山東昭子

さんとうあきこ

比例代表選出
各派に属しない議員
当選回数8回

山東昭子の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月26日第136回国会 参議院 労働委員会 第7号
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○山東昭子君 昨今の経済界は少し明るさが見えたとはいえ、二月の失業率は二・二%、若年層では七%という状況です。これからも住専の影響で金融機関等でリストラはもちろん倒産もささやかれ、雇用面では一波乱ありそうでございます。そうした中でのこの法案は、派遣労働者の位置づけを明確にする上で...全文を見る
○山東昭子君 時代の変化とともに生活者の労働に対しての価値観やライフスタイルもさま変わりしてまいりました。特に女性の中に、私はどのように生き、何かをしたいと考える女性がふえてまいりました。そこには、みずからを磨き上げ一芸に秀で、確立したアイデンティティーのもとに社会につながってい...全文を見る
○山東昭子君 職業と家庭生活の両立を支援するため、育児・介護休業の取得を促進することは重要ですが、この代替要員確保対策として労働者派遣事業を活用することとした理由を、お聞かせ願  いたいと思います。
○山東昭子君 現在、我が国における育児・介護休業の取得状況をお聞かせください。
○山東昭子君 そのような労働者が在籍する企業の中で、どれくらいが代替要員を採用しているんでしょうか。
○山東昭子君 中小企業においては、現業職、技能職の労働者の代替要員確保に係るニーズが特に強いと聞いておりますけれども、今回の特例の創設により、これらの職種についても派遣で対応することが可能になるんですか。
○山東昭子君 今回の特例で、派遣期間を一年に限定することにした理由は何でしょうか。
○山東昭子君 このたびの対象は、法律で定められた最低限の休業に限らず、できる限り柔軟性を持たせて、育児・介護休業取得者の代替要員のスムーズな確保を図るべきだと考えますけれども、いかがでしょうか。
○山東昭子君 このような特例の対象となる派遣労働者を初め、女性を中心とした派遣という就業形態を選択する労働者について十分に福祉の増進が考慮されなければと思うんですけれども、大臣のお考えはいかがでございましょうか。
○山東昭子君 刻々と変化する国際経済の中で、我が国も規制緩和を進めなければなりません。この点からの労働者派遣事業について、今後の進め方について大臣にお伺いしたいと思います。
○山東昭子君 二十一世紀はアジアの時代だとよく言われておりますけれども、今までは主に政治や経済の分野までだったんですが、科学の分野でもこれからはアジアの時代が到来する可能性が大であります。  昨年一月に、スタンフォード大学を視察した折に出会った科学者、これは日本人を初めみんな優...全文を見る
05月07日第136回国会 参議院 労働委員会 第9号
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○山東昭子君 景気の現状認識につきましては、多少のニュアンスの差はあっても、総じて明るさを取り戻しつつあるという点でまず異論はないと思われますが、ただ、雇用面の回復のおくれがまだ気になるところです。シュヴァイツァー博士は、現状認識はいかに厳しくとも希望と意欲は明るくという言葉を残...全文を見る
○山東昭子君 第二に、産業構造の変化や高齢化の進展に伴う雇用問題への取り組みとしては、労働者の再教育と再訓練が最も重要ではないかと思いますが、大臣としてこの面の対策をさらに充実させるお考えはございましょうか。
○山東昭子君 第三に、産業空洞化についての現状認識と対応策について、まず通産省にお伺いしたいと思います。
○山東昭子君 次に、労働省として雇用面での取り組みはどのように考えていらっしゃいますか。
○山東昭子君 次に、教育面から伺います。  先日、経団連会長の豊田さんがお書きになった「「魅力ある日本」の創造」という本を読んでみましたが、その中で、経済界が求めている人材と大学教育との間には大きなギャップがあるとして、そのギャップを埋めるための教育改革が提案されております。ま...全文を見る
○山東昭子君 昨年来、女子学生の就職難は社会問題となっておりますが、この問題は学校側と採用側と経済界との協力がなければ解決できない問題でございます。  そこで、文部省にお尋ねしますが、産学官の話し合いの場を設けて、双方の言い分を調整して具体策を講ずる必要があると思いますが、いか...全文を見る
○山東昭子君 また、採用される側の女子大生につきましても、そもそも社会人となるに当たっての、心構えが不十分であったり、仕事に対する甘えが指摘されたりしているのも残念ながら現実でございます。  女子の労働条件の見直しの問題も提起されているようでございますが、出産や育児は別にして、...全文を見る
○山東昭子君 次に、裁量労働に該当する業務の拡大についてお尋ねいたします。  情報化の進展や通信手段の発達、高齢者や主婦の雇用機会の確保、通勤時間のむだの排除など、さまざまな背景から裁量労働への要請が高まっているようであります。ところが、労働基準法で定められる業務の範囲が、現在...全文を見る
○山東昭子君 ここで、持ち株会社制度と労使関係についてお尋ねします。  持ち株会社制度解禁を認める与党内の議論が、労使関係の取り扱いをめぐり足踏み状態だと伝えられておりますが、この問題に関する進捗状況と政府の方針を労使関係の実務派でいらした永井大臣に伺いたいと存じます。
○山東昭子君 ゴールデンウイーク中にいろいろな勤労者に今後の労働環境について意見を聞きますと、こんなに休みが多いと我々干上がっちゃうよと悲鳴を上げる日給労働者や、時短によっておれたちにしわ寄せが来るんだよなと嘆く中小や零細企業で働く人などさまざまです。  労働省は、どうぞいろい...全文を見る
○山東昭子君 終わります。