神山洋介

かみやまようすけ



当選回数回

神山洋介の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第193回国会 衆議院 予算委員会 第6号
議事録を見る
○神山(洋)委員 神山洋介でございます。  前段の宮崎議員を初めとして、三日間、基本的質疑が行われてまいりましたが、私、我が党の本日の最終バッターとなりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  折しも、きょうマティス長官が来日をされて、総理もこの予算委員会の後、会談を...全文を見る
○神山(洋)委員 今まさに大臣からもお話がありましたように、国民の疑念があるわけです。それを晴らさなければいけないわけです。  そのために、粗相はありましたが、まずはそれをきちっと調べて調査をする、これは当然のことだと思います。これは、役所であろうが、会社であろうが、どんな団体...全文を見る
○神山(洋)委員 スケジュールありきなんですよ、こういうのは。一週間でやります、物によっては一日でやります、どれだけ頑張れるかわからないけれども、早く明らかにするというのは当たり前じゃないですか。信頼を回復させなきゃいけないわけですよ。一カ月かけてやります、二カ月かけてやります、...全文を見る
○神山(洋)委員 スピード感を持つというのは当たり前であって、だからこそ、全部が終わるまでは一カ月かかるかもしれない、二カ月かかるかもしれない、でも、スピード感は大事だから、ではとりあえず一週間、二週間でできるところは、きっちり出せるところは出しましょうというのが、これは役所であ...全文を見る
○神山(洋)委員 こんなことで水かけ論をやってもしようがないんですけれども、中身を充実させることと同時に、早く国民の信頼を回復させることもあわせて、同じぐらい大事であると私は思いますよ。本来はこの場で明言をすべきだと思いますが、できないようであれば、それはぜひ今後は改めていただき...全文を見る
○神山(洋)委員 だから、厚労省は、そういう意味でいうと、まあまあそれなりに内部チェック、自己チェックをやっているということがこれだけだったら言えるのかなという気もします。  一方で、これは全部挙げませんが、例えば法務省がたまたま目に入ったんですが、これまで、これは不審だという...全文を見る
○神山(洋)委員 大臣にそうやってお認めいただいたように、やっていないということでしょうし、ほかの省庁も、この場でうそをつくとは思えませんので、やっているところはやっているでしょうし、そうじゃないところはそうじゃないんだと思うんです。  ここで申し上げたいのは、つまりは、一国の...全文を見る
○神山(洋)委員 もしそうであれば、それはぜひ続けていただきたいし、それはだから全省庁、そういう形でやっていただければいいと思うんです。一言そう言っていただければ、まずこれは改善しますよ。
○神山(洋)委員 いやいや、やってきていますというのは、大臣は何をもとにしておっしゃっているんでしょう。  きのうも事務方とも話をさせていただきましたし、このヒアリングをしたときにはまさに担当の方もこの場にいらっしゃってこの話は聞かれていたはずです、各省庁がどういうふうにその場...全文を見る
○神山(洋)委員 もうこの話を繰り返すつもりはありませんが、これは三日前ですから。三日前の時点で、多少違っていたとしても、そう大ずれはないはずですよ。みんなが二重丸だったらいいなと思いますが、違いますよ。すぐやるようにしてください。  このことをあえて申し上げたのは、このことも...全文を見る
○神山(洋)委員 なぜ前段で、小さなこととはいえ紙一枚の処理の話をしたかといえば、この問題は、やはりきちっと処理を早くするべきだと思うんですよ。そのために我々ができることがあれば、きちっとやはり平仄を合わせられるのであれば合わせなきゃいけないと思っていますよ。だからあえて申し上げ...全文を見る
○神山(洋)委員 その適切に分担されているというところをぜひ大事にしていただければというふうにも思うわけです。  報道によれば、オーストラリアの首相と大分電話会談がもめたみたいな話も出てきますし、最初のところはいろいろあるのかもしれませんが、でも、そこは非常に大事かなというふう...全文を見る
○神山(洋)委員 詳細な部分とか言えない部分がたくさんあるのはわかってはいるんですけれども、もう少し具体的なところが言えないですかねというところなんですよ。  そうじゃないとは思ってはいるんですが、このトランプ新政権がどういう形で日本及び諸外国に対しての立場を貫いてくるのか、ま...全文を見る
○神山(洋)委員 最後に総理に。総理との会談で今みたいな具体論の話が出てくるとまでは思いませんが、しかし、冒頭申し上げたような、ここまでも何度か予算委員会の中で議論にあったかと思います、経済問題に絡めて、安全保障の話であるとか、場合によっては装備品の取引であるとか。そういったこと...全文を見る
○神山(洋)委員 終わります。ありがとうございました。
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
議事録を見る
○神山(洋)分科員 神山洋介でございます。  大臣、きょうは朝八時からというふうにお伺いをしております。大変お疲れかもしれませんが、三十分、どうぞよろしくお願いをいたします。  前段の河野議員のお話でも鉄道の話がありまして、私も、きょう、この三十分で石井大臣と議論させていただ...全文を見る
○神山(洋)分科員 ありがとうございます。  当初、利便性の向上という目的でICカードの導入が進められてきた。  もともと、昔のことを思い起こせば、私が覚えているレベルであればですが、駅の切符を売っている販売所があって、そこで、最初はまだかたい切符でしたけれども、それをぴゅっ...全文を見る
○神山(洋)分科員 二〇一三年度十二県、現状が残六、目標が二〇二〇年ゼロということですから、ある意味では順調なのかなというふうには思います。しかし、この政策目標が果たしていいのか。別に悪いとは言いませんが、もうちょっとやりようがあるんじゃないのか。  確かに、都道府県単位で未導...全文を見る
