亀井静香

かめいしずか



当選回数回

亀井静香の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第140回国会 衆議院 本会議 第2号
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○国務大臣(亀井静香君) 菅議員からの私に対する御質問は四点であったかと思います。  まず、住都公団への補給金のことでございますけれども、これは、主として低所得者向けの賃貸住宅の家賃をこれによって下げようとするものでありまして、厳しい財政再建の中におきましても、橋本内閣は弱者に...全文を見る
01月27日第140回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○亀井国務大臣 お答えをいたします。  住宅整備公団を初め建設省所管の特殊法人、また財団法人めあり方その他につきましても、この際、橋本行革の中で抜本的に、徹底的にそれぞれを見直して改革に踏み込んでまいりたいと思います。  住都公団につきましては、戦後、特に余り豊かでない国民の...全文を見る
○亀井国務大臣 委員から防災対策について取り上げての御質問をいただき、ありがとうございます。  委員御承知のように、地球というちつちゃな惑星、何十億年の間地殻変動、天変地変を重ねてまいる長い歴史の中の一瞬を、我々はそこに住みかとしておるわけであります。そういう中で最近も、御承知...全文を見る
○亀井国務大臣 ちょっと、それはだめだ、それはだめだ。あれだけ私に対して人格に触れる質問をしておいて、答えさせないのはおかしい。委員長職権だ。委員長の職権だ。
○亀井国務大臣 委員長職権だ。
○亀井国務大臣 私が答える。
○亀井国務大臣 ただいま、日野市長の発言に関する私の発言等について、私の人格に触れるようなことまで含めての御意見がございました。  まず申し上げますが、私は、アルツハイマーという老人がかかりやすい病気、病名についての偏見は一切持っておりません。  こういうところで申し上げるの...全文を見る
○亀井国務大臣 委員の御質問は、先日新聞に報道されました建設省所管の二財団に対する委託業務を行っていく過程の中で、その業務を円滑に推進をしていくために、これは御承知のように、理屈だけではなかなか人間関係はうまくいきませんから、詰めた仕事をやった後にまた今後のことの打ち合わせを含め...全文を見る
○亀井国務大臣 せっかくの御質問でございますが、私は詳細を承知しておりませんので、後ほど詳細に説明をさせます。
○亀井国務大臣 御指摘の点でございますが、別に建設省といたしまして好きこのんでそういう状況を生んでおるわけじゃございませんで、御承知のように、公共事業、それぞれの分野がございます。その分野について、残念ながら、用地の問題、関係者の同意の問題等、直ちにこれが執行できない場合も出てく...全文を見る
○亀井国務大臣 私どもは、現場を含めまして、全力を挙げまして繰り越しがないように努力をいたしておるところでございます。
○亀井国務大臣 私は、極めて聡明で名高い仙谷委員の先ほどからの御質問を聞いておりまして一つ脇に落ちないと申しますのは、これはそれぞれ事業ごとに必要なものを積み上げたり、あるいはそこに配分をするという形で予算は御承知のようにでき上がっておるわけでございまして、たまたまこれが現在執行...全文を見る
○亀井国務大臣 住都公団が、戦後、余り豊かでない方々に対する住宅供給という責任を今まで果たしてきた、そういう意味では私は大変な功績もあろうかと思いますが、社会経済状況が大変変化して、我が国における民間ディベロッパーも相当成長をしてきたという状況の中にありまして、そうした弱者層に対...全文を見る
○亀井国務大臣 住都公団の業務を遂行する上におきまして、直接担当しないでやらせた方がいいという業務等につきまして、現在関連会社十七社ございます。  ただ、委員御指摘のような人的構成その他にいたしましても、住都公団に籍を置いた者がそこの役員になっているとか、あるいはそこの職員にな...全文を見る
○亀井国務大臣 住都公団、今までも効率的な運営には努めておったことは間違いがございませんけれども、また、先ほど申しました重大なその使命を達成をしてきたことも事実でありますが、しかし、人間のやることでございまして、今の時点になって、総ざらい、これでいいのかという形で内容を検討いたし...全文を見る
○亀井国務大臣 現在、御承知のように財投金利と市中の民間金利が逆転現象を起こしてきておるわけでありますが、ずっとそうであったというわけでは御承知のようにございません。そうした中で、安定的な、比較的低い金利の資金を調達するという中で、公団も苦労をしてきたわけであります。  現在の...全文を見る
01月28日第140回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○亀井国務大臣 委員が御指摘のように、住宅整備公団も時の流れとともにその業務について、必要なものとあるいは不必要なもの、また新しい任務、それぞれ生まれてくると思いますけれども、このたびは国家機能を新たな視点からこれを類別をして、それに従った省庁の再編成もやっていくという大改革でご...全文を見る
○亀井国務大臣 マスコミ等から、また本委員会でも指摘をされておりますが、住都公団につきましても、やはり長い長い歴史の中で知らず知らずのうちにお互いのもたれ合い、そういうことが生まれてきておると私自身も判断をいたしております。  住都公団で最近取り上げられている関西支社の問題等に...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほどから委員の御質問を聞いておりまして、ちょっと私、私の方から御質問を申し上げるわけにはまいらぬわけでありますけれども、最近の状況を見ましても、地震はもちろん、いろいろな災害が次から次と日本列島を襲ってきておることは委員御承知のとおりであります。これは予告がある...全文を見る
○亀井国務大臣 委員におかれましては、行政権の中枢の中でも長い間お仕事をされておりますので、すべて御承知の上での御発言でございますから大変な重みがあるというように受けとめておるわけでありますが、先ほど申し上げましたように、ここを緊急に手当てをしていただきたいという各自治体等からの...全文を見る
○亀井国務大臣 お答えいたします。  住都公団につきましては、戦後、余り豊かでない方々に対してできるだけ低廉な住宅を供給するという一つの大きな役割を果たしてきたことは委員御承知のとおりでありますが、その後、社会経済状況が変わってまいりまして、また、住宅供給についての民間の大きな...全文を見る
○亀井国務大臣 簡単に申し上げます。  簡単に言いますと、この委員会審議の中で箇所づけをやっていくような作業は、到底不可能でございます。やはり、行政権に対する、ぜひひとつそういう意味では御信頼をいただきたい。  御承知のように、大型プロジェクト等については、具体的に私どももそ...全文を見る
01月30日第140回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(亀井静香君) 先ほどから委員のお話を聞いておりまして、さすが参議院の良識だなということをつくづくと感じております。  御承知のように、社会資本整備は先進諸外国に比べましてはぼ五割程度の水準でしかないわけでありまして、国民の富を飲んだり食ったり、そういうことにだけ費や...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 御指摘のように、国民からの貴重な税金を効率的に使って社会資本を整備するということは当然のことであります。  総理からも、公共事業のコスト削減に関する関係閣僚会議を設置された上で厳しい御指示をいただいておりまして、関係閣僚間において今鋭意検討しております...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) これはまだ私無責任に、各事業分野がありますから一律に幾らと言うわけにはまいりませんが、官房長官や総理から早く目標を出してやれと気合いを入れられるのでありますけれども、その点につきましては私は極めて慎重に、しかし思い切って各分野について切り込んでまいりたい...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 国民のために住都公団、地域振興公団の業務を今後どういう組織で、どういう権限等でやっていくというようなことの基本的なことにつきましては、通産大臣、国土庁長官と一致をしていると、このように考えております。
○国務大臣(亀井静香君) 委員御承知のように今プール制でやっておるわけでありますから、全国のネットワークを完成した後これを無料化するというのが今の方針でございますけれども、私どもといたしましては、道路公団についてこれを抜本的に見直しを指示して、今検討させておるところでございます。...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私が現地に参りまして各混成部隊を一元的に指揮をさせていただきましたが、そういうことを要請したということはございません。
○国務大臣(亀井静香君) 私が現地に参りまして状況を掌握したそうした状況の中では、工事施工者の工事を遂行するに当たっての処置その他等についても私の立場で報告も求めましたし、現場等も私自身も実査をいたしたわけであります。  当時、工事現場に業者みずからが三カ所で降雨の測定器を置い...全文を見る
01月31日第140回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(亀井静香君) 私は橋本総理に極めて忠実な閣僚でございます。補正予算につきましては、御承知のように、まず阪神・淡路大震災、その後のいろいろな大きな災害が続発をいたしておりまして、そういう中でやはり自然の驚異に対して我々は常に謙虚でなければならない、のど元過ぎればというこ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) それは委員の聞き方の問題でございまして、私にはそういう意図はございません。
○国務大臣(亀井静香君) 先ほども御答弁申し上げましたように、災害国日本と言ってもいいような状況でありますから、全国各自治体から強い御要請があるわけでございます。その中で緊急性を判断いたしまして組み込んでおるわけでございます。
○国務大臣(亀井静香君) 全国各地の市町村におけるそういう実態を、私ども建設省としては責任を持って判断しておるわけでございます。  委員、もし必要でございましたら、おいでいただければ個々に御説明申し上げたいと思います。
○国務大臣(亀井静香君) 先ほども御答弁申し上げましたように、何百カ所という全国のそういう危険な、それは山間部もございますし市街地もございます。また、老朽化した都市のいろんな施設もございます。そういうものに対してできるだけ早く手当てをするということでやっておるわけでございまして、...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 強い御要請がございましたから、私どもといたしましては大まかな仕分けをいたしまして御提出を申し上げておるわけであります。
○国務大臣(亀井静香君) 大まかに仕分けをいたしまして提出を申し上げたはずでございます。
○国務大臣(亀井静香君) 委員も提出いたしましたこれをごらんになっておられると思います。  ここの中身のどこの県の市町村、どの場所がというようなことまで、何百カ所ございますから、そこがなぜ緊急なのかどうなのかということは、我々、自治体との間で県等を通じましてそれを精査しておるわ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員もう全部御承知の上で聞いておられるんだと思いますけれども、防災対策というのは、襲ってくる自然災害がどの程度の規模のものであるかというようなことを、これは山間僻地を襲う場合もありますし、都市を襲う場合もあります。地震の場合もあれば、台風の場合もあります...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先ほども申し上げましたように、防災ということについての配慮というのは、国政を推進していく上におきまして私は前提に置くべきことだと思います。そうであれば、財政事情との関係もありますけれども、当初予算だけではなくて、その後、補正予算等を含めてやはり適時適切に...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) はっきり申し上げまして、緊急性、重要性について我々は霞が関の建設省で、ああ、ここという形で判断しておるような雑なことはやっておりません。地方に地方建設局がございます。ここの職員もその地域の自治体と連絡をとりながら、ここは危ない、緊急に手当てをせにゃいかぬ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 本補正予算でお願いしています補給金の問題、これは平成七年の決算によって生じたことを処置するためでございまして、委員御承知のように従来もそのような経過をたどっておるわけでございまして、今度だけが特別な処置をしておるわけではございませんので、そのように御理解...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員が先ほど来御指摘のように、住都公団の展開しております事業の中には、社会経済状況の変化の中で現時点においてはうまくいっていない部分があることは事実でございます。もちろん、住都公団といえども経済に関する先見性を含めて事業展開をしなければならないことは当然...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私と総裁は現在意見が一致しておりますから、私が答えます。  居住者につきましては、今後の住都公団の方針変更の中におきましてもきっちりと御生活が守れるような配慮をしてまいります。例えば、居住者の方々にとって補修の問題だとかいろいろ生活環境の問題もございま...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私どもは、住都公団の関係する住宅に入居の方、どちらかといいますと低所得者あるいは中間の方が多うございますから、できるだけ家賃を上げない、下げていきたいということで努力しておることは御承知のとおりでございます。このたびの補正予算におきまして補給金をお願いし...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 今、私知りましたけれども、一年以内だったらその半分ぐらいかもしれませんが、百万程度の退職金をいただくにはもっともっと仕事をしなければならぬなという感がいたします。  公団の総裁も、先ほど来御指摘がございますように、社会経済情勢というのがどんどん変化して...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) これは建設省所管の特殊法人だけの問題ではございませんが、このたびの橋本行革のまさにGHQの改革以来の大改革、その中でそういう問題も含めてトータルで私は検討していくべき問題だ、このように思います。また、これは公務員の定年制の問題等もございますし、そういうこ...全文を見る
02月03日第140回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○亀井国務大臣 補正予算の審議の中でも私の方からお答えをいたしましたけれども、御案内のように災害列島の日本であります。阪神・淡路大震災あるいはトンネルの崩落事故、小谷村の土石流と頻々と起きておるわけでございまして、そういう中で、全国の都道府県、市町村からぜひとも緊急にひとつ防災対...全文を見る
○亀井国務大臣 私どもとしては、国会で御審議をされるそうした資料について、これを意図的に出さないとか、都合が悪いとかということで対応しておるわけではございません。  御承知のように、そうした緊急度についての具体的な資料は大蔵省に対して我々は事務的に全部説明しておるわけでございま...全文を見る
○亀井国務大臣 覚悟のほどということでございますが、私どもは今、委員の御質問のとおり、必要な社会資本整備は着実にこれを整備してまいりませんと、国民の富を当面飲んだり食ったり遊んだりという形で費やすということは長期的に私は決してプラスではない、子々孫々に対してもこれは責任のある態度...全文を見る
02月04日第140回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○亀井国務大臣 新年度予算におきまして、社会資本整備について従来よりかテンポが遅い、そうした結果になっておるということは、私は、これは決まったことでありますから、それはそれとして効率的な執行を心がけてまいりたいと思いますけれども、私は、財政再建はどうしてもやり抜かなければならない...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、確かに民間に比べて非常に高いという批判が一般的にあることは私どもも承知をいたしております。総理から、コスト縮減のための徹底的な努力をしろという、関係閣僚会議まで設置されまして気合いを入れられておるわけでありまして、私も建設大臣として、これについ...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほどから委員のお話を聞いておりますと、共産党あるいは委員におかれて、日本の未来像をどう考えておられるのかなという疑問が出てくるわけであります。  下水道も完備されないくみ取りのトイレ、道路も完備されない、ただただそこで生活をしておるというような、私はそんな社会...全文を見る
02月05日第140回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○亀井国務大臣 私は知恵のない男でありますから、石田委員からぜひひとついい知恵を、本当に私はお教えをいただきたいと思います。  今委員が御指摘のように、私も建設大臣に就任いたしまして、関係する特殊法人のそういう問題につきまして実態を見ましたところ、やはりちょっとひど過ぎるという...全文を見る
○亀井国務大臣 当然、五カ年計画の中身については見直しをいたすことになります。  ただ、低所得者向けの住宅供給をどう今後ともやっていくかという問題があります。これにつきましては、公営住宅の建設等、そうした役割分担の調整が出てこようかと思いますけれども、そういうことを行いまして、...全文を見る
○亀井国務大臣 これは、もう既に私どもといたしましては検討を始めておるところでございまして、分譲住宅あるいは賃貸住宅からのそうした撤退の方針、これはだらだらとやるわけにはまいりません。既に着手をしておる分野については、これはそのまま継続してやらなければなりませんけれども、そうした...全文を見る
○亀井国務大臣 補正予算の評価について私が申し上げましたことは、一つは、災害列島日本、これについて各地域から、最近の災害の発生状況にかんがみて緊急に手当てをしてほしいという要望が私どものところに数多く来ております。それを、優先順位をつけながら補正に計上させていただいた。そういう意...全文を見る
○亀井国務大臣 財政再建を行うに当たっては、公共事業の分野のみならず、これは総理も言っておられますけれども、あらゆる財政支出についての徹底的な、やはりメスを入れた対応が必要である、私はそのように考えております。  ただ、一つ申し上げたいのは、よく景気対策上減税が必要だというよう...全文を見る
○亀井国務大臣 これは精緻な形で、公共事業の中でもいろいろな分野がございますから、それがどの程度の波及効果があるということを数値の上で、これは適当な計算をして適当の数字を言うことは楽なことでありますが、私自身がそうした精緻なデータを今持っておるわけではありませんけれども、経済企画...全文を見る
○亀井国務大臣 委員とそうした面について、公共事業の、下水道もあれば道路もありますね、いろんな分野ごとについての詳細な資料を私ども集めて、いろんな角度からの、現在の経済の中でどの程度の波及効果が起きてくるかという計算等をするには相当私は時間がかかると思いますけれども、もしやりたい...全文を見る
○亀井国務大臣 私の判断でそう申し上げておるわけでありますが、政府として、経済企画庁がそうした財政支出の経済効果その他については専門的に検討もしておるわけでありますから、それは経済企画庁長官にさらにお聞きいただきたいと思いますが、いいですか、減税がそのまま消費に回っていくというよ...全文を見る
○亀井国務大臣 何度も申し上げますように、精緻な形で、公共事業のどの分野の波及効果がどの程度でというようなその計算を私現在いたしておりません。  私が申し上げているのは、常識として、公共事業が景気浮揚のための効果がないなんてことはあり得ない、それが何%、何%と言うわけに今いきま...全文を見る
○亀井国務大臣 私はアバウトでありますから先ほど数字を言わないで言いましたけれども、手元に来ております資料を見ますと、今経企庁において答えましたように、公共投資の一・三二、それに対しまして、所得税減税〇・四六というような、しかもこれは……(発言する者あり)いや、これについては、一...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほど経済企画庁が説明した中で、バブルというのがありましたね。これは、簡単に言いますと、例えば建設省が財政支出をして、例えば百億ですね、百億で土地を買収していった場合。ところが、あの白書が書かれたときというのはどんどん土地が下落しているわけですよね。下落していくと...全文を見る
○亀井国務大臣 どうも議論がかみ合わないといいますか、何か思い込みを前提にして私はおっしゃっているような気がしてしようがない。批判するわけじゃありませんけれどもね。  経済についての経済企画庁の見通しについてもですよ、皆さん、去年の段階とことしの段階では見通しが相当変わってきて...全文を見る
○亀井国務大臣 おかしいとまで言われますとまた私は反論したくなるわけでありますけれども、先ほど申し上げたことと繰り返しになりますけれども、経済の基調が変わってきておるということを前提にされない議論というのは私はおかしいと思いますよ。  また、どの程度の乗数効果があるか、波及効果...全文を見る
○亀井国務大臣 証拠を示せと言われても、犯罪捜査の証拠のように確たる、こうやるわけじゃありませんから、そういうことは、あなたが政府の立場だってできるはずないです。それは、経済のいろんな調査にしても、サンプル調査等を含めていろんなそういう、自由主義経済のもとにおいては、そういう調査...全文を見る
○亀井国務大臣 ちょっと委員、申し上げますが、私が答弁申し上げたことを正確に踏まえて再質問してもらいたいと私は思うのですね。乗数効果の問題にしたって、私は最初申し上げたでしょう。現在の経済情勢下におけるそういう精緻な数字は私は持っていないということは最初から申し上げたでしょう。 ...全文を見る
○亀井国務大臣 当初から何度も委員に申し上げておりますけれども、乗数効果については、そのときの経済情勢含めてあらゆる状況下においてこれは違ってくることは当たり前の話でありまして、経済白書にそうした公共投資について効果が薄くなっておるという、それは当時の状況であります。ところが、そ...全文を見る
02月06日第140回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○亀井国務大臣 我が国の下水道事業全般につきまして、委員御指摘のとおり、諸外国に比べまして、先進国の中では非常にまだまだ水準が低い、五〇%程度ということだと思いますが、今後これを推し進めていく中で、いわゆる建設省の所管しております下水道事業で全部をカバーしていくことは私はできない...全文を見る
○亀井国務大臣 委員の御指摘の予算の執行の面につきまして、確かにずっとそういう形で執行がなされておるのが現実でございますね。ただ、繰り越しもしたくてしておるわけじゃございませんで、用地の問題とか、寒冷地の問題、事情があることは委員御承知のとおりでありますが、それは別といたしまして...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘の当ダムについては、私ども、治水という観点からも重要であるという判断に立っておりますので、現在、ダム審議会において広範な御意見をちょうだいをしていきたいという作業をしており、さらに、事実上、工事費を予算に計上するという形で取り組んでおるわけでありますが、...全文を見る
○亀井国務大臣 さすが委員、極めて問題点をおつきになられた適切な御質問をいただいて非常に恐縮をいたしておりますが、私は、財政再建はやり遂げなければならない課題でありますけれども、それを短絡的に、公共事業を減らせばいい、その予算をいろいろな理屈をつけてカットすればいいというものでは...全文を見る
○亀井国務大臣 切れ味はありませんが……。  私も警察官という公務員を経験いたしておりますが、現在の予算が、残念ながら、国も地方団体も実態と必ずしも公務員の活動経費については合ったことをやっていない、これは事実でございます。そのために捜査を、どうしても警察官であれば、これを金が...全文を見る
02月07日第140回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○亀井国務大臣 第百四十回国会における審議に当たり、建設行政に取り組む基本的な考え方につきまして、私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御指導を賜りたいと存じます。  御承知のとおり、昨年十二月六日、長野県の蒲原沢において、土石流災害が発生いたしました。不幸にも、砂防ダム工事等...全文を見る
02月07日第140回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○亀井国務大臣 今も考え方に全然変わりはございません。  委員、私に御質問されましたのは、一つは、細川内閣におきまして、我々自由民主党が政府との間で、宮澤政権下でございますけれども、合意をいたしました整備新幹線を着々と整備をしていくという基本合意がありましたけれども、残念ながら...全文を見る
○亀井国務大臣 在来線につきましても、その地域の方々の生活にとって、また経済にとって大変大きな役割を果たしておるわけであります。ただ、これは地域によっていろいろ事情が違います。そういう中で、例えば第三セクターでやるとかいろいろ知恵を出しながら、もっともっとこれを活用していく方向を...全文を見る
02月10日第140回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○亀井国務大臣 委員御指摘のように、日本経済が活性化をしていくには、資本主義といいますけれども、日本の場合は地本主義という要素も実際非常に強いと私は思います。担保といいましても土地でありますから、上物というのはもう担保価値がほとんどないというような中で動いておる。そういうときに、...全文を見る
02月12日第140回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○亀井国務大臣 委員御指摘のように、住都公団の今後については行革の中で思い切って見直すといいますか、方向転換をすることを決意したわけでございますが、御承知のように、七十二万戸の現に住んでおられる方々が、将来、維持管理あるいは生活環境等がどうなるのだろうかという不安を持たれることは...全文を見る
○亀井国務大臣 委員が先ほど来御指摘のような状況等が生まれてきておりますので、この際、思い切って分譲からは全面撤退をするという、そうした大方針を出したわけでございまして、後の事後処理につきまして、個々の、いろいろケース、状況は違いますので、それに対応した、できるだけいろいろな意味...全文を見る
○亀井国務大臣 御承知のように、分譲から撤退するということは、先日、私がこれは言明をしたことでありまして、それに従いまして、現在、できるだけとはいいましても、出血の少ない形で、国民からの間接的な税金を含めて入っておるわけでありますから、今、現場としては一生懸命苦心をいたしておると...全文を見る
○亀井国務大臣 御承知のように建築現場、その販売その他については、これは動いておるわけでございます。そうした状況の中で、委員がおっしゃるような具体的な細かい数字まで現時点において出せと言われましても、これは無理な話でございまして、撤退する方針の中で、個々の、今建築中のやつをどうし...全文を見る
○亀井国務大臣 ちょっと、委員、言葉を選んで御質問いただきたい。だまそうとはどういう、我々が国民をだまして、そういう数字を出して何の得があるんですか。我々としてはぎりぎりの努力をしているんですよ、職員も、一生懸命。自分の利益のためにやっているんじゃないんです、職員も。しかし、分譲...全文を見る
○亀井国務大臣 別に、建設省といたしましても、住都公団といたしましても、そういう状況になることがわかっておって計画を立てて実行したわけではございません。日本経済全体が予測しない方向に来たということも、委員御承知のとおりでもございます。そういう中で、民間ディベロッパーの提供いたしま...全文を見る
○亀井国務大臣 コスト削減につきましては、総理からの厳しい御指示がございまして、コスト削減に関する関係閣僚会議が設置をされておりますが、建設省といたしましてもその御指示を確実に、これを結果を出すために今鋭意検討しておる最中でございます。  御承知のように、コストについては、契約...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、あらゆる議会の答弁におきまして、公共事業のコストが民間に比べて二、三割高いということを言ったという覚えはございません。言っておりません。  じゃ、認識はどうかというお尋ねでございますが、民間との比較で申し上げますと、好況時におきましては、これは御承知のよう...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほどはどうも失礼いたしました。  委員、住都公団の改革につきましての御指摘は、私は基本的にそのとおりだ、このように考えております。  本体についてこのたび思い切った改革を今検討しておるわけでありますけれども、これは、委員が御指摘のように、その出資しておる会社...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、五十年あるいは五十六年の大洪水、またいつそういう規模での大洪水が発生するか、これは予見できることではありません。私ども、十五年間ほっておいたわけでもございませんし、ぜひ、いつ起きるかわからない大洪水をきっちりと処理できる、そういう対応をしたいと...全文を見る
