亀井静香

かめいしずか



当選回数回

亀井静香の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月21日第174回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○亀井国務大臣 下地委員から御質問がありました件でありますが、昨年の末に、地方の中小零細企業、商店、またサラリーマンの皆様方の状況に対して、少しでもそういう状況をよくしたい、そういう一心から緊急にこの処置をとったわけでありますが、現在、金融庁が把握しております状況では、それなりに...全文を見る
01月22日第174回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○亀井国務大臣 茂木議員が中小零細企業に対しての現在の厳しい状況を踏まえての熱い思いを野党という立場でお話しいただいたことに対しては敬意を表する次第でありますけれども、政府としては、私ども金融庁の金融行政の立場だけではなくて、経済産業省と一体となってこの今の窮状を打開するための諸...全文を見る
○亀井国務大臣 提出をされておりませんので仮定の問題について答えるわけにはまいりませんが、私の所属しております国民新党は付与することについては反対でありますし、私としても反対であります。
01月25日第174回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○亀井国務大臣 菅副総理は、私にそんなことを言ったかどうか聞いてみたら、言っていないと言っていましたが。  それはともあれ、私はやはり、無駄な公共事業はびた一文やってはならないと思いますし、一方、社会資本整備は景気、不景気に関係なしにやるべきものはやっていく必要があるし、特に景...全文を見る
01月26日第174回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(亀井静香君) できないことをやるのかやらないのかなんていう、そんな質問に答える必要は私はないと言っている、それだけの話です。
○国務大臣(亀井静香君) 私は、優秀で誠実な秘書によって処理をさせておりますから、全面的に信頼をしております。
○国務大臣(亀井静香君) 全面的に信頼しておりますから、私も忙しいですから、見ておりません。
01月27日第174回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(亀井静香君) 林委員におかれましては、日ごろから郵政事業の問題点等についていろいろアドバイスをいただいておりますことをこの場を借りまして感謝申し上げたいと思います。  かつては郵政事業が地域のきずなにとってかけがえのないそうした役割を果たしておったと思いますが、残念...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 今委員御提案の形も、有力な案としていろんな方面からの御提案もいただいております。要は、先ほど申し上げましたように、この見直しの目的をどう達成できるか、新しい地域のため国民のための事業展開のためにはどうした組織形態がふさわしいのか、今検討している最中でござ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 今、委員から私が今一番悩んでおる問題点そのものを御指摘をいただきました。  今明快なお答えができればいいんでありますけれども、先ほども申し上げましたように、郵政見直しの目的を達するためにはどういう方法がいいのか、民業圧迫を避けるという、そうしたこともや...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) この郵政見直し事業は、私は、地域にとっても国家全体にとってももう世紀の一大事業だと、このように考えておりますので、拙速をやるべきでもありませんし、といって、現に郵政事業動いておるわけでありますから、いつまでも不安定な状況で仕事をしていただくわけにもまいり...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 国民新党の中の議論でも、今のように森田議員から厳しくこの問題について論及をされておられるわけでありますけれども、私は、ある意味では神の手が動いて、四年前にこの日本がもう本当の意味で危うくなっていく、がけっ縁から今我々は鳩山政権が成立をした中でこの郵政見直...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 議員ももう連日熱心に御検討をされておられることは私も真摯にこれを受け止めております。幸い、日本郵政の社長には斎藤次郎という剛腕な人がこれを引き受けてくれましたので、今、郵政は自分たちも一緒になって頑張るという気概に燃えてくれておりますので、是非これは委員...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) まさに今委員のおっしゃるような問題意識を持ちながら検討を今政府内においてもやっておる最中でありますけれども、日本郵政は巨大会社であります、金融部門、保険部門を見ましても。それが、やはり今委員おっしゃるように、この郵政のネットワークを健全に維持し、それぞれ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 次から次、当面頭を悩ませている問題について御質問をいただいておるわけでありますが、もう二人や三人の局が大体九千局以上ありますね。そういうところが重要な仕事を今後とも担っていただく、ただ単なる郵便物を配達されるということじゃなくて。その場合に、私は金融大臣...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 御指摘のように、施行後一か月ちょっとですけれども、施行のときも懸念をしておりましたように、猶予をお願いすれば新しい融資をしてもらえなくなるんじゃないかという、そういう心理的な阻害要因というのが出てくるんじゃないかということを心配しておったんですけれども、...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) ちゃんと対応をしない場合には……(発言する者あり)
○国務大臣(亀井静香君) 金融庁としては、金融庁としては業務改善命令をする場合もあります。(発言する者あり)
○国務大臣(亀井静香君) そういう意味で、そういう意味で、是非、お困りの方はどんどん金融機関に対して相談をしていただきたいと、このように私は訴えたいと思っております。
01月28日第174回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(亀井静香君) 先ほど来、斎藤現郵政の社長について、かつての経歴についての御批判がございましたが、私がかつて属しておりました自民党政権時代のことであることは御承知のとおりであると思います。その時代において、役人のリタイア後の在り方についていろいろ反省すべきことがあったこ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 鳩山政権は別に国民新党の単独政権ではございませんで、国民新党が提案していることがそのまま実行されるということではないことは当然の話でありますが。  今いよいよもう、この二、三週間で通常国会に法案を提出をいたしますので、最後の検討に入っておりますが、今連...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) もう一般法でいくのか、あるいは特別法でいくのか、いろいろそれぞれ問題点があります。要は、先ほども申し上げましたが、地域のために国家のためにちゃんとした事業展開、仕事ができる、そういう組織にするかどうかということであります。  そういう面で、先ほども申し...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 今議員のお話の中で、信金、信組あるいは第二地銀等含めて山間部まで事業展開できるんじゃないかというお話でございますが、実態は、やはり御承知のように、そういう金融機関は支店を置いたりはほとんどしていないわけでありまして、それが実態であります。  それから、...全文を見る
02月03日第174回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(亀井静香君) 小沢幹事長をめぐる問題については、御本人が御自身の判断で今いろいろと御説明をされておると、このように承知をいたしております。(拍手)    〔国務大臣福島みずほ君登壇、拍手〕
○国務大臣(亀井静香君) お答えをいたします。  我が国は、過去において韓半島に対して植民地的支配をやった歴史があります。そうした中で、人々に対して屈辱的な思いを抱かれる、そういうような状況をつくったことは事実でありますし、心ならずも我が国に多くの方々が移住をされてもこられまし...全文を見る
02月04日第174回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(亀井静香君) 間違いございません。
○国務大臣(亀井静香君) 私は、鳩山総理が一国の最高指導者としてきちっとした言動をしておられると思います。私は鳩山総理をおべんちゃらを言う立場じゃありません、私は民主党じゃございませんから。ありませんけれども、鳩山総理は、まあ宇宙人だと言う人もおりますけれども、私はもう日本に対す...全文を見る
02月05日第174回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○亀井国務大臣 議員は同志でありますから、私の気持ちも十分おわかりと思います。国民新党は、別に、大臣を出したいからといって連立を組んでおるわけじゃありません。政策を実現するために、残念ながら国民新党で政策を単独では実現できないから、我々としては民主党、社民党と組んでおるわけであり...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、郵政改革によってメガバンクとかあるいは大きな保険会社をつくるつもりはありません。新たにそういうものをつくるつもりはありません。ユニバーサルサービスを再構築すること、生き生きと活動させることによって地域社会を守っていく、日本経済自身がこれをてこに活性化していく...全文を見る
○亀井国務大臣 今議員から、まさに郵政改革の中でやろうとしている大きな柱を御指摘になりました。  残念ながら、議員も御承知のように、構造改革という名のもとで、コストダウンのために人間を人間扱いしない、こうした社会風潮ができ上がってまいりました。  今度の郵政改革は、それを直し...全文を見る
○亀井国務大臣 これも、既に齋藤社長との話を始めております。  二年前から、地域への調達というものは地域に発注をしておったのを、今は中央で一括発注しちゃっているんですよ。そういう状況は、郵政改革によって地域を元気にしていく、そういうことにおいては大変な阻害要件になります。地域を...全文を見る
02月08日第174回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○亀井国務大臣 私は、オバマ大統領のこのたびの措置については評価をするというコメントを発表しているんです。  ただ、日本においては日本の状況があるのであって、アメリカがやったと同じようなそうした規制を今やるというつもりはない、日本のことについてアメリカがどうこう言う前にアメリカ...全文を見る
○亀井国務大臣 当てていただきたいときには当てていただけませんで、急に当てていただきましたが。  私は、農は国の基本だと考え……(加藤(紘)委員「答えだけ」と呼ぶ)あなた、聞くだけ聞いておいて、そんな失礼なこと言うもんじゃない。米はまさにその基幹産業でありますけれども、しかし同...全文を見る
○亀井国務大臣 私ども国民新党は、政治資金規正法そのものに大変問題がある。木造にプレハブを継ぎ足し、さらにコンクリート、そういうことの中で、ある面でわけのわからないような法律になってしまっちゃっているのが私は現実であると思います。  政治を浄化するにはどういう政治資金規正法のあ...全文を見る
○亀井国務大臣 議員から、今我々も非常に懸念をしておる実態等を踏まえての御質問もございました。  残念ながら、私どもも、このいわゆるモラトリアム法案をつくって、実施後の状況を見ておりますと、猶予を相談すると新規の融資が受けられなくなるんじゃないか、そういう懸念が働いておるのでは...全文を見る
02月09日第174回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○亀井国務大臣 小泉議員から、今の惨たんたる状況になったその原因、やはり、過去をきっちりと総括しないで前に進んでいくということは、我々政治家は厳に戒めなければならないと私は思う。夢物語では我々の未来は切り開けないわけであります。そういう意味で、私は、小泉議員の指摘はまさにそのとお...全文を見る
○亀井国務大臣 郵政改革においてユニバーサルサービスをきっちりとやる体制をとりましても、そこで働く方々がうつむいておるようでは改革にならない、このように考えております。したがって、現在の雇用状況を思い切って改革するということが郵政改革の一つの大きな柱であります。  仕事の内容に...全文を見る
○亀井国務大臣 余りおかしなやじは飛ばさない方がいいよ。  今、議員から質問がありましたが、私も、ある意味では、本当に言葉というのは難しいなと思った。モラトリアムというのは、これは猶予ということなんです、御承知のように。一編の法律で貸借関係をパアにしてしまうなんてことをやったら...全文を見る
○亀井国務大臣 この法律をつくるときに、経済産業省との間も、ある意味では一体となってつくったということがあります。  今議員がおっしゃいました点がまさに一つのポイントでありまして、そういうことに対してすき間をきちっと埋めていく努力をしていくということで、経済産業省においても強い...全文を見る
○亀井国務大臣 残念ながら、金融庁の検査自体も、そういうことについて厳しい要件を求めておったために、すぐ不良債権区分に入れてしまうというようなことをやっておるために、そうしたちゃんとした貸し付けが行われなかった。おっしゃるように、これは改善計画等がぴしっと出た上でというようなこと...全文を見る
○亀井国務大臣 今現実に起きている悩ましい問題の一つを議員は指摘されたわけでありますけれども、金融庁もこの実施状況の報告も求めますし、監督検査を行う中で、いわば点数稼ぎみたいな、そういうことをやるためにやるという金融機関もないわけではなかろうと思いますけれども、しかし、今、おかげ...全文を見る
○亀井国務大臣 このたび時限立法にした理由というのは、一つは、いつまでもこんな金繰りが厳しい状況が続くんだというようなメッセージを私は与えたくない。鳩山政権は、皆さん方に希望を与え、実現をしていく政権だ、私はこのように考えておりますから、そういう意味で時限立法にしたわけであります...全文を見る
○亀井国務大臣 そういう評価をやる監査法人がおるとすれば、その監査法人が私はおかしいんだと思いますよ。
○亀井国務大臣 今私どもがやっていますそうした方針は、現在の金融の情勢、経済の実体を押さえた上で私どもとしては行政をやっているという自信を持っておりますから、そういう意味では、監査法人が間違った判断をしていくことにはならないと思います。  残念ながら、かつて、不良債権処理至上主...全文を見る
○亀井国務大臣 これ以上慎重にやったら、私は政治家をやめなきゃいかぬのじゃないかなというように思います。  あのときも言ったのは、金融機関が本来その社会的責任を果たしながら商売をやっていくのは当たり前の話であって、それをやらない場合は商売をやっている資格がないなんて当たり前のこ...全文を見る
○亀井国務大臣 具体的な業務改善命令は、それはうちの金融監督、まさに業務そのものの中でこれはきちっとやっておることでありますから、もしそういう事態であれば、業務改善命令を出すこともあり得るし、免許取り消しをする場合だってあると思います。金融庁は今自信を持ってやっておりますから。
○亀井国務大臣 今委員御指摘の、本来、金融機関がやる業務をやっていないじゃないかという批判は、まさにそういう面があると私は思います。今、国債とおっしゃいましたけれども、そうした、楽にとは言いませんけれども、知恵も使わないで楽なそういうことで稼いでいくということをやり過ぎていると私...全文を見る
02月12日第174回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○亀井国務大臣 四年ちょっと前に、委員御承知のように、ある意味では憲法違反とも思える、そういう手法を使ってまで郵政民営化が強行されたわけでありますけれども、これは、弱肉強食、市場原理、市場主義の政治を行う、まさに、仕上げと言ったらおかしいな、一丁目一番地的な形で実施をされた、私は...全文を見る
○亀井国務大臣 下地議員、岡田大臣に答弁させてあげたらいいんじゃないの、私の答弁聞くよりも。  下地議員が、もう選挙のたびに厳しい洗礼を受けながらも定数是正を強く訴えておられる、そうした気持ち、私は政治家として非常に尊敬をいたしております。  ただ、最高裁判決との絡みで、定数...全文を見る
02月15日第174回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○亀井国務大臣 私は今法務省で検討されている法律の内容を詳細に知りませんが、一般論としては、私は夫婦別姓は反対であります。私の属しております国民新党も反対であります。  身も心も一緒になりたいというのが結婚をされるときの一般的な心情じゃないのか、このように私は思うわけであります...全文を見る
○亀井国務大臣 仮定のことにお答えするのは適当ではないと思いますけれども、万々々一提出されることがあれば、その前に政策基本委員会にかかってきますから、その場において国民新党が合意をしないと閣議にかけることはできません。
○亀井国務大臣 私の属しております国民新党また私自身が、永住外国人に参政権を付与することは反対であります。参政権を得たいと思われる方は帰化という方法で解決をされるべきであって、それを阻害している合理的でない理由があるとすれば、そこらは解決していくということをすればいいだろうと私は...全文を見る
○亀井国務大臣 これも先ほどの夫婦別姓と同じように、三党間において政策基本委員会において合意をしない限りは閣議に提出することはできない、そういう建前で三党連立を組んでおります。
02月16日第174回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○亀井国務大臣 社民党が郵政事業の現在の実態を踏まえて抜本的な改革について取り組んでおられることを、この場をかりまして感謝を申し上げたいと思います。  おっしゃるように、残念ながら、現在の実態はもうずたずたになっております。これを再活性化していくという立場で、今、最終的な案を考...全文を見る
○亀井国務大臣 委員が御指摘のとおり、雇用関係も、この十年来続いた、人を道具扱いにしてコストを下げていく、そうした経営が日本郵政についても残念ながら相当蔓延をしております。  私は、改革の一つ大きな柱は、やはり職員も人間として大事にして、自主、自発的に一生懸命仕事をしていただく...全文を見る
02月17日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○亀井国務大臣 初めに、我が国の金融システムをめぐる状況について申し述べます。  我が国の景気は持ち直してきていますが、自律性に乏しく、失業率が高水準にあるなど依然として厳しい状況にあります。こうした実体経済の状況が金融システムに与える影響など、引き続き状況を注視する必要があり...全文を見る
