亀井静香

かめいしずか



当選回数回

亀井静香の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月28日第173回国会 衆議院 本会議 第2号
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○国務大臣(亀井静香君) 申し上げるまでもないことでありますが、予算の総額は鳩山政治を具体的に実現していく政策の積み上げの中で決まっていくことでありまして、予算総額はその結果決まっていくことでありますから、あらかじめ額を決めてやることではないと考えております。(拍手)     ...全文を見る
10月30日第173回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(亀井静香君) 亀井亜紀子議員にお答えいたします。  議員の御質問で昔のことを思い出しました。当時、もう悪い病がこの日本で汚染を始めておったと思います。乙女のスチュワーデスに対するあこがれ、これを使って劣悪な労働条件で利益を上げようとする、そういうことに対して、私はも...全文を見る
11月02日第173回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○亀井国務大臣 下地委員の御質問にお答えをいたします。  このたび、郵政見直しの第一歩の法案を提出いたしました。また、貸し渋り、貸しはがし防止、通称でありますが、これも提案いたしました。これは、三党合意に基づくものでありますが、鳩山総理の友愛の精神を具体化していく第一歩だと私ど...全文を見る
○亀井国務大臣 五秒で申し上げます。思いやりということだと思います。
○亀井国務大臣 後藤田先生の御質問とはどうも私は思えない。あなたは若手の中では非常にすばらしいと私は思っておったんだけれども。  役人をやったら、もう後は社会貢献できないんですか。そうした方は……(発言する者あり)民主党のだれかは関係ない。  いいですか、後藤田先生。あなたの...全文を見る
11月04日第173回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○亀井国務大臣 菅議員の御質問にお答えいたします。  四人の副社長のうち二人が官僚、齋藤社長という、小泉さんがやってしまった、あんな改革と称する、ある面では事業破壊です、その以前の郵政事業に私は戻す気もありませんし、鳩山総理も、地域社会にとっても日本にとっても世界にとっても有効...全文を見る
11月05日第173回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○亀井国務大臣 日ごろから稲田議員のお考えに共鳴できることも多々あるわけでありますけれども、参政権の問題についても、私は、日本に住まいされる外国人の幸せのためにはその方々の意向が地方また国政に反映されていくことは大事だと思われますけれども、しかし、この問題は、外国人の方々が偏住し...全文を見る
11月06日第173回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(亀井静香君) 荒井議員とは郵政民営化反対で共に戦った仲でありますが、今その衝とまた金融庁の衝に当たっておりますけれども、総理が御出発される前に、我が国の金融行政の今後の在り方について基本的なことを含めて総理にいろいろと御意見は申し上げました。  それを踏まえて、総理...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 大臣席から短くという声がございましたので。  今、やはり中小零細企業、商店、サラリーマンの置かれている状況というのは数字に表れていない深刻な問題があると思います。今の状況を放置すると失業率が一挙に年末から年明けに上がっていくと。中小企業、零細企業の経営...全文を見る
11月09日第173回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(亀井静香君) 議員がかねがね中小企業の実態について大変心を痛めておられて、民主党のアセスメント法案等々の検討を中心になっておやりになった、その中身を私承知しておりますけれども、私は、まさに当面、金融機関がやるべきことをきちっと述べておられると、大変私は敬意を払っておる...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 議員の御提案は、私は正鵠を得ていると思います。  この度の法案の中では、そうした条件変更を申し出たことに対してのどういう対応を金融機関がしているかということについては、これを公表するという一部処置をとっておるわけでありますが、議員の御指摘のような点につ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) なぜ時限立法にしたかと申しますと、今のような言わば経済的にもあってはならない状況が続いておるわけでありますけれども、こういう状態がずっと今から続くんだという前提に立てば、私は、中小企業、零細企業の方はもうお先真っ暗の中でやっていくということになると思いま...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) やはり連立を組ましていただいただけにあって、議員と私は基本認識が極めて似ているということを非常に心強く思います。  議員、この法案を成立させるだけじゃなくて、金融マニュアル、これを全面的に改定いたします。そうして、従来、そうした返済猶予等の処置をとった...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 木庭議員に──ちょっと、じゃ、こっち、こっち聞いてくださいよ。私の答弁は聞きたくないんですか。  いや、私は、議員のどうも御質問とは、どうも私は解せない。だって、役人をやった人は何か悪いことをしているみたいな、能力がないと。いいですか。それは、天下りは...全文を見る
11月11日第173回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○亀井国務大臣 このたび、金融担当大臣に就任いたしました亀井静香でございます。よろしくお願いを申し上げます。委員会における御審議に際し、一言ごあいさつを申し上げます。  初めに、我が国の金融システムをめぐる状況について申し述べます。  昨年来、欧米発の金融危機により、世界的に...全文を見る
11月12日第173回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○国務大臣(亀井静香君) この度、金融担当大臣に就任いたしました亀井静香でございます。よろしくお願い申し上げます。  本委員会における御審議に際し、一言ごあいさつを申し上げます。  今般の金融危機が我が国の金融システムそのものの健全性に与える直接的な影響については、欧米と比べ...全文を見る
11月12日第173回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○国務大臣(亀井静香君) 郵政改革担当大臣の亀井静香であります。  総務委員会の御審議に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。  すべては四年前に始まりました。郵政選挙で圧勝した小泉政権の下で、改革と称する弱肉強食の市場原理至上主義、行き過ぎた規制緩和が進みました。地方は衰退...全文を見る
11月17日第173回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○亀井国務大臣 中塚議員の地域金融についての現状認識、私もそのように痛切に感じております。このたびの法律、そういう意味では、おっしゃるように地域経済にとって、特に零細企業等の金繰りが非常によくなっていくだろう、私はこのように思っています。  しかし、おっしゃるように、よく、理事...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、政治資金の問題は、簡単に言うと、きれいな金を集めてきれいに使うことだと思っています。  私もセミナーという形での、勉強会といいますか、実施をいたしております。大臣になってからまだやっておりませんが、十二月にやる予定にしておりますけれども、疑われるような形で...全文を見る
○亀井国務大臣 関連業界といったらどこまでか。私は、経済産業大臣なんというのは大変お困りになるんじゃないかと思いますね、事実上そうしたセミナーとかパーティーに参加いただけないということにもなるわけですから。  私はとにかく、自分の職務権限等を含めまして、疑いを持たれるような、そ...全文を見る
○亀井国務大臣 消費税は上げる必要一切ない、このように考えております。
○亀井国務大臣 この内閣は四年間上げないということを宣言しておるわけでありますが、私は、政治家として、個人として、消費税を上げるべきではない、このように考えています。
○亀井国務大臣 御指摘の問題、私も、これは実態を踏まえて、おっしゃるように共助という、鳩山総理の友愛の精神を実践している、そういう団体に支障が起きないような対応をするようにということを事務方にももう既に調査を命じておりまして、実態に合った形で、そうしたちゃんとした団体がきちっとや...全文を見る
○亀井国務大臣 前政権において実施されたことであっても、私はいいものは引き継いでいきたいと思っておりますが、問題があるものはどこに問題があるか、これを精査いたしまして、よりよきものにしていくというのは当然のことだと思いますので、既に私どもとしては、この実態をきちっと調査する中で議...全文を見る
○亀井国務大臣 今、竹本議員から現在の中小企業の置かれたある面では的確なお話があった、このように私は思います。  私は総理にも常に申し上げておるわけでありますけれども、借入金の返済を猶予してみても、問題は、仕事が出てこなければ、これはある意味では意味がない。また、仕事が出ても、...全文を見る
○亀井国務大臣 コンクリートから人へというのは、私は、総理がいわば象徴的な言い方で、もちろん建物とか道路とかそういう我々が生活していく上の器も大事だけれども、そこに住んでおる人間の幸せもやはり大事なんだという意味で言われているんだと思いますので、予算委員会か何かでも大分そのあたり...全文を見る
○亀井国務大臣 私も、鳩山総理のように豊かな、お金に恵まれての政治活動をやれるんであれば、何もセミナーとかパーティーなんてことを、私は要するにやりたいわけではありません。しかし、政治活動に金がかかることは議員も十分、身にしみてかどうかわかりませんが、おわかりになっておると思います...全文を見る
○亀井国務大臣 三党連立は便利だというようにお考えになりましたけれども、私は別に、そういう仕組みをうまく利用して国民新党の意思をごり押ししようなんということを考えておるわけでもありません。  今の経済の実態を見て、先ほどもちょっと別な議員に答弁いたしましたけれども、国民生活全体...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、仙谷大臣が概算要求について、これを切り込んでいく手法としてああいうやり方をやっておられることが悪いとは思いません。また、それぞれ大臣には個性があるわけでありますから、一番効果的な、また国民の目から見て予算査定が非常にオープンな形で行われているというような、そ...全文を見る