02月13日第140回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○亀井国務大臣 補正に関するあれでございますか。(上原委員「本予算」と呼ぶ)本予算、これはもうできる限り、もちろんお届けいたします。
02月13日第140回国会 参議院 建設委員会 第1号
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○国務大臣(亀井静香君) 第百四十回国会における審議に当たり、建設行政に取り組む基本的考え方につきまして私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御指導を賜りたいと存じます。  御承知のとおり、昨年十二月六日、長野県の蒲原沢において土石流災害が発生いたしました。不幸にも、砂防ダム工...全文を見る
02月14日第140回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(亀井静香君) 議員の御質問は、三権分立下における立法権と行政権に関する議論を含んでおる、私はこのように思うわけでありますが、政府は、予算案提出後におきましても、実施計画を策定いたしますために自治体等と現在も種々の調整をやっておる最中でございます。そういう状況下におきま...全文を見る
02月18日第140回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○亀井国務大臣 委員御指摘のように、公共事業の執行に当たりましては、それぞれ施工能力に応じて、大、中、小、零細それぞれが参加をしていくという形でなければならない。全く私、同感でございます。  ところが、委員御指摘のように、一時、大手ゼネコンに受注が偏重するという傾向が生まれまし...全文を見る
02月19日第140回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○亀井国務大臣 事務方からただいま答弁を申し上げましたが、私の立場で申し上げますと、その審議会は私に対する中間答申でございますので、答申内容につきまして、私なりに現在検討させていただいております。  ただ現在、総理からの厳しい御指示もございまして、日本道路公団の抜本的なやはり改...全文を見る
○亀井国務大臣 私は再三申し上げておりますように、固定資産税を払うべしという自治省の地方税法上の立場が確定いたしますと、それは払うことは当然の話であります。しかし、その場合は当然、通行料をさらにアップしていくか、あるいは真水をつぎ込んでいくか、天から降るわけでもございませんし、地...全文を見る
○亀井国務大臣 会計検査院の非常に御熱心な検査の結果、私ども、今後の予算の執行につきましてさらに努力をしなければならない、そのように常に考えておるわけでございます。  ただ、マスコミ等で、むだ遣いがあったとか、何か不適当な表現で会計検査院から指摘された中身が報道されておる場合が...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいま官房長がお答え申し上げましたように、私どもといたしましては、投資効果等についてはできる限りの調査を実施する中で重点的な取り組みをやっておるわけでございますが、大型プロジェクト等について我々が調査をした資料等お出しするということは私はこれは可能と思いますけれ...全文を見る
○亀井国務大臣 真摯な御質問をいただきましたので、真摯にお答えいたしたいと思いますが、委員御指摘のように、東京都あるいは大阪を含めて大都会が防災上万全な状況であるかということになりますと、そうは言えない現実があると思います。いつ災害が襲ってくるかわからないわけでありますので、そう...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほど来委員のお話を聞いておりまして、生活環境の整備あるいは都市の再開発と環境の問題等について、極めて重要な御指摘をいただいておるというように私は先ほどから聞いておりました。  委員も御承知のように、この永遠に流れていく宇宙の中で、地球という小さな惑星に瞬時我々...全文を見る
○亀井国務大臣 委員の今の御質問というのは、私ごとき者が回答を出せるような、そんな問題ではない。ただ、非常に文明論的といいますか、それは何も東京だけじゃなくて、やはり人類の行く末を含めて、これはやはり大きな問題であると私は思います。  そういう意味で、そうした我々の生活の営みが...全文を見る
02月20日第140回国会 衆議院 建設委員会 第3号
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○亀井国務大臣 委員御指摘のように、労働省の調査の結果、非常に遺憾な実態があるということでありまして、私どもとしては非常に責任を痛感をいたしております。  発注をした後は施工業者がやればいいというものではございませんし、労働省にお任せすればいいというものではありません。私どもと...全文を見る
○亀井国務大臣 委員から極めて適切な、卓越した公共投資に関する御意見を含めて御質問があったわけでありますが、公共投資基本計画、今どうするかという議論があちこちでは出ておることは事実でございますけれども、国家百年の計といいますか、国家十年の計、社会資本をどう整備していくかということ...全文を見る
○亀井国務大臣 中小業者、零細を含めて、これの受注機会をバランスをとる上からもどうふやすかということが公共事業の発注にとって当面喫緊の課題だ、私はこのように考えておるわけでありまして、大中小それぞれがバランスのとれた形で参加をすべきだと思います。  そういう意味で、先ほど官房長...全文を見る
○亀井国務大臣 御承知のように、橋本内閣、十一月末までに中央省庁の再編を含めて抜本的な行革の案をつくり上げるというタイムスケジュールの中で今進行をいたしております。  国家機能別にそうした再編成をやるということでありますから、当然、現在建設行政に関して業務委託等というような形で...全文を見る
○亀井国務大臣 公団に答えさせても無理でございますから、私の方からお答えをいたします。今、道路公団自体におきましても御検討いただいておりますし、先ほど申し上げましたように、建設省といたしましても、全体の将来どうするかいうことを抜本的に検討いたしております。拙速はいかぬとは思います...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほども申し上げましたように、全体をどうするかというトータルの検討を今やっている最中でございますが、基本的には、日本列島、北海道から沖縄まで、基幹的な高速道路網は、私はきっちりと建設をしなければならない、こういう考え方であります。  よく、北海道はもういいじゃな...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、土地税制というのは、やはりその時点における土地をめぐる客観的な情勢、これを抜きにしたものであってはならない。バブルの時代にバブルを抑制していくという観点からつくられました税制は、当然そういう状況が変わった以上は抜本的に見直されるべきものである、このように考え...全文を見る
○亀井国務大臣 一応総理からは年度末までということでございますから、三月末までをめどに一応の結論を出すようにというお話でございまして、今鋭意私どもとしてはやっておる最中でございますけれども、先ほどの答弁で私は申し上げたのでございますけれども、建設省が独自でやっていける面と、他省庁...全文を見る
○亀井国務大臣 今委員から極めて重要な問題を提起をされておるというように受けとめております。  予算が国会で議決をされました場合、その執行の中身について停止条件つきだというようなことであるとすれば、国会の機能とは何かという、行政権とは何かという、議会制民主主義の根本に触れる問題...全文を見る
○亀井国務大臣 基本的な方針は、先日私本会議で申し上げましたように、分譲からは全面撤退をする、賃貸につきましても、一部限定的なものは除いてそこからは撤退をする、これは基本方針でございます。公団総裁とも基本的に合意をいたしておるわけであります。  委員御指摘のように、現に七十二万...全文を見る
○亀井国務大臣 これは、三大臣で何度か基本的な考え方の協議といいますか、それはいたしておるわけでありますが、行政改革の中で、同じような仕事をしていく場合、それが組織として分かれておった方がいいのか、地域分担というようなことで分かれておっていいのか、むしろ一元的にやつた方がいいので...全文を見る
○亀井国務大臣 これにつきましても、購入者が不利益にならないようにきちっとやるということで今検討させております。
○亀井国務大臣 三塚大臣と、できるだけ早い時期にこの問題につきましても意見交換、協議をしたい、このように両者で言っておるところでありますが、基本的に、私の立場で申し上げますと、現在は民間金融機関がそうした住宅への資金供給の役割を相当果たす状況になってきておるわけでありますけれども...全文を見る
○亀井国務大臣 トータルな面でのそうした御指摘、私はそういう面もあると思います。  工期にやはり縛られて現場では工事を急ぐというそういう気持ちは常にあの現場だけではなくて働いておると思いますし、特に防災工事というのは災害を防ぐためにやっているということを、そこで災害が工事中も起...全文を見る
○亀井国務大臣 労働省からいろいろと御指導をいただいておりますが、労働省に土石流災害を防ぐためのノウハウを持った調査官がおるわけじゃございませんので、建設省において、これはきっちりとフォローアップをしながら、災害を防ぐ努力をしてまいりたいと思います。
○亀井国務大臣 私は極めて浅学非才、ぶこつ者でございまして、余り言葉の使い方もうまくできない面もあろうかとは思いますが、私は常に政治家として言葉を選んで話すように心がけてはおるつもりでございます。  今西野委員から具体的な御指摘をいただきましたので、なぜそういうことを申し上げた...全文を見る
○亀井国務大臣 まず最初に、ちょっと御説明申し上げますが、国税から指摘を受けましたのは、その法人が会議費として処理をしておったのを交際費ではないかという、税務処理上の判断の違いを指摘をされたということでございまして、申告を、隠したとか、漏れておったという性格のものではないことを、...全文を見る
○亀井国務大臣 これは首都高に関するだけではなくて建設省所管の特殊法人また公益法人等全体について、私は極めて国民の目から見た場合やはりおかしいじゃないかと言われても仕方のない状況が今生まれてきておることは事実であろうかと思います。  これは、それぞれ総裁あるいは職員が善意で一生...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、十一月末までにきっちりと行革の案を出して、平成十年の通常国会において法律化をする、それで五年で実施をする、これが一つのタイムテーブルでございますので、それに従って全力で取り組んでまいります。夏に休むというような気持ちは全然ございません。  な...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、委員の御指摘、そのとおりだ、このように考えております。  もともと、特殊法人をつくりましたのは、役所が直接やるよりも、若干、民間的手法といいますか、そういうものを取り入れながらやった方がより効率的である、また、国民のためにその方がいいというような判断ででき...全文を見る
○亀井国務大臣 委員は先刻御承知のことと思いますけれども、現在も分譲住宅建設中のものが八千戸さらにございます。売れ残りという意味ではございませんけれども、委員御指摘のように、三千戸ばかりでほぼ完成した売り出しのできる状況でありながら買い手がないという状況があるわけでございまして、...全文を見る
○亀井国務大臣 撤退することを宣言した上で新規に分譲住宅に着手するということは、これは全く矛盾でございます。そういうことはできません。いたすつもりはございません。
○亀井国務大臣 委員に私の立場からはっきりとお答え申し上げますけれども、住都公団の総裁と私との間で基本方針を先日決定したばかりでございまして、そうした撤退の方針の中で、現在進行中のプロジェクトを含めて、どうこれを処理をしていくか、捨てて投げるわけにはいかぬ面もございます。しかし、...全文を見る
○亀井国務大臣 将来分譲住宅用に予定して所有している資産あるいは賃貸等についても、一般的にそういう目的で所有しておる資産は処分をしていくのが当然だと私は思います。ただ、不動産市況の今の冷え切っておる現状においてそれが可能であるかどうかという問題はあろうか、このように思います。
○亀井国務大臣 都市の再開発、市街地の整備等について、私は、民間がやはり主役になっていく、また地方自治体がそれぞれの立場においてこれに加わっていくといいますか、全体の青写真をかいていくということは当然のことだと思いますけれども、現在の各自治体からのいろいろ建設省に寄せられておりま...全文を見る
○亀井国務大臣 今都市の再開発に取り組むことの非常に難しさということをるる実例を挙げてお話になりましたが、私は、別に弁解をしておるわけでもございませんが、将来に対する経済の予測をきっちりと立てていくということ、これは何も公団だけではなくて民間企業においても重要なことでありますし、...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、住都公団が今まで果たしてきた歴史的な役割、功績は極めて大事なものがあったと思いますし、先ほども申し上げましたように、今後も、それは極めて難しい分野ではありますけれども、自治体あるいは民間ディベロッパーだけに任せておけない都市の整然とした再開発の問題等あると思...全文を見る
○亀井国務大臣 これは、他の委員の特殊法人についての御質問の中でも私はお答えをいたしましたけれども、住都公団につきましても、そうした出資している会社との関係、あるいは孫会社、そういう全体の中で、住都公団には国の金が、税金がつぎ込まれていっておる、それとの関係で仕事をしておる関係企...全文を見る
○亀井国務大臣 今、委員からの御指摘、私は当然だと思います。  ただ、今答えましたように、功績とかいろいろな事情で額というのは相当変化はすると思いますが、最低どの程度が出ることになるのかということは私は回答可能だと思いますので、それをやってください。
○亀井国務大臣 そうした、公団が出資をして子会社をつくる場合には、それなりの相当な理由があるはずであります。そういう意味ではこのたびの改革におきまして、今日この時点、そうした子会社が必要なのかどうか、完全にこれは民間にゆだねてそういう部門を例えば競争入札等の契約等の中で処理をして...全文を見る
○亀井国務大臣 若干今後の道路公団の改革の分野に入って質問が来ておりますので、私の方からお答えをそういう点についてもしたいと思います。  現在、道路公団の改革につきましても、先ほど来私が委員に申し上げましたような視点から、抜本的な改革を今指示をいたしております。現在検討しており...全文を見る
○亀井国務大臣 現在検討させておる最中でございますので、その結果についてどうなるか、まだ私も中間報告を受けておりません。  しかし、今申し上げましたように、道路施設協会が占用的に使用するということを前提にした改革ではないというように御承知をいただきたい。
○亀井国務大臣 私が今指示をいたしておりますのは、全国に高速道路網を北海道から沖縄まできっちりと建設をしていく、その財源について、ユーザーからいただく料金、あるいは真水の中から出していただく、それももちろん大事でありますけれども、そうした意味の国民負担をやはりできるだけ減らしなが...全文を見る
○亀井国務大臣 別に料金を上げたくて上げておるわけではございませんので、一般財源等の中からもっと支援をいただくということを含めて、国家の発展にとって欠くべからざる高速道路網の整備でありますから、そういう形の中で取り組んでいくべきだと思いますが、将来にわたって合理化努力を全力を挙げ...全文を見る
○亀井国務大臣 今委員が御指摘の財団に関する件は、私どもも、税務当局から、税務処理に関する見解の違いは、泣く子と地頭にはかないませんからそれに従った措置をしたようでありますけれども、私どもとしては、それを契機にやはり実態調査をする必要があるということで調査はいたしております。 ...全文を見る
○亀井国務大臣 現在の調査のところでは適正に行われているというように我々は思っておりますが、しかし委員御指摘のように、人間のやっておる組織でありますから、常にそうしたきちっとなされておるかという検証はやっていかなければならない。委員から問題提起もされておるわけでありますから、何も...全文を見る
○亀井国務大臣 委員からの今の御指摘、非常に重要な点を御指摘されていると思います。今コストを削減しろという大合唱であり、我々も鋭意努力をいたしておりますけれども、防災的な観点からのコストを削っていくようなことがあってはなりませんし、それ以上に、委員御指摘のように、それをコストの中...全文を見る
○亀井国務大臣 今国土庁長官からもお答えいたしましたように、私どもとしては、この住居の問題というのは、やはり生活再建の一番基本だと考えております。  全力を尽くしておりますが、委員が御指摘のように、やはり今まで住んでおったところに、少なくとも近くにおりたいという個々具体的な御要...全文を見る
○亀井国務大臣 現地に参りまして状況をとりあえず掌握をいたしました。そうした状況の中で、これはやはり通常は予期できない災害が襲ったというように私は第一次的に判断をしたわけでございまして、細かい理由は、私ここでもし説明しろとおっしゃれば説明いたしますけれども、そういう判断を私はいた...全文を見る
○亀井国務大臣 法律的には請負業者が第一次的な責任を持つということでありますけれども、委員おっしゃるように、発注者である建設省、事業主体がそうした防災的な観点からのフォローアップというのは常時やっていかなければならない、私はこのように思います。  個々具体的なことは余り詳細には...全文を見る
○亀井国務大臣 委員から今極めてこの公共事業に絡む核心部分をつかれた御質問をいただいたわけでありますが、一つ、コスト削減は、これは総理の厳しい指示のもとで我々今努力をしておるわけでありますけれども、そのことが、委員も御指摘のように、防災工事等に関しての防災的な配慮にかかわるコスト...全文を見る
○亀井国務大臣 私はそれをまだ見ておりませんが、いろいろな風評等が公共事業の発注、執行についてあった場合、私どものところはそれが風評だということで放置をするわけにはまいりません。できる限り全力を挙げて、そういうことについての真偽の調査をする必要があると私は思います。  しかし、...全文を見る
02月21日第140回国会 参議院 建設委員会 第2号
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○国務大臣(亀井静香君) しっかりとお答えをいたしたいと思います。  新聞等で、私も自民党の幹部あるいは自民党からの立候補者あるいは当選した議員等からそれに似たような発言がされておるということは承知をいたしておりますが、政党なり政治家の場合は、もう自民党の立場に立って言えば、相...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) これは委員御承知のように、建設省分これだとかシェアまで決めておるわけではございませんし、また、大まかな事業別の金額も決めておるわけではありませんで、国土を長期的な視野で整備をしていく、そうした社会資本整備にこの程度のやはり金はつぎ込むべきではないかなと、...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 大変友情あふれる御助言を含めての御指摘でございますけれども、私は、委員と基本的な考え方は違っていないと思います。国会審議において、ただ単なる金額だけをどうだこうだするということじゃなくて、まさに中身について御審議をいただかなければならないということでござ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 住都公団は、戦後の廃墟の中から、特に中低所得者に対する住宅供給をしていくというそういう意味では歴史的な重要な役割を、歴代総裁初め職員の方々が必死になって取り組んできてその責任をまた確実に果たしてきた、そういう歴史であろうかと思いますが、その後の我が国の発...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先ほども御答弁いたしましたように、私どもとしては、今までのそうした仕組みとかやり方にとらわれず、未来に向かって一生懸命白紙で検討いたしておりますので、その中には部分的には民営化をした方がいいんじゃないかとか、あるいはこれについてはやはり公的な関与といいま...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 道路公団も、日本列島全体に高速道路網を敷設してそれを維持管理をしていくという大事な仕事を一生懸命私はやってくれておると思います。しかしながら、現在の日本道路公団あるいはそれを取り巻くいろんな状況等、これについて私のところにもいろんな方々からの助言あるいは...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 天下りの問題は、建設省所管の特殊法人や公益法人に対することだけじゃなくて、これはもう各省庁にわたっておることでありますけれども、私は基本はやはり公務員の定年制、これと深く関係しておることだと思います。五十二、三で役所をやめて、しかも優秀な人材がやめていく...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私どもといたしましは、今行政改革に取り組んでおる真っ最中でございますから、当然、建設省所管の特殊法人、公益法人等につきましても、全体についての改革を進めてまいります。そういう中で、理事の数がどの程度が適当か、あるいは場合によっては特殊法人、統合する場合も...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先ほど来、委員の御質問、公団側の答弁も聞きながら、また私なりに首都高の業務の内容等もいろんな形で勉強もいたし承知もいたしておるわけでありますけれども、天下りの問題は先ほどもちょっと論議になったわけでありますけれども、そうした全体の問題、マンパワーを含めて...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 今、首都高も行政改革の一環の中で総裁を中心にいろいろな御指摘がございます。それを謙虚に受けとめながら、そうした入札制度等を含めまして、よりよきものへ今努力しておるわけでありますから、何も総裁を初め、何か首都高をだめにしてやろうとか、自分がいい目を見ようと...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、そうした膨大な不良資産を解消していける前提というのは、経済がやはり活性化をしていくということがなければ、そうしたことはなかなか難しいと思います。そういう意味では、今の日本経済緩やかな回復基調にはなっておりますけれども、これが民需ということでの自律、...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員が持っておられます問題意識、私も同じような問題意識を持っておるわけでありまして、日本は非常にいい文化、伝統を持っておるわけでありますが、市民革命を経ていないということもあるかもしれませんけれども、みんなで国をつくっていくんだという、そうした気持ちとい...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、私はいつも言っておるんですが、今までの五十年というのは廃墟の中からとりあえず雨露をしのぐバラック建築をやるというのが無我夢中でやってきた建設行政であったと思いますが、これからはやはり二十一世紀に向けて本格建築をあらゆる分野についてやっ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) ただいま永田委員から極めて適切な御判断を含めてのお話がございましたし、けさほど来、当委員会におかれまして他の委員からも私どもにとりまして非常に励ましにもなるそうしたいろいろな御提言等もいただいておるわけであります。  私は、財政再建はこれはどうしてもや...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は御指摘のとおりだと思います、残念でございますが。そうした二重投資をどう防いでいくか、そういう観点からも十一月末までに中央省庁の再編をやるという、もうルビコンをこれは渡っておるわけでございます。そういうことの中で、そういうことが起きないような行政組織、...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 総理からは年度末まで新たな基本計画をつくってやれという御指示でございます。その場合、できることなら数値目標をというお話でございますが、橋本総理もかつて日米自動車交渉において数値目標を出せとアメリカから迫られまして大変御苦労された御経験があるわけでございま...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) いや、努力はする、総理もやれと言っているんだから。やりませんと言ったら閣内不一致になりますから、そうは言いません。
○国務大臣(亀井静香君) 昨日、総理にも規制緩和の中間報告をしろという話でございましたので参りまして、建設省として当面実施をしたいと考えておる案を報告いたしましたところ、総理から、それはいい案だからやれというお墨つきもいただきましたので、早速法制局長官に、とにかく今国会に提出でき...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 橋本委員の我が国の将来を見通されてのそうした問題意識をお持ちの上での御質問でございますが、委員御承知のように、もう大変な高齢化社会を迎えておるわけであります。そういうときに、富を生み出していくそういう働き手が非常に少なくなっている、そういう状況が生まれる...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 橋本先生から、今我が建設省が目指しております建設行政のあり方そのものをおっしゃっていただいたと、このように私どもは受けとめております。そのとおりであると思います。  そういう意味で、電線の地中化の問題建設省としてもことしの重要テーマとして取り上げまして...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 橋本委員から、本当に私ども建設行政を担当する者にとりまして大変啓蒙を受けた、そうした御質問をいただきまして本当にありがとうございました。また、大変示唆に富んだ御質問をいただきました。  橋本委員の御質問全体から聞いてもおりまして、ただ単に道路をつくれば...全文を見る
02月24日第140回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○亀井国務大臣 私は、委員のお話の大筋といいますか、大体同じ感覚だなと思うんですが、ただ一つ、言葉じりをとらえて言うわけではございませんが、委員が、人間の存在が道端の石や草木と同じようなものだみたいな表現をされましたが、これはちょっと私は同感しかねるわけでありまして、やはり人間は...全文を見る
○亀井国務大臣 お答えいたします。  委員から道路施設協会をめぐるいろいろな問題点を指摘をされましたが、本来は、道路公団が道路を建設、良好な維持管理をする上において、直接そうしたサービスエリア等の問題を扱うよりもという観点で、そうした意味では極めて前向きな考え方で設置をしたとい...全文を見る
○亀井国務大臣 委員から御指摘になりました役員、職員のいわゆる待遇の問題、これも当然行政改革の中での抜本的な見直しの対象になっていくということであります。
○亀井国務大臣 それぞれ出資がされておる子会社、孫会社につきましては、これは純然たる民間企業ではございませんから、現在国民の関心が非常に強い状況の中において、その透明性をこの際きっちりとするという意味におきましても、私は、それぞれに対して提出方をお願いをするのが当然であろうと思い...全文を見る
○亀井国務大臣 委員が御指摘のように、やはり、予定したほど売れなかったという厳粛な事実に我々は今直面をいたしております。  その背景については、経済情勢が、ある意味ではだれも予測しなかった、そうした方向に大きく変わったという面も私はあると思います。しかし、やはり行政にある者が将...全文を見る
○亀井国務大臣 責任は我々政治家にあると私は思います。そういう意味では、細川政権下におかれましても、残念ながら当時方向転換をされなかったわけでもあります。私は他を顧みて言うわけじゃございません。そうした公団の総裁初め幹部を責める前に、もっと我々は大きな視野で、大きな立場で政治をや...全文を見る
○亀井国務大臣 先日、御承知のように、今後、分譲からは完全全面撤退する、賃貸については一部限定的にやるけれども、原則的にこれも撤退をしていくという方針を出しておるわけでございますので、当然、この計画につきましては見直しをやるということで、住宅局の方におきまして検討を今進めておると...全文を見る
○亀井国務大臣 天下りか天上がりかは知りませんけれども、役人時代のノウハウあるいは人物、そういうものを活用した方がずぶの素人にお願いするよりもいいという場合は、それをやることが国家のために、国民のためになる場合も私はあると思います。そういうことでありますから、一概にそういうものを...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、委員が今おっしゃいましたような、江戸時代の悪代官みたいな職員がおるとは思っておりません。しかし、人間の集団のやることでありますから、いろいろと不適切なことも場合によっては起きる場合も私はあろうかと思います。そういうことがないように職員も締めてまいりたい、この...全文を見る
○亀井国務大臣 建設業法を所管いたします建設省といたしましては、小が大をのむのならどんなのみ方でもいいというわけにはまいりません。建設業法がきちっと守られるということが不可欠である、このように考えております。
