亀井久興

かめいひさおき



当選回数回

亀井久興の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第140回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○亀井(久)委員 堀之内郵政大臣には、御就任以来、郵政行政並びに郵政事業の推進に対して積極的な御努力をいただいておりますことに、まずもって敬意を表したいと思います。  私は、本日は、前回の委員会で大臣が所信を述べられました、そのことにつきまして、限られた時間でございますけれども...全文を見る
○亀井(久)委員 今、大臣から、これからますます郵便局を充実させながら地域のために役立てていきたいという御所見を伺って、安心したわけでございます。  もう既に、郵便局として、いわゆるワンストップサービスというのをやっておられるわけでございますけれども、ほかの国でも同じようなサー...全文を見る
○亀井(久)委員 申し上げるまでもなく、郵政省は、郵便、貯金、保険という三事業を持っておる現業官庁でありますけれども、それと同時に、電気通信、電波放送という、新たな、非常に発展の著しいそういう分野を所管する政策官庁でございまして、その役割が極めて大きくなってきていると思います。 ...全文を見る
○亀井(久)委員 次に、財投のことを少し伺いたいと思うのです。  行政改革を進めていく中で、財投がいかにあるべきかというこの議論が既に始まっているわけでございますが、今やっております議論は、主としていわゆる財投の出口論と申しますか、財投の投融資先であります特殊法人、それの見直し...全文を見る
○亀井(久)委員 御承知のように、今日本でも、イギリスの例に倣って、日本版ビッグバンという、金融市場の思い切った自由化というものを二〇〇一年に向けて進めようとしているわけでございます。証券、保険、銀行、こういうものの垣根を外していくとか、あるいは為替管理のさまざまな規制を緩和して...全文を見る
○亀井(久)委員 金融市場の自由化が急ピッチで進んでいくということと同時に、電気通信市場というものの自由化、国際化というものがますます進んでいくわけでございますが、先般WTOの基本電気通信交渉がまとまったということは大変結構なことだと思っております。  日本の場合に、NTT、K...全文を見る
○亀井(久)委員 次に、NTTの問題でございます。  NTT改革、長年の懸案であったわけでございますが、ようやくNTT、郵政双方の合意ができて、郵政省の方針が決まって、前進を始めたということであります。いろいろまだ解決すべき問題はあろうかと思いますけれども、大臣の積極的な取り組...全文を見る
○亀井(久)委員 大臣の御決意を伺いましたが、さらにまた積極的な御努力をぜひお願いをしたいと思います。  もう時間がなくなってきてしまいまして、電気通信のことを少し伺いたかったわけでございますが、次回に譲ることにいたします。  最後に、このたびのペルーの大使公邸の人質、ゲリラ...全文を見る
○亀井(久)委員 終わります。
03月17日第140回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
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○亀井(久)委員長代理 古屋圭司君。
○亀井(久)委員長代理 佐藤勉君。
○亀井(久)委員 私は、自由民主党、新進党、民主党、社会民主党・市民連合及び太陽党を代表いたしまして、ただいま議題となっております放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件につきまして、これを承認するに賛成の意を表するものであります。  この日本放送協会平成九年度収...全文を見る
04月16日第140回国会 衆議院 逓信委員会 第6号
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○亀井(久)委員 自由民主党の亀井でございます。  齊藤、酒井両参考人、お忙しい中をありがとうございました。  今お二人の御意見を伺っておったわけでございますが、NHKは公共放送というはっきりとした性格がございますし、また、民放はコマーシャル収入偉よって基本的には成り立ってい...全文を見る
○亀井(久)委員 与えられた時間、ごくわずかですので、余り多くのことを聞けないのですが、今それなりに民放連としても対応してこられたということを言われたわけですが、報道、取材の倫理というのが一番最終的には問題になるわけですが、そのことが本当にきちんとされていれば逆にこういう問題も起...全文を見る
○亀井(久)委員 時間になりましたので、終わります。
○亀井(久)委員長代理 北村哲男君。
