亀井久興

かめいひさおき



当選回数回

亀井久興の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月09日第171回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○亀井(久)議員 国民新党・大地・無所属の会の亀井久興でございます。  ただいま委員長初め与野党の理事の皆様方の温かい御配慮によりまして委員外発言を認めていただきましたこと、まずもって心から感謝申し上げる次第でございます。  麻生総理、私は、総理と小学校から大学まで同じ学校で...全文を見る
○亀井(久)議員 御承知のとおり、自由民主党、保守合同によってできましたけれども、その前にはいろいろな保守政党があって、それが一緒になった。その保守政党のそれぞれの考え方が自民党の中に持ち込まれて、一つの政策グループがずっと続いてきた。その中で、実に多種多様の意見が活発に議論をさ...全文を見る
○亀井(久)議員 その点は同じだと思うんですけれども、私はよく円盤形社会という言葉を使うんです。戦前のピラミッド構造が、底辺がずっと持ち上がってきて、押しつぶされたひし形みたいになって、それがもっと薄くなってくると円盤のような姿になる。その中心部分の厚みは私はあっていいと思うんで...全文を見る
○亀井(久)議員 あの当時のことを考えてみますと、経済財政政策で思い切った需要拡大策をとらなかった、そのツケを金融政策にゆだねてしまっていたと思うんですね。もちろん、不良債権の処理は必要だったと思います。それは見事にやり遂げた。そのことは評価しておりますけれども、資金需要がないの...全文を見る
○亀井(久)議員 この問題はまたゆっくり議論をさせていただきたいと思います。  次に、今、新聞紙上等で話題になっております郵政に関することで、西川参考人には、お忙しい中、ありがとうございます。かんぽの宿の売却問題でございます。  これは枝野委員も取り上げられたわけでございます...全文を見る
○亀井(久)議員 今の御答弁、私、極めて不明瞭だと思います。私が伺ったのは、株式の売却は上場までやらないと言っているけれども、実質的に、会社分割してその株を渡すわけですから、やはり同じ話ではないかというように思うので、その辺の答弁との整合性が全くとれないということ、それから、相手...全文を見る
○亀井(久)議員 鳩山大臣の極めて明確な御答弁をいただきましたので、そのとおり、政治家としての立派な見識を発揮していただけるということを期待いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
01月30日第171回国会 衆議院 本会議 第8号
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○亀井久興君 国民新党の亀井久興でございます。  私は、国民新党・大地・無所属の会を代表して、麻生総理の施政方針演説に対し、質問いたします。(拍手)  一昨日の演説の中で、麻生総理は、安心と活力ある社会の構築を力説されました。これに異を唱える人はいないと思いますが、問題は、ど...全文を見る
02月26日第171回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○亀井(久)委員 国民新党・大地・無所属の会の亀井久興でございます。  麻生総理、大変厳しい日程の中での日米首脳会談、お疲れさまでございました。  第一位の経済大国であるアメリカと二番目の日本が協力をして経済の立て直しを図っていこう、そういうことで合意をされたということであり...全文を見る
○亀井(久)委員 ドルが基軸通貨であることは間違いないんですけれども、一九七一年に金との交換停止をやって以来、ドルというのはいわゆるペーパーマネーのようになっているわけで、その信用というものの裏づけになっているのは、アメリカの総合的な国力だと思います。  その国力は、外交力もあ...全文を見る
○亀井(久)委員 伺いたいこと、たくさんあるんですが、もう時間になりましたので、最後にちょっと竹島の問題、伺いたいと思います。  今月の二十二日、島根県は条例で、竹島の日と二月二十二日を決めております。先般、県主催の行事もあった、大会もあったわけですけれども、政府からはどなたも...全文を見る
○亀井(久)委員 終わります。
03月17日第171回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興でございます。  お三方の参考人の方々、大変貴重な御意見をお述べいただきましたこと、心から感謝を申し上げます。  最初に井手参考人にお聞きいたします。  先ほどドイツ・ポストのことに触れられましたけれども、民営化を推進した竹中平蔵さん、そ...全文を見る
○亀井(久)委員 ありがとうございました。  次に、町田参考人にお伺いいたします。  先ほど来、かんぽの宿を初めとする資産の売却に極めて不明朗、不適切なものがあるという御指摘、そのとおりだと思います。  そもそも、先ほどお話がありました、会社法の附則に、専門家が読んでもよく...全文を見る
