唐沢俊二郎
からさわしゅんじろう
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月28日 | 第68回国会 衆議院 運輸委員会 第6号 議事録を見る | ○唐沢委員 日本鉄道建設公団法の一部を改正する法律案につきまして、若干、御質問をいたしたいと思います。 陸上輸送は、海空と違って、一度に死者が出るというようなことは、最近少なくなったわけでありますが、陸上輸送の安全というのは、私は、交通安全の基本だと思うわけであります。 ...全文を見る |
○唐沢委員 非常に不幸な事故でありますが、また考えられないような点もあるわけであります。せっかくATSという最も近代的な装置を活用されながら、それを無視するとか軽視するということがあっては全く意味がないと思っておりますので、今後十分御注意をいただきたい。いま副総裁のお話にありまし...全文を見る | ||
○唐沢委員 今国会でいよいよ本法の改正案が出たわけであります。いままでの経緯につきましてはいま局長から伺ったわけであります。本来ならば大臣か政務次官に伺いたかったわけでありますが、今回出されましたこの問題につきまして、鉄建公団構想の基本的な考え方というものについて承りたいと思いま...全文を見る | ||
○唐沢委員 基本的な構想は私もおしゃるとおりだと思います。 ところで、これもきょう大臣か政務次官がおられれば聞きたかったわけですが、運輸省の幹部の皆さんや国鉄の皆さんは、たまには通勤ラッシュのときに乗っておられるかどうか。もしも乗っておられないならば、一度乗って経験してみてい...全文を見る | ||
○唐沢委員 皆さん毎朝乗っていただいているそうでありまして、大体国民の苦痛とかストレスはよく御存じだと思います。その結果が本日のこの改正につながったわけでありまして、鉄建公団方式というものはいろいろあるけれども、私は都市交通政策の非常に偉大な前進だと評価するものであります。 ...全文を見る | ||
○唐沢委員 何事をやるについても予算の裏づけが必要なわけであります。工事の内容もきまらないので資金計画というものをなかなか組みにくいと思いますが、一応そういう計画があったら教えていただきたい。 それから、四十七年度のその予算の裏づけについて伺いたいと思います。 | ||
○唐沢委員 四十七年度の資金は政府運用部資金五十億と特別債七十五億、合計百二十五億ということであります。これでとても十分ではありません。必要最小限の資金は毎年確保していただきたいと思うのであります。確かに私鉄が大改良工事に踏み切らなかった一つは、関連事業を含めて私鉄は資金需要が非...全文を見る | ||
○唐沢委員 特別債の消化は本年度初年度でありますが、最初が肝心でありますのでよろしくお願いしたい。 資金面の次に工事がおくれた大きな理由は、さっき局長が言われたような採算面であるわけであります。今度法案では第十九条でしたか、私鉄に改良工事をしてあと譲渡をするということになった...全文を見る | ||
○唐沢委員 従来は、お話しのように、開銀五〇%と市中五〇%でしたかな、協調融資は。そうしますと、市中の借り入れがかなりあるから、ここに預金歩どまりが当然出てくるわけでありまして、実際はやはり九%をこえておったのじゃないかと思うわけであります。それが六%あるいは六・五%に改善される...全文を見る | ||
○唐沢委員 これによって私鉄の改良等の整備を促進するということであります。そこに目的があるわけでありますが、よく考えると、この程度の改正で各社が実施に踏み切るかどうか、私は自信がないのであります。この鉄建公団方式が採用されるというので、一応各社は、現在喜んでおられるのだけれども、...全文を見る | ||
○唐沢委員 長期的な視野に立つと、必ずしも私はいまの局長の話に賛成できないのでありますが、そうかといって私もそれ以上申し上げる自信もございませんので、それはその程度にいたしまして、一つ確認をいたしておきたいのであります。 今回の場合、地方自治体から出資は受けないということであ...全文を見る | ||
○唐沢委員 法的根拠は。 | ||
○唐沢委員 いろいろ伺ったのですが、附則にも出ております期日でありますね。四十七年四月一日ということになっておりまして、これは当然変わるわけでありましょう。このように、これは非常に急ぐ問題であります。一日も早くやはり審議を進めて通過させたいとわれわれも考えております。おくれれば新...全文を見る | ||
○唐沢委員 今度は私鉄、国鉄を問わないのでありますが、通勤通学とは直接関係はありません。しかし、混雑緩和とかサービス向上という面では、季節的な人員輸送ということも問題だ、かように考えております。従来御承知のように、わが国では働くことが美徳であって、遊ぶことが怠惰であるとされており...全文を見る | ||
○唐沢委員 また話が飛ぶのでありますが、新幹線というものはいつでもだれでも乗れるというものではありません。しかし通勤の混雑緩和とかあるいは季節的な人員輸送の混雑緩和等には、ぼくは新幹線もこれは最大限に活用すべきじゃないか、かように考えております。 私は御承知のように長野県の出...全文を見る | ||
○唐沢委員 現在のように非常に変化の著しい時代では、われわれ政治家もそうでありますが、運輸省でも一番重要なことは見通し、特に正しい見通しだろうと思うのです。将来どうやったらいいかよくわからない場合には、非常に慎重に検討されておくれをとるよりは、むしろ即座に実行して、もし間違いがあ...全文を見る | ||
04月25日 | 第68回国会 衆議院 運輸委員会 第16号 議事録を見る | ○唐沢委員 本日は有益な御意見を聞かしていただきましてありがとうございます。三点について簡単にお伺いいたしますので、簡単にお答えいただければ幸甚であります。 まず第一点は、三好先生に伺いたいわけであります。 従来の国鉄再建計画がわずか二年で破綻を来たしましたことはまことに...全文を見る |