亀井久興

かめいひさおき



当選回数回

亀井久興の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月19日第142回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○亀井国務大臣 ただいま委員からボランティア活動の重要性についての御質疑がございましたが、総理からも御答弁申し上げましたように、阪神・淡路大震災、ちょうど丸三年になるわけでございますけれども、あの当時、阪神・淡路大震災に関連をいたしましては、延べで百四十万人の方々にボランティアと...全文を見る
01月29日第142回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(亀井久興君) ただいま御指摘になりましたけれども、昨年の十一月に取りまとめました政府の緊急経済対策におきましては、経済活動全体の活性化、さらに国民生活をより豊かに実現をしていく、そしてまた都市を再構築していく、そういうことを進めていこうといたしました場合に、何と申しま...全文を見る
02月04日第142回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(亀井久興君) 被災者の支援についてのお尋ねでございますけれども、将来の災害に備えました基金制度につきましては、御承知のとおり、阪神・淡路大震災の教訓を踏まえまして、新たな防災施策の確立を目指して、内閣総理大臣が設置をいたしました防災問題懇談会におきまして検討が必要とい...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 重ねてのお尋ねでございますけれども、もう委員既に御承知のことでございますが、阪神・淡路大震災につきましても国費ベースで四兆円を超える資金を投入いたしておるところでございます。  また、いわゆる被災者の支援に関しましても一兆円以上の資金が既に投入されてい...全文を見る
02月17日第142回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(亀井久興君) 国土庁長官及び首都機能移転担当大臣を務めております亀井久興でございます。  牛嶋委員長を初め委員各位におかれましては、国会等の移転に関し、かねてより精力的な御審議をいただき、心より敬意を表する次第でございます。  我が国の現状は、政治、経済、文化等の...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 最初の御質問でございますけれども、確かに今財政状況が中央も地方も大変悪い、そういうことでございまして、首都機能移転のことについても、御承知のように財政構造改革期間の間は具体的な建設に財政資金は投入しないということを既に決めているわけでございまして、その一...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 先ほどの二つ員のお問いかけでございますが、地方がいわば候補地たらんとして熾烈な競争をされるというようなことの弊害という御指摘もございました。確かに、この競争が過度になってむだとも言えるような経費をこれに費やすというような、そういう事態はやはり避けていかな...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 地方分権についてどう考えるのかという御質問でございます。  たまたま本日、中央省庁等改革基本法案の閣議決定をいたしたばかりでございますが、今日まで委員御承知のとおり、行政改革会議を中心にしまして中央省庁の再編統合について議論が行われてきたところでござい...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) ただいま瀬谷委員からの貴重な御意見でございますが、分散をさせたらどうなのかという御意見でございます。これも一つの傾聴に値する私は御意見だとは思っておりますけれども、現在、私どもといたしましては、国会等移転調査会報告に基づいて、国家の中枢機能というものがや...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 最後に申し上げたいと思いますが、冒頭のごあいさつ、御報告の中で申しましたように、もともと平成二年の国会決議に始まり、平成四年の法律の制定に基づいてこの動きが始まってきたわけでございます。私ども、そうした国会の御意思に基づいて審議会も設置をし、その中で御議...全文を見る
02月18日第142回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○亀井国務大臣 国土庁長官及び首都機能移転担当大臣を務めております亀井久興でございます。  安倍委員長を初め委員各位におかれましては、国会等の移転に関し、かねてより精力的な御審議をいただき、心より敬意を表する次第でございます。  我が国の現状は、政治、経済、文化等の中枢機能が...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいま委員から、過去の経緯を振り返りながらさまざまな御意見の開陳があったところでございますが、私ども、別に最初に結論ありきというような、そういうことで取り組んでいるわけではございません。  今御指摘ありましたように、まさに行財政の改革を初めとして、さまざまな構...全文を見る
○亀井国務大臣 冒頭の御説明でも申し上げたわけでございますが、今日まで、国民的な議論を盛り上げていきたいというようなことで、国土庁といたしましてもいろいろなことをやってまいりました。世論調査の実施とか、あるいは講演会とかシンポジウムの開催とか、そうしたことで広報及び公聴活動はやっ...全文を見る
○亀井国務大臣 大変貴重な御意見を承ったわけでございますが、今委員御指摘になりました情報化の進展、特に電気通信を初めとするさまざまな新たな情報のネットワーク、こうしたものによって生活様式もすっかり変わってくるわけでございますから、そうしたことも十分に踏まえた議論をしていかなくては...全文を見る
○亀井国務大臣 大変貴重な御意見を承ったところでございますが、首都機能移転の一つの目指すべきものとまたその背景にあるもの、いろいろ変わってきている面は確かにあろうと思うわけでございまして、災害対応力を強化するという面に特に重点を置くべきではないかという冒頭での御指摘もあったわけで...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいま、情報化が進展していく中で想像もつかないようなそういう姿が十年、十五年先には出てくるというような御指摘がございました。  まさに私もそのとおりだろうと思っておりまして、他の委員からも御指摘がございましたように、情報化の流れというのは本当に想像もつかない速...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいま財政改革と首都機能移転とのかかわりをどう考えるかという御質問でございますが、確かに現在、内閣にとりましても財政構造を改革するということは国政上の大変重要な課題でございまして、そのためにも法律を国会にもお願いをし、成立をさせていただいた、そういうことでござい...全文を見る
○亀井国務大臣 確かに、御指摘にありますように、地域間が過度に過熱をして競争するというようなことがむだな行政経費を使うことにならないかという、その点は私どもも懸念をしていることでございまして、そうしたことにならないように、むしろその地域の活性化を促進をする、それからまたその地域と...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほど局長から御答弁申し上げましたけれども、首都について法律で決められているということではないわけでございまして、東京が日本の首都であるということにつきましては、法律にはないわけでございますけれども、それが当然のことのように受けとめられております。これは、やはり今...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいま環境問題についての御指摘でございまして、もう申し上げるまでもなく、環境に配慮をした首都機能移転ということで取り組んでいかなくてはいけないことだと思っております。  国会等移転調査会の報告におきましても、環境を新都市づくりの基本理念の一つとしておりまして、...全文を見る