○神山(洋)分科員 大手民鉄であり、準大手であり、大どころの公営といったところ、ここは一〇〇%。やはり低いのはJRになるわけです。  これはやむを得ない部分は当然あるとは思っていまして、特に、大手の民鉄であるとか、都市、人口集中地域にあるようなそういう民鉄は、当然利用者数も多い...全文を見る
○神山(洋)分科員 ちょっと追加で確認なんですが、今のその実績があった補助の名目でありメニュー、どういう観点で補助がなされているのか、その目的の部分、ここをもう一度御確認までに御答弁いただけますか。
○神山(洋)分科員 ありがとうございます。  今おっしゃっていただいたように、訪日外国人の旅行者を受け入れる、それを加速化するのだ、そういう事業の一環としてこれが行われているということなわけです。  先ほどの事例でも申し上げたように、私の地元における問題も、観光者、観光客がわ...全文を見る
○神山(洋)分科員 今ここでそれを見直しますという具体的な御答弁までは期待はしていませんが、少し検討していただければと思うんです。  この話をどこに、何の着眼点で補助メニューを実施していくかというところは、外国人向けの、観光客に対しての利便性を高めるという目的はあってもいいです...全文を見る
○神山(洋)分科員 ありがとうございます。  いろいろ具体的なお取り組みをいただいているということで、それは感謝を申し上げます。ぜひ、最後にももう一回申し上げようと実は思ってはいるんですが、地域地域で、まちづくりの観点、人口が減少していく中でどうやって若者の人口流出を防ごうか、...全文を見る
○神山(洋)分科員 きょうは時間の関係で、ハードの話、導入するために必要なハードの金額の話であるとか、システム開発の話であるとかということをあえてしませんでした。ただ、これもいろいろな工夫の余地があるんだと思います。  今や、恐らくここにいらっしゃる方もあると思いますけれども、...全文を見る
○神山(洋)分科員 少し時間がありますので、大臣、もう一問だけちょっと聞かせてください。  今のお話を受けてなんですが、例えば、いろいろなやり方があると思うんですけれども、私の地元でよく非公式にしている話でいえば、金額によりけりではあるものの、地元の自治体が負担してでもいい、場...全文を見る
○神山(洋)分科員 ありがとうございます。  この場でどこまで明言できるかというのはなかなか限界があるのは重々承知をしておりますが、今申し上げたことは大臣の胸にも恐らくしまっていただけたと思いますので、これはぜひ鉄道局にも御検討いただきたいと思います。  先ほど実例として御紹...全文を見る
03月08日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
議事録を見る
○神山(洋)委員 おはようございます。神山洋介でございます。  きょうは大臣所信に対しての質疑ということでして、石井大臣にお越しをいただきました。早朝からありがとうございます。  きょうは、昨年末に成立をしたIR推進法ですか、関連をしてということで、大臣と、IRに関連をしての...全文を見る
○神山(洋)委員 ありがとうございます。  その内容についてはこれからも詳細な議論をしていかなければなりませんが、適宜、必要な情報も含めて御開示をいただければということをお願いさせていただきます。  まず、特にIRに関連をしての議論は、昨年末の審議では、我々はほとんど議論もで...全文を見る
○神山(洋)委員 観光という観点から大臣は前向きに捉えられているということだろうというふうに受けとめさせていただきました。  この後、それについての議論も少し突っ込んでさせていただきたいと思いますが、まずは前提としての話で、日本は今、観光立国日本を目指そうということで、これは、...全文を見る
○神山(洋)委員 ちょうど私の手元にも、今大臣に言及いただいた、昨年三月三十日、明日の日本を支える観光ビジョン、私も手持ちで持っておりまして、きのう一通り、頭から全部読ませていただきました。  時系列の問題でやむを得ない点はあると思うんですが、この文書の中に、このビジョンの中に...全文を見る
○神山(洋)委員 これ以上突っ込んだ話は別の委員会でまたやらせていただきますので、申し上げるだけにしておきますが、ここに入っていないことが問題なんだと言っているつもりは、私は実はありません。要は、我が国が目指そうとしていく観光先進国という価値観の中に、このIRでありカジノでありと...全文を見る
○神山(洋)委員 とすると、もう一度、ここは確認なんですが、いわゆる巷間言われている違法性阻却の八要件的な言葉がよく使われています。これは、法務省の見解からするとちょっと違いますという理解でよろしいですか。
○神山(洋)委員 つまり、今回の、これから行われるIRにおけるカジノの合法化を図っていく特別法に関しては、必ずしもこの八要件であるとは限らない、こういう理解でよろしいですか。
○神山(洋)委員 今の話からすれば、今までのある種の例示的な観点からいえば八つに着目をしていますということですが、これからのことを考えると、ふえる場合もあるかもしれませんし、減る場合もあるかもしれないし、入れかえもあるかもしれない、こういうことで理解をさせていただきましたが、そう...全文を見る
○神山(洋)委員 今までの競馬であるとか競艇であるとかといういわゆる公営競技の違法性を阻却してくる中で、この八つの着目点ですか、着目をして検証してきたということであるとしたときに、今後想定をされるIRにおけるカジノにおいては、私はそのことを是と全くしませんが、民間事業主、事業主体...全文を見る
○神山(洋)委員 この違法性阻却の話は、この件に関して言えば、肝なわけですよ。  それで、先ほど来のお話を総合すれば、そもそも特別法さえつくれば違法性は阻却できるんだ、そこまでシンプルに言い切っていいかは別として、そういうことであって、では、その特別法をつくるに当たって着目すべ...全文を見る
○神山(洋)委員 お立場上、突っ込んだことは言えないのはわかっていますが、そこはこれからも少し、この場も含めて、適宜議論を深めさせていただきたいと思っています。  最後に大臣、まだ少し時間がありますので、数点、戻りながら、関連の議論をさせていただきたいと思います。  まず伺い...全文を見る
