亀井静香
かめいしずか
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月20日 | 第132回国会 衆議院 本会議 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) お答えを申し上げます。 緊急物資の輸送につきましては、あらゆる方法、あらゆるルートで対応をいたしておりますが、民間のトラック業者を初め、あらゆるものを総動員いたして御協力をいただいておりますが、政府といたしましては、関空に集まります救援物資、現在神戸...全文を見る |
01月24日 | 第132回国会 衆議院 運輸委員会 第1号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 まず初めに、このたびの大震災に関しまして、委員長を初め当委員会の委員の皆 様方から適切な御指導、助言をいただきまして、また具体的な、積極的な支援活動を行っていただきましたことに対しまして、この場をかりましてまずお礼を申し上げたいと思います。 運輸省といたしま...全文を見る |
01月24日 | 第132回国会 参議院 運輸委員会 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) まずもってお礼を申し上げたいと思います。委員長初め、当委員会の委員の皆様方に、地震発生以来、運輸省の活動につきまして救助居動また今後の復旧等を見据えてのいろいろとアドバイスを賜り、また個々具体的な援助、協力をいただいておりますことを、この場をかりましてお...全文を見る |
01月25日 | 第132回国会 参議院 本会議 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) 西野議員から震災復興、都市づくりについては自然環境保護に最大限の配慮をすべきだというお話がございましたが、私も全く同感でございます。 そういう立場に立ちまして、神戸空港の建設をいたしたいと思います。内陸部における復興、これはもう全力を挙げなければなら...全文を見る |
01月26日 | 第132回国会 衆議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 委員御指摘のように、私どもといたしましても大変深刻な事態として受けとめておるわけでございまして、新幹線につきましては、我が日本列島を過去襲った最大級の地震に耐え得るものとしての耐震設計をいたしておったわけでありますが、現実はこういうことになったわけでございますので...全文を見る |
○亀井国務大臣 今委員から御指摘のとおり、もちろんJR西日本の経営に大打撃が起きたことはもう当然のことでありますけれども、しかし、上場問題どこの災害復旧の問題は、やはり私は別だと、委員と同様な考え方を持っておりますので、現時点で上場問題についての結論は出しておりません。 当面...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 神戸市並びに兵庫県がこの震災から立ち上がって防災都市を建設をしていかれる上におきましても、また、相当な人口、産業が集積をいたしております神戸、兵庫県の状況から見ましても、今後この地域が震災を乗り越えて力強く発展をしていくためには神戸沖空港は私どもは必要である、この...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 午前中の委員会でも申し上げましたけれども、過去の最大級の日本列島を襲った地震、これを頭に置いての耐震設計をやっておったわけでございますが、現実は御承知のように無残な状況でございます。あと十五分この地震発生がおくれておった場合はどんな事態になったかと考えた場合は、こ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 十八日の日に、総理の命を受けまして現地に入りまして、現地の被災状況の把握と救援体制等の把握をやって帰ってまいりましたが、翌日十九日、運輸省としての万全の、私が指示いたしましたのは、まず救援活動、これにとにかく全力を挙げるという形での指示をいたしまして、御承知のよう...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 夜は、これは物流関係の新年の賀詞交歓会がございまして、お聞きいただければおわかりになります。私はおめでとうございますとは申し上げられませんと申し上げました。そうして… | ||
○亀井国務大臣 いや、ちょっと待ってください。そこで私は十分間程度おりましたが、まず、物流関係の皆さん方が、御承知のように、トラックは千二百六十台、これが現地運輸局からの要請で救援物資等の輸送に当たっていただいておりますし、大変な御協力をいただいておりましたので、私は物流関係者の...全文を見る | ||
01月27日 | 第132回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 残念なことですが、日本では毎年、今度の大震災の被害に遭われた方の倍の人命が交通事故で失われておるという非常に厳しい現実があると思います。それ以上に、アメリカにおいては御承知のように交通事故が多発をして多数の人命が失われている状況であります。 もちろん、簡単に免...全文を見る |
○亀井国務大臣 志位委員からの御質疑の中で、関東大震災、ロス、サンフランシスコの地震と今回の地震等については、私は素人でございますから、気象庁長官という専門家にどうであったかということを今から答えさせます。 | ||
○亀井国務大臣 今の委員の御質問の中で、ちょっと誤った点があるから私の方から申し上げます。 洲本の測候所は、御指摘のように地震計自体が壊れてしまいましたので、所員が体感の結果、報告をいたしております。これはちょっと時間がおくれております、御承知のように。NTTの回線も切れてお...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 このたびの経験、反省を踏まえて測候体制の強化をいたしたい、政府といたしましても、補正予算も考えておるわけでありますから、あらゆる面におきまして全力を挙げて取り組みたいと思っております。 | ||
01月31日 | 第132回国会 衆議院 予算委員会 第5号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 お答えをいたします。 青森の知事選に行った件、また物流関係者の新年互礼会に出席した件についてお聞きでございますが、私も警察庁時代、不幸なことではございましたけれども、幾多の修羅場の指揮等をとらせていただきました経験を持っております。指揮官が非常事態において状況...全文を見る |
○亀井国務大臣 私は、発生以後、村山総理からも強い御指示をいただいてまいりましたけれども、私のような至らぬ者でございますから、そうした御指示を具体的にこなしていく過程の中で、いろいろ遺漏の点もあったのではないかということを私は常に反省をしながら取り組ませていただいております。 | ||
02月01日 | 第132回国会 衆議院 予算委員会 第6号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 山陽新幹線の建設、当該部分、昭和四十二年から四十七年でございますが、当時の記録は残っておりませんけれども、指名競争入札によってなされたものと思われます。 |
○亀井国務大臣 委員御指摘の点でありますが、八本の支柱のうち十カ所から木片が発見をされたということは事実でございます。ただ、帯筋については現在まだ未確認でございますが、きょうから三日間、耐震構造検討委員会のメンバー、またJRの技術陣が現場を徹底的に検討をとりあえずいたしまして、こ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 これは、徹底した調査を待って手抜きがあったかどうかということを判断をしなければならないと思いますけれども、もし明らかな手抜き工事があったということになりますと、これは重大なことでございますから、それはその工事を受けた業者、またその管理等をやった関係者に責任が生ずる...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 ただいま陸海空、それぞれ検討委員会を設けまして、現在現地で専門家が活動開始をいたしておるわけでありますが、先生御指摘のような今後の耐震研究に必要な資料等は十分きちっと確保し、将来に備えるということにいたしております。 | ||
02月02日 | 第132回国会 衆議院 予算委員会 第7号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 お答えいたします、気象庁をあれしておりますので。 現在、予知が可能だという面で、一〇〇%とは言いませんけれども、相当程度の自信を持っておりますのは東海地震でございます。これにつきましてはそういうことでございますので、防げるわけにいかぬ場合には予知に万全を期すと...全文を見る |
○亀井国務大臣 各種の交通機関、特に高速交通機関につきましては、耐震の観点から今までも高レベルの地震の発生に耐え得るものという形でやっておるわけでありますが、このたびの事態を深刻に受けとめておりますので、現在陸海空それぞれ検討委員会を設けまして、今現地調査等を専門家によって鋭意や...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 お答えいたします。 JR各社がそれぞれ、大震災が起きた場合の対応については工夫を凝らしてやっております。例えばJR東日本の場合は、この首都圏、特に東京中心で起きた場合、社長が指揮がとれない、その次の副社長も指揮がとれないという場合には、高崎に一気に指揮が移るシ...全文を見る | ||
02月03日 | 第132回国会 衆議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 現在、松本委員会を初め陸海空のそれぞれ検討委員会が現地で詳細な点検をやっておりますが、それに基づいて交通機関の復興をやってまいりたいと思いますけれども、それについては今委員御指摘のそういうこともやはり視野に置きながら、しかし耐震性については、震度幾らのが今後来るか...全文を見る |
02月06日 | 第132回国会 衆議院 予算委員会 第9号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 今委員御指摘のことにつきましては、運輸大臣という立場におきましても、大変心を痛めてきた問題でございます。 旧国鉄が破産状態になった、その後遺症を現在のJRの職員が引きずっておるということは、決して好ましい状況ではございません。これにつきましては、やはり年金を一...全文を見る |
○亀井国務大臣 現在、松本委員会、一日から三日まで現地調査に入りまして、徹底的な調査活動を実施し、会合を開いてこの検討をやっておる最中でございます。 その委員が偏っておるんじゃないかという御批判ございましたが、委員長の松本先生は東京理科大学の教授、専門家でございますし、メンバ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 運輸省の所管いたします業務は、こうした災害発生時におきましては、初動におきましても大変重要な役割を果たすわけでございまして、特に気象庁は、まさにその最初に地震をキャッチするわけでございますが、これは委員御承知のように、自動的に関係のところにこの情報が伝えられるとい...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員御承知のように、運輸省は災害に対して大変重要な役割を果たしておるわけでございまして、先ほども申し上げましたように、運輸省としては、十七日の午前七時、海上保安本部また気象台等に本部を設置し、さらに九時、運輸局において本部を設置し、運輸省本省に九時半に本部を設置を...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 三陸はるか沖地震につきましては、私どもも重大な災害だという認識を持っておりますので、港湾の問題等含めて、これに対しては全力を挙げて取り組まさせていただいております。 なお、現地における十分間の私の演説の中では、昨日現地に行ってきて大変な状況だ、青森の皆さん方も...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員から私の方に事前の通告がございましたから、日本船舶振興会についてお答えいたしますが、十八日の日に三億円が拠出されております。 | ||
○亀井国務大臣 今までもこの委員会で同趣旨の御質問にお答えをいたしておりますが、私どもとしては、大変なやはり実はショックを受けておるわけでございまして、あと十五分、地震の発生がおくれておればどういうことになったか。 そういう意味からも、新幹線について今徹底的な現地調査、JRの...全文を見る | ||
02月08日 | 第132回国会 衆議院 運輸委員会 第2号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 ふつつかではございますけれども、今国会、全力を挙げて頑張ってまいりたいと思いますので、委員の皆様方におかれましては、よろしく御指導、御鞭撻をお願いを申し上げたいと思います。 第百三十二回国会に臨み、当面の運輸行政の諸問題に関し所信を述べ、各位の御理解と御支援を...全文を見る |
○亀井国務大臣 船員の雇用の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案提案理由の説明を申し上げます。 船員の雇用の促進に関する特別措置法は、海上企業をめぐる経済事情及び国際環境の変化等により離職を余儀なくされる船員の数が増大していること等の状況にかんがみ、船員の雇用の促進に...全文を見る | ||
02月08日 | 第132回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のとおり、埠頭公社の分も一千億以上の大変な被害を出しておりますが、現行法制ではこれを国が援助することはできないことになっておりますが、現在立法措置を準備いたしておりまして、万全を期したいと、このように考えております。 |
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、大変な甚大な損害を受けておりまして、これを一刻も早く復旧ではなくて復興をしなければならないと思っております。それにつきましては、委員御承知のように、現在の鉄軌法に基づく省令では私鉄、地下鉄等については対応できませんので、これは省令を改...全文を見る | ||
02月09日 | 第132回国会 参議院 運輸委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) 第百三十二回国会に臨み、当面の運輸行政の諸問題に関し所信を述べ、各位の御理解と御支援を賜りたいと思います。 先般、関西地方を襲った兵庫県南部地震により五千名を超える方々のとうとい生命が失われました。ここに亡くなられた方々とその御遺族に対し、深く哀悼の...全文を見る |
02月09日 | 第132回国会 参議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) 神戸港、また各種交通機関の惨々たる状況、これを私どもはただ旧に復するという復旧という考え方は持っておりません。今後、防災都市の建設、また神戸港につきましてもこれはまさに世界的な貿易港で、御承知のように、日本の三割の取扱量ということになっておるわけでありま...全文を見る |
02月10日 | 第132回国会 衆議院 本会議 第5号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) 議員御案内のように、極めて厳しい財源の中での予算編成でございますので、協力をいたすことにしたわけでございます。 なお、資金運用部への預託金利と同じ利息を保ちゃんといただくことにいたしておるわけでございますので運用上に問題はない、このように考えておるわ...全文を見る |
02月10日 | 第132回国会 衆議院 予算委員会 第11号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 委員御指摘のように、このたびの大震災におきましても、まず切断された交通路の重要な代替機能を、増便等を図ることによりまして西日本と大阪の関係を結ぶ非常に重要な役割を果たしましたし、また、救援につきましても、あそこを拠点にしての海上保安庁の巡視艇での輸送を含めて、ヘリ...全文を見る |
○亀井国務大臣 先ほども申し述べましたように、私どもとしては地元に頼り切るというような姿勢は持っておらぬわけでございます。ただ、関空会社は、ある意味では官民協力一致のいわば象徴的な仕事を仕上げていただいた、このように我々は考えておりますので、今後ともやはり官民一体で全体構想を仕上...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 このたびの震災におきましても、八尾空港はヘリコプターの基地として大変重要な役割を果たしました。四十五機の民間のヘリコプター、八尾基地とあと伊丹を使っての活動をやったわけでございますが、委員御指摘のように、これを今後防災基地として、備蓄その他の機能も持ったところとし...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 このたびの経験から見ましても、伊丹空港をヘリコプターの基地として使うことは、一般の旅客機の離発着の問題がございましてなかなか使いにくかったわけでございまして、そういう意味では、八尾空港がヘリコプター基地として大変な機能を果たしたわけでございますので、委員御指摘のよ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員御案内のように、土地並びに株式の譲渡等によって、債務、大体で二十七兆円でございますが、これの返済をしていくという、そうした活動の中で現在やっておるわけでございますが、詳細については事務方に説明させます。 | ||
02月13日 | 第132回国会 衆議院 予算委員会 第12号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 お答えをいたします。 運輸省所管の二特殊法人の統合、営団地下鉄の完全民営化について申し上げますが、運輸省所管の特殊法人につきましては、その役割を終わったものとか休眠中の法人は一つもございません。 船舶整備公団につきましても、委員御承知と思いますけれども、こ...全文を見る |
○亀井国務大臣 それは、さきがけと社会党の認識が間違っておったということになります。 | ||
○亀井国務大臣 私は、業務が非常に一体的な広い視野で展開をされるということが国民に対して大きなメリットであると同時に、またそれは経済的効果は必ず出てくるというふうに考えるわけでありますし、また、もちろん役員とか管理部門を含めて人員面でのメリット、行政経費等でのメリットが出てくるこ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 無責任な答弁とおっしゃると心外でございます。私が申し上げております経済的効果というのは、ただ単に公団の職員が減るとか、あるいはそれの事務経費等が減るということだけが経済効果だとは理解していない。要は、国民の必要なニーズに対して、今までのそれぞれの公団、基金以上にき...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私どもは、国際化がますます進展をするという今後の状況、また、中国大陸あるいはその近辺、朝鮮半島、このあたりが今後二十一世紀においては世界経済の新しい中心になるのではないかということも言われておるわけでありますから、地政学的にも考えまして、成田、関空だけで私は対応で...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 営団地下鉄にいたしましては、委員御指摘のように、七号線、十一号線を一応完成をいたしたときをめどにいたしまして特殊会社に移行し、そのときの証券市場等状況によってできるだけ早くこれを、政府の持ち株を市場に出す、これが財政的な効果が生まれてこようか、このように考えており...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 御承知のように、基本計画を策定をしたままである線がほとんどでございまして、一部、御承知のように整備路線として具体的に取り上げておるわけでありますが、私どもといたしましては、日本の国土の均衡ある発展を目指すという観点から、そうした基本計画を今後実施をするということに...全文を見る | ||