○亀井国務大臣 今渡辺委員から大変熱のこもった御意見が開陳されたところでございまして、私も、再三御答弁申し上げておりますように、首都機能の移転というテーマは、まさに国家百年の大計というべきテーマでございますし、また現在進んでおります国政全般の改革に深くかかわるテーマである、そのよ...全文を見る
○亀井国務大臣 最初の御質問でございますけれども、確かに今現在国政全般の改革が進んでいる、地方分権についてもまだこれからじゃないか、そうした御指摘、それから、社会情勢、経済情勢そのものがどんどん変わっていっているということで、その背景の変化の中でどう考えるのか、そうした御質問だと...全文を見る
○亀井国務大臣 今の御指摘でございますけれども、調査対象地域を設定をしていただいたということで、今後さらに第二タームに入っての調査を進めていくということでございますが、特に、国民的な合意を得るということのためには、その調査対象地域の皆様方の御意見だけを承ってということでは国民のコ...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほど来、他の委員に対しましても御答弁申し上げていることでございますが、今御指摘になりましたように、首都機能移転というこのテーマだけがどんどん先へ進んでしまうということでは、全く本来の趣旨とは違うのだろうと思っておりまして、やはり先ほど来申しておりますように、国政...全文を見る
02月24日第142回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○亀井国務大臣 過去において株式の売買をいたしたことはございますが、不正な取引というものは一切ございません。また、現在は取引は一切いたしておりません。  以上であります。
○亀井国務大臣 ただいま中心市街地の活性化についてさまざまな視点から御指摘をいただいたところでございますが、新しい全国総合開発計画につきましては、国土審議会の計画部会におきまして、その骨格となる計画部会の審議経過報告が昨年の十月に取りまとめられたところでございます。  この報告...全文を見る
03月02日第142回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○亀井国務大臣 今委員から、空港に関連をして防災対策上の御質問でございますけれども、申し上げるまでもなく、首都圏におきましては、人口やさまざまな機能が集積しておるわけでございますから、地震等の災害によりまして大きな被害が生じやすい状況等になっております。そうしたことでございますか...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほども御答弁いたしたところでございますが、防災対策上、特に交通基盤ネットワークをいかに確保し守っていくかということは重要でございまして、やはり構造上の耐震性を確保するということも申し上げましたけれども、特に代替性そしてまた多重性を持つということも大事でございまし...全文を見る
03月04日第142回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○亀井国務大臣 現在御提案しております予算案が最善のものと考えておりますので、その成立のために精いっぱいの努力をいたしたいと思っております。
03月10日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第2号
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○国務大臣(亀井久興君) 国土庁長官の亀井久興でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  第百四十二回国会に当たり、国土庁長官として国土行政に対する私の所信を申し上げます。  政府は、長年にわたり健康で文化的な生活環境の確保と国土の均衡ある発展を図ることを目指して国...全文を見る
03月11日第142回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○亀井国務大臣 国土庁長官の亀井久興でございます。引き続きまして、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  第百四十二回国会に当たり、国土行政に対する私の所信を申し上げます。  政府は、長年にわたり、健康で文化的な生活環境の確保と国土の均衡ある発展を図ることを目指して国土政策を...全文を見る
○亀井国務大臣 まず、全総の進捗状況でございますけれども、今さら申し上げるまでもございませんが、もう既に昨年の十月に国土審議会の計画部会の審議経過報告が出されておるところでございます。  この報告におきまして指摘をされていることが幾つかございますが、特に、わかりやすい計画にする...全文を見る
○亀井国務大臣 今委員から御指摘ございましたけれども、土地の再評価に関する法律案はもう既に与党三党の共同提案によりまして今国会に提出されているように受けとめております。国土庁長官といたしましては、本来、議員提案のことでございますのでコメントする立場にはないわけでございますけれども...全文を見る
03月12日第142回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○亀井国務大臣 国土庁長官の亀井久興でございます。引き続きまして、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  災害対策に関する私の所信を申し上げます。  我が国は、各種災害を受けやすい自然条件にあり、災害から国土並びに国民の生命、身体及び財産を保護することは国政の基本であります。...全文を見る
03月12日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第4号
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○国務大臣(亀井久興君) 今御指摘でございますけれども、国民が夢と希望を持てるという少し抽象的な概念でございますから、なかなかこれを一口に言うということは難しいと思っております。  申し上げるまでもなく、今時代が大きく変わっているわけでございまして、日本の国内におきましても高齢...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) ただいま個別の地域の計画についての御指摘がございましたが、先ほど全体的な一つの考え方については申し上げたところでございます。一時に私ども力を入れておりますのは、それぞれの地域の持っております固有の伝統文化、そうしたものからつくられてまいりました個性を大事...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 阪神・淡路地域の復興につきましては、国政上の重大な課題であるということは再々私も申し上げてきておるところでございまして、全総におきましてもそのような考え方は十分に持っておるところでございます。  今回、特に特定課題ということにはいたさないわけでございま...