○亀井(久)委員 時間がなくなってしまいましたが、最後に田尻先生にお伺いしたいと思います。  郵政民営化の目的は何ですかということをかつて小泉総理に伺ったときに、貯金、保険という二つの金融会社を、株式を全株市場で売却することが目的だといみじくも言われたんですね。ああ、なるほど、...全文を見る
○亀井(久)委員 ありがとうございます。  終わります。
03月25日第171回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○亀井(久)委員 皆さん、お疲れだと思いますけれども、最後の質問ですから、もうしばらく御辛抱いただきたいと思います。  先ほど来、NHKの政治的中立ということについていろいろ御議論がございましたが、そのことは私がかねてから強く指摘をしていることでありまして、過去の委員会において...全文を見る
○亀井(久)委員 その姿勢でしっかりやっていただきたいと思います。  それとの関連なんですが、メディアの方々とお話をいたしますと、常に出てくることは、自分たちは知る権利にこたえる公益性というものを持っているんだということを言われます。それはそのとおりだろうと思うし、政治権力、公...全文を見る
○亀井(久)委員 次に、大臣に少し伺いたいと思います。  以前、橋本元会長のとき、また菅総務大臣のころに、受信料の義務化と受信料の引き下げということでかなり綱引きのような関係が一時あったと思いますけれども、私自身は、受信料の義務化というのは必ずしも賛成じゃないんです。  これ...全文を見る
○亀井(久)委員 わかりました。  それから、経営委員会と経営側との関係なんですが、これはNHKの会長さんがどなたなのか、また経営委員長さんがどなたなのかという、個人のお人柄とかそういうことによってもかなり変化があるのかもしれませんけれども、やはり経営委員会と経営側というのは一...全文を見る
○亀井(久)委員 時間がなくなってしまいましたので、最後の質問です。  福地会長が示された経営の九つの方針というのがあります。この中で構造改革を進めていこうということが方針の七番目にございまして、その中にNHKと子会社等との取引の改革を進めていく、こういうこともあるんですが、今...全文を見る
○亀井(久)委員 終わります。
04月28日第171回国会 衆議院 本会議 第28号
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○亀井久興君 国民新党の亀井久興であります。  私は、国民新党・大地・無所属の会を代表して、与謝野大臣の財政演説に対し、限られた時間ながら、麻生総理に質問いたします。(拍手)  以前より、麻生総理は、今の日本の不況は大したことはない、日本を世界で最初にこの不況から脱出させるこ...全文を見る
05月08日第171回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○亀井(久)委員 国民新党・大地・無所属の会の亀井久興でございます。  私、最後の質問でございますので、他の委員の質問と若干重複するようなこともあるかと思いますが、御了解いただきたいと思います。  まず最初に、景気の見通しのことなんですけれども、御承知のとおり、四月の三十日に...全文を見る
○亀井(久)委員 麻生総理は何回も言われていることなんですけれども、昨年度の一次補正と二次補正、それに本年度の本予算、これを三段ロケットというように例えて、その三段ロケットが準備されているから新たな経済対策を今考えないということを、本年度予算の審議中にそういうことを言われました。...全文を見る
○亀井(久)委員 今回の補正予算を見ますと、各省庁が一斉にいろいろな要望を上げてきた、それを与党と一体になって一生懸命まとめられたという、そのことはよくわかりますけれども、何か、短期的な当面の景気対策というより、内容を見ると、中期的な経済対策が中心であるというように見えるんですね...全文を見る
○亀井(久)委員 これも基本的な考え方の違いかもしれませんけれども、アメリカでかつて、一九九三年にクリントンさんが政権に着いたときに、その前のお父さんのブッシュさんの時代にいわゆる双子の赤字といって貿易赤字と巨額の財政赤字と抱えていた、そういう状況であるにもかかわらず、それでは緊...全文を見る
○亀井(久)委員 そのように片づけられてしまうと何をか言わんやでございますけれども、私が申し上げたいのは、政治の決断というものがいかに大事かということ。  それから、もちろん財務当局は当然のことながら財政の健全性というのを考えられる、これは当たり前のことだと思うんです。しかし、...全文を見る
○亀井(久)委員 先ほど定額給付金の話が出ましたけれども、これも公明党さんの強い要請を受けて実施をされたということで、最初は、さっき与謝野大臣の御答弁にあったように、定額減税という考えだった。それが、低所得層に行き渡らないから給付金という形をとったということだと思うんです。私は、...全文を見る