○亀井国務大臣 議員から大変難しい問題を私は提起されたと思います。  おっしゃるように、個人消費者ローン、その中で、もう普通の金融機関でも貸してくれない、政府系金融機関でももちろん、そういう方々の、特に短期の資金需要に対して対応をしておるという面が確かにあると思います。  し...全文を見る
○亀井国務大臣 日銀の金融政策、私、ずっと前から、自民党の政調会長時代等に見ておりまして、経済の実勢と日銀政策とのミスマッチの状況を非常に強く感じてまいりましたけれども、今デフレギャップが四十兆になんなんとしようかなというときにおいて、私は、日銀がもっと積極的な役割を果たしていく...全文を見る
○亀井国務大臣 今の私の職責上、やれることは限られておりますけれども、今の経済情勢の中で日銀の果たす役割ということについてもっと我々は、何か日銀の領域というのは聖域だというような、そういう感覚で余りにも、政党にしてもまた政府にしてもとらえ過ぎておるんじゃないかという感を私は以前か...全文を見る
○亀井国務大臣 補正の執行停止の思想といいますか、それは、国民生活にとって、また景気に対する効果等についてやはり適当でないという判断で私はやっておると思いますけれども、問題は、しかし現実に、それがいい予算か悪い予算かは別として、一定の景気に対しての効果を上げることは間違いないわけ...全文を見る
11月17日第173回国会 衆議院 本会議 第4号
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○国務大臣(亀井静香君) ただいま議題となりました中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律案の趣旨を御説明申し上げます。  世界的な金融資本市場の混乱により、我が国でも、厳しい経済金融情勢及び雇用環境にある中、中小零細企業等からは、資金繰りがなお厳しく、...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 鈴木議員の御質問にお答えを申し上げます。  今の日本経済、回復過程に入っておるという議論もありますが、大企業においては、この二、三年のイザナミ景気という景気の中で、百兆円を超えると言われる内部留保を持って今なお経営に相当の余力を持っておる、そういう企業...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 竹本議員の御質問にお答えいたします。  この法案は、三党連立合意に基づいて、中小零細企業、商店、サラリーマンの置かれている厳しい状況を少しでも改善するために直ちに立法措置をとれという鳩山総理からの強い指示のもとでこれを提案したものでありまして、総理との...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 竹内議員の御質問にお答えをいたします。  竹内議員御指摘のように、現在の中小零細企業、商店、またサラリーマンの方々が非常な厳しい状況に追い込まれておるというように私は認識をいたしております。  先ほども申し上げましたけれども、返済を猶予する、あるいは...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 佐々木議員の御質問にお答えをいたします。  まず、金融システムの本来の機能の回復は小泉・竹中の構造改革路線との決別が大事ではないかという御指摘でございます。私も全くそのように考えております。私は、そうした考え方のもとで、このたびこうした法案も提出をした...全文を見る
11月17日第173回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○国務大臣(亀井静香君) 私は余りそういう分野について特別に詳しい男ではありませんけれども、先物市場というのはなかなか実体経済とは違った形での動きをしていくわけでありますから、これの動向というのが一方では株式市場に、議員御指摘のように大変に影響を与えるわけですけれども、これについ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 検討したいと思っています。
○国務大臣(亀井静香君) 軽々に私も発言しちゃうと大変な話になりますから、そういうわけにいかないと思いますが。先物取引のそうしたあれというのは、空売りの場合は現物がないわけでありますから、御承知のようにですね。だから、そういうことの規制というのは技術的にも非常に難しい面も私はある...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私はあなたみたいに詳しくないから……
○国務大臣(亀井静香君) いろいろ規制の在り方等について今後よく検討をしていきたいと思っています。
○国務大臣(亀井静香君) 私は行政刷新会議を主宰をしておる大臣ではございませんけれども、私自身が政策基本委員会のメンバーということでありますので、政治全体についても私はやはり責任を、三党連立の一人の当事者としてある立場でもありますので、予算編成の中身について、手続等についても私は...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) これは銀行に、こういう方面に、こういう企業に融資をしろと私が具体的に指示をするわけにはまいりませんけれども、ただ、今の金融機関が必要なところに必要な資金を提供していないという嫌いが非常にあると私は思っております。  そういう面では、私は日本経済に対して...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 一月の補正というのは、今財務大臣がおっしゃった、いわゆる質の面において、この度の、前政権のやった補正予算というのが適当でないという、そういう判断からこれを執行停止を掛けたということがあろうかと思いますけれども、しかし、現実問題として、質が悪くても何であっ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 景気のいい話ができませんで恐縮でございますけれども、私自身もよく勉強して対応してまいります。
○国務大臣(亀井静香君) 私は今の経済情勢の中で、国民生活の状況等の中で、貸金業法のこの改正、六月施行を、金利あるいは総量規制というそういうことについてこれをいじるという私は気持ちはありません。  ただ、これを施行するに当たっての運用上にいろんな問題があるのかないのか、それを大...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 政務官とも金太郎あめでございます。
○国務大臣(亀井静香君) いろいろ議員から、取り越し苦労といいますか、何かされておられるようでありますが、田村政務官は人格、識見、すばらしい政治家でありまして、政治家でありますから、いろんな業界からいろんなお願いを受けるという、これは政治家でありますから当然のことでありますけれど...全文を見る
11月18日第173回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○亀井国務大臣 ただいま議題となりました中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  世界的な金融資本市場の混乱により、我が国でも厳しい経済金融情勢及び雇用環境にある中、中小零細企業等からは、資金...全文を見る
○亀井国務大臣 近藤議員、どうもおめでとうございました。また、私ごときのがらくたみたいな議員に何か大変なお言葉をいただいて、照れながら、本当に恐縮をいたしております。また、私、これは頑張らにゃいかぬなという気持ちを改めて持たせていただいた次第であります。  議員がお話しになりま...全文を見る
○亀井国務大臣 議員御指摘のように、二つのことが言われておるわけでありますけれども、議員から甘いと言われるかもしれませんけれども、お互いに信じるということが前提でなければ社会生活は成り立っていきませんし、国家の政治、行政も、やはり国民を信ずるということが前提でなければ何事も成立を...全文を見る
○亀井国務大臣 副大臣の答弁にちょっとつけ加えまして、不良債権については、これは当然、国全体としてきちっと処理をしていかなければならない大きな問題であったことと思います。  しかし、今までのそうした中で大きな間違いもやっておると私は思っております。本来は不良債権に区分しなくても...全文を見る
○亀井国務大臣 BIS規制については、国際的な基準といいますか、合意形成ということもいろいろな形でなされておりますけれども、日本の場合もそうした国際基準に合わせていく努力は私はすべきだと思います。しかしながら、日本には日本なりのその辺の事情があるわけでありますし、特に国際市場での...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、議員の御指摘、御自身が金融機関の御出身だということですが、金融マンは全部冷徹で、鬼みたいな人ばかりではない、あなたみたいな人が出てくるわけでありますから、そんなことはないと思います。  私は、ある面では、金融庁の職員は怒るかもしれませんが、この十年来、間違...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、不良債権を処理しないという宣言をするわけにはいきませんけれども、議員御指摘のように、先ほども私がちょっとお答えしましたけれども、アメリカから飛んでくるハゲタカにえさを与えるための、そのえさを出すために仕分けをしておるんじゃないかと思われるような不良債権処理が...全文を見る
○亀井国務大臣 鳩山政権がずっと続いていき、そうした政策を金融機関の隅々まで浸透させていくということだと私は思います。     〔委員長退席、池田委員長代理着席〕
○亀井国務大臣 お答えを申し上げます。  議員の今おっしゃった中で、私、おっと思いましたのは、人のためのコンクリートですか、人を守る。私は今度、総理にちょっとこのことを教えてあげようと思う、あなたがそういうことを言っておったということを。  今、総理も大変誤解を受けているんで...全文を見る
○亀井国務大臣 昨年の金融マニュアルの改定、私は、さすがにひどい状況が進んでくる実態について、前政権においても、放置できないということでこうしたマニュアルをいい方向に変えた、これは大変評価をいたしております。  しかし残念ながら、引きずっておるというか、小泉・竹中時代の金融行政...全文を見る