○亀井国務大臣 私、まず委員の質問されました前提が間違っておることを御指摘を申し上げます。  公共投資基本計画を、これを見直すということを政府も決めておるわけでもございませんし、政府をお支えいただいております与党三党もお決めになっておるという事実はございませんので、この点の御認...全文を見る
02月25日第140回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○亀井国務大臣 私は、現在党の役員をいたしておりませんけれども、閣僚という立場で党活動についてお話をするということは、私はこれは本来するべきことではない。これは委員も御承知と思いますが、しかし、しかられるかもしれませんが、隠すことでもありませんから申し上げますが、委員が御指摘のよ...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほども申し上げましたように、私の今の閣僚という立場で、自由民主党の党活動の詳細にわたりますことを私は申し上げるわけにはいかないと思います。これは御理解をいただけると思います。もしお聞きしたいということであれば、証人喚問か何かで、別人格でお呼びいただければ申し上げ...全文を見る
○亀井国務大臣 これは私は何も理不尽な答弁をしておるわけじゃございませんで、私が自由民主党の党活動の過去のことにつきましても、詳細なことをこういう場で申し上げることについては、これは私は差し控えなければならない。それは、もしこのことについて何か重大な疑惑なり、そういうような問題が...全文を見る
02月26日第140回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○亀井国務大臣 建設省所管の特殊法人等も、今まではそれぞれ歴史的な役割を果たしてきた、そうした功績も非常に大きいと思います。  しかし、戦後五十年、いわば占領政策下でなされてきた我が国の行政の仕組みあるいは権限等、制度疲労を来していることは事実でございますから、二十一世紀へ向け...全文を見る
○亀井国務大臣 委員から、先日私のテレビ出演で言ったことについての御批判がございました。  私は、今皆様方立法府に対して、立法府での権限も持っておりますが、行政権に属しておる者であります。しかし、行政権に属しておる者が、個人の立場において立法府の審議の状況なりそういうものに対し...全文を見る
○亀井国務大臣 私は個々の議員の名前を挙げて申し上げるなんてことを、そんな大それたことをこういう場でするつもりはございませんが、論議について私の感想の一つを申し上げますと、例えば財政再建は、これはもう必死になって取り組まなければならない国家的な課題であることは事実であります。しか...全文を見る
○亀井国務大臣 今委員から具体的なことで立法権の審議に協力する点がちょっと欠けるのじゃないかという御指摘がございましたが、この箇所づけを出せという問題についてずっと議論がされてきたことは事実でありますが、私は何度も申し上げておりますように、委員会での審議のために必要な資料はできる...全文を見る
○亀井国務大臣 短くやりますが、まず、先ほど委員から、私に対して厳しい御批判がございました。私は委員ほどの人品骨柄、そんな上等だとは思ってはおりませんけれども、ただ、幼稚という言葉とかアルツハイマーという言葉が、私は品性が落ちる言葉だとは全然思っておりません。  まずこのことを...全文を見る
02月27日第140回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○亀井国務大臣 先ほどから委員の御質問をお聞きしておりまして、のど元過ぎればという残念な国民性のある中で、最近いろいろなところで、防災について何かもう忘れてしまったような議論が横行しておるわけでありますが、まさに国会一の地震の権威者でもある委員から、日ごろ建設省に対しましてもいろ...全文を見る
○亀井国務大臣 御答弁したくてしようがないわけじゃございませんが、委員から先ほど来問題提起をされておる部分について、私ども自身が問題意識として持っておる面も多々ございます。  ただ私、言葉じりをとるわけではございませんけれども、住都公団が、今まで総裁初め職員が必死になって中・低...全文を見る
○亀井国務大臣 当該事案については委員から御質問が出るということを聞いておりましたから、私なりにも調査いたしましたけれども、まあ渡り鳥ということを委員おっしゃいますが、別に、渡り鳥になりたくて渡り鳥やっている鳥もおるでしょうけれども、一カ所に巣ごもっておった方がいいという人もおる...全文を見る
○亀井国務大臣 閣議了解は重いものでありますけれども、これについて、完全に例外と言ったらおかしいんですけれども、ないのか。また、「真に止むを得ない」場合という、そういうあれがあるわけでありますから、そういう観点でぜひ御理解いただきたい。  なお、本人が今はもう公団の総裁等におる...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほども申し上げましたように、「真に止むを得ない」事情に私、相当していると思うんです。(石田(勝)委員「だが、二回なんだから、二回行っているんだから」と呼ぶ)いや、ですからそれは、先ほど言いましたように、本来が副総裁で、そのまま総裁に同じ特殊法人の中で昇格が予定さ...全文を見る
○亀井国務大臣 過日のテレビ番組で私が発言しましたことにつきまして昨日も御質問がございましたが、まず、テレビに出演いたしました立場を申し上げますと、私は一政治家という立場で出演をいたしたわけでございますので、政府を代表してとか建設省を代表してという公的な立場でないことは御理解をい...全文を見る
○亀井国務大臣 まず、私が公共事業の相当分を主管をする大臣という立場で、総理の現在の御方針とそごがあるように誤解しかねない発言であったのではないかという御指摘であろうと思いますが、私は、それはそのようには考えておりません。  総理が財政再建をやっていかれることはもう当然のことで...全文を見る
○亀井国務大臣 熱心に議論をしておられます委員会の皆様方にそういう面で大変不愉快な思いをおかけをし、名誉を傷つけられたということでありますから、今後、閣僚といたしましても、政治家といたしましても十分注意をしてまいりたいと思います。
○亀井国務大臣 民主党におかれまして、そうした財政再建の具体的な取り組み手法について具体的な御検討をされているということは、私も承知をいたしております。  ただ、コスト削減の問題にいたしましても、これはもう委員十分御承知と思いますが、コストを構成する諸要素というのは極めて多岐に...全文を見る
02月28日第140回国会 衆議院 本会議 第13号
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○国務大臣(亀井静香君) 住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  住宅金融公庫は、従来から、国民の住宅建設等に必要な資金を融通することにより、国民の住生活の安定に大きく寄与してきたところでありますが、長寿社会への対応を図る等の政策課題に...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 樽床議員にお答えをいたしますが、議員御指摘のとおり、庶民向けの住宅金融の環境が大きく変わっておることは事実でございます。民間金融機関の役割が極めて増大をしておる、そうした状況の中で、住宅金融公庫の存在価値はどうか、また、その機能についていろいろと御意見が...全文を見る
02月28日第140回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○亀井国務大臣 先ほどから御意見を伺いながら、さすが地方行政に精通をしておられる委員の、国民の現場の感覚といいますか、気持ち、これを踏まえながらのお話をいただいているというように非常に感銘をいたしておるわけであります。  御承知のように我が国の社会資本は、欧米先進国に比べまして...全文を見る
03月03日第140回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○亀井国務大臣 建設省関係の平成九年度予算について、その概要を御説明いたします。  まず、一般会計予算は、六兆七千七百八十七億円を計上いたしておりますほか、道路整備特別会計、治水特別会計、都市開発資金融通特別会計、特定国有財産整備特別会計について、それぞれ所要額を計上しておりま...全文を見る
○亀井国務大臣 今局長がお答えしたことがいわゆる現実の負担の面についてのお話だと思いますが、私は、委員が御指摘の料金の問題もさりながら、首都圏を一体的に高速道路網で整備をしていく場合に、その主体が今のままでいいのかどうかという問題は、料金の問題以外の問題もあろうかと思いますし、ま...全文を見る
○亀井国務大臣 今道路局長が事務的なお答えをいたしましたが、私も、フルインター化というのは将来にわたっては必要になってくる一このように認識をいたしておりますので、今後委員にはまたいろいろ地元との要望等つなぎ役をお務めいただきまして、ぜひ我々も取り組まさせていただきたいと思うのです...全文を見る
○亀井国務大臣 私かつて運輸大臣もいたしておりましたけれども、交通網の現代における整備はまさに立体交差化なくしてはあり得ないわけであります。  この問題については、それぞれ地域住民の方との間でいろいろな問題も場合によっては生じておるところもありますけれども、国としては、地元住民...全文を見る
○亀井国務大臣 今委員が御指摘の点、私は非常に大事な点だと思います。  土地利用がそうした公共事業の将来計画との関係で規制を受けている。しかし、状況が変わっていく中で、今バイパスというような形も検討もされておるわけです、進められておるわけでありますけれども、そうした状況の中で、...全文を見る
○亀井国務大臣 委員が御指摘のように、公共事業も、全般についてやはり今日の時点で二十一世紀を見据えてどうあるべきかという議論をし、そうして変えるべき点は変えていくということは、私も大賛成であります。  ただ、残念ながら、今国会でのいろいろな議論の中で、公共事業をとにかく減らせば...全文を見る
○亀井国務大臣 私はまず、沖縄ということだけじゃなくて、我が国全体の建設行政のあり方として、御指摘のとおりでありまして、私はよく言っておるのでありますが、戦後五十年間、焼け跡の中でとりあえず雨露をしのぐバラック建築をやつていくということで精いっぱいだった、今後は二十一世紀へ向けて...全文を見る
○亀井国務大臣 沖縄に対する考え方は先ほど私は基本的に申し上げましたが、ただ、あとは具体論として私は委員に申し上げたいのは、やはり東京、霞が関、あるいは永田町で沖縄の将来像についてどうあるべきかということをもちろん考えなければなりませんが、基本は沖縄の人たちが、沖縄県が、どうした...全文を見る
○亀井国務大臣 現在は都市モノレールの起工式を終えまして、これの完成に向けて全力が挙げられておるところでありますけれども、委員御承知のように、やはり鉄軌道が沖縄の将来、産業、観光、発展にとって必要な交通機関ではないか、私はこのように考えております。環境保全という点からも非常にいい...全文を見る
○亀井国務大臣 中部地方は、御承知のように大型プロジェクトがメジロ押しになっておるわけでありますが、関空が一応成功したと言っておりますのは、一つはやはり空港アクセス、早期にきちっと手がけたということがそのあれになっておると思います。今後、委員御指摘のように、そうしたアクセス等の整...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、現代に生をうける者の一人といたしまして、また政治に責任を持つ一人といたしまして、現在我々の生み出しておる富をどういう形で配分をしていくかということについては、ただ現在の生活を楽しくおもしろく愉快にやれる、その面にだけ費やしていいものであると基本的に考えており...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、大都会における経済活動の効率化といいますか、活力を生んでいくためにも、交通網の整備等社会資本整備が不可欠だ、このように考えております。それをきっちりしないで、国際競争力を含めまして、そういうものが生まれてくるはずはない。そういう意味では、何度も申し上げますが...全文を見る
○亀井国務大臣 今住宅局長からお答えをいたしましたけれども、本来住都公団は、所得面においては比較的恵まれないと言ったらおかしいんですが、中低所得者層に対する住宅供給という使命を帯びてこれは生まれておるわけでありますし、今までもその使命を果たしてきたわけであります。  そういう意...全文を見る
○亀井国務大臣 総理が既に言明をいたしておりますように、ことし十一月末までに、中央省庁の再編成を含めて、国家を機能別に類別をして、それに従った省庁の再編をやる、特殊法人も当然これと関係してやるということを言明しておるわけでございまして、もうルビコンを、御承知のように渡りました。も...全文を見る
○亀井国務大臣 極めて友情あふれる御質問を賜りまして恐縮をいたしております。  アルツハイマー発言について、なぜそういうことを記者会見の場で言ったかということでありますが、私は、今道路公団の抜本的な改革を言明をいたしております。そういう意味では、将来道路公団のあり方をどうすべき...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘の点につきまして、事務局から現在の建設省が調査をしている状況を御報告いたしましたが、現在まで私が承知している状況では、どうもタクシー券については、私はもう既にこれは事務方にも厳しく言っておるわけでありますが、まあこのくらいはいいや、やはりそうした感覚で、...全文を見る
○亀井国務大臣 財政再建は、これはもうまさに国家的な課題でありますので、全力を挙げて取り組まなければならないことは当然であります。  私は、先ほど他の委員の御質問にもちょっとお答えをしたわけでありますけれども、現在生をうける我々が、我々の稼ぎ出す富を、ただ今日この時点の快適な生...全文を見る
○亀井国務大臣 委員の御指摘のこと、建設省もそのように考えておりますので、このたび河川法改正、今国会提出をいたしますが、まさに委員の御指摘の手続面等を含めまして、広く声を聞く、また、環境面への配慮、それを取り入れた思い切った改正を行う予定にいたしております。  なお、そうしたダ...全文を見る
○亀井国務大臣 全国的にあちこちで、こうした自然環境を破壊をし、国土を荒廃をさせるまことにふらちな行為があるということ、我々非常に残念でございます。建設残土の再有効利用を含めて、そうしたことがあってはならない、今後厳重に戒めてまいりたいと思います。  ただ、この件を先ほどから聞...全文を見る
○亀井国務大臣 これは自治体と、また関係省庁とも協議をいたしまして、そうした努力を最大限やってまいりたいと思います。
○亀井国務大臣 私は、そうした状況があることを不明にしてきょうまで知らなかったわけでありますが、委員御指摘のように、電力コストをこちら側で負担する理由はありません。公団等に対して、電力会社の方で負担するように交渉しろ、これは協定があるようでございますから、それに基づいてそうした協...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、いわゆる町に対するイメージ、委員と全く同感であります。大スーパーだけあって商店街が火の消えたような町、そんなものは、どんなに整然と開発されようが、これは私は、人間の住んでいる町とは言えない、このように思います。  そういう意味で、建設省といたしましても通産...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、商店街の活性化のためには、駐車場というのは欠くことのできない施設であると思います。  補助率の問題、また税制の問題と、委員の御指摘に共感するところ大でございますので、私ども これは重要な検討課題だということで取り組まさせていただきます。
○亀井国務大臣 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、簡単に言いますと、大型店は金もうけのためにやってくるわけであります。しかし、政治や行政は、その地域に住む人たちがいかに人間的な生活をされるか、そのためにはその町はどうあるべきかという観点から考えるのは当然の話でありまして、そ...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、あかずの踏切の状態がいわゆる常態化すれば立体化をするなんというのはまさに後追いである、このように思います。そうした目安としての基準は一応あるかもしれませんけれども、そういうものにとらわれず、そうした運輸業を営む者は、社会的な環境が変わってきた場合、それに対応...全文を見る
○亀井国務大臣 私、ちょっと御質問の趣旨を取り違えておるかもしれませんが、確かに、予算というのが決まった以上、その後の事情で執行できょうができまいが、とにかく消化をしてしまわなければならないというようなことがあってはならぬというのは当然のことであると私は思います。直轄事業であろう...全文を見る
○亀井国務大臣 私どもは、予算の執行の平準化ということには日ごろから心がけておりますが、委員御指摘のように、年度末に集中していくことのないような指導を今後とも徹底してまいりたい、このように思います。
○亀井国務大臣 牛のよだれのように、いつでき上がるかわからないということがあってはならぬわけでありまして、やはりそれには、優先順位といいますか、それをもうちょっと厳格にやっていく必要がある。優先順位の高いところについては、やはり思い切って予算も投入をして短期に完成をさせていくとい...全文を見る
○亀井国務大臣 私の田舎もまさに山間僻地でございます。今のお話を聞いておりまして、私、現場を見たわけではございませんが、国道という指定をしている以上は、基本的に建設省が国道としての整備をする責任はあろうかと思います。  ただ、ちょっと不思議でしようがないのは、実際に石川県あるい...全文を見る
○亀井国務大臣 住都公団につきましては、今後の改革の大筋は、一応明示をいたしておるわけでございます。  そうした中で、やはり一つの問題は、現に居住をしておられる七十二万戸の賃貸住宅の今後のメンテナンス、または生活環境をレベルダウンさせないためにはどうしたらいいか、これについての...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほども御答弁をいたしましたけれども、建てかえ時期に来ておるそうした賃貸住宅を、居住条件が悪化をしていくままに放置をしておくわけにはまいりません。当然、三十年代のものに対しましては建てかえという方向で現在もやっておるわけでありますので、今後、これについてはそういう...全文を見る
○亀井国務大臣 美しい自然環境をできるだけ破壊しないで公共事業を推進するということは当然のことでありますが、御指摘のことについては、地下を潜らせなければ環境が破壊をされるものであるかどうか、そのあたりは十分検討してまいりたい、このように思います。
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、経済の活性化、また経済コストの削減について、私は、やはり交通インフラの整備、これは決定的な影響を与える、このように考えております。そういう意味では、通産行政にとって建設行政というのは欠くべからざる存在である、このように考えておりますので、その地...全文を見る
○亀井国務大臣 私は委員の指摘のとおりだと思います。一部ちょっと私誤解しているかもしれませんから、全面的にというわけにいかぬかもしれませんが、経済構造改革というのはお題目を唱えたからできるものではありません。  具体的には、先ほどから委員が言っておられますように、交通インフラを...全文を見る
○亀井国務大臣 まず第一に、単純に申し上げますと、利水について、県及びその地域の市町村が要りませんということを、建設省が要るでしようという立場にはございません、はっきり申し上げまして。  そういたしますと、治水という観点から、洪水を防ぐという意味でほかに代替的な方法があるかない...全文を見る
○亀井国務大臣 建設省は、二十一世紀へ向けて、建設行政のあるべき姿は何かということで、建設省の役人、これは特殊法人の職員を含めて、明治維新政府の役人のようなつもりで、省益とかそういうことは抜きにして今真剣に取り組んでおるわけであります。住都公団の改革につきましても、住宅局あるいは...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、これは住都公団の総裁を初め職員がいわば悪意を持ってそうした事態を招いたということでは私はないと思います。住都公団としての、中低所得者に対する住宅供給をきっちりとやっていくという使命に邁進をしてきたと思いますけれども、残念ながら人間のやることであ...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘のとおりでございます。  そういう意味では、新生住都公団、名前ももちろん変わると思いますけれども、これが新しい組織体になるかどうかを含めまして今検討しておるわけでありますが、これはやはり民間、それから自治体ときっちりとタイアップをしていく、そうした仕事...全文を見る
○亀井国務大臣 道路予算のみならず、すべてについて言えることでありますけれども、いわゆるばらまきという形でやるべきではない。道路財源が潤沢で使い道に困るという事態ではないわけでありますから、これは委員の御指摘のとおりでございます。
○亀井国務大臣 この件に関しては、先日来私のところに、ちょっとこれは矛盾じゃないか、簡単に言うと、生活道が切断をされておる中で無理やり渡らされるということで、そうしたコストに大変な影響を与えているという、そういうお話もこの間私は直接お伺いをいたしました。  確かにそういう不合理...全文を見る
03月04日第140回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○亀井国務大臣 経済運営、財政運営の面でも、国際協調ということは、世界経済の中での日本経済でありますから、欠くことのできない視点であると私は思いますが、外国がこう言っておるから、こう要求されたからこうやるという立場からではなくて、世界経済に貢献をしていくという立場の中で日本の経済...全文を見る
○亀井国務大臣 私は現地を、委員の御要請によりまして見てまいった経験もございます。たまたま建設大臣を拝命をいたしまして、そのとき、現在の交通事情その他からこれを早急に改良しなければならないという思いでございましたので、そういう意味で全力を挙げまして取り組まさせてまいりたいと思いま...全文を見る
○亀井国務大臣 今局長が御答弁申し上げたとおりでありますが、この件について、ぜひ委員の方から市長に対して、もっと地元から、委員が選出をされておるわけでありますから、国との関係、市と建設省との関係について委員をもっと活用して地元の声を上げるように、委員の方からも市長に伝えていただけ...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、政治の原点というのは、一人一人で政治理念も政策についても考え方も違うわけでありますから、やはり徹底的に議論をしていく、その中で最大公約数といいますか、それを求めていくということが原点であろうと思います。そのための議会制度であり、その場合に、政党が組織されてい...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、郵政三事業について、橋本内閣としてあるいは自民党として、こうやるんだというきちっとした方針を出しておる中でああいう答弁が出たというのと、そうじゃなくて、聖域のない行革をやろうという中で今政府の部内でも議論をしておるわけでありますから...全文を見る
○亀井国務大臣 聡明な西川議員にしてやはり記憶違いがおありなんだなという感じがいたしますが、一つ申し上げますが、私が予算委員会で申し上げましたのは、公共投資基本計画の見直しは決めていない、党も見直しは決めていないということを申し上げたわけでありまして、党も政府も議論をしていないと...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、一万円払っているのに二千六百円しか返ってこない、私の中国山脈の山の中は一万円で一万四千円返ってうらやましいなということであれば、委員、庄原に移ってくださいとまでは申しませんけれども、やはりこれは自治体の財政力、こんなこともう釈迦に説法ですね、違いもあるわけで...全文を見る
○亀井国務大臣 私からもちょっと、大事な問題ですので答弁します。  今官房長が答弁をいたしましたのが仕組みであります。しかし、私、実感から申しまして、千五百点とらぬとといいますが、神様が正確にきっちりとそのあたりを測定をして門戸が開放されておるのかというと、建設省の役人もやはり...全文を見る
○亀井国務大臣 今議員の御質問をお聞きしておりまして、私自身非常に不勉強な面がまだあるということを痛感をいたしておりますが、御承知のように、中低所得者層に対する住宅供給をどうしていくかという問題、民間ディベロッパーが大きく成長はしてきておりますけれども、その重要性は相変わらず非常...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、委員のお持ちの問題点、大変大事なことだと思います。もちろん、入りたくても入れない人がおられるその地域社会の中で、いわば基準を大きく超えた高額所得の方がずっとそこに入居されたままでおるということについての問題点はあります。  しかし一方、公営住宅に入った方が...全文を見る
○亀井国務大臣 これもまだ、住宅局長初め事務方と私は議論をしたこともございませんから、また勝手なことを言うなということを言われるかもしれませんが、私は基本的には委員の御指摘のとおりだと思います。  本来であれば、公務員が出向くかどうかは別といたしまして、管理責任をやはり全うして...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、従来私どもが中堅、低所得者向けの住都公団を中心とするそうした供給をやってきたわけでありますが、それが、御案内のような状況の中で必ずしも安くないという状況、また一方では、民間ディベロッパーが非常に出てこなくなってきたという状況の中で、御承知のよう...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、委員のような工学博士で大変造詣の深い方とは違いまして、専門技術的なことははっきり言ってよくわかりませんけれども、私も、阪神・淡路大震災が発生しましたときの運輸大臣でございました。施工者は大丈夫と言い、それの検査に当たった者も大丈夫だと言っておったのが、ああし...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、やはり国民から預かっておる税金の執行でありますから、原則として発注者が責任を持って検査をするということであろうと思いますが、しかし、委員が御指摘のように、検査能力がない者が検査したってどうしようもない場合が起きてくるわけでありますから、建設省も時代の最先端の...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、公共事業、ただやればいいというものではない、防災的な観点を含めて、二十一世紀の我々の子々孫々の時代まできちっとたえ得るものを、本格的なものをつくっていかなければならない、このように考えております。  最近、コスト縮減論とかが非常に強いわけでありますが、総理...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、国政レベルの政治とそれぞれの自分が選出されている地域の発展、二つの課題を抱えて議員というのは出てくるわけでありますが、国政がいわば一党一派に偏する形で地域政策を推進するというようなことがございますと、政権がかわるごとに大変な混乱が自治体との関係...全文を見る
○亀井国務大臣 ダムの建設は、委員も御承知のように、治水ダム、多目的ダム等いろいろございます。建設省が手がけますのは、別に、予算を伸ばしたいとか消化したいとかということでやるわけではございませんで、それぞれ必要性があってやるわけであります。その地域の自治体の協力がなければ、建設を...全文を見る
○亀井国務大臣 今法律的な立場は、委員御承知のように、いろいろ手続をきっちりと踏んでいくという形にもなっておるわけであります。  しかし私は、法律的な手段があるから、地元の方々の真の理解が得られないにもかかわらず、場合によっては機動隊によってそれをやっていくというような乱暴なこ...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、先ほどもお答えしましたように、良識のある委員でございますから御理解いただきたい。その村の方の幸せのためにだけそうしたダム等、公共事業をやるということであれば、その村の方々の多数決で嫌だと言われるものを我々が牛のよだれのように引きずるというのはおかしな話だと思...全文を見る
○亀井国務大臣 ここであなたと民主主義に関する論争をやろうとは思いませんけれども、しかし、村民の代表である村長さん、議会の代表である議長さん等にお入りをいただいて、そこで御意見を述べていただくということは私は非常に民主的なルール、手続だと思いますよ。そういうところに出ないことが反...全文を見る
○亀井国務大臣 今国会に提出いたしました河川法につきまして御理解をいただき御賛成をいただきまして、大変心強く思っております。  細川内ダムの件でありますが、今まで私が申し上げておりましたように、今日この時点において、やはりダムを建設するといたしますと大変な犠牲をその地域の方にお...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほど申し上げましたように私自身がダム予定地に生まれたわけでありまして、私どもの近辺で、予定地であるがゆえに道路を整備しないという状況が長く続いてまいりました。そのことについて、それはやはり理不尽だ、ここで生活をしておる以上は、そうした勝手に予定をされて、そこで生...全文を見る
○亀井国務大臣 御指摘のように、各省庁、何も建設省だけではなくて、前年度をいわば踏襲をして、お互いの局間のシェアも変えないでいくのが平穏だということで、そうした予算編成になる嫌いがあることは否定できません。委員御指摘のように、やはり国家的な観点から、当面何に重点を置くべきか、そう...全文を見る