○亀井(久)委員長代理 吉田六左エ門君。
05月14日第140回国会 衆議院 逓信委員会 第9号
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○亀井(久)委員 おはようございます。自民党の亀井でございます。  ただいま議題になりましたNTT関連三法案を一括して質問させていただきたいと思います。  まず、我が国は昭和六十年に、アメリカ、イギリスとほぼ時を同じくしまして、当時の電電公社をNTTに民営化をするとともに、電...全文を見る
○亀井(久)委員 今、谷局長の御説明を聞いておりましても、この六十年の改革以来数々の成果を上げてきた、そのようなことでございます。  今、第一次情報通信改革とおっしゃったわけでございますが、これからさらにまた改革を進めていかなくてはならない、そのとおりだと思います。そして、先般...全文を見る
○亀井(久)委員 最近グーローバル化とかボーダーレス化とか、そういう英語がはやり言葉みたいになっておりますが、確かになかなか日本語に置きかえることが難しい、そういうニュアンスで使われているように思いますが、社会経済活動がグローバル化してきている、情報通信の市場もまさに今グローバル...全文を見る
○亀井(久)委員 今大臣から御答弁いただきましたが、後段で私がちょっと触れました通信主権のことについて御答弁がなかったので、そのこともまた局長からちょっと伺いたいと思います。  これはWTOの法案に関連してまた伺うべきことかもしれませせけれども、WTOの電気通信交渉が大変難しい...全文を見る
○亀井(久)委員 次に進みたいと思います。  今回のNTTをめぐる議論におきまして、我が国の電気通信市場に公正な競争環境を生み出すということが大きなテーマになっているわけでございます。NTT自身も、ネットワークをできるだけ開放する、そのことのために努力はしているわけでございます...全文を見る
○亀井(久)委員 私ども自民党といたしましては、基本的に改正法案に賛成の立場をとっているわけでございますけれども、再編成を行うに当たって配慮を要すると思われるような点について若干の質問を続けさせていただきたいと思います。  まず、利用者にとって最大の関心事というのは、何といいま...全文を見る
○亀井(久)委員 今、谷局長から御答弁ございましたが、その持ち株会社と東西の地域会社、さらには長距離会社、その辺の役割分担、仕分け、それから相互の関係、そういうことについてはもうちょっと詳しいところを伺いたいわけでございますが、時間もございませんし、また後の質問者に譲るといたしま...全文を見る
○亀井(久)委員 次に、研究開発のことについてお伺いしたいと思います。  先ほど申しましたように、長い間経済の低迷状態が続いている、これからの日本経済の発展状況、そうしたことを考えてみましたときに、資源の乏しい我が国でございますから、何と申しましても独自な技術開発というものが日...全文を見る
○亀井(久)委員 次に、いわゆる通信インフラの整備ということについてちょっと伺いたいのですが、NTTは戦後荒廃した我が国の通信網を復旧しまして、現在は六千万以上の電話を各家庭まで引いておるわけでございまして、一貫して我が国の電気通信インフラを担ってきたわけでございます。今後、高度...全文を見る
○亀井(久)委員 今、谷局長の御答弁を伺っておりますと、再編成後も絶対に情報通信基盤の整備についておくれるようなことはない、むしろ競争原理がうまく働くし、東西間の連携というものもうまくいけば間違いなく進められる、そういう御趣旨でございますので、とにかく、地域格差が生ずるということ...全文を見る
○亀井(久)委員 次に、KDDについてお伺いしたいと思います。  今回の法改正によりまして、KDDもいよいよ国内の電気通信分野に参入をするということになるわけでございます。今回、一応解決はしたわけでございますけれども、長い間続いておりましたペルーの日本大使公邸の人質占拠事件、こ...全文を見る
○亀井(久)委員 これはKDDに直接お伺いをすべきことだろうと思うのですが、KDDが今度国内の電気通信市場に参入をするということになるわけでございますが、当面、どういうような入り方をしていくことを郵政省として期待しておられるのか。KDDに直接伺うべきことかもしれませんけれども、郵...全文を見る
○亀井(久)委員 今回のKDD法や電気通信事業法の改正は、政府の規制緩和推進計画にのっとったものだというように聞いておるところでございますが、NTTの再編成に加えて、KDDを国内の電気通信事業に参入させたり、あるいは電気通信事業者の参入許可についていわゆる需給調整条項を撤廃したと...全文を見る