02月14日 | 第132回国会 衆議院 予算委員会 第13号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 山形新幹線、今はまだ空気を運んでいるということでありますが、将来はやはり東北山形県の発展に大変寄与するものと確信をいたしておるわけでありますが。 委員御承知のように、料金につきまして、現在五割までの割引につきましては、届け出制で多様な料金システムがつくれるよう...全文を見る |
○亀井国務大臣 現在JR西日本と具体的な協議を進めておりまして、これにつきましては、JR側の希望もございますので、低利融資で対応をする方針で今検討をいたしております。万全を期しております。 | ||
○亀井国務大臣 この委員会でも、予知の問題を含めて、鉄道の安全を確保する面でのいい方法はないかということでいろいろ熱心な質疑が行われておるわけでございます。 委員御指摘の、地震が事前に予知できないにしても、地震が発生をした場合それをいち早く、地震の及んでくる速度と競争になるわ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 整備新幹線の新線の建設工事につきましては、もちろん新しい耐震基準を前提にしていくわけでございますけれども、JR西日本の崩壊した部分の復旧工事等につきましては、これを松本委員会で今精力的に検討しておりますけれども、これは今ありとあらゆる、とにかく技術陣を動員しての徹...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 実はそのことは、某新聞社がそれを書いた時点で、そういうことがあったのかということでこちらは気がついたわけでございます。この会社は家族労働に毛の生えたような小さな、私の遠い親戚の会社でございますが、従来、私の選挙に関しまして頑張ってくださいということでずっと陣中見舞...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 先ほども申し上げましたように、今後選挙の陣中見舞いについては、国の仕事をやっておられるかどうかということを確認をいたしまして、しておられぬ場合には御好意を受けるということで、そうしたうかつな間違いのないようにしたいと思いますし、今何か鉄建公団云々と言われましたけれ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私は、私の間違いがあればこれは当然反省しなければなりませんが、私は、今委員のこの御質問を聞いておりまして、確かに先ほど言いましたように、国の仕事をやっておるということを確認をしないで御好意を受けたことについてはうかつであり、今後しないようにするという形でやっておる...全文を見る | ||
02月15日 | 第132回国会 衆議院 予算委員会 第14号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 委員御指摘のとおり、都民並びに首都圏の方々にとって、営団地下鉄の役割というのは大変重要性をさらに帯びてきておるわけでありまして、これにつきまして私どもとしては、今後とも新線の建設を含めて、とにかく積極的に取り組んでいきたいと思っておりますが、なぜこのたび民営化とい...全文を見る |
○亀井国務大臣 これにつきましては、現在、どういうあり方がいいのか、御承知のような鉄道整備基金等、現在私鉄等についてもうんと活用もいたしておるわけですけれども、問題は民営化していった場合、増資相当の形の中で資金調達もある程度自由になる場合もあるわけでございます。 しかし一方、...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私どもといたしましては、都との間での密接な協力関係の中で従来も運営をいたしておりますので、今後の経営形態の見直し等につきましても、お互いにそごのない、よりよき営団の未来ということを見詰めながら、委員御指摘のような新たな新線の建設等につきましても従来以上のやはり設備...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、まさに被災者に対する――ちょっとこっち向いて。答えているんだから、こっちに向いてください。被災者の救援、それからさらにそれと重なりながら、復興への取り組みを今やっておるわけでありますが、御指摘のように、現在の法制のもとでは、そうした資金的な手当...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 先ほどお答え申し上げましたようなことで取り組んでおりますが、大体、港湾関係では被害額は一兆円を超えると思いますが、私ども復旧とは言っておりません。復興ということで、耐震性を含めてやりますので、もうちょっとふえるかもしれませんが、これらについては、現在財政当局も、特...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、私どもとしては予想もしない事態になったわけでございまして、はっきり申し上げまして、大変な私どもはショックを受けておるわけであります。 山陽新幹線につきましては、四十二年から四十七年に建設をしたわけでありますが、当時、建設に当たりましては、過...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私どもは、山陽新幹線についても予期してなかったわけでありますから、これは他の新幹線につきましても直ちに総点検を指示をいたしておりまして、検討委員会の指導をいただきながら、応急的にも問題のあるところはこれをきっちりと補強したいと思いますし、さらに検討委員会の結論が出...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 先走って答弁いたしまして、失礼をいたしました。 今委員御指摘の点は極めて重要である、このように私も考えます。ただ旧に復するということじゃなくて、国際港神戸、これを新たに建設をするというような立場で取り組んでまいりたい。 したがいまして、現在のところ一応、港...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、私もかつて埼玉に勤務しておったことがございますが、残念ながら、委員大変御努力をしておられるわけでございますけれども、やはり特に埼玉と東京との交通アクセスというのは私は非常におくれておる、このように認識をいたしております。 土屋知事も今この問...全文を見る | ||
02月16日 | 第132回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 第百三十二回国会に臨みまして、運輸省の交通安全対策に関する所信を申し述べます。 初めに、先般関西地方を襲った兵庫県南部地震の犠牲になられた方々とその御遺族に対し、深く哀悼の意を表しますとともに、負傷された方々や避難生活を続けておられる方々に心からお見舞いを申し...全文を見る |
02月16日 | 第132回国会 衆議院 予算委員会 第15号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 委員御指摘のとおり、神戸の復興は、まさに港の復興と言っても過言ではない状況だと思います。 御指摘のように、四割以上、市民の経済生活に大変な影響を持っておる港でございますし、また関西経済、また日本経済全体に対して国際港としての機能を果たしておるのが、当面これは機...全文を見る |
02月17日 | 第132回国会 衆議院 運輸委員会 第3号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 委員御指摘のように、新幹線の問題につきましては、極めて残念なことでございますが、この数年間、基本計画を策定をしながら、その基本計画については、もうすっかりあるのかないのかわからないような状況に計画自体が置かれてもおりますし、整備新幹線についてすら、これについて残念...全文を見る |
○亀井国務大臣 多岐にわたって御質問いただきましたけれども、簡単に、まず空港整備につきましては、委員大変予算獲得の過程でも御尽力をいただきましたが、七年度予算編成におきましては、運輸省といたしましては実は思想の大転換をやったわけでございます。従来この空港整備については空港特会とい...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員御指摘のこと同感でございまして、これは村山総理からも、とにかく財源の問題はあるにしても、金に糸目をつけないで、また人手にあれをつけないで当面の被災者の救援措置を万全にやると同時に、とにかく復旧というよりも新たな町づくりということで復興に取り組めという強い御指示...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 これは今鉄道局の方で各事業者と詰めておる最中でございますが、一応の状況を申し上げますと、国の補助金で処理できる部分と、それでなくて低利融資によって措置をしていく分、それと地方自治体が直接、間接これに加わっていくという三つであろうかと思いますけれども、現在、大まかに...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 これはおっしゃるとおり、今考えておりますのも非常に低い、まあ二・五とかそのあたりのところをあれしておるわけでありますが、これについて自治体レベルでこれをさらにどう補完していけるかというようなことを含めまして、委員御指摘のように、できるだけこれを下げていく努力を自治...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 その前に、ちょっと私、頭が混乱しておりまして、中小企業の二・五とちょっと混同しました。三・七五でございますので、この点訂正いたします。 今御指摘の点につきましては、陸海空とも検討委員会をそれぞれ設置をいたしておりまして、現在、それぞれの委員会、精力的に現地に入...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 これは民間のそうした運送業者と私どもの方がばらばらでやったということではございませんで、そういう意味の御質問じゃないと思うのですけれども、私どもの対策本部からバス会社等と緊密な連絡、計画段階におきましても詰めをやって代替措置をとったわけであります。ただ、委員御指摘...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員御指摘のとおりでございまして、いよいよ復興委員会、復興本部、始動もいたすわけでございますので、ただ旧に復するということじゃなくて、今おっしゃいました交通の利便と安全、こういう観点から運輸省としてはどんどんと提言をしてまいりたい、このように考えております。 | ||
○亀井国務大臣 高見議員からは、瓦れきの中から私あてに詳細な状況のファクスを当日もいただいたというようなことで、以後、生々しい現地の中から講ずべき対策についていろいろと御指導、御提言をいただいたことをこの場をかりましてお礼を申し上げたいと思います。 なお、今委員の御提言で、お...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 先ほども申し上げましたように、私どもとしては、とにかくあれだけの財政力を誇っております神戸市ではございますけれども、未曾有の天災に直撃をされたわけでもございます。しかも、鉄道だけではなくて港湾が、百五十バースほとんどこれは壊滅状態でもございます。埠頭公社関係だけで...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私どもは、何度も申し上げますように復旧という立場をとっておらぬわけでございます。と申しますのは、大変なショックを受けたわけでございまして、あれが十五分おくれておればどんな事態になっておったか。そういうことで、当座、新幹線を開通させればいい、もちろん早くさせなければ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 まず、広報でございますが、私どもこの点非常に重要だと思います。新聞等で、まず最初にいつまで開通ありきみたいに誤解されかねない記事も出ましたので、JR西日本に対しても強く、真意が伝わるような広報の仕方をしろということも既に指示をいたしておるわけでございます。 そ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 今の埠頭公社の問題につきましては、現在事務レベルで具体的に詰めておるところでございますので、ここには増井主計官も来ておりますけれども、先ほども申し上げましたように、財政当局も極めて強い問題意識を持って我々と同じ気持ちで取り組んでくれておりますので、結果としては、先...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 これにつきましては、上物その他につきましては特別な金融面の手厚い措置をいたすつもりでございまして、今これについて大体基本的な合意に達しつつございます。 それから、そこで一つの問題は、御承知のように民間の所有の埠頭もございます。食品コンビナートを含めてこれあたり...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 神戸港の民間所有の埠頭につきましては、従来もこれを市に移すあるいは移さないというような相当歴史的な経緯もございますし、現在、今後機能的な物流基地としてどう整備をしていくかという神戸市全体の計画もございます。 そういうことでございますので、何度も申し上げますよう...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私どもといたしましては、港の復興に限定した使途は考えていないわけでございまして、これにつきましては、やはり神戸市、兵庫県の、そうした自治体の御判断等に従って処理すべきものだ、このように考えております。 | ||
○亀井国務大臣 私どもは現在七年度五十億を目標にという形で既に決定をいたしておりますが、被災民であり、かつ本当に被災地の中から血の出るような復興についての御提言をされ続けておられます高見委員の御提言でございますから、八年以降についても御提言のようにやるように検討したいと思っており...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 これは先ほども申し上げましたように、私どもとしては、旧に復するということは考えておらぬわけでございまして、国際港としての整備をこの際思い切ってやっていく、このことが被災地を不死鳥のごとくよみがえらせることでもございますし、また、関西経済、日本国経済にとって極めて重...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 まさしく今、民生の安定の一番の決め手はやはり雇用の問題でございます。これについて、雇用調整助成金あるいは雇用保険給付等について御案内のような特別な措置を今講じておるわけでございますが、一番大事なことは、そうした制度で期間を延ばし、中身についてやっていくことも大事で...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 もちろん、政府あるいは自治体のそうした公用の旅行の宿泊等について、委員御指摘のようなそういう努力は当然しなければならないと思います。私どもの運輸省、これは旅行関係を担当しておるわけでございますから、そういう立場から各省庁、自治体にもその点はひとつ依頼をいたしたいと...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 この点につきましても、既に、そうした被災された運送業者、また、この地震によって仕事がなくなった運送業者、そういう方々が積極的にそういう仕事が確保できるように現地におきましてこれは具体的なバックアップを今申し上げておりますが、さらにそれを強めてまいりたいと思います。 | ||
○亀井国務大臣 震災発生いたしました翌日、現地に入りまして、まず阪急の伊丹駅、駅舎が倒壊をいたしており、そこの中に、派出所の警察官一名が救出され死亡、一人は、私が参りましたときはまだ閉じ込められて、恐らく絶望的な状況だという現場でございましたけれども、地上でのそうした視察の後、ヘ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私は、気持ちといたしましては委員と全く同じ気持ちでございます。こうした事態に対して国家が機敏に対応しなければ国家としての意味がないわけでございますから、そのとおりだと思います。 ただ問題は、現実的にどういう対応をした方が一番効果的かということになってくると思う...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 はっきり申し上げまして被害額を最終的に確定をする状況ではないわけでございますが、一応現在のところ、鉄道関係は三千五百三十億、港湾関係が一兆四百億ということで兵庫県からの報告を受けておるわけでございますが、しかし何度も申し上げますように、今度水深十五メーターから十六...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 先ほども申し上げましたように、私どもは、国際港神戸港をクリエーティブな形で復興するというきちっとした視点に立って取り組んでまいるわけでございますので、先ほども一つの例を申し上げましたが、そうした大型バースを建設することもそうでございます。あるいは、上物等につきまし...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 陸海空それぞれ検討委員会を設置をいたしまして、この会合を何回も開きながら、現地の視察もいただきまして検討いたしておりますが、まだ委員会としてのそれぞれ最終的な結果というのは出ておらぬわけでございます。しかしながら、その中間的な御判断等を含めて、復興工事については密...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 御指摘のとおりでございまして、これにつきましては、ただ運輸関係業者だけ他の業者と別な取り扱いができるという場合というのはなかなか少ないと私は思うわけでございますけれども、私どもは、他の業種と同じように、これについては運輸省として、自分たちのエリアの問題についてはき...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 規制緩和につきましても、委員御承知のように、運輸省はずっと率先をして見直しをし、実施をしてきたわけでありますが、さらに、一応私どもとしては三月いっぱいをめどに今鋭意見直しを、作業を実施いたしております。大体百項目くらいになろうかと思いますけれども、これを今やってお...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 先ほども申し上げましたように、一応三月いっぱいですね、これをめどに運輸省としては現段階で見直すべきものは見直す。先送りをするとかよそを見ながらみたいなことは考えておりません。 | ||