○亀井国務大臣 私が直接現場で毎日やるわけにいきませんから、金融庁の職員がそれこそみずからまいた種を刈るみたいな、そういうこともあるわけでありますから、この際、本当にコペルニクス的にみずからの気持ちも入れかえて、そうした金融の現場がどうなっておるのか、新しい金融庁の方針に従ってや...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、非常に短絡的あるいは乱暴な言い方になるかもしれませんけれども、人間の営みの中で本来は必要がない部分です。生産者、物をつくり、それを消費していくメカニズムが、これがきちっと行われて、その中で富の配分がきっちりとされていく、その循環がきちっといくんであれば必要な...全文を見る
○亀井国務大臣 お答えしますが、この法律、仮称で貸し渋り、貸しはがしという法案、それでは何か銀行は悪いことばかりしているみたいじゃないかという、糾弾の法律みたいになるというような意見もちょっとあったので、私はそれでも構わぬじゃないかなんという乱暴なことも言ったんですが、名称をつけ...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、この法律の施行によって、いわば焦げつきといいますか、それが膨大に何年か後に出てきて金融機関が瀕死の状況になるというときは、日本はおしまいだと思っています。  それに至らないにしても、金融機関がこの法律の施行の気持ちに共鳴をしてくれて社会的責任を果たしていく...全文を見る
○亀井国務大臣 民主党のマニフェストでお約束をしていることでありますが、私は国民新党でありますけれども、私は、そうした方向というのはやはり正しいと思います。  ただ、融資をする場合に、ろくな担保もないけれども、そのかわりに、では個人の保証という形で補うというか、そういう形でやっ...全文を見る
○亀井国務大臣 政府が直接そういう関係について、債務を免除してあげてください、切り離してくださいということまで個々について干渉していくことは、ある面では、残念ながらという言葉はいかぬかもしれませんけれども、やはり我が国の法制上、また我が国の体制からいって難しいと私は思います。 ...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、これは誤解を生ずるかもしれませんけれども、中小零細企業の経営者に、倒産を恐れるな、他に迷惑をかけるからいいことじゃないけれども、今やっている仕事はやっていたって将来芽がない、もう仕事をかえろという神様の命が下ったと思って新しい転換をしていく、そういう気持ちの...全文を見る
○亀井国務大臣 竹本議員のお考え、私は基本的には同じような考え方を持っております。一緒の党で仕事をやっていけないのが、政権をともにできないのが残念でしようがないわけでありますが、私は、何度も申し上げますように、この法律は、私が大臣として担当しておる狭い守備範囲の中でやれることをや...全文を見る
○亀井国務大臣 今議員御指摘のように、私どもとしては、この法律を施行し、その精神を誠実に金融機関が実行していくことによって金融機関が直ちに資金繰りに窮してくるとか、そういう影響を与えるとは判断をいたしておりませんけれども、しかし、そういう面において厳しい状況に万一置かれるようなこ...全文を見る
○亀井国務大臣 これは、私が心配性じゃないという批判を受けるかもしれませんけれども、そういうことを含めて、そういう種類の証券はそういうリスクは既に織り込み済みで売買をされているんじゃないかと私は思います。
○亀井国務大臣 私は、竹本議員の御指摘というのは、本来ならそういう御心配をされる必要がない。しかし、現在の大企業のマター、モラルハザードの状況から見ると、そういうことが起きるかもしれないという懸念を持たれるという状況は確かにあろうかと思います。  しかし、本来やはり、自分のとこ...全文を見る
○亀井国務大臣 世の中が悪くなってきましたので、私は、竹本議員のような危惧というか、そういうものが出てくると思いますし、その危惧を現実化させてはならない、このように私も思っております。  それにはまず、やはり金融庁が金融機関に対してきっちりとこれを監督指導していく、検査をしてい...全文を見る
○亀井国務大臣 議員御指摘のように、今そうしたサラ金に行っておられる方々というのはいろいろな事情があると思います。千差万別の事情でそういうところに行かれておると思いますけれども、これを六月施行で総量規制と利息の面で実施をいたしました場合、そういう方々が借りられなくなるんじゃないか...全文を見る
○亀井国務大臣 私は後藤田議員からこういう質問を受けるなんということは思ってもいなかったことでありまして、なぜかと申しますと、議員、私は今議員がおっしゃられたようなことを一言も言った覚えはありません。ただ、三年というのは、期間はどの程度と言われたから、三年程度になるのかなというこ...全文を見る
○亀井国務大臣 言ってもいないことをあなたがそういって、地元であなたが何と言われたか知らぬけれども、私はそんなことを最初の大臣としての所信表明でも言っておりませんよ。返済猶予と言ったという話であって、あと、記者等から聞かれたら、それは三年程度になるのかなということを私は言ったわけ...全文を見る
○亀井国務大臣 金融機関のそうした社会的責任については、私はいろいろな場面でこれこそ話をしておりましたので、議員は、私の肝心なそういうことは全然聞かないで、言いもしなかったことだけ想像の中で言っておられるようでありますことは、極めて私は遺憾に思っております。  議員、こんなとこ...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、あなたがまだ、年幾つですか。(後藤田委員「質問に答えてください」と呼ぶ)いやいや、ちょっと待って。  だから、私は、あなたがまだちっちゃいときと思いますが、銀行法の法律ができて以来初めての大改正を自民党時代に手がけた男です、私なりに。銀行法については当時そ...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほども当委員会で同様趣旨の御質問がありましたので既にお答えはしておりますけれども、議員がいらっしゃらなかったか、あるいは聞いておられなかったかわかりませんから、もう一度申し上げます。  これは、先ほども答弁しましたが、本来は必要がないんです、こういう法律は。私...全文を見る
○亀井国務大臣 簡潔にやります。  私は、議員のそういう不安というのはもし起きれば極めて不幸なことだと思いますが、世界が日本経済をどう見ておるのか、今の日本経済が、大企業は確かに内部留保を百兆以上持っておると思いますけれども、そういう状況だけれども、日本経済は大企業だけでもって...全文を見る
○亀井国務大臣 私は今、中小企業、一部は業務内容も極めて優良な企業があると思いますが、しかし相当数の、これはもう半数以上だろうと思っておりますが、本来なら苦労しなくてもいいのに非常に厳しい環境に置かれておって、私が今心配しておりますのは、別に企業を閉めなくてもいいところが、こんな...全文を見る
○亀井国務大臣 私はやはり、意欲を持っている企業は思い切って助けていくということをやるべきだと思っております。そのためには金融機関の協力がどうしても必要だ、こういうふうに考えています。
○亀井国務大臣 私は、本来であれば、民間の企業の金の貸し借りを含めて、自由にやっていくのが理想だと思います。  しかし、現実においては、この金融メカニズムなるものが、生産者あるいは消費者、そのために本来はあるわけでありますけれども、金融機関自身の利益追求、これにどんどん走ってい...全文を見る
○亀井国務大臣 別に消えたわけじゃありません。貸し付け条件の変更ということは、まさに返済猶予そのものでありまして、これは、新規貸し付けを含めて、そうした借り手側の状況に応じて貸し手側もきっちりとした対応をしていく。そういう意味で、返済猶予ということは、それの中の主たる部分でありま...全文を見る
○亀井国務大臣 私がこんなことを言っちゃあれですが、マスコミの調査を私は余り信用しておりません、ここにも記者が来ておるかもしれませんけれども。  私は、これは聞き方にもよると思いますけれども、この制度が具体的に実施されていく中で、資金繰りが苦しい方々が、これを使いたくないと思わ...全文を見る
○亀井国務大臣 議員の御質問をお聞きしておりまして、確かにこれは難しい話なんですね。大根を切るようなわけにもいかぬ話でありまして、生身の人間同士の、ある意味欲の絡んでいく話でもあります。そういうことについて、どこまで政治がそういう方々を、助けなければならない方々を助けられるかとい...全文を見る
○亀井国務大臣 私はかねがね、法律が、本来は法律に取り込むべきものを省令に落としていって、国会での審議を経ないで、ある面では役所が勝手に中身について決めていってしまっているという実態、これはやはり直していくべきだという意識を今までも持っておりました。  この問題についても、やは...全文を見る
○亀井国務大臣 議員が御指摘のように、そうした広いといいますか、非常に、一番現実において困っている方々が区分されていく部分についてきちっと網がかかっていくべきだと私は思っておりますので、そのような形で運用していくべきだと思います。
○亀井国務大臣 茂木議員のお話は、見通しということであろうと思いますけれども、これを実施していった後どれだけ国民負担が実際生じてくるのかということについては、私は今から予測することはすべては不可能だと思います。現在用意をしておるそうしたことの中で済むのか、あるいはさらに追加的な財...全文を見る
○亀井国務大臣 今経産省の政務官も答弁をしておりますけれども、第六区分にしましても、これは金融機関がそれについてきっちりと対応していく、そういうこともやっていくわけでありますから、すべてがそういう国民の負担にかかっていく部分になっていくということにならないと私は思います。また、そ...全文を見る
○亀井国務大臣 予算上そういう措置をする必要があるとすれば、これは当然の話やっていくわけでありますので、そのように御理解いただいて結構でございます。
○亀井国務大臣 金融機関も全力を挙げて取り組んでくれると思いますから、何もこれを監察とかそういう意味で、監視するとかそういう意味だけではなくて、金融庁も、この法律の趣旨、いろいろな中身等について金融機関がきっちりと理解をしてちゃんとした実行をしてくれるように全力を挙げてやってまい...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、それほど力があるとは思っておりませんし、そういう評価を金融界からも世界からも受けていないと思う、残念でありますけれども。受けておるとは思いませんけれども、受けるような存在になりたいと思っておりますが。  今、株価についての御指摘がありましたけれども、あえて...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、我が国に対して外国から投資がないような我が国の経済であれば、発展をしないと思っています。外資がどんどん日本に入ってくることを私は歓迎いたします。  しかし、問題は、日本経済に対して一時的な果実を得る、いわば投機的な観点に、のみとは言いませんけれども、ウエー...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、外国から日本に投資をされておる方々が、日本の銀行の融資活動について、中小企業や零細企業は特にですね、対することについて、今のところノーマルではないという判断のもとで、政府がノーマルな融資を促すということをやったからといって、それがおかしいという判断をされるは...全文を見る