○亀井(久)委員 次に、今後進展するでありましょう高度情報通信社会の将来像、そういうことについてちょっとお伺いしたいと思うのですが、さきに郵政省が発表いたしました「情報通信二十一世紀ビジョン」におきまして、情報通信の高度化に伴って新たな社会問題が出現していること等にかんがみれば、...全文を見る
○亀井(久)委員 私は、従来からの私の持論なんですが、高度情報社会というのは、端的に言えば、全国どこに住んでいても同じ条件で同じ情報が得られる、マルチメディア時代においてマルチメディアを同じ条件で使うことができる、そういう社会がまさに高度情報社会だというように受けとめているわけで...全文を見る
○亀井(久)委員 今大臣の力強い決意を伺って大変心強く思った次第でございますが、今のお考えのとおり積極的な推進をぜひお願いして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
05月20日第140回国会 衆議院 逓信委員会 第11号
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○亀井(久)委員長代理 北村哲男君。
09月29日第141回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第1号
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○亀井国務大臣 一言ごあいさつを申し上げます。  このたび国土庁長官を拝命いたしました亀井久興でございます。  災害から国民の生命、身体、財産を守ることは国政の最重要課題であり、災害対策の充実が強く求められておりますこの時期に、かかる重責を仰せつかりましたことに改めて身の引き...全文を見る
09月29日第141回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○国務大臣(亀井久興君) 一言ごあいさつを申し上げます。  このたび国土庁長官を拝命いたしました亀井久興でございます。  災害から国民の生命、身体、財産を守ることは国政の最重要課題であり、災害対策の充実が強く求められておりますこの時期に、かかる重責を仰せつかり、まことに身の引...全文を見る
10月15日第141回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(亀井久興君) このたび国土庁長官及び首都機能移転担当大臣を拝命いたしました亀井久興でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  国会等の移転は、来るべき二十一世紀を展望した極めて重要な課題でございます。また、国土の災害対応力の強化、東京一極集中の是正に大きく寄...全文を見る
10月15日第141回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(亀井久興君) 今、本岡委員から御指摘がございましたように、既に二年九カ月たつわけでございます。  復興状況でございますけれども、政府、地元の地方公共団体、さらには地方住民等の一体となった努力のもとで、最後まで残っておりました神戸港につきましても本年の三月末には港湾施...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 先月、九月十六、十七日でございました、就任直後でございましたけれども、私は被災地にお伺いをいたしまして、仮設住宅あるいは仮設工場、仮設店舗、さらには公営復興住宅、そうしたところを視察してまいったわけでございます。  そうした中で、被災地が着実に復興の道...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 先ほど御答弁申し上げましたけれども、地元の地方公共団体が先ほどのプログラムの中で十年度末を目標にということで今一生懸命取り組んでおるところでございまして、御承知のとおり、現在約一万七千二百戸の一元募集をやっておるさなかでございます。その一元募集におきまし...全文を見る
10月16日第141回国会 参議院 建設委員会 第1号
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○国務大臣(亀井久興君) このたび国土庁長官を拝命いたしました亀井久興でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  国民が豊かでゆとりがあり、安心して暮らせる活力にあふれた社会の実現を求めていく中で、国土計画、土地対策、大都市圏整備、地方振興、防災対策、さらには水資源対策...全文を見る
10月28日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第9号