○亀井国務大臣 現村山内閣は、私は約束どおり全力を挙げて、各大臣がそれぞれ責任を持ってこの特殊法人の整理合理化等に取り組んでおると思います。 この間、十日に一応各省のその報告をしたわけでございますが、委員が御指摘のように、大蔵省が主管する例えば開銀、輸銀等について結論が出なか...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 先ほども申し上げましたように、これは当然のことだから、管理部門を含めて労働強化になるという批判があるかもしれませんけれども、もうちょっと頑張っていただいて、できるだけ職員数を、生首を切るなんてことは私はするつもりはございませんが、補充その他を含めて、やはりそういう...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員の御卓見は、今後の運輸行政の中で確実に生かしていきたいと考えております。 | ||
○亀井国務大臣 私が不明だと申し上げておるわけではございません。 検討委員会の諸先生方も、ほかの仕事を犠牲にして、これについて早期の結論を出さなければならないという必死の努力を今いたしていただいておるわけでございますから、我々の方で、この二月末だとか日にちを区切って申し上げる...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 予算の組み替えは考えておりません。 | ||
○亀井国務大臣 全く私も委員と同じような心配をして来るわけであります工現時点でも大体二・五%程度が釜山港にシフトをしておるという状況もあるわけでございまして、長期化すればするほど他にシフトしていく危険性がございます。 そういうことで、何度も申し上げておりますように、本格的な復...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 御指摘のとおり、私どもも当事者であって、非常に心を痛めているということでは済まないことでありますが、海上物流が今後とも日本経済にとって基幹的なものであるということは変わらない、もちろん航空貨物もございますけれども。そういう意味ではやはり港の機能を強化をしていく。そ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 米田議員の御意見に私は全く同感でございまして、交通政策、港湾をどう整備していくか、新幹線をどうしていくか、これはまさに運輸省プロパーの仕事でありまして、大蔵省は、いや財政事情が悪いからことしはこれぐらいにしてくださいという立場でございまして、交通体系の整備は、あく...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 港を復興をしたそのツケがリース料の方がはね上がっていくという形には絶対してはならぬと思います。そういう意味で、埠頭公社につきましても、御承知のように今の法律では補助できぬわけでございますから、新規立法をいたしまして、八割国が補助をし、あとの二割につきましても神戸市...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 将来の予測というのは、経済の今後の動向とも関係してくるわけでございますから、正確に見通すわけにはまいりませんけれども、しかし、国際化が進展をしていく、また、我が国の国内における経済活動も今以上に活発化していく、物的、人的な移動というのがさらに増大していくという予測...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 もちろん、先ほど申し上げましたように、将来的にはそういうことも必要になってくる場合もあろうかと思いますけれども、当面は羽田の整備を全力を挙げてやっておりますし、成田につきましても、大勢の関係者の方々が、本当に血のにじむような御努力をいただき、御協力をいただいてきた...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員の御指摘と同じような状況がかつて国鉄の場合も、コバンザメとは言いませんけれども、ある意味では相互扶助なのかもしれませんけれども、そういう形の中で、何も民間に任せても、民間の競争原理の中で処理してもいいような仕事をそうじゃない形で次から次、孫から孫という形でやっ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 民営化の手続、委員がおっしゃったように大体七号線、十一号線の完成時を一応めどにしたいと思っておるわけであります。御案内のように、膨大な無利子融資等も財源にしながら建設を実施しておるわけでございますので、また、そういう過程の中で今委員御指摘のような大変な債務も出てき...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 運輸省といたしましては、当初から、復興工事についてはそうした検討委員会の検討状況、これをしっかりと踏まえながら、そうした検討委員会の指導をいただきながら、復興する場合、今後どんな地震が発生するか神様でもわからぬわけですから、しかし今度の震災よりもうちょっと上のレベ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 運輸省といたしましては、まずふろ場の確保ということで、旅館、ホテル等に協力を依頼をいたしまして、今無料という形で開放もいたしていただいております。また、今おっしゃいましたゴルフ場等が現在供用されておるわけでありますが、一応今私どもとしては五台、これはボランタリーで...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 今委員御指摘のような被災者の方々の無理からぬ心理であろうかと思います。そういうものとの絡みで、この救援対策というのは地についた形で実施をしていかなければならない、このように思うわけであります。私は御指摘のようなことがあるのじゃないかと思います。 今おっしゃいま...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 今委員御指摘の問題が、今後ある意味では、あとはもうちゃんとしますから、一番大きな問題として私は残ると思っております。これについては、現在の所有形態のままでは、埠頭公社に対して今度措置をいたしますようなことはできないわけでありますから、問題は、今後市とそのコンビナー...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 御指摘のように、一刻も早く、しかも、復旧じゃなくて国際港としての復興をやらなければならないと思っておりますので、委員からも今後建設的な御助言をいただきたいと思います。 | ||
○亀井国務大臣 委員御指摘のような大変な被害でございます。これについて一刻も早く、耐震性を十二分に考慮した形での復興工事が開始をされて、それぞれ開通をさせなければならぬわけでありますが、それについては、委員御指摘のように、鉄軌法ではこのたびはほとんど適用できないわけでございます。...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、ただ復旧をすればいいというものじゃございませんので、国際港神戸港を新たにクリエーティブな形でつくるというような気概を持って取り組んでまいりたいと思います。 それには、先ほど言いましたような十五メーターから十六メーターのそうした大型のバースも...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 別な委員の方にも申し上げましたけれども、不合理な規制とか手続というのは思い切って撤廃をすべきだ、私はこのように考えております。港に関するいろいろな規制につきましても、現在鋭意検討をしておるところでございますので、今委員が御指摘の港をめぐるいろいろな問題、縄張り根性...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私どもは、関空がまさに官民一体となってやったという一つの大きな象徴的な形態であると思いますので、これは昔から大阪は商人の町、東京は役人の町ということが言われるわけでありますが、そうした意味では、私は、今後とも関空の建設につきましては、そろそろくたびれたから、お上に...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私は、総理のその発言、当時議場の中で聞いておりました。 私は、総理があのとき言われましたのは、前後の脈絡等からいいまして、早朝のこともあり、初めてのこともありというお言葉は、私は、何もそれで県の対応だとか市の対応は悪かったとか被災者の方が悪かったという、責める...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 このたびのような大変な被害が発生をしたということに対しては、私はやはり政治家として、この私も十六年ばかり政治家やっておるわけでありますから、政治家としてやはり責任を感じるわけであります。 大自然の大きな営みの中で、我々が生かされている存在だ、そういうことに対し...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 今、松本委員会が現地に三日間入りまして、相当時間をかけましての検討もいたしました。JRの技術陣が東日本からも東海からも参りまして、そうした崩壊をした原因、今後の耐震の問題について調査検討を今やっておるわけであります。私どもとしては、何月何日までに結論を出してくれ、...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 そのとおりでございます。ただ、委員御承知のように、震度の判定というのは、現在人間の体温をはかるような形では測定できないわけでございますから、相当な幅を持って判断をしなければならないわけでございますので、できるだけうんと上限の幅を持たせてやるように指示をいたしており...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私は、委員が御指摘の、予知は直下型についてはできませんけれども、地震が発生をした場合の強度の把握、情報として強度を把握する場合には、やはり地震計が日本列島のあちこちにきちっと設置されてそれが機能することが大事だ、このように私は思います。 ただ、その場合、委員が...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 ですから、それは今申し上げましたように、細かく配置する必要は、被害をとにかく最小限に防ぐためにはやはり初動が必要なわけでございますから、そのときにはやはり地震の規模を的確に把握することが前提でございますから、そういう意味では、今後そういう面について努力をしてまいり...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 先ほど申し上げましたように、地震計の設置を含めて、そうした観測体制は強化をしてまいりたいと思っております。 | ||
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、極めて深刻な状況にあるということを、年々私どもは感じておるわけでございます。また、そのことが、この日本籍船の国際競争力の問題を含めて大きな影響も与えておるわけでございますので、良質な船員をどう確保していくかということは、またその身分保障等の問題...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員おっしゃるように、納税者である国民がその権利を行使できない、意思があってもそれが絶対的な条件でできないということは、やはりこれは問題だと私は思います。ただ、これをどう解決していくかというと、投票の秘密の問題もございますし、公正さをどう担保するかという問題もござ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 先ほど申し上げましたように、技術的な面等で非常に難しい問題だというふうに私は思いますが、先ほども言いましたように、まさに船員の基本的な権利に関することでありますから、それが少しでも実現するような懸命な努力はいたさなければならぬと思いますので、委員からもまたいろいろ...全文を見る | ||
02月17日 | 第132回国会 衆議院 本会議 第7号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) お答えを申し上げます。 申し上げるまでもなく、震災地の復興については民生の安定が第一でありますけれども、やはり交通機関の再建が喫緊の課題でございます。村山総理から、復旧ではなくて復興だ、そういう観点から全力を挙げるという強い御指示をいただきまして、現...全文を見る |
02月20日 | 第132回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 運輸省所管の平成七年度予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計予算として九千三百六十一億円を計上しておりますほか、自動車損害賠償責任再保険特別会計、港湾整備特別会計、自動車検査登録特別会計、空港整備特別会計について、それぞれ所要額を計上...全文を見る |
○亀井国務大臣 委員御指摘のとおり、港湾の通常での役割に加えまして、地震列島とも言われます我が国の震災に当たり、大変な緊急事態においても有効な基幹輸送路としての役割を果たしたことは、このたびの震災でも証明をされたわけでございます。御承知のように、当初トラック業者を中心としての陸路...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 今議員の卓見をじっくりとお伺いさせていただきながら、今からの国土づくりが運輸省管轄のことだけではなくて、建設省を初め各省がまさに有機的な連携のとれた形で整備をしていかなければならぬし、それをやることで万一の地震等の場合においても日本の動脈が切断をされないということ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、私どもも五全総に向けては我々の担当分野を外して策定できるものではございませんで、そうした日本海の国土軸あるいは第二国土軸、また東北国土軸、こういうものにつきましては、海の果たす役割というのは非常に重要だと思う。特に、今度テクノスーパーライナーが...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 まず、民営化の時期でございますが、一応私どもとしては、七号線、十一号線の現在計画しておりますそれの区切りがついた時点を目安にしておるわけでありますけれども、御承知のように特殊会社を経由しなければいけませんので、その後、じゃ、完全民営化とはどの時期かという形になりま...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 少なくとも、できれば特殊会社に移行した後そのあたりは取り組むというぐらいのスピードでやっていきたい。したがいまして、七号線、十一号線、これを一応のめどにしたい、このように考えております。 ただ、その後について、今私申し上げましたように、資金的な手当てその他につ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私は、十三号線の重要性というのは、委員御指摘のように非常に都民の足としても重要である、このように認識をいたしておりますが、八号線にいたしましても十一号線の延伸にいたしましても、これもまた大変重要だ、このように考えておりますので、現在のところ差をつけてどうという考え...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 やはり鉄道の建設でございますから、いわゆるユーザーの現在の利便等を中心に考えなければなりませんが、一方ではやはり東京都の将来への発展していく青写真といいますか、東京都が今後どうあるべきかというそうした問題、また首都圏と東京との関係がございます。このあたりをどうきち...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私どもとしては、先ほどお話ございました八号線、十三号線、十一号線の延伸等いろいろございますけれども、そういう意味では、行革審の一応描いておられますそれを、早めると言ったらおかしいのですが、一応七号線、十一号線の完成時期で民営化し、その他の路線の建設等については、先...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 これは委員御承知のように、特殊会社から完全民営化に移行するには、証券市場の状況等が一つは大きな要素になるわけでございまして、そのときの我が国の経済がどんな状況であるか、我が国国家財政がどういう状況であるか、いろいろなことを判断をしながら株の放出もしなければならぬわ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 はい。 | ||
○亀井国務大臣 財投の運用等につきましても、委員御承知の、いろいろなバイパスを通すやり方もありますれば、直接という形の場合もあるわけでございます。そういうことにつきましては、私ども、財投資金が一般財源に比べて非常に潤沢になってきておる中で、それが国家財政上どういう機能を、日本の経...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私どもは、営団地下鉄を民営化をしたいと考えておりますのは、何も政府が経営にかかわることが嫌だとかなんとかということで言っておるわけじゃございませんで、やはり民営化した方が、株主からのいろいろな提言だとか、監視的な役割だとか、あるいは経営者がより自由な発想において経...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 ちょっと私の方から、基本的なことに触れますので、申し上げますが、これは基本的には、自治体が住民に対するサービスといいますか、交通安全の面を含めての、そういう観点からこれを実施をしていく性格が強いことだと私は思いますので、自治体の財政力との関係でJRサイドは個々の問...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 この運転代行業は具体的なニーズが存在をしたために自然発生といいますか、そういうニーズに基づいて生まれてきたという経緯が私はあると思います。そういう中で、タクシーと家族の方が迎えに行くみたいなこととのはざまみたいなものを埋めてきておると思います。 それなりに社会...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 震災地から出ておられる委員のそうした現場の貴重な経験の中からの御提言であろうと思いますが、私も全く同感でございまして、一つの軸が切断されるともう日本経済も身動きができなくなるということが証明されたわけでありますので、日本海軸あるいは九州から四国、和歌山と上がってい...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私は委員の御指摘はそのとおりだと思います。交通アクセスを考える場合、東京、大阪中心の考え方をとるべきではない。やはり整備新幹線にいたしましても、御承知のように基本計画があるわけでございまして、ところが、そういうものは毛頭夢のまた夢みたいな、そういう雰囲気でこの数年...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 今御指摘の件、私もこれについては、転落事故の後、再発防止と同時に輸送力の強化という観点からもやはり取り組んでいかなければ、もとのとおりに戻すということであればまた同じことの繰り返しになるわけでもございますし、もとのままにしておいて運行を考えれば、今おっしゃいました...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私どもは、それぞれのJR、採算路線と不採算路線両方抱えておるわけでありますが、ただ単に採算面での設備投資に走ることがないように、やはり不採算路線も抱えながらその地域のためにどう責務を果たすかという観点を忘れてはならないということを強く言っておるわけでございまして、...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 この震災で受けた教訓とは別に、私も鳥取県に二年半ばかりおりまして、ああした日本海行きの実態は私なりに承知もしておるつもりでありますが、今委員おっしゃるように、兵庫県につきましても、表と裏と言っては失礼でありますけれども、表側と山陰側との格差の問題等、私はいろいろあ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員御承知のように、もう壊滅的と言ってもいいような打撃を受けておるわけでございますので、これを私どもは一応二年がかりで復興をいたしたい、このように基本的には考えておるわけであります。 基本的な考え方は、ただ旧に戻すということじゃなくて、国際港として今まで以上の...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 あと事務局の方からもちょっと詳細に説明をさせたいと思いますけれども、今のいわゆるシフトの状況を見ますと、委員御指摘のように横浜港それと大阪港ですね、これへ主としてシフトをしておるわけでありますが、今後の荷の具体的な動きとなってまいりますと、恐らく可能なものであれば...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 震災対策という面におきましても、委員御指摘のように、九州等についての手当てはきちっとしていかなければならないと思いますので、これは具体的に、そのあたりは今後の補正等の中できちっと対応してまいりたい、委員御指摘のことに対応できる体制をとっていきたい。 さらに申し...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員の全く御指摘のとおりだというように考えております。それについては、ぜひひとつ、委員のような、あの地域から出ておられる政治家、どんどん声を大きくしながら、具体的なまた私どもに御指導も賜りたい、このように思います。 | ||