○神山(洋)委員 大臣、今、数字については今後検討していくという御答弁がありましたが、これはもう一回事務方に確認していただきたいんですが、数字は出していると言っていますよ。大臣、その数字を見られて私はこの発言があったのかなと思ったんですが、違いますか。
○神山(洋)委員 出していなければ、これは出すべきだということでいいんですが、その際に、まさに大臣からいろいろ今御説明もあったその点が、こういうプラスがありそうです、これだけの建設で投資がありそうですというのは、これは単純計算でわかります。  ここでぜひお考えをいただきたいんで...全文を見る
○神山(洋)委員 あらかじめそこを、今すぐぱっと出せるような話ではないということはわかっていますけれども、できるだけ早い段階からやはりそれは公表していただきたいと思うんです。  効果があるのかないのかわかりません、どれだけ大きいのかわかりません、コストがどれだけかかるかわかりま...全文を見る
03月10日第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
議事録を見る
○神山(洋)委員 おはようございます。神山でございます。よろしくお願いいたします。  きょうは、米軍再編にかかわる特別措置法についてということで、まずは米軍再編そのものについて幾つか大臣にお尋ねをさせていただきたいというふうに思っております。  もう二十年ぐらいになるかと思う...全文を見る
○神山(洋)委員 今大臣のお話を伺っていて再度確認なんですが、そうすると、今のお話を伺っていても、トランプ政権によるアメリカの戦略概念であり軍事政策であり、場合によっては前方展開兵力のあり方、それがひいては在日米軍のありようというところにも、今までの延長線とはまた違うストーリーが...全文を見る
○神山(洋)委員 私は、十分そういう可能性があるというふうに思っています。もちろん、それをどういう形で見直していくかということは予断を持つべきでない、それはそのとおりでしょう。ただ、それがどういう形になりこそすれ、ここまでのさまざまな発言であり、今既に公式に表明をされていることも...全文を見る
○神山(洋)委員 大臣、時間も限られていますので、できるだけコンパクトにしていただければ助かります。  ぜひそこはレビューをするべきだと私は思うんです。しかもそれは、先ほど来の繰り返しになりますけれども、もちろん、アメリカがどういう方向性を向くのかということは、我が国の防衛、安...全文を見る
○神山(洋)委員 今の大きな話に続いて、少し小さなとは言いませんが、ちょっと具体的な話を一点だけ確認させていただきます。  この制度の中に、JBICを使った出融資保証業務というものが当初想定をされていました。いろいろ前段で事務方に聞きましたが、結論としては、これはこの十年間、そ...全文を見る
○神山(洋)委員 今の御答弁の中にも、検討するためとか準備をするために必要だったというお話がありました。  昨日確認をさせていただいたお答えの中にも、貸し付けに関連をして必要な調査であるとか、当該貸し付け等に附帯する業務に要する費用として支出されたという言葉はいただいていますが...全文を見る
○神山(洋)委員 このことをもってこの法案に対しての態度云々ということはあえて申し上げたくありませんけれども、今もお話あったような、専従のセクションが必要だったというのはわからなくはありませんが、しかし、今おっしゃる話であれば、人件費であるとか調査費であるという話です。  それ...全文を見る
○神山(洋)委員 共有しているということを前提としてという理解でいいですよね。多分いいんだと、答弁は結構です、共有されているという前提で、今おっしゃったようなことを踏まえて、新たな段階だと言っているんだと思います。  今おっしゃっていただいたのは、例えば回数というか間隔の話、あ...全文を見る
○神山(洋)委員 では、ということを前提として、今回の事実関係を少し確認させていただきたいんですが、きのうも少し議論がありました。今回の発射、七時三十四分に発射であるというふうに言われております。  まず、大臣、ここは事実関係の確認ですけれども、三十四分の発射を確認したのは、こ...全文を見る
○神山(洋)委員 別にここを隠さなくてもいいと思うんですよ。去年もそうですし、今までもずっとそうですが、その最初の発射のタイミングそのものは、それがどういう態様であるかとかどこまで飛ぶかなんというのはわかりませんが、SEWによる熱源探知でやっているというのは、これは別にもう、ほぼ...全文を見る
○神山(洋)委員 そこで余り突っかかるような話じゃないと思うんですよ。今回、事実関係として確認をしたいから伺ってきているわけですけれども、何か妙にそこを出してくれないですよね。  例えばですけれども、昨年の二月にも、人工衛星と称して北朝鮮が弾道ミサイルを発射したという件がありま...全文を見る
○神山(洋)委員 大臣、ここを余りごちゃごちゃ本来はやりたくないんです。  この件にかかわらず、安全保障にかかわる話とか防衛にかかわる話、場合によっては外交もそうかもしれません、全てを、もちろん、手のうちも含めて全部洗いざらいオープンにできるなんて私も思っていませんし、我々はそ...全文を見る
○神山(洋)委員 いや、少なくとも今私の手元にある、昨年、ちょうど一年前のときには、九時三十一分に防衛省からSEWの情報を入手、これは官邸がですよね。九時三十三分に防衛省からレーダーによる情報を入手。これがイージスなのか地上からかわかりませんが、別のレーダーですよ。  最初の熱...全文を見る
○神山(洋)委員 正直、出すの出さないのとここで余り時間を食うつもりではなかったので、この議論はこのぐらいにしますけれども。  前提として、余りクローズにするということは、私は、あらぬ疑いであるとかあらぬ猜疑心を生むという意味でやはりよくないと思うんですね。出せないものは出せな...全文を見る
○神山(洋)委員 我が国領域、領土、領空、領海ということが前提になっているということだと私も理解をしております。  きのう青柳議員からもここで少し議論がありましたが、領土、領空、領海ではないけれども、EEZ内においては経済活動が我が国国民においてされているという場は間々あるわけ...全文を見る