02月18日第174回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○亀井国務大臣 まず、後ほど重ねて申し上げますが、今国会にはいよいよ郵政改革のための法案を提出させていただくこととしておりますので、よろしくお願いをいたします。  そもそも、この郵政改革が必要とされるに至った問題は、すべて五年前に始まります。郵政選挙で圧勝した小泉政権のもとで、...全文を見る
02月19日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○亀井国務大臣 変わりがございません。
○亀井国務大臣 現に貸金業の世話になって資金調達をしておられる方が大勢いらっしゃることも事実でありまして、そういう方々の中においてこれがいわゆる画一的にぴしっとやられた場合に、そういう方々が政府系金融機関に駆け込むわけにもいかない、民間金融機関も対応してくれない、そういう事態も予...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、そうしたことについて、これは政府系金融機関も民間金融機関においても、もっときっちりとその社会的責任を果たしていくという観点から、私は努力をしていく余地はたくさんあると思っております。  御案内のように、いわゆるモラトリアムの法案の実施に伴って...全文を見る
○亀井国務大臣 御指摘のように、そういうニーズのある方々の場合、金融機関の窓口にダイレクトに行かれる、あるいは政府系金融機関の窓口に行かれる、これはなかなか事実上難しい方々が多いわけでございますので、市町村の窓口等を含めて、いわば一つの福祉行政の中においてもやはりこれは対応してい...全文を見る
○亀井国務大臣 御指摘のように、国民の方々のすそ野の非常に広い範囲の中にニーズがございますので、そういう方々のところにどうやってこれを徹底していくかというのは大事な問題であると思いますので、今後とも全力を挙げてまいる所存でございます。
○亀井国務大臣 私どもとしては、資金繰りを少しでもよくしたいという思いでああいう措置をとったわけでありますが、本来は、これは金融機関がそういうことを自主的にやっていくべきことであったというように私は思っておるわけであります。  結果といたしましては、そうした借金の返済猶予を求め...全文を見る
○亀井国務大臣 現在、そうした問題が非常に多いということを金融庁といたしましても認識いたしておりまして、この通常国会にこれについての法的な整備をやりたいと現在作業を進めておる最中でございます。
○亀井国務大臣 小さいのまで入れますと、何百あるいは何千とございますから、全体の実態を掌握するのに一年以上かかるという事務方の話でございましたから、そこまで気の遠くなるようなことをやったってだめなので、とにかく徹夜をしてでもあとう限り調査を進めて、かつてオレンジ共済のような悪質な...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほども御答弁申し上げましたけれども、私の部屋にもそういう方々が大勢やってこられまして、いろいろ実態をお教えいただきました。そうした方々の共済事業がきっちりと継続できるように、先ほども申し上げましたように、直ちに今国会できっちりとした法案を出すように今懸命に作業中...全文を見る
○亀井国務大臣 今議員御指摘のように、共通の生活基盤といいますか、いろいろなそういうことの中で細かくお互いに助け合っていくという面で、そうした共済が大きく機能しているということは、これは事実であり、私は大事なことだと思います。  そういう意味で、先ほども申し上げましたように、時...全文を見る
○亀井国務大臣 これは今、私、どの共済がということで具体的にというわけにはまいりませんが、うちの事務局の方において、そうした現に申し出があった、そういう面で困っておられるところについて、やはり具体的に相談に乗りながら対応するという措置をとっております。
○亀井国務大臣 私は、山本議員をかねがね大変尊敬し評価しておりますが、さっきからちょっと、ここはギリシャじゃなくて日本なのに、何で昨年の政権交代をこじつけて、そういう、ギリシャと似ている似ているという言い方をされるのか、私にはちょっと解せないんです。  それよりも、先ほどから国...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、いわゆるモラトリアム法案をつくったときから、これは金繰りが少々楽になっていくというだけの話といえば表現は悪いかもしらぬ、問題は、仕事が出なければだめだ、また、その仕事がもうかる形で出ていかなければ、現在の中小零細企業の窮状を解決することにはならないということ...全文を見る
○亀井国務大臣 あなたも大臣までおやりになったんですから、質問をされるときのお言葉に気をつけられた方がいいと思うよ。  私は、要らないと言っているのじゃない。それだけでは解決にならない、やはり仕事が出ていく状況をあわせてつくらなければならないということを、法案を提案したときから...全文を見る
○亀井国務大臣 自公政権における財政支出の中身の中で、そうした中小零細企業にとってこれが需要創出にならない、また、長い長期的な観点から見れば役に立つかもしれないけれども、現在のような財政が逼迫している状況においては、やはりそういうものはちょっとおいて、当面、効果のあるそうした財政...全文を見る
○亀井国務大臣 私もけさ新聞で、議員ほど詳細に熱心には読んでおりませんかもしれませんが、同じように読んで、心配しておるような状況だなというふうに思いました。要は、これは今の日本の産業活動が非常に停滞をしておるという結果としてそういう状況があらわれておる、私はこのように思います。 ...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、ずっとそういう状況は、残念ながらこの十年来、産業は停滞を実質的に続けてきておると思います。特に、中小企業向けのそうした金融というのは極めて停滞しておるというように私は考えております。
○亀井国務大臣 何か議員の議論は極めて極端な議論をされておられるようなので、どうも答弁をなかなかしにくいのでありますけれども。  私は、私にも責任がありますが、この十年来、中小企業、零細企業と大企業との関係が大きく変わったと思っております。簡単に言いますと、下請いじめ、これが堂...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、議員が何を質問されておるのかよくわかりません。  議員も大臣のときに御努力をされたと思いますけれども、残念ながら、金融機関が社会的責任を果たさない、そうした状況の中で借り手が非常に不利な条件の中で苦しんできたという現実があることは御承知と、大臣もその是正の...全文を見る
○亀井国務大臣 私ども、当初は、銀行に相談をすると新規の融資を受けられなくなるんじゃないかという危惧が働いて、なかなかされないんじゃないかという危惧を持ったのでありますが、金融庁も全力を挙げて、いろいろな形でのPRにも努めましたし、金融機関も誠意を持ってその対応をしておりますので...全文を見る
○亀井国務大臣 これは小山委員から激励も含めての御質問をいただきましたが、私どもは、資金繰りという、本当に当面のお手伝いでありますけれども、全力を挙げて、中小企業、零細企業、商店、またサラリーマンの方々に対してやらなければならない。しかし、やはり仕事を出していく、そういう努力をこ...全文を見る
○亀井国務大臣 私どもは、郵便局が栄えて、信金、信組あるいは保険の代理店が廃れるような、そういう改革をやってはならない、このように考えております。それぞれ相まって地域社会を守っていく。それができる郵政事業にはどうしたらいいか。委員御指摘のように、限度額の問題もあります。  そう...全文を見る
02月19日第174回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○亀井国務大臣 私どもは民主党と郵政見直しについてきっちりと協定を結んで、その上で、国民新党が推薦をする民主党の候補者の皆さんとは、特に郵政見直しについては強い盟約のもとで選挙戦を戦ったということをぜひ御理解いただきたい。  ただ、残念ながら、私ごとき者は当選しましたけれども、...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、小泉、竹中さんの主導のもとで置かれました郵政民営化、その流れの中での見直しについてもちろん関心がなかったわけではありませんが、我々は基本的な考え方が違っておりますので、私どもとしては、一顧だにしないわけではございませんけれども、選挙においても、民主党と四年前...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、かねがね申し上げておりますように、小泉・竹中路線の中でがたがたにされた郵政事業を、それ以前のもとの姿に戻す気持ちは全然ございません。今度の改革は、歴史の審判にきっちりとたえる改革をやっていくつもりでございます。マスコミの論調の中には、残念ながら、小泉、竹中さ...全文を見る
○亀井国務大臣 私が責任を持って原口大臣と緊密な協議を行いながらやっておるわけでございます。ただ、大塚副大臣にも関係者のいろいろな意見の聴取、その調整をやっていただいておるわけでありますが、現在、連立三党の間において大きな意見のそごはございません。改革の方向においても、我々として...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、ユニバーサルサービスを担保していく中で、ゆうちょ銀行、また、かんぽのそうした限度額をどう扱えばいいのか。  今までも、各界各層、いろいろな方面からの意見を今丁寧に聞いておる最中であります。さらにこれについては、どこまでそういう点を調査あるいは...全文を見る
○亀井国務大臣 私が発言いたしました趣旨というのは、今までのような運用、八割以上が国債という状況というのは、これはもちろん、国家財政に対して大変安定的な寄与をしているという面もありますけれども、もっと地域経済に対して寄与していく、あるいはグローバルな形で寄与していく、そうしたこと...全文を見る
○亀井国務大臣 現に百兆円ばかり減っていることは事実でありまして、郵貯の金が百兆減ったことが国民経済的に、いろいろな面にこれが寄与したということには私はなっていないと思います。  民業圧迫ということをすぐ言われるわけでありますけれども、民間金融機関も健全にどんどん事業展開をして...全文を見る
02月22日第174回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○亀井国務大臣 いろいろと郵政グループについてのそうした御批判がございましたけれども、私どもは、この際、小泉・竹中路線のもとで自公が行いました民営化路線、これを抜本的に見直すわけでありますが、その中で、当然、そうしたファミリー企業を含めて、あらゆる問題を聖域なく、すべて見直してい...全文を見る
○亀井国務大臣 議員御承知のように、郵政民営化なるものによってもうがたがた、むちゃくちゃにされております、発注業務も含めて。先ほども申し上げましたように、私どもは、抜本的に、そういうものを聖域なくやり直す作業を今やっておるわけでありますから、前政権下においてなされたことを、一挙に...全文を見る
○亀井国務大臣 松原委員長の御調査なされたのは、民営化という方針のもとで、前政権下の方針のもとでなされたことでありますから、我々とは視点も違いますので、新しい視点で、すべてを聖域なく見直すつもりでございます。
○亀井国務大臣 私はかねがね下地議員については、すばらしい、すごい発想をされますので、敬意を払うとともに、もてあますこともあるわけでありますが、今の御提案は、民間金融機関に教育ローンをそうした形で貸させろというのは、私はやはり無理だと思います。  そうじゃなくて、政府が思い切っ...全文を見る
○亀井国務大臣 今のところ、民間金融機関にやらせるつもりはありません。
○亀井国務大臣 私どもは、議員もそのとおり考えておられると思いますけれども、本来これは、安全と騒音を解決するという問題だと。辺野古へ日米間で前政権で合意したことも、その一つの選択肢としてそれを合意したわけであって、私は、日米が同盟下においてこのことを実現することについては、アメリ...全文を見る
○亀井国務大臣 検討委員会の中で主張しておるわけではございません。これは国民新党も、どこにしたらいいかということを党内において懸命に議論し、また調査をしておるわけでありますが、その中で、ここも一つの、いい方じゃないかという案でこれを取り上げておるわけでありまして、まだこれは正式に...全文を見る
02月26日第174回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○亀井国務大臣 私は名前は同じでも亀井久興前幹事長ほど頭脳明晰ではございませんけれども、私どもは、民主党の年金についての将来構想に全面的に賛成しておるわけではございません。  私どもは、基本的には、老後、自力では生活できなくなっていく人たちに対しては、国家が責任を持って税でこれ...全文を見る
03月01日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○亀井国務大臣 山本委員から金融円滑法の効果が出ているのかどうかという御意見がございましたが、私は、あの法律を審議しておる最中から申し上げておりました。金繰りをよくしていくことだけでは中小零細企業、商店のそうした現在の苦境から脱することにはならない、仕事を出していく、仕事が生まれ...全文を見る
○亀井国務大臣 どの点ですか。もうちょっと明確に言ってください。
○亀井国務大臣 私は、委員に先ほど御答弁した中でも、あるいはある面で触れておると思うんですが、そうした数値目標を設けたところで、数値どおりに経済は動いてくれません。物価も動いてくれません。そのためのどういう政策を展開していくかということについて、さっき、ちょっと長くなりましたけれ...全文を見る
03月01日第174回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○亀井国務大臣 まず、物品調達につきましては、齋藤社長に対して、現在のやり方は抜本的に変えるように既に話をしており、そのように今準備をしております。地域社会において、やはり零細な納入業者等を含めてきっちりと納入ができていくような、そういう仕組みを今考えております。これはやらせます...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、柿澤議員、かねがね、すばらしい議員が出てきたなと思っておったんだけれども、今の御質問を聞いておると、基本的な点、私は考え直されたらいいんじゃないかと。  人間として尊重をされていく、そういう待遇を受ける、これは原価なんですよ。また、ちゃんとした物品調達、こ...全文を見る
03月02日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○亀井国務大臣 まだ来年度予算の編成について民主党と国民新党は協議を始めておりませんが、議員御指摘のように、税収を確保するためには経済を成長させるしかない。では、それが来年に間に合うように、三十七兆円を超してそれが可能かどうかという問題がありますね。  そうでない場合の財源、緊...全文を見る
03月03日第174回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(亀井静香君) 私もかつて政策で反対をして自民党を除名になった男です。大江議員が政策についての信念を曲げられずに党を除名されたということは、私はそれなりにあなたの行動が、政治家として私は評価をいたしております。まあ、これは質問とは関係ありませんけれども。  参政権の問...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私どもは、連立を組むに当たっては政策協定をしっかりとして組んでおるわけであります。野合はいたしておりません。私ども党としては、参政権については反対という立場を取っております。私は、鳩山総理がそのことは十分御理解をいただかれながらこの政権を運営をされておら...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 別に黙って座ればぴたりと当たるような、そんなことがあるわけはございませんけども。元々これは騒音と安全の問題、これをどう解決するかということで辺野古の沖合ということが前政権とアメリカとが合意をしてそういうことを進められておったということでありますが、今、福...全文を見る
03月04日第174回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘の連帯保証、確かにこれが非常に過重な負担を保証人に現に掛けておる実態がございます。もうこれは日本にとってある意味では特有とまでは言いませんが、そういうことでないかと思います。金融庁としては、保証人とか担保に偏重しない融資をやるようにという指導を...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 郵政事業については、これは本来、多方面にわたっての大変な責務を持っておると思います。  委員御指摘のように、現在この郵貯の八割程度は国債を引き受けておるという状況がありますけれども、これが年々、今ちょっと止まりましたけれども、減ってまいりまして、百兆円...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 今、その監督・検査の在り方についても、これを変える方向で検討をいたしております。
○国務大臣(亀井静香君) 私は、かねてから申し上げておりますように、ある意味では神の手が動いてアメリカにおいてオバマ政権が誕生し、我が国においては鳩山政権が誕生したと、このように考えております。歴史的な使命を、三党が今後とも緊張しながら協力し合ってこの使命を実現していかなければな...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) もう予想をしていたことですけれども、幹部社員がおられる中で非正社員が悲痛な声を上げておられました。もう結婚の望みも絶たされている、そういう悲痛な叫びでありました。  現在、半分は非正社員の方。これは、今回の郵政改革の中で、日本郵政の雇用を日本におけるあ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 税制は私の直接の担当ではありませんけれども、今、菅大臣がこれについて前向きに取り組むという御発言がございましたけれども、私は、人を人間として大事にして働いてもらう、そのために掛かる費用というのはこれは原価だと、このように思っております。  今度、日本郵...全文を見る