○亀井国務大臣 茂木委員は否定的否定的にとらえられますけれども、私は、これによって、特に地方の金融機関にとっては極めていい結果が出ていくと思います。  地方の金融機関にとっては、やはり借り手である中小零細企業が存在をしておって初めてやっていけるわけでありまして、議員の地元はどう...全文を見る
○亀井国務大臣 議員とは、本法案についての評価については、私は議員の評価を評価いたしませんけれども、しかし、おっしゃるように、私は本会議でも申し上げましたし、あらゆるところで言っておりますが、これは金融庁の狭い守備範囲においてやるべきことをやっておるのであって、要は仕事が出なけれ...全文を見る
○亀井国務大臣 実は、昨日、菅副総理に対しまして、国民新党としての予算についての考え方、これをきっちりと補正予算、来年度予算に対して取り入れていく仕組みをぜひ設置していただきたいということで、それを了としていただきましたので、今後その中で、私の考えておる予算に対する中身を含めて、...全文を見る
○亀井国務大臣 鳩山政権が、出足は順調でありますが、今後とも順調に飛行を続けていき、今私が申し上げましたような経済対策、これをきっちりとやっていけば、間違いなく我が国の経済、潜在力を含めてあるわけでありますから、株価はきっちりと上がっていく。  今の日本の株価は、そういう意味で...全文を見る
○亀井国務大臣 現状認識につきましては、石井委員の仰せのとおりだと私は思います。  やはり仕事を出していく、残念ながら、民間だけに任せておいて自然に民需が出てくる状況にないとすれば、やはり政府が直接需要を創出していくという責任を果たさなければ大変な事態になると思います。これはケ...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、昨日の政策基本委員会の場において、二兆七千億の上限のもとで補正予算を編成するという方針を国民新党代表という立場で拒否をいたしました。私は、そういう形で予算を編成すべきではない、新たにこの基本政策委員会の中に仕組みをつくりますから、その中で私どもはそうした主張...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほど、午前中の討議の中で民主党の今井議員から、人のためのコンクリートは必要なんじゃないかという極めて適切なお話がございましたので、私は総理にこれをお伝えしようと思っております。  私は、議員がおっしゃるように、無駄なものは、これはコンクリートであれ福祉予算と名...全文を見る
○亀井国務大臣 全会一致で決められました六月施行の法律、それをそのまま実施していく予定でありますが、ただ、実施に伴って、これがやはり円滑に実施をしていけるように、そのことによってお金が借りられなくなる、そういう人たちも事実上は生まれてくる危険性もあるわけでありますから、そういうこ...全文を見る
○亀井国務大臣 御指摘のとおり、本来はこういう法案をつくる必要はないと私は思います。貸し手と借り手が、ある意味ではこれは共存共栄の関係にもあるわけでありますので、借り手が困っておる場合には誠心誠意これに対応していく、そのことが貸し手のためにもなるわけであります。  私は先ほどの...全文を見る
○亀井国務大臣 御指摘のとおりでございまして、監督指針、金融マニュアルをこのたび全面的に変えます。そうして、そういうよき関係ができ上がっていくように金融庁としても指導をし、また場合によっては検査というインセンティブを与えていくということになると思います。
○亀井国務大臣 非常に具体的な現実的な御提案をいただいておると私は思いますので、金融マニュアルの今度の改定の中身、またそれに基づく検査官の検査の中身等について、議員の御指摘等はきっちりと生かしていくという形で具体的に取り組んでまいります。
○亀井国務大臣 大塚副大臣のもとで今鋭意作成している最中でございますけれども、当然、この委員会に対して、こういう形で変更したということは私はお示しをしなければならないと思っています。
○亀井国務大臣 これも非常に具体的な、実効性を担保する上においての御指摘であると思いますので、これもきちっと参考にさせていただきます。参考というか、取り入れさせていただきます。
○亀井国務大臣 一応はそう決めておりますけれども、委員御指摘のように、金融庁がこれについては全力できちっと実行されていくように取り組まなければならないことでございますので、そういうことにつきましても、場合によっては臨時的な、そういう集中的な検査監督もやってまいりたい、このように思...全文を見る
○亀井国務大臣 金融機関がきちっとした対応をしながら、社会的責任を果たしながらやっておるかどうか、そういう評価、そういうことは常にやっていくべきことでございますので、委員おっしゃるように、そういうことは当然やっていかなければならないと思っております。
○亀井国務大臣 私は、残念ながら、小泉・竹中路線といいますか、その進めました政治、そのもとで行われました行政というのは、我々日本人の長い間大事にしてきた生活のあり方、ある意味では文化と言ってもいいかと思いますけれども、そういうものを、全部無視されたわけじゃありませんけれども、無視...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、鳩山政権のもとでの予算編成というのは、本来、鳩山総理が友愛の自分の政治の理念、これを具体的に予算として実現をしていく、そうした中で、各省を所管する大臣がそれを体して、自分の所管の中でそれを実現するためにはどういう仕事をやるのか、どういう事業をやるのか、それを...全文を見る
○亀井国務大臣 これは、もちろん対象になります。
○亀井国務大臣 私が記者会見で話した内容がそのとおりであったかどうか、私、ちょっと正確には記憶をよみがえらせることはできませんが、私は当初、三年程度という考え方をいつも言っておったわけですから、三年という言い方をすることはないと私は思います。その期間待ってあげればというのは、頑張...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘のとおりでありまして、この法律の精神といいますか気持ちにのっとって金融機関が現実にその対応をするかどうか。また、借り手の方が、そういう意味では、従来とは違って、安心をして金融機関に相談を持ちかけていって、そうして事業継続の意欲を持ってもらえるかどうか。 ...全文を見る
○亀井国務大臣 これは、今その作業をやっておる最中でございます。採決を早くやっていただければありがたいと思っておるわけでありますけれども、やはり、法案が成立しましても、金融マニュアルがきっちりとでき上がってまいりませんとこれは実効性がないと私は思っておりますので、できるだけ早く作...全文を見る
○亀井国務大臣 今副大臣が答弁いたしましたように、今は作業中でございますので、これはいいかげんなものをつくるわけにはまいりません。できるだけこの法案の採決に間に合うようにやりたいとは思っておりますが、粗雑なものを出して、それじゃ採決、賛成やめたと言われては困りますので、今副大臣が...全文を見る
○亀井国務大臣 どこまでディスクロージャーした方がいいのか、またできるかという問題がございますけれども、個々の金融機関の財務内容までわたっていくことでもございますし、そういう状況を公表することがいいのか。金融庁としては当然掌握をいたしますけれども、そうした判断がやはりなかなか難し...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほど他の委員の御質問にも副大臣が答弁をいたしておったと思いますけれども、そのあたりのことを、非常にいい御指摘をこの委員会でいろいろいただいておりますので、今作成中のマニュアル、監督指針等の中に、そういう問題を実効性を上げるという観点から取り入れていきたい、このよ...全文を見る
11月19日第173回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○亀井国務大臣 委員からきのう、検査マニュアルが本法の施行上キーポイントになってくる、そのとおりであります。現在その改定作業をやっておりますが、その中には、きのうの委員からの御提案を含めまして、よきものにするための作業を今やっておる最中です。委員からの御提案も含めましてやっておる...全文を見る
○亀井国務大臣 当委員会において、今後マニュアルが完成次第、内容等についてはもちろん皆様方にお知らせを申し上げて、またいろいろと御指導を賜りたい、このように思っております。
11月19日第173回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○国務大臣(亀井静香君) 委員の大変高邁なといいますか、御質問を伺っておりまして、全然眠気なんか催しませんでした。本当にすばらしい御質問をされておると思いますが。  ただ、私はちょっと乱暴だと思われるかもしれませんが、我々の営み、いろいろ学説だ、経済理論だといろんなことを言いま...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私が申し上げているのは、財源ありきは良くないといいますか、私は逆に財源のない政策なんというのは絵にかいたもちだと言っているんです。そういう意味では、どういう政策遂行においても財源が必要であり、国家予算についても全体としても当然財源がなければこれは政策を実...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 愛知議員のような大変な御見識を持っておられるすばらしい政治家が郵政見直しに今賛成していただいていないということが極めて残念でありますけれども。  議員の関心の、今、毎月一兆円近く減っているんですね。それで、これは当たり前なんですね、集金業務を含め、契約...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、また物議を醸すかもしれませんけれども、金融界、本当に猛反省をしていただきたいと、このように思います。  金融機関の利益追求のために金融機関というのは存在するわけではない、やはり国家、国民のために存在をしているということをしっかり踏まえて、政府から...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、藤井大臣のような方が金融大臣を兼務していただくんであれば財金一緒でいいと思っておりますが、常にそういうわけにはまいりません。
○国務大臣(亀井静香君) 私は、武藤さん自身は極めて優秀な官僚であったと思います。ただ、私は二度にわたって出入り禁止を彼に対してした経験もございます。彼がなぜ日銀総裁でいかぬかと。そんなに固いことを言うつもりはございませんけれども、やはり日銀総裁としての一定の財務省との間の独立性...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 厳しい状況になっておると思いますし、その状況はこのまま放置すれば更に悪化すると思っています。
○国務大臣(亀井静香君) 私も、深刻な状況が続いてきておると思っております。