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 今建設大臣からも御答弁がございましたが、明石海峡大橋開通によりまして大変便利になることは間違いないわけですが、委員が御心配になりますようなことが起こらないように私どもも精いっぱい努力をしていかなくちゃいけないというふうに思っております。  そのために、...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 今建設大臣から御答弁がございましたが、私どもといたしましても、四つの省庁が一緒になるわけでございますが、国土の総合的、体系的な整備と利用、そしてまたそのための社会資本の総合的な整備を主要な任務とするということになるわけでございまして、今日までの国土庁の行...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 今、全総のことについての御指摘でございますが、先ほど来全体的な考え方等については申し上げたとおりでございますけれども、当初の考え方とおり本年度末に何とか閣議決定まで持ち込みたいという、そうした考え方に沿って作業を進めておるところでございます。  それぞ...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 大変重要な御指摘でございまして、私もいわゆる今日までの開発というそうした概念もかなり変わっていかなくてはいけないというように思っております。自然環境またその他もろもろ人類を取り巻く環境というものが非常に大きなテーマになってきておるわけでございますから、そ...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 先ほども申し上げたわけでございますが、今、岩井委員からも御指摘になりましたように、均衡ある国土づくりということが何より大切でございまして、国土のバランスをいかにつくり上げていくかということが大きな課題だというように思っておるわけでございます。  私自身...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 税制の細かい点については後ほど事務当局から御答弁をさせますが、まず基本的な考え方でございますけれども、私ども土地政策の基本の考えでございますが、従来バブル経済のときには地価が高騰をしたということでございましたので、いかに地価を抑制するかということが土地政...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 吸収されるのではないかというような御指摘でございますが、私ども別にそのようには受けとめていないわけでありまして、御案内のように昨年の行革会議の最終報告に基づいて再編改革の法案がつくられたわけでございますが、国土の総合的、体系的な開発及び利用、またそのため...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 今御指摘になった点でございますけれども、私ども阪神・淡路大震災、その後の復旧・復興の状況も十分に承知をいたしておるつもりでございまして、まだまだ復興もこれから手がけなくてはならない分野がたくさん残されていると思っておりますし、また特に被災者の方の生活再建...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 総理の施政方針演説、今手元にございますのでちょっと読ませていただきますと、「これからの国土政策の基本は、多軸型の国土構造を形成していくことであり、新しい全国総合開発計画を策定し、首都機能移転問題への取り組みも含め実施してまいります。」こういう記述になって...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 大規模な災害が発生いたしましたときに初動対応をどうするかということは極めて重要でございまして、今阪神・淡路大震災のことについてもお触れになったわけでございます。当然のことながら、一次的には住民に最も身近な行政主体であります市町村が当たるということでござい...全文を見る
03月13日第142回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○国務大臣(亀井久興君) 国土庁長官の亀井でございます。引き続きましてどうぞよろしくお願いをいたします。  災害対策に関する私の所信を申し上げます。  我が国は、各種災害を受けやすい自然条件にあり、災害から国土並びに国民の生命、身体及び財産を保護することは国政の基本であります...全文を見る
03月19日第142回国会 衆議院 予算委員会 第28号
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○亀井国務大臣 被災者の生活再建の支援についてのお尋ねでございますけれども、既に御承知のとおり、内閣総理大臣が設置をいたしました防災問題懇談会におきまして、将来の災害に備えました基金制度について検討すべきであるという提言がなされているところでございまして、私どもといたしましても、...全文を見る
○亀井国務大臣 自民党として今検討をしていただいているところでございまして、それに対して、政府としてどういう御協力ができるかという、そうした御相談は確かにいたしておりますけれども、今具体的な中身について私が申し上げるような立場にはなかろうと思います。
○亀井国務大臣 重ねてのお尋ねでございますけれども、政府としてどういった御協力ができるか、どうした支援ができるかという、そのぎりぎりのことを踏まえながら、自民党の現在の検討の中で私どものそれなりの御意見は申し上げておるところでございますけれども、まだその中身のことにつきまして私が...全文を見る
○亀井国務大臣 確かに、生活再建支援というものが必要である、そのことは十分に認識をしておるところでございますが、今日まで、政府といたしましても、御承知のように既に四兆円を超える国費を確保いたしまして、インフラ施設の法整備を初めといたしまして、被災者の支援ということについても一兆円...全文を見る
03月19日第142回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○亀井国務大臣 総理府所管のうち、国土庁の平成十年度予算について、その概要を御説明いたします。  国土庁の一般会計歳出予算は、四千三百五十九億六千三百万円を予定いたしております。  国土庁といたしましては、以上の予算によりまして、豊かでゆとりがあり、安心して暮らせる活力にあふ...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいま幾つかの御提案もいただいたところでございますけれども、地震の予知のことについても、警戒宣言が出される前の注意報というようなことが考えられないか、そのような御提言もあったところでございますが、気象庁の方からも御答弁があり、また、防災局長からも御答弁申し上げま...全文を見る