○神山(洋)委員 今後の課題でということで私も実は今申し上げたところです。今すぐそれがぱっとできるようになるとは私も思っていませんし、ほかのさまざまな対応をしなければならない案件を含めた優先順位の中からも、そこがプライオリティーが高いかというと、必ずしもそうとは言えないかもしれま...全文を見る
○神山(洋)委員 時間をかけなければできない、検討しなければならない課題もたくさんあると思います。そして一方で、すぐできることもあると思います。ここはきちんと峻別をつけて、できることはすぐやっていただきますように改めてこの場で要請をさせていただいて、終わりにします。  以上です...全文を見る
03月15日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
議事録を見る
○神山(洋)委員 神山洋介でございます。  きょう最後の質問となります。あと二十分間、よろしくお願いを申し上げます。  昨今、報道を見ても、非常に関心が高いのは、大阪の学校といいますか、国有地の払い下げの問題が大分報道されているわけですが、思い起こせば、ことしの国会が開会をし...全文を見る
○神山(洋)委員 一点ちょっと確認ですが、では、月内という話ではないという理解でよろしいですか。
○神山(洋)委員 それはぜひ、いろいろ大変な部分はあろうかと思いますが、きっちりやっていただきたいと思います。  この案件を含めて、まだこれからもどうなるかわかりませんけれども、決して、もちろん褒められた話ではないわけでありまして、それを根絶しなきゃいけないということであること...全文を見る
○神山(洋)委員 私、予算委員会で、もう一カ月半ぐらい前になりますか、二月三日に大臣と同じような議論をさせていただいた際も、今の人数の話はともかくとしてですが、ほぼ同じお答えを実はいただいております。もうちょっとやりようはあるんじゃないですかねということを申し上げたいんですよ。 ...全文を見る
○神山(洋)委員 余りにも対比が大きいんですよ。もちろん、文科省は具体的な事案としてもう既に発生をしている。一方で、では全府省の方はどうなんだといったら、そうじゃないからという理由は前にもお伺いをしまして、それはわからないとは言いません。  しかし、なぜこの全府省調査をやってい...全文を見る
○神山(洋)委員 何でそこまでクローズにするのかわからないんですよね。  二月の三日に大臣と議論をさせていただいた際には、その前後でも同じことをおっしゃっていましたけれども、例えばどんな調査をやるのかということを公表してしまうと、その問題にひっかかるであろう方はそれに対しての防...全文を見る
○神山(洋)委員 いいかげんな調査と言われないようにということと、中身を開示せず、いつ出すかも言わないということと、全く何の関係もないですよ。大臣、いかがですか。
○神山(洋)委員 そこまでそう言われると、むしろ邪推をしたくなっちゃうわけですよ。何でそこまでクローズにするんだろう、何で後までそんなに引っ張るんだろうと。国民の忘却を待っているんじゃないかというふうにすら思えてしまうわけですよ。  それは、つまるところ、最初大臣もおっしゃって...全文を見る
○神山(洋)委員 調査の最終結果が出ていない状態ですから、まだできること、できないことはあろうかと思いますし、どこまでが全体なのかという話はまだ確定し得ないと思います。  ただ、現時点でわかっている話の中から、具体的にやらなければならないことという意味で、今大臣がおっしゃってい...全文を見る
○神山(洋)委員 再就職の際の届け出のチェックを、各省ばらばらで、やっていないところの方が多かったぐらいで、それは法改正なども必要ないから、今すぐにでも指示してやるべきだと言ったのは、まさに先ほど申し上げた二月三日の予算委員会での私と大臣での話ですよ。それをやっていただいたという...全文を見る
○神山(洋)委員 もう時間がありませんので、また次回の質疑でそこは突っ込んで議論させていただきたいと思いますけれども。  大臣がおっしゃっていただいた、今、法律違反でという話がありました。現行法でも法律違反な、現職からOBに対しての情報提供というのは確かにそれはあるかもしれませ...全文を見る
○神山(洋)委員 調査がいつできるかもわからない、それに対しての対応もそれ以降ですというのは、余りにも危機感が薄過ぎますよ。  我々はこれに対応する具体的な案を出しますから、それも参考にしていただきながら、もっと危機感を持って早くやっていただかなきゃいけないということを最後に申...全文を見る
03月16日第193回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○神山(洋)委員 おはようございます。神山洋介です。  先日の大臣所信を受けまして、きょうは、大臣の所信にもありました予防という観点から、三十分間議論をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。  災害対策には三つのフェーズがありまして、いざ災害が...全文を見る
○神山(洋)委員 そういうことであれば、きちんとそういう形で整理をして、これからも使っていただければなと思うんです。  今お話を伺った中を踏まえれば、今まで特に予防として捉えられていた、備蓄をしましょうとか避難訓練をしましょうというところが予防として、ここで言う災害予防としてあ...全文を見る
○神山(洋)委員 ぜひ、それはそういう方向であってほしいなと思っておりますので、引き続きそういう方向感の中でお取り組みをいただければなと思っています。  冒頭にも申し上げましたが、時間の蓄積の中で、政策の蓄積の中で、災害対策における法制度というものをレベルアップさせていかなきゃ...全文を見る
○神山(洋)委員 ここで金額の多寡であるとか中身の是非を別に議論しようと思って実は聞いたわけではないわけですが、先ほど来の話もありますように、物事は何でもそうですけれども、いろいろなことのレベルを上げていこうとすると、どうしてもその分野は細分化をしていくことになろうかというふうに...全文を見る