○亀井(久)委員 またこれも前から再三申し上げていることなんですけれども、小泉政権の置き土産ともいうべき骨太方針二〇〇六、これがまだ生きているわけであります。ところが、二〇一一年度からプライマリーバランス、基礎的財政収支を黒字化するというその目標達成は困難になったということを言わ...全文を見る
○亀井(久)委員 自民党の中の党内バランスというのは、私も外から今見ておりましてよくわかるんです。だから、麻生総理の立場からすると、片っ方に軸足を完全に置くということはやはりなかなか難しいということもそれなりにはわかるんですけれども、麻生総理が、本年度の税制改正の附則に、経済情勢...全文を見る
○亀井(久)委員 消費税ということに対してはやはり国民が非常に敏感に受けとめますので、やはり総理がそうしたことを税制改正の附則に入れられたということは、何となく、みんなは衣の下によろいがちらちらというように受けとめてしまう。ですから、いかに個人消費を伸ばさなければいけないかという...全文を見る
○亀井(久)委員 相当踏み込んで考えていただいていると思うんですね。もう消費税というのは社会福祉目的税に極めて近い、しかし、目的税的な一般財源であるということで、そこの整理をまたしっかりつけられることも国民に対するメッセージだと思うんですよ。ですから、そこまで踏み込まれるのなら、...全文を見る
○亀井(久)委員 これは大変な前進だと思っております。これからの社会保障全体を考える上で、それだけの財源というものがしっかりと国民に理解をされるということになろうと思いますので、その方針で進んでいただきたいと思います。  経済の問題ばかり言っておりますと全然時間がなくなっちゃい...全文を見る
○亀井(久)委員 鳩山総務大臣の今までの対応というものを見ておりますと、これは非常に国民、利用者の立場に立った対応をしていただいているというように私も高く評価をしておりますので、今申し上げた点についても、しっかりとした結論を出していただきたいというように思います。  それから、...全文を見る
○亀井(久)委員 小泉政権時代にいろいろな審議会、委員会というものをつくられて、それで、そこの委員の方々、特に経済財政諮問会議については、民間の議員の方の発言力というのは極めて強かったと思うんですね。そういう各種の審議会の会長とか委員会のトップをされる方というのは、最終的に事をま...全文を見る
○亀井(久)委員 その方針でぜひ対応していただきたいと思います。  もう時間がありませんので、若干地方のことに触れたいと思うんです。  御承知のとおり、平成の大合併という合併が行われて、平成十一年に三千二百三十二あった市町村が、今、千七百八十一ですか、そこまで減った。そういう...全文を見る
○亀井(久)委員 終わります。ありがとうございました。
06月18日第171回国会 衆議院 総務委員会 第22号
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○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興です。  佐藤大臣とは、私、自民党におりましたころから一緒に仕事をしたり、友人として長くつき合っておりますので、個人的にお人柄等については十分に承知をしております。友人としておめでとうございますと言いたいところですけれども、あえてそういうこと...全文を見る
○亀井(久)委員 今月の二十九日に郵政の株主総会が行われます。そこで政府として議決権を行使されるという立場にあるわけですけれども、官房長官と財務大臣と鳩山前総務大臣の間で調整の余地がなかった、そして、郵政会社と総務省との間に何か大きな混乱が生じているという印象を国民に与えてしまっ...全文を見る
○亀井(久)委員 鳩山前総務大臣が今までとってこられた行動というものは私ども評価をしておるわけで、そのことを国民も高く評価しているからこそ、その直後の内閣支持率の大幅な低下と、また、どうして鳩山さんを切ったのかということに対する批判も数字の上であらわれていると思います。  内閣...全文を見る
○亀井(久)委員 改善命令を出される前に、御承知のとおり、日本郵政の方からいわゆる十七箱の段ボール箱の資料を取り寄せて、それを精査した上で問題点を整理された。  それに基づいて改善命令を出されているわけですけれども、その整理をされた論点、問題点の指摘というものを見ておりますと、...全文を見る
○亀井(久)委員 先ほど西川社長も、改善命令に対する報告をするときに、何らかの自分に対する処分というようなことも言外に含めて言われたわけで、何がしかのことはあるんだろうと思いますけれども、一方で続投の意思というものは表明されておられますから、おやめになるという選択肢はないだろう。...全文を見る
○亀井(久)委員 時間がありませんので先を急ぎます。  高木さんにわざわざお越しをいただいておりますので、高木副社長にもお伺いしたいことは山ほどあるんですけれども、きょうは限られた時間ですので、指名委員会のことについて伺いたいと思います。  指名委員会の議事録を出していただけ...全文を見る