○亀井国務大臣 私はまず、国家の財源には限りがあるわけでありますから、トータルとしてどの分野にどれだけ使っていったらいいのかというトータルの決定をしていく必要があると思います。それを必要性に応じて積み上げるというのも一つの考え方でありますけれども、財源が無限にある場合にはそれも有...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、閣僚が国務大臣という立場で徹底的に議論をしていくべきだと思いますね。そうした中で一つの結論を出していくということだ、それについて総理が最終的な判断を下すということだと思いますね。
○亀井国務大臣 私は基本的には委員のお考えのとおりだと思います。  ただ、問題は地方分権、そうした権限を移していくにいたしましても、もっと広域化を含めて、受け皿がきっちりとしてまいりませんと、例えば市町村道にいたしましても、その町や村だけをその道路は通っておるわけじゃございませ...全文を見る
○亀井国務大臣 私自身について言えば、運輸大臣のときと建設大臣のときは就任の時期が違いますから、本当は大臣は概算要求のときから予算編成にタッチをしていかなければ、全体像をきっちりと仕上げながら中身も仕上げていくということが技術的には非常に難しい面もあろうかと思いますが、私なりに、...全文を見る
○亀井国務大臣 それは税金は安いにこしたことはないのは当たり前であります。しかし、減税をして、その分が天から降ってくるわけでもない、地からわいてくるわけでもない。そういたしますと、またこれは財政支出を減らさなければいかぬわけですね。まあ借銭をすれば別です。別ですけれども、私は、減...全文を見る
○亀井国務大臣 まず私の方からお答え申します。  ちょっと私情を挟むようでありますが、私は初めての社会人の生活をあの地域で始めたわけでございまして、今の住友精化、当時の別府化学に私は勤務をいたしておったわけでございますので、初めての社会人生活をやったというそういった私情で言うわ...全文を見る
○亀井国務大臣 これはもう委員御指摘のように、東京都についても、快適な生活圏が、あるいは商業圏が、ビジネス圏がきっちりと構成されている状況ではないと私は思います。そういう意味では、社会資本整備というのはまだまだ今から緒についたばかりという状況の中で、東京都の交通インフラ、委員御指...全文を見る
○亀井国務大臣 首都移転の問題に対して私が反対だと言うわけにはまいりませんけれども、また小泉大臣の二の舞になっても困りますので申し上げるわけにはまいりませんけれども、私は、やはりこの巨大都市東京をいかにするかということを当面真剣に考えるべきだ。そのことと首都移転は矛盾するわけでは...全文を見る
03月05日第140回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○亀井国務大臣 国家百年の計に立って、先進諸国に比べて極めて低い水準にあります社会資本の整備をいかにするかという大きな長期的な目標として、御承知のように、公共投資基本計画を策定をされておるわけであります。  これを、国家全体の財政再建等を含めて、将来のあり方全般について根本的な...全文を見る
○亀井国務大臣 もう委員御承知のように、目的税あるいは目的税的税として、道路特定財源として使われておるわけでありますが、現在、道路整備についてそれだけでは足りないというのが今の実態でございますので、その他の分野にこれを使っていくという、今そういう状況にないということは委員御承知の...全文を見る
○亀井国務大臣 まず、公共事業関係の単価が民間に比べて下がっていないじゃないかという御指摘でございますが、確かにそうだと思いますね。  一つは、背景にありますことは、例のバブル時期においては民間の建物その他が極めて金をかけたゴージャスなものがつくられていったという一つの背景があ...全文を見る
○亀井国務大臣 委員が、毎日新聞の報道によればというお話でございますが、明確に事実関係を御説明申し上げます。  私も新聞報道を見ましてびっくりいたしまして、私のところの次官以下全職員に対して、自民党の政策責任者あるいは政策部局に対してそのようなことを雑談でも言ったことがあるのか...全文を見る
03月07日第140回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(亀井静香君) 委員から具体的なそうした分析に基づく御提示がございましたが、私が大まかに承知をしているあれでは、民間と建設省発注の工事との単価を比べますと、以前は、バブル時代でございますね、バブル時代においては非常にゴージャスな建物を民間がつくったというようなこともござ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 建設コストの要素につきましては、極めて複雑なものがあることは委員も御承知のとおりであります。建設省の職員も国民の税金だということは承知をしておるわけでございますから、民間の工事以上にうんともうけさせてやろうというようなつもりで積算をすることは絶対に私はな...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 現在、建設省におきましては、各建設予定の地域を管轄する知事を中心に審議会をつくっておりまして、そこで今後の建設等についての御意見を聴取し、そうした御意見を参考にしながら方針を決めるということでやっております。  そういうことで、昨年四つのダムの中止を決...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 及川委員からそうした強い御要請もございましたので、できるだけ牛のよだれのようにずるずるすることがなく結論を出したい、このようにお約束いたします。
03月11日第140回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(亀井静香君) まず、我が国は極めて限られた面積の国家、その中でいかに国土を有効的に利用していくかということが今後の経済の活性化の中におきましても、国民生活におきましても極めて大事なことであろうと思います。かつてのバブルの再現というようなことがあってはなりませんけれども...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) かつて政府が公共用地の先行取得を支援するということで景気対策として実施をしたということもございますけれども、そうした景気対策的な配慮とあわせて、委員おっしゃいますように、やはり土地を国家、公共の観点から思い切って利用していくということは大事だと、このよう...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私が何で選ばれたのかわかりませんが、会計責任者を私は信頼いたしております。
○国務大臣(亀井静香君) 私は会計責任者を信頼していなければ政治活動がやれません。そういう意味では私は信頼をしております。違法あるいは好ましくない政治献金を受け取っておるとは承知をいたしておりません。
○国務大臣(亀井静香君) 委員の方から具体的に、私が好ましくないあるいは違法な政治献金を受け取っておるということであれば具体的事実をお示しいただきたい。そうでなければ、私は常にそうしたことのないように注意を払いながら政治献金を受け取っておるということを申し上げておるわけです。
03月12日第140回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、戦前は警察を中心に自治、建設、労働、厚生等が一つのあれでやっておったわけですが、GHQの占領政策ということもあったと思いますけれども、そういう中で分化をしていった。  私は、総理の今度の行革の基本的な考え方として、国家機能別にこれを...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) いわゆる公共事業を初め社会資本の整備については二つの面が私はあると思います。  橋本内閣は今まさに財政再建という歴史的な課題に挑戦を始めておるわけでありますが、しかし財政再建は単年度の収支均衡ということだけで達成することができないことは委員御承知のとお...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 従来箇所別の資料についても出せという強い御要請もございました。私どもといたしましては別にそうした箇所づけ等を恣意的にやるつもりはございません。国民の目から見られて厳正公平に必要なところにつけられていくという形が見えてくれた方が我々にも都合がいいわけであり...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) この件につきましては徹底調査を命じております。
○国務大臣(亀井静香君) 一部マスコミに報道されました内容の真偽について、それだけでは確信を持つわけにはまいりません。しかし、一応権威のあるマスコミが報道いたしておりますので、私どもとしては徹底的に調査をするということで既に始めております。
03月13日第140回国会 参議院 建設委員会 第3号
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○国務大臣(亀井静香君) ただいま議題となりました不動産特定共同事業法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国の最近における社会経済情勢の推移等にかんがみ、市街地開発事業等の土地の有効利用の推進を図ることが必要かつ緊急の課題となっ...全文を見る
03月13日第140回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(亀井静香君) 現に、補助金を箇所づけという形で実施をしている段階におきましても、地方自治体と十分協議をやっておるわけであります。そういう意味では、自治体の判断を抜きに補助金を交付することはできないといいますか、事実上これは不可能な話でありますので、今後そうした地域をよ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) トイレへ行ったんだから。許可を得て行ったんだ。(「質問通告されているんだから」と呼ぶ者あり、その他発言する者あり)いや、理事に了解とって私は行ってきたんだ。許可を受けたんだ。
○国務大臣(亀井静香君) 私は、夫婦の愛を法律という形式によって保つというようなことは基本的にはできないと思いますけれども、ただ一家の表札がアパートみたいにいろんな名前がかかっておるというような状況は、今までの日本の風土といいますか、そういうものになじむのかなと。また、親と子の関...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、高速道路網の今の整備状況はまだ五割程度と私どもは考えておるわけでございますので、財政再建を行うための経済の活性化にはそうした交通インフラが絶対に必要だと、こういう認識に立って整備を今後進めてまいります。  今の道路公団の財務内容を概...全文を見る
03月14日第140回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(亀井静香君) 議員御指摘の事案につきましては、現在、徹底的な調査を実施いたしておるところでございます。この結果を踏まえまして、厳正適切に対処してまいる考えでございます。(拍手)
03月14日第140回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(亀井静香君) 寝ておりません。寝ておったというなら、あなた、具体的にそれを事実として指摘ください。(「寝ている格好しているよ」と呼ぶ者あり)格好しているって、何言っているんだよ。冗談じゃない。これは名誉にかかる話だ。  あの人質の方々は頑張っていただきたいと思います...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、運輸大臣当時、住民の方々あるいは他の関係者からそうしたお話を受けたことは事実でございます。  私は、事業認可をいたしました後も、事業をスムーズに推進する上においては、やはり関係者、住民の方々と事業者、自治体等がきっちりと協議をして円...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員が属しておられました会派御出身の建設大臣が認可されたことではありますけれども、私はこの問題について、委員御指摘のように、一度決定をしたら一切いろんなことに耳をかさないということでまっしぐらにということはやるべきでないと、このように思います。  どち...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 建設業は極めて多数に上っておりますから、総額幾らということを確定して申し上げるわけにはまいりませんが、参考として申し上げますと、有力企業五十三社の平成八年三月期の決算で申しますと、保証債務で約三兆円ぐらい、それから有利子債務が大体九兆円、それから未収金が...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 基本的には経済が活性化をしていくという背景がなければならないと思いますが、そういう中で今も必死な努力を業界がやっておりますけれども、金融機関との関係において、〇・五%というような事実上補助金とも言うべき手厚い経営環境にある金融機関の建設業界の自助努力に対...全文を見る
03月17日第140回国会 衆議院 建設委員会 第4号
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○亀井国務大臣 ただいま議題となりました住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  住宅金融公庫は、従来から、国民の住宅建設等に必要な資金を融通することにより国民の住生活の安定に大きく寄与してきたところでありますが、長寿社会...全文を見る
○亀井国務大臣 大蔵大臣が委員会で御答弁されたことを私も聞いておりますけれども、別に大蔵省の指導がすべて悪かったからそういう形になったとまでは私言いませんけれども、民間金融機関が、必要なところに必要な資金をきちんと融資をするマナーをとってきたかどうかということにつきましては、大変...全文を見る
○亀井国務大臣 この問題は、コスト削減にとっては現実的に大きな阻害要因になっているということで、私、事務局に精力的に取り組ませております。我々の祖先にとっても、自分たちの生活した跡が自分たちの子孫の快適な生活を阻害しておるということは、本意なことではないと私は思います。  そう...全文を見る
○亀井国務大臣 委員から、今極めて大事な問題点を御提起いただいております。  御指摘のように、分野によって違いますが、先進諸国こ比べまして日本の社会資本整備は平均すると半分程度かなというレベルであろうかと思います。大都会においてはもういいじゃないかという議論もありますが、東京都...全文を見る
○亀井国務大臣 日本は資本主義経済でありますけれども、考えてみますと地本主義と言っていい側面があると思います。そういう意味で、土地の流動化が経済の活性化にとって極めて重要な要素であると考えております。そういう意味では、土地の流動化を阻害をするような税制については、今日この時点に思...全文を見る
○亀井国務大臣 低所得者層は一生涯公営住宅に入っておれなんという気持ちは、私は全然ございません。低所得者であってもやはり自分の持ち家を持てるような、そういう社会を目指さなければならないと私は思います。  戦後の住宅政策の歴史は、委員御指摘のように、低所得者あるいは中所得者に対し...全文を見る
○亀井国務大臣 絶対的な量的には満たされつつあるということは委員の御指摘のとおりであると思いますが、一つは、先ほども申し上げましたけれども、中低所得者層の持ち家についての欲求というのは強いわけでありまして、やはりこれをどう満たしていくかということが一つの今後の住宅政策の方向であろ...全文を見る
○亀井国務大臣 私先日ニュージーランドにちょっと行ってまいりまして、あそこでの住宅事情をいろいろ若干の耳学問をしてまいりましたけれども、あそこでは割と多いのが、今委員が御指摘のように、一生涯同じ家を所有するということじゃ なくて、家族が多いときには大きな住宅に入る、子供たちが独...全文を見る
○亀井国務大臣 恐らく委員もやむを得なかったというように御判断いただいておると私は思いますけれども、住宅金融公庫は営利を目的とする金融機関ではございません。御案内のように、中低所得者の住宅需要に対しまして、できるだけ低利の資金を中長期的こ供給していこうという使命を果たしてきたわけ...全文を見る
○亀井国務大臣 御案内のように、住宅金融公庫についてだけ特別な財投金利が設定されるわけではございませんし、日本経済全体の流れの中での市中金利です。これとの関係で、住宅金融公庫自体が独自にそうしたことについて調整できる範囲というのはほとんどない、私はこのように考えます。  そうい...全文を見る
○亀井国務大臣 金融公庫の融資は、あくまでこれは政策融資でありますから、そういう面では、民間金融機関がやれるものについて縄張りを広げていく必要は、私は基本的に全然ない、このように考えております。  あくまで、特に中低所得者層が住宅を取得する、しかも、できるだけ従来とは違った大型...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、住宅金融公庫の果たしてきた役割、これを将来に向かってどう変えていくべきかということについては、私ども、また住宅金融公庫自体が強く認識をいたしておるところであります。  民間金融機関が公庫の果たしておった役割まで将来果たせるような形...全文を見る
○亀井国務大臣 今申し上げましたように、改めるべき点は思い切って改めていく。しかしながら、先ほど申し上げましたように、政策金融の使命を果たさなくてもいいようなそういう社会に日本がなっていくかどうかにかかっておろうかと思います。  また、委員から具体的な御示唆も賜りたいと思います...全文を見る
○亀井国務大臣 私が不在のところに、代理人と言われます弁護士が書類を置いていったということは事実でございます。
○亀井国務大臣 私もその書類には目を通しましたけれども、その書類だけで関西における公共事業の発注に関してどういう事実があったのかということを即断をいたすわけにはまいりません。
○亀井国務大臣 私が不在中に持ってこられた書類だけをもって私は判断をしておるわけじゃございません。マスコミでもいろいろと報道されておる状況がございますから、徹底した調査を命じて、現在進行中でございます。その結果を踏まえまして、きっちりとした対応をいたしたいということでございます。
○亀井国務大臣 先ほど申し上げましたように、マスコミに公共事業の執行をめぐってのいろいろな問題が出ておるわけでありますから、国民の方々も、その意味では私どもの執行についてのいろいろな意味での疑いの気持ちも、読まれた方は持っておられるというように思います。そういう意味では、私ども自...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほども他の委員の御質問に同様なことについてお答えをいたしましたが、住宅金融公庫が現時点あるいは近い将来において完全に役割を終える状況になるとは私は思っておりません。民間金融機関の能力、またモラルを含めまして、これが特に中低所得者層の住宅に対する資金需要にきっちり...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、中低所得者層が住宅を取得される場合においても、よくウサギ小屋だと言われておりますけれども、そうではなくて、所得の割にはやはり良質な大型なものを取得される、それの手助けを住宅金融公庫がやっていくということ、これが民間金融機関ではなかなかできない面であろうかと思...全文を見る
○亀井国務大臣 予算委員会初め各委員会で同様趣旨の御質問をよく受けるわけでありますが、私は、やはり基本は定年制をどう改革をしていくかということ、これをやらなければ、今の時代、かすみを食って生きるわけにはまいりませんから、どうしても特殊法人等がそうした受け皿にならざるを得ないという...全文を見る
○亀井国務大臣 やはり中低所得者層等が住宅を取得したいという大変大きな熱望がございます。私どもは、それに対してできるだけこたえていくということでございまして、ただ、議員おっしゃるような反射的な効果として景気対策上の効果はあろうかと思います。
○亀井国務大臣 別に、民間金融機関ではございませんから、利益を上げることを目的に活動しておるわけではございません。先ほど申し上げましたような国民大衆、庶民の中から住宅を取得したいという熱望にこたえておるということでございます。
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、戦後の廃墟の中から、特にそうした中間層以下のところに対しての住宅資金の供給という面で大きな役割を果たしてきたと私は思いますし、現在なお金融公庫への申し込みの状況を見ますと、こうした層からの大きな資金需要があると思います。もしここから全面的に金融...全文を見る
○亀井国務大臣 実は、私は住宅金融公庫の業務の中で一つ問題意識として強く持っておりますことは、委員おっしゃった手続の問題だと思うのです。住宅局にいたしましても、住宅金融公庫にいたしましても、いわば知恵を絞って政策誘導をしようとするわけでありますので、このようにやったらもっとうまく...全文を見る
○亀井国務大臣 はっきり申し上げて非常に難しい御質問をいただいたわけでありますけれども、住宅金融公庫が民間の金融機関のような営利を目的として活動しておる団体でございますと、それなりの整理の仕方は私はあろうかと思いますけれども、委員も御指摘のような政策金融を担当しておるわけでござい...全文を見る
03月17日第140回国会 参議院 建設委員会 第4号
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○国務大臣(亀井静香君) 現在、委員御指摘のように土地の流動化も高まっておるような状況でありますが、日本の経済は徐々に回復をしておるとは申しましても自力反転の軌道に完全に乗っておる状況では私もないと、このように思っております。  資本主義といいますけれども、日本の場合は担保等と...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 大変貴重な我々にとりましての今後の指針を含めての御質問をちょうだいいたしましたけれども、まず、今本当に私はある面では憂えておるわけでありまして、社会資本整備に金をかけることが何か悪である、財政再建に反することであるかのごとき言説がまかり通っておるわけであ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 詳細については局長から説明をさせますが、先ほども御答弁いたしましたけれども、やはり経験豊富な投資家が参入できる環境を整備をしたい。その点について、ある面ではそうした方々に対して不必要な規制があるのではないかという問題意識に立ちまして、先ほど来所有から利用...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、規制緩和についてもどれが重要でどれが重要でないというよりも、私が命じておりますのは、積もり積もってもう時代と合わなくなっている手続を含めて規制を、この際思い切ってとにかくなくすものはなくす、緩和するものは緩和する。その結果行き過ぎたと思えばもう一度...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 個人がそうした土地利用のプロジェクトに積極的に参加をしていくというのは、私は今後の方向としてあるべき方向だと、このように考えておりますし、その点に関して、もちろん個人としての信用の問題、いろんな問題、また個人でありますから、それに関しての被害をどう防ぐか...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、先ほど申しましたけれども、そうしたことはこの土地の有効利用を推進していくという実態面につきましても、また土地取引のいわゆる流動化というような点からも、また今委員が御指摘になりましたけれども、今不動産が御承知のように寝てしまっておるわけでありますけれ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、基本的にはもう狭い国土ですから、この土地利用計画をやはりきっちりとしていき、それぞれについての規制等を個別化していくという大きな整理をしていかなければならないと思います。そういう観点からいいますと、市街化調整区域あるいは農振地域等を含めまして、現在...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) バブルが崩壊をした後の大きな、御承知のように傷跡があります。一つはブラックホールとも言うべき金融面の問題もありますし、そうしてもう一方では、経済の活性化という面において極めて今なかなか民間の設備投資を含めて前へ進んでいかないというような悪条件もございます...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 土地税制についての歴史を振り返ってまいりますと、打つべきときに打たない、もう打たなくてよいものをそのまま残しておるというような、ある意味ではタイミングを間違えてきた私は政治であったということを反省しなければならないと思います。  そういう意味で、委員が...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 新聞の報道を私もいろいろと読んでおります。また、私が不在中に告発と称する書類を弁護士が置いていったという、それは私、中身を見ています。  そういう状況の中で、これについては、建設省として放置はできないということで、現在も徹底した調査を命じて今やっておる...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 建設省は国民の方を向いて仕事をしています。
○国務大臣(亀井静香君) そういう計画が進んでいることを都市局長また住宅局長から聞いております。
○国務大臣(亀井静香君) 私どもは、個別のディベロッパーなり事業主体を支援するということで法律をつくるわけではございませんし、改正をするわけではございません。
○国務大臣(亀井静香君) 私どもが立法措置等をやることについて、事業者なり個々の住民なりそういう方々が法の趣旨を正確に理解されてそれを活用されるのは当然でありまして、法律をつくってもだれも使わないといったら何のために法律をつくるかわからぬわけでありますから、このことは私は当然のこ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 日本は御承知のように法治国家でありますから、それは事業者であれ個々の住民であれ、それぞれが法的な手段を行使するということをああだこうだと言うわけには私はいかないと思いますし、また市街地の再開発あるいは都市の再開発ということが、それ自体が間違った方向である...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員におかれましても、最初から反対とかいうお気持ちじゃないと思います。やはりその地域の発展、そこに住んでおられる方々を含めてこのプロジェクトは推進されるべきでありますから、ぜひそういう観点から、どういう点が住民にとって問題なんだと、どういう点を解決すれば...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員の極めて見識の高い御質問を受けまして、私も安心をいたしました。さきがけがそういう政策方針でおられるということでありますので、連立三党、橋本政権を建設行政の面でもきっちりお支えいただけるんじゃないかということで、本当に今安心をいたしました。  これは...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 不動産特定共同事業法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことを深く感謝を申し上げます。  審議中における委員各位の御高説につきましては、今後その趣旨を生かすよう努めてまいる所存でござ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) ただいま議題となりました治山治水緊急措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  政府におきましては、これまで現行の治山事業五カ年計画及び治水事業五カ年計画に基づき、治山治水事業の計画的な実施を進めてまいりまし...全文を見る
03月17日第140回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(亀井静香君) 議員御案内のように、我が建設省はきら星のごとく人材が豊富でございます。自治体からの御要請に従って割愛を申し上げておるところでございますけれども、機械的に固定化をしてきたという感も否めません。  今後は、地方自治の本旨にのっとり、かつ自治体と建設省との風...全文を見る
03月18日第140回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(亀井静香君) 全然変わっておりません。
○国務大臣(亀井静香君) 道路につきましては国及び自治体が責任を持って管理をすることは当然でありますけれども、しかし具体的な管理業務の中身について、民間において実施をしても差し支えない業務、またその方が効率的であり、国の経費等においても節約になるということであれば思い切った民間委...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) どこまでが民間に委託して大丈夫か、あるいは直接実施をしなければならないか、そのあたりについてはやはり厳しい判断が必要と思います。しかし、現に道路公団等にいたしましても国道の管理等にいたしましても民間に委託を実施しておる面もあります。しかし、その結果、委員...全文を見る
03月19日第140回国会 参議院 本会議 第10号
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○国務大臣(亀井静香君) 住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  住宅金融公庫は、従来から、国民の住宅建設等に必要な資金を融通することにより、国民の住生活の安定に大きく寄与してきたところでありますが、長寿社会への対応を図る等の政策課題に...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 福本議員の御質問にお答えいたします。  議員の御質問は大体四点ぐらいに整理されるのではないか、このように思います。  第一点は、我が国の今後の住宅政策どうあるべきかという御質問でございますけれども、議員御指摘のように、量の面におきましてはある程度の充...全文を見る