○神山(洋)委員 今大臣が御答弁をいただいたことは、実は私、この議論をこの二年間で、この災害対策特別委員会のみならずではありますが、六回か七回やっていて、なかなか突破口が開けないなということであります。  かつて、被災者再建支援法だったかと思いますが、この前に議論されていた赤羽...全文を見る
○神山(洋)委員 渋い御答弁をありがとうございました。引き続きまた議論させていただきたいと思います。  最後に一点だけ。  お配りした資料の一枚目は、きょうはもうここで議論しませんが、先ほど申し上げた予防、応急、復旧というフェーズがもちろんあるわけですが、予防のフェーズの中に...全文を見る
○神山(洋)委員 今大臣からもお話がありました、何らかの兆候があったときに、ではどうするのかというところ、これはまだ公式に発表されているものではありませんが、例えば、今言われている調査情報、注意情報、予知情報、今の大震法の中で規定をされているものがあります。それを見直して、例えば...全文を見る
○神山(洋)委員 予知そのものをどう評価をするということは、学術、アカデミックな世界でありますので、政治、行政を含めた権力が介在をするべき領域ではないと私も思っていますので、それは専門家の方たちにお任せをする、これでいいと思います。しかし、そのことを踏まえて、政策にこの予知なり予...全文を見る
04月12日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
議事録を見る
○神山(洋)委員 おはようございます。  大臣、きょうはよろしくお願いします。神山でございます。  私は、もともと会社員時代に保険会社に勤めておりまして、最初に会社に入ったときにいろいろ研修をやるわけですが、その中で一つ印象的な言葉が、大数の法則という言葉があって、まさに医療...全文を見る
○神山(洋)委員 若干、奥歯に物が挟まった感を受けなくもありませんが、正直言うと、私も、すぱっとノータイムでオーケーですと言えるかどうかなというのは、内心、今ひっかかるものがないとは言えません。  やはりそこは、ここまでもきょう議論が出てきているとおり、その効果はもちろんわかっ...全文を見る
○神山(洋)委員 今大臣から、情報には所有権は存在しないというお話がありました。  ここで学術的な意味も含めた神学論争をするつもりはないのですが、私が病院に行って風邪だと言われたというこの情報は、では、誰のものでもない、ある意味では、誰がどう使ってもいいものであるという考え方で...全文を見る
○神山(洋)委員 あえてやはりこの場だから申し上げなきゃいけないと思いますが、今大臣のお話を伺っても、ここまで法案の内容の説明を伺ったときも、私はずっと実はそれを感じていたんです。  当然ですが、この仕組みは、どこからこういうプラン、やり方がいいねという話が出てきたかといえば、...全文を見る
○神山(洋)委員 だから、さっき私は大臣にそう申し上げたんですよ。  ユーザーフレンドリーであろうとして利用者側に立てば立つほど、そこを、まあ言葉として適切でないと私は思いますけれども、簡素化、医療機関の手間がかからないようにという発想になるでしょう。それは、ビジネスベースから...全文を見る
○神山(洋)委員 ありがとうございました。  まだ幾つかちょっと論点がありますので、残り十分ですが、議論させていただきたいと思います。  今回の法案の前段となった取りまとめのペーパーがありましたが、そこで専門家の方々がいろいろな議論をしていただいて、ここに一つ結実をしていると...全文を見る
○神山(洋)委員 この支援機関を将来つくるのか、今おっしゃったように認定事業者間での突合を可能とするのかという、やり方はいろいろあるんだと思います。ただ、やはりそのときに一つひっかかるのは、前段、濱村委員の議論の中でもあった、まさに匿名加工情報の復元可能性の話なんですね。  き...全文を見る
○神山(洋)委員 ありがとうございました。  ぜひ、そこは大事な部分だと思いますので、よろしくお願いをいたします。  冒頭来申し上げてきたことは私は一つでありまして、こういう取り組みをやることによって、広く国民にマクロな意味でのプラスの効果、これは経済のマクロも含めてですし、...全文を見る
04月18日第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
議事録を見る
○神山(洋)委員 神山洋介でございます。  本会議散会後ということですが、午後の審議もよろしくお願いを申し上げます。  午前中も半島情勢についての議論が繰り広げられてきたわけですが、私もその半島情勢に関連をしてのテーマを数点議論させていただきたいと思っておりますので、よろしく...全文を見る
○神山(洋)委員 なので、その検討の結果をお伺いしているわけです。  今大臣から、報告のあり方を検討していくというふうに御答弁がありましたけれども、報告のあり方を検討している間に、報告するタイミングが来ちゃうわけですよ。だから、その中間報告なり中間報告的なものを、しないのであれ...全文を見る
○神山(洋)委員 何か禅問答みたいになってきちゃって、嫌になってしまうわけですが。  ちょっと時間がたってしまいましたけれども、三月の二十四日、これは共同通信の世論調査ですけれども、日報が廃棄されたとしながら陸上自衛隊が保管をしていたという問題について、あなたは稲田朋美防衛相に...全文を見る
○神山(洋)委員 繰り返しになりますが、決定的に欠如しているのはスピード感ですよ。報告のあり方について検討していく、それもいつになるかわかりませんという話だとすれば、そのスピード感のなさというものが、今まさに大臣から言及がありましたけれども、防衛省なり自衛隊に対しての信頼感を回復...全文を見る
○神山(洋)委員 今、例示で幾つも挙げていただきましたけれども、恐らくその中に、今回もしくは最近の状況の中で変わった、もしくは認識を改めたというものもあると思いますけれども、昔から変わっていないものもあるんじゃないですか。  例えば、小型化、弾頭化の可能性というお話がありました...全文を見る