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○亀井国務大臣 ただいま、国土のグランドデザインという大変大きな構想を示していただいたわけでございますが、まさに二十一世紀における国土のグランドデザインともいうべき新しい全国総合開発計画の策定に現在鋭意取り組んでいるところでございます。  昨年の国土審議会計画部会の報告におきま...全文を見る
○亀井国務大臣 新しい全国総合開発計画につきましては、全国から早期策定を期待する非常に強い御要望が寄せられているところでございまして、大変厳しい財政的な制約があるわけでございますけれども、そうした御要望にこたえるためにも、遅くとも本年度末を目途に、今鋭意策定作業を進めているところ...全文を見る
○亀井国務大臣 今、財政構造改革の委員会でまさに予算の重点化、効率化ということが焦点になっておるわけでございます。そうしたことは私どもも十分に承知をいたしておるわけでございますから、これからまた国土審議会におきまして、より強く、国土基盤投資の効率化、重点化という、そうした観点を踏...全文を見る
10月30日第141回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○亀井国務大臣 ただいま総理から御答弁いただいたことでございますが、その中で、土地の流動化、土地取引の活性化ということがございましたので、その点につきまして国土庁が考えておりますことを御答弁申し上げたいと思います。  申し上げるまでもございません、総理もたびたび委員会、本会議で...全文を見る
○亀井国務大臣 今委員が御指摘になりましたことにつきましても私ども十分に承知をいたしておりまして、運用の改善ということでどこまでできるのかなということで一生懸命取り組んできたところでございます。  この九月から、都道府県におきましても、取引の届け出書類を簡素化するとか、あるいは...全文を見る
○亀井国務大臣 今、大変貴重な御意見を拝聴しておったところでございますが、検討会議の方もさまざまな御意見、各方面からございますので、今調整中でございますけれども、できれば明日第六回目の検討会議を開かせていただきまして、そこで、今御指摘のございましたような御意見も含めて十分に検討さ...全文を見る
11月06日第141回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○亀井国務大臣 このたび国土庁長官を拝命いたしました亀井久興でございます。国民が、豊かでゆとりがあり、安心して暮らせる活力にあふれた社会の実現を求めている中で、国土計画、土地対策、大都市圏整備、地方振興、防災対策、水資源対策などの幅広い所轄分野を担当する国土行政の役割は大変重要な...全文を見る
11月13日第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号
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○国務大臣(亀井久興君) 首都機能移転につきましては、今さら申し上げるまでもございませんけれども、平成二年の国会決議によりましてスタートいたしまして、国会主導で七年にわたって検討されてきたことでございます。  東京一極集中の是正ということもございますし、それからさらに災害対応力...全文を見る
11月18日第141回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○亀井国務大臣 このたび国土庁長官及び首都機能移転担当大臣を拝命いたしました亀井久興でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  国会等の移転は、来るべき二十一世紀を展望した極めて重要な課題でございます。また、国土の災害対応力の強化、東京一極集中の是正に大きく寄与し、国政...全文を見る
11月27日第141回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○亀井国務大臣 今委員、冒頭に原子力災害が頻発をしているという、そういう御指摘がございましたけれども、申し上げるまでもなく、近年は社会もどんどん大きく変化をしておりますし、また産業もますます高度化、複雑化、多様化してきておるわけでございまして、そうしたことに伴いまして、交通、輸送...全文を見る