03月21日第140回国会 参議院 建設委員会 第5号
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○国務大臣(亀井静香君) 委員御承知のように、財政構造改革五原則を内閣といたしましても決定をし、この方針のもとで、今後強力な財政改革を進めていくということでございまして、けさほどもそれに基づく第一回の閣僚懇談会を今までやっておったわけであります。  この五原則をどういう形で今後...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先ほどの答弁とダブりますけれども、私どもとしては、公共事業、社会資本の整備というのは単年度で場当たり的に実施をできることではないことはもう当然の話でありまして、そういう意味ではそれぞれ長期計画が必要であります。  それにつきまして、現下の財政事情が厳し...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、極めて残念なことであります。財政再建即公共投資を減らせというような議論がいろんな場面で相当沸騰をいたしてきておるわけであります。これにつきましては、私ども建設行政に責任を持つ者といたしましては、やはりこの財政再建をやること即そういうこ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私どもは、基本的にはとにかく国土の本当に均衡ある発展、よく言葉で言いますけれども、かけ声だけではなくて、そうした社会資本整備ということの中でこれは具体的に実施をしなければならないということで、予算についてもそのような方針でやっておるわけでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 御案内のように、十一月末までに国家機能を類別してそれに基づいた省庁の再編成をやるという、もうルビコンを橋本総理は渡っておるわけでありまして、あと時間との競争になっておりますが、今委員が御指摘のような視点を含めて、我々としては関係省庁との間で、とにかく明治...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) これは、古来から言われておりますように、政の基本は治山治水であるということは現代においても私は変わっていないと思うんです。残念なことでありますが、またこう言うとしかられるかもしれませんが、最近の国会議論等を見ておりますとどうもそういう基本を何か、忘れられ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) この公共投資基本計画につきましては、先ほどもちょっとお答えいたしましたけれども、政府・与党一体となって財政再建を実施する中で大幅に縮減という方向でこれを見直すということを決めておるわけでありますが、大幅な縮減というのがどの程度の数字になるか、これは今私が...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私あるいは運輸大臣、農林大臣等、公共事業を多く管轄している大臣はこれのメンバーには入っておりません。大蔵、経企庁長官、自治大臣、官房長官、そのあたりだと思いますね。
○国務大臣(亀井静香君) 私は従来から閣議におきましても関係閣僚会議におきましても、行財政改革は、与野党一体といいますか、野党の理解を十分いただきながら、その中で政府・与党がまさにこの中核となって推し進めなければならないということを私なりに申してまいりましたけれども、具体的な財政...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 極めて重要な問題でございますので、私の方からも御答弁をさせていただきます。  先ほども御答弁申し上げましたように、治山治水はまさに国民の生命、身体、財産を守る政の基本であります。その基本が財政事情ということで揺らぐということが私はあってはならないと思い...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 政府において事業を推進していくのは、いわゆる民間会社に例えますと事業部は我が建設省でございまして、大蔵省は経理部だと、私はこのように承知をいたしております。  どの事業を展開していくのが国家のためになくてはならないかという判断をするのは私は建設省だと、...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 伺っておりません。  私は、与党三党は、政党政治でありますから、予算編成について御意見をおっしゃるということは当然であると思います。政府と考え方が違うのであれば、その点は精力的なすり合わせをしていかなければならないと思います。三党の政策代表者の方とは、...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員が御指摘のように、経済のいわゆる活性化、安定した秩序ある活性化でありますけれども、これがなくして財政再建は私は絶対に不可能だと、このように思います。  そういう意味で、財政支出を減らしていくというそうした努力は当然必要であるかもしれませんが、それと...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、かねがね新進党のそうした行財政政策について、新聞紙上からいろいろ伺っておりますけれども、長期的に経済のいわゆる秩序ある活性化を図っていくという視点をきちっと見据えた行財政改革をやるべきだというお考えは、長期的な視点においては間違っていない、私はこの...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は今、委員のお話を聞いておりまして、基本的に全く同感でございます。特に環境行政が、規制ではなくてよりよき環境を生み出していく、そういうことについてもっともっと努力をすべきだという御意見はまさにそのとおりだろうと思うんです。そのことに建設省が積極的に協力...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は余り無責任な発言をしようとは思いませんけれども、委員御指摘のように、役人のほとんどは別に金もうけをしたいとか、いい生活をしたいと思って役所に入っておるわけではございません。私もかつて警察を志しましたが、政治家になろうと思って私は警察に入ったわけではご...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、委員のお考え、全くそのとおりだと。今具体的なそうしたお話を伺いましたけれども、水陸は一体でありますし、また自然は一体であり、かつ私は人間もやはり一体だと思います。そうした中で、飲んだり食ったり汚したり、人間の立場からだけのことを我々がやっております...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 非常に難しい御質問をいただきましたけれども、立法権と行政権、どうあるべきかという基本命題にも私は触れてくる問題であると思います。  やはり行政に関して責任を持っております建設省なり農水省が、国会議員のように落選したり当選したりはいたしませんから、ある程...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) まずもって私は、ここで先生と議論をするには時間がございませんからやるつもりはありませんけれども、自然と人間との共生は、必要というよりも人間のこれは運命であります。大自然と共生せざるを得ないわけであります。といいまして、私どもは洪水と共生をするわけにはまい...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) いや、委員がおっしゃったこと、これは基本的な問題ですから申し上げます。  それと、釧路川ですか、釧路川と二つのあれだけをモデルにするという気持ちもございません。
○国務大臣(亀井静香君) 今回お願いしておりますのは、この第八次が切れるわけでございますので、治山治水につきましては、単年度で場当たりと言っては語弊がありますが、それで整備していけるわけにはまいりません。やはり区切り方として三年、五年、あるいは七年、十年というやり方があると思いま...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) これは五カ条の御誓文じゃありませんが、橋本総理が五つの原則を財政構造会議においても明示をし、承認を得、閣議におきましてもこれを満場一致で承認を得たものでありまして、我々は一体となってこれを推進するつもりであります。  ただ、内容につきましては、今後我々...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私どもは、大根をぶった切るように、あるいは菜っぱを切り刻むように、そうしたことで歳出削減がやれるものではないし、そういうことをやることが国家のためになるものだとは私は思っておりません。橋本総理もそのように考えておるわけであります。  そういう意味では、...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) もちろん効率的にすべてそうしたダム初め公共事業がやれればこれに越したことはないわけでございまして、建設省はあえて非効率なことを選んでやっておるわけじゃございません、基本的に。ただ、必要性が高い場合には効率が低くても取り組まなければならないということはある...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先ほどから委員のお話を聞いていますと、局部的には我々もなるほどなと思うところがないわけではございませんが、ただ、委員も私御理解いただけると思いますけれども、外国と日本の場合は全く国土の条件が違います。まず、非常に川が短いということがあります。降った雨があ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 治山治水緊急措置法の一部を改正する法律案につきまして、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことを深く感謝申し上げます。  審議中における各委員の御高見につきましては、今後、その趣旨を生かすよう努めてまいる所存でございます...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) ただいま議題となりました住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  住宅金融公庫は、従来から国民の住宅建設等に必要な資金を融通することにより、国民の住生活の安定に大きく寄与してきたところでありますが...全文を見る
03月26日第140回国会 参議院 建設委員会 第6号
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○国務大臣(亀井静香君) 住宅金融公庫の現実に果たしております役割も時とともに変化をしてきておりますけれども、基本的にはこれはいわば政策金融をやっていくという立場でありますから、中低所得者層に対する住宅資金の供給について政府が何らかの形で支援をするとか援助をしていくとか、そうする...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先ほどもちょっと申し述べましたけれども、民間金融機関のマターといいますか融資態度といいますか、そういうものが国民のニーズにきちっと合った形で展開をされていくという信頼感といいますか、そういうものがまだ私は残念ながらないと思っております。  住専処理の過...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員も御承知のように、こうした事態を生んでいますのは財投金利と市中金利の逆転現象というような大きな背景があるわけでありまして、今後ともそういう状況で推移をしていくのかどうか、定かではない面はあるわけでありますけれども、そうした中でやりくりをしながら、この...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は基本的には委員のお考えに全く賛成でございまして、民間金融機関がその社会的責任をきっちりと踏まえながら金融機関としての使命をきちっと果たしていただける、そうしたことが今後は期待できるのであれば、私はこれほど国家経済的にもいいことはないと思います。そうい...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) おしかりを受けて恐縮でございますが、先輩を見習ってそういう資料をつくったのではないか、このように思うわけでありますけれども、おっしゃるように、わかりやすい資料でございませんと、御審議をいただく上において支障が生じると思いますので、今の委員の御指導に従って...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先ほどの岩井委員に対する御答弁ともちょっとダブるかとは思いますけれども、今の銀行協会等から民業を圧迫しているなんて言われる筋合いは私はないと、このように思っております。民間金融機関に対してやはり庶民のニーズにも貸し出しという面でもきっちりと応じていくとい...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) これは、住宅金融公庫が抱えております歴史的な一つの使命の変遷といいますか、そういうものと、住都公団等も部分的には重なり合っておる面もあろうかと思いますけれども、住都公団についての私の問題意識というのは、一つは、私は銀行が悪くて住宅関係ディベロッパーが善だ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は田舎者でございますから視野が非常に狭いかもしれません。しかし、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、やはりもう民にゆだねて、そこの成長を促していくという、そういう方向で場合によっては思い切って踏み込んでいかなきゃいかぬ時期に来ておるのではないかな、...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、委員は非常に鋭い御指摘をしておられると思います。私ども全国いろいろなことで出張して旅をいたしまして、まさに住は文化だという感じがしますね。この県は富裕で相当豊かな県のはずなんだけれども、家を見るとトタン屋根ばかりで余り本格建築がないという地域もあり...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 住宅金融公庫と住都公団は、資金を提供するという役割と、一方では住宅そのものを提供していくという機能と、そういうそれぞれの性格の違いがあるわけでありますが、委員御指摘のように、中低所得者層が住宅を取得するということについて資金面、具体的な住宅供給の面での役...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) これは市川委員の御質問の中にもございましたけれども、住宅については確かに大都会と地方のいろんな意味の格差といいますか、それがあることは事実であると思いますので、一律的な住宅政策を展開すべきではないと思います。  ただ、住都公団がそうした地域における住宅...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 名大蔵大臣として名をとどろかされた久保委員からの御質問でございますので、私が、浅学非才な者がお答えできるかどうかわかりませんが、私は非常に難しい問題をこれは含んでおると思います。  そのリスクを資金運用部がといいましても、政府でございますから、最終的に...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員を初め、当委員会の委員の皆様方が再三御指摘のように、住宅金融公庫設立の趣旨というのをこの際きっちりと見定め、今後の業務展開をしなければならないと思います。業務量をふやせばいいというものではありません。  それと、私はかねがね総裁の方にもお願いをして...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先ほど来同様な御質問を何度もいただいておりますので、繰り返しになるかと思いますけれども、民間の金融機関において住宅金融がすべてきちっとされるんであれば、何も政府がこの分野について取り組んでいく必要はないと思いますが、残念ながら我が国の現在の状況におきまし...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) この件に関しては私が御答弁を申し上げた方がいいと思います。私が建設行政にはすべて責任を持っておるわけであります。  委員もこれはもう御承知の上で御質問を私はされていると思うんですけれども、これはディベートといういわゆる討論技術を身につけさせるというため...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員とここでディベートをやったって私は勝てそうもありませんけれども、しかし私は、この点はちょっと委員も見解を変えていただきたいと思うんですね。そうした技術研修をやる、討論の技術ですね、それについておいでいただいている講師の思想、信条がどういうものであるか...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、当委員会で緒方委員の非常に見識の高いお話もしょっちゅう伺っておりますので、非常に今意外な感がいたしております。  もう繰り返しくどいことは申し上げませんけれども、そうした技術研修に来られた方が自分のそうした思想、信条をその機会に述べられたからとい...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 建設省の研修におきまして憲法改正を目的にするとか徴兵制を目的にする、そういう思想を職員の間に広めるためのそうした研修をやるつもりはございません。
○国務大臣(亀井静香君) 先ほども申し上げましたように、技術研修においでになられた方の思想、信条に関すること、言論の自由に関することについて私どもが適当だとか適当でないというようなことを私は申し上げるべきではないと。我々はあくまで技術研修ということでお招きしておるわけでございます...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことを深く感謝を申し上げます。  審議中における委員各位の御高見につきましては、今後、その趣旨を生かすよう努めてまいる所存でござい...全文を見る
03月27日第140回国会 参議院 建設委員会 第7号
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○国務大臣(亀井静香君) 建設省関係の平成九年度予算について、その概要を御説明いたします。  まず、一般会計予算は、六兆七千七百八十七億円を計上いたしておりますほか、道路整備特別会計、治水特別会計、都市開発資金融通特別会計、特定国有財産整備特別会計について、それぞれ所要額を計上...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 今、委員御指摘のように、マスコミの報道が世論形成を含めて極めて重要な役割を果たしておるわけでありますが、オピニオンリーダーとしてのマスコミの報道姿勢がフェアでしかも正確であるかということについては極めて疑問が投げかけられておるというのが最近の状況である、...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 本年度予算につきましては、私が就任いたしましたときは既に概算要求が終わった後でもございました。大枠は決まっておったわけでありますが、前大臣の中尾大臣も、予算というのは前年度のシェアを踏襲していけばいいものではないというかたい御決心に基づいて厳しい判断をさ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) まず、委員が御指摘の質の面といいますか、私は就任と同時に基本的な方針を示しましたのは、戦後五十年間焼け跡の中からとりあえず雨露をしのぐバラック建築をやるというのが今まで五十年間の建設行政であった。今後は、二十一世紀へ向けて本格建築をあらゆる分野について目...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、全く同じ考えを持っております。何か映画のロケのセットみたいな昔の町並みを残したことになっているところもありますし、これはもう善意でやっているんでしょうけれども。また、市街地の再開発をやったところは全部同じような感じです、どこへ行っても。個性がありま...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 建設業の具体的なそうした下請、孫請との関係について詳細に承知しているなんということは、私は言うほどの知識もございません。しかし、私どもが日常の生活等の中で耳にしたり聞いたりしておるそうした中で、やはりそうした関係が下請、孫請が元請との関係できっちり利益を...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、減税を一般論としてすべて経済波及効果がないという議論をしても仕方がないという、委員のお説のとおりだと思います。  例えば、住宅取得促進減税、今年度も実施、新たに強化するわけでありますが、こういうことは確実に、やはり経済波及効果、GNPを押し上げて...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 基本的には自由主義経済でありますから、個々の建設会社が抱えておる債務、中も千差万別でございますが、それぞれが個別の経営努力によってこれをきっちり解消していただかなければならないと思います。  それについては、ただ赤字だから公共事業を受注させないとか、そ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 基本的には委員の思想といいますかお考えに私は同調いたします。  林道等につきましては、用地は利用者が出すというような形としておりますが、ただ市町村道であっても、その近傍に住んでおる方が負担をしてそれを拡張するということはないわけでありますから、そうした...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、委員が御指摘のように、国家の富をどの分野にどう配分をしていくか、トータルの判断が政治の基本であると思います。  そういう意味では、公共事業の各分野について、委員のお説のように、同じスタートラインに立って長期計画を策定していく、どの分野にどうつぎ込...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私も委員と同じように理解がいきません。したがって今、大改革を命じております。
○国務大臣(亀井静香君) 受け取ったというよりも、私が不在中に代理人と称する弁護士が持ってきて置いていったということでございます。
○国務大臣(亀井静香君) 二月十九日。
○国務大臣(亀井静香君) 現在徹底調査をやっておる最中でございまして、その結果によりまして談合の疑いがありという判定をいたしますと、直ちに公取委に通報いたす予定でありますが、現在は調査中でございます。
○国務大臣(亀井静香君) 事実でございます。
○国務大臣(亀井静香君) 私どもは逮捕するとかというような強制的な権限は有しておりません。  現時点におきましては、私どもとしてはやはり任意の事情聴取をする以外ないわけでございまして、相手のあることでございます。それを我々は嫌がる方についても熱心にこれを口説いて、もし新聞その他...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) そういう具体的な方についてはお任せをいただきたいと思います。我々も委員に言われてやっておるわけじゃございませんので、建設省の責務を全うするという観点から徹底調査をやっておるわけでございますから、その調査の範囲については我々はあとう限り徹底的にやる、周辺も...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私どもの指名その他に使います。そういうものがいわゆる漏れておるとか、そういうことを私は信じたくはございません。そういうことは私はない、このように確信しております。
○国務大臣(亀井静香君) 読みました。
○国務大臣(亀井静香君) 調査の一つの資料としてこれに目を通すようにということを局長に命じて渡しました。
○国務大臣(亀井静香君) 私はこの件に関しての調査の中間報告をまだ受けておりません。これについては徹底的に調査をするようにという指示を継続しております。
03月28日第140回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(亀井静香君) 成果を競うといいますか、それを目標に公共事業を執行するということは、委員の御指摘のとおりであります。  コストのことにつきましては、総理から厳しい御指示をいただいておりまして、今鋭意努力をいたしております。一部のマスコミのようなコストについてのいろいろ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は言葉が下手でございますから、あるいは誤解を受けたのかもしれませんが、先ほどもお答えをいたしましたように、総理からも、まさに財政再建元年、予算については、公共事業の執行についてこれを効率的にやっていくということが喫緊の課題である、全力を挙げろという御指...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 総理からは年度末までにまとめるようにという強い御指示をいただいておりますが、私ども今そういう面で全力を挙げておりますので、若干ずれ込んでいくかと思います。  総理からできれば数値目標を出せという御指示もございますが、先ほども申し上げましたように、このこ...全文を見る
04月01日第140回国会 衆議院 本会議 第20号
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○国務大臣(亀井静香君) お答えを申し上げます。  議員御承知のように、国鉄改革のもたらす果実は子々孫々にわたって国民全体が享受するものであると私は思います。そういうことでありますから、債務処理につきましては、長期的な視点また幅広い観点からこれは検討されるのが筋である、このよう...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) お答えをいたします。  議員御提唱の陸海空それぞれ整合性のとれた交通体系を整備すべきであるというお考えには、私も同感でございます。  ただ、財源について道路特定財源に目をつけられては困るわけでございまして、道路建設が道路特定財源だけでは足りていないと...全文を見る
04月02日第140回国会 衆議院 建設委員会 第5号
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○亀井国務大臣 おはようございます。  ただいま議題となりました密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律案及び密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  まず...全文を見る
04月09日第140回国会 衆議院 建設委員会 第6号
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○亀井国務大臣 委員におかれましては、あの大震災のときに精力的な御活動をされまして、災害地の被災者の救援、また復旧、復興について大変な御努力をされましたことを心から敬意を表したい、このように思います。  その経験を踏まえられまして本法案についてのいろんな感慨もお持ちであろうと思...全文を見る
○亀井国務大臣 局長がお答えするよりも、御質問の趣旨からいたしますと、当時、私運輸大臣をやっておりまして、当該地震の発生後、被災者の救出、また復旧、復興について責任を持つ閣僚の一人でもあったという立場もございますので、お答えしたいと思います。  当時、赤羽議員が、地元に大変な事...全文を見る
○亀井国務大臣 地元の御要望どおりにいたします。
○亀井国務大臣 私は、非常に現実的な、悩ましい問題を含めての御質問だと思います。非常に現実的な御質問だと思いますが、要は、自分だけが幸せになるのじゃなくて、みんなで幸せになっていこうというその地域の方々の気持ちがなければ、こういう法律ができましても私は機能しないと思いますし、また...全文を見る
○亀井国務大臣 個別具体的な問題でないと、抽象論的には御回答できないことでありますが、一般論として言えば、何十年もできないということはそれを実施する基盤が崩れている状況があり得るわけでありますから、見直すのは当然だと思いますね。
○亀井国務大臣 建設省は、やる気のないところまで支援するほど暇ではございません。
○亀井国務大臣 基本的には、住宅政策につきまして、やはり民間にゆだねるべき点は思い切ってゆだねていく、ただ、低所得者階層を中心とする住宅への需要、そういうものに対して国なり地方公共団体が責任を持っていくということをあわせてやっていくというのが基本でございます。  そういう意味で...全文を見る
○亀井国務大臣 基本的に矛盾をしておるとは思いません。  ただ、自民党の改革案もまだ細部にわたっての詰めがされておるわけでもございませんし、我々も今改革案を練っておる最中でございますので、政権与党はもちろん、野党の各党の皆さん方のお知恵もいただきながらすり合わせをしてまいりたい...全文を見る