○神山(洋)委員 また禅問答になってきちゃったんですけれども、新たになるということは、旧があって、何かが改まったから新たな段階になるわけです。もともと小型化、弾頭化の可能性があるということを言っていて、今においても同じことを言っているのであれば、何ら新たな段階には入らないわけです...全文を見る
○神山(洋)委員 通常でも、これは、防衛大臣、もちろん外務大臣も含めて、総理も含めて同じではありますけれども、その発する単語一つの意味というものは、特に対外関係における以上、極めて重たい意味があると思うんです。しかし、さらに、こういう緊張が高まった局面においては、その言葉遣い、表...全文を見る
○神山(洋)委員 今ちょっと、あらかじめ前に出る形で非核化という話が出てきましたが、次に実はそこを伺おうと思っていたんですが。  さっきも申し上げました、ちょうど一カ月前のティラソン国務長官との議論の中で、戦略目標の共有が重要という表現がありました。ここで言う戦略目標というのは...全文を見る
○神山(洋)委員 稲田大臣にお伺いをしたいわけですが、外務省マター、外交ラインでの話ではあるものの、事が朝鮮半島を含めた安全保障の問題であるがゆえに、そこの認識は恐らく調整もされ、これはこの後御答弁いただければいいんですが、ずれはないというか、基本的に共有はされているんだろうなと...全文を見る
○神山(洋)委員 ちょっと御答弁にずれがあると思うんですけれども、そこの現状認識はわかっているんですよ。それぞれの国の地勢的な意味であるとか、場合によっては政治環境も含めて、一つの国の動きがどういう意味を持つかということはおのずと変わり得るわけです。そういうセンシティブな部分も含...全文を見る
○神山(洋)委員 先ほど来申し上げているとおり、こういう局面だからこそ、例示も含めてですが、できるだけ慎重にやっていただきたいという私は要請をしたいんです。化学兵器の話ではありませんが、当然核の話もあるわけです。  実は、金曜日の日に、先週の金曜日ですが、夜中に私、自宅に帰った...全文を見る
○神山(洋)委員 別にここで洗いざらいしゃべってくれという意図ではありませんので、それは多とします。  ここで申し上げたいのは、どこにいるか、何をするのか、どういう訓練が想定をされているのか、それはもちろんわかりません。わかりませんが、恐らく、半島を含めた近海には、原潜でありデ...全文を見る
○神山(洋)委員 少しちょっと意図が伝わらなかったかもしれません。アメリカとのコミュニケーションはこれはマストだし、当然ですよ。それはもうわかり切っているわけです。もちろん、これは在日米軍を含めた米軍ともやっているでしょう。  それだけじゃないんですよ。韓国軍であり、中国であり...全文を見る
○神山(洋)委員 大臣、今、特定されていないという事務方からの答弁がありました。それで問題ないですか。いかがですか。
○神山(洋)委員 大臣、それで本当にいいでしょうか。もちろん、外務当局は、日米安保のある種の運用を行っていくという意味で、当事者たる資格はもちろんあることは誰も否定をしないと私も思います。しかし、事は安全保障、軍事に至る領域の話。ここは、外務省のみならず、稲田大臣を含めた防衛省と...全文を見る
○神山(洋)委員 重要な事項はそれはNSCで検討するんですけれども、私が申し上げているのは、事前協議の主体の話なんですよ。事前協議の主体として、今は、先ほど来御答弁があるとおり、通常の外務ルートでやります、外務省が窓口になりますということでしょう。それは今までもそうだったのはわか...全文を見る
○神山(洋)委員 余り中身のない答弁をいただきましたが、時間もありませんので、これもまた改めて、再度議論をさせていただきたいと思います。  これだけ事態が切迫しているのだというからには、切迫した事態が本当に生起をしたときにどういうオペレーションで対応するのかというシミュレーショ...全文を見る
○神山(洋)委員 私が大学生のときに読んだ教科書に書いてあったような答えで少し不満ではありますが、少しそこは認識を深めていただきたいと思います。恐らく山口委員長が外務省でまさに仕事をしていたころにもこういう議論はあったかと思いますし、抑止という概念であるとか、そこを我が国としてど...全文を見る
04月25日第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
議事録を見る
○神山(洋)委員 神山洋介でございます。  きょうの設置法の議論に関連をして幾つかの質問をさせていただきたいわけですが、まずは、現下の北朝鮮情勢に関連をしての質問をさせていただきます。  その前に、前段の横路委員の議論の関連で、大臣に一つお尋ねをさせていただきます。  先ほ...全文を見る
○神山(洋)委員 いや、細部についてここでぺらぺらしゃべってくださいと言っているんじゃないんですよ。被害想定をしていますかということだから、被害想定はきちんとしていますということであれば、きちんとしていますというふうにお答えになっていただいた方がいいと思うんですが、いかがですか。
○神山(洋)委員 いや、何をそこで隠すのかわからない。確かに、被害想定をするからには、こういう場合の攻撃があり得るだろう、こういうシナリオがあり得るだろうということを想定しなきゃいけませんので、それを大っぴらにしてしまえば、我が国としてどういう対処をしようとしているのかという手の...全文を見る
○神山(洋)委員 いざ本当に事が起きてエスカレーションした場合には、日本、我が国にとっても、それは人的なものも被害も含めていろいろなことが想定をされるわけです。そういった重みも含めてこれからの対応を考えているのだということを、きちんとこれは国民向けに対しても説明をし切るということ...全文を見る
○神山(洋)委員 韓国との認識ギャップが、私は、少しあるんじゃないか、なかったらそれでいいんですが、あるんだとしたらそれは埋めていただきたいなというふうに思っているので、このことをあえて伺いました。  今回のこの局面についても、これはもちろん報道ベースでの空気感が主になってしま...全文を見る