03月05日第174回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(亀井静香君) 委員の御指摘の状況だと思います。  金融庁としては、昨年十二月に監督検査マニュアルを抜本的に変えまして、コンサルタント的な立場でやってくれという強い指導、また検査もやっております。若干金融庁はきついことをやっているんです。そういう立場で融資活動をやって...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) いやもう全く委員の御指摘のとおりでございまして、金融庁としては従来の監督検査の方針をある意味ではがらりと変えて現在実施をいたしております。  借り手なくして貸し手というのは存在し得ないわけであって、そういう意味では、特に窓口の行員、これのもう精神革命を...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先ほどから衛藤議員の御質問を聞かせていただいておりますが、今国会にそうした法案が提出をされておるわけでもありません。また、鳩山総理が積極的にそういうことをやろうとしておられるわけでもございません。私は、一政治家として、この参政権の付与ということについては...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) この夫婦別姓についても法案が今出ておるわけではございませんけれども、議員のそうした家庭の在り方、夫婦についての在り方のお考え、今の御説明だけではまだ私よく分かりませんけれども、私は日ごろの議員とのお付き合いの中で、議員が、日本人が今までつくり上げてきた良...全文を見る
03月09日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○国務大臣(亀井静香君) 初めに、我が国の金融システムをめぐる状況について申し述べます。  我が国の景気は持ち直してきていますが、自律性に乏しく、失業率が高水準にあるなど依然として厳しい状況にあります。こうした実体経済の状況が金融システムに与える影響など、引き続き状況を注視する...全文を見る
03月09日第174回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○国務大臣(亀井静香君) 郵政改革担当大臣の亀井静香でございます。総務委員会の御審議に先立ち、所信の一端を申し上げます。  まず、後ほど重ねて申し上げますが、今国会にはいよいよ郵政改革のための法案を提出させていただくこととしておりますので、よろしくお願いをいたします。  そも...全文を見る
03月09日第174回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(亀井静香君) 私どもは、議員御指摘のように、この問題の原点は安全と騒音をどうするかという問題であります。これについては、本来米軍にそれをきっちりとする義務があります。同様に、同盟国である日本もそれが可能となることについてきっちりと協力をしていく義務があると思います。そ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先日、一応素案を出したわけでありますけれども、それに基づいてまたいろいろと多方面から意見が寄せられております。その検討を含めてこの骨格を、そうですね、来週いっぱいあるいは再来週初めぐらいにかけては最終案を決定をして法律案を決めたいと、このように考えており...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 国債の安定的な引受けの機能を果たしておるわけでありますが、今後ともその役割は私は続いていくと、このように考えております。また、それと同時に、特に地域経済に対して郵貯の金が貢献をしていくという、そうした働きも必要であると、そういう観点も併せて持っておるわけ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 限度額を今一千万で抑えておるわけでありますけれども、限度額が現在のままであって郵貯がこれが安定的に今後運営をできるのかと。そういう点について、現在、信金、信組、あるいは第二地銀等々との関係を含めてこれを動かすべきかどうかと、今最終の判断をしておるわけであ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、菅大臣もまた総理にも申し上げておりますし、閣内でもいろんな機会で申し上げておるんですが、来年度予算編成一つ取ってみても、財源がないところにこれは、今の経済状況下において経済をちゃんとしていける、デフレギャップから脱出していける予算は、これは組めない...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先ほど来、さすが荒井委員の御質問だというように、本当に感銘をしながら聞かさせていただいております。  国営化的な改革をやるつもりはございませんけれども、民でやれないことをどこまでやれるかという大きなポイントが郵政事業にはあると思いますので、しかと受け止...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、今本当にわんさわんさと私の下に悲鳴の声が寄せられております。これはほうっておきません。これは政令等で解決できることではないと私判断をいたしましたので、今国会においてこれ法律としてきっちりといたします。零細なそうした共済、助け合いをやっ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先日、内部での検討会もやりまして、一年間調査期間を置いてくれという話でありましたが、それはもう駄目だと。オレンジ共済のようなああいうことがあってはならぬけれども、私は基本的には性善説でやりなさいと。そして、とにかくお互いに助け合っていっている零細なそれに...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 残念ながら、まだ私自身がこれでいけと指示を出しておる段階ではございません。是非、委員からもこうしてくれというような具体的なお話をいただければ、いいものにしたいと。  我々としては、もう本当に善意で頑張っておられる方々が継続できないということがあってはな...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私の考え方に共鳴をいただいておりまして、感謝を申し上げます。  私は、残念ながら、私が前におりました自由民主党が、本当に北海道から沖縄まで、山の中から島まで張り巡らされた人間の生活のきずなをずたずたにしてしまっている、本当大変な状況になっているんですよ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) もう既に骨格についての素案は発表をいたしておりますが、それについての各方面からのいろんな御意見も寄せられております。今やもう最終段階に入りましたが、来週の後半か再来週ぐらいにかけては法律を最終的に作りたいと、このように考えておりますが、委員御指摘のように...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、ユニバーサルサービスをやれるそうした組織の在り方をつくりましても、それを担っておられる方々が暗い気持ちでもう惨めな状況の中でお仕事をされるということがあっては絶対にならないと考えております。  これも、もう本当に自公政権時代、小泉改...全文を見る
03月10日第174回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(亀井静香君) お答えいたします。  個別案件については申し上げるわけにはまいりませんが、法令違反の疑いがある場合には、調査、検査を実施をいたしまして、所要の措置を講じます。  以上でございます。(拍手)    〔国務大臣仙谷由人君登壇、拍手〕
○国務大臣(亀井静香君) お答えいたします。  中小企業、零細企業、また商店、サラリーマンの金繰りを少しでも楽にしてあげるために、昨年の臨時国会において、公明党の強い御協力をいただきまして金融円滑法案を成立をさせ、現在施行しておるわけであります。  また、金融庁といたしまして...全文を見る
03月10日第174回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(亀井静香君) 議員御承知のように、何か事件が起きるたびに政治資金の法の改正、重ねてまいりましたね、議員先ほど御紹介のように。木造建築にプレハブを継ぎ足して、更に鉄筋を継ぎ足して、政治が良くなりましたか。むしろ政治は無気力になって、民意を本当にくみ上げて政治を力強くやっ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は古い人間なんでしょうけれども、もう票もインターネットでいただける、また政治資金もインターネット、人間と人間との関係が希薄になっていく中で人間の代表が選ばれていく、そういうことに若干不安を感じないわけではありません。  しかし、議員のおっしゃるインタ...全文を見る
03月11日第174回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○国務大臣(亀井静香君) 現在、各党また各方面、国民の皆様方の御意見をいろいろと精力的に聞かさせていただいている最中でございますが、いよいよもう法案提出へ向けての最終段階で、原口大臣とも今緊密な連絡を取りながら最終結論を出そうとしておりますが、大体来週辺りには出したいということで...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) ユニバーサルサービスについては、交通の便利、情報等いろんな関係から、便利のいいいわゆる都市部と、山間部、島嶼部、こういう地域の状況が違いますけど、一応我々としては、こういう郵便関係だけじゃなくて金融関係についてもそうしたサービスが行き渡っていく、そういう...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 保険も含めて金融ということを申し上げたわけでございます。
○国務大臣(亀井静香君) いわゆる郵便局の中には、場合によっては貯金、保険業務をやらないという局も出てこようかと思います。
○国務大臣(亀井静香君) 今、長谷川政務官から申し上げましたけれども、ユニバーサルサービスをそうした金融、保険分野についてもきっちりと政府が課していくという、そうしたことをやりながら、税金を投入しかもしないで、自助努力でそういう費用を賄えということでありますから、それが可能なやは...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員御案内のように、郵便局というのは例の改革なるものによってずたずたにはなりましたけれども、まだ原形をとどめておるところもあるわけでございまして、やはりそうしたネットワーク、これは機械ということじゃなくて、具体的にお年寄りとあるいは要介護者との接触をする...全文を見る
03月11日第174回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(亀井静香君) 議員は国交省在職時代から、人のための道路、人のためのコンクリート、国民のための国交省の行政について全力を挙げてやっておられたというように私は承知をいたしております。今は議員という立場で、国民生活について、日本中を駆けずり回って実態を押さえられて、どうする...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 本予算を議員、一日も早く上げていただく、その後、今申し上げましたように、この執行だけで大丈夫なのかどうかということを与野党を問わずやはり議論をして、後は聡明な菅大臣が御判断をされて、打つべき手を私は菅大臣打たれると思いますよ、私はそのように確信をいたして...全文を見る
03月12日第174回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(亀井静香君) 円議員の御指摘のように、我が国経済、世界経済の中で金融面を含めて孤立してやっていくわけにはいきません。私は、これはちょっとオーバーかもしれませんけれども、アメリカ中心、もっと言えばアメリカのエゴイズム的な、そうした活動によって世界の金融経済が相当攪乱をさ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) いや、私もちょっと知りませんでしたけれども、こういう在り方は私は正常じゃないと思います。やはり中小企業、零細企業に対しての融資がきっちりと行われるためには、私はもっとそれが開かれた形での人事が行われていくべきだと、このように思います。
○国務大臣(亀井静香君) 今国会に提出をいたします。今準備中でありますけれども、来週以降、早い時期にこれは提出いたします。
○国務大臣(亀井静香君) 法案を提出する時期に、当然の話でありますけど、明示いたします。限度額の問題は、これは政令事項でございます。
○国務大臣(亀井静香君) 前政権下において私は徹底的に郵政民営化に対して反対をいたしました。当時、自民党の九割近い議員は反対でありましたけれども、あっという間に、もう反対する者については大臣にしない、解散する場合には公認をしない、そうした厳しい圧力の中でみんな賛成に変わっていった...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) いいですか。私どもは、反対した者は選挙において公認もされない……(発言する者あり)いや、ちょっと待って。あなたが過去のことを言っているから言っているんですよ。黙って聞きなさい。  いいですか。そうした中で、今の日本郵政会社は生まれたんです。現状はどうで...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) あと、深刻な欠陥があるとおっしゃいますが、これは法案を提出をした後、議員からもいろいろと議論をいただきたいと、このように思いますし、国民負担はしないと、そういうことで今法案を作成しております。
○国務大臣(亀井静香君) それはどなたが調査をされた結果か私は分かりませんけれども、各種の調査がなされております。私どもも必死になって実態調査をいたしましたけれども、その調査結果は私どもの実態を反映していないと、私はこのように確信をいたしております。
○国務大臣(亀井静香君) 現在、全国の特定郵便局等の方は二万五千ぐらいございますけれども、もうほとんど、全員と言ってもいい、現在の郵政事業に対して絶望しています。いいですか。ちっちゃな郵便局も部屋を仕切られているんですよ。仕切られて、相互に仕事の協力もできない。監視カメラが局長を...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 出しません。  小泉内閣において出したあのシミュレーション、一つでも思ったようになりましたか。もうめためたになっているでしょう。絵をかくことはだれだってかけるんです、私だって下手な絵かいていますけど。  そういうことよりも、現在の郵政事業にどこが問題...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) だったら、だったら質問しないでくださいよ、余り答弁するなと言うんなら。
○国務大臣(亀井静香君) 議員のおっしゃるとおりにいたします。
○国務大臣(亀井静香君) 議員御指摘のようなそうした関係は、保険関係だけじゃなくて、郵政事業の中でも、例えば年賀状を非正規社員に対して二千五百枚割り当てて、これを達成できなければ契約を更新しないとか、そういうある意味では考えられないようなことがなされておる実態がございます。  ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 議員御指摘のように、現在、小口の担保のない緊急な金が要る、そういう方々に対する融資、そういうニーズが存在することも事実でありますけれども、それをめぐって大変な悲劇が起きていることも事実であります。  これを適正化するということで法律が改正され、六月から...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○国務大臣(亀井静香君) 現在の各金融機関の預貸状況等を見ましても、ある意味では、残念ながら今借り手がなくなってきているんですよ。そういう私は経済全体で深刻な状況があると思いますよ。私は、昨日、広島の銀行、また信金、信組等の方々とお会いして率直な意見交換をしたときも、我々が数字で...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 含むところと言われるとあれですけれども、私は、先ほどから委員御指摘のように、このデフレギャップというかデフレスパイラル、深刻だと思いますよ。もう数字に表われていること以上に特に中小零細企業を襲っている状況、私は放置できないところに来ておると思います。 ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、今の状況においては、当初予期した以上に資金繰りの円滑化には寄与しておると思いますが、なぜ時限立法にしたかといいますと、もう法律がなくても金融機関が社会的責任をきっちりと果たしていただけるような状況にいたしますという意味で時限立法にしたわけであります...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) ユニバーサルサービスのネットをきちっと整備をいたして、これを活性化していきますが、その基本はそこに働いている方々が生き生きと希望を持って仕事をしていただくこと、また、その地域社会の方々から本当にある面では頼られて役に立つ、そうした存在であることを目指して...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 究められたなんておっしゃいますと、もう穴があったら入りたいわけでありまして、私は大学四年間、体育の時間は出ましたが、教場には入ったことがございませんで、極めて不勉強な男でございました。
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のような状況は、私の個人事務所のファクスにもう何万と来ておりまして、二度パンクいたしました。もうその中身の中で、本当に大変な状況が私に対して直訴されておるわけでありまして、齋藤社長に対してこれもう抜本的にきっちりと見直すようにとお願いをし、現在...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 金融庁の指導監督、検査がうまくいっていないということだと思いますので、鋭意努力をいたします。
○国務大臣(亀井静香君) おっしゃるように、名称というのは極めてイメージとしても大変大事だと思いますので、これはいろんな呼び方等検討をいたしまして、これは変えたいと思っています。  大塚副大臣、あなたやってください、ちゃんと。
03月18日第174回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○国務大臣(亀井静香君) ひも付きという言葉の中身がよく分かりませんが、地域の実態に合った形で予算が配分をされていくことだろうと思います。そういう意味で、中央官庁の判断と地方の判断が食い違わないようにきちっとひもで結ばれたらいいと思っています。
○国務大臣(亀井静香君) 今、委員から御質問のありました件につきましては、郵政改革を進める上において私は根幹の部分だと、このように考えておるわけでありまして、ユニバーサルサービスをきっちりとやっていく上において、それを担っていくそうした従業員の方々、幹部を含めて、この方々がやはり...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 齋藤社長は就任をされて以来、私に対しても、ある意味では世界一のこれは会社でありますが、これがある意味では会社経営の見本となるべきものになるように自分はもう人生を懸けて邁進をしたいという非常に強い決意を言っておられます。これはなかなか大変な問題でありますけ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) これは私は、日本郵政社長以下が、きっちりと経営陣がこれにこたえてくれると信じていただいて結構だと、このように考えております。