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、今の鉄軌法の省令では国が補助することができないわけでございますので、私ども、これは省令を改正をいたします。 ただ、支援をする場合に、個々の事業体の意向を無視して我々として押しつけるわけにはまいりませんので、阪急には阪急、阪神には阪神、それぞ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 税制につきましては、運輸関係だけ特別な措置というのは御承知のようにしておりませんが、損金勘定等についての特例措置を講ずる等、他の産業と横並びの形での特別な措置を講じております。 | ||
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、過疎地域等については大変重要な足でございますので、これにつきましては、内容につきまして検討し、そうした観点から、むしろ実質的な意味において強化されるということで実施をいたす予定にしておりますが、局長から中身について答弁させます。 | ||
○亀井国務大臣 現在、港湾につきましても、耐震構造検討委員会を設置をいたしまして、精力的に検討をいたしておるところでございます。 委員御指摘のように、このたびの震災では、新幹線につきましても、岸壁につきましても、我々の予想をしなかった、そうした状況になった。これは大変に我々は...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 現在、陸海空のバランスのとれた交通体系の整備ということで、運政局を中心に今省内で検討を進めておる最中であります。また、連立三党ともそうしたすり合わせをやっておる最中でございます。 委員御指摘のように、過去の日本列島のあり方がこうであったから二十一世紀もそうであ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 一応私どもといたしましては六月中ぐらいにそれは決めたい、このように考えております。 現在、委員だけではなくてあらゆる国会議員から大体そういう、うちにしてくれ、うちにしてくれという大変なありがたい御要望が殺到しておるわけでございますが、現在鋭意検討しておるところ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 サービスということではなくて、先ほどから申し上げておりますように、私は、高知県の役割というのは大変重要だ、このように認識をいたしておるわけでございまして、委員から御熱心なそうした御要望があるということもしっかりと踏まえまして検討させていただきたいと思います。 | ||
○亀井国務大臣 私が答弁したことを超えて事務局は答弁するわけにはいかぬと思いますから私が申し上げますが、何度も申し上げますように、私どもは、少なくともアジアの極東地域との間では外交も視野に入れての強力な海上物流の手段になる、このように思いますので、運輸省としてはこれを強力に推進を...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 フォーリン・アクセス・ゾーンというのは、私は、ある程度気分的な面が相当強いというような感じがするわけでございまして、中身についてもっと整備をしていく必要がある課題だというふうに私は思っておるわけでありますが、それにいたしましても、それなりの効果がそれぞれの地域につ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 それでは、極めて前向きに対応いたします。 | ||
○亀井国務大臣 委員が御指摘のように羽田空港の容量の問題がございますが、一応、八年度末の時点で、今御要望のダブルトラッキング、これは検討をいたしたい、このように考えております。 | ||
○亀井国務大臣 約一カ月経過をしたわけでありますが、現在なお一番大事なことは、やはり被災者の救護、救援活動である、このように考えておりますので、その点について、総理からも非常に細かい御指示をいただいて、それぞれつかさつかさが全力投球をしておる状況であります。しかし、現在なお、いか...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 空港がこうした大災害時におきまして救援等について極めて重要な役割を果たすということであろうかと思います。 このたびの場合も御承知のように陸路が断たれたわけでございますので、関空が救援の補給基地として重要な役割を果たしました。海上保安庁があそこから巡視艇等を総動...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員からのそうした実態も踏まえての御要望でございますので、運輸省といたしましても全力を挙げて努力をいたしたいと思っております。 | ||
○亀井国務大臣 私は、新幹線につきましては、ミニを含めまして、やはり国土の均衡ある発展という観点から、きちっと整備をすべきものは着実にこれを前へ進めていくべきだという姿勢で臨んでおるわけでございまして、そういう意味では、先生御指摘のミニ新幹線の延伸の問題等につきましても、今後前向...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 先生御指摘のように、私どもも、JRの路線廃止後の代替バスを含めて、過疎地域におけるお年寄り等の、あるいは体の悪い方々等を含めてのそうした交通手段について、採算性に任せておけば、これはもうなくなってしまうわけでありますから、国としても自治体とお互いに協力しながら、む...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員の先ほどからの非常に細かい障害者等に対する配慮の御質問、本当に政治というのはそういうところに目線をきちっと置いてやらなければならない、このように思います。 村山政治は人に優しい政治、とりわけそうしたハンディをしよっておられる方々の御生活が具体的に今後どうな...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私は、代行業は、今委員御指摘のように、これはニーズがあったがゆえに、自然発生的と言ってはどうかと思いますけれども、生まれてきた仕事であると思います。それだけ社会的な貢献、価値のやはり高い仕事だ、それを何かタクシーの潜りみたいな感じで白い目で見るということは、私はや...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私の方からもお答えをいたしたいと思います。 私どもは、今後海洋日本の港の建設、国際化がますます進展する中で極めて重要だ、また、国内の海上物流の観点からも大事である、このように考えておりますが、さらに最近の空港建設は、御承知のように港湾局の職員がこれに関して携わ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 震災に当たりまして、被災された方、直接被災をされなくても、先生御指摘のような形で事業その他に大変な影響を受けておる方々に対して、政府としてはとにかくできる限りのことをしてさしあげたい、それが政治の責任であり、行政の責任だということで取り組んでおるわけでございますが...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 このたび、改正法律の施行に伴っての政令、省令、これにつきまして委員からいろいろ御意見を承ったことを聞いておりまして、委員の御質問の中に極めて傾聴に値する点があるということを実感をいたしました。 車検制度にいたしましても、これは交通安全を守るといいますか、事故防...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 そういう場合は積極的にやりたいと思います。そういう場合という以上に、私どもとしては、そういう方向で地元住民の方、自治体、JR等が協力して進んでくれるように、今後とも指導を強化したいと思います。 | ||
○亀井国務大臣 JR東日本も社長以下、実はこのたびのことで大変なショックを受けておるわけでありまして、あれは西日本のことであって東日本は大丈夫だなんというような、そうした思い上がった気持ちは全然持っておりません。直ちに東日本としては技術者をあの現場にも派遣をいたしておりまして、西...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 それにつきましては、個々の事業体の財務内容その他によると思いますけれども、私どもはこのたびのことを踏まえて、安全のための設備投資、これについては、個々の企業体が独自でできない場合等については、やはり政府として低利融資等を含めて積極的な支援を具体的にしてまいりたいと...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私は、生来口下手でございまして、またなかなかちょっと内気なものですから、思い切った、しかも委員御指摘のように、国民が共感を持たれるような形での安全問題についてもアプローチがしかねておるのじゃないかということを反省いたしますけれども、規制緩和の時代であっても安全、環...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私どもは、八号線も十三号線も、さらに十一号の延長、これも必ずやらなければならない、このように考えております。また、それだけで都内の交通事情、十年後十分賄い切れるのか、また首都圏との関係で十分ということになると、私のこれは予測ですけれども、それでもまだ私は十分という...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 特殊会社にすることによって、そうした委員御指摘のような八号線、十三号線を含めて整備がおくれる、マイナスになるということであれば、逆に私はやるべきじゃないと思う。経営形態を変えることが、行政改革でもなければ特殊法人整理の目的に合っておることでもない。要は、都民の方々...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私先ほど申し上げましたように、五年後特殊会社、五年後完全民営化というスケジュールは申し上げていないわけでございまして、特殊会社にした後、証券市場の状況等から環境が整えば直ちに完全民営化すれば私はいいと思うわけであります。 しかし、その間、委員御指摘のように、そ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私は委員の選挙区がそこであるからということでリップサービスするわけじゃございませんで、委員がそちらに住まれ、活動されておられる実感を含めて今その重要性を指摘されたわけでございますけれども、私どもはそのことを強く受けとめまして、八号線、また十三号線につきましても、民...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 運輸省といたしましては、これは新幹線のみならず、一般の私鉄、それから地下鉄、すべてについて総点検を今指示をいたしておるところでございます。 なお、現在松本委員会が、はっきり申し上げまして、いろいろな仕事を持っておられる方々でございますが、その分も犠牲にしていた...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 先ほど申し上げましたように、本当に集中して御検討いただいておるわけでありますが、四月ぐらいまでにはおおよその検討結果が出てくるのではないかなというふうに期待を申し上げておるわけであります。 | ||
○亀井国務大臣 私が自分の直観みたいなことを申し上げて誤解があってはいかぬと思いますが、私も実は委員と同じような感じを持っておるわけでありまして、この東京を中心とする首都圏、どちらかというと西の方があらゆる面で熟度が高くなってきちゃっている。それに対して東側が、どちらかというと熟...全文を見る | ||
02月21日 | 第132回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 私は、今の沢藤先生がお述べになりました基本的な交通体系についての理念、考え方、全く同感でございます。 このたびの阪神・淡路大震災におきましても、今までの我が国の国土軸の形成にやはり問題があったということが証明をされたわけでございまして、一本だけではなくて、二本...全文を見る |
○亀井国務大臣 私は、基本的には、やはり地域住民の方との合意を前提にしていくべきだと思います。それについては、やはり住民の方も事業者の方も、それぞれ冷静に地域の交通機関の持つ公共性ということにしっかりと着眼をしていただいて、話し合いをしていただきたい。そういうことについての、お互...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 おっしゃるように、日本は自由主義国家でありますから、どこに住めとか住むなとか、どこにオフィスをつくれとかつくるなとかという、そういう規制ができないわけでありますが、結果としてこうした一極集中、大阪もで二極かもしれませんが、私どもの田舎では、緑、水、青い空、非常にき...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 どうも私は、はっきり申しまして、そういう科学に極めて疎いものですから、御質問を受けて全く素人的なお答えになって恐縮でありますけれども、きょうも実は総理を本部長とする高度情報化推進本部、けさその会議もやったわけであります。 私ども、委員御指摘のように、総論的に申...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私どもは第七次空整、大体六月から七月にかけて詰めてまいりたいと思いますけれども、今御承知のように国際化時代で、激しく進展をいたしておる中で、まさに今飛行機というのは、ぜいたくな乗り物じゃなくて、げただというふうに思っていいという時代に入ったと思います。そういう観点...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 簡単に申し上げますと、我が国の飛行場はどれも中途半端だと言っていいと思います。そういう意味で、やはり二十四時間体制の、しかも乗り継ぎ等を含めて地方空港ときちっとリンクをした、そうしたきちっと体系化されたシステムというのがどうしても必要であると思います。 そうい...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私は、一極集中というふうには考えておりません。私というよりは、運輸省がその辺はそういう基本的な考え方でございます。最近どうも大臣と事務局は違うと言われるのですが、これは一体でございますから、今後ともそういう方針だろうと思います。 | ||
○亀井国務大臣 私どもといたしましては、地元が、陰徳と言われましたけれども、そういう形で取り組んでおられることはよく承知をいたしておりますけれども、さらに力強く委員もあのあたりの政治力をひとつ結集をいただきまして、みんなでいろいろな知恵を出して、国がやる部分、また地元がやる部分、...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私の気持ちとしては先ほどのような気持ちでありますが、私は、そちらにもいろいろ注文をつけているんです。例えば、アクセスの問題ですね。関空が、現在予想以上の、今ちょっと落ち込んでおりますが、この実績を上げておりますのは、アクセスが非常にしっかりした、むしろ開港の前にそ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 ですから、委員もなかなか強引ですが、そこらのこと、委員もぜひ今後、地元の自治体、財界等とお話しいただきまして、私ども運輸省、航空局、いつでも細かい御相談にも応じておるわけでありますから、そういうことの中で地元の要望が具体化していくということを、私自身が期待をいたし...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私どもはやはり、リニアがうまくこの技術面での開発が完成をし、特に安全面、これがきちっと二〇〇%クリアできれば、次の高速交通機関として私どもとしては積極的にこれを活用したい、そういう基本方針でおるわけでございまして、一応、現在実験線、建設しておりますが、平成十一年度...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 何度も申し上げますように、私どもとしては、この実験線での実験を徹底的にやりたい、このように考えておりまして、それで、いける、安全性二〇〇%、大丈夫だという、そうした時点の中で、事実上急展開をしていくという形になると思います。 | ||
○亀井国務大臣 これは、もうリニアやるんだというような確定的な前提にすべてが立ってまいりますと、私はこういうことを恐れるわけです。人間ですから、技術的に安全面で若干の問題が残っても、やはり行け行けどんどんというような形でいってしまうという危険性みたいなものが、私はあると思うのです...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 交通体系の整備というのは、やはり長期的な観点、国家的な観点からやらなければならないというのが私の考え方でございまして、現在、運輸省の中でもそうした研究会、これをやっておるわけでございます。 そういう意味で、大都市間のアクセスをどうしていくか、また、日本列島の全...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 村山総理の地元だから特別扱いをするというわけではございませんけれども、委員は先ほどから熱心にそうした地方の抱えている現実的な問題をお話しになっておられる。私のところも全く田舎で、単線の列車が走っておるところであります。 採算性とかそういうものはもちろん大事では...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 先ほどからお伺いをしておりまして、安全面からのチェックというのは極めて重要であるとは思いますけれども、やはり今の時代、技術もどんどん進んでおるわけでございますし、いろいろな状況が変化をしておるわけでありますから、委員御指摘のようなことにつきまして、何か一年前に検討...全文を見る | ||