03月20日第142回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○国務大臣(亀井久興君) ただいまアジア防災センターについてのお尋ねでございますが、御承知のとおり、阪神・淡路大震災が発生をいたしました後の平成七年十二月でございますが、我が国の提唱によりましてアジア諸国の防災を担当する閣僚が神戸に集まりましてアジア防災政策会議を開催いたしたわけ...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 被災者の支援につきまして、いわゆる個人の財産を補償するというそうした考え方についてはいかがなものかという従来からの私どもの見解があるわけでございますが、もう既に御承知のとおり、阪神・淡路大震災発生後、内閣総理大臣が設置をいたしました防災問題懇談会におきま...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 先ほど田浦委員にも御答弁を申し上げたわけでございますが、将来の災害に備えた被災者の支援につきまして何らかの基金制度が必要であろうと、こうしたことは既に防災問題懇談会においても提言をされておるところでございまして、その提言を踏まえて私どもといたしましても検...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 今怠慢という厳しい御指摘がございましたが、決して私どもそのことをただ傍観しておるということではないわけでございまして、それなりに私どもといたしましてどこまで国としての支援ができるのかというそのことについては十分に検討を続けておるところでございます。  ...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 要らぬことをしてくれるなというような、そんな失礼なことを申し上げるつもりは全くないわけでございまして、国会における御熱意というものは私ども十分に尊重しておるところでございまして、国会の御議論というものが一つの方向に集約をされていくということは、大変私は結...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 私は昨年九月に就任をいたしまして早々に被災地域を拝見いたしたところでございますが、そのときに仮設住宅あるいは仮設工場を初めといたしましてさまざまな施設の状況もつぶさに拝見をいたしたわけでございます。  やはり生活再建ということを進めていく上におきまして...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 金融システムを安定化させるためにとりました一連の措置との比較で今御指摘があったわけでございますが、私、委員のおっしゃることもそれなりには理解はできるところでございますけれども、やはり金融システムを安定させるということは、現在の日本経済全体がどうなるかとい...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) どちらかはっきり言えということであれば、そうではないということだと思います。
○国務大臣(亀井久興君) 地元の公共団体がおつくりになっております復興基金というのは、委員が御指摘になりましたように、被災者のための復興基金であることは申し上げるまでもないわけでございますから、その復興基金が今さまざま展開しておられます活動、事業というものが本当に被災者のために役...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 確かに、復旧ということについて、おおむねインフラ施設等については完了したということでございますが、復興ということになりますと、まだまだこれから取り組まなくてはならない課題がたくさん残されているということは御指摘のとおりだと思っております。  特に地元の...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 先ほど来御答弁を申し上げておるところでございますが、将来の被災者の支援につきまして何らかの基金制度が必要であるということにつきましては私も十分に認識をしておるところでございます。  今、国会に提案をされております二つの法案につきましては、議員立法という...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 今御指摘になりました点でございますが、確かにこの事業を見る限りにおきましては具体的にそうしたことは見られないところでございますが、今御指摘になりました点についても、私どもといたしまして大変重要なことであるという認識は持っておりますので、今後こうしたことも...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 今、委員が御指摘になったことでございますが、私が所信の中で述べましたことは、現在政府として精いっぱいの被災者の支援を行っておるというそのことについて申し上げたわけでございますが、これですべてもう終わったというような認識をしておるわけではないところでござい...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 先ほど、田委員のさまざまな御見識を私大変敬意を払いながら承っていたところでございますが、その田委員の御指摘の中にもあったことでございますが、やはりあれだけの自然災害を突然受けられたわけでございますから、物的な損害というものはもとよりでございますけれども、...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 先ほど私が御答弁申し上げましたのは、心の問題だけを申し上げたわけではないのでございまして、心の問題も含めてまだ残された課題があるというように申し上げたわけでございます。もとより物的なことについてすべて解決されたというように思っているわけではございませんの...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 今いろいろ御指摘をいただいたわけでございますけれども、先ほど来御答弁をいたしておりますとおり、阪神・淡路の復旧・復興がもう終わったというようなそういう認識は全くいたしておらないところでございまして、今私どもが中心になりまして策定をいたしております二十一世...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 災害対策基本法における国民の身体、生命、財産ということについての御指摘でございますけれども、当然のことながら、とうとい人命が失われる、あるいは大変な肉体的な損害を受けられるというそういうことと同時に、やはり今、委員がお述べになりました災害に対する恐怖心で...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 今、委員がお述べになりましたことでございますが、やはり私は国民の災害に対する恐怖心というようなものを軽減するということから申しましても、さまざまな災害対策が万全にとられているというそういう体制を整備していくことが国民の恐怖心を軽減するということにもつなが...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 大変重要な御指摘をいただいておるところでございまして、災害対策基本法における基本的な考え方を言ってみれば多少といいますか、思い切って転換しなくてはいけないんではないかという、そうしたことも含んでの御指摘でございます。  私ども今、委員のそうした御意見を...全文を見る
03月23日第142回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(亀井久興君) 今公的支援のことについてのお尋ねでございますが、金融システムをいかにして守るかというそのことと、被災者の支援のことにつきましてはいささか次元を異にするのではないかというように思っておるところでございます。  阪神・淡路大震災の被災者に対する支援というこ...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 新しい全国総合開発計画についてのお尋ねでございますが、御承知のように現在大変厳しい財政的な制約があるわけでございますが、二十一世紀に向かいまして国民の皆様に夢と希望を持っていただけるような、そうした計画を何とかつくりたいということで現在取り組んでおるとこ...全文を見る