○国務大臣(亀井静香君) 私は、日銀は、体に例えて言えば、造血機能を担当しておると思いますし、財務省は胃袋の立場、金融庁は心臓の立場であろうと思っておりますけれども、造血作用が適切に行われているのかどうかと。私は、やはり日銀は経済の実態をしっかりと見極める必要があると、ただ表の数...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私はまず、先ほどもちょっと御答弁しましたけれども、規模ありきというわけにはいかないと思っております。何か私が規模ばかりでかくしよう、でかくしようと言っておって、恐竜時代とは違うんだという。私のことを言っておられるとは思いませんが、私は恐竜みたいなでっかい...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 事業継続に強い意欲を持っておられる方々が資金繰りに大変困っておられるという状況は非常に私は強いと思っております、地域の格差はあるかもしれませんが。  そういうことに対応を我々はしたいということでありますが、もう一つ深刻なことが一方で私は起きているんじゃ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 金融機関が持っておるそうした、先ほど申し上げましたけれども、社会的な責任を果たしていくということは、借り手、またその地域社会全体にとってもやはりコンサルタント的な機能を果たしていかれることがその金融機関にとっても私は大事なことであると、このように考えてお...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 今、大塚副大臣の下で鋭意、全面的にこれを新しい金融思想といいますか、その下での監督検査であるということでマニュアル、これはバイブルともいうべきものになるわけでありますが、検査官にとってはですね、これを今改定作業をやっておる最中でありますが、おっしゃるよう...全文を見る
11月19日第173回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○国務大臣(亀井静香君) 私の理解では、行政刷新会議の言わば参考意見を述べられるという活動をしておられると、このように承知しています。
○国務大臣(亀井静香君) 私は、事業仕分の中身、どういうやり方でやっているということまで詳細に承知をしておる立場ではありませんけれども、いわゆる予算の概算要求、必要か必要でないかというような、そういう実質的な判断についてまで新聞等で報道されておるような形での実質的な権限を持たれる...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は総理から郵政改革担当の大臣をやれという任命を受けたわけでありますけれども、そういう立場で、日本郵政の人事につきましては、財務大臣が株主としての立場で株主総会等に対応しておるわけでありますけれども、財務大臣から私は委任を受けた立場で株主総会に取締役を提...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 簡単に申し上げます。  この政権は民主党単独政権ではございません。三党連立政権でございます。国民新党は、大蔵省の役人をやったから、あるいは他の役人をやったから新たな仕事に就くべきではないなんという立場を取っておりません。そういう立場であります。
○国務大臣(亀井静香君) 私は当時反対いたしましたのは、当時の小泉内閣が日本郵政の担っておる役割、そういうものを一切を無視をして、これは事実ですから、アメリカからの要求に従って三百五十兆の郵貯の金をアメリカに渡していく一つの手順として民営化ということを強行することに対して反対をし...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 今申し上げましたように、この事業をどう地域のため、国民のため展開をしていくかという観点から抜本的に事業内容も見直していきたいと、そのように考えておりますので、その観点から、事業の形態は、組織はどうあるべきかということを検討してまいりたいと。組織形態という...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 今委員御案内のように、ゆうちょ銀行にいたしましても毎月一兆円近くどんどん預金が減ってきております。当たり前の話なんですね。今までは配達をしながら郵便貯金の出し入れまでこれをサービスをしていくというようなこともやっておったわけでありますが、今それはできない...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 郵便事業にいたしましても、私は、それを今担っておる職員の方々、今の日本、残念ながら、私もそうですけれども、気持ちもなえちゃって、もう元気もなく、何かまじめに仕事をしていこうという人たちが少なくなっておると思うんです、残念ながら。  そういう中で、郵政職...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) これは、郵便事業は赤字でも構わない、郵貯、簡保からのそれで支えればいいという、そんな消極的なことは考えておりません。この郵便事業自体の中でやはりきっちりと採算性が上がる、もっと稼げる形が私はできると思っておるんです。そういう意味での事業展開。  また、...全文を見る
11月20日第173回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○亀井国務大臣 郵政改革担当大臣を拝命いたしました亀井静香でございます。皆様方、よろしくお願いを申し上げます。  すべては四年前に始まりました。郵政選挙で圧勝した小泉政権のもとで、改革と称する、弱肉強食の市場原理の行き過ぎた規制緩和が進みました。地方は衰退し、都会でも弱者は切り...全文を見る
11月20日第173回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○国務大臣(亀井静香君) ただいま議題となりました中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  世界的な金融資本市場の混乱により、我が国でも厳しい経済金融情勢及び雇用環境にある中、中小零細企業等か...全文を見る
11月25日第173回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○亀井国務大臣 私は完全に日銀が寝てしまっておると言っておるわけじゃございませんが、現在の情勢というのはそんなに甘い状況ではない。物価がどんどん下がっていく中で、物を買う消費者の収入もどんどん下がっていっている、そういう状況が起きており、こういう悪循環がさらに今後続いていった場合...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、あらゆる政策がパーフェクトに機能するということは残念ながらあり得ないと思います。副作用みたいなものがどんな良薬だって起きるわけでありますけれども、それを防ぐ努力をきっちりとしていかなければならない、このように考えます。  その面では、一つは、やはり金融機関...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、日本の金融機関がその社会的責任をきっちりと果たしていくということが、残念ながらそういう面において欠けておった点が多々あった。これは外国の金融機関についても同様のことを言える面もあるわけでありますけれども、そうした社会的責任をきっちりと果たしていく中での株価で...全文を見る
○亀井国務大臣 このたびの法律については、経済産業省の大変な御協力といいますか、一体になってやったと言ってもいい面があろうかと思います。そういう中で、今議員の御指摘の問題等についても、我々としては、実際の実需にきちっと対応できるような対応をぜひひとつ協力してくれということを強く言...全文を見る
○亀井国務大臣 私も年をとったので、昔のことを正確には覚えておりませんが、銀行法の制定以来の大改正を初めてやったときに、私は深く携わりました。と申しますのは、当時の自民党の金融関係に携わっている方々がすべて大蔵省サイドで動かれましたので、私は、銀行業界の皆さん方が、このままで改正...全文を見る
○亀井国務大臣 いわゆる法律的な強制力はございませんけれども、やはり遵守をしなければならないという、そうした面でのインセンティブは働いておると思いますし、そうならなければ意味がありませんので、そういうような工夫をしたつもりでございます。
○亀井国務大臣 私は、競争のない社会は活力をそぎますから、あってはならないと思います。しかしながら、いわゆる弱肉強食、弱者を養分として自分だけが伸びていけばいい、そういう社会であってもならない、このように考えております。  そういう意味では、今議員が御指摘の、もう先延ばししちゃ...全文を見る
○亀井国務大臣 何度も申し上げますように、変わっておりません。私は議員と違ってアバウトな頭でありますけれども、当初この法案を私が考えておった、大体そういう方向で内容についても決まっていった、このように考えております。
○亀井国務大臣 後藤田委員の話を聞いていると、何か暗い、この世はやみだというような気持ちになってしまうわけでありますが、私は、この法律が効果を発揮することによって投資家も預金者も本当の意味で守られていく、このように確信をいたしております。
○亀井国務大臣 別に私は、浪花節だよ人生はだよなんというつもりはありません。  しかし、金融商品といいますかデリバティブ商品等は、本来そういうリスクというのは織り込まれておる商品でありまして、こういう措置をとられたからといって、それによって商品価値が下がっていく、そういうことに...全文を見る
○亀井国務大臣 議員、これは両々相まってやるべきことであって、何度も申し上げますように、民間金融機関が自主的にきっちりとした責任を果たしておる実態があれば、あなたにぎゃあぎゃあこうやって批判されなくて、こういう法律をつくるようなことはいたしませんよ。実態がそういう、議員、耳を澄ま...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、現下の情勢は、いつも申し上げておりますように、非常に厳しい状況であると思います。需給ギャップが明らかになっておる中で、内需のうち民需が自律的に出てくるという可能性が残念ながら今非常に少ない状況の中で、外需についても大きく期待が持てる世界の客観状況ではないとい...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、閣僚という立場においても国民新党の党首という立場においても、予算については、上限を決めていくべきではない。もちろん、財源なき政策は絵にかいたもちでありますから、財源をきっちりとしていくというのは当然の話でありますけれども、現在の限られた財源だけにこだわるべき...全文を見る