○亀井(久)委員 最終的に決められる、議決をされるというそのことは、どういうやり方なんですか。表決ですか。多数決ですか、全員一致ですか。
○亀井(久)委員 ちょっと確認しますが、高木副社長は退席をされたんですか、そのときは。
○亀井(久)委員 まだ伺いたいんですが、もう時間がありませんので、最後に委員長に申し上げておきたいと思います。  郵政民営化が果たして国民にとってよかったのか悪かったのか、郵政民営化そのもの、またいわゆる構造改革路線というもの、それを総括することはどうしてもやっておかなくてはい...全文を見る
○亀井(久)委員 終わります。
06月19日第171回国会 衆議院 総務委員会 第23号
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○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興でございます。  きのうに引き続いての質疑でございますが、郵政民営化が日本の社会に何をもたらしたのか、国民、利用者にとっていかなるものであったのか、よかったのか悪かったのか、そうした大きな議論をしたいところですが、限られた時間でございますので...全文を見る
○亀井(久)委員 郵政の担当者としてはそういう答弁をせざるを得ないということだと思いますけれども、国民感情からしても、今、鳩山総務大臣と西川さんとどっちを評価するんだといったことに対して、圧倒的に鳩山総務大臣を支持する。そういうことを国民の皆様が感じておられるということは、やはり...全文を見る
○亀井(久)委員 もう時間がないので終わりますけれども、かんぽの宿の問題、それ以前の資産の売却のあり方、そういう問題は郵政民営化がよかったか悪かったかというような大きなテーマとは全然違う話で、民間会社としてもあってはならないことが起こったのではないかという疑念を私どもは持っており...全文を見る
06月30日第171回国会 衆議院 総務委員会 第24号
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○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興でございます。  もう既に委員からそれぞれ御指摘があったことですけれども、このたびの西川社長初め経営陣の再任をめぐるさまざまな動き、そういう中で、佐藤総務大臣がそれを容認されたということに対して、私もがっかりしております、本当に失望したと申し...全文を見る
○亀井(久)委員 西川社長にお伺いしますけれども、チーム西川と言われる方々をやめさせる決断をされたということのようですが、それはどういう理由からでございましょうか。
○亀井(久)委員 外から来てもらった人たちに一定の時期に帰ってもらう、それだけのことだというように受けとめられるんですが、一連のかんぽの宿の売却等を初めとする資産の売却について、不適切な処理をしようとしたのではないか、そうしたことを言われているわけですけれども、そのことに対して、...全文を見る
○亀井(久)委員 余りぎりぎり詰めるのは私は好きじゃないんですけれども。そういう方々を西川社長が連れてこられた、迎え入れられた、そういうことに対する西川社長の責任ということについては、今全く考えておられませんでしょうか。
○亀井(久)委員 これ以上はもう申しません。  前回の委員会で私が指摘をした点ですが、かんぽの宿等の売却をめぐる問題で、一番の核心の部分というのは、十八年度の評価額三百三十九億が、不動産をめぐる状況がほとんど変化がない中で、十九年度が百三十六億、六〇%減損処理をしているわけです...全文を見る
○亀井(久)委員 やはりそこの経緯が、かんぽの宿の不明朗な売却を決めるということの一番の核心部分だと私は思います。それは鳩山総務大臣当時に会社の方から取り寄せた十七箱の段ボールの箱の中の資料には含まれていなかったのではないかというように思うわけで、そこの調査をしっかりやってくださ...全文を見る
○亀井(久)委員 かんぽの宿がなぜこれだけ国民から関心を持たれるかというと、多くの人が利用してきたからなんですね。カード会員が百万人を超えている、そういう状況なんです。  ですから、今、郵政が新しい事業をどんどんされようとして、いずれもうまくいっていない、そういう中で、かんぽの...全文を見る
○亀井(久)委員 終わります。
07月14日第171回国会 衆議院 本会議 第46号
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○亀井久興君 国民新党の亀井久興であります。  私は、国民新党・大地・無所属の会を代表して、麻生内閣不信任決議案に対する賛成討論を行います。(拍手)  顧みれば、昨年九月二十四日の就任以来、総理は、繰り返し解散権の発動をちらつかせてきました。当初は戦略なのかと思いましたが、今...全文を見る