02月21日 | 第132回国会 参議院 運輸委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) 委員には、震災発生以来、私どもに現地の状況を踏まえて具体的な御指導を賜ってまいっておることに対しまして改めて感謝を申し上げたいと思います。 委員御指摘のように、陸、海ともに大変甚大な被害を受けたわけでございまして、港については御案内のような百五十バー...全文を見る |
○国務大臣(亀井静香君) 私ども、神戸空港の重要性については、震災というそうした状況の中においても、さらに活力のある神戸市のよみがえりというような観点、また関西全体の経済に対する将来の貢献等から考えましても大変重要である、このように認識をしておるわけでございまして、七年度予算にお...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 鉄道、港湾につきましても、ほぼ大蔵省との間では合意に達しておるわけでありまして、鉄道につきましては鉄軌法の省令を改正いたします。そういたしまして、これはそれぞれ事業者の要望を踏まえて対応いたしませんと、私どもの方からお仕着せで支援をするわけにはまいりませ...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 先ほど申し上げましたように、大蔵省とはもう基本的には全部煮詰まっておるわけでございます。 それから、JR貨物につきましては、補助対象で処置をいたします。 | ||
○国務大臣(亀井静香君) 予知の問題につきましては既に言われておりますように、また気象庁においてもそのように考えておりますように、東海地震については相当の確度を持って予知し得るのではないかということで、それへの懸命な体制をとり業務を推進しておるわけでありますが、その他の直下型等に...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、鉄軌法で想定をしておりますのはこのたびのような事態ではなかったんではないかというように私も認識をいたしております。このたびのような場合は、ほとんどといいますか鉄軌法ではできないわけでございまして、そういう意味では省令自体をそういう形で...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 震災発生と同時に私も十八日に現地に入り、それぞれ事業者の幹部とも現地でお会いもいたしました。その後、鉄道局がそれぞれ事業者と非常に細かい接触、協議を重ねておりまして、ある意味では経営の中身まで立ち至るような非常に細かい相談に応じてということでやってくれま...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 私ども、できることなら一兆円でもぱっと用意をしてぱっと事業ができれば、直ちに復興できれば、これほどいいことはないわけでございますが、当然のことといえば当然でありますけれども、やはり消化力といってはあれですが施行能力との関係もございます。 これは六年度...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 何度も申し上げますように、例えばまず総額ありきというような、そういうことの中でこのたびの二次補正全体も組んだわけではございません。御承知のように、建設国債と赤字国債という借金でこれは処理をしておるわけでございますから、私は毒食わば皿までなんというそんなこ...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) これは八割じゃなくて一〇〇%にすればいいということもあるかもしれませんが、委員はお役人出身でもございますからそのあたりはよくおわかりと思いますけれども、国の補助制度の体系等からいきまして、このたびの八割というのは最上限であると考えてもいいと思います。残り...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 埠頭公社に移行することについては、衆議院も当時いろいろと御腐心をなされたお立場であろうかと思うわけでありますが、結果として見ますと大変大きな穴といいますか予期せざる事態になっておったということでございます。今後の問題もございますので、これは市ともまた県と...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 先ほど櫻井議員の御質問にもお答えをいたしましたけれども、今我々気象庁が、外れることもありますが、あした雨になるとか雪になるとか、そういうような形での、いわゆる気象予報と同じような形で国民の方が受けとめられるようなことで予報できるのは東海型の地震ということ...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 今ちょっとおしかりを受けたわけでありますが、実のところ私ども大変なショックを受けておるわけでございます。やはり過去日本列島を襲った最大級の地震にも耐える、そうした耐震設計のもとで山陽新幹線も建設をされたわけでありますが、このたびの地震が、震度とかなんとか...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 私どもは、当然のことでございますが交通機関は安全が第一だ、このように考えております。いかに利便になろうとも安全性の面に問題があれば我々は国としてそれを推進するわけにはまいらない、このように考えておるわけでございますし、また文明を享受する以上はそれに対する...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 今、委員御指摘のユレダスでございますが、これは御承知のように震源地から及んでくる時間よりか先回りをして知らせが来て、そして急ブレーキをかけて、地震がそこに及んできたときには速度を落としておくというような、そういうことを目的とした装置でございますが、これは...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 私は、委員御指摘のように、公共事業におきましても、橋をつくるにしても空港をつくるにいたしましても港をつくるにいたしましても、それぞれの公共事業の中で耐震性、またその他の防災的な配慮をした建設をしなければならない、このように考えます。大自然の大きな営みの中...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 今、委員御指摘のように、値上げをすればそれで直ちに事業者の収益力が向上し、また従業員の待遇改善にすぐつながっていくかというと、これはお客さんあってのことでございますから、委員御指摘のように、それが経済事情等によっては逆に減収につながっていくという事態もあ...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 私どもとしては、港湾の建設、それぞれの地域のいろんな状況等を勘案しながら設計、施行いたしておるわけでございますが、高崎先生から声を張り上げてけしからぬとおっしゃられますと、申しわけないとおわびを申し上げる以外に私はないと思います。現実において破壊をされた...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 今のところ検討委員会で鋭意御検討をいただいておりますので、このたびの震災よりももっと強い地震に襲われてもこのたびのようなことがない、港湾機能を十分果たせるようなそうした構造による建設を考えておりますので、Aランクにするか特定にするか、今度耐震構造を持って...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 私どもも今回の地震を具体的に今のような形で予期をし想定をしておったわけじゃございませんけれども、地震国日本でありますから、着実に港湾等につきましても耐震力の強い港湾をつくろうということで、今委員御指摘のように全国的にそうしたことを逐次整備を進めておるわけ...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 現在、松本委員会におきまして、本当に自分の仕事を犠牲にしていただきましてこれの調査、検討という大変な仕事を精力的にやっていただいておるわけであります。 私どもといたしましては、JR西日本の復興工事にいたしましてもはっきりとした検討結果が出てから取りか...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 私、今まで値段のことについて詳細に知らなかったんですが、今手元に資料を受け取りましたが、正規の場合は五十七万一千五百円、それが現在四五%の割引で三十一万一千六百六十円ということのようであります。 それにしてもやはり非常に高額になるわけでありますので、...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 歴代の運輸大臣がそれぞれ正面からこの問題をできるだけ少しでも前進をさせたいということで取り組んでまいったわけでございますが、私も、障害者の方々に対してやはり民間企業といえどもできるだけの配慮をしていただくように国としてもお願いをしていかなければならないと...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 先ほども申し上げましたように、指示命令権が御承知のようにあるわけじゃございませんから、また強権的だと言われてもちょっと困るわけでありますが、しかしいいことについて少々強権的なのはお許しいただけるんじゃないかと思います。歴代の大臣が本当に真剣に取り組んでき...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 私は、我々自身が地球という惑星に張りついて生活しておるわけでありますが、惑星自体が御承知のように大きな自然の生き物でありますから、そういう中で我々がやっぱり生かされているという立場であるということを基本的に認識して、そうして生活をしなければならない。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) こうした地震の際の、そうした障害を持たれる方々に対して運輸省としてどうするかというマニュアルまでつくっておらないというのが実態でございますが、ただ私どもといたしましては、とにかくそうした非常事態になった場合、やはり一番困るのは障害者ですね、逃げるにしても...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 広島市は、現在も路面電車が主要な交通機関として大変重宝がられておるわけでございます。ある面無公害でもございますし、都市によっては大変なプラス面の非常に強い交通機関として適当じゃないかと思いますが、神戸市について、地形的なものもあるでしょうし、それがふさわ...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 私は、基本的には都市というのは、何も震災の被害を受けたからとか受けないとかということは別にいたしまして、やはり人間を大事にするといいますか、ここの町に住んでいていいなというそういう実感のわく町でなければ、いかに形の上で立派な建物が乱立をし立派な交通網があ...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 今の点につきましては私初めてお伺いをいたしましたので、また局長ともよく事情を聞きながら協議をいたしまして、そうした患者の方々、お年寄りの方々にとって最上の方法がないか、これを検討いたしたいと思います。また、後ほど先生の方にそれは結果を御報告いたしたいと思...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) このたびは、御承知のように陸路の交通機関が完全に遮断をされたわけでございますので、初動における救援活動等について海上ルートが大変な機能を果たしたわけでございます。 初動におきましては、民間の船をすぐ動員するわけにはいきませんでしたので、海上保安庁の巡...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 今の問題につきましては、一つは、やはり公団といえども組織でありますから一つの基準に基づいてやらざるを得ないという面はあろうかと思います。しかし一方、裁量行為といいますか、一線のお役人、職員がその法律なり制度の趣旨を理解して、その範囲である程度の幅を持った...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) おっしゃるとおりだと思います。我々にとってかけがえのない地球でありますから、やはりそれをきめ細かく大事にしていくという努力が必要でありますし、我々人間にとってそれが大事だということもさりながら、地球に生息する生きとし生けるものが、それは食ったり食われたり...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) ただいま議題となりました海上衝突予防法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 船舶交通の安全を図るための海上交通の基本ルールにつきましては、その国際性にかんがみ、一八八九年以来国際規則が作成され、主要海運国はいずれもこれらの...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) ただいま議題となりました船員の雇用の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 船員の雇用の促進に関する特別措置法は、海上企業をめぐる経済事情及び国際環境の変化等により離職を余儀なくされる船員の数が増大して...全文を見る | ||
02月22日 | 第132回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 私はテレビを見ておりませんけれども、エアバッグが衝突時における人命を救うということについて非常に有効だということがいろいろと言われていることは承知をいたしております。 運輸省といたしましては、御承知のように、でき上がった車の点検整備というようなことで、交通安全...全文を見る |
○亀井国務大臣 我が国は自由主義社会でありますから、本来は凶器にも変わりかねない極めて利便性の高いそうした交通機関、これについては、それを製造する立場の者が交通安全について十分な熱意と配慮を持った立場で製造に携わらなければならない、これが第一点であり、かつユーザーの立場の方々も、...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 藤田先生のような良識のある方ですらシートベルトをすぐ締められないということがあるような我が国のそういう意識といいますか社会状況の中でございますから、行政がもっと積極的にこの問題に対応していく必要もあろうか、このように思いますので、先ほども申し上げましたように積極的...全文を見る | ||
02月22日 | 第132回国会 衆議院 予算委員会 第16号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 お褒めいただきまして恐縮をいたしておりますが、私は、行政改革は、当然のことですけれども、特殊法人の整理合理化を含めて、経費の節減だけが目的ではないと思います。国民のニーズに対して温かい、行き届いた行政サービスをどう効率的にやっていくか、そのための改革という面もある...全文を見る |
02月28日 | 第132回国会 参議院 運輸委員会 第4号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) ただいま議題となりました旅行業法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明を申し上げます。 近年、所得水準の向上、自由時間の増大等により、旅行需要は年々着実に拡大、多様化してきており、旅行は国民生活にとって極めて日常的なものとなっております。...全文を見る |
02月28日 | 第132回国会 参議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) 清算事業団所有の土地、このたび二十ヘクタールを仮設住宅用等にお使いいただきたいということで申し出ておるところでございます。 また、委員御指摘のように、今後自治体が防災あるいは環境保全その他の観点から取得をしていただくということは極めて歓迎することでご...全文を見る |
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、我が国の代表的な国際港でございますが、ほとんど壊滅的な打撃を受けておるわけでございますけれども、一応、現在百五十バースのうち大体八十バース程度の応急の復旧をいたしておりますけれども、しかしこれは一般岸壁でございまして、コンテナにつきま...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 神戸港につきましては三バースは耐震バースということで建設をいたしておりまして、これは無傷でございましたが、残念ながら他の岸壁につきましてはBランクで建設をいたしておりまして、東京、横浜はAランクでございましたので、この新しい復興につきましては新たな耐震設...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、総理が長としての災害対策本部を設置され、我々閣僚がそのメンバーとして対応したということでございますから、私は極めて理想的な形で取り組みがされたと。 私も警察時代に、不幸でございますけれども、いろいろな修羅場をくぐらさせていただきま...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 増員をしていただたくわけにはいきませんから、三県へ応援派遣を初め人員を集中して業務を行っております。 | ||
03月01日 | 第132回国会 参議院 予算委員会 第5号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) 委員御承知のように、営団地下鉄、現在七号線、十一号線等の建設をやっておるわけでございますが、これにつきましては、やはり公共交通機関を整備するという観点から、無利子貸し付けを初め手厚き資金が投入されておるわけでございます。 これをなぜ民営化するかという...全文を見る |
○国務大臣(亀井静香君) これはそのときの状況にもよりますけれども、やはり無利子貸し付けを一挙になくして、それで新線の建設等がやれるかどうか、そのときに判断をしなければならぬことでありますけれども、私はやはりその時点において同様な何らかの措置を講じなければならない、このように考え...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) これは委員、一挙に民間会社にこれはできないわけでございまして、一挙にこれはぱっと手品のように民営化できないわけでございまして、特殊会社を経営していくわけですから、その間に経営形態を変えればいいというものじゃございませんので、やはりこれは公共的な使命を帯び...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 震災発生後、八尾基地がヘリコプター基地として大変重要な役割を果たしたわけであります、委員御指摘のように。民間機、それから消防関係、海上保安庁等七十機、あと自衛隊関係が大体八十機ということで、大変に混雑をしたことは事実でございます。 今後、そうした事態...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 第二次補正、当面の施工能力等をにらみまして千四百億、そのうち二百が鉄道関係でございまして、あと千二百が港湾関係で計上をいたしております。 | ||
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、一応の上場基準等はございますけれども、このたびのJR西日本が経営上受けました打撃というのは、これはいわゆる天災に基づく一時的な経営に対する打撃でございますので、私どもといたしましては、安全性をきちっとした上で一日も早く復興をなし遂げ、...全文を見る | ||