○亀井国務大臣 御承知のように、今の財源、いろいろと予想されている中では、建設国債と赤字国債、それと特別会計の中から引っ張り出すというようなことが言われておるわけでありますけれども、この際、国債についても、内容について思い切った、従来にとらわれない検討もしていくべきだろう、私はこ...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、総理に対しても私自身の提案として申し上げておるんですが、例えば無利子非課税国債等々も、使途を環境だとか社会福祉、いろいろなものに限定をするというようなことを含めて、そういう工夫もされたらいいのではないでしょうかということは提言をしておりますけれども、政府とし...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、民需が自然に出てこない場合は、政府の支出によって直接的に内需を生んでいくという努力をせざるを得ない。これはケインズとかフリードマンとかそういう高邁な経済理論以前の話でありまして、人間の営みがこういう事態になった場合は、当然政府がそういう手を打たなければ、国民...全文を見る
○亀井国務大臣 基本的に私は、菅副総理とあるとは思っておりませんし、藤井財務大臣ともあるとは思っておりません。  ただ、いろいろと表現のされ方の中で、金よりも知恵とおっしゃっておりますけれども、やはり知恵だけでは現実化しないわけである。金がくっついていかなければ、知恵も現実にも...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、子ども手当について直接の所管をしておるわけではございませんが、閣僚という立場で、また政策基本委員会のメンバーという、全体について申し上げるという立場にもございますが、私は、子ども手当という考え方、いわゆる子を大事にしていく、そういう考え方は極めてすぐれている...全文を見る
○亀井国務大臣 ちょっと、どこが負担をするのかという区分まで私にお聞きになられましても、その前提についても私とまだちょっと意見がきっちりと調整をされていない状況でありますので。
○亀井国務大臣 全く委員の御指摘のとおりだと私は思います。  一事をもって判断するわけにいきませんが、聞くところによると、今メガバンクを中心に、委員のように本来の融資業務よりも、当時、バブル時代にそうじゃない形での融資を支店長あたりでおやりになったような方々が、今経営陣の中枢部...全文を見る
○亀井国務大臣 ございません。
○亀井国務大臣 もう委員御指摘のとおり、やはり中小企業に対する責任が大きいと思います。大企業の場合は証券市場等の直接資金調達の方法もあるわけですけれども、そういう面からいいますと、メガバンクが現在そういう状況にあることは非常に残念な状況でありますので、そういう意味での努力を促して...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、今までよりも円滑化するであろう、このように思いますが、一つ大きな問題が今ございますのは、中小零細企業等において新しい事業展開、設備投資をしていこうという意欲が今減退をしておるという非常に残念な状況があると思います。私はその点が日本経済における大きな問題ではな...全文を見る
○亀井国務大臣 おっしゃるように、政府系金融機関の果たしている役割というのは、民間金融機関と同様、あるいは、場合によってはそれ以上の重要性があると思います。  私どもとしては、経済産業省とも本当に緊密な連絡をとりながら、両方がうまく機能していくということについて協議をしておるわ...全文を見る
11月26日第173回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(亀井静香君) 日本郵政株式会社、郵便貯金銀行及び郵便保険会社の株式の処分の停止等に関する法律案の趣旨について御説明申し上げます。  この法律案は、郵政民営化について、国民生活に必要な郵政事業に係る役務が適切に提供されるよう、政府において平成二十一年十月二十日の閣議決...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 議員の御質問にお答えをいたします。  議員御指摘のように、郵政民営化なるものが、憲政の常道を無視した形で御案内のように強行され、その後、進んだ事態は、まさにゆゆしき事態であったとも私は言えると思います。  北海道から沖縄まで、山の中から島まで張りめぐ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 中谷議員からは三点、私に対する御質問があったかと思います。  なぜ凍結法案を出したのかということでありますが、私どもはこの郵政事業を抜本的に見直す予定であります。そのためには、株の売却を凍結していくというきちっとした仕組みをつくっておく必要がある、そう...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 西議員の御質問にお答えいたします。  日本郵政についての社長人事は適法、適切に行われたものでありまして、わたりとか天下りとは一切関係ございません。適切な人材である齋藤次郎氏を政府が責任を持って株主として選任し、社長に任命されたものでございます。  基...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 塩川議員の御質問を聞いておりまして、時代が大きく変わったな、こうした感慨を強くいたしております。日本共産党におかれても、塩川議員におかれましても、郵政事業が置かれておる現在の認識、またそれに至る状況についての御認識、私と全く同じでございます。  また、...全文を見る
11月26日第173回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○国務大臣(亀井静香君) 現在の経済情勢、大変厳しいと私は認識をしております。大変なデフレギャップが相変わらず進行をしておる状況であります。こうした需給ギャップをどう埋めていくかということが今喫緊の課題であろうと、このように考えております。財政と金融が相まってこれに対応をきちんと...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は政治において妙なテクニックは使わないことを信条といたしておるわけでありまして、当初から私は、強制的にそうした一片の法律で貸借関係をパアにしてしまうとか、あるいは返済猶予を強制するとかいうようなことは考えたこともございません。金融機関の中にはおっちょこ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) あらゆることに副作用が起きてくる危険性は常にあるわけでありますけれども、私はこの法律の施行に当たって、金融庁が監督、検査マニュアルも抜本的にこれを改定をいたします。この作業を今やっておる最中でありまして、法律の施行と同時辺りにこれを決定をしたいと、委員の...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) じゃ、まず私の方からお答えいたします。  私は、委員の持っておられる御認識、そのとおりだと思います。この法律を施行いたしましても、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、それだけでは現下の状況を解決していくことにはならない。マージャンで言えば一気通貫の...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 国際的な水準と、日本がそれと合わせていくという努力は当然すべきであると思いますけれども、やはり我が国は我が国なりの事情があるわけでありまして、国際金融市場等と関係のないといったらあれです、直接的な関係のないそうした金融機関についてのこうした基準の適用とい...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) アメリカの主張が常に正当性を持つものとは思われません。アメリカ自身の国際金融における責任、そういうものを米国自身がもっと厳しく私は考えていく必要があると思いますし、我が国における金融についてはやはり我が国自身が責任を持って対応をしていく、その中での国際的...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先ほども申し上げましたように、アメリカがリーダー的な立場を取っていきたがる、そういう気持ちは分からぬわけでもありませんけれども、世界の金融市場を極めて遺憾な形で攪乱をしてしまっておるという、そういう反省にのっとって世界経済をきっちりしていくという、世界の...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先ほどもちょっと御答弁いたしましたけれども、直接的なそういう国際金融市場との関係のないそうした金融機関についてそういうことを機械的に我々としては当てはめていく、守れというようなことをやるつもりはございません。
○国務大臣(亀井静香君) ですから、そういうことはやりませんから、だからそういうことを機械的にそのほかの国内行の基準行に対してやるということはこれはあり得ないことでありまして、あり得ないことを御質問されましてもと思います、私は。
○国務大臣(亀井静香君) ですから、私は、そうしたことについて、貸し渋り、貸しはがしが起きてくるようなそうした対応をそれぞれ銀行がやるようなことはさせないと言っておるわけですから、それでいいんじゃないですか。いかぬですか。
○国務大臣(亀井静香君) 本法を作っていく過程におきましても、産業経済省と緊密な連絡を取りながらこれは練り上げてきたという法案でありまして、政府系金融機関について、産業経済省がもう既にこの施行を前提としたそうした指導等も強くやっておる状況でありますので、横並びで同様な形がなされて...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) そういうあめとむちで、金融庁が別にむちをびしびし打つからこれが守られていくということでも私はなかろうと思っております。  もちろん、金融庁は監督検査厳しくやってまいりますけれども、私は産業経済省も強い行政指導の権限を持っておるわけでもありますし、直嶋経...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私どもは、郵政改革は、小泉さんが強行した民営化以前の姿に戻すという気はございません。国民的財産とも言うべき、また北海道から沖縄まで張り巡らされたこうしたネットを地域のために、国家のため、あるいは世界のためにどうこれを有用に使っていくかという視点から、今我...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は今のゆうちょ銀行が、ちょっと失礼なのかもしれませんが、貸出しのノウハウといいますか、そうした能力を残念ながら備えてないという状況があると思いますけれども。  かつて郵政民営化の一つの大きな根拠というのが国債、財投の資金になっているということについて...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 今、先ほども申し上げましたように、幅広い運用を考えておりますので、斎藤社長のところでも検討しておりますが、大塚副大臣に対しまして、そうしたことを含めて、残念ながら今、先ほど申し上げましたような運用のノウハウを今のゆうちょ銀行持っておりませんので、そうした...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私自身も政治家として活動しておる中で、現在、特に中小零細企業、また商店の皆さん方から、金融機関がもう金も貸してくれないし、また、とにかく返済をちょっと待ってくれということを幾ら訴えてももう聞く耳を持たない。これは、私、金融庁の担当になってこんなことは言い...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘の趣旨のような形で金融マニュアルも今改定作業をやっております。