○亀井国務大臣 今もろもろ原子力災害についての御指摘があったところでございますが、先ほども御答弁いたしましたように、防災基本計画を改定いたしまして、事故災害対策編をつけ加えたということでございます。  これは、先ほど御指摘ございましたように、いろいろな分野に分かれているわけでご...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいまの財政再建と防災対策の充実、そのことをどう考えるかという御質問でございますけれども、申し上げるまでもなく、財政再建も国の最重要課題でありますとともに、災害から国土並びに国民の生命、身体、財産を守るということもこれまた同じように国家の重要課題である、そのよう...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいま本委員会におきます私の発言についての御指摘がございましたが、先般の委員会におきましては、新任のごあいさつということで、私の決意の一端を述べさせていただいたわけでございまして、阪神・淡路大震災の復旧・復興の問題が最重要課題であるということは十分に認識をいたし...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほど来大変具体的なさまざまな御指摘がございまして、私も、拝聴をしながらいろいろな思いを持っておったところでございますけれども、今まで国といたしましても、いろいろな施策は講じてきておるところでございまして、特に産業面でのさまざまな不安、それから雇用面での不安、先ほ...全文を見る
○亀井国務大臣 今、基金のことについて御質問があったわけでございますが、今お述べになりましたように、内閣総理大臣が設置した防災問題懇談会におきまして、基金制度の創設の検討が必要、そうした提言があるわけでございまして、そうした全体的な空気を踏まえて全国知事会が独自に基金案について検...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいま、砂田委員お地元ということもあって、私の認識とは違ってもっともっと厳しい状況にあるという、そうした御趣旨の御発言がございまして、私も先ほども御答弁いたしましたけれども、現地にお伺いいたしまして私なりにその状況については十分に認識をしておるつもりでございます...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほども御答弁を申し上げたところでございますが、九月に私自身お邪魔をさせていただきまして、私なりに拝見をしてまいり、各方面の御意見、御要望等も承ったところでございますが、率直に申しまして、よくここまで本当に頑張ってこられたな、そういう思いが大変強くあるわけでござい...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいま御指摘のございました基金のことでございますけれども、先ほども御答弁いたしましたが、総理が設置いたしました防災問題懇談会でも、何らかの基金の創設が必要ではないかという、こうした提言もあるところでございまして、私どももそのことは十分に認識をいたしております。 ...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいま委員から御指摘がございましたけれども、私も今日までかなり長い議員生活を送ってまいりましたが、参議院で商工委員長をいたしましたり、衆議院で逓信委員長をいたしましたり、もろもろ幅広く勉強してきたつもりでございます。国土庁、国土行政に関して余り縁がなかったではな...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいま委員から、仮設住宅のことについての御質問でございますが、仮設住宅は、申し上げるまでもなく、恒久住宅に移っていただくまでの間の仮の住宅であるという、それがあくまでも基本ではないかというように思っておりますし、また、私も先般お伺いをいたしまして、仮設住宅に住ん...全文を見る
○亀井国務大臣 大変難しい御質問でございますが、私自身が被災者の立場になったときどうなのかなということをいつも考えているところでございまして、そうした立場に立った場合には、やはり国として何らかの支援をしてほしいという、生活再建のために支援をしてほしいという、そういう気持ちは恐らく...全文を見る
○亀井国務大臣 今防災局長から御答弁申し上げましたような役割を担うことになるわけでございますけれども、非常災害対策本部長あるいは緊急災害対策副本部長といたしまして、本部が設置されました場合には、その本部における総合調整が円滑に進んでまいりますように職責を果たしてまいらなくてはいけ...全文を見る
○亀井国務大臣 余り想像したくない事態についての御質問でございますが、阪神・淡路大震災の体験から申しましても、やはりこうした大震災が起こりましたときには、初動期の対応というものが非常に大事ではないかなというように思っております。中でも情報の早期の収集と伝達を迅速に行うということが...全文を見る