03月02日 | 第132回国会 参議院 予算委員会 第6号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) 当船につきましては、船舶安全法に基づきましての書類による事前審査をいたしまして、私どもとしてはこれをパスさせております。なお、フランス政府におきましては、船に立入検査等も実施をいたした上でこれもパスさせておるわけでございます。 同船が日本国の領海に入...全文を見る |
○国務大臣(亀井静香君) 日本国政府といたしましては、フランス政府等とも緊密な連絡をとりながら輸送の安全に対しては万全な措置をとっておりますので、御安心をいただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(亀井静香君) 委員御承知と思いますが、使用しております船舶は特別仕様の二重底等の特別に強化された船でございまして、これはそのために建造された船でもございますから一般の船舶とは違うわけでもございますし、安全性については、先ほど他の委員の御質問にもお答えいたしましたけれど...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 前々から国会におきまして御答弁を申し上げておりますように、松本委員会、現地調査を徹底して続けてやっておるわけでございまして、それについては、四十二年から四十七年に建設したわけでございますが、本来の耐震設計そのものに問題があったのかあるいは耐震設計そのもの...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 私どもは、調査の中身、また手順その他を含めましてすべて公開をしていくつもりでございます。一切これはオープンでやっていくつもりでございます。 | ||
03月03日 | 第132回国会 参議院 予算委員会 第7号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) 人にやさしい村山政治でありますから、障害者の方には特にやさしくなければならないと思います。 委員も御承知のように、昨年から駅のエスカレーター、エレベーターについての補助制度を導入いたしておりますが、これは国が十分の一、さらに交通アメニティ推進機構が十...全文を見る |
○国務大臣(亀井静香君) 先生御指摘のように、あと十五、六分後に発生をしておりますと、六時始発がございますから大変な惨事になっておったということでございます。 これは四十二年—四十七年に建設をした線路でございますけれども、当時、日本列島を襲った過去の地震、これに十分耐え得ると...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) このたびの震災におきまして、村山総理から非常に細かいいろいろ御指示がございましたが、その一つが船を活用せよということでございまして、民間の船会社の協力をいただきまして、五隻の船に御協力いただきました。 お年寄りの方、病弱の方々等、収容人員が大体三千名...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) お説のとおりでございまして、よみがえる神戸の象徴的なあの国際港を建設するというような気持ちで、現在、神戸市また兵庫県とも協議をしながら進めておるところでございます。 具体的には、水深十五メートルの大型バース十バース建設をいたしたい。当面、二カ年間で一...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 私は委員の御意見に全く同感でございます。乗り物につきましては安全が何よりも第一である。 現在の新幹線につきましても、各社がいわゆるスピード競争をして安全面で手落ちがあることがあっては絶対ならない、そういう姿勢で運輸省といたしましては指導をいたしておる...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) これは全線につきまして現在総点検をしておりますので、検討委員会の結論をさらに踏まえまして、これは強化をしたい、そのための設備投資は惜しまないということで考えております。 | ||
○国務大臣(亀井静香君) お説のとおりでございます。整備新幹線のみならず基本計画、これは策定をいたしておるわけでございますから、新幹線につきましてはこれはきっちりと日本列島に対して敷設をいたしたい。 今のバイパスのお話でございますが、北陸新幹線も、御承知のように、着実に建設を...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) お尋ねのユレダスに関しましては、既にこれは東海が実施をいたしておりますが、西日本が現在導入を検討いたしております。東日本は、それとは同じではございませんけれども、同様の装置を現在既に導入いたしております。 ただ、委員御承知のように、これが果たしてあら...全文を見る | ||
03月06日 | 第132回国会 参議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) 日本船舶振興会から一月十八日に三億円の拠出をいたしておりますけれども、モーターボートの特別レースで五十億円、七年度で実施をすることにいたしております。 |
○国務大臣(亀井静香君) 私は、パート労働はやはり社会的な現在の状況から見ましても価値のある仕事であると思います。ただ、安く使ってやろうというようなそういう観点から、同一労働同一賃金という精神を踏まえないでそういう制度を導入していくことを推奨するわけには私はまいらない。 委員...全文を見る | ||
03月07日 | 第132回国会 参議院 予算委員会 第9号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) 私ども、総理からの「人にやさしい政治」、特に障害者の方々にということで努力をしているところでありますが、一応私どもとしては、すべての駅にというわけにはいきませんので、当面、重点を決めまして、五メートルの段差、それと一日の乗降客が五千名、ここをまず重点的に...全文を見る |
03月08日 | 第132回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第4号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 ただいま議題となりました海上衝突予防法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 船舶交通の安全を図るための海上交通の基本ルールにつきましては、その国際性にかんがみ一八八九年以来国際規則が作成され、主要海運国はいずれもこれらの国際規則をそ...全文を見る |
○亀井国務大臣 委員から、海上の安全につきましての非常に細かい点についてまでの御指摘と御提案がございましたことを、私どもしかと受けとめまして、このたびの法律の改正はそれについて一部寄与する点があろうかと思いますけれども、万般につきまして、自律自戒をしていただける面と、そうでなくて...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、海上の交通というのは非常に難しいと思います。陸上でございましたら、道路の部分とかそうじゃない部分と仕分けがしていけるわけですが、海上は、漁業から海上交通あるいはレジャー、いろいろな面から多角的に同じ水面が利用されておるわけでありますから、それに...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 海は、漁民にとってもこれは生活のまさに支えになっておるわけでありますし、国民にとっても御承知のようなたんばく源の供給という重要な役割を果たしておるわけでありますが、しかし一方でいえば、漁民の方が独占的にそこを利用されるというわけにもまいらない。また、その地域が経済...全文を見る | ||
03月09日 | 第132回国会 参議院 予算委員会 第11号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) 特別立法の対象にならなかったものは、民間所有の埠頭についてはなっておりませんが、これは開銀の長期低利融資で措置をいたしております。 その他、一般岸壁につきましては激甚災の適用でございますし、神戸市埠頭公社につきましては特別立法で八〇%の措置、残りも自...全文を見る |
○国務大臣(亀井静香君) これ等につきましては無利子融資等を検討いたしております。 | ||
○国務大臣(亀井静香君) これにつきましては交付税等の措置をきちっとやりますので、実質的に市の負担がなくなってくるものと考えます。 | ||
○国務大臣(亀井静香君) 先ほども申し上げましたように、自治体といたしましても港湾の復興以外にも多大な支出を要する状況になっておるわけでございますので、私どもとしては、神戸市、兵庫県とも詳細な打ち合わせをいたしまして、実質的に負担のかからない措置をこのたびとったわけでございます。...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 現在の制度ではそういうことになっておるからそうなっておるんです。 | ||
○国務大臣(亀井静香君) 新規という意味を私、ちょっと頭が悪いのでわかりませんが、四分の一補助というのは、御承知のように、これは民営鉄道すべてということになっておるわけでございますので、先ほど自治大臣がお答えいたしましたように、残余の神戸市の負担については自治省においてきちっとし...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 先ほども申し上げましたように、現在の法律では適用できないものにつきましては省令の改正をし、また特別立法するというようなそうした特別異例の措置を現在とっておるわけでございます。そうした形で国が最大限のそうした措置をし、それの不足する面については自治省が全面...全文を見る | ||
03月10日 | 第132回国会 参議院 運輸委員会 第5号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) 今の委員の御質問にお答えする前に、この間の委員会で委員の方からストレッチャーの割引の改善についての提案がございまして、早速航空三社に対しまして強い行政指導を行いまして、結果大幅な改善処置をさせることにいたしました。中身は詳細申し上げませんが、東京-札幌間...全文を見る |
○国務大臣(亀井静香君) 今、委員からの御卓見をお伺いいたし、私、全く委員のお考えと同じ考え方に基づいてこのたびの旅行業法の改正をいたしたわけでございます。 旅行というのはまさに国際化そのものでございますから、国際的に見て日本の法律制度等がいびっなものであっては通用しないわけ...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 大変御心配を賜っておりますが、ぜひ委員の今後とも御支援をお願いしたいと思います。 自治大臣とも、また事務レベルでもこの問題は強く詰めておるところでありますが、基本的には、御承知のようにこのたびの震災に関して交付税等の処置、全般的に、港湾だけしゃござい...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 今の固定資産税にかかる問題、まさに今残っている一番大きな問題でございます。ただ、まあ自治省サイドは来年までは時間があるからじっくり検討しましょうみたいな悠長なことを言っている面もありますが、委員御指摘のように、それぞれの各社の今後の計画等について重大な要...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 昨年、大阪で観光サミットを実施いたしました。大阪宣言も宣言をいたしたわけでございますが、まさに二十一世紀は観光の世紀である、世界の平和を構築していく着実な基礎的な活動であるという認識、また、文化遺産をただ保存するというだけじゃなくて創造的にそれぞれ守り育...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、そうした国際間における観光の占める役割と同時に、我が国の国民の将来の福祉ということを考えた場合も、いかに余暇を有効にしかも豊かに過ごすかという観点から、今後国内におきましても旅行業の発展というのは大変重要なことである、このように思って...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 御承知のように、私もそんなに詳細に中身を承知しておるわけではございませんが大変薄利な業界だ、このように私も認識をいたしております。それも、いわばすそ野が非常に広いといいますか末端ではガイドとかということを含めましての非常にすそ野が広い業界、わずかな金が上...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 我々のいわば古い頭ではもうついていけないように現実はどんどんと情報化社会の中に突入をしておるわけであります。 ただ一つ、素人のあれですが、ハードのそうした進展に対してソフトの面がなかなかついていきにくい、そういうギャップが私は相当拡大をしてきておるん...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 御指摘のようなシェアの面につきましても、中小業者がなかなか大きく伸びていけないというような固定的な状況があることは事実だろう、このように思います。そういう意味でも、今度の改正はそうした資金的に脆弱な基盤に立っている中小の業者も大きく伸びていけるための諸要...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 御指摘のように、円高が進行するに伴いましてそういう傾向が顕著になってきておろうかと思います。しかし、やはり日本の国民が手軽にどんどん海外ということにも限度があるわけでございます。また、海外が安いといいましても、それなりに費用と日数その他のいろんな面での制...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 被災をされました業者、関係者の方につきましては、運輸省プロパーの分野以外のところと同じように横並びの、委員御承知のような緊急対策を実施いたしておるわけでございますけれども、要は、それぞれの業者の方々、関係者の方に早く仕事をつくって立ち直っていただく必要が...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) との世界でもとの業界でもけしからぬやつはたくさんおるわけでございます。私どもといたしましては、御承知のように認可にかかわるものでありますが、ただ、航空運賃につきましては、昨年の暮れに五割までの割引は届け出制という形にいたしたわけでございます。あと、四週間...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 冒頭にも申し上げましたように、私どもといたしましてはやはり大手の寡占状況ということは好ましくないと思います。活力を維持するという面におきましても、中小業者がやはりどんどんとシェアも食っていけるような、そうした状況が望ましいと思います。 そういうことに...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 私は、それは御指摘のとおり盲導犬に導かれて観光をされあるいはビジネスをされる方が宿泊ができないなんてことはあってはならぬことでありまして、これはホテル、旅館業者の私はいわば社会的な義務だ、このように思います。といって今強制する法律はございませんから、ホテ...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 旅行業というのは、私は大変難しい仕事だと思います。ただ単に計画を立てて募集をしてそしてスケジュールに乗っけてという、それで済むものではございませんで、旅行者は、添乗員の方の具体的な、特に老齢の方、障害者の方等についてのやはりきめ細かいサービスといいますか...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 下村委員からこの委員会のたびごとに強い御指導をちょうだいいたしておるにもかかわらず、なかなか実態が進まぬじゃないかという御指摘でございますが、障害者の方々にとって住みいい町、また住みいい日本でなければならぬと思いますが、そういう面で運輸省としては非常に今...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 上と下と、駅のホームまでの段差です。 | ||
03月17日 | 第132回国会 参議院 運輸委員会 第6号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) 溝手委員からは、震災後、神戸の陸海空それぞれの問題についての具体的な御提言を当委員会を初めいただいてまいっておりまして、十分委員のそうした御提言を私ども対策の中に取り入れて現在進めさせていただいておりまして、非常にありがたく思っておるわけであります。 ...全文を見る |