03月26日第142回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(亀井久興君) お尋ねの東海地震についてでございますが、大規模地震対策特別措置法に基づきまして、地震防災対策強化地域を指定いたしております。そして、観測体制の強化が図られ、気象庁におきまして総合的な監視が行われているところでございます。  気象庁長官から地震予知情報が...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) リゾート法についてのお尋ねでございますが、委員御案内のとおり昭和六十二年に総合保養地域整備法を施行したところでございまして、その法律にのっとりまして、全国各地域がその県を通じましてその地域のリゾート計画を国に承認を求めてまいり、それを国が承認いたしまして...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) ただいまのお尋ねで、現状を簡単にお話し申し上げます。  平成九年の一月現在における調査によりますと、先ほど申し上げました構想に基づきまして、全国で千四百十五件のテニスコートやキャンプ場などのスポーツレクリエーション施設、美術館や博物館等の教養文化施設、...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 先ほど地方振興局長から御答弁申し上げたとおりでございまして、国といたしまして、県を通じて示されましたその構想に承認を与えたことはそのとおりでございますけれども、あくまでもその経営主体というものがありますので、これが第三セクターの場合もございますし、また純...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) リゾート法によります承認の審査のことについても御指摘ございましたけれども、承認がどういう形で行われるかということについて、ちょっとそのお話を申し上げておきます。  先ほど来御答弁いたしておりますように、基本構想の策定主体であります都道府県が、民間事業者...全文を見る
04月07日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第7号
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○国務大臣(亀井久興君) 総理府所管のうち、国土庁の平成十年度予算について、その概要を御説明いたします。  国土庁の一般会計歳出予算は、四千三百五十九億六千三百万円を予定いたしております。  国土庁といたしましては、以上の予算によりまして、豊かでゆとりがあり、安心して暮らせる...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) ただいま全総についてのお尋ねでございます。  今まで御承知のとおり、昭和三十七年の全国総合開発計画以来四次にわたってつくってきたわけでございますが、国土総合開発法、昭和二十五年に制定された法律を根拠にいたしておりますが、その当時と今日の状況というのは申...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 確かに、地方にとりましてさまざまなプロジェクトが位置づけられたということによる期待は大変大きいわけで、その具体的なプロジェクトを推進していくためには全体の投資額を明記すべきではなかったかという視点もあるわけでございますが、目標年次が二〇一〇年から二〇一五...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 評価は各方面からいろいろいただいておるところでございまして、いい評価もございますし、大変厳しい評価もあるわけでございますが、問題はこの計画が今後どのように具現化していくか、そのことが一番大事だろうと思っておりますので、そうした経緯の中でおのずから正しい評...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 先ほど来御指摘をいただいておりますように、大都市地域において土地利用というのは非常に高度化、複雑化しておりますから、権利調整等について大変時間がかかるというようなこともございます。大深度地下利用が推進されるということによりまして、社会資本の整備について大...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 首都機能移転を推進するということになりますと、当然現在の首都であります東京がどうなるのかということは大きなテーマでございますし、東京は東京の立場として今日までいろいろな発言をされたり、また私どものプランに対しましてのさまざまな批判もいただいておるところで...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 先ほど来お述べになっておりますように、首都機能移転というのはまさに国家百年の大計と言ってもいいような大事業だと思います。そしてまた、国会主導で平成二年の国会決議以来進められてきているわけでございまして、国会の御意思というものを中心にしてまいらなくてはいけ...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) ただいまストロー現象についても御指摘があったところでございますが、明石海峡大橋がこのたび開通をした、また来春には今治-尾道ルート、これも開通の予定になっておりますが、いわゆる三架橋時代というものが到来をするということでございます。そうした中で、四国地方が...全文を見る
04月08日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第8号
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○国務大臣(亀井久興君) 奥村委員お地元の琵琶湖のことでございますが、かねてから琵琶湖の総合保全の推進につきまして熱心にお取り組みをいただき、また積極的なお力添えをちょうだいいたしておりますこと、まずもって心から敬意を表する次第でございます。  今御指摘になりました調査でござい...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 先ほど瓦建設大臣も同じ雪国だということで、同じ悩み、苦しみを持っておるわけでございますから、先ほど来の御質問を大変関心深く承っておったところでございます。  申し上げるまでもなく、均衡ある国土の発展というのは今回の全総におきましても大きな目指すべき目標...全文を見る
04月09日第142回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○亀井国務大臣 ただいま、先般私が所信で申しましたことについてお尋ねがあったところでございますが、災害から国民の生命、身体及び財産を保護することは国政の基本である、そのことはまさにそのとおりでございます。  その内容といたしまして、災害の予防それから応急対策、また復旧復興、それ...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいま公的支援についてのお尋ねでございますが、もう委員に改めてお話し申し上げる必要もないかと思いますが、個人の財産につきましては、これを個人の事由によって動かすことができるわけでございまして、それだけに、その財産に対していわゆる国が補償をするという、そういう考え...全文を見る
○亀井国務大臣 これまた委員よく御承知のことでございますが、災害弔慰金制度というものがございますし、その災害弔慰金につきましては、現金で国が支給をする、そういうことでございますが、生活再建支援という、そのことにつきましては、現在とっております仕組みは、地方公共団体が設置をいたしま...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほど来、地元の実情を一番よく知っておられる委員から、さまざまな観点からの御指摘、大変関心を深く承っておったところでございますが、確かに、三年以上たった中で新たな問題もいろいろ出てきておることは十分に承知をいたしております。  そしてまた、生活再建のことについて...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいま官房長の方から御答弁申し上げたわけでございますが、行革会議の最終報告に基づいて中央省庁の再編の基本法案を今提案をいたしておるところでございます。言ってみれば、この基本法は改革の手順を全体として示すというそうした性格のものでございまして、それぞれの省庁がどう...全文を見る