○亀井国務大臣 私ども防災局のスタッフが本当の危機管理のプロではないのではないか、かような御指摘でございますが、それぞれ今日までさまざまな分野でいろいろな行政経験を積んだ優秀なスタッフが集まっておりますので、十分にその期待にこたえてもらえるものだ、私はかように信頼をいたしておると...全文を見る
○亀井国務大臣 今御質問にございましたけれども、生活の再建ということのためには、まずもって恒久住宅へ移っていただくということは最優先であろう、そのように認識をしておるところでございます。  地元の地方公共団体では、被災者に対して恒久的な住宅の供給を図るためにひょうご住宅復興三カ...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほど来、他の委員の御質問にもお答えをしてきたところでございますが、内閣総理大臣が設置をいたしました防災問題懇談会におきましても、将来の災害に備えた基金の創設についての提言があったところでございまして、また一方において、全国知事会も一つの案を七月にはまとめておられ...全文を見る
○亀井国務大臣 おのずからさまざまな制約はあると思いますけれども、何らかの仕組みを考えなくてはいけないだろう、そういう認識は持っております。
○亀井国務大臣 ただいまも御答弁を申したとおりでございますが、今、申し上げるまでもなく、復旧が相当程度進んだとは申しながら、現実に生活の再建に大変御苦労をいただいておる地元の皆様方の実情は十分に承知をしておるつもりでございますので、その生活の再建のためにどういう施策を講じたらいい...全文を見る
○亀井国務大臣 今各党でそれぞれのお立場からさまざまな御議論があることは承知をいたしておりますし、また、国会の状況についても承知をいたしておるつもりでございますが、皆様方のいろいろお知恵を拝借いたしながら、何とか生活再建のための公的な仕組みというものも考えられてしかるべきであろう...全文を見る
○亀井国務大臣 今中川委員みずからが被災をされたという、そういう御体験の中からもろもろの御質問をされるということでございまして、まず冒頭に、私が先般被災地へお邪魔したとき、どういうことを感じたかという御質問でございます。  私も、阪神・淡路大震災の復旧・復興というものは最優先課...全文を見る
○亀井国務大臣 今中川委員、伊藤前長官の委員会における答弁等を御引用いただいたところでございますが、伊藤長官から、特にこの生活再建のためのもろもろの施策について、あるいは新しい法律についての特別な引き継ぎというものはなかったわけでございますが、行政は常に継続をしているわけでござい...全文を見る
○亀井国務大臣 今、中川委員、国が国民を信用していないんではないかというかような視点での御質問でございますけれども、私どもは決してそのような考え方を持っておるわけではございません。また、そういうことがあってはならないというように思っております。  ただ、生活再建の支援に現金を給...全文を見る
○亀井国務大臣 今小坂委員からの御質問でございますけれども、私も就任をいたしまして、防災対策の責任者という立場が非常に重いものである、そうした認識を強く持っております。  阪神・淡路大震災の体験から、もろもろの危機管理体制の整備等も今日までやってきたところでございますが、何と申...全文を見る
○亀井国務大臣 今、小坂委員から大変貴重な御提言をもろもろいただいたところでございます。  私も、今御質問を拝聴しておりまして、自分が全く第三者、一国民としてそうした災害に遭ったときに、どこに電話するだろうなと思いましたら、先ほど委員の御指摘にありましたように、やはり一一〇番か...全文を見る
○亀井国務大臣 ナホトカ号の重油の流出事故でございますが、これ、実は私の地元の島根県の隠岐島の沖に沈没をしておりまして、いまだに本体は引き揚げられないままでございますから、果たしてこのまま本当に流出がとまったのか、それともまた何かの関係で流出することがあり得るのか、その辺もまだわ...全文を見る
12月02日第141回国会 参議院 建設委員会 第2号
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○国務大臣(亀井久興君) ただいま建設大臣から土地税制全般にわたって御答弁があったところでございますが、地価税につきましては現時点において制度自体は維持すべきものと考えておりますけれども、最近の土地をめぐる状況をもろもろ勘案いたし、当面の措置といたしまして凍結等により負担軽減を図...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 先ほど地価税に対する考え方は坂野委員に御答弁したところでございますけれども、申し上げるまでもなく現在土地政策の目標が大きく変わっておるところでございまして、従来の地価を抑制するという考え方から土地の有効利用を促進するという考え方に転換をいたしました。去る...