昭子君 続いて文部大臣にお伺いいたしますが、家庭科問題について、文部省は検討会議を設け、昨年暮れに報告が出されました。その内容は、高校の「家庭一般」の履修について、男女とも「家庭一般」を含めた特定の科目の中からいずれかの科目を必ず履修させる、すなわち選択必修が適当であるとい...全文を見る | ||
○山東昭子君 私はこの法案をきっかけに、家庭科の内容についてもっとメスを入れるべきだと思います。今までに中学あるいは高校生を持つ親や現場の先生方からもお話を聞きました。私自身も教科書を読んだり授業も見てまいりました。感じたことは、男女が一緒に学ぶ時間が余りにも少なく、物足りない気...全文を見る | ||
○山東昭子君 ただいま家庭の問題が出ましたが、家庭と地域社会とはできるだけ一体となり、触れ合っていかなければならないと思います。ところが、女性の中には家庭を守るという意識は強くても、余りにも自由で平和な世の中のせいかどうか存じませんが、やはり幸せな国あっての個人、そしてその国を守...全文を見る | ||
○山東昭子君 加藤長官はまだお若いし、親しみの持てる方でございますから、どうぞみずから先頭に立って御婦人たちのコミュニケーションを図っていただきたいと思います。 女子差別撤廃条約には社会保障の分野の事項も数多く含まれておりますが、批准に当たって社会保障の分野で障害となるような...全文を見る | ||
○山東昭子君 男女差別の撤廃という観点からすると、特に女性の年金権の確立という課題がございます。現行年金制度のもとでは、サラリーマン世帯の家庭婦人については国民年金の加入が任意になっているために、夫の傘のもとで未加入のケースが多かったようでございます。しかし、もし障害に遭ったり離...全文を見る | ||
○山東昭子君 今大臣も述べられましたが、この法案は二十一世紀の日本において活力のある福祉社会が建設されるためにも必要不可決なものだと思います。大臣初めしっかり頑張ってこの法案を通していただきたいと思います。 国連婦人の十年はことしで一応区切りはつくのですが、これで婦人問題すべ...全文を見る | ||
○山東昭子君 どうも政治家は選挙になりますと、女性のおかげで当選をさせていただいておりますとか、あるいは女性が政治を動かしていくのですとか、そのたびに婦人の問題を何とかしなければということをおっしゃるのでございますけれども、どうも何となく婦人問題には関心が薄いのではないかというよ...全文を見る | ||
05月10日 | 第102回国会 参議院 本会議 第15号 議事録を見る | ○山東昭子君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となりました雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保を促進するための労働省関係法律の整備等に関する法律案に賛成の意を表するものであります。 御承知のとおり、近年の我が国における女子の職場進出は目覚まし...全文を見る |
06月12日 | 第102回国会 参議院 環境特別委員会 第8号 議事録を見る | ○理事(山東昭子君) どうもありがとうございました。 以上で参考人からの意見の聴取は終わりました。 それでは、これより参考人に対する質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。 |
12月10日 | 第103回国会 参議院 文教委員会 第4号 議事録を見る | ○山東昭子君 我が国の社会は諸外国にも例を見ないスピードで急速に高齢化社会に移行しつつあります。また、戦後のベビーブームに生まれたいわゆる団塊の世代も今から約三十年後には年金受給者となり、そのころには我が国は高齢化社会のピークを迎えることになります。 現在の我が国の公的年金制...全文を見る |
○山東昭子君 年金制度の今後については国民の重大な関心事となっておりますが、今回の改正案に対する大臣の基本的な考え方をお聞かせ願いたいと思います。 | ||
○山東昭子君 現行制度のままでは年金制度も崩壊すると言われる二十一世紀に軟着陸するための手だてが今回の制度改正であると理解しておりますけれども、今回の制度改正のポイントはどんなところなのでしょうか。 | ||
○山東昭子君 今回の改正では、給付水準の適正化を図ることが眼目の一つになっておりますが、その具体的な方法と現行と比べどの程度の給付水準になるのか、簡単で結構ですけれども、お伺いしたいと思います。 | ||
○山東昭子君 私学共済年金について公務員と同様の職域年金部分を設けることとする理由は何でございましょうか。 | ||
○山東昭子君 次に、現行制度のもとでは専業主婦で国民年金に任意加入しなかった者については、障害の状態になったり離婚したりした場合、年金保障に欠けることがあるなどの問題が指摘されております。今回の制度改正の大きな柱の一つに婦人の年金権の確立が挙げられていますが、私学共済組合員の妻た...全文を見る | ||
○山東昭子君 私学共済の場合、現段階での成熟度と今後の成熟の見込みをお聞かせいただきたいと思います。 | ||
○山東昭子君 現在のところ、私学共済年金の財政は他の制度と比べて大変健全であると聞いておりますけれども、その状況は。 | ||
○山東昭子君 今伺っておりますと、健全であるならばなぜ今制度改正を行う必要があるのかという組合員の声もあると思われますけれども、これについて大臣はどのようにお考えでございましょうか。 | ||
○山東昭子君 それでは、現行制度を維持した場合と制度改正を行った場合とで組合員の掛金の率はどのように違ってくるんでございましょうか。 | ||
○山東昭子君 大変よくわかりました。 この制度につきましては、先ほど文部大臣からお答えがありましたように、これは単に公的年金制度の一翼を担うだけでなく、昭和二十九年創設以来今日まで、私学教職員の相互扶助事業として私学教職員の福利厚生の充実、ひいては我が国の学校教育の充実発展に...全文を見る | ||
12月24日 | 第104回国会 参議院 環境特別委員会 第1号 議事録を見る | ○山東昭子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。 |