○国務大臣(亀井静香君) 現在、作業の途中でありますが、齋藤社長から再三にわたって現在真摯に検討しておられる状況を私、報告を受けております。  その仕組みも現在すべて固められておるわけではございませんけれども、一挙に希望の方を全員というわけにもまいりません。また、新規採用をどう...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私が、ここに社長来ておられますけれども、社長からお聞きしているのは、現在勤務をしてきちっと仕事をしておられる方々からこれを正社員化をしていくと。新規採用をその上どうするかという問題は、その上にどうやるかということを考えたいというように聞いております。
○国務大臣(亀井静香君) 極めて残念なことでありますが、ここ十年来、改革という名の下で雇用関係についても人件費を安くして、それによって利益を上げるという、ある意味では極めて安易な、しかし本来は経営者が人間であればやってはならないことが言わば社会の常識というような形で平然と私はなさ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) もう委員御指摘のとおりでありまして、既に齋藤社長からそうした、これはかんぽの関係を含めてあらゆる分野のそうした非正規社員の具体的な待遇についての改善に既に取りかかっておられます。  御指摘のように、この非正社員を正社員化するというそういう大作業でありま...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 又市委員からの御質問でございますから、今、私の腹の中にあることを全部しゃべってしまいたい衝動には駆られるわけでございますけれども、現在、原口大臣とも最終的な詰めはまだいたしておりませんが、来週の早々ぐらいの時点ではこれを結論を出したいと思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員の御意見に全く私は同感でありまして、じゃどういう具体的な形でそれをやるのかということはまた今後委員のお知恵もお借りいたしまして、具体的に、精神論だけではなくてこれを実施をしていきたいと、このように考えております。
03月19日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○国務大臣(亀井静香君) 平成二十二年度における内閣府所管金融庁の歳出予算要求額について、その概要について御説明いたします。  金融庁の平成二十二年度における歳出予算要求額は二百十九億円余となっております。  このうち主な事項について申し上げますと、金融庁の一般行政に必要な経...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は別に、何というんですかね、むちゃなことを言っているつもりでもありませんし、ごく当たり前なことを言っておるつもりであります。  委員御承知と思いますが、この十数年間、申し訳ないけれども、財務省というオオカミ少年におびえながら、それによってちゃんと子供...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、今の経済の状況、私は精緻な数字を分析してなんということをやっておるわけではございませんけれども、先ほどもちょっと私申し上げたんですけれども、我々政治家は経済の実態をやはり、私は見抜く力があると言っておるわけじゃございませんが、数字の奥をやはり見なが...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘の私はとおりだと思います。  私、先日も広島に参りまして、広島の金融機関の代表者とお話をしましたら、今や深刻なのは金を貸してもらいたいというところが本当になくなったと言うんですね。そういう状況で、我々の商売の相手がだんだんなくなっているという...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、菅大臣は副総理でもありますから、私は、総理のお気持ちをきっちりと、財政的な裏付けもできる方でありますから、私はそういうお立場で中小企業対策、喫緊に衆知を集めてやるということをおやりになるだろうと。まあ非常に謙虚な方ですから、そういう今は控えめなこと...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) これは、来週中には内閣府令をこれは施行するという方向で現在固めておる最中でございます。企業経営者のまさに社会的責任をきっちり果たされている一つの結果として報酬を得ておられるわけでもありますから、その辺りを明らかにするということは私は必要であると、このよう...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 金融庁の職員は懸命にそういうことに対して対応する努力を現在やっておりますけれども、更に頑張るように私の方から強くまた指示をいたします。
○国務大臣(亀井静香君) 今までも申し上げておりましたけれども、借り手にとって重要なニーズがあったことは事実でございますから、こういう方々が今後健全な御生活をされていかれる方向の中でこれが事実上施行されていくように、我々としても全力を挙げて頑張りたいと思っています。
03月23日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○国務大臣(亀井静香君) 私は、政府の中小企業、零細企業、商店等に対する資金的な面での用意といいますか準備は、補正、本予算、今菅大臣がおっしゃいましたように相当進んでおると思います。  ただ、中小企業、零細企業の皆さん方と話をしたり、そういう方々に貸出しをしている中小の金融機関...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 今、与信力という面で見れば相当私は余裕があると思います。ある意味ではこれ残念な話ですけれども、信金、信組であると四〇%とか非常に低い水準でありまして、貸出し余力というのは現在も私はあると思います。それをいわゆるモラトリアム法案の実施により現在金融庁が強力...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、政府が経済対策をやる場合に、まず財源ありきという考え方は、これは平時のことであると思います。平時というのは、もう経済が、ある面では若干景気、不景気の波はありますけれども、順調に推移しておる場合においては、それはやはり入るを量って出るを制すという、そ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、法律は国民生活を豊かにし幸せにするためにあるものだと、このように考えております。
○国務大臣(亀井静香君) 私は、先ほども言いましたけれども、マーケット、マーケットとおっしゃいますけれども、マーケットの一時的な短期的な反応、それも政策を遂行する場合には頭に入れにゃいかぬ大事なことであるかもしれませんけれども、問題はそうじゃなくて、経済自体をどう健全、活性化して...全文を見る
03月24日第174回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(亀井静香君) 私はそのやり方が、これがいいということで言っておるわけじゃありませんが、現在のこのデフレギャップから脱出をしていくためには、どうしても金融政策だけじゃなくて財政政策、これがどうしても必要だと私は認識をしておりますので、問題は財源でありますけれども、税収が...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 普天間問題の原点といいますか基本は、騒音と安全、これをどう確保するかということ。このことについてはアメリカも、米軍もそれをやる義務があります。また、日米安保を誠実に履行していくという立場から、日本にもそういう義務があります。  これは日本国民全体がそう...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私どもとしては、今私が御答弁申し上げましたように、要はまず日本の安全をどうするかという基本的な問題があります。また、日米関係を、同盟をどう強化、深化していくかという問題があります。そういう中の一つとして日本が提供している基地の在り方が問題になっておるわけ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先ほど八時半に記者会見で、閣議決定に基づいてそれ以来やってまいりました骨格を発表いたしました。総理のもちろんこれは御了解いただいた上でありますが、簡単に申しますと、三社体制でまいります。政府の株式上の関係は三分の一超を保有すると。親会社の子会社に対しては...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) これは、まだ十万人程度になられるんじゃないかと推計をしておるわけでありまして、二十万人以上おられますから、これを正社員化していく場合に、正確な数字が今出るわけじゃありませんが、大体三千億から四千億程度はこれは更に掛かるのではないか、このように考えておりま...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) もう議員はすべてお分かりになった上で質問をしておられると思いますが、今、残念ながら郵政事業は、もうユニバーサルサービスをきっちりとするという点からも、もうがたがたな状況になっております。経営自体が今、郵便貯金も百兆円当初から減っておる状況があります。もう...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 聡明な議員に理解されてないとなると、これは深刻な話でありますが。  議員、別にぐらぐらしているんじゃないんです。もうマスコミが勝手に書いた面もありますし、連立を組んでいる党がこうすべきだという三千万、五千万を出した経緯もありますけれども、私は連立政権の...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 大都会のイメージといいますか、今の郵政に対する、だけで御判断を私はされるべきではやはりないと。だから、ユニバーサルサービスが山の中から島まで必要だと言っているんです。かつて、小泉・竹中時代、あれ竹中さんだったかな、便利な生活、いい生活がしたいなら東京へ出...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私どもは、国債を安定的に引き受ける、そうしたメガバンクを新たにつくるというようなつもりは全然ございません、全然。  それで、集めた資金については、現在八割ぐらいが国債で運用しておりますが、地域のためにも、また国の経済全体のためにも幅広くこれを運用してい...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) どの部分についての消費税を言っておられるのか、私はまだ菅大臣と内部の細かい、親会社と子会社との取引の関係、契約関係、いろんなことも全然御説明申し上げておりませんが、これは御承知のように、かつては一つの内部での取引だったのを分けちゃったわけでしょう。分けち...全文を見る
03月30日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○国務大臣(亀井静香君) 今、法律施行後の状況を検査官、全国の金融機関について検査等を行っておる最中でありますので、現在どういう状況になっておるかを正確に今の時点で数字として捕捉しておるわけじゃございませんけれども、私、昨日も福岡に参りまして金融機関の方々ともお話をする機会を持っ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、そのことは、法律を作る前からそういうことが起きやしないかということを危惧した大きな点でございました。  そういうことが起きないように、金融機関の窓口といいますか、相談に乗るところがきっちりと対応するように、それをしない場合には、その...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 極めて重要な点を御指摘になっておられると思いますけれども、ただ、担保がどうだとかそういう、また、当面の数字に表れている状況だけじゃなくて、借り手の事業に対する情熱、将来への取組、そういうようなこと全体を評価をして融資に対してやっていただきたいということは...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 郵政改革については、閣議決定後、それを受けまして、まず国民の方々、また各界各層の皆様方の御意見を広く聞く必要があるということで、我々としては相当丁寧にやったつもりであります。さらに、三党の御意見、民主党の方々には政策会議ですね、あれで九回、また社民党、国...全文を見る
04月02日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○亀井国務大臣 近藤議員の委員会審議を通じての、郵政問題だけではなくての御意見、私は大変、いつも的を射た議論をされるということで、敬意をいつも払っております。  今おっしゃいましたように、今、残念ながら、日本の金融市場というのが他国に比べて残念な状況に推移をしております。  ...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、投資家を守っていくといいますか、そうした健全な市場にしていくためのいわゆる透明化、これをやはりやるべきだと思います。しかし一方、余り不必要な義務を課していくということは、私は、ひとりよがりの自己満足に終わる場合もあるわけでありまして、やはり一つは、世界のグロ...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、加藤委員はかねがね、自民党時代からも御尊敬を申し上げておるんですが、どうもさっきからの御質問をお伺いしておると、委員もマスコミにちょっと悪い影響を受けられ過ぎているのかな、こういう感を残念ながらいたすわけであります。  経緯から申し上げますと、いろいろな政...全文を見る
○亀井国務大臣 もちろん、関係閣僚、原口大臣との間で最終的に決めたこと、これは総理に対して、こういうことでいきたいと思いますということを数字を言わないで報告なんかできないのは当たり前の話であります。菅副総理に対しても申し上げた。  ただ、その過程の中で、消費税のことをどうするか...全文を見る
○亀井国務大臣 今、議員御承知のように、一般の金融機関については限度額はございません。青天井であります。一方、郵貯については一千万。我々はこの日本郵政に対して、一般の金融機関が持っていない義務、山の中から島まで三事業一体でのユニバーサルサービスを行っていただく、我々としてはそうい...全文を見る
○亀井国務大臣 別に退職金の受け皿として郵便貯金をという意味でこういう措置をとったわけではございません。  委員も御承知のように、今、郵便貯金は、利息のつかない預金という面では二千万、三千万というのが預け入れられておるわけでありまして、そういう状況の中で、具体的に郵便貯金側も預...全文を見る
○亀井国務大臣 私はどうも口下手でございますので、間違った御理解をいただいたかと思いますけれども、私が申し上げておりますのは、一般の金融機関では、山の中にまでそうした業務をやるという義務は課せられておらぬわけであります。三菱銀行が多摩の奥の方まで支店を出してもおりませんし、そうい...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、常に民間金融機関の皆さん方に申し上げておりますのは、競争相手の自分たちとの競争条件というのはやはり常に変わっていくわけであって、自分たちにとって常に都合のいい条件のままにしておいていただきたいというわけにはいかないのが現実だと。新しい状況の中で、皆さん方も社...全文を見る
○亀井国務大臣 この懸念はないわけではございませんので、これは総理も御心配をされている点でもありますし、私も心配をしている点であります。  だからこそ、法律成立時にこういう措置をとりますが、施行の時点で状況がどうなっているか、さらに金融庁において精力的に調査もいたしましてその時...全文を見る
○亀井国務大臣 私ども、閣議決定がされました後、そうした中身を決めるに当たって、いわゆる狭い関係者だけではなくて、広く国民の方々の各界各層の御意見を聞きたいということで、公聴会を全国で実施もいたしております。全国民に対してアンケート調査をやるなんということはできませんけれども、我...全文を見る
○亀井国務大臣 私もアバウトな人間ではありますけれども、これはまさに世紀の改革だと私は思っています。歴史の審判にたえる改革をやる中での、限度額もまた一つの大きな課題であると思っておりますので、つまらぬなりに、私なりに全力を挙げまして、そういうことについて国民の方々の意見を聞くとい...全文を見る
○亀井国務大臣 何度も申し上げますが、日本郵政に対して、一般の金融機関に課していないユニバーサルサービスという、ある意味では極めてコストのかかるそうした仕事をお願いする以上は、政府が知らぬ顔をしておるわけにはまいりません。やはり一定の責任を持つという意味においても、三分の一超程度...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、そういう預金者の立場からの心理状況が生まれる可能性もないわけではないと思っております。だから私は、信金、信組の代表者の皆さん方に、一千万のペイオフの限度額を上げるような措置をいたしましょうかということも既に投げかけておるわけでありますが、皆様方は、いや、今の...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほどもちょっと申し上げたと思うんですけれども、競争をし合っている当事者同士が、自分たちだけに都合のいい条件が常に存在するということはあり得ない話でありまして、競争相手が条件がよくなっていくという場合もこれは出てくるわけでありまして、そういう場合にどう対応していく...全文を見る
○亀井国務大臣 どうも私は口下手だから御理解いただけないんじゃないかと思いますけれども、先ほど言いましたように、ユニバーサルサービスを地域のため、また国家全体のために課していく以上は、これはコストのかかる話でありまして、それを一般の金融機関については青天井、あなたたちはそういう責...全文を見る
○亀井国務大臣 今、小泉・竹中郵政改革なるものの中で三事業がばらばらにされちゃったんですね、委員お知りになっておられると思いますけれども。  ちっちゃな郵便局は、鳥取県の智頭のような山間部の中の郵便局は三つに仕切られています。お互いに行き来ができない。もちろん、仕事の協力もでき...全文を見る
○亀井国務大臣 議員、それはもう私にはちょっと理解できない部分ですけれども、一度決めたら下げられないとか上げられないという、それは政府の立場でありまして、現実がやはり下げなければいかぬ、あるいは上げなければいかぬ、そういう状況が来れば変更するのは当たり前の話でありまして、それが難...全文を見る
04月05日第174回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘の問題につきましては、現在総務省において、日本郵政ガバナンス問題調査委員会において調査を今やっておる最中でありますが、四月中にこれについての結果の報告がされると、このように聞いております。現時点において、まだ詳細を私は報告は受けておりません。