○亀井国務大臣 これは、都市の再開発は、基本的には、国がああしろ、こうしろと指図すべきものではないと思います。  ただ、私ども防災行政を推進していく上からも、国全体の国土の整然とした整備というような観点からも、自治体に対して、この地域はこうされた方がいいのじゃないですか、それに...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、相当部分、民間において競争入札という形の中で参加をしていってやれる部分がある、このように考えます。そういう意味で、従来の住都公団の業務委託の状況が完全に適切である、私どもとしてはこのように判断をいたしておりませんので、このたび思い切ってそうした...全文を見る
○亀井国務大臣 もう直ちに現在始めております。ことしの夏をめどにこれは完了させるつもりでございます。
○亀井国務大臣 要は、人のための行政であり政治でございますから、今委員が申されましたことは極めて大事なことだ、私はこのように考えております。  ただ、問題は、私権との関係で、全体の利益をどう図っていくかということについていろいろと個別難しい問題が生じてこようと思います。結局、自...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、国、自治体、またそこに現に住んでおられる方々が全体の利益といいますか、防災上非常に危険だということで指定されるわけでありますから、住んでおられる方御自身の安全のことを含めて、自分たちだけじゃなくて、その地域全体のためにある程度は我慢...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、市街地の再開発を含めて、町づくりというのは、あくまでこれは人間が住むわけでありますから、ここがやはりふるさとでもあるわけでありますから、ただそこで寝起きできればいいというものであってはならないと思います。やはり、人間のにおいといいますか、そういうものが満ちあ...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいま議題となりました不動産特定共同事業法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国の最近における社会経済情勢の推移等にかんがみ、市街地開発事業等の土地の有効利用の推進を図ることが必要かつ緊急の課題となっております...全文を見る
04月09日第140回国会 参議院 本会議 第17号
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○国務大臣(亀井静香君) お答えをいたします。  建設省といたしましては、強力な行政指導を今までもやってまいっております。議員が一向に効果が上がっていないとおっしゃいました。これはちょっと言われ過ぎじゃないかなと思うわけでありますが、しかし、依然として建設関係の廃棄物の不法投棄...全文を見る
04月10日第140回国会 衆議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第5号
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○亀井国務大臣 先ほどから委員の御質問を聞いておりまして、また私に対する直接のそういう御質問をいただいたのでありますが、日米安保条約上の義務を履行する際に、その法律の中で土地収用を準用しておるその状況がいいか悪いかということについては、議論としては、これは別な法体系の中で処理をす...全文を見る
○亀井国務大臣 私は土地収用を主管する建設大臣でございますので、我が国の安全保障についての直接の担当大臣ではございませんので、いわばそうした政策的判断について閣内においてのきっちりとした議論を経ないで建設大臣あるいは国務大臣という立場でそういう問題について私がどうだということを踏...全文を見る
04月11日第140回国会 衆議院 建設委員会 第7号
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○亀井国務大臣 今まで不動産共同投資につきまして余り知識経験のない、またあるいは脆弱な資本基盤に立った方々が、これに対して参加する過程の中で不測の被害を受けられるというような状況がございましたので、そういう意味ではこれをきっちりと、そういう方々についての権利もお守りする、投資もお...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほどからの委員の御質問をお聞きしておりまして、我が国の経済をどう活性化をしていくかという視点からいいましても、極めて貴重な御意見をいただいておるというように私は聞いておりました。  ただ、日本の場合、例のバブルの発生、崩壊という大きな傷跡を残す中で、不動産投資...全文を見る
○亀井国務大臣 今委員の御指摘の問題については、最近、物納が大変ふえておるような状況でございまして、そうした虫食い状態で点在する国有地が有効に利用されていないという状況、実は先日、大蔵大臣、国土庁長官、私と、土地の有効利用について今後どうするかということを協議をいたしましたときの...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘の問題は、極めて当を得ている面が私は多いというふうに考えております。  このたびのブラックホールの解消を含めて、金融秩序の正常化、健全化についての動きの中で、議員御指摘のように、銀行への預金者あるいは農協への預金者、そういうものを保護する、これは当然の...全文を見る
04月16日第140回国会 衆議院 建設委員会 第8号
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○亀井国務大臣 土地の所有から利用へという一つの政策転換を行っておるわけでありますけれども、そうした有効利用が行われることについて、現在のこの法律では、いわゆるプロの投資家と申しますか専門家について、余り必要でもないような規制といいますか手続、そういうものがございますので、そうい...全文を見る
○亀井国務大臣 この問題につきましては、土地の有効利用に関する関係閣僚会議等におきましても今までも再三検討をいたしておるところでありますけれども、経済の活性化という状況が生まれてこなければ基本的には解決ができないということであろうかと思います。  しかし、そうした状況になっても...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘のように やはり、人命を守る、財産を守る、これは国の基本的な責任であると思いますから、委員御指摘のようなことにつきましても、建設省としても、全力を挙げて取り組んでいきたいと思います。  ただ、委員にお願いしたいのは、今、国民生活にとって不可欠なそうした...全文を見る
○亀井国務大臣 議員御指摘のように、土地利用につきましては現在多くの阻害要因がある、このように思いますし、特に種々の規制につきまして、どうも都心の土地も郊外の土地も同じような一律の規制というような面が強い、このように私どもは考えております。やはり土地利用計画と申しますか、それぞれ...全文を見る
○亀井国務大臣 この法律が土地の有効利用を促進をするという意味においては、まさにそのとおりでございます。
○亀井国務大臣 地価につきましては、これは委員もそのように御理解されると思いますけれども、日本は限られた国土でございます。そこで国民が幸せな生活をしていく上において、土地の利用は欠くべからざるものであると思いますが、その土地が国民生活のために有効に利用されないで、いわば漬けたまま...全文を見る
○亀井国務大臣 わかりました。簡単に申し上げます。  知事とは、そうした今建設省が実施をしようとしておる政策についての各論、細部についてまで御説明申し上げたわけではございませんので、都市の再開発、特に防災的な観点からの密集市街地における整備等について、よく協力してやりましようと...全文を見る
○亀井国務大臣 そういうことはございません。  私は、ちょっと逆にお聞きしたいのですけれども、共産党は、我が国の経済社会における活動主体をどう考えておられるかということを私はちょっとお聞きしたいと思うわけでございまして、我が国の経済、大、中、小、零細、個人、それぞれが活動をする...全文を見る
○亀井国務大臣 町づくり、都市の再開発というのは、ただ単にその町が、ごしゃごしゃした町が見た目きれいな町になった、私はそのことが目的であってはならないと思います、要は人のためにやるわけでありますから、住民のためにやるわけでありますから。  そうした再開発等をやった結果、従来そこ...全文を見る
○亀井国務大臣 これは、現在の法律が、いわゆるプロの投資家といいますか専門家にとっては若干不必要な規制といいますか、そういうことがございますので、それをこの際取っ払って、そうした投資家がどんどん参加していける、そういう状況をつくりたいということが目的でございます。
○亀井国務大臣 政策の現在の基調につきましては、委員は、橋本内閣の閣僚として、土地政策につきましては国務大臣という立場で大変造詣深いというお立場でコミットされてこられましたので、流れは御承知と思いますけれども、やはり地価というのは、ある意味では経済が活性化をしていくという、それが...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいま議題となりました治山治水緊急措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  政府におきましては、これまで現行の治山事業五カ年計画及び治水事業五カ年計画に基づき、治山治水事業の計画的な実施を進めてまいりました。  ...全文を見る
04月17日第140回国会 参議院 建設委員会 第8号
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○国務大臣(亀井静香君) ただいま議題となりました両法案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  まず、密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律案につきまして御説明申し上げます。  さきの阪神・淡路大震災の経験にかんがみれば、大規模地震時に市街地大...全文を見る
04月18日第140回国会 衆議院 建設委員会 第9号
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○亀井国務大臣 委員が、公共投資、社会資本整備は長期的な視点でなされるべきという御観点からだと思いますが、古い古いそうした議事録までお調べになられた上での御質問に大変敬意を表するわけでありますけれども、私どもといたしましては、九次につきまして、二十四兆というのは満額財政当局が了承...全文を見る
○亀井国務大臣 河川局長にかわって私がお答えいたします。  これは委員御承知のように、長期計画を立てる上において、やみくもにヤマカンでやらないことは当たり前の話でありまして、全国、地方に地建がございます。そういうところが自治体ともちろん十分協議をしながら、危険な箇所等を含めて、...全文を見る
○亀井国務大臣 我々といたしましては、御審議をいただく上において必要な資料は、我々は極力お出しをする、オープンにやっていくというのが方針でございます。  ただこれは、さきの予算委員会でもこの点がいろいろ問題になったわけでございますけれども、自治体、地元住民との間で、いつやってく...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほどもお答え申し上げましたように、御審議に必要なそうした資料は、極力私どもとしてはお出しをしたい、このように考えておりますので、そのように御理解いただきたい。ただ、先ほど申し上げましたような事情で、個々具体的な箇所まで全部お出しをするわけにはいかない行政上の事情...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほどからも申し上げていることを聡明な委員におかれまして御理解いただけないのでちょっと私は戸惑っておるわけでありますけれども、この法律は五カ年計画を策定することをお認めいただくということでございまして、その中身につきまして、これは今から御承認をいただいた後、きっち...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほどから委員の御質問を聞いておりまして、ちょっと違うとおっしゃったのですが、私はほとんど違わないのじゃないかなと理解しています。  切り口といいますか、おっしゃるように、現在の予算制度は単年度主義ですね。単年度主義との観点で、国会審議と行政権のあり方、そういう...全文を見る
○亀井国務大臣 これはまず、もう委員御承知のように、根拠をお決めいただくということでありますから、その根拠、権限を我々に付与をしていただくことに合わせて、我々が、必要だという必要性についての細かい積み上げの中身そのものを、この法律の審議の過程の中で、全部細かいことまでお出しすると...全文を見る
○亀井国務大臣 五原則につきまして、私も、閣僚の一員として、結構でございますということで私は受諾をしたわけでございますから、その責任を全うする義務があるわけであります。  ただ、個別のそれぞれの長期計画についてどうするかということについては、やはり、国民生活を守るという観点から...全文を見る
○亀井国務大臣 そう迫られましても、私、非常に困るわけでございまして、私どもといたしましては、予算の効率的な執行、また、財政事情がこういう状況の中で、財政再建に向けて、やはりこの公共事業について、将来にわたって、もっと期間を長期化していけるものについては長期化していくという場合も...全文を見る
○亀井国務大臣 現在、村長におかれましては、知事の審議会への出席要請をお断りになっておられるという非常に遺憾な事態があることは、委員の御承知のとおりでございます。  ぜひ御説得を委員においてしていただければ私はありがたいと思うわけでございまして、我々といたしましては、あらゆる意...全文を見る
○亀井国務大臣 私も実はダムの予定地に育ったわけでございまして、ダムの予定地にされている地域の問題というのは私なりにそれなりに承知をいたしておるつもりでございます。公共の目的のために協力をすべしということで、私が子供のころからもそうしたお役所からの説明会なりそういうものが部落の中...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、治山治水は極めて重要なことであります。日本の山がもうはげ山になりかけておる。特に西日本は大変な状況であります。  そういう意味で、委員並びに所属される党におかれまして、釣り人しかいない港湾だとか農道空港だとか、そういうマイナス面ばかりを摘出さ...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほど別な委員にも御答弁いたしましたけれども、これで根拠を与えていただいた後、河川審議会での議等もいただきながら閣議決定に至るわけでございますので、その間、当委員会も開かれるわけでありますので、一般質疑その他の中で、我々が計画策定をしているプロセスの中で、ぜひひと...全文を見る
○亀井国務大臣 御案内のように、災害国家とも言われるような我が国の現状、御承知のとおりでございます。残念ながら、台風を制御するすべを我々は知りません。また地震発生を阻止するすべも知りません。  また欧米等と違いまして、広い豊かな大地を川が悠々と流れていくというような状況ではござ...全文を見る
○亀井国務大臣 河川行政についての哲学みたいなことにも触れられておるわけでありますが、基本的にはいわゆる環境行政と相反するものではないと私は思います。  委員も御承知の唱歌にもありますように、ウサギ追いしあの山、小ブナ釣りしこの川と、美しい山河というのは、これは我々心のふるさと...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、委員のお説のどおりだ、このように思います。そうしたトータルな視点からやってまいりませんと、決して目的は達成できるものではない、全く同感でございます。
○亀井国務大臣 先ほどから委員の本当にトータルとしてのこの治山治水、本当に感銘深く聞かせていただきました。  本当に残念なことでありますけれども、今の治山治水を含めての社会資本といいますか、そういう整備について妙な雰囲気があることが私は本当に気になって仕方がないのですね。  ...全文を見る
04月23日第140回国会 衆議院 建設委員会 第10号
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○亀井国務大臣 ただいま議題となりました河川法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  近年、河川の持つ多様な自然環境や水辺空間としての機能に着目して、良好な環境の整備と保全を求める国民のニーズが高まっており、こうした要請にこたえて河川の...全文を見る
04月24日第140回国会 参議院 建設委員会 第9号
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○国務大臣(亀井静香君) 委員のお考え、基本的に私どもの考えでいることと全く同じでございまして、委員御指摘のように住都公団の今後の役割、地域整備公団との業務内容をどう調整していくかというような問題はございますけれども、そうした都市の再開発、この法案の中にもその役割を明記いたしてお...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先ほども御答弁を申し上げましたけれども、委員のこの法律に寄せておられる御期待、まさに我々が目指しておるところでございまして、この法案の審議の過程の中で、この法律の運用につきましてもぜひ皆様方からいろいろと具体的な御指導を賜る、そういう審議の中でこの法律を...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 今、委員からのお話を聞いておりまして、私どもの考えでおります密集市街地の整備の目指しているイメージと方向として合っているんじゃないかなと、このように私は直観的に思ったわけであります。  先ほど松谷委員の御質問にもちょっとお答え申し上げたんですが、防災上...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私、阪神・淡路大震災のときに、新進党や各党から初動態勢が悪いとか相当おしかりを受けました内閣の一員でございまして、実際はそんなことはございませんでした。村山総理は極めて、私は歴代の総理どの方々が指揮をとられてもあれ以上のことはできなかったと、私はそばにお...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先ほど御答弁申し上げたことともちょっとダブるんですけれども、そこに住んでおられる方のためにやるわけでありますから、継続して御商売、お仕事をされる、あるいはまたそこに住んでおられる方が再開発をした後もまたそこに立ち戻ってお住みになれるような、そうした工夫を...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は浅学非才でございますので、私よりか少しましな局長の方にちょっと答弁させます。
○国務大臣(亀井静香君) 過去日本列島を襲いました震災、これはそれぞれ規模の違いはあるわけでありますが、委員御指摘のように時間帯との関係もいろいろあると思います。そうした中で、これは費用との関係でありますけれども、それに耐え得る我々の防災の備えといいますか、そういうものをできるだ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 非常に難しい質問をいただいたと思います。  耐震性の向上ということはいろんな要素について対応しなければならないわけでありまして、まず一つは都市の道路の広さだとか、あるいは防火施設等の問題もあると思いますし、また緑地と住居地域あるいは商業地域とのそういう...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 午前中にも申し上げましたが、そこに住んでおられる方々のためにやるわけでもございますし、防災といいましてもこれは人間のやることでありますから、一〇〇%絶対ということはない、あくまで相対的なことであります。人間のにおいのしない、確かに防災上は完璧な町かもしれ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 政府といたしましても、首都機能を移転するということで努力していることは御承知のとおりであります。  ただ、これにつきましては、私はやはり国民的なコンセンサスといいますか、そういうものと熱気というものが必要であると思います。成田空港一つ開港させるにつきま...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) いいことか悪いことかは別にいたしまして、現になかなか首都圏から地方に人が散っていかないという現実があるわけでありまして、国の政策としてそうした多極型の国土形成に長期的視点で取り組んでいくことは私は当然のことであると思います。  しかし、それとあわせて、...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) この法律は、密集市街地の地主がこの法律を使って土地を高度利用して金もうけをすることを助けるためにやるわけではございません。地主というよりも、貸借人であろうと現にそこに住んでおる人が住民でありますから、そういう人たちのより安全な生活を実現するためにやるわけ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 平島氏本人からの事情聴取、及び当時の公共事業にかかわって受注をしておった百社以上の業者等から広範に経済局が事情聴取をいたした結果、私も報告を受けたわけであります。  簡単に申しますと、平島氏が私のところにも告発文なる書類を持ってきた、次官のところにも持...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、あの平島さんが非常に不自然な経緯の中で、形で談合があったと言ってこられたことを、緒方委員のように、ああ本当か、あったに違いないと思うほど私も人がいいのか悪いのかわかりませんが、私はもともと性善説の立場であります。しかし、さはさりながら先ほど言いまし...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 本委員会におかれましては熱心な御討議をいただき、ただいま両法案とも可決されましたことを深く感謝申し上げます。  審議中における委員各位の御高見につきましては、今後、その趣旨を生かすよう努めてまいる所存でございます。  ここに、委員長初め委員各位の御指...全文を見る
05月07日第140回国会 衆議院 建設委員会 第11号
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○亀井国務大臣 先ほどから、委員のふるさとに対する思いを込めての御質問をお聞きしておりまして、委員のお気持ち、私はやはり、それぞれのところに住まいしておる方々の同じようなお気持ちじゃないかと思います。  河川行政というのは、治水、利水をもちろん目的にはいたしておりますけれども、...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほどの田野瀬委員にもお答えしたこととちょっとダブってまいると思いますけれども、私どもとしては、まず前提としては、やはり生命、身体、財産を守るという国家としての基本的な使命を達成をしなければならないと思います。  しかし、そのことが自然を無制限に破壊をしていくと...全文を見る
○亀井国務大臣 そうした行政目的を達するための具体的な施策については、建設省が責任を第一義的に持っておるわけでございまして、地方自治体に対して機関委任事務としてゆだねる場合もあるわけでございますが、制度として何が担保かとおっしゃりますと、それは建設大臣が担保でございますし、建設省...全文を見る
○亀井国務大臣 確かに率直に言いまして、河川管理のあり方がちょっと、簡単に言うとかた過ぎるんじゃないか、そうした住民の方々の御意見があるということも私も肌で感じております。私自身がもうちょっと融通をきかしていいんじゃないかというように思ったこともないわけではございません。  た...全文を見る
○亀井国務大臣 ひどい御質問を受けまして、私は今ショックを受けているわけでありますが、当然建設省の出しました案が現在の時点においては、ベストということはないと思いますがベターである、このように思います。  民主党案、大変御苦労されて、市民の方々の御参加もされておつくりになられた...全文を見る
○亀井国務大臣 今局長から御答弁を申し上げましたように、委員が先ほど御指摘のように、日本という非常に細長い、しかも平野の少ない急峻な地形の国家にとりまして、水の確保というのは、豊かな大陸を大きな川が流れていく欧米とは違った特別な事情があると私は思いますし、しかもそこに一億何千万と...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、特別にそうした、黙って座ればぴたりと委員御指摘の問題を解決できるような案を持っておるわけではございませんけれども、委員の御認識と同じように、やはり水の問題、これを二十一世紀に向けて解決しなければ、国民生活が真に豊かな形で展開されることはあり得ない。豊かどころ...全文を見る
○亀井国務大臣 まことに私が悩んでおる胸中を委員にお話しいただいたというような感じがいたします。  コスト縮減はやり抜かなければならぬわけでありますけれども、問題は、それをいわば大根を切るみたいな形で機械的な処理をいたしますと、一つは、下請、孫請を含めてそうした弱いところにしわ...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほどもちょっと御答弁いたしましたように、広い平野が多い、大地を川が流れていく、それから利水をする、あるいはそれに関して治水をするというところと、非常に幅の狭い日本列島、しかも急峻な地形の中で、降った雨があっという間に海に流れていってしまうという、そういう状況の中...全文を見る
○亀井国務大臣 大変な御見識に基づく御質問をいただき、大変な御指導を賜りました。我々は、拳々服膺しながら、全力を挙げて取り組んでまいる決意でございます。
○亀井国務大臣 しょっぱなから何か禅問答みたいな質問をされますが、川とはやはり川じゃないですか。
○亀井国務大臣 細川内ダムの問題につきまして、予算委員会でもたびたび質問を受けて御答弁を申し上げておりますが、はっきり申し上げまして、地権者の方を含めて関係者が反対をされれば建設をしない、つくってくださいとおっしゃればつくるという性格のものではないと私は思います、基本的には。 ...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、これはもう総合的な対策なくしては治山治水の万全を期すわけにはまいらない。御承知のように、行政改革、もう待ったなしで取り組んでおるわけでありますが、今後の行革の中においても一つの省庁間の縦割り行政をどうしていくかということは大きな焦点になってこよ...全文を見る
○亀井国務大臣 民主党におかれましての大変御苦労されました御努力に対しては高く敬意を払いたいと思いますが、ただ、非常に気になりますのは、本日の論議の中で私も御答弁申し上げましたけれども、環境はもちろん大事でございます。しかし、人間の命がやはり一番大事であるというこの視点、治水また...全文を見る
05月09日第140回国会 衆議院 建設委員会 第12号
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○亀井国務大臣 まことに私、不明でございまして、雨水利用ということに対して強い関心を持っていなかったこと、今委員の御質問で非常に恥じておるわけでございます。  これは、地震を初めそうした防災対策上も、また雨量が諸外国に比べまして絶対的に少ない、また日本の地形というのは非常に急峻...全文を見る
○亀井国務大臣 委員が再三御指摘のように、刻々と我が国の社会経済あるいは自然条件というのは変わってまいるわけでありまして、一たび将来を見通して着手したプロジェクトは状況が変わってもそれに固執しなければならないということは絶対ない、そういう点は、委員のお考えと私は全く同じでございま...全文を見る
○亀井国務大臣 全く同感であります。  ぜいたく放題、やり放題、水も使い放題をしながら、環境を守れというのは矛盾でありまして、そういう意味では、我々政治家自体、役所自体が貴重な水をいかに大事に使っていくかということが、環境問題のみならず、我々の生活を守るという点でも極めて大事で...全文を見る
○亀井国務大臣 全くお説のとおりでございます。トータルとして努力をしなければならない、このように考えております。
○亀井国務大臣 これは委員も御承知のとおりですけれども、建設省としましても、河川局といたしましても、毎年毎年の予算を減らしたくないからどこかにダムをつくるところはないかと探してつくっておるわけではございません。  よく、役人は自分のところの予算を伸ばすのが生きがいでおるのではな...全文を見る
○亀井国務大臣 私どもは、常時必要な情報は、隠す必要はございませんので、河川管理上、情報公開することが私は大事だ、このように思っておるわけでございますから、今後とも積極的に公開をしていきたいというふうに考えております。
○亀井国務大臣 私もあちこち行きまして、テトラポットのある景色なんていいと思ったことは一度もありません。  しかし、そうした自然が、我々が文明生活を含めて生活をしていく中で、破壊をされていく、それをいろんな形でできるだけ防御をしていく、制御をしていこうというそうした知恵の中から...全文を見る
○亀井国務大臣 堆砂の問題は、この河川法の改正でどうこうなる問題ではなくて、それは物事はプラスとマイナスがあるのですね。マイナスが起きたらそれは除去するのは当たり前の話であって、これはやっていると思うけれども、全国そうした堆砂の実態は、今も調べておると思いますけれども、さらに調査...全文を見る
○亀井国務大臣 私どもは、治水、利水の目的を達するとあわせて、あとう限り自然環境を守っていく、そうした意味を込めてこのたびの改正をしたわけでありまして、これによってすぱっと全国の川がきれいになりますというわけには私は恐らくいかないと思いますが、我々としては精いっぱいの努力をすると...全文を見る