○神山(洋)委員 この後の法案も含めての議論のちょっと前提として、実は、これは前回伺おうと思っていて、時間の関係で聞けなかった話で、一つお尋ねをさせていただきたいんですが、前回、少し抑止の話をさせていただきました。  抑止の話は、基本的に相手が合理的であるという前提に立って一定...全文を見る
○神山(洋)委員 合理性が何に依拠するかというのが国によって違うというのはこれは当たり前、当たり前と言うべきかどうかは別としてですが、恐らく違うんだと思いますし、今おっしゃっていただいたように、北朝鮮という国が依拠する合理性の根拠というものがかなり特異であるということは我々は忘れ...全文を見る
○神山(洋)委員 やらないよりはやった方がいいと思うんですが、私が申し上げたいのは、最初から結論から言うと、余りにもシャビー過ぎやしませんかという話なんですよ。  特に、人数として少し多いのはサイバー防衛隊の部分ですよね。まさに今大臣からもお話がありましたが、ペネトレーションテ...全文を見る
○神山(洋)委員 大臣、これは、根本は体制の話じゃないですよ。自衛隊としてサイバー領域におけるどこを守るのだという、そこの根幹の話なんですよ。  この後も議論させていただきますけれども、今のサイバー防衛隊は、あくまでも、自衛隊という組織のシステムに対してのサイバー攻撃をいかに防...全文を見る
○神山(洋)委員 そう考えたときに、今の北朝鮮からの状況、北朝鮮がどういうことを考えているのかは知るすべもありませんし、我が国がどこまでそれを想定しているのかということをここで大っぴらにしていただこうとも思いません。しかし、さまざまな想定の中では、当然、今申し上げたサイバー攻撃と...全文を見る
○神山(洋)委員 二〇一六年の伊勢志摩サミットの文言ですけれども、「我々は、一定の場合には、サイバー活動が国際連合憲章及び国際慣習法にいう武力の行使又は武力攻撃となり得ることを確認する。」ということが合意をされています。  我が国においても、サイバー攻撃は、ここと同様に武力の行...全文を見る
○神山(洋)委員 私は、この二年ぐらいだと思うんですが、大臣とも何度かやりましたし、ほかの場も含めて、このサイバー攻撃の話をずっと取り上げてきているわけです。  ある意味では、そこは政府の答弁は一貫をしていて、何がサイバー攻撃かについては一概に言えません、個別の状況に応じて判断...全文を見る
○神山(洋)委員 政府全体という言葉がよくわかりませんが、要はNISCだというふうにおっしゃりたいわけですよね。  NISCは、調整する権限は持っていますが、指示、命令する権限は持っていないと思います。調整機関が対応できますか。いかがですか。
○神山(洋)委員 全然議論がかみ合っていないんですけれども。  NISCが対処する。できますかと聞いているんです。無理じゃないですかと聞いているんです。いかがですか。
○神山(洋)委員 その調整というものにはそれなりの時間がかかりますよね。ここで議論をしているのは、サイバー攻撃があったという場合ですよ。そんな調整している時間、あるわけないんですよ。即時性を求められる場合がえてして大きいんじゃないでしょうか。  どういうサイバー攻撃を想定されて...全文を見る
○神山(洋)委員 NISCが主に想定をしていて、特にまた対応しなければならないこととしてよく出てくる言葉に、サイバーインシデントという言葉が出てくるわけです。そこは聞こうと思っていないので、別に聞いていただければいいですよ。例えばそれは、大規模な情報漏えいがあったとかハッカーがハ...全文を見る
○神山(洋)委員 非常に不安な答弁なんですよ。  サイバー攻撃の定義だったらわかる、定義というか説明だったらわかるんですが、今のお話では、先ほど私が伺った急迫性であり不正の性格というものが全く表現されていないわけです。  何をもってその急迫性を判断するのか、今ここで御答弁いた...全文を見る
○神山(洋)委員 もう時間もないので、またにさせていただきます。  国家としてサイバー攻撃にいかに対応するかということを考えるからには、国としてどこが責任を持つのかということを、やはりここも整理しなきゃいけないんですよ。その能力があり得るのは、今後の可能性も含めてでいえば、防衛...全文を見る
05月09日第193回国会 衆議院 議院運営委員会 第24号
議事録を見る
○神山(洋)委員 民進党の神山洋介でございます。きょうはよろしくお願いを申し上げます。  時間もありませんので、早速でございますが、人事院の基本的な仕事のうちの、柱のうちの一つとして、人勧制度に基づく勧告をするということがございます。ここでまずお伺いをしたいのは、この人勧制度に...全文を見る
○神山(洋)委員 続いて、昨年末から今国会を通じて、一つ天下りの問題が大きな社会問題であり、国会でも議論の対象になっていることは御承知のとおりかと思います。公務員制度改革を通じて、天下り問題への対応というのは、もう長年、ずっと議論がされて、いろいろな対応がとられてきてはまた別の案...全文を見る
○神山(洋)委員 今回問題になったのは、法に違反をしたということもありましたし、さらに言えば、法に違反はしていないけれども潜脱行為であるという形で再就職規制委員会の方から指摘があったということもありました。そもそも、法に違反するのは論外でありますが、法に違反しないということも含め...全文を見る
○神山(洋)委員 圧倒的多数の国家公務員、公務員の方々は国民に称賛されるべき努力をされていると私も思っております。そういった方々がきちんと安心をして仕事をできる環境をつくっていくということは大事なお仕事だというふうにも思いますので、ぜひそういう観点からも、今お話をいただいた幾つか...全文を見る
06月07日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
議事録を見る
○神山(洋)委員 おはようございます。神山でございます。  前段の緒方委員の質問に引き続き、加計学園の話もさせていただくわけですが、前段もお話がありましたとおり、内閣委員会は久しぶりの開会となりました。毎度おなじみで大変恐縮ですが、まずは山本大臣に、毎度おなじみで恐縮な質問をさ...全文を見る
○神山(洋)委員 三カ月たってからほとんど進展のないような御答弁で、大変残念です。  三カ月前の記録を見ますと、大臣の御答弁にこうあります。「スケジュールありきではありませんけれども、一方で、調査結果が出次第、速やかに結果を明らかにしていくことも重要であり、私の指揮のもと、スピ...全文を見る