○国務大臣(亀井静香君) 大塚副大臣が御答弁申し上げましたように、金融庁といたしましては、この問題についてはもうきっちりと徹底的に実態を掌握をした上で、しかるべき処置をとってまいる所存でございます。
04月06日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○亀井国務大臣 私は頭が悪いのか、御質問の趣旨が私にはよくわかりません。  どこまで預金者の立場から保証してもらえるのかということは、それは制度として一つは、一般の場合、郵貯を含めて一千万までは保証しますという制度があるわけでありまして、その中で預金者は、それ以上預けた場合は、...全文を見る
○亀井国務大臣 それはもう、二千万円まで保護してもらうところがいいでしょう。
○亀井国務大臣 ちょっと議員の御質問で私わからないのは、郵貯の限度額を二千万に上げたのは、二千万円まで保護するという意味ではありません。一般の金融機関は青天井で、幾ら預けてもいい。郵貯は、一千万までしか預けられないのを二千万まで預けてもいいということになっただけの話であります。
○亀井国務大臣 それは、ゆうちょ銀行については、政府が三分の一超の株主でもあるというようなことから、つぶれる心配はないな、このように思うのが普通であると思います。また、一般の銀行の場合は、一千万までは大丈夫だな、またメガバンクの場合は大抵大丈夫だな、そういう安心感は限度額とは関係...全文を見る
○亀井国務大臣 どうも、これはちょっとあなたに対して失礼な言い方になるかもしらぬけれども、風が吹けばおけ屋がもうかるというような例えがよくありますけれども、私は、預金の動きというのは、そういう単純なものだけではないと思います。特に、信金、信組等地域に密着している金融機関との関係と...全文を見る
○亀井国務大臣 当時、一四、五%程度そうした移動が起きておると思います。それは、郵貯の方にどこから移動したかということについては極めて明確でない点もありますけれども、その程度は動いたということは事実であろうと思います。  しかし一方、それによって中小の預金量がその後ずっと推移と...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、限度額が一千万から二千万に引き上げられたからといって、預金が倍になる、そんなものではないと思います。  また、郵貯に預け入れをされる方々、信金、信組に預けられる方々、メガに預けられる方、これは層も相当違うわけでもありますし、何よりも、この限度額を上げました...全文を見る
○亀井国務大臣 これは先日も発表いたしましたように、法律成立時において二千万、二千五百万という措置をとりますが、その後、施行時期において、金融庁において預金の状況等も詳細に注目をいたし、調査をいたしまして、その状況を見て、この限度額をそのままにしておいたらいいのか、あるいはやはり...全文を見る
○亀井国務大臣 それは違います。  私どもとしてはできるだけ、そうした預金の流れ、実態をしっかりと見きわめながらそうした問題を扱いたいということでやっておるわけでありまして、それによって日本郵政も、今がたがたになっておるそうしたユニバーサルサービスが、これがきっちりと生き生きと...全文を見る
○亀井国務大臣 これは、メガバンクも信金、信組も農協も、私のところに再三おいでになられまして、反対だ、場合によっては下げてくれと、非常に強い私に対する要請があったことは事実であります。しかし、信金や信組やメガバンクだけで地域経済を支えることはできません。また、日本の金融全体を支え...全文を見る
○亀井国務大臣 共有をしております。  ただ残念ながら、議員御承知のように、現在、民営化された後の資金の運用は全く逆のことになっておるのが現実であります。したがって、私どもとしては、今後資金の運用について、今お答え申し上げましたような、地域にとっても国家全体にとっても有用な運用...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、信金、信組や銀行等に行っているお金を引き揚げて、これを郵貯の方に回すためにやっておるわけではありません。確かに、今たんす預金等になってしまっておるそういう預金をこのたびの改革によって郵貯に引き出していく、そういう力があることは事実であります。  委員御指摘...全文を見る
○亀井国務大臣 私は支持率だけお答えすればいいのかと思いますが、先ほど逆走というお言葉をお使いになりましたから申し上げますが、小泉総理が、あなたのお父さんがおやりになったところに逆に帰っていったって何にもいいことはありません。私どもは、もとに戻すんじゃないんです。議員が最後におっ...全文を見る
○亀井国務大臣 議員の政治に対するお考えの一端をかいま見たような感じがいたしますが、私は、世論調査で政治をやるべきではない。世論は重要視しなければなりません。しかしながら、世論調査とかは常に動いていきます。  四年半前、私は抵抗勢力、悪者だ、アパッチ扱いされて、第七騎兵隊が選挙...全文を見る
04月09日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○亀井国務大臣 破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告書を国会に提出申し上げました。報告の対象期間は、それぞれ、平成二十年十月一日以降平成二十一年三月三十一日まで、平成二十一年四月一日以降九月三十日までの二つであります。  これらの報告に対する御審議をいただく...全文を見る
○亀井国務大臣 過払い問題については、私なりに、また金融庁としてもそうした実態について強い関心を持って情報も集めておるわけでありますが、残念ながら、今の実態を見ますと、極端なモラルハザードを起こした弁護士の方々が、簡単に言うと、零細な金をある意味では血のにじむような努力をする中で...全文を見る
○亀井国務大臣 議員の、現在の金融の状況、まさにまともな形で金が流れていっていない、特にその中で中小零細、商店、そういうところが大変困っておられるということは、私もそのように考えております。  金融とは何のために存在しておるのかという、やはりその原点を見詰めながら金融庁は金融行...全文を見る
○亀井国務大臣 当初、私自身が懸念をしておりましたのは、返済猶予の相談をすると、そういうところは危ないということで新規の貸し出しをちゅうちょするんじゃないかというふうに借り手がおもんぱかって、返済猶予の相談をされないのではないかということを当初危惧したわけでありますけれども、金融...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘のとおりでございまして、現在、金融庁としては、そういうように対応するように各金融機関に対してお願いをいたしておるところでございます。
○亀井国務大臣 委員のお考えに全く同感でございます。  今、金融庁としては、三位一体といいますか、中小企業者に対して金融機関がコンサルタント的な立場で仕事をしている。金融庁もまた、そうした金融機関に対してコンサルタント的な立場で、単なる怖い検査という、監督という立場じゃなくて、...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、竹下議員の御意見に全く同感であります。現状認識も全く同じであります。  今のデフレというのは非常に深刻な状態になってきておって、鳩山政権は全力を挙げてここから脱出しようとする努力をしておるわけでありますが、私は、菅大臣がそばにおるから持ち上げるわけではござ...全文を見る
○亀井国務大臣 私が今言っているのは寝言ぐらいにしか聞こえないかもしれませんけれども、力がありませんから。しかし、私は連立を組んでおる立場もございます。この政権が今の状況から脱するために何をやるべきかということについて、私は今までも、総理に対しても菅大臣に対してもずっと申し上げて...全文を見る
○亀井国務大臣 議員御指摘のとおりだと私は思います。  郵便事業だけで郵政事業全体を、税金を投入しないで維持していくということがなかなか難しいというのは現実ではありますけれども、しかし私は、今例えば民間がやっておりますいろいろな小包とかいろいろなものの配達を見ましても、極めて便...全文を見る
○亀井国務大臣 私の故郷が議員のところに比べて大変な田舎であるかもしれませんけれども、例えば私の田舎では、では銀行、信金、信組の店舗が全域について展開をされてそのニーズにちゃんとこたえているかというと、残念ながらそういう状況ではございません。私のところでいいますと、大阪府に匹敵す...全文を見る
○亀井国務大臣 私はやはり、民間金融機関というのは店舗の設置を含めて採算ベースでやっておるのが実態であり、それを山間僻地まで支所を出してくれ、支店を出してくれということを強制することはできないと私は思います。  であるがゆえに、やはり明治以来のそうした、もう今は本当に、そういう...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、過去においても、限度額を上げたことによってメガバンクあるいは中小の金融機関もそれなりの影響を受けておることは事実であろうと私は思います。一千万を二千万に引き上げたからといって、預金が一挙に郵便貯金の方に倍にふえていくという性格のものでもまたない...全文を見る
○亀井国務大臣 ここで申し上げていいかどうかわかりませんけれども、日本郵政サイドとしては、一般の金融機関が青天井だから、できることであれば、そうした大きな責務を課せられるのであれば、青天井にしてもらいたい、少なくとも五千万とかその程度にしてもらわなければ我々としては大変だという非...全文を見る
○亀井国務大臣 まず私は、今郵政で働いている方々が四十二、三万人いらっしゃいますが、残念ながら、その半分以上、二十万を超えた方が非正規社員で働いておられます。中にはパートでなければならない仕事もありますが、正社員で働きたいという気持ちを持ちながら、しかし、同じ仕事をしていて給料が...全文を見る
○亀井国務大臣 会社の存在というのは、株主のためだけでもなければ、ただ単に従業員のためだけでもない、ある意味では、それは国民全体、人類全体のための存在という性格があると私は思います。そうした場合、公務員の給与も公表をされておる、我々国会議員のこれも公開されておるわけであります。私...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、企業が得た果実というのは、やはりこれは下請、孫請、従業員、また株主に配当され、かつ経営者として苦労している経営者にも配分されていく、これが適正でなければならない。  残念ながら、自民党の方は嫌がるかもしれませんが、私もおったんですけれども、小泉改革なるもの...全文を見る
○亀井国務大臣 破綻するようなことがあったらこれは大変な話でありますし、そういうことは私はないと思います。  今議員御指摘の点でありますが、そういう面から見ますと、メガバンク、かつて大きな銀行もつぶれたわけでありますけれども、私は、破綻をする可能性があるかないか、そういう物差し...全文を見る
○亀井国務大臣 筋が通らないと御指摘を受けて恐縮しておりますけれども、私が中小金融機関に対して、あなた方はメガバンクのような、信用力が劣るということで、営業上、預金者との関係で困るということであれば、一千万のペイオフの限度額を上げるという措置も検討してもいいですよということを私は...全文を見る
04月13日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○国務大臣(亀井静香君) 日銀総裁のおっしゃるとおりであろうと思います。
○国務大臣(亀井静香君) 私は、国家財政運用上、国債発行が少なければ少ないほどいいと、ゼロが一番私は望ましいと思っておりますけれども、現実にそれがかなわない場合、この市中で国債を消化していくということを今後これ以上続けていくことが、これが果たして大丈夫かという懸念がないわけではあ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員から具体的な御指摘をいただいておりますが、委員御指摘のように、契約者との関係また社会との関係、誠実に業務をやるのは当たり前の話でありますが、いろいろ問題があるということを深刻に金融庁としても受け止めておりまして、現在鋭意もう全力を挙げて調査中でござい...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 現在、金融庁としては、これは当然の話でありますけれども、全力を挙げて調査しております。その結果については、責任を持って適正な対応をしてまいります。今調査中でありますから、その結果を推測してどうこうするというようなことを私は今申し上げるわけにはまいりません...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、今委員の御指摘の関係、初めて私お伺いするわけでございまして、事実関係がどういうことなのか、一般的に国民の一人一人あるいは業界団体等が政党なり国会議員に対してそれぞれの立場から要請行動をやるということはあるわけでございまして、その内容が、これが適切で...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は東京地検特捜部に籍を置いておるわけじゃございませんので、そうした事案の内容を調査するとか捜査するとか、そういうことができる立場ではございません。議員がそれぞれ議員の良識において行動しておるわけでありますから、金融庁の立場においては、今委員が御指摘のこ...全文を見る
04月14日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○亀井国務大臣 ただいま議題となりました金融商品取引法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  今次の世界的な金融危機を受けた国際的な議論や、我が国の金融資本市場において見られた問題等を背景として、我が国金融システムの強化及び投資家等...全文を見る
○亀井国務大臣 私は別に金融問題の専門家ではありません。ある意味では門外漢かもしれませんけれども、私の今までの政治生活、その前の生活を含めて感じますのは、議員御指摘のように、日本の金融界というのがある意味では社会的にも高い評価を受けておる時代にそれに安住をしておったという嫌いが強...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、残念ながら、金融界におけるルールというのは、アメリカが反則ルールから何から自分たちで勝手につくっていって、日本はただそれに従ってやっているという状況であろうと思います。そうした中で、今アメリカ自身が、自分たちのルールといいますか、あり方の結果、...全文を見る
○亀井国務大臣 全く委員のお考えどおりだ、私はこのように思います。虚が虚を生む中での利益を追求することではなくて、実の中に利益の根拠を求めていくという姿勢がなければ金融業界の発展もない、私はこのように考えております。
○亀井国務大臣 デリバティブ商品、最近は耳なれた言葉でありますけれども、ちょっと前は何のことかさっぱりわからないというのが、私を含めて大体一般国民の感覚であったと思います。そのことが、御承知のような、アメリカを中心とするデリバティブ商品の大きな破綻の被害を受けなかったという、議員...全文を見る
○亀井国務大臣 私は破壊力だけで、こんな答弁はできないと思っておられるようでありますけれども、的を射ておるかもしれませんが、デリバティブ商品は、私は存在そのものを否定する気はありませんけれども、実体経済、実から離れた形で虚が虚を生んでいく中の富というのは、ある意味では、しょせんこ...全文を見る
○亀井国務大臣 菅大臣が、我が国の深刻なデフレギャップの中で、経済が低迷する中で税収も上がらない、そうした中でこれを突破していくにはどうしたらいいかということを大変深刻に考えて検討しておられる状況は、私は高く評価をいたしたいと思います。  ただ問題は、税の問題は、基本的にはこれ...全文を見る
○亀井国務大臣 従来と、ある面ではさま変わりした形で、金融商品がまた金融商品を生んでいくという、実体経済とある面では関係のない形での取引が肥大化をされていくという中で、アメリカで起きたような事態が、金融界の混乱だけではなく実体経済まで影響を与えていくという深刻な事態が生まれたわけ...全文を見る
○亀井国務大臣 金融庁がそうした事態の変化に対して、そうした方向で実体を誘導していく、しかも健全な形で誘導していこうという姿勢をとったことはあると思いますけれども、現実の問題として、金融界全体が、残念ながら、自分たち自身において、自己責任においてきっちりとした行動をなかなかとらな...全文を見る
○亀井国務大臣 どうも私は頭が悪いのか、議員の御質問の趣旨が完璧に理解できない面があるように、私自身が今感じます。  別に、金融界がちゃんとしたことをやっていないからゆうちょ銀行がそれにかわってその業務をやっていくんだ、そのために預金をうんと集めやすくしていくんだ、そういう発想...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、やはりこの法律をあの年末に急いで施行してよかった、このように思っております。今、各界の金融機関、中小を含めていろいろな状況を、金融庁自体においてもこの状況を把握することをやっておりますけれども、私自身も地方に出てそういう方々の状況も直接聞いております。私は、...全文を見る
○亀井国務大臣 まず、残念ながら、これは本当に銀行業務の基本的な部分ですね、やはり産業資金を供給していくということについての熱意がないわけではないけれども、一つは、全部そうじゃありませんよ、今の銀行の幹部が、貸付業務とか預金を集める、そういうことを現場でどんどん指揮をとってやった...全文を見る
○亀井国務大臣 党は違いますが、私は竹本議員のお考えにほぼ賛成であります。  このデフレギャップ、残念ながら日本だけの現象になっておるわけであります。ここから脱していくにはなまじっかな対策では私はだめだと。よく日銀に、日銀ということを言って日銀総裁のしりをたたくわけでありますが...全文を見る
○亀井国務大臣 アメリカの場合は、アメリカ発のああいう事態を起こしたことについて深刻な反省があると思います。そうした措置をとることは、私はある意味では当然であろうと思います。  ただ、日本においては、金融庁がまだ至らないところはありますけれども、しっかりと監督検査等も実施をして...全文を見る
○亀井国務大臣 残念ながら、今出口がまだ見えてきておる状況ではないと私は思います。楽観的な気持ちで対応をすべきではない。ある意味では、欧米よりももっとデフレスパイラルという二重のそうした問題があるわけでもありますし、また一方では、産業構造、雇用構造等、全体について大きな問題を抱え...全文を見る
○亀井国務大臣 政府系金融機関が民間金融機関とあわせて大変な責任を持っておるわけでありまして、経産大臣もそういう認識のもとで、今この政府系金融機関について強力な指導をしておられます。  私なんかの耳にも、やはりどうも政府系金融機関がお役人的な対応をし過ぎておる、そういう批判があ...全文を見る
○亀井国務大臣 議員の御指摘はもっともであります。  私どもとしては、金融庁プロパーのやる仕事と、経産省、また財務省を含めて全省庁を挙げて対応すべき問題について内閣としてしっかりやるべきだ、このように考えています。
○亀井国務大臣 御指摘のとおりでございまして、私は、担当者が国際会議に行く場合も、大和魂を持ってきっちりとやってこいということを常に言っておるわけであります。
○亀井国務大臣 私どもは、外国と取引のない地方の第二地銀、中小金融機関を初めそういうところに対しては、BIS規制の四%とかそういうことは実質的には余り意味がないと。だから、監督検査においても、そういうものをメルクマールにしてのそういうことをやってはならないということを強く指導して...全文を見る