○亀井国務大臣 確かに、委員が御指摘になりましたように、阪神・淡路大震災という、私どもが経験しなかった未曾有の災害を受けたわけでございまして、その阪神・淡路大震災に関して、いろいろ反省すべき点があったことは申し上げるまでもございません。  特に、情報の収集体制あるいは初動体制に...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいま大変貴重な御提言をいただいたわけでございまして、これから災害対策をどのように国として取り組んでまいるかという大変重要な時期でございますので、今御指摘になりましたような中央省庁の再編という、この機をとらえて、さらに一層国としての災害対応力が整ってまいるように...全文を見る
○亀井国務大臣 大変難しいお尋ねでございまして、自立する個人というものをこの日本という社会の中でどうつくって育てていくかという、そうした大きな課題だと思っておりますが、基本的に私どもの社会は自由社会でございまして、また市場経済をとっている、そうした中で今日まで発展をしてきた。そし...全文を見る
○亀井国務大臣 前段でお触れになりましたことでございますが、震災発生以来三年以上経過したということで、全体的な環境も大きく変わってきておりますから、新たな視点に立って取り組まなくてはいけない課題が出てきておる、そのことは確かにそのように思っております。  先ほどインフラ偏重とい...全文を見る
○亀井国務大臣 よりきめの細かい支援を行っていかなくてはいけないということは、そのとおりだろうと思っております。  今、被災者の健康調査等につきましては地元の地方公共団体が精いっぱいやっておるというように私どもは承知をしておるところでございますが、人をもっとふやしていかないとよ...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほど厚生省の方から御答弁をいただいたわけでありますが、新ゴールドプランの目標年次、平成十一年度でございますけれども、これの上限までの整備の数ということが神戸市に関しましては平成九年度までにもう前倒しで達成をされているというような、そんなことも聞いておるところでご...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいま中小企業庁の方から御答弁があったところでございますが、中小企業者の方々がしっかりと立ち直っていただくということは、地元の雇用の場を確保するということもございますし、また、地域の経済を活性化をさせるということのためにも大変重要である、そのように考えておるとこ...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいまお尋ねの点でございますが、今、国会の方に議員提案ということで二つの法案が既に提出をされているということでございまして、これからまた御議論が始まるということのようでございます。その一方において、自由民主党におきましても、議員提案として法案の提出を図りたい、か...全文を見る
○亀井国務大臣 まず最初のお尋ねでございますけれども、被災者の生活再建支援につきましては、委員も御承知だと思いますが、地元の地方公共団体が復興基金を活用をいたしまして、昨年から、恒久住宅に移られる高齢世帯などを対象にいたしまして生活再建支援給付金の支給を開始しておるところでござい...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいま各省庁からそれぞれ予算の内容等について御答弁があったところでございますが、防災関係の予算につきまして、大変厳しい財政状況のもとでございますけれども、平成十年度におきましては、総額で三兆千六百七十八億九千二百万円と必要な予算額を確保いたしたところでございます...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほど他の委員にも御答弁申し上げたところでございますが、阪神・淡路大震災の被災者の自立支援ということ、そのために地元の県、市が中心になりまして復興基金を設けていただいておるところでございます。その復興基金を通じての生活再建支援給付金が既に始まっておる。こうした状況...全文を見る
04月16日第142回国会 衆議院 建設委員会 第8号
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○亀井国務大臣 ただいま議題となりました国土利用計画法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  政府は、昨年二月、新総合土地政策推進要綱を閣議決定し、土地政策の目標を、地価抑制から土地の有効利用に転換したところでありますが、その実現を図る...全文を見る
04月17日第142回国会 衆議院 建設委員会 第9号
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○亀井国務大臣 今、先般決定をいたしました全国総合開発計画との絡みでの御質問でございますが、確かに私ども、これから中央省庁の再編統合が進んでいくと同時に、地方分権の流れというものは重要視しなくてはいけないわけでございます。  そうした流れに沿って、今度の全総では、特に地域の自立...全文を見る
○亀井国務大臣 委員御承知のとおり、バブル期におきまして土地が高騰した、そのことを何とか抑制をしたいということで法改正もあったということで、もろもろの法律が改められたということは確かにあったわけでございます。  その後、すっかり経済状況等も変化したわけでございまして、その変化に...全文を見る
○亀井国務大臣 確かに現在の厳しい経済状況というものを考えてみた場合に、やはり土地が有効に活用されていないということもその大きな原因としてあるわけでございますから、今回の改正によりまして土地の有効利用が促進をされていくということが、ひいては日本経済全体の活性化にもつながっていくで...全文を見る
04月22日第142回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
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○国務大臣(亀井久興君) 被災者生活再建支援法案の提出に際しての議員各位の御努力と御熱意に対して、深く敬意を表するものでございます。  本法律案につきましては、政府としては特に異存はございません。
○国務大臣(亀井久興君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても御趣旨を踏まえまして配慮してまいりたいと存じます。  また、委員長から御発言をいただき、その御熱意に対して深く敬意を表するものであります。  ただいま委員長からありました御発言を地元兵...全文を見る
04月24日第142回国会 衆議院 建設委員会 第10号
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○亀井国務大臣 平野委員、もうよく御承知のことでございますけれども、昨年の二月に政府におきまして新総合土地政策推進要綱を閣議決定したところでございまして、それまでの土地政策の目標を大きく切りかえたわけでございます。  これまでは地価抑制を基調としておったところでございますが、今...全文を見る
