上吉原一天
かみよしはらいってん
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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12月17日 | 第139回国会 参議院 地方行政委員会 第2号 議事録を見る | ○上吉原一天君 上吉原一天でございます。諸先輩のおられる中で私に質問の機会をお与えくださいまして、ありがとうございました。 私は、国民の皆様が今最も注視をしております行政改革の中の一つであります地方分権、それから介護保険、そして不在者投票についてお伺いをいたしたいと思います。...全文を見る |
○上吉原一天君 ぜひ決然たる態度を持って取り組んでいただきたいというふうに思います。 次に、地方公共団体、自治体が地域における行政を責任を持って実施していくためには、機関委任事務だけの廃止ということでは物足りないというふうに考えております。地域づくり、町づくり、地域福祉などに...全文を見る | ||
○上吉原一天君 分権が充実をする、真の分権に進むためには権限だけでは足りないわけでございまして、財源面の充実というのが不可欠なものでございます。財源面での自主性がなければ地方分権は絵にかいたもちになってしまうと思うわけでございまして、そのためにも地方の固有財源の拡充をすべきである...全文を見る | ||
○上吉原一天君 次に、補助金関係についてお伺いをいたします。 地方の固有の財源がふえましても補助金というのはゼロになることは考えられないと思うわけでございますが、現行の補助金制度はかなり問題があるのではないかというふうに思っております。現在の補助金というのは、国が補助金の交付...全文を見る | ||
○上吉原一天君 この問題の最後ですけれども、地方分権の推進に際しましては市町村の合併の推進等が課題となっているようでございます。従来は、現在の市町村の規模あるいは能力では地方分権を進めるための受け皿となるには不十分ではないかという、いわゆる受け皿論が中央の方では横行しておったわけ...全文を見る | ||
○上吉原一天君 次に、介護保険のことについてお伺いをいたしたいと思います。 我が国の高齢化は世界に類を見ない形で進んでいると思います。二十一世紀のピーク時には四人に一人はお年寄りになるというふうに言われておりまして、その中で七十五歳以上のいわゆる後期高齢者の方々の割合や絶対数...全文を見る | ||
○上吉原一天君 ホームヘルパーなどの人的整地というのは、ただ人を採用すればそれで済むということではなくて、やはり採用後の一定の研修の期間も必要になろうかと思いますので、ぜひ計画的に進めていただきたいというふうに思います。 財政的な面の問題をお聞きいたしたいと思います。施設整備...全文を見る | ||
○上吉原一天君 介護保険制度を考えた場合に、個々の人に対してどのようなサービスを提供すべきか、それぞれの条件に応じてきめ細かく認定をしていかなければならないというふうに考えられます。介護保険の先進国であるドイツなどにおきましてはいろいろな問題が発生をしているというふうに聞いており...全文を見る | ||
○上吉原一天君 最後に、制度の見直し規定についてお伺いをしたいと思います。 制度の発足前からこのような規定を設けるということは、いかに今回の制度の実施が難しいかを端的に示しているものだというふうに思います。そこで、この見直しを行う場合、どのようなタイミングで行うつもりなのか、...全文を見る | ||
○上吉原一天君 市町村の立場からしますと、新しい事務がふえまして本当に住民の関心も深いということでございまして、円滑にこの事務を進めていくためには大変な気遣いを要している事項だと思います。これはまだ制度がこれから発足するわけでございますので、一度決めたことは絶対に曲げないというこ...全文を見る | ||
○上吉原一天君 ぜひそのように御配慮をいただきたいと思います。 最後に、不在者投票の関係を質問いたしたいし思います。 不在者投票の制度に関しましては、その事由の拡大などにつきまして従来から多くの要望が寄せられているところでございます。この制度はもちろん投票の例外的な扱いで...全文を見る | ||
○上吉原一天君 掲示の問題は非常に難しい問題を含んでいると思います。投票日に投票所に行けないので早目に投票を済まそうという人が、現場に行ってもう嫌になっちゃってあるいは候補者の名前を忘れちゃって帰ってくるというようなことがあるようでございますので、そういうことのないように、ひとつ...全文を見る |