04月16日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
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○亀井国務大臣 議員からきつい御指摘がございましたが、議員御承知のように、内閣の支持率が上がった政権というのは小渕内閣だけですね、私が承知しているのでは。あとは全部下がっていきます。  この内閣、強い国民の期待のもとで三党連立政権として発足したわけですが、私、閣内におりまして、...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、三十年以上この国会議員の席を汚しておりますけれども、自民党時代も、議員御承知のように、ずっといろいろ、間欠泉が噴き上げるように、政治と金の問題というのは噴き上げましたね。個々には言いませんけれども、非常に大きな問題もありました。  その過程の中で国会がどう...全文を見る
○亀井国務大臣 私はまた同じことを申し上げますけれども、私もかつて自民党の幹部として、そういう案件に対して、野党に対していろいろと対抗したという経験もあります。これはしかし、国会対策とかそういう問題じゃないんです。我々はそこを勘違いしてはいけないですね。国権の最高機関たる国会のあ...全文を見る
○亀井国務大臣 ワシントン・ポスト紙がアメリカの有力紙であることは承知をしておりますけれども、有力紙の報道とは思えない常軌を逸した報道をされておられる、私はこのように思います。同盟国である日本の総理に対して、いわば推測のような形でそういう記事をお書きになる。私は、こういうものに対...全文を見る
○亀井国務大臣 総理は、ある意味では内外の、ちゃんとした正確な理解をされない中においても、歯を食いしばって、嫌な顔をされないで、上を向いて、まあ宇宙人ですけれども、頑張っておられる姿というのは私はすばらしいと思います。  だって、ワシントン・ポストに書いてあるように、約束を守ら...全文を見る
○亀井国務大臣 オバマ大統領と鳩山総理の間のいろいろなやりとりについて、正確な情報なくして、揣摩憶測に近い形でこれを批判すべきではないと私は思います。オバマ大統領が、いやしくも一国の大統領の方が、今日この時点において、同盟国である日本の総理に対して不信感を持つというように思われる...全文を見る
○亀井国務大臣 もともと今度の会合というのは、核問題で集まっておるわけであって、それについての議論をされたということであって、本来、普天間問題について協議をしようということで総理は出かけていかれたわけでも何でもありません。現在も、鳩山総理は真剣にこれを解決する努力をされておる。そ...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、政府として、今喫緊にオバマ大統領とさしで日米首脳会談をやらなければならない、そういう重要案件があるというふうには聞いておりません。
○亀井国務大臣 撤回はいたしません。  日米関係において、協議することは常にあります。そうした問題について、このたびの核サミットのときに大統領も、各国からおいでになるわけですから、そういう方々とも協議されなければならない。時間的ないろいろな制約その他もあります。日米間において喫...全文を見る
○亀井国務大臣 お答えいたします。  私は、議員も老練な政治家ですから、いろいろな交渉事等もおやりになられた経験もおありだと思います。  この普天間の問題というのは、議員も御承知のように、すぱっと一瞬に、大根を切るみたいに、ある日突然ばっとすべて決まったということになるたぐい...全文を見る
○亀井国務大臣 さっきから聞いておりまして、法案に反対されたからといって、この法案が現実に中小零細企業やサラリーマンの金繰りに大変効果が上がっているという現実を斜めで見られることは、私はおやめになられた方がいいと思うんです。  それは、おっしゃるように、私は当初から危惧していま...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、議員の基本的なお考えとは余り違っていないんじゃないかと思います。  私どもは、小泉さんのおやりになった郵政民営化、その前に戻す気なんて全然ないわけでありまして、これは国民全体のため、また山間部、島嶼部を含めて国民全体のためにきっちりと機能する郵政事業という...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、ユニバーサルサービスの具体的なあり方というふうになると、いろいろな絵が確かに委員のおっしゃるようにかけると思います。  しかし、問題は、現実問題としてそれがきちっと機能するかどうかということを考えていった場合、今、御承知のように、市町村においても、市町村合...全文を見る
○亀井国務大臣 これは、郵貯の限度額の引き上げに関して、郵貯については暗黙の政府保証的なものが存在をして競争上条件が平等ではないというような、そういう声に対して、それでは中小の金融機関の方々、メガバンクが持っておる大きな信用に対して営業上対抗される面においても、では、ペイオフの一...全文を見る
○亀井国務大臣 預金保険料が今〇・〇八四ですか、だろうと思いますけれども、この水準がやはり負担になるということであれば、それもやはり引き下げるという方向で検討もしていいということを言っておるわけでございます。
○亀井国務大臣 それは、理屈の上では私はおっしゃるとおりであろうと思います。  ただ、一千万の限度額を上げていった場合に、現実面においては保険料率の負担が高くなるのではないか、そういう心配もあるわけでありますから、そうじゃなくて、現在状況が大変改善をされているという状況から見て...全文を見る
○亀井国務大臣 それは、おっしゃるとおりであります。  ただ、ペイオフの水準を上げていくことが、逆に保険料率のアップにつながるのではないかというような危惧があるとすれば、今のこの状況から見て、これは下げることを含めて、そのあたりを金融機関の負担という面から検討していくと申し上げ...全文を見る
○亀井国務大臣 結果としてそういうことが起きるわけでありまして、それはメガバンクも同じように恩恵をこうむるという面もあると思いますけれども、これは相対的な話であると思います。
○亀井国務大臣 それは、おっしゃるとおりでございまして、今現在の金融の状況、金融機関の破綻が続出をしていくような、そんな状況ではございませんので、そういう意味ではある程度安定をしておる状況でもございますから、そのように私は申し上げたわけであります。
○亀井国務大臣 法案成立後、日本郵政はその法律に基づいた体制に、現在の日本郵政を率いていかなければならぬわけでありまして、日本郵政は現在も生きて営業しておるわけでありますから、そうした意味で、新しい体制に移行するに当たってユニバーサルサービスを課す、そういう中でその準備もしていく...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、三分の一超まで、そういうところまで早く持っていくような努力を日本郵政はしていただきたい。ただ、上場をしてこの株式を処分していく場合、その実態が、市場の評価、国民の評価がきっちりとしているかどうかということが極めて重要な点でありますので、そうした意味で、日本郵...全文を見る
○亀井国務大臣 今申し上げましたように、それをやる場合には、果たしてどれだけの株価がつけられるかどうかというような問題もあるわけでございまして、三分の二近くこれを市場に出していくというのは、やはりこれは相当膨大な民間の資金をそこに吸収していくという結果になっていくわけでありまして...全文を見る
○亀井国務大臣 法案が成立したとき以降の、この法案をめぐるいろいろな状況も変化をいたしておりますけれども、基本的には私は、この法案をやはり今までどおり実施していく、こういうことでございます。  ただ、その施行に当たっての運用面について、借り手がこれで困るというような事態も予想さ...全文を見る
○亀井国務大臣 やみ金融については、関係機関とも協力をきちっと密にしながら対応していかなければならないと思いますが、現に存在するニーズをどうするかという、ある面では深刻な問題もございます。  その意味では、民間金融機関あるいは政府系金融機関がそういうニーズに応ずることができるよ...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御指摘のように、今、世界は金融秩序の面におきましても大揺れに揺れておる状況、またそれを繰り返している状況であります。  オバマ大統領が、そういうことの諸悪の根源とまでは言いませんが、そういう役割をアメリカの金融界が果たしておる状況に対して、大統領としてのいろ...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、やはり基本的には、金融機関自体が健全なる体質を維持して、健全なる活動を展開してもらう。特に社会的責任をきっちり果たしながら、それをやっていただきたい。  その過程の中で、これは外的、内的、いろいろな要因はありますけれども、金融機関が思わぬ事態に立ち至った場...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、基本的な認識というのは委員と大体同じであります。  金融というのが本来何のために存在をしておるか。本来は、生産者と消費者で足りるわけでありまして、しかし、社会が複雑になり経済が複雑になってくると、その中間に、金融、信用、これが欠くべからざる存在として生まれ...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、委員御指摘のように、金融界が、ほっておけば自己目的的にどんどん肥大化してリスクを負い、さらにリスクを負っていく、そういう状況に陥る危険性があると思います。しかし一方、金融業について政府が厳しく手足を縛ってしまうということは、私は、本来の金融業務自体の活力を損...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、先ほどの委員の御質問の中でも答えたような記憶がありますけれども、やはり金融機関は、自己責任において業務を展開していくという基本を忘れてはならないと思います。万一の場合は政府が救済をしてくれるんだという中で業務展開をしていってはならない。  しかし、問題は、...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、残念ながら、今の金融機関がそういう面に対して資金供給をする力が非常に弱いと思います。  また、残念なことですけれども、政府系金融機関、政策金融という本来の目的をどうも忘れてしまっておるのではないか。私は、もう一度政府系金融...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、そういう現実の細かいニーズに対して対応していく努力を今後どんどん進めていただきたい、また、それを政府としてバックアップしていく体制が必要だと思っています。
○亀井国務大臣 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、零細な僅々なニーズに対応する、そうした整備というのは極めて大事だと思っておりますので、今委員が御指摘のその点は国民新党としても同様だ、私はこのように思います。
04月20日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○国務大臣(亀井静香君) 昨年六月十二日及び十二月十一日に、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律第五条に基づき、破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告を国会に提出申し上げました。  報告の対象期間は、それぞれ、平成二十年十月一日以降平成二十一年三月三十一...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 金融機関の合併が体質強化また地域経済に対しての責任を果たしていくという、そういうような観点から必要であると、このように判断をされて実施をされていくことについては、金融庁として別に異存があるわけではありません。ただ、単に合併をすれば良くなるという、そんなも...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、石原知事が当時の金融状況を見て、地域の中小零細企業、商店のニーズにきっちりと対応していないんじゃないかという、そういう認識の下で、それでは主としては都民のためにそういうことをやはりやらざるを得ない、そういう善意の発想から取り組まれたということは間違...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 議員の御指摘でありますけれども、田村政務官は誠意を持って議員の御質問にきっちりと答えておると、このように私は確信をいたしますので、御理解をいただきたいと思います。  ただ、前政権下においてのことではありますけれども、やはり金融庁としては常にそうした銀行...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 今政務官がお答えしたとおりでありますが、別に石原知事を都議会自民党が支持をしておったからとか、選挙で応援したからとか、あるいは当時は自民、自公政権であったとか、そんなことにおもんぱかって金融庁がやらなかったということは、私はもう力学上もなかったのではない...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、東京都が、知事が設立したときのそうした目的に従って業務展開をしていくように、株主という立場からもこれはその意見を反映をしていくべきであって、やはりこの銀行は中小企業、零細企業、商店、そういうところにきちっと焦点を合わせた融資をやっていくべきだと。 ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 何度も申し上げますように、設立目的がそういうことでありますから、東京都が全般について責任を持っていくということは当たり前の話でありまして、会社法上の制限とかいろんな問題がありますけれども、やはりこれは知事が強いリーダーシップを、自分がつくった銀行ですから...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) おっしゃるように、それが違っておることはもう現実の問題でございますから、そのことについての金融庁の責任を逃れるつもりはございません。ただ、現時点において、じゃ、この銀行をつぶすとか、そうしたつもりもございません。今後、設立目的に従って、知事が強いリーダー...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 金融庁自体が、また私が金融庁の担当大臣として今後の展開について具体的に相談に乗っておるわけではありませんけれども、さっき申し上げましたように、知事が渾身の力を込めてこの問題解決、二番目のステージに移っていかれる前に第一ステージにおいておやりになることが私...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) もう金融庁といたしましても、東京都がこれは言わば主導をして、東京都の政策目的、そういう観点からもこれは設立されておるわけでありますから、これがおかしくなっていくという状況を金融庁はただ手をこまねいて見ておるというわけにはまいりません。金融庁にどこまで能力...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 担当大臣としても、これがどうなるかということは看過できない問題でありますので、私は、都知事ともそういう面についての意見交換をもう具体的にやってまいりたいと。そうして、金融庁としても、今おっしゃいました金融庁として持っておるあらゆる権能、ノウハウを全面的に...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先ほども申し上げましたが、議員が御指摘のように、放置できる問題じゃございませんので、ある意味では依然として最高責任者だと思います、知事は、株主であるとかなんとかという以上に。私は、知事とも直接お会いをして意見交換もしたいと思っておりますし、同時に、やはり...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、着任以来、かねがね現在の金融機関が、残念なことでありますけれども、もう長い期間にわたってそうした本来の社会的責任、それをどうも忘れているんじゃないかと思われるほどのそうしたマターが私は本当に目立ち過ぎている。それについて、金融庁が力でこれを監督検査...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、信金、信組の組織を持っている一般の金融機関とは違った意味の性格、それをある面ではきっちりと生かした、そういう特性を生かした業務展開を強くお願いをしたいと思うわけでありまして、基本的には、かつて一時非常に盛んでありましたただ単なる合併とかあるいは廃業...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、前政権が色濃く、いわゆる市場原理といいますか、競争原理、それにウエートを置いた形で金融行政をやろうとしてこられたという経緯がございますから、前政権におかれたそういう問題意識をそのまま我々としては継承するということではございません。  しかし、前政...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先ほども申し上げましたように、信金、信組につきましては、その設立の趣旨、組織上の他の金融機関と違った特性も持っておるわけでありますから、この相互扶助的な、自主的な運営というものをやはり見据えながら金融庁としても対応をしていかなければならない。  しかし...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 党としても異存はないと考えておりますが、特に大塚大臣の見解に私は相当いつも同感を覚えておりますので、この問題についても私はそういう方向で進んでいくべきだと、このように考えております。
○国務大臣(亀井静香君) どうも私の言うことをまともに素直にマスコミ等は取り上げてくれない癖が付いておりますので、議員にもそういう空気が伝わっておるんじゃないかと思いますけれども。  私が、この信金、信組等、メガバンクに比べて言わば信用力が弱いと預金者から見られておるところにつ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) ゆうちょ銀行も、これも我が国における重要な金融機関の一つであります。これがどういう事業展開をしていくかということは、国民経済的にも地域経済的にも、また我が国の金融分野における影響もこれは大きなものがあるわけでありますから、そういう観点から見た場合、ゆうち...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、基本的な考え方、菅大臣の考えのとおりだと私は思っております。このデフレスパイラルと言ってもいい状況に日本だけが沈んでおるという状況というのは、今までの景気が良くなったり悪くなったり、その景気循環ということだけの中で我々が財政・経済運営を政府としてや...全文を見る