○亀井国務大臣 こたえようと思ってこの河川法の改正をしておるわけであります。  私は、あえて委員に反論するつもりはございませんけれども、長良川周辺も、太古の昔を初め、秀吉や信長や徳川家康があのあたりで合戦をしておったころは、恐らく自然のままのすばらしい景観であり、生物が自由に生...全文を見る
○亀井国務大臣 私どもは全力を挙げて治山治水、利水と取り組んでおるわけでございます。特に、そうした洪水の被害はどうしても防がなければならないということでやっておりますが、私、お願いでありますが、共産党におかれましては、そうした防災を含めての公共事業、どうでもいいととられかねないよ...全文を見る
○亀井国務大臣 橋本内閣は、今委員が御指摘されるまでもなく、そうした自然を無秩序に破壊をしていくような政策はとっておらぬわけでございます。  しかし一方、国民もゴルフをする楽しみもなければいかぬわけでもありますし、その地域における方々の生活の向上のためにはそういうゴルフ場が必要...全文を見る
○亀井国務大臣 共産党の御意見ではあっても、建設的なものであれば私はこれは採用することにやぶさかではございませんで、また、今いろいろと建設行政の過去のことについて御批判ございましたが、私どもも、神様がやるわけじゃございませんから、時々、もうちょっとやる方法はなかったのかな、ああす...全文を見る
○亀井国務大臣 反対であります。     —————————————
○亀井国務大臣 ただいま議題となりました都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  この法律案は、近年、長時間通勤の増大等をもたらしている都市構造の現状にかんがみ、土地の有効利用を通じて利便性の高い高層住宅等の供給促...全文を見る
05月16日第140回国会 衆議院 建設委員会 第13号
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○亀井国務大臣 我が国の都市づくりというのが、残念ながら、自然発生的といいますか、そういうことの中で、ある面ではスプロール現象というようなことの中で、不整然に都市がつくられてきておる状況が一般的ではないか、このように思います。やはり日本の土地は極めて狭隘というこれから逃れることは...全文を見る
○亀井国務大臣 私は葡萄前進をする極めて慎重な男でございますので、委員の今の御提言、直ちにそのようにいたしますと言うわけにはまいりませんけれども、考え方といたしましては、やはり限られた土地をいかに有効に使っていくか、魅力のある土地にしていくことはやはり必要である、このように考えて...全文を見る
○亀井国務大臣 建設省の立場から土地政策を進めていく場合において、やはり自治体との意思疎通、協力関係というのは不可欠でございまして、先日、東京都知事と、四、五十分だったと思いますが、ひざを交えての、今後の東京都の土地をどう機能的に有効利用をしていくべきかというような観点からの率直...全文を見る
○亀井国務大臣 日本の都市のあり方、私はこれも余り一律的に考えるべきではないと思います。やはりそこに都市が形成をされていく一つの歴史的な背景、地域的な事情等あるわけでありますから、そういう意味では、私は、やはりそれぞれが個性を持った都市が日本列島各地に形成をされていってしかるべき...全文を見る
○亀井国務大臣 私この前、ニュージーランド、オーストラリアにちょっと行ってきたんですけれども、住宅に対する考え方が相当日本と違っているというようなことも一つ感じてまいりました。  あのあたりでは、一生同じところに、同じ住宅に住み続けるという思想が非常に薄いようでありまして、新婚...全文を見る
○亀井国務大臣 またこれは、職場に、あるいはいろいろな、デパート等に近いところに住んで便利であればいいというものではないと思いますので、快適な住居空間というものを都市に形成をしていくということ、これは防災的な観点もございます。それがやはり必要である、このように考えておりますので、...全文を見る
○亀井国務大臣 今、地価の状況は、御承知のように、住宅地については大体横ばい、商業地については下落傾向ということが現在続いておるわけでありますが、一時のような、バブルが発生したときのような急激な上昇、あるいはバブル崩壊直後のような急激な下落という乱高下の状況からは今脱しておるとい...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、建設省がしゃかりきになりましても、自治体にやる気がなければどうにもならぬわけでありまして、そういう意味で、東京都知事との間では先日私とのさしの会談を持ちまして、東京都のそうした土地の利用計画の将来について、また、この容積率の改正をにらんだ都心に...全文を見る
○亀井国務大臣 このたびは、ある意味では久しぶりに思い切って踏み込んだわけでありますが、私どもも、しかし、一挙にそうした土地利用に関する価値判断の転換、我々が住まいするわけではございませんので、現に住まいされる方、その周辺の方々を含めてそうした頭の切りかえもしていただかなければい...全文を見る
○亀井国務大臣 建設省といたしましては、残念ながら、住民意識の中までこちらが立ち入ってどうだこうだとする力はございません。  しかし、都心の便利なところに自分が居住をしておって、そうして、日照の問題を含めて、一切自分は快適な状況についていかなる制限も受けないという主張が健全な市...全文を見る
○亀井国務大臣 これはやはり自治体がそういうことをきっちりと調整をし、理解を求めるために飯を食っておるわけでございますから、建設省が出張っていってということよりも、私は自治体が積極的にそういうことをやっていただきたい。  それには、例えばマンション建設業者等が自分たちの利益を上...全文を見る
○亀井国務大臣 実は私も委員と同じような問題意識を持っておりまして、少なくともエレベーターというのは階段を機械化したんじゃないか、なぜそれが入らぬのだということで、実はぎつく入れることを私は指示したわけでございますけれども、実は法制局との関係等で、今局長が申し上げました従来の容積...全文を見る
○亀井国務大臣 私どもは、世論については謙虚に耳を傾けながら行政を担当しておるつもりでありますが、このたびの法案について、朝日新聞はそう書いておりますが、他の新聞は、極めて時宜を得たこれは法案だという社説を各紙も出しておるわけでございまして、赤旗と朝日新聞が否定的である、このよう...全文を見る
○亀井国務大臣 ちょっと今の委員の御質問をお伺いして、私は頭が悪いから理解できないのかもしれませんけれども、この処置によって、その地域に住んでおられる方が、マンションの建てかえを含めて、住めなくなるという改正では私はないと思いますね。  もちろん、マンションの価格というのは市場...全文を見る
○亀井国務大臣 私どもとしては、最初から申し上げましたように、都心における、一つは、居住環境を整備していく、それのインセンティブがやはりこの法律によって起きるということも期待をしておるわけでありまして、そういう意味では、この集積効果による割り増しも認めておるわけでもあります。 ...全文を見る
05月21日第140回国会 衆議院 建設委員会 第14号
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○亀井国務大臣 この法律が御承知のように万能でもございません。しかし、住まいを求めようとすれば通勤時間が一時間半もあるいは二時間も押しくらまんじゅうでくたびれ果てて職場に到着するというようなことは嫌だと、できれば都心に住みたいというそうした方々にとって、入手価格が下がってくる、ま...全文を見る
○亀井国務大臣 委員が御質問の中で私どものねらっておることを既にお話をなされましたと私は思いますけれども、先ほどもお答えをいたしましたけれども、限られた土地をいかにやはり有効に活用していくか、日本のような国にとりましては、これが私は基本的にやはり大事だと思います。  それにつき...全文を見る
○亀井国務大臣 別に大阪を軽んじたり、よそを軽んじておるわけじゃございませんで、とりあえず東京都知事とお会いをして、具体的な意見交換もし、理解を深めるということをしたわけでございますが、近々大阪府知事、市長においでをいただきまして、この法案の我々の目的としているところも御説明し、...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、大蔵省も悪意で意図的に怠けておったりしておるわけではないとは思いますが、過去のそうした税務行政の推移を見ておりますと、どうもタイムラグが起きておるということを私は否定をできないと思います。  そういう意味で、特に土地税制については、そうした意...全文を見る
○亀井国務大臣 そうした民間における資金調達についても、委員御指摘のように、今の銀行は、雨が降っておれば傘を貸さない、降り出したら取り上げるという非常に悲しむべき状況があることは事実でございます。  今後、資金調達の多様性につれていろいろな商品が開発をされていくのは当然であろう...全文を見る
○亀井国務大臣 私どもは、建設行政を地元自治体の意向を無視して進めるつもりは全然ございません。
○亀井国務大臣 この法案の改正が分権型に逆行しておるという御指摘でございましたが、理由を詳しく、ひとつお聞かせいただきたいと思います。
○亀井国務大臣 ちょっと私頭が悪いものですから、理解しかねる点が多いのですけれども、それでは、いろいろな規制を厳しく強化してその土地の利用が非常にしにくくなる、そういう状況にした方が、そこにおいて地価が確かに安くなりますね、しかし、そうしたことが良質な住宅を利用者に対して供給して...全文を見る
○亀井国務大臣 ですから、地価が若干でも、それは下がるよりも上がるということよりも、メリットがでかくなりますから、トータルとして安く供給できるということになると思いますね。
○亀井国務大臣 いやいや、これは見方の違いといいますか、先ほど言いましたように、確かに、利用価値が高まるわけですから、地価が下がるというよりも上がる方向にそれは振れるかもしれませんけれども、我々が考えておりますのは、そうした土地の売買による売買利益をもたらしていくということではな...全文を見る
○亀井国務大臣 ですから、計画なくしてそうした開発がされてはならぬという立場で、私どもとしては、こうした改正案も出しておるわけでありまして、あくまで自治体の主体的な御判断、取り組みなくして、建設省が出かけていって高層住宅をぶつ建てるなんというものではございません。この法律をごらん...全文を見る
○亀井国務大臣 どうも委員と議論がかみ合わないので、ちょっといらいらするんですけれども、委員、国として政策誘導をしてはいかぬのですか。私は、東京都、大阪あるいは兵庫、それぞれ自治体としての独自性、それに基づいての政策決定がなされていくべきだと思いますけれども、国として、トータルと...全文を見る
○亀井国務大臣 委員はどこの出身ですか。(山本(譲)委員「東京です」と呼ぶ)東京でしょう。何区ですか。(山本(譲)委員「三多摩、立川」と呼ぶ)立川の市長さんにお聞きになったらどうでしょうか。そういうことは自治体においてお決めいただくことでございまして、建設省がどことどことを指定く...全文を見る
○亀井国務大臣 当委員会でもいろいろ日照の問題について御質問もされておりますけれども、基本は、もうそれはさんさんと日光を浴びる生活をしたいというのはだれもの願いだと思いますよね。  では、この狭い国土で、しかも大都会にどんどん田舎から出てきて、私の田舎なんかというのは、曇り、雨...全文を見る
○亀井国務大臣 ですから、切り離すいい方法があったら教えていただきたいということを私がお願いするわけでして、人が集まってくれば、必ず騒音の問題も発生しますね。交通渋滞の問題も発生をしますし、あるいは空気の汚染の問題も発生します。いろいろな問題が発生をしてくるわけで、それを我々がど...全文を見る
○亀井国務大臣 よい都市とは何かと、非常に私は難しい御質問でもあろうかと思いますが、これは、まず私は、やはりそこに住んでおる方々にとっていいところであるかどうかが第一だと思うんです。もちろん、排他的なというわけではございません。外から訪れる人にとってもいい町でなければならないと思...全文を見る
○亀井国務大臣 これはもう委員御承知のように、マンションの価格というのは、基本的には需給関係でこれは決まっていくわけでありますから、このたびこういう措置をとって、コストに占める地価の比率というのが、各部屋部屋にとってのコストの比率が下がったからといってマンションに対する需要がうん...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、やはり真っ先に防災という視点を大都会の場合は外してはならない、このように思います。これはこの間の阪神・淡路大震災のときのあの悲劇的な状況を振り返ってまいりましても、東京にいたしましても、あの程度の地震が襲った場合のことを考えた場合、まずそれを防ぐ努力を住宅政...全文を見る
○亀井国務大臣 地方自治の御経験の深い委員の御発言、いろいろ示唆に富んでおるわけでありますけれども、私は、そうした市町村、区と都道府県との関係を対立的な関係にはとらえるべきではない。別に委員が対立的にとらえておられると私は言っておるわけじゃございませんけれども、やはり、より広域的...全文を見る
○亀井国務大臣 かわってお答えいたします。  それは、平家建てに住むのが一番理想だと思いますね、これは。一番高価な住宅は平家建てと決まっておるわけであります。  しかし、一億円も二億円もする都心の平家建てに住むことができない、十階建てかもしらぬけれども、適正価格で都心に住みた...全文を見る
○亀井国務大臣 私は再三申し上げておりますように、住宅供給の政策としては、住都公団が戦後五十年担ってきたそうした大きな役割、これは現時点においては大きな変化が起きてきておる。時代のニーズとともに進んでいかなければいかぬわけでありますから、民間ディベロッパーが大きく育ってきておる現...全文を見る
○亀井国務大臣 こちらに聞いたって、やらないなんて明言するわけはございませんから私が申し上げますが、私は、都市再開発に伴ってのそうした一部限定的な賃貸住宅というのはやる場合があるということは、今までも申しておる。  ただ、全体として、トータルとして住都公団が住宅供給という面から...全文を見る
○亀井国務大臣 今までも何度も申し上げておりますので、委員も委員席でお聞きになっておられると思いますので、簡潔に申し上げますが、これは職住近接のサラリーマン層の要望も非常に強い、そうした中で、その住居をできるだけ安価に提供する一助にしたいということでございます。それとまた、その地...全文を見る
○亀井国務大臣 土地の利用の高度化によって価値が上がるということは、それだけその土地に対する需要が喚起をされていくという意味で、経済活性化に寄与するということは私は結果としてあろうかと思います。
○亀井国務大臣 たまには私が答えましょう。  多々、私のところなんかに今、電話とかいろいろなファクスその他で来ますのは、今先生御指摘の、現に居住している方、マンションを建て、古くなって建てかえでもしなければどうしようもない、しかし今のまま建てかえるには負担がでかくて踏み切れない...全文を見る
○亀井国務大臣 私どもは、黙ってさわればぴたりと当たるような、そんな政策は直ちにやれるものではないと思っております。特に我が国の場合は自由主義社会でございますから、御党が目指しておられる社会とはちょっと違うとは思うわけでありますが、そうした状況の中で、委員がいつも主張されますよう...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、独断専行の行政をやるつもりはございませんので、常に、そうした民間の方々の御意見をいろいろな機会に丁寧にお聞きする努力をいたしております。それを行政の中で反映をしていきたい、しかも、やる場合には、時間を置かずに、やるべきことは即座にやっていくべきだ、このように...全文を見る
○亀井国務大臣 何度もお答えをいたしておりますけれども、私どもの都市政策の中で、職住近接の強い要望に対してどうこたえていくかという、一つの大きな年来の課題がございます。できるだけ安くそれを供給していく。しかも、狭い土地を、ペンシルマンション状態でそれを進めていくということではなく...全文を見る
○亀井国務大臣 国土政策、また土地利用計画等につきましては、委員御指摘のように、各省庁が縦割りでやることではございませんで、特に国土庁を中心として私ども建設省、農林省あるいは運輸省等が常時閣僚レベルにおきましても事務レベルにおきましても緊密な連絡をとる努力はさせていただいておりま...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘の問題に正確に未来を見通してお答えするということは、私はそんなに自信はございませんけれども、今までの経験則その他から判断をいたした場合、このたびの改正という処置が、土地の有効利用上、極めてこれが有効であるということを私どもは確信をするわけでありますから、...全文を見る
05月22日第140回国会 参議院 建設委員会 第10号
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○国務大臣(亀井静香君) ただいま議題となりました河川法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  近年、河川の持つ多様な自然環境や水辺空間としての機能に着目して、良好な環境の整備と保全を求める国民のニーズが高まっており、こうした要請にこた...全文を見る
05月26日第140回国会 衆議院 決算委員会第四分科会 第1号
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○亀井国務大臣 建設省所管の平成六年度歳入歳出決算につきまして、概要を御説明申し上げます。  まず、歳入につきましては、各会計別の収納済み歳入額は、一般会計三百九十五億三千六百万円余、道路整備特別会計五兆六千六百十四億四百万円余、治水特別会計の治水勘定二兆二千五百二億七千五百万...全文を見る
○亀井国務大臣 平成六年度決算における会計検査院の御指摘に対し建設省のとった措置について御説明いたします。  地方公共団体等が施行する国庫補助事業につきましては、その適正な執行を図るよう常に指導しているところでありますが、平成六年度の決算検査報告におきまして、工事の施工が設計と...全文を見る
○亀井国務大臣 鴨下委員から、非常に建設省自身が悩んでおる問題を直撃するような御質問をいただいておるわけであります。  簡単に申しますと、治水をきっちりとやり、都市計画をきっちりとやった上で人々が住みついていただくということであれば、何の問題もないわけでありますけれども、御承知...全文を見る
○亀井国務大臣 私の地元等含めて、委員御指摘のような共通の問題がまさに今起きておると思います。  外国との例で規制緩和だとかいろいろなことがよく言われるのですが、商店について考えてみれば、外国の場合は、商売をするためにそこに人が入っていって店を出す。日本の場合、住んでいる人が自...全文を見る
○亀井国務大臣 私、基本的には全く賛成でありますし、来年度予算以降、公共事業に対する思い切った削減というような風潮も何かいろいろあるわけであります。削減は五原則で認めておるわけでありますからやむを得ないと私も思いますけれども、私は、社会資本整備、当面の飲んだり食ったり楽に生活する...全文を見る
○亀井国務大臣 高市委員も御熱心に御議論いただきました河川法の改正の議論の中でもございましたけれども、どうも河川に対するとらえ方というのが、母なる恵みの大河という、そうした面が人間との関係にあることは間違いないと思います。しかし、そうした川も時によっては荒れ狂う、ヒステリー女性と...全文を見る
○亀井国務大臣 全く委員のお考えに私は同意見でございまして、アメリカ経済の過去の推移を見ましても、委員御承知のように、社会資本整備に手を抜いた時期がございまして、それだけが原因じゃございませんけれども、それが直接、経済の停滞につながっていき、現在の大変な調子がいい状況は、社会資本...全文を見る
○亀井国務大臣 御案内のように、戦後五十年間好不調の波を繰り返しをしながら我が国経済は発展してきたわけでありますが、特にバブル経済の高揚、崩壊という激しい経験をいたしたわけであります。私も宮澤内閣当時の政調会長代理をやっておりまして、当時のブラックホールに吸い込まれていくような感...全文を見る
○亀井国務大臣 今お聞きしておりましたら、今住宅局長が、現在の建前でありますけれども、私は、災害が起きた場合、国と自治体との関係というのは、確かにその災害の規模等を勘案をして、国がそうした地方に対して財政出動していくとかいう、そういう視点は当然であろうと思います。規模その他が問題...全文を見る
○亀井国務大臣 この千歳川放水路の問題、委員が御指摘のように、百九十六億の調査費が現に今までつぎ込まれてしまっているのですね。それでもなお地元のコンセンサスが生まれない。さらにことし二十億調査費をつぎ込む。  私は申し上げたいのですけれども、これはまさに行政と住民の怠慢ですね。...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、自然環境、これを、理想で言えば太古のままで残しておくのが一番理想だと思いますね。  人間なんて、偉そうなことを言いますけれども、小さな惑星に、何万年前か地球の歴史からいうとまだほんのわずかな期間、へばりついてヤドカリみたいに生活している動物であります、しか...全文を見る
○亀井国務大臣 私は武士ではございませんけれども、二言はございません。十月一日午前零時にはちゃんと通行していただくようにやるということで、もう道路局長もそういう準備をいたしておりますから、それができなかったら、我々は打ち首でございます。
○亀井国務大臣 まだ防衛施設局長からそうした審査請求を私は受けておりませんので、どうこうするというようなことも申し上げるわけにもいきませんが、申請がなされますと厳正に手続を進めてまいるつもりでございます。  委員の御意見はよく伺わさせていただきました。
○亀井国務大臣 委員から、予算委員会、建設委員会等含めて余り今まで議論をされてない視点から、そうした社会資本整備の重要性、道路整備の重要性のお話をいただきました。御承知のように一万人を超える交通事故者がもう毎年出ておる、考えてみたらこれは大変な数でございます。  その原因はいろ...全文を見る
○亀井国務大臣 下請についての問題は、よくいろいろな場面でその弊害その他を含めて議論をされるわけであります。委員の、上請という逆の形態もあり、それがまた公共事業のコストを非常に上げておる、あるいは競争の公平性を阻害しているというようなそういう御指摘、私はあると思います。  特に...全文を見る
○亀井国務大臣 なお、今官房長がお話ししましたけれども、私なんかも非常に生のいろんな経験を建設省との関係でさせていただいておるわけでございまして、今私は具体的なことは一切言いませんけれども、この業者、建設省の仕事をしたいと言っておるのだけれども、入れない、CランクでもBランクでも...全文を見る
○亀井国務大臣 道路局長がお答えしますが、その前座でちょっと答えますと、おっしゃるように、地方だけじゃなくて、都市においても道路の整備、まだまだ今から進めていかなければならない、まだ緒についたところだ、このように私は思っております。  そういうやさきに、御承知のように、道路建設...全文を見る
○亀井国務大臣 私はもとより非力でもございますし、極めて気の弱い男でありますから……。  建設省、私は大連合艦隊だという実感がするわけでありますけれども、これは道路公団とか住都公団を含めて、そういう特殊法人を含めて大連合艦隊が二十一世紀へ向けて社会資本整備についてきちっとした役...全文を見る
○亀井国務大臣 きょうの決算委員会は、奈良の社会資本整備を推進をするために開かれたようでございまして、私ども、きっちりと皆様方のそうした御熱意は胸の中にたたき込んでまいります。  また、今、道路特定財源についてのお話がございましたけれども、今運輸大臣がお見えでございますが、運輸...全文を見る
05月27日第140回国会 参議院 建設委員会 第11号
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○国務大臣(亀井静香君) 河川行政は、当然のことでありますが、治水、利水、これをきっちりとやるという、そういうのが基本でありますけれども、しかし美しい山河というのはやはり我々国民にとって共有の財産でもありますし、ある面では心のふるさとといいますか、我々の文化そのものであるとも言え...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私ども、大変ある意味では悩んでおるといいますか苦しんでおるといいますか、台風とか集中豪雨等を制御するというすべを我々は依然として知らぬわけでありまして、いつ、日本列島のどこをそれが襲ってくるか、これはほとんど予測不可能でございます。  私は前に運輸大臣...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) しょっぱなから大変荷の重い御質問をいただいたわけでありますが、今まさに世紀の大改革であろうと思います。GHQの改革が行われましてから約五十年、制度疲労も起きてきたというのは現実であります。  二十一世紀へ向けて、将来をにらんだ行政機構、権限、そういうも...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、基本的にはもう民間が自由競争原理をフルに発揮してやれる分野というのは思い切ってやればいい。ただ、それによっていわば社会的弱者といいますかそういう者、また地域によってそれによって不利益をこうむっていくという、そういうことがないことを見きわめながらやれ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 利水についても責任を建設省は持っておるわけでありますから、我々が責任を逃れるわけじゃございませんが、やはりそれぞれ地方建設局等も含めて、我々自身もその地域の実態の掌握に努めておるわけでありますけれども、やはり各地方自治体がその地域の住民をいろんな意味で守...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、水というのは我々の生活にとって本当に基本的な、食糧も大事でありますが、食糧は何日が食べなくても命はもつと思いますけれども、水はそうはまいりません。また、今都市生活等の現状を見ますと、これをいかに安定的に確保するかということでありますが...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) ただいま青木先生のお話を聞いておりまして、これなら自社さ連立がっちりいけるのかなというさらに意を強くいたしておるわけでございまして、私は先生のそうした価値観といいますか、お考えに全く同感でございます。  ただ単に建築・土木業のためのいわゆる材料供給をす...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 増税をなんというのは禁句でございますから軽々には申し上げられませんが、全体としての国民負担というあり方から申しますと、やはり水と緑がただというわけではないわけでありまして、もちろんそれの涵養に関する費用は一般財源として処理をすればいいという見地もあろうか...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 冒頭から極めて不愉快な御質問をいただいておりますが、亀井静香、株屋風情から便宜を見ていただこうなんていう気持ちは毛頭ございません。一部週刊誌でVIP口座に私の名前が出ておりましたので、ただいま内容証明を送りました後、告訴を確実にこれはいたします。
○国務大臣(亀井静香君) 私の部下にそうした役人の職権をかさに着て不当な利益等を得ようとするようなやからはおりませんので、調査する必要はございません。
○国務大臣(亀井静香君) 私は逆に委員のお考えをもっと詳しくお聞きしたいという衝動に駆られるわけでございますが、委員会では質問が許されておりませんから、まず私の考え方を申し上げたいと思います。  この諌早湾の埋め立てば、これは農水省が干拓目的でやったことは事実でございます。ただ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) ちょっとその前に、こだわるようでありますが、私は委員にお教えいただきたいんでありますが、諌早の干拓をここで中止しなかった場合何が失われるかということ、私はぜひ御教示を願いたい。  環境破壊だということでありますが、あの堤防をぶつ壊すわけにはまいりません...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) お答えいたします。  河川行政についての私が建設大臣に就任をする前から考えておったこと、また就任をいたしまして責任者という立場での河川行政を見直すといいますか、そうした立場から申し上げますと、私は治水という問題にいたしましてもあるいは利水という問題にい...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) いや、大物でもありませんが、今、人間と自然との関係についての基本的なお話をされました。  私は、委員の基本的なお考えに反対するものではありません。この地球という小さな惑星に我々は住み着いておる、しかもその惑星の過去何十万年の長い歴史の中のほんの今一瞬の...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) それは、規程上の問題と実際私がそういう協議を受けるかどうかということとは全く別の問題であると私は思います。農水大臣が私と協議をするという意思を持っておられるとかそういう御決定をされたということは私は全然聞いておりませんから、一切聞いておりませんから、私が...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) ですから、これも仮定の問題に属することでございますから、私がそういう協議には応じますなんということを今僭越に申し上げるわけにはまいりません。
○国務大臣(亀井静香君) はい、出ません。
○国務大臣(亀井静香君) 竹村先生の御質問でございますから、局長のあれを私が奪いましてお答えを申し上げます。  本当に私は難しい御質問ばかり連続して出ておると思います。  あの流域に住んでおられる方々の、この山河は何だという思いはよくわかります。本当によく痛いほどわかります。...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) とんでもない法律だというふうに私は感じております、もし出されるとすれば。私はやはり我が国憲法が求めておる政治と行政のお互いの相互牽制、役割分担、そういうこともやはり議会におかれましても十分お考えをされる必要があるんではないかと思います。  先ほど治水五...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) いや、本当に私はそう思いますよ。