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように問題は民間所有のバースでございまして、地元の経済会からもそういう要望が非常に強く出ておるわけであります。これにつきましては御承知のように、これが民間所有のままでございますと補助金で処置をするわけには、これは陸上の他の被害を受けている企業...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、大動脈が完全に切断をされておるわけでございますので、これを一日も早くきちっと修復するということが国民経済的にも極めて大事なことである、このように認識をいたしておるわけでございますが、しかし、一方では安全をどうきちっと確保するかという大...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 御指摘のように、一本の軸ではなくて多角的な軸の形成というのが交通体系においても必要だということであると思います。現在、運輸省におきまして、運政局を中心に陸海空の均斉のとれた交通体系の構築という検討を全省的にやっておるわけでございますが、ぜひ委員の皆様方に...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 御案内のように、震災発生と同時に、東京理科大学の松本教授を委員長とする検討委員会を設置いたしまして、直ちに現地に三日間、委員の方々にお入りをいただき、徹底した調査活動をしていただいてまいっております。 委員御指摘のように、あの崩壊の原因が何であったの...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 現在、松本委員会が精力的な調査をいただいておるわけでありますが、委員御指摘のように、もともと耐震性そのものに問題があったのかというような、簡単にいいますすと甘いいわゆるメルクマールで耐震ということを考えておったのかということが一つあろうかと思います。そう...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) そういう不安といいますか心配が地域の住民の方々に出てくる危険性は確かにあろうかと思います。御承知のように今地方分権の時代だと言われておりますが、バスにいたしましてもそれぞれの自治体によって状況が全然違うわけでございますので、霞が関からその実態を見て細かい...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 委員も御承知のように、本年度から障害者のためのリフトバスに対する支援をいたすことにいたしまして、初年度でございますから八千八百万ということでございますが、これは御承知のように補助率五分の一、それとアメニティ振興財団が十分の一という補助処置でございます。初...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、このたびの震災では直接に被害に遭った企業あるいは被災者の方々と、そうじゃなくて直接的な被害は受けてないけれども事実上仕事がなくなったというタグボートを含めての企業あるいはそれに働いておる方々、そういうことがあるわけであります。 雇...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) まず私どもは、七年度予算につきましては、それぞれ必要な予算を盛り込んでおるわけでございますから五%カットされる余裕は全然ございません。そういうつもりはございません。 それと、今港湾局長も答弁いたしましたけれども、先ほども言いましたように全体は五年ぐら...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 先ほど外国の企業の参入、これは私どもとしてはできるだけ参入機会を与えていきたい、このように考えております。ただ、それは技術的な、制度的な問題、いろいろありますけれども、我々としては対米関係を含めてそうした摩擦を解消する一つの機会だ、このようにとらえており...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) これは御承知のように行政改革の一環としてあのときにそういう形態になったわけでありますけれども、私どもとしては、このたびのことでおっしゃるように果たして、しかも大型の国際港として整備をしていく場合にいいのかどうかというのは強い問題意識を持ちましたので、また...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、特に震災発生直後でございますね、被災者の救助活動について交通事情が大変に大きく左右をしたというように私も認識をいたしております。もちろん、その後の避難民に対する食料等の輸送等についても交通路の確保は重要でありますけれども、まず第一に発...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、空、海路からの初動での救援、その後の継続的な救援、極めて今度有効であったということがもう証明されておるわけであります。 空の点について申し上げますと、救援基地が二十四時間稼働することも大事であると思いますが、今度一番苦労いたしまし...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 御承知のように船腹調整制度、国際的にもこれについて強い批判が出てきておるわけでありますけれども、しかし私どもといたしましては、船腹が極端な無制限な自由競争によって、経済の動きというのは御承知のように景気がいいときもあれば不景気なときもあるわけでございます...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 私は、規制緩和というのは自由主義経済の活力を増進するという面からも大事だというように認識をいたしておりますけれども、しかし一方、安全とか環境保護、あわせて弱者と強者が実質的な意味で公正な競争をしていける、そうした条件はやはり私は国としてきちっとこれを補助...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 先ほども申し上げておりますように、過度に新規参入を阻害をしていくとか、過度の保護によっていわゆる流通コストを上げていくとか、そういうことのないような政策は展開をしていくべきだと思いますし、そういう面からいいますとやはり緩和していくべき規制は緩和しなければ...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 私どもも値上げをしたくてしておるわけじゃございませんで、このたびのことは、私どもの前の内閣の羽田内閣におきまして突如として年内の凍結という方針を打ち出されたわけでございますが、私どもといたしましても羽田内閣のその方針を年内ということについてはそのまま踏襲...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 別に委員の御提言を粗末にしておるわけではございませんで、しっかりと鉄道局におきましても検討させていただいておるわけでございます。具体的に申し上げますと、プライスキャップ制につきましても、研究会を昨年の秋に設置をいたしまして、委員御提言のこと等含めて現在鋭...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 私も交通行政の一元化の必要は痛感をしております。そういう意味では、何も建設省にやらせておく必要はない、警察庁にやらせておく必要はない、運輸省がやればいいという分野がたくさんあると思いますので、そういう方面では今後整理統合すべきだというふうに考えております...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) これは委員の御指摘のとおりでございます。三年間はいわば試用期間、このように考えていただいて結構でございまして、新たに採用試験等を行わずに身分を切りかえるということにいたしておるわけでございます。 また、いわゆる労働条件にいたしましても、大体月収にいた...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 私は何名中何名までというような行政指導をするという立場にはないと思います。 ただ、このことについては、あくまで緊急事態の重要な保安要員であるスチュワーデスがきちっとその責が果たせるような、そうした体制にしておくべきだという観点から御承知のように行政指...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) これはちょっと難しいですね。と申しますのは、確かに震災に遭われた方々にかゆいところに手が届くように、大変な状況にあられるわけですからすべきだとは思うわけでありますが、ほかにもそうした形で廃車せざるを得ないという場合もあるわけでございますから、他の理由によ...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) まず、地震の予知というのは、私は余り理科が強くございませんので私が申し上げても説得力がないと思いますが、現在のところ東海地震については相当の精度で予知はできるということで、それだけにこちらとしては相当な体制でこれをやっておるわけでありますが、他の地域につ...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 高崎委員のせっかくのそうした貴重な御提言に対して十分な改善策は結果としてなされておらなかったようなことが洲本において発生したということはまことに遺憾でございますが、私ども、そうした機械の機能面等を含めてこの際全国的に点検をし、さらに強化をしてまいりたい。...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 極めてあってはならない、また残念なケースが今御紹介をされました。そうした方々がやはり本当に生きていていいなということの実感をできる、それなりにそうした社会をつくることが政治の一つの目的であると私は思いますので、運輸省といたしましても、所管をしておりますこ...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 下村委員からここの場で御指摘された部分だけを直していくようなことをやっておっては、これはどうしようもないわけでございます。私どもといたしましては、今もやっておるわけでございますけれども、さらに全国の鉄道業者にその点等について、その点だけじゃなくて、障害者...全文を見る | ||
03月22日 | 第132回国会 参議院 予算委員会 第16号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) 御質問の熊本駅、富山駅につきましては、周辺の整備を自治体と協力して行うという観点から、特別な費目を立てて計上したわけでございます。平成八年度以降につきましても、未着工区間につきましても逐次工事認町を行い、予算的な裏づけをしていく予定にいたしております。 |
03月29日 | 第132回国会 衆議院 運輸委員会 第4号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 ただいま議題となりました許可、認可等の整理及び合理化のための運輸省関係法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 政府は、国民生活の向上、経済の活性化及び国際的調和等を図る観点から、公的規制の緩和等の推進を重要課題の一...全文を見る |
04月11日 | 第132回国会 衆議院 運輸委員会 第5号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 今委員御指摘のように、海洋国家、また貿易国家であります我が国にとりまして、海難防止、また海上汚染の防止というのは基本的な任務である、このように思います。そういう意味では、今後とも国際間の積極的な協力を進めるそのリーダーシップをとっていくべきだ、このように考えており...全文を見る |
○亀井国務大臣 委員を初め皆様方の大変な御尽力をいただきましてこのたび制定ができたわけでございますが、委員が先ほど来るる御意見も述べておられますように、海洋日本にとってまさに母なる海を愛し、これを大切にしながら活用していく、そのための海事思想の普及を含めて、この海の日を、ただ単な...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 政府全体として五年間ということで御承知のように取り組んでいくということでありますが、これは五年丸々かけてという意味じゃございませんで、運輸省が今取り組んでおりますように、できるだけ、即刻緩和できるもの、廃止できるものはどんどんとやっていくということでありますが、ま...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私どもとしては、先ほど官房長が申し上げましたように、これだけでいいというふうに考えておらぬわけでありまして、委員御指摘のようにまだまだ、役所の立場からといったらおかしいのですが、目から見た規制緩和というような面がまだ相当残っておるんじゃないかという自戒をしながら今...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 もちろん、いろいろな形態を考えて国民の方々の御意見、お気持ちを吸収をしていくという努力はしなければならないと思いますけれども、現在の仕組みの中でも、本当に我々行政サイドが謙虚に目を開いて、耳を傾けていけば、私は実態が把握できる仕組みはあると思います。それを、安易に...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 何度も申し上げておりますように、この規制緩和を行う場合に、弱者と強者の実質的な競争力をやはり確保していくという視点はきっちりしなければならないと思いますし、また同時に、やはり自由競争社会でもございますから、ユーザーの立場からの、そうした自由競争面でサービスが向上す...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 ただいま議題となりました旅行業法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 近年、所得水準の向上、自由時間の増大等により、旅行需要は年々着実に拡大、多様化してきており、旅行は、国民生活にとって極めて日常的なものとなっております。特に海外旅...全文を見る | ||
04月13日 | 第132回国会 衆議院 決算委員会 第3号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 お答えいたします。 委員御指摘のように、これは荷が大変シフトをいたしますので、時間との競争の問題がございます。それと、委員からバラックでもという表現がございましたけれども、御承知のような近代港としての機能を果たすためには、やはりクレーンの問題等を含めまして、そ...全文を見る |
04月13日 | 第132回国会 参議院 運輸委員会 第7号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) ただいま議題となりました許可、認可等の整理及び合理化のための運輸省関係法律の一部を改正する法律案についで、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 政府は、国民生活の向上、経済の活性化及び国際的調和等を図る観点から公的規制の緩和等の推進を重要...全文を見る |
○国務大臣(亀井静香君) ただいま議題となりました海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 平成二年十一月に国際海事機関において採択された千九百九十年の油による汚染に係る準備、対応及び協力に関する国際条約は、各締約...全文を見る | ||
04月20日 | 第132回国会 衆議院 予算委員会 第26号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 お答えいたします。 委員御承知のように、我が国の国際空港等の整備というのは、国際的に見ますと後進国並みの状況になっておるわけでありまして、国際化時代においては、まさにげた同然の状況である以上は、これをきちっと整備することは喫緊の課題であります。 なぜおくれ...全文を見る |
04月25日 | 第132回国会 衆議院 運輸委員会 第6号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 このたびは、ある意味では画期的な改正を行ったわけでありますけれども、時は刻々と流れておるわけであります。日進月歩の時代でございますから、常にそうした時代の要請に合わせていく努力を今後ともしてまいりたいと思います。委員からも、今後とも適時適切な御提案をいただければあ...全文を見る |
○亀井国務大臣 成田空港につきましては、我が国の今後の発展にとって、第二期工事によって全体を完成していくということが不可欠だ、このように考えておるわけであります。おかげさまで、反対運動を推進してこられた方々と国、自治体との間のいわゆる相互不信の状況が一応今解消に向かいつつあるわけ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 昨年十一月に、地域を含めまして百一力国だったと思いますが、観光大臣その他それに準ずる方々にお集まりいただきまして会議を催しましたが、OSAKA観光宣言も採択をいたしまして、観光が二十一世紀における世界平和を構築する上においても欠くことのできない産業であり、また文化...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 これは私の私見でございますけれども、委員御提起のように、我が国の中央省庁の組織のあり方ももうそろそろ制度疲労が来ておる、私はこのように思います。そういう意味では二十一世紀に向けて思い切った中央省庁の統廃合等を実施をしていくべきだ、このように基本的には考えております...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 一つは、現在国内観光が低迷しておりますのは、一時のバブル経済のもとで推し進められました国内の観光開発、これが極端な形でとんざをしたという一つの後遺症がある、私はこのように思います。 円高の進行で海外旅行が勢いづくということは当然のことでありますけれども、我が国...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 我が国の国土全体についての交通インフラをきちっと推進をしていくことが、委員御指摘の国内観光業の発展にもすぐ寄与してくることになろうかと思います。そういう意味で、運輸行政、東京、大阪に偏重した交通機関の整備ということは考えておらぬわけでございまして、どんなに批判をさ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員御指摘のとおり、世界的にも長期バカンスというのはますます定着をし、拡大をしておると思います。ただ、年がら年じゅう休みをとって遊んではかりおっては国家はもちませんから、それも一定の限度の中であろうと思いますけれども、日本の場合はまだまだ長期のバカンスを取り入れ、...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私は明日の内閣の二階大臣ほどの学識がございませんので、そうした高邁なことはよくわからぬわけでありますが、何度も申し上げておりますように、観光は、やはり一時的にストレスを解消するためのどんちゃん騒ぎ的なものももちろん私は必要だと思いますけれども、本当の意味、生まれた...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 円高がこのような形で急激に進行するということは、経済にとって極めて重要な、深刻な影響を与えるわけでございますから、我々といたしましては、アメリカ初め各国の協調を得ながら、これの改善をやらなければならないという基本的な立場で今いろいろと対策を講じておるわけでございま...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 震災対策ももちろんでありますけれども、先ほども申し上げましたように、円高対策について我が国政府として独自にやれることは徹底的にやるということで、現在、観光業だけでなくて中小企業全般について、金融面に対しても万全な措置を今とろうとしております。 | ||
○亀井国務大臣 いつも申し上げておりますように、交通機関にとっては安全が第一でございます。ちょっと前までは人情はかこに乗ったり歩いておったわけでありますから、利便性を追求することは当然でありますが、その前提は安全であることであると思います。 そういう意味で、JR西日本の開通に...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 観光部を中心に現在観光政策を展開しているわけでございますが、委員御指摘のように、狭い意味の運輸省の縄張りの中で、現在もこれは推進できるものではございません。そういうことで、各省庁とは実態的には非常に細かい連絡をし、協力をいただきながら、また他の省の仕事としてやって...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 観光産業を担う方々をどう育てていくかということは、これは大変重要な課題でございます。ハードの部分を整備いたしましても、ソフトの面が欠けますと、これは意味をなさぬわけでございますので、そうしたものを養成するという観点から、観光大学というものを我々としては現在真剣に検...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 修学旅行であれ何であれ、学生が小学校、中学、高校、大学段階で旅行するのは大いに結構な話だと私は思います。ただ、円高であるがゆえに海外旅行が非常に安くやれるという面もあるし、またドル減らしという効果もあるということで、それは結構でありますけれども、旅行は全部海外旅行...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員の御指摘のように、運輸省だけでこの内外の観光を推進をするわけにはまいらぬわけでございまして、これはやはり民間の観光業者の方、あるいはホテルなり旅館なり、そういうものを経営しておられる方々、また世界のそうした旅行業者あるいは各交通機関が持っておりますネットワーク...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 それぞれ業者も悪意でそうした事態を招くということはまずないと思うわけでありますが、特に海外旅行で多いという場合は、やはりふなれな環境のもとで、心ならずもそうした予想したこととは違った事態に遭遇をして旅行者を満足させることができないという事態の場合が多いとは思うわけ...全文を見る | ||