04月22日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○国務大臣(亀井静香君) ただいま議題となりました金融商品取引法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  今次の世界的な金融危機を受けた国際的な議論や、我が国金融・資本市場において見られた問題等を背景として、我が国金融システムの強化及...全文を見る
04月27日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
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○国務大臣(亀井静香君) デリバティブ商品については、これを完璧に野放しの状態にしておくということは、我が国の金融全体に対しても場合によっては不測の事態が生ずる危険性もあるわけでございまして、これについて一定の、金融庁としてそれをきっちりと監督指導できる、そういう状況をつくるとい...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、我が国が、まあ金融立国という中身がどうなのかという議論はありますが、我が国がいわゆる金融によって富を得ていくという、そういうわけには私はやはりいかないだろうと。日本は基本的には物づくり国家であると、このように考えておるわけでありますけれども、やはり...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 議員御指摘のように、この会社法につきましては、金融庁といたしましてこれ無関心でおるわけにもいきませんし、むしろ、会社法の整備が金融行政上極めて重要だと考えております。  会社の存在というのは、議員が先ほど来御指摘のように、まさに社会的な存在でもあり、我...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 会計基準については、議員御承知のように、これは別に一律にそれを強制しておるわけでもございませんし、これ任意にそれぞれ各企業が採用もしておるわけでありますが、最近、国際会計基準を採用しておる大企業も特に国際取引の多いところについては多いわけでありますけれど...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 現下のデフレギャップを脱出する財政金融政策を実行していく上におきましても、やはり金融の安定、健全化というのは、これは前提でありますので、それについてきちっとした制度整備をしていきたい、その一環としてこの度法律を提案をいたしました。
○国務大臣(亀井静香君) じゃ、私が露払いでやります。  私は、先ほど来議論を聞いておりまして、愛知議員の基本的認識というのは私は間違ってないんじゃないかなという、前から思っておりますが。  基本は、私は、もう相当昔にさかのぼるんですよ。バブルが崩壊した後も、橋本総理は財務省...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、現下の状況においては、低金利政策、これはやむを得ないと思っておりますし、日銀がこの金融緩和において果たす役割というものを、大きなものがあると思います。  しかし、問題は、議員も御承知と思いますけれども、そうした金融面での努力だけでこのデフレギャッ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 昨年末成立しました法案は、来年三月までの時限立法にいたしております。なぜ時限立法にしたかと申し上げますと、現在のようなそうした状況がずっと続いていくということがあってはならないという、そういう私自身の考え方もあります。経済自体が、金融状況自体がノーマルに...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 今まで農家だけということで限定した形でのそういうことは御指摘を受けるまでやってはおりませんけれども、議員御指摘のように、そういうところまでやはり金融機関に対して注意を喚起してきちっと対応するように金融庁としてやりたいと、このように考えております。
○国務大臣(亀井静香君) 議員の議論をお聞きしておりましても、結局、人間の欲望というのは際限がないし、これをどこまで国家が規制をしていけるのかという根源的な問題にまでこれは関係してくる問題だと私は思います。  こんなこと言えば乱暴ですけど、ある意味では自己責任、それをやっぱり前...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) まさに御指摘の点が、集めたお金がちゃんと地域のため、日本経済のためにこれが使われていくということがなければ宝の持ち腐れになるわけでありますけれども、一番今大きな問題は運用する能力、ノウハウ、こういうものをどう身に付けていくかということであると思いますが、...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 御趣旨のことも踏まえまして、皆様方の期待に沿えるようにできるだけ早くやりたいと思っています。
○国務大臣(亀井静香君) おっしゃるように、直接金融、間接金融の分野、今まさに入り乱れてきておるわけでございますので、金融庁としましては、そうした分野、また先ほど来議論になっております新しい金融商品等もどんどん出てきているような形で金融の分野がどんどん広がっておるわけでございます...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) もうまさにおっしゃるとおりでして、これは金融庁にとっても喫緊の課題であります。予算上の人員増の処置をすれば済むという、そんな話ではございませんので。先日も東京証券取引所にもお伺いしたときも言ったんですけれども、そういう意味ではやっぱり官民交流、そういうこ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) まさにおっしゃるとおりでありまして、世界的にこの分野においても破綻が起きたりいろいろな問題が起きた場合、その被害は我が国にも当然及んでくるわけでもありますので、もう取引量が少ないからという、そういうことで何にも遠慮をする必要は私はないと思います。我が国の...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、どんなに国際的な商品であろうとも、国際的取引であろうとも、それがやはり行われているそれぞれの国における言わば文化的な風土、伝統、生活習慣、そういうものと無縁なことでは私はないであろうと思います。やはりその国の、また住んでいる人たちの幸せのためにそう...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) もう議員御指摘のとおりであります。  御指摘の状況は、今の日本経済の実態を反映をしておる結果であります。ただ、金融庁が金融機関に対してきっちりと中小企業、零細企業等含めて、あるいは大企業に対しても融資をしなさいと言いましても、ただ金貸すから使いなさいと...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 金融機関が本来の業務、といいましてもいろいろとそれに関連する業務も多方面にわたってきておりますけれども、議員が御指摘のように、優越的な立場を使ってそうしたお客に対して商品を販売をするというような場合については、私は、銀行のモラルとして、そういう点は厳しく...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は実態を正確に掌握しておるわけではありませんけれども、議員の御質問の内容なり、また参考人のお話等を聞いていまして、参考人、いじましいことをしちゃ駄目です。やはり職員は利益を上げるための道具じゃない。成績が上がるときもあれば、上がらないときもある。やはり...全文を見る
05月10日第174回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(亀井静香君) お答えを申し上げます。  議員御指摘の我が国の財政状況、今はいい状況にあるとは私も思っておるわけではありません。しかし、私もそう長く政治家やっておるわけでは今までありませんけれども、残念ながら、いつも、まあ財務省怒るかもしらぬけれども、財務省のトリック...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 先ほど来お話を聞かせていただいておりまして、もうすごい政治家がいるな、率直なこれは私の感想です。国民新党においでいただいて、代表の座をあなたに譲りたいと、それぐらいの気持ちで私は今聞かせていただいていました。  おっしゃっていることについて、ほとんど私...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) どのように考えられるかという、私、頭が悪いんですかね、御質問の趣旨が私には正確に理解できませんが。  私は、自民党時代からもそういう立場でいろいろ発言もしましたけれども、国会議員であっても一般国民であっても法の下において平等であり、現在の法律の下におい...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のような実態があることは事実でございましたので、金融庁としては、委員からの厳しい御指摘、御指導も踏まえまして、金融機関に対してそうした優越的な地位、立場を利用してのそういう行為をしてはならないということについて、監督指針もこれを変えまして、その...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 今までのした、金融庁としての、勧誘、勧奨等が極めて不適切な形でなされておる場合についてはもう当該銀行に対して厳しい対応を私はせざるを得ないと、このように考えておりますが、過去の個々の事案の中身について、どういうそういう形での勧誘をし、また押し付け等のそう...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 現在もそうした金融庁としての調査努力はしておりますけれども、そうした個別事案につきまして、一般論じゃなくて具体的な調査、これをきっちりとやり、その中で議員御指摘のような極めて不適切な、銀行サイドとして責任を負ってしかるべき事案については、きちっとした対応...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 議員御承知のように、一般金融機関の預金限度額は青天井でございます。それに対して、ゆうちょ銀行又は簡保につきましては限度額が設定をされて、手足を縛っておるわけであります。  これは、なぜそうなっておるかというと、これはすべて言わば国の機関という立場に立っ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、委員が金融庁に御在職中に大変な優秀な職員として金融機関のそうした業務についても精通をしておられるということは私よく聞いておりますので、委員のそうした御指摘というのは私はしっかりと受け止めなければならないと、このように思っておりますけれども、ただ、そ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 大変貴重な意見をいただきましたが、今連立政権でございますので、郵政問題についてもすべて細目まで意見が一致をするわけではございませんけれども、連立を組むに当たって、また実はその前も一年以上にわたりまして鳩山総理、菅当時の代行、それと直嶋政調会長との間でずっ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、完全実施に当たっての運用上の問題点を検討しろということでプロジェクトチームを立ち上げたわけでありますが、その視点は、あくまで借り手の立場に立ってこれをやってくれという基本的な指示をいたしまして、その中で検討をしてくれたわけであります。  議員御指...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私はこの問題、本当に厄介な問題だということをつくづく感じたわけでして、しかも悪徳弁護士までが大量にこれに介入をしてきて食い物にしてしまっちゃっているという、コマーシャルまで打ってやっているという現状、私はこの間、日弁連の会長になったあの方にも申し上げたん...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 私は、郵政改革の核心的な部分というのは、ただユニバーサルサービスを組織的に機械的に整備をするということではないと、このように思っております。やはり郵政事業を推進をしていくのは、赤い血の流れた生身の人間がこれを担っていくわけでありまして、これをコンピュータ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 正確にこれを試算をしておるわけじゃございませんが、齋藤社長辺りの一応の推計では、三千億以上の、やはり現在のそういう理不尽な雇用によって払っておる費用に比べればアップするのではないだろうかと言っております。これは日本郵政の今後の営業の中で、しっかりと事業の...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 日本郵政は公務員ではございません。民間会社でございます。
05月18日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
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○亀井国務大臣 平成二十年度における金融庁歳出決算の概要を御説明申し上げます。  平成二十年度の当初予算額は、百九十四億二千六百十四万円余でありましたが、これに予算補正追加額二億八千六百六十五万円、予算補正修正減少額七千六十三万円余を増減いたしますと、平成二十年度歳出予算現額は...全文を見る
○亀井国務大臣 今、柳田委員から、御自身の体験を踏まえて、日本経済はどうなっていくのか、日本の金融機関が、過去やった間違いを乗り越えて、きちっと社会的責任も果たしながらやっていけるのかどうか、大変御心配されている状況を、本当に御自身の実感を持って、私に対しいろいろとお話をされまし...全文を見る
05月18日第174回国会 衆議院 本会議 第29号
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○国務大臣(亀井静香君) 郵政改革法案、日本郵政株式会社法案及び郵政改革法及び日本郵政株式会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の趣旨について御説明申し上げます。  まず、郵政改革法案について、その趣旨を御説明申し上げます。  郵政改革について、国民の権利として、郵...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) ただいま高井議員から、高井議員御自身が郵政改革に正面から真摯に取り組んでこられて、今日こうして改革法案を提出することになった、そうした思いも込めての御質問であった、このように私は感じておりました。  議員御指摘のように、もう無謀とも言ってもいい、アメリ...全文を見る
○国務大臣(亀井静香君) 重野議員にお答えいたします。  議員御指摘のように、改革という名のもとで、極端な言い方かもしれませんが、破壊が行われた、こうした評価しかできないいわゆる郵政民営化であったと思います。だれのための郵政民営化であったか、今や明らかであります。  私どもは...全文を見る
05月21日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○亀井国務大臣 お答えをいたします。  金太郎あめみたいに画一的な金融業界なんということは考えたこともございません。今後、それぞれが特性を生かしながら、地域のため、日本経済、国民のために、それぞれ力を発揮することを期待いたします。  ただ、私は、民間金融機関を含めて強く期待し...全文を見る
○亀井国務大臣 当然含まれております。
○亀井国務大臣 いわゆるモラトリアム法案の施行に当たりましても、農家についても特段の配慮をするということを金融機関に強く要請しておったわけでありますが、このたび重ねて十八日の日に、被害の農家に対して遺漏なきようきっちりと対応してくれということを、金融機関に対してまた緊急にお願いを...全文を見る
○亀井国務大臣 これは、民主党の公約もさりながら、三党の合意でありますから、鳩山政権の次の選挙まで消費税が上がることはあるはずがございません。これは当たり前のことを言っておるわけであります。  また、消費税を上げればすべてが解決するという問題じゃないということも、もっと私は真剣...全文を見る
○亀井国務大臣 全くそのとおりであります。鋭意徹底をさせております。
○亀井国務大臣 私はもちろんでありますけれども、財務大臣も経産大臣も、鳩山政権の友愛精神、言葉だけではなくて、職員並びに関係先、監督指導下にあるところがそれを実行してくれるように、大臣としてそれぞれ全力を挙げておるつもりでございますので、今後とも私は、財務大臣も経産大臣もそれをさ...全文を見る
05月26日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○亀井国務大臣 ただいま議題となりました保険業法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  共済事業は、契約者から金銭を預かり、一定の事故が発生した場合には確実に契約を履行することが求められる事業であり、契約者等の保...全文を見る
○亀井国務大臣 実は、私、昨年大臣に就任をして以来、零細な共済事業を行っている方々、大変多くのいろいろな団体の方々から、共済事業がこのままでは継続をできない、しかし、極めてまじめに適切にやっておるので、オレンジ共済のようなあれとは全然違うんだという深刻な訴えがございました。  ...全文を見る
05月28日第174回国会 衆議院 総務委員会 第21号
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○亀井国務大臣 初めに、郵政改革法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、郵政改革について、その基本的な理念及び方針並びに国等の責務を定めるとともに、郵政事業の実施主体の再編成、当該再編成後の実施主体に関して講ずる措置その他郵政改革の実施に...全文を見る
○亀井国務大臣 これは、もともとの郵政民営化なるものの目的が、明治以来、敷設されたユニバーサルサービスをどう維持するとか、利用者の利便だとか、地域への貢献だとか、国家全体への貢献をどうしていくか、そういう視点がほとんどこれは欠落をしたものであったということは、今の報告にもあります...全文を見る
○亀井国務大臣 新しい郵政が新しい分野に出ていくことについては、まず日本郵政自体が主体的に判断をしていくことでありますけれども、しかし、一方ではやはり民業との関係、国家全体の国益といいますか、そういうものとの関係等もあり、第三者委員会を設置いたして、そこでチェックをするという機能...全文を見る
○亀井国務大臣 基本的には、委員御指摘のように日本郵政株式会社において、ゆうちょ銀行、かんぽ生命のそうした株の処分に伴う利益については、そこが得るということであると思います。
○亀井国務大臣 委員の皆さん方の御協力、また国民の御協力をいただいて、日本郵政、新しい出発をきっちりとやっていくように、私どもとしても全力を挙げて努力をいたします。  よろしく御協力をお願いいたします。