○亀井国務大臣 バブル期において地価の高騰があった、そのことに対して、国土利用計画法は余り効果が上がらなかったのではないか、そのような御指摘でございます。  あの当時、国土利用計画法ばかりではなく、もろもろの地価の高騰を抑えるための総合的な政策をとったわけでございまして、土地税...全文を見る
○亀井国務大臣 この辺の議論になりますと、大変難しいことだと思っております。  今の土地取引の状況を見ておりますと、実需が出てこないということが確かに一番の原因だろうと思っております。それは、確かに今委員が御指摘になりました、将来先行きに明るい展望が出てこない、そうしたことが背...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほど来御答弁申し上げているところでございますが、今御指摘ありましたように、土地が有限の資源であるというそのこと、それから、もろもろの経済活動あるいはその生活の基盤になっておるということは全くそのとおりだというように今思っております。  そして、それだけに土地を...全文を見る
04月24日第142回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第7号
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○亀井国務大臣 社会資本の総合的な整備計画についてのお尋ねでございますけれども、御承知のとおり、基本法案では国土交通省の主要な行政機能の一つに国土計画が掲げられているところでございます。  各省の事務につきましては、これから中央省庁等改革推進本部等におきまして基本法案の規定を踏...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいまそれぞれ御答弁のあったところでございますが、国土交通省は、建設省、運輸省、それに国土庁と北海道開発庁、この四省庁を母体といたしまして、国土の総合的、体系的な開発及び利用、そのための社会資本の整合的な整備、交通政策等を総合的、一体的に推進をしていく行政組織で...全文を見る
05月06日第142回国会 衆議院 建設委員会 第11号
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○亀井国務大臣 国土利用計画法の法改正の理由ということでございますが、もう既に御承知のとおり、政府におきまして昨年の二月に新総合土地政策推進要綱を閣議決定をいたしまして、土地政策の目標を、これまでの地価抑制を基調としたものにかえて、土地の有効利用による適正な土地利用の推進に転換し...全文を見る
○亀井国務大臣 大変難しい御質問でございます。確かに、今現在の景気の動向を考えましたときに、いろいろな要因があるわけでございまして、その中の一つとして土地取引が活性化をしていないということもあるわけでございますが、しかし、土地取引が活性化をすれば、そのことによって景気が直ちによく...全文を見る
○亀井国務大臣 これまた大変難しいお尋ねでございますけれども、有効利用によります土地の適正な利用を促進をしていく、そしてそのために土地取引を活性化をしていく、それが重要であるという認識でございますから、その土地取引の活性化を阻害をしておるさまざまな要因をできる限り取り除いていこう...全文を見る
○亀井国務大臣 まさに土地政策の基本についての御質問でございまして、今委員が御指摘になりましたこと、私も大体大筋において同感でございます。  申し上げるまでもなく、土地は限度のある資源でございます。確かに、今私有財産制のもとで財産として土地を保有しておられる方もたくさんあるわけ...全文を見る
○亀井国務大臣 今回の改正は、先般来申し上げておりますように、地価の抑制ということから土地の有効利用を進める、そのための土地取引の活性化を進めるということのためにお願いをいたしておるところでございます。  大規模な土地の取引につきまして、いわゆる事前届け出制から事後届け出制へ移...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいま御質問ございました新しい全国総合開発計画の中で、国土利用計画法の見直しについても触れておるところでございます。  その基本的な考え方といたしましては、国土計画の対象が、いわゆる国土の開発というだけではなくて、その利用とか保全ということにまで広がってきてお...全文を見る
05月07日第142回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第11号
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○亀井国務大臣 ただいま総務庁長官から御答弁があったところでございますが、国土庁が母体の一つであることは申し上げるまでもないわけでございまして、そうした中で、大くくりという御指摘でございますが、私どもも、大体国土庁を大くくりとして、一体として国土交通省に組み込まれる、そういう認識...全文を見る
05月12日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第12号
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○国務大臣(亀井久興君) ただいま議題となりました国土利用計画法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  政府は、昨年二月、新総合土地政策推進要綱を閣議決定し、土地政策の目標を地価抑制から土地の有効利用に転換したところでありますが、その実...全文を見る
05月14日第142回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○亀井国務大臣 ただいま発議者への御質問にもあったわけでございますが、公的支援として現金給付を被災市民に行うということについてどう考えるのかというお尋ねだと思います。  今度の仕組みでございますが、都道府県が相互扶助という基本的な考え方から拠出をされました基金を活用して行うとい...全文を見る
○亀井国務大臣 間接的に基金を通じて国の資金が給付をされるという意味では確かに現金が渡るということだと思いますが、あくまでもその基本的な考え方といたしましては、個人の財産を補償するという考え方ではなく、生活再建をされる方、しかも力の弱い方、足りない方、そういう方々に対しての支援を...全文を見る
○亀井国務大臣 間接的ということではありますけれども、今御指摘になりましたように、新しい仕組みをおつくりをいただいた、新しい道を開いていただいたということについては、確かにそのとおりだと受けとめております。
○亀井国務大臣 住宅の問題が何よりも重要であ るということは十分承知をしておるわけでございます。公営住宅を建設いたしましたり、あるいはまた住宅金融公庫の災害復興住宅の融資を行ったり、さまざまな住宅に対する対策は今日までも講じてきておるところでございますし、また、特に阪神・淡路大...全文を見る
○亀井国務大臣 今やりとりをずっと伺っていたところでございますが、新しい仕組みを議員立法ということでおつくりをいただくその最後の御審議の場でございまして、私も、国会の場でこうした新しい仕組みをつくっていただけるということに対しまして、政府の立場といたしましても、大変感無量のものも...全文を見る
○亀井国務大臣 先ほど発議者の方から御答弁をいただいておったことでございますけれども、自然災害ということをどう定義するか、そうしたこともあろうかと思うわけでございますが、今回、この新しい法案を御準備いただく中で、実際に自然災害によって被害を受け、被災をされたというその被災の状況と...全文を見る
○亀井国務大臣 附則の検討事項に住宅再建支援のことを書いていただいているわけでございますが、被災者の住宅再建のあり方につきましては、これまでの経緯も踏まえながら既存の制度を含めたあらゆる支援の方途について検討すべきであるということを定めてあるように受けとめておるところでございます...全文を見る