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) ただいま通電火災についての小川委員と消防庁、通産省、建設省とのやりとりを拝聴しておりまして、地震が発生した後の二次災害として火災が非常に大きいということでございますので、その防災を何とかこれから充実をされていかなくてはいけない、そういう観点で承っておった...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 赤桐委員の大変示唆に富んださまざまな御見識を大変関心を持って拝聴しておったところでございます。  確かに、この東京を中心にいたします首都圏、大変なもろもろの都市機能が集積をしておるわけでございますから、阪神・淡路大震災の体験から申し上げましても、もし直...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) ただいまは奥村委員、お地元の琵琶湖の現状、またいろいろな問題点についてるるお述べいただいたところでございますが、近畿圏千四百万人の生活を支える貴重な水資源であるという御指摘もございました。すぐれた景観と世界でも有数の古い歴史を持っておる自然、また自然生態...全文を見る
12月03日第141回国会 衆議院 建設委員会 第3号
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○亀井国務大臣 今、谷畑委員から御質問のございました新しい全国総合開発計画でございますが、申し上げるまでもなく、すっかり最近環境が変わってきておるわけでございまして、経済もどんどんグローバル化してきております。いわゆる地球時代と言ってもいいような時代が来ようとしておりますし、また...全文を見る
○亀井国務大臣 今御指摘ございましたように当初の予定からおくれてきておるわけでございますが、早期策定を強く期待しておられます全国からの御要望にこたえるためにも、新しい国土のグランドデザインともいうべきというお話でございましたが、非常に大切な新しい全国総合開発計画でございますので、...全文を見る
○亀井国務大臣 年内にということは、今のスケジュールから申しましていささか難しいかと思いますが、本年度中にはということで進めております。
○亀井国務大臣 主たる理由といたしましては、財政構造改革を進めているという、そうした全般的な状況があったことは間違いないと思います。
○亀井国務大臣 今御指摘ございました計画部会の審議経過報告におきまして、財政構造改革に関する議論の動向を踏まえまして、計画の目標年次を、当初想定しておりましたのは二〇一〇年ということでございましたが、これを二〇一〇年から一五年ということに延長いたしております。  また、新しい計...全文を見る
○亀井国務大臣 他の委員会におきましても、太田委員から同様な御趣旨で御高見を拝聴させていただいておるところでございます。  今御指摘ございましたように、今度の全総というのは、ただ単にバランスのとれた国づくりを進める、そうした観点だけではなくて、先ほど御指摘もございましたように、...全文を見る
○亀井国務大臣 太田委員から大変な激励をちょうだいいたしまして恐縮をいたしております。  確かに、御指摘ございましたように、行財政改革、もちろん重要なテーマでございまして、何としても実現をしなくてはいけないわけでございますが、行財政改革そのものが政治の目指す最終目標ではないわけ...全文を見る
○亀井国務大臣 今、地価税のことについての御質問でございますけれども、申し上げるまでもなく、現在、私どもの土地政策の目標が、従来の地価を抑制をするというところから、土地の有効利用を促進するという、そこに観点を移しておるところでございまして、現在の全体的な状況を考えてみますと、土地...全文を見る
○亀井国務大臣 譲渡益課税のお話でございます。  私ども、土地の有効利用を促進するという観点、また、そのための土地取引の活性化ということをどうしても進めていかなくてはいけないということで、税制のことも特に重要なテーマだと思っておりますので、これからまた税制の御議論があるわけでご...全文を見る
12月11日第141回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○亀井国務大臣 砂田委員、ただいま自民党でさまざまな御議論をいただいている、そうしたことでございましたが、申し上げるまでもございませんけれども、議員提案の法案につきましては国会で御審議をいただくことでございますので、政府としてのコメントは差し控えさせていただきたいと存じます。 ...全文を見る