04月25日 | 第132回国会 参議院 運輸委員会 第8号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) 委員から二点にわたりまして貴重な御提言を含めての御質問をいただいたわけでございますが、サリン事件の地下鉄での発生という極めて遺憾な事態が私ども運輸省のいわば管轄をしている部門の中が起きたということを非常に残念に思っておるわけであります。これにつきまして、...全文を見る |
○国務大臣(亀井静香君) 何度も私も申し上げておりますように、運輸行政の中で、時代の変化とともにもう現在では頻繁な手続あるいは規制については現実的ではないというのが相当生まれてきておるということを、我々自身がきっちりとここで洗い直しをしなければならないというのが基本的な立場ではあ...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) このたび百三十項目にわたりますそれを五年間を三年間でというあれでございますが、運輸省といたしましては、もともと五年間というのは最大限ということで考えておったわけでありますので、早いものは一年でも、このたびのようにできるものはどんどんやっていこうという形で...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 私は御指摘の点は大変賛成でございまして、規制緩和については先ほど来御議論がございますように、自由競争原理の導入と、安全、環境それから弱者の強者に対する保護、この三つとの調和をどこに求めていくかという具体的な検討を真剣にしなければならない、このように思いま...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 前の委員会でも御答弁申し上げたというように記憶しておりますが、私どもといたしましては、従来のように空港整備それから新幹線の整備、これは特別な財源の手当てをしなければならぬという従来の基本的な考え方を変更すべきだということで、まさに公共事業として六百三十兆...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) つけ加えて、ちょっと私の方から逆にお願いでございます。 我々も不断にそうした努力をしてまいりたいと思っております、現在もしておるわけでございます。私の方から各局長にちゃんと君たち不断にそういう努力をしなさいよと言って、一般的な指示を受けてどれをやろう...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 私は、この円高問題について、いわゆる短期的に見た場合は輸出産業中心に大変な影響を与える、しかも、こうした急激な形で起こるということはこれは極めて深刻な事態だと、このように受けとめております。しかし、円が高くなるということは、一方では日本の経済力が強いとい...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) まず最初の御質問の件でございますが、コストを下げるという面ではちょっと先ほどの委員からの御質問にもお答えしたことと関連するわけでありますけれども、そうした港湾の建設あるいは空港の建設、新幹線の建設、そうした運輸関係の社会資本の整備につきましてやはり国が思...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) ちょっと私の方から概括的なことでお答えしますが、遊覧船等の部門というのは、大ざっぱに言いますと小さい業者ということになりますと限りなく小さくなっていく可能性のある分野で、例えば何人がしか乗れないようなクルーザー等を利用しての遊覧観光という分野まですそ野が...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 宮城県の事情は私まだ詳細に承知しておりませんが、よく調べたいと思いますけれども、そうした大手の企業から見れば採算が可能なところ、やはりそこらに進出を大体していくという方向をとるんじゃないかと思います。松島湾がそういう意味で大変魅力のある地域だということで...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 労働者に対してそれを還元していくということは極めて大事なことで、それに視点を置いて値上げを認めたわけでありますが、ただ実際の営業収入が落ちている中で、じゃその分を経営者の方にいわゆる転嫁という形で労働者の条件を改善しろといっても現実的にはなかなか難しい面...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 先生かねてからお話しのような政治なり行政が社会的弱者に視点をきっちり置いてやるべきだというお考えは私全く同感でございまして、強者はいわば自由競争のもとで放置をしておってもどうにか生き延びていけるわけですが、障害者の方とか高齢者の方だけじゃなくて、人間生ま...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 委員おっしゃいますように、健常者といわゆる医学的なと言いますかそういう面での精神障害者、身体障害者等含めてどこに差があるかというと、これはいわゆる我々健常者と言われている者の精神状況が必ずしも健全じゃない場合だってあるわけでありますから、今度のサリン事件...全文を見る | ||
04月27日 | 第132回国会 参議院 運輸委員会 第9号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、海洋日本にとりましても、また油を外国に依存しておるという我が国の経済体質からいいましても、まさに海洋汚染を防止する、特に油の流失事故に伴う汚染を早期に迅速に除去するという、そうした体制をとるということは極めて重要だと思います。これを日...全文を見る |
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、産業活動に伴う公害の防止というのはこれはもう絶対に不可欠なものでございまして、今度もそういう意味では油のことについてということで限定しておるわけじゃございませんが、油消費に伴ういろんな公害問題等につきましても、村山総理が中国に出かけま...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 水難救難所員の方々が身の危険も省みずそうした活動を行っておられるということに対しましては、本当に心から感謝を申し上げ敬意を表したいと思うわけであります。 この問題について一つ難しい問題は、消防団員と同じようなそうした身分保障なり権利義務関係を適用して...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 先ほど御答弁申し上げましたように、自治省または自治体ともよく協議を申し上げ、またそうした所員の皆様方のお気持ち、そういうものもくみ上げながらこの問題は対応していきたいと思います。 基本的には私は、私なんかの田舎もそうですが、隣近所でいろんな問題が起き...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 委員の御指摘のとおりであろうと思います。海上にそれぞれフェンスで領海を区切っておるわけでもございませんし、また、それを処理することについてどこの国が協力すれば委員おっしゃるようにいち早く対応できるか、そういうような面もございますので一まさに国際協力が基本...全文を見る | ||
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、人類は母なる海のもとで進化したのか鈍化したのかそれはどうも最近疑問でありますけれども、そうであろうかと思います。 私は、就任のときの記者会見で最初の私の方針を御説明するときにも申し上げましたが、環境保全をきちっと眼目に置いて運輸行...全文を見る | ||
05月12日 | 第132回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第6号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 阪神・淡路大震災の復興に当たり運輸省が講じた安全対策の概要を報告いたします。 交特委の委員長初め委員の皆様方からいろいろと具体的な御提言、御指導を賜ってまいりましたことを、まずもってお札を申し上げたいと思います。 地震の発生から四カ月近くが経過しております...全文を見る |
○亀井国務大臣 交通機関にとりまして安全の確保というのが第一義でございますが、私どもも、自信を持っておったにもかかわらず、予想せざるそうした大被害が発生をいたしましたことを本当に深刻に受けとめておるわけでございますので、今委員が御指摘のように、復旧復興ももちろん急いでやることが大...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 先ほどもちょっと御答弁申し上げましたけれども、地下鉄についても私ども事態を深刻に受けとめておるわけでございます。 このたびの第一次補正におきましても、地下鉄を耐震性の観点から補強する、そうした処置をとることにいたしておりますけれども、先ほども申し上げましたよう...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 港湾につきましても、私どもは、復旧ということではなくて復興という観点から取り組んでおるわけでございまして、しかし、一方では時間との競争という面がございます。やはり荷が他の地域にシフトする危険性がございますので、そういう意味では応急的な復旧と本格的な復興を同時並行し...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 ありがたい御指摘を賜りまして、感謝いたすわけでございます。 六百三十兆の公共投資の基本計画の中に、割合私ども運輸省の分野、陸海空ともすべてこれが盛り込まれておるわけでございます。残念ながら、従来、建設省所管の分野にどうしても予算のシェアが重く配分をされてきたと...全文を見る | ||
05月17日 | 第132回国会 衆議院 予算委員会 第28号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 お答えをいたします。 私は、委員もそうであろうと思いますが、日米関係が極めて重要である、そういう基本的な立場に立っておるわけでございます。これを今後とも真摯に強化発展をさせることがなければ、世界の平和、また我が国の発展、安全はない、このように基本的に考えておる...全文を見る |
○亀井国務大臣 私が申し上げているのは、今の村山総理が、まさに我が国の国益を考えながら、アメリカとの真のパートナーシップを構築しようという、対等な形で構築しようという立場におられるということ、このことを私はそういう形で申し上げたわけでございます。 | ||
05月19日 | 第132回国会 参議院 予算委員会 第20号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) お答えいたします。 鉄道につきましては、復興につきまして、これは大体従来の二・五倍程度の耐震能力向上ということで新幹線の開通をしたわけでございますが、さらに北陸新幹線あるいは地下鉄等につきましてもこのたび八十三億で新たな耐震性を考慮した工事を行うとい...全文を見る |
06月05日 | 第132回国会 参議院 本会議 第27号 議事録を見る | ○国務大臣(亀井静香君) お答えをいたします。 新幹線の建設につきましては、先ほど総理からも御答弁申し上げましたけれども、過去、我が日本列島を襲いました関東大震災等最大級の地震にも十分耐え得る、そうした耐震性の基準に基づいて建設をされたわけでございますけれども、結果は極めて無...全文を見る |
06月06日 | 第132回国会 衆議院 運輸委員会 第7号 議事録を見る | ○亀井国務大臣 御指摘のように、現在、フェデラル・エクスプレス社から十一路線にわたる以遠権の行使ということで日本に許可申請が来ておる問題について、私どもとしては、これはアジアの空の貨物流通に対して大きな影響を与える許可に関することであるので、全般について十二条に基づく協議等をする...全文を見る |
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、極めて私は海洋日本の将来、大変な危機にさらされておる、このように認識をいたしております。将来にわたって海上交通の手段について我が国の船籍がこれ以上減少し、また船員がいないという状況というのは、国家にとっても私はゆゆしき状況である、このように考え...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 今の役所の答弁に御不満ということであろうと思いますが、当然のことであろうと思います。当然というのは、答弁が当然と言っているのではなくて、あなたのお気持ちが当然だろうと私は申し上げているわけです。 ただ、現時点では役所としてはそういう答弁になろうかと思いますが、...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 昨年の暮れにOECDの造船会議におきまして、政府の過剰介入、ダンピング防止についての大体二点を中心とした合意が成立をいたしまして、関係国が今批准に向けての努力をそれぞれいたしておるところでございます。そうした国際間の合意に基づいて、不当な競争等が行われない、また国...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 テクノスーパーライナーにつきましては、御承知のように、先日、実験港の指定をいたしまして、いよいよ実験から実用化の中に入っていきます。 御承知のように、海上物流の従来の利点というのは、大量輸送という点で大変な利点があった。逆に、マイナスといいますと、スピードが遅...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 長崎が震災に遭っていないので力を入れないということはございませんので、長崎は伝統的に我が国にとって極めて重要な港である、このように認識をいたしておりますし、特に将来、中国、朝鮮半島、アジアを含めて日本との経済交流がますます盛んになってくるわけでございますから、まさ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私は、基本的には委員のお考え、同感でございます。国民に対して負担を求める以上は、もちろんそういうことがない場合でも当然の話でございますが、行政というのは日々刻々と変化しておる現実に対して、きっちりと組織として、また執行力として対応できておるかということを常時検証を...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 このたびの震災につきましては、あれだけの多くの犠牲者を生んだわけでもございますし、我々が振り返ってみましても、もっと何かやることがあったのではないかな、このあたり、手抜かりがあったのではないかな、いつもそうした思いに駆られておるわけであります。 しかし、私は別...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員から初動態勢という言及が相当強くございましたが、これは先ほどもちょっと申し上げましたけれども、やはり日本は法治国家でございますので、もちろん緊急避難的にやるべきことはやらなければならぬわけでありますけれども、やはり民主主義国家としての基本はどういう事態でも堅持...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 今第一次補正が成立して間もない時期でもございますし、七年度予算の執行、一次補正の執行、これを機動的に速やかにやるということが当面の課題であると思いますが、今後の経済の推移を見ながら、後手に回らないで、委員御指摘のような大型というか何というか、とにかく必要であれば思...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私は、アメリカに対して基軸通貨国としての責任の自覚を強く求めておるわけでございまして、短期間にドル安にシフトしていくというような状況を放置をすることは長期的にはアメリカの利益にもならない、国際経済上も大変なデメリットが出てくる、このように考えておるわけでございます...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、世界の趨勢を見ましても、空港整備というのは国家的プロジェクトという観点から取り組んでいく場合が多いわけでございまして、私ども従来のようなユーザーの懐を当てにして建設をするということはもうやめにしたい、堂々と私は公共事業という立場からこれを建設を...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私、就任のときも私の所信の一端を申し上げたわけでありますけれども、今、運政局を中心に、陸海空のバランスのとれたあるべき将来交通システムのあり方、これを省内で意思統一をやっておる最中でございます。それに基づいて、もちろん委員の皆様方の御指導を賜りながら、当面の、来年...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員の御指摘のように、世界が平和を確保していくための基礎というのは、相互理解であると思います。そういう意味で、まさに平和の基礎をつくっていくのが観光であると言っても過言ではない、このように考えるわけでございます。 そういう意味で、昨年十一月、百一カ国あるいは地...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 委員の御提案の中身をもうちょっと詳細にお聞かせいただきませんと、私がここで即断してどうだこうだというわけにはまいらぬと思います。 ただ、委員御指摘のように、それぞれの自治体が観光行政を推進する上におきましての独自の財源を持つということは極めて現実的であり重要で...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私は、まことに結構なあれだと思います、運輸省か何か余り力を入れていねいとかいうお話でございますが、これは当然お手伝いできることでしたら最大限いたしますので、具体的にひとつお申しつけいただきたいと思います。 | ||
○亀井国務大臣 先日の観光政策審議会からの答申の中にも、観光大学等、そうした観光に関する研究、またそれに関するスペシャリストの養成等、総合的な提案がございましたので、委員の御提言もそういう範疇のものと考えますので、そういう中で検討させていただきます。 | ||
○亀井国務大臣 私は新聞紙上でしか承知をいたしておりませんが、そうした見直し論が委員所属の新進党の方の中にもあるようでございますけれども、委員が御指摘のように、一度もその制度で選挙をしないでそれを変えるというような朝令暮改みたいなことをやるということが、果たして国民の方から信頼を...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 私どもといたしましては、運賃改定に伴う増収分が出た場合は、先ほど来申し上げておりますように、それを労働条件の改善等に使うようにという強い指示、指導をいたしておりますが、ただ、残念ながら景気が低迷をしていることを反映をいたしまして、運賃は上げましても増収になっていな...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 先ほども申し上げましたように、個々の経営者が、性悪説といったらおかしいのですが、値上げ分の増収分を自分たちがとっちゃえというようなことで運輸省の指導に反したことをしておるというように私は現在即断をしておらぬわけでございまして、やはり景気全体が低迷をする中で、値上げ...全文を見る | ||
○亀井国務大臣 公務員が厳正な規律のもとで職務を執行することは当然でございます。また、李下冠を正さずという、またそうした心構えも当然でございます。細かい内規をつくらぬじゃないかというおしかりでございますが、我々は大蔵省の役人のレベル以上の高い倫理観を一般的には持っている、このよう...全文を見る |