○亀井国務大臣 ただいま、中川委員から、みずから被災をされたそのつらい思いの中から、さまざまな今日までのお考えを交えて御質問をいただいておるところでございます。その今日までの御 努力に対しましては、心から敬意を表する次第でございます。  今回、議員立法という形で御提案をいただ...全文を見る
○亀井国務大臣 赤羽君外二名提出の被災者生活再建支援法案に対する修正案及び平賀君外一名提出の被災者生活再建支援法案に対する修正案につきましては、政府としては、両案について反対でございます。     ―――――――――――――
○亀井国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえまして配慮してまいりたいと存じます。  また、委員長からありました御発言につきましては、地元兵庫県、神戸市にお伝えし、遺漏なきを期する所存でございます。     ――――――――...全文を見る
05月19日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第13号
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○国務大臣(亀井久興君) まず、今御指摘ございました土地の証券化、不動産の証券化、そのことを推進していく上における土地情報システムとの関連、こうしたお尋ねでございます。  土地の有効利用を促進していくということを考えましたときに、その有効利用につながるプロジェクトに対してどう資...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 今、小川委員から全般的な土地に対する政策についての御指摘でございまして、いわば経済対策という面から小手先に過ぎる改正ではないかというような御批判もあるのかと思いますけれども、申し上げるまでもなく、あのバブル期におきまして地価が高騰したということは御承知の...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 地価をどのように誘導しようとしているかということでございますが、私どもは地価を誘導しようということに重点を置いた基本的な土地政策ということは考えていないわけでございます。  御承知のとおり、バブル期以降すっと連続して地価が下落をしてきておるところでござ...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 先ほど小川委員の御質問にも私はお答えをしたところでございますが、戦後、バブル期に至るまでは一貫して土地の値段というのは上がり続けていたわけでございますから、そういう中で土地が資産として大変有利であるという常識もあの当時は定着をしておったと思います。それが...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 赤桐委員は、政府・与党で構成しております土地の有効利用促進のための検討会議の重要メンバーの一人でもございまして、赤桐委員の今お述べになりましたような御論旨については、私もそうした会議におきましてよく拝聴しておるところでございます。  今さら申し上げるま...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 今御指摘になりました政府の緊急経済対策、こうした中に土地の有効利用を促進していく、そのためにさまざまな規制緩和を進めるというようなことも一つの柱としてあることは事実でございますが、確かに土地が有限な資源である、言ってみれば国民共有の財産であるという、そう...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 大変難しい御質問でございますが、確かに今民間が企業活動をやっていく上においてそれを円滑化、さらにまた促進をしていくための環境づくりを政府として総合的に考えていかなくてはならない、そのための経済対策を敏速に実行に移していこう、そういうことでさまざまな政策に...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) 今の御質問にお答えをする前に、都市のビジョンとか都市計画というお話が出ましたので、ちょっと私の方からも考え方を申し上げたいと思います。  御承知のとおり、新しい全国総合開発計画を策定したばかりでございまして、「二十一世紀の国土のグランドデザイン」と呼ん...全文を見る
05月21日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第14号
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○国務大臣(亀井久興君) 山崎委員、既に御承知のとおり、先般新しい全国総合開発計画、二十一世紀の国土のグランドデザインと呼んでおりますが、策定をしたばかりでございまして、その目指すものは今までの全総でも掲げたことでございますがやはり均衡ある国づくりをしたいということでございます。...全文を見る
06月02日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第9号
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○国務大臣(亀井久興君) 首都機能移転についてのお尋ねでございますが、今御指摘ございましたように、首都機能移転につきまして、いわゆる東京一極集中の是正でありますとか、国土の災害対応力の強化、さらにはまた東京に潤いのある都市空間を取り戻すという、こうしたことにも大きく寄与するわけで...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) ただいま新しい全国総合開発計画の中に盛り込まれました海峡プロジェクトについてのお尋ねでございますが、海峡プロジェクトについては、御承知のとおり、今回の全総では全体の財政投資規模については明示をしていないわけでございまして、個々の海峡プロジェクトにつきまし...全文を見る
06月08日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第13号
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○国務大臣(亀井久興君) 今、国土交通省という名称についてのお尋ねでございますが、申し上げるまでもなく国土交通省は建設省、運輸省、国土庁、そして北海道開発庁を母体といたしまして、国土の総合的、一体的な開発利用、そしてまたそのための社会資本の整合的な整備を進める、それと同時に交通政...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) バブル発生当時の状況でございますが、申し上げるまでもなく国民の地価の高騰に対する御批判も大変強かったわけでございますので、地価をいかにして抑制するかということのためにさまざまな措置をとったわけでございます。  当時、国土利用計画法におきましても新たな監...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) ただいま総理から基本的な考え方について御答弁があったところでございますけれども、そういう解釈もあるのかなと、そういう思いを持ちながら伺っておったわけでございますが、全国総合開発計画は、先ほどの御答弁にありましたように、一極一軸型の国土構造から思い切って複...全文を見る
○国務大臣(亀井久興君) それで、全体の投資規模を明示しなかったという点でございますけれども、これは「21世紀の国土のグランドデザイン」と名づけておりますように、まさに二十一世紀における国土づくりのあり方を総合的に示した、太くくりの指針を示したということでございまして、それだけに...全文を見る