○亀井国務大臣 石井委員はお地元のことでもございますし、また国土庁の長官としても私の先輩でございますから、もうすべてをおわかりいただいた上でいろいろ御高見を今お述べになりまして、拝聴しながらいろいろ私としても感ずるところがあるわけでございます。  まず、仮設住宅のことでございま...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいま御指摘ございました経済の問題でございますけれども、やはり地元の経済が振興しなければ生活再建ということにもつながってこないわけでございますし、また雇用の確保にもつながらないということでございますので、何とかして地元の経済を振興、発展させる、そのためのインパク...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほど防災局長から御答弁申し上げ、また気象庁の方からも御答弁があったところでございますが、我が国が地震国であると同時に火山国である、まさにそのとおりでございまして、噴火予知のさらに一層の研究というものは最大の課題ではないかというように思っておりますし、さまざまな研...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいま生方委員御指摘になりましたけれども、確かに間もなく三年になろうとしているわけでございますが、いわゆるインフラ施設等の復旧につきましては、大体そこそこの段階までは来たな、そういうように思っておりますけれども、いよいよこれからが、被災された方々の生活再建にどう...全文を見る
○亀井国務大臣 大変難しい段階だと思っておりますが、委員御承知のとおり、今まで約四兆円の国費を復旧・復興のために確保してきたわけでございます。  そのうちの約一兆円は被災者の支援ということで、住宅の大量供給、あるいは家賃の引き下げとか、住宅金融公庫の低利融資の問題とか、あるいは...全文を見る
○亀井国務大臣 今預金保険機構との関連での御指摘でございますが、お気持ちとしては私もそれなりに理解ができるところでございますけれども、預金保険機構の問題とこの被災者の問題を直ちに同じ次元で受けとめるということもなかなか難しい問題もあろうかと思っております。  とにかく何らかの仕...全文を見る
○亀井国務大臣 仮設住宅というのはあくまでも恒久住宅に移っていただくまでの仮の施設でございますから、やはり私どもといたしましては、少しでも早く恒久住宅に移っていただければということで、地方公共団体と御相談をしながら、今、公営住宅の大量供給、一元募集もいたしたところでございますが、...全文を見る
○亀井国務大臣 仮設住宅そのものも、恒久住宅にお移りいただいて、あいた仮設住宅をどうするかという問題もございます。仮設住宅をぜひ欲しいと言われる海外の国もあるわけでございますので、そうしたところに輸出をしたらどうか、そうした考え方もございまして、現実にそうした多少の輸出等をやった...全文を見る
○亀井国務大臣 具体的にどういう支援かというお話でございます。まだまだ、私ども、そこまで煮詰めた話がまとまっているということでもないわけでございますが、再三にわたって他の委員にも御答弁申し上げてまいりましたが、内閣総理大臣の防災問題懇談会におきましても、検討すべきであるという、そ...全文を見る
○亀井国務大臣 今、委員がお示しになりました数字を私も拝見をいたしたところでございますが、災害の復旧・復興に当たって何よりも大切なことは、当初、もちろん人命救助等は最優先でございますけれども、その後、インフラの施設整備というのは、やはり生活そのものに結びついていくわけでございます...全文を見る
○亀井国務大臣 今エンゲル係数のお話もあったところでございますけれども、確かに、仮設住宅にお入りいただいている方で高齢者の方も非常に多いわけでございますから、医療面等につきましても相当な施策が必要になってきているという点は承知をいたしておりまして、お医者さんが戸別に訪問をしていた...全文を見る
○亀井国務大臣 今までとってきた復旧・復興のためのさまざまな施策を申し上げますと大変長い時間がかかってしまいますので、簡略に申し上げさせていただきたいと思います。  今御指摘ございましたように、インフラ施設の復旧ということは大体ある段階まで来たなということでございますけれども、...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほど来、各委員から同様の御趣旨からの御発言があったところでございまして、今また小坂委員から同じお話をいただいたところでございます。  今、各党もそれぞれのお立場からいろいろな案を御検討いただいておることは承知をいたしておりますし、また議員提案として国会に法案が...全文を見る
○亀井国務大臣 今、小坂委員から、各般にわたって、大変、被災者の立場に立ったさまざまな御意見、御提言もいただいたところでございます。そのことを十分私どもも踏まえまして、さらにきめ細かい対応に努力をしてまいりたいと思います。