○国務大臣(亀井静香君) 国民と共にあり地域と共にある金融機関でなければならないと、このように考えておりますので、監督検査等もそうした意味でのいわゆる社会的責任を果たしておるかどうかということがこの検査監督の眼目であると、このように考えております。  なお、金融マニュアルの中に...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は余り言葉や説明がうまい男ではございませんけれども、大臣就任のときの所信表明、その後の記者会見等において、私は返済猶予ということは申しましたけれども、一片の法律で貸借関係をパアにしてしまうとか、あるいは返済猶予を命令、強制をしていくというようなことは一...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は別に強がりを言っておるわけでも何でもございません。財務大臣が御発言なされたということも新聞で私は聞きまして、閣議の前にお会いしたら財務大臣が、あれは、私はあんなことは言っていませんよというお話も私にされたわけでもございまして、私がどういう法律を作ろう...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、法案の作成プロセス、あるいは行政そのものが、できるだけオープンにしていくということは大事なことだと思います。しかしながら、すべてのそうした作業を公開というような形でやっていくことが適当なのかどうかというのはやっぱりケース・バイ・ケースであって、私は...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、委員がおっしゃいました原因、両面あると思っています。残念ながら、事業意欲があって、また運転資金等含めて必要な資金を借りたいと思っても、なかなか金融機関が従来と違ってそれに応じなくなってきたという状況があることは、これは間違いありません。  私自身...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、厳しい中でも事業を継続していって頑張りたいと思っておられる方々にとっては私は大変な効果があると、このように思っておりますが、一方では、今申し上げましたように、もう仕事が出そうもない、そういう状況を変えないと事業継続の意欲自体がどんどん失われていく、...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、そういう風評被害みたいなのが起きる危険性がないわけでは私はないと思います。それを防ぐためには、金融機関が守秘義務を課せられておりますから、そういうことがないような万全の対応を金融機関自身が取っていく必要があると思います。金融庁の検査監...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) そういうことが起きないように、委員御指摘のように、これは検査監督の一つは機能の中においてもそうした返済猶予等貸付条件変更をしたその報告があることについて、その後、新規融資に応じておるかどうかというようなことも私は当然これは検査の対象の中に入ってくると思い...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 大きく基本方針を変えます。もちろん、金融機関の体質の健全化、それを検査の対象にすることは、もう従来もそうでありましたが、当然のことでありますけれども、併せてコンサルタント的な機能をきっちりと果たしておるかどうかということが検査の対象になります。そういうこ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 貸出しに当たっての金融機関の資金量、これが自己資本比率の圧迫になるということにすぐつながる場合は、そんなにあるとは思いませんけれども、しかし積極的にそうした貸出しをやっていくことの中でそういうことが一時的に起きたとしても、それをもって直ちに引当金の積立て...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、国際的な自己資本比率の強化という、そうした流れ自体は金融機関の健全性を確保する意味においてもこれは間違ったことではないと思いますけれども、しかし、そういうことが直接に我が国の国際金融市場と業務上いろいろとリンクしているような、そういう銀行についても...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、委員の御指摘のとおりだと、このように思います。そういう意味では、私も金融担当大臣であると同時に政策基本委員会のメンバーでございまして、我が国の経済政策あるいは外交、防衛を含めてについてのやはり責任を持っている立場でもございますので、そういう場を通じ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員が御指摘のような、そういう、残念ながら血も涙もないようなケースというのはあるんですよ、現実にね。私自身もそういうことで泣きながら相談を受けたこともありますけれども、そういうことが起きないように、金融庁は今後、監督検査を厳しくやってまいります。そうした...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、もう金融機関だけではなくて、日本の社会全体がそういうみたいなモラルハザードを残念ながら起こしてきていると、非常に深刻な状況になっておると思います。しかし、あきらめることなく、そうした金融機関にやはり社会的責任をきっちりと果たしていただくと、私はそれ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、いわゆる不良債権が発生してきたという、まあこれは常に経済活動の中で発生してくることではありますけれども、やはり一時、やはり私は金融機関にも責任がある場合も多かったと思うわけでありますけれども、一部のディベロッパー、その他辺りが過激な事業展開をやって...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) おっしゃるように言葉というのは大事でございまして、私は乱暴な言葉遣いをするたびにいろんな誤解を受けておりますので、いかに言葉が大事かということも日ごろから痛感をしておりますが、委員の御指摘というのは極めて重大な意味を持っておると思いますので、これは検討を...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 具体的な金利まで、私の中でこの程度の金利にすべきだなというようなことをいろいろ思いを持ったことはございますけれども、やはり金利というのは借り手のやはりそういう能力、そういうものもきちっと考えてこれは設定をされるべきことでもありますし、また一方、貸し手にと...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 今委員が御指摘のような、現実のあるべきと言ったらおかしいですけど、妥当な金利水準との関係でそれが妥当かどうかという問題はあろうかと思いますけれども、これを直ちに下げるとかそういうことが、現時点においてそれをやったことの効果が現実にまたこれあるかどうかとい...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私いろいろ相談に乗る中で、私が力がなくて自殺した方も、そうですね、四人ばかりいらっしゃいますけれども、そういう場合、利息が高いからとかということじゃない面での、結局、返済ができなくなっていっている中で資金繰りについてもうにっちもさっちもいかなくなっていく...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) これはもう具体的にそうした方々へ対応をどうするかという問題であろうかと思いますので、これは今大塚副大臣を中心にそういう検討をしておるわけでありまして、絵にかいたもちにしてはしようがありませんので、本当に小口の緊急に必要な方々に対してきちっとできる対応を、...全文を見る
11月27日第173回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○国務大臣(亀井静香君) ただいま御決議のございました事項に関しましては、政府といたしまして御趣旨を踏まえて十分配慮してまいる決意でございます。  ありがとうございました。
11月27日第173回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○国務大臣(亀井静香君) せっかくの委員のそうした御指摘でもあり、御質問でもございますけれども、私はかねてから申し上げておりますように、公務員を務めた者がその後の人生においてもう二度と公の活動をしてはならないとか、あるいは民間において重要な立場に就いての仕事をすべきではないという...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、委員のお話をお伺いしておりまして、民主党のマニフェスト、それと照らしても、この度のようなことについては当たらないのはもちろん、政務三役がその人材を、これを必要だという観点から、そうした省のいわゆる省益のそういう、いかがわしいとまでは言いませんけれど...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、前提として斎藤社長がわたりとかあっせんに該当する、そういういわゆる世間の目から見ましても、やってはならないことをやった結果生まれた、そうした社長ではないという前提でございますけれども、その社長が郵政事業を今後展開していく上において、全然、膨大な二十...全文を見る
11月30日第173回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(亀井静香君) 秋元議員の御質問にお答えいたします。  現在の経済情勢、私は極めて厳しいと、このように認識をいたしております。やはり外需に当面頼っていくことがなかなか難しい情勢下においては内需の拡大が喫緊であると、このように考えております。民需が力強く出てくるという状...全文を見る