○亀井国務大臣 委員まさに御指摘のように、いわゆる改革という名のもとで、日本人が営々と積み上げてきた生活の仕方、また財産、そういうものを一挙に破壊し尽くしてしまう、そうしたことを残念ながらやってしまわれた。今の日本の状況を見れば、まさにそのとおりであります。  それは経済的な状...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、私は、がたがたになってしまった社会を立て直していく一つのてこにしたい、特に地域における生活のきずな、これを取り戻していくきずなにしたい。そういう意味で、ユニバーサルサービスをきっちりとやっていただく。しかも、税金を投入しないでこれを...全文を見る
○亀井国務大臣 御案内のように、事業が分断をされましたために、従来のようなサービスが預金者に対してもできない状況が起きておるわけであります。  そういう意味では、非常に交通の不便なところに住まいをしておられる方々、郵便局の窓口においても老齢の方々を中心に、預金の手続その他を含め...全文を見る
○亀井国務大臣 サービス低下については、仕組み自体を、権限自体をばらばらに変えてしまったことが一つ大きな原因であると思います。  従来の、郵便局員がお互いに協力をしながら、業務を一体となって遂行しておったのができなくなったという一つの大きな問題もございますし、郵便局の中も、私が...全文を見る
○亀井国務大臣 ユニバーサルサービスをあまねく行き渡らせるという視点から考えた場合、いかに交通の便、いろいろな面が変わってまいりましても、やはりその地域における一つの拠点としての郵便局の存在価値というのは、その地域にとっても、郵便局全体の、トータルの運営の中においても、私は重要性...全文を見る
○亀井国務大臣 日本郵政の雇用形態が、一般の大企業の雇用形態以上に非正社員の占める割合が多くなっている現状、これは、一つはやはり、日本の社会全体をいわゆる構造改革という名のもとで、コストを下げればいいということで、人間を人間として扱わないそうした雇用形態でも構わないんだという風潮...全文を見る
○亀井国務大臣 私も余り長くはありませんが、三十二年間ばかり国会議員をやっておりますが、かつてはあなたと同じ自民党にも長くおりました。  その間、自民党の国会運営によって、乱闘国会もあれば、サボタージュ国会、深夜にわたる国会、明け方までの国会、いろいろなことがありましたよね。本...全文を見る
○亀井国務大臣 委員の、郵貯、簡保の世界までユニバーサルサービスをというのはちょっとおかしいんじゃないかという御指摘でございますけれども、委員のところも山の中か知りませんけれども、相当不便なところがあると思いますが、今、そうした地域に住まわれる方々がお金の出し入れをしたいという気...全文を見る
○亀井国務大臣 コンビニも、私の住んでいるところのあたりはよっぽど田舎なのかもしれませんけれども、委員のところはコンビニがそんなにあちこちあちこちあるんですか。ありませんよ、うちのあたりは。
○亀井国務大臣 私は、基本的に認識が委員とは違います。  企業が利益を上げていくために、やってはならないことを改革という名のもとで、残念ながらこの十年間自由にやってきた。その結果、本来であれば正社員として働ける人が、正社員になれないで劣悪な労働条件のもとで働いておる。その差額が...全文を見る
○亀井国務大臣 今までもいろいろと私は答弁申し上げてきましたけれども、一般の金融機関に課していない責務を日本郵政に対してお願いする以上は、今、限度額は、御承知のように民間は青天井であります、それに対して手足を一千万とか縛っておるわけでありますから、それをそのままにした状態で、他の...全文を見る
○亀井国務大臣 私は委員のお話を聞いていて、ちょっと前提が、今の我が国の経済規模を固定して考えて、固定したパイの取り合いみたいな考え方をすべきじゃないと思いますよ。今国民の持っているお金が預金としてどこに行くか。問題は、経済がどんどん成長してでかくなっていけば、郵貯の預金もふえる...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、民主党ではなくて国民新党であります。  委員も大蔵省の優秀な課長をお務めになりましたね。私は、役人をやったからといって、その役人がその人生において他の仕事についてはいかぬということもないし、また、ある意味では、能力のある、かつて役人の経験をした人もきちっと...全文を見る
○亀井国務大臣 無理やり、やってはならない民営化をやるために、勝手な試算をはじかれたものだ、このように私は見ております。  日本郵政は、今、新しい未来へ向けての出発をしようとしておりますが、委員が考えておられるようなお先真っ暗なことではありません。地域のために、将来のために頑張...全文を見る
○亀井国務大臣 持っております。  今、齋藤社長のもとで、貴重な郵貯、簡保の資金の運用をどうしたらちゃんとやっていけるか、今懸命な努力を続けている。これは、どの民間企業だって、最初から神様のような運用技術その他を持っているわけじゃありません。それぞれが努力して身につけていくもの...全文を見る
○亀井国務大臣 大塚副大臣がお答えしたとおりでありますけれども、今アメリカが、ある意味ではヨーロッパを巻き込んで、まだ法案が成立しない段階からいろいろと、民業圧迫になるとかイコールフッティングでないとか、そうした主張をああいう場でしておられるのを、非常識だと私は思っています。 ...全文を見る
○亀井国務大臣 政府といたしましても、齋藤社長に対して、ファミリー企業の今までのあり方を徹底的に見直して、そしてあるべき姿に変えてくれという要請を強くしてまいりましたけれども、齋藤社長も、郵政改革においてこれはどうしてもやらなければならない面であるということで、現在、積極的に取り...全文を見る
○亀井国務大臣 そのカメラの撤去は、私の方から齋藤社長に要請をいたしました。  委員は実態を御承知ですか。これは防犯上のために設置されていたんじゃないんですよ。特定局長の挙動監視をするために設置されたとしか思えないような設置のされ方がしてあった。そういう状況はよくないということ...全文を見る
○亀井国務大臣 親会社にその義務を課しておれば、その子会社でありますゆうちょ銀行、かんぽへの業務委託という形の中でそうしたユニバーサルサービスの責任を果たしていける、このように考えております。
○亀井国務大臣 それは我々としては一体として日本郵政のあり方を考えておりますから、そういう意味では、当然、ゆうちょ銀行、かんぽがそういう責任を現実的に果たしていく、業務委託をしていくということで果たしていくことになると思います。
○亀井国務大臣 私は、民間の保険会社も、やはりそうした業務自体が公共的な性格を帯びておると思います。これは、言ってしまえば、あらゆるものが一面では公共的な性格を帯びておるというのが実態であろう、このように思っております。それであるがゆえに、金融庁は簡保業務についても金融業務につい...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、就任以来、一切過度の介入はした覚えはございません。  人事につきましても、郵政改革を実施していく上において新社長はだれが適当かということについて、やはり政府の責任においてこれを選んでいくという責任があると私は思っております。  また、非正規社員の正規社員...全文を見る
○亀井国務大臣 これは日本郵政事業が展開をしていく中で、この株を売却し得る状況がいつの時点で生まれるかということを今の時点できっちりと決めることは非常に難しいことでもあります。それと、日本郵政に対して手足を縛るということはしない方がいい、そういう判断で決めなかったわけでございます...全文を見る
○亀井国務大臣 これは、日本郵政が事業展開をしていく中で株式を処分していく場合、市場との関係もあるわけでありますので、まさにこれは国民的財産でもあるわけでありますから、その処分について、やはり日本郵政の業績の状況、市場の状況等も勘案をしながら決めていくべきことでありまして、政府が...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、日本郵政としては自分たちの自主性をできるだけ発揮していく体制を望むと思います。そういう意味では、私は、日本郵政が株式をどんどん処分していける状況を積極的につくる努力をしていくだろう、このように思います。
○亀井国務大臣 それは、私は先ほど言いましたように、これは国民の大事な財産でもあるわけでありますから、それの処分については市場との関係もあります。そうした意味で、やはり日本郵政としては、政府全体の判断ということも株式を処分する場合に勘案をしていくことも当然あり得るだろうと思います...全文を見る
○亀井国務大臣 ユニバーサルサービスをきっちりと担っていただくと同時に、民間企業としての自主性、創造性、そうした民間企業のメリット部分を日本郵政に最大限に発揮していただきたい、私はそういう観点からこの仕組みその他を含めて考えておるわけであります。
○亀井国務大臣 この第三者委員会の設置というのは、日本郵政が、これは日本一の会社でもありますから、その体力に物を言わせて民間企業をどんどん自由に圧迫していくというような事態、そういうことは起こり得ないと思います、良識的な経営をされるわけでありますから。しかし、それを第三者委員会が...全文を見る
○亀井国務大臣 八団体の御懸念は当たりません。  私どもは、八団体の方々に、郵政法案をつくる前から丁寧に御意見を聞かせていただいております。その過程の中で申し上げておるのは、金融機関自体がみずからの社会的責任をしっかりと自覚した上で、ぜひあなた方自体が業務展開をしていただきたい...全文を見る
○亀井国務大臣 ユニバーサルサービスを具体的に実施していく組織、機関、これは具体的には郵便局がそれを担っていくという形になると思いますけれども、それの業務に、ゆうちょ、かんぽの業務を業務委託していくという形の中で日本郵政株式会社がその責任を果たしていく、そういう形になってまいると...全文を見る
○亀井国務大臣 それは、極めて定款が重要であると思いますけれども、私どもといたしましては、委員も御指摘のように、そうしたユニバーサルサービスをきちっと遂行できる、そのためにはどうあるべきか、一方では民間企業としてどうきちっと利益を上げていけるか、そういうことについて、やはり両方を...全文を見る
○亀井国務大臣 それは、やはりトータルとして責任を負う、そういうものがなければならない、そのように考えておるわけでありますので、この法案のようにいたしたわけであります。
○亀井国務大臣 今、十一月時点で六万五千人程度の方々に正社員になっていただく、そうした方向での検討をしておりますけれども、十万人近くの人が正規社員を望んでおられる、また、業務の中身においても正社員として働いてもらうことが適当だというのは大体その程度になるのではないかという、まだ正...全文を見る
○亀井国務大臣 日本郵政、これは日本最大の企業でもあるわけであります、また世界最大の企業でもあろうかと思います。これの雇用形態をノーマルなものにしていくことが、今日本を覆っている、人間の犠牲の上に立って、とにかく利益を上げていくのが当たり前だという、今の形態を変えていくまさにその...全文を見る
○亀井国務大臣 委員おっしゃいましたように、残念ながら、あなたのような優秀な議員と基本的な郵政のあり方についての考え方が違ったわけでありますし、委員が今のこの惨たんたる郵政事業の実態を見られてもなお同じ考えを持っておられることが、私にとっては極めて不思議でありますと同時に、残念で...全文を見る
○亀井国務大臣 経営悪化を想定なんか全然しておりません。  今からの事業展開の中で、先ほど消費税の話をされました、これは混乱を起こしたと。あれは違うんです。きょうもマスコミが来ていますけれども、マスコミがいかぬのです、あれは。  あれについては、我々としては、私が記者会見で聞...全文を見る
○亀井国務大臣 あのときの五分社化というのは、これは水かけ論になりますからここで言ってもしようがないんだけれども、私は、あのときおやりになったことは、郵政事業をさらに生き生きと強化をするという視点ではなかったと思いますよ、簡単に言いますと。もう一つは、郵貯を縮小していく、簡保も含...全文を見る
○亀井国務大臣 違います。  消極的なそうした事業展開を考えておるわけではございません。当然、ゆうちょ銀行、かんぽのその事業展開の中で日本郵政のユニバーサルサービスを実質的に支えていくという大きな役割を果たしてもらうということは、これは事実であります。  しかしながら、今事業...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、全くないなんて答弁したことは今まで一度もありません。  そうじゃなくて、今までの事業の内容を見ていても、窓口業務だとか宅配業務だとか、いろいろなそういうことの中で今直ちに大きな付加価値を生んでいくということはなかなか大変だなという問題意識はあります。  ...全文を見る
○亀井国務大臣 今、限度額の問題が俎上にのって、郵貯、簡保だけに議論が集中しているのであって、郵便配達をしていく業務あるいはその他の面について今の日本郵政も一生懸命収益を上げるための努力を現在もしておる、私はこのように思う。ただ、なかなか難しい分野であることは事実だということです...全文を見る
○亀井国務大臣 とんでもありません。齋藤社長は、政府の言いなりになるような、そんな人物じゃありません。あなたはよく知っておられるかと思うんだけれども。  日本郵政が主体的に運用をしていくわけです。ただ、今までのように、これは運用ノウハウがなかったからかもしれないけれども、日本郵...全文を見る
○亀井国務大臣 とにかく、菅議員とは思えないような質問を受けて、今、私は面食らっているんです。あなたは、だめになった自民党だけれども、今の自民党を、私のふるさとを、本当に再生される人じゃないかと思ってひそかに期待をしておるんだけれども、しかし、今、あんな推測の、マスコミが書いたこ...全文を見る
○亀井国務大臣 余り人の嫌がることを聞くものじゃないですよ。  しかし、国民新党はしっかりと民意を受けて活動しておるからこそ、あの地獄の底で自民党から追っ手まで差し向けられる中で我々は戦って生き延びて、現在、我々をそういう状況にした自民党と戦っておるじゃありませんか。ある意味で...全文を見る
○亀井国務大臣 おわかりと思いますけれども、あれは預け入れることのできる限度額が二千万になったということであって、それで預金額が二千万に自動的に上がる話じゃありませんよ。一方の、他の金融機関は青天井という状況があるわけでしょう。そういう中で、預金がどういう動きをするかということは...全文を見る
○亀井国務大臣 新しい金融関係の市場に出ていくかどうかを決めていくのは、ゆうちょ銀行であり、かんぽの会社であるということは当たり前の話であります。  それが民業圧迫ということになるのかどうか。また、我が国のいろいろな状況にとってその商品なりそういうものを開発して取り組んでいくこ...全文を見る
○亀井国務大臣 これもちょっと意外な質問を受けましたけれども、当然、試験をやって登用するわけです。ただ、落ちたからといっておしまいということじゃなくて、再試験も受けられるというような形で実施をしていきます。一挙に全員をということにはなりません。やはり段階的な正社員への登用という形...全文を見る
○亀井国務大臣 私は全然そう思いませんよ。  私は、委員長が誠実に公平に職務を遂行しておられる、このように考えておりますし、別に民主党や国民新党や社民党の国対が、国会運営について強引なことをやっているとは思いません。  私もかつて自民党におりましたよ。長い、まあ三十年ぐらいお...全文を見る
○亀井国務大臣 極めて大事な法案である。先ほど申し上げましたように、自公が残念ながら、やってはならないことを改革と称してやってしまったことをこの鳩山政権は正しているんですよ。まさにその一丁目一番地的な役割をこの郵政改革法案が果たしておると思います。  私は、言うわけじゃないです...全文を見る
○亀井国務大臣 この改革法案は、粛々として審議を今やっておるわけです。我々も誠実に皆さん方の御質問に対してお答えをしておるわけでありまして、私は何も批判をされる理由はない。  また、政治と金の問題を言われましたけれども、ここで私は演説する気はないけれども、かつて自民党時代も、自...全文を見る
○亀井国務大臣 その個々のケースによって、証人喚問が適切な場合もあれば、あるいは参考人が適切な場合もあれば、いろいろな事態があるのであって、それを金太郎あめのように同じような対応、処理をしなかったから今の民主党なり与党がけしからぬということをおっしゃるのは、私はいささかどうかと思...全文を見る
○亀井国務大臣 では、一々、国会の審議の中で与野党で意見が違う、院によって意見が違った場合は、国民に信を問うんですか。では、何のために国会議員というのは存在し、衆議院が存在し、参議院が存在しているんですか。  私はさっき言っている、ではちょっと、逆に質問しちゃいかぬけれども、あ...全文を見る
○亀井国務大臣 これは、この委員会が何を審議している委員会なのかちょっとわからなくなったけれども、後藤田議員が問題提起をされておられるので、私はその問題についてもお答えしますけれども、いいですか。国会の審議についてはやはりルールがあるでしょう。そのルールを……(発言する者あり)い...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御承知のように、私は民主党じゃありません、国民新党です。国民新党の立場は、官僚をやった人は一切登用すべきではないなんということは、国民新党は一度も言ったことはありません。  そうして、では、齋藤社長の能力はどうかといったら、私だって神様じゃあるまいし、そんな...全文を見る
○亀井国務大臣 議員、ここは、やはりある意味では神聖な場所ですよ。国民が見ている、聞いている、そういう場で、不正確なありもしないことを発言することは質問としても許されませんよ。  では、テープレコーダーでもって調べてみなさいよ。私が郵政法案を成立させますなんて言いましたか、あな...全文を見る
○亀井国務大臣 これは国家国民のための法律です。
○亀井国務大臣 重要な法案について、皆様方が国民の代表として真摯に議論をされ、また私どもに対して質問をされておられるわけであって、我々は、皆様方のその声を国民の声として受けとめながらこれに対応をしておるわけであって、皆様方が国民を代表していない、もっとほかの人の声を聞きたいなんて...全文を見る
○亀井国務大臣 お言葉ですが、鳩山総理に兼務をさせていただいて本当によかったと私は思っております。  日本郵政は、郵貯、簡保という膨大な金融部門を抱えておるわけであります。これをどう改革して、どう位置づけていくかということは、我が国の金融に対して大変大きな影響も与えていくし、ま...全文を見る
○亀井国務大臣 私は、残念ながら、我が国の金融機関が本来の責任を果たしておる状況にはない。私はそういう立場から、思い切った、本来の任務を金融機関が果たしていただく。何もバブルの崩壊のときだけではありません、私は、過去のそうした、社会的責任を放棄したと思われても仕方がないような過去...全文を見る
○亀井国務大臣 こういう状況から早く脱却をしていただく。そして、日本郵政もともに、民間金融機関あるいは政府系金融機関とともに我が国のあるべき金融を担っていただきたい、今そういう改革をやっておるわけであります。  私は、委員もぜひ過去の、もう二周おくれの化石みたいな市場原理至上主...全文を見る
○亀井国務大臣 今からの、日本郵政の将来の採算等について精緻な数字を出していけと言われましても、それは、今、郵政そのものをやりかえているところですよ、皆さん。だから、これをやりかえていって、どういう日本郵政になっていくか、その収支決算まで精緻な形で無責任に出すわけにはいかないけれ...全文を見る