○神山(洋)委員 毎度毎度の押し問答で、もう嫌になる感じですけれども、根本に国民の忘却を待っているのではないかとすら私は思えてしまうわけです。そうでないのであれば、そうじゃないようなことを立証していただきたいわけですが、残念ながらそういう御答弁は毎度出てきていません。  国民の...全文を見る
○神山(洋)委員 そこがやはり本質だという御認識であるのであれば、私は、少なくとも、今の国民の方々の認識には大きくずれがあるんだと思うんですよ。だから、これだけ世の中で逆に大きく取り上げられちゃっているんじゃないでしょうか。  いろいろな世論調査がありますけれども、例えば手元に...全文を見る
○神山(洋)委員 そのことは全然否定していませんよ。そういうのはちゃんとやらなきゃいけないと思いますよ。そのことと、本件がこれだけ世の中で取り上げられていることに対しての視覚、視点、着眼点、間違っていませんかということを申し上げているわけですが、それはそういうお立場ではないのかも...全文を見る
○神山(洋)委員 総理の意向だということは言っていない。けれども、言ったような文書が出てきてしまっている。それは、本当にそうだったのかどうなのかよくわからない。今長官がおっしゃったように、内閣府に確認をしたところということで、口頭ぐらいでは聞いているのかもしれませんよね。やはり、...全文を見る
○神山(洋)委員 いや、私は、だから、にせものなんですかということをお聞きしたわけです。どこかの誰かさんが適当につくった文書であれば、こんなものはにせものだから取るに足りないといって、ぽいっとやるのはわかりますよ。そういう判断をされているんですか。
○神山(洋)委員 幾ら長官が全知全能の神であったとしても、それは全省庁の中で、もしくは内閣官房、内閣府も含めたところで行われていることを全部を掌握するのは、それは無理ですよ。それはなかなか無理だと思います。それは、知らないことがあるのは当然でしょう。だけれども、何かがあったときに...全文を見る
○神山(洋)委員 長官は、きのうの記者会見でこうおっしゃっています、この調査をもう一回したらどうだという問いに対してということですが。文科省においては、基本的に、メールを含む文書の出所、入手経緯が明らかにされていない文書については、その存否や内容などの確認の調査を行う必要はないと...全文を見る
○神山(洋)委員 素朴に、今の文言を読んだときに、文書の出所が明らかでない、入手の経緯が明らかでない、であるがゆえに調べるには値しない。私にはちょっと、私がばかなんだったら、そう言っていただければいいんですが、論理的につながらないんですよ。もう少しこれは、理由を御説明いただけます...全文を見る
○神山(洋)委員 その上で、まだ世論も含めて、またここでの委員会審議も含めて、疑念があるのではないかという指摘がなされているわけです。  文科省の調査においても、先ほど前段もお話がありましたが、ないということがコンプリートされたのかといえば、違いますよね。確認できないという表現...全文を見る
○神山(洋)委員 もうやめられた方がいいと思うんですよ、そういう無理筋の話を。  さっきの冒頭の、山本大臣と天下りの話を少しさせていただきましたけれども、四カ月、五カ月たってもこの状況ですと。この件についてもいろいろ、私としては全く理屈としてなっていないと思いますが、理屈になら...全文を見る
○神山(洋)委員 私は、なかったということですかというふうに聞いています。
○神山(洋)委員 再度繰り返しになりますが、私は、なかったかということだというふうに聞いています。
○神山(洋)委員 四回目です。なかったということでいいですか。
○神山(洋)委員 五回目、やりましょうか。もうばかばかしいのでやめますけれども。  長官、これを聞いていて、どう思われますか。文科省からすれば、なかったとは言えないわけですよね。これは、見ている方が見れば、誰だってわかりますよ。なかったと言いたいし、言えばそんな嫌な役回りからは...全文を見る
○神山(洋)委員 大臣、カットインしていただくのは、議論を生産的に進めるのであればカットインしていただいて全然私は構わないんですが、意味不明なことを言わないでください。そんなこと、議論していないですよ。もっと非常に単純な話をしていたんですよ。文書はあるんですか、ないんですか、確認...全文を見る
○神山(洋)委員 同義ではないと。当たり前ですよね、それは。小学生でもわかる理屈だと思うんですよ。  もう一個だけ確認をさせていただきます。  おとといだったと思いますが、いわゆるメールの話が出てきて、それの真偽もまだ確認はされないし、しようという気もないという御答弁はいただ...全文を見る
○神山(洋)委員 では、その同姓同名の、十人ぐらいたしかいらっしゃったんだと思うんですが、その方々には特段聞いていないということですか。
○神山(洋)委員 気合いを入れて調査をしたかどうかと聞いているんじゃなくて、普通の常識で考えれば、職場でこういうのがあって、君の名前があるんだけれども、こんなのは来たのといって、多分十秒で終わる話なんですけれども、そういうことレベルはやっているけれども調査はしていないというふうに...全文を見る
○神山(洋)委員 やっていないという、聞いていない、確認していない、こういうメールは来たのというふうには聞いていないということですか。
○神山(洋)委員 何でですか。
○神山(洋)委員 尽きていると主観的に考えられているのはわかりましたけれども、少なくとも、客観的に尽きているというふうに認識はされていないんじゃないでしょうか。  世論調査を私は全部調べたわけじゃありませんし、世論調査がそもそも全てではないということもあるでしょう。しかし、今お...全文を見る
○神山(洋)委員 いや、文科省の話もありますけれども、文科省の話じゃそもそももうなくなっているわけですよ。そもそも総理との関係性があるんじゃないかというところからこれだけ来ているわけですね。ないならないということできちっと立証されればいいわけですよ。  山本大臣がずっとかかわっ...全文を見る