12月01日第173回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○亀井国務大臣 日本郵政株式会社、郵便貯金銀行及び郵便保険会社の株式の処分の停止等に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、郵政民営化について、国民生活に必要な郵政事業に係る役務が適切に提供されるよう、政府において平成二十一年十月...全文を見る
○亀井国務大臣 郵政事業のど真ん中で長い間御活躍をされた高井議員の御意見、普通の議員の御質問よりも非常に真実を踏まえたあれだろうと思いますので、以後の御質問に対しても緊張しながら対応してまいりたいと思っております。  今度、齋藤次郎氏を新社長に任命いたしました。残念ながら、この...全文を見る
○亀井国務大臣 私、かねがね申し上げておりますように、新しい事業展開、これは、従来の経営の概念にとらわれずに展開をすべきだと思います。  ただ、その場合に、郵政事業を今まで担っておられた方々のノウハウの問題が一つあるわけでありまして、資金運用にしても、今八割が国債とかいうような...全文を見る
○亀井国務大臣 私の生まれたところもダムの予定地でして、広島ですけれども、冬になりますと胸ぐらいまで雪が積もるような、そういうところに、子供時代から覚えておりますのは、どんなに雪が降ろうと雨が降ろうと、郵便局の方が必ず配達に来られておった姿というのは、子供時代からもう焼きついてお...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、民営化なるものの実態がどういうものであったかということをやはりきっちりと検証した上で、今後どういう事業にしていくかという取り組みをしなければならないと思います。  委員御指摘のように、当時の野党がいろいろな疑惑について懸命な調査活動をやっても...全文を見る
○亀井国務大臣 委員からいろいろ御指摘でございますけれども、閣議決定という形で郵政事業を抜本的に見直しをするという状況の中で、西川社長がみずから社長の職を引きたいという意思を私のところに表明されました後、きちっとした手続にのっとってすべてが行われた、このように私は確信をいたしてお...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、財務大臣から委任を受けまして株主として出席をして、その権限を行使したわけでございます。
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、抜本的な見直しを遂行していくためには、やはり資産を凍結するという措置をとっていく必要があると思います。  残念ながらかんぽの宿を含めてそうしたものの処分というのが極めて不自然、不適切な形でやられてきておるという状況も踏まえて、こちらをきっちり...全文を見る
○亀井国務大臣 今、委員御指摘のように、もう極めて明らかに業務が非効率になっていく。いろいろなサービス面においてもがたがたになっていくということをわかっておりながらとあえて私は申し上げているんですが、わかっておりながらそれを強行してしまった。その今の現実を、先ほど来いろいろ議論さ...全文を見る
12月02日第173回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○国務大臣(亀井静香君) 日本郵政株式会社、郵便貯金銀行及び郵便保険会社の株式の処分の停止等に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、郵政民営化について、国民生活に必要な郵政事業に係る役務が適切に提供されるよう、政府において平成二...全文を見る
12月03日第173回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○国務大臣(亀井静香君) 総理からは、郵政の抜本的見直しを原口大臣と緊密に連携してやるようにという御指示でございました。  私はもとよりアバウトな男でありますから、緻密な原口大臣の全面的なお力をちょうだいしてまいっております。
○国務大臣(亀井静香君) 抜本的な見直しをしていく上において、今の郵政事業についての形態、小泉、竹中さんのこの郵政民営化という方針の下で決められておるそうしたフレームを、この際、株式を売却をしていくという、そういうことからやはりきっちりとこれは解き放って、そして今後の事業展開を考...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) まず、この会社の形態を、今四分社化されておりますけれども、これをどういう形態にしていくかという、そういう検討もやらなければならぬわけでありますので、そうした全体の検討の後、この経営形態をいかにするかという、そういうことになっていくのかと思います。  こ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) どういう状況にしていった方が新しい事業展開をしていく上において都合がいいか悪いか。まさに新しい事業展開との関係でそういう問題は決まってくることでございますから、今のうちにそうした形を申し上げるといいましても、これはなかなか難しいことであろうと思います。 ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私どもは、経営形態をどうするかが目的ではございませんで、地域のため、また国家のためにどういう在り方がいいのかということが我々の目標でございますので、そういうことの検討を抜きにして、じゃ株式を一部売却するとか、どの部分を民間に持たせるとか、そういう結論は出...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私の独断ですべての事業展開決めていこうなんという気はもう更々ございませんので、先ほど申し上げましたように、広くいろんな方々の御意見も聞きながら、ただ、私がいつも言っておりますように、小泉さんがやってしまったああした民営化の以前の形に戻すつもりは全然ないと...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先ほどから申し上げましたように、株式を公開をして上場して広くそうした資金を集めていくということ、また、経営自体を株主の目で、広く一般国民の方々の視野の中で運営していく上においては民間に株を開放した方がいいんじゃないかという議論もあります。そういうことを含...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 現在の法律では、十年で株式の全部売却ということがこれが義務付けられておりますので、そういう義務を解き放っていくと。まず、先ほども申し上げましたように、まさにそうしたこの条項というのは郵政の民営化の象徴的な規定でもございますので、私どもとしては、そういう象...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、四年前にそれを書かれたときに斎藤社長と意見交換をこの問題についてやったわけではありませんけれども、恐らく、小泉さんが、それまでの郵政公社、いろんな問題の中で、やはりいろんな面においてまだ問題があると、そういう点をきれいに改革をしていきたいというそう...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、今の状況というのは当たり前のことが起きていると思います。それをねらっておやりになったわけではないと私は思いますけれども、ゆうちょ銀行、かんぽに行く金が都銀を始め他の銀行に行けばいいんだということでおやりになったのではないと思いますけれども、今の、委...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 今委員の御指摘、私は初めてお聞きしておりまして、非常にいい着眼点といいますか、いわゆる非常に狭い地域の人間関係に、そういうことに密着をして、またその信頼関係の中で融資をしていくというような、そういうことを私は郵便事業であってできることではないかなという感...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) もう委員御指摘のとおり、国民福祉の増進のためにこの巨大な事業体をきちっと使っていく必要がありますが、ただ、国民負担を増大をさせていかない、そのためのいわゆる収益事業等についても私は思い切って、民業圧迫という批判を受けない中でこれをきちっと展開をしていきた...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、共産党の委員の方から唯心論的な立場でこの問題を提起されましたことを非常に敬意を払いたいと思います。  おっしゃるとおりでございまして、今の郵政事業は心を失ってしまっておる、それを取り返すということをしなくてはどういう事業再構築をしてもうまくいかな...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、郵政事業を担う人たちが業務の内容その他から、非正社員、パート等でなければその事業の柔軟性その他の面からいってどうしても駄目だという分野なら別でありますが、そうでない分野については、郵政事業がただコストを下げるということで非正社員に業務を頼るというや...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) お説のとおりでございます。
○国務大臣(亀井静香君) 又市議員の今までの御熱心な御調査に基づいての御判断、私もそのとおりだと、このように思っております。ある意味では、もう神の手が動いてぎりぎりの時点でこうした郵政見直しができるという事態になったと、このように思っております。  この法案が成立をいたしますと...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先ほど申し上げましたように、今から郵政会社共々と内容について検討していきますが、私ども持っております問題意識は、やはり郵貯、簡保の資金にいたしましても、八割を国債で運用しておるというような、そうしたことだけじゃなくて、預金をした方々がその地域で使っていけ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 今、原口大臣がお答えいただきましたけれども、おっしゃるように地域で預けたお金が地域で使われていないんですね。だから、これを地域で使っていくという仕組みにできるんじゃないかと思います。ただ、信金、信組、地銀等との関係がございますから、その辺りとの協調関係。...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 何も郵政事業の見直しは、事業の外形的な形をやっていくとか、新しい事業展開をやっていくとか、そういうことだけじゃありません。雇用形態についても、同じ仕事をしておりながら、雇用形態、労働賃金等含めて、それが不正常な状況にあればこれをきちっと見直すのが郵政見直...全文を見る