○国務大臣(亀井静香君) 今の我が国憲法の予定しておりますのは、御承知のように国民から選ばれた議員が議院内閣制という形で大臣を務めるわけでございまして、何も天皇陛下から私は任命されるわけじゃありません。私はそういう民主的手続の中で今のそうした建設行政について責任を持つ立場におるわ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) いろいろおしかりもいただいておるわけでありますけれども、私どもは何度も当委員会でも申し上げておりますように、とにかく今まで自然環境を別に壊したくて壊したわけでもありませんけれども、治水、利水の目的を達する過程の中でそれに関する配慮がやはり足らなかったとい...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先ほどどなたかの御質問にもお答えいたしましたけれども、我々人間だけが生きておるわけじゃないわけでして、自然あるいは生物が同じこの地球上に一緒に生息をし、植物だって一緒に生きておると私は思います。そういうことを抜きにして我々が営みをやっていった場合、必ず大...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 簡単に申し上げますと、今までも建設省は必死になってそういう考え方のもとでやったと思います。治水、利水の目的を達するためにそれもやらにゃいかぬわけだけれども、自然環境をできるだけ破壊しない、生物との共生を含めてその被害を少しでも最小限にやって目的を達する方...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 政策的なことでございますから私がお答えをいたします。答えたくてしようがないようですけれども、私に要らぬことを答えられたら困るということがあるかもしれません。  私は先ほどの答弁でも申し上げましたけれども、治水、利水の目的を達する上において何が自然環境を...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 見たことはありません。
○国務大臣(亀井静香君) 結局、今私聞いておりまして、住民の意見をどの程度聞いていくかということに尽きると思うんです。我々としては整備計画の中できちっと聞いていく。基本計画については専門的また全国的なレベルの判断等がございますから、河川審議会の学識経験者の方々の意見を聞いて決める...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私どもは地域住民の方々の御意見、御意思、感情、そういうことも含めまして、建設行政はそういうことを基本にしてやっていかなければ、これははっきり言いまして現実的に前へ進みません。そういうことでありますから、後になって聞けばいいかといいますと、後になって混乱す...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、私どもといたしましては、治山、治山は農林省の分野とも重なるわけでありますが、治水、利水とそうした環境面への配慮といいますか、もっと積極的に申し上げますと、美しい山河を河川行政で守る、配慮するという消極的な立場じゃなくて、美しい山河を河...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 河川法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことを深く感謝申し上げます。  審議中における委員各位の御高見につきましては、今後、その趣旨を生かすよう努めてまいる所存でございます。  ...全文を見る
05月29日第140回国会 参議院 建設委員会 第12号
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○国務大臣(亀井静香君) ただいま議題となりました都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  この法律案は、近年、長時間通勤の増大等をもたらしている都市構造の現状にかんがみ、土地の有効利用を通じて利便性の高い高層住宅...全文を見る
06月03日第140回国会 参議院 建設委員会 第13号
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○国務大臣(亀井静香君) 本法案の改正の趣旨は、趣旨説明等でも申し上げましたけれども、今御指摘の土地取引の活性化という意図があるのではないかという御質問でございますけれども、都心部における土地の価値が従来に比べて相対的に高まるということは起きてくると思います。また、利用の促進とい...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 別に東京だけを念頭に置いたわけではございませんで、狭隘な国土、またその中でも東京のみならず地方都市を含めてそこに集中をしてくる傾向があるわけでありますから、その集中をできるだけ排除するという措置ももちろん大事でありますけれども、やはり集中してきておる土地...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 建設行政は日本国じゅうをにらんで長期的な視点から取り組んでいかなければなりませんが、今委員が御指摘のように、きょう財政再建の基本的な方針が総理から示されるということでありますけれども、私どもは、社会保障、ODA、文教等そういうところに対する切り込みが余り...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、かつて経験をしたことのないような低金利時代が続いておるわけでありますが、これがいわゆる産業の活性化また金融システムの安定化というようなそういう面に寄与することを目的にしての政策でもあろうかと思うわけであります。一方、御指摘のように、預...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 一つは、やはり一極集中といいますか、これは何も東京に集中という意味だけじゃなくて、地方においても一極集中という現象がずっと起きておるわけであります。これは自然と人間が富のあるところに流れていくということであろうかと思いますから、人為的にこれを制御するとい...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、我が国は自由主義国家でもありますし、自由主義経済の国家でもありますから、国がここに住め、あるいはここで働けというような公権力による直接間接の規制ができないのは当然でありますけれども、そういう中で都市がいわばスプロー...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) どっちが反射してどっちが反射する、乱反射という場合もあろうかと思いますけれども、私どもはそうした都市構造をこの際職住近接という観点を加味したものにしていこうというのが、今本当にすごい通勤地獄でありますから。もっと言えば茨城だとか群馬だとかそのあたりと都心...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 御承知のように、今、政府は規制緩和を思い切って進めておるわけであります。建設省もそういう観点から精力的に取り組んでおるわけでありますけれども、建築基準法あるいは都市計画法等の中であるべき都市の姿、それに関するいろんな規制が現実に合っていない。また、都市政...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は生来気が小さい男でございまして、やはり匍匐前進といいますか、私どもが幾らあるべき姿を模索して法律をつくりましても改正しましても、結局は都市に住んでおられる方々、あるいは住もうとしておられる方々のコンセンサスといいますか、やっぱりそういうものが自治体を...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) どうも私はどちらかというと非常識で有名な男でありますから、そう言われますと困るのでありますけれども、それぞれの自治体が自分たちのふるさとのレイアウトをどういう形でしていくかということが私は基本なんではないかなと。のっぺらぼうな都市、そういうものが本当の人...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 住居にいたしても、町にいたしましても、住む人のためにあるわけでありますから、その人たちが幸せを少しでも実感できる町なり住居でなければならぬことは当然のことでありますから、建設省なり自治体が上からお仕着せというようなことで幾らきれいな町並みをつくりましても...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 当委員会で午前中にも今、委員が御指摘のようなことも議論になりましたけれども、一極集中を排除するには国としてトータルな政策展開が必要なわけであります。  その一つとしては、首都移転という問題もあるでしょうし、あるいは産業の地方分散という問題もあると思いま...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は一戸建てを持っているわけでもございませんし、マンションも持っておるわけじゃございません、高輪の議員宿舎に住んでおるわけであります。  しかし、私なりに東京はいろんな、期間も含めて相当長く、今から言えば三十年もあるいはその前から関係のある土地でありま...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員のおっしゃっている倫理観というのかどういうことか、私は頭が悪いですからよくお聞きしてもわからぬわけでありますけれども、基本的には自分たちだけがすべてハッピーで幸せな生活というのは仙人にならぬ限り私は不可能だと思いますね。やはりそれは他のために自分も我...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) まことに残念なことでありますが、税務当局の税務行政、これは我々政治家に責任があるわけであります、基本的には。いわゆるその時々にきちっと合った形での税務行政が残念ながらなされていない。閣僚の一人としてこんなことを申し上げるのは非常に恥ずかしいことであります...全文を見る
06月04日第140回国会 衆議院 建設委員会 第15号
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○亀井国務大臣 委員と同じように、私も、このままで進んでいった場合、地方都市というのは、全く無味乾燥な、もう町と言えない、そんな状況になるのではないかというように心配をいたしております。  これをどうすればいいかということですけれども、これについては、政府として努力をしなければ...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、いわば資本の論理といいますか、資金力に任せて一時的に地域の商店街を抹殺していくようなそういう状況が起きるとすれば、それを政治は放置をすべきではない、このように思います。  短期的な経済効率性のみを求めていった場合、これは地域社会の荒廃にもつながっていく危険...全文を見る
○亀井国務大臣 既にいろいろな場で住宅・都市整備公団の今後の方向についてはお話をさせていただいておりますけれども、繰り返して若干申し上げます。  分譲部門からは完全にこれは撤退をするという方針を固めております。さらに、賃貸部門につきましては、これは都市の再開発に関係をしていくと...全文を見る
○亀井国務大臣 私は表現力がございませんものですから、すぐそういう言葉を使うかもしれませんが、私自身が出席いたしました企画委員会における議論を聞いておって、率直に幼稚だと思ったから私は幼稚だという表現をさせていただいたわけでございまして、すべての議論が幼稚だと言っておったわけでは...全文を見る
○亀井国務大臣 委員の御質問はごく当たり前のことをお聞きになられたわけでありまして、そうした広い意味での国の財産も、これは国民から秘匿する理由は全然ございません。私はオープンにしていくべきだと思います。現にオープンにされておると思います。  ただ、これをしょっちゅうテレビのコマ...全文を見る
○亀井国務大臣 私は気が小さいものですから、余りがんがんやらぬでひとつあれしていただければと思うのですが……。  状況は私も掌握をいたしております。この雇用問題というのは、一言で雇用問題と言いますが、本四架橋のために今までの仕事を離れざるを得ない方、家族の方にとっては大変なこと...全文を見る
○亀井国務大臣 都市といいますか町でありますから、生活をしていく上の利便性とかあるいはいろいろな意味での効率性ということは当然必要であると思いますけれども、どうもこれは、何も町づくりだけの分野ではありませんけれども、今の世の中、どうもそうした経済効率性といいますか投資効率というか...全文を見る
○亀井国務大臣 建設省のために法律があるわけでもございませんし、予算があるわけでもございませんので、おっしゃるとおりでありまして、私どもとしては、そうした今の制度なり法律がその地域にとって役に立たないのであれば、役に立つように運用面で弾力的なあれを図るとか一あるいは場合によっては...全文を見る
○亀井国務大臣 委員は川越市の老舗のお生まれで、また、それの家業にずっと携わっておられる、また、その中で市会議員を若いときからおやりになっておられ、私が二課長でお世話になっておったときは市会議員をやっておられたと思うわけであります。  あの川越という町は、本当に古くからのすばら...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、委員の非常に強い問題意識に対して共鳴をいたしますが、今後やはり町づくり、郷土づくりといいますか、そういうことは、国が画一的にこうしなさいとか、すべきだとか言うのじゃなくて、やはり地方自治体、住民の方がみずからの青写真を描いていく、それを国が支援をしていくとい...全文を見る
○亀井国務大臣 財政構造改革会議は総理の私的諮問機関でございますから、そこで出された御意見を総理が受けて、総理が我々閣僚に対してお諮りになり、御決断になったということでございます。財政構造会議から我々は指示を受けるということでは、まず筋としてはございません。この点はきっちり御認識...全文を見る
○亀井国務大臣 これは公共事業トータルでありますから、各省の分野にまたがっておるわけでございますので、建設省の分がどうなるか、これは省庁の枠を超えて、真に必要な公共事業は今後とも思い切って実施をしていかなければならない、そういう観点から協議を進めていくことになろうと思います。
○亀井国務大臣 具体的な予算編成にはまだ取りかかっておりませんが、間もなく取りかかってまいりますすれども、私は、やはり大事なことは、我々も不必要な公共事業をやっているというつもりは全然ございません。必要であるという判断でした。ただ、その中で、こうした財政事情であり、財政再建をやる...全文を見る
○亀井国務大臣 私が申し上げましたのは、何よりも人の命が大事だということは、すべての行政の基本であります、これは建設行政だけではなく一そういう意味で緊急性とかそういう面でも、やはり利便性よりもそうした人の命を守るということへの金をつぎ込むというのが優先するだろうということを言った...全文を見る
○亀井国務大臣 委員はいつから国会議員をやっておられるか私は正確には知りませんが、委員が所属しておられます政党の幹部を初め相当大勢の方々は、相当長い国会議員の御経験があるように私は承知をいたしておりますが、この工事は去年、ことしてやったことではございません。非常に長期間、今まで一...全文を見る
○亀井国務大臣 これは私が答弁することではないかと思いますけれども、申し上げますと、今後あれを、干拓事業は、あとわずか足してやっていくんだという意思が恐らく私は明確だろうと思いますよ。だから、それを委員はお認めになりますか。いや、だから問題はそこなんですよ。  それは、事業はき...全文を見る
○亀井国務大臣 しょっぱなから当てられまして、ちょっとぼさっとしておりましたが、委員御指摘のように、一万人という大変な数であります。一万の棺おけがずらっと並んでいることを想像しただけで、これは大変な話でありますが、これについては、もちろん警察を初め、各省庁、国民の方々が大変な御努...全文を見る
○亀井国務大臣 委員におかれましては、建設省の現場で昼夜問わず仕事に精励をしている職員の実態を把握していただきまして、そういう現場の声を私どもに届けていただいておるということに対して大変敬意を払いたいと思います。  私ども、今、行政改革の厳しい嵐の中でありますけれども、結局、す...全文を見る
○亀井国務大臣 大変熱心な議論をいただいておりますが、工事着工する前にもっとやっていただければよかったんじゃないかなという感がなきにしもあらずでございますが、干拓事業を私が建設大臣として妨害するような措置を求めるという気持ちは全然ございません。  ただ、干拓事業が完成するまでの...全文を見る
06月05日第140回国会 参議院 建設委員会 第14号
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○国務大臣(亀井静香君) この法律の成立が地価に与える影響、いろいろな形で議論をされておりますけれども、結局、地価が何によって決まっていくかというのはやはりこれは需給関係、特にそのときの経済の状況ということが基本的であろうと思います。  さらに土地が今のように水びたしにいろんな...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 都市づくりといいますか、そういうことの基本はいろんなことがあります。それはありますが、やはり防災というのが前提であると思います。そういう意味では、特に東京あたりについてはいつ来るかわからないというようなそうした強迫観念のもとで生活をしていると言ってもいい...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) いや、聞いてないったって、それはあなた、私に関することをおっしゃったんで、特に傍聴者の方もいらっしゃいますので、私の発言を一方的にねじ曲げてこうだろうという形で、しかも部下との離間を図るような御質問をされるということは極めて心外でありますので私は申し上げ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私に聞かぬという話でしたから、こんなパンフレットばかり読んでおったんで、よく議論の経緯が頭に入っておりませんので、とんちんかんな答えになるかと思います。  私どもは、どこかの場所をどうこうするためにということで法律制度を変えるということは原則的にはない...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、いつも正直に言っておるわけでありまして、ただ景気というのは委員御承知のようによくなったり悪くなったりするわけです。今日のこの時点のためにこの法律はつくるわけじゃありません、将来にわたってこの法律は適用されていくわけでありますから。私どもとしては、景...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私どもとしては、そうした土地政策あるいは都市政策、これはやはりその時点その時点において常に新しい検討が加えられていくべきだ、このように思っております。  サラリLマンの都心居住を推進するというこのたびの措置は、現時点において日照の問題もあります、いろい...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 知らないな。何ですか、それは。
○国務大臣(亀井静香君) 非常に何といいますか、文明論までしなければならないような御質問で私はあろうと思います。  我々が子供のときには、野や山や川で学校をサボってでも一日真っ黒けになって遊んでいた、そうした我々の少年時代。今はそういうことがほとんどできない状況が広がっておると...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) もちろん、現に住んでいる方々の生活をできるだけ破壊しない、守るという視点は大事だと思いますが、一方、先ほどもちょっと申しましたけれども、二時間あるいはそれ以上の通勤を余儀なくされている、全く疲れ果ててしまうというそうしたサラリーマン戦士といいますか、そう...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員が御指摘のように、入居されたときはまだハネムーンの足腰のしっかりした御夫婦も今や、私もそうでありますけれども、足腰が弱ってきて、本当に深刻な問題が私は起きておると思います。  上から下に移るといいましても、そう簡単にそういうわけにいかぬでしょうし、...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいま議決になりました附帯決議の趣旨を十分に尊重...全文を見る
07月31日第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
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○国務大臣(亀井静香君) 御指摘のように、我が国の都市が欧米の都市と比較をしてみましても、とてもじゃないけれども人間の住むような環境ではないと言っても過言ではない状況であります。ペンシルビルが乱立をする墓場のような都市になっているんじゃないかとも言われる、墓場ですら緑があるわけで...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘といいますか、私の意見も冒頭に御紹介していただいたようなことでお尋ねをいただいたわけでありますけれども、財政再建は、経済の活性化なくして、単年度の収支をマイナス、カットしていくという手法のみによっては達成できるものではないと、私はそういう考え方...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 基本的には、民間にゆだねていい分野は思い切ってゆだねるということであると思います。これは住宅融資につきましても、また住都公団の事業につきましても、それが方向であると思います。  ただ、いわゆる社会的弱者といいますか、そういうところの住宅需要に対して民間...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 当初、平島さんですか、これの代理人と称する方が建設省に直接その談合の資料だと称するものをお持ちになられたということもございました。また、公取に対してもそうした申告といいますか、それをされたということもございます。またマスコミもいろんな形でそれが報道されま...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 現在もそういう形で調査は続行しておるわけでありますが、あわせて、委員が御紹介いただきましたように、関係団体に対して談合等があってはならないということの厳重な注意喚起もいたしておるわけであります。  今、もしもというお話がございましたが、私は人を見れば泥...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私もかつて捜査二課長をやっておりまして、いろいろと経済事犯は嫌となるほど担当して取り締まった経緯もありますけれども、今御指摘のような建設業界をめぐるいろんな問題もあります。今の談合罪の話もありましたけれども、公正入札妨害罪ですか、そういうような法律も駆使...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、やはり基本的には、お互いにもうけを目的として、もうけを少しでもふやすためにいわゆる話し合いをして、そうしてある意味では国民の税金を余分に使っていくということはあってはならない、このように思います。厳重に取り締まられるべきものであると思います。  ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私はこれについては見方があると思いますけれども、入札を希望している企業もそれなりに必死になって入札に参加するわけでありますから、積算基礎等を含めて発注者側とぎりぎり詰めてまいりましたら相当現実的には接近をしてくる可能性はあると思います。そうだから九九%と...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 平島氏に聞いていただきたいと思います。私にはわかりません。
○国務大臣(亀井静香君) 極めて遺憾な事態でございますので、理事長を私の部屋に呼びまして厳重な注意をいたし、さらに、首都高を監督する建設省の担当局長に対しましても厳重な注意をいたしておるところでございます。
○国務大臣(亀井静香君) 厳罰ということがどの程度のことであるか、その尺度は私はいろいろおると思います。  私は、事案の内容、その他に対する監督責任等、また当事者の責任等含めて総合的に判断をしてのそうした処分は、私は適切であるとこのように考えております。
○国務大臣(亀井静香君) 反省をいたしておるというふうに私は確信をいたしております。そうした関係者についての人事面を含めての処置が妥当かどうかは、大臣である私が全責任を持ってやっておるというように御承知をいただきたいと思います。
○国務大臣(亀井静香君) 私は委員のお考えと全然反したことをやろうと思っておるわけではございませんで、コスト縮減の果実は、それを例えばODAだとか社会保障に向けていくような余裕はございません、七%もカットされておるわけでありますから。公共事業の分野の中で事業を拡大していくというこ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 各委員会また当委員会等においても若干申し上げておるわけでありますけれども、私は社会資本整備、公共事業というのは二つの面があると思います。  一つは、特に災害国家日本において、やはり生命、身体を守っていくという基本的な国家としての使命があります。それにつ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は専門家でもございませんし神様でもありませんから、こういうあれでやればぴたりと当たるというわけにはまいりませんけれども、基本は、何度も申し上げますように、経済を活性化し、やはり健全な税収が上がっていくという状況をつくらなければ、単年度の収支のみ着目して...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私どもも、談合行為があってはならない、また蔓延していくような状況はどうしても防がなければならないということで、私どもとしてはあとう限りの努力はいたしておるつもりでございますけれども、本当にある意味では難しい面がございます。  建設省が直接仕事をやってし...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 建設省も、工事発注の自治体、自治体の方が七割ぐらいになると思いますけれども、そういう実態を常時把握していくということも大変な私は事務量という問題も労力の問題もあるかと思いますけれども、そういうことを含めてできるだけいろいろと目を光らせてまいりたい、このよ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) どうも、聡明という名の高い委員の御質問にしては非常に意外な感が私はするわけでありますが、私どもは全国に地建という組織を持っておりますし、また本省も、常に地方自治体との連絡を密にしながら、必要性、緊急性の判断を具体的にやっておるわけでございまして、別に与党...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 当然でございます。国会議員は、小選挙区あるいは比例を含めて、参議院の方々はそれぞれ地方区、全国区あるわけでありますが、私どもは建設省の独自の判断だけで行政を執行していくという、そんな尊大な気持ちは全然ございません。その地域からどなたが出ておられるか、そし...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) それは、予算の編成、執行等の過程の中において、もちろん当該地域の市町村長なり県の部局、あるいは知事の意見を聞く場合もありますけれども、その地域から出ておられる代表者の意見を我々は無視するつもりはございません。  そういう中で、この代表の方々に御意見をこ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) そんなことは当たり前の話であります。
○国務大臣(亀井静香君) 役所の文書は、もちろんどんどんオープンにしていい文書と、やはり一応部外秘扱いをすべき、あるいは厳秘にする、いろいろランクがあると思います。私はその通達の中身を全部読んでおりませんけれども、知りませんけれども、小選挙区でどこかと、そういう部分をもって部外秘...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) ちょっと、私はなぜ悪いのかわかりません。何で悪いんですか。こんなところで質問しちゃいかぬですかね、逆に。だって、現役とOBが、そうした一つのかまの飯を食った者が一緒に時々親睦を図る……
○国務大臣(亀井静香君) 短くといっても、あなたは言いたいことばかり言っているんだから。  親睦を図るということが何で悪いんですか。集まれば何か悪いことをしているんじゃないかという、そういう見方で言われることは極めて迷惑な話であります。私もその総会等に出て一緒に酒を飲んだことも...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) そういう指導をするつもりはございません。
○国務大臣(亀井静香君) 私は、行政改革に公務員の削減は避けて通れないと、このように思います、基本的には。  ただ、そのことが職員の理不尽な労働強化につながることがあってはならぬわけでありますから、そういう意味では業務の効率化、スリム化ということを進めていかなければならないと思...全文を見る